1: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:46:49 ID:mXb
P「そうだ」
小糸「ええ、でも……」
P「どうした。当然のことだろう?」
小糸「わたし、だけですか?」
P「他のみんなも渋々だが、申告するようになったぞ」
小糸「ええ!?そうなんですか?」
P「ああ」
2: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:48:01 ID:mXb
小糸「で、でも恥ずかしいですよ」
P「仕方ないだろう。そういうもんなんだから」
小糸「あの、はづきさんに言うんじゃだめですか?」
P「でも結局はづきは俺に伝えてくるぞ」
小糸「うぅう……」
P「それで、何色なんだ」
小糸「うぅ……」
P「これは普通のことだし、必要なことなんだ」
小糸「わ、分かります……でも」
P「ノクチルの衣装って、白基調だろう?」
小糸「はい」
P「それに全体の衣装も白いのが多い」
小糸「そ、そうですよね」
P「それで、派手なピンクのパンツとか履いてたら透けちゃうかもしれないだろう?」
小糸「な、……なるほど?」
P「アンダーは着ているからスカートが踊りで舞い上がっても
いきなりパンツが見られるということはないけど」
小糸「そ、そうですよ」
P「でも、派手色のパンツを履いてたら透けちゃうかもしれないだろう」
小糸「そ、そうですか……」
P「衣装さんだって、下着の色に合わせて、透けたりしないようなものを選ぶだろう」
小糸「……うーん」
P「別にライブ衣装のことだけじゃないぞ」
小糸「……そ、それは、そうですよね」
P「小糸はアイドルなんだから写真撮影だってするだろう?」
小糸「はい」
P「世の中には、出回った画像の明度をあげて
下着の色を浮き出るようにしたりする変態もいるんだ」
小糸「ぴぇっ!?そ、そうなんですか!?」
P「そうだ。それでTwitterを辞めてしまったり……」
小糸「た、確かに、下着の色が透けてたら絶対笑いものにされますよね……」
P「そうだな。可愛いクマちゃんの絵が書かれてるパンツが透けてたら最悪だろう」
小糸「そ、そんなのは……! も、持ってないですけど……」
P「そうなのか?」
小糸「当たり前です!」
P「俺はてっきり小糸はお尻のところに猫さんのイラストとか、
クマさんのイラストがちょこんと描かれてるフルバックの下着かと思っていたぞ」
小糸「ぴゃあっ!? な、なんで知って……じゃなかった! 違います!」
P「そうなのか」
小糸「あ、あ、当たり前です。全然違いますっ!」
P「まさか、大人な……やつですか?」
小糸「どうして急に敬語になるんですか」
P「驚きすぎて……あまりにも予想外だったものでな」
小糸「し、失礼ですよっ! ちゃんと大人の女性が履く下着も持ってます!」
P「”も”持ってますか。メモしておこう」
小糸「い、嫌です!メモしないでくださいっ!」
P「ちなみに大人のって、どういうやつなんだ」
小糸「え、えっと……そうですね」
P「アイキマニアとか? それともエメフィールか?」
小糸「……」
P「いや、ブランドだけど」
小糸「し、知ってますよ!それくらい。下着メーカーのブランドだってことくらい」
P「そうか、あまりにも無反応だったもので」
小糸「いや、単純に気持ち悪いなって……すみません」
P「気持ち悪いとか言うな! 職業柄知ってるだけだ」
小糸「そうですか……。でも、えっと大人のやつは……」
P「うん」
小糸(えっと、確か、雛菜ちゃんが履いてるのは……レースのついた可愛い……なんだったっけ)
P「思い出せないか?」
小糸「ちょっと、ブランドまでは……。でも、レースのついた可愛いやつですよ」
P「そうか。それはいいな。で、色は?」
小糸「え?」
P「色は? そのレースのついた可愛いやつの」
小糸「え、ああ、えっと、……ンクです……」
P「え? なんて?」
小糸「ぴ、ピンクです……」
P「ピンクの? えっと、どんなやつだっけ?」
小糸「ぴ、ピンクの、ってどんなのかはさっきメモしたんじゃなかったんですか!?」
P「ああ、そうだった。しまった、うっかりしていた」
小糸「も、もう。しっかりしてください」
P「……待った。ピンクのって言っても、ピンクにも種類があるだろう?」
小糸「え?」
P「どのくらいのピンクなんだ?」
小糸「どのくらいって言われても」
P「例えば、うちの事務所で言うと真乃のイメージカラーのピンクと
愛依のイメージカラーピンクは全然違うだろ?」
小糸「そう言われると、確かに」
P「だから細かいところまで知っておく必要がある。
どっちかというと真乃っぽいカラーかな?」
小糸「そ、そうですね!」
P「そうか。いい下着だな。よし、真乃カラーのレースのパンツと、メモしておこう」
小糸「うぅ、なんかすごい嫌ですね。あとで謝らないといけないかも……」
P「巻き込まれ事故だな」
小糸「はあ、じゃあもういいですよね」
P「さて、それじゃあ本題に戻ろうか」
小糸「うっ」
P「だって今のは家にあるやつだろ?今日のは?」
小糸「や、やっぱり言わないと駄目ですか」
P「だめだ。それともこんな普通のこともちゃんと出来ないのか?
これは仕事の一貫だぞ?」
小糸「で、できますよ! よゆーです!」
P「で、色は?」
小糸「……」
P「どうした。色は何色だ?」
小糸「……」
P「……?」
小糸「……ろです」
P「え? なんて?」
小糸「……白です……」
P「……」
P「え? なんて?」
小糸「し、白です! 今のは聞こえてましたよね!?」
P「ははは、そうだな」
小糸「もう! うう……顔から火が出そうです……」
P「で、形は?」
小糸「はい……!?」
P「種類だよ、白の、どんな種類の」
小糸「え、えぇぇ……」
P「だから、衣装さんもそれに合わせた奴にするだろう?」
小糸「え、で、でも……」
P「フルバックか? プリントはされてるか?」
小糸「あ、いや」
P「それともハイレッグとかじゃないだろう? ボーイズレッグとかってやつか?」
小糸「ち、違います……!」
P「それで?」
小糸「ふ、普通のやつです」
P「普通の……?」
小糸「ふ、普通のは普通のです」
P「フルバックね、はいはい」
小糸「うう……恥ずかしい……」
P「プリントは?無地?」
小糸「……無地です」
P「ほんとか?」
小糸「ほ、本当です……!」
P「そうか。なら良い」
小糸「ふう……」
P「これから毎回撮影とかがある度に申告してもらうから、そのつもりでいるようにな」
小糸「……はい。恥ずかしい……」
P「で、次はブラなんだけど」
小糸「ぴゃっ!?」
P「いや、パンツ聞いたらブラも聞くだろ」
小糸「そんな、当たり前みたいに言われても」
P「まあ、最初はみんな抵抗感あったが、次第に慣れていくもんだよ」
小糸「そうなんですか……」
P「で、ブラは?」
小糸「う……」
P「う?」
小糸「し、白です」
P「パンツも白だからな。ブラも白だと思っていたよ」
小糸「お、思っていてもそういのは言わないでください……」
P「そうだな。すまん。で?」
小糸「……で?って、な、なんですか」
P「いや、もう分かるだろ」
小糸「種類……ですか……」
P「ああ、どんな奴だ」
小糸「……はあ……」
P「そうため息つくなよ。仕方ないだろう?」
小糸「そうですよね……」
P「どうせサイズなんかは数字バレてるんだから」
小糸「だからって……うう」
P「それで?白のパンツに合わせた白の、どんなブラなんだ?」
小糸「……普通のワイヤーホックのです……」
P「え? なんて?」
小糸「もういいですってそれ。聞こえてますよね」
P「そんな呆れたように言うなよ」
小糸「今日はレッスンじゃないからそうしました」
P「レッスンの日は?」
小糸「……普通のスポーツブラです」
P「もう色々諦めてるな」
小糸「そりゃあそうですよ」
P「ははは、まあ時期に慣れてくれ」
小糸「善処します……」
P「白と白。さすが、小糸は下着も上下バラバラなんてこと無いんだな。偉いぞ」
小糸「ほ、誉められても嬉しくないです……」
P「よし、楽しく話せたな」
終わり
元スレ
小糸「で、でも恥ずかしいですよ」
P「仕方ないだろう。そういうもんなんだから」
小糸「あの、はづきさんに言うんじゃだめですか?」
P「でも結局はづきは俺に伝えてくるぞ」
小糸「うぅう……」
P「それで、何色なんだ」
小糸「うぅ……」
3: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:48:54 ID:mXb
P「これは普通のことだし、必要なことなんだ」
小糸「わ、分かります……でも」
P「ノクチルの衣装って、白基調だろう?」
小糸「はい」
P「それに全体の衣装も白いのが多い」
小糸「そ、そうですよね」
4: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:50:40 ID:mXb
P「それで、派手なピンクのパンツとか履いてたら透けちゃうかもしれないだろう?」
小糸「な、……なるほど?」
P「アンダーは着ているからスカートが踊りで舞い上がっても
いきなりパンツが見られるということはないけど」
小糸「そ、そうですよ」
P「でも、派手色のパンツを履いてたら透けちゃうかもしれないだろう」
小糸「そ、そうですか……」
5: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:52:02 ID:mXb
P「衣装さんだって、下着の色に合わせて、透けたりしないようなものを選ぶだろう」
小糸「……うーん」
P「別にライブ衣装のことだけじゃないぞ」
小糸「……そ、それは、そうですよね」
P「小糸はアイドルなんだから写真撮影だってするだろう?」
小糸「はい」
P「世の中には、出回った画像の明度をあげて
下着の色を浮き出るようにしたりする変態もいるんだ」
小糸「ぴぇっ!?そ、そうなんですか!?」
6: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:52:50 ID:mXb
P「そうだ。それでTwitterを辞めてしまったり……」
小糸「た、確かに、下着の色が透けてたら絶対笑いものにされますよね……」
P「そうだな。可愛いクマちゃんの絵が書かれてるパンツが透けてたら最悪だろう」
小糸「そ、そんなのは……! も、持ってないですけど……」
P「そうなのか?」
小糸「当たり前です!」
7: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:54:03 ID:mXb
P「俺はてっきり小糸はお尻のところに猫さんのイラストとか、
クマさんのイラストがちょこんと描かれてるフルバックの下着かと思っていたぞ」
小糸「ぴゃあっ!? な、なんで知って……じゃなかった! 違います!」
P「そうなのか」
小糸「あ、あ、当たり前です。全然違いますっ!」
P「まさか、大人な……やつですか?」
小糸「どうして急に敬語になるんですか」
8: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:54:46 ID:mXb
P「驚きすぎて……あまりにも予想外だったものでな」
小糸「し、失礼ですよっ! ちゃんと大人の女性が履く下着も持ってます!」
P「”も”持ってますか。メモしておこう」
小糸「い、嫌です!メモしないでくださいっ!」
P「ちなみに大人のって、どういうやつなんだ」
小糸「え、えっと……そうですね」
9: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:55:38 ID:mXb
P「アイキマニアとか? それともエメフィールか?」
小糸「……」
P「いや、ブランドだけど」
小糸「し、知ってますよ!それくらい。下着メーカーのブランドだってことくらい」
P「そうか、あまりにも無反応だったもので」
小糸「いや、単純に気持ち悪いなって……すみません」
P「気持ち悪いとか言うな! 職業柄知ってるだけだ」
小糸「そうですか……。でも、えっと大人のやつは……」
P「うん」
10: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:56:32 ID:mXb
小糸(えっと、確か、雛菜ちゃんが履いてるのは……レースのついた可愛い……なんだったっけ)
P「思い出せないか?」
小糸「ちょっと、ブランドまでは……。でも、レースのついた可愛いやつですよ」
P「そうか。それはいいな。で、色は?」
小糸「え?」
P「色は? そのレースのついた可愛いやつの」
小糸「え、ああ、えっと、……ンクです……」
11: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)21:57:17 ID:mXb
P「え? なんて?」
小糸「ぴ、ピンクです……」
P「ピンクの? えっと、どんなやつだっけ?」
小糸「ぴ、ピンクの、ってどんなのかはさっきメモしたんじゃなかったんですか!?」
P「ああ、そうだった。しまった、うっかりしていた」
小糸「も、もう。しっかりしてください」
12: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:02:52 ID:mXb
P「……待った。ピンクのって言っても、ピンクにも種類があるだろう?」
小糸「え?」
P「どのくらいのピンクなんだ?」
小糸「どのくらいって言われても」
P「例えば、うちの事務所で言うと真乃のイメージカラーのピンクと
愛依のイメージカラーピンクは全然違うだろ?」
小糸「そう言われると、確かに」
13: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:03:16 ID:mXb
P「だから細かいところまで知っておく必要がある。
どっちかというと真乃っぽいカラーかな?」
小糸「そ、そうですね!」
P「そうか。いい下着だな。よし、真乃カラーのレースのパンツと、メモしておこう」
小糸「うぅ、なんかすごい嫌ですね。あとで謝らないといけないかも……」
P「巻き込まれ事故だな」
小糸「はあ、じゃあもういいですよね」
14: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:03:38 ID:mXb
P「さて、それじゃあ本題に戻ろうか」
小糸「うっ」
P「だって今のは家にあるやつだろ?今日のは?」
小糸「や、やっぱり言わないと駄目ですか」
P「だめだ。それともこんな普通のこともちゃんと出来ないのか?
これは仕事の一貫だぞ?」
15: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:04:11 ID:mXb
小糸「で、できますよ! よゆーです!」
P「で、色は?」
小糸「……」
P「どうした。色は何色だ?」
小糸「……」
P「……?」
16: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:05:13 ID:mXb
小糸「……ろです」
P「え? なんて?」
小糸「……白です……」
P「……」
P「え? なんて?」
小糸「し、白です! 今のは聞こえてましたよね!?」
17: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:06:46 ID:mXb
P「ははは、そうだな」
小糸「もう! うう……顔から火が出そうです……」
P「で、形は?」
小糸「はい……!?」
P「種類だよ、白の、どんな種類の」
小糸「え、えぇぇ……」
18: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:08:33 ID:mXb
P「だから、衣装さんもそれに合わせた奴にするだろう?」
小糸「え、で、でも……」
P「フルバックか? プリントはされてるか?」
小糸「あ、いや」
P「それともハイレッグとかじゃないだろう? ボーイズレッグとかってやつか?」
小糸「ち、違います……!」
19: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:09:45 ID:mXb
P「それで?」
小糸「ふ、普通のやつです」
P「普通の……?」
小糸「ふ、普通のは普通のです」
P「フルバックね、はいはい」
20: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:10:13 ID:mXb
小糸「うう……恥ずかしい……」
P「プリントは?無地?」
小糸「……無地です」
P「ほんとか?」
小糸「ほ、本当です……!」
21: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:11:06 ID:mXb
P「そうか。なら良い」
小糸「ふう……」
P「これから毎回撮影とかがある度に申告してもらうから、そのつもりでいるようにな」
小糸「……はい。恥ずかしい……」
P「で、次はブラなんだけど」
小糸「ぴゃっ!?」
22: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:11:35 ID:mXb
P「いや、パンツ聞いたらブラも聞くだろ」
小糸「そんな、当たり前みたいに言われても」
P「まあ、最初はみんな抵抗感あったが、次第に慣れていくもんだよ」
小糸「そうなんですか……」
P「で、ブラは?」
小糸「う……」
23: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:13:40 ID:mXb
P「う?」
小糸「し、白です」
P「パンツも白だからな。ブラも白だと思っていたよ」
小糸「お、思っていてもそういのは言わないでください……」
P「そうだな。すまん。で?」
小糸「……で?って、な、なんですか」
24: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:14:10 ID:mXb
P「いや、もう分かるだろ」
小糸「種類……ですか……」
P「ああ、どんな奴だ」
小糸「……はあ……」
P「そうため息つくなよ。仕方ないだろう?」
小糸「そうですよね……」
25: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:14:59 ID:mXb
P「どうせサイズなんかは数字バレてるんだから」
小糸「だからって……うう」
P「それで?白のパンツに合わせた白の、どんなブラなんだ?」
小糸「……普通のワイヤーホックのです……」
P「え? なんて?」
26: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:15:33 ID:mXb
小糸「もういいですってそれ。聞こえてますよね」
P「そんな呆れたように言うなよ」
小糸「今日はレッスンじゃないからそうしました」
P「レッスンの日は?」
小糸「……普通のスポーツブラです」
P「もう色々諦めてるな」
27: ◆BAS9sRqc3g 20/07/03(金)22:15:52 ID:mXb
小糸「そりゃあそうですよ」
P「ははは、まあ時期に慣れてくれ」
小糸「善処します……」
P「白と白。さすが、小糸は下着も上下バラバラなんてこと無いんだな。偉いぞ」
小糸「ほ、誉められても嬉しくないです……」
P「よし、楽しく話せたな」
終わり
【シャニマス】福丸小糸「ぴゃっ!?下着の色を申告するのが普通ですか!?」