1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:39:59.97 ID:QXyKEsgu0

ダァン!

まどか「 」ドサッ

ほむら「・・・・・・」

まどかがインキュベーターとコンタクトする前に殺した

こうすれば、まどかが魔法少女と何の因果もない世界が生まれるかもしれない

わかってる

こんなのは見当違いだって

でもすがらずにはいられない


私はもう、壊れていたのかもしれない




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:41:15.81 ID:QXyKEsgu0

ワルプルギス『アハハハハハ!』

ほむら「・・・まどかはいない」

ほむら「この世界に、未来はない」

戻そう

まどかが魔法少女にならない

そんな世界が生まれた

そう信じて




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:42:33.24 ID:QXyKEsgu0

~病室~

ほむら「・・・確かめなきゃ」ムクッ

ほむら「・・・・・・?」

眼が、治せない

ほむら「まさか・・・」

ソウルジェムも、ない

ほむら「私が・・・魔法少女じゃない?」




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:43:25.03 ID:QXyKEsgu0

~学校~

早乙女「それじゃあ転校生を紹介します」

ほむら「暁美ほむらです・・・」

まどかがいる

さやかがいて、みんながいる

何も変わらない世界

早乙女「暁美さんの席はあそこね」

いや

私は変わった

守る力を失った




13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:44:18.52 ID:QXyKEsgu0

~5月~

結論から言えば、変わったのは私だけではなかった

まどか「ほむらちゃん、今度みんなで映画見に行こうよ」

さやか「魔法少女マジカル・マリーってやつなんだけどさ」

繰り返しの世界が始まって一月が経つのに

インキュベーターは姿を見せなかった

ただ私に見えないだけかとも思ったけど

まどかが嘘をつくのが上手でない事はしっている

ほむら「おもしろそうね、行きましょうか」

私は少し、明るくなった




15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:45:36.96 ID:QXyKEsgu0

まどか「おもしろかったね」

ほむら「うん、そうね」

さやか「おじいちゃんが自爆するとはねー」

まどか「あそこは感動したな~」

ほむら「・・・っ!」ザザ
――――――――――

ガシャアアア・・・・・・ン

ほむら『まどかっ!?』
――――――――――

ほむら「・・・え?」

何?今の映像は?

まどかが、鉄骨に・・・?




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:46:25.75 ID:QXyKEsgu0

まどか「ほむらちゃん?どうしたの?」

ほむら「え?あ、なんでもないわ」

さやか「大丈夫?顔色わるいけど」

ほむら「大丈夫、大丈夫よ」

うん大丈夫

ただの幻覚よ

今までの疲れが出ただけ


きっと




17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:47:35.52 ID:QXyKEsgu0

~8月~

まどか『仁美ちゃんがね、プールに連れていってくれるって』

まどか『ほむらちゃんもくるよね?』

ほむら「私が行ってもいいの?」

まどか『当たり前だよ!じゃあまた電話するね』

ほむら「ええ、じゃあね」

まどか『またね!』ガチャ

そういえば、まどか達とプールに行くのも初めてね

ほむら「・・・泳げる、かな?」




18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:48:41.46 ID:QXyKEsgu0

まどか「うわぁ!おっきいプール!」

さやか「ウォータースライダーもでかい!」

ほむら「・・・すごい」

仁美「あっちに場所をとってありますわ」

仁美「行きましょう」

さやか「仁美さっすが~♪」

いいのかな

こんなに楽しい日が続いて




19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:49:56.76 ID:QXyKEsgu0

さやか「流れるプールだってさ」

まどか「これ、全長1600mなんだって」

さやか「なにそれデカッ!」

仁美「ちゃんとイルカさんもありましてよ」

まどか「いこっ、ほむらちゃん」

ほむら「うん、行こう」




22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:51:04.98 ID:QXyKEsgu0

さやか「ふっふーん、まどかはアタシと一緒の浮輪に入るのだ!」

まどか「せ、狭いよさやかちゃん!」

仁美「うふふ」

ほむら「さやかばっかりずる――」ザザ

――――――――――
ゴゴゴゴ・・・

まどか『・・・・・・』ゴボッ
――――――――――

ほむら「!?」

さやか「ん?どうした?」

また、幻覚

今度はまどかが排水口に足を・・・?




24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:52:12.99 ID:QXyKEsgu0

仁美「暁美さん?気分が優れませんか?」

ほむら「う、ううん、違うわ」

ほむら「ちょっとさやかにイラッと」

さやか「え・・・」

ほむら「まどかはあなただけのものじゃないわ」ギュッ

まどか「ふ、ふたりとも・・・暑いよ・・・」

そう、幻覚は幻覚

気にする事はない

この世界には、未来があるもの




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:53:06.81 ID:QXyKEsgu0

~10月~

さやか「ごめん!その日はちょっと」

まどか「あ、もしかして上条くん?」

さやか「うん、そうなんだ」

ほむら「じゃあ仕方ないわね」

まどか「ふたりで行こうか、お買い物」

あんなものを見たけれど

まどかはいつも通り

なんにも起こってなんかいない




27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:54:02.10 ID:QXyKEsgu0

まどか「こっちもかわいいよ」

ほむら「ふふ、本当ね」

ほむら「あ、これなんかさやかに似合うんじゃない?」

まどか「うん、ぴったりだと思うな」

こんななんともない会話

ずっと夢見て来た日常

まどか「これは仁美ちゃんかな?」

やっと、現実になった




28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:55:25.17 ID:QXyKEsgu0

まどか「いっぱい買っちゃったね」

ほむら「そうね、少し持とうか?」

まどか「うん、ありが――」ザザ

――――――――――
男『どけっ!』

まどか『え?』

ドスッ!
――――――――――
ほむら「!!」ドサッ

また・・・

まどか「あ、ごめんね!急に手放して!」

今度はまどかが通り魔に?

いったいどうして・・・

これは、なんなの・・・




30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:56:37.70 ID:QXyKEsgu0

~12月~

さやか「世間一般じゃあクリスマスですよ!」

さやか「やれ彼氏だのなんだの!」

まどか「まぁまぁ」

さやか「というわけで遊びに行くぞ、まどか、ほむら、仁美!」

仁美「そうですわね、独り身同士傷でも舐めあいましょう」

さやか「当然ほむらも来るよね?」

ほむら「ええ、行くわ」

もう、慣れたわね

さやか「んじゃ行くよー!」

この平和にも




32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:57:44.84 ID:QXyKEsgu0

まどか「うー、やっぱり寒いね」

ほむら「そうかしら?」

さやか「ほむらってなんか寒さに強そうだよね」

幸せ、なのかな

仁美「さやかさんったら、また雰囲気だけで」

さやか「いいじゃんかー、それっぽいんだし」

今、私・・・

まどか「そうだね、ほむらちゃんってあったかそうな名前だよね」

幸せなのかな




33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 10:59:01.00 ID:QXyKEsgu0

さやか「お、プリクラだ」

仁美「せっかくですし、みんなで撮りません?」

ほむら「ちょうど400円ね」

うん、幸せなんだ

まどか「はやくはやく」

さやか「まどかの隣はさやかちゃんが・・・」

ほむら「いいえ、そこは私の席よ」

まどか「ふ、ふたりとも・・・」

初めて感じる

仁美「ほら、終わっちゃいますわよ」

幸せ




34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:00:03.99 ID:QXyKEsgu0

まどか「楽しかったー!」

仁美「もう遅いですし、そろそろ帰りません?」

ほむら「そうね」

この幸せがずっと

さやか「あ、雪だ・・・」

まどか「本当だ!」

ずっと・・・



キィィィィイイ!!

え?

ゴシャァァァァ・・・




35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:01:03.66 ID:QXyKEsgu0

何が・・・

さやか「ま、まどか・・・?」

え?

さやか「まどかぁぁぁぁ!」

なんで?え?何?

仁美「まどかさん!?まどかさん!!」

どうしてトラックが?

あ、トラックが誰かを・・・

まど――


ザッ





36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:02:06.40 ID:QXyKEsgu0

~病室~

ほむら「!!」ガバッ

なんで・・・

どうして・・・

ほむら「どうして、戻ったの?」

・・・わからない




37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:02:44.81 ID:QXyKEsgu0

この世界も、前回と一緒だった

私は魔法少女じゃない

インキュベーターもいない

まどかは生きているし

みんながいる

そんな、幸せな世界




38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:03:39.95 ID:QXyKEsgu0

~10月~

まどか「ちょっと買い過ぎちゃったかな?」

ほむら「お小遣が無くなっちゃったわね」

幻覚はまたあった

まどかが死ぬ、嫌な幻覚

ほむら「ほら、遅くならない内に帰りましょう」

まどか「うん、そうだね」

なんなのかわからないけど

どうせ、幻覚だ




39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:04:53.31 ID:QXyKEsgu0

まどか「ほむらちゃん、ちょっと待って」

ほむら「どうしたの?」

まどか「えへへ、ちょっと重――」

男「どけっ!」

え・・・?

まどか「え?」

ドスッ!

ほむら「まどか!?」

あれ?私、これ見たことある

どこで・・・?


ザッ




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:05:45.83 ID:QXyKEsgu0

~病室~

どうして、やり直すの?

私は魔法少女じゃないのに・・・


もしかして、今のまどかには

魔法少女じゃない何かの因果が?

それは、もしかして・・・

死?

なんで・・・



あ、そうだ

殺したからだ、私が




41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:06:37.57 ID:QXyKEsgu0

~8月~

それでも、時はすぎる

さやか「流れるプール行こう!」

それでも、幸せはやってくる

仁美「走っては危ないですわよ!」

時は罪悪感を流し去り

まどか「ほむらちゃんもいこっ!」

幸せはそれに蓋をする




42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:07:54.40 ID:QXyKEsgu0

さやか「ふぃ~気持ちいい~」

でも現実は非情で

仁美「おじさんくさいですわね」クスクス

いや、現実は常に正しくて

さやか「あれ?まどかは・・・?」

ほむら「・・・まさか!」ザプッ


ゴゴゴゴ・・・

まどか「・・・・・・」ゴボッ



私に罪を突き付ける

ザッ




43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:08:45.54 ID:QXyKEsgu0

~病室~

ほむら「・・・あの、幻覚は」

きっと、まどかの死の予知だったんだ

だとしたら次は・・・

ほむら「なんとかしなきゃ・・・」

次は、助ける




44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:09:46.19 ID:QXyKEsgu0

~5月~

さやか「え?行けない?」

ほむら「ごめんなさい、ゴールデンウイークは両親の所に」

嘘だ

まどか「そっか、残念だな」

やっと手に入れた幸せを

嘘で塗り固めて、投げ捨てる

ほむら「ごめんね、まどか」

辛い

まどか「ううん、気にしないで」

そんな笑顔を向けられると




45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:10:41.31 ID:QXyKEsgu0

~自宅~

ほむら「・・・はぁ」

とにかくこれで、まどかは助かるかもしれない

ほむら「・・・やつれたかな?」

さっきチラッと見えた鏡の中の私、少しいつもと・・・

ほむら「え・・・?」

どうして・・・なんで?

なんで鏡の中の私


魔法少女の姿を・・・?




47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:11:49.61 ID:QXyKEsgu0

ほむら「なんで・・・」

目が離せない

ほむら「夢・・・?」

そうじゃないことはわかる

じゃあ・・・

ほむら「なんで・・・」

ほむら『行きましょう、あの世界のあなたが望んだ、そんな世界へ』


ザッ




48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:12:46.00 ID:QXyKEsgu0

~5月~

まどか「そう、ほむらちゃん行けないんだ」

やり直しだ

ほむら「ごめんね、まどか」

まどかは死んでない・・・はずなのに

さやか「じゃあお土産買ってくるからさ」

あの私、あいつのせいだ

鏡の中の、あいつ




49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:14:00.51 ID:QXyKEsgu0

~自宅~

ほむら『行かないの?』

またいる

ほむら「ええ・・・」

ほむら『なんで?』

そんなの・・・!

ほむら「もうまどかが死ぬところなんて見たくない!!」

ほむら『どうして?まどかの死を望んだのは・・・』

優しい声

ほむら『まどかを殺したのは・・・』

微笑み


ほむら『あなたよ』


ザッ




51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:15:31.19 ID:QXyKEsgu0

~病室~

ほむら「・・・逃げられない」


~5月~

ほむら「ええ、私も行くわ」

まどか「ほんとに?」

ほむら「ええ」

さやか「じゃあ後でまた連絡するよ」

逃げられないんでしょう?

ほむら『逃がさない』




53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:17:19.65 ID:QXyKEsgu0

まどか「おもしろかったね」

鉄骨が落ちる場所はわかってる

さやか「おじいちゃんが自爆するとはねー」

だったら私が守ればいい

・・・カラッ

ほむら「まどか!危ない!」ドンッ

ほら、これで・・・


え?なんで、そっちに

ガシャアアア・・・ン

ほむら「まどかっ!?」




54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:20:21.79 ID:QXyKEsgu0

ガラッ・・・ガシャガシャ

さやか「ほむら・・・アンタ・・・」

ほむら「あ・・・」

ほむら『まどかを殺したのは・・・』

ほむら「ちがう!」

さやか「アンタ・・・まどかを・・・」

ほむら「ぃや・・・」フルフル

ほむら『あなたよ』

ほむら「やめて!!」


ザッ




55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:21:50.01 ID:QXyKEsgu0

~学校~

早乙女「転校生を紹介します」

ほむら「暁美・・・」

あれ?

まどかがいない

早乙女「暁美さん?」

ほむら「あ、暁美ほむらです」

机はあるのに・・・どうして?




58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:23:08.94 ID:QXyKEsgu0

今日はお休みなのかな?

ほむら「先生、あの席は」

早乙女「あ、ああ、あそこね」

なんでそんなに焦るの?

早乙女「・・・転校早々ごめんなさいね、実は・・・・・・」

え?もう死んでる?

つい先日?

なんで――


ほむら『気付いてたくせに』

ザッ




61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:24:29.32 ID:QXyKEsgu0

~学校~

早乙女「転校生を紹介します」

あれ?

ほむら「・・・・・・」

まどかの机がない?

早乙女「あ、暁美さん?」

まさか・・・

ほむら「・・・・・・まどか」

さやか「!」




63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:25:54.17 ID:QXyKEsgu0

さやか「あのさ、暁美さん・・・だよね?」

ほむら「ええ・・・」

さやか・・・

さやか「まどかのこと、知ってるの?」

ほむら「え?」

さやかは、知ってるの?

さやか「まどかは、ね・・・」

先生は知らなかったのに

さやか「小学校の時・・・」

ほむら『うん、気付いてたよ』


ザッ




67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:28:09.81 ID:QXyKEsgu0

~学校~

さやか「まどか?」

ほむら「ええ」

知らないの?

さやかでさえ・・・

さやか「うーん、それって芸能人?マイナーな?」

そう・・・

まどか・・・

あそこなら、きっと




69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:29:23.89 ID:QXyKEsgu0

ピンポーン

まどパパ「はーい」ガチャ

ほむら「こんにちは」

この人ならきっと

まどパパ「こんにちは、どうしたのかな?」

ほむら「まどか、知ってますか?」

まどパパ「・・・まどかを、知ってるのかい?」

ほら、知ってた




72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:30:49.87 ID:QXyKEsgu0

まどパパ「まどかはね、残念だけど死んでしまったんだ」

ほむら『気付いてた』

まどパパ「もう、十年近く前だ」

ほむら『繰り返す度、まどかの死は早まることに』

まどパパ「そうか・・・」

それは死の因果が強くなってるから・・・?

まどパパ「あれからまだ十年か・・・」

ほむら『そう』

ほむら『さあ、最後の世界よ』


ザッ




73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:31:59.51 ID:QXyKEsgu0

~まどか宅~

ほむら「まどかを、知ってますか?」

まどパパ「まどか・・・?」

知ら、ないの・・・?

まどかを・・・?

ほむら『でも可能性はある、でしょう?』

そうだ

ほむら「たっくん!」ダッ

まどパパ「あ、ちょっと!」

まだ、あの子がいる




76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:33:17.95 ID:QXyKEsgu0

ほむら「たっくん!まどか!知ってるよね、まどか!」

タツヤ「まろか?」

ほむら「そう、まどか!」

お願い

まどパパ「ちょっと、きみ!」

あなたなら知ってるよね

ほむら「たっくん!」

タツヤ「まろ・・・・・・?」

タツヤ「ぱーぱ!ぱぁーぱ!」




78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:34:22.10 ID:QXyKEsgu0

ほむら「そん、な・・・」

誰も、まどかを知らないの?

ほむら『わかったかしら?』

何を?

ほむら『これがまどかの死によって、まどかと魔法少女が切り離された世界』

これが?

ほむら『そしてその結末』

結末・・・

これが・・・?

これじゃ・・・


ザッ




79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:35:41.46 ID:QXyKEsgu0

ほむら「・・・・・・」

ほむら『おかえりなさい、私』

ほむら「あなたは・・・」

ほむら『・・・・・・』

ほむら「・・・・・・」

ほむら「・・・ただいま」


ほむら「ただいま、私」


ザッ




80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:36:51.88 ID:QXyKEsgu0

ほむら「そいつから離れなさい、まどか」

結局、道はこれしかなかった

まどか「だってこの子、怪我してる!」

死以外でまどかを魔法少女から切り離す方法は見つからない

マミ「わからない?見逃してあげるって言ってるのよ」

これは茨の道だけど、あの世界よりは幸せな世界




81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:38:07.16 ID:QXyKEsgu0

まどかを殺した上に成り立った世界なんて・・・

うん

やっぱりあの時、私壊れてた

だから今度は

絶対に、守るよ



その時はみんなで、買い物に行きましょう

ね?




82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 11:39:02.32 ID:QXyKEsgu0

おしまいでごんす

なれないことはするもんじゃないでごんす


元スレ
ほむら「まどかを殺せば問題ない」