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【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」【前編】


【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」2ndSeason【前編】




SS速報VIP:【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」2ndSeason
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1591798283/



1: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:11:24.03 ID:DLrnSX8X0

・モバマス安価スレです
【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」こちらのスレの続編です
  https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1589973642/
・ただ基本的に1話完結なので、このスレからでも問題なく読めると思います
・シュールギャグ、ホラー、ラブコメディ、料理等々なんでもありのフリーダムスレになっております
・そのためキャラ崩壊も多々あります、抵抗のある方は逃げてください、危険です

いらっしゃるかはわかりませんがご新規様向けに、
一応あらすじと前スレで登場したキャラの紹介をさせていただきます
安価の際の参考にしていただければと思います

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1591798283




2: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:11:54.40 ID:DLrnSX8X0

~あらすじ~
仕事ばかりで自分に構ってくれないPに対し、幸子は1日1回構うことを決意する
これは、1人のカワイイ美少女輿水幸子と、彼女の所属する事務所の愉快な面々が織りなす壮大な物語....



3: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:15:27.49 ID:DLrnSX8X0

輿水幸子(14)
Pに構って欲しいから逆に構ってあげる系圧倒的カワイイ美少女
カワイイ
ブラックジャック(鈍器)を作れる
幽体離脱ができる
サイキックが使える
採血ができる
飛鳥のモノマネができる
ブログを開設できる
料理ができる
書類仕事ができる
虚ろな表情ができる
カワイイで人を殺そうと思えば殺せる
室内で釣りができる
とあるアイドル候補生ユニットのプロデュースをしている
胸のサイズを自由自在に操る特殊能力を持っている



4: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:15:56.63 ID:DLrnSX8X0

橘ありす(12)
10円玉貯金をしている
料理ができる
この事務所において極めて稀な常識人

高垣楓(25)
オヤジギャグ大好きお姉さん
高感度のギャグセンサーを搭載しており、
ギャグの波動を感じるとどこからでも飛んでくる
ギャグの亡者とかして事務所内を徘徊していることが多々ある

白坂小梅(13)
霊が見える
数年前に、人間の女の子の死体をベースにいろんな動物をつなぎ合わせた異形の美少女を作り出したことがある
『無』という没入型ホラーゲームの開発に協力した

北条加蓮(16)
かつての入院時の経験から、幽体離脱ができる

堀裕子(16)
サイキックが使えない

佐久間まゆ(16)
Pのことが好き
Pの全てを取り込みたい
Pあるところにはまゆが100匹いると思え
事務所内裏オークションの参加者の1人



5: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:16:31.99 ID:DLrnSX8X0

五十嵐響子(15)
Pのことが好き
料理が得意
事務所内裏オークションの参加者の1人

柳清良(23)
法律に則って採血ができる

辻野あかり(15)
山形りんごのことが好き
割とまとも(当社比)

一之瀬志希(18)
天才
世界のタブーである人体錬成を誰でも簡単に行えるキットを発明した
そんなタブーを犯しても一切の感情を抱かない

二宮飛鳥(14)
割とまとも(当社比)
りん子の持つミステリアスなオーラに少し憧れている

川島瑞樹(28)
時間を操ることができる
時を止める分にはリスクはないが、戻す場合は自分だけ歳を取ってしまう副作用がある



6: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:16:58.99 ID:DLrnSX8X0

黒埼ちとせ(19)
吸血鬼
Pに若干劣る程度の耐久性と再生力を持つ
うっかりやさん
肉体の一部が切断された場合、そのままくっつけることも、新しく生やすことも可能
切り離された肉体は新たに自我を持つ

白雪千夜(17)
幼い頃に火事に遭い、治療の過程で身体の約80%が義体となった
脳の半分も機械化されており、そこにSiriのようなものが搭載されている
落ちているちとせの手を見つけて以来、暇さえあればそれを吸っている

赤城みりあ(11)
競馬狂い
という未確定情報が存在している

的場梨沙(12)
パパを愛しているが、実の父親は数年前に他界しており
パパという言葉が何を指しているのか分かっていない
という未確定情報が存在している

南条光(14)
正義のヒーローに憧れるあまり、人助けと称して自分が悪と認定したものに対して容赦なく暴力をふるっている
そのため学内では孤立しており、正義と現実のギャップに苦しみながら月に1回保健室に登校している
という未確定情報が存在している

池袋晶葉(14)
事務所に降り立った2人目の天才
事務所に所属する全アイドルをモデルにしたヒューマギア(アンドロイド)を制作している



7: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:17:45.58 ID:DLrnSX8X0

浅利七海(14)
事務所内で「釣りー!」と大声で叫ぶと必ず現れる
海釣り川釣り室内釣りなんでもござれの釣りガール

姫川友紀(20)
キャッツのレジェンド、なかしましけお元選手のサインボールに釣られて釣られた野球キチお姉さん

星輝子(15)
キノコを愛しすぎたせいで、お股にキノコ(ちんちん)が生えるようになった
そのキノコ(ちんちん)は3か月周期で生え変わる
キノコであるため本人も丹精込めて育てており、抜けた物も冷蔵庫で保管している

岡崎泰葉(16)
芸歴が長く、異世界に詳しい人

依田芳乃(16)
穴の専門家
前作の前作で色々あった穴と今も戦っている

島村卯月(17)
一見まともだが、頑張れば何でも解決すると思っている狂人
母の愛に飢えるりん子に心を動かされ頑張った結果、10年後の乳房を前借して母乳が出した
凛と付き合っていると思っている

渋谷凛(15)
一見まともだが、美少女がかかわると碌なことにならない狂人
ただの監禁にもちょっと飽きてきたため、
媚薬を使って可愛い女の子の性欲を高めるだけ高めた後、監禁して何日も放置したいらしい
卯月と親密な関係だが、彼女にとってはキープしているたくさんの女の中の1人でしかない

本田未央(15)
一見まともだし、実際まともな小悪魔美少女
必殺技である「計算され尽くした自然なボディタッチ」を使って
数多の男たちを悪戯に弄ぶ

佐藤心(26)
『無』の中にいた架空の佐藤心
現実のはぁとのことを幸子に託して消えていった



8: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:18:54.53 ID:DLrnSX8X0

山梨りん子(生後1か月)
身長:155cm 体重:ダイエットちゅう B:83cm W:65cm H:たぶんふつう
人体錬成によって生まれた山梨りんごのマスコットキャラクター
錬成に使われた材料はせっけん、釘、マッチ、鉛筆、石灰、硫黄、マグネシウム、水
りんご、サバのウロコ、事務所に所属する全アイドルのフェロモンを凝縮した液体
りんごを思わせる明るい赤の髪、足ではなく尾ひれ、地味で素朴な顔立ちが特徴
しかし事務所にいる全アイドルのフェロモンが混ざっているため、
一般的な男性は彼女に笑顔を向けられると、魅力の過剰摂取で死に至る
認識阻害能力が使える
生まれて初めて教わった言葉である「tonight....」が口癖
現在は事務所の寮に住みながら、幸子プロデュースの元、
幸子ギア、アゲハ、あの子と4人でユニットを組んでアイドルデビューを目指している

幸子ギア(生後数週間)
晶葉によって開発された幸子がモデルのヒューマギアに、
幸子の頭から抜き出して複製した意識を入れて起動させたもの
のはずだったが、起動直後にハッキングされてしまい殺戮マシーンと化した
しかし肉体の能力は幸子と同程度であるため、物理的な手段で人を殺すことは難しい
その代わりに、幸子が普段全力の10%に抑えているカワイさを80%以上使用して人間を殺しにかかる
一般的な男性は彼女にキメ顔を向けられると、カワイイの過剰摂取で死に至る
基本的に「コロス」しか喋らないが、最近は訓練の成果で「コ」と「ロ」と「ス」で構成される単語なら
話せるようになっている
指導に訪れた本田未央に攻略された
現在は事務所の寮に住みながら、幸子プロデュースの元、
りん子、アゲハ、あの子と4人でユニットを組んでアイドルデビューを目指している

アゲハ(享年16歳)
身長:130cm 体重:40kg B:65cm W:51cm H:不明
樹海で暮らしていた異形の美少女
(境遇以外は)極めて常識人、青髪の正統派美少女
特技は体内で様々な毒を生成すること
数年前まで絵に描いたような幸せな家庭で恵まれた生活をしていたが事故で即死
よく面倒を見ていた小梅の手によって異形の存在として蘇生した
しかし一度死んだ者の居場所は既に無く、周りに視線から逃げるように樹海に辿り着いた
幸子の説得でもう一度生きることを決意する
認識阻害能力が使える
現在は事務所の寮に住みながら、幸子プロデュースの元、
幸子ギア、アゲハ、あの子と4人でユニットを組んでアイドルデビューを目指している
そのユニットのリーダーを務めているが、他の3人はまともなコミュニケーションが不可能であるため
非常に苦労している

あの子(?)
小梅と仲の良い幽霊の少女
彼女を見ることのできる人は少ないが、
話しかけられるとラップ音で返事をするため、小梅がいなくともコミュニケーションは取れないこともない
現在は幸子プロデュースの元、
幸子ギア、アゲハ、あの子と4人でユニットを組んでアイドルデビューを目指している



9: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:19:28.63 ID:DLrnSX8X0

仮面's
事務所内オークションに参加していた6人のアイドル
仮面で顔を覆っているため素顔は判明していない
全員がPの私物を求めて、札束の殴り合いをしている
落札したPのシャツを細かく刻んでウォッカに入れて飲んだり
粉末にして鼻から吸ったりと極めて危険な人間たち
決して関わってはいけない

裸の男(?)
ヤミ金で金を借りたにもかかわらず返済の意思を見せなかったため、
樹海で裸にされたまま木に吊るされていた
その後ワインやハチミツをかけられたまま放置され、虫に食い殺される

ガタイのいい男(?)
ヤミ金の社長
ガタイがよく、眼鏡をかけている
ウサギが好き

もう1人のガタイのいい男(?)
ガタイのいい男の会社の社員



10: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:19:55.88 ID:DLrnSX8X0

穴(?)
前前作の主人公
今回は割と無害だが、穴の先は異世界に繋がっている

巨大ヒョウ君(?)
幸子が辿り着いた異世界「お空(おから)」にいた謎の存在
高さは幸子4~5人分、体長は7~8メートルと実際のヒョウ君と比べてかなり巨大な上に人の言葉を話す
彼に食べられて胃の中に入ると、体のパーツを分解してカワイイ虫に変化させられる
虫になると急速に人間性を喪失していき、次第に虫になりたくて仕方がなくなる
また胃の中に来た時点で、必ず身体のパーツ1つが欠けてしまうため
それを補充しなければ外には出られない

バグズライフ(?)
巨大ヒョウ君の胃の中で、完全な虫になりかけていた幸子を救った恩人のおっさん
長期間胃の中にいるが、本人の努力のせいか人間性を保ったまま生きていた
最後は胸のパーツを幸子に引きちぎられた影響で人間性を喪失し、完全な虫となる

無(製作期間数年)
白坂小梅の開発した没入型のホラーゲーム
常人ならばショック死することが濃厚なクソゲー
Pによって発売禁止を宣言された



11: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/10(水) 23:21:47.95 ID:DLrnSX8X0

P(?)
どんな傷を負ってもスタドリを飲めば完全回復する謎の存在
人外化け物勢揃いの事務所で働くにはあまりにも相応しすぎる素質を豊富に持っている
基本的にはアイドルのことを第一に考え、全てを捧げる覚悟で全アイドルに接しているため
事務所内では、Pに対して好意を持つアイドルが後を絶たない
暗い過去があるようだが、それは誰にも気づかれていない

千川ちひろさん
怒るとすごく怖い



15: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:22:26.99 ID:1yq03CYd0

幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(お久しぶりです!)」

幸子「(全人類のカワイイアイドル輿水幸子です!)」フフーン

幸子「(少し間が空いてしまいましたが)」

幸子「(またPさんに構ってあげますよ!)」

幸子「(待っていてくださいねPさん!)」バーン

何をする? >>16



16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 21:23:12.04 ID:AMUukcaHo

Pのプライベートな過去を探ってみる



18: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:41:10.23 ID:1yq03CYd0

幸子「(次スレに突入したことですし....)」

幸子「(ここは1つ)」

幸子「(Pさんと親睦を深めることにしましょう!)」

幸子「....」

幸子「(親睦)」

幸子「(深めるといっても、ボクとPさんの親愛度なんてとっくに天元突破してるんですけどどうしましょうか)」

幸子「....」



19: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:41:43.81 ID:1yq03CYd0

幸子「(そういえば、Pさんの昔の話って全然知りませんね....)」

幸子「(....ということは!)」

幸子「(まだまだボクとPさんの親愛度には伸びしろがある!?)」

幸子「(決まりです)」



20: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:42:25.65 ID:1yq03CYd0

幸子「P~さんっ!」

P「幸子!?お前、前スレで埋め立てられたんじゃ!?」

幸子「あんなものはボクには通用しません!」

P「さすがトップアイドル」

P「次期シンデレラガール最有力候補」

P「カワイイ」

P「外ハネ食わせろ」

幸子「ありがとうございます!」



21: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:42:57.57 ID:1yq03CYd0

P「それで?」

幸子「ええ」

幸子「ボクとPさんの親愛度って既に天元突破してるじゃないですか」

P「してたっけ....」

幸子「しかしボクはですね」

幸子「それをさらに深めるための手段を思いついたんです!」

P「ほうほう」

幸子「それは....」



22: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:43:58.82 ID:1yq03CYd0

幸子「相手の過去のことを知る!」

P「....」

P「それが策なのか?」

幸子「はい」

幸子「ボクとPさんって」

幸子「スカウト直前から今に至るまでは大体お互いのことを知ってるじゃないですか」

P「まあそうだな」

幸子「でも、それ以前のことってあまり知りませんよね?」

P「それ以降と比べるとさすがになぁ」

P「一応俺は、お前をスカウトする前に事前情報には目を通しているが」

P「それでも出会った後ほど詳しくはないな」

幸子「そうでしょうそうでしょう!」



23: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:44:24.55 ID:1yq03CYd0

幸子「だからお互い、過去のパーソナルな情報をさらけ出し合うことで」

幸子「親愛度天元突破の先....」

幸子「グレンラガンへ行きましょう!」

P「いや先ってそっちの方かーい」

幸子「ですが、ただ漠然とさらけ出し合うのも面白くありませんし」

幸子「何よりテーマがふわふわとしていて話しづらい!」

P「まあな」

幸子「そこでボク、作ってきました!」

P「?」



24: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:45:07.11 ID:1yq03CYd0

幸子「こちらです!」ババーン

P「これは....トランプ?」

幸子「これは、過去エピトランプです」

P「過去エピトランプ?」

幸子「このトランプには数字やマークではなく」

幸子「過去に関する質問が書かれています」

幸子「全部で50枚ありますが、同じ質問が2枚ずつあるので」

幸子「カードは25種類です」

P「....なるほど、考えたな」



25: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:46:13.14 ID:1yq03CYd0

P「それで神経衰弱をするわけか」ニヤリ

幸子「その通り!」

幸子「通常の神経衰弱とは違い、揃えた場合は相手がその質問に答えなければいけません!」

P「突発的な思いつきにしてはなかなか凝ったゲームじゃないか」

P「面白い、受けてたとう」

幸子「Pさんの過去、全てさらけ出させてあげますよ!」

P「どうかな、お前のケツの穴までしゃぶりつくしてやる」ベロンベロン



26: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:47:02.21 ID:1yq03CYd0

P「そういえばこの質問って全部お前が考えたのか?」

幸子「いえ、この質問は全て」

幸子「LiPPSの皆さんに任せています」

幸子「なのでボクも内容は一切知りません!」

P「えぇ....」

P「よりによって一番任せちゃいけない連中に....」

幸子「関係ありませんね」フフン

幸子「ボクが全部揃えればいいだけですから」

P「すぐに泣きを見ることになるというのに」ニタァ

第一の質問 >>27
(安価のコンマが偶数なら幸子が、奇数ならPが答えます)



27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 21:48:30.67 ID:sWNHN60fo

小学校の頃の武勇伝



29: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 21:52:40.77 ID:1yq03CYd0

幸子「ではボクから....」ペラ

幸子「....」ペラ

幸子「フフーン....」ニッコリ

P「なん、だと....」

幸子「トップアイドルの運を舐めないでください!」

幸子「クエスチョンカード発動!」

『小学校の頃の武勇伝は?』

P「ぐぬぬ....」

幸子「さぁ!早く答えてください!」

幸子「Pさんが常に膝小僧を出していたあの頃の武勇伝を!」

P「そうだなぁ....」

Pの小学校の頃の武勇伝 >>30



30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 21:54:25.26 ID:c6HxUW3Co

ヒステリー教師を辞めさせた



32: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:12:59.24 ID:1yq03CYd0

P「小3の頃だったか」

P「俺はその時、級長やっててな」

幸子「へぇ~」

P「んで、当時の担任が結構酷かったんだよ」

幸子「まあ学校の先生は当たりはずれが激しいですからねぇ」

P「40代半ばのおばさん先生だったんだが」

P「気に入らないことがあるとすぐに絶叫、体罰、最後は教室を出ていって職員室に籠る」

幸子「そういうタイプですか....」



34: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:13:39.59 ID:1yq03CYd0

P「小3の子供なんてさ、大人が完璧に御せるわけないだろ?」

P「それも含めて小学校の先生のはずなんだが」

P「少なくとも、その先生はそうじゃなかったな」

幸子「困った先生です」

P「俺も、そして他のクラスメートもうんざりしていた」

P「だから2学期が始まったころ、みんなで話し合って決めたんだ」

P「あいつを辞めさせようって」

幸子「え」



35: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:14:06.93 ID:1yq03CYd0

幸子「や、辞めさせるって....」

幸子「それはあんまりじゃ....」

P「....」

P「どうしたと思う?」

幸子「....」

幸子「先生の酷いところを他の先生たちに相談した、とか?」

P「そんなことじゃまずやめないだろうな」

P「ああいうやつじゃ自分が絶対に正しいと思いこんでる」

P「そして学校側から辞めさせられるほどでもない」

幸子「....」



36: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:14:50.20 ID:1yq03CYd0

P「わからないか?」

幸子「はい....」

P「まあ難しいか」

P「正解はな」

P「毎日クラスメートの誰かが、その先生の家の近くで張り込んで」

P「奴の息子の写真を撮るんだ」

幸子「?」

幸子「なぜそんなことを....?」



37: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:15:43.58 ID:1yq03CYd0

P「毎日、毎日、欠かさず子供の写真を撮って」

P「次の日の朝、教卓の上に置いておく」

P「ポラロイドカメラだったからすぐに写真が出来るんだ」

幸子「....」

P「クラスメートは30人以上いたからな」

P「それぞれに何かしらの予定があっても」

P「持ち回りなら、誰か1人くらい先生の家に行く余裕はあった」

P「先生の家は学区外ではあったけど、同じ市内だったしな」

幸子「....」



38: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:17:00.93 ID:1yq03CYd0

幸子「それで、どうなったんですか....?」

P「当然最初の方はブチギレてたよ、いつものように」

P「俺たちはそれまでと全く変わらず、黙って奴に従ってた」

P「でも毎日子供の写真を撮って、教卓の上に置くのは」

P「絶対にやめなかった」

P「先生もキレ散らかしながらクラス全員を問い詰めてたが」

P「クラス全員がもれなく協力者だから」

P「口裏なんて簡単に合わせられる」



39: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:18:21.94 ID:1yq03CYd0

P「徐々に先生も、事の重大さに気付いてきたんだろう」

P「しばらくすると、以前のようにヒステリックに叫びながら怒ることはなくなった」

P「でも俺たちは絶対にやめなかった」

P「その後奴は、学校の上の方にこのことを訴えたらしい」

P「でも」

P「子供のすることだと、まったく取り合わなかったみたいだ」

P「あの先生自体が他の教師から疎まれていたってのもあったかもしれないな」



41: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:20:28.89 ID:1yq03CYd0

P「最後は警察に駆け込んだらしい」

P「でもそんなことで、当時の警察が本格的な捜査をするはずもない」

P「ストーカー規制法のない時代じゃ尚更だ」

幸子「....」

幸子「....どうなったんですか、その先生は」

P「何度も謝りながら辞めていったよ」

P「2学期が終わる少し前に」

幸子「....」



42: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:21:24.20 ID:1yq03CYd0

P「あの先生に限らず、ああいうタイプの先生ってのは」

P「自分よりも小さく弱い子供相手なら、多少の理不尽はまかり通るって」

P「理解した上でやってるんだ」

P「その子供達に追い詰められて」

P「最後は『子供だから』と取り合ってもらえず」

P「辞めていった」

P「当時はこんな言葉知らなかったが、今考えると」

P「皮肉だな」

幸子「....す、すごいですね」

P「....まあ、あんまりいい思い出じゃないな」

幸子「....」

第二の質問 >>43



43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 22:21:46.21 ID:gWhiCUJs0

異性と風呂に入った経験は?



44: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:30:14.31 ID:1yq03CYd0

~数巡後~

P「なかなか揃わないな」

幸子「神経衰弱の序盤戦なんてこんなものですよ」

P「いきなり揃えてたくせに」

幸子「あれはボクだけの成せる」ペラ

幸子「技ですよ!」ペラ

P「あ゛っ!?」

幸子「おっと、連続ですみません」

P「くっそ~」

幸子「クエスチョンカード発動!」

『異性と風呂に入った経験は?』

P「ぐっ....」

幸子「先に行っておきますが、母親や親戚はNGですよ」

P「....」

Pは異性と風呂に入った経験がある?ない? >>45



45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 22:30:54.09 ID:g50pFT6Mo

ある



46: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:38:20.44 ID:1yq03CYd0

P「....」

P「....ある」

幸子「」

まゆ「」

ゆかり「」

美嘉「」

智絵里「」

雫「」

美優「」

夕美「」

留美「」

菜々「」

アナスタシア「」

心「」

美穂「」

文香「」

茄子「」

響子「」

美波「」

友紀「」





50: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:41:12.32 ID:1yq03CYd0

P「なんだか一瞬、やたらとたくさんの視線を感じたような....」

幸子「そそそそそそそそそそ」

P「傷ついたCDみたいになってるぞ」

幸子「そっ、それはお母さまの話ですよね!?」

P「自分でそれは抜けって言っただろ....」

幸子「じゃあ何歳の頃ですか!」

P「ええっと....」

何歳の頃? >>49



51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 22:41:32.56 ID:OafEG4HDo

中学校のとき



55: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:43:23.67 ID:1yq03CYd0

幸子「どうせ!幼稚園とか小学生の時の話でしょう!」

幸子「低学年の時に近所の女の子と遊んでいて汚れたからとかでしょう!」

P「....中学3年、卒業式の後だった」

幸子「」ブクブク

一同「」ブクブク



59: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:55:39.01 ID:1yq03CYd0

P「その頃、彼女がいたんだ」

P「小中って一緒で、家も割と近くて」

P「特別美人、ってわけじゃなかったかもしれないけど」

P「いい子だった」

P「卒業式の後、2人で歩きながら」

P「もう一緒に帰るのも最後かもね、とか言って」

P「違う高校って言っても、隣の市だし」

P「お互い自宅からの通学だったから」

P「別に今生の別れってわけでもなかったんだ」

P「でもなんだか無性に寂しくなっちゃってさ」



60: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:56:05.96 ID:1yq03CYd0

P「家が近づいてくるにつれて、お互いの歩みは遅くなっていって」

P「そしたら彼女が、家に誘ってきた」

P「寂しいのは俺だけじゃなかったみたいでな」

P「着いて行ったら、たまたま家の人は今日遅いって言うから」

P「そのまま2人で

幸子「ストップ!!!!やめ!終わり!このスレは完結!」

【完】



61: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 22:56:33.84 ID:1yq03CYd0

P「懐かしいなぁ」

P「今でもたまに思いだすんだ」

P「あいつの名前は

幸子「本当にストーーーーーーーップ!!!!!」

幸子「これ以上は危険です!生命の危機です!」

P「はぁ?」

P「なんで俺の過去を話したら生命の危機に瀕するんだよ」

幸子「Pさんじゃなくて元カノさんです!!!!」

P「?????」

幸子「次行きますよ次!!!」

第三の質問 >>62



63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 22:56:55.70 ID:gWhiCUJs0

運動会で活躍したこと



67: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 23:02:11.71 ID:1yq03CYd0

~数巡後~

P「....」ペラ

P「....」ペラ

P「やっと当たった!」

幸子「さあどうぞ!」

P「クエスチョンカード発動!」

『運動会で活躍したことは?』

幸子「....」

幸子「そんなのでいいんですか?」

P「俺が選んだんじゃねーよ!」

幸子が運動会で活躍した競技は? >>68



68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 23:02:53.72 ID:DsG0LsA3o

借り物競走



70: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 23:05:25.83 ID:1yq03CYd0

幸子「運動会....」

幸子「ボクレベルになると、当日不参加でも大活躍ですが」

P「どうなってんだよお前の学校は」

幸子「一番の活躍といえば、借り物競争ですかねぇ」

P「借り物競争か、今時まだやってるんだな」

借り物競争で幸子の引いたお題 >>71



71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 23:06:14.52 ID:0OrqZj300

100kgのバーベル



72: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 23:11:29.35 ID:1yq03CYd0

幸子「ボクが引いたお題は100kgのバーベルだったんです」

P「どうなってんだよお前の学校は(リターンズ)」

幸子「さすがのボクも困りましたよ」

幸子「小学校に100kgのバーベルなんてありませんから」

P「だろうなぁ」

幸子「仮にあったところで、ボクじゃどうやっても持てませんし」

P「借りる以前の問題だし、借り物競争の趣旨がぶっ壊れるよな」

幸子「困ったボクは、呆然と立ち尽くしていました」



73: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 23:11:59.55 ID:1yq03CYd0

幸子「すると、突然地面が揺れ出したんです」

P「!?」

幸子「始めは地震かと思いました」

幸子「しかし、それにしては揺れが長く、そして不規則でした」

幸子「しばらくして揺れは治まりました」

幸子「そしてボクの目の前には」

幸子「100kgのバーベルを抱えた筋骨隆々の男たちが大挙していたんです」

P「!!?!??!?!?!????」



74: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 23:19:28.26 ID:1yq03CYd0

幸子「筋骨隆々の男たち曰く」

幸子「『ジムでトレーニングをしていたところ、』」

幸子「『突然100kgのバーベルをここに持ってこなければならない気がした』と....」

P「いや怖っ!」

P「お前人知を超えた力持ってるだろ!?」

幸子「ええ、ボクは無意識のうちに」

幸子「持ち前のカワイイパワーを全開にしていたみたいです....」

幸子「それが遥か先にいる筋骨隆々の男たちの無意識に作用してしまったようで....」

P「えぇ....」



75: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 23:20:30.84 ID:1yq03CYd0

幸子「ともかく、彼らは100kgのバーベルとボクを抱え、ゴールしました」

幸子「筋肉の壁に阻まれた他の参加者は、ゴールすることができず」

幸子「ボクが1位、その他は失格となり」

幸子「ボクの母校史上、最も一競技で獲得ポイントに差がつけた者として」

幸子「記録にも記憶にも刻まれました」

P「どんな記録だよ」

幸子「ちなみに、100kgのバーベルを全力ダッシュで運んできた筋骨隆々の男たちはもれなく」

幸子「どこかしらの筋肉や骨が千切れたり折れたりしていて」

幸子「筋骨隆々から筋骨ブチボキになっていたそうです」

P「そりゃそうだ....」



76: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 23:21:11.21 ID:1yq03CYd0

~過去エピトランプ終了後~

P「結局、幸子の圧倒的勝利で終わったなぁ」

幸子「ボクの、Pさんのことをもっと知りたいという願いが天に届いたんですね!」

P「まあこんなことでお前との絆が深まるなら全然いいけどさ」

幸子「充実した時間を過ごせました!」

幸子「ありがとうございました!」

P「こちらこそ、楽しかったよ」

P「しかしこのゲーム、絆を深めるには確かに良さそうだ」

P「他のアイドルも交えてまたやってみたいな」

幸子「そうですね!盛り上がること間違いなしですよ!」

P「機会があったらまたやろう」

幸子「はい!」



78: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/11(木) 23:27:52.55 ID:1yq03CYd0

ガチャリ

幸子「いやー!大成功でしたね!」

幸子「Pさんの過去の話も色々聞けましたし!」

幸子「Pさんの言ったように、次は他の皆さんも交えて

まゆ「いいですねぇ」ニッコリ

美嘉「次は★」

智絵理「私たちも」

雫「混ぜてもらいましょう~」

美優「名案です....」

アナスタシア「сука!」

ゆかり「ピーヒョロロ」

夕美「でも」

留美「この人数じゃ」

文香「一巡する前に」

響子「終わっちゃいそうですね♪」

美穂「だから」

美波「まずは」

友紀「予選会を開いて」

菜々「その勝者数人が」

心「Pとの最終決戦だな☆」

茄子「私が全て取ることになるのでそれは無意味です」

幸子「もう勝手にしてください....」

18日目に続く



83: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:12:22.63 ID:t931MqxS0

幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(さあ今日も構っていきましょう!)」

幸子「(Pさんもボクの構いを待っています!)」

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(....待っています!)」

何をする? >>84



84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/12(金) 22:13:36.96 ID:zCgKOYE/0

あえて逆に放置



86: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:20:36.15 ID:t931MqxS0

幸子「(ここまでずっと構ってきたわけですし)」

幸子「(今回はあえて....)」

幸子「....」

幸子「(放置してみます!)」

幸子「(ボクは仕事をしているPさんの目の前に座っているのに)」

幸子「(いつものように構うことはありません!)」

幸子「(さて、既にPさんの身体にはボクの構いが染みついているはず....)」

幸子「(きっと耐えられないはずです....!)」ニヤリ

幸子「(それをボクは高みの見物と行きましょうか!)」



87: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:21:01.07 ID:t931MqxS0

~数時間後~

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「」

幸子「(お、おかしいです....)」

幸子「(Pさんに限らず、ボクが目の前で座っていたら)」

幸子「(世の中の男性は放っておかないはず....)」

幸子「(なのにPさんはなぜ!)」

幸子「(わき目もふらずに働いていられるんですか!?)」

P「....」カタカタ



88: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:21:28.40 ID:t931MqxS0

幸子「(困りました....)」

幸子「(放置という構いとは対極に位置する行為は)」

幸子「(本来、ボクの目的とは相反するもの....)」

幸子「(なのでこれは、Pさんが放置に耐えかねて構ってくることで)」

幸子「(ようやく完成するんです!)」

幸子「(でもこれではただの放置じゃないですか....!)」

幸子「(Pさんに構えていません!)」

幸子「....」



89: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:22:20.51 ID:t931MqxS0

幸子「(どうしましょう....)」

幸子「(一度決めたことを覆すわけにはいかないので)」

幸子「(ボクから構うことはできません....)」

幸子「(でもこのままじゃPさんに構えませんよ....)」

幸子「(何か膠着状態を打破する策を考えないと....)」

どうする? >>90



90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/12(金) 22:22:41.03 ID:pr+Kt77co

こっそり助けを呼ぶ



91: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:27:28.65 ID:t931MqxS0

幸子「(これはもう....)」

幸子「(こっそり助けを呼ぶしかありません!)」

幸子「(誰を呼びましょうか....)」

幸子「(この状況をすぐに理解してくれて、気の利いた助け方をしてくれる人がいいんですが....)」

幸子「(そんな人がこの事務所にいますかね....)」

誰を呼ぶ? >>92



92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/12(金) 22:27:40.64 ID:3GwiqKB30





94: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:36:31.61 ID:t931MqxS0

ガチャリ

裕美「....」スタスタ

裕美「....」ポスッ

幸子「よくぞ来てくれました」コソコソ

裕美「別にいいけど....」

裕美「なんで小声?」

幸子「事情がありまして....」

裕美「ふーん」

裕美「それで、お願いって?」

幸子「実はですね....」



95: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:43:20.82 ID:t931MqxS0

幸子「というわけでして」

裕美「....」

裕美「ちょっと、よくわからないから整理させて?」

裕美「幸子ちゃんはプロデューサーさんに構いたい?でいいんだよね?」

幸子「その通りです!」

裕美「それじゃあどうして、あえて放置してるの?」

幸子「ぐっ....」



96: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:44:12.06 ID:t931MqxS0

裕美「一度決めたことは~って言ってたけど」

裕美「そんなにプロデューサーさんに構いたいなら」

裕美「普通に構えばいいのに」

裕美「これまでもそうやって来たんでしょ?」

幸子「ちょ、ちょっと!」

幸子「ド正論藤川球児ばりの火の玉ストレートはやめてください!」

幸子「普通に考えたらおかしなことを言っているなんてわかってますよ!」

裕美「わかってるんだ」



97: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:45:20.25 ID:t931MqxS0

裕美「だったら

幸子「しかし!」

裕美「!」

幸子「....」

幸子「....アイドルには、引いちゃいけない時もあるんです」

裕美「今はその時じゃないと思うけど....」



98: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:45:46.41 ID:t931MqxS0

幸子「とにかく!」

幸子「裕美さんには!」

幸子「ボクの作戦を実行しつつ!」

幸子「現状を打開する策を考えてもらいたいんです!」

裕美「そんなの私にもわからないよ」

幸子「お願いします!」

裕美「うーん....」

裕美の策 >>100



99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/12(金) 22:45:53.86 ID:rfnCqpO2o

最近作った「付けたら(生物無生物問わず)いろんなものが構わずにいられなくなるようなオーラーを放つ(呪いの)ブレスレット」がある。定価¥4,980のところ友達価格で半額
学校でもクラスメイトに売って効果実証済み



102: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:57:28.13 ID:t931MqxS0

裕美「....1つだけ、あるよ」

幸子「!!!」

幸子「そうですかそうですか!」

幸子「どんな策ですか!」

裕美「....これ」スッ

幸子「これは....」

幸子「ブレスレットですか」

裕美「私が作ったんだけど....」

幸子「さすが裕美さんですねぇ、売り物と見分けがつきませんよ!」

裕美「ありがとう....でもね」

幸子「?」



103: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:57:59.82 ID:t931MqxS0

裕美「そのブレスレット、呪われているみたいなの」

幸子「の、呪い!?」

裕美「....うん」

裕美「元々は、友達が材料費は出すから作ってほしいって言ってくれたから作ったの」

裕美「原価だけで4980円で」

幸子「おお....結構しますね」

裕美「でもそんなに払ってもらうのも悪いし、半額だけ受け取って」

裕美「ブレスレットを渡したら」

裕美「その子、すごく喜んでくれて」



104: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:58:39.50 ID:t931MqxS0

裕美「私の目の前で着けてくれたんだ」

幸子「いいお友達じゃないですか」

裕美「その後のことは全く覚えてなくて....」

幸子「え?」

裕美「気が付いた時には、虚ろな目をして壁に向かってブツブツと何かをつぶやき続けてるその子と」

裕美「いつのまにか腕から外されたブレスレット」

裕美「そして、私たち2人だけしかいなかったはずの教室に」

裕美「100人以上の生徒、先生、それに学校中の備品が集まってた....」

幸子「えぇ....」



105: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 22:59:53.70 ID:t931MqxS0

幸子「一体何があったんですか!?」

裕美「わからない....」

裕美「でも、その子はそれ以来」

裕美「『やめて』『来ないで』『助けて』」

裕美「しか言わなくなって」

裕美「学校にも来なくなっちゃった....」

幸子「こ、怖すぎますよ....」



106: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:04:58.76 ID:t931MqxS0

裕美「このブレスレットについて私なりに考えてみたり」

裕美「実験してみて分かったことがあるの」

幸子「なんですか?」

裕美「このブレスレットをつけた人は」

裕美「周りの全てから、構われる」

幸子「???」

幸子「言っている意味がよくわかりませんが」



107: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:05:46.06 ID:t931MqxS0

裕美「正確には、周りの全ては」

裕美「このブレスレットをつけた人に対して」

裕美「構いたくて構いたくて仕方なくなっちゃうの」

幸子「?????」

裕美「しかもそれは」

裕美「人間だけじゃなく他の生物、そして無生物も含まれる」

幸子「???????」



108: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:06:16.93 ID:t931MqxS0

裕美「確かにこれは、特性上」

裕美「幸子ちゃんの望みを叶えるかもしれない」

裕美「でもそれは一瞬だけ」

裕美「すぐに大変なことになるよ」

裕美「最悪、私の友達みたいに....」

幸子「....」

幸子「とりあえずつけてもいいですか?」

裕美「話聞いてた!?」



109: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:07:54.17 ID:t931MqxS0

幸子「大丈夫ですよ」

幸子「ボク、トップアイドルなうえにカワイイので」

幸子「構われることには慣れてます!」フフーン

裕美「いや、そういう次元じゃないんだってば!」

裕美「私も実験のためにちょっとだけつけてみたけど」

裕美「恐ろしすぎてすぐに外しちゃったんだよ!」

幸子「なるほど....」

幸子「じゃあ10分だけつけます」

裕美「死にたいの!?」



110: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:14:14.55 ID:t931MqxS0

裕美「どうしてもつけたいなら4980円払って!」

幸子「どうぞ」スッ

裕美「....」

幸子「とりあえず装着っと」

裕美「ちょっ」

幸子「....」

幸子「....何も変わりませんけど?」

裕美「....」ジー

幸子「....」ジー

幸子「....?」



111: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:14:44.12 ID:t931MqxS0

幸子「なんですか?ボクの顔に何かついてます?」

裕美「....見てただけ」ニコ

幸子「?」

幸子「どうしたんですか突然」

裕美「....」グッ

裕美「....」チョコン

幸子「え、そんなに寄らないでくださいよ」

幸子「ちょっと狭すぎますよ」

裕美「....」ギュッ

幸子「....」

幸子「....もしや」



112: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:15:16.02 ID:t931MqxS0

裕美「....手、あったかいね」

幸子「ああ、まあそうかもしれませんね」

裕美「....」ニギニギ

裕美「....」チョンチョン

幸子「....」

裕美「....」

裕美「....ふふっ」ニコッ

幸子「カワイイ」

幸子「じゃなくて!!!」



113: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:25:33.71 ID:t931MqxS0

幸子「この甘々な感じ!」

幸子「もしかしてブレスレットの効果なんですか!?」

幸子「....」

幸子「いいじゃないですかぁ!」

幸子「これならPさんもイチコロ」バッ

幸子「!?」

P「だーれだ」

幸子「?」



114: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:26:10.57 ID:t931MqxS0

幸子「も~」

幸子「何度この声を聞いたと思っているんですか?」

幸子「そもそもこの部屋には裕美さんとPさんしかいませんでしたし」

幸子「誰がやっているかなんてわかりきっているので」

幸子「早く手を目から外してくだ

P「本当に?」

幸子「へ?」

P「....」



115: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:26:45.60 ID:t931MqxS0

P「....」ギュ

幸子「!?!?!?!?!?!?!???」

幸子「ちょっとっ!?」

幸子「なに後ろから抱きしめてるんですか!?」

幸子「ボクはアイドル、あなたはPさんでしょう!?」

幸子「そんなことしたら

P「後ろの俺がプロデューサーとは限らないだろ」

幸子「はぁ?」



116: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:27:28.63 ID:t931MqxS0

P「....」

P「....プロデューサーじゃなかったら、こうやっててもいいだろ?」

幸子「何を言ってるんですか....?」

P「....お前が目を瞑れば、このままでいられるんだよ」ボソッ

幸子「っ....////」ビクン

幸子「そんなみ、耳元で、囁かないでくださいっ....」キュゥ

P「....」

P「幸子も、まだこうしてたいんじゃないか....?」フーッ

幸子「ボ、ボクは....」



117: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:34:06.15 ID:t931MqxS0

P「俺が誰かわからないままなら、いいだろ....?」

幸子「....」

P「後ろからならさ、顔も見えないし....」ギューッ

幸子「あ、当たってますからっ....////」

P「....当ててんだよ」

幸子「....////」





118: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:34:32.79 ID:t931MqxS0

P「....最後のチャンスだ」

P「だーれだ」ギュッ

幸子「....」

P「ん?」

P「わかってるんじゃないのか?」

幸子「....わ」

P「なんだって?」

幸子「....わか



119: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:34:59.18 ID:t931MqxS0

ギュギュギュギュッ

幸子「ちょ、抱きしめる力が強すぎません?」

P「え?俺は何も変えていないが」

幸子「!?」

ソファ「ギュルン!」

幸子「あぁっ!?」

幸子「よく見たらソファの形が変わって、ボクのことを飲みこもうとしています!?」

鳩時計「ポッポ!」ベシッ

幸子「うわぁ鳩時計の鳩がありえないくらい伸びてきてボクの頭を突いています!?」

床「ピカッ!」

幸子「ぎゃあ床が突然ピカピカになってボクのパンツを完璧に反射させています!?」

裕美「幸子ちゃん////」サワサワ

幸子「今となってはこのピュアな構い方があまりにも愛おしいです!?」

ギリギリギリギリギリッッッ

幸子「く゛る゛し゛い゛く゛る゛し゛い゛く゛る゛し゛い゛く゛る゛し゛い゛!!!!!!!!」ジタバタ

プチッ



120: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:37:14.91 ID:t931MqxS0

ちひろ「もう!」

ちひろ「事務所内での呪われたブレスレットの着用は禁止します!」

幸子「すみません....」ショボン

裕美「だから言ったのに....」

ちひろ「幸子ちゃん!この流れは久々だからといって容赦はしませんよ!」

幸子「ひぇぇ....」

P「まあまあちひろさん、そのくらいで」





121: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:40:16.64 ID:t931MqxS0

ちひろ「Pさん!」

ちひろ「今回は過酷な体験に慣れている幸子ちゃんだから大事には至りませんでしたが」

ちひろ「他のアイドルの子たちがつけていたらどうなっていたか....」

P「その辺は2人ともわかっているでしょうから....」

ちひろ「もう....」

ちひろ「幸子ちゃん、今後は人の注意はちゃんと聞くんですよ!」

幸子「はい....」

ちひろ「裕美ちゃんも」

ちひろ「気軽に呪いのブレスレットなんて作ってばら撒いちゃダメです!」

裕美「私も作りたくて作ったわけじゃ

ちひろ「返事」

裕美「はい!」



122: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:43:56.23 ID:t931MqxS0

幸子「すみませんでした....」

P「謝ることはないさ」

P「むしろ俺は、お前が無事だったことを喜びたい」

幸子「Pさん....!」

P「ただな幸子」

幸子「....はい」



123: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:44:36.27 ID:t931MqxS0

P「どういう事情があったのかは知らないが」

P「危険だと分かっているのに、こんなのをつけちゃダメだ」

幸子「....」

P「どうしてもつけなきゃいけないことになっても」

P「まずは俺に相談してくれ」

P「俺のできることなら、協力するから」

幸子「....」

幸子「....じゃあ」

P「....うん」



124: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/12(金) 23:45:37.10 ID:t931MqxS0

幸子「明日もPさんに....」

幸子「....」

P「どうした?」

幸子「な、なんでもありませんっ!」ダッ

P「....」

P「....ったく」ニコ

19日目に続く



129: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 21:46:52.70 ID:hYFZNwZk0

幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(昨日は作戦立案の段階で少しだけミスをしてしまいました)」

幸子「(まあ結果的には成功だったのでOKですね!)」

何をする? >>130



130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 21:48:03.25 ID:XUdYrrfo0

Pのデレステ垢で勝手に3天井くらい回す



133: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 21:55:28.43 ID:hYFZNwZk0

幸子「(Pさんのデレステ垢で勝手に3天井くらい回しますか!)」

幸子「....」

幸子「(さすがにそれはマズいのでは....?)」

幸子「(犯罪になりません?)」

幸子「(というか仮に犯罪にならなくても)」

幸子「(Pさんにめちゃくちゃ怒られるのでは....?)」

幸子「....」



134: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 21:56:31.28 ID:hYFZNwZk0

幸子「(しかし!)」

幸子「(一度決めたからにはやる女それが!)」

幸子「(輿水幸子です!)」ババーン

幸子「(Pさんのデレステ垢で勝手に3天井くらい回す)」

幸子「(これは確定です)」

幸子「(ですがこの『構う』は)」

幸子「(Pさんとの関係を深めるためにやっていること)」

幸子「(関係を悪くするためにするものではありません)」




135: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 21:56:56.55 ID:hYFZNwZk0

幸子「(つまり!)」

幸子「(Pさんのデレステ垢で勝手に3天井くらい回しつつ)」

幸子「(Pさんを不快な気持ちにさせない!)」

幸子「(これが必須となります!)」

幸子「....」

幸子「(そんな方法あるんでしょうか....?)」

どうする? >>136



136: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 21:58:10.67 ID:V6b7UxxPo

お金は補填する



137: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:07:21.44 ID:hYFZNwZk0

幸子「....」

幸子「(....こうなっては仕方ありません)」

幸子「(回した分のお金は、ボクが全て補填します!)」

幸子「(ソシャゲのガシャで感情が揺れ動くのはお金がかかっているからです!)」

幸子「(そのお金さえこちらで出してしまえば)」

幸子「(Pさんがどうこう言うはずもありません!)」



138: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:08:07.74 ID:hYFZNwZk0

幸子「Pさ~ん」

P「ん?」

幸子「スマホを貸してください!」

P「別にいいけど」スッ

幸子「いえ、そちらではなく」

幸子「個人の方のスマホを貸してほしくて」

P「えー?」



139: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:08:36.47 ID:hYFZNwZk0

P「それはちょっとなぁ、プライベートだし」

幸子「お願いします!ちょっとアプリを触るだけですから!」

P「んー....」

P「じゃあ電話帳と画像の入ってるとこだけは絶対見ないでくれよ?」

幸子「わかりました~」

幸子「あ、ロック開けてください」

P「はいはい」

幸子「ではでは~」ピュー

P「大丈夫かなぁ」



140: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:09:36.54 ID:hYFZNwZk0

幸子「Pさんのスマホを難なく奪取できましたね!」

幸子「りんごカードも27万円分買ってきましたし」

幸子「準備万端です!」

幸子「(絶対親に怒られますねこれ)」



141: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:10:08.35 ID:hYFZNwZk0

幸子「....まあそれはそれとして」

幸子「早速」ポチ

....アイドルマスターッシンデレラガールズ

スターライトステージ....

幸子「そういえば、Pさんのデレステのアカウントを見るのは初めてですね」

幸子「ゲーム内ではどんな事務所なんでしょうか」

PのアカウントのPレベル >>142



142: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 22:10:40.29 ID:653sNxYRO

375



143: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:17:59.64 ID:hYFZNwZk0

幸子「....」ポチポチ

幸子「....Pレベル375!?」

幸子「えぇ....」

幸子「あれだけ働いているのに、どうしてこんなにレベルが高いんですか....」

幸子「キチンと寝ているのか心配になりますよ....」

幸子「....」

幸子「まあそんなに頑張っているPさんのために」

幸子「ボクが自腹でガシャを引き!」

幸子「Pさんの事務所をはちきれさせてやりましょう!」

幸子「今やっているガシャは....」

アイドル名① >>144
アイドル名② >>145
アイドル名③ >>146



144: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 22:18:24.89 ID:4MZrZ7tF0

蘭子



146: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 22:19:06.18 ID:m4zvfyqSo

アゲハ



147: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 22:23:36.35 ID:V6b7UxxPo

あかり



157: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:40:19.48 ID:hYFZNwZk0

幸子「あ、丁度限定ガシャをやっていますね!」

幸子「メンバーは....?」

【梅雨を跳ね除けろ!ラ・ネイキッドロマンスガシャ!】

幸子「....?」

幸子「変わった名前の限定ガシャですね」

幸子「というか、ガシャ名に思いっきり美穂さんの曲名が入っているということは」

幸子「美穂さんが含まれているんでしょうか....?」



158: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:40:53.56 ID:hYFZNwZk0

SSR【ラ・カルツェッタ】神崎蘭子

幸子「1人目は蘭子さんですか、衣装はっと....」ポチ

幸子「全裸じゃないですか!?」

幸子「いやいやいやいやいやいやいやいや!!!!」

幸子「いつからこのゲームはR-18になったんですか!?」

幸子「つい最近まではごく普通の健全なソーシャルゲームでしたよ!?」

幸子「あ、違いますねこれ」

幸子「全裸じゃなくて靴下だけ履いてますね」

幸子「....」



159: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:41:22.93 ID:hYFZNwZk0

幸子「やっぱりダメじゃないですか!!」

幸子「いや、でもこれ」

幸子「どの角度から見ても、謎の光が射していて大事なところは見えないようになっていますね!」

幸子「....」

幸子「どうしてこれでストア側の審査を通ったんでしょうか....」



160: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:41:58.21 ID:hYFZNwZk0

幸子「次は....」

SSR【樹海で・ラ】アゲハ

幸子「なんでアゲハさんが実装されているんですか!?」

幸子「ん、注意書きがありますね」

※テコ入れです

幸子「いやそれならそれでいいんですけど堂々と書いちゃダメでしょ!?」

幸子「というかテコ入れにしても」

幸子「デビューもしていないアイドルを追加してガシャが回るんでしょうか....」



161: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:42:36.82 ID:hYFZNwZk0

幸子「衣装は....」ポチ

幸子「全裸じゃないですか!?」

幸子「テコ入れなのか知りませんけど今回のガシャ攻めすぎですよ!?」

幸子「あ、これ大事なところは樹海の木々と岩と死体で隠してあるんですねぇ」

幸子「アイドルのバックボーンまでしっかり反映されているとは」

幸子「アゲハさんは新規実装なので」

幸子「こう、一目で見た目以外の情報がわかる出来なのはいいかもしれませんね」



162: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:43:51.94 ID:hYFZNwZk0

幸子「もう1人いるんですね、次が最後でしょうか」

SSR【ラ・ラ・リンゴ】辻野あかり

幸子「どこかのミュージカル映画のような名前してますね....」ポチ

幸子「全裸!もういいですよ!肌色はお腹一杯です!!!」

幸子「あ、よく見たら大事なところと顔がりんごで隠れていますね」

幸子「顔は隠しちゃダメでしょう」

幸子「....これもしかして」

幸子「あかりさんがりんごだから、ストア審査を通ったのでは....?」

幸子「何とは言いませんがストアもりんごですし....」



163: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 22:47:23.44 ID:hYFZNwZk0

幸子「どうなっているんですか今回の限定ガシャは....」

幸子「今までこんなことありませんでしたよ....?」

幸子「結局、ガシャ名で曲を使われていた美穂さんもいませんし、なんなんですかこれは....」

【梅雨を跳ね除けろ!ラ・ネイキッドロマンスガシャ!】

幸子「まあネイキッドはわかりますよ、裸ですからね」

幸子「....」

幸子「あ!」

幸子「この『ラ』って、イタリア語の定冠詞の『La』だと思っていましたが」

幸子「もしかして『裸』....」

幸子「それなら合点がいきますよ、わざわざ全員のカード名にも使われていましたし....」

幸子「....」

幸子「なんてくだらない....」



164: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:08:50.55 ID:hYFZNwZk0

幸子「しかし、限定ガシャは限定ガシャ」

幸子「メモリアルや普通のガシャを引いても仕方がないので」

幸子「このガシャをじゃんじゃん引いていきましょう!」

幸子「目標、というかゴールは限定3人を引くこと!」

幸子「最高で、用意したりんごカード全部を消費することになりますね!」

幸子「とりあえず今月分の割引石を買って....」

幸子「Pさんの手持ちを少しだけ拝借すれば」

幸子「約1万5000円で20000個、80連分の石が用意できましたよ!」



165: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:09:33.61 ID:hYFZNwZk0

幸子「ガシャのSSR提供割合が3%....」

幸子「さらに限定キャラ3人のピックアップ率はそれぞれ0.4%....」

幸子「今回は限定キャラが出るまで終わらないので」

幸子「確率は後者の方になりますね....」

幸子「3人いるので合計すれば1.2%ですが」

幸子「2人を引いてしまったら本物の0.4%に突入してしまいます....」

幸子「まあ300連を引いたところで好きな子をスカウトできるので、傷はそこまで広がらないでしょう!」

幸子「とりあえず先ほどの80連を引きましょう!」

幸子「スタートダッシュを決めたいところですが....」ポチ

ガシャ結果 >>166
(安価のコンマの数字をガシャ結果とします)
(80連で限定SSRが1枚も当たらない確率が約38%らしいので、01~38が出た場合爆死します)
(同様に確率に準拠して、39~91なら1枚、92~98なら2枚、99~00なら3枚引きます)



166: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 23:12:19.14 ID:Dn1K1k6V0

ガシャっと



171: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:19:15.27 ID:hYFZNwZk0

幸子「ぐぇ....」

幸子「SSRは2人、確率に近い数出ましたがどちらも恒常でした....」

幸子「対象が限定オンリーなのは辛いところです....」

幸子「デレステさん、もう少しピックアップ率を上げてくれませんか....?」

デレステさん「ダメです」

幸子「そんなぁ....」



172: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:19:44.52 ID:hYFZNwZk0

幸子「気を取り直して行きましょう!」

幸子「このチビチビ引いていても出るとは思えませんし」

幸子「次は100連!これでいきます!」

通算180連

ガシャ結果 >>173
(安価のコンマの数字をガシャ結果とします)
(100連で限定SSRが1枚も当たらない確率が約30%らしいので、01~30が出た場合爆死します)
(同様に確率に準拠して、30~89なら1枚、90~96なら2枚、97~00なら3枚引きます)



173: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 23:22:36.13 ID:GwwEIbhpo

まかせろー



179: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:31:02.35 ID:hYFZNwZk0

幸子「ヴォエ....」

幸子「な、なぜ....?」

幸子「意味がわからない」

幸子「いえ、意味はわかります」

幸子「ガシャとはこういうものですから」

幸子「ただ、現実を受け入れることを身体が拒否しています」

幸子「デレステさん!ボクはこのゲームにも出演しているトップアイドルですよ!」

幸子「ちょっとくらい融通してくれても

デレステさん「ダメです」

幸子「」



182: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:32:47.67 ID:hYFZNwZk0

幸子「こうなったらもう、次で天井まで行きましょう....」

幸子「120連!これで2枚抜きできれば!」

幸子「天井でもう1人をお迎えしてゲームセットです!」

幸子「お願いします!」

通算300連

ガシャ結果 >>185
(安価のコンマの数字をガシャ結果とします)
(120連で限定SSRが1枚も当たらない確率が約23%らしいので、23~45が出た場合爆死します)
(同様に確率に準拠して、45~07なら1枚、08~17なら2枚、18~22なら3枚引きます)



185: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 23:35:37.32 ID:4MZrZ7tF0

どかーん!



188: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:37:07.66 ID:hYFZNwZk0

幸子「」

幸子「」

幸子「そんなまさか」チラ

幸子「」

幸子「」

幸子「」



189: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:38:39.66 ID:hYFZNwZk0

幸子「デレステさん!どういうことですか!?」

デレステさん「....」

幸子「何か言ってくださいよ!おかしいでしょこんなの!」

デレステさん「....」

幸子「デレステさん....」

幸子「ボクは一応と思って27万円分のりんごカードを用意しましたが」

幸子「別にこれを使い切りたいわけじゃないんですよ....」

幸子「どうか情けを

デレステさん「ダメです」

幸子「」



194: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:44:22.27 ID:hYFZNwZk0

幸子「ここが....天井....」

幸子「遥かなる高み....」

幸子「....」ポチ

SSR【ラ・カルツェッタ】神崎蘭子

幸子「ここまで300連....」

幸子「割引で多少安くなったとはいえ」

幸子「既に8万円ほどかかっています....」

幸子「タスケテ....」



195: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:46:09.25 ID:hYFZNwZk0

幸子「1度目の天井に着いてしまいましたが....」

幸子「次はキリよく100連に戻しましょうか....」

幸子「万が一、残り2枚がさっさと引けてしまった時のために」

幸子「一気にジュエルを買うのは避けたいですし....」

ガシャ結果 >>196
(安価のコンマの数字をガシャ結果とします)
(100連で限定SSRが1枚も当たらない確率が約30%らしいので、50~80が出た場合爆死します)
(同様に確率に準拠して、92~49なら1枚、81~87なら2枚、88~91なら3枚引きます)



196: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 23:46:51.00 ID:K3tOeeq9o

しねぇ



198: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:47:10.14 ID:hYFZNwZk0

確率を間違えました、訂正するので少々お待ちください



200: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:48:42.34 ID:hYFZNwZk0

やはり訂正しないことにします
その代わり、今回は1枚という結果なので再抽選をします



201: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:51:08.50 ID:hYFZNwZk0

幸子「キタッ」

幸子「虹色が1枚!」

幸子「これは来たでしょう!」

幸子「いいえ来ました!確定です!」

幸子「そうですよね!?」

デレステさん「さぁ」

ガシャ結果 >>202
(01~33:あかり 34~67:蘭子 68~00:アゲハ)



202: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/13(土) 23:53:36.58 ID:Dn1K1k6V0

よしキター



205: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/13(土) 23:59:07.41 ID:hYFZNwZk0

SSR【ラ・カルツェッタ】神崎蘭子

幸子「え?」

幸子「あの」

幸子「....」

幸子「....」ゴシゴシ

幸子「....」チラ

SSR【ラ・カルツェッタ】神崎蘭子

幸子「....」

幸子「次ですね」

ガシャ結果 >>206
(安価のコンマの数字をガシャ結果とします)
(100連で限定SSRが1枚も当たらない確率が約30%らしいので、00~30が出た場合爆死します)
(同様に確率に準拠して、42~99なら1枚、31~37なら2枚、38~41なら3枚引きます)



206: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/14(日) 00:00:39.32 ID:FA/tx//o0

そろそろなんとかしてあげたい



207: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 00:04:09.36 ID:G2QofohR0

幸子「!!!!!」

幸子「2枚光ってますよ!?」

幸子「これは!」

幸子「これは!」

幸子「これで!」

幸子「完結!」

ガシャ結果 >>208
(01~67:2枚抜き 68~00:1枚+蘭子)



208: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/14(日) 00:05:20.53 ID:389dZZNAo

勝った!



210: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 00:08:37.84 ID:G2QofohR0

SSR【樹海で・ラ】アゲハ

SSR【ラ・ラ・リンゴ】辻野あかり

幸子「....」

幸子「つかれた」

デレステさん「おつかれ」

幸子「どうも」

通算500連



211: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 00:10:47.11 ID:G2QofohR0

P「....」カタカタ

ガチャリ

幸子「....」フラフラ

P「?」

P「幸子?」

幸子「....P、Pさん」

バタリ

幸子「」

P「幸子!?大丈夫か!?」



212: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 00:12:55.84 ID:G2QofohR0

幸子「....Pさん」

P「一体どうしたんだ!」

P「俺のスマホを持って行ったきり姿が見えなかったが」

P「その間に何かあったのか!?」

幸子「Pさん....これを....」スッ

P「俺のスマホ!」

P「いいんだよそんなことは!それより早く医務室に!」

幸子「その前に、これを見てください....」ポチ

P「?」

P「デレステ?」



213: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 00:13:31.34 ID:G2QofohR0

P「なんでデレステなんか開いて....」

P「うぇっ!?」

P「ボックスがパンパンになってるぞ!?」

幸子「さらに....」スッスッ

P「今回の限定キャラ全部揃ってる!?」

幸子「へへ....やってやりました....」

P「お前まさか!」

幸子「Pさん....いつもお仕事....お疲れ様です....」

幸子「これはボクからの....細やかな....」

幸子「」ガクン

P「幸子?」

幸子「」

P「幸子おおおおおおおおお!!!!!!!!」



214: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 00:18:36.33 ID:G2QofohR0

P「お前なあ、ガシャはクソなんだからこんなことやっちゃダメだろ?」

幸子「すみません....」

P「自分で稼いだ金をガシャで還元するのは俺だけで十分なんだから」

幸子「いやPさんもしないでくださいよ」

P「俺はいいんだよ」

幸子「ダメだこの人」

P「....さてと」



215: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 00:20:25.84 ID:G2QofohR0

P「ガシャガシャガシャガシャ」

幸子「!?」

幸子「Pさん!?何をしているんですか!?」

P「何って、ガシャを引いているだけだが」

幸子「さっき見せたじゃないですか!」

幸子「この限定ガシャのSSRは全て引いたんですよ!?」

P「?」

P「スターシャイン200個まで行ってるなら」

P「あと100連して天井まで行って好きな子スカウトするだろ」

幸子「確かに」



216: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 00:22:15.33 ID:G2QofohR0

P「貯まったな」

幸子「どの子をスカウトするんですか?」

P「輿水幸子に決まってんだろ」

幸子「....もう」

20日目に続く



221: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 22:31:40.04 ID:G2QofohR0

幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(昨日のことはあまり思いだしたくありません....)」

幸子「(今日で記憶を上書きしましょう)」

何をする? >>222



222: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/14(日) 22:32:41.29 ID:pmGVBUTq0

キャンディアイランド主催のお菓子パーティに正体する



223: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:02:25.29 ID:G2QofohR0

幸子「(そういえば....)」

幸子「(今日、事務所内で『キャンディアイランド主催のお菓子パーティ』がある)」

幸子「(と誰かが話していたような....)」

幸子「....」

幸子「(これに一緒に行く、というのはどうでしょう!)」



224: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:02:52.13 ID:G2QofohR0

幸子「ということで行きませんか?」

P「お菓子パーティ?」

P「そんな催しをやるなんて聞いてないぞ?」

幸子「ボクもまだ詳しくは聞いていません!」

P「じゃあせめてそこを固めてからにしてくれ」

幸子「はーい」ピッ



225: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:03:17.71 ID:G2QofohR0

プルルルルル

杏『もしもし』

幸子「杏さんですか?幸子です」

杏『あーうん、知ってる』

杏『ごめん、今ちょっと忙しくてさー』

杏『急用じゃないなら後にしてもらえない?』

幸子「忙しい理由って」

幸子「お菓子パーティですか?」

杏『....』



226: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:03:43.45 ID:G2QofohR0

杏『なんだ、そのこと?』

幸子「風のうわさで話を聞きまして....」

杏『ふーん....』

杏『幸子も参加したいの?』

幸子「そうですね、させてもらえるなら」

杏『....』



227: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:04:12.48 ID:G2QofohR0

杏『まー知ってるならいいよ』

杏『今から指定する場所に来て』

幸子「ありがとうございます」

幸子「おっけーみたいです!」

P「そうか、まあそれなら行ってもいいぞ」

P「ちひろさーん、今から有給取ってもいいですか?」

ちひろ「....」

ちひろ「休日に倍出勤して返してくださいね♪」

P「了解でーす」



228: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:05:05.84 ID:G2QofohR0

幸子「ここ、みたいですね」

P「事務所にこんなところがあったなんて、俺でも知らなかったぞ」

幸子「あまり使われているようには見えませんもんねぇ」

杏「あれ?Pもいるの?」

幸子「ダメでしたか?」

杏「ダメってわけじゃないけど....」

杏「大丈夫かなあ」

P「?」



229: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:05:31.96 ID:G2QofohR0

杏「まあいいや」

杏「....どうせ終わ

幸子「よし!」

幸子「行きましょう!」

杏「....」

杏「....お2人さま、ごにゅーじょー」ギィッ



230: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:06:44.33 ID:G2QofohR0

P「外から見たらボロい建物に見えたが」

P「対照的に中は豪勢だな~」

幸子「本当のパーティみたいですね!」

かな子「あれ?幸子ちゃんとPさん?」

かな子「珍しいね~、どうしたの?」

幸子「いえ、このような催しがあるというのを最近になって知ったので」

幸子「ボクも参加させてもらおうかと」



231: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:07:10.93 ID:G2QofohR0

かな子「へ~、幸子ちゃんもこういうのが好きだったんだ」

幸子「ええ、お菓子は大好きです!」

かな子「そっか~、あ、はい」スッ

P「これは?」

かな子「ウェルカムドリンクです」

P「随分本格的なパーティだなあ」

かな子「こういうのは雰囲気が大事なんです!」

幸子「凝ってますねぇ」



232: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:07:39.09 ID:G2QofohR0

P「じゃあ早速」

幸子「かんぱーい」コツ

P「....」グビ

幸子「....」グビ

P「なんとも不思議な味だな....」ジョボボ

幸子「そうですねぇ....」チョロチョロ

幸子・P「「!!??!!??!??」」



233: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:08:05.80 ID:G2QofohR0

幸子「Pさん!?床がビショビショですよ!?」

P「お前こそ!何こんなところで漏らしてんだ!?」

智絵里「どうしたんですか?ってPさん!?」

P「智絵里幸子がいきなり漏らしたんだよ!」

幸子「違いますよ!Pさんが先です!」

智絵里「....」



234: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:08:35.30 ID:G2QofohR0

智絵里「....」ピチャピチャ

智絵里「!....」ズズッ

智絵里「ぷぁ」ニッコリ

P「」

幸子「ちちち智絵里さん!?」

智絵里「?」キョトン

幸子「キョトン、じゃないですよ!」

幸子「なんで出会い頭でいきなりPさんのおしっこを飲んでいるんですか!?」

智絵里「なんでって....」



235: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:09:20.97 ID:G2QofohR0

智絵里「ここはそういう場だよ?」ニコ

幸子「えぇっ!?」

智絵里「....楽しまなくちゃ」ニコォ

幸子「????????」

幸子「Pさん!この場所、何かがおかしいです!」

幸子「ってあれ!?」

幸子「Pさんはっ!?」



236: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:09:56.79 ID:G2QofohR0

杏「Pなら他の子たちに連れてかれちゃったよ」

杏「こんなところにPなんて連れて来たら」

杏「そりゃこうなるよね~」

幸子「杏さん、なんなんですかこのパーティは!」

幸子「お菓子を食べるパーティじゃないんですか!?」

杏「お菓子パーティ....」

杏「....そういうことか」

杏「幸子、キチンと理解しないまま来ちゃったんだ」

幸子「は?」



237: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:11:07.06 ID:G2QofohR0

杏「私たちキャンディアイランド主催の『オカシ』パーティって聞いたら」

杏「なにも知らない人なら普通『お菓子』を想像するよね~」

杏「実際そのおかげで」

杏「公の場で話しても本当の意味がバレないんだけどさ」

幸子「どういうことですか!?」

杏「....」



238: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:12:03.16 ID:G2QofohR0

杏「名前を聞いただけじゃただの『お菓子パーティ』....」

杏「でも、その正体は」

杏「常識を犯し」

杏「危険を冒し」

杏「権利を侵す」

杏「死んだり傷つけたりしなければ」

杏「可笑しなことでもなんでもあり」

杏「そして杏たち主催は」

杏「場所をお貸しする」

杏「ようこそ、パーティへ」ニヤリ

幸子「」



241: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:23:51.51 ID:G2QofohR0

幸子「ようこそって....」

幸子「ここは事務所の敷地内ですよ!?」

幸子「何をやっているんですか!」

幸子「バレたら大変なことになりますよ!?」

杏「えー?」

杏「だってこれ」

杏「事務所に頼まれてやってることだし」

幸子「えぇ....?」



242: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:24:56.38 ID:G2QofohR0

杏「アイドルってさ、毎日毎日人目に晒されて、私生活まで制限されて」

杏「かなりストレスのかかる仕事じゃん?」

幸子「そう、なんでしょうか?」

杏「杏や幸子みたいなのは稀だよ」

杏「偶像を求められ過ぎた結果、壊れてしまうアイドルなんていくらでもいる」

杏「でもこの事務所、かなり大所帯でしょ?」

幸子「それはまあ....」



243: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:25:44.60 ID:G2QofohR0

杏「1人1人に適切な細かいメンタルケアってのもなかなか難しいんだよ」

杏「今の時代、プライバシーとの兼ね合いもあるし」

杏「だから、少しでも危険な兆候が見えたアイドルは」

杏「このパーティの存在を知らされる」

杏「いわばこれは....」

杏「福利厚生?」

幸子「まさかこんなところで福利厚生という単語を聞くとは....」

杏「だから事務所に怒られるとかありえないから」

幸子「思った以上にぶっ壊れてますねこの事務所は」

杏「だよね~」ケラケラ



244: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:30:36.30 ID:G2QofohR0

幸子「まあこのパーティのことは大体わかりました」

幸子「ではもう1つ」

幸子「さっきのウェルカムドリンクはなんですか!?」

幸子「飲んだ数秒後にはその、お、おしっこを漏らしてしまったんですけど....////」

杏「あーあれ?」

杏「ウェルカムドリンクだよ」

幸子「だからその中身と意味ですよ!」

杏「えーっと」



245: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:31:07.90 ID:G2QofohR0

杏「中身は『ウルトラスーパーハイパーミラクル利尿剤』」

杏「意味は」

杏「いきなり『オカセ』って言われてもなかなか大胆なことはできないから」

杏「とりあえず最初に漏らしてもらって、『オカス』ことへの抵抗感を無くしてもらう」

杏「そしたらこの場を全力で楽しめるでしょ?」

幸子「道理はわからないでもないですが」

幸子「なぜそれでお漏らしを選択するのか、ボクにはわかりかねます....」

杏「お手軽に色々『オカセ』るできるからじゃない?」

杏「あと趣味」

幸子「適当ですねぇ」

杏「杏たち、雇われなんで~」



246: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:35:37.56 ID:G2QofohR0

杏「そんなことよりさ~」

杏「幸子はどうするの?」

幸子「どう?」

杏「ここ、基本的に何やってもいいよ?」

杏「事務所の全面バックアップのおかげで大抵の物も揃ってるし」

幸子「いや、ボクは....」

杏「言い忘れてたけど」



247: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:36:11.10 ID:G2QofohR0

杏「ここを出る時に、あのカプセルに入って」

杏「記憶を消してもらうから」

杏「ここでやったことは、誰も覚えてないよ」

幸子「....!」

杏「福利厚生なのに忘れちゃってもいいのかって?」

杏「不思議なことに」

杏「いくら記憶を消しても、アイドルたちの危険な兆候は消えてるんだってさ」

杏「体は覚えてるんだろうね~」

幸子「そんなことが....本当に....?」



248: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:36:38.79 ID:G2QofohR0

杏「だからさ」

杏「解き放っちゃいなよ」

杏「....自分を」ニヤニヤ

幸子「....!」ドキッ

幸子は何をする? >>249



249: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/14(日) 23:38:09.52 ID:FurLNKYDO

13歳の声無しズに襲い掛かる



250: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:44:44.64 ID:G2QofohR0

幸子「....13歳のアイドルはいますか」

杏「....」ピラッ

杏「今日は麗奈と由愛ちゃんがいるよ」

幸子「....本当に記憶は残らないんですよね」

杏「うん、ここにいる参加者は」

幸子「主催側は?」

杏「杏たちは~、運営だから記憶は消せないけど」

杏「その分、ここでのことを外に漏らそうとした瞬間」

杏「首に埋め込まれてる小型爆弾が爆発して死ぬ」

幸子「え、えぇ....?」



251: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:45:34.73 ID:G2QofohR0

幸子「それ、酷すぎませんか?」

杏「逆に、情報を外に漏らさなければ絶対に爆発しないし」

杏「何より、色々いい思いさせてもらってるからね~」

杏「リスクよりリターンの方がずっと大きいよ」

幸子「そうなんですか....」

幸子「まあどうせこれも忘れることですね」

幸子「行ってきま~す!」ダッ

杏「いってら~」フリフリ



252: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/14(日) 23:50:42.45 ID:G2QofohR0

幸子「こんにちは」ニッコリ

麗奈「幸子?」

麗奈「....へぇ、アンタもこんなとこに来るのね」

麗奈「まあここにいる以上は、お互いさまか....」

麗奈「何するのか知らないけど、ルールは守るのよ!」

幸子「もちろんです!」

由愛「....」

由愛「....優しくしてください」

幸子「ハッ....ハッ....」ドキドキ

2人に何をする? >>253



253: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/14(日) 23:51:48.94 ID:389dZZNAo

髪を少し食べさせてもらえませんかっ!



254: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 00:02:38.66 ID:lrpotnVP0

幸子「....」

幸子「....髪を」

麗奈・由愛「「?」」

幸子「髪を少し食べさせてもらえませんかっ!」

麗奈・由愛「....」

麗奈「アタシたち、アイドルなんだけど?」

幸子「当然見た目には影響の出ない程度の量で結構です!」

由愛「....」

由愛「....」プチ

由愛「どうぞ....少ないけど....」スッ

幸子「!!!!」



255: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 00:03:06.48 ID:lrpotnVP0

幸子「ありがとうございます!」

幸子「あぁ~このフワフワでグレーの髪の毛!」

幸子「たまらない....」コウコツ

麗奈「....ハァ」プチプチ

麗奈「仕方ないわね....」スッ

幸子「!!!!!!」

幸子「ありがとうございます!」



257: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 00:04:05.95 ID:lrpotnVP0

幸子「ん~」スゥ

幸子「悪戯っ子の麗奈さんですが」

幸子「髪の毛だけになってしまうとこんなに簡単にボクに飲み込まれてしまうんですねぇ」ウットリ

麗奈「アンタ、思った以上に拗らせてるじゃない....」

幸子「半分は素材の味を活かした生食にするとして」チラ

幸子「あ、キッチンもありますね!」

幸子「もう半分は調理していただくとしましょうか!」

麗奈・由愛「「えぇ....」」



259: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 00:08:25.30 ID:lrpotnVP0

今気づきましたが、安価での指定は『13歳の声無しズ』だったにもかかわらず麗奈を選んでしまいました
お題を見落としていたようです、申し訳ありません



263: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 21:49:20.85 ID:lrpotnVP0

幸子「はい!それではですね!」

幸子「『構う』の中で料理経験を積み、同時に腕も上げたボクが」

幸子「麗奈さんと由愛さんの髪の毛を調理していきたいと思います!」

麗奈・由愛「「????」」

幸子「お2人は何か食べたい料理がありますか?」

由愛「私の髪の毛が入っている時点で....」

麗奈「そうよ!何が悲しくて自分の髪なんて食べなきゃいけないのよ!」

幸子「もう....子供はわがままですねぇ」

麗奈「アンタも大して歳変わらないでしょ!?」



264: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 21:49:47.33 ID:lrpotnVP0

幸子「自分の髪の毛を食べるのが嫌だというのなら....」プチプチ

由愛「幸子さん....何を....?」

幸子「ボクの髪の毛も入れましょう!」

麗奈「!?」

幸子「これで料理に含まれる髪の毛の割合は」

幸子「自分1:2自分以外」

幸子「解決しましたね!」

麗奈「どこがッ!?」

作る髪の毛料理 >>265



265: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/15(月) 21:50:20.82 ID:N/XvUj6wo

スムージー



267: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:01:06.14 ID:lrpotnVP0

麗奈「それで、何を作るの?」

幸子「そうですねぇ....」

幸子「せっかくの高品質髪の毛ですし」

由愛「高品質....?」

幸子「髪の毛とは全く結びつかない料理にしたいです」

麗奈「髪の毛と結びつくのはお風呂の排水溝くらいよ」

由愛「それか、櫛とか....」

幸子「....」

幸子「....スムージー」

麗奈・由愛「「!?」



268: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:02:02.81 ID:lrpotnVP0

麗奈「ほ、本気!?」

幸子「えぇ....!」

幸子「ボクはいつでも本気です!」

由愛「味が全く想像できません....」

由愛「そういえば、スムージーって凍った物がいるんじゃ....」

幸子「その通り」

幸子「スムージーは凍った野菜や果物を牛乳やアイスクリームと一緒にミキサーにかけたものが一般的です」



269: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:02:31.16 ID:lrpotnVP0

幸子「しかしそんな時間はないので」

幸子「冷凍庫に入っている材料を適当に使って」

幸子「髪の毛は香りづけ兼アクセント兼見た目要員ということにしましょう」

麗奈「マイナスにしかならないじゃない!」

幸子「いいえ、大幅プラスです」

麗奈「このアタシが全くついていけないなんて....」

由愛「『オカス』ことを許可された幸子さん....すごい....!」

スムージーのメインになる凍った食材 >>270
一緒に入れる液体 >>272



272: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/15(月) 22:04:08.28 ID:/1zE2NS7o

小梅からもらった謎の液体



273: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:14:18.30 ID:lrpotnVP0

幸子「お!」スッ

幸子「こんなものがありますよ!」

麗奈「それは....」

由愛「桃....!」

幸子「スムージーらしくなってきたじゃないですか!」

麗奈「益々髪の毛っていう異物が要らないように思えてくるんだけど....」



274: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:15:39.23 ID:lrpotnVP0

幸子「ただですねぇ....」

幸子「一緒に入れる液体がないんですよ....」

麗奈「牛乳とかないの?」

幸子「液体らしい液体は全くありません....」

由愛「桃だけじゃスムージーにはなりません....」

幸子「うーん....」

幸子「!」

幸子「そういえばこれがありました!」スッ

麗奈「それは?」

幸子「これは....」



275: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:18:04.55 ID:lrpotnVP0

幸子「小梅さんからもらった謎の液体です!」

麗奈・由愛「」

由愛「謎って、それは食べても大丈夫なんですか....?」

幸子「さすがに大丈夫じゃない物をボクに渡したりはしないでしょう」

麗奈「仮に食べて大丈夫だとしても、味はどうするの?」

幸子「....」

幸子「髪さえあればなんでもできる!」

麗奈「もうダメね」

由愛「うん....」



276: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:20:23.74 ID:lrpotnVP0

幸子「完成です!」ババーン

麗奈・由愛「「....」」

麗奈「見た目は....意外と普通ね....」

由愛「香りも、桃のいい香り....」ニコニコ

幸子「それに加えて美13歳児とボクの髪の毛ですからね!」

麗奈「忘れようとしてるんだから思いださせないでよッ!」

幸子「まあまあそう言わず」

幸子「早速いただきましょう!」

幸子・麗奈・由愛「「「いただきまーす」」」グビッ

どうなる? >>277



277: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/15(月) 22:22:07.80 ID:98m/VPem0

ですわ口調になる



278: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:25:33.67 ID:lrpotnVP0

幸子「....」

麗奈「....」

由愛「....」

幸子「....ですわ」

麗奈「ですわ!?」

由愛「???」

由愛「ですわ....」

幸子「!!??!?!?!???」

幸子「ですわですわ!」

麗奈「です!」

由愛「で....です....ですわ....」



279: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:31:12.72 ID:lrpotnVP0

幸子「で、ですわです」

幸子「ですわですわでーすーわ」

幸子「ですわでですわ!!!」ババーン

麗奈「....」

麗奈「ですわですわです、ですわです」

麗奈「で!す!わ!で!」

由愛「....です、わすわですわですわです」

由愛「ですわです、ですわですわ....?」

麗奈「ですッ!?」

幸子「ですわで、ですわです!!!」フフーン

幸子「ですわですわで!ですわですわですわですわですわです!!!」

由愛「で、すわですわです....」ハハ

麗奈「です....わですわです....」ハァ



281: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:44:34.08 ID:lrpotnVP0

幸子「ですわ」

杏「?」

幸子「Pさんは、あ、戻りました」

杏「どうしたの?」

幸子「いえ、十分燃料を補給したのでそろそろ帰ろうかと」

杏「もういいんだ」

幸子「まあボクは本来の用途でここに来たわけじゃありませんからね」

杏「確かに」



282: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:46:03.41 ID:lrpotnVP0

幸子「それで、Pさんは?」

杏「....」

杏「....あっちの個室、にいるみたいだけど」

杏「行くのはおすすめしないかな~」

幸子「?」

幸子「何かしているんですか?」

杏「いや、しているというかなんというか....」

幸子「???」

幸子「要領を得ませんねぇ」タッ

杏「あ、ちょっと!」



283: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:51:49.66 ID:lrpotnVP0

幸子「Pさん~!そろそろ帰りますよ~!」

ェェェ....

幸子「?」

幸子「部屋の中から声が....」ジッ



284: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:53:18.34 ID:lrpotnVP0

P『もうやめてくれぇ....』ゼェゼェ

謎の声1『まだまだ』

謎の声2『これからですよ....』

謎の声3『もっと頑張ってください!』

謎の声4『Pさん....もっと....』

謎の声5『時間はたっぷりあるんだから』

謎の声6『....』ペロペロ

P『もう限界なんだ....助けんむっ』

幸子「???」



285: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:54:40.91 ID:lrpotnVP0

幸子「あの、杏さん」

幸子「部屋の中では一体何が行われているんですか?」

杏「あー、えーっと....」

杏「これ以上はSS速報VIPじゃごにょごにょ....」ゴニョゴニョ

幸子「?」

幸子「何を言っているのかよくわかりませんけど....」

幸子「取り込み中なら先に帰っておきましょう!」

杏「うんうん!それがいいよ!」



286: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/15(月) 22:57:41.14 ID:lrpotnVP0

幸子「zzz....」

幸子「....!?」パチクリ

幸子「あれ、Pさんに構おうと思ったら」

幸子「いつの間にか床で寝ていました....」グショ

幸子「!?」

幸子「え゛っ!?パンツがビショビショ....」

幸子「....!」チラチラ

幸子「だ、誰にも見られてませんよね....」

幸子「超大人気カワイイトップアイドル輿水幸子が床で寝た挙句おねしょなんて知られたら」

幸子「人気がほんの少しだけ落ちてしまいます....!」

幸子「早く着替えないとっ!」ダッ

21日目に続く



289: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 21:51:51.61 ID:Ht9loDgx0

幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(昨日の午後の記憶がありません)」

幸子「(まあ生きているということは特に問題はなかったのでしょう)」

P「....」ゲッソリ

幸子「(心なしかPさんが疲れているようにも見えますが....)」

幸子「(こういう時こそ、ボクが元気づけてあげなければ!)」

何をする? >>290



291: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/16(火) 21:52:37.63 ID:kqIQ9d9H0

アクセサリーを作ってプレゼントする



297: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:02:10.11 ID:Ht9loDgx0

幸子「(自作アクセサリーをプレゼントしましょう!)」

幸子「....」

幸子「(でもPさんってアクセサリーをつけているイメージはありませんね)」

幸子「(いつもスーツですし....)」

幸子「(というか、男性へプレゼントするアクセサリーってどういうものがいいんでしょうか)」

プレゼントするアクセサリーの種類 >>298



298: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/16(火) 22:03:31.92 ID:YIr/ZcF4o

呪いのネックレス



299: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:04:55.44 ID:Ht9loDgx0

呪いのアクセサリーはつい最近やっているので、ただのネックレスにさせてもらいます
申し訳ありません



301: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:08:29.64 ID:Ht9loDgx0

幸子「....」

幸子「(よくわかりませんしもうネックレスでいいですね)」

幸子「(ところで)」

幸子「(ボクは自作アクセサリーなんて作ったことがないんですが)」

幸子「(どうしたものでしょうかねぇ....)」

幸子「(誰か教えてくれる人はいないでしょうか....)」

誰に頼る? >>302
(さすがに全く同じ展開になりかねないので、関ちゃんはNGでお願いします)
(本当に申し訳ありません)



302: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/16(火) 22:08:42.18 ID:03u/Bs+X0

桃華



306: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:26:42.70 ID:Ht9loDgx0

幸子「桃華さん!」

桃華「?」

桃華「突然どうされましたの?」

幸子「たまたまこのタイミングで事務所へやって来た桃華さんを見込んで」

幸子「頼みたいことがあります!」

桃華「それはただの偶然というのでは」

幸子「運命、そう言ってください!」

桃華「まぁ♪」



307: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:27:11.24 ID:Ht9loDgx0

幸子「桃華さんは、自分でアクセサリーを作ったことはありますか?」

桃華「わたくし、そのような経験はありませんわ....」

幸子「ですよね....」

幸子「....」

幸子「どうしましょう?」

桃華「どうしましょうと言われても....」

桃華「とにかく作ってみるしかないのでは?」

幸子「さすが桃華さん」



308: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:27:39.77 ID:Ht9loDgx0

幸子「正確な作り方は知りませんが」

幸子「ネックレスなら勘で何とかなりそうな気がしませんか?」

桃華「勘....」

桃華「勘かはわかりませんけど」

桃華「ネックレスなら紐状のものがあれば形になるのではありませんか?」

桃華「首元を彩るメインの装飾になるものがあればもっと良いかもしれません」

幸子「なるほど....」

幸子「適当にその辺を漁ってみますか!」

桃華「漁る....?」



309: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:28:06.02 ID:Ht9loDgx0

桃華「これから材料を買いに行くのではないんですか?」

幸子「それもありといえばありかもしれません....」

幸子「しかし!」

幸子「外は暑いので却下です!」

桃華「そうですか....」

事務所に転がっていた紐状の物 >>310
事務所に転がっていた飾りになりそうな物 >>312



310: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/16(火) 22:28:38.91 ID:ndL8oVLeo

肉を切るのに良さそうな細いピアノ線



312: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/16(火) 22:29:29.25 ID:sv/TLMnko

(千夜の両親と使わなかった千夜のパーツから作られた遺骨)ダイヤモンド



316: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:38:43.32 ID:Ht9loDgx0

幸子「これなんてどうでしょう?」

桃華「それは?」

幸子「おそらく、ピアノ線です」

桃華「ピアノ線....」

桃華「それってアクセサリーの材料として使われますの?」

幸子「うーんどうでしょう」



317: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:39:44.63 ID:Ht9loDgx0

幸子「ピアノ線は強度が高く、反発力が強いんです」

幸子「主な用途はコンクリートの補強やベッドのスプリングみたいですね」

桃華「全く適していないじゃありませんか!」

幸子「でも、紐状のものがほかに見当たらないんですよ」

桃華「見当たらないなら買いに行きましょう!?」

桃華「わたくしが車を呼びますから!」

幸子「....」



319: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:40:13.63 ID:Ht9loDgx0

幸子「ありがとうございます....」

幸子「でも、ボクにもプライドというものがあります....!」

桃華「何のプライドですの!?」

幸子「あ、これ、装飾になりそうですよ」

桃華「次に行くんですね....」



320: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:40:45.82 ID:Ht9loDgx0

桃華「ってまぁ!」

桃華「これ、ダイヤモンドではなくて?」

幸子「えぇっ!?」

幸子「本棚の奥の隙間に落ちてたやつですよ!?」

桃華「いいえ間違いありませんわ」

桃華「これの数百倍の大きさのものを家で見たことがあります」

幸子「桃華さんが言うと説得力がありますね....」

桃華「ピアノ線を使うのはあまり気が進みませんが....」

桃華「これならなんとか形になるかもしれません!」

幸子「お嬢様のお墨付きもらいました!」



322: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:47:39.95 ID:Ht9loDgx0

幸子「とりあえずピアノ線をこう、曲げ、曲げ、曲げ....」

幸子「硬い!」

桃華「どう見てもネックレスに使うような素材ではありませんわ....」

幸子「ピアノ線は炭素鋼で出来ていますからこれだけ硬いんでしょうね....」

桃華「どうしますの?」

桃華「ネックレスなんですから、首にかけられるような丸い形にならないといけませんのよ?」

幸子「ちょっと工具セット持ってきます」

幸子「ペンチやらなんやらで少しずつ曲げていけば、丸くなるかもしれません!」





323: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:51:39.41 ID:Ht9loDgx0

幸子「ハァ....ハァ....」

幸子「なんとか....丸くなりました....」

桃華「お疲れ様ですわ....」

幸子「やはり、急カーブは無理でしたね....」

桃華「....」

桃華「あの、幸子さん」

幸子「はい?」

桃華「言いづらいのですけど....」



324: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:52:12.21 ID:Ht9loDgx0

桃華「これはもう、ネックレスというよりフラフープに近いのでは....?」

幸子「....」

幸子「確かに、普通のネックレスと比べると」

幸子「少々大きいのかもしれません....」

桃華「少々....?」

桃華「10倍以上の差が少々ですの....?」

幸子「でも」

幸子「首にかければ」

幸子「これは立派なネックレスになります!」

桃華「暴論が過ぎますわ」



325: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 22:54:54.80 ID:Ht9loDgx0

幸子「あとはこのダイヤモンドを取り付け....」

幸子「るのに台座が要りますね」

桃華「今度こそ買いに

幸子「いいのがありました!」

桃華「....」

ネックレスの台座になりそうなもの >>326



326: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/16(火) 22:55:16.12 ID:03u/Bs+X0

手裏剣



328: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:02:27.91 ID:Ht9loDgx0

幸子「これです!」

桃華「手裏剣じゃありませんか!」

幸子「この真ん中の穴にダイヤをはめ込んで、アロンアルファでくっつけます!」

桃華「接着剤ですの!?」

桃華「ダイヤに対する冒涜ですわ!」



329: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:04:35.23 ID:Ht9loDgx0

幸子「あとはこの手裏剣とピアノ線、そしてピアノ線の端同士をくっつけなければいけないので」

幸子「ちょっと知り合いの金属加工業者のところに行ってきます!」

桃華「あれだけ外に出るのを拒んでおいて!?」

幸子「それとこれとは話が別じゃないですか」

桃華「わたくしにはその違いがよくわかりませんわ....」

幸子「じゃ、すぐ戻りまーす」

桃華「はぁ....お気をつけて」



330: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:08:29.69 ID:Ht9loDgx0

幸子「溶接してもらってきました~」

桃華「早かったですわね」

幸子「懇意にさせてもらっているところなので」

桃華「アイドルの交友関係とは思えませんわ....」

幸子「ロケのインタビューで知り合ったんです」

桃華「金属加工業の方にインタビューするロケ....」

幸子「桃華さんとは路線が違いますから!」

桃華「な、なるほど....」



331: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:13:42.01 ID:Ht9loDgx0

P「....」カタカタ

幸子「Pさんっ!」

P「どうした?」

幸子「今日は、Pさんにプレゼントを持ってきました!」

P「えぇ?」

P「俺別に今日は誕生日じゃないぞ?」

幸子「プレゼントは特別な日だけじゃないと嫌ですか?」

P「や、そんなことはない」

P「幸子から貰えるなら、何でもいいしいつでもいい!」

幸子「そう言ってくれると思いました!」



332: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:14:11.29 ID:Ht9loDgx0

幸子「どうぞ!」グイッ

P「おぉデカい....」

P「....」ジー

P「えーっと....これは....?」

幸子「ネックレスです!」

P「ネックレス....てあの?」

幸子「もちろん!」

P「これは凄いな....」

P「美術館に置いてある近代芸術のような迫力がある....」

幸子「そうでしょうそうでしょう!」



333: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:15:57.91 ID:Ht9loDgx0

幸子「ほらここ、見てください!」

P「ん、随分綺麗な装飾だな」

幸子「ダイヤモンドです!」フフーン

P「ダイヤモンド!?」

P「お前、こんなのにダイヤを使ったのか!?」

幸子「事務所に落ちていたのでいいかなと」

P「いやいやよくないだろ....」

幸子「持ち主が見つかったら台座から外して返してあげてくださいね」

P「そんなもん俺に渡すな....」



334: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:17:16.67 ID:Ht9loDgx0

幸子「ちなみになんですが」

幸子「これ、なんと!」

幸子「ボクの自作です!」

P「だろうな(凄いじゃないか!)」

幸子「えへへ、Pさんへの想いを込めてつくりました////」

P「幸子....」

幸子「ボクがかけてあげてもいいですか?」

P「あぁ、頼む」

幸子「はいっ!」



335: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:19:33.78 ID:Ht9loDgx0

スッ

P「....」

幸子「....どうですか?」

P「うん、ギリギリ先っぽが床につかない長さで素晴らしい!」

P「メインのダイヤも顔や胸元からかなり離れたところにあるが」

P「近すぎると逆に眩しくて目がつぶれるからこれでいい」

P「暇なときはフラフープとしても使えそうだ」

P「ありがとう幸子、大切にするよ」

幸子「....喜んでもらえて嬉しいです////」




336: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:30:20.31 ID:Ht9loDgx0

幸子「....」

幸子「////」

P「幸子?なんか顔赤いぞ?」

幸子「!」

幸子「じゃ、じゃあボクはこれでっ!」ピュー

P「?」

P「突然どうしたんだアイツ?」



337: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:30:49.45 ID:Ht9loDgx0

千夜「お前」

P「うぉ千夜!?」

千夜「なぜお前がそれを持っているんですか」

P「これ?」

P「これは幸子がプレゼントしてくれた自作のネックレスだよ」

P「いいだろ~」

千夜「....」



338: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/16(火) 23:31:49.23 ID:Ht9loDgx0

千夜「覚悟はできているんでしょうね」シュパッ

P「覚悟?」ブシャー

千夜「首を失う覚悟ですよ」フキフキ

P「なるほど....」ボトリ

P「Necklace....」ニヤリ

千夜「いえ」

千夜「Lose neckです」

22日目に続く



348: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 21:58:41.40 ID:EXN/e5R+0

幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(昨日のネックレス、喜んでもらえてよかったです!)」

幸子「(今日も張り切っていきましょう!)」

何をする? >>349



349: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/18(木) 21:59:03.33 ID:LpK/XnEn0

ハンバーグをごちそうする



350: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:08:05.94 ID:EXN/e5R+0

幸子「(ハンバーグをご馳走してあげましょう!)」

幸子「....」

幸子「(数多の経験を積んできたボクにとって)」

幸子「(Pさんに料理を振る舞うのなんて慣れたものです!)」

幸子「(....このあたりで、実力を確かめておきたいところです!)」

幸子「(なので今回は)」



351: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:08:44.50 ID:EXN/e5R+0

幸子「1人で作ってみます!」

幸子「材料は....」

幸子「合い挽きひき肉、玉ねぎ、卵、パン粉、ニンニク....」

幸子「こんなところでしょうか」

幸子「....」

幸子「何か物足りない気がしますねぇ」

幸子「せっかくなので、幸子流アレンジでもしてみましょうか!」

ちょい足し >>352



352: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/18(木) 22:09:09.80 ID:o/oePDCTo

幸子の外ハネ



353: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:13:28.03 ID:EXN/e5R+0

幸子「....」

幸子「料理に大切なのは、愛情である....」

幸子「そんなことをよく聞きます....」

幸子「ボクの持てる全力の愛情を料理に込めるには....」

幸子「....」

幸子「....これでしょう!」パキッ

幸子「....」パキッ



354: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:14:01.73 ID:EXN/e5R+0

幸子「ボクはカワイイを常に放出していますが」

幸子「それでは、体内で生成されるカワイイを全て消費することはできません」

幸子「ですから、余ったカワイイはこの外ハネに貯めていて」

幸子「必要な時に必要な分だけ使えるようになっています」

幸子「つまりこの外ハネは」

幸子「ボクの中で最もカワイイ濃度が高い!」

幸子「そんなものを入れたハンバーグは一体どうなってしまうのか....」

幸子「考えただけで....」ブルッ

幸子「震えてしまいます....!」



355: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:15:57.37 ID:EXN/e5R+0

幸子「さて、それでは作っていきましょう!」

幸子「....」

幸子「今回は実力を試したいので」

幸子「レシピはなし!これでいきます!」

幸子「....えーっと、ハンバーグを作るには」

幸子「最初に....」

ハンバーグの手順① >>356



356: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/18(木) 22:16:27.46 ID:30wrmePlo

ひき肉を炒める



360: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:19:37.61 ID:EXN/e5R+0

幸子「....」

幸子「とりあえず、生肉のままではまずいので」

幸子「ひき肉を炒めましょうか!」

幸子「まずフライパンをよく熱して」カチッ

幸子「サラダ油を入れましょう!」タラーッ

幸子「油が全体になじんだらひき肉を入れて」ドバッ

幸子「炒めます!」ジャッ

ハンバーグの手順② >>361



361: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/18(木) 22:20:46.44 ID:sctKD2lGo

玉ねぎの皮を剥いて丸のまま入れる



363: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:23:30.66 ID:EXN/e5R+0

幸子「次は....」

幸子「玉ねぎ、玉ねぎをどうにかしないといけませんね!」

幸子「....皮を剥いて」ムキ

幸子「....」ムキ

幸子「綺麗に剥けました!」ピカーン

幸子「これを....」

幸子「丸々使いましょう!」

幸子「あ、でもそのままひき肉と炒めたら中心まで火が通りませんねぇ」

幸子「一度電子レンジでチンしてから投入しましょう!」

ハンバーグの手順③ >>364



366: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/18(木) 22:27:04.63 ID:fHF5O3sbo

怪しい機械に入れる



368: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:32:31.75 ID:EXN/e5R+0

幸子「次はどうしましょうか....」チラ

幸子「!」

幸子「なんですかこの怪しい機械は!」

幸子「....」

幸子「キッチンにあるということは調理器具ですよね....」

幸子「....」

幸子「思い切って、炒めたひき肉と玉ねぎを入れてみましょう!」

幸子「ぽいぽい」

幸子「スイッチオン!」ポチッ

どうなる? >>368




369: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/18(木) 22:33:03.25 ID:LpK/XnEn0

蘭子行きつけの店っぽいハンバーグになる



372: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:37:08.98 ID:EXN/e5R+0

プシューッ

幸子「!?」

幸子「圧力鍋の圧力を解放した時のような音がしました!」

幸子「うわっ、物凄い蒸気です!」

幸子「ボクのハンバーグ(未完成)はどうなってしまったんでしょう!」

パカッ

幸子「っ....」ゴクリ



373: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:42:59.06 ID:EXN/e5R+0

【蘭子行きつけの店っぽいハンバーグ】」

幸子「!?」

幸子「こ、これは....」

幸子「ハンバーグ!?」

幸子「入れる前は明らかにハンバーグからは遠かったのに」

幸子「なぜか完全なハンバーグになって出てきました!?」

幸子「短時間しかいれていないのに、なぜかデミグラスソースでしっかりと煮込まれていて」

幸子「上にはトロトロのチーズがたっぷりと!」

幸子「これは....凄く美味しそうです....」ジュルリ



374: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:43:48.29 ID:EXN/e5R+0

幸子「あ、そういえば」

幸子「ボクの外ハネ、収穫したまま忘れていました」

幸子「これは....」

幸子「ハンバーグの付け合わせといえば」

幸子「ニンジンのグラッセ!」

幸子「ニンジンではなく外ハネを使ったグラッセにしましょう!」



375: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:47:05.81 ID:EXN/e5R+0

幸子「まずは外ハネを食べやすい大きさに切って....」ストン

幸子「面取りをします....」ショリ

幸子「そしたらお鍋に外ハネとお水、バターとお砂糖を入れて....」カチッ

幸子「火にかけていきましょう!」



376: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:47:53.33 ID:EXN/e5R+0

グツグツ

幸子「沸騰してきましたね」

幸子「火を弱火にして....」カチカチ

幸子「ゆっくりと煮込んでいきます....!」



377: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:49:31.17 ID:EXN/e5R+0

幸子「そろそろいいでしょうか?」チラ

幸子「....」ヒョイ

幸子「....」パクッ

幸子「....」モグモグ

幸子「....うんうん、うんうんうん」

幸子「いい具合です!」

幸子「そうしたら最後は」

幸子「グラッセに重要なアレを出すために....」カチッ

ボッ

幸子「強火で一気に!」



378: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:50:58.75 ID:EXN/e5R+0

幸子「出てきましたよ....!」

幸子「この照りこそがグラッセの魅力....!」

幸子「ハンバーグの横に添えるだけで」

幸子「その鮮やかな色と美しい照りが」

幸子「何倍にも美味しそうにしてくれるんです!」

幸子「あとは盛り付けをして....」



379: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:54:40.88 ID:EXN/e5R+0

P「....」カタカタ

フワァ

P「....ん?」

P「やたらと美味そうな香がするな」

幸子「正解です」

P「突然現れるな幸子」

幸子「今日のお昼は」スッ

幸子「ハンバーグです!」ババーン

P「!!!」



380: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:55:07.65 ID:EXN/e5R+0

P「お前、また作ってくれたのか?」

幸子「ええ、今回はボク1人で作ってみました」

P「1人で!そりゃすげえ」

P「現状に満足せず、どんどん上を目指していく幸子の姿勢」

P「好きだな」

幸子「そ、そんなことはいいですからっ....////」

幸子「さあ、温かいうちに食べてください!」

P「いただきます!」



381: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 22:56:02.14 ID:EXN/e5R+0

P「....」パクッ

P「....」モニュ

P「....」モニュ

P「....」

P「....」ゴクン

幸子「....」ジー

P「....」

P「めちゃうま」

幸子「!!!」パァッ



382: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 23:06:05.22 ID:EXN/e5R+0

P「これは、粗挽きの挽肉が使われているな」

P「食感が豊かだが、決して固くはなく」

P「むしろ、長時間煮込んでいるおかげで」

P「口の中で噛むと、一斉に踊りだす....」

P「デミグラスソースも味わい深い....」

P「市販品とは全く違う、一朝一夕ではとても出せない味だ」

P「おそらく十数時間....いや、数日は煮込んだんじゃないか?」

P「牛すじに鶏ガラ、あと玉ねぎにセロリあたりか....」

P「それらを赤ワインとトマトピューレでじっくり、じっくり....」

P「微かにブーケガルニも感じる....」



383: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 23:06:45.82 ID:EXN/e5R+0

P「上にかかっているチーズソースもいい....」

P「軸はカマンベールとチェダーか....」

P「生クリームで伸ばして、ニンニクも入っているな....」

P「ん、これは....」パク

P「....」モグモグ

P「....」ゴクン

P「....カワイイ」

幸子「!」



384: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 23:09:33.97 ID:EXN/e5R+0

P「味覚というのは甘味、酸味、塩味、苦味、うま味と言われている」

P「だがこれは、それらのどれにも属さない」

P「俺だけじゃない」

P「おそらくどんなに著名な料理評論家が味を形容しようとも」

P「カワイイ、これしか出てこないだろう」

P「パッと見じゃ、ただの野菜のグラッセにしかみえないが」

P「狙い通りに意表を突かれたな....」クスリ

P「まさか新たな味覚を創造するとは....」



385: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/18(木) 23:11:37.93 ID:EXN/e5R+0

P「....驚いたよ、幸子」

P「まさかここまでレベルの高いものを出してくるとは」

P「正直、これは家庭料理の域を超えている」

P「手放しで褒めることしかできないな、俺には」フフッ

幸子「....ありがとうございます」ペコ

幸子「(なんだかボクの身に覚えのない材料や工程や評価ですが....)」

幸子「(これもボクのカワイさが成せる技ということですかね!)」フフーン

23日目に続く



392: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 21:54:21.49 ID:btKNJk9l0

幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(今日はどう構いましょうか....)」

何をする? >>393



393: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/20(土) 21:54:40.66 ID:5R1GYbUd0

あの3人に和の心を教える



394: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:09:27.78 ID:btKNJk9l0

幸子「皆さん!」ババーン

りん子「....」ジー

幸子ギア「....」

アゲハ「はーい」

幸子「お久しぶりです!幸子です!」

アゲハ「知ってる」

幸子「最近調子はどうですか?」

アゲハ「うーん....」



395: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:09:57.73 ID:btKNJk9l0

アゲハ「まあ、3人ともつい最近まで素人....」

アゲハ「というか、2人に至っては社会常識すらまだまだって感じだから」

アゲハ「アイドルに近づいたって気はしないかなー」

幸子「やはりそうですか」

幸子「しかし、それで何の問題もありません!」

幸子「事務所側も、皆さんには光るものを感じているようなので」

幸子「じっくり、ゆっくり、そして確実に!」

幸子「成長していってくれればいいんです!」

アゲハ「うん!私もリーダーとして頑張るよ!」

りん子「お~!」

幸子ギア「オー!」

幸子「!」



396: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:10:27.22 ID:btKNJk9l0

幸子「また操れる文字が増えたんですね!」

アゲハ「そうなの!」

幸子ギアが新たに操れるようになった平仮名① >>397
幸子ギアが新たに操れるようになった平仮名② >>398
幸子ギアが新たに操れるようになった平仮名③ >>399



397: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/20(土) 22:11:27.85 ID:BpsKTr+t0





398: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/20(土) 22:12:33.69 ID:cOyrnV0DO

腐……ふ



399: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/20(土) 22:13:06.87 ID:X5xkbI410





400: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:22:53.83 ID:btKNJk9l0

アゲハ「まだ細かい意思の疎通は難しいから」

アゲハ「完璧に考えていることを理解できているわけじゃないけど」

アゲハ「『言葉を話せるようになれば、自分自身のカワイさをさらに生かせるようになるから』」

アゲハ「『人類を殺戮しやすくなる』って思ってるみたい」

幸子ギア「ゑゑ」

幸子「こなれた返事ができるように!」

幸子ギア「けふ」

幸子「日時!」

幸子ギア「ふゑゑ....」

幸子「萌えキャラみたいなセリフ!」

幸子ギア「コロッケ」

幸子「料理名!」

幸子ギア「ゑこ」

幸子「人類を殺戮する予定なのに地球環境のことまで考えているんですか!?」



401: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:24:05.47 ID:btKNJk9l0

アゲハ「ね、凄いでしょ?」

幸子「素晴らしい、素晴らしいですよ幸子ギアさん!」

幸子「動機はまあ....なんでもいいんです!」

幸子「言葉さえ覚えてくれれば、あとはどうにでもなりますから!」

りん子「....」ツンツン

幸子「どうしました?」

りん子はどれくらい喋れるようになっている? >>402



402: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/20(土) 22:28:59.35 ID:cOyrnV0DO

10ヶ国語+あの子と話せる



403: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:38:59.02 ID:btKNJk9l0

りん子「Guten tag.」

幸子「!?」

幸子「こ、これは....ドイツ語の挨拶!?」

りん子「....」

りん子「Obrigada」

幸子「!?」

りん子「Encantada.」

幸子「!?」

りん子「사랑하다」

幸子「!?」

りん子「□§□▼×●〈⇒⇒°●℄」

幸子「!?」



404: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:41:22.96 ID:btKNJk9l0

幸子「こ、これはどういう....」

りん子「べんきょうしたら、たくさんしゃべれるようになった」

幸子「!!!!!」

幸子「り、りん子さんっ!」ギュー

りん子「....さちこ、くるしい////」

幸子「幸子ギアさんもっ!」

幸子ギア「すこ////」

幸子「凄いです皆さん!」

幸子「これからも一緒に頑張っていきましょう!」



405: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:48:42.15 ID:btKNJk9l0

幸子「それはそうと」

3人「?」

幸子「今日は皆さんに、教えなければならないことがあるんです」

りん子「おしえばければならないこと」

幸子「はい」

幸子「それは....」

幸子「和の心です」

アゲハ「和の?」

幸子ギア「ココロ?」



406: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:49:37.33 ID:btKNJk9l0

幸子「ええ、和の心こそ」

幸子「アイドルの真髄」

幸子「今日はこれをマスターして欲しいと思います!」

アゲハ「な、なるほど....」

りん子「....」



407: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:50:19.77 ID:btKNJk9l0

りん子「さちこ」

幸子「?」

りん子「わのこころってなに?」

幸子「和の心とは何か....」

幸子「それは....」

幸子の思う和の心とは? >>408



408: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/20(土) 22:51:14.38 ID:5R1GYbUd0

剣道



409: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:54:43.35 ID:btKNJk9l0

幸子「和の心とは....」

幸子「剣道です」

アゲハ「け、剣道!?」

幸子「はい....」

幸子「剣道こそが、和」

幸子「これは地球が誕生した時から不変です」

アゲハ「いや地球が誕生した時に剣道はないでしょ」



410: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 22:57:03.54 ID:btKNJk9l0

幸子「しかし残念なことに」

幸子「ボクは剣道の経験がありません!」ババーン

りん子「じゃあどうするの?」

幸子「ふっふっふ....」

幸子「そこはちゃんと考えていますよ」

3人「?」

幸子「剣道にとって、最も重要なことは何か」

幸子「それは」

幸子「防具の臭さです!!!」ババーン

アゲハ「!!?!??!?!??」

りん子「くささ?」

幸子ギア「ゑゑ?」



411: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:05:19.99 ID:btKNJk9l0

幸子「剣道は、竹で出来た剣で身体を叩き合う競技です」

幸子「頭である面、身体の胴、手首である小手、そして面の喉当てを狙う突き」

幸子「突きは中学生以下は原則禁止なので今回は除外しますが」

幸子「これらの部位を竹で叩くんです」

幸子「するとどうなりますか?」

りん子「いたい」

幸子「そう、痛いんです!」



412: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:08:25.31 ID:btKNJk9l0

幸子「この攻撃から体を守るために装着するのが防具になります」

幸子「まあ防具をつけていても痛いようですが」

アゲハ「剣道かぁ....」

アゲハ「あんまり馴染みはないかな」

幸子「習い事や部活動でやっている人以外は」

幸子「少し見たことがあるくらいの人が多いでしょう」

幸子「ボクも、学校に置いてあった防具を何度か見たことがある程度なんですが」

幸子「実はこれ」

幸子「臭いんです!」

アゲハ「まあ、そうかもね....」



413: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:12:15.35 ID:btKNJk9l0

幸子「ここまでの情報を整理すると」

幸子「和の心=剣道」

幸子「剣道=臭い」

幸子「つまり!」

幸子「和の心=」

幸子「臭い!」

幸子「こうなるわけです」

りん子「そうはならないとおもう」

アゲハ「そうはならないでしょ」

幸子ギア「コロス」

幸子「なりまぁす!」



415: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:23:45.75 ID:btKNJk9l0

幸子「皆さん、どうしても剣道は臭くないと、そう言うんですね....?」

アゲハ「そうは言ってないけど....」

りん子「さちこのせつめいががばがばでまとをいていないっていってる」

幸子「....証明して見せましょう」

幸子「そのために証人を呼んでいます!」

3人「!?」

幸子「お入りください!」

珠美「....あの」

幸子「剣道娘、脇山珠美さんです!」

珠美「そんなことのために珠美を呼んだんですか!?」

幸子「よろしくお願いします!」

珠美「てっきり剣道ことを教えられると思っていたんですが....」



416: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:30:50.80 ID:btKNJk9l0

幸子「もちろんボクだって、珠美さんが臭うとか」

幸子「そんなことは思っていませんよ?」

珠美「本当ですか....?」ジー

幸子「ただ、実際に剣道をやっている方の意見を聞きたいんです」

珠美「....」

珠美「ま、まあそれなら....」

アゲハ「それで、実際のところどうなんですか?」

珠美「そうですね....」



417: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:32:27.61 ID:btKNJk9l0

珠美「剣道の練習や試合中は、ほとんどの時間で防具を着ていますが」

珠美「身体のほとんどを覆っているので通気性は良くなく、とても暑いです」

珠美「なので、汗もたくさんかきます」

珠美「....ですが」

珠美「防具は基本的に洗うことが出来ません」

珠美「それに高額なものなので、無理に洗うのもなかなか難しい」

珠美「消臭スプレーをかけたり」

珠美「陰干しをしたりと手入れをしていても」

珠美「どうしても限界がある、というところだと思います」



418: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:33:50.69 ID:btKNJk9l0

アゲハ「なるほど....」

りん子「つまりくさいってこと?」

珠美「....」

珠美「....全くの無臭であるとは言いません」

幸子「ということなんです!」フフーン



419: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:40:01.69 ID:btKNJk9l0

幸子「では珠美さん、お願いします」

珠美「え?」

幸子「最後の締めに、珠美さんの臭いをかがせてください」

珠美「」

幸子「身近で剣道をしている人は珠美さんしかいないんです!」

幸子「珠美さんの臭いを嗅ぐことで、この3人は和の心を学び」

幸子「トップアイドルへの階段を駆け上っていくことが出来ます!」

珠美「いやぁ、実は先ほど道場で稽古をしてきたところで....」

幸子「ふむ....」



420: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:40:30.88 ID:btKNJk9l0

珠美「あ、もちろんシャワーは

幸子「皆さん」

幸子「嗅いでください!」

りん子「....」ダッ

幸子ギア「コロス」

アゲハ「すみません....」クン

珠美「」

珠美殿の臭い >>421



421: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/20(土) 23:43:38.03 ID:X5xkbI410

かつおだし汁



422: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:47:13.79 ID:btKNJk9l0

りん子「....」クンクン

幸子ギア「....」クンクン

アゲハ「....」クンクン

珠美「....」

珠美「....そろそろ」

幸子「皆さん、どうでしたか?」

珠美「やめてくださいっ!聞きたくありません!」

りん子「....」



423: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:53:09.38 ID:btKNJk9l0

アゲハ「いい匂いでした!」

珠美「!」

珠美「そ、そうですよねっ!」

りん子「うん、おなかすいた」

珠美「お腹?」

りん子「きょうのあさごはんをおもいだした」

珠美「?」

珠美「どういうことですか?」チラ

アゲハ「あー、えーっと....」



424: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:53:39.13 ID:btKNJk9l0

アゲハ「....ちょっと、ほんのちょっとだけ」

アゲハ「かつお出汁の匂いがした、ような、気が、しないでもない、みたいな?」

珠美「」ガーン

幸子ギア「すこ!すこ!」

アゲハ「でも全然ですよ!ちょーっとだけフワッ?」

アゲハ「一瞬の出来事で!」

アゲハ「もしかしたら私の気のせいだったかもしれなくて!」

りん子「ううん、まちがいなくかつおだしのにおいだった」

りん子「おなかすいたもん」

幸子ギア「....」ウンウン

珠美「」



425: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:57:48.73 ID:btKNJk9l0

幸子「珠美さん」

珠美「なんですか....」

幸子「今のこと、もしかしたら気にされるかもしれません」

珠美「当たり前ですよ....」

幸子「でも、ボクは」

幸子「カッコいいと思います!」

珠美「え?」



426: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:59:25.45 ID:btKNJk9l0

幸子「確かに、珠美さんは」

幸子「仄かにかつお出汁が香るかもしれません」

幸子「でもそれはいけないことですか?」

珠美「いけないわけではありませんが」

珠美「珠美は女子ですから....」

幸子「....珠美さん」

幸子「かつお出汁臭は」

幸子「剣道に打ち込み続けた結果」

幸子「あなたが和の心を身に宿した!」

幸子「その証拠じゃないですか!」

珠美「!」



427: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/20(土) 23:59:52.73 ID:btKNJk9l0

幸子「誇りを持ちましょう!」

幸子「胸を張っていきましょう!」

珠美「幸子殿!」ギュッ

幸子「うんうん、いい匂いです」ニコ

アゲハ「何これ」

りん子「さあ」

24日目に続く









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SS速報VIP:【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」2ndSeason