1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:38:18.14 ID:DF5IPhMU0

あかり「みんなー、こっちこっちー」

結衣「京子も早く来いよ」

京子「待ってよ二人共~」

ちなつ「ちょっと!ここはちーの縄張りよ!入って来ないで!」

あかり「結衣ちゃん、この子誰だろう?」

結衣「さあ?よそ者だろ」

ちなつ「とにかくここはちーの縄張りなんだからあんたたちは出てってよ!」

京子「結衣~、あかり~、その子怖いから別なとこで遊ぼうよ~」

あかり「なんでー?公園はみんなのものなんだよー」

結衣「その腰に下げてるのはモンスターボール・・・。お前、ポケモントレーナーか?」

ちなつ「そうだけど何?あんたたちもトレーナーなの?」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:42:45.39 ID:DF5IPhMU0

あかり「この辺であかりたちを知らないなんてモグリだね。隊長、こんな奴やっちまいましょうぜ」

結衣「そうだな。トレーナー同士、目と目が合ったら勝負開始の合図だ」

ちなつ「ふん、いいわ。おばあちゃんに買ってもらったあたしのポケモンで勝負よ!」

京子「やめなってば~」

あかり「京子ちゃんは黙ってて!」

結衣「二対一は卑怯だな。私が相手してやるよ」

ちなつ「いいの?ちーは小学校じゃ一番強いんだけど?っていうか、あんたたちモンスターボールすら持ってないじゃない!」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:46:02.94 ID:DF5IPhMU0

結衣「お前の目は節穴か?あかり!」

あかり「はいはーい」ゴロゴロゴロ

ちなつ「おもちゃの台車・・・?乗ってるのは・・・何それ?おもちゃのモンスターボール?」

結衣「何だ、お前ぼんぐりも知らないのか」

あかり「やーい、にわかにわかー」

ちなつ「むっ・・・。とにかく、ポケモンが出せるんなら勝負!」

ちなつ「行けっ、ピカチュウ!」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:50:12.51 ID:DF5IPhMU0

あかり「なーんだ。小学校最強なんて言うから期待してたのにがっかりだよ」

結衣「行け、カイリキー!ばくれつパンチだ!」

乾いた音が響くと、ピカチュウは消えていた
肉も皮も弾け、辺りは血で染まった

ちなつ「嘘・・・おばあちゃんに買ってもらったピカチュウが・・・」ガクッ

結衣「なんだ、一発で終わりか」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:54:26.99 ID:DF5IPhMU0

ちなつ「どうして・・・・!?ポケモンを殺すなんてできないはずでしょ!?」

あかり「これだから正規ノポケモントレーナーは。京子ちゃん、あの子に説明してあげてよ」

京子「シルフカンパニーで作られたモンスターボールはトレーナーID別で国の管理下に置かれて色んな制限を受けるけど、あかりたちは手作りのぼんぐりだから色んな制限がないんだよ」

ちなつ「そんな・・・」

結衣「さて、負けたんだから賞金を出してもらわないとね」

ちなつ「ちー、お金持ってない・・・」

あかり「・・・ほんとだ!隊長、こいつ文無しですぜ!」

結衣「参ったな・・・。どうしよっか・・・」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 20:59:20.69 ID:DF5IPhMU0

あかり「とりあえず秘密基地に連れて行こう」

結衣「そうだな。足がつかないように、その空のモンスターボールは破壊させてもらうぞ」ボンッ

あかり「えーっと、GPS機能とか付いてる物も・・・うん。持ってないね」

ちなつ「やだ!ちーをどこに連れて行く気なの!?」

あかり「うるさいなー。結衣ちゃん、あれお願い」

結衣「わかった。スリーパー、さいみんじゅつだ!」

ちなつ「卑怯も・・・の・・・」バタッ

京子「あかり~、結衣~、まずいって~」

結衣「いいんだよ。さ、みんな台車に乗って。そらをとぶでポケモンに秘密基地まで運んでもらうから」

あかり「わーい、空のお散歩!あかり、空のお散歩だぁいすき!」



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:05:26.24 ID:DF5IPhMU0

ちなつ「あれ・・・ここは・・・」キョロキョロ

結衣「目が覚めたか」

ちなつ「あんたたちはさっきの!?ここはどこ!?ちーに何するつもりなの!?」

あかり「はぁ・・・。ここはあかりたちの秘密基地だよ。ポケモンバトルで負けたから、賞金の代わりにあかりたちのペットになるんだよ」

ちなつ「ば、ばっかじゃないの!そんなことしたって警察がすぐにちーを見つけてくれるんだから!あんたたちは逮捕よ!」

結衣「バカはそっちだよ。追跡されないようにボールも破壊したし、匂いを辿られないように空路でここまで来た」

あかり「それにここはポケモンに穴を掘らせて作った地下のお部屋なんだよ。例えエスパーポケモンを使ったとしても遠隔視もできない」

ちなつ「そんな・・・」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:09:38.27 ID:DF5IPhMU0

京子「結衣~、あかり~、飼うっていったって世話はどうするの~?ご飯だって買わないといけないんだよ~?」

あかり「そっか。今あかり50円しかないや」

結衣「私は360円」

京子「私は510円・・・」

ちなつ「ちょっと!あなたたち、ちーを餓死させるつもりなの!?」

あかり「まさかー。あかりたちは普段からお金を持ち歩かない主義なんだよ」

結衣「万一ポケモンバトルで負けたら所持金の半分持ってかれるからな。普段は複数の口座に分割して預けてるんだ」

京子「私は口座なんて持ってないけど・・・」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:14:28.23 ID:DF5IPhMU0

結衣「あかりはいくらくらい貯めてるんだっけ?」

あかり「小口の口座で、各口座99万9999円までしか入金できないのがいっぱいあるから・・・。わかんないや。数千万円はあるよ」

結衣「そんなもんだよな。私は8000万強だ。二人で一億以上はゆうにあるから、十分こいつを育てていけるぞ」

ちなつ「あわわ・・・」

京子「そういえば、あなたのお名前はなんていうの?」

あかり「そうだった!ペットには名前をつけないと!」

結衣「何がいいかなー・・・」

ちなつ「ちなつです!私の名前はちなつ!」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:19:20.61 ID:DF5IPhMU0

あかり「でも、公園でちーって言ってましたぜ隊長」

結衣「よし、今日からお前は『ちー』だ。よかったな」

ちなつ「もうやだ・・・」

京子「ねえ、お腹空いてない?のどは渇かない?」

ちなつ「そういえば少し・・・」

あかり「えへへ、この秘密基地はポケモンで自家発電してるから冷蔵庫も空調もなんでもあるんだよ」

結衣「ああ。食べたいものがあればなんでも言うんだぞ、ちー」

ちなつ「それじゃあちーはハンバーガーが食べたいです」

京子「えぇ~、そんなのここには置いてないよ~」

あかり「お外に買いに行こうよ」

結衣「そうだな」

ちなつ(よし、みんないなくなったらここから逃げよう)



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:24:21.27 ID:DF5IPhMU0

あかり「見張りにポケモンを配備していくから大人しくしててね、ちー」

結衣「それじゃ行ってくる」

京子「お土産買ってくるから寂しくても泣かないでね?」

ちなつ「泣くわけない!さっさと行っちゃえバーカ!」

ちなつ(困ったな・・・。あんな強そうなポケモンが見張りにいるんじゃ逃げられない・・・)

フーディン「・・・・・・・・・」

コイキング「ぐぇっ・・・ぐぇっ・・・」ピチピチ



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:36:13.62 ID:DF5IPhMU0

あかり「お待たせー。ハンバーガー買ってきたよー」

結衣「これから買うんだから所持金もそれなりに必要だし、お金もいっぱいおろしてきたぞ」

京子「お土産に可愛い服とかも買ってきたよ~」

ちなつ「・・・ひっく・・・ひっく・・・」

あかり「ちー・・・泣いてるの・・・?」

ちなつ「おうちに帰りたい・・・」ポロポロ

京子「ちーちゃん・・・」

結衣「しょうがないな。あかり、大人しくさせて」

あかり「ラジャー」

あかり「パラセクト、きのこのほうしだよ」ワサワサ

ちなつ「くっ・・・・・・」クラッ

あかり「ハンバーガーが冷めないうちに食べよー」

京子「おいしいね、結衣、あかり♪」

結衣「そうだな。ちーにはしなしなになったポテトを残しておこう」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:40:56.31 ID:DF5IPhMU0

ちなつ「あれ・・・ここは・・・?部屋を移されたのかな・・・。部屋の真ん中のテーブルに何か置いてある・・・」

京子『お腹が空いたらこれを食べてね』しなびたポテト

結衣『のどが渇いたらこれを飲むんだぞ』おいしいみず段ボール2箱

あかり『お洋服と携帯トイレを部屋の隅に置いておくね』生活物資の山

ちなつ「・・・・・・・・・」

ちなつ「もぐもぐ・・・おいしくない・・・」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:44:41.62 ID:DF5IPhMU0

ちなつ「部屋には出入り口はなし。空調設備はあるけど、人間の出入りできるスペースじゃない・・・。脱出は無理か・・・」

ゲンガー「・・・・・・・・・」

ちなつ「見張りのポケモンもいるし・・・」

ちなつ「今頃おうちは騒ぎになってるかな・・・」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:50:48.02 ID:DF5IPhMU0

京子「あかり、結衣、私の指示通りにしてくれた?」

あかり「うん。警察に捕まりたくないもんね」

結衣「さいみんじゅつで聞き出したちなつちゃんの家で、一家全員にポケモンで暗示かけたり、学校に手続きさせて学校を転校した扱いにしたり、その他様々な方法でちーの失踪を誰も疑問に思わなくさせるなんてさすが京子」

あかり「京子ちゃんはこの中で一番頭いいもんね」

京子「えへへ」

あかり「ちー、お部屋で一人さみしくないかな?」

結衣「そうだな。お土産でも買って基地に戻ろう」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 21:56:25.50 ID:DF5IPhMU0

あかり「ちー、元気してたー?」

ちなつ「・・・・・・・・・」ガクガク…

京子「どうしたんだろ?」

結衣「あー、逃げようとしたんだ。ほら、壁に穴を空けようとした痕跡がある」

あかり「じゃあゲンガーにやられちゃったのかー。もう、やりすぎだぞ」ブンッ スカッ

ゲンガー「テヘペロ☆」

結衣「まあ、少ししたら回復するからほっといていいな」

京子「ねえ、伝令のポケモンが上が騒がしいって!」

あかり「何かあったのかな・・・?」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 22:00:25.81 ID:DF5IPhMU0

結衣「上に出てポケモンたちに偵察させよう」

・・・・・・

・・・

あかり「山狩り・・・?」

結衣「ボロは出してないはずだぞ?」

京子「でも、現に来てるんだから対策を打たないと」

あかり「そうだね。現場にはあかりと結衣ちゃんで行くから、後方支援はよろしくね、京子ちゃん」

京子「うん。もう少し相手を調べてからお願いするね」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 22:10:32.30 ID:DF5IPhMU0

キモデブ『ほんとうにこの山が怪しいんですかなwwwwんんっwwwwww』

ブサ眼鏡『この山以外ありえないwwwwww』

・・・・・・

・・・

京子「結衣!あかり!大変だよ!山に侵入してきたのは論者だ!二人だけだけどやばそうだよー!」

あかり「えぇ!?論者!?」

結衣「嫌だな・・・。私嫌いなんだよな・・・論者・・・」

京子「腰にはモンスターボールをそれぞれ6個つけてるよ。内、一個は空。一匹ずつ外に出して警戒してる」

あかり「どんなの連れてるの?」

京子「キノガッサとメタグロス。それぞれレベル100は確実にありそう・・・」

結衣「うわぁ・・・」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 22:22:08.86 ID:DF5IPhMU0

あかり「まあとにかくあかりと結衣ちゃんで先行するね。京子ちゃん、あとよろしく」

京子「う、うん!」

結衣「行くぞあかり!」

あかり「あいあいさー!」

・・・・・・

・・・

あかり「えーん、足をくじいちゃったよー」

結衣「困ったな、どうしよう・・・」

キモデブ「むほっwwww山の中で幼女発見キタコレですぞwwwwww」

ブサ眼鏡「お嬢さんたち、大丈夫ですか?」キリッ

キモデブ「ちょっwwwwおまwwwwwで、出たーwwww女の子の前でかっこつけるオタク奴ーwwwwww」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 22:35:08.66 ID:DF5IPhMU0

あかり「えーん、大きなポケモンがいて怖いよー」

キモデブ「おっとwwwwこれは失礼をばwwwww」ポンッ

ブサ眼鏡「これでいいかい?ポケモンはしまったから怖くないよ?」ポンッ

キモデブ「で、出たーwwwwBBAには厳しいけど小さい女の子にだけフェミニスト奴ーwwwww」

結衣「やれ、京子ー!」

ボボボボボボボボボボボボンッ

キモデブ「なんとwwwwモンスターボールの開閉スイッチがみんな壊れたwwwwwありえないwwwww」

ブサ眼鏡「私の分析によりますとエスパーポケモンのサイコキネシスによる遠隔攻撃ですなwwwwwんんっwwwwwww」

ポポポポポンッ

キモデブ「いつの間にかポケモンに囲まれていますぞwwwww」

ブサ眼鏡「テレポートで送られてきたんですなwwwwww」

結衣「スリーパー、さいみんじゅつだ!」

キモデブ「そまし!」バタッ

ブサ眼鏡「たわば!」ドテッ



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 22:38:39.26 ID:DF5IPhMU0

あかり「やれやれ、闘わずして勝利する。中国の兵法にもある通り、これに越したことはないね結衣ちゃん」

結衣「そうだな」

京子「とりあえずさいみんじゅつで情報を聞き出そうよ」

あかり「そうだね。起きてー、えいっ、えいっ」ツンツン

ブサ眼鏡「あんっ、らめぇ・・・///」

結衣「うわっ、キモい。だから嫌いなんだ・・・」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 22:48:19.92 ID:DF5IPhMU0

・・・・・・

・・・

結衣「なるほど、ちーのクラスメイトたちのお兄さんだったのか・・・」

あかり「突然転校になったちーを不審に思って、この人たちを派遣してきたわけだね」

京子「この辺は基地に人を寄り付かなくさせるために高レベルのポケモンを結衣たちが放ってるから・・・」

結衣「とりあえず記憶は消してこいつらを返そう」

京子「ダメだよ。それじゃまた来ちゃう。記憶は上書きして、この山には何もなかったってことにしよう」

あかり「一応負けたんだからお財布からお金を取っておこう。・・・わー、漫画の絵がついたお財布だー」

京子「いいなー」

結衣「よし、隠蔽工作は完璧だ。何かあってもいいようにポケモンたちを訓練させておかないとな」



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 22:53:22.01 ID:DF5IPhMU0

結衣「ちー、ちー?・・・ちー!?」

ちなつ「・・・何?」グッタリ

あかり「元気がないね。何か食べる?」

ちなつ「別にいい・・・」

結衣「ちー・・・」

京子「あかり、結衣、ちょっと・・・」

・・・・・・

・・・

京子「ちーちゃん、元気ないでしょ?何でだかわかる?」

あかり「運動不足かな?」

結衣「病気かな・・・?最近ご飯もあまり食べないし・・・。医者でもさらってこようかな・・・」

京子「違うよ!二人とも!」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 23:00:06.01 ID:DF5IPhMU0

京子「ウナギは寂しいと死んじゃうんだ・・・。だから、ちーちゃんもきっと・・・」

あかり「何で?ちーにはあかりたちが居るのに」

京子「あかりだって家族から離されて知らない場所に閉じ込められて生活させられたらどう?」

あかり「それは・・・」

結衣「・・・わかったよ。ちーは逃がそう」

あかり「結衣ちゃん!?そんな、あかりやだよ!京子ちゃんも何か言ってよ!」

京子「あかり、大人になって・・・。ちーちゃんだって、家族と暮らした方が絶対幸せなんだから・・・」

あかり「うぇぇぇええええん・・・、嫌だよー・・・」

結衣「あかり・・・」

結衣「京子、あかりの気持ちの整理が付いたらちーを逃がそう。それでいいか?」

京子「うん、そうだね」

あかり「うわぁぁぁぁあああん」



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 23:05:24.32 ID:DF5IPhMU0

数日後

結衣「ちー、話がある」

ちなつ「・・・・・・何?」

結衣「私たちはお前を逃がすことにした」

ちなつ「えっ・・・?」

結衣「もちろん、私たちの安全の為にちーの記憶は消させてもらう。学校の授業にもついていけるようにある程度の擬似記憶も書き込んでおく」

ちなつ「・・・・・・」

結衣「最後にあかりがお別れの言葉を言いたいそうだ」

あかり「ちー・・・」

ちなつ「・・・・・・」



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 23:11:43.99 ID:DF5IPhMU0

あかり「今までごめんね。あかりたちはただ、ちーと仲良くなりたかっただけなんだ・・・」

ちなつ「・・・・・・」

あかり「ご馳走も、ゲーム漫画もおもちゃも、可愛いお洋服だっていっぱい買ってあげたけど、ちーは全然喜んでくれなかったよね・・・。ごめんね、ちーの気持ちに気付いてあげられなくて・・・」

ちなつ「・・・・・・何を今更」

あかり「ちー・・・?」

ちなつ「私をずっと監禁してて、よくそんなことが言えるね!ちーは怖かったんだから!ずっと!ちーは!ちーは!」

あかり「ちー・・・」

結衣「もういいだろう。スリーパー、やれ」

ちなつ「まだ話・・・は・・・」ガクッ

結衣「ちーの家族も、学校も、あらゆる状態は元通りにできる。あかり、もういいな?」

あかり「・・・うん。またいつか会おうね、ちー」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02(日) 23:17:54.24 ID:DF5IPhMU0

数年後

あかり(あかりも中学生かぁ・・・。自己紹介緊張するなぁ・・・)

ちなつ「・・・・・・・・・」ジーッ

あかり(あれはちー!?)

あかり「みんなのハートにドッキューン!初めまして、赤座あかりだぴょ~ん!」

ちなつ「!?」

あかり(やっぱりちーはあかりのこと覚えてないか・・・。でも・・・)

ちなつ「ご・・・主人・・・様・・・?」

あかり「ちー!?覚えててくれたの!?」

ちなつ「あれ・・・、なんで初対面なのにご主人様だなんて・・・」

ちなつ「あれ・・・おかしいな・・・涙と体の震えが止まらない・・・」

あかり「えへへ、嬉しいな。これからもよろしくね」ニコッ




元スレ
あかり「ポケットモンスター」結衣「ピンクバージョン」