1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:00:25.04 ID:AaHHpBGw0
お昼休み 学校の屋上
ほむら「ぶぉっ!」
まどか「ごめん。ほむらちゃん、驚かしちゃった…?」
ほむら「けほっ、けほっ…ご飯粒が鼻の中に入っちゃったわ」
まどか「だ、大丈夫?」
ほむら「ムズムズとした違和感があるわ」
まどか「ほむらちゃん、チーンすれば取れるよ。はい、テッシュ」
ほむら「チーン!」
まどか「取れた?」
ほむら「…みたいね」
まどか「よかった」
ほむら「はい、まどか。お礼に鼻水まじりのご飯粒がついたティッシュをプレゼントするわ」
まどか「ありがとう…って、ゴミ箱に入れようよ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:03:30.29 ID:AaHHpBGw0
ほむら「それでまどか。さっきは、お勉強を教えてほしいとお願いしたのよね?」
まどか「え?」
ほむら「いいわ。ここのところ、あなたの成績が落ち気味なのを心配していたのよ。放課後、私の家で勉強しましょう」
まどか「そうじゃなくてオナニーだよ?」
ほむら「は?」
まどか「オナニー」
ほむら「お、オノノコマチー?」
まどか「オナニー」
ほむら「聞き間違いじゃない…わよね?」
まどか「オナニーだよ!」
ほむら「まどかの口からそんな言葉が…」
まどか「オナニーっ! オナニーっ! オ・ナ・ニ・ーっ!」
ほむら「わわっ、分かったから、周りに聞こえるから大きな声を出さないで!」
まどか「周りって、誰もいないよ?」
ほむら「たまたま通りかかったり、外にいる人に聞こえたかもしれないじゃないの」
まどか「聞かれたらいけないこと?」
ほむら「いけないって…」
まどか「?」
ほむら「え、えーと、まどか。お、オナ…なんとかって、そのアレのことよね?」
まどか「アレ?」
ほむら「一人で…ごにょごにょとするやつ」
まどか「ってことは、ほむらちゃん知ってるんだね!」
ほむら「え、あ、ひ、人並みには…」
まどか「ほむらちゃん、オナニーしているのっ?」
ほむら「その、しているというほどではないというか」アタワタ
まどか「どれぐらいしているのっ?」
ほむら「え、え、えええー」
まどか「ほむらちゃん、どのぐらいオナニーしているの!」
ほむら「そ、それはぁ……」タジタジ
まどか「ね! ね! ね!」
ほむら「ま、まいにち…です…」
まどか「うわぁ、毎日なんて凄いよ。ほむらちゃん、オナニーいっぱいしってるんだね!」
ほむら「う、うん。あ、つい頷いちゃった。いいえ、いいえ、いいえ!」
まどか「ほむらちゃん大人なんだぁ」
ほむら「おとな?」
まどか「そうだよ、ほむらちゃんすごいよ。毎日オナニーしているなんて、すっごい大人だよ!」
ほむら(なにをいっているの、この可愛い生物?)
まどか「あのね。わたしオナニーしたことないの」
ほむら「そ、そうなんだ…」
まどか「だから、オナニーマスターほむらちゃんにオナニーを教わりたいの!」
ほむら(ヘンな称号をもらった!)
まどか「ダメかな?」
ほむら「え、えーと、まどか。なんで、急にそんなこと知りたいと思ったわけ?」
まどか「あ、うん。昨日、ママがね…」
ほむら「ママ?」
回想シーン
深夜 まどかの家
まどか「あ、ママ」
詢子「やぁ、まどか。寝てたんじゃないんかい?」
まどか「えへへ、喉が渇いちゃって…」
詢子「んじゃ、一杯やるかい? 母娘水入らずで飲もうじゃないか」
まどか「私中学生だよ。お酒なんて勧めないでよ」
詢子「ほんと、まどかは真面目のよい子ちゃんだね。私の子だって信じられないぐらいさ」
まどか「ママったら随分酔っぱらっちゃってない?」
詢子「酔ってないですよー」
まどか「お酒くさいよ…」
詢子「うぇへへっ、酒を飲まずに仕事なんてやってられっかーい!」
まどか「こんな時間にお酒飲んでると、明日に響くよ」
詢子「平気だよ。あたしは酔いには強いからねぇ」
まどか「前もそう言って、二日酔いになってたじゃない」
詢子「しっかし、こうやってパジャマ姿のまどかを見ていると」
まどか「な、なに?」
詢子「発育のほうは、まだまだだねぇ」
まどか「もう、ジロジロみないで。私だって、いつかはママみたいにスタイルよくなるもん!」
詢子「どうだい、彼氏はできたかい?」
まどか「そんなの、私なんかにできるわけないよ」
詢子「私の目からは、まどかはモテるように見えるけどねぇ」
まどか「そんなことないもん」
詢子「成長するのに手っ取り早いは恋なんだよ。そろそろ、一つか二つぐらいしてみたらどうだい?」
まどか「私には、早いし」
詢子「それは寂しいねぇ。男がいないんじゃ、オナニーするしかないじゃないの」
まどか「オナニー?」
詢子「ろくでもない奴に捕まるよりはマシだけど、もったいない気もするねぇ。女はいっぱい恋して成長するものさ」
まどか「ママ」
詢子「なんだい?」
まどか「オナニーってなに?」
詢子「………」
まどか「ママ?」
詢子「あーはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!」
まどか「え? え? え?」
詢子「まどかは子供だね。この年でオナニーも知らないとは! ママ、びっくりしたよ、あははははっ!」
まどか「え、なに、そんなに笑うこと?」
詢子「この反応じゃ、オナニーひとつしたことがないんだろうね」
まどか「私、オナニーやってなきゃいけないのかな?」
詢子「あはは、いいんだよ、まどかはそのままで。いつまでも子供でいてくれよ!」
回想シーンおわり
まどか「…ということがあったの」
ほむら「はぁ…あなたの母親は、娘になにを言ってるのよ…」アタマイタイ
まどか「ママ、酔ってたから。そんなこと言ったことすら忘れていると思う」
ほむら「それで教えてほしいとお願いしたのね。その相手が私でほんと良かったわ」
まどか「ほむらちゃんは信用できるもん」
ほむら「悪い気はしないわね。さやかには聞かなかったの?」
まどか「さやかちゃんはダメだよ。前にねシュレディンガーの猫について教えて欲しいって聞いたことがあるんだけど…」
さやか『あーはっはっは、まどかったらシュレディンガーの猫も知らないなんて、かわいいなぁ。さやかちゃんの娘にしてやるのだ!』
まどか「…と笑われたことがあるし」
ほむら「断言するけど、さやかはシュレディンガーの猫の意味を知らないから笑ってごましたのよ」
まどか「あー、やっぱり、そうだよね」
ほむら「そもそも、さやかにシュレディンガーの猫について聞くほうがおかしいわ」
まどか「あはは、一緒にアニメを見ていて、そのときに出てきたから。ほむらちゃんは知ってるの?」
ほむら「猫が答えを知ってるわ」
まどか「オナニーも、オナニーが答えを知っている?」
ほむら「答えることができるならね」
まどか「することは…できるんだよね?」
ほむら「物質や概念的なものじゃないことは分かっているのね」
まどか「あはは、なんとなくは…」
ほむら「なんだと思う?」
まどか「えーと、『オナニーをする』だから、『かけっこをする』みたいな…大人がするスポーツ?」
ほむら「違うけど、ある意味では間違ってないかも」
まどか「ある意味?」
ほむら「一応汗をかくし、ちょっとは運動にも、ダイエットにもなる…かな」
まどか「うーん、良く分かんない」
ほむら「一人でするものなの」
まどか「一人用のスポーツなんだ。体操みたいなもの?」
ほむら「…さらに言えば、誰もいないところでこっそりとするもの」
まどか「部屋でするの?」
ほむら「まぁ、おおっぴらにするものじゃないのは確か。トイレとかお風呂とか、個室で、誰もいないときに…ね」
まどか「そうなんだ」
ほむら「見られて恥ずかしいことだから」
まどか「は、恥ずかしいのっ!」
ほむら「見られたら首吊って自殺したくなるほどよ。それが犯行の動機になったミステリー小説があるぐらいだし」
まどか「オナニーは誰もいない時にこっそりとする、死ぬほど恥ずかしいけど、ダイエットにもなる軽いスポーツ…でいいのかな?」
ほむら「スポーツじゃないけど、そんな感じね」
まどか「オナニーって、道具とかは使うの?」
ほむら「人によっては使うけど、まどかには刺激が強いだろうから、なにもない方がいいわ」
まどか「え? オナニーって、準備なしでできるものなの?」
ほむら「汚れるから、ティッシュはあったほうがいいわね」
まどか「オナニーすると汚れちゃうんだ?」
ほむら「汗とか、その、色々と…」
まどか「色々と?」
ほむら「出ちゃうから」
まどか「どこから?」
ほむら「体から」
まどか「なにがでてくるの?」
ほむら「え、ええと、あらゆる体液が…」
まどか「体液?」
ほむら「汗とか、涎とか、お、おし…こ…とか、ら、らぶじゅー……」
まどか「ほむらちゃん、声が小さくてきこえないよ」
ほむら「ラブジュースがでてくるんです…」
まどか「ラブジュース?」
ほむら「はっ!」
まどか「ほむらちゃん、ラブジュースってなーに?」
ほむら「忘れて。古い表現だったわ」
まどか「ラブジュースって、意味は分かんないけど、ポエムで使えそうな言葉だと思うよ」
ほむら「使うのも恥ずかしい、古くさい言葉よ…」
まどか「おー、ロックンロール。オナニーするぜ、アーユー、オーケー、ラブジュース! 出すぜー、オナニーマスターホムラーっ♪」
ほむら「まどか、変な歌を作らないでーっ!」
まどか「デデンデッデッデ♪ オナニーマスターホムラちゃーんっ♪」
ほむら「気に入ったの! それ気に入ったの!」
まどか「結局のところ、オナニーってなんなの?」
ほむら「自分の体の中でうずく性欲を解放し、全身から込み上げてくる最大級の恍惚感により、宇宙に飛び立って新しい自分に生まれ変わったかのような錯覚を起こす行為よ」
まどか「なんか凄そう…」
ほむら「そして終わったあと、現実に返り、汚したものを片付ける時のむなしさは、人を賢者のようにさせるわ」
まどか「私にできるかなあ」
ほむら「できなくていい。まどかにはまだ早いわ、もう少し大人になるまで待ちなさい」
まどか「ううん、わたしオナニーする! ほむらちゃんにオナニーのやりかたを教えてもらうの!」
ほむら(ええー)
まどか「私ね、オナニーをして、ママに…」
詢子『まどかが、オナニーしたってっ! ついに大人になったのか! 子どもだってバカにしてごめんなさい!』
まどか「って、ぎゃふんと言わせたいの!」
ほむら(その発想自体が子供、というか無垢ってほんと恐ろしいわ…)
まどか「ほむらちゃん、オナニー毎日してるんだもんね。オナニーマスターだもんね。それだけあって、ほむらちゃんはおと…な?」ジロジロ
ほむら「………」
まどか「大人のように、しっかりしてるもん!」
ほむら「いま胸みたでしょ! 体つきは、私の方が大人と勝ち誇ったでしょ!」
まどか「大丈夫。ほむらちゃんオナニーマスターだもん。オナニーについて知らないことはないほど大人だもん!」
ほむら「まどか、ほめ言葉のつもりみたいだけど、まったく褒めてないからね。そろそろ、そのマスターというのを否定させて」
まどか「ほむらちゃん、オナニーマスターじゃないの?」
ほむら「そういう称号は、むしろ巴マミにこそ相応しいわ」
まどか「マミさんもオナニーしてるんだ」
ほむら「してるでしょ、あのエロい体よ。しないほうがおかしいわ。最低でも一日3回はしてるし、最近ではそれでも足りないぐらいに発情中よ」
まどか「そうだよね、マミさん大人だもん」
ほむら「授業を抜け出してトイレでこっそりとして、シュイン・フィナーレと叫びながら絶頂するのがマイブームになっていそうね」
まどか「そっか、マミさんもオナニーマスターなんだ」
ほむら「だから私は、マミのようなマスターじゃない。極めてないの。ごくフツーの女の子としての知識と経験しかもってない初心者よ」
まどか「だったら経験豊富なオナニークイーンオブマスターマミさんに、オナニーを教えてもらおうかな?」
ほむら「私が教えるわ」
ほむホーム
まどか「おじゃましまーす!」ワクワク
ほむら「ついにこの時が来てしまった…(どうしよう)」
まどか「ほむらちゃん、オナニーってどうやるの?」ワクワク
ほむら「早速!」
まどか「うん! すぐに教えてくれると、とっても嬉しいなって!」ワクワク
ほむら「その…わたしはそんな気分じゃないし…今度にしない?」
まどか「ううん、今すぐ! もう二度と、ママに子供だって笑われないようにしたいの!」
ほむら「うう…困ったわ…」
まどか「それで、それで、オナニーってどうするの?」ワクワク
ほむら「ま、まどか、そのね、おにゃ…(ごにょごにょ)…は、どうやってすると思う?」
まどか「それが分からないから、ほむらちゃんに聞いているんだよ」
ほむら「ね、念のための確認なんだけど、本当に知らないの?」
まどか「うん」
ほむら「私をからかっているわけじゃないのよね?」
まどか「からかう?」キョトン
ほむら「本当はそのことを知っていて、私を困らせるために言っている…とか?」
まどか「ほむらちゃん、わたしのこと疑ってるんだ…」
ほむら「決してそういうわけでは!」
まどか「そうだよね。この年でオナニーしらないのはおかしいことなんだよね。ママに笑われたし、わたしってダメな子なんだ」
ほむら「ううん、けっしてダメではないわ。むしろ可愛いというか、ずっと知らないままでいてほしいというか!」
まどか「ずっと知らないままなんか嫌! 私、オナニーを知りたい! ほむらちゃんに教わりたいの!」
ほむら「うう…」
まどか「ほむらちゃんオナニー毎日してるんだよね! 大好きだもんね! オナニーマスターとしてオリンピックにでれるほどだもんね!」
ほむら「そんなオリンピックでたくない…」
まどか「ほむらちゃん、やっぱダメ…?」
ほむら「ダメというか…心の準備というか…私の理性が耐えられるか心配というか…」
まどか「ごめんね、わたしなんか迷惑だよね」
ほむら「まどかの頼みに迷惑なことなんか何もないわ!」
まどか「ほむらちゃんが嫌なら、マミさんでもいいんだよ?」
ほむら「私が教えます。手取り足取り股取り!」
まどか「うん、オナニーマスターほむらちゃん、よろしくね!」
ほむら「ま、まかせていて…」
まどか「それで、まずはどうするの?」
ほむら「布団をしくの」パァサ
まどか「寝ながらするの?」
ほむら「シチュエーションは人それぞれだけど、夜寝る前のお布団でするのが基本ね」
まどか「そうなんだ。他には、どこでできるの?」
ほむら「トイレとかお風呂とか…」
まどか「お昼にも言ってたね。そういう、人がいないところがいいのかな?」
ほむら「授業中にするチャレンジャーもいることはいるわね」
まどか「そうなの、私、オナニーしているひとを見たことないな」
ほむら「見られたらヤバイでしょう」
まどか「ほむらちゃんは見たことあるの?」
ほむら「見たというか…」
まどか「だれがやってたの?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「巴マミよ」
まどか「そうなんだ、さすがはマミさん!」
ほむら「ええ、さすがは巴マミ。一人ぼっちは寂しいからみんながいる所でくちゃくちゅプレイは、私にもできない高度な技よ」
まどか「あれ? でもマミさん三年生だよ。クラス違うのにどうやって見たの?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「本人から聞いたのよ」
まどか「わー、ほむらちゃんってマミさんとオナニーについて語り合ってるんだ。私も、オナニーをマスターしたら仲間に入れるかな」
ほむら「いつかね…」
まどか「それでそれで、次はどうするの?」ワクワク
ほむら「まどかの制服を脱がすわね」
まどか「え? 脱いじゃうの?」
ほむら「そうしなきゃ皺ができるから」
まどか「う、うん」
ほむら「私が脱がすわ」
まどか「自分でできるよ」
ほむら「先生のいうことを聞けないの?」
まどか「えへへ、ほむら先生、わかりました」
ほむら「手をあげて」
まどか「うん」
シュル
ほむら(まどかの下着姿…)ゴクリ
まどか「えへへ、恥ずかしいな///」
ほむら「綺麗」
まどか「あまり見ないでほむらちゃん///」
ほむら「スカートも脱がすわね」
まどか「ええっ、こっちも!」
ほむら「つけたままも、そそられるものがあるけど、脱いだ方かいいわ」
まどか「え、でも…」
ほむら「スカート濡らしたい?」
まどか「わかりました」
ほむら「まどか、足を伸ばして」
まどか「うん」
ほむら「脱がすわ」
シュル
ほむら「白ね」
まどか「こうなるんなら、お気に入りの下着つけてくるんだった…」
ほむら「まどかの肌って、やわらかくてふわふわで、まるで赤ちゃんみたい」
まどか「うう、わたし子供っぽいけど、赤ちゃんほどじゃないよ」
ほむら「まどかの制服、たたむわね」
まどか「ほむらちゃんも!」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんも脱ぐんだよ」
ほむら「私は別に、するのはまどかだし…」
まどか「教えてくれるんだから、ほむらちゃんも一緒だよ。今度は私が脱がすばん!」
シュル
まどか「………」
ほむら「ねぇ、まどか。いま『必要ないのに、なんでほむらちゃんブラジャーしているの?』と思ったでしょ?」
まどか「思ってない、思ってないよ!」ブンブン!
ほむら「いいのよ、どうせ私なんか、ふくらみかけすらなってない、ぺったんぺったんな胸だもの」
まどか「ほむらちゃんは、ないほうが似合ってるんじゃないかな?」
ほむら「似合わなくても、あるを希望したい」
まどか「でもでも、ほむらちゃんの体って、真っ白で、つるつるしていて、とっても綺麗だもん。お人形さんみたい」
ほむら「恥ずかしい」
まどか「わたしだって恥ずかしいんだから、おあいこだよ」
ほむら「そうだったわ。今は、自分の胸に落ち込んでいる時じゃなかったわ」
ほむら(目の前に眼福があるのだから)
まどか「これからどうするのかな。なにか服を着るの?」
ほむら「このままでいいわ」
まどか「下着のまま?」
ほむら「いまはね」
まどか「いま?」
ほむら「わたしがしてあげるから、まどかはそれに身を任せればいいの」
まどか「あ、うん」
ほむら「まどか」スッ
まどか「ほむらちゃん近いよ?」
ほむら「そうしなければ、なにもできないから」
まどか「そうなんだ」
ほむら「触るわね」
まどか「んっ」
ほむら「抵抗しないで」
まどか「だって…」
ほむら「私のこと信用できない?」
まどか「信用できるけど、なにかされそうで怖くて…」
ほむら「なにかするけど、怖がることはないわ」
まどか「そういわれても…怖いよ…」
ほむら「心配いらない。待っているのはね、とっても気持ちいいことだから」
まどか「気持ちいい?」
ほむら「そうよ。とっても…とっても…」
まどか「はぁ…ほむらちゃん、くすぐったいよ」
ほむら「まどかのにおい」クンクン
まどか「ほむらちゃんのにおいがする」
ほむら「まどか…」クンクン
まどか「オナニーって…こういうことするんだ…」
ほむら「そうよ。これをしなければ何も始まらないわ」
まどか「だったら、その前に、シャワーあびてもいいかな?」
ほむら「そのままでいいわ」
まどか「でも、汗とかかいちゃってるし」
ほむら「それがいいのよ」
まどか「で、でも」
ほむら「それがいいのよ」
まどか「わかりました…」
ほむら「まどか、ここはどうかしら?」チュッチュ
まどか「ほ、ほむらちゃん…くすぐったい」
ほむら「すぐによくなるわ」
まどか「ほむらちゃん、いろんなところキスしないで」
ほむら「唇にはしないから、安心して。ここは、大切に取っておくべきだから」
まどか「ファーストキスだもんね」
ほむら「好きな人のためにもね…」
まどか「うん」
ほむら「まどかの好きな人ってどんな人なのかしら?」
まどか「そんなの、分かんないよ」
ほむら「今はいないということね」
まどか「そういうほむらちゃんはいるの?」
ほむら「…いるわ」
まどか「えーと、だれ?」
ほむら「ないしょ」
まどか「えー、ずるい」
ほむら「ずるいのはまどかのほうよ」
まどか「わたしの…どこが?」
ほむら「わたしより、おっぱいあるじゃない」
まどか「ほむらちゃんがちっちゃすぎるんだよ…」
ほむら「むっ」プニプニプニ
まどか「きゃん、ほむらちゃん、おっぱい触らないで…」
ほむら「触れなきゃ、オナニーにならないわ」
まどか「そうなの?」
ほむら「そう。まどか、自分の手でおっぱいに触ってみて」
まどか「う、うん」
ほむら「私がしているみたいに、おっぱいを撫でていくの」
まどか「こう?」
ほむら「そうよ、優しく、優しく。くすぐるような感じ」
まどか「こんな風に?」プニプニ
ほむら「そう、そんな感じ。悪くないわ」
まどか「ん。なんか、一生懸命な、ほむらちゃんが可愛い」
ほむら「目を瞑りなさい」
まどか「目を?」
ほむら「目を瞑って、おっぱいを触れている感触に集中するの」
まどか「うん」
ほむら「まどか。私がいいっていうまで、目を開いてはだめよ」
まどか「分かった」
ツー
まどか「ひゃん!」
ほむら「目を開けちゃいけないっていったそばから」
まどか「びっくりしたんだよ。ほむらちゃーん、背中くすぐらないで…」
ほむら「ふふっ、まどかって背中が感じやすいみたいね」
まどか「背中が感じる?」
ほむら「はい、まどか、目をつぶる」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん、なんで私のブラジャーがなくなってるの?」
ほむら「邪魔だから取ったのよ」
まどか「いつの間に…」
ほむら「こっちにはキスするわね」ポッチニチュー
まどか「ひゃん! ほむらちゃんそんなとこ///」
ほむら「かみっ」
まどか「きゃん!」
ほむら「ふふっ、まどかのおっぱいおいしいわ」
まどか「おっぱい吸っても、なにもでないよ///」
ほむら「ほら、手がお留守になっているわよ」
まどか「う、うん」モミモミ
ほむら「太腿やお尻も触っていくわね」
まどか「はぁ…うん、はぁ…なんだろう…体が…」
ほむら「感じて来てるのね。まどか、可愛いわ」
まどか「わたしの体、どうなってるの?」
ほむら「エッチになってきているの」
まどか「エッチって…っえ、まさか…?」
ほむら「喜びなさい。お母さんに子供扱いされていたまどかは、ちゃんと大人の体になっていたということなの」
まどか「そ、そうなのかな…はぁん…んんっ」
ほむら「いいのよ。声を出しても」
まどか「は…はずかし…んんっ」
ほむら「ねぇ、まどか、気付いてる?」
まどか「なにを?」
ほむら「ここ、触ってご覧なさい」
まどか「ここって…?」
ほむら「下の…」スッ
まどか「あ///」
ほむら「どう?」
まどか「あ、やっ、わたし、おもらし…」
ほむら「違うわ。感じている証拠よ」
まどか「感じる?」
ほむら「エッチなおつゆで、パンツに染みが出来ているの」
まどか「ラブジュースって、まさか…?」
ほむら「正解。これのこと。愛液といった方が良いわね」
まどか「そうなんだ、体液がでてくるってこのことなんだね」
ほむら「ええ」
まどか「おしっこじゃないんだよね?」
ほむら「ええ」
まどか「いけないもの?」
ほむら「違うわ。愛の蜜。私にとって、とっても嬉しいものよ」チュッ
まどか「ああん!」
ほむら「ふふっ、まどかったら、敏感になっちゃって…」
まどか「なんなの、なんか変だよ、はぁ…わたしがわたしじゃないみたいな…」
ほむら「いいのよそれで、もっと変になっちゃいなさい」
まどか「はぁ…はぁ…ほむらちゃん…やめて…なにも考えられない…」
ほむら「気持ちよくない?」
まどか「気持ちいい。気持ちよすぎて…」
ほむら「ふふ、じゃあ、自分の手でしてみてごらんなさい」
まどか「手で?」
ほむら「そう、指で、パンツごしにこのまどかのクリちゃんにこちょこちょと…」
まどか「う、うん」コチョコチョ
ほむら「いいわ、そんな感じよまどか」
まどか「はぁ…はぁ…」
ほむら「いい声。もっと大きくしてもいいのに」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん、クリちゃんって?」
ほむら「クリトリス」
まどか「あ、これがそうなんだ…」
ほむら「そのぐらいは知っているようね」
まどか「なんとなく…は…はぁっ…」クチュクチュ
ほむら「この調子よ。もっと続けなさい」
まどか「はぁ…はぁ…ああん…」クチュクチュ
ほむら「まどか、可愛いわ」
まどか「ほむらちゃん、なんか…なんか変だよ…頭が真っ白になりそう」クチュクチュ
ほむら「その真っ白になる感覚に集中するの。怖がらずに、気持ちよさに身を任せてるの」
まどか「でも、怖いよ…」クチュクチュ
ほむら「本当に初めてなのね」
まどか「でもこれ、以前にもやったの思い出したかも…」クチュクチュ
ほむら「そうなの?」
まどか「うん、ちょっとなんだけど…はぁ…」クチュクチュ
ほむら「どんなとき?」
まどか「あのね、学校でさやかちゃんとお喋りしていたとき、机の角にクリちゃんが当たって…」クチュクチュ
ほむら「なるほど。たしかに気持ちいいわよね」
まどか「ピリってきて、つい声出しちゃって、さやかちゃんびっくりしてて…」クチュクチュ
ほむら「感じたってバレなかった?」
まどか「大丈夫だと思う。笑って誤魔化したし」クチュクチュ
ほむら「じゃあそれが、まどかの初めての…なのかしら」
まどか「あれって、オナニーだったんだ」クチュクチュ
ほむら「その場に、私もいたかったわ」
まどか「したのは、それっきりかな。怖くなっちゃって、ここは触っちゃいけないものだと思っていたし」クチュクチュ
ほむら「だからまどかは、今まで知らなかったのね」
まどか「はぁ…はぁ…ああ…あん…」クチュクチュ
ほむら「まどかったら、手が止まらなくなってるわね」
まどか「気持ちよくて…ほむらちゃんに見られてるのに…わたし…」クチュクチュ
ほむら「いいのよそれで。まどかは素質ありね」
まどか「ねぇ、これってエッチなことだよね?」クチュクチュ
ほむら「ええ、とっても」
まどか「ん…あ…いけないことなのに」クチュクチュ
ほむら「とっても気持ちいい」
まどか「はぁ…ほむらちゃん…わたし…そのね…」クチュクチュ
ほむら「イキそう?」
まどか「イク?」クチュクチュ
ほむら「最高に気持ちよくなることよ」
まどか「そうなのかな。すごいのが来そうで、来なくて、ムズムズする」クチュクチュ
ほむら「初めてで、イキかたが分からないのね」
まどか「はあ…どうすればいいの?」クチュクチュ
ほむら「わたしが、手を貸してあげるわ」クチュクチュクチュクチクチュ
まどか「あ、あああんっ!」
ほむら「まどか、まどか、まどか」クチュクチュ
まどか「ほむら…はん…そんな…はげし…んああっ」
ほむら「まどか、まどか、まどか、まどか、まどか」クチュクチュ
まどか「ん、んんん、んんんんんん!」ビクンビクン
まどか「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ……」グッタリ
ほむら「ふふ、イッたのね。まどか、とっても可愛かったわ」
まどか「はぁ…はぁ…これが…オナニー…」
ほむら「どうだった?」
まどか「ふわふわする…」
ほむら「気持ちよかった?」
まどか「すごく…」
ほむら「良かった」
まどか「はぁ…でも、私には刺激が強すぎるよ」
ほむら「初めてだからね。慣れると、これだけじゃ物足りなくなってくるわ」
まどか「そうなんだ。オナニーって奥が深いんだね」
ほむら「シャワーあびる?」
まどか「うん。ほむらちゃんが言ってたとおり、色々と濡れちゃうんだね」
ほむら「パンツも取り替えたほうがよさそうね」
まどか「どうしよう。わたし、替えをもってきてない」
ほむら「私のを貸すわ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「いいのよ、まどかのためだもの」スッ
まどか「ほむらちゃん、なんでパンツ脱いでるの!」
ほむら「だから貸す…」
まどか「新品じゃないのっ!」
ほむら「あ、そうだったわね。つい…」
まどか「ついって…」
まどか「あれ?」
ほむら「どうしたの?」
まどか「ほむらちゃんも濡れてる?」
ほむら「濡れないほうがおかしいわ」
まどか「触ってないのに?」
ほむら「精神的なものね」
まどか「?」
ほむら「私も、満足したってこと」
まどか「そうなんだ。よく分かんないけど、ほむらちゃんも満足してるなら、わたしも嬉しいよ」
ほむら「まどかのためなら、なんでもするわ」
まどか「てぃはは、ほむらちゃんは優しいなあ。ごめんね、わたしの無理なお願いを聞いてくれて」
ほむら「まどか、その…嫌じゃなかった?」
まどか「嫌?」
ほむら「女の私にこんなことされて、気持ち悪くなかった?」
まどか「えーと…オナニーってこうなんだって、びっくりしたけど、してくれたのほむらちゃんだから、ぜんぜん嫌じゃなかったよ」
ほむら「本当に?」
まどか「うん、ほむらちゃんだから安心できたの」ニッコリ
ほむら「ん…ふふ///」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「今日は私が生まれてきたなかで最高の日だわ」
まどか「あはは、そんな大げさな」
ほむら「本当よ」
ほむら「まどか、濡れたままだと気持ち悪いでしょ? シャワー浴びてきなさい」
まどか「ほむらちゃんは?」
ほむら「私は後始末するから」
まどか「わたしがやったんだもん。わたしがするよ」
ほむら「いいのよ。私にさせてちょうだい」
まどか「あ」
ほむら「?」
まどか「ほむらちゃん、ごめん」
ほむら「なにを謝ってるの?」
まどか「お布団がびしょびしょになってる」
ほむら「ああ、このこと。別にいいのよ」
まどか「でも、ほむらちゃんここで寝るんだよね?」
ほむら「素晴らしいプレゼントだわ」
まどか「え?」
ほむら「なんでもない。まどかは、気にしないで、体を綺麗にしてきなさい」
洗面所 まどかはシャワー中
まどか『ふっふー、私はオナニーをしった女の子ー♪ ひとーつ大人になったのだ♪』ルンルン
ほむら「替えのパンツ、ここに置いておくわね」
まどか『うん、ほむらちゃんありがとう』ジャー
ほむら「まどかのパンツは、私が洗っておくわ」
まどか『え、いいよ。私が持って帰るから』ジャー
ほむら「まどかのおまたを濡らしたのは私だもの。責任をもって洗うわ」
まどか『でも…』ジャー
ほむら「気にしないで。持って帰るほうが恥ずかしいでしょ?」
まどか『じゃあ、洗わなくていいから、捨てといてね』ジャー
ほむら「ええ、洗わないで(取って)おくわ」ホムッ
ほむホームの玄関
まどか「えへへっ、ほむらちゃん、今日はとってもありがとう」
ほむら「どういたしまして」
まどか「わたし、オナニーってエッチなことだなんて知らなかった。だからほむらちゃん、その言葉を使おうとしなかったんだね」
ほむら「ええ。まどかも、人前で言うもんじゃないわ」
まどか「うん、気をつける」
ほむら「それとまどか。勘違いしているみたいだから教えておくけど、私たちがしたのはオナニーじゃないわ」
まどか「え?」
ほむら「オナニーはね、さっきのことを、ひとりでするものなの」
まどか「あ、そうなんだ」
ほむら「そうなの、だから…」
まどか「だったらわたし、まだ大人になれてないんだね」
ほむら「え? いや、私たちがしたのはむしろそれ以上というか…」
まどか「大丈夫! ほむらちゃんにオナニーを教えて貰ったもん。わたし、家に帰ったら、がんばってオナニーやってみるね!」
ほむら「え、ええー?」
まどか「よーし! 鹿目まどか、オナニーをして大人になるぞーっ!」オーッ!
ほむら「…がんばってね」
まどホーム
まどか「たっだいまー」
詢子「おっ、まどかお帰り。今日は遅かったね」
まどか「ママ、帰ってたんだ?」
詢子「残業されそうだったんで、その前に逃げてきたんだよ」
まどか「逃げてばかりだと怒られない?」
詢子「ちゃんと給料分は働いているからいいんだよ。それ以上はやらないってだけさ。まどかは、どこを道草くってたんだい?」
まどか「んーとね、ほむらちゃんの家にいってたんだ」
詢子「最近、まどかの口から良く出る転校生だね」
まどか「うん、ほむらちゃんとっても可愛いんだよ。一緒にいるだけでほんと楽しいの」
詢子「まどかのお気に入りだね。なにをして遊んでたんだい?」
まどか「ふっふーん、ほむらちゃんから色々と教わってきたから、もうママに子どもなんて言わせないんだからね」
詢子「あはは、なんだい急に?」
まどか「鹿目まどかは、もうすぐ大人の階段をのぼるのだ」
詢子「ほむらちゃんから、なにを教わったっていうんだい?」グビッ
まどか「オナニーっ!」
詢子「ぶううううううぅぅぅぅぅぅぅぅーっ!」
まどか「ママっ、口からウーロン茶!」
詢子「ゲホッ! ゲホッ! ゲホッ!」
まどか「大丈夫?」
詢子「は、鼻に入っちゃったじゃないか」
まどか「ごめんなさい。そんなに驚くとは思わなかった」
詢子「驚くってねぇ、あんた…」
知久「どうしたんだい。大声が聞こえてきたけど?」
まどか「あ、パパ。私ねオナ…」
詢子「うわあああああああああああああああああああああ!」
まどか「んー、んーんーっ!」
知久「なんで、まどかの口をふさいでいるんだい?」
詢子「あはははは、女同士の会話をしていたのさ」
まどか「んーんーんーっ!」
詢子「まどかあっちいこっか? 続きはそこでしようじゃないか」
まどルーム
詢子「…ふぅ」
まどか「ママ、そんなに慌てて、どうしたの?」
詢子「慌ててってねぇ、自分がいったこと分からないのかい?」
まどか「分からないって?」
詢子「だから、その…」
まどか「オナニーのこと?」
詢子「それさ、それ! それが大問題なんだよ!」
まどか「オナニーが?」
詢子「はぁ…やっぱり聞き間違いじゃなかったんだね。あんた、それがどんな意味か分かっていってるのかい?」
まどか「オナニーはひとりでエッチなことをして、気持ちよくなることでしょ?」
詢子「分かってはいるようだね」
まどか「うん、ほむらちゃんに色々と教えてもらったもん」
詢子「色々が気になるけど、何だって急にそんなことに興味をもったんだい?」
まどか「え、それは…」
詢子「ほむらちゃんかい? あまりいい友達じゃないようだね」
まどか「違うよ。ほむらちゃんはなにも悪くない。わたしからオナニーを教えて欲しいってお願いしたんだもん!」
詢子「なんで、また?」
まどか「ママが言ったからだよ」
詢子「え?」
まどか「昨日の夜、ママ、お酒飲んでたでしょ?」
詢子「ああ…ムシャクシャして飲んでいたような…」
まどか「そのときに、『その年でオナニー知らないなんて、まどかは子どもだ』って笑ったの!」
詢子「えええ?」
まどか「やっぱ、覚えてないんだ」
詢子「あ、いや、その…」
まどか「ママは『まどかはオナニー知らないままでいいんだ!』って、わたしのことものすっごくバカにしたの!」
詢子(わたしは娘になんてことをいったんだあああああああああああああああっ!)
まどか「わたし、すっごく悔しかったんだもん!」
詢子(死ね! まどかに、んなこと言って笑った酔っぱらい詢子よ、死ね! 死んで詫びろ!)
まどか「だから、わたしはほむらちゃんにオナニーを教えてもらって、大人になる決心をしたの!」
詢子(ほむらちゃん、ごめん。うちのおバカな娘がなんかいろいろ、ほんとごめん)
まどか「ほむらちゃんオナニーマスターなの。毎日オナニーするほど大好きで、オナニーのことならなんだって知ってたよ」
詢子(…アタシはほむらちゃんに土下座するどころか、切腹しなきゃダメかもしれない)
まどか「ほむらちゃんは優しいから、オナニーについてたくさん教えてくれたんだ」
詢子「教えてって、動画や本を見ながら説明してくれたのかい?」
まどか「ううん、実践で」
詢子「………」
まどか「ママ?」
詢子「どうだった?」
まどか「うん、すっごく気持ちよかった。あれをイクっていうんだね」
詢子(もうやだこの娘…)
まどか「女の子の体に、こんな世界があったんだね。わたし知らなかった」
詢子「その、ほむらちゃんは嫌がらなかったのかい?」
まどか「今日は私が生まれてきたなかで最高の日だわって、言ってくれたよ」
詢子(ほむらちゃん、あんた…)
まどか「ほむらちゃんったら、わたしを裸にして気持ちよくさせただけなのに、大げさなんだから」
詢子(大げさじゃない、絶対に大げさじゃない)
まどか「でも、帰り際に、オナニーって一人でするものなんだって教えてくれたの。だからわたし、寝る前にオナニーをチャレンジしてみるね」
詢子(報告せんでいい)
まどか「明日のわたしは大人になっているの。ママは、わたしのことを子どもだってバカにできなくなるのだ、えっへん」
詢子(えっへんじゃねぇぇぇぇぇぇーーーーっ!)
まどか「ママ?」
詢子(うちのまどかはバカだった。天然だった。育て方を間違えた。アタシはどうしたらいいんだろう…)
まどか「さっきから黙ってばかり。わたしのはなし聞いてる?」
詢子「がんばれ」
まどか「うん、がんばってオナニーするね!」
詢子(はぁ…。とりあえず、私がしなきゃならんことは…)
リビング
詢子「酒を断つ」
知久「以前も、そういって三日も持たなかったよね」
詢子「今度は平気さ。娘に悪影響を与えてるって分かったからね」
知久「まどかになんかあったのかい? さっき様子がおかしかったけど?」
詢子「あー、それは…」
たつや「おなにぃ、おなにぃ」
知久「たつや、いまなんて?」
詢子「あははははは、お腹がすいたといったんだよ! ご飯にしよう、ご飯に!」
知久「う、うん」
まどルーム
まどか「よーし、お風呂に入ったし、宿題やったし、あとは寝るだけ!」
まどか「鹿目まどか、オナニー、頑張りますっ! えいえいおー!」
まどか「さあてお布団入って」ゴソゴソ
まどか「ええと、おっぱい触るんだよね?」
まどか「あと、クリちゃんをコネコネと」クチュクチュ
まどか「ほむらちゃんが大好きなおーなにぃー♪」(クラリネットをこわしちゃったのメロディーで)
まどか「まどかが初めてするおーなにぃー♪」
まどか「とってもエッチなことーだけど♪」
まどか「きもちよくて出ちゃう音ーがーある♪」
まどか「あ、ああん、あ、ああん…」クチュクチュ
まどか「………」
まどか(気持ちよくない)
朝
詢子「おはよぅ……」グッタリ
知久「おや、こんな時間に起きてくるなんて珍しいね。今日は出勤が早いのかい?」
詢子「眠れなかったのさ」
知久「それはまたどうして?」
詢子「色々と、母として思うことがあったんだよ」
知久「まどかのことかい?」
詢子「あたしは今まで、まどかになにを教えてきたんだろうねぇ…」
知久「うーん、僕にはしっかり母親していると思うけどな。まどかはいい子に育っているよ」
詢子「いい子すぎるのも問題だって、アタシは気付いたのさ…」
まどか「うー、おはよぅー」グッタリ
詢子「うわぁっ! まどかっ!」
知久「おはようまどか。ママと同じく調子悪いようだね…」
まどか「ママ」
詢子「な、なんだ…い?」
まどか「大人になるのって難しいね…」
詢子「あ、あはは、そりゃそうさ、お、大人になるということは、そういうことなのさ」
知久「なんで顔が引きつってるんだろう?」
まどか「うー、またほむらちゃんに教えてもらおう」
詢子「そのさ、まどか。ほむらちゃんに迷惑かけないように…頼むよ…」
知久「教えてもらうって勉強かな? 僕でよければ教えてあげるよ」
まどか「ほんと? だったらパパ、おな……」
詢子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!」
まどか「んーんー」モガモガ
知久「ほんと、二人ともどうしたんだろう?」
ほむら登校中
ほむら(一睡もできなかったわ…)テクテク
ほむら(まどかのせいとはいいたくないけど…)
ほむら(昨日のあれ思い出しちゃって、朝までずっとしちゃったじゃないの)
ほむら(イキすぎて、あそこが痛い…)
まどか「ほむらちゃ~ん」グッタリ
ほむら「まどか、なんで落ち込んでるの!」
まどか「あのね、昨日オナニーしてみたんだ…」
ほむら「ちょっと、周りに人がいるのよ!」キョロキョロ
まどか「あ、うん、ごめん」
ほむら「良かった、誰にも聞かれなかったようね」
ひとけのない場所に移動して
まどか「それで、オナニーしてみたんだけど…」
ほむら「う、うん」
まどか「ぜんぜんだった」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんがしてくれたように気持ちよくなかったの」
ほむら「そう…」
まどか「なんか違和感というか、くすぐったくなくて、しているうちに気持ち悪くなってきて、すぐにやめちゃった」
ほむら「スイッチが入らなかったのね」
まどか「スイッチ?」
ほむら「そういうのって、気分が大事だから」
まどか「そうなんだ。せっかくオナニーの歌をつくったのになあ」
ほむら「う、うた?」
まどか「うん、歌いながらやろうとしたんだけど、それがいけなかったのかな?」
ほむら(まどかは色々、おかしいわ…)
まどか「そうだ。その歌を聞かせてあげるね」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんが大好きなおーなにぃー♪」
ほむら「なによそれ! お願いだから歌わないでっ!」
まどか「ほむらちゃんにしてもらったときは、すっごく気持ちよかったんだよ」
ほむら「それは…嬉しいというか…」
まどか「そのぐらいに気持ちよくなるって楽しみにしてたのに…」
ほむら「…残念だったわね」
まどか「きっと、ほむらちゃんは毎日オナニーしてるから、すっごい上手いんだよ。テクニシャンなの。ええと、ゴールドフィンガー?」
ほむか(違うけど。なぜ、その言葉を知ってるのかしら?)
まどか「だからわたし、またほむらちゃんに教わりたいの」
ほむら「え?」
まどか「今度はほむらちゃんじゃなくて、わたしがしてみるの」
ほむら「まどかがって?」
まどか「うん、わたしの手で、ほむらちゃんのことをイカせてみたいんだ」
ほむら「え、えええ?」
まどか「ダメかな?」
ほむら「ダメというか、朝までしすぎて…その…」
まどか「そうだよね。二度もなんてずぅずぅしいよね」
ほむら「あ、いや、そういうわけでも…」
まどか「今度はマミさんに教えてもらうね」
ほむら「わたしが教えてさしあげます!」
ほむホーム
まどか「鹿目まどか、ゴールドフィンガーをマスターするの巻!」
ほむら「ヘンなイメージがでるから、その言葉はやめて」
http://youtu.be/WgN50uAp4pg
まどか「ごーるどふぃんがー♪」
ほむら「名曲だけど、歌わなくていいからね」
まどか「コードナンバーは072。オナニーフィンガーまどか参上っ!」
ほむら「ヘンな造語を作らないで」
まどか「ほむらちゃん、この黄金銃が見えるかな?」
ほむら「銃の形をした、まどかの可愛い手しか見えないわ」
まどか「私は黄金銃を持つ女。殺し屋オナニーシスター・マドカマギカなのだ」
ほむら「はいはい」
まどか「ふっふっふ、アーケミ・ホムラよ服を脱ぐのだ」
ほむら「え?」
まどか「脱がなきゃ、殺すぞ」
ほむら「早速するの?」
まどか「そうだ。死にたくなければ、さっさとすっぽんぽん」
ほむら「その前に、お風呂に入らせて欲しいわ」
まどか「ダメだ」
ほむら「でも、汗臭いし」
まどか「それがいいのよ」
ほむら「え?」
まどか「必殺。それがいいのよ!」
ほむら(わたしのバカ…)
30分後
まどか「ほむらちゃん、ここがいいの?」クチュクチュ
ほむら「はぁはぁ…まどか…まどかぁ…」
まどか「んふふ、ほむらちゃんったら、かわいい」クチュクチュ
ほむら「だめ、まどか、恥ずかしい…」
まどか「エッチなお蜜がいっぱいでてるね」クチュクチュ
ほむら「ああっ、そこは…だめぇ…」
まどか「ほむらちゃん、昨日はしたの?」クチュクチュ
ほむら「はぁ…え、ええ…?」
まどか「オナニーだよ」クチュクチュ
ほむら「それは…」
まどか「このお布団で、オナニーしてたの?」クチュクチュ
ほむら「うー……」
まどか「オナニー?」クチュクチュ
ほむら「はい、してました」
まどか「ずるいよ。私はできなかったのに」クチュクチュ
ほむら「だって、はぁぁ…まどかが…」
まどか「わたし?」クチュクチュ
ほむら「まどかのにおいが、あん…いっぱいしたから///」
まどか「わたしのにおいがいっぱいすると、オナニーしたくなっちゃうの?」クチュクチュ
ほむら「するに決まっているよ。昨日のまどかを思い出したら、我慢できなくなっちゅう」
まどか「オナニーしたくなっちゃうんだ」クチュクチュ
ほむら「このお布団で、私の手で気持ちよくなっているまどかを思うと、エッチな気分になって、手があそこに……んんっ…」
まどか「いま、私がほむらちゃんにしているようなことだね。私も、私の手で気持ちよくなってるほむらちゃんを思うと、気持ちよくなれるのかな?」クチュクチュ
ほむら「ん…はぁ…それは分かんないけど…」クチュクチュ
まどか「どういう風にオナニーしたの?」クチュクチュ
ほむら「あああ…んん…そ…れは…」
まどか「教えて欲しいな。ほむらちゃん、昨日はどんなオナニーしたの?」クチュクチュ
ほむら「まどかのパンツをかぎながら…」
まどか「パンツ?」クチュクチュ
ほむら「まどかが残した…エッチな染みがたっぷりのパンツ…」クチュクチュ
まどか「ええっ! あれ捨てたんじゃないの!」
ほむら「そんなことできない…」クチュクチュ
まどか「だ、だって、汚いよ」クチュクチュ
ほむら「ん…はぁ…そんなことない。まどかのパンツだもん」
まどか「においかぐと、すごく気持ちよくなれるの?」クチュクチュ
ほむら「ものすごく興奮して、何度もイキました」
まどか「どのぐらいイッたの?」クチュクチュ
ほむら「数えきれない…ぐらい…」
まどか「どのぐらいオナニーしていたの」クチュクチュ
ほむら「朝まで…ずっと…はぁっ…」
まどか「えええっ! ほむらちゃん朝までずっとオナニーしていたの!」クチュクチュ
ほむら「とめようがなくて…」クチュクチュ
まどか「そっか、人のパンツってそんなにオナニーしたくなっちゃうんだ」クチュクチュ
ほむら「まどかの…だけ…です…んあ…あああっ!」
まどか「ほむらちゃん、イキそうなの?」クチュクチュ
ほむら「だめ…もう…」
まどか「いいよ、イッても。こうやって、強くすればいいんだよね?」クチュクチュクチュクチュ
ほむら「はぁ、ダメ、まどか…まどかぁ……あああっ!」ビクビクッ
まどか「イッたんだ? ほむらちゃんってイクの上手いね」
ほむら「はぁはぁはぁ…わたしを軽蔑しないで…」
まどか「しないよ、ぜんぜん、するわけないよ。ほむらちゃん、ものすっごく可愛かったもん」
ほむら「はぁ…はぁ…もう、どうにかなりそう…」
まどか「ほむらちゃん凄いね。こんなにイッちゃうほど、オナニーが大好きなんだ」
ほむら「オナニーじゃなくて、まどかのことが…す……」
まどか「なに?」
ほむら「………」チョロロロロ
まどか「わっ、ほむらちゃん、おしっこしちゃってるよ!」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん! ほむらちゃん! ほむらちゃん!」
ほむら「………」
まどか「え? え? え?」
ほむら「………」
まどか「ど…どうしよう…」
会社
プルルルルプルルルル……
詢子「まどかからかよ…」
プルルルプルルルル……
詢子「でなきゃいけないだろうなあ。娘の電話に出るのにこんなに緊張するのは初めてだ」
プルルルプルルル……
詢子「は、はい」
まどか『ママーっ! ほむらちゃんが死んじゃったーっ!』
詢子「はいい!」
まどか『どうしようわたしほむらちゃんを殺しちゃったよ殺人者だよほんとうにオナニーシスター・マドカマギカ072は殺し屋のコードネームになっちゃったよ!』
詢子「ちょっ、ちょっと落ち着けまどか、なに言っているのか分かんないよ」
上司「鹿目くん、仕事中になにをしてるのかね?」
詢子「すみません。娘が大事な話があるからってかけてきたんです。休憩してもいいでしょうか?」
上司「しょうがないな。5分だけだぞ」
詢子「ありがとうございます」
上司「その代わり、今日こそは残業してもらうからな」
詢子「げっ」
会社の外
詢子「それで、まどか、ほむらちゃんがどうしたって?」
まどか『あのね、ほむらちゃんをわたしの手でいっぱい気持ちよくさせてあげたの』
詢子「………」
まどか『ママ?』
詢子「気持ちよくって、マッサージだよね?」
まどか「オナニーだよ」
詢子「………」
まどか『ママ?』
詢子「それで?」
まどか『ほむらちゃん、イキやすいの。わたしは教えて貰った通りに手を動かして、いっぱいイカせてあげたんだ』
詢子「………」
まどか『ママ、聞いてる?』
詢子「聞いてる。聞きたくないけど聞いてる」
まどか『それでほむらちゃん、すっごく気持ちよさそうな顔して、体もビクンビクン震えて、わたしの名前を叫びながらイったんだ』
詢子「ほむらちゃん、本物だね…」
まどか『可愛かったなあ。女の子ってイクとあんな可愛い顔をするんだね』
詢子「ノロケかい」
まどか『そしたらね、ほむらちゃんがおしっこしちゃったの。わたしはついにゴールドフィンガーを極めた?』
詢子「ああ、いや、違うから」
まどか『ほむらちゃんは気持ちよさそうな、スッキリとした顔をして、すーーーと動かなくなっちゃったの』
詢子「で?」
まどか『ほむらちゃんが死んじゃったんだ。お葬式どうしよう!』
詢子「生きているから、介抱しろ」
トントントントン
ほむら「…あれ?」
ほむら「ここは…私の家?」キョロキョロ
ほむら「わたしはどうしたの……」
ほむら「ああ、まどかにエッチなことをさせられて、それで気絶してしまったのね」
ほむら「でも、なんで私、パジャマ来てるのかしら? それに、お布団も変わっているし…?」
トントントン
ほむら「この音は?」
台所
トントントントン
ほむら「まどか?」
まどか「あ、ほむらちゃん、起きたんだ。良かった。死んじゃったのかとビックリしたよ」
ほむら「心配させてごめんなさい」
まどか「気絶するほど気持ち良かったの?」
ほむら「ええ、こんなに気持ちよかったのは初めてだわ」
まどか「体は大丈夫?」
ほむら「平気。ちょっと体が熱いぐらい」
まどか「熱でちゃった? わたし、熱冷ましの薬買ってくるよ」
ほむら「そんなんじゃなくて、そのエッチなことをした名残だから…」
まどか「あ、うん。オナニーすると体が熱くなるもんね。私も、昨日、そんな感じだったし…えへへっ」
ほむら「この服は?」
まどか「ほむらちゃん、裸のまま寝ちゃったら、風邪引いちゃうでしょ」
ほむら「まどかが着替えさせてくれたのね」
まどか「ゴメン、勝手にタンスあけちゃった」
ほむら「謝ることないわ。むしろ、私のほうがありがとうよ」
まどか「それにほむらちゃん、おしっこしちゃってたから、お布団も取り替えたんだ」
ほむら「ご、ごめんなさい、わたし、そんなことを!」
まどか「いいんだよ。私が悪いんだもん」
ほむら「それで、お布団が変わってたのね」
まどか「代えがあって良かったよ」
ほむら「来客用で、まったく使ってないけどね。汚れたものは?」
まどか「洗ったよ。ぬるま湯をかけて、タオルで水分を吸い取ると、においがちょっと取れるんだ」
ほむら「どうやればいいか知ってるのね」
まどか「えへへっ、タクヤで覚えたんだ。天気の日に、干すといいよ。太陽は、殺菌やにおいを消してくれるから」
ほむら「分かったわ」
まどか「オナニーすると、おしっこしたくなっちゃうの?」
ほむら「イッた衝撃で、出てしまうことがことはあるわ。でも、実際にしたのは今回が初めて」
まどか「わたしもオナニーするとき、気をつけなきゃいけないね」
ほむら「まどかはなにやってるの?」
まどか「ほむらちゃんの夕ご飯を作ってるの」
ほむら「わたしの?」
まどか「うん。オナニーを教えてくれたお礼」
ほむら「お礼なんていいのに」
まどか「わたしがしたいんだよ」
ほむら「まどかのご飯」
まどか「えへへっ、わたし料理上手じゃないから期待はしないでね」
ほむら「遅い時間だし、家の人が心配しない?」
まどか「ほむらちゃんと食べるって伝えてあるから大丈夫だよ。ほむらちゃん、一緒にご飯食べようね」
ほむら「うん」
食卓
まどか「ジャーン、まどか特製オムライスでーす」
ほむら「おいしそうだわ」
まどか「そんなことないよ。形悪いもん。でも、味はまぁまぁだって自信あるんだ」
ほむら「ふふっ、まどかが私のために作ったオムライスだもん。食べるのが勿体ないわ」
まどか「食べないほうが勿体ないよ」
ほむら「そうね、遠慮なく、いただくわ」
まどか「じゃあ、ケチャップで、オナニーって書いてあげるね」
ほむら「他のを頼むわ…」
食事中
まどか「ほむらちゃんおいしい?」
ほむら「こんなにおいしいオムライスを食べたのは初めてだわ」
まどか「ほむらちゃん、大げさだよ。パパのオムライス食べたら、これ以上に美味しくてびっくりするよ」
ほむら「ううん、まどかのオムライスだからいいの。他のがどんなに美味しくても、私はこのオムライスが一番だわ」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「まどか?」
まどか「あはっ、あは、やめてよ、そんなこと言われたら、わたし、ドキっとしちゃうよ///」
ほむら「ふふっ、まどかったら照れたのね」
まどか「えへへっ、顔がニヤケちゃう///」
ほむら「可愛いわ」
まどか「ほむらちゃん見ないでー///」
玄関
まどか「ほむらちゃん、今日もありがとうね」
ほむら「お礼は私のほうが言いたいぐらいよ」
まどか「ほむらちゃんは、今夜もオナニーするの?」
ほむら「しないわよ。これ以上になく満足してるから、気持ちよく眠れそう」
まどか「わたしは、寝る前にオナニーがんばってみるね」
ほむら「するのね…」
まどか「うん、オナニーマスターほむらちゃんをたくさんイカせた私のゴールデンマキシマムマドカフィンガーで、鹿目まどかをイカせてみせるのだ」
ほむら「がんばってね…」
まどか「そのための、最高のアイテムもゲットしてあるんだ」
ほむら「アイテム?」
まどか「うん、これ!」ビシッ
ほむら「あ」
まどか「ほむらちゃんのパンツ!」
まどホーム
まどか「たったいまー」
詢子「おかえりんこ」
まどか「ただいま○こ!」
詢子「………」
まどか「ママ、どうしたの?」
詢子「いや、ちょっと樹海に行きたくなっただけさ」
まどか「?」
詢子「ほむらちゃんはどうだったかい?」
まどか「うん。オナニーマスターのほむらちゃんがね、こんなに気持ちよかったの初めてって言ってくれたの」
詢子「そうかい、それはよかった…」
まどか「うん、良かったよ。気持ちよすぎておしっこしちゃったのも初めてのことなんだって!」
詢子「初めておしっこさせちゃったか、まどかはすっごいねぇ(棒読み)」
まどか「わたし、オナニー上手くなったんだよね。きっとわたし一人でもオナニーできるよね?」
詢子「きっとできるよ、まどかがんばれ(棒読み)」
まどか「うん、がんばるよ。それに今回は絶対にオナニー成功できるって自信あるんだ」
詢子「ほむらちゃんをイカせたからかい?(棒読み)」
まどか「それもあるけど、オナニーがとっても気持ちよくなるアイテムを、ほむらちゃんから貰ったの」
詢子「なんだいそれ?(ローターとかかね?)」
まどか「ジャーン」
詢子「布きれ?」
まどか「ほむらちゃんの、汗とか愛液とかおしっことかたっぷりついた使用済みパンツ!」
詢子「………」
まどか「あのね、ほむらちゃんね、わたしがはいていたパンツのにおいを嗅ぎながらオナニーしたら、朝までやっちゃったんだって」
詢子「………」
まどか「凄いね。エッチなことをしたパンツって、そんな効果があるなんてわたし知らなかったよ」
詢子「ワタシモシラナカッタヨ」
まどか「だから、わたしはほむらちゃんのパンツのにおいをかぎながら、がんばってオナニーをするのだ、えっへん」
詢子「…もう、どっから正せばいいのか分からなくなったわ」
まどか「ふふふっ、ママ。まどかのことを、子どもだって言えなくなっちゃうんだよ、残念でした!」
詢子「…そうだね、(まどかの頭が)非常に残念だよ」
まどルーム
まどか「さあ、お風呂に入って、宿題やって、オナニータイムリベンジなのだ、おーっ」
まどか「お布団はいって、部屋の電気消しまーす」ポチッ
まどか「ほむらちゃんのパンツを用意しまーす」
まどか「おしっこたっぷりだから、まだ塗れてるなあ」
まどか「早速、においかいでみよう…」クンクン
まどか「けほっ! けほっ!」
まどか「…うー、ほむらちゃんには悪いけど、くさいよ」
まどか「これがいいのかなあ、朝までしちゃったっていうし、このくささがエッチになるエキスがあるとか?」
まどか「もういちどかいでみよう」クンクン
まどか「やっぱ、クサい…鼻に押しつけるなんて、とてもできないよ」
まどか「でも、ほむらちゃんは、こんなわたしのパンツがお気に入りなんだよね」
まどか「…ほむらちゃんは、どうやってオナニーしてんだろう?」
まどか「わたしの手で気持ちよくなっているほむらちゃん、とっても可愛かったなあ」
まどか「女の子って、エッチなると、あんな風になるんだ」
まどか「えへへっ、ほむらちゃんを思うと、いい気分になってくるよ」
まどか「ほむらちゃん…」
まどか「ん…あ…」
まどか「あ、ほむらちゃんを思うと、なんだか、気持ちよく……ん…」クチュクチュ
まどか「いいかもこれ、ほむらちゃん…ほむらちゃん…ほむらちゃーーん……」クチュクチュ
朝 登校中
ほむら「いい朝。こんなに体が軽く感じるのは久しぶりね」
ほむら「この二日間最高だった」
ほむら「まどかとエッチして、まどかの手料理食べて、夢みたいだわ」
ほむら「ふふっ、幸せってこのことをというのね」
ほむら「でも、まどかは性に好奇心を持っているだけだもんね」
ほむら「私は単に相談しやすい相手だった。その相手が巴マミでも別に良かったのよ」
ほむら「エッチなことがどんなことか分かって、自分のしていたことの意味に気付いたら…」
ほむら「まどかはきっと、私のことを軽蔑するわね」
ほむら「…しょうがないことよ」
まどか「ほっむらちゃん!」
ほむら「まどか?」
まどか「おっはよーっ♪」にぱぁ
ほむら「おはよう。いい朝を迎えたようね」
まどか「うん、あのね。わたし、寝る前にオナニーしてみたの」
ほむら「そ、そう…」
まどか「残念だけど、ほむらちゃんのパンツをかいでも、ほむらちゃんみたいにいい気分にはならなかったの」
ほむら「それは、そうでしょうね」
まどか「だからほむらちゃんのパンツは、部屋に飾ることにしました」
ほむら「捨ててちょうだい!」
まどか「壁に、ほむらちゃんの写真と一緒に貼ってあるよ」
ほむら「家族が見たらどうするの!」
まどか「大丈夫だよ。ママはもう知ってるし」
ほむら「え?」
まどか「鹿目家のモットーは隠しごとしないことなの。ほむらちゃんとオナニーしてること全部、ママには話してるんだ」
ほむら(終わった、私の人生)
まどか「それでオナニーのことだけど」
ほむら「……うん」
まどか「ほむらちゃんはこうやってオナニーしてるんだと思いながら、クリちゃんコネコネしたら、いい感じになってきたの」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんにオナニーしてもらったり、ほむらちゃんにオナニーしてあげたり、オナニーするほむらちゃんを思ったら…」
ほむら「いや、だからそれはオナ…じゃ…」
まどか「そしたら、すごく気持ちよくなって、頭が真っ白になって、イクことができました。やったねまどかちゃん!」
ほむら「おめでとう…」
まどか「わたしわかったんだ。ほむらちゃんのことを思いながらオナニーするといいんだって」
ほむら「わたしのことを?」
まどか「うん。でもね、イッたことはイったけど、ほむらちゃんにしてもらった時のような気持ちよさはなかったの」
ほむら「まどか…」
まどか「ほむらちゃんをイカせたときのような満足感もなかったし」
ほむら「…………」
まどか「それにね、わたし、この手が自分の手じゃなくて、ほむらちゃんの手だったらいいなあって思ったんだ」
ほむら「………」
まどか「一人でするのって、ちょっと寂しいよね」
ほむら「………」
まどか「私ね、オナニーするならほむらちゃんと一緒がいい。一人より二人でしたほうが気持ちいいし、幸せな気分になれるもん」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら(うぬぼれていいのかしら、両想いだってうぬぼれていいのかしら?)
まどか「だから、ほむらちゃん今日もしよ!」
ほむら「え?」
まどか「オナニーっ!」
ほむら「……また?」
まどか「うん、わたしはまだまだオナニー初心者だから、色々極めてみたいんだ」
ほむら「まどか、そろそろこういうのは、止めたほうが……」
まどか「ほむらちゃん言ってたじゃない、『まどかがオナニーをしたようだ。くくく、それは四天オナニーのなかでも最弱。この程度で大人を名乗るとは片腹痛いわ』って」
ほむら「そんなこと言った覚えないんだけど」
まどか「ほむらちゃん、ダメかな?」
ほむら「う…」
まどか「ごめんね、わたしってほむらちゃんの優しさを利用しちゃってる悪い子だよね。嫌われてもしょうがないよ」
ほむら「私がまどかを嫌うなんてありえないわ」
まどか「ほむらちゃん、それじゃあ一緒にオナニーをしてオナニー世界選手権に参加してくれるの!」
ほむら「参加しないし、そんな選手権があってもまどかを出場させることは絶対にしないけど、まどかのためならなんでもするわ」
まどか「わーい、ほむらちゃん、大好きっ」ダキッ
ほむら「まっ、まどかっ!」
まどか「はぁ、ほむらちゃん可愛いなあ。えへへ、ほっぺたスリスリ」
ほむら「ん~///」
まどか「わたし、オナニーマスターほむらちゃんに少しでも近づけるよう頑張るね!」
ほむら「頑張るほどのことでも…」
まどか「それでふたりでオナニークイーンオブマスターマミさんを倒すの!」
ほむら「まどかの中で超絶エロオナ中毒女にされてしまったマミが、ほんのちょっとかわいそうになってきたわ」
ほむら「まどかは、どんなお…(ごにょごにょ)をしたいの?」
まどか「んーと、ね…そうだな、マミさん目指すなら、必殺授業でオナニー!はどうかな?」
ほむら「それは難易度が高すぎるわ」
まどか「でも、ほむらちゃんやってるんでしょ。私もやってみたいな」
ほむら「なんで、やっていることが事実となっているの(したことあるけど)!」
まどか「じゃあ、もうちょっと簡単なの……うーんと、そうだ!」
ほむら「なにを思いついたの?」
まどか「えへへ、机でオナニーを再チャレンジしてみたいな」
ほむら「角オナね…」
まどか「それって角オナっていうんだ」
ほむら「ええ、机の角に女の子の大事なところを押しつけることで刺激を得る女性特有の自慰行為なの」
放課後の教室
ほむら「だれもいないわね」キョロキョロ
まどか「さあ、角オナの時間だ!」
ほむら「おー……」
まどか「ほむらちゃん、服は脱いだほうがいいのかな?」
ほむら「いえ、制服のままでいいわ」
まどか「濡れない?」
ほむら「濡れるけど、直接当てると刺激が強いから、快楽よりも痛みに襲われるし、傷をつける恐れもあるの」
まどか「そうなんだ。気をつけなきゃいけないね」
ほむら「ええ、大事なところだから、優しく扱わなきゃいけないの」
まどか「うーんと、私の机ですればいいの?」
ほむら「まどかは私の机で、わたしはまどかの机でするわ」
まどか「お互いの机のほうがいいんだね、分かった」
ほむら(私の机でまどかが角オナ……最高だわ)
まどか「それで、どうすればいいのかな?」
ほむら「まどかが、初めてしたときと同じよ」
まどか「机の角に、私のおまたを当てて…」
ほむら「クチュクチュって、擦ってみるの」
まどか「う、うん」
ほむら「まどか…一緒に…」
まどか「せーの」
ほむら「んっ」
まどか「はぁ…」
ほむら「んっ、まどかどうかしら?」クニクニ
まどか「…これでいいのかな?」クニクニ
ほむら「やりかたなんてないわ。気持ちよさに身を任すだけなの」クニクニ
まどか「あはっ、これ、気持ちいいね」クニクニ
ほむら「これで目ざめる子も多いでしょうね」クニクニ
まどか「んっ…いいいよぅ…病みつきになっちゃうかも…」クニクニ
ほむら「まどか…私の机でしているまどか…はぁ…」クニクニ
ガララララ
さやか「SA・SA・SA・さやかちゃ~ん~♪」
ほむら「まどか、まどかぁ…」クニクニ
まどか「んはぁ…ほむらちゃ~ん…きもちいいよ…」クニクニ
さやか「………」
ほむら「…あ」
まどか「はぁ…あれ…さやかちゃん、忘れ物?」クニクニ
さやか「なにやってるの?」
ほむら「己の恥部を愛でて快楽のツボを刺激し全身に襲いかかる絶頂感を深く体感させるための研究を自らを実験体にしてまどかと共に実行していたわ」
さやか「それ、分かりやすくいえばオナニーだよね」
ほむら「あなたにしたら珍しく、理解できたのね」
さやか「言葉で騙されても、目は騙されないからね」
ほむら「見なかったことにして、さっさと消えなさい」
さやか「見たからにはそうはいかないね」
まどか「はぁ……さやかちゃんも一緒にやって大人になろう」クニクニ
さやか「ちょっ! まどか、なにやってんのっ?」
まどか「角オナだよ。とっても気持ちいいの」クニクニ
さやか「わたしが見てる前で、やめなさいっ!」
まどか「……? さやかちゃん、なに怒ってるの?」
さやか「怒るというか、さやかちゃんビックリだよ! まどかがこんなことするなんて、信じられない!」
まどか「さやかちゃんも角オナしてみる?」
さやか「しないよ! まどかは、転校生に騙されてるんだ! そんなことしちゃいけません!」
まどか「ほむらちゃんは騙してないよ。わたしと一緒にオナニーしてくれるもん」
さやか「わけわかんないよ!」
ほむら「美樹さやか、あなたはどこまで愚かなの」
さやか「愚かなのはそっちでしょ! まどかは純粋でなんでも信じちゃうんだから、まどかに変なこと教えないで!」
まどか「さやかちゃん違うよ、オナニーを教えてっていったのは私の方だよ」
さやか「転校生。二度とまどかに近付くな」
まどか「さやかちゃん酷い…」
さやか「気持ち悪いんだよ!」
まどか「気持ち悪くないよ、気持ちいいことだよ」
さやか「いや、そりゃ、気持ちいいけど、わたしがいってるのはそういうことじゃなくて!」
ほむら「美樹さやか」
さやか「なによ?」
ほむら「あなたがオナニーを日課にしてるのを私は知っているわ」
さやか「え? あ、いやいや、さやかちゃんはしてませんよー」アセアセ
まどか「そうなんだ。さやかちゃんもオナニーするんだ。それも毎日。大人だね!」
さやか「お、大人って…ああ…いや…そうなの?」
ほむら「上条恭介と性行為することを想像しながら『恭介…恭介…わたしのこと見てよ』と夜な夜な寂しく自慰しているのはお母さんから聞いているわ」
さやか「べ、別にわたしは恭介のことなんか…つーか、お母さんがなんで喋るの! 目撃されてないはず!」
ほむら「上条恭介の男性器の形を空想し、9センチしかなくて『恭介のかわいい』と中に入れ、18センチもあって『こんなの入らないよ』と中に入れ、様々な大きさでアンアンやってるじゃないの」
さやか「やってません!」
まどか「さやかちゃん凄い。アンアンしてるんだね。アンアンさやかちゃんだ」
さやか「あ、アンアンやってないからね。するにしても……布団にかぶって、あ、あんって、声を殺して、聞こえないように……って私はなにいってんだーっ!」
ほむら「太くてぶっとく醜いほどに真っ黒なナスをみて『恭介ってこんな形してるかな?』と下の口で食べたそうに喉を鳴らしていたことがあるけど、上条恭介のイチモツはトイレットペーパーの芯にすっぽり入るサイズだから安心しなさい」
さやか「ナスでんな想像したことないよ! つーか、転校生が恭介のアレを知るわけないじゃない!」
ほむら「上条恭介を思いながらオナニーに明け暮れる美樹さやかは、恋人である右手を使用できずオナニーできないでいる上条恭介の苦しみを考えたことがあるわけ?」
さやか「恭介の怪我は左手だよ?」
ほむら「右も左も同じことよ。上条恭介はヴァイオリンを弾くように両手でオナニーをして無伴奏射精組曲を奏でるのを生き甲斐にしていたのよ」
さやか「わけがわかんないよ…」
まどか「オナニーできない上条くんかわいそう…」ホロリ
さやか「泣くような話じゃないでしょ!」
ほむら「私はまどかを思いながらオナニーをし、まどかは私を思いながらオナニーをしていた」
さやか「は?」
ほむら「それがどんな意味をするか、あなたにはわからないでしょうね」
さやか「うん、まったくわからん」
ほむら「お互いに思い合ってオナニーするなら、二人一緒にオナニーしたほうがいいじゃない」
まどか「そうだよ、一人よりも二人でオナニーだよ!」
さやか「それってオナニーいうかなあ……」
ほむら「そして、美樹さやかは上条恭介を思いながらオナニーをしている」
さやか「し、してませんよー」
ほむら「そして上条恭介は『さやかのお尻に出したい、うっ、ドピュドピュ』と、美樹さやかを妄想で犯しながらシコシコとオナニーしているのよ」
さやか「えええ! 恭介がマジでぇぇぇーっ!」
ほむら「当たり前じゃない。美樹さやかでオナニーしない上条恭介なんてただの上条恭介よ」
さやか「そうだったのか!」
ほむら「あなたたちはお互いを妄想してオナニーしあっていたオナニー幼なじみ。これを両思いオナニーといわずしてなんというの」
さやか「私と恭介は両思い……」
ほむら「そして、今、上条恭介はさやかでオナニーできずに絶望している」
さやか「なんとっ!」
ほむら「その絶望を救ってあげる方法はただ一つ」
さやか「どうするの!」
ほむら「あなたが上条恭介にオナニーをしてあげるのよ!」
さやか「わたしがっ!」
ほむら「そう、上条恭介は美樹さやかをおかずにシコシコとオナニーをしていた」
ほむら「つまりは、美樹さやか自身が上条恭介の恋人である両手となって、シコシコとオナニーしてあげるのと同じことじゃない!」ドドーン
さやか「そうか、そうだよ。私が恭介にオナニーしてあげたら全てが解決するじゃん!」
まどか「うん、さやかちゃん頑張って恭介くんにオナニーしてあげてね!」
ほむら「早くいきなさい。上条恭介は妄想でなく現実のさやかにシコシコしてもらいたくてウズウズしているわ」
さやか「恭介待ってろよ。いまオナニーしてあげるからねっ!」
ドッピューン
まどか「さやかちゃんいっちゃった」
ほむら「美樹さやかがバカで助かったわ」
まどか「さやかちゃん、上手く上条くんにオナニーできるといいね」
ほむら「まどか。あなたもバカだけど、可愛いからいいのよ」
まどか「?」
ほむら「あ、それと、まどかは他の人とオナニーしようとしないでね。私が全部やってあげるから」
まどか「良く分からないけど、分かったよ、ほむらちゃん」
病室
ドッバーン(ドアを開く音)
さやか「恭介ーっ! オナニーしよっ!(これ以上になく最高の笑顔で)」
恭介「………」
さやか「………」
恭介「え?」
さやか「え?」
10分後
恭介「…だいたいの理由はわかった」
さやか(正座中)「うう…さやかちゃんは自殺したいぐらい恥ずかしいです」
恭介「その理屈はおかしいと思わなかったのかな?」
さやか「転校生の話術に騙されたというか、勢いに押されたというか……」
恭介「はぁ…さやかがバカなのは知っていたけど…」
さやか「恭介にバカ呼ばわりされた、というかわたしのことバカだと思われていた」
恭介「ここまでバカだったとは、長い付き合いの僕でも思わなかったよ」
さやか「面目ないです。わたしは恭介の幼なじみ失格だよね」
恭介「幼なじみに、合格も失格もないけどね」
さやか「でもさ、わたしは恭介でオナニーしてるんだよ!」
恭介「そ、そういう性事情は聞きたくなかったかな…」
さやか「それで、恭介が私でオナニーしていて、二人は両想いオナニーって、転校生が断言するんだもん!」
恭介「僕、その転校生と会ったことないんだけど……あれ?」
さやか「舞い上がるってものでしょ?」
恭介「………」
さやか「どうしたの恭介?」
恭介(えーと、さやかが僕をおかずに自慰行為をしていて、それに両想いオナニーって……)
恭介(これって、さやかが僕のことが好きだと告白しているようなものじゃないか)
さやか「恭介…急に黙られちゃあ怖いんだけど…?」
恭介「さやか、自分が言ったことの意味に気づいているかい?」
さやか「なにが?」
恭介(やっぱり気づいてないか。さやかはバカだし、気付くこともないだろう)
恭介(さやかが僕のことを…ね。たしかに驚くべきことだけど…)
恭介(だからって、僕がなにかするってわけでもない)
恭介(ここは気付かない振りをしてあげるのが、優しさだろうな)
悪魔恭介「なにいってんだ。目の前にテメェに惚れているバカがいるんだぜ。こいつが望む通りにヤッちまえよ」
天使恭介「なにを言うか! バカなさやかとそんなことしたら、責任とって付き合うことになるじゃないか!」
悪魔恭介「付き合う? バカさやかの体に飽きたら、ポイっと捨てればいいだけだろ」
天使恭介「そんなことできるか、さやかはバカでも幼なじみなんだ」
悪魔恭介「さやかはバカで幼なじみで僕に惚れてるんだ。ならばそれを利用しなきゃ男じゃないだろ」
天使恭介「僕は、さやかをおかずにオナニーなんて、自分がバカの仲間入りになったようでできることじゃなかった。そんな相手とできるわけないだろ!」
悪魔恭介「僕は思春期真っ盛りの男なんだ。どんなバカでもヤろうとしたらヤれる」
天使恭介「そんな関係になったら、さやかはバカだから絶対にみんなに言いふらす。そしたら僕は『バカなさやかの彼氏』として一生笑いものだ」
悪魔恭介「『僕たちはそんな関係じゃない、さやかはバカだからそんな妄想をしているんだ』と、否定すればいいだろ」
天使恭介「さやかはバカでも、傷つくバカなんだ。ショックのあまり自殺するかもしれないぞ」
悪魔恭介「そしたら、謝って、優しくして、アンアンよがらせればいいんだ。さやかはバカだから、コロっと騙されて、体だけの都合の良い女に簡単にできるぜ」
天使恭介「志筑仁美のことはいいのか? 彼女は清楚でお嬢様だ、バカなさやかと肉体関係があることがバレたら、僕のことを軽蔑する」
悪魔恭介「バカさやかを開発したテクで、志筑仁美を襲って僕なしでは満足できない体にすればいいんだ」
天使恭介「そんなエロゲーのような展開は、バカなさやかにしか通用しない!」
悪魔恭介「ええい! ゴチャゴチャいってねぇで、さっさとヤッちまえ!」
天使恭介「ダメだ! そんなことしたら僕はさやかと付き合うことになる!」
恭介「さやか…」
さやか「なに、恭介?」
恭介「付き合おう」
悪魔&天使「おまえ、正気か?」
さやか「え?」
恭介「僕と付き合おう」
さやか「は?」
恭介「幼なじみではなく、彼氏と彼女になるってことだよ」
さやか「なんで突然そんな…?」
恭介「さやかが僕のことを好きなのは分かった」
さやか「なんでぇぇぇぇぇーーっ!」
恭介「………」
さやか「そこで、呆れた顔しないでよ…」
恭介「さやかは…その…僕とエッチすることを想像しながらしていると告白していたじゃないか」
さやか「しているって?」
恭介「だからその……」
さやか「あ、わかった。オナニーだ!」
恭介「…正解」
さやか「うん、そうだよ、わたしね恭介のことを思ってオナニーをして……いません!」
恭介「いや、もうバレバレだから」
さやか「まっ、毎日じゃないから! 三日に一度とか、恭介と会った日なら必ずで、手を繋いだときは、その手を洗わないで……」
恭介「もう、いいから……」
さやか「本当だよ! 本当なんだから!」
恭介「うん、さやかは本当に僕のことが好きなんだね」
さやか「いや、だから、わたしは恭介のことなんか……その、好きでもなんでも……」
恭介「それじゃあ、さやかは僕と付き合いたくないんだ?」
さやか「付き合いたいです!」
恭介「じゃあ、問題ないね」
さやか「もしかして、恭介ってわたしのことが好きだったの! 両想い! さやかちゃんやったーっ!」バンザーイ
恭介「残念ながらそれはない(キッパリ)」
さやか「へ?」
恭介「さやかの頭の中が心配になったんだよ」
さやか「わたしの頭の中がですかー?」
恭介「さやかはバカだから、僕がついてあげなきゃいけないと思ったんだ」
さやか「えーと、恋愛的な感情はなくて付き合えるものなの?」
恭介「お見合いとかで、恋愛感情抜きに結婚して、ずっと一緒にいる夫婦はたくさんいるだろ」
さやか「いや、でもさ……」
恭介「それに、さやかは僕に恋愛感情があるんだ。問題ないよ」
さやか「うー、うん」
恭介「これからは、僕がさやかの面倒をみるからね」
さやか「えーと、うん、よろしくおねがいします」
恭介「よろしく」
さやか「えーと、その、恭介」
恭介「なに?」
さやか「実感わかないから、付き合ったって証拠にキスしても……いい?」モジモジ
恭介「じゃあ、さやか。明日から学校が終わったら直ぐに病院に来るようにしてほしい」
さやか「明日になれば、キスしてくれるの?」
恭介「テストで100点を取ったら、キスをしよう」
さやか「へ?」
恭介「さやかは僕と付き合うんだ。なら一緒の高校に行った方がいいだろ?」
さやか「あ、うん。恭介と同じ学校に行きたい」
恭介「でも、さやかの学力じゃ、僕の希望している学校へは?」
さやか「いけないだろうねぇ……」
恭介「じゅあ、いけるようになるにはどうしたらいいかな?」
さやか「えーと、勉強をちゃんと……する?」
恭介「そういうこと」
さやか「えー? わかるけど、分からない……」
恭介「さやかが少しでも利口になるよう、僕がみっちりと鍛えてあげる。それがヴァイオリンを失った僕の新しい目標だ」
さやか「恭介に新しい目標ができて嬉しいけど……」
恭介「覚悟しておいてよ、バカだけど可愛い僕の彼女さん」
さやか(これって、喜んでいいのかなあ?)
数日後 放課後
まどか「さやかちゃーん、遊ぼっ!」
さやか「遊びたい気持ちはチョーあるんだけど、まどかごめん!」
まどか「今日も、上条くんのところ?」
さやか「うん」
まどか「さやかちゃん、上条くんと付き合うようになったんだもん、しょうがないよね」
さやか「いまだに付き合っているかどうか謎だし、そんな感じはまったくしないんだけどね」
まどか「わたしビックリしたよ! オナニーって恋を始めることもできるんだね!」
さやか「…できたんだねぇ(遠い目)」
まどか「さやかちゃんがドンドン大人になっていって寂しいよ。わたしも負けないように、オナニーがんばろう、おーっ!」
さやか「なにが大人なのか、勝っているのか負けているのか、なんでまどかがオナニーにそこまでこだわるのかさっぱりだよ」
まどか「わたしはほむらちゃんと、新しいオナニーにチャレンジ! さやかちゃん、どんな、オナニーがいいと思う?」
さやか「そういう知識がたーーーーーっぷりある転校生に任せていいんじゃない」
まどか「うーん、斬新なオナニーをしてみて、ほむらちゃんをビックリさせたいんだけどな」
さやか(さやかちゃんは巻き込まれたくないです。まどかと転校生については何もいいません)
まどか「そうだ! クリちゃんとクリちゃんをくっつけてクリクリするのはどうかな?」
さやか「………」
まどか「さやかちゃん、どうしたの?」
さやか「本当は何も言いたくないんだけどさ、一つ聞いていい?」
まどか「なに?」
さやか「転校生のこと好きなの?」
まどか「ほむらちゃん? 大好きだよ」
さやか「恋愛として?」
まどか「恋愛?」
さやか「ほむらのことが恋愛として好きなの?」
まどか「さやかちゃん、なにいってるの?」
さやか「えーと?」
まどか「わたしたち女の子だよ」
さやか「あー、うん、そうだね」
まどか「恋愛は男の子とするものだよ」
さやか「そうだよね」
まどか「えへへっ、さやかちゃんってばおかしいの」
さやか(うん、おかしいのはあんただとか色々いいたいけど、聞いた私がバカだったね)
さやか「じゃあ、恭介のところいってくる」
まどか「さやかちゃん、がんばってオナニーしてきてねーっ!」
さやか「するのは真面目な真面目な勉強です……」
数日後 ゲームセンター
杏子「よっ、はっ、とうっ!」タンタンタン
杏子「へへっ、チョロいね。ハイスコア更新だぜ」
まどか「あー、杏子ちゃんだー、おーい」ピョンピョン
杏子「あん?」
まどか「杏子ちゃーん、杏子ちゃーん」ピョンピョン
杏子「おうっ、まどかじゃん、ガッコどうしたんだ?」
まどか「えへへっ、今日は日曜日だよ」
杏子「ああ、そうだったか。ガッコ、サボってると曜日感覚が狂うな」
まどか「駄目だよ、ちゃんと学校に行かなくちゃ」
杏子「アタシはいいんだよ。泣く子も黙る不良なんだ」
まどか「よっ、杏子ちゃんの不良! 日本一!」
杏子「アンタといると、ほんと調子狂うよなぁ、ポッキー食うかい?」
まどか「うん、いただくよ」
杏子「じゃあ、100円」
まどか「えー」
杏子「不良とは、そんなもんだぜ」
まどか「はい、100円」
杏子「って、渡すのかよ!」
まどか「うん、その代わりに、あのぬいぐるみ取って欲しいな」
杏子「ちゃっかりしてるなぁ。アレってどれだ?」
まどか「あれだよ、ペンギンの着ぐるみクマさんのぬいぐるみ」
杏子「んー、この配置はムズそうだねぇ。一回で取れるかわかんねぇけど、チャレンジしてみるわ。駄目なら追加料金よろしく」
まどか「300円までだよ」
杏子「500円」
まどか「200円!」
杏子「下げんなよ」
まどか「杏子ちゃんなら出来るよ、ファイト」
杏子「んー、チャレンジしてみるか」チャリン
まどか「レッツゴー杏子ちゃん! フレーフレー杏子ちゃん!」
杏子「恥ずかしいから、やめろ」
まどか「杏子ちゃん取れそう?」
杏子「ちょっと黙ってろ」
まどか「うん」
杏子「ちっ、外れた。だが、いい具合に倒れてくれたから、次で取れそうだな」
まどか「はい、追加料金」
杏子「おう」チャリン
まどか「杏子ちゃんは凄いよね。わたしなら、こんなの1000円使っても取れそうにないよ」
杏子「慣れだろ、慣れ」
まどか「これからは、欲しいぬいぐるみがあったら、杏子ちゃんを連れてくることにするよ」
杏子「あんたもなぁ、アタシのような不良とダチになんねぇほうがいいぜ」
まどか「えー、杏子ちゃん、可愛いもん」
杏子「可愛い言うなよ、アタシ、そんなガラじゃねぇし。ほら、取れたぜ」
まどか「うわーっ! 杏子ちゃん、やったーっ!」
杏子「取った代、1000円」ホレホレ
まどか「杏子ちゃんありがとうっ!」ダキッ
杏子「うわぁ、抱きつくなぁっ!」
まどか「えへへっ、うれしいなっ! 杏子ちゃん、この子、大切にするね!」
杏子「可愛いのはまどかの方だな。ヘンな性格だし、子供っぽいけど、女の子してるじゃん」
まどか「ところがどっこい、鹿目まどかは、ついに大人の女になったのです」フフン
杏子「見るからにガキじゃね?」
まどか「ふっふっふー、違うよ、大人なんだよ、だって私…」
杏子「あん?」
まどか「オナニーしてるんだもん!」
杏子「………」
まどか「オナニーしてるんだよ」
杏子「なんだそれ?」
まどか「え? あ? ま、まさか…杏子ちゃん…」
杏子「なんだよ…?」
まどか「オナニー、しらないの!」
杏子「え? それ、知ってなきゃいけないのか?」
まどか「不良さんなのに、オナニー知らないなんて、ニヤニヤ、杏子ちゃんったらかっわいいー」
杏子「ちょっ、ちげぇ! アタシだってな、オナニーのひとつかふたつぐらい!」
まどか「まぁまぁ、杏子ちゃん、知ったかぶらなくてもいいのだよ」ニヤニヤ
杏子「そのニヤケ顔はやめろ」
まどか「杏子ちゃんは、オナニーをしらなかったんだね。子供っぽくて、とっても可愛いと思うよ」ニヤニヤ
杏子「おい、まどか、オナニーってなんなんだよっ!」
まどか「オナニーとは…」
杏子「とは…」ゴクリ
まどか「大人になるために必要なことなんだ」
杏子「オナニーをすると、大人になれるのか!」
まどか「そうだよ、オナニーすると、大人になれるんだよ!」
杏子「20歳未満でも、酒を堂々と飲めるのか!」
まどか「ママにギャフンと言わせたり、さやかちゃんが上条くんと付き合うことだって、できちゃうんだよ」
杏子「うっひょ、オナニー最高じゃん!」
まどか「オナニー最高だよ!」
杏子「で、オナニーってどうやるんだ?」
まどか「杏子ちゃん、知りたい?」
杏子「知りたい!」
まどか「じゃあ、教えてまどか先生って、言いなさーい」
杏子「教えて、まどか先生!」
まどか「それでは、まどか先生が教えてさしあ…」
まどか「………」
杏子「まどか?」
まどか「はっ!」
ほむら『あ、それと、まどかは他の人とオナニーしようとしないでね。私が全部やってあげるから』
まどか(そうだったーっ! 他の人とオナニーしないって、ほむらちゃんと約束してたんだーっ!)
杏子「どうした?」
まどか「きょ、きょ、きょ、きょ、きょうこちゃん、ごめん。私はオナニー教えられない」
杏子「な、なんでだよ! まどか、オナニー独り占めか! アタシだって、大人になりたいんだ!」
まどか「ご、ごめんなさい」
杏子「ごめんなさいじゃねぇよ! てめぇ、アタシにオナニーを教えず、いつまでも子供でいろってバカにしてんだろ!」
まどか「そうじゃなくて…」
杏子「じゃあ、なんだっ!」
まどか「そっ、そうだ!」
杏子「あん?」
まどか「マミさんに教えて貰うといいよ!」
杏子「ま…マミにか…?」
まどか「そうだよ、マミさんは、わたしのような駆け出しオナニーとはちがって、オナニーのプロフェッショナルなの」
杏子「あいつ、アタシの知らないところでそんな商売してたのか」
まどか「うん、マミさんはオナニーマスターで、オナニーオリンピックで金メダルを取れるほどのオナニストだって、ほむらちゃんが言ってたよ」
杏子「オナニーオリンピックなんてのがあるのかよ」
まどか「朝起きてオナニー、歯磨きしながらオナニー、休み時間のトイレでオナニー、授業中の教室でもオナニー、お昼休みにお弁当食べながらオナニーって、いつもオナニーしているんだ」
杏子「そっ、そんなにかっ!」
まどか「だから、マミさんは大人なんだよ。杏子ちゃんは、マミさんに教わるといいと思う」
杏子「でもなぁ、アタシ、マミとはさ…」
まどか「喧嘩してるんだっけ?」
杏子「だから、マミはダメだ…」
まどか「仲直りすればいいと思うよ」
杏子「でもさ…」
まどか「仲直りしたいんだよね?」
杏子「いや、そういうわけでも」
まどか「したいんだよね!」
杏子「うん」タジッ
まどか「したらいいと思うよ!」
杏子「そう簡単にいうなよ…」
まどか「杏子ちゃんったら、いつまでも子供でいたいんだね」
杏子「そんなことねぇし」
まどか「わたしはね、それでいいと思うよ。杏子ちゃんは、いつまでもオナニーしらない子供のままの方が可愛いもん」
杏子「ムッ」
まどか「これからは、わたしのことを大人のまどかさまって呼んでね」
杏子「マミに教わってくる」
次の日 学校
マミ「今日の授業もおしまいね」
女子生徒「巴さん、お先に~」
マミ「ええ、さようなら」
ガララッ
女子生徒「きゃっ」
マミ「?」
ツカツカツカツカ
杏子「………」
マミ「え…佐倉…さん?」
女子生徒2「なにあの子?」
男子生徒「この学校の生徒じゃないな」
女子生徒3「マミさんの、お知り合い?」
杏子「………」
マミ「えーと、ここ、学校なんだけど…?」
杏子「………」
マミ「わたしに会いに来たの?」
杏子「………」
マミ「えっと、佐倉…さん?」
杏子「………」
マミ「どうしたのかしら?」
杏子「…マミ」
マミ「はい?」
杏子「オナニーだ! アタシはマミにオナニーを教わりたい!」
マミ「えっ、えっ、えっ?」
女子生徒「ちょっ、なにいってるの、この子!」
女子生徒2「巴さんに教わるだなんて、きゃ///」
杏子「まどかから聞いたんだ、マミはオナニーマスターなんだろ!」
マミ「は?」
杏子「毎日オナニーをしていて、学校にきている間も、休み時間にトイレの中でオナニー、昼休みにメシを食いながらオナニー、授業中でもオナニーしまくっているのを、アタシは知っているんだ!」
マミ「なにそれ…」
女子生徒3「マミさんがそんなことを///」
男子生徒「……っ///」
女子生徒4「ぎゃあっ! あんたなにおったってんの!」
男子生徒2「いや、想像したら…///」
女子生徒5「そっちもかよ!」
マミ「え? あ? みなさん、わ、わたしはそんなこと決して…」
杏子「隠さなくていいんだ。マミはオナニーオリンピックで金メダルを取ったほどのオナニストなんだろ」
マミ「はへ?」
女子生徒6「巴さんがそんな凄くエロい人だなんて…」
女子生徒7「見た目通りね」
男子生徒3「はぁはぁ、あの巨乳で授業中にオナッている巴マミを想像すると…」
男子生徒4「動画は、動画はあがってないか!」
杏子「そんなマミに、恥を忍んで言う。アタシはオナニーを知らないんだ」
マミ「ちょっ、ちょっと佐倉さん……」
杏子「お願いだマミ、アタシにオナニーを教えてくれ!」
女子生徒8「キマシタワーっ!」
男子生徒5「ダメだ…俺には刺激が…」プシュー
女生徒8「きゃぁぁっ! エロ妄想する野郎どもの鼻血が飛んでくるわ!」
杏子「マミ、アンタ以外に頼れる人がいないんだ!」
マミ「あの、佐倉さん、周りに迷惑がかかっているから…」
杏子「今までのこと、悪いと思ってるよ、ごめん」
マミ「謝るなら、今起こっている辱めのほうを謝って欲しいわ」
杏子「後で切腹して詫びるから、そのまえにオナニーを教えて欲しい!」
マミ「…切腹はしなくていいから、誤解を解いてほしいんだけど」
杏子「誤解って、マミはオナニー大好きなんだろ! 見滝原のオナニーマスターとして天下を取っているじゃないか!」
マミ「わたしはオナニーなんてしたことありません!」
杏子&生徒たち「………」
マミ「…はっ!」
女子生徒「ほんとに?」
男子生徒「ほんとか?」
杏子「マジで?」
マミ「え、えーと…」
女子生徒「巴さん」
男子生徒「あんた本当に」
杏子「オナニーしたことないのか?」
マミ「……ちょ……ちょっとなら」タジッ
杏子「教えてくれ!」
女子生徒「教えて下さい!」
男子生徒「教えろ!」
杏子&生徒たち「「教えてマミさん!」」
マミ「なんでみんなしてっ!」
杏子「マミ、お願いだ、オナニーを教えてくれ!」
女子生徒「巴さん、この子にオナニーを教えてあげて!」
男子生徒「それを動画でください!」
マミ「なんなのよ、この盛り上がりは!」
杏子「マミっ!」
マミ「そんな…」
女子生徒「マミさん!」
マミ「はしたないことは…」
男子生徒「巴っ!」
マミ「できな…」
みんな「「ぜひ、お願いします!」」
マミ「分かりました! 教えて差し上げます!」
男子生徒たち「よっしゃあああああああっ!」
女子生徒たち「キャーっ! キャーっ!」
杏子「やったぜ! これでアタシは大人の仲間入りだーっ!」
女子生徒1「これで、あの巨乳の秘密が分かるのね…」ゴクリ
男子生徒1「ありがとう、ありがとう。巴マミのオナニーが見れるなんて、俺生きてきてよかった…」
マミ「佐倉さんだけっ! 佐倉さんだけだからっ!」
男子生徒たち「そんな…orz」
マミ「当たり前です!」
女子生徒2「目つき悪い女の子、私たちの分までたっぷり教わってきてね!」
杏子「ありがとう、名もしらん女ども!」
男子生徒2「他校の女! 後でなにをしたのか、詳しく教えてくれ!」
女子生徒3「動画写真付きでねっ!」
杏子「おう、いいぜ!」
マミ「うう…なんでこんなことになっちゃったの…」
帰り道
杏子「マミがオッケーしてくれて助かったぜ! これでアタシはオナニーすることが出来るぜ!」
マミ「…そうね」
杏子「オナニーってなんなんだろうな。まどかがいうには、大人になるために必要なことらしいんだ。どんなのか、楽しみだぜ!」
マミ「鹿目さんのせいなのね…」
杏子「マミ、どうしたんだ。アタシにオナニー教えるの嫌なのか?」
マミ「嫌に決まっているわよ…」
杏子「顔が真っ赤だぜ…」
マミ「真っ赤になるわよ…」
杏子「もしかして、怒ってる?」
マミ「怒ってるわけ…ないじゃない…」
杏子「じゃあなんだ?」
マミ「…はぁ」
杏子「ヘンなマミ」
マミ「ヘンなのは…佐倉さんのほうよ…」
マミホーム
杏子「マミの家に来るの久しぶりだな」
マミ「そうね」
杏子「じゃあ、早速、オナニーを教えてくれないか?」
マミ「………」
杏子「マミ?」
マミ「佐倉さん…」
杏子「あん?」
マミ「そのまえに…その…」モジモジ
杏子「なんだよ?」
マミ「そのね…シャワー」
杏子「んっ///」ドキッ
マミ「佐倉さん?」
杏子「なんでもねぇ、シャワーがなんだよ?」
マミ「…シャワーを浴びてくるから」
杏子「え、あ、ああ、別にいいけど。浴びなきゃならんのか?」
マミ「できるなら、そうしたいの」
杏子「分かった、じゃあ待ってるよ」
マミ「佐倉さんも、入る?」
杏子「アタシ? 別に入りたかねぇけど」
マミ「それじゃあ、ベッドで待っていてね」
杏子「ベッド?」
マミルーム
杏子「マミのベッドかぁ」ポフッ
杏子「寝相が悪いのかねぇ、随分と大きなベッドで寝てるんだなぁ」
杏子「あー、大の字で寝られるぜぇ、極楽、極楽…」
杏子「んー、しっかし、マミの奴どうしたんだろ?」
杏子「ここ来るまで口数少ねぇし、アタシの顔をぜんぜん見ようともしねぇんだもん」
杏子「顔真っ赤にしててよ、熱でもあるんじゃねぇか?」
杏子「…でもよ」
杏子「あのマミは、ものすっげー、色っぽかったな」
杏子「不覚にも、ドキドキしちまったじゃねぇか」
杏子「マミは今、シャワー浴びてんだよな」
杏子「裸になったマミがいる」
杏子「………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
杏子「うわあああああああっ! なんだこのドキドキはあああああっ!」
杏子「落ち着け! 落ち着けアタシ! たかがマミだぞ! メロンが胸に詰まっているだけの女じゃねぇか! なんでこうもドキドキしてるんだよ!」ドキドキ
杏子「これはなんだ? オナニーだからか? もうすでに、マミのオナニーが始まってるのか?」ドキドキ
杏子「オナニーっつーのは、こうもドキドキするもんなのか?」ドキドキ
杏子「そもそも、オナニーってなんだよ。マミのクラスの連中は知っている感じだったな。あいつらに教えてば良かったのか?」ドキドキ
杏子「くそっ! なんだこれ、ドキドキのドキンちゃんなんてアンパンマンだけでいいんだよ!」ドキドキ
杏子「あ……」ドキドキ
杏子「辞書で調べればいいんじゃん」ドキドキ
杏子「えーと、国語辞典は…」キョロキョロ
杏子「あったあった、ちっと借りるぜ」
杏子「ええと、オナニーだから、『お』だな」バラバラバラ
杏子「お、お、お、おな…よし、見つかったぞ」
杏子「えーと、なになに…」
新解さん「オナニー『手などで自分の性器を刺激して、快感を味わう行為。自慰。手淫』」
杏子「( ゚д゚) ・・・ 」
杏子「(つд⊂)ゴシゴシ 」
新解さん「オナニー『手などで自分の性器を刺激して、快感を味わう行為。自慰。手淫』」
_, ._
杏子「(;゚ Д゚) …!? 」
杏子「まっまっまっまっまっまっまっ、まてっ!」
杏子「オナニーって、その、おっおっおっおっおっ、オナニーだったのかっ!」
杏子「その、股を開いて、刺激を与えて、イエスっ! イエスっ! イエスっ!と悶える!」
杏子「アタシが泊まるホテルで、男と女が裸でハッスルする声が良く聞こえてきたけど、その一人バージョンのことだったのかよ!」
杏子「あの声、トラウマなんだよ!」
杏子「前にうるせぇ!と怒鳴りにいったら、『ギャラリーウェルカム!』と、アタシを部屋に入れて、最後まで見させられたし!」
杏子「まどかの奴、なにがオナニーをして大人の女になっただ! あいつは、アタシをからかってただけなんだな!」
杏子「…いや、それはないか」
杏子「間違った知識をひけらかして、恥をかいているのすら気付いてないのが、まどかの性格上ありえることだ」
杏子「その間違った知識を教えた相手は、ふーむ、ほむらか?」
杏子「さやかという線も考えられるが、あいつもバカだからなあ。便乗して、オナニー、オナニー騒いでそうだぜ」
杏子「ったく、それに巻き込まれる、アタシもマミもたまったもんじゃ……」
杏子「ちょっと待て…」
杏子「マミは今、シャワーをあびている」
杏子「この部屋に入ってきたマミは、なにをする…」
杏子「………」
杏子「オナニー…だよな?」
杏子「………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
杏子「人のセックスは見たことある」
杏子「男がち○ぽから飛ばした液体が顔にかかるし、女はそれを舐めようとするしで、アタシの人生の中で最悪な出来事の一つだ」
杏子「あんなもんは、二度とごめんと思ったものだけど」
杏子「今度の相手は……マミなんだよな」
杏子「このベッドでオナニーをするマミを、アタシはアタシは……」
悪魔杏子「犯してぇ!」
天使杏子「犯されたい!」
悪魔杏子「マミのエロエロな体を、欲望のまま滅茶苦茶に犯そうぜ!」
天使杏子「『佐倉さん、もう我慢できないの』と発情したマミに犯されてぇぜ!」
悪魔杏子「写真撮って、言うことを聞かなければクラスの連中に売りつけると脅迫して、毎日マミをレ○プレ○プレ○プだ!」
天使杏子「マミに『もう私は一人ぼっちじゃないのね』と監禁されて、肉奴隷となるべく調教を受ける日々の方が最高だ!」
悪魔杏子「黙れドM!」
天使杏子「黙れドS!」
杏子「なぁ」
悪魔杏子&天使杏子「あん?」
杏子「アタシさ、両方悪くないと思う」
悪魔杏子&天使杏子「だよなっ!」
杏子「でも、どっちも嫌……かな」
悪魔杏子&天使杏子「はぁ?」
マミ「……佐倉さん」
杏子「マミ」
マミ「ごめんね、待たせちゃって……」
杏子「う、うん」ゴクリ
マミ「なに?」
杏子「ネグリジェなんて持ってたんだ」
マミ「このほうが、いいかなと…思ったから…」
杏子「似合ってる…よ」ドキドキドキドキドキ
マミ「やだ、そんなに見ないで…」カアッ
悪魔杏子「やべぇ、すでに犯したくて我慢できねぇ」
天使杏子「今すぐ、アタシを襲って下さい」
マミ「じゃあ、佐倉…さん」
杏子「う、うん」
マミ「するわね…」
杏子「あ、ああ」ゴクリ
マミ「…………」
杏子「え、えと?」
マミ「本当に、しなきゃ…だめ?」
杏子「知りたいんだ」
マミ「そうよね」
杏子「マミをもっと知りたい」
マミ「私を…?」
杏子「あ、いや、オナニーって、どうやるんだ?」
マミ「それは、こうやって…」
杏子「こう?」
マミ「胸を、触って」
杏子「やっぱり、胸なんだな」
マミ「やっぱりって、なによ?」
杏子「だって、マミっていうとまずは胸に目がいくし」
マミ「顔もいってほしいわ」
杏子「いってるさ、まずは胸で驚いて、次に顔でこんな綺麗な人なんだと驚いて…」
マミ「綺麗だなんて…」
杏子「その次は太腿で、お尻で、お腹もぷにっとしていて良さそうだな」
マミ「そこは、見ないでほしいわね」
杏子「元気な子が産めそうな体をしているぜ」
マミ「まだ、先の話よ」
杏子「でも、産んで欲しくないかな」
マミ「え?」
杏子「もし、産むとしても…」クイ
マミ「佐倉さん?」
杏子「できるならアタシが、マミを孕ませたい」
マミ「なにをいって?」
杏子「ごめん、マミ」グイ
マミ「ええと、佐倉さん。なんで、私を押し倒して……」
杏子「オナニーの意味、アタシ知っているんだ」
マミ「私を騙していたの?」
杏子「そうじゃない、マミがシャワーを浴びている間に、辞書で調べたんだ」
マミ「やっと、自分でとんでもないお願いをしたことに気付いたのね」
杏子「クラスのみんなに恥をかかせちまったな、すまねぇ」
マミ「明日から、どんな顔して学校いけばいいのよ」
杏子「アタシがちゃんと説明してやるよ」
マミ「どんな説明をする気よ?」
杏子「アタシは晴れてマミの恋人になりましたって、堂々と言ってやるさ」
マミ「あなた、なにをいって?」
杏子「ごめん、マミ。アタシ、あんたを犯したい」
マミ「犯すって、佐倉さん」
杏子「それに犯されたい」
マミ「何を言って」
杏子「アタシはマミを犯して、マミはアタシを犯して、滅茶苦茶になりたいんだ」
マミ「いけないわ」
杏子「逃がさないからな。マミがどんなに嫌がっても、力づくでマミを犯す」
マミ「私たちは女同士なのよ」
杏子「男同士のほうが良かったか?」
マミ「なに、バカなこと言ってるのよ」
杏子「いいじゃん、男でも女でも、好きなんだから」
マミ「好きって…」
杏子「ずっと、あんたに憧れてたんだ」
マミ「そんな素振り、見せたことないじゃない」
杏子「見せられるわけないだろ、恥ずかしい」
マミ「あなたにも、恥ずかしいと思うことはあるのね」
杏子「あるさ、今だって、スッゲードキドキしているし。心臓破裂しそうなぐらいだ」
マミ「ふふっ、ほんとかしら? 私には今にも殺してきそうな怖い顔に見えるけど」
杏子「そりゃそうさ、最高級の肉の前でお預けを食らっている、はらぺこ犬のような気分だからな」
マミ「私が、食べていいと言うと思う?」
杏子「食っていいというエサなんてねぇよ」
マミ「ふふっ、佐倉さんったらおかしいの」
杏子「なんだよ?」
マミ「力づくで犯すとかいいながら、私の気持ちを気にしているんだもん」
杏子「え?」
マミ「わたしは無抵抗でいるのに、なんで我慢しているの?」
杏子「あ?」
マミ「いいわ、私から食べてあげる」
杏子「ちょっ、ちょっと待て!」
マミ「なにかしら、狼の姿をした子ウサギさん」
杏子「マミはその、アタシとこんなことするの、嫌じゃなかったのか?」
マミ「嫌なら」チュッ
杏子「んっ(キスされた)」
マミ「オナニーを教えて欲しいとお願いされて、引き受けたりしないわ」
朝
杏子「ん、ふぁ…朝か…」
杏子「ふあああ、よく寝た」
杏子「んー、なんだか体が軽いぞ。こんなに気持ちよく起きたのは久しぶりだ」
杏子「ってあれ、アタシはなんで素っ裸なんだ?」
杏子「それに、体がやけに火照っているような」
杏子「風邪というわけでもなさそうだな、なんというか、幸せな火照りという感じだわ」
杏子「なんだろう、これ。スッゲー充実した気持ちだ」
杏子「えーと、ここは…マミの部屋か?」
杏子「マミの……」
杏子「………」
杏子「そうだ、私はマミと…」
杏子「マミ? マミはどこだ?」
杏子「いねぇ、どこにもいねぇ、マミはどこだよ!」
杏子「マミっ! マミっ! マミィィィィっ!」
マミ「佐倉さん、どうしたの?」ヒョイ
杏子「マミ、いたんだ。よかったぁ」
マミ「朝食を作ってたの」
杏子「なんだ…」
マミ「怖い夢でも見た?」
杏子「いや、マミって実は存在しないんじゃないかって思っちまって」
マミ「ふふ、ヘンな佐倉さん」
杏子「だって、幸せだと、これは夢なんだって思うじゃん」
マミ「安心して、これは現実よ」
杏子「昨日、アタシたちがしたことも///」
マミ「ええ、佐倉さんとっても可愛かったわ」
杏子「マミのほうが、可愛かったし///」
マミ「朝ご飯、もう少しで出来るから、その間にシャワーあびてきなさい」
杏子「えー、シャワーなんてヤダよ」
マミ「でも、エッチしたままだし///」
杏子「へへっ、だから、いいんじゃん」
マミ「もう、佐倉さんったら///」
杏子「あれ、マミ、エプロンの下は裸?」
マミ「そうだけど?」
杏子「…………」ゴクリ
マミ「な、なに?」タジッ
杏子「したくなった」
マミ「昨日、あんなにしたのに?」
杏子「今日はしてないじゃん」
マミ「学校にいくんだから、エッチはお預け」
杏子「学校なんて、サボっちまえ」
マミ「わたしは優等生だから、そんなことはできません」
杏子「友達いねぇくせに」
マミ「恋人はいます」
杏子「//////」
マミ「照れ屋の佐倉さんは、これで我慢してね」チュッ
杏子「んっ」
マミ「ねっ」ウィンク
杏子「余計我慢できん、マミぃぃぃぃぃぃぃぃーーっ!」
マミ「ティロ・フィナーレ(物理)!」
杏子「ほげぇっ!」
まどホーム
まどか「ふわぁ、パパ、ママ、タツヤ、おはよう」
知久「おはよう、まどか」
タツヤ「まどかー、おはー」
詢子「おはようまどか。あたしより遅いなんて、珍しいじゃないか」
まどか「うーん、昨日はほむらちゃんとテレフォンオナ……」
詢子「うわあああああああああああああああああっ!」
まどか「~~~~~っ」モガモガ
知久「最近、まどかが何か言おうとして、詢子が口を塞ぐパターンが多いね」
詢子「あはは、ちょっとしたゲームみたいなものさ」
まどか「ママはわたしがほむらちゃんと一緒に大人になっていくのが悔しいんだね」
詢子「いや、違うから」
まどか「鹿目まどかはこうして、大人になっていくのさ、えっへん」
詢子「いやもう、あんたは子どももいいところだよ」
まどか「今日はほむらちゃんと、なにをしよっかなー」
詢子「そうだ、まどか。前に、ほむらちゃんの布団を汚したことがあっただろ?」
まどか「うん。ほむらちゃんは私のゴールドフィンガーで、おしっこしちゃったんだよね」
詢子「お詫びとして、ほむらちゃんに新しいお布団を買ったんだよ」
まどか「わぁーっ、ほむらちゃん喜ぶよ」
詢子「直接渡したいから、ほむらちゃんの家を教えてくれないか」
まどか「いいよ」
朝 校門
マミ「ここまで来なくても良かったのに」
杏子「ちょっとでも長く、一緒にいたいじゃん」
マミ「昨日の今日だし、クラスの子に見られたら恥ずかしいわ」
杏子「へへっ、見せびらかせばいいんだよ」
マミ「それじゃあ、佐倉さん」
杏子「おうっ、早く帰ってこいよ」
マミ「帰りはものすっごく遅くなるから、心配して待っていてね」
杏子「オイコラッ!」
マミ「ふふっ、こわいこわい」テクテク
杏子「ちぇ、マミのやつ、アタシんこと世話の焼ける弟ができた、みたいにしか思ってねぇんじゃねぇか」
杏子「いや、弟なら、あんなことはしないか…」
杏子「へへっ」
杏子「やべっ、マミのエッチな姿を思い出したら、顔のニヤケがとまらねぇ。キメェぜ」パンパン
杏子「あーあ、マミが帰ってくるまで退屈だな。アタシもガッコウに行こうかな? このままじゃ、アタシはマミのヒモにしかなんねぇし」
まどか「杏子ちゃーん」ブンブン
杏子「ん?」
まどか「えへへっ、杏子ちゃん、おはよ」
杏子「おうっ、まどかか、朝っぱらから平和な顔してんな」
まどか「ここ、学校の前だよ、なんで杏子ちゃんがいるの?」
杏子「ん、ちょっと、マミの見送りをな」ボリボリ
まどか「マミさん?」
杏子「マミのところに、泊まったからな」
まどか「あー、そっか、杏子ちゃんは、マミさんにオナニーを教わったんだね!」
杏子「…やっぱり、こいつ」
まどか「なに?」
杏子「アタシをからかってたわけじゃなかったんだな」
まどか「からかう?」キョトン
杏子「おめぇ、オナニーってなんなのか分かってるのか?」
まどか「マミさんに、教えてもらわなかったの?」
杏子「教わることもねぇ、アタシは知ってたからな」
まどか「え?」
杏子「だからマミに教わらなかった。一緒にやったんだ」
まどか「マミさんとオナニーしたんだ。わたしね、ほむらちゃんとよくするんだ。二人でオナニーのほうがとってもいいよね」
杏子「………」
まどか「杏子ちゃん?」
杏子「まどか、それはオナニーじゃねぇ、セックスだ」
まどか「セックス?」
杏子「そうだ、セックスなんだ」
まどか「え? でも、それおかしいよ」
杏子「なにがだ?」
まどか「だって、セックスって結婚してからするものでしょ?」
杏子「え?」
まどか「セックスは赤ちゃんを作るためにするものだよ」
杏子「まぁ、間違ってはいないな」
まどか「わたしとほむらちゃんも、杏子ちゃんとマミさんも、女の子だよ」
杏子「そうだな」
まどか「赤ちゃんできないのに、セックスなんて、そんなの間違っているよ」
杏子「いや、間違ってないだろ」
まどか「間違ってないの!」
杏子「おまえ、色々と勘違いしてるだろ」
まどか「勘違い?」
杏子「あたしとマミがしたのはセックスだ。オナニーじゃねぇ」
まどか「え? え? ええ?」
杏子「なんで、あたしたちがセックスしたか分かるか?」
まどか「えーと…?」
杏子「好きだからだよ」
まどか「杏子ちゃん…」
杏子「アタシはマミを愛している。マミもアタシのことを愛していると信じている」
まどか「杏子ちゃん、マミさんと喧嘩してたんじゃ……」
杏子「好きな奴には素直になれないことってあるだろ。それでつい反抗的になっちまってよ」
杏子「本当はこうなりたかったし、なれるとも思わなかったんだよ。だからまどかには感謝している」
まどか「えーと、だったら、杏子ちゃんとマミさんは…」
杏子「アタシたちは結ばれた。セックスという愛し合う行為をした。そして恋人になったんだ」
まどか「恋人…」
杏子「気持ち悪いと思うか? 女同士だもんな、そう思って当然だ」
まどか「………」
杏子「考えられないって顔してるな」
まどか「恋人って、男の子と女の子がなるものだよ」
杏子「ホモとレズって言葉を知ってる?」
まどか「ええと…」
杏子「同性愛だ」
まどか「………」
杏子「まどかは知らないだろうな、なんせ、まどかはお子様なんだ」
まどか「お子様じゃないもん! だってわたしはっ!」
杏子「子どもだ。なんでオナニーしたら大人になるんだ?」
まどか「だって、オナニー知らないまどかは子どもなんだって、ママが笑ったんだもん!」
杏子「あー、まどかの勘違いはここから始まったんだな」
まどか「勘違いってなに? わたし、なんも間違ってないよ!」
杏子「じゃあはっきり言おう、おまえはほむらとなにをした?」
まどか「え?」
杏子「お互いの体にふれあって、気持ちいいことをしてたんだろ?」
まどか「………」
杏子「それは、セックスだ」
まどか「だからオナニー…」
杏子「ちげぇ、セックスだ」
杏子「そして、それは、普通なら本当に好きな人としか、しないものなんだよ」
まどか「好きなひと…」
杏子「まどか、ほむらのことどう思ってる?」
まどか「…ほむらちゃんのこと好きだけど」
杏子「恋人としてか?」
まどか「………」
まどか「でも、女の子同士で恋人なんて…」
杏子「あるんだよ、現にアタシとマミがそうなっただろ」
まどか「そんな、そんなこと…」
杏子「惚れてない奴と、セックスなんてするな。一人さびしくオナニーしてろ」
まどか「オナニー……」
杏子「それがオナニーつーもんだよ。大人でも子どもでもねぇ」
まどか「………」
杏子「あー、柄になく、説教みたいなことしちまったが、別に怒ってないからな。気ぃ悪くしたらすまねぇ」ボリボリ
まどか「う、うん」
杏子「ついでに言っておくが、これ以上ほむらを傷つけんじゃねぇぞ」
まどか「ほむらちゃん…?」
杏子「まどかはお遊びだったのかもしれないが、アイツは本物だ」
まどか「本物って?」
杏子「そんぐらい、自分で気付け。アタシのカンだけどよ、間違ってないと思うぜ。じゃあな」ヒラヒラ
まどか「杏子ちゃん、行っちゃった」
まどか「わたしがほむらちゃんにしていたことは、オナニーじゃなくてセックスで…」
まどか「それは好きな人とすることで…恋人とすることで…」
まどか「愛し合うためにセックスがあって、子どもを作るためだけじゃなくて…」
まどか「オナニーは一人寂しくするもので…」
まどか「ええと…ええと…もしかして…」
まどか『そうだよ、ほむらちゃんすごいよ。毎日オナニーしているなんて、すっごい大人だよ!』
まどか『ほむらちゃんが大好きなおーなにぃー♪』
まどか『私ね、オナニーするならほむらちゃんと一緒がいい。一人より二人でしたほうが気持ちいいし、幸せな気分になれるもん』
まどか「わたしってほむらちゃんにとんでもないことをしていたのーーーーーーーーーーーーっ!」
まどか「わーっ! わーっ! 恥ずかしいよわたしっ! わたしって、すっごい恥ずかしいことをやってたよ!」
まどか「どうしよう、どうしよう、わたし、ほむらちゃんにものすっごく謝らなきゃ!」
ほむら「まどか?」
まどか「わぁああああああああああああああああああああああああっ!」
ほむら「え? え? ええっ?」
まどか「わわっ! わぁっ! ほむらちゃん! わぁっ! わひゃあ!」
ほむら「私の顔に、なにかびっくりするもの付いてる?」
まどか「ううん、なんでもないよ、いつもの可愛いほむらちゃ……」
ほむら「まどか?」キラキラキラキラキラ
まどか「~~~~~~~~~~~~~~~っ!////////////」
ほむら「どうしたの?」キラキラキラキラ
まどか(ほむらちゃんがキラキラしてる~~~~~~~っ!////////////)
ほむら「顔が真っ赤だわ」キラキラキラキラ
まどか(ほむらちゃんの顔が見れないよーーーーーーーっ!////////////)
ほむら「風邪を引いたのかしら?」
まどか(わたしどうかしてる、どうにかしてる、どうしちゃったの~~っ!////////////)
ほむら「熱をはかるわね」
まどか「ひゃあっ! こないでほむらちゃん!」
ほむら「え?」
まどか「あ」
ほむら「まどか…」
まどか「ごめんなさーーーーーいっ!////////////」タッタッタッタッタッタ
ほむら「…逃げられたわ」
ほむら「まどかは気付いてしまったのね」
ほむら「私たちがやっていたことが、どんなことなのか…」
ほむら「これでいいのよ、私たちがしていたことは間違っていたんだもの」
ほむら「まどかは性に興味を持っていた。私はそんなまどかを利用して、まどかの体に溺れていただけ…」
ほむら「肉体は満たされても、精神は満たされない、一方的な片思い」
ほむら「まどかは私のことが好きでも、私のまどかへの好きとは違うんですもの」
ほむら「嫌われて当然よ」
ほむら「ふふっ、覚悟していたとはいえ、辛いわね」
ほむら「………」
ほむら「学校、サボろ」
学校終わって ほむホームの前
ほむら「……なんて、できなかった私が憎いわ」テクテク
ほむら「まどかは、目線が合えば急いで逸らすし、声をかけると逃げ出すし」
ほむら「いつも一緒に食べていたお昼ご飯も、私を無視して、さやかと一緒だものね……」
ほむら「失恋の相手が、同じクラスにいるのは残酷もいいところよ」
ほむら「はぁ…死にたい…」
詢子「ほーむーらーちゃーん♪」ガシッ
ほむら「わわっ!」
詢子「ふふふ、つーかまえたー♪」
ほむら「だっ、だれですかっ!」
詢子「まどかの部屋に、パンツと一緒に写真がはってあるから、すぐにほむらちゃんだってわかったよ」
ほむら「まどかのって、まさかっ!」
詢子「まどかのお母様が、娘のテクニックでオシッコしちゃったほむらちゃんのために、お布団を一式プレゼントしにきましたよ~」
ほむら「!?」
詢子「それに、うちのまどかが色々とお世話になったようだしねぇ、直接お礼をいいたかったのさ。たっぷりとね♪」
ほむら「ご、ご、ご、ご……」
詢子「ふーん、思った以上にかわいいじゃないか。あたしがまどか以上に女の喜びを教えてあげたくなるねぇ」
ズザザザザザザザザ!(ジャンピング土下座!)
ほむら「ごめんなさい!」
詢子「わわっ、土下座なんていいんだよ」
ほむら「私は謝らなくては気がすみません。それに、いくら謝っても、許されないことをしてしまいました!」
詢子「顔をあげてくれよ、あたしは別に怒っちゃいないんだ」
ほむら「いけないことをしているのは、わかっていたんです!」
ほむら「でも、まどかにそんなお願いをされて、断ることができなくてっ!」
ほむら「まどかに、その、やりかたを教えているうちに…」
ほむら「理性がどうにかなってしまって、ブレーキ崩壊して暴走してしまいました!」
ほむら「どんな拷問も受け入れますので、お望みならば、煮るなり焼くなり快楽責めにするなり子宮崩壊させるなりこのぺったん胸をバカにするなり好きにしてください!」
詢子「あー、その、とりあえず、話は家の中でいいかな?」
学校 教室 机に顔を伏せるまどか
まどか「うー、学校終わっても、立ち上がる気力がない」
まどか「ほむらちゃん、傷つけちゃったかなぁ、傷つけたよね、傷つくに決まってるよ」
まどか「わたし、ほむらちゃんを傷つけることばっかやってた」
まどか「ほむらちゃんは優しくて、わたしはそれを利用して恥ずかしいことをしていた悪い子だよ…」
まどか「最低だ…」
さやか「まどか、まだ学校にいたんだ?」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「おっす、なにしょぼくれてんの?」
まどか「帰ったんじゃなかったの?」
さやか「帰ろうとしたんだけどね、まどかが気になって、引き返してきたんだよ」
まどか「今日のわたし、そんなにおかしかった?」
さやか「お馬鹿なわたしでも、気付いたぐらいにね」
まどか「さやかちゃんよりも…」
さやか「ん?」
まどか「わたしのほうがバカだもん」
さやか「つまりは、まどかも私のことをバカだと思っていたということかい」
まどか「あっ、そういうわけじゃないんだよ、バカなのはわたしで、わたしの方がさやかちゃんよりずっとバカだし」
さやか「だから、わたしもまどかと同じようにバカだということだろ?」
まどか「え、あー」
さやか「だろ?」
まどか「そうなるかな」
さやか「やっぱりね」
まどか「えへへ、さやかちゃん、えっとごめん」
さやか「うん、ちょっとは元気でたみたいだね」
まどか「笑う気力は残ってたみたい」
さやか「転校生となにかあったんだろ? というか、ありまくっていたよね……」
まどか「さやかちゃん、見ちゃったんだもんね」
さやか「おかげで彼氏ができました!」
まどか「えへへっ、なにそれ」
さやか「わたしも、なんでこうなったのか謎だよ」
まどか「良かったよね。過程がどうあれ、上条くんと付き合うことができたんだもん」
さやか「恭介にしてみれば、ダメ犬をしつける感じでの付き合いだから、複雑なんだけどね」
まどか「これからだよ。付き合うことで、上条くんはさやかちゃんの魅力に気付いてくれるはずだよ」
さやか「そ、そうかな?」
まどか「うん、さやかちゃんファイト!」
さやか「よーし、さやかちゃんの悩殺で、恭介をメロメロにしてやるんだぞーっ!」
まどか「がんばれーっ!」パチパチパチパチ
さやか「って、違うよ! わたしがまどかの相談に乗ろうしたのに、逆になってるじゃない!」
まどか「そっか、さやかちゃん、わたしの相談役になろうとしたんだ」
さやか「なによ、そのわたしじゃ役不足だって顔は」
まどか「使い方間違ってるけどね。心配かけてごめん」
さやか「心配するのは当たり前。友達なんだもん」
まどか「でも、いいよ、さやかちゃんとこうやって話しているだけで、気持ちが楽になったし」
さやか「それでも、解決はしてないだろ?」
まどか「………」
さやか「ここじゃ、アレだし、サ店にいこっか? おごるよ」
ほむホーム
ほむら「え、ええええええと……」ガチガチ
詢子「そんな緊張しなくてもいいんだよ、別に食うわけじゃないんだし」
ほむら「お、おおお、お茶をどうぞ」コトッ
詢子「まずい、もう一杯!」
ほむら「え?」
詢子「…と、中学生が知ってるネタじゃなかったか」
ほむら「すみません、こんな安いお茶じゃおいしくないですよね。美味しい紅茶を友達から貰ってきます」
詢子「ああ、いいんだ。和ませようとして失敗しただけだから」
ほむら「はぁ…」
詢子「まあ、なにさ、娘の恋人を前にして、あたしも緊張しているということさ」
ほむら「恋人じゃないです」
詢子「じゃあ、なんだい?」
ほむら「友達…のようなものです」
詢子「あんなことをしといてかい?」
ほむら「………」
詢子「ほむらちゃん、あんたまどかに惚れてるね?」
ほむら「………」
詢子「まぁ、言いたくないのは分かるけどねぇ。特にその相手の母親の前だ」
ほむら「気持ち悪いだけですから」
詢子「否定はしないよ」
ほむら「この気持ちを、隠し通そうと思っていたんです」
詢子「通せることかい?」
ほむら「通せなくても、通すしかないです。こんなの間違っていますから」
詢子「告白する気はなかったのかい?」
ほむら「ありません。できるわけないです。まどかを困らせてしまいます」
詢子「一生、友達のままかい?」
ほむら「それで、まどかの傍にいられるなら、幸せです」
詢子「じゃあ、まどかに彼氏ができたとしたら?」
ほむら「黙って、身を引きます」
詢子「なにもしないのかい?」
ほむら「できません」
詢子「ひとりで泣くだけかい?」
ほむら「どうしようもないことです」
詢子「それで、ほむらちゃんはいいのかい?」
ほむら「はい。そうなる日がいつかくるって、覚悟決めています」
詢子「告白してみたら、案外、まどかと付き合えたりするかもよ」
ほむら「たとえそうなったとしても、世間の目がありますから」
詢子「女の子と女の子、だもんねぇ」
ほむら「間違っているのは、自分でも良く分かっています」
詢子「だからこの感情は、ずっと胸に秘めたままにしておこうというわけかい?」
ほむら「はい」
詢子「ふぅ、あんたが本物だということが分かったよ」
ほむら「…ごめんなさい」
詢子「いいさ、その相手がうちのまどかというのは、みる目あるんだかないんだか…」
ほむら「まどかは、優しいですから」
詢子「あいつの、どこがいいんだい?」
ほむら「天使」
詢子「え?」
ほむら「まどかを初めてみたとき、天使みたいだなって」
詢子「あははははははっ、天使かい、あんな子どもっぽいのがねぇ、こいつはおかしいや」
ほむら「………」ムッ
詢子「ごめんごめん、気を悪くしちゃったかい。それで、友達になったあとはどうだい?」
ほむら「まどかは天使でした」
詢子「ははっ、ますます惚れちゃったのかい」
ほむら「はい」
詢子「そんな子に『オナニーを教えて欲しい』とお願いされて、体まで許したときたら、そりゃあねぇ」
ほむら「最初に、それがどんなにはしたないことか、口で説明するべきでした」
詢子「無理だろ。好きな子がしていいというんだ、そりゃエッチするさ」
ほむら「私は最低なことをしてしまいました」
詢子「ほむらちゃんが悪い子なら、『二度とまどかに手を出すな』とぶん殴ってやったところだけどねぇ」
ほむら「悪い子ですから、殴ってください」
詢子「無理だよ。ほむらちゃんはいい子だ」
ほむら「もう二度とまどかに、近づきません」
詢子「クラスメイトだろ?」
ほむら「転校します」
詢子「そこまでしなくていいんだよ。謝るのはこっちさ。うちのバカ娘が申し訳ないことをしたね」
ほむら「いえ」
詢子「おわびは、お布団ぐらいしかあげないけどね」
ほむら「お布団ありがとうございます。大切に使わせていただきます」
詢子「まどかとかい?」
ほむら「いえ、私は…その…」
詢子「別にいいさ。あんたがいい子だって分かったからね。あたしは恋愛は自由主義さ。あんな娘でよければ好きにしなよ」
ほむら「私は、まどかに嫌われてしまいました」
詢子「まどかに?」
ほむら「まどかに避けられているんです」
詢子「あたしが朝に会ったときは、そんな素振りみせてなかったけどねぇ。どんな感じだい?」
ほむら「今朝、声をかけたら、もの凄い声で叫ばれて、顔を真っ赤にして逃げられました。それっきり、声をかけて来ないんです」
詢子「ふーん、これは、これは…」
ほむら「自分がしていたことが、どんなことかやっと気付いたのではないかと思います」
詢子「そうなのかもしれないねぇ、遅すぎるぐらいだわ」
ほむら「それで、私のことを軽蔑したんです」
詢子「それはないね。うちのまどかは誰かを軽蔑するような奴じゃないよ」
ほむら「じゃあ、私は、まどかが初めて軽蔑した人となります」
詢子「ないない。母親だからね。まどかのことは良く分かるよ。感じたのは軽蔑じゃない。もっと、別の感情さ」
ほむら「それは?」
詢子「そうだねぇ、ほむらちゃんがいい子すぎて、天使に見えたんじゃないかな」
ほむら「はい?」
喫茶店
さやか「ほむらがキラキラした?」
まどか「うー、うん」
さやか「なにそれ? ほむらの周りにお星様が浮いていたというわけ?」
まどか「よくわかんないけど、その、ほむらちゃんがキラキラキラキラって輝いていて、とっても眩しかったの」
さやか「うーん、分からん」
まどか「たとえば、さやかちゃんを見るでしょ」ジー
さやか「かわいい女の子だと思った? ピンポーン、可愛い美樹さやかちゃんでした!」
まどか「うーん、あんまり」
さやか「ひどっ!」ガーン!
まどか「さやかちゃんは普通に見れるの。ほむらちゃんはね、キラキラキラキラしていて、見ることができなかったの」
さやか「いいですよー、どうせさやかちゃんは、かわいくない残念な女の子ですよー」ブスー
まどか「ほむらちゃんって、あんなに可愛かったっけ?」
さやか「転校初日はスッゲー美人と思ったけど、付き合ってみると残念な奴という印象があるなあ…」
まどか「それで、キラキラするほむらちゃんを見ていて、自分でもどうしようもなくなってしまって…」
さやか「ああ、分かった、恋だね、それは」
まどか「恋?」
さやか「そっ、まどかはほむらに恋をしている。だから眩しく見えたんだ。正解?」
まどか「杏子ちゃんが、マミさんの恋人になったみたいに…」
さやか「ええ! 嘘、なにそれ! いま、ものすっごく衝撃的なこと聞いたんだけど!」
まどか「女の子同士で、そういうのあるんだね」
さやか「あの胸か! あの胸がたまらんのか! くそぅ、わたしもマミさんのおっぱいを揉みしだきたい!」
まどか「さやかちゃん、わたし真剣なんだけど」
さやか「あ、うん。ごめん」
まどか「さやかちゃんって、相談相手に向いてないよね。タツヤのほうがいいぐらい」
さやか「わたしは幼児以下かい…」
まどか「でも、ストロベリージュースをおごってもらっているから、許してしんぜよう」
さやか「ははっ、まどかも言うようになったね」
まどか「さやかちゃん」
さやか「ん? あんみつならあげないよ」パクパク
まどか「これが恋なのかな?」
さやか「あんみつが?」
まどか「ほむらちゃん」
さやか「以前は、否定してたよね」
まどか「分かんなかったから」
さやか「今は?」
まどか「分かんない」
さやか「だよねぇ、恋なんて、そう簡単に分かるもんじゃないし」
まどか「上条くんに恋してるのに?」
さやか「だからなおさら、わっかりませーん」
まどか「ほむらちゃん、わたしとあんなことして、どんな気持ちだったんだろう」
さやか「最高に気持ちよかったんじゃない」
まどか「そりゃ、気持ち…良かったけど///」
さやか「おっ、やっと、そういう話で恥ずかしがったね」
まどか「反省しているの///」
さやか「言ってごらん、オナニーって」
まどか「さやかちゃん///」
さやか「ははっ、わたしが分かるのはね、ほむらは嫌がってなかったってことぐらいかな」
まどか「あんなことしたのに?」
さやか「相手はまどかだからね、嫌がるわけないよ」
まどか「わたしだから?」
さやか「わたしは何もいわないよ。まどかはいつまでも鈍感でいてほしいからね」
まどか「………」
さやか「ほむらを受け入れられないなら、気付かないほうがいいよ」
まどか「…わたし、ほむらちゃんを傷つけちゃった」
さやか「傷をつけたなら、治してあげましょう」
まどか「どうやって治療すればいいの?」
さやか「さあねぇ、さやかちゃんはお医者さんじゃないからねぇ」
まどか「わたし、なんでほむらちゃんにあんなことしたんだろう」
さやか「オナニーを知りたかったんでしょ?」
まどか「最初はそうだったけど、途中からそうじゃなくなってた」
さやか「そうじゃない?」
まどか「わたし、舞い上がってた」
まどか「大人になれたって、浮かれてたのかな」
まどか「それで、勘違いして、恥ずかしいことばっかやっちゃってたのかも」
さやか「ほむらと一緒にね」
まどか「わたしね…」
さやか「うん?」
まどか「ほむらちゃんとそういうことができて、すっごく嬉しかったんだと思う」
さやか「じゃあさ、それ、結論にしちゃいなよ。これ以上、色々悩んだって混乱するだけだよ」
まどか「うん」ニッコリ
さやか「まどか、憑き物が落ちたみたいだね。いい顔しているよ」
まどか「さやかちゃん、ごめん。わたしバカだった」
さやか「いいって、結果的にわたしは恭介と付き合うようになったんだもん」
まどか「杏子ちゃんもマミさんと付き合うようになったし」
さやか「謝るなら、ほむらにでしょ?」
まどか「ううん、ほむらちゃんには謝らない」
さやか「え?」
まどか「ふふっ、謝らないんだ」
まどホーム
まどか「ママ、ごめんなさい!」
詢子「まどか?」
まどか「わたしがバカでした!」
詢子「ははっ、ようやく、気付いたんだね」
まどか「鹿目まどかは、何も知らない子どもでした。大人になんてなってません!」
詢子「わたしのほうも謝るよ。ヘンなこといってごめん。禁酒は諦めたけど、酒には気をつける」
まどか「いいんだよ、悪いのはわたしだもん。思い出すだけで、恥ずかしくて火が出そう…」
詢子「まどかがまともになってくれて良かったよ」
まどか「ヘンな娘でごめんなさい」
詢子「いいさ、なんだかんだで面白かったからね。でも、わたしなんかよりも、ほむらちゃんだよ」
まどか「うん」
詢子「さっき、あの子に会ってきたんだけどね」
まどか「うん」
詢子「いい子じゃないか」
まどか「うん」
詢子「どうすればいいか、分かってるね?」
まどか「うん」
詢子「じゃあ、この話はこれでおしまい。わたしはひとっ風呂浴びてくるよ。それとも…」
まどか「ママ?」
詢子「一緒に入ろうか?」
まどか「ママと入るの久しぶりだね」
詢子「まどかがどんだけ大人になったか、楽しみだよ」
まどか「もう、わたしはまだ子どもだよ」
詢子「大人さ、私が思っていたよりもちょっぴりとね」
お昼休み 学校の屋上
まどか「………」パクパク
ほむら「………」パクパク
まどか「…あのね、ほむらちゃん」
ほむら「………」パクパク
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「……え?」
まどか「ええと、ほむらちゃん、聞いて欲しいことがあるの」
ほむら「なにかしら?」
まどか「その…オナ…ニーのことだけど…」
ほむら「ええ」
まどか「分かってきたから、終わりにしてもいいかな?」
ほむら「そうするべきね」
まどか「うん、それでね、ほむらちゃんには、新しく教えて欲しいことがあるんだ」
ほむら「私でなくて、他の人に教えて貰ったほうがいいわ」
まどか「ううん、これはほむらちゃんにしか教えられないことなの」
ほむら「わたしだけ?」
まどか「そう、ほむらちゃんだけ」
ほむら「なにかしら?」
まどか「恋」
ほむら「恋?」
まどか「恋のしかたを、教えて欲しいの」
ほむら「それは、相手がいないとできないわ」
まどか「ほむらちゃん、好きな人がいるんだよね」
ほむら「ええ」
まどか「だったら、分かるはずだよ」
ほむら「私のは、片思いだから」
まどか「両想いになればいいんだよ」
ほむら「まどか?」
まどか「わたしじゃ、ほむらちゃんの両想いの人になれないかな?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん、両想いの練習してみようよ」
ほむら「私と、そんな練習しちゃっていいの」
まどか「ほむらちゃん以外と、そんなことしたくない」
ほむら「まどか…」
まどか「二人で恋の練習してみよ?」
ほむら「そんなの練習にならないわ」
まどか「え?」
ほむら「私には、本番になるもの」
まどか「それでいいよ。わたしは、ほむらちゃんに本番の恋のしかたを教わりたい」
ほむら「そっちは経験ないわよ」
まどか「二人で経験していけばいいよ」
ほむら「いいのかしら」
まどか「いいんだよ。両想いになった二人は、まずはどうするの?」
ほむら「…早速?」
まどか「うん、教えて欲しいな」
ほむら「そうね、まずは」
まどか「うん」
ほむら「よろしくするわ」
まどか「あ、うん、ほむらちゃんよろしくね」
ほむら「こちらこそ、よろしくお願いします」
まどか「そのあとは…?」
ほむら「まどか、目をつぶって」
まどか「うん」パチリ
ほむら「それで、お互いの顔を近づけていって…」
まどか「近づけていって」
ほむら「そっと囁くの」
まどか「なんて?」
ほむら「まどか、好きよ」
まどか「ほむらちゃん、大好き」
ほむら「ふふっ」
まどか「えへへっ」
ほむら「そして唇と……」
まどか「唇を……」
ちゅっ♪
http://i.imgur.com/qKfmo.jpg
読んで下さってありがとうございます。
放置状態の作品の二作目がやっと完成
世界一オナニーの言葉を使ったひどいSSを書こうと思っただけなのに
なぜかこんなに長くなってしまった
次はまどマギ18禁ダークストーリーか
カス化した神まどかがマミほむを目指す話になる予定
ではでは
元スレ
ほむら「それでまどか。さっきは、お勉強を教えてほしいとお願いしたのよね?」
まどか「え?」
ほむら「いいわ。ここのところ、あなたの成績が落ち気味なのを心配していたのよ。放課後、私の家で勉強しましょう」
まどか「そうじゃなくてオナニーだよ?」
ほむら「は?」
まどか「オナニー」
ほむら「お、オノノコマチー?」
まどか「オナニー」
ほむら「聞き間違いじゃない…わよね?」
まどか「オナニーだよ!」
ほむら「まどかの口からそんな言葉が…」
まどか「オナニーっ! オナニーっ! オ・ナ・ニ・ーっ!」
ほむら「わわっ、分かったから、周りに聞こえるから大きな声を出さないで!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:06:48.19 ID:AaHHpBGw0
まどか「周りって、誰もいないよ?」
ほむら「たまたま通りかかったり、外にいる人に聞こえたかもしれないじゃないの」
まどか「聞かれたらいけないこと?」
ほむら「いけないって…」
まどか「?」
ほむら「え、えーと、まどか。お、オナ…なんとかって、そのアレのことよね?」
まどか「アレ?」
ほむら「一人で…ごにょごにょとするやつ」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:09:59.31 ID:AaHHpBGw0
まどか「ってことは、ほむらちゃん知ってるんだね!」
ほむら「え、あ、ひ、人並みには…」
まどか「ほむらちゃん、オナニーしているのっ?」
ほむら「その、しているというほどではないというか」アタワタ
まどか「どれぐらいしているのっ?」
ほむら「え、え、えええー」
まどか「ほむらちゃん、どのぐらいオナニーしているの!」
ほむら「そ、それはぁ……」タジタジ
まどか「ね! ね! ね!」
ほむら「ま、まいにち…です…」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:13:04.32 ID:AaHHpBGw0
まどか「うわぁ、毎日なんて凄いよ。ほむらちゃん、オナニーいっぱいしってるんだね!」
ほむら「う、うん。あ、つい頷いちゃった。いいえ、いいえ、いいえ!」
まどか「ほむらちゃん大人なんだぁ」
ほむら「おとな?」
まどか「そうだよ、ほむらちゃんすごいよ。毎日オナニーしているなんて、すっごい大人だよ!」
ほむら(なにをいっているの、この可愛い生物?)
まどか「あのね。わたしオナニーしたことないの」
ほむら「そ、そうなんだ…」
まどか「だから、オナニーマスターほむらちゃんにオナニーを教わりたいの!」
ほむら(ヘンな称号をもらった!)
まどか「ダメかな?」
ほむら「え、えーと、まどか。なんで、急にそんなこと知りたいと思ったわけ?」
まどか「あ、うん。昨日、ママがね…」
ほむら「ママ?」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:17:00.05 ID:AaHHpBGw0
回想シーン
深夜 まどかの家
まどか「あ、ママ」
詢子「やぁ、まどか。寝てたんじゃないんかい?」
まどか「えへへ、喉が渇いちゃって…」
詢子「んじゃ、一杯やるかい? 母娘水入らずで飲もうじゃないか」
まどか「私中学生だよ。お酒なんて勧めないでよ」
詢子「ほんと、まどかは真面目のよい子ちゃんだね。私の子だって信じられないぐらいさ」
まどか「ママったら随分酔っぱらっちゃってない?」
詢子「酔ってないですよー」
まどか「お酒くさいよ…」
詢子「うぇへへっ、酒を飲まずに仕事なんてやってられっかーい!」
まどか「こんな時間にお酒飲んでると、明日に響くよ」
詢子「平気だよ。あたしは酔いには強いからねぇ」
まどか「前もそう言って、二日酔いになってたじゃない」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:20:03.75 ID:AaHHpBGw0
詢子「しっかし、こうやってパジャマ姿のまどかを見ていると」
まどか「な、なに?」
詢子「発育のほうは、まだまだだねぇ」
まどか「もう、ジロジロみないで。私だって、いつかはママみたいにスタイルよくなるもん!」
詢子「どうだい、彼氏はできたかい?」
まどか「そんなの、私なんかにできるわけないよ」
詢子「私の目からは、まどかはモテるように見えるけどねぇ」
まどか「そんなことないもん」
詢子「成長するのに手っ取り早いは恋なんだよ。そろそろ、一つか二つぐらいしてみたらどうだい?」
まどか「私には、早いし」
詢子「それは寂しいねぇ。男がいないんじゃ、オナニーするしかないじゃないの」
まどか「オナニー?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:23:24.09 ID:AaHHpBGw0
詢子「ろくでもない奴に捕まるよりはマシだけど、もったいない気もするねぇ。女はいっぱい恋して成長するものさ」
まどか「ママ」
詢子「なんだい?」
まどか「オナニーってなに?」
詢子「………」
まどか「ママ?」
詢子「あーはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!」
まどか「え? え? え?」
詢子「まどかは子供だね。この年でオナニーも知らないとは! ママ、びっくりしたよ、あははははっ!」
まどか「え、なに、そんなに笑うこと?」
詢子「この反応じゃ、オナニーひとつしたことがないんだろうね」
まどか「私、オナニーやってなきゃいけないのかな?」
詢子「あはは、いいんだよ、まどかはそのままで。いつまでも子供でいてくれよ!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:26:27.55 ID:AaHHpBGw0
回想シーンおわり
まどか「…ということがあったの」
ほむら「はぁ…あなたの母親は、娘になにを言ってるのよ…」アタマイタイ
まどか「ママ、酔ってたから。そんなこと言ったことすら忘れていると思う」
ほむら「それで教えてほしいとお願いしたのね。その相手が私でほんと良かったわ」
まどか「ほむらちゃんは信用できるもん」
ほむら「悪い気はしないわね。さやかには聞かなかったの?」
まどか「さやかちゃんはダメだよ。前にねシュレディンガーの猫について教えて欲しいって聞いたことがあるんだけど…」
さやか『あーはっはっは、まどかったらシュレディンガーの猫も知らないなんて、かわいいなぁ。さやかちゃんの娘にしてやるのだ!』
まどか「…と笑われたことがあるし」
ほむら「断言するけど、さやかはシュレディンガーの猫の意味を知らないから笑ってごましたのよ」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:29:30.17 ID:AaHHpBGw0
まどか「あー、やっぱり、そうだよね」
ほむら「そもそも、さやかにシュレディンガーの猫について聞くほうがおかしいわ」
まどか「あはは、一緒にアニメを見ていて、そのときに出てきたから。ほむらちゃんは知ってるの?」
ほむら「猫が答えを知ってるわ」
まどか「オナニーも、オナニーが答えを知っている?」
ほむら「答えることができるならね」
まどか「することは…できるんだよね?」
ほむら「物質や概念的なものじゃないことは分かっているのね」
まどか「あはは、なんとなくは…」
ほむら「なんだと思う?」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:32:32.12 ID:AaHHpBGw0
まどか「えーと、『オナニーをする』だから、『かけっこをする』みたいな…大人がするスポーツ?」
ほむら「違うけど、ある意味では間違ってないかも」
まどか「ある意味?」
ほむら「一応汗をかくし、ちょっとは運動にも、ダイエットにもなる…かな」
まどか「うーん、良く分かんない」
ほむら「一人でするものなの」
まどか「一人用のスポーツなんだ。体操みたいなもの?」
ほむら「…さらに言えば、誰もいないところでこっそりとするもの」
まどか「部屋でするの?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:36:22.40 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まぁ、おおっぴらにするものじゃないのは確か。トイレとかお風呂とか、個室で、誰もいないときに…ね」
まどか「そうなんだ」
ほむら「見られて恥ずかしいことだから」
まどか「は、恥ずかしいのっ!」
ほむら「見られたら首吊って自殺したくなるほどよ。それが犯行の動機になったミステリー小説があるぐらいだし」
まどか「オナニーは誰もいない時にこっそりとする、死ぬほど恥ずかしいけど、ダイエットにもなる軽いスポーツ…でいいのかな?」
ほむら「スポーツじゃないけど、そんな感じね」
まどか「オナニーって、道具とかは使うの?」
ほむら「人によっては使うけど、まどかには刺激が強いだろうから、なにもない方がいいわ」
まどか「え? オナニーって、準備なしでできるものなの?」
ほむら「汚れるから、ティッシュはあったほうがいいわね」
まどか「オナニーすると汚れちゃうんだ?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:39:47.67 ID:AaHHpBGw0
ほむら「汗とか、その、色々と…」
まどか「色々と?」
ほむら「出ちゃうから」
まどか「どこから?」
ほむら「体から」
まどか「なにがでてくるの?」
ほむら「え、ええと、あらゆる体液が…」
まどか「体液?」
ほむら「汗とか、涎とか、お、おし…こ…とか、ら、らぶじゅー……」
まどか「ほむらちゃん、声が小さくてきこえないよ」
ほむら「ラブジュースがでてくるんです…」
まどか「ラブジュース?」
ほむら「はっ!」
まどか「ほむらちゃん、ラブジュースってなーに?」
ほむら「忘れて。古い表現だったわ」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:43:04.77 ID:AaHHpBGw0
まどか「ラブジュースって、意味は分かんないけど、ポエムで使えそうな言葉だと思うよ」
ほむら「使うのも恥ずかしい、古くさい言葉よ…」
まどか「おー、ロックンロール。オナニーするぜ、アーユー、オーケー、ラブジュース! 出すぜー、オナニーマスターホムラーっ♪」
ほむら「まどか、変な歌を作らないでーっ!」
まどか「デデンデッデッデ♪ オナニーマスターホムラちゃーんっ♪」
ほむら「気に入ったの! それ気に入ったの!」
まどか「結局のところ、オナニーってなんなの?」
ほむら「自分の体の中でうずく性欲を解放し、全身から込み上げてくる最大級の恍惚感により、宇宙に飛び立って新しい自分に生まれ変わったかのような錯覚を起こす行為よ」
まどか「なんか凄そう…」
ほむら「そして終わったあと、現実に返り、汚したものを片付ける時のむなしさは、人を賢者のようにさせるわ」
まどか「私にできるかなあ」
ほむら「できなくていい。まどかにはまだ早いわ、もう少し大人になるまで待ちなさい」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:46:25.43 ID:AaHHpBGw0
まどか「ううん、わたしオナニーする! ほむらちゃんにオナニーのやりかたを教えてもらうの!」
ほむら(ええー)
まどか「私ね、オナニーをして、ママに…」
詢子『まどかが、オナニーしたってっ! ついに大人になったのか! 子どもだってバカにしてごめんなさい!』
まどか「って、ぎゃふんと言わせたいの!」
ほむら(その発想自体が子供、というか無垢ってほんと恐ろしいわ…)
まどか「ほむらちゃん、オナニー毎日してるんだもんね。オナニーマスターだもんね。それだけあって、ほむらちゃんはおと…な?」ジロジロ
ほむら「………」
まどか「大人のように、しっかりしてるもん!」
ほむら「いま胸みたでしょ! 体つきは、私の方が大人と勝ち誇ったでしょ!」
まどか「大丈夫。ほむらちゃんオナニーマスターだもん。オナニーについて知らないことはないほど大人だもん!」
ほむら「まどか、ほめ言葉のつもりみたいだけど、まったく褒めてないからね。そろそろ、そのマスターというのを否定させて」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:49:34.38 ID:AaHHpBGw0
まどか「ほむらちゃん、オナニーマスターじゃないの?」
ほむら「そういう称号は、むしろ巴マミにこそ相応しいわ」
まどか「マミさんもオナニーしてるんだ」
ほむら「してるでしょ、あのエロい体よ。しないほうがおかしいわ。最低でも一日3回はしてるし、最近ではそれでも足りないぐらいに発情中よ」
まどか「そうだよね、マミさん大人だもん」
ほむら「授業を抜け出してトイレでこっそりとして、シュイン・フィナーレと叫びながら絶頂するのがマイブームになっていそうね」
まどか「そっか、マミさんもオナニーマスターなんだ」
ほむら「だから私は、マミのようなマスターじゃない。極めてないの。ごくフツーの女の子としての知識と経験しかもってない初心者よ」
まどか「だったら経験豊富なオナニークイーンオブマスターマミさんに、オナニーを教えてもらおうかな?」
ほむら「私が教えるわ」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:52:37.02 ID:AaHHpBGw0
ほむホーム
まどか「おじゃましまーす!」ワクワク
ほむら「ついにこの時が来てしまった…(どうしよう)」
まどか「ほむらちゃん、オナニーってどうやるの?」ワクワク
ほむら「早速!」
まどか「うん! すぐに教えてくれると、とっても嬉しいなって!」ワクワク
ほむら「その…わたしはそんな気分じゃないし…今度にしない?」
まどか「ううん、今すぐ! もう二度と、ママに子供だって笑われないようにしたいの!」
ほむら「うう…困ったわ…」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:55:37.88 ID:AaHHpBGw0
まどか「それで、それで、オナニーってどうするの?」ワクワク
ほむら「ま、まどか、そのね、おにゃ…(ごにょごにょ)…は、どうやってすると思う?」
まどか「それが分からないから、ほむらちゃんに聞いているんだよ」
ほむら「ね、念のための確認なんだけど、本当に知らないの?」
まどか「うん」
ほむら「私をからかっているわけじゃないのよね?」
まどか「からかう?」キョトン
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 18:58:38.38 ID:AaHHpBGw0
ほむら「本当はそのことを知っていて、私を困らせるために言っている…とか?」
まどか「ほむらちゃん、わたしのこと疑ってるんだ…」
ほむら「決してそういうわけでは!」
まどか「そうだよね。この年でオナニーしらないのはおかしいことなんだよね。ママに笑われたし、わたしってダメな子なんだ」
ほむら「ううん、けっしてダメではないわ。むしろ可愛いというか、ずっと知らないままでいてほしいというか!」
まどか「ずっと知らないままなんか嫌! 私、オナニーを知りたい! ほむらちゃんに教わりたいの!」
ほむら「うう…」
まどか「ほむらちゃんオナニー毎日してるんだよね! 大好きだもんね! オナニーマスターとしてオリンピックにでれるほどだもんね!」
ほむら「そんなオリンピックでたくない…」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:01:41.84 ID:AaHHpBGw0
まどか「ほむらちゃん、やっぱダメ…?」
ほむら「ダメというか…心の準備というか…私の理性が耐えられるか心配というか…」
まどか「ごめんね、わたしなんか迷惑だよね」
ほむら「まどかの頼みに迷惑なことなんか何もないわ!」
まどか「ほむらちゃんが嫌なら、マミさんでもいいんだよ?」
ほむら「私が教えます。手取り足取り股取り!」
まどか「うん、オナニーマスターほむらちゃん、よろしくね!」
ほむら「ま、まかせていて…」
まどか「それで、まずはどうするの?」
ほむら「布団をしくの」パァサ
まどか「寝ながらするの?」
ほむら「シチュエーションは人それぞれだけど、夜寝る前のお布団でするのが基本ね」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:04:52.61 ID:AaHHpBGw0
まどか「そうなんだ。他には、どこでできるの?」
ほむら「トイレとかお風呂とか…」
まどか「お昼にも言ってたね。そういう、人がいないところがいいのかな?」
ほむら「授業中にするチャレンジャーもいることはいるわね」
まどか「そうなの、私、オナニーしているひとを見たことないな」
ほむら「見られたらヤバイでしょう」
まどか「ほむらちゃんは見たことあるの?」
ほむら「見たというか…」
まどか「だれがやってたの?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「巴マミよ」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:07:55.84 ID:AaHHpBGw0
まどか「そうなんだ、さすがはマミさん!」
ほむら「ええ、さすがは巴マミ。一人ぼっちは寂しいからみんながいる所でくちゃくちゅプレイは、私にもできない高度な技よ」
まどか「あれ? でもマミさん三年生だよ。クラス違うのにどうやって見たの?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「本人から聞いたのよ」
まどか「わー、ほむらちゃんってマミさんとオナニーについて語り合ってるんだ。私も、オナニーをマスターしたら仲間に入れるかな」
ほむら「いつかね…」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:11:24.90 ID:AaHHpBGw0
まどか「それでそれで、次はどうするの?」ワクワク
ほむら「まどかの制服を脱がすわね」
まどか「え? 脱いじゃうの?」
ほむら「そうしなきゃ皺ができるから」
まどか「う、うん」
ほむら「私が脱がすわ」
まどか「自分でできるよ」
ほむら「先生のいうことを聞けないの?」
まどか「えへへ、ほむら先生、わかりました」
ほむら「手をあげて」
まどか「うん」
シュル
ほむら(まどかの下着姿…)ゴクリ
まどか「えへへ、恥ずかしいな///」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:14:35.72 ID:AaHHpBGw0
ほむら「綺麗」
まどか「あまり見ないでほむらちゃん///」
ほむら「スカートも脱がすわね」
まどか「ええっ、こっちも!」
ほむら「つけたままも、そそられるものがあるけど、脱いだ方かいいわ」
まどか「え、でも…」
ほむら「スカート濡らしたい?」
まどか「わかりました」
ほむら「まどか、足を伸ばして」
まどか「うん」
ほむら「脱がすわ」
シュル
ほむら「白ね」
まどか「こうなるんなら、お気に入りの下着つけてくるんだった…」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:17:39.01 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まどかの肌って、やわらかくてふわふわで、まるで赤ちゃんみたい」
まどか「うう、わたし子供っぽいけど、赤ちゃんほどじゃないよ」
ほむら「まどかの制服、たたむわね」
まどか「ほむらちゃんも!」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんも脱ぐんだよ」
ほむら「私は別に、するのはまどかだし…」
まどか「教えてくれるんだから、ほむらちゃんも一緒だよ。今度は私が脱がすばん!」
シュル
まどか「………」
ほむら「ねぇ、まどか。いま『必要ないのに、なんでほむらちゃんブラジャーしているの?』と思ったでしょ?」
まどか「思ってない、思ってないよ!」ブンブン!
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:20:40.20 ID:AaHHpBGw0
ほむら「いいのよ、どうせ私なんか、ふくらみかけすらなってない、ぺったんぺったんな胸だもの」
まどか「ほむらちゃんは、ないほうが似合ってるんじゃないかな?」
ほむら「似合わなくても、あるを希望したい」
まどか「でもでも、ほむらちゃんの体って、真っ白で、つるつるしていて、とっても綺麗だもん。お人形さんみたい」
ほむら「恥ずかしい」
まどか「わたしだって恥ずかしいんだから、おあいこだよ」
ほむら「そうだったわ。今は、自分の胸に落ち込んでいる時じゃなかったわ」
ほむら(目の前に眼福があるのだから)
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:24:02.04 ID:AaHHpBGw0
まどか「これからどうするのかな。なにか服を着るの?」
ほむら「このままでいいわ」
まどか「下着のまま?」
ほむら「いまはね」
まどか「いま?」
ほむら「わたしがしてあげるから、まどかはそれに身を任せればいいの」
まどか「あ、うん」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:27:05.18 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まどか」スッ
まどか「ほむらちゃん近いよ?」
ほむら「そうしなければ、なにもできないから」
まどか「そうなんだ」
ほむら「触るわね」
まどか「んっ」
ほむら「抵抗しないで」
まどか「だって…」
ほむら「私のこと信用できない?」
まどか「信用できるけど、なにかされそうで怖くて…」
ほむら「なにかするけど、怖がることはないわ」
まどか「そういわれても…怖いよ…」
ほむら「心配いらない。待っているのはね、とっても気持ちいいことだから」
まどか「気持ちいい?」
ほむら「そうよ。とっても…とっても…」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:30:11.53 ID:AaHHpBGw0
まどか「はぁ…ほむらちゃん、くすぐったいよ」
ほむら「まどかのにおい」クンクン
まどか「ほむらちゃんのにおいがする」
ほむら「まどか…」クンクン
まどか「オナニーって…こういうことするんだ…」
ほむら「そうよ。これをしなければ何も始まらないわ」
まどか「だったら、その前に、シャワーあびてもいいかな?」
ほむら「そのままでいいわ」
まどか「でも、汗とかかいちゃってるし」
ほむら「それがいいのよ」
まどか「で、でも」
ほむら「それがいいのよ」
まどか「わかりました…」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:33:25.42 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まどか、ここはどうかしら?」チュッチュ
まどか「ほ、ほむらちゃん…くすぐったい」
ほむら「すぐによくなるわ」
まどか「ほむらちゃん、いろんなところキスしないで」
ほむら「唇にはしないから、安心して。ここは、大切に取っておくべきだから」
まどか「ファーストキスだもんね」
ほむら「好きな人のためにもね…」
まどか「うん」
ほむら「まどかの好きな人ってどんな人なのかしら?」
まどか「そんなの、分かんないよ」
ほむら「今はいないということね」
まどか「そういうほむらちゃんはいるの?」
ほむら「…いるわ」
まどか「えーと、だれ?」
ほむら「ないしょ」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:36:30.58 ID:AaHHpBGw0
まどか「えー、ずるい」
ほむら「ずるいのはまどかのほうよ」
まどか「わたしの…どこが?」
ほむら「わたしより、おっぱいあるじゃない」
まどか「ほむらちゃんがちっちゃすぎるんだよ…」
ほむら「むっ」プニプニプニ
まどか「きゃん、ほむらちゃん、おっぱい触らないで…」
ほむら「触れなきゃ、オナニーにならないわ」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:39:47.05 ID:AaHHpBGw0
まどか「そうなの?」
ほむら「そう。まどか、自分の手でおっぱいに触ってみて」
まどか「う、うん」
ほむら「私がしているみたいに、おっぱいを撫でていくの」
まどか「こう?」
ほむら「そうよ、優しく、優しく。くすぐるような感じ」
まどか「こんな風に?」プニプニ
ほむら「そう、そんな感じ。悪くないわ」
まどか「ん。なんか、一生懸命な、ほむらちゃんが可愛い」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:42:48.60 ID:AaHHpBGw0
ほむら「目を瞑りなさい」
まどか「目を?」
ほむら「目を瞑って、おっぱいを触れている感触に集中するの」
まどか「うん」
ほむら「まどか。私がいいっていうまで、目を開いてはだめよ」
まどか「分かった」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:44:49.17 ID:AaHHpBGw0
ツー
まどか「ひゃん!」
ほむら「目を開けちゃいけないっていったそばから」
まどか「びっくりしたんだよ。ほむらちゃーん、背中くすぐらないで…」
ほむら「ふふっ、まどかって背中が感じやすいみたいね」
まどか「背中が感じる?」
ほむら「はい、まどか、目をつぶる」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん、なんで私のブラジャーがなくなってるの?」
ほむら「邪魔だから取ったのよ」
まどか「いつの間に…」
ほむら「こっちにはキスするわね」ポッチニチュー
まどか「ひゃん! ほむらちゃんそんなとこ///」
ほむら「かみっ」
まどか「きゃん!」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:48:26.45 ID:AaHHpBGw0
ほむら「ふふっ、まどかのおっぱいおいしいわ」
まどか「おっぱい吸っても、なにもでないよ///」
ほむら「ほら、手がお留守になっているわよ」
まどか「う、うん」モミモミ
ほむら「太腿やお尻も触っていくわね」
まどか「はぁ…うん、はぁ…なんだろう…体が…」
ほむら「感じて来てるのね。まどか、可愛いわ」
まどか「わたしの体、どうなってるの?」
ほむら「エッチになってきているの」
まどか「エッチって…っえ、まさか…?」
ほむら「喜びなさい。お母さんに子供扱いされていたまどかは、ちゃんと大人の体になっていたということなの」
まどか「そ、そうなのかな…はぁん…んんっ」
ほむら「いいのよ。声を出しても」
まどか「は…はずかし…んんっ」
ほむら「ねぇ、まどか、気付いてる?」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:51:52.72 ID:AaHHpBGw0
まどか「なにを?」
ほむら「ここ、触ってご覧なさい」
まどか「ここって…?」
ほむら「下の…」スッ
まどか「あ///」
ほむら「どう?」
まどか「あ、やっ、わたし、おもらし…」
ほむら「違うわ。感じている証拠よ」
まどか「感じる?」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:54:53.40 ID:AaHHpBGw0
ほむら「エッチなおつゆで、パンツに染みが出来ているの」
まどか「ラブジュースって、まさか…?」
ほむら「正解。これのこと。愛液といった方が良いわね」
まどか「そうなんだ、体液がでてくるってこのことなんだね」
ほむら「ええ」
まどか「おしっこじゃないんだよね?」
ほむら「ええ」
まどか「いけないもの?」
ほむら「違うわ。愛の蜜。私にとって、とっても嬉しいものよ」チュッ
まどか「ああん!」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 19:57:55.08 ID:AaHHpBGw0
ほむら「ふふっ、まどかったら、敏感になっちゃって…」
まどか「なんなの、なんか変だよ、はぁ…わたしがわたしじゃないみたいな…」
ほむら「いいのよそれで、もっと変になっちゃいなさい」
まどか「はぁ…はぁ…ほむらちゃん…やめて…なにも考えられない…」
ほむら「気持ちよくない?」
まどか「気持ちいい。気持ちよすぎて…」
ほむら「ふふ、じゃあ、自分の手でしてみてごらんなさい」
まどか「手で?」
ほむら「そう、指で、パンツごしにこのまどかのクリちゃんにこちょこちょと…」
まどか「う、うん」コチョコチョ
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:00:57.40 ID:AaHHpBGw0
ほむら「いいわ、そんな感じよまどか」
まどか「はぁ…はぁ…」
ほむら「いい声。もっと大きくしてもいいのに」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん、クリちゃんって?」
ほむら「クリトリス」
まどか「あ、これがそうなんだ…」
ほむら「そのぐらいは知っているようね」
まどか「なんとなく…は…はぁっ…」クチュクチュ
ほむら「この調子よ。もっと続けなさい」
まどか「はぁ…はぁ…ああん…」クチュクチュ
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:04:03.66 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まどか、可愛いわ」
まどか「ほむらちゃん、なんか…なんか変だよ…頭が真っ白になりそう」クチュクチュ
ほむら「その真っ白になる感覚に集中するの。怖がらずに、気持ちよさに身を任せてるの」
まどか「でも、怖いよ…」クチュクチュ
ほむら「本当に初めてなのね」
まどか「でもこれ、以前にもやったの思い出したかも…」クチュクチュ
ほむら「そうなの?」
まどか「うん、ちょっとなんだけど…はぁ…」クチュクチュ
ほむら「どんなとき?」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:07:04.30 ID:AaHHpBGw0
まどか「あのね、学校でさやかちゃんとお喋りしていたとき、机の角にクリちゃんが当たって…」クチュクチュ
ほむら「なるほど。たしかに気持ちいいわよね」
まどか「ピリってきて、つい声出しちゃって、さやかちゃんびっくりしてて…」クチュクチュ
ほむら「感じたってバレなかった?」
まどか「大丈夫だと思う。笑って誤魔化したし」クチュクチュ
ほむら「じゃあそれが、まどかの初めての…なのかしら」
まどか「あれって、オナニーだったんだ」クチュクチュ
ほむら「その場に、私もいたかったわ」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:10:05.43 ID:AaHHpBGw0
まどか「したのは、それっきりかな。怖くなっちゃって、ここは触っちゃいけないものだと思っていたし」クチュクチュ
ほむら「だからまどかは、今まで知らなかったのね」
まどか「はぁ…はぁ…ああ…あん…」クチュクチュ
ほむら「まどかったら、手が止まらなくなってるわね」
まどか「気持ちよくて…ほむらちゃんに見られてるのに…わたし…」クチュクチュ
ほむら「いいのよそれで。まどかは素質ありね」
まどか「ねぇ、これってエッチなことだよね?」クチュクチュ
ほむら「ええ、とっても」
まどか「ん…あ…いけないことなのに」クチュクチュ
ほむら「とっても気持ちいい」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:13:07.90 ID:AaHHpBGw0
まどか「はぁ…ほむらちゃん…わたし…そのね…」クチュクチュ
ほむら「イキそう?」
まどか「イク?」クチュクチュ
ほむら「最高に気持ちよくなることよ」
まどか「そうなのかな。すごいのが来そうで、来なくて、ムズムズする」クチュクチュ
ほむら「初めてで、イキかたが分からないのね」
まどか「はあ…どうすればいいの?」クチュクチュ
ほむら「わたしが、手を貸してあげるわ」クチュクチュクチュクチクチュ
まどか「あ、あああんっ!」
ほむら「まどか、まどか、まどか」クチュクチュ
まどか「ほむら…はん…そんな…はげし…んああっ」
ほむら「まどか、まどか、まどか、まどか、まどか」クチュクチュ
まどか「ん、んんん、んんんんんん!」ビクンビクン
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:16:13.24 ID:AaHHpBGw0
まどか「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ……」グッタリ
ほむら「ふふ、イッたのね。まどか、とっても可愛かったわ」
まどか「はぁ…はぁ…これが…オナニー…」
ほむら「どうだった?」
まどか「ふわふわする…」
ほむら「気持ちよかった?」
まどか「すごく…」
ほむら「良かった」
まどか「はぁ…でも、私には刺激が強すぎるよ」
ほむら「初めてだからね。慣れると、これだけじゃ物足りなくなってくるわ」
まどか「そうなんだ。オナニーって奥が深いんだね」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:19:16.79 ID:AaHHpBGw0
ほむら「シャワーあびる?」
まどか「うん。ほむらちゃんが言ってたとおり、色々と濡れちゃうんだね」
ほむら「パンツも取り替えたほうがよさそうね」
まどか「どうしよう。わたし、替えをもってきてない」
ほむら「私のを貸すわ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「いいのよ、まどかのためだもの」スッ
まどか「ほむらちゃん、なんでパンツ脱いでるの!」
ほむら「だから貸す…」
まどか「新品じゃないのっ!」
ほむら「あ、そうだったわね。つい…」
まどか「ついって…」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:22:21.15 ID:AaHHpBGw0
まどか「あれ?」
ほむら「どうしたの?」
まどか「ほむらちゃんも濡れてる?」
ほむら「濡れないほうがおかしいわ」
まどか「触ってないのに?」
ほむら「精神的なものね」
まどか「?」
ほむら「私も、満足したってこと」
まどか「そうなんだ。よく分かんないけど、ほむらちゃんも満足してるなら、わたしも嬉しいよ」
ほむら「まどかのためなら、なんでもするわ」
まどか「てぃはは、ほむらちゃんは優しいなあ。ごめんね、わたしの無理なお願いを聞いてくれて」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:25:21.81 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まどか、その…嫌じゃなかった?」
まどか「嫌?」
ほむら「女の私にこんなことされて、気持ち悪くなかった?」
まどか「えーと…オナニーってこうなんだって、びっくりしたけど、してくれたのほむらちゃんだから、ぜんぜん嫌じゃなかったよ」
ほむら「本当に?」
まどか「うん、ほむらちゃんだから安心できたの」ニッコリ
ほむら「ん…ふふ///」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「今日は私が生まれてきたなかで最高の日だわ」
まどか「あはは、そんな大げさな」
ほむら「本当よ」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:28:21.97 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まどか、濡れたままだと気持ち悪いでしょ? シャワー浴びてきなさい」
まどか「ほむらちゃんは?」
ほむら「私は後始末するから」
まどか「わたしがやったんだもん。わたしがするよ」
ほむら「いいのよ。私にさせてちょうだい」
まどか「あ」
ほむら「?」
まどか「ほむらちゃん、ごめん」
ほむら「なにを謝ってるの?」
まどか「お布団がびしょびしょになってる」
ほむら「ああ、このこと。別にいいのよ」
まどか「でも、ほむらちゃんここで寝るんだよね?」
ほむら「素晴らしいプレゼントだわ」
まどか「え?」
ほむら「なんでもない。まどかは、気にしないで、体を綺麗にしてきなさい」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:31:22.03 ID:AaHHpBGw0
洗面所 まどかはシャワー中
まどか『ふっふー、私はオナニーをしった女の子ー♪ ひとーつ大人になったのだ♪』ルンルン
ほむら「替えのパンツ、ここに置いておくわね」
まどか『うん、ほむらちゃんありがとう』ジャー
ほむら「まどかのパンツは、私が洗っておくわ」
まどか『え、いいよ。私が持って帰るから』ジャー
ほむら「まどかのおまたを濡らしたのは私だもの。責任をもって洗うわ」
まどか『でも…』ジャー
ほむら「気にしないで。持って帰るほうが恥ずかしいでしょ?」
まどか『じゃあ、洗わなくていいから、捨てといてね』ジャー
ほむら「ええ、洗わないで(取って)おくわ」ホムッ
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:34:12.81 ID:AaHHpBGw0
ほむホームの玄関
まどか「えへへっ、ほむらちゃん、今日はとってもありがとう」
ほむら「どういたしまして」
まどか「わたし、オナニーってエッチなことだなんて知らなかった。だからほむらちゃん、その言葉を使おうとしなかったんだね」
ほむら「ええ。まどかも、人前で言うもんじゃないわ」
まどか「うん、気をつける」
ほむら「それとまどか。勘違いしているみたいだから教えておくけど、私たちがしたのはオナニーじゃないわ」
まどか「え?」
ほむら「オナニーはね、さっきのことを、ひとりでするものなの」
まどか「あ、そうなんだ」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:37:14.37 ID:AaHHpBGw0
ほむら「そうなの、だから…」
まどか「だったらわたし、まだ大人になれてないんだね」
ほむら「え? いや、私たちがしたのはむしろそれ以上というか…」
まどか「大丈夫! ほむらちゃんにオナニーを教えて貰ったもん。わたし、家に帰ったら、がんばってオナニーやってみるね!」
ほむら「え、ええー?」
まどか「よーし! 鹿目まどか、オナニーをして大人になるぞーっ!」オーッ!
ほむら「…がんばってね」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:40:14.92 ID:AaHHpBGw0
まどホーム
まどか「たっだいまー」
詢子「おっ、まどかお帰り。今日は遅かったね」
まどか「ママ、帰ってたんだ?」
詢子「残業されそうだったんで、その前に逃げてきたんだよ」
まどか「逃げてばかりだと怒られない?」
詢子「ちゃんと給料分は働いているからいいんだよ。それ以上はやらないってだけさ。まどかは、どこを道草くってたんだい?」
まどか「んーとね、ほむらちゃんの家にいってたんだ」
詢子「最近、まどかの口から良く出る転校生だね」
まどか「うん、ほむらちゃんとっても可愛いんだよ。一緒にいるだけでほんと楽しいの」
詢子「まどかのお気に入りだね。なにをして遊んでたんだい?」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:42:15.14 ID:AaHHpBGw0
まどか「ふっふーん、ほむらちゃんから色々と教わってきたから、もうママに子どもなんて言わせないんだからね」
詢子「あはは、なんだい急に?」
まどか「鹿目まどかは、もうすぐ大人の階段をのぼるのだ」
詢子「ほむらちゃんから、なにを教わったっていうんだい?」グビッ
まどか「オナニーっ!」
詢子「ぶううううううぅぅぅぅぅぅぅぅーっ!」
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:45:20.77 ID:AaHHpBGw0
まどか「ママっ、口からウーロン茶!」
詢子「ゲホッ! ゲホッ! ゲホッ!」
まどか「大丈夫?」
詢子「は、鼻に入っちゃったじゃないか」
まどか「ごめんなさい。そんなに驚くとは思わなかった」
詢子「驚くってねぇ、あんた…」
知久「どうしたんだい。大声が聞こえてきたけど?」
まどか「あ、パパ。私ねオナ…」
詢子「うわあああああああああああああああああああああ!」
まどか「んー、んーんーっ!」
知久「なんで、まどかの口をふさいでいるんだい?」
詢子「あはははは、女同士の会話をしていたのさ」
まどか「んーんーんーっ!」
詢子「まどかあっちいこっか? 続きはそこでしようじゃないか」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:47:25.14 ID:AaHHpBGw0
まどルーム
詢子「…ふぅ」
まどか「ママ、そんなに慌てて、どうしたの?」
詢子「慌ててってねぇ、自分がいったこと分からないのかい?」
まどか「分からないって?」
詢子「だから、その…」
まどか「オナニーのこと?」
詢子「それさ、それ! それが大問題なんだよ!」
まどか「オナニーが?」
詢子「はぁ…やっぱり聞き間違いじゃなかったんだね。あんた、それがどんな意味か分かっていってるのかい?」
まどか「オナニーはひとりでエッチなことをして、気持ちよくなることでしょ?」
詢子「分かってはいるようだね」
まどか「うん、ほむらちゃんに色々と教えてもらったもん」
詢子「色々が気になるけど、何だって急にそんなことに興味をもったんだい?」
まどか「え、それは…」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:49:35.90 ID:AaHHpBGw0
詢子「ほむらちゃんかい? あまりいい友達じゃないようだね」
まどか「違うよ。ほむらちゃんはなにも悪くない。わたしからオナニーを教えて欲しいってお願いしたんだもん!」
詢子「なんで、また?」
まどか「ママが言ったからだよ」
詢子「え?」
まどか「昨日の夜、ママ、お酒飲んでたでしょ?」
詢子「ああ…ムシャクシャして飲んでいたような…」
まどか「そのときに、『その年でオナニー知らないなんて、まどかは子どもだ』って笑ったの!」
詢子「えええ?」
まどか「やっぱ、覚えてないんだ」
詢子「あ、いや、その…」
まどか「ママは『まどかはオナニー知らないままでいいんだ!』って、わたしのことものすっごくバカにしたの!」
詢子(わたしは娘になんてことをいったんだあああああああああああああああっ!)
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:52:36.14 ID:AaHHpBGw0
まどか「わたし、すっごく悔しかったんだもん!」
詢子(死ね! まどかに、んなこと言って笑った酔っぱらい詢子よ、死ね! 死んで詫びろ!)
まどか「だから、わたしはほむらちゃんにオナニーを教えてもらって、大人になる決心をしたの!」
詢子(ほむらちゃん、ごめん。うちのおバカな娘がなんかいろいろ、ほんとごめん)
まどか「ほむらちゃんオナニーマスターなの。毎日オナニーするほど大好きで、オナニーのことならなんだって知ってたよ」
詢子(…アタシはほむらちゃんに土下座するどころか、切腹しなきゃダメかもしれない)
まどか「ほむらちゃんは優しいから、オナニーについてたくさん教えてくれたんだ」
詢子「教えてって、動画や本を見ながら説明してくれたのかい?」
まどか「ううん、実践で」
詢子「………」
まどか「ママ?」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:55:36.17 ID:AaHHpBGw0
詢子「どうだった?」
まどか「うん、すっごく気持ちよかった。あれをイクっていうんだね」
詢子(もうやだこの娘…)
まどか「女の子の体に、こんな世界があったんだね。わたし知らなかった」
詢子「その、ほむらちゃんは嫌がらなかったのかい?」
まどか「今日は私が生まれてきたなかで最高の日だわって、言ってくれたよ」
詢子(ほむらちゃん、あんた…)
まどか「ほむらちゃんったら、わたしを裸にして気持ちよくさせただけなのに、大げさなんだから」
詢子(大げさじゃない、絶対に大げさじゃない)
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 20:58:36.10 ID:AaHHpBGw0
まどか「でも、帰り際に、オナニーって一人でするものなんだって教えてくれたの。だからわたし、寝る前にオナニーをチャレンジしてみるね」
詢子(報告せんでいい)
まどか「明日のわたしは大人になっているの。ママは、わたしのことを子どもだってバカにできなくなるのだ、えっへん」
詢子(えっへんじゃねぇぇぇぇぇぇーーーーっ!)
まどか「ママ?」
詢子(うちのまどかはバカだった。天然だった。育て方を間違えた。アタシはどうしたらいいんだろう…)
まどか「さっきから黙ってばかり。わたしのはなし聞いてる?」
詢子「がんばれ」
まどか「うん、がんばってオナニーするね!」
詢子(はぁ…。とりあえず、私がしなきゃならんことは…)
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:00:43.36 ID:AaHHpBGw0
リビング
詢子「酒を断つ」
知久「以前も、そういって三日も持たなかったよね」
詢子「今度は平気さ。娘に悪影響を与えてるって分かったからね」
知久「まどかになんかあったのかい? さっき様子がおかしかったけど?」
詢子「あー、それは…」
たつや「おなにぃ、おなにぃ」
知久「たつや、いまなんて?」
詢子「あははははは、お腹がすいたといったんだよ! ご飯にしよう、ご飯に!」
知久「う、うん」
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:02:53.67 ID:AaHHpBGw0
まどルーム
まどか「よーし、お風呂に入ったし、宿題やったし、あとは寝るだけ!」
まどか「鹿目まどか、オナニー、頑張りますっ! えいえいおー!」
まどか「さあてお布団入って」ゴソゴソ
まどか「ええと、おっぱい触るんだよね?」
まどか「あと、クリちゃんをコネコネと」クチュクチュ
まどか「ほむらちゃんが大好きなおーなにぃー♪」(クラリネットをこわしちゃったのメロディーで)
まどか「まどかが初めてするおーなにぃー♪」
まどか「とってもエッチなことーだけど♪」
まどか「きもちよくて出ちゃう音ーがーある♪」
まどか「あ、ああん、あ、ああん…」クチュクチュ
まどか「………」
まどか(気持ちよくない)
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:05:53.79 ID:AaHHpBGw0
朝
詢子「おはよぅ……」グッタリ
知久「おや、こんな時間に起きてくるなんて珍しいね。今日は出勤が早いのかい?」
詢子「眠れなかったのさ」
知久「それはまたどうして?」
詢子「色々と、母として思うことがあったんだよ」
知久「まどかのことかい?」
詢子「あたしは今まで、まどかになにを教えてきたんだろうねぇ…」
知久「うーん、僕にはしっかり母親していると思うけどな。まどかはいい子に育っているよ」
詢子「いい子すぎるのも問題だって、アタシは気付いたのさ…」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:08:02.36 ID:AaHHpBGw0
まどか「うー、おはよぅー」グッタリ
詢子「うわぁっ! まどかっ!」
知久「おはようまどか。ママと同じく調子悪いようだね…」
まどか「ママ」
詢子「な、なんだ…い?」
まどか「大人になるのって難しいね…」
詢子「あ、あはは、そりゃそうさ、お、大人になるということは、そういうことなのさ」
知久「なんで顔が引きつってるんだろう?」
まどか「うー、またほむらちゃんに教えてもらおう」
詢子「そのさ、まどか。ほむらちゃんに迷惑かけないように…頼むよ…」
知久「教えてもらうって勉強かな? 僕でよければ教えてあげるよ」
まどか「ほんと? だったらパパ、おな……」
詢子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!」
まどか「んーんー」モガモガ
知久「ほんと、二人ともどうしたんだろう?」
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:10:11.60 ID:AaHHpBGw0
ほむら登校中
ほむら(一睡もできなかったわ…)テクテク
ほむら(まどかのせいとはいいたくないけど…)
ほむら(昨日のあれ思い出しちゃって、朝までずっとしちゃったじゃないの)
ほむら(イキすぎて、あそこが痛い…)
まどか「ほむらちゃ~ん」グッタリ
ほむら「まどか、なんで落ち込んでるの!」
まどか「あのね、昨日オナニーしてみたんだ…」
ほむら「ちょっと、周りに人がいるのよ!」キョロキョロ
まどか「あ、うん、ごめん」
ほむら「良かった、誰にも聞かれなかったようね」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:12:39.67 ID:AaHHpBGw0
ひとけのない場所に移動して
まどか「それで、オナニーしてみたんだけど…」
ほむら「う、うん」
まどか「ぜんぜんだった」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんがしてくれたように気持ちよくなかったの」
ほむら「そう…」
まどか「なんか違和感というか、くすぐったくなくて、しているうちに気持ち悪くなってきて、すぐにやめちゃった」
ほむら「スイッチが入らなかったのね」
まどか「スイッチ?」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:15:09.85 ID:AaHHpBGw0
ほむら「そういうのって、気分が大事だから」
まどか「そうなんだ。せっかくオナニーの歌をつくったのになあ」
ほむら「う、うた?」
まどか「うん、歌いながらやろうとしたんだけど、それがいけなかったのかな?」
ほむら(まどかは色々、おかしいわ…)
まどか「そうだ。その歌を聞かせてあげるね」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんが大好きなおーなにぃー♪」
ほむら「なによそれ! お願いだから歌わないでっ!」
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:17:54.52 ID:AaHHpBGw0
まどか「ほむらちゃんにしてもらったときは、すっごく気持ちよかったんだよ」
ほむら「それは…嬉しいというか…」
まどか「そのぐらいに気持ちよくなるって楽しみにしてたのに…」
ほむら「…残念だったわね」
まどか「きっと、ほむらちゃんは毎日オナニーしてるから、すっごい上手いんだよ。テクニシャンなの。ええと、ゴールドフィンガー?」
ほむか(違うけど。なぜ、その言葉を知ってるのかしら?)
まどか「だからわたし、またほむらちゃんに教わりたいの」
ほむら「え?」
206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:20:58.07 ID:AaHHpBGw0
まどか「今度はほむらちゃんじゃなくて、わたしがしてみるの」
ほむら「まどかがって?」
まどか「うん、わたしの手で、ほむらちゃんのことをイカせてみたいんだ」
ほむら「え、えええ?」
まどか「ダメかな?」
ほむら「ダメというか、朝までしすぎて…その…」
まどか「そうだよね。二度もなんてずぅずぅしいよね」
ほむら「あ、いや、そういうわけでも…」
まどか「今度はマミさんに教えてもらうね」
ほむら「わたしが教えてさしあげます!」
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:23:35.35 ID:AaHHpBGw0
ほむホーム
まどか「鹿目まどか、ゴールドフィンガーをマスターするの巻!」
ほむら「ヘンなイメージがでるから、その言葉はやめて」
http://youtu.be/WgN50uAp4pg
まどか「ごーるどふぃんがー♪」
ほむら「名曲だけど、歌わなくていいからね」
まどか「コードナンバーは072。オナニーフィンガーまどか参上っ!」
ほむら「ヘンな造語を作らないで」
まどか「ほむらちゃん、この黄金銃が見えるかな?」
ほむら「銃の形をした、まどかの可愛い手しか見えないわ」
まどか「私は黄金銃を持つ女。殺し屋オナニーシスター・マドカマギカなのだ」
ほむら「はいはい」
217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:26:38.78 ID:AaHHpBGw0
まどか「ふっふっふ、アーケミ・ホムラよ服を脱ぐのだ」
ほむら「え?」
まどか「脱がなきゃ、殺すぞ」
ほむら「早速するの?」
まどか「そうだ。死にたくなければ、さっさとすっぽんぽん」
ほむら「その前に、お風呂に入らせて欲しいわ」
まどか「ダメだ」
ほむら「でも、汗臭いし」
まどか「それがいいのよ」
ほむら「え?」
まどか「必殺。それがいいのよ!」
ほむら(わたしのバカ…)
222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:30:07.51 ID:AaHHpBGw0
30分後
まどか「ほむらちゃん、ここがいいの?」クチュクチュ
ほむら「はぁはぁ…まどか…まどかぁ…」
まどか「んふふ、ほむらちゃんったら、かわいい」クチュクチュ
ほむら「だめ、まどか、恥ずかしい…」
まどか「エッチなお蜜がいっぱいでてるね」クチュクチュ
ほむら「ああっ、そこは…だめぇ…」
まどか「ほむらちゃん、昨日はしたの?」クチュクチュ
ほむら「はぁ…え、ええ…?」
まどか「オナニーだよ」クチュクチュ
ほむら「それは…」
まどか「このお布団で、オナニーしてたの?」クチュクチュ
ほむら「うー……」
まどか「オナニー?」クチュクチュ
ほむら「はい、してました」
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:32:56.69 ID:AaHHpBGw0
まどか「ずるいよ。私はできなかったのに」クチュクチュ
ほむら「だって、はぁぁ…まどかが…」
まどか「わたし?」クチュクチュ
ほむら「まどかのにおいが、あん…いっぱいしたから///」
まどか「わたしのにおいがいっぱいすると、オナニーしたくなっちゃうの?」クチュクチュ
ほむら「するに決まっているよ。昨日のまどかを思い出したら、我慢できなくなっちゅう」
まどか「オナニーしたくなっちゃうんだ」クチュクチュ
ほむら「このお布団で、私の手で気持ちよくなっているまどかを思うと、エッチな気分になって、手があそこに……んんっ…」
まどか「いま、私がほむらちゃんにしているようなことだね。私も、私の手で気持ちよくなってるほむらちゃんを思うと、気持ちよくなれるのかな?」クチュクチュ
ほむら「ん…はぁ…それは分かんないけど…」クチュクチュ
230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:35:14.11 ID:AaHHpBGw0
まどか「どういう風にオナニーしたの?」クチュクチュ
ほむら「あああ…んん…そ…れは…」
まどか「教えて欲しいな。ほむらちゃん、昨日はどんなオナニーしたの?」クチュクチュ
ほむら「まどかのパンツをかぎながら…」
まどか「パンツ?」クチュクチュ
ほむら「まどかが残した…エッチな染みがたっぷりのパンツ…」クチュクチュ
まどか「ええっ! あれ捨てたんじゃないの!」
ほむら「そんなことできない…」クチュクチュ
まどか「だ、だって、汚いよ」クチュクチュ
ほむら「ん…はぁ…そんなことない。まどかのパンツだもん」
まどか「においかぐと、すごく気持ちよくなれるの?」クチュクチュ
ほむら「ものすごく興奮して、何度もイキました」
237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:37:55.40 ID:AaHHpBGw0
まどか「どのぐらいイッたの?」クチュクチュ
ほむら「数えきれない…ぐらい…」
まどか「どのぐらいオナニーしていたの」クチュクチュ
ほむら「朝まで…ずっと…はぁっ…」
まどか「えええっ! ほむらちゃん朝までずっとオナニーしていたの!」クチュクチュ
ほむら「とめようがなくて…」クチュクチュ
まどか「そっか、人のパンツってそんなにオナニーしたくなっちゃうんだ」クチュクチュ
ほむら「まどかの…だけ…です…んあ…あああっ!」
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:40:12.76 ID:AaHHpBGw0
まどか「ほむらちゃん、イキそうなの?」クチュクチュ
ほむら「だめ…もう…」
まどか「いいよ、イッても。こうやって、強くすればいいんだよね?」クチュクチュクチュクチュ
ほむら「はぁ、ダメ、まどか…まどかぁ……あああっ!」ビクビクッ
まどか「イッたんだ? ほむらちゃんってイクの上手いね」
ほむら「はぁはぁはぁ…わたしを軽蔑しないで…」
まどか「しないよ、ぜんぜん、するわけないよ。ほむらちゃん、ものすっごく可愛かったもん」
ほむら「はぁ…はぁ…もう、どうにかなりそう…」
まどか「ほむらちゃん凄いね。こんなにイッちゃうほど、オナニーが大好きなんだ」
ほむら「オナニーじゃなくて、まどかのことが…す……」
まどか「なに?」
ほむら「………」チョロロロロ
242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:42:42.97 ID:AaHHpBGw0
まどか「わっ、ほむらちゃん、おしっこしちゃってるよ!」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん! ほむらちゃん! ほむらちゃん!」
ほむら「………」
まどか「え? え? え?」
ほむら「………」
まどか「ど…どうしよう…」
249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:45:43.21 ID:AaHHpBGw0
会社
プルルルルプルルルル……
詢子「まどかからかよ…」
プルルルプルルルル……
詢子「でなきゃいけないだろうなあ。娘の電話に出るのにこんなに緊張するのは初めてだ」
プルルルプルルル……
詢子「は、はい」
まどか『ママーっ! ほむらちゃんが死んじゃったーっ!』
詢子「はいい!」
256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:48:13.23 ID:AaHHpBGw0
まどか『どうしようわたしほむらちゃんを殺しちゃったよ殺人者だよほんとうにオナニーシスター・マドカマギカ072は殺し屋のコードネームになっちゃったよ!』
詢子「ちょっ、ちょっと落ち着けまどか、なに言っているのか分かんないよ」
上司「鹿目くん、仕事中になにをしてるのかね?」
詢子「すみません。娘が大事な話があるからってかけてきたんです。休憩してもいいでしょうか?」
上司「しょうがないな。5分だけだぞ」
詢子「ありがとうございます」
上司「その代わり、今日こそは残業してもらうからな」
詢子「げっ」
263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:50:31.88 ID:AaHHpBGw0
会社の外
詢子「それで、まどか、ほむらちゃんがどうしたって?」
まどか『あのね、ほむらちゃんをわたしの手でいっぱい気持ちよくさせてあげたの』
詢子「………」
まどか『ママ?』
詢子「気持ちよくって、マッサージだよね?」
まどか「オナニーだよ」
詢子「………」
まどか『ママ?』
詢子「それで?」
まどか『ほむらちゃん、イキやすいの。わたしは教えて貰った通りに手を動かして、いっぱいイカせてあげたんだ』
詢子「………」
まどか『ママ、聞いてる?』
詢子「聞いてる。聞きたくないけど聞いてる」
267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:53:05.41 ID:AaHHpBGw0
まどか『それでほむらちゃん、すっごく気持ちよさそうな顔して、体もビクンビクン震えて、わたしの名前を叫びながらイったんだ』
詢子「ほむらちゃん、本物だね…」
まどか『可愛かったなあ。女の子ってイクとあんな可愛い顔をするんだね』
詢子「ノロケかい」
まどか『そしたらね、ほむらちゃんがおしっこしちゃったの。わたしはついにゴールドフィンガーを極めた?』
詢子「ああ、いや、違うから」
まどか『ほむらちゃんは気持ちよさそうな、スッキリとした顔をして、すーーーと動かなくなっちゃったの』
詢子「で?」
まどか『ほむらちゃんが死んじゃったんだ。お葬式どうしよう!』
詢子「生きているから、介抱しろ」
273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:55:34.25 ID:AaHHpBGw0
トントントントン
ほむら「…あれ?」
ほむら「ここは…私の家?」キョロキョロ
ほむら「わたしはどうしたの……」
ほむら「ああ、まどかにエッチなことをさせられて、それで気絶してしまったのね」
ほむら「でも、なんで私、パジャマ来てるのかしら? それに、お布団も変わっているし…?」
トントントン
ほむら「この音は?」
280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 21:58:13.55 ID:AaHHpBGw0
台所
トントントントン
ほむら「まどか?」
まどか「あ、ほむらちゃん、起きたんだ。良かった。死んじゃったのかとビックリしたよ」
ほむら「心配させてごめんなさい」
まどか「気絶するほど気持ち良かったの?」
ほむら「ええ、こんなに気持ちよかったのは初めてだわ」
まどか「体は大丈夫?」
ほむら「平気。ちょっと体が熱いぐらい」
まどか「熱でちゃった? わたし、熱冷ましの薬買ってくるよ」
ほむら「そんなんじゃなくて、そのエッチなことをした名残だから…」
まどか「あ、うん。オナニーすると体が熱くなるもんね。私も、昨日、そんな感じだったし…えへへっ」
282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:00:47.56 ID:AaHHpBGw0
ほむら「この服は?」
まどか「ほむらちゃん、裸のまま寝ちゃったら、風邪引いちゃうでしょ」
ほむら「まどかが着替えさせてくれたのね」
まどか「ゴメン、勝手にタンスあけちゃった」
ほむら「謝ることないわ。むしろ、私のほうがありがとうよ」
まどか「それにほむらちゃん、おしっこしちゃってたから、お布団も取り替えたんだ」
ほむら「ご、ごめんなさい、わたし、そんなことを!」
まどか「いいんだよ。私が悪いんだもん」
ほむら「それで、お布団が変わってたのね」
まどか「代えがあって良かったよ」
ほむら「来客用で、まったく使ってないけどね。汚れたものは?」
285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:02:47.93 ID:AaHHpBGw0
まどか「洗ったよ。ぬるま湯をかけて、タオルで水分を吸い取ると、においがちょっと取れるんだ」
ほむら「どうやればいいか知ってるのね」
まどか「えへへっ、タクヤで覚えたんだ。天気の日に、干すといいよ。太陽は、殺菌やにおいを消してくれるから」
ほむら「分かったわ」
まどか「オナニーすると、おしっこしたくなっちゃうの?」
ほむら「イッた衝撃で、出てしまうことがことはあるわ。でも、実際にしたのは今回が初めて」
まどか「わたしもオナニーするとき、気をつけなきゃいけないね」
295: タツヤだorz 2012/08/17(金) 22:05:52.37 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まどかはなにやってるの?」
まどか「ほむらちゃんの夕ご飯を作ってるの」
ほむら「わたしの?」
まどか「うん。オナニーを教えてくれたお礼」
ほむら「お礼なんていいのに」
まどか「わたしがしたいんだよ」
ほむら「まどかのご飯」
まどか「えへへっ、わたし料理上手じゃないから期待はしないでね」
ほむら「遅い時間だし、家の人が心配しない?」
まどか「ほむらちゃんと食べるって伝えてあるから大丈夫だよ。ほむらちゃん、一緒にご飯食べようね」
ほむら「うん」
297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:08:30.32 ID:AaHHpBGw0
食卓
まどか「ジャーン、まどか特製オムライスでーす」
ほむら「おいしそうだわ」
まどか「そんなことないよ。形悪いもん。でも、味はまぁまぁだって自信あるんだ」
ほむら「ふふっ、まどかが私のために作ったオムライスだもん。食べるのが勿体ないわ」
まどか「食べないほうが勿体ないよ」
ほむら「そうね、遠慮なく、いただくわ」
まどか「じゃあ、ケチャップで、オナニーって書いてあげるね」
ほむら「他のを頼むわ…」
305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:11:08.11 ID:AaHHpBGw0
食事中
まどか「ほむらちゃんおいしい?」
ほむら「こんなにおいしいオムライスを食べたのは初めてだわ」
まどか「ほむらちゃん、大げさだよ。パパのオムライス食べたら、これ以上に美味しくてびっくりするよ」
ほむら「ううん、まどかのオムライスだからいいの。他のがどんなに美味しくても、私はこのオムライスが一番だわ」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「まどか?」
まどか「あはっ、あは、やめてよ、そんなこと言われたら、わたし、ドキっとしちゃうよ///」
ほむら「ふふっ、まどかったら照れたのね」
まどか「えへへっ、顔がニヤケちゃう///」
ほむら「可愛いわ」
まどか「ほむらちゃん見ないでー///」
310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:13:46.80 ID:AaHHpBGw0
玄関
まどか「ほむらちゃん、今日もありがとうね」
ほむら「お礼は私のほうが言いたいぐらいよ」
まどか「ほむらちゃんは、今夜もオナニーするの?」
ほむら「しないわよ。これ以上になく満足してるから、気持ちよく眠れそう」
まどか「わたしは、寝る前にオナニーがんばってみるね」
ほむら「するのね…」
まどか「うん、オナニーマスターほむらちゃんをたくさんイカせた私のゴールデンマキシマムマドカフィンガーで、鹿目まどかをイカせてみせるのだ」
ほむら「がんばってね…」
まどか「そのための、最高のアイテムもゲットしてあるんだ」
ほむら「アイテム?」
まどか「うん、これ!」ビシッ
ほむら「あ」
まどか「ほむらちゃんのパンツ!」
319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:16:28.11 ID:AaHHpBGw0
まどホーム
まどか「たったいまー」
詢子「おかえりんこ」
まどか「ただいま○こ!」
詢子「………」
まどか「ママ、どうしたの?」
詢子「いや、ちょっと樹海に行きたくなっただけさ」
まどか「?」
325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:18:51.04 ID:AaHHpBGw0
詢子「ほむらちゃんはどうだったかい?」
まどか「うん。オナニーマスターのほむらちゃんがね、こんなに気持ちよかったの初めてって言ってくれたの」
詢子「そうかい、それはよかった…」
まどか「うん、良かったよ。気持ちよすぎておしっこしちゃったのも初めてのことなんだって!」
詢子「初めておしっこさせちゃったか、まどかはすっごいねぇ(棒読み)」
まどか「わたし、オナニー上手くなったんだよね。きっとわたし一人でもオナニーできるよね?」
詢子「きっとできるよ、まどかがんばれ(棒読み)」
まどか「うん、がんばるよ。それに今回は絶対にオナニー成功できるって自信あるんだ」
詢子「ほむらちゃんをイカせたからかい?(棒読み)」
まどか「それもあるけど、オナニーがとっても気持ちよくなるアイテムを、ほむらちゃんから貰ったの」
詢子「なんだいそれ?(ローターとかかね?)」
まどか「ジャーン」
詢子「布きれ?」
まどか「ほむらちゃんの、汗とか愛液とかおしっことかたっぷりついた使用済みパンツ!」
詢子「………」
330: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:21:29.68 ID:AaHHpBGw0
まどか「あのね、ほむらちゃんね、わたしがはいていたパンツのにおいを嗅ぎながらオナニーしたら、朝までやっちゃったんだって」
詢子「………」
まどか「凄いね。エッチなことをしたパンツって、そんな効果があるなんてわたし知らなかったよ」
詢子「ワタシモシラナカッタヨ」
まどか「だから、わたしはほむらちゃんのパンツのにおいをかぎながら、がんばってオナニーをするのだ、えっへん」
詢子「…もう、どっから正せばいいのか分からなくなったわ」
まどか「ふふふっ、ママ。まどかのことを、子どもだって言えなくなっちゃうんだよ、残念でした!」
詢子「…そうだね、(まどかの頭が)非常に残念だよ」
335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:23:39.74 ID:AaHHpBGw0
まどルーム
まどか「さあ、お風呂に入って、宿題やって、オナニータイムリベンジなのだ、おーっ」
まどか「お布団はいって、部屋の電気消しまーす」ポチッ
まどか「ほむらちゃんのパンツを用意しまーす」
まどか「おしっこたっぷりだから、まだ塗れてるなあ」
まどか「早速、においかいでみよう…」クンクン
まどか「けほっ! けほっ!」
まどか「…うー、ほむらちゃんには悪いけど、くさいよ」
まどか「これがいいのかなあ、朝までしちゃったっていうし、このくささがエッチになるエキスがあるとか?」
まどか「もういちどかいでみよう」クンクン
まどか「やっぱ、クサい…鼻に押しつけるなんて、とてもできないよ」
341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:25:50.21 ID:AaHHpBGw0
まどか「でも、ほむらちゃんは、こんなわたしのパンツがお気に入りなんだよね」
まどか「…ほむらちゃんは、どうやってオナニーしてんだろう?」
まどか「わたしの手で気持ちよくなっているほむらちゃん、とっても可愛かったなあ」
まどか「女の子って、エッチなると、あんな風になるんだ」
まどか「えへへっ、ほむらちゃんを思うと、いい気分になってくるよ」
まどか「ほむらちゃん…」
まどか「ん…あ…」
まどか「あ、ほむらちゃんを思うと、なんだか、気持ちよく……ん…」クチュクチュ
まどか「いいかもこれ、ほむらちゃん…ほむらちゃん…ほむらちゃーーん……」クチュクチュ
344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:28:28.68 ID:AaHHpBGw0
朝 登校中
ほむら「いい朝。こんなに体が軽く感じるのは久しぶりね」
ほむら「この二日間最高だった」
ほむら「まどかとエッチして、まどかの手料理食べて、夢みたいだわ」
ほむら「ふふっ、幸せってこのことをというのね」
ほむら「でも、まどかは性に好奇心を持っているだけだもんね」
ほむら「私は単に相談しやすい相手だった。その相手が巴マミでも別に良かったのよ」
ほむら「エッチなことがどんなことか分かって、自分のしていたことの意味に気付いたら…」
ほむら「まどかはきっと、私のことを軽蔑するわね」
ほむら「…しょうがないことよ」
347: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:30:44.13 ID:AaHHpBGw0
まどか「ほっむらちゃん!」
ほむら「まどか?」
まどか「おっはよーっ♪」にぱぁ
ほむら「おはよう。いい朝を迎えたようね」
まどか「うん、あのね。わたし、寝る前にオナニーしてみたの」
ほむら「そ、そう…」
348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:32:59.43 ID:AaHHpBGw0
まどか「残念だけど、ほむらちゃんのパンツをかいでも、ほむらちゃんみたいにいい気分にはならなかったの」
ほむら「それは、そうでしょうね」
まどか「だからほむらちゃんのパンツは、部屋に飾ることにしました」
ほむら「捨ててちょうだい!」
まどか「壁に、ほむらちゃんの写真と一緒に貼ってあるよ」
ほむら「家族が見たらどうするの!」
まどか「大丈夫だよ。ママはもう知ってるし」
ほむら「え?」
まどか「鹿目家のモットーは隠しごとしないことなの。ほむらちゃんとオナニーしてること全部、ママには話してるんだ」
ほむら(終わった、私の人生)
350: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:35:24.11 ID:AaHHpBGw0
まどか「それでオナニーのことだけど」
ほむら「……うん」
まどか「ほむらちゃんはこうやってオナニーしてるんだと思いながら、クリちゃんコネコネしたら、いい感じになってきたの」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんにオナニーしてもらったり、ほむらちゃんにオナニーしてあげたり、オナニーするほむらちゃんを思ったら…」
ほむら「いや、だからそれはオナ…じゃ…」
まどか「そしたら、すごく気持ちよくなって、頭が真っ白になって、イクことができました。やったねまどかちゃん!」
ほむら「おめでとう…」
357: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:37:56.26 ID:AaHHpBGw0
まどか「わたしわかったんだ。ほむらちゃんのことを思いながらオナニーするといいんだって」
ほむら「わたしのことを?」
まどか「うん。でもね、イッたことはイったけど、ほむらちゃんにしてもらった時のような気持ちよさはなかったの」
ほむら「まどか…」
まどか「ほむらちゃんをイカせたときのような満足感もなかったし」
ほむら「…………」
まどか「それにね、わたし、この手が自分の手じゃなくて、ほむらちゃんの手だったらいいなあって思ったんだ」
ほむら「………」
まどか「一人でするのって、ちょっと寂しいよね」
ほむら「………」
まどか「私ね、オナニーするならほむらちゃんと一緒がいい。一人より二人でしたほうが気持ちいいし、幸せな気分になれるもん」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら(うぬぼれていいのかしら、両想いだってうぬぼれていいのかしら?)
362: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:40:18.71 ID:AaHHpBGw0
まどか「だから、ほむらちゃん今日もしよ!」
ほむら「え?」
まどか「オナニーっ!」
ほむら「……また?」
まどか「うん、わたしはまだまだオナニー初心者だから、色々極めてみたいんだ」
ほむら「まどか、そろそろこういうのは、止めたほうが……」
まどか「ほむらちゃん言ってたじゃない、『まどかがオナニーをしたようだ。くくく、それは四天オナニーのなかでも最弱。この程度で大人を名乗るとは片腹痛いわ』って」
ほむら「そんなこと言った覚えないんだけど」
まどか「ほむらちゃん、ダメかな?」
ほむら「う…」
まどか「ごめんね、わたしってほむらちゃんの優しさを利用しちゃってる悪い子だよね。嫌われてもしょうがないよ」
ほむら「私がまどかを嫌うなんてありえないわ」
365: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:42:39.05 ID:AaHHpBGw0
まどか「ほむらちゃん、それじゃあ一緒にオナニーをしてオナニー世界選手権に参加してくれるの!」
ほむら「参加しないし、そんな選手権があってもまどかを出場させることは絶対にしないけど、まどかのためならなんでもするわ」
まどか「わーい、ほむらちゃん、大好きっ」ダキッ
ほむら「まっ、まどかっ!」
まどか「はぁ、ほむらちゃん可愛いなあ。えへへ、ほっぺたスリスリ」
ほむら「ん~///」
まどか「わたし、オナニーマスターほむらちゃんに少しでも近づけるよう頑張るね!」
ほむら「頑張るほどのことでも…」
まどか「それでふたりでオナニークイーンオブマスターマミさんを倒すの!」
ほむら「まどかの中で超絶エロオナ中毒女にされてしまったマミが、ほんのちょっとかわいそうになってきたわ」
369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:44:56.20 ID:AaHHpBGw0
ほむら「まどかは、どんなお…(ごにょごにょ)をしたいの?」
まどか「んーと、ね…そうだな、マミさん目指すなら、必殺授業でオナニー!はどうかな?」
ほむら「それは難易度が高すぎるわ」
まどか「でも、ほむらちゃんやってるんでしょ。私もやってみたいな」
ほむら「なんで、やっていることが事実となっているの(したことあるけど)!」
まどか「じゃあ、もうちょっと簡単なの……うーんと、そうだ!」
ほむら「なにを思いついたの?」
まどか「えへへ、机でオナニーを再チャレンジしてみたいな」
ほむら「角オナね…」
まどか「それって角オナっていうんだ」
ほむら「ええ、机の角に女の子の大事なところを押しつけることで刺激を得る女性特有の自慰行為なの」
377: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:47:48.31 ID:AaHHpBGw0
放課後の教室
ほむら「だれもいないわね」キョロキョロ
まどか「さあ、角オナの時間だ!」
ほむら「おー……」
まどか「ほむらちゃん、服は脱いだほうがいいのかな?」
ほむら「いえ、制服のままでいいわ」
まどか「濡れない?」
ほむら「濡れるけど、直接当てると刺激が強いから、快楽よりも痛みに襲われるし、傷をつける恐れもあるの」
まどか「そうなんだ。気をつけなきゃいけないね」
ほむら「ええ、大事なところだから、優しく扱わなきゃいけないの」
まどか「うーんと、私の机ですればいいの?」
ほむら「まどかは私の机で、わたしはまどかの机でするわ」
まどか「お互いの机のほうがいいんだね、分かった」
ほむら(私の机でまどかが角オナ……最高だわ)
379: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:50:29.72 ID:AaHHpBGw0
まどか「それで、どうすればいいのかな?」
ほむら「まどかが、初めてしたときと同じよ」
まどか「机の角に、私のおまたを当てて…」
ほむら「クチュクチュって、擦ってみるの」
まどか「う、うん」
ほむら「まどか…一緒に…」
まどか「せーの」
ほむら「んっ」
まどか「はぁ…」
ほむら「んっ、まどかどうかしら?」クニクニ
まどか「…これでいいのかな?」クニクニ
ほむら「やりかたなんてないわ。気持ちよさに身を任すだけなの」クニクニ
まどか「あはっ、これ、気持ちいいね」クニクニ
ほむら「これで目ざめる子も多いでしょうね」クニクニ
383: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:52:34.61 ID:AaHHpBGw0
まどか「んっ…いいいよぅ…病みつきになっちゃうかも…」クニクニ
ほむら「まどか…私の机でしているまどか…はぁ…」クニクニ
ガララララ
さやか「SA・SA・SA・さやかちゃ~ん~♪」
ほむら「まどか、まどかぁ…」クニクニ
まどか「んはぁ…ほむらちゃ~ん…きもちいいよ…」クニクニ
さやか「………」
ほむら「…あ」
まどか「はぁ…あれ…さやかちゃん、忘れ物?」クニクニ
さやか「なにやってるの?」
392: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:54:38.40 ID:AaHHpBGw0
ほむら「己の恥部を愛でて快楽のツボを刺激し全身に襲いかかる絶頂感を深く体感させるための研究を自らを実験体にしてまどかと共に実行していたわ」
さやか「それ、分かりやすくいえばオナニーだよね」
ほむら「あなたにしたら珍しく、理解できたのね」
さやか「言葉で騙されても、目は騙されないからね」
ほむら「見なかったことにして、さっさと消えなさい」
さやか「見たからにはそうはいかないね」
まどか「はぁ……さやかちゃんも一緒にやって大人になろう」クニクニ
さやか「ちょっ! まどか、なにやってんのっ?」
396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:57:05.34 ID:AaHHpBGw0
まどか「角オナだよ。とっても気持ちいいの」クニクニ
さやか「わたしが見てる前で、やめなさいっ!」
まどか「……? さやかちゃん、なに怒ってるの?」
さやか「怒るというか、さやかちゃんビックリだよ! まどかがこんなことするなんて、信じられない!」
まどか「さやかちゃんも角オナしてみる?」
さやか「しないよ! まどかは、転校生に騙されてるんだ! そんなことしちゃいけません!」
まどか「ほむらちゃんは騙してないよ。わたしと一緒にオナニーしてくれるもん」
さやか「わけわかんないよ!」
400: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 22:59:13.98 ID:AaHHpBGw0
ほむら「美樹さやか、あなたはどこまで愚かなの」
さやか「愚かなのはそっちでしょ! まどかは純粋でなんでも信じちゃうんだから、まどかに変なこと教えないで!」
まどか「さやかちゃん違うよ、オナニーを教えてっていったのは私の方だよ」
さやか「転校生。二度とまどかに近付くな」
まどか「さやかちゃん酷い…」
さやか「気持ち悪いんだよ!」
まどか「気持ち悪くないよ、気持ちいいことだよ」
さやか「いや、そりゃ、気持ちいいけど、わたしがいってるのはそういうことじゃなくて!」
ほむら「美樹さやか」
さやか「なによ?」
ほむら「あなたがオナニーを日課にしてるのを私は知っているわ」
404: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:02:12.47 ID:AaHHpBGw0
さやか「え? あ、いやいや、さやかちゃんはしてませんよー」アセアセ
まどか「そうなんだ。さやかちゃんもオナニーするんだ。それも毎日。大人だね!」
さやか「お、大人って…ああ…いや…そうなの?」
ほむら「上条恭介と性行為することを想像しながら『恭介…恭介…わたしのこと見てよ』と夜な夜な寂しく自慰しているのはお母さんから聞いているわ」
さやか「べ、別にわたしは恭介のことなんか…つーか、お母さんがなんで喋るの! 目撃されてないはず!」
ほむら「上条恭介の男性器の形を空想し、9センチしかなくて『恭介のかわいい』と中に入れ、18センチもあって『こんなの入らないよ』と中に入れ、様々な大きさでアンアンやってるじゃないの」
さやか「やってません!」
405: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:04:14.98 ID:AaHHpBGw0
まどか「さやかちゃん凄い。アンアンしてるんだね。アンアンさやかちゃんだ」
さやか「あ、アンアンやってないからね。するにしても……布団にかぶって、あ、あんって、声を殺して、聞こえないように……って私はなにいってんだーっ!」
ほむら「太くてぶっとく醜いほどに真っ黒なナスをみて『恭介ってこんな形してるかな?』と下の口で食べたそうに喉を鳴らしていたことがあるけど、上条恭介のイチモツはトイレットペーパーの芯にすっぽり入るサイズだから安心しなさい」
さやか「ナスでんな想像したことないよ! つーか、転校生が恭介のアレを知るわけないじゃない!」
ほむら「上条恭介を思いながらオナニーに明け暮れる美樹さやかは、恋人である右手を使用できずオナニーできないでいる上条恭介の苦しみを考えたことがあるわけ?」
さやか「恭介の怪我は左手だよ?」
ほむら「右も左も同じことよ。上条恭介はヴァイオリンを弾くように両手でオナニーをして無伴奏射精組曲を奏でるのを生き甲斐にしていたのよ」
さやか「わけがわかんないよ…」
まどか「オナニーできない上条くんかわいそう…」ホロリ
さやか「泣くような話じゃないでしょ!」
407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:06:31.95 ID:AaHHpBGw0
ほむら「私はまどかを思いながらオナニーをし、まどかは私を思いながらオナニーをしていた」
さやか「は?」
ほむら「それがどんな意味をするか、あなたにはわからないでしょうね」
さやか「うん、まったくわからん」
ほむら「お互いに思い合ってオナニーするなら、二人一緒にオナニーしたほうがいいじゃない」
まどか「そうだよ、一人よりも二人でオナニーだよ!」
さやか「それってオナニーいうかなあ……」
ほむら「そして、美樹さやかは上条恭介を思いながらオナニーをしている」
さやか「し、してませんよー」
ほむら「そして上条恭介は『さやかのお尻に出したい、うっ、ドピュドピュ』と、美樹さやかを妄想で犯しながらシコシコとオナニーしているのよ」
さやか「えええ! 恭介がマジでぇぇぇーっ!」
412: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:08:42.47 ID:AaHHpBGw0
ほむら「当たり前じゃない。美樹さやかでオナニーしない上条恭介なんてただの上条恭介よ」
さやか「そうだったのか!」
ほむら「あなたたちはお互いを妄想してオナニーしあっていたオナニー幼なじみ。これを両思いオナニーといわずしてなんというの」
さやか「私と恭介は両思い……」
ほむら「そして、今、上条恭介はさやかでオナニーできずに絶望している」
さやか「なんとっ!」
ほむら「その絶望を救ってあげる方法はただ一つ」
さやか「どうするの!」
ほむら「あなたが上条恭介にオナニーをしてあげるのよ!」
さやか「わたしがっ!」
ほむら「そう、上条恭介は美樹さやかをおかずにシコシコとオナニーをしていた」
ほむら「つまりは、美樹さやか自身が上条恭介の恋人である両手となって、シコシコとオナニーしてあげるのと同じことじゃない!」ドドーン
417: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:12:06.28 ID:AaHHpBGw0
さやか「そうか、そうだよ。私が恭介にオナニーしてあげたら全てが解決するじゃん!」
まどか「うん、さやかちゃん頑張って恭介くんにオナニーしてあげてね!」
ほむら「早くいきなさい。上条恭介は妄想でなく現実のさやかにシコシコしてもらいたくてウズウズしているわ」
さやか「恭介待ってろよ。いまオナニーしてあげるからねっ!」
ドッピューン
まどか「さやかちゃんいっちゃった」
ほむら「美樹さやかがバカで助かったわ」
まどか「さやかちゃん、上手く上条くんにオナニーできるといいね」
ほむら「まどか。あなたもバカだけど、可愛いからいいのよ」
まどか「?」
ほむら「あ、それと、まどかは他の人とオナニーしようとしないでね。私が全部やってあげるから」
まどか「良く分からないけど、分かったよ、ほむらちゃん」
420: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:14:50.72 ID:AaHHpBGw0
病室
ドッバーン(ドアを開く音)
さやか「恭介ーっ! オナニーしよっ!(これ以上になく最高の笑顔で)」
恭介「………」
さやか「………」
恭介「え?」
さやか「え?」
424: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:17:13.49 ID:AaHHpBGw0
10分後
恭介「…だいたいの理由はわかった」
さやか(正座中)「うう…さやかちゃんは自殺したいぐらい恥ずかしいです」
恭介「その理屈はおかしいと思わなかったのかな?」
さやか「転校生の話術に騙されたというか、勢いに押されたというか……」
恭介「はぁ…さやかがバカなのは知っていたけど…」
さやか「恭介にバカ呼ばわりされた、というかわたしのことバカだと思われていた」
恭介「ここまでバカだったとは、長い付き合いの僕でも思わなかったよ」
さやか「面目ないです。わたしは恭介の幼なじみ失格だよね」
恭介「幼なじみに、合格も失格もないけどね」
さやか「でもさ、わたしは恭介でオナニーしてるんだよ!」
恭介「そ、そういう性事情は聞きたくなかったかな…」
426: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:19:37.99 ID:AaHHpBGw0
さやか「それで、恭介が私でオナニーしていて、二人は両想いオナニーって、転校生が断言するんだもん!」
恭介「僕、その転校生と会ったことないんだけど……あれ?」
さやか「舞い上がるってものでしょ?」
恭介「………」
さやか「どうしたの恭介?」
恭介(えーと、さやかが僕をおかずに自慰行為をしていて、それに両想いオナニーって……)
恭介(これって、さやかが僕のことが好きだと告白しているようなものじゃないか)
さやか「恭介…急に黙られちゃあ怖いんだけど…?」
恭介「さやか、自分が言ったことの意味に気づいているかい?」
さやか「なにが?」
恭介(やっぱり気づいてないか。さやかはバカだし、気付くこともないだろう)
恭介(さやかが僕のことを…ね。たしかに驚くべきことだけど…)
恭介(だからって、僕がなにかするってわけでもない)
恭介(ここは気付かない振りをしてあげるのが、優しさだろうな)
428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:22:18.19 ID:AaHHpBGw0
悪魔恭介「なにいってんだ。目の前にテメェに惚れているバカがいるんだぜ。こいつが望む通りにヤッちまえよ」
天使恭介「なにを言うか! バカなさやかとそんなことしたら、責任とって付き合うことになるじゃないか!」
悪魔恭介「付き合う? バカさやかの体に飽きたら、ポイっと捨てればいいだけだろ」
天使恭介「そんなことできるか、さやかはバカでも幼なじみなんだ」
悪魔恭介「さやかはバカで幼なじみで僕に惚れてるんだ。ならばそれを利用しなきゃ男じゃないだろ」
天使恭介「僕は、さやかをおかずにオナニーなんて、自分がバカの仲間入りになったようでできることじゃなかった。そんな相手とできるわけないだろ!」
悪魔恭介「僕は思春期真っ盛りの男なんだ。どんなバカでもヤろうとしたらヤれる」
天使恭介「そんな関係になったら、さやかはバカだから絶対にみんなに言いふらす。そしたら僕は『バカなさやかの彼氏』として一生笑いものだ」
悪魔恭介「『僕たちはそんな関係じゃない、さやかはバカだからそんな妄想をしているんだ』と、否定すればいいだろ」
天使恭介「さやかはバカでも、傷つくバカなんだ。ショックのあまり自殺するかもしれないぞ」
悪魔恭介「そしたら、謝って、優しくして、アンアンよがらせればいいんだ。さやかはバカだから、コロっと騙されて、体だけの都合の良い女に簡単にできるぜ」
433: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:24:53.62 ID:AaHHpBGw0
天使恭介「志筑仁美のことはいいのか? 彼女は清楚でお嬢様だ、バカなさやかと肉体関係があることがバレたら、僕のことを軽蔑する」
悪魔恭介「バカさやかを開発したテクで、志筑仁美を襲って僕なしでは満足できない体にすればいいんだ」
天使恭介「そんなエロゲーのような展開は、バカなさやかにしか通用しない!」
悪魔恭介「ええい! ゴチャゴチャいってねぇで、さっさとヤッちまえ!」
天使恭介「ダメだ! そんなことしたら僕はさやかと付き合うことになる!」
恭介「さやか…」
さやか「なに、恭介?」
恭介「付き合おう」
悪魔&天使「おまえ、正気か?」
437: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:27:21.74 ID:AaHHpBGw0
さやか「え?」
恭介「僕と付き合おう」
さやか「は?」
恭介「幼なじみではなく、彼氏と彼女になるってことだよ」
さやか「なんで突然そんな…?」
恭介「さやかが僕のことを好きなのは分かった」
さやか「なんでぇぇぇぇぇーーっ!」
恭介「………」
さやか「そこで、呆れた顔しないでよ…」
恭介「さやかは…その…僕とエッチすることを想像しながらしていると告白していたじゃないか」
さやか「しているって?」
恭介「だからその……」
さやか「あ、わかった。オナニーだ!」
439: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:29:31.50 ID:AaHHpBGw0
恭介「…正解」
さやか「うん、そうだよ、わたしね恭介のことを思ってオナニーをして……いません!」
恭介「いや、もうバレバレだから」
さやか「まっ、毎日じゃないから! 三日に一度とか、恭介と会った日なら必ずで、手を繋いだときは、その手を洗わないで……」
恭介「もう、いいから……」
さやか「本当だよ! 本当なんだから!」
恭介「うん、さやかは本当に僕のことが好きなんだね」
さやか「いや、だから、わたしは恭介のことなんか……その、好きでもなんでも……」
恭介「それじゃあ、さやかは僕と付き合いたくないんだ?」
さやか「付き合いたいです!」
恭介「じゃあ、問題ないね」
さやか「もしかして、恭介ってわたしのことが好きだったの! 両想い! さやかちゃんやったーっ!」バンザーイ
恭介「残念ながらそれはない(キッパリ)」
さやか「へ?」
442: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:31:47.13 ID:AaHHpBGw0
恭介「さやかの頭の中が心配になったんだよ」
さやか「わたしの頭の中がですかー?」
恭介「さやかはバカだから、僕がついてあげなきゃいけないと思ったんだ」
さやか「えーと、恋愛的な感情はなくて付き合えるものなの?」
恭介「お見合いとかで、恋愛感情抜きに結婚して、ずっと一緒にいる夫婦はたくさんいるだろ」
さやか「いや、でもさ……」
恭介「それに、さやかは僕に恋愛感情があるんだ。問題ないよ」
さやか「うー、うん」
恭介「これからは、僕がさやかの面倒をみるからね」
さやか「えーと、うん、よろしくおねがいします」
恭介「よろしく」
さやか「えーと、その、恭介」
恭介「なに?」
さやか「実感わかないから、付き合ったって証拠にキスしても……いい?」モジモジ
恭介「じゃあ、さやか。明日から学校が終わったら直ぐに病院に来るようにしてほしい」
446: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:33:50.59 ID:AaHHpBGw0
さやか「明日になれば、キスしてくれるの?」
恭介「テストで100点を取ったら、キスをしよう」
さやか「へ?」
恭介「さやかは僕と付き合うんだ。なら一緒の高校に行った方がいいだろ?」
さやか「あ、うん。恭介と同じ学校に行きたい」
恭介「でも、さやかの学力じゃ、僕の希望している学校へは?」
さやか「いけないだろうねぇ……」
恭介「じゅあ、いけるようになるにはどうしたらいいかな?」
さやか「えーと、勉強をちゃんと……する?」
恭介「そういうこと」
さやか「えー? わかるけど、分からない……」
恭介「さやかが少しでも利口になるよう、僕がみっちりと鍛えてあげる。それがヴァイオリンを失った僕の新しい目標だ」
さやか「恭介に新しい目標ができて嬉しいけど……」
恭介「覚悟しておいてよ、バカだけど可愛い僕の彼女さん」
さやか(これって、喜んでいいのかなあ?)
449: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:35:55.85 ID:AaHHpBGw0
数日後 放課後
まどか「さやかちゃーん、遊ぼっ!」
さやか「遊びたい気持ちはチョーあるんだけど、まどかごめん!」
まどか「今日も、上条くんのところ?」
さやか「うん」
まどか「さやかちゃん、上条くんと付き合うようになったんだもん、しょうがないよね」
さやか「いまだに付き合っているかどうか謎だし、そんな感じはまったくしないんだけどね」
まどか「わたしビックリしたよ! オナニーって恋を始めることもできるんだね!」
さやか「…できたんだねぇ(遠い目)」
まどか「さやかちゃんがドンドン大人になっていって寂しいよ。わたしも負けないように、オナニーがんばろう、おーっ!」
さやか「なにが大人なのか、勝っているのか負けているのか、なんでまどかがオナニーにそこまでこだわるのかさっぱりだよ」
453: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:38:26.65 ID:AaHHpBGw0
まどか「わたしはほむらちゃんと、新しいオナニーにチャレンジ! さやかちゃん、どんな、オナニーがいいと思う?」
さやか「そういう知識がたーーーーーっぷりある転校生に任せていいんじゃない」
まどか「うーん、斬新なオナニーをしてみて、ほむらちゃんをビックリさせたいんだけどな」
さやか(さやかちゃんは巻き込まれたくないです。まどかと転校生については何もいいません)
まどか「そうだ! クリちゃんとクリちゃんをくっつけてクリクリするのはどうかな?」
さやか「………」
まどか「さやかちゃん、どうしたの?」
さやか「本当は何も言いたくないんだけどさ、一つ聞いていい?」
まどか「なに?」
さやか「転校生のこと好きなの?」
まどか「ほむらちゃん? 大好きだよ」
さやか「恋愛として?」
まどか「恋愛?」
456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:40:55.84 ID:AaHHpBGw0
さやか「ほむらのことが恋愛として好きなの?」
まどか「さやかちゃん、なにいってるの?」
さやか「えーと?」
まどか「わたしたち女の子だよ」
さやか「あー、うん、そうだね」
まどか「恋愛は男の子とするものだよ」
さやか「そうだよね」
まどか「えへへっ、さやかちゃんってばおかしいの」
さやか(うん、おかしいのはあんただとか色々いいたいけど、聞いた私がバカだったね)
さやか「じゃあ、恭介のところいってくる」
まどか「さやかちゃん、がんばってオナニーしてきてねーっ!」
さやか「するのは真面目な真面目な勉強です……」
460: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:44:10.16 ID:AaHHpBGw0
数日後 ゲームセンター
杏子「よっ、はっ、とうっ!」タンタンタン
杏子「へへっ、チョロいね。ハイスコア更新だぜ」
まどか「あー、杏子ちゃんだー、おーい」ピョンピョン
杏子「あん?」
まどか「杏子ちゃーん、杏子ちゃーん」ピョンピョン
杏子「おうっ、まどかじゃん、ガッコどうしたんだ?」
465: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:46:25.43 ID:AaHHpBGw0
まどか「えへへっ、今日は日曜日だよ」
杏子「ああ、そうだったか。ガッコ、サボってると曜日感覚が狂うな」
まどか「駄目だよ、ちゃんと学校に行かなくちゃ」
杏子「アタシはいいんだよ。泣く子も黙る不良なんだ」
まどか「よっ、杏子ちゃんの不良! 日本一!」
杏子「アンタといると、ほんと調子狂うよなぁ、ポッキー食うかい?」
まどか「うん、いただくよ」
杏子「じゃあ、100円」
まどか「えー」
杏子「不良とは、そんなもんだぜ」
468: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:48:43.38 ID:AaHHpBGw0
まどか「はい、100円」
杏子「って、渡すのかよ!」
まどか「うん、その代わりに、あのぬいぐるみ取って欲しいな」
杏子「ちゃっかりしてるなぁ。アレってどれだ?」
まどか「あれだよ、ペンギンの着ぐるみクマさんのぬいぐるみ」
杏子「んー、この配置はムズそうだねぇ。一回で取れるかわかんねぇけど、チャレンジしてみるわ。駄目なら追加料金よろしく」
まどか「300円までだよ」
杏子「500円」
まどか「200円!」
杏子「下げんなよ」
まどか「杏子ちゃんなら出来るよ、ファイト」
杏子「んー、チャレンジしてみるか」チャリン
まどか「レッツゴー杏子ちゃん! フレーフレー杏子ちゃん!」
杏子「恥ずかしいから、やめろ」
469: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:50:48.62 ID:AaHHpBGw0
まどか「杏子ちゃん取れそう?」
杏子「ちょっと黙ってろ」
まどか「うん」
杏子「ちっ、外れた。だが、いい具合に倒れてくれたから、次で取れそうだな」
まどか「はい、追加料金」
杏子「おう」チャリン
まどか「杏子ちゃんは凄いよね。わたしなら、こんなの1000円使っても取れそうにないよ」
杏子「慣れだろ、慣れ」
まどか「これからは、欲しいぬいぐるみがあったら、杏子ちゃんを連れてくることにするよ」
杏子「あんたもなぁ、アタシのような不良とダチになんねぇほうがいいぜ」
まどか「えー、杏子ちゃん、可愛いもん」
杏子「可愛い言うなよ、アタシ、そんなガラじゃねぇし。ほら、取れたぜ」
475: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:52:59.30 ID:AaHHpBGw0
まどか「うわーっ! 杏子ちゃん、やったーっ!」
杏子「取った代、1000円」ホレホレ
まどか「杏子ちゃんありがとうっ!」ダキッ
杏子「うわぁ、抱きつくなぁっ!」
まどか「えへへっ、うれしいなっ! 杏子ちゃん、この子、大切にするね!」
杏子「可愛いのはまどかの方だな。ヘンな性格だし、子供っぽいけど、女の子してるじゃん」
まどか「ところがどっこい、鹿目まどかは、ついに大人の女になったのです」フフン
杏子「見るからにガキじゃね?」
まどか「ふっふっふー、違うよ、大人なんだよ、だって私…」
杏子「あん?」
まどか「オナニーしてるんだもん!」
杏子「………」
まどか「オナニーしてるんだよ」
杏子「なんだそれ?」
478: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:55:17.44 ID:AaHHpBGw0
まどか「え? あ? ま、まさか…杏子ちゃん…」
杏子「なんだよ…?」
まどか「オナニー、しらないの!」
杏子「え? それ、知ってなきゃいけないのか?」
まどか「不良さんなのに、オナニー知らないなんて、ニヤニヤ、杏子ちゃんったらかっわいいー」
杏子「ちょっ、ちげぇ! アタシだってな、オナニーのひとつかふたつぐらい!」
まどか「まぁまぁ、杏子ちゃん、知ったかぶらなくてもいいのだよ」ニヤニヤ
杏子「そのニヤケ顔はやめろ」
まどか「杏子ちゃんは、オナニーをしらなかったんだね。子供っぽくて、とっても可愛いと思うよ」ニヤニヤ
杏子「おい、まどか、オナニーってなんなんだよっ!」
まどか「オナニーとは…」
杏子「とは…」ゴクリ
483: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/17(金) 23:57:59.42 ID:AaHHpBGw0
まどか「大人になるために必要なことなんだ」
杏子「オナニーをすると、大人になれるのか!」
まどか「そうだよ、オナニーすると、大人になれるんだよ!」
杏子「20歳未満でも、酒を堂々と飲めるのか!」
まどか「ママにギャフンと言わせたり、さやかちゃんが上条くんと付き合うことだって、できちゃうんだよ」
杏子「うっひょ、オナニー最高じゃん!」
まどか「オナニー最高だよ!」
杏子「で、オナニーってどうやるんだ?」
まどか「杏子ちゃん、知りたい?」
杏子「知りたい!」
まどか「じゃあ、教えてまどか先生って、言いなさーい」
杏子「教えて、まどか先生!」
まどか「それでは、まどか先生が教えてさしあ…」
489: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:00:06.12 ID:GSYTJ/7a0
まどか「………」
杏子「まどか?」
まどか「はっ!」
ほむら『あ、それと、まどかは他の人とオナニーしようとしないでね。私が全部やってあげるから』
まどか(そうだったーっ! 他の人とオナニーしないって、ほむらちゃんと約束してたんだーっ!)
杏子「どうした?」
まどか「きょ、きょ、きょ、きょ、きょうこちゃん、ごめん。私はオナニー教えられない」
杏子「な、なんでだよ! まどか、オナニー独り占めか! アタシだって、大人になりたいんだ!」
まどか「ご、ごめんなさい」
杏子「ごめんなさいじゃねぇよ! てめぇ、アタシにオナニーを教えず、いつまでも子供でいろってバカにしてんだろ!」
まどか「そうじゃなくて…」
杏子「じゃあ、なんだっ!」
まどか「そっ、そうだ!」
杏子「あん?」
まどか「マミさんに教えて貰うといいよ!」
494: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:03:08.98 ID:GSYTJ/7a0
杏子「ま…マミにか…?」
まどか「そうだよ、マミさんは、わたしのような駆け出しオナニーとはちがって、オナニーのプロフェッショナルなの」
杏子「あいつ、アタシの知らないところでそんな商売してたのか」
まどか「うん、マミさんはオナニーマスターで、オナニーオリンピックで金メダルを取れるほどのオナニストだって、ほむらちゃんが言ってたよ」
杏子「オナニーオリンピックなんてのがあるのかよ」
まどか「朝起きてオナニー、歯磨きしながらオナニー、休み時間のトイレでオナニー、授業中の教室でもオナニー、お昼休みにお弁当食べながらオナニーって、いつもオナニーしているんだ」
杏子「そっ、そんなにかっ!」
まどか「だから、マミさんは大人なんだよ。杏子ちゃんは、マミさんに教わるといいと思う」
杏子「でもなぁ、アタシ、マミとはさ…」
まどか「喧嘩してるんだっけ?」
杏子「だから、マミはダメだ…」
まどか「仲直りすればいいと思うよ」
498: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:05:52.24 ID:GSYTJ/7a0
杏子「でもさ…」
まどか「仲直りしたいんだよね?」
杏子「いや、そういうわけでも」
まどか「したいんだよね!」
杏子「うん」タジッ
まどか「したらいいと思うよ!」
杏子「そう簡単にいうなよ…」
まどか「杏子ちゃんったら、いつまでも子供でいたいんだね」
杏子「そんなことねぇし」
まどか「わたしはね、それでいいと思うよ。杏子ちゃんは、いつまでもオナニーしらない子供のままの方が可愛いもん」
杏子「ムッ」
まどか「これからは、わたしのことを大人のまどかさまって呼んでね」
杏子「マミに教わってくる」
499: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:08:35.92 ID:GSYTJ/7a0
次の日 学校
マミ「今日の授業もおしまいね」
女子生徒「巴さん、お先に~」
マミ「ええ、さようなら」
ガララッ
女子生徒「きゃっ」
マミ「?」
ツカツカツカツカ
杏子「………」
マミ「え…佐倉…さん?」
女子生徒2「なにあの子?」
男子生徒「この学校の生徒じゃないな」
女子生徒3「マミさんの、お知り合い?」
501: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:11:22.33 ID:GSYTJ/7a0
杏子「………」
マミ「えーと、ここ、学校なんだけど…?」
杏子「………」
マミ「わたしに会いに来たの?」
杏子「………」
マミ「えっと、佐倉…さん?」
杏子「………」
マミ「どうしたのかしら?」
杏子「…マミ」
マミ「はい?」
506: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:13:23.30 ID:GSYTJ/7a0
514: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:16:52.63 ID:GSYTJ/7a0
杏子「オナニーだ! アタシはマミにオナニーを教わりたい!」
マミ「えっ、えっ、えっ?」
女子生徒「ちょっ、なにいってるの、この子!」
女子生徒2「巴さんに教わるだなんて、きゃ///」
杏子「まどかから聞いたんだ、マミはオナニーマスターなんだろ!」
マミ「は?」
杏子「毎日オナニーをしていて、学校にきている間も、休み時間にトイレの中でオナニー、昼休みにメシを食いながらオナニー、授業中でもオナニーしまくっているのを、アタシは知っているんだ!」
マミ「なにそれ…」
女子生徒3「マミさんがそんなことを///」
男子生徒「……っ///」
女子生徒4「ぎゃあっ! あんたなにおったってんの!」
男子生徒2「いや、想像したら…///」
女子生徒5「そっちもかよ!」
マミ「え? あ? みなさん、わ、わたしはそんなこと決して…」
518: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:19:04.42 ID:GSYTJ/7a0
杏子「隠さなくていいんだ。マミはオナニーオリンピックで金メダルを取ったほどのオナニストなんだろ」
マミ「はへ?」
女子生徒6「巴さんがそんな凄くエロい人だなんて…」
女子生徒7「見た目通りね」
男子生徒3「はぁはぁ、あの巨乳で授業中にオナッている巴マミを想像すると…」
男子生徒4「動画は、動画はあがってないか!」
杏子「そんなマミに、恥を忍んで言う。アタシはオナニーを知らないんだ」
マミ「ちょっ、ちょっと佐倉さん……」
杏子「お願いだマミ、アタシにオナニーを教えてくれ!」
女子生徒8「キマシタワーっ!」
男子生徒5「ダメだ…俺には刺激が…」プシュー
女生徒8「きゃぁぁっ! エロ妄想する野郎どもの鼻血が飛んでくるわ!」
525: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:21:16.54 ID:GSYTJ/7a0
杏子「マミ、アンタ以外に頼れる人がいないんだ!」
マミ「あの、佐倉さん、周りに迷惑がかかっているから…」
杏子「今までのこと、悪いと思ってるよ、ごめん」
マミ「謝るなら、今起こっている辱めのほうを謝って欲しいわ」
杏子「後で切腹して詫びるから、そのまえにオナニーを教えて欲しい!」
マミ「…切腹はしなくていいから、誤解を解いてほしいんだけど」
杏子「誤解って、マミはオナニー大好きなんだろ! 見滝原のオナニーマスターとして天下を取っているじゃないか!」
マミ「わたしはオナニーなんてしたことありません!」
528: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:23:26.58 ID:GSYTJ/7a0
杏子&生徒たち「………」
マミ「…はっ!」
女子生徒「ほんとに?」
男子生徒「ほんとか?」
杏子「マジで?」
マミ「え、えーと…」
女子生徒「巴さん」
男子生徒「あんた本当に」
杏子「オナニーしたことないのか?」
マミ「……ちょ……ちょっとなら」タジッ
杏子「教えてくれ!」
女子生徒「教えて下さい!」
男子生徒「教えろ!」
杏子&生徒たち「「教えてマミさん!」」
マミ「なんでみんなしてっ!」
533: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:25:38.16 ID:GSYTJ/7a0
杏子「マミ、お願いだ、オナニーを教えてくれ!」
女子生徒「巴さん、この子にオナニーを教えてあげて!」
男子生徒「それを動画でください!」
マミ「なんなのよ、この盛り上がりは!」
杏子「マミっ!」
マミ「そんな…」
女子生徒「マミさん!」
マミ「はしたないことは…」
男子生徒「巴っ!」
マミ「できな…」
みんな「「ぜひ、お願いします!」」
マミ「分かりました! 教えて差し上げます!」
538: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:27:46.99 ID:GSYTJ/7a0
男子生徒たち「よっしゃあああああああっ!」
女子生徒たち「キャーっ! キャーっ!」
杏子「やったぜ! これでアタシは大人の仲間入りだーっ!」
女子生徒1「これで、あの巨乳の秘密が分かるのね…」ゴクリ
男子生徒1「ありがとう、ありがとう。巴マミのオナニーが見れるなんて、俺生きてきてよかった…」
マミ「佐倉さんだけっ! 佐倉さんだけだからっ!」
男子生徒たち「そんな…orz」
マミ「当たり前です!」
女子生徒2「目つき悪い女の子、私たちの分までたっぷり教わってきてね!」
杏子「ありがとう、名もしらん女ども!」
男子生徒2「他校の女! 後でなにをしたのか、詳しく教えてくれ!」
女子生徒3「動画写真付きでねっ!」
杏子「おう、いいぜ!」
マミ「うう…なんでこんなことになっちゃったの…」
542: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:29:57.58 ID:GSYTJ/7a0
帰り道
杏子「マミがオッケーしてくれて助かったぜ! これでアタシはオナニーすることが出来るぜ!」
マミ「…そうね」
杏子「オナニーってなんなんだろうな。まどかがいうには、大人になるために必要なことらしいんだ。どんなのか、楽しみだぜ!」
マミ「鹿目さんのせいなのね…」
杏子「マミ、どうしたんだ。アタシにオナニー教えるの嫌なのか?」
マミ「嫌に決まっているわよ…」
杏子「顔が真っ赤だぜ…」
マミ「真っ赤になるわよ…」
杏子「もしかして、怒ってる?」
マミ「怒ってるわけ…ないじゃない…」
杏子「じゃあなんだ?」
マミ「…はぁ」
杏子「ヘンなマミ」
マミ「ヘンなのは…佐倉さんのほうよ…」
544: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:32:28.65 ID:GSYTJ/7a0
マミホーム
杏子「マミの家に来るの久しぶりだな」
マミ「そうね」
杏子「じゃあ、早速、オナニーを教えてくれないか?」
マミ「………」
杏子「マミ?」
マミ「佐倉さん…」
杏子「あん?」
マミ「そのまえに…その…」モジモジ
杏子「なんだよ?」
マミ「そのね…シャワー」
杏子「んっ///」ドキッ
547: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:34:35.15 ID:GSYTJ/7a0
マミ「佐倉さん?」
杏子「なんでもねぇ、シャワーがなんだよ?」
マミ「…シャワーを浴びてくるから」
杏子「え、あ、ああ、別にいいけど。浴びなきゃならんのか?」
マミ「できるなら、そうしたいの」
杏子「分かった、じゃあ待ってるよ」
マミ「佐倉さんも、入る?」
杏子「アタシ? 別に入りたかねぇけど」
マミ「それじゃあ、ベッドで待っていてね」
杏子「ベッド?」
550: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:36:45.62 ID:GSYTJ/7a0
マミルーム
杏子「マミのベッドかぁ」ポフッ
杏子「寝相が悪いのかねぇ、随分と大きなベッドで寝てるんだなぁ」
杏子「あー、大の字で寝られるぜぇ、極楽、極楽…」
杏子「んー、しっかし、マミの奴どうしたんだろ?」
杏子「ここ来るまで口数少ねぇし、アタシの顔をぜんぜん見ようともしねぇんだもん」
杏子「顔真っ赤にしててよ、熱でもあるんじゃねぇか?」
杏子「…でもよ」
杏子「あのマミは、ものすっげー、色っぽかったな」
杏子「不覚にも、ドキドキしちまったじゃねぇか」
杏子「マミは今、シャワー浴びてんだよな」
杏子「裸になったマミがいる」
杏子「………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
杏子「うわあああああああっ! なんだこのドキドキはあああああっ!」
554: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:38:49.83 ID:GSYTJ/7a0
杏子「落ち着け! 落ち着けアタシ! たかがマミだぞ! メロンが胸に詰まっているだけの女じゃねぇか! なんでこうもドキドキしてるんだよ!」ドキドキ
杏子「これはなんだ? オナニーだからか? もうすでに、マミのオナニーが始まってるのか?」ドキドキ
杏子「オナニーっつーのは、こうもドキドキするもんなのか?」ドキドキ
杏子「そもそも、オナニーってなんだよ。マミのクラスの連中は知っている感じだったな。あいつらに教えてば良かったのか?」ドキドキ
杏子「くそっ! なんだこれ、ドキドキのドキンちゃんなんてアンパンマンだけでいいんだよ!」ドキドキ
杏子「あ……」ドキドキ
杏子「辞書で調べればいいんじゃん」ドキドキ
杏子「えーと、国語辞典は…」キョロキョロ
杏子「あったあった、ちっと借りるぜ」
杏子「ええと、オナニーだから、『お』だな」バラバラバラ
杏子「お、お、お、おな…よし、見つかったぞ」
杏子「えーと、なになに…」
557: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:41:02.11 ID:GSYTJ/7a0
新解さん「オナニー『手などで自分の性器を刺激して、快感を味わう行為。自慰。手淫』」
杏子「( ゚д゚) ・・・ 」
杏子「(つд⊂)ゴシゴシ 」
新解さん「オナニー『手などで自分の性器を刺激して、快感を味わう行為。自慰。手淫』」
_, ._
杏子「(;゚ Д゚) …!? 」
563: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:43:23.32 ID:GSYTJ/7a0
杏子「まっまっまっまっまっまっまっ、まてっ!」
杏子「オナニーって、その、おっおっおっおっおっ、オナニーだったのかっ!」
杏子「その、股を開いて、刺激を与えて、イエスっ! イエスっ! イエスっ!と悶える!」
杏子「アタシが泊まるホテルで、男と女が裸でハッスルする声が良く聞こえてきたけど、その一人バージョンのことだったのかよ!」
杏子「あの声、トラウマなんだよ!」
杏子「前にうるせぇ!と怒鳴りにいったら、『ギャラリーウェルカム!』と、アタシを部屋に入れて、最後まで見させられたし!」
杏子「まどかの奴、なにがオナニーをして大人の女になっただ! あいつは、アタシをからかってただけなんだな!」
杏子「…いや、それはないか」
杏子「間違った知識をひけらかして、恥をかいているのすら気付いてないのが、まどかの性格上ありえることだ」
杏子「その間違った知識を教えた相手は、ふーむ、ほむらか?」
杏子「さやかという線も考えられるが、あいつもバカだからなあ。便乗して、オナニー、オナニー騒いでそうだぜ」
杏子「ったく、それに巻き込まれる、アタシもマミもたまったもんじゃ……」
杏子「ちょっと待て…」
569: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:46:25.32 ID:GSYTJ/7a0
杏子「マミは今、シャワーをあびている」
杏子「この部屋に入ってきたマミは、なにをする…」
杏子「………」
杏子「オナニー…だよな?」
杏子「………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
杏子「人のセックスは見たことある」
杏子「男がち○ぽから飛ばした液体が顔にかかるし、女はそれを舐めようとするしで、アタシの人生の中で最悪な出来事の一つだ」
杏子「あんなもんは、二度とごめんと思ったものだけど」
杏子「今度の相手は……マミなんだよな」
杏子「このベッドでオナニーをするマミを、アタシはアタシは……」
悪魔杏子「犯してぇ!」
天使杏子「犯されたい!」
576: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:49:09.61 ID:GSYTJ/7a0
悪魔杏子「マミのエロエロな体を、欲望のまま滅茶苦茶に犯そうぜ!」
天使杏子「『佐倉さん、もう我慢できないの』と発情したマミに犯されてぇぜ!」
悪魔杏子「写真撮って、言うことを聞かなければクラスの連中に売りつけると脅迫して、毎日マミをレ○プレ○プレ○プだ!」
天使杏子「マミに『もう私は一人ぼっちじゃないのね』と監禁されて、肉奴隷となるべく調教を受ける日々の方が最高だ!」
悪魔杏子「黙れドM!」
天使杏子「黙れドS!」
杏子「なぁ」
悪魔杏子&天使杏子「あん?」
杏子「アタシさ、両方悪くないと思う」
悪魔杏子&天使杏子「だよなっ!」
杏子「でも、どっちも嫌……かな」
悪魔杏子&天使杏子「はぁ?」
580: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:51:14.67 ID:GSYTJ/7a0
マミ「……佐倉さん」
杏子「マミ」
マミ「ごめんね、待たせちゃって……」
杏子「う、うん」ゴクリ
マミ「なに?」
杏子「ネグリジェなんて持ってたんだ」
マミ「このほうが、いいかなと…思ったから…」
杏子「似合ってる…よ」ドキドキドキドキドキ
マミ「やだ、そんなに見ないで…」カアッ
悪魔杏子「やべぇ、すでに犯したくて我慢できねぇ」
天使杏子「今すぐ、アタシを襲って下さい」
583: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:53:28.19 ID:GSYTJ/7a0
マミ「じゃあ、佐倉…さん」
杏子「う、うん」
マミ「するわね…」
杏子「あ、ああ」ゴクリ
マミ「…………」
杏子「え、えと?」
マミ「本当に、しなきゃ…だめ?」
杏子「知りたいんだ」
マミ「そうよね」
杏子「マミをもっと知りたい」
マミ「私を…?」
杏子「あ、いや、オナニーって、どうやるんだ?」
マミ「それは、こうやって…」
杏子「こう?」
585: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:55:42.14 ID:GSYTJ/7a0
マミ「胸を、触って」
杏子「やっぱり、胸なんだな」
マミ「やっぱりって、なによ?」
杏子「だって、マミっていうとまずは胸に目がいくし」
マミ「顔もいってほしいわ」
杏子「いってるさ、まずは胸で驚いて、次に顔でこんな綺麗な人なんだと驚いて…」
マミ「綺麗だなんて…」
杏子「その次は太腿で、お尻で、お腹もぷにっとしていて良さそうだな」
マミ「そこは、見ないでほしいわね」
杏子「元気な子が産めそうな体をしているぜ」
マミ「まだ、先の話よ」
588: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 00:57:59.79 ID:GSYTJ/7a0
杏子「でも、産んで欲しくないかな」
マミ「え?」
杏子「もし、産むとしても…」クイ
マミ「佐倉さん?」
杏子「できるならアタシが、マミを孕ませたい」
マミ「なにをいって?」
杏子「ごめん、マミ」グイ
マミ「ええと、佐倉さん。なんで、私を押し倒して……」
杏子「オナニーの意味、アタシ知っているんだ」
マミ「私を騙していたの?」
杏子「そうじゃない、マミがシャワーを浴びている間に、辞書で調べたんだ」
マミ「やっと、自分でとんでもないお願いをしたことに気付いたのね」
杏子「クラスのみんなに恥をかかせちまったな、すまねぇ」
592: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:00:09.86 ID:GSYTJ/7a0
マミ「明日から、どんな顔して学校いけばいいのよ」
杏子「アタシがちゃんと説明してやるよ」
マミ「どんな説明をする気よ?」
杏子「アタシは晴れてマミの恋人になりましたって、堂々と言ってやるさ」
マミ「あなた、なにをいって?」
杏子「ごめん、マミ。アタシ、あんたを犯したい」
マミ「犯すって、佐倉さん」
杏子「それに犯されたい」
マミ「何を言って」
杏子「アタシはマミを犯して、マミはアタシを犯して、滅茶苦茶になりたいんだ」
マミ「いけないわ」
杏子「逃がさないからな。マミがどんなに嫌がっても、力づくでマミを犯す」
マミ「私たちは女同士なのよ」
杏子「男同士のほうが良かったか?」
595: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:02:24.65 ID:GSYTJ/7a0
マミ「なに、バカなこと言ってるのよ」
杏子「いいじゃん、男でも女でも、好きなんだから」
マミ「好きって…」
杏子「ずっと、あんたに憧れてたんだ」
マミ「そんな素振り、見せたことないじゃない」
杏子「見せられるわけないだろ、恥ずかしい」
マミ「あなたにも、恥ずかしいと思うことはあるのね」
杏子「あるさ、今だって、スッゲードキドキしているし。心臓破裂しそうなぐらいだ」
マミ「ふふっ、ほんとかしら? 私には今にも殺してきそうな怖い顔に見えるけど」
杏子「そりゃそうさ、最高級の肉の前でお預けを食らっている、はらぺこ犬のような気分だからな」
マミ「私が、食べていいと言うと思う?」
杏子「食っていいというエサなんてねぇよ」
599: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:04:50.04 ID:GSYTJ/7a0
マミ「ふふっ、佐倉さんったらおかしいの」
杏子「なんだよ?」
マミ「力づくで犯すとかいいながら、私の気持ちを気にしているんだもん」
杏子「え?」
マミ「わたしは無抵抗でいるのに、なんで我慢しているの?」
杏子「あ?」
マミ「いいわ、私から食べてあげる」
杏子「ちょっ、ちょっと待て!」
マミ「なにかしら、狼の姿をした子ウサギさん」
杏子「マミはその、アタシとこんなことするの、嫌じゃなかったのか?」
マミ「嫌なら」チュッ
杏子「んっ(キスされた)」
マミ「オナニーを教えて欲しいとお願いされて、引き受けたりしないわ」
605: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:06:58.63 ID:GSYTJ/7a0
朝
杏子「ん、ふぁ…朝か…」
杏子「ふあああ、よく寝た」
杏子「んー、なんだか体が軽いぞ。こんなに気持ちよく起きたのは久しぶりだ」
杏子「ってあれ、アタシはなんで素っ裸なんだ?」
杏子「それに、体がやけに火照っているような」
杏子「風邪というわけでもなさそうだな、なんというか、幸せな火照りという感じだわ」
杏子「なんだろう、これ。スッゲー充実した気持ちだ」
杏子「えーと、ここは…マミの部屋か?」
杏子「マミの……」
杏子「………」
杏子「そうだ、私はマミと…」
杏子「マミ? マミはどこだ?」
杏子「いねぇ、どこにもいねぇ、マミはどこだよ!」
杏子「マミっ! マミっ! マミィィィィっ!」
612: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:09:02.47 ID:GSYTJ/7a0
マミ「佐倉さん、どうしたの?」ヒョイ
杏子「マミ、いたんだ。よかったぁ」
マミ「朝食を作ってたの」
杏子「なんだ…」
マミ「怖い夢でも見た?」
杏子「いや、マミって実は存在しないんじゃないかって思っちまって」
マミ「ふふ、ヘンな佐倉さん」
杏子「だって、幸せだと、これは夢なんだって思うじゃん」
マミ「安心して、これは現実よ」
杏子「昨日、アタシたちがしたことも///」
マミ「ええ、佐倉さんとっても可愛かったわ」
杏子「マミのほうが、可愛かったし///」
617: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:11:46.51 ID:GSYTJ/7a0
マミ「朝ご飯、もう少しで出来るから、その間にシャワーあびてきなさい」
杏子「えー、シャワーなんてヤダよ」
マミ「でも、エッチしたままだし///」
杏子「へへっ、だから、いいんじゃん」
マミ「もう、佐倉さんったら///」
杏子「あれ、マミ、エプロンの下は裸?」
マミ「そうだけど?」
杏子「…………」ゴクリ
マミ「な、なに?」タジッ
杏子「したくなった」
マミ「昨日、あんなにしたのに?」
杏子「今日はしてないじゃん」
624: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:13:56.30 ID:GSYTJ/7a0
マミ「学校にいくんだから、エッチはお預け」
杏子「学校なんて、サボっちまえ」
マミ「わたしは優等生だから、そんなことはできません」
杏子「友達いねぇくせに」
マミ「恋人はいます」
杏子「//////」
マミ「照れ屋の佐倉さんは、これで我慢してね」チュッ
杏子「んっ」
マミ「ねっ」ウィンク
杏子「余計我慢できん、マミぃぃぃぃぃぃぃぃーーっ!」
マミ「ティロ・フィナーレ(物理)!」
杏子「ほげぇっ!」
631: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:16:18.05 ID:GSYTJ/7a0
まどホーム
まどか「ふわぁ、パパ、ママ、タツヤ、おはよう」
知久「おはよう、まどか」
タツヤ「まどかー、おはー」
詢子「おはようまどか。あたしより遅いなんて、珍しいじゃないか」
まどか「うーん、昨日はほむらちゃんとテレフォンオナ……」
詢子「うわあああああああああああああああああっ!」
まどか「~~~~~っ」モガモガ
知久「最近、まどかが何か言おうとして、詢子が口を塞ぐパターンが多いね」
詢子「あはは、ちょっとしたゲームみたいなものさ」
634: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:18:28.26 ID:GSYTJ/7a0
まどか「ママはわたしがほむらちゃんと一緒に大人になっていくのが悔しいんだね」
詢子「いや、違うから」
まどか「鹿目まどかはこうして、大人になっていくのさ、えっへん」
詢子「いやもう、あんたは子どももいいところだよ」
まどか「今日はほむらちゃんと、なにをしよっかなー」
詢子「そうだ、まどか。前に、ほむらちゃんの布団を汚したことがあっただろ?」
まどか「うん。ほむらちゃんは私のゴールドフィンガーで、おしっこしちゃったんだよね」
詢子「お詫びとして、ほむらちゃんに新しいお布団を買ったんだよ」
まどか「わぁーっ、ほむらちゃん喜ぶよ」
詢子「直接渡したいから、ほむらちゃんの家を教えてくれないか」
まどか「いいよ」
638: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:20:49.36 ID:GSYTJ/7a0
朝 校門
マミ「ここまで来なくても良かったのに」
杏子「ちょっとでも長く、一緒にいたいじゃん」
マミ「昨日の今日だし、クラスの子に見られたら恥ずかしいわ」
杏子「へへっ、見せびらかせばいいんだよ」
マミ「それじゃあ、佐倉さん」
杏子「おうっ、早く帰ってこいよ」
マミ「帰りはものすっごく遅くなるから、心配して待っていてね」
杏子「オイコラッ!」
マミ「ふふっ、こわいこわい」テクテク
杏子「ちぇ、マミのやつ、アタシんこと世話の焼ける弟ができた、みたいにしか思ってねぇんじゃねぇか」
杏子「いや、弟なら、あんなことはしないか…」
杏子「へへっ」
杏子「やべっ、マミのエッチな姿を思い出したら、顔のニヤケがとまらねぇ。キメェぜ」パンパン
642: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:23:03.89 ID:GSYTJ/7a0
杏子「あーあ、マミが帰ってくるまで退屈だな。アタシもガッコウに行こうかな? このままじゃ、アタシはマミのヒモにしかなんねぇし」
まどか「杏子ちゃーん」ブンブン
杏子「ん?」
まどか「えへへっ、杏子ちゃん、おはよ」
杏子「おうっ、まどかか、朝っぱらから平和な顔してんな」
まどか「ここ、学校の前だよ、なんで杏子ちゃんがいるの?」
杏子「ん、ちょっと、マミの見送りをな」ボリボリ
まどか「マミさん?」
杏子「マミのところに、泊まったからな」
まどか「あー、そっか、杏子ちゃんは、マミさんにオナニーを教わったんだね!」
杏子「…やっぱり、こいつ」
まどか「なに?」
杏子「アタシをからかってたわけじゃなかったんだな」
644: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:25:30.41 ID:GSYTJ/7a0
まどか「からかう?」キョトン
杏子「おめぇ、オナニーってなんなのか分かってるのか?」
まどか「マミさんに、教えてもらわなかったの?」
杏子「教わることもねぇ、アタシは知ってたからな」
まどか「え?」
杏子「だからマミに教わらなかった。一緒にやったんだ」
まどか「マミさんとオナニーしたんだ。わたしね、ほむらちゃんとよくするんだ。二人でオナニーのほうがとってもいいよね」
杏子「………」
まどか「杏子ちゃん?」
杏子「まどか、それはオナニーじゃねぇ、セックスだ」
まどか「セックス?」
650: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:28:32.60 ID:GSYTJ/7a0
杏子「そうだ、セックスなんだ」
まどか「え? でも、それおかしいよ」
杏子「なにがだ?」
まどか「だって、セックスって結婚してからするものでしょ?」
杏子「え?」
まどか「セックスは赤ちゃんを作るためにするものだよ」
杏子「まぁ、間違ってはいないな」
まどか「わたしとほむらちゃんも、杏子ちゃんとマミさんも、女の子だよ」
杏子「そうだな」
まどか「赤ちゃんできないのに、セックスなんて、そんなの間違っているよ」
杏子「いや、間違ってないだろ」
まどか「間違ってないの!」
杏子「おまえ、色々と勘違いしてるだろ」
まどか「勘違い?」
657: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:32:28.26 ID:GSYTJ/7a0
杏子「あたしとマミがしたのはセックスだ。オナニーじゃねぇ」
まどか「え? え? ええ?」
杏子「なんで、あたしたちがセックスしたか分かるか?」
まどか「えーと…?」
杏子「好きだからだよ」
まどか「杏子ちゃん…」
杏子「アタシはマミを愛している。マミもアタシのことを愛していると信じている」
まどか「杏子ちゃん、マミさんと喧嘩してたんじゃ……」
杏子「好きな奴には素直になれないことってあるだろ。それでつい反抗的になっちまってよ」
杏子「本当はこうなりたかったし、なれるとも思わなかったんだよ。だからまどかには感謝している」
まどか「えーと、だったら、杏子ちゃんとマミさんは…」
杏子「アタシたちは結ばれた。セックスという愛し合う行為をした。そして恋人になったんだ」
まどか「恋人…」
杏子「気持ち悪いと思うか? 女同士だもんな、そう思って当然だ」
662: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:34:37.58 ID:GSYTJ/7a0
まどか「………」
杏子「考えられないって顔してるな」
まどか「恋人って、男の子と女の子がなるものだよ」
杏子「ホモとレズって言葉を知ってる?」
まどか「ええと…」
杏子「同性愛だ」
まどか「………」
杏子「まどかは知らないだろうな、なんせ、まどかはお子様なんだ」
まどか「お子様じゃないもん! だってわたしはっ!」
杏子「子どもだ。なんでオナニーしたら大人になるんだ?」
まどか「だって、オナニー知らないまどかは子どもなんだって、ママが笑ったんだもん!」
杏子「あー、まどかの勘違いはここから始まったんだな」
665: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:37:08.67 ID:GSYTJ/7a0
まどか「勘違いってなに? わたし、なんも間違ってないよ!」
杏子「じゃあはっきり言おう、おまえはほむらとなにをした?」
まどか「え?」
杏子「お互いの体にふれあって、気持ちいいことをしてたんだろ?」
まどか「………」
杏子「それは、セックスだ」
まどか「だからオナニー…」
杏子「ちげぇ、セックスだ」
杏子「そして、それは、普通なら本当に好きな人としか、しないものなんだよ」
まどか「好きなひと…」
杏子「まどか、ほむらのことどう思ってる?」
まどか「…ほむらちゃんのこと好きだけど」
杏子「恋人としてか?」
まどか「………」
666: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:40:00.51 ID:GSYTJ/7a0
まどか「でも、女の子同士で恋人なんて…」
杏子「あるんだよ、現にアタシとマミがそうなっただろ」
まどか「そんな、そんなこと…」
杏子「惚れてない奴と、セックスなんてするな。一人さびしくオナニーしてろ」
まどか「オナニー……」
杏子「それがオナニーつーもんだよ。大人でも子どもでもねぇ」
まどか「………」
669: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:42:49.38 ID:GSYTJ/7a0
杏子「あー、柄になく、説教みたいなことしちまったが、別に怒ってないからな。気ぃ悪くしたらすまねぇ」ボリボリ
まどか「う、うん」
杏子「ついでに言っておくが、これ以上ほむらを傷つけんじゃねぇぞ」
まどか「ほむらちゃん…?」
杏子「まどかはお遊びだったのかもしれないが、アイツは本物だ」
まどか「本物って?」
杏子「そんぐらい、自分で気付け。アタシのカンだけどよ、間違ってないと思うぜ。じゃあな」ヒラヒラ
673: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:45:25.93 ID:GSYTJ/7a0
まどか「杏子ちゃん、行っちゃった」
まどか「わたしがほむらちゃんにしていたことは、オナニーじゃなくてセックスで…」
まどか「それは好きな人とすることで…恋人とすることで…」
まどか「愛し合うためにセックスがあって、子どもを作るためだけじゃなくて…」
まどか「オナニーは一人寂しくするもので…」
まどか「ええと…ええと…もしかして…」
まどか『そうだよ、ほむらちゃんすごいよ。毎日オナニーしているなんて、すっごい大人だよ!』
まどか『ほむらちゃんが大好きなおーなにぃー♪』
まどか『私ね、オナニーするならほむらちゃんと一緒がいい。一人より二人でしたほうが気持ちいいし、幸せな気分になれるもん』
まどか「わたしってほむらちゃんにとんでもないことをしていたのーーーーーーーーーーーーっ!」
まどか「わーっ! わーっ! 恥ずかしいよわたしっ! わたしって、すっごい恥ずかしいことをやってたよ!」
まどか「どうしよう、どうしよう、わたし、ほむらちゃんにものすっごく謝らなきゃ!」
677: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:48:41.69 ID:GSYTJ/7a0
ほむら「まどか?」
まどか「わぁああああああああああああああああああああああああっ!」
ほむら「え? え? ええっ?」
まどか「わわっ! わぁっ! ほむらちゃん! わぁっ! わひゃあ!」
ほむら「私の顔に、なにかびっくりするもの付いてる?」
まどか「ううん、なんでもないよ、いつもの可愛いほむらちゃ……」
ほむら「まどか?」キラキラキラキラキラ
まどか「~~~~~~~~~~~~~~~っ!////////////」
ほむら「どうしたの?」キラキラキラキラ
まどか(ほむらちゃんがキラキラしてる~~~~~~~っ!////////////)
ほむら「顔が真っ赤だわ」キラキラキラキラ
まどか(ほむらちゃんの顔が見れないよーーーーーーーっ!////////////)
679: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:51:42.30 ID:GSYTJ/7a0
ほむら「風邪を引いたのかしら?」
まどか(わたしどうかしてる、どうにかしてる、どうしちゃったの~~っ!////////////)
ほむら「熱をはかるわね」
まどか「ひゃあっ! こないでほむらちゃん!」
ほむら「え?」
まどか「あ」
ほむら「まどか…」
まどか「ごめんなさーーーーーいっ!////////////」タッタッタッタッタッタ
683: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:54:36.98 ID:GSYTJ/7a0
ほむら「…逃げられたわ」
ほむら「まどかは気付いてしまったのね」
ほむら「私たちがやっていたことが、どんなことなのか…」
ほむら「これでいいのよ、私たちがしていたことは間違っていたんだもの」
ほむら「まどかは性に興味を持っていた。私はそんなまどかを利用して、まどかの体に溺れていただけ…」
ほむら「肉体は満たされても、精神は満たされない、一方的な片思い」
ほむら「まどかは私のことが好きでも、私のまどかへの好きとは違うんですもの」
ほむら「嫌われて当然よ」
ほむら「ふふっ、覚悟していたとはいえ、辛いわね」
ほむら「………」
ほむら「学校、サボろ」
687: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 01:57:11.59 ID:GSYTJ/7a0
学校終わって ほむホームの前
ほむら「……なんて、できなかった私が憎いわ」テクテク
ほむら「まどかは、目線が合えば急いで逸らすし、声をかけると逃げ出すし」
ほむら「いつも一緒に食べていたお昼ご飯も、私を無視して、さやかと一緒だものね……」
ほむら「失恋の相手が、同じクラスにいるのは残酷もいいところよ」
ほむら「はぁ…死にたい…」
詢子「ほーむーらーちゃーん♪」ガシッ
689: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:00:05.17 ID:GSYTJ/7a0
ほむら「わわっ!」
詢子「ふふふ、つーかまえたー♪」
ほむら「だっ、だれですかっ!」
詢子「まどかの部屋に、パンツと一緒に写真がはってあるから、すぐにほむらちゃんだってわかったよ」
ほむら「まどかのって、まさかっ!」
詢子「まどかのお母様が、娘のテクニックでオシッコしちゃったほむらちゃんのために、お布団を一式プレゼントしにきましたよ~」
ほむら「!?」
詢子「それに、うちのまどかが色々とお世話になったようだしねぇ、直接お礼をいいたかったのさ。たっぷりとね♪」
ほむら「ご、ご、ご、ご……」
詢子「ふーん、思った以上にかわいいじゃないか。あたしがまどか以上に女の喜びを教えてあげたくなるねぇ」
ズザザザザザザザザ!(ジャンピング土下座!)
ほむら「ごめんなさい!」
694: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:03:06.05 ID:GSYTJ/7a0
詢子「わわっ、土下座なんていいんだよ」
ほむら「私は謝らなくては気がすみません。それに、いくら謝っても、許されないことをしてしまいました!」
詢子「顔をあげてくれよ、あたしは別に怒っちゃいないんだ」
ほむら「いけないことをしているのは、わかっていたんです!」
ほむら「でも、まどかにそんなお願いをされて、断ることができなくてっ!」
ほむら「まどかに、その、やりかたを教えているうちに…」
ほむら「理性がどうにかなってしまって、ブレーキ崩壊して暴走してしまいました!」
ほむら「どんな拷問も受け入れますので、お望みならば、煮るなり焼くなり快楽責めにするなり子宮崩壊させるなりこのぺったん胸をバカにするなり好きにしてください!」
詢子「あー、その、とりあえず、話は家の中でいいかな?」
698: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:05:56.32 ID:GSYTJ/7a0
学校 教室 机に顔を伏せるまどか
まどか「うー、学校終わっても、立ち上がる気力がない」
まどか「ほむらちゃん、傷つけちゃったかなぁ、傷つけたよね、傷つくに決まってるよ」
まどか「わたし、ほむらちゃんを傷つけることばっかやってた」
まどか「ほむらちゃんは優しくて、わたしはそれを利用して恥ずかしいことをしていた悪い子だよ…」
まどか「最低だ…」
さやか「まどか、まだ学校にいたんだ?」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「おっす、なにしょぼくれてんの?」
まどか「帰ったんじゃなかったの?」
さやか「帰ろうとしたんだけどね、まどかが気になって、引き返してきたんだよ」
まどか「今日のわたし、そんなにおかしかった?」
さやか「お馬鹿なわたしでも、気付いたぐらいにね」
700: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:08:58.64 ID:GSYTJ/7a0
まどか「さやかちゃんよりも…」
さやか「ん?」
まどか「わたしのほうがバカだもん」
さやか「つまりは、まどかも私のことをバカだと思っていたということかい」
まどか「あっ、そういうわけじゃないんだよ、バカなのはわたしで、わたしの方がさやかちゃんよりずっとバカだし」
さやか「だから、わたしもまどかと同じようにバカだということだろ?」
まどか「え、あー」
さやか「だろ?」
まどか「そうなるかな」
さやか「やっぱりね」
まどか「えへへ、さやかちゃん、えっとごめん」
さやか「うん、ちょっとは元気でたみたいだね」
まどか「笑う気力は残ってたみたい」
705: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:11:58.86 ID:GSYTJ/7a0
さやか「転校生となにかあったんだろ? というか、ありまくっていたよね……」
まどか「さやかちゃん、見ちゃったんだもんね」
さやか「おかげで彼氏ができました!」
まどか「えへへっ、なにそれ」
さやか「わたしも、なんでこうなったのか謎だよ」
まどか「良かったよね。過程がどうあれ、上条くんと付き合うことができたんだもん」
さやか「恭介にしてみれば、ダメ犬をしつける感じでの付き合いだから、複雑なんだけどね」
まどか「これからだよ。付き合うことで、上条くんはさやかちゃんの魅力に気付いてくれるはずだよ」
さやか「そ、そうかな?」
まどか「うん、さやかちゃんファイト!」
さやか「よーし、さやかちゃんの悩殺で、恭介をメロメロにしてやるんだぞーっ!」
まどか「がんばれーっ!」パチパチパチパチ
さやか「って、違うよ! わたしがまどかの相談に乗ろうしたのに、逆になってるじゃない!」
706: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:14:56.71 ID:GSYTJ/7a0
まどか「そっか、さやかちゃん、わたしの相談役になろうとしたんだ」
さやか「なによ、そのわたしじゃ役不足だって顔は」
まどか「使い方間違ってるけどね。心配かけてごめん」
さやか「心配するのは当たり前。友達なんだもん」
まどか「でも、いいよ、さやかちゃんとこうやって話しているだけで、気持ちが楽になったし」
さやか「それでも、解決はしてないだろ?」
まどか「………」
さやか「ここじゃ、アレだし、サ店にいこっか? おごるよ」
710: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:17:08.38 ID:GSYTJ/7a0
ほむホーム
ほむら「え、ええええええと……」ガチガチ
詢子「そんな緊張しなくてもいいんだよ、別に食うわけじゃないんだし」
ほむら「お、おおお、お茶をどうぞ」コトッ
詢子「まずい、もう一杯!」
ほむら「え?」
詢子「…と、中学生が知ってるネタじゃなかったか」
ほむら「すみません、こんな安いお茶じゃおいしくないですよね。美味しい紅茶を友達から貰ってきます」
詢子「ああ、いいんだ。和ませようとして失敗しただけだから」
ほむら「はぁ…」
712: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:19:47.12 ID:GSYTJ/7a0
詢子「まあ、なにさ、娘の恋人を前にして、あたしも緊張しているということさ」
ほむら「恋人じゃないです」
詢子「じゃあ、なんだい?」
ほむら「友達…のようなものです」
詢子「あんなことをしといてかい?」
ほむら「………」
詢子「ほむらちゃん、あんたまどかに惚れてるね?」
ほむら「………」
詢子「まぁ、言いたくないのは分かるけどねぇ。特にその相手の母親の前だ」
ほむら「気持ち悪いだけですから」
詢子「否定はしないよ」
ほむら「この気持ちを、隠し通そうと思っていたんです」
詢子「通せることかい?」
ほむら「通せなくても、通すしかないです。こんなの間違っていますから」
715: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:22:22.78 ID:GSYTJ/7a0
詢子「告白する気はなかったのかい?」
ほむら「ありません。できるわけないです。まどかを困らせてしまいます」
詢子「一生、友達のままかい?」
ほむら「それで、まどかの傍にいられるなら、幸せです」
詢子「じゃあ、まどかに彼氏ができたとしたら?」
ほむら「黙って、身を引きます」
詢子「なにもしないのかい?」
ほむら「できません」
詢子「ひとりで泣くだけかい?」
ほむら「どうしようもないことです」
詢子「それで、ほむらちゃんはいいのかい?」
ほむら「はい。そうなる日がいつかくるって、覚悟決めています」
詢子「告白してみたら、案外、まどかと付き合えたりするかもよ」
ほむら「たとえそうなったとしても、世間の目がありますから」
719: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:25:10.30 ID:GSYTJ/7a0
詢子「女の子と女の子、だもんねぇ」
ほむら「間違っているのは、自分でも良く分かっています」
詢子「だからこの感情は、ずっと胸に秘めたままにしておこうというわけかい?」
ほむら「はい」
詢子「ふぅ、あんたが本物だということが分かったよ」
ほむら「…ごめんなさい」
詢子「いいさ、その相手がうちのまどかというのは、みる目あるんだかないんだか…」
ほむら「まどかは、優しいですから」
詢子「あいつの、どこがいいんだい?」
ほむら「天使」
詢子「え?」
ほむら「まどかを初めてみたとき、天使みたいだなって」
詢子「あははははははっ、天使かい、あんな子どもっぽいのがねぇ、こいつはおかしいや」
ほむら「………」ムッ
722: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:28:03.74 ID:GSYTJ/7a0
詢子「ごめんごめん、気を悪くしちゃったかい。それで、友達になったあとはどうだい?」
ほむら「まどかは天使でした」
詢子「ははっ、ますます惚れちゃったのかい」
ほむら「はい」
詢子「そんな子に『オナニーを教えて欲しい』とお願いされて、体まで許したときたら、そりゃあねぇ」
ほむら「最初に、それがどんなにはしたないことか、口で説明するべきでした」
詢子「無理だろ。好きな子がしていいというんだ、そりゃエッチするさ」
ほむら「私は最低なことをしてしまいました」
詢子「ほむらちゃんが悪い子なら、『二度とまどかに手を出すな』とぶん殴ってやったところだけどねぇ」
ほむら「悪い子ですから、殴ってください」
詢子「無理だよ。ほむらちゃんはいい子だ」
726: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:31:49.54 ID:GSYTJ/7a0
ほむら「もう二度とまどかに、近づきません」
詢子「クラスメイトだろ?」
ほむら「転校します」
詢子「そこまでしなくていいんだよ。謝るのはこっちさ。うちのバカ娘が申し訳ないことをしたね」
ほむら「いえ」
詢子「おわびは、お布団ぐらいしかあげないけどね」
ほむら「お布団ありがとうございます。大切に使わせていただきます」
詢子「まどかとかい?」
ほむら「いえ、私は…その…」
詢子「別にいいさ。あんたがいい子だって分かったからね。あたしは恋愛は自由主義さ。あんな娘でよければ好きにしなよ」
ほむら「私は、まどかに嫌われてしまいました」
728: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:34:54.02 ID:GSYTJ/7a0
詢子「まどかに?」
ほむら「まどかに避けられているんです」
詢子「あたしが朝に会ったときは、そんな素振りみせてなかったけどねぇ。どんな感じだい?」
ほむら「今朝、声をかけたら、もの凄い声で叫ばれて、顔を真っ赤にして逃げられました。それっきり、声をかけて来ないんです」
詢子「ふーん、これは、これは…」
ほむら「自分がしていたことが、どんなことかやっと気付いたのではないかと思います」
詢子「そうなのかもしれないねぇ、遅すぎるぐらいだわ」
ほむら「それで、私のことを軽蔑したんです」
詢子「それはないね。うちのまどかは誰かを軽蔑するような奴じゃないよ」
ほむら「じゃあ、私は、まどかが初めて軽蔑した人となります」
詢子「ないない。母親だからね。まどかのことは良く分かるよ。感じたのは軽蔑じゃない。もっと、別の感情さ」
ほむら「それは?」
詢子「そうだねぇ、ほむらちゃんがいい子すぎて、天使に見えたんじゃないかな」
ほむら「はい?」
731: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:37:54.12 ID:GSYTJ/7a0
喫茶店
さやか「ほむらがキラキラした?」
まどか「うー、うん」
さやか「なにそれ? ほむらの周りにお星様が浮いていたというわけ?」
まどか「よくわかんないけど、その、ほむらちゃんがキラキラキラキラって輝いていて、とっても眩しかったの」
さやか「うーん、分からん」
まどか「たとえば、さやかちゃんを見るでしょ」ジー
さやか「かわいい女の子だと思った? ピンポーン、可愛い美樹さやかちゃんでした!」
まどか「うーん、あんまり」
さやか「ひどっ!」ガーン!
まどか「さやかちゃんは普通に見れるの。ほむらちゃんはね、キラキラキラキラしていて、見ることができなかったの」
さやか「いいですよー、どうせさやかちゃんは、かわいくない残念な女の子ですよー」ブスー
まどか「ほむらちゃんって、あんなに可愛かったっけ?」
さやか「転校初日はスッゲー美人と思ったけど、付き合ってみると残念な奴という印象があるなあ…」
735: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:41:01.30 ID:GSYTJ/7a0
まどか「それで、キラキラするほむらちゃんを見ていて、自分でもどうしようもなくなってしまって…」
さやか「ああ、分かった、恋だね、それは」
まどか「恋?」
さやか「そっ、まどかはほむらに恋をしている。だから眩しく見えたんだ。正解?」
まどか「杏子ちゃんが、マミさんの恋人になったみたいに…」
さやか「ええ! 嘘、なにそれ! いま、ものすっごく衝撃的なこと聞いたんだけど!」
まどか「女の子同士で、そういうのあるんだね」
さやか「あの胸か! あの胸がたまらんのか! くそぅ、わたしもマミさんのおっぱいを揉みしだきたい!」
まどか「さやかちゃん、わたし真剣なんだけど」
さやか「あ、うん。ごめん」
まどか「さやかちゃんって、相談相手に向いてないよね。タツヤのほうがいいぐらい」
さやか「わたしは幼児以下かい…」
まどか「でも、ストロベリージュースをおごってもらっているから、許してしんぜよう」
さやか「ははっ、まどかも言うようになったね」
736: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:43:51.66 ID:GSYTJ/7a0
まどか「さやかちゃん」
さやか「ん? あんみつならあげないよ」パクパク
まどか「これが恋なのかな?」
さやか「あんみつが?」
まどか「ほむらちゃん」
さやか「以前は、否定してたよね」
まどか「分かんなかったから」
さやか「今は?」
まどか「分かんない」
さやか「だよねぇ、恋なんて、そう簡単に分かるもんじゃないし」
まどか「上条くんに恋してるのに?」
さやか「だからなおさら、わっかりませーん」
738: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:46:29.30 ID:GSYTJ/7a0
まどか「ほむらちゃん、わたしとあんなことして、どんな気持ちだったんだろう」
さやか「最高に気持ちよかったんじゃない」
まどか「そりゃ、気持ち…良かったけど///」
さやか「おっ、やっと、そういう話で恥ずかしがったね」
まどか「反省しているの///」
さやか「言ってごらん、オナニーって」
まどか「さやかちゃん///」
さやか「ははっ、わたしが分かるのはね、ほむらは嫌がってなかったってことぐらいかな」
まどか「あんなことしたのに?」
さやか「相手はまどかだからね、嫌がるわけないよ」
まどか「わたしだから?」
さやか「わたしは何もいわないよ。まどかはいつまでも鈍感でいてほしいからね」
まどか「………」
739: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:49:33.66 ID:GSYTJ/7a0
さやか「ほむらを受け入れられないなら、気付かないほうがいいよ」
まどか「…わたし、ほむらちゃんを傷つけちゃった」
さやか「傷をつけたなら、治してあげましょう」
まどか「どうやって治療すればいいの?」
さやか「さあねぇ、さやかちゃんはお医者さんじゃないからねぇ」
まどか「わたし、なんでほむらちゃんにあんなことしたんだろう」
さやか「オナニーを知りたかったんでしょ?」
まどか「最初はそうだったけど、途中からそうじゃなくなってた」
さやか「そうじゃない?」
まどか「わたし、舞い上がってた」
まどか「大人になれたって、浮かれてたのかな」
まどか「それで、勘違いして、恥ずかしいことばっかやっちゃってたのかも」
さやか「ほむらと一緒にね」
742: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:52:45.21 ID:GSYTJ/7a0
まどか「わたしね…」
さやか「うん?」
まどか「ほむらちゃんとそういうことができて、すっごく嬉しかったんだと思う」
さやか「じゃあさ、それ、結論にしちゃいなよ。これ以上、色々悩んだって混乱するだけだよ」
まどか「うん」ニッコリ
さやか「まどか、憑き物が落ちたみたいだね。いい顔しているよ」
まどか「さやかちゃん、ごめん。わたしバカだった」
さやか「いいって、結果的にわたしは恭介と付き合うようになったんだもん」
まどか「杏子ちゃんもマミさんと付き合うようになったし」
さやか「謝るなら、ほむらにでしょ?」
まどか「ううん、ほむらちゃんには謝らない」
さやか「え?」
まどか「ふふっ、謝らないんだ」
743: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:55:50.63 ID:GSYTJ/7a0
まどホーム
まどか「ママ、ごめんなさい!」
詢子「まどか?」
まどか「わたしがバカでした!」
詢子「ははっ、ようやく、気付いたんだね」
まどか「鹿目まどかは、何も知らない子どもでした。大人になんてなってません!」
詢子「わたしのほうも謝るよ。ヘンなこといってごめん。禁酒は諦めたけど、酒には気をつける」
まどか「いいんだよ、悪いのはわたしだもん。思い出すだけで、恥ずかしくて火が出そう…」
詢子「まどかがまともになってくれて良かったよ」
まどか「ヘンな娘でごめんなさい」
詢子「いいさ、なんだかんだで面白かったからね。でも、わたしなんかよりも、ほむらちゃんだよ」
まどか「うん」
744: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 02:58:55.28 ID:GSYTJ/7a0
詢子「さっき、あの子に会ってきたんだけどね」
まどか「うん」
詢子「いい子じゃないか」
まどか「うん」
詢子「どうすればいいか、分かってるね?」
まどか「うん」
詢子「じゃあ、この話はこれでおしまい。わたしはひとっ風呂浴びてくるよ。それとも…」
まどか「ママ?」
詢子「一緒に入ろうか?」
まどか「ママと入るの久しぶりだね」
詢子「まどかがどんだけ大人になったか、楽しみだよ」
まどか「もう、わたしはまだ子どもだよ」
詢子「大人さ、私が思っていたよりもちょっぴりとね」
745: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 03:02:15.16 ID:GSYTJ/7a0
お昼休み 学校の屋上
まどか「………」パクパク
ほむら「………」パクパク
まどか「…あのね、ほむらちゃん」
ほむら「………」パクパク
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「……え?」
まどか「ええと、ほむらちゃん、聞いて欲しいことがあるの」
ほむら「なにかしら?」
まどか「その…オナ…ニーのことだけど…」
ほむら「ええ」
まどか「分かってきたから、終わりにしてもいいかな?」
ほむら「そうするべきね」
まどか「うん、それでね、ほむらちゃんには、新しく教えて欲しいことがあるんだ」
ほむら「私でなくて、他の人に教えて貰ったほうがいいわ」
749: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 03:05:45.14 ID:GSYTJ/7a0
まどか「ううん、これはほむらちゃんにしか教えられないことなの」
ほむら「わたしだけ?」
まどか「そう、ほむらちゃんだけ」
ほむら「なにかしら?」
まどか「恋」
ほむら「恋?」
まどか「恋のしかたを、教えて欲しいの」
ほむら「それは、相手がいないとできないわ」
まどか「ほむらちゃん、好きな人がいるんだよね」
ほむら「ええ」
まどか「だったら、分かるはずだよ」
ほむら「私のは、片思いだから」
751: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 03:08:45.16 ID:GSYTJ/7a0
まどか「両想いになればいいんだよ」
ほむら「まどか?」
まどか「わたしじゃ、ほむらちゃんの両想いの人になれないかな?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん、両想いの練習してみようよ」
ほむら「私と、そんな練習しちゃっていいの」
まどか「ほむらちゃん以外と、そんなことしたくない」
ほむら「まどか…」
まどか「二人で恋の練習してみよ?」
ほむら「そんなの練習にならないわ」
まどか「え?」
ほむら「私には、本番になるもの」
753: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 03:12:08.37 ID:GSYTJ/7a0
まどか「それでいいよ。わたしは、ほむらちゃんに本番の恋のしかたを教わりたい」
ほむら「そっちは経験ないわよ」
まどか「二人で経験していけばいいよ」
ほむら「いいのかしら」
まどか「いいんだよ。両想いになった二人は、まずはどうするの?」
ほむら「…早速?」
まどか「うん、教えて欲しいな」
ほむら「そうね、まずは」
まどか「うん」
ほむら「よろしくするわ」
まどか「あ、うん、ほむらちゃんよろしくね」
ほむら「こちらこそ、よろしくお願いします」
755: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 03:15:38.98 ID:GSYTJ/7a0
まどか「そのあとは…?」
ほむら「まどか、目をつぶって」
まどか「うん」パチリ
ほむら「それで、お互いの顔を近づけていって…」
まどか「近づけていって」
ほむら「そっと囁くの」
まどか「なんて?」
ほむら「まどか、好きよ」
まどか「ほむらちゃん、大好き」
ほむら「ふふっ」
まどか「えへへっ」
ほむら「そして唇と……」
まどか「唇を……」
ちゅっ♪
http://i.imgur.com/qKfmo.jpg
766: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/18(土) 03:19:32.04 ID:GSYTJ/7a0
読んで下さってありがとうございます。
放置状態の作品の二作目がやっと完成
世界一オナニーの言葉を使ったひどいSSを書こうと思っただけなのに
なぜかこんなに長くなってしまった
次はまどマギ18禁ダークストーリーか
カス化した神まどかがマミほむを目指す話になる予定
ではでは
まどか「ほむらちゃんオナニーおしえて!」