1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:08:38.73 ID:A4lIHvhv0
茶道部室
京子「二人とも遅いな~」ダラダラ
結衣「そだね……何か用事でもあるのかな?」
京子「ちなつちゃん分が不足してきた!」
結衣「なんだそれ……」
ガラッ
あかり「京子ちゃん、結衣ちゃん、こんにちは~!」トテトテ
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:10:22.38 ID:A4lIHvhv0
結衣「おー、あかり。遅かったね」
あかり「えへへ、ごめんね。先生にお仕事頼まれちゃって……」
京子「ふーん……」
京子「あれ? あかり、ちなつちゃんは?」
結衣「そういえば……一緒だとばかり思ってたけど」
あかり「ちなつちゃん、今日なんだか用事あるみたいでごらく部に来られないって」
京子「えー」
あかり「『結衣先輩とついでに京子先輩にごめんなさいって言っておいて』ってあかり言われちゃったよ
ぉ」
京子「にゃにぃ!? 私がついでだとぉ、あかりぃ~!」ムニムニ
あかり「あ、あかりが言ったんじゃないよぉ!」
結衣「こら、あんましあかりをいじめんな」
京子「あはは、じょうだんじょうだん!!」
あかり「もうっ! 京子ちゃんってば!」プンスカ
京子「でもちなつちゃん欠席かー……」
京子「ちなつちゃんをハグできないじゃないか!」
結衣「するなよ」
京子「むぅ……こうなったら」チラッ
結衣「……?」
京子「結衣ー!!」ガバッ
結衣「やめんか、バカ」ガスッ
京子「あぁん」
京子「ちぇー、結衣のケチー」
結衣「お前は抱きつくことしか頭にないのか……」ハァ
京子「じゃああかりだ!」
結衣「おい」
ガバッ
あかり「きゃあっ! き、京子ちゃん!?」アワアワ
京子「今日一日あかりは私の抱き枕ね」
あかり「あ、あかり抱き枕じゃないよぉ」
京子「抱き枕系主人公とか」
あかり「それはもはや主人公じゃないよねぇ!?」
京子「まぁまぁ」ギュウッ
あかり「ふぁっ……///」
京子(なんだろう……あかりをぎゅっとしてるとすごい落ち着く……)
あかり「き、京子ちゃ~ん……ほんとにずっとこのままなのぉ?///」
京子(最初はすぐやめるつもりだったけど、気持ちよすぎる……)
あかり「あのー……京子ちゃん?」
京子「あかりは抱き心地がいいなぁ……」スリスリ
あかり「ひゃっ! く、くすぐったいよぉ!////」
結衣「おい京子ー、そろそろやめとけって」
京子「……あかり、嫌?」ジッ・・・
あかり「えっ、あの……嫌、じゃないけど……///」
京子「やった!」ギューッ
あかり「く、苦しいよぉ……」
結衣「……ならいいけど」
京子「あかり~♪」
あかり「……京子ちゃん、あったかいね」
京子「あかりもなー」
京子(あかり柔らかいな……ずっと抱きしめていたい)
京子「…………」ジーッ
あかり「……?」
あかり「えへへ」ニコッ
京子「……!///」ドキッ
京子(あれ……あかりってこんなに可愛かったっけ……?)
京子(いや、可愛いのは可愛いけどなんかこう……)
京子「……」ギュウ
あかり「……///」
結衣(あいつら、飽きないな)
キーンコーンカーンコーン
結衣(もう時間か……この本、続きは家で読むか)
結衣「京子、あかりー」スクッ
京子「あっかり~♪」ムニムニ
あかり「京子ちゃん~♪」
結衣「……ずっとやってたのかお前ら」
結衣「ほら、二人とも帰るよ」
京子「……はっ、もうこんな時間か」
あかり「あかり、何だかまださっき来た気分だよぉ……」
結衣「楽しそうだったね」
結衣「じゃあ私はここで」
京子「おーう、また明日ー!」ブンブン
あかり「結衣ちゃんバイバーイ!」
テクテク
あかり「今日はなんだか一日がはやかった気分だねぇ……」
京子「なー、あかり」
あかり「なぁに? 京子ちゃん」
京子「今日あかりん家泊まってもいい?」
あかり「えっ!?」パチクリ
京子「なんかあかりともっと一緒にいたくてさ……ダメ?」
あかり「だ、ダメじゃないよ! 京子ちゃんがそんなこと言うなんて、嬉しいな……」
京子「やった! あんがとあかり」
あかり「京子ちゃんとお泊りかぁ……えへへ、楽しみ」
京子「……あかりはやっぱりいい子だね」ボソッ
あかり「えっ、京子ちゃん何か言った?」
京子「へへ、なんでもないよー」ニパッ
あかり「京子ちゃーん!」ガチャッ
あかり「お風呂あがったよぉ。京子ちゃんも入ってきたら?」
京子「ん、ありがとーあかり」スクッ
あかり「……えへへ」ニコニコ
京子「……? どうしたあかりー、そんなにニコニコして」
京子(まぁ、あかりはいつもニコニコっちゃニコニコだけど……)
あかり「うん、あのね! 今日はいつもより京子ちゃんがとっても優しいから、なんだかあかり嬉しくっ
て……」
京子「!」
京子「な、なーに言ってるんだー! 私はいつでもあかりに優しいじゃないかー!」
あかり「えぇー? いっつもは京子ちゃんもっと違うよぉ」
京子「いやーははは、照れますなぁ」
あかり「んん!? あかり褒めてないよねぇ!?」
京子「ま、それはそれとして私もお風呂入ってくるよ」
あかり「あ、うん……」
ガチャッ
カポーン
京子「…………」ザブン
京子「今日はとっても優しい、か」
京子(そりゃそうだよね……普段あれだけぞんざいな扱いしてればさ)
京子(きっかけがなければ、私はあかりの大切ささえ認識できてなかったっていう……)
京子「……はぁ」チャポン
京子「バカだなぁ、私」
京子「あっかりー! あがったぞー!」バターン
あかり「お帰りー、京子ちゃん!」ニコッ
京子「いやー、いい風呂でしたわい」
あかり「あはは、京子ちゃんおじさんみたい」
京子「あかり、ゲームしようよ! あかりでも出来るような簡単なの持ってきたぞー」ゴソゴソ
あかり「わぁい、やろうやろう!」
ピチュン ドカーン
京子「むむ、なかなかやりおる……あかりー、ここの――」
あかり「……ん」コクリ、コクリ
京子「
あっかりー」ポン
あかり「ふぁ……あっ、ごめんね京子ちゃん。ちょっと寝ちゃいそうになってたよぉ」
京子「そっか、あかり寝るの9時だもんね……そろそろ寝よっか?」
あかり「う、うぅん大丈夫……京子ちゃんとせっかく遊んでるんだし……」
京子「無理すんなって。私と遊べるのは今日だけじゃないんだし、一緒に寝ようぜ!」
あかり「うん……あれ、一緒に?」
京子「おー、忘れたのかーあかりー! あかりは今日一日私の抱き枕なんだぞ」
あかり「ま、まだ続いてたのぉ? あ、あかり、ちょっと恥ずかしいな……///」カァッ
京子「気にしない気にしない、幼馴染の仲だろ~?」
あかり「もう、京子ちゃんってば……」
あかり「……えへへ」
あかり「それじゃあ電気消すね」
京子「おっけー」
スッ
あかり「…………」
京子「…………」ギュギュウッ
あかり「わ、わわっ、京子ちゃん……///」
京子「……あかり、ごめんな」ポソッ
あかり「えっ……?」キョトン
京子「今まであかりに冷たくしたり、酷いこと言って、ごめん」
あかり「き、京子ちゃん……?」
京子「あかりも大切な幼馴染なのに」ギュッ
あかり「あ、あかりは気にしてないよ……!」
京子「たぶん私、甘えてたんだと思う……」
京子「あかりなら、何を言っても私を嫌いにならない。何を言っても私から離れていかない、って」
あかり「……」
京子「あかりも同じ人間で、傷付くし悲しむってこと、そんな当たり前のことも忘れてた」
あかり「京子ちゃん……」
京子「今さら気付いたよ。あかりは素直で、優しくて、可愛くて……大切な人だ」
京子「ごめんなあかり。……大好きだよ」
あかり「…………!」
あかり「…………ふぇ」ポロポロ
京子「あかり……! ごめん、やっぱり今までの――」
あかり「うぅん、違うの! 違うの!」ブンブン
京子「?」
あかり「き、京子ちゃんがあかりのことそんな風に思ってくれてたってことが、嬉しくて……!」
京子「えっ……///」
あかり「あかり、幸せだよぉ!」ニコーッ
京子「…………///」
京子「あかりは相変わらずいい子だなぁ」ギュウッ
あかり「えへへ、あかりも京子ちゃんのこと大好き!!」
京子「ありがと。……あかりは温かいなぁ」
あかり「京子ちゃんも」
京子「……へへ」ニコッ
京子「あかりー!」ガバッ
あかり「ひゃうっ、もう、京子ちゃん!」
京子「今日もあかりは抱き心地がいいなぁ~!」ギュウッ
あかり「……えへへ////」
ちなつ「……なんなんですか、あれ」
結衣「んー、私にも良くわかんないけど、何か昨日からああだった」
ちなつ「一日いない間にラブラブになってるなんて……ということで結衣せんぱーいっ♪
私ともラブラブいちゃいちゃしてくださーいっ!!」ガバァッ
結衣「えぇっ!? いやあの、何がというわけなのっ……!?」
京子「あかり、大好きだよっ!」
あかり「私も大好き、京子ちゃん!」
おわり
元スレ
結衣「おー、あかり。遅かったね」
あかり「えへへ、ごめんね。先生にお仕事頼まれちゃって……」
京子「ふーん……」
京子「あれ? あかり、ちなつちゃんは?」
結衣「そういえば……一緒だとばかり思ってたけど」
あかり「ちなつちゃん、今日なんだか用事あるみたいでごらく部に来られないって」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:13:48.58 ID:A4lIHvhv0
京子「えー」
あかり「『結衣先輩とついでに京子先輩にごめんなさいって言っておいて』ってあかり言われちゃったよ
ぉ」
京子「にゃにぃ!? 私がついでだとぉ、あかりぃ~!」ムニムニ
あかり「あ、あかりが言ったんじゃないよぉ!」
結衣「こら、あんましあかりをいじめんな」
京子「あはは、じょうだんじょうだん!!」
あかり「もうっ! 京子ちゃんってば!」プンスカ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:18:43.55 ID:A4lIHvhv0
京子「でもちなつちゃん欠席かー……」
京子「ちなつちゃんをハグできないじゃないか!」
結衣「するなよ」
京子「むぅ……こうなったら」チラッ
結衣「……?」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:22:44.39 ID:A4lIHvhv0
京子「結衣ー!!」ガバッ
結衣「やめんか、バカ」ガスッ
京子「あぁん」
京子「ちぇー、結衣のケチー」
結衣「お前は抱きつくことしか頭にないのか……」ハァ
京子「じゃああかりだ!」
結衣「おい」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:27:21.14 ID:A4lIHvhv0
ガバッ
あかり「きゃあっ! き、京子ちゃん!?」アワアワ
京子「今日一日あかりは私の抱き枕ね」
あかり「あ、あかり抱き枕じゃないよぉ」
京子「抱き枕系主人公とか」
あかり「それはもはや主人公じゃないよねぇ!?」
京子「まぁまぁ」ギュウッ
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:33:40.64 ID:A4lIHvhv0
あかり「ふぁっ……///」
京子(なんだろう……あかりをぎゅっとしてるとすごい落ち着く……)
あかり「き、京子ちゃ~ん……ほんとにずっとこのままなのぉ?///」
京子(最初はすぐやめるつもりだったけど、気持ちよすぎる……)
あかり「あのー……京子ちゃん?」
京子「あかりは抱き心地がいいなぁ……」スリスリ
あかり「ひゃっ! く、くすぐったいよぉ!////」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:38:37.62 ID:A4lIHvhv0
結衣「おい京子ー、そろそろやめとけって」
京子「……あかり、嫌?」ジッ・・・
あかり「えっ、あの……嫌、じゃないけど……///」
京子「やった!」ギューッ
あかり「く、苦しいよぉ……」
結衣「……ならいいけど」
京子「あかり~♪」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:43:44.34 ID:A4lIHvhv0
あかり「……京子ちゃん、あったかいね」
京子「あかりもなー」
京子(あかり柔らかいな……ずっと抱きしめていたい)
京子「…………」ジーッ
あかり「……?」
あかり「えへへ」ニコッ
京子「……!///」ドキッ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:48:19.55 ID:A4lIHvhv0
京子(あれ……あかりってこんなに可愛かったっけ……?)
京子(いや、可愛いのは可愛いけどなんかこう……)
京子「……」ギュウ
あかり「……///」
結衣(あいつら、飽きないな)
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:55:33.72 ID:A4lIHvhv0
キーンコーンカーンコーン
結衣(もう時間か……この本、続きは家で読むか)
結衣「京子、あかりー」スクッ
京子「あっかり~♪」ムニムニ
あかり「京子ちゃん~♪」
結衣「……ずっとやってたのかお前ら」
結衣「ほら、二人とも帰るよ」
京子「……はっ、もうこんな時間か」
あかり「あかり、何だかまださっき来た気分だよぉ……」
結衣「楽しそうだったね」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:02:45.31 ID:A4lIHvhv0
結衣「じゃあ私はここで」
京子「おーう、また明日ー!」ブンブン
あかり「結衣ちゃんバイバーイ!」
テクテク
あかり「今日はなんだか一日がはやかった気分だねぇ……」
京子「なー、あかり」
あかり「なぁに? 京子ちゃん」
京子「今日あかりん家泊まってもいい?」
あかり「えっ!?」パチクリ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:08:31.80 ID:A4lIHvhv0
京子「なんかあかりともっと一緒にいたくてさ……ダメ?」
あかり「だ、ダメじゃないよ! 京子ちゃんがそんなこと言うなんて、嬉しいな……」
京子「やった! あんがとあかり」
あかり「京子ちゃんとお泊りかぁ……えへへ、楽しみ」
京子「……あかりはやっぱりいい子だね」ボソッ
あかり「えっ、京子ちゃん何か言った?」
京子「へへ、なんでもないよー」ニパッ
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:16:11.49 ID:A4lIHvhv0
あかり「京子ちゃーん!」ガチャッ
あかり「お風呂あがったよぉ。京子ちゃんも入ってきたら?」
京子「ん、ありがとーあかり」スクッ
あかり「……えへへ」ニコニコ
京子「……? どうしたあかりー、そんなにニコニコして」
京子(まぁ、あかりはいつもニコニコっちゃニコニコだけど……)
あかり「うん、あのね! 今日はいつもより京子ちゃんがとっても優しいから、なんだかあかり嬉しくっ
て……」
京子「!」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:23:07.64 ID:A4lIHvhv0
京子「な、なーに言ってるんだー! 私はいつでもあかりに優しいじゃないかー!」
あかり「えぇー? いっつもは京子ちゃんもっと違うよぉ」
京子「いやーははは、照れますなぁ」
あかり「んん!? あかり褒めてないよねぇ!?」
京子「ま、それはそれとして私もお風呂入ってくるよ」
あかり「あ、うん……」
ガチャッ
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:28:43.26 ID:A4lIHvhv0
カポーン
京子「…………」ザブン
京子「今日はとっても優しい、か」
京子(そりゃそうだよね……普段あれだけぞんざいな扱いしてればさ)
京子(きっかけがなければ、私はあかりの大切ささえ認識できてなかったっていう……)
京子「……はぁ」チャポン
京子「バカだなぁ、私」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:35:36.98 ID:A4lIHvhv0
京子「あっかりー! あがったぞー!」バターン
あかり「お帰りー、京子ちゃん!」ニコッ
京子「いやー、いい風呂でしたわい」
あかり「あはは、京子ちゃんおじさんみたい」
京子「あかり、ゲームしようよ! あかりでも出来るような簡単なの持ってきたぞー」ゴソゴソ
あかり「わぁい、やろうやろう!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:41:29.46 ID:A4lIHvhv0
ピチュン ドカーン
京子「むむ、なかなかやりおる……あかりー、ここの――」
あかり「……ん」コクリ、コクリ
京子「
あっかりー」ポン
あかり「ふぁ……あっ、ごめんね京子ちゃん。ちょっと寝ちゃいそうになってたよぉ」
京子「そっか、あかり寝るの9時だもんね……そろそろ寝よっか?」
あかり「う、うぅん大丈夫……京子ちゃんとせっかく遊んでるんだし……」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:47:43.54 ID:A4lIHvhv0
京子「無理すんなって。私と遊べるのは今日だけじゃないんだし、一緒に寝ようぜ!」
あかり「うん……あれ、一緒に?」
京子「おー、忘れたのかーあかりー! あかりは今日一日私の抱き枕なんだぞ」
あかり「ま、まだ続いてたのぉ? あ、あかり、ちょっと恥ずかしいな……///」カァッ
京子「気にしない気にしない、幼馴染の仲だろ~?」
あかり「もう、京子ちゃんってば……」
あかり「……えへへ」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:53:09.28 ID:A4lIHvhv0
あかり「それじゃあ電気消すね」
京子「おっけー」
スッ
あかり「…………」
京子「…………」ギュギュウッ
あかり「わ、わわっ、京子ちゃん……///」
京子「……あかり、ごめんな」ポソッ
あかり「えっ……?」キョトン
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:00:54.45 ID:A4lIHvhv0
京子「今まであかりに冷たくしたり、酷いこと言って、ごめん」
あかり「き、京子ちゃん……?」
京子「あかりも大切な幼馴染なのに」ギュッ
あかり「あ、あかりは気にしてないよ……!」
京子「たぶん私、甘えてたんだと思う……」
京子「あかりなら、何を言っても私を嫌いにならない。何を言っても私から離れていかない、って」
あかり「……」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:07:06.52 ID:A4lIHvhv0
京子「あかりも同じ人間で、傷付くし悲しむってこと、そんな当たり前のことも忘れてた」
あかり「京子ちゃん……」
京子「今さら気付いたよ。あかりは素直で、優しくて、可愛くて……大切な人だ」
京子「ごめんなあかり。……大好きだよ」
あかり「…………!」
あかり「…………ふぇ」ポロポロ
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:13:39.99 ID:A4lIHvhv0
京子「あかり……! ごめん、やっぱり今までの――」
あかり「うぅん、違うの! 違うの!」ブンブン
京子「?」
あかり「き、京子ちゃんがあかりのことそんな風に思ってくれてたってことが、嬉しくて……!」
京子「えっ……///」
あかり「あかり、幸せだよぉ!」ニコーッ
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:19:38.50 ID:A4lIHvhv0
京子「…………///」
京子「あかりは相変わらずいい子だなぁ」ギュウッ
あかり「えへへ、あかりも京子ちゃんのこと大好き!!」
京子「ありがと。……あかりは温かいなぁ」
あかり「京子ちゃんも」
京子「……へへ」ニコッ
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:25:14.77 ID:A4lIHvhv0
京子「あかりー!」ガバッ
あかり「ひゃうっ、もう、京子ちゃん!」
京子「今日もあかりは抱き心地がいいなぁ~!」ギュウッ
あかり「……えへへ////」
ちなつ「……なんなんですか、あれ」
結衣「んー、私にも良くわかんないけど、何か昨日からああだった」
ちなつ「一日いない間にラブラブになってるなんて……ということで結衣せんぱーいっ♪
私ともラブラブいちゃいちゃしてくださーいっ!!」ガバァッ
結衣「えぇっ!? いやあの、何がというわけなのっ……!?」
京子「あかり、大好きだよっ!」
あかり「私も大好き、京子ちゃん!」
おわり
京子「あかりは抱き心地がいいなぁ」