1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:00:02.65 ID:Td2Il5XdO

さやか「どうしたのさまどか?苦々しい表情をして」

まどか「」ニガァ

さやか「ふむ…」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:05:03.85 ID:Td2Il5XdO

ほむら「呼ばれて飛び出てほむらちゃん」

さやか「呼んでないよ」

ほむら「勘違いしないで頂戴。美樹さやかなんかに呼ばれたって地球がひっくり返っても絶対来てあげないんだからね」

さやか「」シュン

ほむら「まどかが心の声で私を呼んだのよ。ね?」

まどか「」ニガァ

ほむら「どうしたのまどか?苦々しい表情をして」

まどか「」ニガァ



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:10:03.89 ID:Td2Il5XdO

ほむら「これは…」

さやか「…何かを無言で訴えてるのかな?」

まどか「」ニガァ

ほむら「まどかが喜びそうなことをすれば笑ってくれるかしら」

さやか「例えば?」

ほむら「…私がまどかのほっぺたにチュー…とかっ?」ペロリ

さやか「うわぁ…」

ほむら「ちょっとなによ」

まどか「」ニガァ

ほむら「なによぉ」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:15:03.87 ID:Td2Il5XdO

さやか「もっとまどかが喜びそうなことを考えなさいよ」

ほむら「だからほっぺたにチューじゃない!」

さやか「それ転校生が喜ぶことじゃん…」

ほむら「んふ」ペロリ

さやか「お腹でもすいたの?まどか」

まどか「」ニガァ

さやか「違うか…うーむ」

ほむら「まどかが他に望むこと……あっ!」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:20:03.91 ID:Td2Il5XdO

さやか「どうしたの」

ほむら「もしかして抱き締めてほしいのかしら!?」

さやか「もしかしてもないから」

まどか「」ニガァ

ほむら「むぅ…」

さやか「…実は特にしてほしいことはないんじゃないの?」

ほむら「え?じゃあ何故こんなにも苦々しい表情をしているというの?」

まどか「」ニガァ

さやか「……どこか…痛いの?」

ほむら「!」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:25:03.94 ID:Td2Il5XdO

まどか「」ニガァ

ほむら「えっ?どこか痛いのまどか?どこが痛いの!?」

まどか「」ニガァ

さやか「どこか痛いんじゃないのなら…具合が悪いんじゃ…」

ほむら「そうなの!?大丈夫まどか!?保健室いく!?」

まどか「」ニガァ

さやか「…違うか」

ほむら「……」ハラハラ



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:30:03.17 ID:Td2Il5XdO

さやか「もーまどかーどうしたのか言ってくれないとわかんないよー」

まどか「」ニガァ

さやか「あたしみたいに肩こりにでも悩まされてるのかー?」

ほむら「……あなた、肩こるの?」

さやか「まぁねー昔はそうでもなかったんだけど最近は何故か肩こるんだよねー」ユッサユッサ

ほむら「……」ペタンコ

さやか「なんでだろ?」キョトンヌ



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:35:05.78 ID:Td2Il5XdO

ほむら「ふっ!」ゴンガ!

さやか「ぅぎゃ!?」

さやか「…………なんで…げんこつ…?」

ほむら「ちょっと美樹さやかを殴りたくなる時って…あるじゃない?」

さやか「ないよぅ」グスッ

まどか「」ニガァ

ほむら「見なさい美樹さやか。あなたを殴っても一切反応しないわ」

さやか「悲しい」グシュッ



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:40:08.96 ID:Td2Il5XdO

さやか「ねぇまどかぁ…どうしたってのさぁ…」ユサユサ

まどか「」ニガァ

ほむら「私…まどかにかまってほしいなっ」キャルンッ

まどか「」ニガァ

ほむら「…もういい!まどかなんて嫌い!」プイン

ほむら「……」チラッ

まどか「」ニガァ

ほむら「ごめんねうそだからねうそ。まどか大好きよ。愛してる」

ほむら(ウィンク)パチコン

さやか「…一人でなにやってんのさ」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:45:15.88 ID:Td2Il5XdO

まどか「」ニガァ

ほむら「これでも反応してくれないなんて…」

さやか「はぁ…もう喉乾いたよ。バナナオレでも飲もう」

まどか「」ハッ

ほむら「まどかとバナナオレどっちが大事なのよ」

さやか「バナナオレなら仕方ないよ」

まどか「……」ジィ

さやか「ちゅぅー」

まどか「……」ジィ

さやか「おいひぃー」

まどか「……」ジィ



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:50:06.36 ID:Td2Il5XdO

さやか「…ん?」

まどか「」ハッ

まどか「」ニガァ

さやか「……」

ほむら「……」

まどか「」ニガァ

さやか「……飲みたい?」

まどか「」ハッ

さやか「まどかがバナナオレに反応している…」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 19:55:02.90 ID:Td2Il5XdO

ほむら「きっとそれが欲しいのよ。早く献上しなさい」

まどか「!」パァ

さやか「えぇ~」

まどか「……」シュン

ほむら「よこしなさいっ!」

さやか「あたしのバナナオレ!」

ほむら「ほらまどか。お飲み」

まどか「ちゅぅー」

まどか「♪」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:00:04.03 ID:Td2Il5XdO

ほむら「気分はどう?まどか」

まどか「おいひい!」

ほむら「それはよかったわ」

まどか「ほむらちゃんありがとう!私、復活!」グーパー!

さやか「なんで苦々しい表情をしていたのさ」

まどか「早く大人になりたいから無糖のコーヒーに挑戦したの」

まどか「そしたら苦かったの」

さやか「…………」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:05:02.99 ID:Td2Il5XdO

ほむら「可愛いっ!」ナデナデ

まどか「可愛がらないで!私は大人になりたいの!」

ほむら「そんなまどかが可愛いくてしょうがないの」ナデナデ

まどか「なでなでしないで!子供扱いしないで!」

まどか「次は微糖に挑戦するんだからね!」

終わり



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:09:02.95 ID:Td2Il5XdO

さやか「」ニガァ



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:10:02.57 ID:Td2Il5XdO

さやか「」ニガァ

まどか「あれ?どうしたのさやかちゃん。苦々しい表情をして」

さやか「」ニガァ

ほむら「こんなのはほっときましょうまどか。それより私と地平線の彼方までランデブーしましょうよ」

まどか「だめだよほむらちゃん。さやかちゃんをほっとけないよ」

ほむら「みゅぅ…」

さやか「」ニガァ



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:15:18.32 ID:Td2Il5XdO

まどか「さやかちゃーん。おーいおーい」フリフリ

さやか「」ニガァ

まどか「私だよーまどかだよー」シオシオ

さやか「」ニガァ

まどか「無視しちゃやだよさやかちゃーん」パッパッ

ほむら「無駄よまどか。きっと馬鹿なこいつは人間の言葉が馬鹿ゆえに理解できてないのだわ。馬鹿だから」

まどか「あはは。さすがにお馬鹿なさやかちゃんもお馬鹿だけどそこまでじゃないよぉ。お馬鹿だけど」

さやか「…………」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:20:07.70 ID:Td2Il5XdO

さやか「」ニガァ

まどか「もーさやかちゃんったら!いつまでもしらんぷりしてるなら私にも考えがあるよ!」

ほむら「さすがまどかね!派手に殺っちゃって!」

まどか「知将と呼んでください!」

さやか「」ニガァ

まどか「むむむ…いい度胸だねさやかちゃん…後悔しても知らないんだから!」

ほむら「防御力の薄い首を狙うのよまどか!」

まどか「わーい!さやかちゃんに抱きついてやるー!」ギュゥー

さやか「」ニガァ

ほむら「」ニガァ



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:25:02.89 ID:Td2Il5XdO

まどか「えへへー構ってくれるまで甘えちゃうんだからねーふーんだ」ペタペタ

さやか「…………」

さやか「」ニガァ

ほむら「」イラァ

まどか「さやかちゃんの耳フゥー」

さやか「」ビクン

まどか「反応した!反応したよさやかちゃん!」

さやか「…………」

さやか「」ニガァ



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:30:02.81 ID:Td2Il5XdO

まどか「むー。しぶといなーさやかちゃんは」

まどか「さやかちゃんのおへそサワサワ」

さやか「」ビクッビクン

まどか「えいえい」サワサワ

さやか「………く、ふ…っ…!」ビクビックン

まどか「今しゃべった!言葉を発したねさやかちゃん!」

さやか「」ハァハァ

さやか「」ニガァ

まどか「むー」

ほむら「…むー」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:35:03.26 ID:Td2Il5XdO

まどか「まだまだいくよさやかちゃん!」

さやか「」ヒョイ

まどか「はれ?」

ほむら(まどかが首根っこ掴まれた!)

さやか「」ポイッ

まどか「はにゃーん!」

ほむら(まどかが投げ捨てられた!)

まどか「うぅ…ひどいやさやかちゃん!私をひっぺがすなんて!」

さやか「」ツーン

まどか「こうなったら助っ人を呼んでくるんだからね!」テッケテケー

さやか「」ニガァ



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:41:09.53 ID:Td2Il5XdO

ほむら「…………」

さやか「」ニガァ

ほむら「せい!」ベッキー!

さやか「あふぅ!?」

ほむら「なにまどかといちゃついてるのよ美樹さやか」

さやか「」ニガァ

ほむら「ほう!」ベッキー!ベッキー!

さやか「どぅふぅ!うふぅ!」

ほむら「なにまどかをポイ捨てしてるのよ。あん?」

さやか「…………」プルプル

ほむら「……」スッ

さやか「ご、ごめんなさい!」ビクッ

さやか「…………」

さやか「」ハッ

さやか「」ニガァ



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:45:01.82 ID:Td2Il5XdO

まどか「おまたせしましたさやかちゃん!強力な助っ人を連れてきたよ!」

杏子「おいすー」

ほむら「あら杏子じゃない。で、強力な助っ人はどこなの?」

杏子「はい!あたし!」ンバッ

ほむら「えー…頼りないわ…」

杏子「なにおう!」プンスカ

まどか「まぁまぁ杏子ちゃん。はいロッキー」

杏子「」パクン

杏子「えへへ。おいしい」ニヘラ



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:50:04.52 ID:Td2Il5XdO

ほむら「それでまどか。杏子を呼んでなにをする気なの?」

まどか「杏子ちゃんと一緒にさやかちゃんに甘えちゃおう!今度はコンビプレーで挑戦だよ!」

ほむら「だぁーめ」

まどか「えぇ?そんなぁ」

ほむら「さっきもひっぺがされちゃったじゃない。きっとまた同じ結果になるわ」

ほむら「あと美樹さやかにくっつくと馬鹿が移っちゃうから駄目よまどか。杏子はともかく」

まどか「うぅ…私と杏子ちゃんのコンビは早くも解消しちゃったよ…」

ほむら「というわけで帰っていいわよ杏子」

杏子「お、おい!ひとりぼっちは寂しいだろーが!」



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 20:55:04.62 ID:Td2Il5XdO

杏子「こうなったらあたし1人でさやかを元に戻してやる!見てな!」

まどか「がんばれ杏子ちゃん!」

杏子「任せとけ!」

さやか「」ニガァ

杏子「おいさやか。いつまで苦々しい表情をしているつもりだよ?」

さやか「」ニガァ

杏子「…な、なんだよ。無視すんなよ!聞こえてるだろさやか?」

さやか「」ニガァ

杏子「くっ…あたしを無視すんなー!こらー!」ブンブン

さやか「」ニガァ

杏子「ばーか!さやかのばーか!悔しかったら言い返してみろ!あほー!」ジダンダジダンダ

さやか「」ニガァ

杏子「…なんてこった…何も反応しねー…」

杏子「」ハッ

杏子「……死んでんじゃねぇのか?」ドキドキ



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:00:05.73 ID:Td2Il5XdO

ほむら「いやいや」

杏子「し、心臓はちゃんとうごいてんのか…?」

杏子「さやか、ちょっと胸かりるぜ…」パフッ

さやか「…………」

杏子「…き、聞こえない!心臓の音が!」ガタガタ

まどか「杏子ちゃん!心臓の位置は左おっぱいだよ!」

杏子「なに!?」パフッ

さやか「…………」

杏子「き、聞こえた!さやかの心臓は動いてるぞ!」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:05:03.01 ID:Td2Il5XdO

まどか「よかった!よかったね杏子ちゃん!」パフッ

杏子「あぁ!」パフッ

まどか「これがさやかちゃんの温もり…生きている証なんだね…」パフパフ

杏子「あたしとしたことが慌てちまったよ…さやかのこのあったかさがなくなっちまうかと思うとな…」パフパフ

さやか「」ピクッピクン

仁美「あの…教室ではそういうことは控えたほうがよろしいかと…男子もいますし」

まどか「ここ教室だったんだ」

ほむら「すっかり忘れていたわ」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:10:09.99 ID:Td2Il5XdO

杏子「もう食べられないよぉ…」グースカ

まどか「さやぱいに埋もれながら寝ちゃったよ杏子ちゃん」

ほむら「使えない子ね…」

さやか「」ニガァ

まどか「今度はさやかちゃんになにしちゃおうかなぁ…」

ほむら「…手っ取り早く美樹さやかを反応させればいいのでしょう?私がやるわよ…」

まどか「どうするつもり?ほむらちゃん」

ほむら「簡単。まず美樹さやかのスカートをめくります」ファサッ

さやか「っ!?」

まどか「しゃーたちゃんっ!」カシャッ

ほむら「そして次に美樹さやかのこれを…」ググ

さやか「パンツだけは!パンツだけは!」グイー



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:15:01.57 ID:Td2Il5XdO

ほむら「…で?どうしてこんなつまらない真似をしようと思ったの?馬鹿?」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「だって…だって!あたしのバナナオレ取ったから…!」

さやか「最後まで飲みたかったのに!バナナオレ取ったからぁぁぁ!」

ほむら「………」

まどか「ごめんねさやかちゃん…バナナオレなら仕方ないよ」

ほむら「!?」

杏子「あぁ…バナナオレ取られたら誰だって怒る。あたしだって怒る」

さやか「うん…ありがとうみんな…!」グスッ



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:20:05.86 ID:Td2Il5XdO

まどか「さ、みんなで一緒にバナナオレ飲みながら帰ろうよ!」

杏子「おう!」

さやか「うっす!」

ほむら「…私コーヒー派…」

まどか「…………」

杏子「…………」

さやか「…………」

ほむら「しかも無糖」

まどか「ず、ずるいやほむらちゃん!私たちを差し置いて1人だけ大人っぽいこと言って!」

まどか「私もいつか微糖飲めるようになるもん!」

さやか(微糖すら飲めなかったのか…)

終わり



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:24:01.57 ID:Td2Il5XdO

ほむら「」ニガァ



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:25:01.37 ID:Td2Il5XdO

ほむら「」ニガァ

まどか「あはは!さやかちゃんったら可笑しい!」

さやか「いやいや本当にこんなんだったって!こう髪がクリリンと巻いてて!」

ほむら「」ニガァ

まどか「てぃひひ。そんな髪型の人いないよぉ」

さやか「髪の色なんてすんごいまっきっきでねー!」

ほむら(…誰も気づいてくれない…)



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:30:10.93 ID:Td2Il5XdO

まどか「さすがに嘘だー」

さやか「いやいや本当なんだって!」

ほむら(私が苦々しい表情をしているというのに誰も気にかけてくれないわ…)

まどか「ほむらちゃんもそう思うよね?」

ほむら(き、きたわ!)

ほむら「」ニガァ

まどか「……」

さやか「……」

ほむら「」ニガァ



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:35:08.61 ID:Td2Il5XdO

まどか「……?聞こえなかったかな?」

さやか「そうみたい」

ほむら(…あれ?)

まどか「ほーむらちゃん!」ポン

ほむら(む、無視しなきゃ…)

ほむら「」ニガァ

まどか「……」

さやか「……」

まどか「…どうかしたの?ほむらちゃん」

さやか「顔色はいつも通りみたいだし…」

ほむら(なぬ?)



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:40:04.50 ID:Td2Il5XdO

まどか「ほむらちゃん…なんだかぼーっとしてるみたいだね…てぃひひ…」

さやか「そっとしといてあげよ。疲れてるんだよきっと」

ほむら(え、えぇ…?私が苦々しい表情をしているのにはスルーなの?)

ほむら「」クイクイ

さやか「ん?」

まどか「どうかした?ほむらちゃん」

ほむら「」ニガァ

まどか「…えーと?」

さやか「もー…なにか用があったんでしょ?言わなきゃわかんないよ転校生」

ほむら「……!」ニガァニガァニガァ



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:45:03.01 ID:Td2Il5XdO

まどか「…………?」

さやか「一体どうしたのさ…トイレ?」

ほむら「」ニガァ

まどか「トイレなら私たち待ってるからいってきていいよほむらちゃん」

ほむら(違うの!気づいてよ!)

ほむら「」ニガァ

まどか「んー…」

さやか「はっきりしないなぁ…転校生らしくもない…」

さやか「なにか不満があれば拳とともに飛んでくるハズだし…」

ほむら(私をなんだと思ってるのよ)



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:50:03.82 ID:Td2Il5XdO

さやか「転校生はあたし達になにかを訴えてるのかな?」

まどか「なるほど!」

ほむら(気づくのが遅いわ…)

まどか「ほむらちゃんいつもと同じ表情だからわかんなかったよー」

ほむら(え…)

さやか「そうそう。いつもと同じようにムスッとしてるし」

ほむら(え?え?)



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 21:55:02.65 ID:Td2Il5XdO

ほむら(そんな…私はいつもこんな苦々しい表情をしていたというの!?)

まどか「あ…もしかしてほむらちゃん…もう喋ることも出来ないくらい漏れそうなんじゃ…」

さやか「そりゃ大変だ!この歳になっておもらしだなんて世間様に知られたら転校生が生きていけない!」

さやか「さあ転校生!さやかちゃんの手につかまって!トイレにつれてってあげる!」

ほむら「うわぁぁぁぁぁぁん!」ベッキー!

さやか「ゴッホ!」

まどか「さ、さやかちゃん!」

ほむら「私…私!そんなに暗くないもん!本当は明るい子だもん!」バキッ!ボキッ!

さやか「あぶっ!あぶぶぶぶぶ!」

まどか「なんだぁ。ほむらちゃんはさやかちゃんを殴りたかったのかぁ」ナットク



87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:00:04.00 ID:Td2Il5XdO

ほむら「ふぅ…」スッキリ

まどか「わぁ!ほむらちゃんが笑顔になったよ!」

ほむら「えぇ。なんかもうげーむせんたーにでも行きましょうか!」

まどか「てぃひひ!なんだかご機嫌だねほむらちゃん!さやかちゃんもいこっ!」ズルズル

さやか「」ニガァ

ほむら「私…いっぱいまどかと遊んで明るくなるからね!」

ほむら「そして笑顔の絶えない家庭を築きましょうね!」ニパァ

さやか「気がはえーよ」

終わり



91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:04:53.33 ID:Td2Il5XdO

杏子「」ニガァ



92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:06:01.28 ID:Td2Il5XdO

まどか「ゲームセンターにきたら」

杏子「」ニガァ

さやか「杏子がいて」

杏子「」ニガァ

ほむら「なんか苦々しい表情をしている…」

杏子「」ニガァ



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:10:18.58 ID:Td2Il5XdO

さやか「杏子ー?どうかした?」

杏子「」ニガァ

さやか「…おーい?」

杏子「」ニガァ

さやか「なんだよこいつぅ」

まどか「きっとなにか困ってるんだよ。こんなにも苦々しい表情をしているもの」

杏子「」ニガァ



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:15:03.89 ID:Td2Il5XdO

ほむら「どうしたの杏子?なにかあるのなら力になるわよ?」

杏子「」ニガァ

ほむら「なにも喋らないわね…」

さやか「にゃろ~あたしのフィンガーテクでこちょこちょの刑に処してやる」ワキワキ

まどか「まってさやかちゃん。もしかしたら言いにくいことなのかもしれないよ」

さやか「なんだと…!?あたしにも言えないことがあるってのかよ杏子!?あたしたち…親友だろ!!!?」

杏子「」ニニガァ

ほむら「更に苦々しい表情になったわね」

さやか「…………」



105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:20:02.61 ID:Td2Il5XdO

さやか「ほっとこほっとこ。杏子が話さないんじゃ構っても仕方ないし」

ほむら「そうね。私はまどかと遊びにきたんだし。杏子と美樹さやかはほっときましょう」

さやか「えっ…ちょ…」

まどか「駄目だよふたりとも。杏子ちゃんを見捨てることなんてできないよ」

ほむら「そうね。私たちは固い絆で結ばれている友達だものね。それをほっとこうとするなんて美樹さやかは非情な人ね…」クルッ

さやか「えぇぇぇ」

まどか「私…さやかちゃんを信じてるからね!後から必ず来てくれるって信じてる!」

さやか「歩いて3歩なのに大袈裟だろ…ったくわかったよー」

まどか「さやかちゃん…!ありがとう…ありがとう…」



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:25:08.52 ID:Td2Il5XdO

杏子「」ニガァ

さやか「で?どうすんの杏子のやつ」

まどか「とりあえず杏子ちゃんが喜びそうなのをあげてみたらいいんじゃないかな?」

さやか「杏子といえばお菓子でしょ」

杏子「」パァ

ほむら「お腹がすいてるならお菓子よりもファミレスにでも行きましょうか」

杏子「」ニパァ

まどか「それなら私のおうちにこない?夜ご飯一緒に食べようよ!」

杏子「」ニパパァ

杏子「ごはんーっ!」

さやか「わかりやすい奴…」

ほむら「一瞬で終わったわ」



112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:30:14.79 ID:Td2Il5XdO

まどか「ただいまー!」

知久「おかえりまどか。丁度夜ご飯の支度ができたとこだよ」

まどか「お友達の分もお願いしていいかな、パパ?」

さやか「お邪魔します、パパさん!」

ほむら「ま、まだ未熟者ですが…まどかの友達をやらせてもらっています、暁美ほむらです…今日は突然お邪魔してしまい、ご迷惑と思いますが何卒…」

杏子「ごはん食べに来たぞー!」

知久「あはは、こんなこともあろうかと多目に作っといてよかったよ」

まどか「ありがとパパ!」

知久「いやぁ我が家を女子中学生でいっぱいにするのが夢でねぇ。なんかいい匂いするし…僕、幸せだよ!」

終わり



113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:32:41.59 ID:Td2Il5XdO

知久さんが超幸せって話でした



128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 22:57:21.05 ID:Td2Il5XdO

マミ「」ニガァ



134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:04:36.20 ID:Td2Il5XdO

マミ「」ニガァ

QB「どうしたんだいマミ。苦々しい表情をして」

マミ「だって…1人で食べるぶんの食事を作るのがむなしくて…」

QB「1人?なにをいってるんだいマミ。この僕がいるじゃないか。僕とマミで2人分さ」

マミ「1人と、1匹でしょ?」

QB「」

マミ「はい、猫缶」コトン

QB「」

QB「」ニガァ



137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:10:30.83 ID:Td2Il5XdO

マミ「はぁ…」

QB「ため息をつくと幸せが逃げるというよ」シャクシャク

マミ「好きでため息ついてるんじゃないの」

QB「なにが不満なんだい?マミの相手は僕がしてあげてるじゃないか」シャクシャク

マミ「だから余計むなしいんじゃない…」

マミ「飼い犬や金魚にでも話しかけているようなものよ?」

QB「」

QB「」ニガァ



142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:15:00.70 ID:Td2Il5XdO

QB「きゅっぷい…そんなことを言わないでくれよマミ。僕はいつだって親のような気持ちで君を見守っているよ」

マミ「なにが親よ。目赤いくせに」

QB「目が赤いからなんだっていうんだい」

マミ「暗いときに光って怖いのよ!」

QB「」

マミ「どこに子供を夜寝かせてくれなくする親がいるのよ!」

QB「」

QB「」ニガァ



144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:20:04.01 ID:Td2Il5XdO

QB「マミ…夜怖くなって眠れなくなったら僕が一緒に寝てあげるよ」

マミ「いや」

QB「どうしてだい?僕ならば君が眠くなるまで延々と話しかけてあげられるよ。なに、僕の睡眠については気にすることはない。僕は元から睡眠をとらなくても…」

マミ「…………」

QB「聞いているか?マミ」

マミ「話が長いわ。まるでお年寄りみたい」

QB「」

マミ「飽きるのよ」

QB「」

QB「」ニガァ



149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:25:00.05 ID:Td2Il5XdO

QB「お年寄りって…それはしょうがないじゃないか。僕達インキュベーターは他の個体と情報を共有し、君が生まれるはるか昔から…」

マミ「」ツーン

QB「…………」

QB「要は、生まれたときからずっと君のことを見てきたんだ。だから親の代わりってわけさ」

マミ「赤ん坊の時からストーカーされてたってことね…」プルプル

QB「」

マミ「変質者」

QB「」

QB「」ニガァ



152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:29:59.98 ID:Td2Il5XdO

QB「そんな邪な感情は僕にはない。君の裸も下着姿だって観察してきたけれど人間が異性に抱くような感情は…」

マミ「へ、変態!」

QB「」

マミ「私の裸を勝手に見てたなんて…ひどい!お嫁にいけないじゃない!」

QB「いやしかしだねマミ。観察の対象は君だけに限った話じゃ…」

マミ「他の女の子の裸も見てたっていうの!?信じられない!この淫獣!」

QB「」

QB「」ニガァ



156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:35:00.86 ID:Td2Il5XdO

マミ「そんなに女の子ばっかり見てたから目も赤くなってたんでしょ!?」

QB「いや、この目は僕達インキュベーターという個体が存在した時から…」
マミ「馬鹿!QBの馬鹿!」

QB「」

マミ「もう知らないわ!他の女の子のところにでもいっちゃえ!」

QB「」

QB「……しかしだねマミ…」

QB「僕は…他の女の子なんかよりも…マミを大事に思っているよ…」

マミ「……きゅ、QB…」



160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:40:11.78 ID:Td2Il5XdO

QB「僕が君に抱いた初めての感情…それは」

QB「君を守りたい。君をずっと見守っていきたいって感情さ」

マミ「……!」

QB「いつも君は寂しいと言っていたけど…僕はマミと過ごす時間がとても楽しかったよ」

QB「情報を他者に伝える手段でしかなかった会話が…君と話すときだけは楽しく思えた」

QB「僕はマミと出会えて本当に嬉しく思ってるよ」

マミ「……!」



162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:46:02.90 ID:Td2Il5XdO

QB「だからマミ…どうか僕の前で苦々しい表情をしないでくれ」

QB「君の魅力は明るい笑顔…」

QB「感情のないハズだった僕を変えることができた、その笑顔だ」

QB「辛いことや悲しいことがあるのなら…僕はマミを笑わせるためになんだってやるよ」

QB「それが僕の…親心さ…」

マミ「QB……!」

QB「さ、早いとこおいしい料理を食べようじゃないか。きっと思わず笑みがこぼれちゃう程おいしいよ」

マミ「あなたはもう、猫缶食べたでしょう」

QB「」

マミ「なにを一緒に食べるつもりでいるの?これは人間の食べ物よ」

QB「」

QB「」ニガァ



168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:55:03.68 ID:Td2Il5XdO

マミ「…なんてね」

QB「えっ…?」

マミ「あなたには感謝してるわQB…ありがとう」

QB「マミ…」

マミ「はい、あーん…」

QB「きゅぷあー…」




ピンポーンヌ

マミ「あら?誰かしら?」

「マミ!遊びにきたぞ!」

「マミさーん!聞いてくださいよー!」

「ちょっとあなた達。近所迷惑よ」

「てぃひひ。ごはん食べさせてくださーい」

マミ「っ!この声は!」

QB「…………」



172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/22(水) 00:00:22.73 ID:oi69PyLuO

マミ「みんなっ!」ニコー!

杏子「あーん!お腹すいたー!」

さやか「マミさん助けてくださいよぉ!パパさんが…」

ほむら「ま、まどかのお父様とはいえ…男の人にあれだけべたべたされるのは…」プルプル

まどか「そうかな?うちでは結構ふつーだよ?」

マミ「まぁまぁ…なにがあったかはわからないけど…」ニコニコ

マミ「みんな、うちで食べてって!」ニッコリーン

「マミさぁぁぁんっ!!」

QB「………………」

QB「」ニガァ


これがまた新たに芽生えた「怒り」という感情でした

ハッピーエンド



181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/22(水) 00:12:17.49 ID:oi69PyLuO

知久「やぁQBさん」

QB「きゅぷっきゅぷっきゅぷっ…きゅぷはぁーっ…」

知久「飲みすぎると明日が辛いですよ」

QB「こんな日は飲まないと今日すらやってられないよ…」

知久「マミさんのことですか?」

QB「子は親の心なんかわからないもんだよ…」

知久「QBさんにとってマミさんは可愛い可愛い娘さんですもんね。あんなに立派に育っちゃって…可愛くないわけがないですよね」

QB「言っておくけどうちのマミになんかしたら…」キラリーン

知久「わ、わかってますよ…目が光ってますよQBさん…」

QB「…君の女子中学生趣向はどうにかならないのかい?マミの友達の間でちょっとした騒ぎだったよ」

知久「い、いいじゃないですかっ…!靴の匂いくらい嗅いだって…!減るもんじゃないじゃないですかっ!」

QB「まぁ今日は飲みなよ」トプトプ

知久「どうも…」

終わり



183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/22(水) 00:14:03.97 ID:oi69PyLuO

思い付いただけです


マミさん書くつもりなかったからオチつけるために知久さんがガチの変態扱いに
ごめんなさい

おやすみ


元スレ
まどか「」ニガァ