1: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:22:23 ID:pNH
星梨花「おはようございます、プロデューサーさん」
P「ああ、おはよう星梨花」
星梨花「どうしたんですか? 元気ないみたいですけど」
P「ああ、実は……俺のおばあちゃんが……うぅグスン」
星梨花「ど、どうしたんですか!? 泣かないでください!」
P「実は俺のおばあちゃんがヴァルキリーになったんだ」
星梨花「ヴァ……はい?」
2: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:25:08 ID:pNH
P「ヴァルキリーだ。すごい戦士になってしまった」
星梨花「す、すごい戦士……!? すごいですね!」
P「ああ、だが……それは俺のおじいさんを倒すためなんだ」
星梨花「ええっ!? ほんとうですか!?」
P「いや、嘘だ」
星梨花「ええっ!? 嘘なんですか?」
P「ああ全部ウソだ」
星梨花「もう! プロデューサーさん、私のこと子供扱いしてるんですか!?」
P「子供扱いなんてしてないよ。星梨花とお話をするのは楽しいからついつい……」
星梨花「プロデューサーさんは私に意地悪ばっかり……」
P「そんなことないよ。ちゃんと星梨花が本当ですか?って聞いたから
本当のことを言ったんだよ」
星梨花「本当は本当じゃなくて嘘だったって……うぅなんだかこんがらがって」
P「あ、そういえば俺今度旅に出るんだ」
星梨花「お休みとってどこか行くんですか?」
P「そうそう、アトランティスに行くんだ」
星梨花「ア……え?」
P「アトランティスだよアトランティス。海底にある巨大な王国だ」
星梨花「海底にある巨大な王国!? すごいです!」
P「だろ?」
星梨花「でもそんな海の底にどうやって行くんですか?」
P「そりゃ潜水艦でいくんだよ」
星梨花「潜水艦!? すごいです!」
P「ああ、俺の友達に潜水艦がいてさ」
星梨花「潜水艦とお友達なんですか!?」
P「ああ、潜水艦が友達にいるんだけど、彼の悩みは冷え性なんだ」
星梨花「大変ですね……冷え性ってなったことないので
どういうことなのか分からないですけど」
P「そう、それから潜水艦の彼は土足で乗船されるのを嫌がるな」
星梨花「それじゃあプロデューサーさんは裸足で乗るんですか?」
P「まあスリッパが用意してあるからそれを履いてるよ」
星梨花「そうなんですね!良かったです!」
P「まあ全部嘘なんだけどな」
星梨花「あ!またですか!?もう!」
P「星梨花は可愛いなぁ~」
星梨花「ふんだ。もうプロデューサーさんのことなんて知らないです!」
P「そう怒るなよ。タピオカ買ってきたからさ~」
星梨花「今回だけ、特別ですからね!」
P「……ズズズ」
星梨花「……ズズ、もっきゅもっきゅ」
P「美味しい?」
星梨花「んふふふ」
P「楽しそうだな」
星梨花「美味しいです!ありがとうございます」
P「いえいえ」
星梨花「あ!プロデューサーさんプロデューサーさん」
P「なんだ?」
星梨花「知ってましたか?タピオカって、タピオカの実から採れるって」
P「おう、知ってたぞ」
星梨花「ええっ!? そうなんですか……」
P「え?」
星梨花「私、プロデューサーさんに嘘を付こうと思ったんですけど」
P「ハッハッハ、本当だったなんて~ってか?」
星梨花「はい、タピオカの実なんて知りませんでした」
P「俺も知らなかったわ~」
星梨花「えっ」
P「タピオカの実なんてないぞ?」
星梨花「あ~!もしかして、私の嘘に嘘つきました!?」
P「正解~!賢いね~」
星梨花「ぶう」
P「もう~そんなほっぺ膨らましてたら宙に浮いちゃうぞ」
星梨花「そうなんですか?」
P「ううん、嘘」
星梨花「静香さーーーーん!」
P「あ゛ーー!待った待った!」
星梨花「なんですか」
P「静香にチクるのはズルいよ」
星梨花「ふっふっふー」
P「ん?」
星梨花「今日、静香さんは事務所にはいません!」
P「あ!これはしてやられましたな」
星梨花「嘘をついたらだめなんです!」
P「わかった」
星梨花「ほんとですか?」
P「ドラえもんの道具に言ったことが逆になる道具があるんだ」
星梨花「そんなのがあるんですか?」
P「これは本当。今日は天気がいいねって言ったら雨が降り出したり」
星梨花「へえ~」
P「ドラえもんが帰っちゃってもう居ないんだけど、
うっかりもうドラえもんは帰ってこないんだって言うんだよ」
星梨花「え~!どうして帰っちゃったんですか!?」
P「あ、そこ引っかかるよねー。でもとりあえず、聞いてよ」
P「言ったことが逆になるから、帰ってこないはずなのに
帰ってきてるんだよね。で、2人は泣きながら嫌いだ嫌いだって言うの」
星梨花「なるほど~」
P「感心しちゃったね」
星梨花「プロデューサーさん! 嫌いです!」
P「あ!まさか……。ほんと?」
星梨花「ふっふっふー」
P「逆のやつだ!」
星梨花「ふっふっふー」
P「逆ですって言ってよ~」
星梨花「秘密です!」
P「俺は星梨花なんて嫌いだ~ん」
星梨花「ひどいです。今度静香さんに言います」
P「あ゛ー!うそうそ!ホントは好き!」
星梨花「ほんとですか?」
P「本当です」
星梨花「ふっふっふー」
P「星梨花のドヤ顔可愛い」
星梨花「プロデューサーさんも可愛いですよ」
P「ほんとか?」
星梨花「ふっふっふー」
P「それは嘘でいいや」
星梨花「プロデューサーさんのこと好きです!」
P「ふっふっふー?」
星梨花「ふっふっふー」ドヤッ
P「それは嘘はやだ!」
星梨花「ふ?」
P「ふ~?」
星梨花「ふ~」
P「なんだよ」
星梨花「ふ~?」
P「で、どっちなんだよ」
星梨花「何がですか?」
P「ふざけている間に忘れちゃったんかい」
星梨花「あ、そうでした。私はプロデューサーさんのことが」
P「ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ……じゃん!」
星梨花「好き~~~! です」
P「いぇーい!」
P「感動のグータッチ」
星梨花「ぐーたっち?」
P「ハイタッチみたいなのをグーでやるんだよ」
星梨花「本当ですか!?」
P「本当だよ。ほら、手グーにして出して」
星梨花「ふ~」
P「ふ~」
星梨花「これがグータッチ! 初めてやりました!」
P「俺も初めてやった」
星梨花「え、そうなんで……あ!」
P「……?」
星梨花「ふっふっふ?」
P「ふっふっふ~。よくぞ見破ったな。嘘じゃ」
星梨花「あー! あー!」
P「まあ俺が星梨花のこと好きなのは本当だけどな」
星梨花「ふーんだ。どうせ嘘なんですよね」
P「ホントだよ」
星梨花「ふーん、そうですか。そうですか」
P「信じてくれよ~。ジュース買ってあげるから」
星梨花「仕方ないですね、プロデューサーさんは」
P「よし、行こうぜ。何飲みたい?」
星梨花「うーん。オレンジジュースにします」
終わり
元スレ
P「ヴァルキリーだ。すごい戦士になってしまった」
星梨花「す、すごい戦士……!? すごいですね!」
P「ああ、だが……それは俺のおじいさんを倒すためなんだ」
星梨花「ええっ!? ほんとうですか!?」
3: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:25:26 ID:pNH
P「いや、嘘だ」
星梨花「ええっ!? 嘘なんですか?」
P「ああ全部ウソだ」
星梨花「もう! プロデューサーさん、私のこと子供扱いしてるんですか!?」
P「子供扱いなんてしてないよ。星梨花とお話をするのは楽しいからついつい……」
4: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:25:41 ID:pNH
星梨花「プロデューサーさんは私に意地悪ばっかり……」
P「そんなことないよ。ちゃんと星梨花が本当ですか?って聞いたから
本当のことを言ったんだよ」
星梨花「本当は本当じゃなくて嘘だったって……うぅなんだかこんがらがって」
P「あ、そういえば俺今度旅に出るんだ」
星梨花「お休みとってどこか行くんですか?」
5: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:25:53 ID:pNH
P「そうそう、アトランティスに行くんだ」
星梨花「ア……え?」
P「アトランティスだよアトランティス。海底にある巨大な王国だ」
星梨花「海底にある巨大な王国!? すごいです!」
P「だろ?」
星梨花「でもそんな海の底にどうやって行くんですか?」
6: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:26:08 ID:pNH
P「そりゃ潜水艦でいくんだよ」
星梨花「潜水艦!? すごいです!」
P「ああ、俺の友達に潜水艦がいてさ」
星梨花「潜水艦とお友達なんですか!?」
P「ああ、潜水艦が友達にいるんだけど、彼の悩みは冷え性なんだ」
星梨花「大変ですね……冷え性ってなったことないので
どういうことなのか分からないですけど」
7: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:26:15 ID:pNH
P「そう、それから潜水艦の彼は土足で乗船されるのを嫌がるな」
星梨花「それじゃあプロデューサーさんは裸足で乗るんですか?」
P「まあスリッパが用意してあるからそれを履いてるよ」
星梨花「そうなんですね!良かったです!」
P「まあ全部嘘なんだけどな」
8: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:26:23 ID:pNH
星梨花「あ!またですか!?もう!」
P「星梨花は可愛いなぁ~」
星梨花「ふんだ。もうプロデューサーさんのことなんて知らないです!」
P「そう怒るなよ。タピオカ買ってきたからさ~」
星梨花「今回だけ、特別ですからね!」
9: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:27:06 ID:pNH
P「……ズズズ」
星梨花「……ズズ、もっきゅもっきゅ」
P「美味しい?」
星梨花「んふふふ」
P「楽しそうだな」
10: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:27:19 ID:pNH
星梨花「美味しいです!ありがとうございます」
P「いえいえ」
星梨花「あ!プロデューサーさんプロデューサーさん」
P「なんだ?」
星梨花「知ってましたか?タピオカって、タピオカの実から採れるって」
P「おう、知ってたぞ」
11: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:27:29 ID:pNH
星梨花「ええっ!? そうなんですか……」
P「え?」
星梨花「私、プロデューサーさんに嘘を付こうと思ったんですけど」
P「ハッハッハ、本当だったなんて~ってか?」
星梨花「はい、タピオカの実なんて知りませんでした」
12: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:27:39 ID:pNH
P「俺も知らなかったわ~」
星梨花「えっ」
P「タピオカの実なんてないぞ?」
星梨花「あ~!もしかして、私の嘘に嘘つきました!?」
P「正解~!賢いね~」
13: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:27:48 ID:pNH
星梨花「ぶう」
P「もう~そんなほっぺ膨らましてたら宙に浮いちゃうぞ」
星梨花「そうなんですか?」
P「ううん、嘘」
星梨花「静香さーーーーん!」
P「あ゛ーー!待った待った!」
14: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:27:57 ID:pNH
星梨花「なんですか」
P「静香にチクるのはズルいよ」
星梨花「ふっふっふー」
P「ん?」
星梨花「今日、静香さんは事務所にはいません!」
P「あ!これはしてやられましたな」
15: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:30:42 ID:VGJ
星梨花「嘘をついたらだめなんです!」
P「わかった」
星梨花「ほんとですか?」
P「ドラえもんの道具に言ったことが逆になる道具があるんだ」
星梨花「そんなのがあるんですか?」
16: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:31:04 ID:VGJ
P「これは本当。今日は天気がいいねって言ったら雨が降り出したり」
星梨花「へえ~」
P「ドラえもんが帰っちゃってもう居ないんだけど、
うっかりもうドラえもんは帰ってこないんだって言うんだよ」
星梨花「え~!どうして帰っちゃったんですか!?」
P「あ、そこ引っかかるよねー。でもとりあえず、聞いてよ」
17: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:31:15 ID:VGJ
P「言ったことが逆になるから、帰ってこないはずなのに
帰ってきてるんだよね。で、2人は泣きながら嫌いだ嫌いだって言うの」
星梨花「なるほど~」
P「感心しちゃったね」
星梨花「プロデューサーさん! 嫌いです!」
P「あ!まさか……。ほんと?」
星梨花「ふっふっふー」
18: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:31:24 ID:VGJ
P「逆のやつだ!」
星梨花「ふっふっふー」
P「逆ですって言ってよ~」
星梨花「秘密です!」
P「俺は星梨花なんて嫌いだ~ん」
19: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:31:36 ID:VGJ
星梨花「ひどいです。今度静香さんに言います」
P「あ゛ー!うそうそ!ホントは好き!」
星梨花「ほんとですか?」
P「本当です」
星梨花「ふっふっふー」
P「星梨花のドヤ顔可愛い」
20: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:31:42 ID:VGJ
星梨花「プロデューサーさんも可愛いですよ」
P「ほんとか?」
星梨花「ふっふっふー」
P「それは嘘でいいや」
星梨花「プロデューサーさんのこと好きです!」
21: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:31:57 ID:VGJ
P「ふっふっふー?」
星梨花「ふっふっふー」ドヤッ
P「それは嘘はやだ!」
星梨花「ふ?」
P「ふ~?」
星梨花「ふ~」
P「なんだよ」
星梨花「ふ~?」
22: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:32:05 ID:VGJ
P「で、どっちなんだよ」
星梨花「何がですか?」
P「ふざけている間に忘れちゃったんかい」
星梨花「あ、そうでした。私はプロデューサーさんのことが」
P「ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ……じゃん!」
星梨花「好き~~~! です」
P「いぇーい!」
23: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:32:14 ID:VGJ
P「感動のグータッチ」
星梨花「ぐーたっち?」
P「ハイタッチみたいなのをグーでやるんだよ」
星梨花「本当ですか!?」
P「本当だよ。ほら、手グーにして出して」
星梨花「ふ~」
P「ふ~」
24: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:32:20 ID:VGJ
星梨花「これがグータッチ! 初めてやりました!」
P「俺も初めてやった」
星梨花「え、そうなんで……あ!」
P「……?」
星梨花「ふっふっふ?」
P「ふっふっふ~。よくぞ見破ったな。嘘じゃ」
星梨花「あー! あー!」
25: ◆BAS9sRqc3g 20/06/24(水)19:42:21 ID:pNH
P「まあ俺が星梨花のこと好きなのは本当だけどな」
星梨花「ふーんだ。どうせ嘘なんですよね」
P「ホントだよ」
星梨花「ふーん、そうですか。そうですか」
P「信じてくれよ~。ジュース買ってあげるから」
星梨花「仕方ないですね、プロデューサーさんは」
P「よし、行こうぜ。何飲みたい?」
星梨花「うーん。オレンジジュースにします」
終わり
【ミリマス】P「星梨花に嘘ばっかついてイチャイチャする」