1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 21:45:42.34 ID:bpMpf2ei0
P「うん、わかった。気をつけてこいよ」ピッ
あずき「肇ちゃんたち大丈夫ですか?」
P「ちょっと遅れるらしいから先に始めといてくれとさ」
あい「ではお言葉に甘えさせてもらうとしようか」
早苗「今日は無礼講だけどおふざけが過ぎるとシメるからね、P君」
P「わかってますよ、それじゃあ」
P・あずき・あい・早苗「「「「カンパーイ」」」」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 21:49:50.81 ID:bpMpf2ei0
早苗「ゴクッ、プハー!やっぱ花見酒は美味しいね」
あい「少しペースが早すぎないか?」
P「あんまり無理しないでくださいよ」
早苗「だいじょうぶよ~、あずきちゃんもどう?」
あずき「いや、未成年…」
早苗「無礼講って言ったでしょ~」
あい「なんかまずくないかい?」
P「早苗さんって絡み酒だったのか…」
早苗「ちょっとP君!」
P「はい?」
早苗「今日の私セクシーでしょ~?」
P「そ、そうですね」
早苗「このボディコン私の一張羅なのよ~」
P「早苗さんはバブル世代じゃないんじゃ…」
早苗「そうよ~、でもね」
P「?」
早苗「私って昔から少女漫画より少年漫画の方が好きなのよ~」
P「ま、まさか」
早苗「ふっふっふ…」スッ
あずき「あ、あれは!」
P「知っているのかあずき!」
あずき「晶葉ちゃんが発明した『暴漢撃退用スタンロッド』!普段はコンパクトサイズの優れものです!」
P「なんかビリビリ帯電してるんだけど!?」
早苗「あずきちゃん、私の極楽大作戦を見せてあげるわ」
あずき「ご、極楽大作戦!?」
P「待って早苗さん!」
早苗「さあ、このG○片桐早苗が、極楽へ逝かせてあげるわ!」
あい「そこまで」ガシッ
早苗「あ、あれ?」
あい「早苗さん、無礼講とはいえやりすぎはNGだと言ったじゃないか」
あずき「東郷さんかっこいい!」
P「ありがとうございます!あいさん」
あい「で、これからどうするのかな、Pくん?」
P「そのままおさえといてください」
P「早苗さん」
早苗「な~によ~」
P「俺は、ルシオラ派なんです」ストッ
早苗「うっ」バタ
あい「ふむ、手刀一発とは中々やるね」
P「これぐらいできないと酔った勢いとか酔った振りで危ない方向にもっていこうとする人たちから身を守れませんから」
P「本当に助かりましたよ」
あい「なに、礼には及ばないさ」
あずき「早苗さん寝かせておきますよー」
P「おおサンキュー」
あい「Pくん…」ピト
P「あ、あいさん!?」
あい「次は私ともお願いするよ」
あずき「東郷さんまで…」
P「あ、あ、あ、あいさんも悪酔いするタイプでしたっけ?」
あい「どもりすぎだよPくん。私だって酔った時を利用しないと言えないことだってあるんだよ」
P「は、は、はぁ」
あい「クス、落ち着きたまえ。なにも取って食う訳じゃないんだ」
あい「私はねPくん、世間ではかっこいいと言われているが人並みに可愛いと言われたいことだってあるんだ」
P「あいさんは、『可愛い』っていうより『綺麗』ですよ」
あい「もちろんそう言われても嬉しいさ。だけど君には、君にだけは『可愛い東郷あい』を見てほしいとも思うんだよ」
P「あいさん…」
あずき(ドキドキ)
P「仕事のイメージもありますから、あいさんを可愛い方向でプロデュースすることはできません」
あい「…、そうか」
P「でも」
あい「!」
P「今、こうやって酒の勢いとはいえ本音をぶちまけているあいさんは、可愛いです」
あずき(キャーキャー)
あい「フフ、そうか…。その言葉が聞けただけでも勇気を出したかいがあった」
P「あいさん…」
あい「少しアルコールが頭にきたようだ。早苗さんと横になってるとするよ」
あずき「あ、これ枕代わりにつかってください」
あい「ありがとう」スタスタ
P「二人ともダウンか…」
あずき「お酒ってすごいんですね」
P「頼むから『アルコール大作戦です!』って酒に手を出すなよ」
あずき「ギクッ!だ、大丈夫ですよ!やだなあ」
P「全く…、まあ酒は飲んでも飲まれるなっていうし、お前も将来気をつけろよ」
あずき「はぁ~い」
P「にしても俺も酔いがまわったかなぁ?なんか頭がクラクラする」
あずき「大丈夫ですか?」
P「酒には強いはずなんだが」
あずき「まあ横になっちゃえばいいじゃないですか」
P「俺までダウンしたら誰が面倒みるんだよ」
あずき「もうすぐ肇ちゃん達も来るだろうし、そしたら起こしてあげますよ」
P「しかし…、あぁヤバい。やっぱ頼んだ」
あずき「はい、こちらにどうぞ」
P「おお、ちゃんと起こしてくれよ…」
あずき(しかし、なんの抵抗もなく私の膝枕に誘導されるとは…)
あずき(早苗さんにキツイお酒を持ってくるようお願いしてみたら見事こんな夢の状況に)
あずき(Pさん、早苗さん、これが私の『極楽大作戦』で『アルコール大作戦』ですよ)
肇「すいませーん、お待たせしまし、た…?」
薫「せんせぇ~!かおるね、おいしいおべんとうつくってきた…って、あー!おひるねしてるー!かおるもー!」
あずき「薫ちゃん、三人とも気分が悪いみたいだから静かにね」
薫「はぁ~い」
肇「あの、なんで膝枕…?」
あずき「これはね…」
お酒の魔力ですよ――――
完
後日談
ちひろ「へえ、それは楽しいお花見でしたね」
P「それはひょっとしてギャグで言ってるんですか?」
ちひろ「でも早苗さんと遊んで、あいさんに甘えられて、あずきちゃんには膝枕までされたんですよね?」
P「おかげで起きた後薫には膝枕をねだられ、肇にはなんかにらまれたんですけど」
ちひろ「人気者は辛いですねえ」
P「他人事だと思って…」
ちひろ「あ、でもあれってそういうことかしら?」
P「なんですか?」
ちひろ「いや、あいさんが最近よく晶葉ちゃんのラボ(自宅)によく行ってるみたいなんですよ」
P「なんでまた晶葉のとこなんかに?」
ちひろ「Pさん早苗さんに自分はルシオラ派だって言ったんですよね?」
P「はい、そうですけど」
ちひろ「晶葉ちゃんに発明でも習ってるんじゃないですか?」
P「!」
ちひろ「あいさんって可愛いですよねぇ」
P「ま、ま、ま、まったくですね…」
ちひろ「動揺全然隠せてないですよ」
あい「なるほど、この回路はこういう時に使えるということかな?」
晶葉「ああ、そうだ、そうですが…」
あい「自然体でいいよ。私は君に教わっているんだから」
晶葉「そう言ってもらえると助かる。しかしなんでまた急に機械いじりを?」
あい「なに、早苗さんから面白い本を借りてね…」
今度こそ終わり
うん、今回のイベントで早苗さんのコミュの数々がバブル感漂うものだったのに年はバブル世代じゃ無くね?
って疑問から思いついたネタだからこんな後日談になった
反省はしている
元スレ
早苗「ゴクッ、プハー!やっぱ花見酒は美味しいね」
あい「少しペースが早すぎないか?」
P「あんまり無理しないでくださいよ」
早苗「だいじょうぶよ~、あずきちゃんもどう?」
あずき「いや、未成年…」
早苗「無礼講って言ったでしょ~」
あい「なんかまずくないかい?」
P「早苗さんって絡み酒だったのか…」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 21:53:28.69 ID:bpMpf2ei0
早苗「ちょっとP君!」
P「はい?」
早苗「今日の私セクシーでしょ~?」
P「そ、そうですね」
早苗「このボディコン私の一張羅なのよ~」
P「早苗さんはバブル世代じゃないんじゃ…」
早苗「そうよ~、でもね」
P「?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 21:59:13.26 ID:bpMpf2ei0
早苗「私って昔から少女漫画より少年漫画の方が好きなのよ~」
P「ま、まさか」
早苗「ふっふっふ…」スッ
あずき「あ、あれは!」
P「知っているのかあずき!」
あずき「晶葉ちゃんが発明した『暴漢撃退用スタンロッド』!普段はコンパクトサイズの優れものです!」
P「なんかビリビリ帯電してるんだけど!?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:01:48.95 ID:bpMpf2ei0
早苗「あずきちゃん、私の極楽大作戦を見せてあげるわ」
あずき「ご、極楽大作戦!?」
P「待って早苗さん!」
早苗「さあ、このG○片桐早苗が、極楽へ逝かせてあげるわ!」
あい「そこまで」ガシッ
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:05:49.69 ID:bpMpf2ei0
早苗「あ、あれ?」
あい「早苗さん、無礼講とはいえやりすぎはNGだと言ったじゃないか」
あずき「東郷さんかっこいい!」
P「ありがとうございます!あいさん」
あい「で、これからどうするのかな、Pくん?」
P「そのままおさえといてください」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:09:31.42 ID:bpMpf2ei0
P「早苗さん」
早苗「な~によ~」
P「俺は、ルシオラ派なんです」ストッ
早苗「うっ」バタ
あい「ふむ、手刀一発とは中々やるね」
P「これぐらいできないと酔った勢いとか酔った振りで危ない方向にもっていこうとする人たちから身を守れませんから」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:13:02.48 ID:bpMpf2ei0
P「本当に助かりましたよ」
あい「なに、礼には及ばないさ」
あずき「早苗さん寝かせておきますよー」
P「おおサンキュー」
あい「Pくん…」ピト
P「あ、あいさん!?」
あい「次は私ともお願いするよ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:17:05.42 ID:bpMpf2ei0
あずき「東郷さんまで…」
P「あ、あ、あ、あいさんも悪酔いするタイプでしたっけ?」
あい「どもりすぎだよPくん。私だって酔った時を利用しないと言えないことだってあるんだよ」
P「は、は、はぁ」
あい「クス、落ち着きたまえ。なにも取って食う訳じゃないんだ」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:21:54.37 ID:bpMpf2ei0
あい「私はねPくん、世間ではかっこいいと言われているが人並みに可愛いと言われたいことだってあるんだ」
P「あいさんは、『可愛い』っていうより『綺麗』ですよ」
あい「もちろんそう言われても嬉しいさ。だけど君には、君にだけは『可愛い東郷あい』を見てほしいとも思うんだよ」
P「あいさん…」
あずき(ドキドキ)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:25:39.26 ID:bpMpf2ei0
P「仕事のイメージもありますから、あいさんを可愛い方向でプロデュースすることはできません」
あい「…、そうか」
P「でも」
あい「!」
P「今、こうやって酒の勢いとはいえ本音をぶちまけているあいさんは、可愛いです」
あずき(キャーキャー)
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:29:28.93 ID:bpMpf2ei0
あい「フフ、そうか…。その言葉が聞けただけでも勇気を出したかいがあった」
P「あいさん…」
あい「少しアルコールが頭にきたようだ。早苗さんと横になってるとするよ」
あずき「あ、これ枕代わりにつかってください」
あい「ありがとう」スタスタ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:33:59.02 ID:bpMpf2ei0
P「二人ともダウンか…」
あずき「お酒ってすごいんですね」
P「頼むから『アルコール大作戦です!』って酒に手を出すなよ」
あずき「ギクッ!だ、大丈夫ですよ!やだなあ」
P「全く…、まあ酒は飲んでも飲まれるなっていうし、お前も将来気をつけろよ」
あずき「はぁ~い」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:39:13.58 ID:bpMpf2ei0
P「にしても俺も酔いがまわったかなぁ?なんか頭がクラクラする」
あずき「大丈夫ですか?」
P「酒には強いはずなんだが」
あずき「まあ横になっちゃえばいいじゃないですか」
P「俺までダウンしたら誰が面倒みるんだよ」
あずき「もうすぐ肇ちゃん達も来るだろうし、そしたら起こしてあげますよ」
P「しかし…、あぁヤバい。やっぱ頼んだ」
あずき「はい、こちらにどうぞ」
P「おお、ちゃんと起こしてくれよ…」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:44:48.15 ID:bpMpf2ei0
あずき(しかし、なんの抵抗もなく私の膝枕に誘導されるとは…)
あずき(早苗さんにキツイお酒を持ってくるようお願いしてみたら見事こんな夢の状況に)
あずき(Pさん、早苗さん、これが私の『極楽大作戦』で『アルコール大作戦』ですよ)
肇「すいませーん、お待たせしまし、た…?」
薫「せんせぇ~!かおるね、おいしいおべんとうつくってきた…って、あー!おひるねしてるー!かおるもー!」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:48:42.25 ID:bpMpf2ei0
あずき「薫ちゃん、三人とも気分が悪いみたいだから静かにね」
薫「はぁ~い」
肇「あの、なんで膝枕…?」
あずき「これはね…」
お酒の魔力ですよ――――
完
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:52:40.61 ID:bpMpf2ei0
後日談
ちひろ「へえ、それは楽しいお花見でしたね」
P「それはひょっとしてギャグで言ってるんですか?」
ちひろ「でも早苗さんと遊んで、あいさんに甘えられて、あずきちゃんには膝枕までされたんですよね?」
P「おかげで起きた後薫には膝枕をねだられ、肇にはなんかにらまれたんですけど」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 22:57:08.74 ID:bpMpf2ei0
ちひろ「人気者は辛いですねえ」
P「他人事だと思って…」
ちひろ「あ、でもあれってそういうことかしら?」
P「なんですか?」
ちひろ「いや、あいさんが最近よく晶葉ちゃんのラボ(自宅)によく行ってるみたいなんですよ」
P「なんでまた晶葉のとこなんかに?」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 23:00:16.33 ID:bpMpf2ei0
ちひろ「Pさん早苗さんに自分はルシオラ派だって言ったんですよね?」
P「はい、そうですけど」
ちひろ「晶葉ちゃんに発明でも習ってるんじゃないですか?」
P「!」
ちひろ「あいさんって可愛いですよねぇ」
P「ま、ま、ま、まったくですね…」
ちひろ「動揺全然隠せてないですよ」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 23:04:24.06 ID:bpMpf2ei0
あい「なるほど、この回路はこういう時に使えるということかな?」
晶葉「ああ、そうだ、そうですが…」
あい「自然体でいいよ。私は君に教わっているんだから」
晶葉「そう言ってもらえると助かる。しかしなんでまた急に機械いじりを?」
あい「なに、早苗さんから面白い本を借りてね…」
今度こそ終わり
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29(金) 23:06:53.40 ID:bpMpf2ei0
うん、今回のイベントで早苗さんのコミュの数々がバブル感漂うものだったのに年はバブル世代じゃ無くね?
って疑問から思いついたネタだからこんな後日談になった
反省はしている
モバP「花見と悪酔い」