1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 17:17:45.73 ID:+5RCeYe50

さやか「はい……」

マミ「美樹さん、宿題はしっかりやらないとダメよ」

さやか「肝に銘じています……」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「まだ時間があるって余裕を持っていました……」

杏子「宿題なんてさっさとやっときゃいいだろ」

さやか「あんたに言われたくない!」

杏子「んだよそれ!」

ほむら「杏子、あなたも宿題をやっていないじゃない」

杏子「は?やったって」

マミ「わからないところを全て飛ばしてほとんど空白の宿題はやったとはいわないわよ佐倉さん……」

杏子「……はい」

さやか「あはは、人に言う前に自分がどうなのさ」

ほむら「あなたがそれを言うんじゃないわよ」

さやか「はい……」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 17:26:12.50 ID:+5RCeYe50

ほむら「まどかを見習いなさい」

ほむら「わからないところをそのままにせずにちゃんと私やマミに聞いて宿題を終わらせたのよ」ナデナデ

まどか「うぇひひ、くすぐったいよぉ」

マミ(夏休み終了4日前にだったけど……半分以上は進んでいたからまぁいいわね)

さやか「なんて言うかこう……9月2日まで夏休みとか思ったらまだ大丈夫って……」

杏子「私はまぁそのうちわかるだろうしそのうちマミやほむらに聞けばいいって思って……」

ほむら「はぁ……でも私やマミに助けを求めるのはいいわ、仁美も呼んで遅れて来てくれるみたいだし」

ほむら「それで、どれぐらい終わっているの?」

さやか「……」

杏子「……」

マミ「二人共どうしたの?」

さやか「い、1問も……」

杏子「ご、5問ぐらいだけ解いて……」

ほむマミ「……」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 17:30:58.94 ID:+5RCeYe50

まどか(1週間ぐらい前に焦ってほむらちゃんに相談してよかったぁ……)

ほむら「さやか、杏子」

さやか「た、助けてくださるんですかほむら大明神様」

杏子「助けてくれるのか!」

ほむら「正座」

さや杏「はい……」

マミ「残り時間を考えると徹夜ねぇ……」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 17:40:28.23 ID:+5RCeYe50

ほむら「まぁ正座させている時間も惜しいわね」

マミ「えぇ、志筑さんが到着までに進めておいてあげないと」

さやか「あ、じゃあ正座崩しても」

ほむら「誰がいいって言った?」

さやか「はい……」

杏子「足がいてぇ……」

まどか「えと、可哀想だから正座は……」

ほむら「しょうがないわね」

さやか「助かったぁ……」

杏子「あーやっぱあぐらは楽だな」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 17:43:53.86 ID:+5RCeYe50

ほむら「はじめる前に何か言い訳はある?」

杏子「わ、私はできるところだけはやっておこうって……」

マミ「5問しかわからないなら夏休みが終わってもしっかりと復習が必要ね……」

杏子「ひぃ!」

ほむら「さやか、言い訳はある?」

さやか(下手なことを言えば怒られる……ここは言い訳をしないほうが……)

さやか(でも仕方がないと思わせるような言い訳をしたらこの厳しい態度が解消されるチャンスでもあるわけで)



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 17:55:04.73 ID:+5RCeYe50

さやか「言い訳はしないよ、私は夏休みの宿題をすることよりも遊びを選んでた」

さやか「まどかと仁美、今年出会ったほむらやマミさん、杏子」

さやか「皆と遊ぶのが楽しくて私は宿題を無視した」

さやか「魔女退治だとか忙しくなったこともあったけど言い訳はしないよ」

杏子(言い訳してるよなこれ……)

ほむら「なるほどね、そう考えてもらえるのは光栄だわ」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 18:05:56.91 ID:+5RCeYe50

ほむら「魔女退治……まどかには危ないから伝えることもなかったわね」

まどか「ほむらちゃん、さやかちゃん……」

ほむら「ここであなたがまどかと仁美と比べて時間がないのは確かね」

ほむら「次にマミや杏子よりも私やまどかと遊ぶことも多くて自由な時間……というとおかしな気もするけど……」

ほむら「とにかく一人で宿題ができる時間が少ないのも事実ね」

さやか(おっこれはいけそう!)

ほむら「さて、私は魔女退治も遊ぶ時間も私はあなたと同じだったのだけど」

さやか(あ、だめだった)



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 18:14:10.33 ID:+5RCeYe50

ほむら「まぁいいわ、早速宿題を始めましょう」

杏子「そうだな」

杏子(下手になんか言われて時間なくなるのも嫌だし)

マミ「そうね」

さやか「よーし皆で頑張ってやるぞー」

さやか「えいえいおー!」

まどか「お、おー!」

ほむら「誰の宿題をやると思ってるの?」

さやか「はい……」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 18:33:53.95 ID:+5RCeYe50

杏子「ま、まぁ写すだけだしすぐ終わるだろ」

マミ「そんなことを許すと思っているの?」

杏子「い、いやでもそうじゃないと間に合わない……」

ほむら「わからないとことは聞くようにして自分で解かないと意味は無いわ」

さやか「だ、だよね……」

まどか(でもこの量は無理じゃないかな……)



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 18:41:59.29 ID:+5RCeYe50

杏子「……」カリカリ

さやか「……」カリカリ

杏子「あーわかんねぇ……」

マミ「そこはこうして~」

さやか「私もわからない……」

ほむら「途中で間違えているのよ、そこは~」

まどか(あれ?私だけすることないよ……)





24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 18:47:59.64 ID:+5RCeYe50

まどか(皆のために何か……)キョロキョロ

まどか(そうだ!)

まどか「ほむらちゃん、台所借りてもいい?」

ほむら「えぇ、好きにしていいわよ」

さやか「ぬあぁ、甘いものがあれば頭が動くきがするー」

ほむら「マミの家だとお茶会になって宿題が進まないのは目に見えているでしょう」

杏子「はぁ……」

マミ「ほら、ため息を付く前に進めなさい佐倉さん」

まどか(皆に紅茶をって思ったけどやめておいたほうがいいのかな……)



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 18:54:11.49 ID:+5RCeYe50

まどか「うーん……」

ほむら「どうしたのまどか」

まどか「え?あ、ほむらちゃん」

ほむら「なにか必要なものでもなかった?」

まどか「ううん、えっと、皆のために紅茶とかいれようかなって思ったけど」

まどか「お茶会になっちゃったらだめだよねって思って」

まどか「なにかできることはないかなぁって」

ほむら「まどか、コーヒーをいれてもらえるかしら」

まどか「コーヒーを?」

ほむら「えぇ、さやかと杏子が眠くならないようにとびっきり濃いものをお願い」

まどか「うん!」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 19:01:56.29 ID:+5RCeYe50

ほむら「さてと、さやか、その問題は解けたかしら?」

さやか「わ、わかんない……」

ほむら「言ったでしょう?応用問題だから前の部分をどうしたらいいか考えなさいって」

さやか「うわーん、仁美ならもっと優しく教えてくれるのにー」

ほむら「そんなに新学期に晒し者になりたいの?」

さやか「うぅ……せめてマミさんなら優しく……」

マミ「はい、教えた問題を間違えたから今度私の家で食べるケーキが半分ね」

杏子「うわああああああああ」

マミ「次に間違えるとまた半分で1/4になるわよ」

杏子「はぁ……」

さやか「……やっぱりほむらのほうがいいや」

ほむら「はぁ……」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 19:07:11.86 ID:+5RCeYe50

まどか「ほむらちゃん、ちょっといいかな」

ほむら「何かしら?」

まどか「濃い目にできたと思うんだけどお砂糖とミルクはどれぐらい」

ほむら「入れなくていいわ」

まどか「え?」

ほむら「入れなくていいわ、苦味を感じてもらったほうが眠気も冷めやすいと思うし」

まどか「う、うん」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 19:18:00.55 ID:+5RCeYe50

ほむら「ほら、まどかがいれてくれたコーヒーよ」

さやか「お、ありがとうまどか」

杏子「ありがとな」

まどか「う、うん」

さやか(あれ?甘いのが好きなまどかがいれたコーヒーにしては色が黒いような……)

さやか「ま、眠気覚ましってことで」ゴク

さやか「苦!?」

ほむら「ほら、目も覚めるでしょう」

まどか「あ、あはは、苦いほうがいいって聞いて……」

杏子「……」プルプル

マミ(苦いのは苦手なのね佐倉さん)



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 19:33:51.39 ID:+5RCeYe50

さやか「このペースじゃ間に合わないって」

ほむら「そうなったら自業自得でしょう?」

さやか「うぅ……」

まどか「えと、頑張ってさやかちゃん、杏子ちゃん」

杏子「あぁ……」

マミ「あ、そこ間違えてるわよ、これでケーキが1/4ね」

杏子「あぁぁ……」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 19:37:54.94 ID:+5RCeYe50

ほむら「そろそろかしら……」

ピンポーン

ほむら「きたわね」

さやか「優しい仁美がついに!」

ほむら「甘やかし過ぎはよくないとでも伝えておいたほうがいいかしら……」

さやか「か、勘弁して……」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 19:47:08.64 ID:+5RCeYe50

仁美「そうですか、そんなにひどい状況に……」

さやか「あ、あはは……」

仁美「今後は心を鬼にして教えることにしますわ」

さやか「そんなぁ……」

仁美「さやかさんは任せて下さいほむらさん」

ほむら「え、えぇ……」

ほむら(なんだかすごい気迫を感じるわ……)



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 19:56:25.01 ID:+5RCeYe50

ほむら「私もやることがなくなってしまったわ……」

まどか「あ、じゃあ私と一緒にお勉強しようよ」

ほむら「えぇ、いいわよ」

まどか「まだよく理解できてない場所があって」

ほむら「えぇ、わかりやすく教えられるように努力するわね」

さやか「こ、こうですか?」

仁美「違いますわ!」

さやか「ひぃ、ご、ごめんなさい」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:07:58.69 ID:+5RCeYe50

まどか「うーん、ここはこうかな?」

ほむら「えぇ、そうよ」

まどか「うぇひひ、やっとわかったよほむらちゃんのおかげだね」

ほむら「ふふっそう言ってもらえると嬉しいわ」

さやか「こ、これでどうですか?」

仁美「……」

さやか「……」ゴクリ

仁美「よくできましたわ」

さやか「よ、よかったぁ……」

杏子「これでどうだマミ」

マミ「残念、ケーキはまたさらに半分の1/16ね」

杏子「一口サイズじゃねぇか……」

マミ「次の問題が正解したら1/4まで戻してあげるわよ」

杏子「本当か!」

マミ「えぇ」



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:20:06.82 ID:+5RCeYe50

さやか「やっと半分終わったーちょっときゅうけ……」

仁美「さやかさん、休憩は必要ありません」

さやか「で、でもさ、ずっと考え事とかしてると糖分が必要とか言うよね?」

仁美「必要ありません、次の冊子を取り出してください」

さやか「はい……」

杏子「怒られてやんの」

マミ「そういう佐倉さんはケーキがすでに1/64までなっていることを忘れちゃダメよ」

さやか「あはは1/64ってどれだけ間違えてるのさ」

仁美「なるほど、なにか罰を作るのはいいかもしれませんね」

さやか「ごめんなさい仁美様」



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:32:41.36 ID:+5RCeYe50

ほむら「この調子なら二人共なんとかなりそうね」

まどか「そうだね、半分ももう終わっちゃったなんてすごいよ」

ほむら「二人が必死担っているのが大きいわね」

ほむら「仁美がなんだか怖いのとマミがケーキで杏子を釣っていることとか」

まどか「そうだね、仁美ちゃんはなんだか笑顔なのに今は怖いや……」

ほむら「えぇ、とても怖いわ……」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:39:08.06 ID:+5RCeYe50




まどか「くー……くー……」

さやか「くぅ……くぅ……」

杏子「すぅ……すぅ……」

ほむら「……」カリカリ

仁美「……」カリカリ

マミ「ふふっ結局寝ちゃったわね」

ほむら「笑ってないで手を動かしなさい手を」

マミ「はいはい」カリカリ

仁美「あとこっちは現代文だけですわね」

ほむら「こっちは英語だけよ」

マミ「結局甘やかしちゃうんだからっとこっちは終わったわよ」

ほむら「筆跡まで似せるのって大変なんだから」カリカリ

仁美「ばれないといいですけど」カリカリ

マミ「さてと、二人のために紅茶でもいれてあげるわね」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:42:06.78 ID:+5RCeYe50

―投稿日―

さやか「いやー目が覚めたら宿題が終わってるなんてさすが私」

仁美「そうですわね……」

ほむら「えぇ……」

マミ「ふわぁ……」

杏子「ちゃんと寝てなかったのか?」

マミ「ちょっとね……」グシグシ

まどか(なんだか皆がが寝不足になってるような……)

仁美「来年はもっと早くに相談してほしいですわ……」

ほむら「同感よ……」

さやか「オッケーオッケーまかしといてー」

ほむら(来年も同じ事になりそう……)



ご飯なんで終わり



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:43:00.27 ID:Pwaapi7M0

乙乙乙


元スレ
ほむら「今回の夏休みはロスタイムまであったのに」