1: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 20:57:51.08 ID:eauftruW.net

善子「おはよ……」

善子「ママ……ごはん……」コシコシ

善子「……」

善子(そっか、今日早いんだっけ……)

善子「自分でやんなきゃ……」

ピッ

テレビ『本日、「バストサイズと権威権力にに関する法律」通称おっぱい基本法が施行されることとなりました。この法律は昨年9月に与野党の合意により成立・公布がなされておりましたが……』

テレビ『この法律の制定により、バスト、いわゆるおっぱいの大きさが絶対的な尺度として尊重されるようになり、社会の様々なヒエラルキーに影響してくると考えられております。専門家の話によれば……』

善子「……」

善子「……はぁ?」



6: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:00:45.25 ID:eauftruW.net

善子(何よそれ、聞いたことないんだけど)

善子「……」モソモソ

善子「……とりあえず学校行かなくちゃね」

………



バス車内

プシュー

曜「あ、善子ちゃん!おはヨーソロー!」

善子「おはよ……」

ストン

ギュッ

善子「……どうしてこんな近くに陣取るのよ、他にたくさん席空いてるじゃない?」

曜「えへへ~、いいじゃん別に~」



9: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:02:03.08 ID:eauftruW.net

曜「それに~……」

善子「ひゃっ!?」

曜「こうしておけば学校着くまで善子ちゃんの膝枕堪能できるし~」

善子「ちょ、ちょっと!誰もそんなことしていいなんて言ってないでしょ!!」

曜「……でも善子ちゃん『79』だよね?」

善子「はぁ?何がよ」

曜「隠さなくてもいいよ善子ちゃん。衣装係には全てお見通しなのであります!」

善子「だから何よその数字は」

曜「何って胸の大きさだよ?今朝のニュース見てないの?」

善子「ニュース……」

善子「……まさか!冗談でしょ!」

曜「善子ちゃん、私ね『82』なんだ」

曜「これがどういう意味かわかるよね?」

善子「……」



10: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:03:10.12 ID:eauftruW.net

曜「ふぅ~、善子ちゃんの太ももは最高でありますなぁ~」サワサワ

善子「うぅ~……//」

善子(なんでこんなことされなきゃならないのよ!私は!!)

曜「つやつやですべすべでほんっとに気持ちいいよ~」

曜「でも……」ムチッ

善子「ひゃん!!//」

曜「もう少しお肉ついてた方がいい枕になれると思うよ、善子ちゃん?」

善子「うっさい!!//殴るわよ!!//」

曜「殴る……そんなことが出来ると思ってるの?」



13: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:04:10.13 ID:eauftruW.net

サワッ!

善子「ぴゃっ!!//ちょ、ちょっと!!//どこ触ってんのよ!!//そ、そっちの付け根の方は……//」

曜「ねえ善子ちゃん、今私は善子ちゃんより格上なんだよ?なんでもやっていいってことなんだよ?」

曜「これ以上恥ずかしい思いをしたくなかったらおとなしくしといたほうがいいと思うよ~♪」

善子「……」

曜「さわさわ、さわさわ~」

善子「う、うぅ……//」

善子(た、確かに曜の言う通り今の私には逆らえない……じゃ、じゃあ……)

善子(今は我慢することしか……//)



14: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:05:22.46 ID:eauftruW.net

曜「すりすり、すりすり~♪」

善子(いつまで触ってんの!?//どんだけ太もも好きなのよ!!//)

曜「……」ムチッ!

善子「んっ!♡」

曜「……善子ちゃん?」

善子「な、なんでもない、わよ……//」

善子(うぅ……//そんなにすべすべされちゃうと……)

善子(ヘンな声でちゃうぅ……//)

善子「んっ♡」

善子(冷静になりなさいヨハネ……無心で、何も考えちゃダメ……学校着くまでの我慢よ……)

サワッ!

善子「んっ♡」

善子(だから、もう少しだけ……)

………





15: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:06:31.28 ID:eauftruW.net

曜「じゃあまた部活でね!善子ちゃん!」フリフリ

善子「え、ええ……//」

善子(あ、危なかった……//もう少しであやうく昇天してしまうところだったわ……)

善子「……//」

善子(心なしかショーツ少し湿ってる気がするし……ちょっと気持ち悪い……)

善子(で、でも、バレてないわよね……?)

善子「……」スタスタ

善子(……)

善子(まさか曜のあの天真爛漫な感じは先輩としての余裕ってやつなの!?)

善子(じゃ、じゃあ曜の手がちょっとだけだけど気持ちよかったことは、まさか、バレて……//)

善子「……//」カァァッ



16: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:07:36.51 ID:eauftruW.net

善子「……」フルフル

善子「そ、そうね!!//考えても仕方ないわ!とにかく今は生き残ることだけ考えましょ!!」

善子(それにしてもほんとに生きづらい世の中になったわね……)

善子「これじゃあ小さい人に、人権なんてないようなものじゃない……」ボソッ

善子「……ん?小さい?」

善子(そうよ!あの人なら!!)



19: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:14:09.72 ID:eauftruW.net

生徒会室

ギィー…

善子「……」チラッ

善子(いた!ダイヤ!)

ダイヤ「……」カキカキ

善子(特に変わったところは……っ!!?)


『理事長の雌犬ですわ』


善子「ぷっ!!あははははっ!!」

善子「何よあのプラカード!!理事長の雌犬って!!あははは!!」



21: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:15:42.25 ID:eauftruW.net

ダイヤ「!!?」ギランッ

善子(やばっ!?バレた!?)

ダッ

ヒュン!!シュタッ!

善子「ひぃっ!」

ダイヤ「……善子さん?あなたそこで何をしていらっしゃるのですか?」

善子「ダイヤ!?い、いや、これは、その……」

ダイヤ「盗み見とはずいぶん悪趣味なことをなされるのですね」

善子「ちがっ!そんなんじゃないわよ!」

ダイヤ「詳しい話は中で伺いますわ」

ダイヤ「ついてきて、いただけますわよね?」



22: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:17:00.30 ID:eauftruW.net

ダイヤ「……」スタスタ

善子(あっ、背中にも張り紙はってある……こ、ここにも『理事長の雌犬』って……)

善子「ぷっ!あはははっ!」

ギロッ!!

ダイヤ「善子さん!笑える立場ですの!!善子さんも一歩間違えればおんなじ立場でしたのよ!!」

善子「ぷっ……わ、悪かったわよ……でも取ればいいじゃない、そんな紙なんて」

ダイヤ「それが……できないのですわ、今日一日は」

善子「え、どうして?」

ダイヤ「……」

ダイヤ「……私、負けてしまったのです、鞠莉さんに」



24: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:18:48.04 ID:eauftruW.net

ダイヤ「ご存知のように今日から胸の小さな人間は大きな人間に逆らうことが出来ません、それで……」

善子「ああ、それで今日一日鞠莉にペットになるように言われてるのね、理解したわ」

ダイヤ「……//」コクコク

善子「ま、普段からダイヤが口煩くガミガミ言ってるから鞠莉だってストレスたまってたんでしょうね、自業自得だわ」

ダイヤ「よ、善子さん!?手伝ってくれないのですか!?」

善子「手伝うって何を?」

ダイヤ「そ、それは……私が鞠莉さんに勝てるようになるための特訓を……」

善子「無理ね。勝てないものは勝てないわ。諦めなさい」

ダイヤ「そ、そんな……」

善子「ま、面白いものも見れたし十分だわ。ヨハネはこれで……」

ガシッ!

ダイヤ「そういう善子さんはおいくつなのですか?」



25: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:20:35.00 ID:eauftruW.net

ダイヤ「今日から胸の大きさを示す名札が配布されているはずです。それを見せてください、善子さん」

善子「な、名札……?なにそれ……?」

ダイヤ「しらばっくれても無駄ですわ!さあ!早く!」

善子(そ、そんなこと言われても、知らないものは知らないっていうか……)

ガサッ

善子「!!?」

善子(な、何か知らないものがポケットに入ってる!ま、まさか、これが……)

ダイヤ「……そこですわね」

シュパッ!

善子「あっ!ちょっ!」

『79』



27: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:21:54.52 ID:eauftruW.net

ダイヤ「……へえ、善子さん『79』でしたのね」

善子「そ、そうよ!それがどうかしたかしら!」

ダイヤ「残念ですわ、だって私……」

スッ

善子「!!?」

ダイヤ「……『80』なんですもの」

ダイヤ「どうやら私の『勝ち』みたいですわね」



28: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:23:20.29 ID:eauftruW.net

善子「か、変わんないじゃない!誤差よ誤差!!」

ダイヤ「いいえ。たかが1cm、されど1cmですわ。そこには明確な差が存在するのです」

ダイヤ「これではっきりしましたね、どちらが上かということが」

善子「ひぃぃっ!!」

善子(マ、マズイ!この流れだと、今度は確実に私がまたいやらしい目に……)

善子「許してよ!もう二度と笑ったりしないから!許して!」

善子「お願いだから、私にヘンなことするのだけは……」ウルウル

ダイヤ「……」

ダイヤ「……はぁ、まあいいですわ」



29: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:25:12.65 ID:eauftruW.net

善子「……え?」

善子「ほんとにいいの?何もしなくて」

ダイヤ「私だって小さきものの弱さは心得ているつもりです。これ以上無益なやり合いをすることは望んでおりませんから」

善子「ダ、ダイヤ……」

ダイヤ「ですから私は善子さんに危害を加えるつもりはありません」

善子「ダ、ダイヤ……」ウルウル

善子(神……天使……!!エデンはここにあったのね……)

ダイヤ「まあ私は、の話なんですけれどね」

善子「……え?どういう意味よ、それ?」

ダイヤ「いえ、なんでもありませんわ。それよりもうお引き取り下さい、善子さん。これ以上生徒会室を荒らされても迷惑なだけですから」

善子「ちょっ!まだ私の話は!」

梨子「ほら善子ちゃん、ダイヤさんもこう言ってるし、続きは保健室でやろ?」

善子「待ってリリー!まだ私ダイヤに聞きたいことがあって……」

善子「……へ?リリー?」



30: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:27:09.57 ID:eauftruW.net

梨子「もう、善子ちゃん、探したんだよ?教室行ってもいなかったから……」

善子「……」

善子(な、なんか嫌な予感がする……だってリリーは、確か……)

善子「!!?」

ダッ

ガシッ!

梨子「どこ行くの、善子ちゃん?」

善子「ひぃぃっ!!」

善子(目が!!完全にスイッチはいっちゃってるじゃない!これ!)

梨子「あのね善子ちゃん、私ね、ちょっと溜まっちゃってるんだ」

梨子「ほんとはみんなが女の子どうしで恋愛するような世界を作ろうと思ってたんだけど、失敗しちゃったみたいで……私この世界だと強くなれないみたいだから……」

善子(何よこれ!?ちょっと!マジなやつじゃない!!)



31: 名無しで叶える物語(新日本) 2020/05/25(月) 21:28:27 ID:eauftruW.net

梨子「ほーら、善子ちゃん『79』なんでしょ?私に逆らわないの」

善子「ど、どうしてリリーがその数字を……」

梨子「もう!善子ちゃんのことだもん!知らないわけないじゃない!」

善子「ちょ、ちょっと……そうだ!ダイヤ!助けなさいよ!」

ダイヤ「この世は常に弱肉強食、己の弱さを恨むのですわ」

善子「さっきと言ってること違うじゃない!!」

梨子「ほーら、今は私との時間だよ?」

梨子「いっぱい楽しいこと、しようね♪」

善子「ひぃぃっ!!!」



32: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:32:17.68 ID:eauftruW.net

保健室

梨子「ふふっ、ありがと善子ちゃん♪楽しかったわ♪」ナデナデ

善子「はぁ……♡はぁ……♡」

チュッ

梨子「……大丈夫?」

善子「え、えぇ……これくらいヨハネには、造作もない、こと……」

善子「だから大丈夫よ、リリー。私は……」

梨子「……うん、じゃあ私授業あるからもう行くね?」

梨子「ありがと♪善子ちゃん♪」

ガラガラッ

善子「……」



33: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:33:30.96 ID:eauftruW.net

善子(はぁ……!!!疲れた~……!!!)

善子「全く、リリーってば加減ってものを知らないんだから……」

善子(恥ずかしさと気持ちよさで顔から火が出るかと思ったわ……)

善子(と、とりあえず、服着て……)

善子(私も教室行かないと……)

ガラガラッ

善子(で、でも、このままだと私、確実に負けっぱなしよね……)

善子「ダ、ダメよヨハネ!このままでは!新世界の魔王として、迷えるリトルデーモンたちを導いてあげなくては!!」

善子(でも、そのためには、まず私が勝負で勝てないとよね……)

善子(誰か手ごろな相手は……)

善子(……!!!)



34: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:35:07.68 ID:eauftruW.net

教室

ピシャッ!!

ルビィ「おはよ!善子ちゃん!」

善子「ええ、おはよう。ルビィ」

ルビィ「……うゅ?善子ちゃん、どうしてそんなにニタニタしてるの?」

善子「ふっふっふ……それはね!!」

バサッ!

ルビィ「ぴっ!」

善子「今からあなたを打ち負かすからよ!さあルビィ!今こそ!尋常に勝負!!」



35: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:36:35.98 ID:eauftruW.net

ルビィ「ぴっ!?しょ、勝負!?な、何を……!!?」

善子「そんなもん決まってるじゃない!!もちろん、おっぱ

ガシッ!

花丸「善子ちゃん、やめるずら?」

善子「ずら丸!?放しなさいよ!!」

モニッ!

善子(!!?)

善子(む、胸!?やわらかっ!!!//当たってるわよっ!!!//)

花丸「善子ちゃん?」

善子「ず、ずら丸……」

善子(マ、マズイ……確実にずら丸の大きさには、私じゃ敵わない……)

花丸「やめるずら?」

善子「……はい」

花丸「うん、やっぱり善子ちゃんは善い子ずら」



36: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:38:33.92 ID:eauftruW.net

善子「……で、あんたは一体何考えてるのよ?」

花丸「何って、何を?」

善子「決まってるじゃない。あんたの方が、その……お、大きい……んだから、その気になれば、私になんでも……」

花丸「???」

花丸「マルは善子ちゃんとルビィちゃんが喧嘩になりそうだったから止めただけだよ?争いごとは良くないずら」

善子「……あっそ」

花丸「もしかして善子ちゃん、マルにいろいろされちゃうこと期待してたずらか~、案外善子ちゃんにも可愛いとこあるんだね~」フニフニ

善子「なっ!?//そ、そんなわけないじゃない!!//怒るわよ!!//」

善子(ちょっとだけ期待……というか覚悟はしてたんだけど……)



37: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:40:40.51 ID:eauftruW.net

授業中

善子(はぁ……なんとかずら丸はやり過ごせたみたいだけど……)

ガサッ

『79』

善子(……このふざけたルールをどうにかしないことには解決しないわよね)

善子(はぁ……放課後までに打開策を考えとかないと……)

チョイチョイ

花丸「善子ちゃん?」コショコショ

善子「……何よ」

花丸「数学の教科書忘れちゃったから、見せて欲しいずら」

ヒョイ

花丸「……善子ちゃん?」

善子「どうせ私この後寝ようと思ってたし、それ使いなさい。貸してあげるから」

花丸「で、でも、それだと善子ちゃんが……」

善子「私はいいのよ、寝るから。じゃ、おやすみ……」

花丸「……むっ」



38: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:42:59.01 ID:eauftruW.net

ギイッ!

善子「ちょっ!?ずら丸!?」

花丸「ダメ!一緒に見るずら!!」

善子「いや、だから私は授業聞かないからいいって!」

花丸「ダメだよ!授業はちゃんと聞かなきゃいけないんだよ!」

花丸「それにこうやって近づいていれば、二人で使えるずら」

ギュッ

善子(!!!?)

善子(ちょっ!近い近い近い柔らかい近いわよっ!!//)

善子(そ、それに!な、なんか心なしか甘くて良い匂いするし、こいつ……//)

花丸「~♪」

善子「……別にそこまでくっつかなくたって見れるわよ」

花丸「だーめ。マルはこうしていたいずら♪」

善子「い、いや、私がうっとおしいっていうか、その……」

花丸「善子ちゃん?」

ムニッ

善子(!!!?)

花丸「善子ちゃんはマルのお願い、聞かなきゃダメなんだよ?」

善子「……」



39: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:45:10.33 ID:eauftruW.net

夜 津島家

ゴロン!

善子「はー……!!!!つーかーれーたー!!」

善子「ほんっと散々な目に遭ったわね、今日は……」

善子「……」

善子「……まさかこのままだと、ずっとおんなじようなことが続くんじゃないの?」

善子(そ、それもそうよね、だって……)

善子(む、胸なんて、そんな簡単におっきくなるわけじゃないし……わ、私だって、頑張ってるんだけど……)

善子「じゃ、じゃあ……」

善子「……もしかして一生、私弱い立場のままなんじゃ!?」

善子「そ、それはダメよ!さすがに!死んじゃう!体がもたないからっ!!」

善子「と、とにかく!!どうにかして解決策をさがさないとね!じゃないと……」

ガサッ
ストン!

善子「……何よこの箱?」



40: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:46:52.57 ID:eauftruW.net

『ヨハちゃんは使用禁止!胸を育てる魔法のサプリ!』

善子「……なによこの箱?」

善子(いったい誰が私の部屋にこんなものを……私はこんなもの知らないわよ……)

善子「……まさか、ママのもの!?」

善子(ってそれはないわよね、だって私、部屋にちゃんと鍵かけてるから、ママは入ってこれないはずだし……)

善子「……」

善子「……とりあえず、見るだけ見てみようかしら」



41: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:49:38.47 ID:eauftruW.net

パカッ

『胸の小ささで悩んでいる全ての乙女のためのサプリメント!飲むだけでおっきくなれるわよ!さあ今すぐあなたも豊胸に!Yes, I can!!』グッ!

善子(うっわ、胡散くさ……今時こんな嘘くさい商品買う人、いるのかしら……)

善子「……」

ピリッ

善子「……へぇ、錠剤タイプなのね」

善子(こ、これを飲めば、私だってずら丸に負けないくらいの大きさに……)

善子「……なわけないわよね、まさか。こんなんで大きくできたら苦労しないわよ」

善子(で、でも、試してみるだけなら……)



42: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:52:25.67 ID:eauftruW.net

善子「……」

ゴクン!

善子「……んっ」

善子「んっ!//……はぁ……//ふっ……//ん、うんっ……!!?//」

善子(か、体、熱い……っ!!)

善子「んっ!」

善子「んんん~~~っ!!!」



43: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:53:15.75 ID:eauftruW.net

翌日

ガラガラッ

ルビィ「あっ、おはよ!善子ちゃ……んっ!?」

善子「ええ、おはよう、ルビィ」

ルビィ「よよよ善子ちゃん!!?どどどどうしたの!!?」

善子「どうって、別にどうもしてないわよ?」

ルビィ「だって、善子ちゃん……お胸が!!!」

バーン!!!

ルビィ「すっごく、おっきくなってるよ!!?」



44: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:54:05.90 ID:eauftruW.net

善子「そうね……私だって成長期だもの。胸が育つことくらい不思議じゃないわ」

ルビィ「で、でも……それにしてはおっきいっていうか……」

花丸「何を話してるずら?ルビィちゃん」

ルビィ「あっ、花丸ちゃん!見てよ!善子ちゃんのお胸!おっきくなってない?」

花丸「確かに、そう言われればそんな気もするというか……」ジーッ

善子(でたわねずら丸!!)

善子(今まで散々私のことコケにしてくれたこと、今こそ見返してやるんだから!!)

バサッ!!

善子「勝負よ!ずら丸!!」



45: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:55:22.92 ID:eauftruW.net

ルビィ「よよよ善子ちゃん!?//きゅ急にお洋服脱いで!?//どうしたの!?」

善子「ずら丸!私とおっぱいバトルしなさい!!これで勝って私の方が人として上なこと、証明してやるんだから!!」

花丸「ええっ!?勝負!?急にそんなこと言われても困るずら……」

ブチッ!

タユン♪

善子(……うん!この重量感!これなら勝てるわ!)

善子「さあルビィ!測りなさい!私の大きさ!」

ルビィ「う、うん……//」



46: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:56:33.47 ID:eauftruW.net

スルッ

ルビィ「……84cm」

ルビィ「や、やっぱり、すっごくおっきくなってるよぉ……」

善子「ええ。ヨハネの努力の賜物、といったところね」

花丸「ふーん……」

善子「さあずら丸!次はあんたの番よ!早く脱ぎなさい!!」

花丸「ずらっ!!?//お、おらはいいよ……//そ、それに、こんなところだと、恥ずかしいずら……//」

善子「ふっ、怖気づいたのね。でも勝負は勝負よ!ほらっ!」

花丸「よ、善子ちゃん!?//だめっ!!」

ファサッ!

善子「……へ?」



47: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 21:57:42.69 ID:eauftruW.net

ボヨン!!

花丸「うぅ……//」

善子(……ヤバ、想像よりも大きいんだけど)

善子「……ひょっとして、あんた

花丸「太ってない!!//太ってないずら!!//」

善子「いや、誰も太ったなんて言ってないわよ」

花丸「うぅ……//」

善子(……もしかしてこれ、マズイやつなんじゃ?)

ゴトッ!

善子「あれ?これ、あの名札じゃ……」

花丸「だめっ!見ちゃだめぇ!!」



48: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 22:01:43.78 ID:eauftruW.net

善子「……」

チラッ

『86』

善子「!!!?」

善子「ちょっ!もしかしてあんたまた大きく

花丸「別に太ったわけじゃないずら!!」

善子「いやわかってるわよ、それは」

花丸「うぅ……//」

花丸「おら、ま、またおっぱい大きくなっちゃったみたいで……うぅ……困るずら……体重だって増えちゃうし……恥ずかしいずら……//」

花丸「だ、だから、このことは善子ちゃんだけにはバレたくなかったのに……善子ちゃんマルと違ってスタイルいいし……」

花丸「うぅ~……//」ウルウル

善子(こ、こいつ……これからも成長続いてくとか、どんな化け物なのよ……末恐ろしいわね……)

ルビィ「でも勝負は花丸ちゃんの勝ちみたいだね。よかったぁ~、善子ちゃん、悪いもの食べたわけじゃなかったんだね~」

善子(……え?私、負けたの?)



49: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 22:03:37.34 ID:eauftruW.net

善子(じゃ、じゃあ……)

ダッ

ガシッ!!

花丸「待つずら!」

花丸「……善子ちゃん、マルのことめちゃくちゃにしたこと、ちゃんと責任とってよね!!」

善子「な、なによ責任って!?意味わかんないわよ!!」

花丸「善子ちゃん!急にマルの服脱がせて!その……マルの、は、はだか……!!//見たんだよ!こんなんじゃもうお嫁にいけないずら!!」ウルウル

善子「いやそんな大げさな……」

花丸「……むぅ!」

スッ!!

『86』

花丸「……善子ちゃん、勝負に負けたのならちゃんとお願い聞いて欲しいずら!!」

善子「……」



51: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 22:05:26.65 ID:eauftruW.net

モミッ

善子「ひゃっ!//ちょ、ちょっとずら丸!?//手つき、いやらしすぎない!?//」

花丸「自業自得ずら!善子ちゃんがマルの裸見ようとしたのが悪いんだからね!」モミモミ

善子「ぴゃっ♡だ、だから、あれはそういう意味、じゃなくて、ただの勝負!っていうか……ひゃっ!//」

モミッ

花丸「……善子ちゃんのくせにおっぱいまで大きいなんて、ちょっとムカつくずら」

善子「な、なによ、それぇ!!//」

ルビィ「あっ!ルビィも気になる!なんで善子ちゃんのお胸、こーんなにおっきくなっちゃったのか!ねえねえ、触らせてよ!」

善子「ちょっ!ルビィまで!?ひゃんっ!//」

モミモミッ!!

善子「ぴゃっ!♡」

善子(な、何よこの状況!?教室でクラスメイト二人から胸揉まれてるってぇ……どう考えてもおかしいでしょこれぇ!!)

モミモミッ!!

善子「ぴゃぁ♡!」

善子(で、でも、これ以上されたら、私の方までおかしくなっちゃう……ぅ!!)

善子「ん、んにゃぁぁぁ~~~っ♡!!」



この後めちゃくちゃ揉み合いした。教室で



52: 名無しで叶える物語 2020/05/25(月) 22:06:05.92 ID:eauftruW.net

おわりなのだ
大きなお胸も、小さなお胸も
みんな違ってみんないい、それでいいじゃない

みかん。


元スレ
善子「おっぱいで強さが決まる世界?」