1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:45:48.73 ID:seXkb6x90

P「わかってるから。いくぞ」

貴音「まっ待ってください! まだ個々の準備が!!」

P「さっきから準備は出来てるだろ。いくぞ」グッ

貴音「ひぃっ!」ガタガタ

P「ほら、こわくないだろ」

貴音「え、ええあああっ!!」ガシャーン

P「震えすぎだよ」


って言う話おなしゃす



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:48:31.93 ID:seXkb6x90

貴音「ううう……わたくしには乗れないのでしょうか?」

P「乗れるよ。自転車くらい」

貴音「ですが……もう何度も転んでしまって」

P「最初は誰でもそんなもんだよ」

貴音「うう。真はよくこれに乗りながら撮影できましたね」

P「いや、だから貴音でも乗れるから」

貴音「ですが、もう時間がありません」

P「だからこうやって手伝ってるじゃないか」


こういうのですおなしゃす



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:53:16.42 ID:seXkb6x90

貴音「く……みんなが自転車乗れるなんて……」

P「いや、まあ小学生でも乗れるしさ」

貴音「世の中は不平等な物ですね」

P「はい。黄昏くらい元気ならもう一回出来るよな」

貴音「いっいえ、休憩です! 休憩いたしましょう!!」

P「ていうかなんで自転車で買い物の話になった?」

貴音「実は響と……」

P「あー買い物行く約束をして……つい自転車乗れないのに意地張って乗れると言ってしまったのか」

貴音「……はいぃ」



こういうの誰か出来ないの?



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:55:52.92 ID:seXkb6x90

P「んじゃあ真に聞いてみたら?」

貴音「でっできません!」

P「ま、恥ずかしいしな」

貴音「うう……」

P「んじゃ補助輪でも付けて見るか」

貴音「ほじょりん?」

P「ああ。後輪に更に二つ小さい車輪を取り付けるんだ」

貴音「…………いっいけません!!」

P「なんでさ?」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:59:01.03 ID:seXkb6x90

貴音「そっそれはその……」ゴニョゴニョ

P「わかってる。貴音くらいの見た目が補助輪付けてたら恥ずかしいもんな」

貴音「……あなた様はいけずです」

P「よし。休憩終わり。よし、乗れ」

貴音「えっ? まっまだ3分しかたっておりませんよ!!」

P「充分だろ。はよ乗れや。支えてるから」

貴音「くぅうう…」スッ

P「……サドルが高いか? いや、貴音の身長的にはちょうどいいしな」



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:02:11.34 ID:seXkb6x90

貴音「あっあなた様」ガクガク

P「落ち着け。俺が支えてるから怖くないだろ」

貴音「でっですがああっ今傾きました!!」

P「落ち着けって。良くあることだ。良いか。ハンドルは正面だぞ」

貴音「こっこうですか?」ガタガタ

P「震えすぎだ。まあそれで良いな。んじゃ押すから」

貴音「まっ待ってください!」

P「はいレッツゴー」グッ

貴音「ひぃいいい!!」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:05:13.38 ID:seXkb6x90

シャー←車輪の回転してる音

P「どうだ?」

貴音「はぁーはぁーなっなんとか……」ガクガク

P「んじゃ離すぞ」パッ

貴音「そっそんなあなたあああっ!!」ガシャーン

P「振り向く暇はないだろ」

貴音「きゅっ急に離さないでください!!」

P「でもこうもしないと慣れないだろ」

貴音「うう……いけずです」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:09:30.22 ID:seXkb6x90

P「自転車ってこう乗って」スッ

P「バランス取って」

P「ペダルを漕ぐだけなんだけどなぁ」シャコシャコ

貴音「わたくしはどうやら自転車を侮っていました」

P「う~ん。でも貴音の場合は乗ることに抵抗感を感じるな」パッ

貴音「あっあなた様! 危ないです!!」

P「いや、慣れると両手放し出来るようになるぞ。まあ自転車によっては出来んのもあるが」

貴音「……めっ面妖な」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:16:39.00 ID:seXkb6x90

P「……じゃあ一旦止まってる自転車に乗ってみるか」ガチャン

貴音「これに乗るのですか?」

P「おう。乗ってみろ。片足スタンドだけど支えてやるから」

貴音「はっはいぃ」オズオズ

P「……どうだ? 傾いてるけど」

貴音「…………あ、大丈夫です」

P「じゃあ離すけど大丈夫ですか?」

貴音「いっいきなり動き出したりしませんよね?」

P「スタンドが支えてる限り動かんさ」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:18:52.63 ID:seXkb6x90

貴音「そ、そうですか。ではいいですよ」

P「あいよ」

貴音「……? あの離しましたか」

P「ああ」

貴音「……本当に?」

P「ああ」パッ

貴音「!」

P「落ち着け!」ガシッ

貴音「……」ホッ



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:22:39.12 ID:seXkb6x90

P「……いやいや、1人でも大丈夫だろ。スタンドしてあるんだし」

貴音「怖いです」

P「怖いとか言ってられないぞ」

貴音「わたくしはもう乗れなくても良いです」

P「諦めるなよ。まだ特訓1日目なんだし」

貴音「怖いものは怖いのです。あなた様」

P「でもな、こう自転車が乗れると良い事もあるんだぞ」

貴音「良い事とは?」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:28:26.21 ID:seXkb6x90

P「今この場で自転車乗れない貴音に教えることが出来る」

貴音「~!!」バシッバシッ

P「いてててすまんすまん。とりあえず、今日はこのくらいにして明日はママチャリにするか」

貴音「ままちゃりとは?」

P「これは学生とかが良く使ってる自転車で、ママチャリは音無さんが使ってそうな自転車」

貴音「なるほど。しかし、何故そっちのほうに?」

P「スタンドが両立してるからこの片足スタンドよりも安全なんだ」

貴音「そうなのですか?」

P「ああ。大丈夫だ。まずは自転車に乗るところから慣れないといけないらしいからな」

P(停める場合はな)



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:29:23.84 ID:seXkb6x90

貴音「そうですか。今日はありがとうございました」

P「おう。気を付けて帰れよ」

貴音「ええ。ではまた明日」


おわり



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:31:57.95 ID:seXkb6x90

ホントはときかけのような夕方後ろに貴音乗せて河川敷きあたりを自転車で漕ぐ2人を書きたかった


元スレ
貴音「あぁっあなた様っ! 絶対に離してはいけませんよっ!」