1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 05:55:03.69 ID:dKviZqtBO

尭深さんが挨拶に行くらしい
需要ありますかね?



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 06:03:57.15 ID:dKviZqtBO

宮永家

尭深「……」

咲「尭深さん…、だ、大丈夫?」ポソッ

尭深「……なんとか」ドキドキ

尭深(…咲から聞いてはいたけれど)


照「……」


尭深「…無言の圧力」

咲「尭深さん…?」

尭深「…大丈夫(なはず)」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 06:09:26.67 ID:dKviZqtBO

照「…元気にしていたか?」ニコォ






尭深「…はい(…目が笑っていない)」コクッ

咲「」ハラハラ

照「そうか…、それで―――」





照「 話 と は な ん だ ? 」

尭深「!」ビクッ

咲「!」ビクッ



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 06:15:13.95 ID:dKviZqtBO

咲「あ、あの…、お姉ちゃん…」

照「私は尭深に聞いている、咲は静かにしていて」

咲「!」ビクッ

咲「そっ、そんな…っ!!」

スッ

尭深「……」

咲「…尭深、…さん?」

尭深「……」フルフル

尭深「……私は、……咲と」




尭深「ずっと一緒にいたい」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 06:23:09.17 ID:dKviZqtBO

咲「!」

照「……」

尭深「…だから照さんに許s」

照「 咲 」

咲「!」ビクッ

咲「な、なに…?」

照「少し…、尭深と二人で、話したいんだけれど」

咲「!」

尭深「……」

咲「け、けどっ!」チラッ

尭深「…お茶」

咲「えっ」

尭深「…咲の煎れたお茶が飲みたい」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 06:32:27.24 ID:dKviZqtBO

尭深「…お願い」

咲「う、うん…」スッ

咲「……」チラッ

照「……」

咲「……」スタスタ

ガチャ

バタン

尭深「……」

照「……」




照「…咲を」

尭深「…?」

照「咲を、幸せにする自信があるの?」




14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 06:44:28.89 ID:dKviZqtBO

尭深「……」

照「私と咲が高校時代、色々とあったこと…」

尭深「……」

照「…尭深も知ってたよね?」

尭深「……」コク

照「そのせいなのか…、生れつきなのか…、それは分からないけど、咲はああみえて寂しがり屋なんだ」

尭深「…(……言われなくても――)」

照「私に会いたくて全国大会にまで出てくるくらい…、な?」

尭深「…(…分かってる)」

照「…しかも、それを他人に見せようとしないで一人で抱え込むんだ、更に質が悪いだろう?」

尭深「……」



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 07:16:23.83 ID:dKviZqtBO

照「そんな咲を…、尭深、お前は幸せに出来るのか?」

尭深「……」

照「不安にさせない自信が…、お前にあるのか?」

尭深「…言われなくても」ボソッ

照「?」




尭深「私は咲から離れません」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 07:31:10.29 ID:dKviZqtBO

照「……」

尭深「…私は説明するのとか、…苦手ですから上手く言えませんけど」

尭深「…咲が好きです」

尭深「…ありのままの私を受け入れて、…必要としてくれた」

尭深「…咲の側にいます」

尭深「…咲を幸せに出来るか、…そう聞かれても断言は出来ません。…でも――」




尭深「私を幸せに出来るのは、咲だけなんです」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 07:34:55.87 ID:dKviZqtBO

尭深「…だから!」

照「……」

尭深「…私から幸せを、…奪わないで下さい!!」ペコッ

照「……」





照「50点…」

尭深「…?」チラッ



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 07:42:04.35 ID:dKviZqtBO

照「……」ハァ

尭深「…??」

照「そこは嘘でも『幸せにする』、そう言うべきだろう?」

尭深「……」

照「たった一人の妹だ…、今の文句で『はい、そうですか』とやれるものじゃない…」

尭深「……」シュン

照「…だが、」

尭深「…!」




照「 悪くはなかった 」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 07:51:33.45 ID:dKviZqtBO

照「…頼りがいはなかったが、…お前が咲を想う気持ちは伝わってきた」

尭深「……」

照「そんなに咲を必要としてくれるなら、咲が一人ぼっちになることもないだろう…」

尭深「…照さん」

照「…それに、」




照「最近よく笑うんだ。昔みたいに無邪気で、花が咲いたように」

尭深「…咲」

照「それは尭深…、お前が話題に出ると、特にな…」




23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 07:57:59.72 ID:dKviZqtBO

照「…正直、…羨ましかったんだ」

尭深「……」

照「あんな笑顔、私では引き出せそうにないから…」

尭深「……」

照「…だから尭深、…咲をt」


ガチャ


咲「お姉ちゃん…」

照「さ、さき!?ま、まさか聞いて…」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 08:12:00.60 ID:dKviZqtBO

タッタッタ

ダキッ

照「…きゃっ!」

咲「……」ギュッ

照「さ、さき…?」

咲「…お姉ちゃんは――」




咲「私の大切な…、大切な家族だから…っ!」ギューッ

照「…咲」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 08:24:06.00 ID:dKviZqtBO

咲「離れてたこともあったけど…、想っていてくれて…、支えてくれて…」

照「……」ジワッ

咲「ありがとう」ニコッ

照「…咲っ!」ギュッ

咲「…私、頑張るから。…いつか私が、…尭深さんが、一人ででも100点をとれるようになるから」

咲「お姉ちゃんの力になれるように……」ギュ

照「……」ポロポロ

咲「…だから、それまで私を、私達を見守っていて?」

照「…っ!」コクコク




29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 08:33:37.68 ID:dKviZqtBO

照「あ、あぁ…、ずっと…、ずっと見守っていてやる!」ポロポロ

咲「…うんっ、…うん!」ポロポロ


尭深「……」フフ


照「尭深…」ゴシゴシ

尭深「!?」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 08:37:19.12 ID:dKviZqtBO

尭深「…は、はい」ビクビク





照「…咲を頼みます」スッ

尭深「!」

尭深「………」

尭深「はい!」


咲「二人とも大好きっ!!」ダキッ

尭深「!」「!」照

尭深「……」チラッ チラッ「……」照

咲「えへへっ」ニコニコ

尭深「……」フフ フッ「……」照


カン!


元スレ
照「いくら可愛い後輩でも妹はやれない」