1: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:10:05.79 ID:FGplaFnY.net

SSの没案を編集して投下します
供養させて下さい



2: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:10:47.00 ID:FGplaFnY.net

ほのよし

穂乃果「善子ちゃん!」

善子「ヨハネ!」

穂乃果「ヨハネちゃん!」

善子「何よ急に」

穂乃果「ヨハネちゃんはどうしてヨハネちゃんなの?」

善子「ふっ、愚問ね。堕天使は生まれながらにして堕天使なのよ。この世に生を授かった時に神に見放され、堕天使としての人生を余儀なくされているのよ……」

穂乃果「ふーん」

善子「堕天使は人間とは違う存在……正体がばれないように人間らしく振舞っていたというのに……どうやらこのヨハネのオーラが、自然と滲み出てしまっていたようね……」

穂乃果「じゃあお母さんが堕天使だったっていうわけじゃないの?」

善子「ちょっとは聞きなさいよ!」

善子「そうね……マ……仮の同居人はただの人間にすぎないのよ……このヨハネが少し特別なだけで……」

穂乃果「じゃあもしかしたら穂乃果も、堕天使かもしれないってことだね!うん!私も堕天使になれるかも!」

善子「えっ!?……そうね、穂乃果。もしかしたら貴女にも、堕天使としての資質が備わっているのかもしれません。この堕天使ヨハネが、特別に堕天使としての力を、授けてあげましょう」

穂乃果「わーい!ヨハネちゃん!ありがとう!」

善子(こ、こういうの初めて……ずら丸もリリーもヨハネのこと相手にしてくれないし……)

善子(なんか、楽しいかもっ!)



3: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:11:46.92 ID:FGplaFnY.net

善子「では、まず初めに、貴女に名前を授けましょうか」

穂乃果「名前?名前がそんなに大切なの?」

善子「ええ……魔力は真名に宿るのよ。堕天使としての名は、魔力の大きさを決める重要なファクターなのよ……」

穂乃果「ふーん」

善子「貴女は……そうね……」

穂乃果「ホノカエル!穂乃果、ホノカエルがいい!なんか神話っぽくて、かっこいいし!」

善子「私の役割勝手にとらないでよ!」

善子「……こほん。ホノカエル。良い名前ですね、今日から貴女の堕天使名は、ホノカエルにするわ」

穂乃果「でもヨハネちゃん、ヨハネちゃんはどうして堕天使なの?天使の方が可愛くてカッコいいのに」

善子「それは……」

善子「私が天使って柄じゃないからよ。私もともと運が物凄く悪かったし、それに……」

善子「天使は誰でもなれるでしょ?だから堕天使って方が特別って感じがするからよ」ギランッ



4: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:12:24.54 ID:FGplaFnY.net

穂乃果「ふーん。そうなんだ~」

穂乃果「ねえねえヨハネちゃん!そのギランッっていう決めポーズ、穂乃果も真似してみたい!どうやるの?」

善子「いいでしょう。堕天使ホノカエル。このヨハネが特別に伝授して差し上げましょう」

善子「まずは右手を顔の近くに持っていって……

………

穂乃果「ありがとヨハネちゃん!」

穂乃果「それにしても意外と楽しいね!堕天使ごっこって」

善子「ごっこ言うな!」

善子「……なによ。途中から本気で堕天使になりたがってると勘違いしちゃったじゃない。せっかくリトルデーモンを増やすチャンスだと思ったのに……」

善子「やっぱり、堕天使のことを受け入れてくれる人なんて、いるわけないのよね……」

穂乃果「えへへ~ごめんごめん」

穂乃果「でもね、善子ちゃんの堕天使に対する特別感は、わかった気がするかな?」



5: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:13:09.99 ID:FGplaFnY.net

穂乃果「私もスクールアイドル始めて思ったんだ。みんな、一人ひとりが特別で、みんなが主人公なんだって」

善子「みんなが、主人公……」

穂乃果「そうだよ!みんなが主人公で、みんな特別な存在!」

穂乃果「だから、私にとってヨハネちゃんはずっと特別な堕天使だよ!」

善子「穂乃果……」

穂乃果「これが堕天使ホノカエルの託宣です。常に自分らしくいるのですよ?堕天使ヨハネ」ぎらんっ

善子「あっ、それ!私のポーズなんだから!マネしないでよね!」





おわり



6: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:15:16.00 ID:FGplaFnY.net

ちかぱな

花陽「……」モグモグ

千歌「……あっ!そうだ!思い出したよ!」

花陽「ぴゃぁっ!!……び、びっくりしたぁ……」

千歌「みかんみかん~♪やっぱり食後はみかんを食べなきゃ締まらないよ~」

千歌「あっ、ごめんね花陽ちゃん、驚かせちゃって」

花陽「ううん、大丈夫……ちょっとびっくりしちゃっただけだから……」

千歌「花陽ちゃん!前からずっと思ってたんだけど」

千歌「花陽ちゃんってすっごくキレイにごはん食べるよね!」

花陽「えっ!?そ、そうかな……」

千歌「そうだよ!一粒一粒味わって食べてるって感じ!」



7: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:16:16.89 ID:FGplaFnY.net

花陽「それは……一粒一粒ありがとうって思いながら食べないと、だから……」

花陽「どのお米も一つ一つ、農家の人が大切に思って作ってくれたものだし、それに、このお米の粒が本来、次の稲を育てるためのものだって思うと、心がキュッとなるというか……」

千歌「……」

花陽「あっ!ご、ごめんなさい!先輩なのに、私、偉そうなこと言って……」

千歌「ううん、違うの。西浦のみかん農家さんに職業体験に行った時のことを思い出して……」

千歌「農家のおばさんが、丁寧にみかんの世話をしてて、一つ一つのみかんに、たくさんの思いが詰まってるって教えてくれたときのことを思い出して……」

千歌「うん!だからこれは、花陽ちゃんが正しい!偉いよ花陽ちゃん!」

花陽「ええっ!?わ、私は、ただ、おにぎりをおいしく食べてただけで……」



8: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:17:04.76 ID:FGplaFnY.net

千歌「そんな偉い花陽ちゃんには、はいこれ!みかんをあげるね!」

千歌「西浦の太陽の恵みをたっぷり受けたみかん!花陽ちゃんにも食べて欲しいな!」

花陽「あ、ありがとうございます……ぱくっ……おいしい、すっごくおいしいです!」

千歌「でしょでしょ!西浦のみかんは日本一なんだから!」

花陽「あ、あのっ!千歌ちゃん!」

千歌「ん?どしたの花陽ちゃん?」

花陽「わ、私も、お米のおいしさ、千歌ちゃんにも知ってほしくて……お米農家の人が、大切に育ててくださったお米だから……食べてみて欲しいなって……」

千歌「うん!じゃあ今日は、ごはんとみかんパーティーだね!」





おわり



9: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:17:46.39 ID:FGplaFnY.net

にこりんびぃ

にこ「ふぅ~今日も練習疲れたにこ~♡にこ疲れて、もう歩けな~い♡」

凛「部室はステージじゃないから、キャラ作る必要ないと思うにゃー」

にこ「バカね!こういうのは普段から心掛けておくことが大切なのよ!」

ルビィ「うゆゆ……」

ルビィ(うゅ……にこちゃんも凛ちゃんもすごいなぁ……普段から立派なアイドルになろうと、練習してて……)

ルビィ(ルビィももっと、アイドルらしく、なりたいなぁ………)

ルビィ(……!!!!あっ!ひらめいたよ!)

にこ「ん?どうしたのよ、ルビィ?ニヤニヤしちゃって……」

ルビィ「今日のにこちゃんも可愛かったビィ!ルビィもにこちゃんみたいなスーパーアイドル目指して、もっと頑張るビィ!」

にこ「な、なによ急に!?どうしちゃったのよ!?」



10: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:18:34.38 ID:FGplaFnY.net

ルビィ「やっぱりμ’sは伝説だビィ!私たちもμ’sみたいになれるように、もっともーっと練習するビィ!」

にこ「ル、ルビィ……その語尾、どうしちゃったのよ?気味が悪いから、やめなさいよね!」

凛「そうりんそうりん!スクールアイドルに終わりはないりん!もっといいパフォーマンスを求めて、凛たちももっと頑張るりん!」

にこ「り、凛!?あんたまで、どうしちゃったのよ……」

ルビィ「……これがルビィの普段の話し方ビィ、何もおかしなことなんてないビィ」

凛「凛もにゃ。……普段から凛はこういう喋り方りん。にこちゃんの方がおかしいと思うりん」

にこ「あーもうわかった!わかったわよ!私が悪かったわよ!私の負けでいいから、その喋り方、やめなさいよ!」

凛「わーい!勝ったにゃー!!!………って、あれ?」

ルビィ「……」

ルビィ「もう!ルビィ、ゲームしていたわけじゃないんだもん!」プクー



11: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:19:09.72 ID:FGplaFnY.net

にこ「アイドルらしくなる練習をしてた?」

ルビィ「うゅ………」

凛「なーんだ、そうだったんだねー、てっきり凛は、最後に自分の名前を付けて話そうゲームをしてると思っちゃったにゃー」

にこ「それ、面白いの?絶対つまんないでしょ……」

ルビィ「で、でもっ!ル、ルビィはにこちゃんや凛ちゃんに比べると、その……キャラが弱いかなって思うから……特徴的なしゃべり方もないし……」

ルビィ「だからこうすれば、もっとみんなに覚えてもらえるなかなって……」

にこ「ルビィ……あんたそんな風に考えてたのね……」



12: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:19:53.94 ID:FGplaFnY.net

にこ「はぁ、バカね、そんなんで人気でたら、苦労しないわよ……」

にこ「それに、キャラを作る過程で自分を消したら、元も子もないじゃない」

凛「にこちゃんには言われたくないと思うにゃー」

にこ「ぬぅわんでよ!」

にこ「……それに、人気はファンの数じゃないのよ、一人でも自分を見てくれてる人がいれば、それはとても喜ばしいことなの」

にこ「だからあなたも、少しは自信を持ちなさいよね」

ルビィ「にこちゃん……うん!さすが銀河ナンバーワンアイドルだよっ!ルビィもっとルビィらしくなるために、せいいっぱい頑張ルビィするもん!」

にこ「……まっ、それにファンの数じゃにこには敵いっこないんだからね!にこっ!」

凛「せっかくいい事言ってると思ったけど、最後ので台無しだにゃー……」

にこ「うっさいうっさい!//これがにこの素なのよ!文句ある?」

凛「……やっぱりにこちゃんはにこちゃんだにゃー」





おわり



13: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 02:21:29.43 ID:FGplaFnY.net

終わりです。お粗末様でした
マジで粗末なもので申し訳ない



19: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2020/04/01(水) 03:34:18 ID:FGplaFnY.net

即死回避を兼ねて即興でもう一本だけ書かせていただきます



20: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2020/04/01(水) 03:35:33 ID:FGplaFnY.net

ことうみまる

海未「穂乃果、次のライブのセットリストについてなのですが……」

穂乃果「あっ、海未ちゃん、どうしたの?どれどれ……」

花丸「……」

海未「ことり、新曲の衣装の案で少し相談が……」

ことり「うん、海未ちゃん、なんでも言ってみて?」

花丸「……」

ことり「……花丸ちゃん?どうしたの?気分、悪い?」

花丸「ずらっ!?い、いや、体調の方は大丈夫ずら。ただ……」

ことり「ただ?」

花丸「ことりちゃんも、海未ちゃんも、すごいなぁって思って……」



21: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2020/04/01(水) 03:36:46 ID:FGplaFnY.net

ことり「すごいって、私たちが?」

花丸「ずら……。ライブの準備、力を合わせてテキパキと進めてて……お互いの役割が、わかってるっていうか……」

海未「ことり、花丸。何を話してるのですか?」

ことり「あっ!海未ちゃん!お疲れ~」

海未「はい、ことりの方も、お疲れ様です」

ことり「花丸ちゃんがね~、私たちのライブ準備の様子、褒めてくれてたんだ~」

海未「そうでしたか、ありがとうございます。でも、特別なことは何もしていないと思いますが……。Aqoursのライブも、おそらく同じような感じでしょうし……」

花丸「いや、そういうことじゃなくて……」

花丸「ことりちゃんも海未ちゃんも、小さいころからずーっと一緒なんだよね?だから以心伝心の絆の強さを感じるなーって、思ったずら……」

花丸「マ、マルは、ルビィちゃんとは中学の時に知り合ったし、善子ちゃんは違う中学校だったりで、付き合いが長くはないから……」

花丸「だから時々、言い合いになっちゃうのかな、って……」

ことり「花丸ちゃん……」

ことり「……えいっ!」チョップ!

花丸「ずらっ!?なにするずら!?」



22: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2020/04/01(水) 03:38:46 ID:FGplaFnY.net

ことり「花丸ちゃんが暗い顔してたから、おしおきです!」

ことり「スクールアイドルはいつも笑顔でいなきゃ、だよ?」

花丸「ずら……それは、わかってはいるけど……」

ことり「それにね、花丸ちゃん」

ことり「私と海未ちゃんと穂乃果ちゃんだって、最初から仲がよかったわけじゃないんだよ?」

ことり「海未ちゃんと穂乃果ちゃんなんて、小学校の頃はケンカばっかりで……ことり、大変だったんだよ~」

海未「こ、ことり!?//その話はやめて下さい!//あの時は私も、幼かったといいますか……//」

海未「でも……ことりの言う通りだと思います。何も私たちみたいな関係性だけが、友達の在り方だというわけではありません。花丸たちは花丸らしい、関係性を築いてみてはどうでしょうか?」

花丸「マルたち、らしい……」

ことり「うん!だからいっぱいいーっぱいケンカして、仲直りすれば、いいんじゃないかな?」

海未「いえ、私はケンカしすぎるのも、どうかとは思いますが……」

ずら丸!ちょっとこっち来なさい!いいもの見せてあげるから!

海未「ほら、花丸。呼ばれてますよ?」

花丸「あっ、うん。海未ちゃん、ことりちゃん。どうもありがとうずら」タッタッ



23: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 03:41:14.50 ID:FGplaFnY.net

なんずら?善子ちゃん。マルに見せたいものって……

良く聞いた!リトルデーモンずら丸!それは……
新しい堕天ポーズよ!ぎらんっ

まーた下らないこと考えてたずらか。そんなことだと思ったずら

下らないって言うな!新たなリトルデーモン、ホノカエルと考えた、究極のポーズなんだからね!

はいはい。よかったずらね~。

ずら丸!ちょっとは私の話も、聞きなさいよ!

うゆゆ……二人とも……ケンカはだめだよっ!

ルビィちゃん、どこ行ってたの?

さっきまでにこちゃんと凛ちゃんにスクールアイドルのこと教わってて……
あっ!そうだ花丸ちゃん!ルビィね、また一歩素敵なアイドルに近づけたんだよ!

ルビィちゃん……よかったずらね、先輩たちから素敵なお話を聞けて

うん!でねでね!花丸ちゃんにも聞いて欲しいんだ~

ちょっとそこ二人!二人だけで会話しない!

ぴぎぃ!も、もちろん善子ちゃんにも教えてあげるよぉ!

あ、ありがと……ってそういうことじゃなくて!少しは私の話も聞いてよね!

………



海未「でも……あの様子だと……」

ことり「うん、そうだね……」

ことうみ「私たちがアドバイスしなくても、大丈夫そうだよね(ですね)……」





おわり



24: 名無しで叶える物語 2020/04/01(水) 03:43:04.13 ID:FGplaFnY.net

本当に終わりです。非常にお粗末様でした
即興の割には回収できたので良かった……のかな?
ここまでコメント&お読み下さった方々、本当にありがとうございました!


元スレ
千歌「私たちの!」穂乃果「短編集だよっ!」