1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 01:38:39.387 ID:tmoXxdoR0.net
まち子「私は1Bのクラス委員長」
まち子「今日も今日とて一番不人気のトイレ掃除」
まち子「ホントに委員長なんてなるもんじゃないわ…」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 01:42:03.050 ID:tmoXxdoR0.net
まち子「さて…やりましょう!」
まち子「…はあ」
まち子「この前みたいに天真さんがやってくれたら…なんて」
ガヴリール「呼んだ?」ヒョコッ
まち子「えっ!?天真さん!?」
ガヴリール「びっくりしすぎだろ…それでも天下の委員長かよ…」
まち子「委員長関係なくない!?」
ガヴリール「てか…今からトイレ掃除?」
まち子「ええ、まあ」
まち子(思えば今の天真さんは入学当初とは違うのよね…前に見たのは幻かしら…?)
まち子(そもそも手伝ってもらおうだなんて駄目よ!不人気なとこでもきっちりやらないと…!)
ガヴリール「ふーん…手伝おっか?」
まち子「私一人でも…え?」
ガヴリール「二人でやった方が早いじゃん」
まち子「え…でも」
ガヴリール(どうせネトゲもメンテで暇だし)
ガヴリール「それに…試食部誘ってくれたお返しもしないとな」
まち子「天真さん…」
まち子「嬉しいんだけど…試食部じゃなくて調理部なのよ…」
ガヴリール「あれ、そーだっけ」
…
ピカピカ
まち子「ふう、綺麗になったわね」
ガヴリール「天真流の掃除術にかかればちょろいもんだな」
まち子「ふふ、なにそれ天真さん」
ガヴリール「天真流てのはだな…てて言わせんな恥ずかしいから」
まち子「でも…ほんとに早く終わったわ ありがとう天真さん!」
ガヴリール「ま…これでも天使ですので…あっ」
まち子「天使?」
ガヴリール「聞き間違い、聞き間違い 気にすんなまち子」
まち子「委員長よ…あ、こっちも間違えた」
ガヴリール「なあ…まち子 委員長て楽しいか?」
まち子「いきなりな質問ね…」
ガヴリール「いやーだって面倒くさそうじゃんクラスのみんなまとめたり引張ったりするのとかさ」
ガヴリール「私だったら到底ごめんだけどなー」
まち子「…」クスッ
まち子「そうでもないわよ」
ガヴリール「ん」
まち子「確かに大変だけど私はクラスのみんなが好きだから」
ガヴリール「そういうもんかね」
まち子「それに…今の天真さんみたいに私を助けてくれる人がいるから私は委員長を頑張れるの」
ガヴリール「…」ポリポリ
ガヴリール(天使らしいこと…したつもりはないんだけどな…)
まち子「あれ…天真さん?」
ガヴリール「あ、いや なんか昔を思い出してな…若かった頃をさ」
まち子「私たち同じ年なんだけど…てこのやり取り前もしたような気が」
ガヴリール「そうだったけな」
まち子(…天真さんて不思議)
まち子(入学当初とは別人でしばらく休んだと思ったら入学当初みたいになってて…でもまた変わって)
まち子(私…天真さんをもっと知りたい…)
グー
ガヴリール「ああ…そういや昨日から何も食べてないんだった…」
まち子「ええ!?」
ガヴリール「いやー…ヴァルハラを救うための資金に当てたら食費が…天界からの支給まであと少しなのに…」
まち子「ヴァルハラ!?天界!?」
ガヴリール「というわけで調理部で何か食べさせてくれ…」グッタリ
まち子「試食部よ!」
ガヴリール「調理部て私言ったじゃん…」
まち子「あ、確かに」
ガヴリール「今のやり取りで動けなくなった…どうしてくれる」
まち子「私のせい!?」
ガヴリール「もう駄目だあるけん」
まち子「…分かったわ 天真さん」
ヒョイ
ガヴリール「…て 何すんだよまち子!」
まち子「だって動けないんでしょ!?なら委員長としてこうするしかないわ!」
ガヴリール「今時お姫様抱っこはねーだろ…その…恥ずかしいし///」
まち子「私だって恥ずかしいわよ!もう…早く試食…調理部に行きましょ」
ガヴリール「こうなりゃヤケだ… いけ!まち子号!」
まち子「その名前やめてくれる!?」
タタタタッ
まち子(そんなこんなで私は天真さんを知ろうとするのだが)
まち子(まだ分からないことばかりだ)
まち子(分かったことは持ち上げてみて結構軽かったこと)
まち子(今分かったことといえば天真さんは)
ガヴリール「なあ…」
まち子「何、天真さん?」タタタッ
ガヴリール「その…急ぐのはいいんだけど…落ちそうだからさ」
ガヴリール「もっと…ギュッとしてもいいかな///まち子」
まち子(照れると可愛いということだ)
調理部
まち子「天真さん!食べて!」
ガヴリール「いや食べるけどさ…なんでまち子が食べさせる役なんだよ…」
まち子「委員長としての役目よ!」
ガヴリール「多忙だな委員長は…」
田中 上野「うふふ」ニヤニヤ
ガヴリール「んむ」パクッ
まち子「天真さん!もう一回!」キラキラ
ガヴリール「やけに乗り気だな…まあいいけどさ」パクッ
まち子(私は調理部部長)
まち子(今日も天真さんに餌付けをする)
まち子(調理部でよかった)
終わり
真面目な感じのガヴまちを書きたかったけどこうなった
読んでくれてありがとうございました
元スレ
まち子「さて…やりましょう!」
まち子「…はあ」
まち子「この前みたいに天真さんがやってくれたら…なんて」
ガヴリール「呼んだ?」ヒョコッ
まち子「えっ!?天真さん!?」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 01:46:57.236 ID:tmoXxdoR0.net
ガヴリール「びっくりしすぎだろ…それでも天下の委員長かよ…」
まち子「委員長関係なくない!?」
ガヴリール「てか…今からトイレ掃除?」
まち子「ええ、まあ」
まち子(思えば今の天真さんは入学当初とは違うのよね…前に見たのは幻かしら…?)
まち子(そもそも手伝ってもらおうだなんて駄目よ!不人気なとこでもきっちりやらないと…!)
ガヴリール「ふーん…手伝おっか?」
まち子「私一人でも…え?」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 01:50:53.901 ID:tmoXxdoR0.net
ガヴリール「二人でやった方が早いじゃん」
まち子「え…でも」
ガヴリール(どうせネトゲもメンテで暇だし)
ガヴリール「それに…試食部誘ってくれたお返しもしないとな」
まち子「天真さん…」
まち子「嬉しいんだけど…試食部じゃなくて調理部なのよ…」
ガヴリール「あれ、そーだっけ」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 02:03:36.340 ID:tmoXxdoR0.net
…
ピカピカ
まち子「ふう、綺麗になったわね」
ガヴリール「天真流の掃除術にかかればちょろいもんだな」
まち子「ふふ、なにそれ天真さん」
ガヴリール「天真流てのはだな…てて言わせんな恥ずかしいから」
まち子「でも…ほんとに早く終わったわ ありがとう天真さん!」
ガヴリール「ま…これでも天使ですので…あっ」
まち子「天使?」
ガヴリール「聞き間違い、聞き間違い 気にすんなまち子」
まち子「委員長よ…あ、こっちも間違えた」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 02:24:10.308 ID:tmoXxdoR0.net
ガヴリール「なあ…まち子 委員長て楽しいか?」
まち子「いきなりな質問ね…」
ガヴリール「いやーだって面倒くさそうじゃんクラスのみんなまとめたり引張ったりするのとかさ」
ガヴリール「私だったら到底ごめんだけどなー」
まち子「…」クスッ
まち子「そうでもないわよ」
ガヴリール「ん」
まち子「確かに大変だけど私はクラスのみんなが好きだから」
ガヴリール「そういうもんかね」
まち子「それに…今の天真さんみたいに私を助けてくれる人がいるから私は委員長を頑張れるの」
ガヴリール「…」ポリポリ
ガヴリール(天使らしいこと…したつもりはないんだけどな…)
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 02:34:40.772 ID:tmoXxdoR0.net
まち子「あれ…天真さん?」
ガヴリール「あ、いや なんか昔を思い出してな…若かった頃をさ」
まち子「私たち同じ年なんだけど…てこのやり取り前もしたような気が」
ガヴリール「そうだったけな」
まち子(…天真さんて不思議)
まち子(入学当初とは別人でしばらく休んだと思ったら入学当初みたいになってて…でもまた変わって)
まち子(私…天真さんをもっと知りたい…)
グー
ガヴリール「ああ…そういや昨日から何も食べてないんだった…」
まち子「ええ!?」
ガヴリール「いやー…ヴァルハラを救うための資金に当てたら食費が…天界からの支給まであと少しなのに…」
まち子「ヴァルハラ!?天界!?」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 02:47:35.597 ID:tmoXxdoR0.net
ガヴリール「というわけで調理部で何か食べさせてくれ…」グッタリ
まち子「試食部よ!」
ガヴリール「調理部て私言ったじゃん…」
まち子「あ、確かに」
ガヴリール「今のやり取りで動けなくなった…どうしてくれる」
まち子「私のせい!?」
ガヴリール「もう駄目だあるけん」
まち子「…分かったわ 天真さん」
ヒョイ
ガヴリール「…て 何すんだよまち子!」
まち子「だって動けないんでしょ!?なら委員長としてこうするしかないわ!」
ガヴリール「今時お姫様抱っこはねーだろ…その…恥ずかしいし///」
まち子「私だって恥ずかしいわよ!もう…早く試食…調理部に行きましょ」
ガヴリール「こうなりゃヤケだ… いけ!まち子号!」
まち子「その名前やめてくれる!?」
タタタタッ
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 03:06:55.268 ID:tmoXxdoR0.net
まち子(そんなこんなで私は天真さんを知ろうとするのだが)
まち子(まだ分からないことばかりだ)
まち子(分かったことは持ち上げてみて結構軽かったこと)
まち子(今分かったことといえば天真さんは)
ガヴリール「なあ…」
まち子「何、天真さん?」タタタッ
ガヴリール「その…急ぐのはいいんだけど…落ちそうだからさ」
ガヴリール「もっと…ギュッとしてもいいかな///まち子」
まち子(照れると可愛いということだ)
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 03:19:06.910 ID:tmoXxdoR0.net
調理部
まち子「天真さん!食べて!」
ガヴリール「いや食べるけどさ…なんでまち子が食べさせる役なんだよ…」
まち子「委員長としての役目よ!」
ガヴリール「多忙だな委員長は…」
田中 上野「うふふ」ニヤニヤ
ガヴリール「んむ」パクッ
まち子「天真さん!もう一回!」キラキラ
ガヴリール「やけに乗り気だな…まあいいけどさ」パクッ
まち子(私は調理部部長)
まち子(今日も天真さんに餌付けをする)
まち子(調理部でよかった)
終わり
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 03:25:19.498 ID:tmoXxdoR0.net
真面目な感じのガヴまちを書きたかったけどこうなった
読んでくれてありがとうございました
ガヴリール「二人でやった方が早いじゃん」