1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:03:23.80 ID:sZJmHVuc0
千里山女子高校
麻雀部部室
怜「」ヒザマクラー
竜華「怜~♪」ツンツン
怜「んぁっ!ちょお、脇腹はやめてぇや~」
竜華「だって怜の反応が可愛いすぎんねんもん」ツーンツン
怜「ゃっ!」ビクッ
竜華「ふふふ・・・」ポワー
セーラ「・・・」
怜「仕返しや・・・れろ」
竜華「ぁ!!」ビク!
怜「どや?膝を舐められるんは?」レロー
竜華「うぅう・・・///」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:04:56.81 ID:sZJmHVuc0
怜「ふふふ・・・」
竜華「と、怜!」ガバッ!
怜「わあ!」
セーラ「・・・・・」
竜華「もう・・・そんなんされたら我慢でけへん」
怜「・・・・あかんて・・・・部室やで?」
竜華「そんなん知らん・・・・・触ってええ?」
怜「・・・・ええよ」コクン
竜華「・・・・いくで?」サワ
怜「んッ・・・・///」ゾク
セーラ「・・・・・・・・」ムムムムムー...
竜華「怜・・・好きや・・・」サワワ
怜「私も好きやで・・・」
竜華「最高の触り心地や・・・ずっとこうしてたいわ・・・」サワ
怜「私も・・・竜華に触られるの・・・大好きやで」
竜華「怜・・・」
怜「りゅーか・・・」
セーラ「ゲー吐きそうや!!!!」ガタン!
竜華・怜「!!」ビクッ!
セーラ「お前らなぁ、部室で甘々すぎるねん!」
怜「そ、そんな事ないて」
竜華「うんうん」
セーラ「そんなん見せられて、俺にどうせえっちゅうねん!」
怜「知らんよ」
セーラ「とにかく!部室ではほどほどにしてくれや!なんか・・・・変な気持ちになるやん!」
竜華「変なて・・・どんな?」
セーラ「うぐ・・・そ、それはええやん」
怜「気になるなぁ」
セーラ「ほっとけ!そういう訳やから!わかったか!?」
怜「・・・けどな、私らも悩んでるんやで?」
セーラ「へ?」
怜「付き合う前からイチャイチャしてたせいか、ちょっとマンネリ気味やねん」
竜華「うん・・・」
怜「もちろん!宇宙で一番竜華が好きや!それは間違いない!」
竜華「ウチも!宇宙で一番怜が好き!!」
怜「りゅーか・・・」ミツメアウ
竜華「怜・・・」フタリ
セーラ「わ、わかったから・・・んで?」
怜「でな、私としてはもっと竜華とイチャイチャしたいんやけど、どういう風にしたらええかわからんようになってな」
竜華「そやね・・・」
セーラ「・・・だからなんなん?」
怜「今日!それを解消しようと思う!」
竜華「思う!」ダダン!
セーラ「・・・・・いや、だから・・・」
ガチャ!
透華「失礼しますわ!!」モンブチーン!
セーラ「!?」
ゾロゾロゾロ..
セーラ「へ?」
透華・一・ゆみ・桃子・美穂子・華菜・未春・玄・宥・咏・えり「・・・・・・」
セーラ「え?あんたら・・・・長野と奈良の・・・え?三尋木プロと針生アナまで・・・」
怜「おうおう・・・・気安く話しかけたらあかんで?」
セーラ「は?」
怜「この人たちが誰かわかる?」
セーラ「去年のインハイで見た人もおるし、麻雀関係やろ?」
竜華「甘いで・・・それだけちゃう」
セーラ「そうなん?」
怜「この人たちはな・・・」
竜華「人呼んで・・・」
怜・竜華「百合カップルイチャイチャ同盟や!!」
セーラ「へ」
竜華「・・・伝説が・・・・今始まる・・・」ゴクリ
セーラ「・・・どういう事や?」
透華「わたくしから説明致しましょう!!」ホホホ!
セーラ「はあ」
透華「この世に溢れる百合カップル・・・愛し合う二人はイチャイチャしたいと願っています」
怜・竜華「」ウンウン!
透華「しかし、二人だけではアイデアに限りがある・・・・色々なイチャイチャをしたいのに、その方法が思いつかない・・・もどかしさが募りまくりですわ!」
怜「まさしく・・・」
竜華「真実を語っとる」
透華「そこでわたくしは気付きましたの!それならば・・・・同じ境遇の仲間と情報交換をすればいいのです!」ドドン!
怜「マッシュ・シルバーバーグや・・・」
竜華「天才の発想・・・」
セーラ「・・・・・いや、普通ちゃう?」
透華「仲間の数だけイチャイチャがある!イチャイチャの数だけイチャイチャが出来る!」
セーラ「訳わからん・・・・」
透華「イチャイチャ×イチャイチャ=無限イチャイチャ!・・・・それが百合カップルイチャイチャ同盟ですわ!!」
怜「素晴らしい・・・」パチパチ
竜華「泣けるで・・・」
セーラ「イチャイチャイチャイチャしつこいなぁ・・・・」
怜「セーラ!口の聞き方に気をつけや!」
竜華「そやで!貧乏人!」
セーラ「貧乏ちゃうわ!失礼な・・・っていうか怜も竜華も、付き合ってから性格変わってへん?」
怜・竜華「そう?」
透華「ふふ・・・それは当然ですわ」
セーラ「当然?」
透華「恋とは、人を変えるもの・・・・・あなたにもいずれわかる日がきますわ!」オーッホホホ
セーラ「ふーん・・・」
透華「24時間恋人の事を考えて・・・愛しさが溢れ!鼻はピクピク!股間は」
セーラ「わかったわかった!・・・けどなんでうちの学校に来たんや?」
怜「アホ!そんなん、私らがお願いしたんやないか!!」
竜華「そや!」
セーラ「ええ~・・・なんで?」
透華「ふふ・・・イチャイチャに悩む百合カップルがいれば・・・そこに我々が行くのは当然・・・お気になさらず」オホホ
怜「ありがたい いつも心に イチャイチャを」
竜華「出た!怜 心の俳句!」
セーラ「川柳やん・・・けど交通費使てまでわざわざ来んでも・・・申し訳ないやんか」
透華「おーっほほほ!イチャイチャの為なら・・・資金は惜しみませんわ!」
セーラ「え?」
咏「私たちの交通費は全部彼女が払ってくれたからねぃ」
セーラ「マジか・・・」
怜「おおー・・キングカズやな」
竜華「スケールでかい!ありがとう!」
透華「いえいえ。少しでもあなた方の力になれれば幸いですわ!では早速、皆さんのイチャイチャ内容を発表してもらいます!まずは・・・」
玄「はーい!私たちからいいですかー?」
透華「あら?ではよろしくお願いしますわ」
玄「はい!お姉ちゃん!」
宥「うん」フルフル
怜「おお・・・そろそろレディゴーやで」
竜華「楽しみや!」ワクワク
セーラ「・・・・・」
玄「えと・・・私たちは姉妹で恋人なんですけど」
セーラ「それあかんやん!」
怜「どこが?」
セーラ「いや、姉妹で恋人て・・・なぁ?」チラッ
透華・一・ゆみ・桃子・美穂子・華菜・未春・咏・えり「・・・・・・」エー
セーラ「な、なんや・・・可哀相な人を見るような目で・・・」
玄「あの・・・」
怜「ごめんな?気を悪くせんといてな?」
竜華「セーラはちょっと情緒不安定なとこがあって」
セーラ「おい!」
未春「あ、あの・・・漢方でよかったらありますけど・・・」コレ
セーラ「いらん!」
透華「口を挟まないでくださりません?姉妹で恋人なんて普通ですし」
セーラ「・・・いやいや」
一「そうそう。姉妹の9割は恋人同士ってデータがあるしね」
セーラ「うそぉ!?」
怜「データは嘘つけへんでー!」ワーイ
竜華「IT百合や~!」ヤッター
セーラ(・・・常識が通用せえへん・・・)
透華「松実さんごめんなさい。気を取り直して、お願いします」
玄「はい」
怜「ねばぎば!」
玄「えっと、私たちのイチャイチャプレイは、こたつです!」
怜「おお・・・」
竜華「股達か~」
宥「わ、私がこたつに寝てると・・・玄ちゃんが足で・・・色んなところを・・・その・・・つんつんしてきます」
怜「色んなところやて・・・・?」
竜華「具体的に言ってみい」グヘヘ
セーラ「おっさんか」
宥「・・・お返しに、玄ちゃんの色んなところを足でつんつんするんですけど、だんだん玄ちゃんの顔が赤くなって、凄く可愛いんです」ポオ
怜「わかる!」
宥「最初は恥ずかしかったけど、お互いにつんつんしてると気持ち良くなって・・・・」
竜華「ヒューヒュー!」
玄「すっかり虜になっちゃって、最近は違う感触を求めてスクール水着でこたつに入ったり・・・」
怜「エンターテインメント!」
竜華「すくみずフォー!!」
宥「最終的にはお互い・・・下半身は裸でつんつんし合って・・・二人とも・・・・その・・・・最後まで///」
怜・竜華「すばらっ!」
玄「えと・・・そんな感じです」
怜「いきなりドデカイのやったな・・・・」
竜華「体がもたんでぇ」
セーラ「・・・・・・」
透華「松実さん、ありがとうございました。お次は・・・」
ゆみ・桃子「私たちが」
透華「お願いしますわ」
怜「雰囲気がええなあああ!!!!!!!!!」
セーラ「うるさいなぁ」
竜華「期待大!」
ゆみ「私は加治木ゆみ。彼女が、恋人の東横 桃子だ。ももと呼んでいる」
桃子「どうもっす」スタタ
怜「東横イン!」
セーラ「言う思たわ」
ゆみ「・・・・私は、恋人というのは秘密を共有する関係だと思っている」
怜「お」
竜華「なるほど」
ゆみ「お互いの・・隠している部分をさらけ出す・・・それが出来て初めて、恋人と言えるだろう」
桃子「」コク
ゆみ「その為には、まず・・・性癖を知る事」
怜・竜華「せいへき!」
ゆみ「愛する人には全部さらけ出す!それが当然!」
怜「おお・・・」
竜華「全部正論や」
セーラ「・・・」ハァ
ゆみ「・・・・私の場合、日頃からあれこれと考え込む性格からか、ストレスをため込んでしまうんだ・・・」
怜「日頃からあれこれと考え込む性格からか、ストレスをため込んでしまう人っぽい顔してるもんなぁ」
竜華「うんうん」
ゆみ「それで、ある程度ストレスがたまってしまうと、女性に痴漢をしたくなる性癖があってな」
セーラ(とんでもないカミングアウトや!!)
怜「男の痴漢は許せんけど、女の子の痴漢はありやね」
竜華「誰もが心に亀仙人を持っとる」
ゆみ「何度か試したが、周りの目もあって、相手が達するまで触る事は出来ず・・・」
怜「あああ・・・」
竜華「全部、政治が悪いんや・・・」
ゆみ「そこで!恋人のももに頼み、私の願いを再現したんだ!」
桃子「」コク
ゆみ「まずは混んでいない電車で・・・もものお尻をな・・撫で・・・ナ・・・撫で・・・おおおおおおおお!!!!」ムラァァァ!
桃子「ゆみ!落ち着くっす!」
ゆみ「あ、ああ・・・・はぁはぁ・・・」
怜「夢のようや・・・・」
竜華「ほんまや・・・」
ゆみ「・・最初はももとの痴漢プレイに没頭出来た。毎日がパラダイスだったんだ。・・・しかし、ももが演技に慣れてしまうと、途端に冷めてしまった」
怜「わかるわ・・・」
竜華「悲しいけどこれイメプレなのよね、ってやつやね」
ゆみ「そうだ・・・・だが、そのおかげで気付けた事がある」
怜「え?」
竜華「そ、それは?」
ゆみ「非現実プレイの素晴らしさだ」
怜「・非・実・レ・や・ぇ」
竜華「・現・プ・イ・て・?」
セーラ「・・・・」
ゆみ「その通り。・・・・現実ではありえない事でも、恋人同士なら・・・恋人の協力を得られれば、実現出来る!」
怜「た、確かに!」
竜華「名言・・・つぶやいとこ!」ピッピッ
ゆみ「私たちが行っている非現実プレイは、『ももの時間が止まった?エロい事しまくりパラダイス~どこでもタッチ!気付かれないまま最後まで!~』だ!」
怜「な、なんと・・・?」
ゆみ「ももに時間が止まった状態を演じてもらい、その隙にエッチな事をするんだ」フフフ
桃子「/////」
怜「きっと・・・ワンダフルって言葉は、この時に使う為に覚えたんやな・・・・・ワンダフル!!」
竜華「間違いないなぁ」
ゆみ「時間を止める・・・このありえない現象がもしおこった場合、どうするか・・・当然、エッチな事をするだろう」
怜・竜華「うんうん」
ゆみ「いつもキレイなあの人・・・私では近付く事も出来ない存在・・・でも・・・時間が止まっていれば・・・」
怜「触りたい放題」ゴク
竜華「顔面騎乗され放題」ゴク
ゆみ「その通り・・・この非現実感・・・・ハマったら抜けられないぞ?」フフ
セーラ「表でやったら捕まるで?」
ゆみ「心配無用。このプレイは私かももの部屋でやっている」
セーラ「ならええけど」
ゆみ「このプレイのおかげで、私は週1の痴漢を、月1にまで減らす事に成功した」
怜「おお!」
竜華「医者いらず!」
セーラ「結局痴漢してるやん。犯罪っ子や」
怜「萌え」
セーラ「へんわ!ほんまにあかんで!」
ゆみ「非現実な状況に没頭する事で、己の全てをさらせる上、痴漢したい欲求も解消出来る。つまり捕まる確率も減る。メリットばかりだ!」
怜「見事や!賢い!」
竜華「将来は大学教授やね」
セーラ(それも結局イメージプレイちゃうんか?)
ゆみ「ありがとう。では軽く実践してみようか。君、お願いするよ」
セーラ「え、俺!?」
ゆみ「ああ、怜さんや竜華さんに触るわけにはいかないだろう?」
セーラ「ならあんたの彼女でやれば・・・」
ゆみ「素人がやって、私が間違いを指摘する方が覚えやすい」
セーラ「・・・そうか?」
ゆみ「そうと決まれば、ほら!セーラー服に着替えて」サア
セーラ「え?これでええやん」
ゆみ「よくない!さあ、早く!」
怜「テンポ!」イラ
セーラ「わ、わかったわかった」
キガエー
セーラ「お、おまたせ///」
ゆみ「よし!ではやろう!」
セーラ「な、なんか楽しそうやな」
ゆみ「シチュエーションは・・・・江口さんは、麻雀部のアイドル。みんなに好かれている」
セーラ「・・・・」
ゆみ「私は江口さんに片想い中。しかし、江口さんは怜さんが好き」
竜華「な、なんやて!!」ガタッ!
ゆみ「大丈夫。ただの設定だよ。」
セーラ「ファミ通みたいな言い方すな」
竜華「設定か・・よかった」ホッ
ゆみ「私は告白すら出来ない臆病者・・・だがある日、時間を止める事の出来る力を手に入れた」
セーラ「どんな経緯や」
ゆみ「・・・・」ジロ
セーラ「う・・・・なんでもない」
ゆみ「という事で、私は部活の後、時間を止めて江口さんにいたずらをするんだ」
怜「論理的で知的で素敵」
竜華「ほんまほんま」
ゆみ「じゃあ止まって」
セーラ「お、おお」ピタ
ゆみ「では・・・・」コホン
ゆみ「はあはあ・・・憧れの江口さんが止まってる・・・はぁぁぁあ」テクテク
セーラ「・・・」ピター
ゆみ「触ってやる・・・江口さんのぴちぴちのお肌に・・・まるで雪の結晶のようだ・・・・・ああ」セマリ
セーラ「っ!」プクク..
ゆみ「!」
セーラ「何言うてんねん・・・・」ププ
ゆみ「・・・・・おい」
セーラ「え」
ゆみ「ぶち壊しだ・・・やる気はあるのか?」
セーラ「あ、あんまり」
ゆみ「時間が止まっているというのに、瞬きが多いし、体もちゃんと止まってない!挙句の果てに笑うなんてもってのほかだ!」
セーラ「う」
ゆみ「こういった企画物はな、設定された世界観を肯定する事を第一に考えるんだ!それなのに笑われたら・・・萎えるというもの!」
セーラ「な、なるほど」
ゆみ「演技が下手なのは目をつむるが、舐めた態度は許せん!!」
セーラ「は、はい・・」コワイ
ゆみ「『馬鹿な事させないでよね~?』みたいな顔して・・・企画を馬鹿にするような事は、絶対やめてくれ!!」
セーラ「ご、ごめんなさい」
ゆみ「わかってくれればいい・・・怒鳴ってすまなかった」
セーラ「おお」
ゆみ「じゃあ続けよう」
セーラ「わ、わかった」ピタ
ゆみ「ふ、普段は絶対触れない江口さんに・・・・さ、触るんだ!」
セーラ「・・・・」ピター
ゆみ「お、お尻から・・・」サワ
セーラ「っ!」ピク!
ゆみ「おおお・・・さすが関西・・・長野ではお目にかかれないお尻だ・・・・」オオオ
セーラ(何やねんそれ!)ププッ
ゆみ「・・・・」
セーラ「あ・・・・」シモタ
ゆみ「・・・・・・・・」ゴゴゴゴ
セーラ「・・・・・・・・」ウッ
ゆみ「・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴ
セーラ「えっと・・・・」
ゆみ「・・・笑ってはダメだと言ったばかりなのに・・・」
セーラ「そ、そんなん言われてもしゃあないやん」
ゆみ「な、なに?」
セーラ「ケツ触るのにブツブツ喋んねんもん!そんなん笑てまうわ」
ゆみ「誰しもこういった場面になったら独り言を言ってしまうものだ!それにお尻の話の時にブツブツという言葉は使うな!汚いお尻を連想させる!」
セーラ「知らんわ!そもそもなんで俺がケツ触られなあかんねん!恥ずいわ!」
ゆみ「それは・・・・せっかく関西に来たんだ。一人くらい触りたいだろう?」
セーラ「だろう?言われてもな・・・ほんま、痴漢は犯罪やからな?」
ゆみ「・・・・まぁいい、とにかく、私たちが提案するイチャイチャは以上だ」
怜「これ使えるなぁ、竜華?」
竜華「・・・・・・」ピター
怜「・・・・竜華?」
竜華「・・・・・・」ピター
怜「・・・・ふふ、竜華が止まってる・・・今のうちに色々と・・・」サワサワ
竜華「・・・・・・」ピター
ゆみ「・・・驚いた・・もう物にしているとは・・・・イチャイチャの申し子だな」
セーラ「・・・はあ、さてと」
ゆみ「・・・どこへ行く?」
セーラ「んあ?いや、着替え」
ゆみ「ダメだ!ずっとセーラー服でいるんだ」
セーラ「な、なんでや」
ゆみ「・・・・・・・・」
セーラ「理由は?」
ゆみ「・・・・・・・・」
セーラ「おーい」
ゆみ「・・・・・・・・」
桃子「憧れの加治木先輩が止まってる間に・・・・エッチな事するっす」ソローリ
セーラ「・・・・めんどくさいなぁもう」シンドイ..
ゆみ「・・・ここまでが、私たちのイチャイチャだ」クルッ
桃子「っす」
怜「イチャイチャが終わったと思わせておいて、加治木さんがセーラに興味がある素振りを見せ、今度は東横さんが時間を止めた・・」
竜華「東洋太平洋1位や・・・」
セーラ「おかしいであんたら・・・」
透華「お見事でした!さ、お次は?」
えり「では私たちが」
咏「おーぅ」パタパタ
怜「大人組か」
竜華「先に尊敬しとくで」
えり「ありがとう。・・・でも、私たちのイチャイチャは、まだ君たちには出来ないんです」
怜「どん底や」
竜華「夢も希望も無い」
えり「だけど安心して。あと数年の辛抱だから」
怜「未来は明るい」
竜華「ライジングサン」
えり「まず最初に、外見からでもわかるように、私の趣味はエロゲーなんだけど」
セーラ「ええええ!!?」
怜「予想通り」
竜華「声聞いてもわかる」ニヤ
えり「日頃のげろうんこ真面目な仕事の鬱憤を、エロゲーで晴らしてる訳」
咏「」ウンウン
セーラ(言葉選びがひどい・・・)
えり「私たちのイチャイチャは、エロゲー朗読!」
怜「きた!」
竜華「近未来的発想!」
えり「私は主人公を、咏には狙っているヒロイン役を真剣に演じてもらう!」
咏「そそ」パタタ
セーラ「演じてばっかやな」
えり「この利点はなんだかわかる?」
怜「・・・・えと・・」
竜華「勉強不足です・・・」
えり「ふふ・・・それはね、加治木さんも言ってたけど、非現実感を味わえるのよ!」
怜「おおお」
えり「・・・例えば、現実の世界で、触手プレイをしようとしたら、とんでもない手間がかかるわよね?」
怜「確かに・・・」
竜華「夏休み全部使ても無理やったわ・・・」
えり「それも、エロゲーなら、簡単に再現出来るの!」
怜「あなたが神か・・・」
咏「利点はそれだけじゃないさ。登場人物になりきる事で、恥ずかしさも薄れ、どんどん大胆になるんさ!」
怜「右乳首勃ったわ」
竜華「ウチは左や」
咏「演じてるキャラに気持ちが入っていくと・・・・エッチシーンでの高ぶりが凄いんだよ」パタァ
怜「なんか・・・ノド渇いてきた・・・」ハァハァ
竜華「奇遇やな、ウチもや」
えり「他にも利点はあるわ。テキストを読んでいるうちに、漢字も覚えられるし」
怜「なるほど・・・」
竜華「結局、漢字検定って・・・どれだけエロゲーをやったかって事なんやな」
えり「その通りよ」
怜「こら、エロゲーやらなきゃ損やで・・・」
竜華「ほんまや」
えり「ふふふ・・・それじゃあ、エロゲー朗読とはどういうものか、実際にやってみるから見ててね」
怜・竜華「はい!」
えり「テキストをそのまま読むやり方と、自分たちに合わせて少し内容を変えるやり方があるんだけど・・・今回は自分たちに合わせたバージョンをやるわね」
怜・竜華「なるほど♪(なるほど)2種類の♪(2種類の)楽しみ方が♪(楽しみ方が)あるんやな♪(あるんやな)」
セーラ「輪唱すな、うっとうしい」
えり「では・・・・」コホン
怜・竜華「・・・」ワクワク
えり「・・・私は、咏を全裸にして、地べたに放り出した」
咏「い、痛い!」
えり「うるさいメス豚!黙って足を開きなさい!」
咏「うう・・・あなたって、本当に最低の屑だわ!」
セーラ(え?純愛ちゃうん?)
えり「まだ反抗的ね。この電動マッサージ器で、素直にしてあげる。カチッ、ブイーン」
咏「ああっ!んっ!しゅ、しゅごいのおぉお!」
セーラ「・・・・・・」
えり「どう!?この快感責めに耐えられる!?まだまだ始まったばかりよ!?」
咏「あひぃぃっ、ひもちぃい~!!迫り来る怒涛の火力雀士!チョンボしちゃうぅぅ~!!」ワァアアー
えり「まだまだ!」
咏「2月23日生まれの24歳ぃぃぃぃひぃん!22324ぉぉん!」アヒーン!
えり「そろそろ・・・・終わりよ!」
咏「あああ・・・知らんけど、知らんけど、知らんけど、知らんけどぉぉぉ!」ビクーン!
セーラ(三尋木プロ・・・憧れてたのに・・・・・)ホロリ
えり「・・・こんな感じですね」フゥ
咏「はぁはぁはぁ・・・全部出しきった・・・」ヨシ!
怜「さすが首位打点王や」
竜華「さらに尊敬したわ」
咏「これを続けていくと・・・現実と非現実が混ざって・・・不思議な気分になれるんよ・・・」パタタア
怜「な、なってみたい・・・」ゴクリ
ゆみ「・・なるほどな・・・今度・・・試してみるか」
桃子「そうっすね、でも・・・成人向けのゲームを手に入れるのはどうしたら・・・」
ゆみ「なあに、蒲原名義で注文すれば、私たちに被害はない」
桃子「なるほど!さすがゆみっす!」
玄「お姉ちゃー」
宥「大丈夫・・・・お姉ちゃんが買ってあげる」フルフル
えり「ふふふ・・・・私たちは一足先に待ってるわね」クルッ
怜「あ・・・」
咏「早く・・大人になるんだねぃ?」クルゥ
竜華「はい!!」ビシィッ!
怜「いつか私も・・・・エロゲーを買えるように・・・頑張るで!」ヨーシ!
竜華「そやな!そして・・・・二人みたいな、素敵な大人に・・・・」ギュッ..
透華「・・さすがですわね・・・次は・・・」
美穂子「私が!」ザッ!
怜「お、個人戦の・・・」
竜華「自力アイパッチっ子!」
セーラ「突っ込みたいんやけど、ええ響きやな」
美穂子「ふふ」ニッコリ
美穂子「私のイチャイチャは、日記です!」
怜「日記?」
竜華「古風なプレイやな・・・」
美穂子「毎日、日記に思いの丈を書き綴るんです!」
セーラ「ほお、やっとまともそうなんが出たなあ・・・例えばどんな感じなん?」
美穂子「そうね・・・ちょっと読みますね」パララ
〇月×日 □曜日
待ちに待った□曜日。朝早く起きて、いつものように上埜さんがお宝を出すのを待ちます。
お宝を回収後、家に帰って中身をチェック。上埜さんが食べ残したであろう生宝を食べました。
お腹が痛くなったけれど、これは上埜さんが私の体内で暴れているから。むしろ心地がいいです。
他に何かないかしらと探してみると、上埜さんが使っていたボディタオルを発見。
上埜さんの大事なところにも触れてきたボディタオルは、輝いて見えました。
早速、全身を擦ってみます。全身が上埜さんの匂いに包まれ、まるで私自身が上埜さんになったかのようでした。
セーラ「あの・・・」
美穂子「はい?」
セーラ「お宝ってなんです?あと生宝とか」
美穂子「ああ・・・普通はゴミとか言うんですけど、上埜さんの場合は神々しいので、私はお宝と呼んでいます。生ゴミは生宝です」
セーラ「な、なるほど~・・・」タラー
美穂子「次、読みます」
〇月□日 △曜日
今日はお昼過ぎに、上埜さんがお買い物に出かけました。
その後、上埜さんの家の前で、注意深く様子を見ましたが、どうやら誰もいないようです。
盗聴器の数を増やすちょうどいい機会と思い、上埜さんの家へ向かいます。
合鍵を使って入り、素早く盗聴器をセット。本当は音声だけでなく映像が欲しかったのですが、発見される危険性を考慮して、泣く泣く我慢しました。
それが終わった後は、ベッドに寝転がったり、椅子を舐めたりと、上埜さんを目一杯堪能します。
そして、上埜さんの歯ブラシを回収。代わりに、私のお手製歯ブラシを置きます。
これは、ブラシ部分を私の髪の毛で作った物。
かなり時間をかけて作ったおかげで完成度は高く、柄の色や形もそっくりなので、すり替えに気付かれることはありません。
上埜さんが、私の髪の毛で歯を磨く。そう考えるだけで、とても幸せな気分になれました。
セーラ「あの・・・」
美穂子「はい?」
セーラ「何度もごめんな。さっきも気になったんやけど」
美穂子「?」
セーラ「上埜さんてどっち?」
美穂子「え?」
セーラ「いや、福路さんと同じ制服着てる人が二人おるからさ」ホラ
華菜・未春「・・・・」
美穂子「どちらでもないです。上埜さんというのは清澄高校の竹井 久さんの事ですから」
セーラ「え?・・・・ほなら竹井さんは?今日来てへんけど・・・」
美穂子「え?」
華菜・未春「!」
セーラ「イチャイチャ同盟やし、恋人同士で参加するんやないんですか?」
美穂子「・・・そうだけれど・・・え?」
セーラ「え?」
美穂子「・・・・・なあに?私が上埜さんと付き合ってないって言いたいのかしら?」
セーラ「?いや、別にそういう意味じゃ」
美穂子「私は上埜さんと付き合っています。告白だって・・・・・・・・・あれ?」
セーラ「?」
美穂子「告白・・・してない?・・・・されてもいない・・・・でも・・・・私たちは愛し合ってる・・・・はずよね?」
セーラ「ど、どないしたん?」
美穂子「・・・はっ!」
セーラ「っ」ビク!
美穂子「そんな・・・私と上埜さんが・・・付き合って・・・ない?・・・・・嘘・・・・」ガクゼン
セーラ「え!?」
美穂子「でも!昨日だって一緒に!・・・・・あ・・・違う・・・?あれは・・・・妄想・・・そんなはず・・・・・」
華菜・未春「・・・・」ゴソゴソ
美穂子「・・・全部・・・・・・・・私が・・・・一人で・・・・・・作り上げた・・・・・・・・・ぐごあがあがが!!」ガタガタガタ!
セーラ「な、なんなん!?」
美穂子「おごごごごごごご・・・・」シロメ!
セーラ「こ、こわっ!」
華菜「みはるん!」
未春「華菜ちゃん!」
華菜・未春「・・・」コクッ!
華菜・未春「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」コォォ..
華菜「聖水!」バシャァア!
美穂子「ギャピピイイイイ!!」
未春「十字架!」
美穂子「オボボボボボ!」クビ グルグルー!
華菜「にんにく!」ポイポイ
美穂子「はぶぶぶぶぶ」ボコボコボコ!
未春「お札!数珠!」ペターン!バララァ!
美穂子「うじゅりんぱぁあ!」ガタガタガタガタ...
セーラ「ううう・・・めっちゃ怖い~」ブルブル
美穂子「・・・・」ガクッ!
華菜「ふう・・・」
未春「なんとかなったね」
透華「ご苦労様ですわ」
未春「いえいえ」
透華「・・・・では次」
セーラ「ちょお!流されへん流されへん!説明を!」
透華「・・・・」チッ デスワ
華菜「ちょっと、キャプテンは・・思い込みが強くてね」
未春「竹井さんと付き合っているという妄想をしてたんだと思いますけど、いつの間にか本当に付き合ってるって思い込んでしまったみたいです」
怜「・・・君らも大変やな」
竜華「いつか売れるから、諦めたらあかんで」
華菜「うん!だし!」
未春「はい!」
透華「では次は」
セーラ「え?え?」オワリ?
透華「わたくしたちのイチャイチャですわ!」
怜「期待感から左乳首勃ったわ」
竜華「ウチも左」
怜「えっ?」
竜華「・・・一緒?」
怜・竜華「・・・・運命///」ポワー
チュッ
怜「今日の事は決して忘れない」チュ
竜華「ウチも・・・」チュー
怜「一生幸せにするで・・・」
竜華「怜・・・」ウルウル..
セーラ「はいはいおめでとさん」
一「それじゃあ始めるよ、透華」
透華「ええ」パチン!
ハギヨシ「はっ!」ササッ!
一「準備完了だね」
セーラ(天井に貼り付けた幕と、人が入れるくらいのおっきい箱・・・・これを何に使うんやろ?)
一「今から、脱出マジックをやります」
セーラ「だ、脱出マジック!?」
怜「ええ画数や」
竜華「飲み会で盛り上がるやつやね」
一「この箱の中に、透華が入ります」
透華「ええ」ハイリ
一「蓋を閉めます」パタン
怜「おお」
一「開かない様に、鍵を閉め、さらに鎖でぐるぐる巻きにします」カチャ グルグルー
セーラ「出られへんやんか」
一「そう、普通は出られませんね」クス
玄「お姉ちゃんなら出られるよね?」
宥「無理・・・」フルフル
玄「お姉ちゃんでもダメなんだ・・・じゃあ出られたら凄いね」
宥「そうだね」
一「でも、マジシャンにかかればこの程度、1分もあれば助け出せるでしょう!だけど、それじゃあ面白くない・・そこで!」
一「蓋の上に、時限爆弾をセットします。タイムリミットは30秒」
怜「30秒・・・」
竜華「キス1回の時間しかない・・・」
セーラ「ホンマに・・・大丈夫なんか?」
一「さあ、ボクは透華を助け出せるのでしょうか?・・・・・このボタンを押したら、カウントダウンが始まります」
怜・竜華「どきどき」
セーラ「おいおい・・・大丈夫なん?」
一「・・・!」ポチッ!
セーラ「始まった!」
一「っ」サッ!
バサーッ!
竜華「天井から幕が下りてきたで!」
カチャカチャカチャ..
怜「・・・・・」ドキドキ
カチャカチャカチャ
セーラ「中の様子は見えへんけど・・・・まだ鎖が取れてないんちゃう?大丈夫やろか?」
カチャカチャカチャ
竜華「・・・」ドキドキ
セーラ「ま、まずいんちゃう?」
カチャカチャ
玄「何も見えないつまんない」ブー
宥「玄ちゃん、ほらマフラー」フサフサ
玄「わあー!マフラーだぁー!」オモシローイ!
美穂子「・・・・」ウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサン
華菜・未春(祈祷中)バサッバサッ
セーラ「もうそろそろ30秒・・・・このままやと・・・」
チッ.チッ.チッ.チッ.カチ!
ドォォォォォォーーーーー.....ン!
セーラ「うわああああ!!!!」
セーラ(想像よりも遥かに凄い爆発や!!)ウウッ!
パラパラ...パラ
セーラ「・・・・・・・・・けほけほ」
ゆみ・桃子・玄・宥・咏・えり「・・・・・・」
怜「ええ爆発やった」
竜華「爆風浴び冥利に尽きるな」
美穂子「・・・・・」ウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサン
華菜・未春(祈祷継続中)バサバサ
セーラ(よかった・・・みんなは無事や・・・・けどあの二人は・・・・)
セーラ「・・・・・・・・・お、おーい・・・二人とも・・・無事やったら返事してくれ~」スタスタ
一「・・・と、いう訳だよ」チリチリパーマ
透華「ええ」チリチリパーマ
セーラ「・・・・え?」
一「説明するとね」
セーラ「おいおいおい!説明の前に!病院は!?」
透華「無傷ですのでご心配なく。ちょっと髪がチリチリになっただけですわ」
セーラ「ほ、ほんまか・・・?君は?」
一「髪の毛以外では、ちょっと目がかゆいくらいだね」
セーラ「・・・・無事ならええんやけど・・・」
透華「それでは・・・一、説明をお願いしますわ」
一「うん。・・・ボクたちのイチャイチャの特徴は、被虐的なところなんだ」
セーラ「被虐的?」
一「マゾって事ね。このイチャイチャは、M同士のカップルにはもってこいだよ」
セーラ「????」
一「つまり、爆発するのがイチャイチャなんだ」
セーラ「は?」
一「ボクは、愛する透華を助ける為に頑張るけど失敗する・・・あああ・・・ボクはなんてダメなんだ・・と興奮する」
竜華「わかる」
透華「わたくしは、失敗したらチリチリパーマをみんなにさらす事になる・・ああ・・・・・なんとみっともないのかしら・・・と興奮できますわ」
セーラ「・・・・・いや、チリチリパーマて・・・あの大爆発でその程度・・・・?」
一「マジックが終わった後、失敗した事を朝まで責め合って・・・///」ポ
透華「ええ・・・///」ポ
一「グラスを突き抜けるコイン責めや、この世に一枚しかないサイン入りのお札責めもやっちゃって・・・///」コーコツ
セーラ「??」
怜「おおお・・・すばらや・・・」
竜華「龍門渕に転入したい度100パーセント!」
一「ふふ、それならよかった」
透華「ええ。これでイチャイチャ発表は終わりですわね」
玄「うん!」
ゆみ「では・・・・」
透華「ええ、帰りましょう。あ、そうですわ・・・・よろしかったら、一緒にお食事でもどうですか?百合カップルイチャイチャ同盟加入記念に」ニコ
怜・竜華「行きます!」ヤッタ!
セーラ「加入・・・・せえへん方がええと思うけど・・・」
透華「それでは、参りましょう」
怜・竜華「わーい」タタタ
美穂子「・・・・」ウエノサン!ウエノサン?ウエーノサン!ウェノサ!ウエノサー!ウエ・ノ・サン!ノーウエ!ウエノ>サン!ウエ+ノ=サン!オヨソサン...
華菜・未春「キャプテン!行きましょう」カタ ヲ カシテ ツレテク
透華「それでは。江口さん、ごきげんよう」スタスタ
セーラ「あ、ああ、ごきげんよう・・・」
シーーーーーーン...
セーラ「・・・な、なんやったんや・・・」
セーラ(みんな無事でよかったけども・・・・・って・・・)ハッ
セーラ「・・・・・・・・」
セーラ(爆発のせいで、窓際の壁は半分以上吹っ飛んでもうたし・・・雀卓は粉々・・・地面に数えきれへんほどの牌が散らばっとる)エー
セーラ(ドアも真っ二つで、所々、床も抜けて・・・後始末どないすんねん・・・・・・って)ハッ!
セーラ「・・・・今の状態、かなりまずいんちゃう・・・?」
セーラ(メチャクチャになった部室に俺だけ・・・誰かに見られたら犯人と思われてまう!)
セーラ(もしかしたら・・・進路にも影響を及ぼすかもわからへん!それに、弁償とか言われたら・・・・)サァー
セーラ「・・・・いや、これはさすがに一人で出来る事ちゃうし、疑われへんか。それに今日は俺頑張ったし、お天道様は俺の味方してくれるはずや!」ハハハ
?「な、なんやぁ!?」
セーラ「うそぉぉお!!?」ビクッ!
セーラ(こ、この声・・・・監督!!?)ゲゲ
雅枝「・・・・どういう事や・・・・」
セーラ「ああああああ・・・あの!!これは・・・!!」
セーラ(ど、どないしよ!?)
雅枝「・・・・・・・」
セーラ「あ・・・その・・・・うー・・・」オロオロ
雅枝「なんで言ってくれへんねん・・・」
セーラ「そ、それは・・・・あの・・・・」
セーラ(本当の事を話せば疑いは晴れるやろうけど・・・怜と竜華に責任がいくかもわからへん・・・・どうしたら・・・)ウウ..
雅枝「ウチらかて百合カップルイチャイチャ同盟やないか・・・」
セーラ「・・・・・・・へ?」
雅枝「なあ?郁乃?」
郁乃「そやな~。ほんまに~・・・そやな~」フラフラー
セーラ「え!?姫松の・・・監督?」
雅枝「脱出マジックプレイまで披露しておいて・・・・私たちを忘れるなんてなぁ?」
郁乃「ほんまやわ~」
セーラ「・・・・・??」パクパク
雅枝「・・・・まぁいい・・・江口」
セーラ「は、はい・・・」
雅枝「私たちのイチャイチャはな・・・」
セーラ「もうええわ!」
【終わり】
皆さん支援ありがとうございました!
元スレ
怜「ふふふ・・・」
竜華「と、怜!」ガバッ!
怜「わあ!」
セーラ「・・・・・」
竜華「もう・・・そんなんされたら我慢でけへん」
怜「・・・・あかんて・・・・部室やで?」
竜華「そんなん知らん・・・・・触ってええ?」
怜「・・・・ええよ」コクン
竜華「・・・・いくで?」サワ
怜「んッ・・・・///」ゾク
セーラ「・・・・・・・・」ムムムムムー...
竜華「怜・・・好きや・・・」サワワ
怜「私も好きやで・・・」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:06:31.89 ID:sZJmHVuc0
竜華「最高の触り心地や・・・ずっとこうしてたいわ・・・」サワ
怜「私も・・・竜華に触られるの・・・大好きやで」
竜華「怜・・・」
怜「りゅーか・・・」
セーラ「ゲー吐きそうや!!!!」ガタン!
竜華・怜「!!」ビクッ!
セーラ「お前らなぁ、部室で甘々すぎるねん!」
怜「そ、そんな事ないて」
竜華「うんうん」
セーラ「そんなん見せられて、俺にどうせえっちゅうねん!」
怜「知らんよ」
セーラ「とにかく!部室ではほどほどにしてくれや!なんか・・・・変な気持ちになるやん!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:08:37.38 ID:sZJmHVuc0
竜華「変なて・・・どんな?」
セーラ「うぐ・・・そ、それはええやん」
怜「気になるなぁ」
セーラ「ほっとけ!そういう訳やから!わかったか!?」
怜「・・・けどな、私らも悩んでるんやで?」
セーラ「へ?」
怜「付き合う前からイチャイチャしてたせいか、ちょっとマンネリ気味やねん」
竜華「うん・・・」
怜「もちろん!宇宙で一番竜華が好きや!それは間違いない!」
竜華「ウチも!宇宙で一番怜が好き!!」
怜「りゅーか・・・」ミツメアウ
竜華「怜・・・」フタリ
セーラ「わ、わかったから・・・んで?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:11:44.58 ID:sZJmHVuc0
怜「でな、私としてはもっと竜華とイチャイチャしたいんやけど、どういう風にしたらええかわからんようになってな」
竜華「そやね・・・」
セーラ「・・・だからなんなん?」
怜「今日!それを解消しようと思う!」
竜華「思う!」ダダン!
セーラ「・・・・・いや、だから・・・」
ガチャ!
透華「失礼しますわ!!」モンブチーン!
セーラ「!?」
ゾロゾロゾロ..
セーラ「へ?」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:13:45.62 ID:sZJmHVuc0
透華・一・ゆみ・桃子・美穂子・華菜・未春・玄・宥・咏・えり「・・・・・・」
セーラ「え?あんたら・・・・長野と奈良の・・・え?三尋木プロと針生アナまで・・・」
怜「おうおう・・・・気安く話しかけたらあかんで?」
セーラ「は?」
怜「この人たちが誰かわかる?」
セーラ「去年のインハイで見た人もおるし、麻雀関係やろ?」
竜華「甘いで・・・それだけちゃう」
セーラ「そうなん?」
怜「この人たちはな・・・」
竜華「人呼んで・・・」
怜・竜華「百合カップルイチャイチャ同盟や!!」
セーラ「へ」
竜華「・・・伝説が・・・・今始まる・・・」ゴクリ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:15:40.56 ID:sZJmHVuc0
セーラ「・・・どういう事や?」
透華「わたくしから説明致しましょう!!」ホホホ!
セーラ「はあ」
透華「この世に溢れる百合カップル・・・愛し合う二人はイチャイチャしたいと願っています」
怜・竜華「」ウンウン!
透華「しかし、二人だけではアイデアに限りがある・・・・色々なイチャイチャをしたいのに、その方法が思いつかない・・・もどかしさが募りまくりですわ!」
怜「まさしく・・・」
竜華「真実を語っとる」
透華「そこでわたくしは気付きましたの!それならば・・・・同じ境遇の仲間と情報交換をすればいいのです!」ドドン!
怜「マッシュ・シルバーバーグや・・・」
竜華「天才の発想・・・」
セーラ「・・・・・いや、普通ちゃう?」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:17:11.22 ID:sZJmHVuc0
透華「仲間の数だけイチャイチャがある!イチャイチャの数だけイチャイチャが出来る!」
セーラ「訳わからん・・・・」
透華「イチャイチャ×イチャイチャ=無限イチャイチャ!・・・・それが百合カップルイチャイチャ同盟ですわ!!」
怜「素晴らしい・・・」パチパチ
竜華「泣けるで・・・」
セーラ「イチャイチャイチャイチャしつこいなぁ・・・・」
怜「セーラ!口の聞き方に気をつけや!」
竜華「そやで!貧乏人!」
セーラ「貧乏ちゃうわ!失礼な・・・っていうか怜も竜華も、付き合ってから性格変わってへん?」
怜・竜華「そう?」
透華「ふふ・・・それは当然ですわ」
セーラ「当然?」
透華「恋とは、人を変えるもの・・・・・あなたにもいずれわかる日がきますわ!」オーッホホホ
セーラ「ふーん・・・」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:20:24.79 ID:sZJmHVuc0
透華「24時間恋人の事を考えて・・・愛しさが溢れ!鼻はピクピク!股間は」
セーラ「わかったわかった!・・・けどなんでうちの学校に来たんや?」
怜「アホ!そんなん、私らがお願いしたんやないか!!」
竜華「そや!」
セーラ「ええ~・・・なんで?」
透華「ふふ・・・イチャイチャに悩む百合カップルがいれば・・・そこに我々が行くのは当然・・・お気になさらず」オホホ
怜「ありがたい いつも心に イチャイチャを」
竜華「出た!怜 心の俳句!」
セーラ「川柳やん・・・けど交通費使てまでわざわざ来んでも・・・申し訳ないやんか」
透華「おーっほほほ!イチャイチャの為なら・・・資金は惜しみませんわ!」
セーラ「え?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:23:28.36 ID:sZJmHVuc0
咏「私たちの交通費は全部彼女が払ってくれたからねぃ」
セーラ「マジか・・・」
怜「おおー・・キングカズやな」
竜華「スケールでかい!ありがとう!」
透華「いえいえ。少しでもあなた方の力になれれば幸いですわ!では早速、皆さんのイチャイチャ内容を発表してもらいます!まずは・・・」
玄「はーい!私たちからいいですかー?」
透華「あら?ではよろしくお願いしますわ」
玄「はい!お姉ちゃん!」
宥「うん」フルフル
怜「おお・・・そろそろレディゴーやで」
竜華「楽しみや!」ワクワク
セーラ「・・・・・」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:25:09.98 ID:sZJmHVuc0
玄「えと・・・私たちは姉妹で恋人なんですけど」
セーラ「それあかんやん!」
怜「どこが?」
セーラ「いや、姉妹で恋人て・・・なぁ?」チラッ
透華・一・ゆみ・桃子・美穂子・華菜・未春・咏・えり「・・・・・・」エー
セーラ「な、なんや・・・可哀相な人を見るような目で・・・」
玄「あの・・・」
怜「ごめんな?気を悪くせんといてな?」
竜華「セーラはちょっと情緒不安定なとこがあって」
セーラ「おい!」
未春「あ、あの・・・漢方でよかったらありますけど・・・」コレ
セーラ「いらん!」
透華「口を挟まないでくださりません?姉妹で恋人なんて普通ですし」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:26:49.84 ID:sZJmHVuc0
セーラ「・・・いやいや」
一「そうそう。姉妹の9割は恋人同士ってデータがあるしね」
セーラ「うそぉ!?」
怜「データは嘘つけへんでー!」ワーイ
竜華「IT百合や~!」ヤッター
セーラ(・・・常識が通用せえへん・・・)
透華「松実さんごめんなさい。気を取り直して、お願いします」
玄「はい」
怜「ねばぎば!」
玄「えっと、私たちのイチャイチャプレイは、こたつです!」
怜「おお・・・」
竜華「股達か~」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:28:54.13 ID:sZJmHVuc0
宥「わ、私がこたつに寝てると・・・玄ちゃんが足で・・・色んなところを・・・その・・・つんつんしてきます」
怜「色んなところやて・・・・?」
竜華「具体的に言ってみい」グヘヘ
セーラ「おっさんか」
宥「・・・お返しに、玄ちゃんの色んなところを足でつんつんするんですけど、だんだん玄ちゃんの顔が赤くなって、凄く可愛いんです」ポオ
怜「わかる!」
宥「最初は恥ずかしかったけど、お互いにつんつんしてると気持ち良くなって・・・・」
竜華「ヒューヒュー!」
玄「すっかり虜になっちゃって、最近は違う感触を求めてスクール水着でこたつに入ったり・・・」
怜「エンターテインメント!」
竜華「すくみずフォー!!」
宥「最終的にはお互い・・・下半身は裸でつんつんし合って・・・二人とも・・・・その・・・・最後まで///」
怜・竜華「すばらっ!」
玄「えと・・・そんな感じです」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:30:36.70 ID:sZJmHVuc0
怜「いきなりドデカイのやったな・・・・」
竜華「体がもたんでぇ」
セーラ「・・・・・・」
透華「松実さん、ありがとうございました。お次は・・・」
ゆみ・桃子「私たちが」
透華「お願いしますわ」
怜「雰囲気がええなあああ!!!!!!!!!」
セーラ「うるさいなぁ」
竜華「期待大!」
ゆみ「私は加治木ゆみ。彼女が、恋人の東横 桃子だ。ももと呼んでいる」
桃子「どうもっす」スタタ
怜「東横イン!」
セーラ「言う思たわ」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:34:06.58 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「・・・・私は、恋人というのは秘密を共有する関係だと思っている」
怜「お」
竜華「なるほど」
ゆみ「お互いの・・隠している部分をさらけ出す・・・それが出来て初めて、恋人と言えるだろう」
桃子「」コク
ゆみ「その為には、まず・・・性癖を知る事」
怜・竜華「せいへき!」
ゆみ「愛する人には全部さらけ出す!それが当然!」
怜「おお・・・」
竜華「全部正論や」
セーラ「・・・」ハァ
ゆみ「・・・・私の場合、日頃からあれこれと考え込む性格からか、ストレスをため込んでしまうんだ・・・」
怜「日頃からあれこれと考え込む性格からか、ストレスをため込んでしまう人っぽい顔してるもんなぁ」
竜華「うんうん」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:35:43.75 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「それで、ある程度ストレスがたまってしまうと、女性に痴漢をしたくなる性癖があってな」
セーラ(とんでもないカミングアウトや!!)
怜「男の痴漢は許せんけど、女の子の痴漢はありやね」
竜華「誰もが心に亀仙人を持っとる」
ゆみ「何度か試したが、周りの目もあって、相手が達するまで触る事は出来ず・・・」
怜「あああ・・・」
竜華「全部、政治が悪いんや・・・」
ゆみ「そこで!恋人のももに頼み、私の願いを再現したんだ!」
桃子「」コク
ゆみ「まずは混んでいない電車で・・・もものお尻をな・・撫で・・・ナ・・・撫で・・・おおおおおおおお!!!!」ムラァァァ!
桃子「ゆみ!落ち着くっす!」
ゆみ「あ、ああ・・・・はぁはぁ・・・」
怜「夢のようや・・・・」
竜華「ほんまや・・・」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:37:34.84 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「・・最初はももとの痴漢プレイに没頭出来た。毎日がパラダイスだったんだ。・・・しかし、ももが演技に慣れてしまうと、途端に冷めてしまった」
怜「わかるわ・・・」
竜華「悲しいけどこれイメプレなのよね、ってやつやね」
ゆみ「そうだ・・・・だが、そのおかげで気付けた事がある」
怜「え?」
竜華「そ、それは?」
ゆみ「非現実プレイの素晴らしさだ」
怜「・非・実・レ・や・ぇ」
竜華「・現・プ・イ・て・?」
セーラ「・・・・」
ゆみ「その通り。・・・・現実ではありえない事でも、恋人同士なら・・・恋人の協力を得られれば、実現出来る!」
怜「た、確かに!」
竜華「名言・・・つぶやいとこ!」ピッピッ
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:39:15.69 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「私たちが行っている非現実プレイは、『ももの時間が止まった?エロい事しまくりパラダイス~どこでもタッチ!気付かれないまま最後まで!~』だ!」
怜「な、なんと・・・?」
ゆみ「ももに時間が止まった状態を演じてもらい、その隙にエッチな事をするんだ」フフフ
桃子「/////」
怜「きっと・・・ワンダフルって言葉は、この時に使う為に覚えたんやな・・・・・ワンダフル!!」
竜華「間違いないなぁ」
ゆみ「時間を止める・・・このありえない現象がもしおこった場合、どうするか・・・当然、エッチな事をするだろう」
怜・竜華「うんうん」
ゆみ「いつもキレイなあの人・・・私では近付く事も出来ない存在・・・でも・・・時間が止まっていれば・・・」
怜「触りたい放題」ゴク
竜華「顔面騎乗され放題」ゴク
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:43:11.62 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「その通り・・・この非現実感・・・・ハマったら抜けられないぞ?」フフ
セーラ「表でやったら捕まるで?」
ゆみ「心配無用。このプレイは私かももの部屋でやっている」
セーラ「ならええけど」
ゆみ「このプレイのおかげで、私は週1の痴漢を、月1にまで減らす事に成功した」
怜「おお!」
竜華「医者いらず!」
セーラ「結局痴漢してるやん。犯罪っ子や」
怜「萌え」
セーラ「へんわ!ほんまにあかんで!」
ゆみ「非現実な状況に没頭する事で、己の全てをさらせる上、痴漢したい欲求も解消出来る。つまり捕まる確率も減る。メリットばかりだ!」
怜「見事や!賢い!」
竜華「将来は大学教授やね」
セーラ(それも結局イメージプレイちゃうんか?)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:44:42.90 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「ありがとう。では軽く実践してみようか。君、お願いするよ」
セーラ「え、俺!?」
ゆみ「ああ、怜さんや竜華さんに触るわけにはいかないだろう?」
セーラ「ならあんたの彼女でやれば・・・」
ゆみ「素人がやって、私が間違いを指摘する方が覚えやすい」
セーラ「・・・そうか?」
ゆみ「そうと決まれば、ほら!セーラー服に着替えて」サア
セーラ「え?これでええやん」
ゆみ「よくない!さあ、早く!」
怜「テンポ!」イラ
セーラ「わ、わかったわかった」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:48:07.84 ID:sZJmHVuc0
キガエー
セーラ「お、おまたせ///」
ゆみ「よし!ではやろう!」
セーラ「な、なんか楽しそうやな」
ゆみ「シチュエーションは・・・・江口さんは、麻雀部のアイドル。みんなに好かれている」
セーラ「・・・・」
ゆみ「私は江口さんに片想い中。しかし、江口さんは怜さんが好き」
竜華「な、なんやて!!」ガタッ!
ゆみ「大丈夫。ただの設定だよ。」
セーラ「ファミ通みたいな言い方すな」
竜華「設定か・・よかった」ホッ
ゆみ「私は告白すら出来ない臆病者・・・だがある日、時間を止める事の出来る力を手に入れた」
セーラ「どんな経緯や」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:49:52.24 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「・・・・」ジロ
セーラ「う・・・・なんでもない」
ゆみ「という事で、私は部活の後、時間を止めて江口さんにいたずらをするんだ」
怜「論理的で知的で素敵」
竜華「ほんまほんま」
ゆみ「じゃあ止まって」
セーラ「お、おお」ピタ
ゆみ「では・・・・」コホン
ゆみ「はあはあ・・・憧れの江口さんが止まってる・・・はぁぁぁあ」テクテク
セーラ「・・・」ピター
ゆみ「触ってやる・・・江口さんのぴちぴちのお肌に・・・まるで雪の結晶のようだ・・・・・ああ」セマリ
セーラ「っ!」プクク..
ゆみ「!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:51:35.14 ID:sZJmHVuc0
セーラ「何言うてんねん・・・・」ププ
ゆみ「・・・・・おい」
セーラ「え」
ゆみ「ぶち壊しだ・・・やる気はあるのか?」
セーラ「あ、あんまり」
ゆみ「時間が止まっているというのに、瞬きが多いし、体もちゃんと止まってない!挙句の果てに笑うなんてもってのほかだ!」
セーラ「う」
ゆみ「こういった企画物はな、設定された世界観を肯定する事を第一に考えるんだ!それなのに笑われたら・・・萎えるというもの!」
セーラ「な、なるほど」
ゆみ「演技が下手なのは目をつむるが、舐めた態度は許せん!!」
セーラ「は、はい・・」コワイ
ゆみ「『馬鹿な事させないでよね~?』みたいな顔して・・・企画を馬鹿にするような事は、絶対やめてくれ!!」
セーラ「ご、ごめんなさい」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:53:34.34 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「わかってくれればいい・・・怒鳴ってすまなかった」
セーラ「おお」
ゆみ「じゃあ続けよう」
セーラ「わ、わかった」ピタ
ゆみ「ふ、普段は絶対触れない江口さんに・・・・さ、触るんだ!」
セーラ「・・・・」ピター
ゆみ「お、お尻から・・・」サワ
セーラ「っ!」ピク!
ゆみ「おおお・・・さすが関西・・・長野ではお目にかかれないお尻だ・・・・」オオオ
セーラ(何やねんそれ!)ププッ
ゆみ「・・・・」
セーラ「あ・・・・」シモタ
ゆみ「・・・・・・・・」ゴゴゴゴ
セーラ「・・・・・・・・」ウッ
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:57:29.11 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴ
セーラ「えっと・・・・」
ゆみ「・・・笑ってはダメだと言ったばかりなのに・・・」
セーラ「そ、そんなん言われてもしゃあないやん」
ゆみ「な、なに?」
セーラ「ケツ触るのにブツブツ喋んねんもん!そんなん笑てまうわ」
ゆみ「誰しもこういった場面になったら独り言を言ってしまうものだ!それにお尻の話の時にブツブツという言葉は使うな!汚いお尻を連想させる!」
セーラ「知らんわ!そもそもなんで俺がケツ触られなあかんねん!恥ずいわ!」
ゆみ「それは・・・・せっかく関西に来たんだ。一人くらい触りたいだろう?」
セーラ「だろう?言われてもな・・・ほんま、痴漢は犯罪やからな?」
ゆみ「・・・・まぁいい、とにかく、私たちが提案するイチャイチャは以上だ」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:59:11.72 ID:sZJmHVuc0
怜「これ使えるなぁ、竜華?」
竜華「・・・・・・」ピター
怜「・・・・竜華?」
竜華「・・・・・・」ピター
怜「・・・・ふふ、竜華が止まってる・・・今のうちに色々と・・・」サワサワ
竜華「・・・・・・」ピター
ゆみ「・・・驚いた・・もう物にしているとは・・・・イチャイチャの申し子だな」
セーラ「・・・はあ、さてと」
ゆみ「・・・どこへ行く?」
セーラ「んあ?いや、着替え」
ゆみ「ダメだ!ずっとセーラー服でいるんだ」
セーラ「な、なんでや」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:01:39.23 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「・・・・・・・・」
セーラ「理由は?」
ゆみ「・・・・・・・・」
セーラ「おーい」
ゆみ「・・・・・・・・」
桃子「憧れの加治木先輩が止まってる間に・・・・エッチな事するっす」ソローリ
セーラ「・・・・めんどくさいなぁもう」シンドイ..
ゆみ「・・・ここまでが、私たちのイチャイチャだ」クルッ
桃子「っす」
怜「イチャイチャが終わったと思わせておいて、加治木さんがセーラに興味がある素振りを見せ、今度は東横さんが時間を止めた・・」
竜華「東洋太平洋1位や・・・」
セーラ「おかしいであんたら・・・」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:04:06.23 ID:sZJmHVuc0
透華「お見事でした!さ、お次は?」
えり「では私たちが」
咏「おーぅ」パタパタ
怜「大人組か」
竜華「先に尊敬しとくで」
えり「ありがとう。・・・でも、私たちのイチャイチャは、まだ君たちには出来ないんです」
怜「どん底や」
竜華「夢も希望も無い」
えり「だけど安心して。あと数年の辛抱だから」
怜「未来は明るい」
竜華「ライジングサン」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:05:47.80 ID:sZJmHVuc0
えり「まず最初に、外見からでもわかるように、私の趣味はエロゲーなんだけど」
セーラ「ええええ!!?」
怜「予想通り」
竜華「声聞いてもわかる」ニヤ
えり「日頃のげろうんこ真面目な仕事の鬱憤を、エロゲーで晴らしてる訳」
咏「」ウンウン
セーラ(言葉選びがひどい・・・)
えり「私たちのイチャイチャは、エロゲー朗読!」
怜「きた!」
竜華「近未来的発想!」
えり「私は主人公を、咏には狙っているヒロイン役を真剣に演じてもらう!」
咏「そそ」パタタ
セーラ「演じてばっかやな」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:09:42.36 ID:sZJmHVuc0
えり「この利点はなんだかわかる?」
怜「・・・・えと・・」
竜華「勉強不足です・・・」
えり「ふふ・・・それはね、加治木さんも言ってたけど、非現実感を味わえるのよ!」
怜「おおお」
えり「・・・例えば、現実の世界で、触手プレイをしようとしたら、とんでもない手間がかかるわよね?」
怜「確かに・・・」
竜華「夏休み全部使ても無理やったわ・・・」
えり「それも、エロゲーなら、簡単に再現出来るの!」
怜「あなたが神か・・・」
咏「利点はそれだけじゃないさ。登場人物になりきる事で、恥ずかしさも薄れ、どんどん大胆になるんさ!」
怜「右乳首勃ったわ」
竜華「ウチは左や」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:12:13.21 ID:sZJmHVuc0
咏「演じてるキャラに気持ちが入っていくと・・・・エッチシーンでの高ぶりが凄いんだよ」パタァ
怜「なんか・・・ノド渇いてきた・・・」ハァハァ
竜華「奇遇やな、ウチもや」
えり「他にも利点はあるわ。テキストを読んでいるうちに、漢字も覚えられるし」
怜「なるほど・・・」
竜華「結局、漢字検定って・・・どれだけエロゲーをやったかって事なんやな」
えり「その通りよ」
怜「こら、エロゲーやらなきゃ損やで・・・」
竜華「ほんまや」
えり「ふふふ・・・それじゃあ、エロゲー朗読とはどういうものか、実際にやってみるから見ててね」
怜・竜華「はい!」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:13:52.28 ID:sZJmHVuc0
えり「テキストをそのまま読むやり方と、自分たちに合わせて少し内容を変えるやり方があるんだけど・・・今回は自分たちに合わせたバージョンをやるわね」
怜・竜華「なるほど♪(なるほど)2種類の♪(2種類の)楽しみ方が♪(楽しみ方が)あるんやな♪(あるんやな)」
セーラ「輪唱すな、うっとうしい」
えり「では・・・・」コホン
怜・竜華「・・・」ワクワク
えり「・・・私は、咏を全裸にして、地べたに放り出した」
咏「い、痛い!」
えり「うるさいメス豚!黙って足を開きなさい!」
咏「うう・・・あなたって、本当に最低の屑だわ!」
セーラ(え?純愛ちゃうん?)
えり「まだ反抗的ね。この電動マッサージ器で、素直にしてあげる。カチッ、ブイーン」
咏「ああっ!んっ!しゅ、しゅごいのおぉお!」
セーラ「・・・・・・」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:17:04.55 ID:sZJmHVuc0
えり「どう!?この快感責めに耐えられる!?まだまだ始まったばかりよ!?」
咏「あひぃぃっ、ひもちぃい~!!迫り来る怒涛の火力雀士!チョンボしちゃうぅぅ~!!」ワァアアー
えり「まだまだ!」
咏「2月23日生まれの24歳ぃぃぃぃひぃん!22324ぉぉん!」アヒーン!
えり「そろそろ・・・・終わりよ!」
咏「あああ・・・知らんけど、知らんけど、知らんけど、知らんけどぉぉぉ!」ビクーン!
セーラ(三尋木プロ・・・憧れてたのに・・・・・)ホロリ
えり「・・・こんな感じですね」フゥ
咏「はぁはぁはぁ・・・全部出しきった・・・」ヨシ!
怜「さすが首位打点王や」
竜華「さらに尊敬したわ」
咏「これを続けていくと・・・現実と非現実が混ざって・・・不思議な気分になれるんよ・・・」パタタア
怜「な、なってみたい・・・」ゴクリ
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:18:41.21 ID:sZJmHVuc0
ゆみ「・・なるほどな・・・今度・・・試してみるか」
桃子「そうっすね、でも・・・成人向けのゲームを手に入れるのはどうしたら・・・」
ゆみ「なあに、蒲原名義で注文すれば、私たちに被害はない」
桃子「なるほど!さすがゆみっす!」
玄「お姉ちゃー」
宥「大丈夫・・・・お姉ちゃんが買ってあげる」フルフル
えり「ふふふ・・・・私たちは一足先に待ってるわね」クルッ
怜「あ・・・」
咏「早く・・大人になるんだねぃ?」クルゥ
竜華「はい!!」ビシィッ!
怜「いつか私も・・・・エロゲーを買えるように・・・頑張るで!」ヨーシ!
竜華「そやな!そして・・・・二人みたいな、素敵な大人に・・・・」ギュッ..
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:22:13.80 ID:sZJmHVuc0
透華「・・さすがですわね・・・次は・・・」
美穂子「私が!」ザッ!
怜「お、個人戦の・・・」
竜華「自力アイパッチっ子!」
セーラ「突っ込みたいんやけど、ええ響きやな」
美穂子「ふふ」ニッコリ
美穂子「私のイチャイチャは、日記です!」
怜「日記?」
竜華「古風なプレイやな・・・」
美穂子「毎日、日記に思いの丈を書き綴るんです!」
セーラ「ほお、やっとまともそうなんが出たなあ・・・例えばどんな感じなん?」
美穂子「そうね・・・ちょっと読みますね」パララ
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:23:46.34 ID:sZJmHVuc0
〇月×日 □曜日
待ちに待った□曜日。朝早く起きて、いつものように上埜さんがお宝を出すのを待ちます。
お宝を回収後、家に帰って中身をチェック。上埜さんが食べ残したであろう生宝を食べました。
お腹が痛くなったけれど、これは上埜さんが私の体内で暴れているから。むしろ心地がいいです。
他に何かないかしらと探してみると、上埜さんが使っていたボディタオルを発見。
上埜さんの大事なところにも触れてきたボディタオルは、輝いて見えました。
早速、全身を擦ってみます。全身が上埜さんの匂いに包まれ、まるで私自身が上埜さんになったかのようでした。
セーラ「あの・・・」
美穂子「はい?」
セーラ「お宝ってなんです?あと生宝とか」
美穂子「ああ・・・普通はゴミとか言うんですけど、上埜さんの場合は神々しいので、私はお宝と呼んでいます。生ゴミは生宝です」
セーラ「な、なるほど~・・・」タラー
美穂子「次、読みます」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:31:12.34 ID:sZJmHVuc0
〇月□日 △曜日
今日はお昼過ぎに、上埜さんがお買い物に出かけました。
その後、上埜さんの家の前で、注意深く様子を見ましたが、どうやら誰もいないようです。
盗聴器の数を増やすちょうどいい機会と思い、上埜さんの家へ向かいます。
合鍵を使って入り、素早く盗聴器をセット。本当は音声だけでなく映像が欲しかったのですが、発見される危険性を考慮して、泣く泣く我慢しました。
それが終わった後は、ベッドに寝転がったり、椅子を舐めたりと、上埜さんを目一杯堪能します。
そして、上埜さんの歯ブラシを回収。代わりに、私のお手製歯ブラシを置きます。
これは、ブラシ部分を私の髪の毛で作った物。
かなり時間をかけて作ったおかげで完成度は高く、柄の色や形もそっくりなので、すり替えに気付かれることはありません。
上埜さんが、私の髪の毛で歯を磨く。そう考えるだけで、とても幸せな気分になれました。
セーラ「あの・・・」
美穂子「はい?」
セーラ「何度もごめんな。さっきも気になったんやけど」
美穂子「?」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:32:46.23 ID:sZJmHVuc0
セーラ「上埜さんてどっち?」
美穂子「え?」
セーラ「いや、福路さんと同じ制服着てる人が二人おるからさ」ホラ
華菜・未春「・・・・」
美穂子「どちらでもないです。上埜さんというのは清澄高校の竹井 久さんの事ですから」
セーラ「え?・・・・ほなら竹井さんは?今日来てへんけど・・・」
美穂子「え?」
華菜・未春「!」
セーラ「イチャイチャ同盟やし、恋人同士で参加するんやないんですか?」
美穂子「・・・そうだけれど・・・え?」
セーラ「え?」
美穂子「・・・・・なあに?私が上埜さんと付き合ってないって言いたいのかしら?」
セーラ「?いや、別にそういう意味じゃ」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:34:52.84 ID:sZJmHVuc0
美穂子「私は上埜さんと付き合っています。告白だって・・・・・・・・・あれ?」
セーラ「?」
美穂子「告白・・・してない?・・・・されてもいない・・・・でも・・・・私たちは愛し合ってる・・・・はずよね?」
セーラ「ど、どないしたん?」
美穂子「・・・はっ!」
セーラ「っ」ビク!
美穂子「そんな・・・私と上埜さんが・・・付き合って・・・ない?・・・・・嘘・・・・」ガクゼン
セーラ「え!?」
美穂子「でも!昨日だって一緒に!・・・・・あ・・・違う・・・?あれは・・・・妄想・・・そんなはず・・・・・」
華菜・未春「・・・・」ゴソゴソ
美穂子「・・・全部・・・・・・・・私が・・・・一人で・・・・・・作り上げた・・・・・・・・・ぐごあがあがが!!」ガタガタガタ!
セーラ「な、なんなん!?」
美穂子「おごごごごごごご・・・・」シロメ!
セーラ「こ、こわっ!」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:38:01.43 ID:sZJmHVuc0
華菜「みはるん!」
未春「華菜ちゃん!」
華菜・未春「・・・」コクッ!
華菜・未春「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」コォォ..
華菜「聖水!」バシャァア!
美穂子「ギャピピイイイイ!!」
未春「十字架!」
美穂子「オボボボボボ!」クビ グルグルー!
華菜「にんにく!」ポイポイ
美穂子「はぶぶぶぶぶ」ボコボコボコ!
未春「お札!数珠!」ペターン!バララァ!
美穂子「うじゅりんぱぁあ!」ガタガタガタガタ...
セーラ「ううう・・・めっちゃ怖い~」ブルブル
美穂子「・・・・」ガクッ!
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:40:10.48 ID:sZJmHVuc0
華菜「ふう・・・」
未春「なんとかなったね」
透華「ご苦労様ですわ」
未春「いえいえ」
透華「・・・・では次」
セーラ「ちょお!流されへん流されへん!説明を!」
透華「・・・・」チッ デスワ
華菜「ちょっと、キャプテンは・・思い込みが強くてね」
未春「竹井さんと付き合っているという妄想をしてたんだと思いますけど、いつの間にか本当に付き合ってるって思い込んでしまったみたいです」
怜「・・・君らも大変やな」
竜華「いつか売れるから、諦めたらあかんで」
華菜「うん!だし!」
未春「はい!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:41:43.02 ID:sZJmHVuc0
透華「では次は」
セーラ「え?え?」オワリ?
透華「わたくしたちのイチャイチャですわ!」
怜「期待感から左乳首勃ったわ」
竜華「ウチも左」
怜「えっ?」
竜華「・・・一緒?」
怜・竜華「・・・・運命///」ポワー
チュッ
怜「今日の事は決して忘れない」チュ
竜華「ウチも・・・」チュー
怜「一生幸せにするで・・・」
竜華「怜・・・」ウルウル..
セーラ「はいはいおめでとさん」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:43:50.78 ID:sZJmHVuc0
一「それじゃあ始めるよ、透華」
透華「ええ」パチン!
ハギヨシ「はっ!」ササッ!
一「準備完了だね」
セーラ(天井に貼り付けた幕と、人が入れるくらいのおっきい箱・・・・これを何に使うんやろ?)
一「今から、脱出マジックをやります」
セーラ「だ、脱出マジック!?」
怜「ええ画数や」
竜華「飲み会で盛り上がるやつやね」
一「この箱の中に、透華が入ります」
透華「ええ」ハイリ
一「蓋を閉めます」パタン
怜「おお」
一「開かない様に、鍵を閉め、さらに鎖でぐるぐる巻きにします」カチャ グルグルー
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:45:56.44 ID:sZJmHVuc0
セーラ「出られへんやんか」
一「そう、普通は出られませんね」クス
玄「お姉ちゃんなら出られるよね?」
宥「無理・・・」フルフル
玄「お姉ちゃんでもダメなんだ・・・じゃあ出られたら凄いね」
宥「そうだね」
一「でも、マジシャンにかかればこの程度、1分もあれば助け出せるでしょう!だけど、それじゃあ面白くない・・そこで!」
一「蓋の上に、時限爆弾をセットします。タイムリミットは30秒」
怜「30秒・・・」
竜華「キス1回の時間しかない・・・」
セーラ「ホンマに・・・大丈夫なんか?」
一「さあ、ボクは透華を助け出せるのでしょうか?・・・・・このボタンを押したら、カウントダウンが始まります」
怜・竜華「どきどき」
セーラ「おいおい・・・大丈夫なん?」
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:49:36.64 ID:sZJmHVuc0
一「・・・!」ポチッ!
セーラ「始まった!」
一「っ」サッ!
バサーッ!
竜華「天井から幕が下りてきたで!」
カチャカチャカチャ..
怜「・・・・・」ドキドキ
カチャカチャカチャ
セーラ「中の様子は見えへんけど・・・・まだ鎖が取れてないんちゃう?大丈夫やろか?」
カチャカチャカチャ
竜華「・・・」ドキドキ
セーラ「ま、まずいんちゃう?」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:51:27.82 ID:sZJmHVuc0
カチャカチャ
玄「何も見えないつまんない」ブー
宥「玄ちゃん、ほらマフラー」フサフサ
玄「わあー!マフラーだぁー!」オモシローイ!
美穂子「・・・・」ウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサン
華菜・未春(祈祷中)バサッバサッ
セーラ「もうそろそろ30秒・・・・このままやと・・・」
チッ.チッ.チッ.チッ.カチ!
ドォォォォォォーーーーー.....ン!
セーラ「うわああああ!!!!」
セーラ(想像よりも遥かに凄い爆発や!!)ウウッ!
パラパラ...パラ
セーラ「・・・・・・・・・けほけほ」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:53:26.49 ID:sZJmHVuc0
ゆみ・桃子・玄・宥・咏・えり「・・・・・・」
怜「ええ爆発やった」
竜華「爆風浴び冥利に尽きるな」
美穂子「・・・・・」ウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサンウエノサン
華菜・未春(祈祷継続中)バサバサ
セーラ(よかった・・・みんなは無事や・・・・けどあの二人は・・・・)
セーラ「・・・・・・・・・お、おーい・・・二人とも・・・無事やったら返事してくれ~」スタスタ
一「・・・と、いう訳だよ」チリチリパーマ
透華「ええ」チリチリパーマ
セーラ「・・・・え?」
一「説明するとね」
セーラ「おいおいおい!説明の前に!病院は!?」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:56:43.09 ID:sZJmHVuc0
透華「無傷ですのでご心配なく。ちょっと髪がチリチリになっただけですわ」
セーラ「ほ、ほんまか・・・?君は?」
一「髪の毛以外では、ちょっと目がかゆいくらいだね」
セーラ「・・・・無事ならええんやけど・・・」
透華「それでは・・・一、説明をお願いしますわ」
一「うん。・・・ボクたちのイチャイチャの特徴は、被虐的なところなんだ」
セーラ「被虐的?」
一「マゾって事ね。このイチャイチャは、M同士のカップルにはもってこいだよ」
セーラ「????」
一「つまり、爆発するのがイチャイチャなんだ」
セーラ「は?」
一「ボクは、愛する透華を助ける為に頑張るけど失敗する・・・あああ・・・ボクはなんてダメなんだ・・と興奮する」
竜華「わかる」
透華「わたくしは、失敗したらチリチリパーマをみんなにさらす事になる・・ああ・・・・・なんとみっともないのかしら・・・と興奮できますわ」
セーラ「・・・・・いや、チリチリパーマて・・・あの大爆発でその程度・・・・?」
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:02:28.33 ID:sZJmHVuc0
一「マジックが終わった後、失敗した事を朝まで責め合って・・・///」ポ
透華「ええ・・・///」ポ
一「グラスを突き抜けるコイン責めや、この世に一枚しかないサイン入りのお札責めもやっちゃって・・・///」コーコツ
セーラ「??」
怜「おおお・・・すばらや・・・」
竜華「龍門渕に転入したい度100パーセント!」
一「ふふ、それならよかった」
透華「ええ。これでイチャイチャ発表は終わりですわね」
玄「うん!」
ゆみ「では・・・・」
透華「ええ、帰りましょう。あ、そうですわ・・・・よろしかったら、一緒にお食事でもどうですか?百合カップルイチャイチャ同盟加入記念に」ニコ
怜・竜華「行きます!」ヤッタ!
セーラ「加入・・・・せえへん方がええと思うけど・・・」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:05:52.37 ID:sZJmHVuc0
透華「それでは、参りましょう」
怜・竜華「わーい」タタタ
美穂子「・・・・」ウエノサン!ウエノサン?ウエーノサン!ウェノサ!ウエノサー!ウエ・ノ・サン!ノーウエ!ウエノ>サン!ウエ+ノ=サン!オヨソサン...
華菜・未春「キャプテン!行きましょう」カタ ヲ カシテ ツレテク
透華「それでは。江口さん、ごきげんよう」スタスタ
セーラ「あ、ああ、ごきげんよう・・・」
シーーーーーーン...
セーラ「・・・な、なんやったんや・・・」
セーラ(みんな無事でよかったけども・・・・・って・・・)ハッ
セーラ「・・・・・・・・」
セーラ(爆発のせいで、窓際の壁は半分以上吹っ飛んでもうたし・・・雀卓は粉々・・・地面に数えきれへんほどの牌が散らばっとる)エー
セーラ(ドアも真っ二つで、所々、床も抜けて・・・後始末どないすんねん・・・・・・って)ハッ!
セーラ「・・・・今の状態、かなりまずいんちゃう・・・?」
セーラ(メチャクチャになった部室に俺だけ・・・誰かに見られたら犯人と思われてまう!)
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:11:05.78 ID:sZJmHVuc0
セーラ(もしかしたら・・・進路にも影響を及ぼすかもわからへん!それに、弁償とか言われたら・・・・)サァー
セーラ「・・・・いや、これはさすがに一人で出来る事ちゃうし、疑われへんか。それに今日は俺頑張ったし、お天道様は俺の味方してくれるはずや!」ハハハ
?「な、なんやぁ!?」
セーラ「うそぉぉお!!?」ビクッ!
セーラ(こ、この声・・・・監督!!?)ゲゲ
雅枝「・・・・どういう事や・・・・」
セーラ「ああああああ・・・あの!!これは・・・!!」
セーラ(ど、どないしよ!?)
雅枝「・・・・・・・」
セーラ「あ・・・その・・・・うー・・・」オロオロ
雅枝「なんで言ってくれへんねん・・・」
セーラ「そ、それは・・・・あの・・・・」
セーラ(本当の事を話せば疑いは晴れるやろうけど・・・怜と竜華に責任がいくかもわからへん・・・・どうしたら・・・)ウウ..
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:14:06.36 ID:sZJmHVuc0
雅枝「ウチらかて百合カップルイチャイチャ同盟やないか・・・」
セーラ「・・・・・・・へ?」
雅枝「なあ?郁乃?」
郁乃「そやな~。ほんまに~・・・そやな~」フラフラー
セーラ「え!?姫松の・・・監督?」
雅枝「脱出マジックプレイまで披露しておいて・・・・私たちを忘れるなんてなぁ?」
郁乃「ほんまやわ~」
セーラ「・・・・・??」パクパク
雅枝「・・・・まぁいい・・・江口」
セーラ「は、はい・・・」
雅枝「私たちのイチャイチャはな・・・」
セーラ「もうええわ!」
【終わり】
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:16:21.92 ID:sZJmHVuc0
皆さん支援ありがとうございました!
怜・竜華「百合カップルイチャイチャ同盟や!」