1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:39:36.43 ID:bVCC9Paz0
春香「はい?何か言いました?」
P「いや、だから俺もぷちどるを飼いたい。夜淋しいから」
春香「はあ、彼女でも作ればいいんじゃないですか?」
P「そんなものが簡単にできるなら日本は少子化で悩まない
やよい、今晩はるかさん貸してくれ!」
やよい「うっうー!いいですよ。」
春香「駄目だよやよい!絶対虐待するよこの人」
P「しねーよ、お前どういうスレ見ているんだよ普段」
春香「はぁ、じゃあ一日だけですよ?」
P「ていうかなんでお前に許可貰わなきゃならないんだ?」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:40:24.03 ID:bVCC9Paz0
――夜、Pの自宅――
P「さあ着いたぞはるかさん」
はるかさん「かっかー」
はるかさんは部屋を一瞥すると俺の方に振り返った
P「気持ちは分かる。テレビ、パソコンといった娯楽品はもちろん
冷蔵庫、洗濯機といった生活必需品すらない。
ていうかあるのは布団一式とティッシュ箱だけだ」
元々倉庫として使う部屋なので窓すらない
はるかさん「ヴぁい」
P「なんで?といわれても俺の安月給では無駄な金は一切使えない。
この部屋は格安で借りれた。横島並に薄給だから仕方ない」
はるかさん「かっかー」
はるかさんは俺の顔に甘噛してこようとしてきた、しかし!
P「甘いわ!」
俺は先手を取りはるかさんを舐めまわし至るところを甘噛した!
はるかさん「ヴぁ~い」
P「普段自分がやっていることだ、文句はあるまい!」
俺は手や足、口の中まで舐めまわす
P「こいつ可愛いのう!可愛いのう!」
はるかさん「ヴぁ~い」
はるかさんは部屋の隅に逃げガクガク震えだした
P「あれ?おかしいなぁ?いいかいはるかさん、自分がやられて
嫌なことは他人にやっちゃいけないよ?」
俺は大人の男として優しく躾けた。しかしこのままでは距離が開いたままだ
P「こういうときは食べ物に限るか・・・・」
俺はほか弁で買ったのり弁を開封し床に置いた
するとはるかさんは弁当に目が釘付けになった
P「おいではるかさん、一緒に弁当を食べようじゃないか」
はるかさん「かっかー」
はるかさんは警戒しつつも近寄って来た
P「よーし、はるかさん、あ~ん」
俺はちくわの天ぷらをはるかさんに食べさせる
やはり動物は餌付けが一番だ
はるかさん「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
しまった。夜に餌をあげたから暗黒化してしまった
P「むむ、こういう場合は・・・・」
俺は暗黒化に対抗して野生化することにした
P「野生人に服などいらぬ!」
俺は全裸になり部屋を駆け回る。野生化しているから!
P「はにゃとらはんぐそへべべぢが!!」
野生人は人語などしゃべらない!
P「ふんぬ」
ブリッ
野生人はウンコだってしたい時にしたいところにする!
P「あぅへりヴぃづかしおんうぃぶへさ!・・・・はっ!」
俺は部屋の片隅でガタガタ震えるはるかさんを見て我に返った
P「ど、どうしたんだ?はるかさん?」
俺は部屋に異臭が漂うのを感じた
P「な、なんてことだ・・・・・」
部屋の真ん中に大便が堂々と鎮座している
よく見たら出来たてホヤホヤだ
P「どうしてこんなものが部屋の中に・・・」
もしかしてはるかさんがやったのか?それにしてはかなり巨大だ
はるかさんの体くらいの大きさがある。
そもそもはるかさんは大便とかするのだろうか?
P「仕方ない、片づけるか・・・」
俺は腑に落ちなかったがこのまま大便を放置するわけにもいかず片づけた
P「よーし、はるかさん、怖くない、怖くないよ~」
俺は尻がむず痒いのを感じつつはるかさんに近づいた
しかし、はるかさんの怯えはピークに達していた
はるかさん「ヴぁい!」
はるかさんは巨大化して俺に威嚇してきた
P「なぜだ、何故そんなことをする必要があるんだはるかさん・・」
俺はとても悲しんだ。しかし、このままでは対等なコミュニケーションは
取れそうにない
P「しかし俺は巨大化なんてできないし・・・・・はっ!」
俺は体の一部分を巨大化し、それでコミュニケーションを取る
という妙案を思い付いた
はるかさん「ヴぁい!?」
P「さあ、はるかさん、俺の巨大化したコイツと触れ合おうではないか!」
俺はゆっくりとはるかさんに近づいた。
はるかさん「ヴぁい!ヴぁい!」
何故かはるかさんは逃げようとするがその巨体だ逃げ場などない
P「さあ!コイツを甘噛してくれ!」
はるかさんは元の大きさに戻り何故か土下座するような姿勢で
許しを乞いてきた。わけわからん。
P「もう遅いし寝るか・・・・」
俺はケツがむず痒いのを感じつつも布団に潜った
はるかさんは俺に近づこうとしない。泣きそうな気分のまま眠りに就いた
――翌日、事務所――
春香「ちょっとプロデューサーさん!」
P「なんだ春香?」
春香「なんだじゃありませんよ!やっぱりはるかさん虐めたでしょ!
ガタガタ震えて今日は甘噛もしてこないんですよ!」
P「しらねーよ、俺はコミュニケーションを取ろうとはるかさんの真似をしただけだ」
春香「嘘ばっかり!やよい~もうプロデューサーさんにはるかさん貸しちゃ駄目だかんね~」
俺は謂れもない悪態を吐かれた。しかし今日はどうしたものか・・・・
P「千早、ちひゃーを今夜貸してくれ」
千早「嫌です」
P「そんなつれないこと言うなよ~。いじめたりはしないからさ~」
ちひゃー「くっ、くっ」
千早「え?一日だけだったらいいって?う~ん、仕方ないわね
プロデューサーちゃんと世話してくださいね?」
P「おう!任せておけ!」
――夜、Pの自宅――
ちひゃー「くっ、くっ」
P「何?風呂に入りたい?」
俺の家には当然風呂など付いていない
P「よし、じゃあ銭湯に行くか」
銭湯に着いた
ちひゃー「くっ、くっ」
俺は女湯の暖簾をくぐった
番台「ちょっとお客さん、やめてください」
P「いや、こいつが男湯は嫌だと言うもんで」
番台「その子はいいですけどお客さんは駄目です」
P「何故だこんな小さい子を一人で入らせたら危ないだろうが」
ちひゃーは俺の腕をすり抜け一人で女湯に入って行った
P「こら、ちひゃー待て~!」
俺はちひゃーを追いかけた
番台「お客さん、いい加減にしてください、警察呼びますよ」
P「くっ」
俺は締め出された。このままではちひゃーが危ない
万が一があったら千早に申し訳が立たない
P「そうだ!」
俺は自宅に戻り着替えてからまた来た
P「おほほほほ、今日はお日柄もよく大変結構な銭湯日和で」
番台「お客さん、何の冗談ですか?」
俺は以前くすねた伊織の衣装を着て女装してこの関門を突破
しようと試みた
ただ、伊織の衣装は小さすぎて俺には履けず仕方ないので
体にガムテープで貼り付けた
おかげで尻と背中は丸出しのびんぼっちゃまスタイルになってしまったが
P「あ、あんたなんかに構ってほしいわけじゃないんだからね!」
番台「いい加減にしてください。やっぱり警察呼びます」
番台が受話器を手を掛けたところで俺は自宅に逃げた
P「くそっ!警察警察って!・・・・・・・警察?」
俺はベージュのトレンチコートとソフト帽を身に纏い再び
銭湯に訪れた
P「番台さん、こんな子を見かけなかったかね?」
俺はちひゃーの写真を見せた
番台「その子ならさっき女湯に入って行ったじゃありませんか」
P「ばかもーーーん!そいつがルパンだ!追えーーーー!!!」
俺はどさくさで女湯に侵入しようとしたところ警察を呼ばれた
俺が警察から説教を受けているとちひゃーが出てきた
無事だったか、よかった
部屋に戻るとちひゃーに牛乳をせがまれた
しかしうちにはコップすらない。
仕方ない、俺が口移しで飲ませるか
俺が牛乳を口に含みちひゃーに迫ると物凄い右カウンターが飛んできた
P「うあああああああああ、hぎぎぎぎぎぎ」
俺が悶絶しているとちひゃーは器用に1リットルパックの牛乳を飲んでいた
翌朝、目覚めるとちひゃーの髪が大爆発していた
P「やはりブラッシングしないと駄目だな」
俺はちひゃーをブラッシングしたがなかなか癖が取れない
P「やはりドライヤーをかけながらした方がいいのかな?」
しかしうちにはドライヤーなんて無い
しょうがないので俺は大きく息を吸い込みちひゃーの髪に吐き掛けた
人力ドライヤーである
ちひゃーは一瞬ビクってしたかと思うと振り返り強烈な
アッパーを繰り出した
P「あがががががががががががががががが」
俺は再び悶絶した
う~ん、やはり水を吹きかけた方がいいんだろうか?
しかしうちには霧吹きなんて無い
そこで俺は口に水を含み思いっきりちひゃーに吹き掛けた
グレートムタの毒霧のようである
何故か怒ったちひゃーは俺にドラゴンスープレックスホールドをかけてきた
俺のKO負けである
のたうちまわる俺の横でちひゃーは自力で髪をセットしていた
――事務所――
P「ちひゃーはちょっと凶暴だな、キチンと躾けた方がいいぞ」
千早「どうせプロデューサーがよからぬことをしようとしたんでしょう?」
P「そんなことは無い、お風呂に入れ牛乳を飲ませブラッシングしただけだ」
ちひゃーはずっと不機嫌である
P「う~む、今夜は・・・真美、ゆきぽ貸してくれ」
真美「オッケーだぜ兄ちゃん!」
何故か簡単に貸してくれた
ゆきぽはただならぬ期待で泣きそうである
――夜、Pの自宅――
P「さ、ゆきぽ着いたぞ」
さっそくゆきぽは部屋に穴を開けようとした
P「そうはいくか!」
部屋に穴を開けたら修理代が途方もないことになる
俺はスコップを取り上げ俺の肛門に刺した
ゆきぽは目を丸くしている
P「どうしても穴を開けると言うなら俺の肛門括約筋と勝負しろ!」
ゆきぽは憐れむような悲しい目で俺を見てきた
P「・・・・・悪かったよ。これは返すよ」
俺はスコップを肛門から抜き取りゆきぽに返した
しかし、ゆきぽはスコップに触れようともしない
P「どうした?穴を開けるのに興味を失ったか?意外と気分屋なんだな」
ゆきぽは俺に近づこうとしない
ぷちどるは人懐っこいと聞くのに俺には全然懐かない
P「う~む、こういうときは・・・・」
俺は350mlのお茶のペットボトルを取りだした
お茶を与えれば機嫌も直るはず
P「む、どうした?」
ゆきぽは首を横に振る。どうも温かいお茶でないと駄目なようだ
P「しかしうちには温めるような器具何一つないぞ。」
でもここはゆきぽの機嫌を取っておきたい
P「仕方ない、やはり人力で温めるしかないか」
俺は全裸になった
人体の中では肛門周辺が一番高温だと聞いたような聞かなかったような気がする
俺はペットボトルを肛門に押し当てた
P「ふおおおおおおおおおおおおおおおお」
俺は可能な限り力み発熱を高くしようとする
P「ふぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ」
ブリッ
ちょっと実が出てしまったかもしれない
しかし少しはあったまった筈だ
P「待たせたなゆきぽ、ほら少しは温かくなった筈だ」
俺は一部が少し茶色いペットボトルをゆきぽに渡したが
何故か逃げられてしまった
P「仕方ない、今日は寝るか・・・」
ゆきぽは空き箱に収まりじっとしている。俺は全裸のまま床に就いた。
P「・・・ん?」
夜中何かが頭に当たり目が覚めた
ゆきぽが寝返りを打ってここまで来たようだ
P「やれやれ、案外寝相が悪いなお前」
しかしこのまま空き箱に戻したのでは同じことの繰り返しである
俺はゆきぽを股に挟んで寝ることにした
俺のお稲荷さんがちょうど枕の役目になった
P「おやすみゆきぽ、いい夢見ろよ」
朝、下腹部に鈍痛を感じ目覚めた
P「ぐおおおおおおおおおおおおおおお」
見るとゆきぽがえらい剣幕だ
P「ど、どうしたゆきぽ。何か嫌なことでもあったか?」
ゆきぽは怒っているがしゃべれないので意味不明だ
P「どうしたんだ?泥棒でも入ったか?」
うちには盗むものなど何もない。警察に通報ってのも気が引ける
P「う~む、よくわからん。ゆきぽの様子からただならぬことがあったのは
事実だと思うが・・・」
結局よくわからないまま時間が過ぎ出勤時間になってしまった
P「もう行く時間だ、ゆきぽ事務所に行くぞ」
俺はゆきぽを抱え家を出た
うっかり全裸のまま出たので途中警察の厄介になった
――事務所――
真美「ふ~ん、それで兄ちゃん事務所に来るのが遅かったんだ」
P「ああ、警察も慣れてくれてもいい頃なのに」
しかしぷちどるは誰も俺に懐いてくれない
妙によそよそしいというか、警戒されているというか
P「ハァ・・・一生懸命やったのに」
俺は理不尽さを感じながらもしばらくぷちたちはいいやと思うようになった
終わり
元スレ
――夜、Pの自宅――
P「さあ着いたぞはるかさん」
はるかさん「かっかー」
はるかさんは部屋を一瞥すると俺の方に振り返った
P「気持ちは分かる。テレビ、パソコンといった娯楽品はもちろん
冷蔵庫、洗濯機といった生活必需品すらない。
ていうかあるのは布団一式とティッシュ箱だけだ」
元々倉庫として使う部屋なので窓すらない
はるかさん「ヴぁい」
P「なんで?といわれても俺の安月給では無駄な金は一切使えない。
この部屋は格安で借りれた。横島並に薄給だから仕方ない」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:40:57.96 ID:bVCC9Paz0
はるかさん「かっかー」
はるかさんは俺の顔に甘噛してこようとしてきた、しかし!
P「甘いわ!」
俺は先手を取りはるかさんを舐めまわし至るところを甘噛した!
はるかさん「ヴぁ~い」
P「普段自分がやっていることだ、文句はあるまい!」
俺は手や足、口の中まで舐めまわす
P「こいつ可愛いのう!可愛いのう!」
はるかさん「ヴぁ~い」
はるかさんは部屋の隅に逃げガクガク震えだした
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:41:43.22 ID:bVCC9Paz0
P「あれ?おかしいなぁ?いいかいはるかさん、自分がやられて
嫌なことは他人にやっちゃいけないよ?」
俺は大人の男として優しく躾けた。しかしこのままでは距離が開いたままだ
P「こういうときは食べ物に限るか・・・・」
俺はほか弁で買ったのり弁を開封し床に置いた
するとはるかさんは弁当に目が釘付けになった
P「おいではるかさん、一緒に弁当を食べようじゃないか」
はるかさん「かっかー」
はるかさんは警戒しつつも近寄って来た
P「よーし、はるかさん、あ~ん」
俺はちくわの天ぷらをはるかさんに食べさせる
やはり動物は餌付けが一番だ
はるかさん「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
しまった。夜に餌をあげたから暗黒化してしまった
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:42:24.47 ID:bVCC9Paz0
P「むむ、こういう場合は・・・・」
俺は暗黒化に対抗して野生化することにした
P「野生人に服などいらぬ!」
俺は全裸になり部屋を駆け回る。野生化しているから!
P「はにゃとらはんぐそへべべぢが!!」
野生人は人語などしゃべらない!
P「ふんぬ」
ブリッ
野生人はウンコだってしたい時にしたいところにする!
P「あぅへりヴぃづかしおんうぃぶへさ!・・・・はっ!」
俺は部屋の片隅でガタガタ震えるはるかさんを見て我に返った
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:43:12.93 ID:bVCC9Paz0
P「ど、どうしたんだ?はるかさん?」
俺は部屋に異臭が漂うのを感じた
P「な、なんてことだ・・・・・」
部屋の真ん中に大便が堂々と鎮座している
よく見たら出来たてホヤホヤだ
P「どうしてこんなものが部屋の中に・・・」
もしかしてはるかさんがやったのか?それにしてはかなり巨大だ
はるかさんの体くらいの大きさがある。
そもそもはるかさんは大便とかするのだろうか?
P「仕方ない、片づけるか・・・」
俺は腑に落ちなかったがこのまま大便を放置するわけにもいかず片づけた
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:43:57.04 ID:bVCC9Paz0
P「よーし、はるかさん、怖くない、怖くないよ~」
俺は尻がむず痒いのを感じつつはるかさんに近づいた
しかし、はるかさんの怯えはピークに達していた
はるかさん「ヴぁい!」
はるかさんは巨大化して俺に威嚇してきた
P「なぜだ、何故そんなことをする必要があるんだはるかさん・・」
俺はとても悲しんだ。しかし、このままでは対等なコミュニケーションは
取れそうにない
P「しかし俺は巨大化なんてできないし・・・・・はっ!」
俺は体の一部分を巨大化し、それでコミュニケーションを取る
という妙案を思い付いた
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:44:28.54 ID:bVCC9Paz0
はるかさん「ヴぁい!?」
P「さあ、はるかさん、俺の巨大化したコイツと触れ合おうではないか!」
俺はゆっくりとはるかさんに近づいた。
はるかさん「ヴぁい!ヴぁい!」
何故かはるかさんは逃げようとするがその巨体だ逃げ場などない
P「さあ!コイツを甘噛してくれ!」
はるかさんは元の大きさに戻り何故か土下座するような姿勢で
許しを乞いてきた。わけわからん。
P「もう遅いし寝るか・・・・」
俺はケツがむず痒いのを感じつつも布団に潜った
はるかさんは俺に近づこうとしない。泣きそうな気分のまま眠りに就いた
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:44:59.01 ID:bVCC9Paz0
――翌日、事務所――
春香「ちょっとプロデューサーさん!」
P「なんだ春香?」
春香「なんだじゃありませんよ!やっぱりはるかさん虐めたでしょ!
ガタガタ震えて今日は甘噛もしてこないんですよ!」
P「しらねーよ、俺はコミュニケーションを取ろうとはるかさんの真似をしただけだ」
春香「嘘ばっかり!やよい~もうプロデューサーさんにはるかさん貸しちゃ駄目だかんね~」
俺は謂れもない悪態を吐かれた。しかし今日はどうしたものか・・・・
P「千早、ちひゃーを今夜貸してくれ」
千早「嫌です」
P「そんなつれないこと言うなよ~。いじめたりはしないからさ~」
ちひゃー「くっ、くっ」
千早「え?一日だけだったらいいって?う~ん、仕方ないわね
プロデューサーちゃんと世話してくださいね?」
P「おう!任せておけ!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:53:19.85 ID:bVCC9Paz0
――夜、Pの自宅――
ちひゃー「くっ、くっ」
P「何?風呂に入りたい?」
俺の家には当然風呂など付いていない
P「よし、じゃあ銭湯に行くか」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:54:17.99 ID:bVCC9Paz0
銭湯に着いた
ちひゃー「くっ、くっ」
俺は女湯の暖簾をくぐった
番台「ちょっとお客さん、やめてください」
P「いや、こいつが男湯は嫌だと言うもんで」
番台「その子はいいですけどお客さんは駄目です」
P「何故だこんな小さい子を一人で入らせたら危ないだろうが」
ちひゃーは俺の腕をすり抜け一人で女湯に入って行った
P「こら、ちひゃー待て~!」
俺はちひゃーを追いかけた
番台「お客さん、いい加減にしてください、警察呼びますよ」
P「くっ」
俺は締め出された。このままではちひゃーが危ない
万が一があったら千早に申し訳が立たない
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:56:23.18 ID:bVCC9Paz0
P「そうだ!」
俺は自宅に戻り着替えてからまた来た
P「おほほほほ、今日はお日柄もよく大変結構な銭湯日和で」
番台「お客さん、何の冗談ですか?」
俺は以前くすねた伊織の衣装を着て女装してこの関門を突破
しようと試みた
ただ、伊織の衣装は小さすぎて俺には履けず仕方ないので
体にガムテープで貼り付けた
おかげで尻と背中は丸出しのびんぼっちゃまスタイルになってしまったが
P「あ、あんたなんかに構ってほしいわけじゃないんだからね!」
番台「いい加減にしてください。やっぱり警察呼びます」
番台が受話器を手を掛けたところで俺は自宅に逃げた
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 20:57:35.25 ID:bVCC9Paz0
P「くそっ!警察警察って!・・・・・・・警察?」
俺はベージュのトレンチコートとソフト帽を身に纏い再び
銭湯に訪れた
P「番台さん、こんな子を見かけなかったかね?」
俺はちひゃーの写真を見せた
番台「その子ならさっき女湯に入って行ったじゃありませんか」
P「ばかもーーーん!そいつがルパンだ!追えーーーー!!!」
俺はどさくさで女湯に侵入しようとしたところ警察を呼ばれた
俺が警察から説教を受けているとちひゃーが出てきた
無事だったか、よかった
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:00:46.65 ID:bVCC9Paz0
部屋に戻るとちひゃーに牛乳をせがまれた
しかしうちにはコップすらない。
仕方ない、俺が口移しで飲ませるか
俺が牛乳を口に含みちひゃーに迫ると物凄い右カウンターが飛んできた
P「うあああああああああ、hぎぎぎぎぎぎ」
俺が悶絶しているとちひゃーは器用に1リットルパックの牛乳を飲んでいた
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:01:37.20 ID:bVCC9Paz0
翌朝、目覚めるとちひゃーの髪が大爆発していた
P「やはりブラッシングしないと駄目だな」
俺はちひゃーをブラッシングしたがなかなか癖が取れない
P「やはりドライヤーをかけながらした方がいいのかな?」
しかしうちにはドライヤーなんて無い
しょうがないので俺は大きく息を吸い込みちひゃーの髪に吐き掛けた
人力ドライヤーである
ちひゃーは一瞬ビクってしたかと思うと振り返り強烈な
アッパーを繰り出した
P「あがががががががががががががががが」
俺は再び悶絶した
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:02:01.27 ID:bVCC9Paz0
う~ん、やはり水を吹きかけた方がいいんだろうか?
しかしうちには霧吹きなんて無い
そこで俺は口に水を含み思いっきりちひゃーに吹き掛けた
グレートムタの毒霧のようである
何故か怒ったちひゃーは俺にドラゴンスープレックスホールドをかけてきた
俺のKO負けである
のたうちまわる俺の横でちひゃーは自力で髪をセットしていた
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:02:37.11 ID:bVCC9Paz0
――事務所――
P「ちひゃーはちょっと凶暴だな、キチンと躾けた方がいいぞ」
千早「どうせプロデューサーがよからぬことをしようとしたんでしょう?」
P「そんなことは無い、お風呂に入れ牛乳を飲ませブラッシングしただけだ」
ちひゃーはずっと不機嫌である
P「う~む、今夜は・・・真美、ゆきぽ貸してくれ」
真美「オッケーだぜ兄ちゃん!」
何故か簡単に貸してくれた
ゆきぽはただならぬ期待で泣きそうである
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:06:40.88 ID:bVCC9Paz0
――夜、Pの自宅――
P「さ、ゆきぽ着いたぞ」
さっそくゆきぽは部屋に穴を開けようとした
P「そうはいくか!」
部屋に穴を開けたら修理代が途方もないことになる
俺はスコップを取り上げ俺の肛門に刺した
ゆきぽは目を丸くしている
P「どうしても穴を開けると言うなら俺の肛門括約筋と勝負しろ!」
ゆきぽは憐れむような悲しい目で俺を見てきた
P「・・・・・悪かったよ。これは返すよ」
俺はスコップを肛門から抜き取りゆきぽに返した
しかし、ゆきぽはスコップに触れようともしない
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:07:26.35 ID:bVCC9Paz0
P「どうした?穴を開けるのに興味を失ったか?意外と気分屋なんだな」
ゆきぽは俺に近づこうとしない
ぷちどるは人懐っこいと聞くのに俺には全然懐かない
P「う~む、こういうときは・・・・」
俺は350mlのお茶のペットボトルを取りだした
お茶を与えれば機嫌も直るはず
P「む、どうした?」
ゆきぽは首を横に振る。どうも温かいお茶でないと駄目なようだ
P「しかしうちには温めるような器具何一つないぞ。」
でもここはゆきぽの機嫌を取っておきたい
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:11:20.07 ID:bVCC9Paz0
P「仕方ない、やはり人力で温めるしかないか」
俺は全裸になった
人体の中では肛門周辺が一番高温だと聞いたような聞かなかったような気がする
俺はペットボトルを肛門に押し当てた
P「ふおおおおおおおおおおおおおおおお」
俺は可能な限り力み発熱を高くしようとする
P「ふぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ」
ブリッ
ちょっと実が出てしまったかもしれない
しかし少しはあったまった筈だ
P「待たせたなゆきぽ、ほら少しは温かくなった筈だ」
俺は一部が少し茶色いペットボトルをゆきぽに渡したが
何故か逃げられてしまった
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:14:53.01 ID:bVCC9Paz0
P「仕方ない、今日は寝るか・・・」
ゆきぽは空き箱に収まりじっとしている。俺は全裸のまま床に就いた。
P「・・・ん?」
夜中何かが頭に当たり目が覚めた
ゆきぽが寝返りを打ってここまで来たようだ
P「やれやれ、案外寝相が悪いなお前」
しかしこのまま空き箱に戻したのでは同じことの繰り返しである
俺はゆきぽを股に挟んで寝ることにした
俺のお稲荷さんがちょうど枕の役目になった
P「おやすみゆきぽ、いい夢見ろよ」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:29:52.79 ID:bVCC9Paz0
朝、下腹部に鈍痛を感じ目覚めた
P「ぐおおおおおおおおおおおおおおお」
見るとゆきぽがえらい剣幕だ
P「ど、どうしたゆきぽ。何か嫌なことでもあったか?」
ゆきぽは怒っているがしゃべれないので意味不明だ
P「どうしたんだ?泥棒でも入ったか?」
うちには盗むものなど何もない。警察に通報ってのも気が引ける
P「う~む、よくわからん。ゆきぽの様子からただならぬことがあったのは
事実だと思うが・・・」
結局よくわからないまま時間が過ぎ出勤時間になってしまった
P「もう行く時間だ、ゆきぽ事務所に行くぞ」
俺はゆきぽを抱え家を出た
うっかり全裸のまま出たので途中警察の厄介になった
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 21:30:40.87 ID:bVCC9Paz0
――事務所――
真美「ふ~ん、それで兄ちゃん事務所に来るのが遅かったんだ」
P「ああ、警察も慣れてくれてもいい頃なのに」
しかしぷちどるは誰も俺に懐いてくれない
妙によそよそしいというか、警戒されているというか
P「ハァ・・・一生懸命やったのに」
俺は理不尽さを感じながらもしばらくぷちたちはいいやと思うようになった
終わり
P「俺もぷちどるを飼いたい」