1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:11:15.02 ID:r9OIaym+O
冬馬「チクショオオオオ!くらえサイアーミ!新必殺ロケットダッシュメガトンパンチ!」
亜美「さあ来いアマトオオ!アミは実は一回殴られただけで死ぬぞオオ!」
(ベチッ)
亜美「グアアアア!こ このザ・フタミと呼ばれる四天王のサイアーミが…こんな甘党に…バ…バカなアアアア」
伊織「……何やってんの、あれ」
北斗「先日から竜宮小町さん達と一緒の撮影じゃないですか」
北斗「その時にどうも冬馬のやつが亜美ちゃんと急に意気投合しちゃったみたいで、互いに知ってるマンガとかアニメとかの真似事して遊んでるらしいですよ」
翔太「冬馬くん割とああいうバカやるのが好きだからねー」
あずさ「でもなんだか微笑ましいわね~」
伊織「ファンの子らが見たらドン引きするわよ……全く」
2: 1 2012/11/30(金) 01:13:40.65 ID:kCNLUK1K0
冬馬「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでベルゼマミのいる765プロの扉が開かれる!」
真美「よく来たなソードマスターアマトウ…待っていたぞ…」
(ギイイイイイ)
冬馬「こ…ここが765プロだったのか…!感じる…ベルゼマミの魅力を…」
翔太「なんで真美ちゃんまでいるの!?」
伊織「そういえば撮影ビル同じだったわね……わざわざこのためだけに呼び寄せたのかしら」
北斗「しかし冬馬も順応性高いな、セリフが切れないなんて」
あずさ「でもここは765プロじゃないわよね~?」
伊織「突っ込む所はそこじゃないでしょ……」
真美「アマトウよ…戦う前に一つ言っておくことがある」
真美「お前は私を倒すのに『悪天候と雷雨』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
冬馬「な 何だって!?」
真美「そしてお前の仲間はやせてきたので最寄りの事務所に開放しておいた あとは私を倒すだけだなヌッフッフ…」
(ゴゴゴゴ)
冬馬「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレにそっくりな設定のアイドルがいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
真美「そうか」
伊織「なんかあんたら捕まってたことになってたみたいよ」
翔太「それもそうだけど、それより冬馬くんの言ってることの方が気になるんだけど」
北斗「翔太、それ以上いけない」
響「くしゅん!」 ズズー
貴音「風邪ですか?響」
響「うぅん……誰かが自分のこと噂してるのかな」
冬馬「ウオオオいくぞオオオオ!」ビュン
翔太「あれは『山突き』!……でいいのかな」
北斗「鎖骨と脇腹へとそれぞれの手でのくすぐりを狙う、実戦的な技っぽい何かだな」
伊織「つーかまだ続いてるのね……今のはどう見ても打ち切りパターンだと思ったけど」
翔太「……水瀬さん妙に冷静だけど、あれ普通にセクハラじゃないの?」
伊織「あのぐらいだったらうちのプロデューサーもよくやってるしねぇ」
あずさ「そうね~」
翔太「えっ」
北斗「相変わらずすごいプロダクションですね……」
真美「ふんすっ!」 ババッ
冬馬「何っ!!」
亜美「マ・ワ・シ・ウ・ケ……見事な……」
真美「あまとうの拳など兄(c)の足元にも及ばないよ」
真美「スイカでもナタデココでもクリームソーダでも持ってこいやァ……」
伊織「で、よくやられてるから対策もバッチリなのよ」
北斗「痛くなければ覚えませぬ……」
翔太「なんだかなぁ。てかあれ単に食べたい物言ってるだけだよね」
冬馬「くっ……」
真美「今度はこっちの番だよ!行くぞ、アミバよ」
亜美「分かったよマミア姉さん」
冬馬「これは……二神風雷拳!同じ血、同じ感性を持つ者のみが習得可能な拳法!」
伊織「ついに自分で解説まで始め出したわよ」
北斗「ガンダムXと北斗の拳が両方備わり最強に見える」
あずさ「北斗だけにですか~?」
翔太「そこに気づくとは……やはり天才……」
伊織「しかし図ったかのようにそれっぽい名前ね……」
亜美「ゆくぞっ」 真美「とらえられまい」 グルグル
冬馬「ちっ……このトウマの目を持ってしても見抜けねぇ!」
翔太「それは節穴フラグじゃ……」
亜美「にっしっし、とったぁ!!」 ダキッ ギュギュッ
冬馬「ぐあっ!」
伊織「後ろから羽交い絞めにしたわ」
北斗「あれ当たってますよね。冬馬のやつうらやm……けしからんな」
あずさ「亜美ちゃん大胆ね~」
翔太「肝心の冬馬くんは何も感じてないみたいなのがあれだけどね」
亜美「今だよ姉さん、とどめを!」
冬馬「くっ……させるかよ!レイジング……ストォォム!!」
亜美「にゃっ!?」 グラッ
冬馬「はぁ、はぁ……暗黒の血が騒ぎやがる……!」
伊織「なんか急にやたら中二病になったんだけど?」
北斗「元ネタがそういうキャラなんで仕方ない」
翔太「単に姿勢縮めて背負い投げしただけなんだけどねー。まあ確かに体勢的にはあんな感じだけど」
北斗「羅刹って技も使えるしな。流石鬼ヶ島羅刹」
冬馬「羅刹じゃねぇって言ってんだろうが!」 バッ
北斗「聞こえてるのかよ」
翔太「散々いじり倒したからブロックワードになってるのかなぁ……」
真美「敵は強いな亜美……いや……大したことはないか」
真美「今夜は亜美と真美でダブルライダーだからね」
冬馬「ほほぉ……いい性能だ!貴様等の作戦目的とIDは!?」
「「双海」」 「「仮面ライダーこあみ/こまみ」」
北斗「SPIRITSですね、微妙にシチュエーションは違いますが」
伊織「完全にカオスね……読者がついて来れないでしょうに」
翔太「メタ発言やめようよ水瀬さん。まあ即座に適応してる冬馬くんも大概だと思うけど」
亜美「とかー……」真美「ちー!!」 ビュンッ
冬馬「ぐああああああああ!!」
翔太「く、クロk……冬馬くーん!!」
伊織「あのユニゾンドロップキックを防御すらせずにぼっ立ちなんて……」
北斗「男には避けちゃいけない時ってのがあるんだよ。顔面じゃなかっただけマシとしか」
あずさ「冬馬くん男らしいわね~」
伊織「男らしい……のかしら?あれ」
冬馬「うぬぬほ……」バタン
亜美「さぁ→て、診察の時間だよ→」 ドシン
冬馬「なん……だと……?」
翔太「馬乗りしちゃったよ」
あずさ「あらあら」
北斗「ああなったら勝ち確なゲームがあってだな」
伊織「それなんて修羅の門よ」
亜美「にっしっし、あまとうは疲れているようだし治療が必要ですなぁ→」
真美「ですなぁ→」
冬馬「お、おいお前ら……」
亜美「その疲れを治す秘孔は……これだよ!」 ドスッ
冬馬「ぐっ!ぐあああ!」
亜美「ん?まちがったかなぁ→」 ニヤニヤ グニッ
冬馬「いででででで!!!」
伊織「さすが医者の娘……どこをどう押せば痛いか知りつくしているわ」
北斗「人体を治すのも破壊するのも医者が一番だって話もありますからね」
翔太「だんだん冬馬くんも素に戻ってきたっぽいね、痛くて」
亜美「あまとうはどうも筋肉痛みたいだからマッサージしてあげようか」
真美「そうだね→」 ペタッ
真美「……っ!?(け、結構いい体してるんだな→……逞しい)」
亜美「どしたの→?」
真美「な、なんでもないよ→、じゃあ行くよ亜美」
亜美「いえっさ→!」
コチョコチョコチョコチョ
冬馬「う……あ……や、やめっ……あはははは!」
亜美「なぁにぃ~聞こえんなぁ~」
真美「それそれ→」 コチョコチョ
冬馬「こ、この……ふぁあ!」
北斗「やばい、冬馬がほぼイキかけそうな顔になってる」
伊織「なんかもう突っ込む気力もなくなってきたわ……」
翔太「てかそろそろ止めに入った方がいいんじゃ……ん?」
ドンドン
??「すみませーん!こちらに天ヶ瀬冬馬さんはいらっしゃいませんかー!?」 ドンドン
伊織「あのよく通る大きな声は……」
翔太「多分876の彼女かなあ?けど、冬馬くんに用っていったい……」
??「失礼しまーす!」 ガチャッ
冬馬「……」
真美「……」
亜美「おー、愛ちゃんじゃーん!」
愛「はい、こんにちは!えっと、冬馬さん冬馬さん!」
伊織「この状況で物怖じしないって凄いわね……」
北斗「空気を読めないというか、読もうとする気がはなからないというか」
冬馬「愛ちゃんじゃねぇか。一体どうしたんだ?」 ムクリ
愛「その、ママが今スタジオに来てて……『うちの娘が世話になってる男の子とやらを見定めたい』とかで連れて来いって言われてっ」
冬馬「……マジで!?あの!?」
翔太「ちょ、ちょっと待って!愛ちゃんのママって……」
北斗「……日高舞。あの100年に一度の怪物と言われた女性」
愛「そういうわけで早速ついて来てください!」 ガシッ
真美「あ……腕組み……」
冬馬「ちょっと待ってくれ、これから30分後には収録が――」
愛「10分もあれば済むって言ってました!」 グイグイ
翔太「えっと、ぼ、僕たちも行っていい!?」
愛「ユニットそのものには興味ないってママは」
北斗「痛烈なお言葉ですね……冬馬、骨は拾ってやる」
冬馬「あ、ああ……アイドルとして、一度は話をしてみたかった方だしな。行ってくるぜ」 グッ
愛「それではっ!」 ダダダッ
翔太「……行っちゃったね」
北斗「まるで嵐のようだったな……あの母にしてあの娘あり、か」
伊織「それより、『愛が世話になってる』ってどういうことよ。そんなに接点があったのあの二人?」
北斗「なんでも、バラエティ番組で共演した時に仲良くなったとかなんとか。まるで兄妹みたいですよね」
翔太「冬馬くんなんだかんだで面倒見いいからねー。やよいちゃんなんかも……」 ボソッ
伊織「待ちなさい。今なんつった?」
翔太「え。その、冬馬くんたまにやよいちゃんの家で料理手伝ってあげてるんだよ」
伊織「わかった、あのチャラ男殺すわ」 ギラッ
翔太「ちょ、ちょっと冬馬くん純粋に善意だけの行動だから!下心とか持つようなキャラじゃないのはわかるでしょ!?」
伊織「うっさいわね!可能性が見えただけでアウトなのよ!まったく、去勢してやろうかしら……あの雄犬」
あずさ「穏やかじゃないわね~。伊織ちゃん、そうカリカリしちゃだめよ。めっ」
伊織「うっ……わ、わかったわよ。そんな悲しい顔しないで頂戴」
あずさ「うふふ」 ニコッ
翔太「女神だ……」
北斗「女神だな」
真美「……」
亜美「真美、どうしたの→?なんか元気ないけど」
真美「あ、うんと……なんにも」
亜美「あ→、あまとう取られちゃってさびしいんだ→?」
真美「そ、そんなことないよ!亜美はどうなの→?」 ブンブン
亜美「兄(c)もあまとうもいっしょに遊ぶと楽しいよ?そんだけ!」
真美「そ、そっか→……」
あずさ「あらあら」
翔太(こ、これは……まさかまさかの?) チラッ
北斗(まさか……ねぇ。それに冬馬自身がまったくその気がないし)チラッ
北斗(だけど、これからもしかしたら面白くなるかもしれないな) ニッ
終わり
冬馬アホの子だからあみまみと波長が合いそうだと思ったので書いた
家事もできるしノリも良さそうだし実際良いお兄ちゃんになれると思うんだけどどうだろうか
それでは
元スレ
冬馬「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでベルゼマミのいる765プロの扉が開かれる!」
真美「よく来たなソードマスターアマトウ…待っていたぞ…」
(ギイイイイイ)
冬馬「こ…ここが765プロだったのか…!感じる…ベルゼマミの魅力を…」
翔太「なんで真美ちゃんまでいるの!?」
伊織「そういえば撮影ビル同じだったわね……わざわざこのためだけに呼び寄せたのかしら」
北斗「しかし冬馬も順応性高いな、セリフが切れないなんて」
あずさ「でもここは765プロじゃないわよね~?」
伊織「突っ込む所はそこじゃないでしょ……」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:17:24.12 ID:kCNLUK1K0
真美「アマトウよ…戦う前に一つ言っておくことがある」
真美「お前は私を倒すのに『悪天候と雷雨』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
冬馬「な 何だって!?」
真美「そしてお前の仲間はやせてきたので最寄りの事務所に開放しておいた あとは私を倒すだけだなヌッフッフ…」
(ゴゴゴゴ)
冬馬「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレにそっくりな設定のアイドルがいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
真美「そうか」
伊織「なんかあんたら捕まってたことになってたみたいよ」
翔太「それもそうだけど、それより冬馬くんの言ってることの方が気になるんだけど」
北斗「翔太、それ以上いけない」
響「くしゅん!」 ズズー
貴音「風邪ですか?響」
響「うぅん……誰かが自分のこと噂してるのかな」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:21:03.09 ID:kCNLUK1K0
冬馬「ウオオオいくぞオオオオ!」ビュン
翔太「あれは『山突き』!……でいいのかな」
北斗「鎖骨と脇腹へとそれぞれの手でのくすぐりを狙う、実戦的な技っぽい何かだな」
伊織「つーかまだ続いてるのね……今のはどう見ても打ち切りパターンだと思ったけど」
翔太「……水瀬さん妙に冷静だけど、あれ普通にセクハラじゃないの?」
伊織「あのぐらいだったらうちのプロデューサーもよくやってるしねぇ」
あずさ「そうね~」
翔太「えっ」
北斗「相変わらずすごいプロダクションですね……」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:24:52.20 ID:kCNLUK1K0
真美「ふんすっ!」 ババッ
冬馬「何っ!!」
亜美「マ・ワ・シ・ウ・ケ……見事な……」
真美「あまとうの拳など兄(c)の足元にも及ばないよ」
真美「スイカでもナタデココでもクリームソーダでも持ってこいやァ……」
伊織「で、よくやられてるから対策もバッチリなのよ」
北斗「痛くなければ覚えませぬ……」
翔太「なんだかなぁ。てかあれ単に食べたい物言ってるだけだよね」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:28:22.53 ID:kCNLUK1K0
冬馬「くっ……」
真美「今度はこっちの番だよ!行くぞ、アミバよ」
亜美「分かったよマミア姉さん」
冬馬「これは……二神風雷拳!同じ血、同じ感性を持つ者のみが習得可能な拳法!」
伊織「ついに自分で解説まで始め出したわよ」
北斗「ガンダムXと北斗の拳が両方備わり最強に見える」
あずさ「北斗だけにですか~?」
翔太「そこに気づくとは……やはり天才……」
伊織「しかし図ったかのようにそれっぽい名前ね……」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:33:51.38 ID:kCNLUK1K0
亜美「ゆくぞっ」 真美「とらえられまい」 グルグル
冬馬「ちっ……このトウマの目を持ってしても見抜けねぇ!」
翔太「それは節穴フラグじゃ……」
亜美「にっしっし、とったぁ!!」 ダキッ ギュギュッ
冬馬「ぐあっ!」
伊織「後ろから羽交い絞めにしたわ」
北斗「あれ当たってますよね。冬馬のやつうらやm……けしからんな」
あずさ「亜美ちゃん大胆ね~」
翔太「肝心の冬馬くんは何も感じてないみたいなのがあれだけどね」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:41:49.82 ID:kCNLUK1K0
亜美「今だよ姉さん、とどめを!」
冬馬「くっ……させるかよ!レイジング……ストォォム!!」
亜美「にゃっ!?」 グラッ
冬馬「はぁ、はぁ……暗黒の血が騒ぎやがる……!」
伊織「なんか急にやたら中二病になったんだけど?」
北斗「元ネタがそういうキャラなんで仕方ない」
翔太「単に姿勢縮めて背負い投げしただけなんだけどねー。まあ確かに体勢的にはあんな感じだけど」
北斗「羅刹って技も使えるしな。流石鬼ヶ島羅刹」
冬馬「羅刹じゃねぇって言ってんだろうが!」 バッ
北斗「聞こえてるのかよ」
翔太「散々いじり倒したからブロックワードになってるのかなぁ……」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:48:28.55 ID:kCNLUK1K0
真美「敵は強いな亜美……いや……大したことはないか」
真美「今夜は亜美と真美でダブルライダーだからね」
冬馬「ほほぉ……いい性能だ!貴様等の作戦目的とIDは!?」
「「双海」」 「「仮面ライダーこあみ/こまみ」」
北斗「SPIRITSですね、微妙にシチュエーションは違いますが」
伊織「完全にカオスね……読者がついて来れないでしょうに」
翔太「メタ発言やめようよ水瀬さん。まあ即座に適応してる冬馬くんも大概だと思うけど」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:53:14.27 ID:kCNLUK1K0
亜美「とかー……」真美「ちー!!」 ビュンッ
冬馬「ぐああああああああ!!」
翔太「く、クロk……冬馬くーん!!」
伊織「あのユニゾンドロップキックを防御すらせずにぼっ立ちなんて……」
北斗「男には避けちゃいけない時ってのがあるんだよ。顔面じゃなかっただけマシとしか」
あずさ「冬馬くん男らしいわね~」
伊織「男らしい……のかしら?あれ」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 01:59:51.87 ID:kCNLUK1K0
冬馬「うぬぬほ……」バタン
亜美「さぁ→て、診察の時間だよ→」 ドシン
冬馬「なん……だと……?」
翔太「馬乗りしちゃったよ」
あずさ「あらあら」
北斗「ああなったら勝ち確なゲームがあってだな」
伊織「それなんて修羅の門よ」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 02:08:03.28 ID:kCNLUK1K0
亜美「にっしっし、あまとうは疲れているようだし治療が必要ですなぁ→」
真美「ですなぁ→」
冬馬「お、おいお前ら……」
亜美「その疲れを治す秘孔は……これだよ!」 ドスッ
冬馬「ぐっ!ぐあああ!」
亜美「ん?まちがったかなぁ→」 ニヤニヤ グニッ
冬馬「いででででで!!!」
伊織「さすが医者の娘……どこをどう押せば痛いか知りつくしているわ」
北斗「人体を治すのも破壊するのも医者が一番だって話もありますからね」
翔太「だんだん冬馬くんも素に戻ってきたっぽいね、痛くて」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 02:16:12.64 ID:kCNLUK1K0
亜美「あまとうはどうも筋肉痛みたいだからマッサージしてあげようか」
真美「そうだね→」 ペタッ
真美「……っ!?(け、結構いい体してるんだな→……逞しい)」
亜美「どしたの→?」
真美「な、なんでもないよ→、じゃあ行くよ亜美」
亜美「いえっさ→!」
コチョコチョコチョコチョ
冬馬「う……あ……や、やめっ……あはははは!」
亜美「なぁにぃ~聞こえんなぁ~」
真美「それそれ→」 コチョコチョ
冬馬「こ、この……ふぁあ!」
北斗「やばい、冬馬がほぼイキかけそうな顔になってる」
伊織「なんかもう突っ込む気力もなくなってきたわ……」
翔太「てかそろそろ止めに入った方がいいんじゃ……ん?」
ドンドン
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 02:26:54.95 ID:kCNLUK1K0
??「すみませーん!こちらに天ヶ瀬冬馬さんはいらっしゃいませんかー!?」 ドンドン
伊織「あのよく通る大きな声は……」
翔太「多分876の彼女かなあ?けど、冬馬くんに用っていったい……」
??「失礼しまーす!」 ガチャッ
冬馬「……」
真美「……」
亜美「おー、愛ちゃんじゃーん!」
愛「はい、こんにちは!えっと、冬馬さん冬馬さん!」
伊織「この状況で物怖じしないって凄いわね……」
北斗「空気を読めないというか、読もうとする気がはなからないというか」
冬馬「愛ちゃんじゃねぇか。一体どうしたんだ?」 ムクリ
愛「その、ママが今スタジオに来てて……『うちの娘が世話になってる男の子とやらを見定めたい』とかで連れて来いって言われてっ」
冬馬「……マジで!?あの!?」
翔太「ちょ、ちょっと待って!愛ちゃんのママって……」
北斗「……日高舞。あの100年に一度の怪物と言われた女性」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 02:34:42.11 ID:kCNLUK1K0
愛「そういうわけで早速ついて来てください!」 ガシッ
真美「あ……腕組み……」
冬馬「ちょっと待ってくれ、これから30分後には収録が――」
愛「10分もあれば済むって言ってました!」 グイグイ
翔太「えっと、ぼ、僕たちも行っていい!?」
愛「ユニットそのものには興味ないってママは」
北斗「痛烈なお言葉ですね……冬馬、骨は拾ってやる」
冬馬「あ、ああ……アイドルとして、一度は話をしてみたかった方だしな。行ってくるぜ」 グッ
愛「それではっ!」 ダダダッ
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 02:41:53.18 ID:kCNLUK1K0
翔太「……行っちゃったね」
北斗「まるで嵐のようだったな……あの母にしてあの娘あり、か」
伊織「それより、『愛が世話になってる』ってどういうことよ。そんなに接点があったのあの二人?」
北斗「なんでも、バラエティ番組で共演した時に仲良くなったとかなんとか。まるで兄妹みたいですよね」
翔太「冬馬くんなんだかんだで面倒見いいからねー。やよいちゃんなんかも……」 ボソッ
伊織「待ちなさい。今なんつった?」
翔太「え。その、冬馬くんたまにやよいちゃんの家で料理手伝ってあげてるんだよ」
伊織「わかった、あのチャラ男殺すわ」 ギラッ
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 02:46:07.50 ID:kCNLUK1K0
翔太「ちょ、ちょっと冬馬くん純粋に善意だけの行動だから!下心とか持つようなキャラじゃないのはわかるでしょ!?」
伊織「うっさいわね!可能性が見えただけでアウトなのよ!まったく、去勢してやろうかしら……あの雄犬」
あずさ「穏やかじゃないわね~。伊織ちゃん、そうカリカリしちゃだめよ。めっ」
伊織「うっ……わ、わかったわよ。そんな悲しい顔しないで頂戴」
あずさ「うふふ」 ニコッ
翔太「女神だ……」
北斗「女神だな」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 02:52:03.01 ID:kCNLUK1K0
真美「……」
亜美「真美、どうしたの→?なんか元気ないけど」
真美「あ、うんと……なんにも」
亜美「あ→、あまとう取られちゃってさびしいんだ→?」
真美「そ、そんなことないよ!亜美はどうなの→?」 ブンブン
亜美「兄(c)もあまとうもいっしょに遊ぶと楽しいよ?そんだけ!」
真美「そ、そっか→……」
あずさ「あらあら」
翔太(こ、これは……まさかまさかの?) チラッ
北斗(まさか……ねぇ。それに冬馬自身がまったくその気がないし)チラッ
北斗(だけど、これからもしかしたら面白くなるかもしれないな) ニッ
終わり
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/30(金) 02:55:12.12 ID:kCNLUK1K0
冬馬アホの子だからあみまみと波長が合いそうだと思ったので書いた
家事もできるしノリも良さそうだし実際良いお兄ちゃんになれると思うんだけどどうだろうか
それでは
亜美「行くよ→あまとう!」冬馬「おう!」