1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:18:40.18 ID:bz9zszuH0
~ごらく部~
京子「いやあ、こたつは暖かいねえ」ホカホカ
ちなつ「そうですねえ」ホカホカ
結衣「やっぱり冬はコタツだよな……」ホカホカ
あかり「すぴー」zzz
京子「あはは、あかりのやつ、もうぐっすり……」
モゾッ
京子「!?」ビクッ
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:22:48.66 ID:bz9zszuH0
京子(え、え、なに?)
京子(だ、誰かの足が私の股間に……偶然当たっちゃってるのかな?)
サスサス
京子「んうっ///」ビクッ
結衣「ん?京子どうかした?」
京子(こ、これは結衣の仕業かっ///)
京子「も、もう!結衣変な悪戯止めてよっ///」
結衣「は?」
ちなつ「京子先輩?」
あかり「すぴー」zzz
クネックネッ
京子「んっ、あっ、や、止めてってっ///」
結衣「訳のわからん事を言うな……」スクッ
京子「あ、あれ?」
京子(結衣がこたつから出た……)
ちなつ「あれ、結衣先輩何処か行くんですか?」
結衣「うん、ちょっと生徒会に呼ばれてたの忘れてたから、行って来るよ」
ちなつ「ごくろうさまですっ」
京子「え、え?」
京子(結衣が生徒会室に行って、あかりも寝ちゃってるって事は……)
モゾモゾッ
京子「ぁぅっ///」ビクッ
京子(こ、このさっきから執拗に股間を攻めてきてる足は、ち、ちなつちゃんのっ///)
ちなつ「もう、京子先輩どうしたんですか、さっきから変な声出して……」
京子「へ、変な声って、出させてるのはちなつちゃんでしょっ///」
ちなつ「は、はあ?」
京子「こんな事しなくたって、私はちなつちゃんの責めなら何時でも受ける覚悟あるのにっ///」
ちなつ「……京子先輩、熱でもあるんですか?」
クイッ
京子「ひゃっ///」ビクビクッ
京子「だ、だめっ、そ、そんな所、連続でされるとっ///」モゾモゾ
ちなつ「あ、駄目だ、この人病気だ……」
京子「んっ、んんっ///」
ちなつ「んー、確か風邪薬が湯沸かし場の方に……」ムクッ
京子「あ……」
京子(ちなつちゃんが、こたつから出ちゃった……)
ちなつ「ちょっと探して来ますから、京子先輩は安静にしててください」スタスタ
京子「……」
あかり「すぴー」zzz
京子「……」
あかり「くかー」zzz
京子「あ、あかり?あかりなの?」
あかり「すぴー」zzz
京子「あかり、起きてるんでしょ?あか……」
グイッ
京子「ひゃっ///」
京子(パンツをあ、足の指でつままれて引っ張られた!?)
京子「ちょ、あかり、それは駄目だって///」
あかり「んむぅ……」zzz
京子「引っ張らないであかりっ、そのパンツはあかりのくらげさんパンツじゃないからっ///」
京子「わたしのパンツだからっ///」
あかり「ふあ……」パチッ
京子「あ、あかりっ///」
あかり「んんー、あかり、ぐっすり寝ちゃってたよぉ……」
京子「お、お願い、もうやめっ///」
あかり「あかり、ちょっとオトイレいってくるねぇ」ムクッ
京子「え……」
あかり「うう、お外さむそうっ」トテトテ
京子「……」
京子「……」
京子「……」
京子「……え?」
ちなつ「京子先輩、風邪薬ありましたよ~」
シーーン
ちなつ「あれ、京子先輩?」
ちなつ(何処行っちゃったんだろ、あかりちゃんと一緒にトイレ行っちゃったのかな)
ちなつ(もう、人が心配してあげてるのに……)
ちなつ「ま、いっか、そのうち帰ってくるでしょ」モゾモゾ
ちなつ「うう、やっぱりこたつは気持ちいいなあ」ホカホカ
モゾッ
ちなつ「……!」ビクッ
ちなつ(え、今誰かに股間を……)
ツンツンッ
ちなつ「あんっ///」
ちなつ(だ、誰かがこたつの中から私の股間触ってるっ///)
ちなつ(さては京子先輩、こたつの中に隠れてっ///)
ちなつ「も、もう、京子先輩やめてくださいっ、蹴りますよっ///」
サワサワッ
ちなつ「ふあっ///」ビクッ
ちなつ「ちょっ///やだっもう!」
ツンツン
ちなつ「あうっ///」
ちなつ「い・・・いい加減にしなさいっ誰なの!?炬燵開くわよ!」
バサァッ
ちなつ「・・・え?」
ちなつ「誰も・・・いない・・・?」
ちなつ「こ・・・これって・・・」
ちなつ「・・・」
ちなつ「お・・・ばけ・・・?」
ダッ
ちなつ「いやああああああああ」
ピシャッ
アッカリ アッカリ
あかり「ただいまー」
あかり「あれ?誰もいない・・・」
あかり「京子ちゃんとちなつちゃん、どこに行ったんだろ・・・」
あかり「まぁいいか、早く炬燵に入ろーっと」
ヨッコラセ
あかり「ふぅ・・・炬燵あったか~い・・・えへへ」
ツン
あかり「!?」ビビクッ
ツンツン
あかり「ひゃあっ///」
あかり「ちょっとやめってよぉっもぉ///」
ツンツン
あかり「だっ誰かいるんでしょ!炬燵開けるよ!」
シーン
あかり「え・・・」
あかり「誰も・・・いない・・・」
―翌日―
ちなつ「―ということがあったんですよ!怖かったですぅ~結衣せんぱぁ~い」ダキッ
あかり「あかりもそれでびっくりしたよぉ」
結衣「じゃあ昨日の京子のは演技じゃなかったのか」
京子「信用ねーなあたし・・・」
あかり「これって心霊現象とかなのかなぁ?」
結衣「うーん・・・どうだろう」
ちなつ「あんなことがあったから、炬燵に近づけないです・・・」チラッ
京子「この部室・・・呪われてたりするのかな?」
あかり「や、やめてよぉ・・・ちなつちゃん白眼むいて顔が別人になっちゃったよぉ」
結衣「誰!?」ギョッ
京子「まぁ幽霊がいたとしても、そいつスケベな奴だからあんま怖くないね」
あかり「でもこのままだとちなつちゃん怖がって部活できないよぉ」
京子「そうだ!炬燵の布団を上げっぱなしにして幽霊が出てくる瞬間を見ればいいんじゃない?」
結衣「・・・」
あかり「あ、そうだねぇ。でも大丈夫かな、祟りとか・・・」
ちなつ「ひいい・・・」ガクブル
京子「大丈夫だってー。そんなスケベな幽霊が強い怨念とか持ってないよ!せいぜい『くそ・・・死ぬ前に一度でもおっぱい触りたかった・・・』とかそんな程度でしょ」
あかり「うわぁせつない・・・」
京子「というわけでやってみようか!結衣もそれでいいよな?」
結衣「・・・ああ」
京子「じゃあこっちに炬燵もってこようぜー」
(しばらくお待ちください)
あかり「ふぅ・・・じゃあどうする?」
京子「布団はめくっておいてと・・・じゃああたしから入るよ」
ちなつ「だ、大丈夫ですかね」
京子「大丈夫だってー!・・・じゃあ、皆ちゃんと見ててね」
あかり「うん」
結衣「・・・」
ズズッ
京子「はい、入ったよー」
ちなつ「・・・」ゴクリ
あかり「危なくなったらすぐ出てね!」
京子「おう」
結衣「・・・」
京子「………」
あかり「………」
結衣「………」
ちなつ「………」
ちなつ「…何も起こらないですね」
京子「ちょっと布団下ろしてみて」
あかり「う、うん。いくよ」
パサッ
あかり「どう、京子ちゃ―」
ツン
京子「今だああああああ!」
バサァッ
ニョッキリ
ちなつ「!?」ビビクッ
あかり「うわっ!?」
ちなつ「ひ、人の腕が…」
あかり「床から生えてる…!?」
京子「捕まえたあああああああ!!」
ガシッ
??「きゃっ」
あかり「え…?」
ちなつ「なんか…今の声どこかで聴いたような…」
京子「よおし引っ張りあげるぞお!」
京子「どっせえええええええい!」ググッ
ズルズルッ
??「きゃああっ」
ドサッ
京子「え…?」
ちなつ「ちょっ…」
あかり「杉浦先輩!?」
綾乃「いたた…って」
キョロキョロ
京子「」
あかり「」
ちなつ「」
結衣「………」
綾乃「………」
綾乃「………」カアッ
ちなつ「ど、どういうことですか!?」
アレー?アヤノチャンムコウニイッチャッタンー?
あかり「こ、この声は千歳先輩!?」
京子「炬燵の中から聞こえるぞ!」
パサッ
コ、コレマズインカナー?
アリャーコレハバレチマッタカモナー
京子「床から…声が聞こえる…」
ちなつ「どうなってるんですかいったい!」
クック…バレテシマッテハシカタガナイナ…
ガッ
京子「うわっまた手が生えてきた!」
ズルズルッ ガン
西垣「いたっ…炬燵の机に頭をぶつけてしまった」
ヨッコラセ ズルズルッ
ちなつ「西垣先生!?」
京子「ゆ、床から出てきたよね今!?」
西垣「フゥーハハハ!バレてしまっては仕方がない!灰色の脳細胞をもつこの朱雀院凶虎が貴様らに種明かしをしてやろう!」ビシィッ
ちなつ「え、なんですかそのキャラ」
京子「絶対あのアニメ見ただろ」
ちなつ「朱雀なのか虎なのかどっちなんですか」
西垣「うぐっ…ええいそんなことはどうでもいい!」
西垣「私の偉大な発明品を解説してやろうと言っているのだ!」
あかり「発明品…?」
ズルズルッ
千歳「はぁーもうバレてしまったんやなー」
ちなつ「池田先輩まで…」
千歳「見てのとおり、先生の発明品でちょっといたずらしてたんよ」
あかり「いたずらって…」
千歳「もしかして皆、予想以上にびっくりしちゃってたんかなあ?」
京子「そりゃ驚くわ!」
あかり「けどその発明品?すごいですねー」
ちなつ「“すごい”ってレベルじゃないと思うけど…」
ちなつ「で、何なんですか?それ」
西垣「ククク…よくぞ聞いてくれた」
西垣「これは、かの有名な“どこ○もドア”のような装置だ!」
京子「えーほんとにどこ○もドア作っちゃったのかよ、すげえ」
ちなつ「先生チートじみてますね」
あかり「どこで○ドア!すごーい!」
西垣「そうだろうそうd…ククク、この朱雀院凶虎にかかればこの程度造作もなきことよ!フゥーハハハ!」
京子「ってか結衣さー、さっきから何で黙りこくってんの?」
結衣「う…」
千歳「あーそれな…でもこうなったら言うしかないんかな」
千歳「実は結衣ちゃんもいたずらに関わってん」
ちなつ「いや、ちょっと!ちょっと待ってください」
ちなつ「つまりこういう事ですか?池田先輩たちは西垣先生のどこでも○アを使って私たちにいたずらした、と?」
千歳「そうやでぇ、私は見てただけやけどなぁ」
ちなつ「え、じゃあ直接触ったりしてたのって…杉浦先輩?」
綾乃「っ………」カアッ
千歳「綾乃ちゃんだけやないけどなあ」
京子「え、じゃああたしに触ってたのって、綾乃?」
綾乃「うう………ごめんなさい!」
京子「あー…まぁあれか、あたしのセクシーな魅力につい魔が差しちゃったってやつなのかな?」
京子「女子同士だし、綾乃はかわいいからね、許す!」
綾乃「か、かわいいって…」カアッ
綾乃「な、何言ってんのよー!!」
京子「うぇっ!?なんであたしが怒られるの?」
ちなつ「杉浦先輩が触ったのは京子先輩だけなんですか…じゃあ、あたしは…?」
結衣「…ちなつちゃん、ごめん」
ちなつ「え!?ということは私に触ったのは…」
結衣「本当にごめん…殴ってくれてかまわない」
ちなつ「結衣先輩が…私の体に…」
プシュウウウ
あかり「きゃーっちなつちゃんが倒れたよぉ!」
結衣「生徒会に呼ばれて行ったら千歳たちと先生の三人で実験してて…ちなつちゃんの足を見てたらつい」
京子「まぁ本人喜んでるからいいんでない?」
ちなつ「デュフ…結衣先輩が私のこと…私も結衣先輩のこと…うふっうぇへへ」
千歳「でも最初に先生の発明品を見て綾乃ちゃんをそそのかしたんはうちなんや。ごめんなあ」
京子「うん、まぁ…知ってた」
あかり「でも幽霊じゃなくてよかったよぉ」
京子「西垣ちゃんこの“○こでもドア”世間に公表しないの?」
西垣「公表はしない!」
西垣「だって公表したら好き放題実験ができないじゃないかぁ!」
京子「うわーオ○リンと同じこと言ってるよこの人」
あかり「あれ?でもちょっと待って」
京子「うん?」
あかり「杉浦先輩は京子ちゃんにしか触ってないんですよね?」
綾乃「え、ええそうね」
あかり「結衣ちゃんもちなつちゃんにしか触ってない、と」
結衣「うん」
千歳「いたずらに関わったのはここにいるメンバーだけやで」
あかり「と、なると…」
あかり「あかりに触ったのって、誰!?」
―夜―
ガチャガチャ
西垣「…そういえば今日最初に“どこでもド○”見たら使われた形跡があったな…」
西垣「私が見てない間に誰か使ったのか…?」
西垣「…クックク、だがそんなことはこの狂気のマッドサイエンティスト、朱雀院凶虎には関係ない!さあ“どこ○もドア”を改良するぞ!フゥーハハハ!」
―赤座家…
ボタボタボタ
あかね「あぁどうしましょ、思い出すと鼻血が止まらないわぁ」
~fin~
元スレ
京子(え、え、なに?)
京子(だ、誰かの足が私の股間に……偶然当たっちゃってるのかな?)
サスサス
京子「んうっ///」ビクッ
結衣「ん?京子どうかした?」
京子(こ、これは結衣の仕業かっ///)
京子「も、もう!結衣変な悪戯止めてよっ///」
結衣「は?」
ちなつ「京子先輩?」
あかり「すぴー」zzz
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:25:32.45 ID:bz9zszuH0
クネックネッ
京子「んっ、あっ、や、止めてってっ///」
結衣「訳のわからん事を言うな……」スクッ
京子「あ、あれ?」
京子(結衣がこたつから出た……)
ちなつ「あれ、結衣先輩何処か行くんですか?」
結衣「うん、ちょっと生徒会に呼ばれてたの忘れてたから、行って来るよ」
ちなつ「ごくろうさまですっ」
京子「え、え?」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:29:37.83 ID:bz9zszuH0
京子(結衣が生徒会室に行って、あかりも寝ちゃってるって事は……)
モゾモゾッ
京子「ぁぅっ///」ビクッ
京子(こ、このさっきから執拗に股間を攻めてきてる足は、ち、ちなつちゃんのっ///)
ちなつ「もう、京子先輩どうしたんですか、さっきから変な声出して……」
京子「へ、変な声って、出させてるのはちなつちゃんでしょっ///」
ちなつ「は、はあ?」
京子「こんな事しなくたって、私はちなつちゃんの責めなら何時でも受ける覚悟あるのにっ///」
ちなつ「……京子先輩、熱でもあるんですか?」
クイッ
京子「ひゃっ///」ビクビクッ
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:32:29.19 ID:bz9zszuH0
京子「だ、だめっ、そ、そんな所、連続でされるとっ///」モゾモゾ
ちなつ「あ、駄目だ、この人病気だ……」
京子「んっ、んんっ///」
ちなつ「んー、確か風邪薬が湯沸かし場の方に……」ムクッ
京子「あ……」
京子(ちなつちゃんが、こたつから出ちゃった……)
ちなつ「ちょっと探して来ますから、京子先輩は安静にしててください」スタスタ
京子「……」
あかり「すぴー」zzz
京子「……」
あかり「くかー」zzz
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:39:44.40 ID:bz9zszuH0
京子「あ、あかり?あかりなの?」
あかり「すぴー」zzz
京子「あかり、起きてるんでしょ?あか……」
グイッ
京子「ひゃっ///」
京子(パンツをあ、足の指でつままれて引っ張られた!?)
京子「ちょ、あかり、それは駄目だって///」
あかり「んむぅ……」zzz
京子「引っ張らないであかりっ、そのパンツはあかりのくらげさんパンツじゃないからっ///」
京子「わたしのパンツだからっ///」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:40:03.60 ID:bz9zszuH0
あかり「ふあ……」パチッ
京子「あ、あかりっ///」
あかり「んんー、あかり、ぐっすり寝ちゃってたよぉ……」
京子「お、お願い、もうやめっ///」
あかり「あかり、ちょっとオトイレいってくるねぇ」ムクッ
京子「え……」
あかり「うう、お外さむそうっ」トテトテ
京子「……」
京子「……」
京子「……」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:40:20.89 ID:bz9zszuH0
京子「……え?」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:43:48.06 ID:bz9zszuH0
ちなつ「京子先輩、風邪薬ありましたよ~」
シーーン
ちなつ「あれ、京子先輩?」
ちなつ(何処行っちゃったんだろ、あかりちゃんと一緒にトイレ行っちゃったのかな)
ちなつ(もう、人が心配してあげてるのに……)
ちなつ「ま、いっか、そのうち帰ってくるでしょ」モゾモゾ
ちなつ「うう、やっぱりこたつは気持ちいいなあ」ホカホカ
モゾッ
ちなつ「……!」ビクッ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 09:46:12.38 ID:bz9zszuH0
ちなつ(え、今誰かに股間を……)
ツンツンッ
ちなつ「あんっ///」
ちなつ(だ、誰かがこたつの中から私の股間触ってるっ///)
ちなつ(さては京子先輩、こたつの中に隠れてっ///)
ちなつ「も、もう、京子先輩やめてくださいっ、蹴りますよっ///」
サワサワッ
ちなつ「ふあっ///」ビクッ
41: >>1が書かないなら…いっそ俺がッ…! 2012/11/09(金) 12:00:34.70 ID:ITgXrDiS0
ちなつ「ちょっ///やだっもう!」
ツンツン
ちなつ「あうっ///」
ちなつ「い・・・いい加減にしなさいっ誰なの!?炬燵開くわよ!」
バサァッ
ちなつ「・・・え?」
ちなつ「誰も・・・いない・・・?」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 12:08:45.49 ID:ITgXrDiS0
ちなつ「こ・・・これって・・・」
ちなつ「・・・」
ちなつ「お・・・ばけ・・・?」
ダッ
ちなつ「いやああああああああ」
ピシャッ
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 12:19:34.99 ID:ITgXrDiS0
アッカリ アッカリ
あかり「ただいまー」
あかり「あれ?誰もいない・・・」
あかり「京子ちゃんとちなつちゃん、どこに行ったんだろ・・・」
あかり「まぁいいか、早く炬燵に入ろーっと」
ヨッコラセ
あかり「ふぅ・・・炬燵あったか~い・・・えへへ」
ツン
あかり「!?」ビビクッ
48: >>46 残念ながら>>1ではないのです 2012/11/09(金) 12:25:58.81 ID:ITgXrDiS0
ツンツン
あかり「ひゃあっ///」
あかり「ちょっとやめってよぉっもぉ///」
ツンツン
あかり「だっ誰かいるんでしょ!炬燵開けるよ!」
シーン
あかり「え・・・」
あかり「誰も・・・いない・・・」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 12:34:55.46 ID:ITgXrDiS0
―翌日―
ちなつ「―ということがあったんですよ!怖かったですぅ~結衣せんぱぁ~い」ダキッ
あかり「あかりもそれでびっくりしたよぉ」
結衣「じゃあ昨日の京子のは演技じゃなかったのか」
京子「信用ねーなあたし・・・」
あかり「これって心霊現象とかなのかなぁ?」
結衣「うーん・・・どうだろう」
ちなつ「あんなことがあったから、炬燵に近づけないです・・・」チラッ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 12:49:37.41 ID:ITgXrDiS0
京子「この部室・・・呪われてたりするのかな?」
あかり「や、やめてよぉ・・・ちなつちゃん白眼むいて顔が別人になっちゃったよぉ」
結衣「誰!?」ギョッ
京子「まぁ幽霊がいたとしても、そいつスケベな奴だからあんま怖くないね」
あかり「でもこのままだとちなつちゃん怖がって部活できないよぉ」
56: >>52 京子が部室に戻ったら誰もいないので帰った…ということにしてくれ 2012/11/09(金) 13:02:12.49 ID:ITgXrDiS0
京子「そうだ!炬燵の布団を上げっぱなしにして幽霊が出てくる瞬間を見ればいいんじゃない?」
結衣「・・・」
あかり「あ、そうだねぇ。でも大丈夫かな、祟りとか・・・」
ちなつ「ひいい・・・」ガクブル
京子「大丈夫だってー。そんなスケベな幽霊が強い怨念とか持ってないよ!せいぜい『くそ・・・死ぬ前に一度でもおっぱい触りたかった・・・』とかそんな程度でしょ」
あかり「うわぁせつない・・・」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 13:11:07.37 ID:ITgXrDiS0
京子「というわけでやってみようか!結衣もそれでいいよな?」
結衣「・・・ああ」
京子「じゃあこっちに炬燵もってこようぜー」
(しばらくお待ちください)
あかり「ふぅ・・・じゃあどうする?」
京子「布団はめくっておいてと・・・じゃああたしから入るよ」
ちなつ「だ、大丈夫ですかね」
京子「大丈夫だってー!・・・じゃあ、皆ちゃんと見ててね」
あかり「うん」
結衣「・・・」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 13:16:18.36 ID:ITgXrDiS0
ズズッ
京子「はい、入ったよー」
ちなつ「・・・」ゴクリ
あかり「危なくなったらすぐ出てね!」
京子「おう」
結衣「・・・」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 13:23:37.57 ID:ITgXrDiS0
京子「………」
あかり「………」
結衣「………」
ちなつ「………」
ちなつ「…何も起こらないですね」
京子「ちょっと布団下ろしてみて」
あかり「う、うん。いくよ」
パサッ
あかり「どう、京子ちゃ―」
ツン
京子「今だああああああ!」
バサァッ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 13:29:25.87 ID:ITgXrDiS0
ニョッキリ
ちなつ「!?」ビビクッ
あかり「うわっ!?」
ちなつ「ひ、人の腕が…」
あかり「床から生えてる…!?」
京子「捕まえたあああああああ!!」
ガシッ
??「きゃっ」
あかり「え…?」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 13:35:32.94 ID:ITgXrDiS0
ちなつ「なんか…今の声どこかで聴いたような…」
京子「よおし引っ張りあげるぞお!」
京子「どっせえええええええい!」ググッ
ズルズルッ
??「きゃああっ」
ドサッ
京子「え…?」
ちなつ「ちょっ…」
あかり「杉浦先輩!?」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 13:41:33.04 ID:ITgXrDiS0
綾乃「いたた…って」
キョロキョロ
京子「」
あかり「」
ちなつ「」
結衣「………」
綾乃「………」
綾乃「………」カアッ
ちなつ「ど、どういうことですか!?」
65: >>63 >>64 ご希望にそえず申し訳ありません 2012/11/09(金) 13:51:25.72 ID:ITgXrDiS0
アレー?アヤノチャンムコウニイッチャッタンー?
あかり「こ、この声は千歳先輩!?」
京子「炬燵の中から聞こえるぞ!」
パサッ
コ、コレマズインカナー?
アリャーコレハバレチマッタカモナー
京子「床から…声が聞こえる…」
ちなつ「どうなってるんですかいったい!」
クック…バレテシマッテハシカタガナイナ…
ガッ
京子「うわっまた手が生えてきた!」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 14:03:03.50 ID:ITgXrDiS0
ズルズルッ ガン
西垣「いたっ…炬燵の机に頭をぶつけてしまった」
ヨッコラセ ズルズルッ
ちなつ「西垣先生!?」
京子「ゆ、床から出てきたよね今!?」
西垣「フゥーハハハ!バレてしまっては仕方がない!灰色の脳細胞をもつこの朱雀院凶虎が貴様らに種明かしをしてやろう!」ビシィッ
ちなつ「え、なんですかそのキャラ」
京子「絶対あのアニメ見ただろ」
ちなつ「朱雀なのか虎なのかどっちなんですか」
68: >>66 そうだった… 2012/11/09(金) 14:13:56.97 ID:ITgXrDiS0
西垣「うぐっ…ええいそんなことはどうでもいい!」
西垣「私の偉大な発明品を解説してやろうと言っているのだ!」
あかり「発明品…?」
ズルズルッ
千歳「はぁーもうバレてしまったんやなー」
ちなつ「池田先輩まで…」
千歳「見てのとおり、先生の発明品でちょっといたずらしてたんよ」
あかり「いたずらって…」
千歳「もしかして皆、予想以上にびっくりしちゃってたんかなあ?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 14:21:20.05 ID:ITgXrDiS0
京子「そりゃ驚くわ!」
あかり「けどその発明品?すごいですねー」
ちなつ「“すごい”ってレベルじゃないと思うけど…」
ちなつ「で、何なんですか?それ」
西垣「ククク…よくぞ聞いてくれた」
西垣「これは、かの有名な“どこ○もドア”のような装置だ!」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 14:30:38.60 ID:ITgXrDiS0
京子「えーほんとにどこ○もドア作っちゃったのかよ、すげえ」
ちなつ「先生チートじみてますね」
あかり「どこで○ドア!すごーい!」
西垣「そうだろうそうd…ククク、この朱雀院凶虎にかかればこの程度造作もなきことよ!フゥーハハハ!」
京子「ってか結衣さー、さっきから何で黙りこくってんの?」
結衣「う…」
千歳「あーそれな…でもこうなったら言うしかないんかな」
千歳「実は結衣ちゃんもいたずらに関わってん」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 14:41:06.45 ID:ITgXrDiS0
ちなつ「いや、ちょっと!ちょっと待ってください」
ちなつ「つまりこういう事ですか?池田先輩たちは西垣先生のどこでも○アを使って私たちにいたずらした、と?」
千歳「そうやでぇ、私は見てただけやけどなぁ」
ちなつ「え、じゃあ直接触ったりしてたのって…杉浦先輩?」
綾乃「っ………」カアッ
千歳「綾乃ちゃんだけやないけどなあ」
京子「え、じゃああたしに触ってたのって、綾乃?」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 14:51:28.39 ID:ITgXrDiS0
綾乃「うう………ごめんなさい!」
京子「あー…まぁあれか、あたしのセクシーな魅力につい魔が差しちゃったってやつなのかな?」
京子「女子同士だし、綾乃はかわいいからね、許す!」
綾乃「か、かわいいって…」カアッ
綾乃「な、何言ってんのよー!!」
京子「うぇっ!?なんであたしが怒られるの?」
ちなつ「杉浦先輩が触ったのは京子先輩だけなんですか…じゃあ、あたしは…?」
結衣「…ちなつちゃん、ごめん」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 15:02:16.45 ID:ITgXrDiS0
ちなつ「え!?ということは私に触ったのは…」
結衣「本当にごめん…殴ってくれてかまわない」
ちなつ「結衣先輩が…私の体に…」
プシュウウウ
あかり「きゃーっちなつちゃんが倒れたよぉ!」
結衣「生徒会に呼ばれて行ったら千歳たちと先生の三人で実験してて…ちなつちゃんの足を見てたらつい」
京子「まぁ本人喜んでるからいいんでない?」
ちなつ「デュフ…結衣先輩が私のこと…私も結衣先輩のこと…うふっうぇへへ」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 15:11:44.64 ID:ITgXrDiS0
千歳「でも最初に先生の発明品を見て綾乃ちゃんをそそのかしたんはうちなんや。ごめんなあ」
京子「うん、まぁ…知ってた」
あかり「でも幽霊じゃなくてよかったよぉ」
京子「西垣ちゃんこの“○こでもドア”世間に公表しないの?」
西垣「公表はしない!」
西垣「だって公表したら好き放題実験ができないじゃないかぁ!」
京子「うわーオ○リンと同じこと言ってるよこの人」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 15:18:18.88 ID:ITgXrDiS0
あかり「あれ?でもちょっと待って」
京子「うん?」
あかり「杉浦先輩は京子ちゃんにしか触ってないんですよね?」
綾乃「え、ええそうね」
あかり「結衣ちゃんもちなつちゃんにしか触ってない、と」
結衣「うん」
千歳「いたずらに関わったのはここにいるメンバーだけやで」
あかり「と、なると…」
あかり「あかりに触ったのって、誰!?」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/09(金) 15:29:20.85 ID:ITgXrDiS0
―夜―
ガチャガチャ
西垣「…そういえば今日最初に“どこでもド○”見たら使われた形跡があったな…」
西垣「私が見てない間に誰か使ったのか…?」
西垣「…クックク、だがそんなことはこの狂気のマッドサイエンティスト、朱雀院凶虎には関係ない!さあ“どこ○もドア”を改良するぞ!フゥーハハハ!」
―赤座家…
ボタボタボタ
あかね「あぁどうしましょ、思い出すと鼻血が止まらないわぁ」
~fin~
京子「こたつに入ってたら誰かに股間弄られた」