1: ※765×876×モバ 2013/02/14(木) 19:10:26.74 ID:taszBaRC0
愛「あっ!! 雪歩先輩!!!」
雪歩「あ……愛ちゃん。久しぶりだね」
愛「おひさしぶりですっ! 元気でしたか!?」
雪歩「う、うん。愛ちゃんも元気そうだね」
愛「はいっ! あたし今とーっても楽しいんですよ!!」
雪歩「そ、そうなんだ……?」
愛「実は、あたし達に後輩ができたんですっ!」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:20:41.88 ID:taszBaRC0
雪歩「後輩……って?」
愛「えーっと、今日は待ち合わせしてるんですけど……」
??「すみませんっ!! 遅れましたっ!!!」
雪歩「きゃっ……!?」
愛「あっ、茜ちゃん! もーっ、遅いよー!!」
茜「ごめんなさいっ! 自転車に乗り遅れちゃったから走ったんですけど間に合いませんでした!!」
雪歩(こ、この子も声が大きいなぁ……)
愛「そっか、でも気をつけなきゃだよ!」
茜「はいっ! 先輩!!」
雪歩(元気いっぱいで……愛ちゃんのお友達って感じで……)
日野茜(17)
http://iup.2ch-library.com/i/i0854421-1360836277.jpg
茜「それで今日は……ああぁーっ!!」
雪歩「ひぅっ、ど、どうしたの?」
茜「あのっ、萩原雪歩さんですよね!!」
雪歩「う、うん……そうだけど……」
茜「私、日野茜ですっ!! 前からファンです!!!」
雪歩「あ、ありがとう……」
茜「えっと、好きな食べ物はお茶です!!!」
愛「茜ちゃん、お茶は飲み物だよ!」
茜「あっ……じゃあ、好きな飲み物はお茶です!!!」
雪歩(み、みみがキーンとするよぉ……)
愛「茜ちゃんも雪歩先輩のこと知ってたんだね!」
茜「はいっ! すっごく素敵だと思ってました!!」
雪歩「あ、あの……恥ずかしいからもう少しボリュームを……」
茜「はいっ!」
愛「はいっ!!」
雪歩「……うん……」
茜「どうしたんですかっ!?」
愛「大丈夫ですかー!?」
茜「あっ、そういえば!!」
愛「どうしたの?」
茜「愛先輩は雪歩さんの知り合いなんですか!?」
愛「あっ、言ってなかったね! あたし、前に雪歩先輩にいろいろ教えてもらったりしたんだー!!」
茜「わー、すごいですっ!! 青春ですねっ!!!」
愛「うんっ!!」
雪歩(私……すごく話の中心にいるけど……置いてけぼりにされてる気がする……)
茜「それじゃあ雪歩さんは先輩の先輩だから大先輩なんですねっ!!!」
愛「あっ、なんだかそれかっこいいねー!!」
雪歩「えっ、だ、大先輩……?」
愛「雪歩先輩すごいですー!」
茜「よろしくお願いします雪歩大先輩っ!!!」
雪歩「さ、さすがにそれはやめてほしいかな……」
愛「そうですかー……」
茜「残念です! それじゃあ、なんて呼べばいいですか!?」
雪歩「ふ、普通でお願い。ね?」
茜「……わかりました、雪歩先輩っ!!」
雪歩「……うん、じゃあそれでいいかな……」
茜「ありがとうございますっ!!!」
愛「じゃあ茜ちゃん、買いもの行くよー!!」
茜「はいっ!!」
雪歩「……あの、2人とも」
愛「なんですか!?」
茜「御用ですか!?」
雪歩「……えーっと、よかったら私もついていってもいいかな? 買いたいものがあって……」
愛「いいんですかー!?」
茜「ありがとうございますっ!!!」
雪歩「う、うん……」
愛「やったね茜ちゃん!!」
茜「はいっ!!」
雪歩(元気だけど……なんだか気になるし。もともとちょっとした息抜きだったし……いいよね、うん)
雪歩「えっと……茜ちゃん?」
茜「はいっ! なんでしょうか!!」
雪歩「あ、あはは……げんきだね……」
茜「ありがとうございますっ! 元気があればなんでもできるんですよっ!!!」
愛「そうですよ雪歩先輩! ガッツでがつがつです!!!」
雪歩「う、うん……えっと、茜ちゃんは、いくつなのかな……? 愛ちゃんと同じ……より高いかな。2年生、それとも3年生かな?」
茜「そうですね、私はもうすぐ3年生ですっ!!」
雪歩「なるほど……じゃあ14歳かな……?」
茜「17歳ですっ!!」
雪歩「え?」
茜「私、17歳ですっ!!!」
雪歩「えぇっ……!?」
愛「茜ちゃんは雪歩先輩と同い年ですよね!!」
雪歩「う、うん……同い年なんだ……」
茜「はいっ! なのにあんなにすごいなんてすごいですよ!! 尊敬してます!!!」
雪歩「う、うん。ありがとう……茜ちゃんは元気だね……」
茜「はいっ!!! 私、直球直線真正面! 燃え上がるのが大好きなんです!!」
愛「茜ちゃんとはすぐになかよしになったんですよー!!」
雪歩「う、うん……わかる気がするかな……」
愛「えへへー!」
愛「それでレッスンとかもあたしが教えてあげてるんですよー!!」
茜「愛先輩すごいんですよっ!!!」
雪歩「そっか、876プロはセルフプロデュースだから……」
愛「だけど、もう大丈夫なんです! あたし、強くなりましたから!」
茜「私も、そんな愛先輩の背中を追いかけて……いつか乗り越えるって決めてるんですっ!!」
愛「えっへん、負けないよー!!」
茜「私こそ負けませんよっ!!」
雪歩「……なんだか、そういうのもいいなぁ」
愛「えっ?」
雪歩「あっ、ちょっと独り言を……」
茜「独り言ですかっ!? もし悩みだったら相談してくださいっ!! 私も悩みます! 考えますからっ!!」
雪歩「う、うん……あのね。私たちはみんなプロデューサーが見てくれてたから」
茜「そうなんですかっ!?」
雪歩「うん、だけど……その、プロデューサーが担当を外れちゃったときにみんなであわてちゃって」
愛「えっ、どうして外れちゃったんですか!?」
雪歩「うちも、新人の子が入ってきて……事務所も大きくなったから」
茜「わぁ、ライバルですねっ!! 負けないぞー!!!」
愛「そ、それで……」
雪歩「ううん。大丈夫だよ、プロデューサーだってそう思ったから私たちを信じて担当を外れたんだって思うし」
愛「……なんだかわからないけどかっこいいです!」
雪歩「えへへ、ありがとう……だから、そういう風に迷わず突き進めるのってすごいなぁって思ったの」
愛「うーん、でもあたしは……」
茜「私は、愛先輩が目標になってくれてるから迷わないんですよっ!!」
愛「えっ?」
茜「私、難しいことは苦手ですっ!!」
雪歩「う、うん……」
茜「でも、愛先輩が私の先を走っててくれたからその背中に向かって全力で走ればいいってわかるんです!!!」
愛「あ、茜ちゃん……!」
茜「はいっ! 愛先輩!!」
雪歩「背中に……向かって……」
茜「だから、雪歩先輩もきっと他の人にとっての目標だと思うんです!! 追いつくぞ、頑張るぞって!!!」
雪歩「………目標、かぁ。私が目標……」
茜「はいっ!!」
愛「……あたしも、そうです! 雪歩先輩が目標ですっ!! あと、美希センパイに負けないぞーってがんばりました!」
雪歩「愛ちゃん……えへへ。嬉しいな」
茜「だから雪歩先輩が迷うのも仕方ないんだと思いますっ!!」
雪歩「……私が誰かのお手本になるなんて、昔は考えられなかったけど……」
愛「雪歩先輩?」
雪歩「うんっ、ありがとう! 私も後輩の子たちに負けないようがんばらなきゃだね」
茜「はいっ!」
雪歩「よーっし、元気が出てきたかも……やるぞーっ!」
愛「おーっ!!」
雪歩「じゃあ今日はやっぱり帰って……」
茜「それじゃあ雪歩先輩!」ガシッ
雪歩「……ふぇ?」
愛「あっ、アレだね!」
茜「はいっ!」
雪歩「え、えっ……?」
茜「迷わず行けよ!」
愛「いけばわかるさー!」
雪歩「あ、あのっ、2人とも……?」
茜「雪歩先輩!」
愛「走りましょー!!」
雪歩「えぇぇぇー!?」
茜「あの、夕日に向かってっ!!!」
雪歩「い、今は昼だよぉっ!」
愛「じゃあ沈むまで!」
雪歩「こ、これじゃあ地獄の特訓ですぅっ!」
茜「特訓ですか! 燃えますよね、行きますよーっ!! ボンバーーーーーーッ!!!!」
愛「いくよーーーーーーーーっ!!!!!」
雪歩「あぁぁぁ……たすけてまことちゃぁぁぁぁ………」
おわり
@おまけ
雪歩「うぅ……ボロボロだよ……」
茜「はぁっ、はぁっ……楽しいですねっ!」
愛「流石雪歩先輩! 元気モリモリです!」
雪歩「け、けっこうふらふらだけど……うん……ところで、えっと、茜ちゃん?」
茜「はいっ、なんですか!?」
雪歩「そういえば自転車に乗り遅れたってどういうことなの……?」
茜「実は今日、起きるのがちょっと遅くなっちゃったんです!!」
雪歩「あぁ、そっかぁ。それで寝坊って意味……」
茜「そうしたら自転車が家の前からなくなってて! きっと先に愛先輩に会いにいったんだと思ったんです!! だから乗り遅れたのかなって!!」
雪歩「えぇっ……!?」
愛「えっ、あたしのところには来てないよ!?」
茜「あー、私の自転車って方向音痴なんですね!! どうしましょうっ!?」
愛「今度一緒に探しにいこうよ!」
雪歩(こ、これって……つっこむべきなのかなぁ……?)
この3人、たぶん相性いいと思うの
876の3人の追加まだかな
保守支援ありがとうございました
元スレ
雪歩「後輩……って?」
愛「えーっと、今日は待ち合わせしてるんですけど……」
??「すみませんっ!! 遅れましたっ!!!」
雪歩「きゃっ……!?」
愛「あっ、茜ちゃん! もーっ、遅いよー!!」
茜「ごめんなさいっ! 自転車に乗り遅れちゃったから走ったんですけど間に合いませんでした!!」
雪歩(こ、この子も声が大きいなぁ……)
愛「そっか、でも気をつけなきゃだよ!」
茜「はいっ! 先輩!!」
雪歩(元気いっぱいで……愛ちゃんのお友達って感じで……)
日野茜(17)
http://iup.2ch-library.com/i/i0854421-1360836277.jpg
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:26:45.08 ID:taszBaRC0
茜「それで今日は……ああぁーっ!!」
雪歩「ひぅっ、ど、どうしたの?」
茜「あのっ、萩原雪歩さんですよね!!」
雪歩「う、うん……そうだけど……」
茜「私、日野茜ですっ!! 前からファンです!!!」
雪歩「あ、ありがとう……」
茜「えっと、好きな食べ物はお茶です!!!」
愛「茜ちゃん、お茶は飲み物だよ!」
茜「あっ……じゃあ、好きな飲み物はお茶です!!!」
雪歩(み、みみがキーンとするよぉ……)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:36:49.92 ID:taszBaRC0
愛「茜ちゃんも雪歩先輩のこと知ってたんだね!」
茜「はいっ! すっごく素敵だと思ってました!!」
雪歩「あ、あの……恥ずかしいからもう少しボリュームを……」
茜「はいっ!」
愛「はいっ!!」
雪歩「……うん……」
茜「どうしたんですかっ!?」
愛「大丈夫ですかー!?」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:42:02.70 ID:taszBaRC0
茜「あっ、そういえば!!」
愛「どうしたの?」
茜「愛先輩は雪歩さんの知り合いなんですか!?」
愛「あっ、言ってなかったね! あたし、前に雪歩先輩にいろいろ教えてもらったりしたんだー!!」
茜「わー、すごいですっ!! 青春ですねっ!!!」
愛「うんっ!!」
雪歩(私……すごく話の中心にいるけど……置いてけぼりにされてる気がする……)
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:50:49.56 ID:taszBaRC0
茜「それじゃあ雪歩さんは先輩の先輩だから大先輩なんですねっ!!!」
愛「あっ、なんだかそれかっこいいねー!!」
雪歩「えっ、だ、大先輩……?」
愛「雪歩先輩すごいですー!」
茜「よろしくお願いします雪歩大先輩っ!!!」
雪歩「さ、さすがにそれはやめてほしいかな……」
愛「そうですかー……」
茜「残念です! それじゃあ、なんて呼べばいいですか!?」
雪歩「ふ、普通でお願い。ね?」
茜「……わかりました、雪歩先輩っ!!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:59:54.07 ID:taszBaRC0
雪歩「……うん、じゃあそれでいいかな……」
茜「ありがとうございますっ!!!」
愛「じゃあ茜ちゃん、買いもの行くよー!!」
茜「はいっ!!」
雪歩「……あの、2人とも」
愛「なんですか!?」
茜「御用ですか!?」
雪歩「……えーっと、よかったら私もついていってもいいかな? 買いたいものがあって……」
愛「いいんですかー!?」
茜「ありがとうございますっ!!!」
雪歩「う、うん……」
愛「やったね茜ちゃん!!」
茜「はいっ!!」
雪歩(元気だけど……なんだか気になるし。もともとちょっとした息抜きだったし……いいよね、うん)
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:06:01.39 ID:taszBaRC0
雪歩「えっと……茜ちゃん?」
茜「はいっ! なんでしょうか!!」
雪歩「あ、あはは……げんきだね……」
茜「ありがとうございますっ! 元気があればなんでもできるんですよっ!!!」
愛「そうですよ雪歩先輩! ガッツでがつがつです!!!」
雪歩「う、うん……えっと、茜ちゃんは、いくつなのかな……? 愛ちゃんと同じ……より高いかな。2年生、それとも3年生かな?」
茜「そうですね、私はもうすぐ3年生ですっ!!」
雪歩「なるほど……じゃあ14歳かな……?」
茜「17歳ですっ!!」
雪歩「え?」
茜「私、17歳ですっ!!!」
雪歩「えぇっ……!?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:15:08.43 ID:taszBaRC0
愛「茜ちゃんは雪歩先輩と同い年ですよね!!」
雪歩「う、うん……同い年なんだ……」
茜「はいっ! なのにあんなにすごいなんてすごいですよ!! 尊敬してます!!!」
雪歩「う、うん。ありがとう……茜ちゃんは元気だね……」
茜「はいっ!!! 私、直球直線真正面! 燃え上がるのが大好きなんです!!」
愛「茜ちゃんとはすぐになかよしになったんですよー!!」
雪歩「う、うん……わかる気がするかな……」
愛「えへへー!」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:25:24.16 ID:taszBaRC0
愛「それでレッスンとかもあたしが教えてあげてるんですよー!!」
茜「愛先輩すごいんですよっ!!!」
雪歩「そっか、876プロはセルフプロデュースだから……」
愛「だけど、もう大丈夫なんです! あたし、強くなりましたから!」
茜「私も、そんな愛先輩の背中を追いかけて……いつか乗り越えるって決めてるんですっ!!」
愛「えっへん、負けないよー!!」
茜「私こそ負けませんよっ!!」
雪歩「……なんだか、そういうのもいいなぁ」
愛「えっ?」
雪歩「あっ、ちょっと独り言を……」
茜「独り言ですかっ!? もし悩みだったら相談してくださいっ!! 私も悩みます! 考えますからっ!!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:38:05.56 ID:taszBaRC0
雪歩「う、うん……あのね。私たちはみんなプロデューサーが見てくれてたから」
茜「そうなんですかっ!?」
雪歩「うん、だけど……その、プロデューサーが担当を外れちゃったときにみんなであわてちゃって」
愛「えっ、どうして外れちゃったんですか!?」
雪歩「うちも、新人の子が入ってきて……事務所も大きくなったから」
茜「わぁ、ライバルですねっ!! 負けないぞー!!!」
愛「そ、それで……」
雪歩「ううん。大丈夫だよ、プロデューサーだってそう思ったから私たちを信じて担当を外れたんだって思うし」
愛「……なんだかわからないけどかっこいいです!」
雪歩「えへへ、ありがとう……だから、そういう風に迷わず突き進めるのってすごいなぁって思ったの」
愛「うーん、でもあたしは……」
茜「私は、愛先輩が目標になってくれてるから迷わないんですよっ!!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:53:02.94 ID:taszBaRC0
愛「えっ?」
茜「私、難しいことは苦手ですっ!!」
雪歩「う、うん……」
茜「でも、愛先輩が私の先を走っててくれたからその背中に向かって全力で走ればいいってわかるんです!!!」
愛「あ、茜ちゃん……!」
茜「はいっ! 愛先輩!!」
雪歩「背中に……向かって……」
茜「だから、雪歩先輩もきっと他の人にとっての目標だと思うんです!! 追いつくぞ、頑張るぞって!!!」
雪歩「………目標、かぁ。私が目標……」
茜「はいっ!!」
愛「……あたしも、そうです! 雪歩先輩が目標ですっ!! あと、美希センパイに負けないぞーってがんばりました!」
雪歩「愛ちゃん……えへへ。嬉しいな」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:03:48.22 ID:taszBaRC0
茜「だから雪歩先輩が迷うのも仕方ないんだと思いますっ!!」
雪歩「……私が誰かのお手本になるなんて、昔は考えられなかったけど……」
愛「雪歩先輩?」
雪歩「うんっ、ありがとう! 私も後輩の子たちに負けないようがんばらなきゃだね」
茜「はいっ!」
雪歩「よーっし、元気が出てきたかも……やるぞーっ!」
愛「おーっ!!」
雪歩「じゃあ今日はやっぱり帰って……」
茜「それじゃあ雪歩先輩!」ガシッ
雪歩「……ふぇ?」
愛「あっ、アレだね!」
茜「はいっ!」
雪歩「え、えっ……?」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:07:19.74 ID:taszBaRC0
茜「迷わず行けよ!」
愛「いけばわかるさー!」
雪歩「あ、あのっ、2人とも……?」
茜「雪歩先輩!」
愛「走りましょー!!」
雪歩「えぇぇぇー!?」
茜「あの、夕日に向かってっ!!!」
雪歩「い、今は昼だよぉっ!」
愛「じゃあ沈むまで!」
雪歩「こ、これじゃあ地獄の特訓ですぅっ!」
茜「特訓ですか! 燃えますよね、行きますよーっ!! ボンバーーーーーーッ!!!!」
愛「いくよーーーーーーーーっ!!!!!」
雪歩「あぁぁぁ……たすけてまことちゃぁぁぁぁ………」
おわり
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:13:11.76 ID:taszBaRC0
@おまけ
雪歩「うぅ……ボロボロだよ……」
茜「はぁっ、はぁっ……楽しいですねっ!」
愛「流石雪歩先輩! 元気モリモリです!」
雪歩「け、けっこうふらふらだけど……うん……ところで、えっと、茜ちゃん?」
茜「はいっ、なんですか!?」
雪歩「そういえば自転車に乗り遅れたってどういうことなの……?」
茜「実は今日、起きるのがちょっと遅くなっちゃったんです!!」
雪歩「あぁ、そっかぁ。それで寝坊って意味……」
茜「そうしたら自転車が家の前からなくなってて! きっと先に愛先輩に会いにいったんだと思ったんです!! だから乗り遅れたのかなって!!」
雪歩「えぇっ……!?」
愛「えっ、あたしのところには来てないよ!?」
茜「あー、私の自転車って方向音痴なんですね!! どうしましょうっ!?」
愛「今度一緒に探しにいこうよ!」
雪歩(こ、これって……つっこむべきなのかなぁ……?)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:14:26.86 ID:taszBaRC0
この3人、たぶん相性いいと思うの
876の3人の追加まだかな
保守支援ありがとうございました
愛「雪歩先輩!!」茜「愛先輩!!」雪歩「ひぅぅ……」