1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 22:34:09.73 ID:93/1wA190
先程のスレがおちてしまったので改めて掲載します
本当にすみませんでした
伊織「……え?」
美希「どうしたの伊織ちゃん」
伊織「い、いつもみたいにでこちゃんって言わないの?」
美希「うーんとね、それは……」
春香「おはよーございまーす」
美希「あ、春香!おはようなの」
春香「美希、おはよう!何してたの?」
美希「でこちゃんと話してたの」
伊織「そ……そうなの、美希の相手をしていたのよ(なんなの…)」
春香「そういえばでこちゃんって呼んでるの美希だけだよね」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 22:41:25.54 ID:93/1wA190
美希「そういえばそうかな」
伊織「まったく、不愉快ったらありゃしないわ」
美希「ごめんなさいなの、でこちゃん」ナデナデ
伊織「ちょ、ちょっとおでこを触らないでよ!」
春香「でもなんだかんだ言って仲が良いと思うけどな」
伊織「どこがよ…」
春香「あ、それじゃ私はレッスンがあるから」
美希「いってらっしゃいなの」
ガチャッバタン
美希「美希は伊織ちゃんと久しぶりに話せて嬉しいけどな」
伊織「へ?そ、そう…(また…)」
美希「だって伊織ちゃん、竜宮小町の活動で忙しいみたいだし」
伊織「アイドルやってるんだから仕事が入ってくるのはいいことでしょ…」
美希「でも伊織ちゃんといる時間がめっきり減ったのは残念なの」
伊織「アンタと顔を合わせないだけでも助かってるわよ」
美希「……伊織ちゃん、その言い方はひどいの」
伊織「な、なに真に受けてるのよ、冗談よ冗談(すごく違和感があるわね…)」
小鳥「ただいま戻りましたー」ガチャ
伊織「どこ行ってたのよ小鳥、仕事があるんじゃないの?」
小鳥「いやあ、どうしても発売日に手に入れたい新刊があって…」
小鳥「あら、美希ちゃんって今日春香ちゃんとレッスンじゃなかったかしら」
伊織「…ちょっとアンタ、人のこと言えないじゃない」
美希「いやなの~、今はでこちゃんと過ごしたいの~」ギュッ
伊織「離れなさい!サボり癖がついたら皆にあっと言う間に置いてかれるわよ!」ググ
小鳥「伊織ちゃんの言う通りよ、面倒くさがらずにほら」
美希「むー……わかったの」ス…
伊織「もう…」
チョンチョン
伊織「ん?何?」
美希「伊織ちゃん……またあとでね」コソ
伊織「!」ドキ
美希「それじゃあ行ってきますなの!」ガチャッ
小鳥「はい、行ってらっしゃい」
伊織「…」
小鳥「伊織ちゃん?どうかした?」
伊織「え?べ、別に……(あの子、一体何がしたいのかしら…)」
翌日
響「お、これはポッキーだな!」
雪歩「久しぶりに食べるとおいしいです」ポリポリ
伊織「お疲れ様」ガチャ
雪歩「あ、伊織ちゃん、あずささん、お帰りなさい」
美希「でこちゃんでこちゃん」
伊織「でこちゃんじゃないわよ…、で、なに?」
美希「美希とポッキーゲームしよ!」
伊織「はあ!?な、何よ突然」
あずさ「あら~、懐かしいわねえ」
響「ポッキーゲーム見るのがそんなに久し振りなのか?」
あずさ「……響ちゃん?」ニコ
響「うえ!?ご、ごめんさー…」ビク
伊織「お断りよ、仕事から帰ったばかりで誰が好き好んでポッキーゲームなんて…」
美希「でこちゃん、ゲームする度胸がないんだ」
伊織「な、何よ!別にそんなこと言ってないわよ!」
雪歩「い、伊織ちゃん、そう怒らずに…」
伊織「いいわよ!やってあげようじゃないの!」
響「い、伊織、ムキにならなくてもいいんじゃ」
伊織「うるさい!この伊織ちゃんがチキンじゃないことを証明してあげるわ!」
美希「さあ、もう準備は出来てるの」パク
伊織「じょ、上等よ」
美希「ん…」クイ
伊織(ぎゃふんと言わせてやろうじゃないの…)パク
響「え、えっと、合図は自分が出せばいいか?」
美希「…」コク
伊織「…」コク
響「じゃあ……よーい、スタート!」
美希「…」ポリポリ
伊織「…」ポリポリ
あずさ「二人ともいいペースね」
雪歩(わあ……すごくドキドキする…)
美希「…」ポリポリ
伊織(向こうも本気ね…躊躇なく進めてる…)ポリポリ
美希「…」ニコ
響「ん?美希が笑ったような」
美希「…」ポリポリポリポリ
伊織「!?」ビク
雪歩「美希ちゃんすごいスピードで…!」
響「ど、どうなるんだ…?」ゴク
伊織(こ、このままじゃ負けちゃう…、絶対に動いちゃ…)
美希「…」ポリポリポリポリ
伊織(それにしても唇が綺麗ねこの子……あ、顔がどんどん近付いて…)
美希「…」ポリポリポリポリ
伊織(ちょ、ちょっと、……このままじゃ本当に…)
伊織「わ……!」パッ
響「あ」
あずさ「伊織ちゃんが先に離した…」
雪歩「ということは…」
美希「やったー!美希の勝ちなの!」
伊織「はあ…はあ…」
雪歩「残念だったね伊織ちゃん…」
伊織「な、情けないところ、見せちゃったわね」
響「それにしてもすごかったぞ美希は」
美希「だって負けたくなかったもん」
伊織(あの子の顔が近付いて来た時、ずっとドキドキしっぱなしだった、それに……)
伊織(このままキスしちゃってもいいかななんて一瞬思っちゃった自分が悔しい…)
翌日 美希の誕生日
ワイワイ…
美希「あれ、伊織ちゃん全然ケーキに手をつけてないの」ストッ
伊織「…」
美希「いらないなら美希が食べちゃうよ」
伊織「あんた……何を企んでるの?」
美希「なにが?」
伊織「二人きりになると呼び方変えるでしょ、『伊織ちゃん』って」
美希「ああ、それは」
伊織「なんだか気味悪いわよ」
美希「へ…」
伊織「あんたの考えてることが分からなくて気持ち悪いって言ってるのよ!」
やよい「伊織ちゃん……どうしたんですか?」
美希「っ……」ダッ
真「あ、どうしたんだよ美希!」
ガチャッバタン!
春香「伊織、どうしたの…?急に大声出して…」
伊織「悪いのは向こうのほうよ……」
貴音「追いかけたほうがよろしいのでは…?」
伊織「な、なんでよ…」
響「だって今日は美希の誕生日だぞ、主役がいないとおかしいぞ」
春香「せっかく楽しい雰囲気になってたのに、気まずいままで終わりたくないよ」
伊織「……わかったわよ」
公園のベンチ
美希「…」
美希(気持ち悪いって言われちゃったな……、しょうがないか…)
美希(明日からどうしようかな……、うー…寒いの……)
伊織「……こんなところにいたの」
美希「!」クルッ
伊織「まったく寒い恰好して…、はいこれ、コーヒー」スッ
美希「…ありがとうなの」
伊織「隣、いいかしら」
美希「……うん」
伊織「ふーっ」スト
伊織「まったく、この伊織ちゃんを困らせるなんていい度胸ね」
美希「…」
伊織「ねえ、結局『伊織ちゃん』って呼んだのは何なの?」
美希「…」
伊織「言いたくないならいいけd」
美希「伊織ちゃんが好きなんだもん」
伊織「…へ……?」
美希「伊織ちゃんに意識してもらいたくて、呼び方を変えてみたの」
伊織「い、意味がよく…」
美希「好きっていうのは、LOVEの意味でだよ?」
伊織「ら、LOVEって……え、えええ!?」
美希「そんなに驚かなくてもいいの」
伊織「そ、そりゃびっくりするわよ!と、突然そんな……///」
美希「美希、さっき皆からたくさんプレゼント貰ったけど…」
伊織「……けど…?」
美希「一番好きな人からまだ貰ってないの」
伊織「それって…」
美希「伊織ちゃんに好きって言ってもらうこと」
伊織「……!!」
美希「どうかな………?」
伊織「…」
美希「…」ドキドキ
伊織(今まで見せたことない真剣な顔……)
美希「……やっぱり、『気持ち悪い』だなんて思う…?」
伊織「………私、実を言うとね、昨日ゲームをしたときね…」
美希「…ポッキーゲームのこと?」
伊織「アンタと勝負してる間…、心臓がうるさい位どきどきしてたわ……」
美希「…どきどきって…」
伊織「今まででこちゃんだなんて呼ばれたりしたけど、なんだかんだ、嬉しかった」
美希「…」
伊織「私を特別な気持ちで見ててくれたことが…」
美希「!!」
伊織「…」チラ
美希「…?」
伊織「…日付が変わっちゃったけど、私からプレゼントするわ」
伊織「おめでとう、『美希』……、そして………大好きよ」
チュッ
美希「~~~!!///」カア
伊織「も………ものすごく恥ずかしいわ///」
美希「……ぐす」
伊織「な…なに泣いてるのよ」
美希「だってぇ……OKしてくれるなんて……思わなかったからぁ…」ズズ
伊織「もう……ハンカチ貸してあげるから…」スッ
美希「ありがと……、コーヒーのお金、ちゃんと返すね」
伊織「そんなのいいのよ、……恋人の間で、そんな遠慮いらないでしょ?」
美希「…伊織ちゃん…」
伊織「それと、伊織ちゃんって呼ぶのは、これからも二人きりの時だけよ///」
美希「……うん///」
翌日
雪歩「おはようございますぅ」ガチャ
美希「雪歩、おはようなの」
雪歩「おはよう美希ちゃん」
伊織「スー…スー…」
雪歩「美希ちゃん……どうして伊織ちゃんに膝枕をしてるの…?」
美希「でこちゃんからお願いされたの」
雪歩「伊織ちゃんから…?まさか……」
伊織「んー……、ふわぁ…」ムク…
美希「あ、でこちゃん、よく眠れた?」ナデナデ
伊織「もう……二人きりの時は『伊織ちゃん』、でしょ?」
雪歩「………へ?」
伊織「気持ちいいから、もっとなでてぇ」フニャア
雪歩「あの………伊織ちゃん?」
伊織「誰よ……勝手に呼ぶのは………」ハッ
伊織「…」
雪歩「…」
伊織「ゆ、ゆゆ雪歩!?い、一体いつから…!」
雪歩「伊織ちゃんが起きた時からいたよ……、それで…今のは…」
伊織「い、いや、ちょっと寝ぼけてただけよ!」
美希「美希とでこちゃんは恋人同士なんだよ?」
雪歩「恋…人………?ふ、ふえぇ!?」
小鳥「今、恋人同士って言ったわね!?」ガバ
伊織「うわ!?どっから湧いて来たのよ小鳥!」
美希「公園で一緒にいた時もすっごくキスをせがんできたの」
伊織「ぺらぺら喋らないでよ美希ぃ!///」カアア
小鳥「そ、その時のこと、詳しく聞かせて!」ハアハア
雪歩「わ、私もすごく興味あります!四条さんと仲良くなるために参考にさせて!」ゴク
美希「もう甘えっぱなしなんだよでこちゃんったら」
伊織「ばかばかばかぁ///」ポカポカ
早速事務所の皆に知られちゃったけど、温かく受け入れてくれるみたい
これから、もっともっとイチャイチャしようね、伊織ちゃん♪
終
最後まで読んでいただきありがとうございます
先程のスレでは厳しいご意見もありましたが、区切りをつけることが出来ました
そして保守をしていただいた方々に心から感謝します
元スレ
美希「そういえばそうかな」
伊織「まったく、不愉快ったらありゃしないわ」
美希「ごめんなさいなの、でこちゃん」ナデナデ
伊織「ちょ、ちょっとおでこを触らないでよ!」
春香「でもなんだかんだ言って仲が良いと思うけどな」
伊織「どこがよ…」
春香「あ、それじゃ私はレッスンがあるから」
美希「いってらっしゃいなの」
ガチャッバタン
美希「美希は伊織ちゃんと久しぶりに話せて嬉しいけどな」
伊織「へ?そ、そう…(また…)」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 22:46:35.58 ID:93/1wA190
美希「だって伊織ちゃん、竜宮小町の活動で忙しいみたいだし」
伊織「アイドルやってるんだから仕事が入ってくるのはいいことでしょ…」
美希「でも伊織ちゃんといる時間がめっきり減ったのは残念なの」
伊織「アンタと顔を合わせないだけでも助かってるわよ」
美希「……伊織ちゃん、その言い方はひどいの」
伊織「な、なに真に受けてるのよ、冗談よ冗談(すごく違和感があるわね…)」
小鳥「ただいま戻りましたー」ガチャ
伊織「どこ行ってたのよ小鳥、仕事があるんじゃないの?」
小鳥「いやあ、どうしても発売日に手に入れたい新刊があって…」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 22:51:25.79 ID:93/1wA190
小鳥「あら、美希ちゃんって今日春香ちゃんとレッスンじゃなかったかしら」
伊織「…ちょっとアンタ、人のこと言えないじゃない」
美希「いやなの~、今はでこちゃんと過ごしたいの~」ギュッ
伊織「離れなさい!サボり癖がついたら皆にあっと言う間に置いてかれるわよ!」ググ
小鳥「伊織ちゃんの言う通りよ、面倒くさがらずにほら」
美希「むー……わかったの」ス…
伊織「もう…」
チョンチョン
伊織「ん?何?」
美希「伊織ちゃん……またあとでね」コソ
伊織「!」ドキ
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 22:55:25.49 ID:93/1wA190
美希「それじゃあ行ってきますなの!」ガチャッ
小鳥「はい、行ってらっしゃい」
伊織「…」
小鳥「伊織ちゃん?どうかした?」
伊織「え?べ、別に……(あの子、一体何がしたいのかしら…)」
翌日
響「お、これはポッキーだな!」
雪歩「久しぶりに食べるとおいしいです」ポリポリ
伊織「お疲れ様」ガチャ
雪歩「あ、伊織ちゃん、あずささん、お帰りなさい」
美希「でこちゃんでこちゃん」
伊織「でこちゃんじゃないわよ…、で、なに?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 22:59:12.92 ID:93/1wA190
美希「美希とポッキーゲームしよ!」
伊織「はあ!?な、何よ突然」
あずさ「あら~、懐かしいわねえ」
響「ポッキーゲーム見るのがそんなに久し振りなのか?」
あずさ「……響ちゃん?」ニコ
響「うえ!?ご、ごめんさー…」ビク
伊織「お断りよ、仕事から帰ったばかりで誰が好き好んでポッキーゲームなんて…」
美希「でこちゃん、ゲームする度胸がないんだ」
伊織「な、何よ!別にそんなこと言ってないわよ!」
雪歩「い、伊織ちゃん、そう怒らずに…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:01:26.14 ID:93/1wA190
伊織「いいわよ!やってあげようじゃないの!」
響「い、伊織、ムキにならなくてもいいんじゃ」
伊織「うるさい!この伊織ちゃんがチキンじゃないことを証明してあげるわ!」
美希「さあ、もう準備は出来てるの」パク
伊織「じょ、上等よ」
美希「ん…」クイ
伊織(ぎゃふんと言わせてやろうじゃないの…)パク
響「え、えっと、合図は自分が出せばいいか?」
美希「…」コク
伊織「…」コク
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:06:28.58 ID:93/1wA190
響「じゃあ……よーい、スタート!」
美希「…」ポリポリ
伊織「…」ポリポリ
あずさ「二人ともいいペースね」
雪歩(わあ……すごくドキドキする…)
美希「…」ポリポリ
伊織(向こうも本気ね…躊躇なく進めてる…)ポリポリ
美希「…」ニコ
響「ん?美希が笑ったような」
美希「…」ポリポリポリポリ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:14:29.64 ID:93/1wA190
伊織「!?」ビク
雪歩「美希ちゃんすごいスピードで…!」
響「ど、どうなるんだ…?」ゴク
伊織(こ、このままじゃ負けちゃう…、絶対に動いちゃ…)
美希「…」ポリポリポリポリ
伊織(それにしても唇が綺麗ねこの子……あ、顔がどんどん近付いて…)
美希「…」ポリポリポリポリ
伊織(ちょ、ちょっと、……このままじゃ本当に…)
伊織「わ……!」パッ
響「あ」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:19:30.81 ID:93/1wA190
あずさ「伊織ちゃんが先に離した…」
雪歩「ということは…」
美希「やったー!美希の勝ちなの!」
伊織「はあ…はあ…」
雪歩「残念だったね伊織ちゃん…」
伊織「な、情けないところ、見せちゃったわね」
響「それにしてもすごかったぞ美希は」
美希「だって負けたくなかったもん」
伊織(あの子の顔が近付いて来た時、ずっとドキドキしっぱなしだった、それに……)
伊織(このままキスしちゃってもいいかななんて一瞬思っちゃった自分が悔しい…)
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:26:00.42 ID:93/1wA190
翌日 美希の誕生日
ワイワイ…
美希「あれ、伊織ちゃん全然ケーキに手をつけてないの」ストッ
伊織「…」
美希「いらないなら美希が食べちゃうよ」
伊織「あんた……何を企んでるの?」
美希「なにが?」
伊織「二人きりになると呼び方変えるでしょ、『伊織ちゃん』って」
美希「ああ、それは」
伊織「なんだか気味悪いわよ」
美希「へ…」
伊織「あんたの考えてることが分からなくて気持ち悪いって言ってるのよ!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:31:16.54 ID:93/1wA190
やよい「伊織ちゃん……どうしたんですか?」
美希「っ……」ダッ
真「あ、どうしたんだよ美希!」
ガチャッバタン!
春香「伊織、どうしたの…?急に大声出して…」
伊織「悪いのは向こうのほうよ……」
貴音「追いかけたほうがよろしいのでは…?」
伊織「な、なんでよ…」
響「だって今日は美希の誕生日だぞ、主役がいないとおかしいぞ」
春香「せっかく楽しい雰囲気になってたのに、気まずいままで終わりたくないよ」
伊織「……わかったわよ」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:36:41.46 ID:93/1wA190
公園のベンチ
美希「…」
美希(気持ち悪いって言われちゃったな……、しょうがないか…)
美希(明日からどうしようかな……、うー…寒いの……)
伊織「……こんなところにいたの」
美希「!」クルッ
伊織「まったく寒い恰好して…、はいこれ、コーヒー」スッ
美希「…ありがとうなの」
伊織「隣、いいかしら」
美希「……うん」
伊織「ふーっ」スト
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:41:48.04 ID:93/1wA190
伊織「まったく、この伊織ちゃんを困らせるなんていい度胸ね」
美希「…」
伊織「ねえ、結局『伊織ちゃん』って呼んだのは何なの?」
美希「…」
伊織「言いたくないならいいけd」
美希「伊織ちゃんが好きなんだもん」
伊織「…へ……?」
美希「伊織ちゃんに意識してもらいたくて、呼び方を変えてみたの」
伊織「い、意味がよく…」
美希「好きっていうのは、LOVEの意味でだよ?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:46:38.89 ID:93/1wA190
伊織「ら、LOVEって……え、えええ!?」
美希「そんなに驚かなくてもいいの」
伊織「そ、そりゃびっくりするわよ!と、突然そんな……///」
美希「美希、さっき皆からたくさんプレゼント貰ったけど…」
伊織「……けど…?」
美希「一番好きな人からまだ貰ってないの」
伊織「それって…」
美希「伊織ちゃんに好きって言ってもらうこと」
伊織「……!!」
美希「どうかな………?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:50:35.73 ID:93/1wA190
伊織「…」
美希「…」ドキドキ
伊織(今まで見せたことない真剣な顔……)
美希「……やっぱり、『気持ち悪い』だなんて思う…?」
伊織「………私、実を言うとね、昨日ゲームをしたときね…」
美希「…ポッキーゲームのこと?」
伊織「アンタと勝負してる間…、心臓がうるさい位どきどきしてたわ……」
美希「…どきどきって…」
伊織「今まででこちゃんだなんて呼ばれたりしたけど、なんだかんだ、嬉しかった」
美希「…」
伊織「私を特別な気持ちで見ててくれたことが…」
美希「!!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:54:19.58 ID:93/1wA190
伊織「…」チラ
美希「…?」
伊織「…日付が変わっちゃったけど、私からプレゼントするわ」
伊織「おめでとう、『美希』……、そして………大好きよ」
チュッ
美希「~~~!!///」カア
伊織「も………ものすごく恥ずかしいわ///」
美希「……ぐす」
伊織「な…なに泣いてるのよ」
美希「だってぇ……OKしてくれるなんて……思わなかったからぁ…」ズズ
伊織「もう……ハンカチ貸してあげるから…」スッ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 23:58:20.53 ID:93/1wA190
美希「ありがと……、コーヒーのお金、ちゃんと返すね」
伊織「そんなのいいのよ、……恋人の間で、そんな遠慮いらないでしょ?」
美希「…伊織ちゃん…」
伊織「それと、伊織ちゃんって呼ぶのは、これからも二人きりの時だけよ///」
美希「……うん///」
翌日
雪歩「おはようございますぅ」ガチャ
美希「雪歩、おはようなの」
雪歩「おはよう美希ちゃん」
伊織「スー…スー…」
雪歩「美希ちゃん……どうして伊織ちゃんに膝枕をしてるの…?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/24(土) 00:05:14.59 ID:rQXiRGJI0
美希「でこちゃんからお願いされたの」
雪歩「伊織ちゃんから…?まさか……」
伊織「んー……、ふわぁ…」ムク…
美希「あ、でこちゃん、よく眠れた?」ナデナデ
伊織「もう……二人きりの時は『伊織ちゃん』、でしょ?」
雪歩「………へ?」
伊織「気持ちいいから、もっとなでてぇ」フニャア
雪歩「あの………伊織ちゃん?」
伊織「誰よ……勝手に呼ぶのは………」ハッ
伊織「…」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/24(土) 00:13:02.99 ID:rQXiRGJI0
雪歩「…」
伊織「ゆ、ゆゆ雪歩!?い、一体いつから…!」
雪歩「伊織ちゃんが起きた時からいたよ……、それで…今のは…」
伊織「い、いや、ちょっと寝ぼけてただけよ!」
美希「美希とでこちゃんは恋人同士なんだよ?」
雪歩「恋…人………?ふ、ふえぇ!?」
小鳥「今、恋人同士って言ったわね!?」ガバ
伊織「うわ!?どっから湧いて来たのよ小鳥!」
美希「公園で一緒にいた時もすっごくキスをせがんできたの」
伊織「ぺらぺら喋らないでよ美希ぃ!///」カアア
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/24(土) 00:19:03.56 ID:rQXiRGJI0
小鳥「そ、その時のこと、詳しく聞かせて!」ハアハア
雪歩「わ、私もすごく興味あります!四条さんと仲良くなるために参考にさせて!」ゴク
美希「もう甘えっぱなしなんだよでこちゃんったら」
伊織「ばかばかばかぁ///」ポカポカ
早速事務所の皆に知られちゃったけど、温かく受け入れてくれるみたい
これから、もっともっとイチャイチャしようね、伊織ちゃん♪
終
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/24(土) 00:21:09.17 ID:rQXiRGJI0
最後まで読んでいただきありがとうございます
先程のスレでは厳しいご意見もありましたが、区切りをつけることが出来ました
そして保守をしていただいた方々に心から感謝します
美希「伊織ちゃん」伊織「だからでこちゃんって…」
