1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:42:30.04 ID:ltv2RZv20
やよい「伊織ちゃん! おっはようございまーっす!」
伊織「あら、おはようやよい。随分機嫌がいいみたいねぇ」
やよい「うんっ! えっへへー、今日は朝ごはんをいっぱい食べられたから、
私、元気いっぱいですーっ!」
やよい「なんだか気持ちがうわーってなって、もう>>3ってカンジかもーっ!」ピョン
伊織「!?」
やよい「あれ? どうしたの、伊織ちゃん」
伊織「な、なんでもないわ……」
伊織(今、やよいが……いつもの『うっうー!』じゃなくて、>>3って言ってたような……)
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:43:00.73 ID:/FxrYV7e0
ちんちん
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:47:44.64 ID:ltv2RZv20
伊織「……ゴホン! えーっと、やよい?
今なんて言ったか、もう一回言ってくれる?」
やよい「え? 今言ったのってー……」
やよい「『あれ? どうしたの、伊織ちゃん』」
伊織「そっちじゃないわ、もう少し前ね。ほら、気持ちがうわーってなってってところの……」
やよい「気持ちがうわー……はいっ、わかりましたっ!」
伊織(さっきのが私の聞き間違いでないとしたら……今、やよいは……)
やよい「えっへへー……なんだか気持ちがうわーってなって……」
伊織「……」ドキドキ
やよい「もう、ちんちん!ってカンジかもーっ!」ピョン
伊織(やっぱり!!!!!!!!!!!!)
伊織(やよいがちんちんって言ってる!!!!!!!!!!!!!!)
伊織「やよい……今、ちんちんって言ったわね?」
やよい「うん! ちんちん!」
伊織「そ、それ……、本当にちんちん?」
やよい「はいっ! すっごくちんちんですーっ!」ピョンッ
伊織「……! ……!」
伊織(信じられない……やよいがちんちんって言うなんて!)
伊織(ちんちんってアレよね、日本語でいうところのThe Penisよね)
伊織(動機息切れがするわ……)
やよい「あ、あの……伊織ちゃん? どうしたの?」
伊織「ご、ごめんなさい。ちょっとめまいが……」
伊織(でも何かしら、この気持ち……)
伊織「……」
やよい「ちんこ……」
伊織(!?)
伊織(やよいは落ち込むとき、『うぅ……』と言う癖があるわ)
伊織(もしかして、アレは……『うっうー!』の派生系か何かだったわけ?
だから今、やよいはちんこって……)
伊織(となると……これ以上やよいを落ち込ませるワケにはいかないわね!
もう二度と、ちんこだなんて言わせないように!)
伊織「ふ、ふふ……やよい、もう大丈夫よ」
やよい「伊織ちゅあん……」
伊織「>>12♪ この私が、めまいくらいでどうにかなるわけないじゃない!」
やよい「え?」
伊織「え?」
やよい「今、伊織ちゃん……なんて言ったの?」
伊織「何よ、急に……」
伊織「『>>12♪ この私が、めまいくらいでどうにかなるわけないじゃない!』って言っただけだけど」
やよい「!!!」
やよい(今、伊織ちゃんが……『にひひ』の代わりに、>>12って言ったような……)
まんこ
やよい(ううん! そんなことないもん! 伊織ちゃんが、そ、そんな……ま……まま、まん……)
やよい「ちんこ……」プシュー
伊織(やよいがまた落ち込んじゃったみたい。何が原因なのかしら……)
やよい「……伊織ちゃん、あの、もう一回言ってもらえる?」
伊織「また? もう、しょうがないわねぇ……ごほん! それじゃあ、行くわよ!」
伊織「まんこ♪ この私が、め
やよい「まんこ!!!!!!」
伊織「な、何よ、急におっきい声だして……めまんこってなんのこと?」
やよい「伊織ちゃん、今、まんこって言った!!!!?」
伊織「え、ええ……それがどうしたの? まんこって笑うことくらい、いつものことじゃない」
やよい「いつも言ってるの!!?」
伊織「あら、知らなかった? おかしいわねぇ、そんなに言ってなかったかしら」
やよい「あの……わ、私、そーいうのはちょっと、はしたないかなーって……」カァァ
伊織「!?」
伊織「は、はしたないですって!? つまりいやらしいってこと!? まんこが!?」
やよい「そーだよ伊織ちゃん! 私達、もう中学生なんだよ! 大人料金取られちゃうんだからっ!」
伊織「で、でも……そんなの、今まで一度も言われたこと……」
伊織(ハッ! だけど、よくよく思い出してみれば……)
~ 回想 ~
伊織「にひひ♪ ちゃんと私の言う通り、100%オレンジジュースを買って来たみたいね」※
伊織「ご褒美に踏んであげるわ」グリグリ
P「フヒヒィッ! あ、ああ、ありがとうございましゅぅぅ!!」
※回想なのでこのときはにひひ♪です
~ 回想おわり ~
伊織(あのド変態、私がまんこって言うたびに、下品な笑いを浮かべていたような……)
伊織(アレは、世間知らずな私を嘲笑っていたのね……!)ワナワナ
伊織「……わかったわ、やよい。もう私、二度とまんこなんて言わない」
やよい「伊織ちゃん……!」パァァ
伊織「でも、どうしたらいいかしら……これから私は、なんて言って笑えばいいの?」
やよい「ちーん……あ、それじゃあっ!」
伊織(今のは『うーん』と言っていたのね。段々わかってきたわ)
やよい「えっへへー、美希さんみたいに、『アハッ☆』って言ったらどうかな!」
伊織「アハッ☆」
やよい「似合いません!!!!!!!!!!!!!!!!」
伊織「そ、それじゃあ私……どうしたらいいのよ……!」ポロポロ
伊織「もう私、笑えないじゃない……! 笑顔を浮かべられなくて、何がアイドルよ……!」
やよい「ちんこ……伊織ちゃん……」
伊織「誰がちんこよ!!!!!」
やよい「──伊織ちゃんっ!」
ギュッ……
伊織「え……や、やよい?」
やよい「……ごめんなさい、似合わないなんて本当のことを言って……」
伊織「……グスッ」
やよい「で、でも私……! 私!!」
やよい「伊織ちゃんに、ウソだけは付きたくないかなーって!!」
伊織「!」
やよい「だって、伊織ちゃんは、大好きなお友達だから!」
伊織「や、やよい……」
伊織「……やよい。私こそ、ごめんなさい」
やよい「伊織ちゃん……!」
伊織「やよいは、私が間違ってるってことを、教えてくれたんだもんね……」
伊織「まんこははしたないって。まんこはいやらしい響の言葉なんだって」
やよい「……そうです。せめて、もうちょっとテイネイな言い方のほうがいいかなーって……」
伊織「丁寧? そうねえ、じゃあ……おまんこ」
やよい「おまんこ!!?」
伊織「あ、あら。間違ったかしら?」
やよい「ちんこ……余計いやらしくなっちゃいました……」カァァ
伊織「(ちんこが)いやらしくなったですって!? どういうことよ!!」
やよい「そのまんまの意味ですっ! 伊織ちゃん、エッチなのはよくないかなーって!」
伊織「エッチなことを言ってるのはどっちよ!!!!!」
伊織・やよい「ぐぬぬぬ……」
伊織「……いいわ。それじゃあ、もう、第三者に決めてもらいましょう」
やよい「え? 第三者って……それ、どういう意味ですか!?」
伊織「私達以外の、関係ない誰か他の人ってことよ」
やよい「へー……伊織ちゃん、なんでも知ってるね! ちんちん、伊織ちゃんすごいですーっ!」
伊織「私にはすごいちんちんは生えてないわよ!!!!!」
やよい「なんのこと!!?」
伊織「それはこっちの台詞よ!!!」
やよい「ちんこ……伊織ちゃんの言ってること、私、ゼンゼンわかんないかも……」
伊織「……もう! とにかくね!」
伊織「やよいの(言ってる)たくましいちんこか、私の(言ってる)いやらしいおまんこか……」
伊織「どっちのほうがエッチな言葉か、誰か他の人に聞きにいきましょう! 行くわよ!」トテテ
やよい「はーい!」トテテ
──────
────
──
伊織「というわけで、律子!」
やよい「律子さん!」
律子「なにがというわけなの? 急に呼び出したりして」
伊織「これは私とやよいの誇り(プライド)をかけた戦いなの。心してジャッジしてちょうだい」
律子(この瞳……伊織、真剣みたいね)
律子「……いいわ。言ってごらんなさい」
伊織「ありがとう。……それじゃあ、やよい。行くわよ!」
やよい「うん!」
伊織「私のまんこか!」
やよい「私のちんこ!」
伊織・やよい「「どっちがエッチ!!!?」」
律子「なんの話だ おい」
おわり
オチが思い浮かばなかった もう少し練ってから立てればよかったかな
読んでくれた方ありがとうございました
元スレ
伊織「……ゴホン! えーっと、やよい?
今なんて言ったか、もう一回言ってくれる?」
やよい「え? 今言ったのってー……」
やよい「『あれ? どうしたの、伊織ちゃん』」
伊織「そっちじゃないわ、もう少し前ね。ほら、気持ちがうわーってなってってところの……」
やよい「気持ちがうわー……はいっ、わかりましたっ!」
伊織(さっきのが私の聞き間違いでないとしたら……今、やよいは……)
やよい「えっへへー……なんだか気持ちがうわーってなって……」
伊織「……」ドキドキ
やよい「もう、ちんちん!ってカンジかもーっ!」ピョン
伊織(やっぱり!!!!!!!!!!!!)
伊織(やよいがちんちんって言ってる!!!!!!!!!!!!!!)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:52:37.36 ID:ltv2RZv20
伊織「やよい……今、ちんちんって言ったわね?」
やよい「うん! ちんちん!」
伊織「そ、それ……、本当にちんちん?」
やよい「はいっ! すっごくちんちんですーっ!」ピョンッ
伊織「……! ……!」
伊織(信じられない……やよいがちんちんって言うなんて!)
伊織(ちんちんってアレよね、日本語でいうところのThe Penisよね)
伊織(動機息切れがするわ……)
やよい「あ、あの……伊織ちゃん? どうしたの?」
伊織「ご、ごめんなさい。ちょっとめまいが……」
伊織(でも何かしら、この気持ち……)
伊織「……」
やよい「ちんこ……」
伊織(!?)
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:58:29.15 ID:ltv2RZv20
伊織(やよいは落ち込むとき、『うぅ……』と言う癖があるわ)
伊織(もしかして、アレは……『うっうー!』の派生系か何かだったわけ?
だから今、やよいはちんこって……)
伊織(となると……これ以上やよいを落ち込ませるワケにはいかないわね!
もう二度と、ちんこだなんて言わせないように!)
伊織「ふ、ふふ……やよい、もう大丈夫よ」
やよい「伊織ちゅあん……」
伊織「>>12♪ この私が、めまいくらいでどうにかなるわけないじゃない!」
やよい「え?」
伊織「え?」
やよい「今、伊織ちゃん……なんて言ったの?」
伊織「何よ、急に……」
伊織「『>>12♪ この私が、めまいくらいでどうにかなるわけないじゃない!』って言っただけだけど」
やよい「!!!」
やよい(今、伊織ちゃんが……『にひひ』の代わりに、>>12って言ったような……)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:59:44.23 ID:TiUSgdYDP
まんこ
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:05:46.55 ID:ltv2RZv20
やよい(ううん! そんなことないもん! 伊織ちゃんが、そ、そんな……ま……まま、まん……)
やよい「ちんこ……」プシュー
伊織(やよいがまた落ち込んじゃったみたい。何が原因なのかしら……)
やよい「……伊織ちゃん、あの、もう一回言ってもらえる?」
伊織「また? もう、しょうがないわねぇ……ごほん! それじゃあ、行くわよ!」
伊織「まんこ♪ この私が、め
やよい「まんこ!!!!!!」
伊織「な、何よ、急におっきい声だして……めまんこってなんのこと?」
やよい「伊織ちゃん、今、まんこって言った!!!!?」
伊織「え、ええ……それがどうしたの? まんこって笑うことくらい、いつものことじゃない」
やよい「いつも言ってるの!!?」
伊織「あら、知らなかった? おかしいわねぇ、そんなに言ってなかったかしら」
やよい「あの……わ、私、そーいうのはちょっと、はしたないかなーって……」カァァ
伊織「!?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:12:36.64 ID:ltv2RZv20
伊織「は、はしたないですって!? つまりいやらしいってこと!? まんこが!?」
やよい「そーだよ伊織ちゃん! 私達、もう中学生なんだよ! 大人料金取られちゃうんだからっ!」
伊織「で、でも……そんなの、今まで一度も言われたこと……」
伊織(ハッ! だけど、よくよく思い出してみれば……)
~ 回想 ~
伊織「にひひ♪ ちゃんと私の言う通り、100%オレンジジュースを買って来たみたいね」※
伊織「ご褒美に踏んであげるわ」グリグリ
P「フヒヒィッ! あ、ああ、ありがとうございましゅぅぅ!!」
※回想なのでこのときはにひひ♪です
~ 回想おわり ~
伊織(あのド変態、私がまんこって言うたびに、下品な笑いを浮かべていたような……)
伊織(アレは、世間知らずな私を嘲笑っていたのね……!)ワナワナ
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:17:59.50 ID:ltv2RZv20
伊織「……わかったわ、やよい。もう私、二度とまんこなんて言わない」
やよい「伊織ちゃん……!」パァァ
伊織「でも、どうしたらいいかしら……これから私は、なんて言って笑えばいいの?」
やよい「ちーん……あ、それじゃあっ!」
伊織(今のは『うーん』と言っていたのね。段々わかってきたわ)
やよい「えっへへー、美希さんみたいに、『アハッ☆』って言ったらどうかな!」
伊織「アハッ☆」
やよい「似合いません!!!!!!!!!!!!!!!!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:24:20.81 ID:ltv2RZv20
伊織「そ、それじゃあ私……どうしたらいいのよ……!」ポロポロ
伊織「もう私、笑えないじゃない……! 笑顔を浮かべられなくて、何がアイドルよ……!」
やよい「ちんこ……伊織ちゃん……」
伊織「誰がちんこよ!!!!!」
やよい「──伊織ちゃんっ!」
ギュッ……
伊織「え……や、やよい?」
やよい「……ごめんなさい、似合わないなんて本当のことを言って……」
伊織「……グスッ」
やよい「で、でも私……! 私!!」
やよい「伊織ちゃんに、ウソだけは付きたくないかなーって!!」
伊織「!」
やよい「だって、伊織ちゃんは、大好きなお友達だから!」
伊織「や、やよい……」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:30:53.72 ID:ltv2RZv20
伊織「……やよい。私こそ、ごめんなさい」
やよい「伊織ちゃん……!」
伊織「やよいは、私が間違ってるってことを、教えてくれたんだもんね……」
伊織「まんこははしたないって。まんこはいやらしい響の言葉なんだって」
やよい「……そうです。せめて、もうちょっとテイネイな言い方のほうがいいかなーって……」
伊織「丁寧? そうねえ、じゃあ……おまんこ」
やよい「おまんこ!!?」
伊織「あ、あら。間違ったかしら?」
やよい「ちんこ……余計いやらしくなっちゃいました……」カァァ
伊織「(ちんこが)いやらしくなったですって!? どういうことよ!!」
やよい「そのまんまの意味ですっ! 伊織ちゃん、エッチなのはよくないかなーって!」
伊織「エッチなことを言ってるのはどっちよ!!!!!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:41:31.25 ID:ltv2RZv20
伊織・やよい「ぐぬぬぬ……」
伊織「……いいわ。それじゃあ、もう、第三者に決めてもらいましょう」
やよい「え? 第三者って……それ、どういう意味ですか!?」
伊織「私達以外の、関係ない誰か他の人ってことよ」
やよい「へー……伊織ちゃん、なんでも知ってるね! ちんちん、伊織ちゃんすごいですーっ!」
伊織「私にはすごいちんちんは生えてないわよ!!!!!」
やよい「なんのこと!!?」
伊織「それはこっちの台詞よ!!!」
やよい「ちんこ……伊織ちゃんの言ってること、私、ゼンゼンわかんないかも……」
伊織「……もう! とにかくね!」
伊織「やよいの(言ってる)たくましいちんこか、私の(言ってる)いやらしいおまんこか……」
伊織「どっちのほうがエッチな言葉か、誰か他の人に聞きにいきましょう! 行くわよ!」トテテ
やよい「はーい!」トテテ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:50:15.18 ID:ltv2RZv20
──────
────
──
伊織「というわけで、律子!」
やよい「律子さん!」
律子「なにがというわけなの? 急に呼び出したりして」
伊織「これは私とやよいの誇り(プライド)をかけた戦いなの。心してジャッジしてちょうだい」
律子(この瞳……伊織、真剣みたいね)
律子「……いいわ。言ってごらんなさい」
伊織「ありがとう。……それじゃあ、やよい。行くわよ!」
やよい「うん!」
伊織「私のまんこか!」
やよい「私のちんこ!」
伊織・やよい「「どっちがエッチ!!!?」」
律子「なんの話だ おい」
おわり
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:04:58.44 ID:ltv2RZv20
オチが思い浮かばなかった もう少し練ってから立てればよかったかな
読んでくれた方ありがとうございました
伊織「やよいがうっうーの代わりに>>3って言ってる……」