1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 21:13:36.04 ID:rlBEkevDO
佳織「それじゃ私たちはこれで」
睦月「お先に失礼します」
加治木「あぁお疲れ。また明日な」
ガチャリ
加治木「さてと・・・」
加治木「私たちも帰るとするか、モモ」
モモ「・・・」
加治木「・・・ん? どうしたモモ、ボケーッとして」
モモ「・・・」///
加治木「・・・??」
9: 1 2012/06/16(土) 21:20:50.36 ID:jMZmfCO30
加治木(もしかして聞こえてないのか・・・?)
加治木「おい、モモ? ・・・モモっ!」ユサユサ
桃子「ひ、ひゃぁっ!!」
加治木「・・・っ! い、いきなり大声を上げるな・・・っ!」
桃子「あ・・・すみません」
加治木「・・・? なんだ、考え事か?」
桃子「え、いや・・・な、なんでもないっスよ」
加治木「?? なんか頬が赤いぞモモ」
桃子「そ、そんなことないッスよ!」///
加治木「どうしてそこでキレる」
桃子「それで、どうしたんスか」
加治木「いや、もう暗いし帰ろうと思ったんだが」
桃子「あ・・・もうこんな時間なんスね。かおりん先輩たちもいないし」
加治木「あぁ。だからほら、早く支度しろ」
桃子「あ、はいっス・・・」ガサゴソ
加治木「・・・」
桃子「・・・先輩」
加治木「ん? なんだ?」
桃子「・・・二人きりっスね」
加治木「・・・ん、あぁそうだな」
桃子「・・・」
桃子「先輩ってば、鈍くさいっスね・・・」ボソッ
加治木「何か言ったか?」
桃子「・・・先輩、もう私・・・我慢できないっス」
加治木「・・・モモ?」
バッ
加治木「ど、どど、どうしたんだモモ・・・っ!」
桃子「はぁ・・・はぁ・・・先輩・・・」
加治木「や、やめろって・・・っ! 痛いよモモっ」
桃子「す、すみません先輩・・・私、頭おかしくなっちゃったみたいっス」
加治木「も・・・モモ・・・?」
桃子「最近、四六時中先輩のことばっかり考えてるんス・・・」
桃子「もうそれしか考えられないんス・・・!」
桃子「でも・・・考えれば考えるほど、胸のここら辺がキュゥって痛んで・・・」
桃子「だから、こうするしかなかったんス・・・」
加治木「も、モモ・・・」
桃子「・・・先輩、私は先輩のことが好きっス・・・だいだい大好きっス!!」
桃子「・・・先輩は・・・どう思ってるんスか・・・?」
加治木「・・・」
桃子「・・・」
加治木「わ、私もモモのことは好きだ・・・」
桃子「・・・それって、部活の後輩だからって意味っスよね・・・?」
桃子「私は、私のことを・・・お、女として好きかどうかって聞いてるんス・・・」
加治木「お、おんなとして・・・?」
桃子「そうっス・・・れ、恋愛対象としてって意味っス」
加治木「・・・っ!」
桃子「・・・やっぱり、そういうのには抵抗あるんスか・・・? 先輩は」
加治木「・・・い、いや・・・そういうわけでは・・・」
加治木「れ、恋愛というものは個人の自由だし、私もそれは尊重したいと思ってる・・・」
桃子「・・・」
加治木「だ、だがな・・・やはりアブノーマルな世界であることは否めないというかなんというか・・・」
桃子「なんか先輩らしくない煮え切らない回答っスけど・・・」
桃子「つまり、先輩は私と付き合うのは嫌ってことっスか・・・?」
加治木「つ、付き合う・・・っ!?」
桃子「お互い好き者同士だったら、付き合うのは当然じゃないっスか」
加治木「・・・そ、そうだな」
桃子「・・・」
加治木「・・・も、桃子? もういいだろ・・・? この手を放してくれ」
桃子「・・・」ポロポロ
加治木「・・・も、モモっ!?」
桃子「・・・先輩って・・・ほんと自分勝手っスよね・・・」ポロポロ
加治木「・・・わ、私が・・・?」
桃子「・・・そ、そうっスよ・・・あれだけ私に優しくしておいて、いざとなったら答えをはぐらかして・・・」
桃子「自分勝手な女っス・・・」
加治木「ご、ごめん・・・」
桃子「・・・」
桃子「責任・・・とってくれるっスか?」
加治木「え・・・」
桃子「・・・」ペロ
加治木「あっ・・・」///
桃子「・・・」ペロペロッ
加治木「ちょ、ちょっとモモ・・・っ! やめ・・・っ!!」
桃子「先輩・・・先輩・・・ッ!」レロレロ
加治木「んっ・・・ぁ・・・も・・・っ」
桃子「先輩・・・声かわいいっスね・・・」ニコリ
加治木「はぁ・・・はぁ・・・モモ・・・もうこんなことは・・・」
桃子「・・・っ」ペロペロ
加治木「んぁ・・・っ!! ひゃっ・・・!」
桃子(先輩の首筋・・・ひくひくしてる・・・)
桃子「はぁ・・・はぁ・・・」レロレロッ
加治木「ぁん・・・んん・・・」
加治木(も、モモ・・・そんな激しく・・・っ)
桃子「へへ・・・やっとおとなしくなったっスね・・・先輩」
加治木「・・・っ!」
加治木(はっ・・・いかんいかん! 何をされるがままになってるんだ私は・・・っ!)
加治木「も、モモっ!! もうこんなことはやめろ・・・っ!!」
桃子「私に舐められて感じてたくせに、いまさら何言ってんスか・・・?」クスッ
加治木「こ、こいつ・・・っ!!」
ドサッ
桃子「・・・」
加治木「はぁ・・・はぁ・・・」 ←かじゅがモモをソファーに押し倒してる
桃子「ふふっ・・・私、これから何されちゃうんスか?」ニヤ
加治木「・・・っ!! そ、そんなつもりで私は・・・っ!!」
桃子「じゃあどんなつもりで私を押し倒したんスか・・・?」
加治木「それはお前が・・・っ!」
桃子「でも感じてたじゃないっスか・・・かわいらしく喘いで」ニヤッ
加治木「・・・っ!!」
桃子(あぁ・・・悔しがってる先輩かわいすぎるっ・・・)///
桃子「私は別になにされても抵抗しないっスよ・・・いつでもウェルカムっス」
加治木「・・・」
桃子「ほら、先輩・・・」スルスル ←自分のネクタイをほどいてる
加治木「もういい加減にしろっ!!」
桃子「・・・」
加治木「年上をからかうのも大概にしろ・・・」
桃子「・・・」
加治木「私はこんなこと望んでいない・・・こんな破廉恥な・・・」
桃子「・・・」
加治木「さっきまでのことは忘れてやる・・・」
加治木「だからお前も二度とこんな真似するな・・・わかったな?」
桃子「・・・」
加治木「モモっ!! ・・・ひゃっ!!」バッ
桃子「ふふ・・・パンチ濡れ濡れじゃないっスか、先輩」ニヤリ
加治木「・・・こ、これは・・・っ!」
桃子「・・・」ツー ←太ももを指先でなぞってる
加治木「ひゃぅん・・・っ!!」
桃子「あははっ・・・先輩ここが感じちゃうんスか・・・?」ツー
加治木「あっ・・・んっ・・・やめ、て・・・っ」ジタバタ
桃子(か、かわいすぎるっス・・・)///
桃子「さっきの威勢はどうしたんスか・・・先輩?」ツー
加治木「んっ・・・あっ・・・!!」
桃子「ほら先輩・・・ここっスか?」ツー
加治木「ひゃん・・・っ!!」
桃子「先輩、さっきは私のこと破廉恥だとかなんとか言ってたっスよね・・・?」
加治木「・・・っ」ビクンッ ビクンッ
桃子「でも、その私にこんなエッチなことされて感じてる・・・先輩の方がもっと破廉恥っスよ・・・?」クスッ
加治木「・・・ぁ」(昇天)
加治木(そうだ・・・モモの言うとおり、私の方こそ破廉恥だ・・・)
加治木(モモに良いようにされて、罵られて・・・でも感じてしまう・・・)
加治木(・・・っ)
加治木(わずかな理性が私を引きとどめている・・・しかしそれももう限界かもしれない)
加治木(もう落ちるところまで落ちてやるか・・・だって、私だってモモのことが・・・)
加治木「・・・はっ」
ピチャ・・・ピチャ・・・
モモ「ふふっ・・・先輩、お漏らししちゃったっスね」ニヤリ
加治木「え・・・あ・・・ぁあっ!!」
加治木(わ・・・私、なにやってんだ・・・)
加治木(変態な上に・・・後輩の前でチビっちゃうなんて・・・)
加治木(もうこれ死ぬべきだろう・・・先輩の面目丸つぶれだ・・・)ポロポロ
加治木「・・・うっ・・・うっ・・・」ボロボロ
ギュッ
加治木「・・・っ!!」
桃子「・・・大丈夫っスよ、先輩・・・」ギュゥ
桃子「私は先輩のこと軽蔑したりしませんから・・・むしろ本当の先輩をさらけ出してくれて、私嬉しいっスよ」エヘヘ
加治木「・・・も、モモ・・・」
桃子「先輩は、人前ではいつだって強気でいて、頼もしくて、カリスマ的っスけど・・・」
桃子「本当は逆境に弱くて、健気で、甘えん坊なんスよね・・・?」
加治木「・・・」
桃子「でも・・・そんな先輩が、わ、私は好きなんスよ・・・」//
加治木「モモ・・・」
桃子「なんかはずいっスね・・・こんなベタな台詞口に出しちゃうって」エヘヘ
加治木「モモ・・・」
桃子「・・・なんスか?」
加治木「こんな私を認めてくれるのか・・・?」
桃子「・・・はい」
加治木「こんな私を好きでいてくれるか・・・?」
桃子「・・・はいっ」ニコッ
加治木「・・・ありがとう、モモ」ニコリ
加治木「それと・・・さっき言いそびれたことがあるんだが・・・」アセアセ
桃子「・・・なんスか? 先輩」
加治木「私は・・・お前のことが・・・」
桃子「・・・」
加治木「だ・・・だだっ・・・だいだい大好きだ・・・っ」///
桃子「・・・」ポロッ
桃子「えへへ・・・やっと言ってもらえた・・・」///
加治木「・・・涙出てるぞ、モモ」サッ ←ハンカチ
桃子「あ、ありがとうっス・・・」ゴシゴシ
加治木「・・・ふふっ」
桃子「ねぇ・・・先輩」ギュッ
加治木「・・・っ! な、なな、なんだ・・・?」
桃子「しばらくこのままでいても・・・いいっスか?」
加治木「・・・ああ」ニコリ
桃子「ありがとっス・・・ゆみ先輩」
加治木(ゆ・・・ゆみ先輩・・・っ!?)
桃子「ふふ・・・なんか先輩の胸って安心します・・・」
加治木「そ、そうか・・・?」//
桃子「はい・・・あったかくて柔らかくて・・・お母さんに抱かれてるみたい」
加治木(お、お母さん・・・)///
桃子「先輩・・・私がいつから先輩の子と想ってたか・・・知ってますか?」
加治木「え・・・あ・・・えーっと」
桃子「・・・なに真剣に悩んでるんスか」クスクス
加治木「・・・か、からかったなっ!」
桃子「ふふ・・・先輩が私を見つけてくれた時から、ずっとっスよ・・・」
加治木「ああ・・・あのときか」
桃子「あの時の先輩はマジでかっこよかったっスよ」
加治木「ま、まぁ先輩として当然のことだがなっ・・・」フンス
桃子「・・・さっきまでおしっこ漏らして泣いてた人の発言とは思えないっスね」
加治木「む、蒸し返すなっ!」
桃子「うふふ・・・」ムギュッ
加治木「お、おい・・・そんな引っ付くなって・・・」
桃子「え、やっぱり私のこと嫌いなんスか?」ウルウル
加治木「い、いや違うよっ! 誤解だっ!」
桃子「・・・なーんて嘘っスよ。先輩って単純でかわいいっスね」
加治木「・・・」
桃子「すねてる先輩もかわいいっス」ギュッ
加治木「・・・ふう、お前には敵わないよまったく」フフッ
桃子「ふふっ・・・」ギュウ
加治木「私も、あの時からモモのこと・・・好きだったのかもな」ボソッ
桃子「え・・・?」
加治木「い、いやなんでもないよっ」
桃子「・・・なんか気になるっス」ジーッ
加治木「だから何も・・・」
桃子「このステルスモモに隠し事とはいい度胸っスね・・・」
加治木「うっ・・・」
桃子「ちゃんと言ってくれるまで、太ももくすぐりの刑っスよ!!」
加治木「なっ・・・それはやめ・・・っ!!」
桃子「スキあり・・・っ!!」
チュッ
fin
短くてごめんね。明日バイトだから早めに寝ないとだし、区切りのいいとこで切っといた。
あとは各々の想像に任せるぜ。また機会あったら書くし!
元スレ
加治木(もしかして聞こえてないのか・・・?)
加治木「おい、モモ? ・・・モモっ!」ユサユサ
桃子「ひ、ひゃぁっ!!」
加治木「・・・っ! い、いきなり大声を上げるな・・・っ!」
桃子「あ・・・すみません」
加治木「・・・? なんだ、考え事か?」
桃子「え、いや・・・な、なんでもないっスよ」
加治木「?? なんか頬が赤いぞモモ」
桃子「そ、そんなことないッスよ!」///
加治木「どうしてそこでキレる」
10: 1 2012/06/16(土) 21:25:15.74 ID:jMZmfCO30
桃子「それで、どうしたんスか」
加治木「いや、もう暗いし帰ろうと思ったんだが」
桃子「あ・・・もうこんな時間なんスね。かおりん先輩たちもいないし」
加治木「あぁ。だからほら、早く支度しろ」
桃子「あ、はいっス・・・」ガサゴソ
加治木「・・・」
桃子「・・・先輩」
加治木「ん? なんだ?」
桃子「・・・二人きりっスね」
加治木「・・・ん、あぁそうだな」
桃子「・・・」
12: 1 2012/06/16(土) 21:29:37.12 ID:jMZmfCO30
桃子「先輩ってば、鈍くさいっスね・・・」ボソッ
加治木「何か言ったか?」
桃子「・・・先輩、もう私・・・我慢できないっス」
加治木「・・・モモ?」
バッ
加治木「ど、どど、どうしたんだモモ・・・っ!」
桃子「はぁ・・・はぁ・・・先輩・・・」
加治木「や、やめろって・・・っ! 痛いよモモっ」
桃子「す、すみません先輩・・・私、頭おかしくなっちゃったみたいっス」
加治木「も・・・モモ・・・?」
14: 1 2012/06/16(土) 21:34:34.65 ID:jMZmfCO30
桃子「最近、四六時中先輩のことばっかり考えてるんス・・・」
桃子「もうそれしか考えられないんス・・・!」
桃子「でも・・・考えれば考えるほど、胸のここら辺がキュゥって痛んで・・・」
桃子「だから、こうするしかなかったんス・・・」
加治木「も、モモ・・・」
桃子「・・・先輩、私は先輩のことが好きっス・・・だいだい大好きっス!!」
桃子「・・・先輩は・・・どう思ってるんスか・・・?」
加治木「・・・」
桃子「・・・」
加治木「わ、私もモモのことは好きだ・・・」
桃子「・・・それって、部活の後輩だからって意味っスよね・・・?」
桃子「私は、私のことを・・・お、女として好きかどうかって聞いてるんス・・・」
加治木「お、おんなとして・・・?」
15: 1 2012/06/16(土) 21:40:56.54 ID:jMZmfCO30
桃子「そうっス・・・れ、恋愛対象としてって意味っス」
加治木「・・・っ!」
桃子「・・・やっぱり、そういうのには抵抗あるんスか・・・? 先輩は」
加治木「・・・い、いや・・・そういうわけでは・・・」
加治木「れ、恋愛というものは個人の自由だし、私もそれは尊重したいと思ってる・・・」
桃子「・・・」
加治木「だ、だがな・・・やはりアブノーマルな世界であることは否めないというかなんというか・・・」
桃子「なんか先輩らしくない煮え切らない回答っスけど・・・」
桃子「つまり、先輩は私と付き合うのは嫌ってことっスか・・・?」
加治木「つ、付き合う・・・っ!?」
桃子「お互い好き者同士だったら、付き合うのは当然じゃないっスか」
18: 1 2012/06/16(土) 21:46:16.31 ID:jMZmfCO30
加治木「・・・そ、そうだな」
桃子「・・・」
加治木「・・・も、桃子? もういいだろ・・・? この手を放してくれ」
桃子「・・・」ポロポロ
加治木「・・・も、モモっ!?」
桃子「・・・先輩って・・・ほんと自分勝手っスよね・・・」ポロポロ
加治木「・・・わ、私が・・・?」
桃子「・・・そ、そうっスよ・・・あれだけ私に優しくしておいて、いざとなったら答えをはぐらかして・・・」
桃子「自分勝手な女っス・・・」
加治木「ご、ごめん・・・」
桃子「・・・」
桃子「責任・・・とってくれるっスか?」
加治木「え・・・」
20: 1 2012/06/16(土) 21:52:04.10 ID:jMZmfCO30
桃子「・・・」ペロ
加治木「あっ・・・」///
桃子「・・・」ペロペロッ
加治木「ちょ、ちょっとモモ・・・っ! やめ・・・っ!!」
桃子「先輩・・・先輩・・・ッ!」レロレロ
加治木「んっ・・・ぁ・・・も・・・っ」
桃子「先輩・・・声かわいいっスね・・・」ニコリ
加治木「はぁ・・・はぁ・・・モモ・・・もうこんなことは・・・」
桃子「・・・っ」ペロペロ
加治木「んぁ・・・っ!! ひゃっ・・・!」
桃子(先輩の首筋・・・ひくひくしてる・・・)
23: 1 2012/06/16(土) 21:59:49.63 ID:jMZmfCO30
桃子「はぁ・・・はぁ・・・」レロレロッ
加治木「ぁん・・・んん・・・」
加治木(も、モモ・・・そんな激しく・・・っ)
桃子「へへ・・・やっとおとなしくなったっスね・・・先輩」
加治木「・・・っ!」
加治木(はっ・・・いかんいかん! 何をされるがままになってるんだ私は・・・っ!)
加治木「も、モモっ!! もうこんなことはやめろ・・・っ!!」
桃子「私に舐められて感じてたくせに、いまさら何言ってんスか・・・?」クスッ
加治木「こ、こいつ・・・っ!!」
ドサッ
桃子「・・・」
加治木「はぁ・・・はぁ・・・」 ←かじゅがモモをソファーに押し倒してる
25: 1 2012/06/16(土) 22:07:26.92 ID:jMZmfCO30
桃子「ふふっ・・・私、これから何されちゃうんスか?」ニヤ
加治木「・・・っ!! そ、そんなつもりで私は・・・っ!!」
桃子「じゃあどんなつもりで私を押し倒したんスか・・・?」
加治木「それはお前が・・・っ!」
桃子「でも感じてたじゃないっスか・・・かわいらしく喘いで」ニヤッ
加治木「・・・っ!!」
桃子(あぁ・・・悔しがってる先輩かわいすぎるっ・・・)///
桃子「私は別になにされても抵抗しないっスよ・・・いつでもウェルカムっス」
加治木「・・・」
桃子「ほら、先輩・・・」スルスル ←自分のネクタイをほどいてる
加治木「もういい加減にしろっ!!」
桃子「・・・」
27: 1 2012/06/16(土) 22:13:31.79 ID:jMZmfCO30
加治木「年上をからかうのも大概にしろ・・・」
桃子「・・・」
加治木「私はこんなこと望んでいない・・・こんな破廉恥な・・・」
桃子「・・・」
加治木「さっきまでのことは忘れてやる・・・」
加治木「だからお前も二度とこんな真似するな・・・わかったな?」
桃子「・・・」
加治木「モモっ!! ・・・ひゃっ!!」バッ
桃子「ふふ・・・パンチ濡れ濡れじゃないっスか、先輩」ニヤリ
加治木「・・・こ、これは・・・っ!」
桃子「・・・」ツー ←太ももを指先でなぞってる
加治木「ひゃぅん・・・っ!!」
桃子「あははっ・・・先輩ここが感じちゃうんスか・・・?」ツー
加治木「あっ・・・んっ・・・やめ、て・・・っ」ジタバタ
桃子(か、かわいすぎるっス・・・)///
33: 1 2012/06/16(土) 22:23:31.46 ID:jMZmfCO30
桃子「さっきの威勢はどうしたんスか・・・先輩?」ツー
加治木「んっ・・・あっ・・・!!」
桃子「ほら先輩・・・ここっスか?」ツー
加治木「ひゃん・・・っ!!」
桃子「先輩、さっきは私のこと破廉恥だとかなんとか言ってたっスよね・・・?」
加治木「・・・っ」ビクンッ ビクンッ
桃子「でも、その私にこんなエッチなことされて感じてる・・・先輩の方がもっと破廉恥っスよ・・・?」クスッ
加治木「・・・ぁ」(昇天)
加治木(そうだ・・・モモの言うとおり、私の方こそ破廉恥だ・・・)
加治木(モモに良いようにされて、罵られて・・・でも感じてしまう・・・)
37: 1 2012/06/16(土) 22:31:19.60 ID:jMZmfCO30
加治木(・・・っ)
加治木(わずかな理性が私を引きとどめている・・・しかしそれももう限界かもしれない)
加治木(もう落ちるところまで落ちてやるか・・・だって、私だってモモのことが・・・)
加治木「・・・はっ」
ピチャ・・・ピチャ・・・
モモ「ふふっ・・・先輩、お漏らししちゃったっスね」ニヤリ
加治木「え・・・あ・・・ぁあっ!!」
加治木(わ・・・私、なにやってんだ・・・)
加治木(変態な上に・・・後輩の前でチビっちゃうなんて・・・)
加治木(もうこれ死ぬべきだろう・・・先輩の面目丸つぶれだ・・・)ポロポロ
加治木「・・・うっ・・・うっ・・・」ボロボロ
40: 1 2012/06/16(土) 22:35:02.70 ID:jMZmfCO30
ギュッ
加治木「・・・っ!!」
桃子「・・・大丈夫っスよ、先輩・・・」ギュゥ
桃子「私は先輩のこと軽蔑したりしませんから・・・むしろ本当の先輩をさらけ出してくれて、私嬉しいっスよ」エヘヘ
加治木「・・・も、モモ・・・」
桃子「先輩は、人前ではいつだって強気でいて、頼もしくて、カリスマ的っスけど・・・」
桃子「本当は逆境に弱くて、健気で、甘えん坊なんスよね・・・?」
加治木「・・・」
桃子「でも・・・そんな先輩が、わ、私は好きなんスよ・・・」//
加治木「モモ・・・」
44: 1 2012/06/16(土) 22:45:31.74 ID:jMZmfCO30
桃子「なんかはずいっスね・・・こんなベタな台詞口に出しちゃうって」エヘヘ
加治木「モモ・・・」
桃子「・・・なんスか?」
加治木「こんな私を認めてくれるのか・・・?」
桃子「・・・はい」
加治木「こんな私を好きでいてくれるか・・・?」
桃子「・・・はいっ」ニコッ
加治木「・・・ありがとう、モモ」ニコリ
加治木「それと・・・さっき言いそびれたことがあるんだが・・・」アセアセ
桃子「・・・なんスか? 先輩」
加治木「私は・・・お前のことが・・・」
桃子「・・・」
加治木「だ・・・だだっ・・・だいだい大好きだ・・・っ」///
桃子「・・・」ポロッ
桃子「えへへ・・・やっと言ってもらえた・・・」///
47: 1 2012/06/16(土) 22:55:17.46 ID:jMZmfCO30
加治木「・・・涙出てるぞ、モモ」サッ ←ハンカチ
桃子「あ、ありがとうっス・・・」ゴシゴシ
加治木「・・・ふふっ」
桃子「ねぇ・・・先輩」ギュッ
加治木「・・・っ! な、なな、なんだ・・・?」
桃子「しばらくこのままでいても・・・いいっスか?」
加治木「・・・ああ」ニコリ
桃子「ありがとっス・・・ゆみ先輩」
加治木(ゆ・・・ゆみ先輩・・・っ!?)
桃子「ふふ・・・なんか先輩の胸って安心します・・・」
加治木「そ、そうか・・・?」//
桃子「はい・・・あったかくて柔らかくて・・・お母さんに抱かれてるみたい」
加治木(お、お母さん・・・)///
49: 1 2012/06/16(土) 23:00:52.66 ID:jMZmfCO30
桃子「先輩・・・私がいつから先輩の子と想ってたか・・・知ってますか?」
加治木「え・・・あ・・・えーっと」
桃子「・・・なに真剣に悩んでるんスか」クスクス
加治木「・・・か、からかったなっ!」
桃子「ふふ・・・先輩が私を見つけてくれた時から、ずっとっスよ・・・」
加治木「ああ・・・あのときか」
桃子「あの時の先輩はマジでかっこよかったっスよ」
加治木「ま、まぁ先輩として当然のことだがなっ・・・」フンス
桃子「・・・さっきまでおしっこ漏らして泣いてた人の発言とは思えないっスね」
加治木「む、蒸し返すなっ!」
桃子「うふふ・・・」ムギュッ
52: 1 2012/06/16(土) 23:07:15.91 ID:jMZmfCO30
加治木「お、おい・・・そんな引っ付くなって・・・」
桃子「え、やっぱり私のこと嫌いなんスか?」ウルウル
加治木「い、いや違うよっ! 誤解だっ!」
桃子「・・・なーんて嘘っスよ。先輩って単純でかわいいっスね」
加治木「・・・」
桃子「すねてる先輩もかわいいっス」ギュッ
加治木「・・・ふう、お前には敵わないよまったく」フフッ
桃子「ふふっ・・・」ギュウ
54: 1 2012/06/16(土) 23:12:47.35 ID:jMZmfCO30
加治木「私も、あの時からモモのこと・・・好きだったのかもな」ボソッ
桃子「え・・・?」
加治木「い、いやなんでもないよっ」
桃子「・・・なんか気になるっス」ジーッ
加治木「だから何も・・・」
桃子「このステルスモモに隠し事とはいい度胸っスね・・・」
加治木「うっ・・・」
桃子「ちゃんと言ってくれるまで、太ももくすぐりの刑っスよ!!」
加治木「なっ・・・それはやめ・・・っ!!」
桃子「スキあり・・・っ!!」
チュッ
fin
57: 1 2012/06/16(土) 23:19:48.28 ID:jMZmfCO30
短くてごめんね。明日バイトだから早めに寝ないとだし、区切りのいいとこで切っといた。
あとは各々の想像に任せるぜ。また機会あったら書くし!
桃子「先輩…ここっスか?」ツー 加治木「ひゃん…っ!」