1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:22:55.08 ID:Sxuhw/+R0

――帰り道

セーラ「ほなまた明日なー!」ブンブン

竜華「うん、また明日ー」

怜「またなー」



竜華「………」トコトコ

怜「………」トコトコ



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:23:34.45 ID:Sxuhw/+R0

怜「…セーラって何でいつもあんな元気なんやろなあ」

竜華「なんや今更の疑問やなあ。まあウチも今改めて思っとったところやけど」クスクス

怜「あの元気分けて欲しいわ…」

竜華「また病弱アピールか?」ジトー

怜「バレたか」

竜華「そのアピールやめぇって」

怜「竜華は冗談が通じないなあ。ほんまに関西人かいな」

竜華「…いやあんたが言うと冗談じゃないやん」ビシッ



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:27:35.40 ID:Sxuhw/+R0

―ポツ……
――ポツ………

怜「あ、雨や」

竜華「うぇー。うち傘なんて持っとらんで…」

怜「私も…。なんや強まってきたし厄介やなあ」

竜華「うちはええけど怜ん家はまだ距離あるしなあ…。もうちょい先にコンビニあるしそこで傘買ってく?」

怜「うーん、そやなあ。止みそうにないし仕方ないか」

竜華「そうと決まればちょいダッシュするでー!」ギュッ

怜「う、うんっ…」ギュッ

怜(手…)



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:33:25.48 ID:Sxuhw/+R0

ッシャッセー

竜華「ふー…着いたー。急に走ってごめんなあ…大丈夫?」

怜「…誰かさんが足遅いうちに合わせて走ってくれたから何ともないわ」

竜華「おかげでちょい濡れてしもうたけどなー」クスクス

怜「よう言うわ」クスクス

怜(何回も後ろ振り返って…うちのこと気にしてくれてたんかな……)

怜(手も握ったままやし…嬉しいけど他にお客さんも居るしちょい恥ずかしいかも…)



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:38:28.95 ID:Sxuhw/+R0

竜華「さてと傘は…お、あったー!」

怜「りゅ、りゅーか、手…恥ずかしい」

竜華「ああっ。ご、ごめんっ」パッ

怜「あ」

怜(ああ…めっちゃ惜しいことをした気がする…)

竜華「と、怜は他になんか買う?」

怜「えと…なんか飲みもん買うてこかな」

怜(りゅーか顔赤い…照れてるんかな)

竜華「じゃあうちも買おー」ソソクサ



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:44:15.37 ID:Sxuhw/+R0

怜「私烏龍茶にするわ」

竜華「あんた烏龍茶好きやなあ。うちはこれにしよ」

怜(リュウって字が入ってるから好きだなんて言えへん)

竜華「ほなお会計してくるわ。烏龍茶貸して」

怜「あ、お金出すから待って」

竜華「ええよええよ。ここはうちが出すから」

怜「ええー、でも悪いし…」

竜華「気にせんといてって! ささーっと買うてくるわ!」

怜「ぁ………」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:47:23.40 ID:Sxuhw/+R0

アザーシター

怜「…ありがとうな」

竜華「気にせんときー。怜だけにーってな!」ドヤァ

怜「うわあ…」

竜華「マジすんませんでした」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:52:45.83 ID:Sxuhw/+R0

――ザザーーー

竜華「あちゃーまた強なっとるな」

怜「ていうかうち傘買うの忘れたわ…買うてくるから待っとって」

竜華「お金もったいないし一本でええやん。一緒に入れば」

怜「でも…」

怜(竜華ってなんでこんな天然なんや…)

竜華「ほらほら、雨が更にひどくならないうちに帰るでー」

怜「……うん」

怜(まあ、えっか…)



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/07(土) 23:57:28.55 ID:Sxuhw/+R0

怜「思ったより狭くないな」

怜(せやけど、思ったより恥ずかしい…めっちゃ近いし)

竜華「怜が小ちゃいからなぁ」

怜「むー」

竜華「膨れたー」

怜「どうせうちは病弱ですよ」

竜華「いやなんでそうなるんや」ビシッ



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 00:02:28.95 ID:sUgrFr+Y0

怜「…傘持とうか?」

竜華「何言うとるん。うちのほうが背ぇ高いんやからうちが持つよ」

怜「また背の話かっ。しかしなんや今日はいつにも増して竜華に世話になりっぱなしやな…」

竜華「んー? 気にせんともっと甘えてもええんやでー?」ニコニコ

怜「………」

怜「…ほなそうさせてもらうわ」トン...ギュ

竜華「え」

怜(なんやめっちゃ子供扱いされてる気ぃして思わずノッてしもたけど…腕組むって甘える言わんよな…)

怜(傘も差しにくいやろし…)



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 00:22:15.86 ID:sUgrFr+Y0

怜「ご、ごめん…傘差しにくいよな今離れr」

竜華「こっ、このままでええよ! これならお互い濡れんし…」

怜「あ、ありがとう…」ギュゥ

竜華(なんでこんなドキドキするんやろ…)

竜華(さっきも手繋いでるって意識した瞬間なんや恥ずかしくなって…)

竜華(今日はやたら怜が可愛く見えるし…というかめっちゃ近いやん…)カァァ



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 00:28:57.19 ID:sUgrFr+Y0

竜華「はっ!」

怜「わっ、な、なに?」

竜華「な、なんでもない!」アセアセ

怜「…ならええけど」

怜(何やろ気になる…。また顔赤いし)

竜華(ここここここれってもしかして相合傘言うやつやないか!?)

竜華(せやからさっき怜は傘の件で渋ったんか…)

竜華(うちと相合傘なんが嫌やったんかな…? でっ、でも腕組んできたしなあ…あーもー分からん!)

怜(りゅ、竜華めっちゃ難しい顔しとる…。マジで何考えとんのや)



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 00:34:26.10 ID:sUgrFr+Y0

竜華「あ、あのっ。よかったら家でご飯食べてかへん…? まだ雨止みそうにないし」

竜華(ううー。なんや怜と別れんが勿体のうて思わず誘ってしもた…)

怜「…ええの?」

竜華「今日親の帰りが遅なんねん。一人で夕飯っちゅーのもなんや寂しいしな」アハハ

怜(なんちゅーお約束…。何もやましいことは無いはずやのにえらい緊張する…)

竜華「あー、でも怜ん家の都合もあるから無理にとは言わんのやけどっ」アタフタ

怜「…うちんちも今日親が遅くてな。夕飯は適当に済まそうと思っとったとこや」

竜華「! じゃあ…!」

怜「お言葉に甘えさせて頂きます」

怜(あとで隙見て家に電話せな…。ごめんなお母さん、今日は夕飯要らんわ)



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 00:44:10.34 ID:sUgrFr+Y0

竜華「ほな遠慮無く上がって上がってー」ガチャリ

怜「…お邪魔します」

怜「竜華ん家来るの久しぶりな気がするわ」

竜華「そやったっけ?」

怜「一ヶ月ぐらい前にセーラと来たんが最後やったと思うで」

竜華「あーそやったな。怜一人だけで来るんはこれが初めてやよな?」

怜「せやなあ。竜華と二人きりは初めt…」ハッ

竜華「……」カァァ

怜(何言っとんのやうちは…)カァァ



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 00:52:29.55 ID:sUgrFr+Y0

竜華(フ、フタリキリ…フタリキリ……ああああもう更に意識してしまうやん!)

怜「…いっ、今のは言葉の綾っちゅうかなんちゅうか…その…」

竜華「う、うん! そやな! 言葉の綾っちゅーやつやな!」アセアセ

怜「そや、言葉の綾なんやで……」シリスボミー

竜華(下向いてもーた。照れてるんやろか…かわええ)

怜「………」

竜華「………」

怜・竜華(あかんこの空気耐えられへんわ…。どないしよう)



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 00:59:23.93 ID:sUgrFr+Y0

怜「………夕飯にはまだ早いし、シャワー借りてもええ…かな?
  ちょい汗かいたせいで気持ち悪うて…」

怜(いったん逃げるで)

竜華「う、うん! ええよ! 遠慮せず行っといで!」

怜「…ありがとう。ほなお借りします」ペッコリン

竜華「ほ、ほなうちは夕飯の下ごしらえでもしとくわ!」

怜「あがったらうちも手伝うわー」

竜華「ほんま? ありがとう!」



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:07:14.82 ID:sUgrFr+Y0

――脱衣所

怜「ふぅ…なんやえらい疲れたなあ。帰り道のときの反応といいさっきといい…」

怜(期待してしまうやん……)

怜「…そや、家に電話せな」




怜「うん、竜華ん家でご馳走なるから今日は要らんわ。ごめんなぁ。うん、じゃ切るでー」ピッ

怜「これでよし。はー、シャワー浴びてさっぱりしよ…」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:09:32.34 ID:sUgrFr+Y0

――台所

竜華「ちゃちゃっと作れるもんでええかなー。んー」

竜華「生姜焼きとサラダと味噌汁でええか。怜の苦手なもんないよな」

竜華(なんや今日はえらい怜にドキドキする…。もしかしてうち怜のこと…)

竜華(妹みたいな子やと思っとったんやけどなあ…)



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:12:02.87 ID:sUgrFr+Y0

――風呂場

怜「こっ、これは…! 竜華が使っとるシャンプー…!」ゴクリン

怜「あぁ…りゅーかと同じ匂いがする」ワシャワシャクンカクンカ

怜「はっ。これじゃ変態みたいやんか」

怜「竜華の手伝いもせなあかんしはよ洗ってあがろ…」





怜「あーさっぱりした」

怜(タオルタオr…しまった…。うちも竜華もトチってて完全に忘れとったわ…。アホやな)



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:16:45.42 ID:sUgrFr+Y0

怜「うー。どうしようもないし竜華に持ってきてもらうしかないよなあ…」

怜「……りゅーかぁ」

シーン

怜「まあ聞こえるわけないやんな」

怜「…りゅーかぁー!」

怜「………」

竜華『なにー?』

怜「も、申し訳ないんやけどタオル持ってきてもろてもええー?」

竜華『あー! 完全に忘れとった! 今取ってくるから待っとってー!』バタバタ



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:17:27.23 ID:sUgrFr+Y0

竜華『持ってきたでー!』

ガチャ

竜華「ここ置いとく…な……」

怜『うん。手間かけてごめんなあ、ありがとう』

竜華(曇りガラスの向こう側に…は、裸の怜が…)ゴクリ

竜華(合宿で何回も見てるはずなんに何なんもー! これじゃ変態やん!)ブンブン

竜華「ほ、ほな夕飯の支度に戻るわー!」



怜「…なんや竜華えらい慌てとったなあ」フキフキ

怜「せっかくシャワー浴びたんにさっきまで着てたもん着るのもなんかアレやな。
  ジャージ持ってくればよかったわ…」



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:22:01.49 ID:sUgrFr+Y0





怜「ただいまぁ。タオルありがとうな。今手伝うわ」

竜華「お、おかえりぃ! もう出来るし座っててもええよ?」

怜「ん、うちが手伝いたいんや。さすがに世話になりっぱなしやし。
  まぁ手伝えることあんまりないかもやけど…」

竜華「そか…。まあ後は盛りつけとご飯が炊けるのを待つだけなんやけどな」

怜「なんやほんまにほとんどやることないやん。ほな盛り付け手伝うわ」

竜華「ありがとう」



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:26:20.15 ID:sUgrFr+Y0

怜(こうして台所に二人で立っとるとまるで…)

竜華(夫婦みたいや…)





怜・竜華「ごちそうさんでしたー」

怜「竜華はほんま料理上手いな」

竜華「結構一人で居ること多いしな、自然と身についてったわ」

怜「…将来竜華と結婚する人が羨ましなるなあ」

竜華「ふぇ!? そ、そやろか…」

怜「うん…」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:28:03.15 ID:sUgrFr+Y0

怜(竜華がうちの知らん誰かと結婚…考えただけでアカンわ。
  というか今またとんでもないこと口走ったような…)

竜華(い、今の発言は無意識なんやろか)ドキドキ

怜「あー、う、うち食器洗うわ」

竜華「あっ、ええよ? 後で洗うから」

怜「へーきへーき。さすがのうちでも食器洗いぐらい出来るわ。あ、竜華はテレビ見ててええからな」

竜華「そないなことは言ってへんけど…じゃあお願いするわ」

怜「まかせときー」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:33:27.43 ID:sUgrFr+Y0

怜「………」ガチャガチャ

竜華(なんやこうして怜が皿洗いしてんの見とるとほんまに夫婦みたいや)ジー

竜華(と、怜がお嫁さん…)ゴクリ

竜華(うちが仕事で帰ってきたら怜がご飯作って待っててくれたり…
お風呂にするご飯にするそれともわ・た・し?とか言うたり…ああもちろんまず怜をいただくで。
うちがお嫁さんでもええなあ。でも怜は体弱いからあんまり働くっちゅーイメージないしなあ…。
は! 何ならもう家事も仕事もうちがするから怜は家で待っててくれるだけでええんやないか!? うちが養ってあげるからな怜!)モンモン

怜「りゅーかー終わったでー」

竜華「………」モウソウチュウ

怜「むぅ……」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:38:38.57 ID:sUgrFr+Y0

怜「りゅーかー」ヒョイ

竜華「わっ! ち、ちかっ!」

竜華「あ、お、終わったん? ありがとうな! 疲れただろうしソファー座り?」

怜「……うん」トスン

怜(さっきからほんま何考えてんのやろか…)

竜華(うー、さっきといい絶対変に思われとる)

怜(ダメや気になって仕方あらへん)



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:42:10.89 ID:sUgrFr+Y0

怜「…あんた帰るんときといい、今といい、やたら上の空っちゅーかなんちゅーか。…何考えとんの?」

竜華「へ!?」ビクッ

怜「……うちに話せないようなことなら別にええんやけど…」

竜華(う…観念するしかないか…)

竜華「と、怜のこと…」ボソッ

怜「え、なに?」

竜華「あんたのこと考えとったんや…」カァァ



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:48:18.79 ID:sUgrFr+Y0

怜「え」

竜華「帰りんとき無意識に繋いだ手をあんたに言われて意識した途端なんや恥ずかしゅうなって」

竜華「そっ、それからめっちゃ怜のこと意識してしもうて…。普段よりやたら可愛く見えるし…。
   うちもしかして怜のこと好きなんやないかとか…考えてた」

竜華「あ、好きっちゅーのは、つ、付き合いたいとかそういう意味での好きでなっ」

怜「………」

竜華「…やっぱり変やんなぁ?」アハハ

怜「りゅーか」ギュ

竜華「と、とき?」



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:52:33.95 ID:sUgrFr+Y0

怜「竜華が変やったらうちも変やん…」

竜華「え…」

怜「うちも竜華のこと好き…」ギュウ

竜華「…ほんまに?」

怜「なんでここで嘘つかなあかんねん」

竜華「せ、せやな」

怜「りゅーかー」スリスリ

竜華(なにこれかわいすぎるやろ)

怜(今まで我慢した分存分に甘えたるわ)



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 01:57:37.29 ID:sUgrFr+Y0

怜「ずっと前から好きやったん…」

怜「最初は世話焼きなお姉ちゃんみたいな人やと思っとったんやけどなあ」

竜華「うちも同じや…。あんたのこと妹みたいな存在やと思っとった」

竜華「まあ実はずっと前から怜のこと好きで、そう思い込むことで
   自分の気持ちに気づかないフリしてたんかもしれんけど…」

竜華「まあ今となってはどうでもええことやな」

怜「ふふっ、そやな」



68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:02:23.14 ID:sUgrFr+Y0

怜「………」

竜華「………」

竜華(やっぱり、ちゅ、ちゅーとかしたほうがええんやろか…)

竜華(怜の唇…めっちゃ柔そう……)ゴクリ

竜華(ええい、当たって砕けろや!)

竜華「な、なあ怜ー?」

怜「…んー?」

竜華「キッ…キ……ちゅ、ちゅー…してもええ…?」

怜(キスが言えなくて結局ちゅー言っちゃう竜華かわええ)



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:08:04.67 ID:sUgrFr+Y0

怜「ええよ……ん」

竜華(あかん可愛すぎてどうにかなるううううううううう)

竜華「ほ、ほなするで…」ドキドキ

怜「………」ドキドキ

竜華(どないしようちゅーの仕方分からん…。まず頬に手を添えて…)

怜「………」ビクッ

竜華(あとは顔近づけて唇くっつけるだけでええんやろか…?)

怜(なにこれもどかしい)

怜「りゅーか…はよぉ……」

竜華「っ!!」カァァ

竜華(ええい、儘やっ)バッ



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:12:41.25 ID:sUgrFr+Y0

怜「ん……」

竜華「んぅ……」

竜華「……ぷはっ」

怜「っはあ……」

怜「あー幸せすぎてあかん…」ギュゥ

竜華「うちも」ギュゥ

怜「ずっとこのままで居たいわ」スリスリ

竜華「うちも…」ナデナデ

怜「………もっかいちゅーしたい」

竜華「……うちも」



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:15:55.11 ID:sUgrFr+Y0





怜「竜華って案外初心っちゅーかヘタレっちゅーか」

竜華「へ、へたれ…」

怜「最初キスするのにどんだけ躊躇ってん」

竜華「あ、あれはちゅーの仕方が分からんくて…怜のことも大切にしたいし…」

怜「そ、そか…」

怜「…うちのことは気にせんで竜華のしたいようにしてええよ?」

怜「りゅ、りゅーかになら何されても…」カァァ

竜華「え、ぁ、う、うん…」カァァ



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:20:54.58 ID:sUgrFr+Y0

怜「……あーもう9時かぁ」

竜華「…帰る?」

怜「うー…りゅーかと離れとうないー」スリスリ

竜華「うちも怜と離れとうない~」ギュー


怜・竜華(もう少しだけこのまま…)



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:21:30.30 ID:sUgrFr+Y0

竜華「おー、雨止んどる!」

怜「ほんまや。ただの通り雨やったんかな」

怜「それよりええの? 送ってもろて…」

竜華「当たり前やん! こんな可愛い子を夜道に一人歩かせられへん!」

怜「…ありがとう。でも竜華のほうがかわええで」

竜華「ふぇ!?」

怜(あーかわええ)

怜「というか竜華もうちを送った後危ないんとちゃう?」

竜華「自転車転がしてって帰りは乗って帰るから平気やろ。ほな行こか」




88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:25:57.20 ID:sUgrFr+Y0





竜華「もうすぐ着いてまうなあ」

怜「なんやえらい残念そうやな」ニヤニヤ

竜華「あ、当たり前やんっ」

怜「まあうちも残念やけど…。今度どっちかの家に泊まれたらええなぁ」

竜華「……うん」

怜「………」

竜華「………」



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:27:51.89 ID:sUgrFr+Y0

怜「あ……」

竜華「どしたん?」

怜「月」

竜華「おーめっちゃ綺麗やなあ」

怜「……月が綺麗ですね」

竜華「へ? いきなり畏まってどないしたん?」

怜「…ううん、なんでもあらへんよ」



91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:31:55.78 ID:sUgrFr+Y0





怜「わざわざ送ってくれてありがとうな」

竜華「うちがしたかったことやしええって」

怜「…今日はいろんな事あったし寝られへんかもしれんわ」

竜華「うちもいろいろ思い出して寝られへんかも…」

怜「…月が綺麗ですね」

竜華「せやからそれなんなん?」

怜「家帰ったら調べてみぃ」

竜華「…? 分かったわ」

怜「ほな今日はありがとう。また明日な」

竜華「うん、また明日!」



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:35:29.22 ID:sUgrFr+Y0

―――怜の部屋

怜(ちょいイジワルだったかな)

怜(まあうちの気持ちにずっと気付かんかった罰やと思ってー、竜華)

カガヤイテーココイチバーンー

怜(ん、メールや…。竜華…)


from竜華
『月が綺麗ですね』


怜「……これじゃ私もほんまに寝られへんやん」


おわり



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 02:41:39.29 ID:sUgrFr+Y0

ほんとはもっと俺的百合萌えシチュを詰め込みたかったんだが…SS書くんって難しいなぁ
関西弁やキャラ等変なところたくさんあると思うが目を瞑ってやってくれ

支援や保守、見てくれた方ありがとなー


元スレ
怜「月が綺麗ですね」