1: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 00:27:21.88 ID:dtkqbtVu.net
穂乃果「えへへ」クイッ
にこ「ちょ、なに勝手に人の顎を…」
にこ「んん!!?」
穂乃果「はむ…んあ…れろ…れろ…じゅるるるるっ…」
にこ「~~~!!!?」ジタバタ
穂乃果「あむ…んちゅっ…んあ…れろ…」
にこ「んっ…んあっ…んんっ…」
海未「…部室に忘れ物をしてしまいました」ガララッ
穂乃果「…ぷはぁっ」
穂乃果「…御馳走様♪」
にこ「あ…!あ…!アンタ…!い、いきなり何を!!?」
穂乃果「だって、にこちゃんがかわいかったから。つい。」
にこ「だ、だからって!ぶ、部室でこんな、べ、べ、べろちゅーだなんて…!」
穂乃果「そんなの関係ないよ。穂乃果がキスしたいと思ったからしただけ。」
にこ「あ、あんた正気なの!!!?…って、海未!?いつの間に!!?」
海未「」
2: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 00:29:27.36 ID:dtkqbtVu.net
にこ「そ、それに!にことアンタはそういう関係じゃないでしょ!!?」
穂乃果「じゃあさ、今から、”そういう”関係になろうよ。」
にこ「な、なにいって…!」
穂乃果「ほら、穂乃果の胸に手を当ててみて」グイッ
にこ「うわ!?…ちょ、引っ張らないで!」
にこ「…うわぁ」
穂乃果「感じるでしょ?穂乃果の心臓の鼓動、血液が凄い速度で循環しているのを…」
にこ「え、ええ…」
穂乃果「にこちゃん」
にこ「な、なに…?」
穂乃果「にこちゃんのせいだよ」
にこ「…に、にこの、せい?」
穂乃果「責任、とってほしいなぁ…」
にこ「せ、責任…!?」
穂乃果「穂乃果をこんなにした、責任。」
海未「」
にこ「で、でも、女の子同士じゃない…!」
穂乃果「穂乃果が好きなのは女の子じゃなくて、にこちゃんなの。そこに性別とかそういうのは関係ない。」
にこ「ほ、穂乃果…」
海未「」
穂乃果「…にこちゃん。穂乃果と、一つになろう?」
にこ「ひ、一つに…!?」
穂乃果「…そう、一つに。」
にこ「で、でも、どうやって。」
穂乃果「…まずは、指と指の隙間を絡ませるの。」
にこ「こ、こう…?」ぎゅっ
穂乃果「…うん。そうだよ。」
にこ「こ、これで一つになれたの?」
穂乃果「…ううん。これは第一ステップだよ、にこちゃん。次は第二ステップ…」はむっ
にこ「…ん」
穂乃果「第二ステップは優しいフレンチキッス…にこちゃんからも、やって欲しいなぁ…」
海未「」
にこ「…こ、こう、かしら…」はむっ
穂乃果「…ん」
にこ「な、なんだか、癖になってきそう」
穂乃果「…上手だよ、にこちゃん。」
穂乃果「…次はm穂乃果の番だよ?」
穂乃果「…ん」
にこ「…あ」
海未「あの…」
にこ「そ、そうだった!う、海未!これは!その…!」
穂乃果「…海未ちゃんも、混ざりたいの?」
海未「」コクコク
穂乃果「だーめ♪」
海未「」
穂乃果「海未ちゃんは、見ているだけだよ…?」
海未「」
穂乃果「次は第三ステップ…意味はわかるよね?」
にこ「…ええ」
穂乃果「…穂乃果の気持ちを受け入れてくれるのなら、そっちからお願い」
にこ「…わかったわ」
にこ「…い、いくわよ!」あむっ
穂乃果「…ん…あ…ん…」
にこ「…あむ…んあ…じゅるるるるっ…」
穂乃果「…あん…ん…れろっ…ん…」
海未「破廉恥です!!!!」
穂乃果「…う、海未ちゃん?」
海未「…すみません。取り乱してしまいました。」
にこ「あ、あんたがいるのをすっかり忘れてたわ。」
海未「いえ、私は…」
海未「見ているだけで十分ですので」
海未「だから早く続きを!」ワクワク
にこ「え、ええ。わかったわ。穂乃果、もう一度行くわよ…」
穂乃果「う、うん」
海未「破廉恥です!たまりません!」ワクワク
穂乃果「じゃあ、今度は、いきなり口の中で絡める前に、舌で…」
にこ「…舌で?」
穂乃果「…気持ちよくなろう?」
にこ「…ええ」
穂乃果「…れろっ…れろっ…」ペチャックチャッ
にこ「…れお…んあ…れろ…」
穂乃果「はぁ…!はぁ…!…ん!」
にこ「…ん!…れあ…んあ…れろ…」
海未「いいですねぇ!最高に破廉恥です!最低です!」ドキドキ
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい」
穂乃果「うるさい」
海未「」シュン
にこ「…んあ…んちゅ…ちゅぱ…」
穂乃果「…おいしい…んあ…にこちゃんの…ちゅぱ…あじが…んちゅ…する…ん…」
にこ「…んぶ…恥ずかしいこと…じゅるじゅる…んあ…言わないで…!」
海未「」ピピッ
海未「」ワクワク
海未「」パシャッ
海未「」ピー
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい」
穂乃果「撮影は禁止だし、行動がうるさい」
海未「」シュン
にこ「…もっと!…んあ…ほのかぁ…んちゅ」
穂乃果「…ん…ぷはぁ」
にこ「…あ」
海未「ああ!!?」
穂乃果「…今日は、ここまでだよ。」
にこ「…うん」
海未「そんな!?」
穂乃果「…穂乃果のこと、好き?」
にこ「…好き」
穂乃果「なら、いつでも出来るよ」
穂乃果「…にこちゃんが、穂乃果のことを好きでいてくれる限りね」
にこ「…ほんと?」
穂乃果「…ほんとだよ?」
穂乃果「…続きはまた明日。休日に。いいね?」
にこ「うん」
海未「私は明日まで待てません!!!」
穂乃果「園田」
海未「はい」
穂乃果「うるさい」
海未「」シュン
にこ「いらっしゃい。って…」
にこ「…なんで海未までいるのよ」
海未「御託はいいですから早く始めてください!」ワクワク
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい」
穂乃果「…とりあえず、中に入ろう?」
海未「そうですね」
にこ「穂乃果、アイスティーしかなかったけどいいかな?」
穂乃果「うん。それよりも…」ガバッ
にこ「きゃっ…!」ドサッ
穂乃果「…楽しみにしてたんでしょ?」
にこ「」コクッ
にこ「…ほのかぁ。」
穂乃果「くすっ…にこちゃんかわいい」
にこ「///」
海未「」ゴクゴク
海未「ちょっと味薄くないですか?」
にこ「園田」
海未「はい」
にこ「黙れ」
海未「」シュン
穂乃果「にこちゃん、穂乃果に身をゆだねて」
にこ「…うん」
穂乃果「」スンスン
にこ「きゃっ!?ほ、穂乃果!?」
穂乃果「にこちゃんのお腹、凄くいいにおい。とっても落ち着く。」スンスン
にこ「ちょ、くすぐったい…!」
穂乃果「おへそ、見せて?」
にこ「…はい。」ペラ
穂乃果「」ジー
にこ「そ、そんなに凝視しないで///」
穂乃果「とってもきれいだよ」ペロッ
にこ「っ!?も、もう!」
穂乃果「…おいしい」ペロッレロッ
にこ「~~~~!!!?」ビクッビクッ
海未「」ジー
海未(これは私もこの雰囲気を盛り上げなければいけませんね…)
―――ペロペロ
――――ひゃんっ
海未(ここはひとつ、音楽でもかけて)
海未「」スッ
ラジカセ「」
海未「」カチッ
ラジカセ「」ズンチャッズンチャッズンッチャッチャ♪
海未「今今この場のほのにこ上昇!ウキウキ私のハートは純情!」
穂乃果、にこ「「園田」」
海未「はい」
穂乃果「黙ってられないなら、出ていって」
海未「…はい」
にこ「…なんか萎えたわ」
穂乃果「…うん」
海未「…すみません」
にこ「…お昼ごはん、まだでしょ?」
穂乃果「そう言えば食べてなかったなぁ…なにか作ってくれるの?」
海未「え?さっき私とサイゼでイタリアンハンバーグを食べて来たじゃないですか」
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい」
穂乃果「空気呼んで?お願いだから」
海未「あと、あれも食べてましたね。チョリソーでしたっけ?」
穂乃果「聞けよ」
にこ「…なんだ、食べてきたのね」
穂乃果「ごめんね」
にこ「…別に穂乃果が謝ることじゃないのよ。」
海未「あ!そうだ!PS4とブラボを持ってきていたのを忘れていました!」
にこ「なんで持ってきているのよ。」
海未「昨日と同じ展開だったらこれで暇を潰そうかと思いまして」
穂乃果「…はあ」
にこ「…とりあえず、それ、やらないわよ」
海未「え…?」
海未「そんな!せっかく買ってきたんですよ!!」
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい!」
にこ「返事だけは立派ね」
穂乃果「家でやれ」
海未「嫌です!お母様に怒られてしまいます!」
海未「あ!そろそろ稽古の時間ですので帰りますね。」
にこ「え、ええ…」
穂乃果「…大人しくしていれば、また見せてあげるからね。」
海未「はい!」
にこ「…帰ったわね。」
穂乃果「にこちゃん」
にこ「ん…!?」ガシッ
穂乃果「…やっと、二人きりだね。」ギュッ
にこ「…ええ」
穂乃果「もうちょっとだけ、こうしていたいなぁ」
にこ「にこも同じよ」
穂乃果「…ねえ、穂乃果の告白、なんで受け入れてくれたの?」
にこ「…別にアンタの身体目当てってわけじゃないわよ」
にこ「…にこのほうから告白するつもりだったのに、先を越されちゃったわ」
穂乃果「ならさ、ここで、告白…してくれない?」
穂乃果「…にこちゃんの口から、直接聞きたいの」
にこ「…わかった」
にこ「…私、矢澤にこは――――」
穂乃果「うん」ドキドキ
にこ「高坂穂乃果の事が――――」
穂乃果「」ゴクリッ
にこ「世界中の誰よりも―――」
にこ「す、す、す―――!」
海未「ラジカセを忘れてしまいました。」
ラジカセ「」
海未「あ、そうだ」カチッ
ラジカセ「」ズンチャッズンチャッズンッチャッチャ♪
海未「告白日和の休日のお昼!ほのにこ秘密の―――」
にこ「園田あああああああああああ!!!!!!」
海未「あ、私のことはお気になさらずに」
にこ「出ていけぇえええええええ!!!!!!」
海未「待ってください!まだラップの途中です!これではただのウサギちゃんになってしまいます!」
にこ「知るかぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!」
海未「と、いうことがあったんですよ」
ことり「」
ことり「ハノケチャン…」
ことり「ウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダ…」
海未「ことり?お腹でも空いたんですか?」
ことり「…なんで…にこちゃんなんかと…私はお腹の中からの親友なのに…!」
海未「ならサイゼに行きましょう。今無性に小エビのサラダが食べたいんですよ」
ことり「…穂乃果ちゃんは渡さない…絶対に渡さない…」
海未「あ、今、お金持ってないんでした…お小遣いを全部PS4に使っちゃったんで…ことり、おごってください。」
ことり「海未ちゃん」
海未「はい」
ことり「…おごってあげるから、手伝って?」
海未「はい!」
穂乃果(海未ちゃんが放課後に少し話したいことがあるって言って、この空き教室を指定してきたけど…)
穂乃果(いったい何の用事なんだろう?何か重要なことでも…)
穂乃果「よいしょっと!」ガララッ
穂乃果「海未ちゃ~ん!…あれ、誰もいない。」
穂乃果「…とりあえず中で待とう」
穂乃果(…海未ちゃん一向に現れないんだけど。今日は練習もないし、早くにこちゃんと帰りたいのに)
穂乃果「にこちゃん、かわいかったなぁ…」
???「そんなににこちゃんがよかったの?」
穂乃果「!?」
穂乃果(だ、だれ…?)
???「動かないで」ぎゅっ
穂乃果(う、後ろから抱き付かれた・・・!)
穂乃果(…このにおい、もしかして)
穂乃果「…ことり、ちゃん?」
ことり「正解だよ~」
ことり「…穂乃果ちゃん、にこちゃんと付き合ってるって、本当?」
穂乃果「…そのことがことりちゃんに何の関係があるの?」
ことり「…大ありだよ。だって、穂乃果ちゃんは――――」
ことり「ことりの物なんだから。ウフフフ…」ニタァ
穂乃果「ひっ…!」
穂乃果(…表情とかはわからないけど、なんだか怖い)
穂乃果「い、いつ穂乃果がことりちゃんの物になったわけ!?私はにこちゃんだけの…!?」
ことり「…穂乃果ちゃんのうなじ、良い匂い…とっても落ち着く…」スンスン
穂乃果「きゃ!?い、いや!!?」ビクンッビクンッ
ことり「ほら、穂乃果ちゃん…れろっ…」
穂乃果「ひゃ…!?つ、つむじ、舐めないで…!」
ことり「おいしい…今日は体育だったもんね…穂乃果ちゃんの味が、すごくする…」
ことり「あまぁい♪」レロレロ
穂乃果「…っ!?…あん…!…い、いや…!」ビクッビクッ
ことり「うふふ…かぁわぁいい♪」ワシッ
穂乃果「や!!お、おっぱい触っちゃ、だめぇ…!」
ことり「やーだよ」モミモミ
穂乃果「ん…!…はぁん…!…あっ…!」
ことり「…穂乃果ちゃんのおっぱい、やわらかぁい♪」モミモミ
穂乃果「もういや!!やめて!!…はぁあん!!」
ことり「ねぇ、なんでことりじゃなくて、にこちゃんなの?」
ことり「こんなにも、愛しているのに…穂乃果ちゃんの浮気者」ガサゴソ
穂乃果「ふ、服に手を入れないで…!」
ことり「…穂乃果ちゃんがいけないんだよ?これは―――」
ことり「愛のむち―――」コリッ
穂乃果「!?…ち、乳首だめぇ!!?」
ことり「ああん、とってもきもちい…穂乃果ちゃんの乳首って、すごくビンビン…」ギュッ
穂乃果「あぁん…!ち、乳首…!…ひゃ…!…つまんじゃ…!い…!だめぇ…!!」
海未「いいですね!ことり!あなたは最高に最低です!!」ワクワク
ことり「海未ちゃん」
海未「はい!」
ことり「…なんでここにいるの?」
海未「そこに濡れ場があるからです!」
穂乃果「…っ!?海未ちゃん!裏切ったね!!」
海未「…すみません。ことりがドリンクバーもつけていいって言ったので。誘惑に負けてしまいました…」シュン
穂乃果「安っ!?」
ことり「…海未ちゃん、約束と違うよ?」ジロッ
海未「…まことに申し訳ありません。お詫びとしてなんですが――――」
海未「…一曲、歌わせていただきます!」
穂乃果「いらないよ!助けてよ!」
海未「駄目です。今の私は歌いたい気分なので」ガサゴソ
穂乃果「はぁ!?」
海未「―――では聞いてください。園田海未で、暴れ太鼓」カチッ
ラジカセ「」デェーンデデデーンデデデデデーン
海未「どぅおぅせぇ~死ぬぅとぉきゃぁ~はだかぁ、じゃ、ないぃいかぁあ~♪」
ことり「園田」
海未「あれぁ~もゆぅめぇぇなぁら~こぉおれぇえもぉおゆぅうめぇえ~」
ことり「お願いだから話をきいて!」
海未「ぐちぃはぁ、いうまぁい、玄海ぃ、育ち!」
ことり「…もういい、穂乃果ちゃん、続けるね…?」
海未「おとぉこ!いのちぃを!なさけにかっけて!たたくぅ…」
穂乃果「お、お願いだから!許して!いつものことりちゃんじゃないよ!!」
ことり「…いつもの私って、なに?」
穂乃果「え…」
ことり「いつもの私って何なの!!?」
穂乃果「ことり、ちゃん?」
海未「たぃぃいぃこぉおおおのぉおおおおお!」
ことり「ことりは…!ことりは…!」
穂乃果「…ごめん」
海未「あぁぁぁあばぁああああれぇええうぅぅぅうちぃいいいいいい~♪」
ラジカセ「」テッテッテッテッテンテレレレレー
海未「どうも、ありがとうございました」ペコリ
ことり「海未ちゃん」
海未「はい」
ことり「大事な話をしているんだから、出ていってよ」
海未「」シュン
真姫「花陽…かわいいわ…」
花陽「真姫ちゃん…!」
真姫「うふふ…」ナデナデ
花陽「ひゃっ…!い、いきなり頭をナデナデしないで…!」
真姫「…もしかして、嫌だったかしら」
花陽「…ううん。いきなりだったから、ちょっとびっくりしただけ///」
真姫「…そう。よかったわ…」ナデナデ
花陽「…えへへ///」
凛「あ~!真姫ちゃんずるいにゃ~!」
花陽「り、凛ちゃん…!?」
凛「凛もかよちんをなでなでするにゃ!」シャー
真姫「駄目よ。今は私が撫でててるの!」
凛「う~!こうなったら…」
凛「真姫ちゃん覚悟~!」ワシワシ
真姫「り、凛!髪が、乱れちゃう!」
凛「あはは!真姫ちゃんの髪の毛ぐちゃぐちゃにゃ!」
真姫「ぐぬぬ…!」
花陽「ちょっと凛ちゃん!真姫ちゃん嫌が…?」
凛「いいこいいこにゃ」ナデナデ
真姫「…///」
花陽「…っても、いないね。」
花陽「凛ちゃん」
凛「にゃ?」
花陽「うふふ」ナデナデ
凛「う…///」
花陽「…かわいい」ナデナデ
凛「…なんだか恥ずかしいにゃ」
真姫「…お返しよ!凛!」ナデナデ
凛「えへへ…///」
海未「…追い出されてしまいました。部室でお茶でも飲みましょう。」ガララッ
海未「あら」
真姫「」
花陽「」
凛「」
真姫「う、海未…」
海未「なんでしょうか」
真姫「み、見た…?」
海未「眼福でした」
花陽「ううぅ…///」
凛「なら、海未ちゃんもナデナデしてあげるにゃ~!」シャー
海未「そんなことより聞いてくださいよ。」
凛「え?」
海未「μ’sには、ロックが足りないと思いませんか?」
真姫「…はい?」
花陽「…ごめんね、もう一度お願いします」
海未「だからロックですよロック!私たちには社会に対する反骨精神が欠落していると思うのです!」
凛「…頭大丈夫?凛たち、スクールアイドルだよ…?」
海未「それがなんだというのですか!!ロックに生きてこそアイドルです!」
花陽「ええ…」
凛「それは流石にどうかしてると思うにゃ~」
真姫「頭痛くなってきた…海未、あなたちょっと変よ?疲れてるの?」
海未「そう言えばブラボのおかげで4日間くらい寝てませんね」
花陽「四日間も寝てないのぉ!?」
海未「それがなんだというのですか!!ロッカーたるもの、これくらい普通です!花陽、あなた、ロッカーの自覚が欠落しているのでは?」
花陽「私たちはロッカーじゃなくてスクールアイドルだよぉ!!」
海未「まあ、いいです。」ガサゴソ
真姫「…ラジカセ?」
海未「聞いてください!これが私の、魂の歌です!」
ラジカセ「」キュイィイイイン
海未「私は地獄のテロリスト~昨日はお母様犯したぜぇ~!!」
花陽「ぴぃっ…!」
真姫「イミワカンナイ!それ以前にそれロックじゃない!!」
海未「明日はお父様ほってやれ~!」
凛「園田」
海未「サツガイせよ!サツガイせよ!サツガイせよ!サツガイせよ!」
凛「うるせぇ」
海未「」ビクッ
にこ「…で、なんでことりまでうちにいるわけ…?」
穂乃果「…それは」
ことり「…にこちゃん、お話しがあるの。」
にこ「…それって大事な話?」
ことり「…うん、大事なお話し。」
にこ「…そう」
穂乃果「…ことりちゃん」
ことり「…ことりは、穂乃果ちゃんの事が好き。」
にこ「…知っていたわ。」
ことり「…知っていたの?」
にこ「…あなたの態度を見れば、すぐにわかるわよ。それくらい。」
ことり「…じゃあ、なんで穂乃果ちゃんと付き合ったの?」
にこ「…にこも、穂乃果の事が、ずっとずっと、好きだったから」
こと「…そうなんだ」
にこ「…そうよ」
ことり「…でも、私の方が穂乃果ちゃんを満足させることが出来るよ?」
にこ「…は?」
穂乃果「こ、ことりちゃん?」
にこ「…アンタじゃ無理、少なくとも、にこなら穂乃果を満足させることが出来るわ。」
穂乃果「に、にこちゃん?」
ことり「…ふぅん。」
ことり「じゃあ…勝負してみない?」
にこ「…勝負?」
ことり「…どっちが穂乃果ちゃんを満足させられるか」
にこ「…望むところよ」
穂乃果「あ、あの?」
ことり「穂乃果ちゃん、指、貸して。」
穂乃果「え?」
ことり「あむっ…」
穂乃果「ゆ、指を舐めるの!?」
ことり「じゅるるるるっ…じゅじゅ…ぐっぽっぐっぽっ…」
穂乃果「こ、ことりちゃん…!?」
ことり「ンあ…れろれろれろ…じゅずずずずうず…ぺちゃ…」
穂乃果(え、えろい…!)
穂乃果「こ、ことりちゃん…!」
ことり「はふぇ?」じゅるるるるっ…
穂乃果「もう、我慢、出来ない…!」
にこ「まったー!!穂乃果!こっちを向いて!」
ことり「あっ!?」
穂乃果「はへ?」
穂乃果「!?」
にこ「っじゅじゅ…じゅるるるるっ…ぺちゃ…ちゅぱ…」
穂乃果「ん…!んん…!んあ…!じゅぱ…」
穂乃果(に、にこちゃん大胆だよぉ…!)
にこ「…ぷはぁ」
穂乃果「…あ」
にこ「…穂乃果、口、開けて」
穂乃果「…うん」
穂乃果「…あー」
にこ「いい子ね。それじゃ…」トロー
穂乃果(!?に、にこちゃんの駄液…!キスと違って、すっごく濃厚…)
にこ「…ちゃんと味わって」
穂乃果「んぐ…」ゴクッ
にこ「美味しいかしら…?」
穂乃果「うん、すっごく、甘い…//」
ことり「穂乃果ちゃん、わたしも」
穂乃果「うん…」
ことり「…目、瞑ってるね」
穂乃果「い、いくよ…?」
―――――プルルルルプルルルル
にこ「…誰の携帯?」
穂乃果「あ、穂乃果だ…」
ことり「…誰から?」
穂乃果「…海未ちゃん」
にこ「と、とりあえず出なさいよ。」
穂乃果「…うん」
穂乃果「…もしもし?」
『あ、穂乃果!聞いてください!大変なんです!』
穂乃果「何かあったの?」
『聖杯マッチングが上手くいきません!』
穂乃果「は?」
『マッチングが上手くいかないんですよ!なんですかこの糞ゲー!!金返せフロム!!AC6を早く出してください!!』
穂乃果「…は?」
『ああもう!!なんか侵入されました!!!はぁ!?なんですかこの人!!厨装備とか完全に殺しに来ているじゃないですか!!!』
『ああああああああ!!!!殺されましたあああああ!!!!ムカつきます!!ふぁっく!!!!』
穂乃果「…」
穂乃果「」ピッ
ことり「…なんだったの?」
穂乃果「…よくわかんない」
にこ「…最近の海未、なんかおかしいわよね」
穂乃果「…気を取り直して、ことりちゃん、穂乃果を満足させてくれるんだよね?」
ことり「う、うん」
穂乃果「だから、キスよりも、穂乃果の足、舐めて欲しいなぁ…」
ことり「あ、足!?」
穂乃果「ほーら、ことりちゃん。好きにしてもいいんだよ…?」
ことり「」ゴクリッ
ことり「…じゃあ、舐めるね」レロ
穂乃果「…っ!…いい感じだよ、ことりちゃん」
ことり「れろ…はぁ…!んあ…はぁ…!…れお…」
にこ「」ゴクリッ
穂乃果「…にこちゃんも、舐めたいの?」
にこ「」コクッ
穂乃果「…いいよ。もう片方の足、空いてるよ」
にこ「…ん…れろ…ちゅぱっ…ん…んあ…はぁ…!」
穂乃果(ああ、なんだか最高の気分…足を舐めさせるのって、すごい快感…!)
ことり「ん…おいしい…んは…穂乃果…ちゃん…れろ…おいしい…」
穂乃果「そんなにがっつかなくても、穂乃果の足は逃げないよ?」
にこ「…ほのかぁ…!…れろ…ちゅぱっ…ん…」
穂乃果「にこちゃん、ワンちゃんみたいで」
穂乃果「かぁわいい」ナデナデ
にこ「…ん…んあ///」
穂乃果「…ことりちゃんも」
ことり「」ドキドキ
穂乃果「かわい プルルルルプルルルル!
穂乃果「…」
にこ「…また海未?」
穂乃果「…うん」
ことり「…早く出てあげよう?」
穂乃果「…もしもし?」
『穂乃果!一大事です!!!』
穂乃果「!?…何かあったの海未ちゃん!?」
『PS4が!!!私の相棒のPS4が!!!!』
穂乃果「…」
『お母様に没収さ プツンッ
穂乃果「…」
―――――ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
穂乃果「…」
――――――――ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
にこ「うるさいわね!!!今開けるわよ!!!」ガチャッ
海未「にこ!!!一大事です!!!」
にこ「…PS4でしょ」
海未「な、なぜそれを!!?」
にこ「…はぁ」
海未「…疲れているようですね。」
にこ「…まあね」
にこ「…とりあえずあがりなさい。」
海未「お邪魔します。」
にこ「靴くらい脱ぎなさい!!!アメリカ人かアンタは!!!」
海未「あれ?穂乃果にことり、にこの家で何をしているのですか?」
ことり「あはは…」
穂乃果「…」
海未「…元気がないようですね。生理ですか?」
穂乃果「」ブチッ
穂乃果「園田ぁああああああ!!!!!!」
海未「はい」
穂乃果「あなたのせいだよぉおおおおおおお!!!!さっきから邪魔ばかりして!!!」
海未「…これは」
ことり「海未ちゃん…?わかってくれた?」
海未「…完全に生理ですね。なんなら一曲お披露目しましょうか?」
穂乃果「うがあああああああああ!!!!!テメェの歌なんかどうでもいいんだよぉおおおおおおお!!!!!」ジタバタ
にこ「穂乃果!落ち着いて!ことりも見てないで抑えて!!」
海未「…?まぁいいです。にこ、ネット環境はありますよね」
にこ「…え、ええ。一応。」
海未「…そのならいいのです」ガサゴソ
穂乃果「うわあああああああ!!!!!!」
ことり「穂乃果ちゃん!落ち着いて!!」
にこ「…その荷物、まさか」
海未「ええ。もちろんPS…」
にこ「駄目よ」
海未「…理由を聞きましょう」
にこ「理由も何も、ゲームなら自分の家でやりなさいよ!!!」
海未「無理です。お母様に怒られてしまいます!」
穂乃果「んなもん早く売っちまえよこらぁあああああ!!!!!」
ことり「穂乃果ちゃん…」
海未「…はぁ、仕方有りませんね」
海未「今から即興で詩を書きますから、それでそうか落ち着いてください。みっともないですよ?」
穂乃果「てんめぇええ!!園田アアアアアアア!!!ケンカ売ってんのかぁあああ!!!?」
ことり「う、海未ちゃん!あまり穂乃果ちゃんを刺激しないで!」
海未「…ここは、こうですね…」カキカキ
にこ「話くらい聞きなさいよ!!」
海未「出来ました!」
にこ「はや!!」
海未「…穂乃果、聴いてください。あなたへの想いを詩で表現しました。」
穂乃果「…」
海未「穂乃果、なんてあなたは愛らしいのでしょう。まるで道端に咲く小さな花のようです。」
穂乃果「…」
にこ(案外まともね…)
海未「それでいてあなたは皆を照らす太陽でもあります。」
穂乃果「…」
海未「こんなちっぽけな私をも照らしてくれる、ステキな女性」
海未「そんなあなたに私は…」
ことり(海未、ちゃん…?もしかして…)
海未「いや、これ以上はやめておきましょう。それは、私の語るべき物語ではない。」
ことり「え?」
海未「―――それにふさわしい語り部がいるのだから」
にこ「は?」
海未「聴いてください。園田海未で、Thinker」カチッ
ラジカセ「」デンデデンッデデンデンデデンデデンデンデデンデンデン
海未「I'm a thinker.I could break it down.!」
穂乃果「海未ちゃん。」
海未「はい」
穂乃果「うるさい」
海未「」シュン
おわり
海未「最後に」
穂乃果「あ?」
海未「PS4専用ソフト、blood bone~ブラッドボーン~。好評発売中です。絶対に買ってくださいね!」
ほんとうにおわり
元スレ
にこ「そ、それに!にことアンタはそういう関係じゃないでしょ!!?」
穂乃果「じゃあさ、今から、”そういう”関係になろうよ。」
にこ「な、なにいって…!」
穂乃果「ほら、穂乃果の胸に手を当ててみて」グイッ
にこ「うわ!?…ちょ、引っ張らないで!」
にこ「…うわぁ」
穂乃果「感じるでしょ?穂乃果の心臓の鼓動、血液が凄い速度で循環しているのを…」
にこ「え、ええ…」
穂乃果「にこちゃん」
にこ「な、なに…?」
穂乃果「にこちゃんのせいだよ」
にこ「…に、にこの、せい?」
穂乃果「責任、とってほしいなぁ…」
にこ「せ、責任…!?」
穂乃果「穂乃果をこんなにした、責任。」
海未「」
4: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 00:31:58.71 ID:dtkqbtVu.net
にこ「で、でも、女の子同士じゃない…!」
穂乃果「穂乃果が好きなのは女の子じゃなくて、にこちゃんなの。そこに性別とかそういうのは関係ない。」
にこ「ほ、穂乃果…」
海未「」
穂乃果「…にこちゃん。穂乃果と、一つになろう?」
にこ「ひ、一つに…!?」
穂乃果「…そう、一つに。」
にこ「で、でも、どうやって。」
穂乃果「…まずは、指と指の隙間を絡ませるの。」
にこ「こ、こう…?」ぎゅっ
穂乃果「…うん。そうだよ。」
にこ「こ、これで一つになれたの?」
穂乃果「…ううん。これは第一ステップだよ、にこちゃん。次は第二ステップ…」はむっ
にこ「…ん」
穂乃果「第二ステップは優しいフレンチキッス…にこちゃんからも、やって欲しいなぁ…」
海未「」
5: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 00:38:17.10 ID:dtkqbtVu.net
にこ「…こ、こう、かしら…」はむっ
穂乃果「…ん」
にこ「な、なんだか、癖になってきそう」
穂乃果「…上手だよ、にこちゃん。」
穂乃果「…次はm穂乃果の番だよ?」
穂乃果「…ん」
にこ「…あ」
海未「あの…」
にこ「そ、そうだった!う、海未!これは!その…!」
穂乃果「…海未ちゃんも、混ざりたいの?」
海未「」コクコク
穂乃果「だーめ♪」
海未「」
穂乃果「海未ちゃんは、見ているだけだよ…?」
海未「」
8: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 00:42:41.99 ID:dtkqbtVu.net
穂乃果「次は第三ステップ…意味はわかるよね?」
にこ「…ええ」
穂乃果「…穂乃果の気持ちを受け入れてくれるのなら、そっちからお願い」
にこ「…わかったわ」
にこ「…い、いくわよ!」あむっ
穂乃果「…ん…あ…ん…」
にこ「…あむ…んあ…じゅるるるるっ…」
穂乃果「…あん…ん…れろっ…ん…」
海未「破廉恥です!!!!」
10: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 00:47:10.58 ID:dtkqbtVu.net
穂乃果「…う、海未ちゃん?」
海未「…すみません。取り乱してしまいました。」
にこ「あ、あんたがいるのをすっかり忘れてたわ。」
海未「いえ、私は…」
海未「見ているだけで十分ですので」
海未「だから早く続きを!」ワクワク
にこ「え、ええ。わかったわ。穂乃果、もう一度行くわよ…」
穂乃果「う、うん」
海未「破廉恥です!たまりません!」ワクワク
14: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 00:52:21.28 ID:dtkqbtVu.net
穂乃果「じゃあ、今度は、いきなり口の中で絡める前に、舌で…」
にこ「…舌で?」
穂乃果「…気持ちよくなろう?」
にこ「…ええ」
穂乃果「…れろっ…れろっ…」ペチャックチャッ
にこ「…れお…んあ…れろ…」
穂乃果「はぁ…!はぁ…!…ん!」
にこ「…ん!…れあ…んあ…れろ…」
海未「いいですねぇ!最高に破廉恥です!最低です!」ドキドキ
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい」
穂乃果「うるさい」
海未「」シュン
16: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 00:58:50.95 ID:dtkqbtVu.net
にこ「…んあ…んちゅ…ちゅぱ…」
穂乃果「…おいしい…んあ…にこちゃんの…ちゅぱ…あじが…んちゅ…する…ん…」
にこ「…んぶ…恥ずかしいこと…じゅるじゅる…んあ…言わないで…!」
海未「」ピピッ
海未「」ワクワク
海未「」パシャッ
海未「」ピー
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい」
穂乃果「撮影は禁止だし、行動がうるさい」
海未「」シュン
18: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 01:07:40.64 ID:dtkqbtVu.net
にこ「…もっと!…んあ…ほのかぁ…んちゅ」
穂乃果「…ん…ぷはぁ」
にこ「…あ」
海未「ああ!!?」
穂乃果「…今日は、ここまでだよ。」
にこ「…うん」
海未「そんな!?」
穂乃果「…穂乃果のこと、好き?」
にこ「…好き」
穂乃果「なら、いつでも出来るよ」
穂乃果「…にこちゃんが、穂乃果のことを好きでいてくれる限りね」
にこ「…ほんと?」
穂乃果「…ほんとだよ?」
穂乃果「…続きはまた明日。休日に。いいね?」
にこ「うん」
海未「私は明日まで待てません!!!」
穂乃果「園田」
海未「はい」
穂乃果「うるさい」
海未「」シュン
25: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 01:37:28.69 ID:dtkqbtVu.net
にこ「いらっしゃい。って…」
にこ「…なんで海未までいるのよ」
海未「御託はいいですから早く始めてください!」ワクワク
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい」
穂乃果「…とりあえず、中に入ろう?」
海未「そうですね」
にこ「穂乃果、アイスティーしかなかったけどいいかな?」
穂乃果「うん。それよりも…」ガバッ
にこ「きゃっ…!」ドサッ
穂乃果「…楽しみにしてたんでしょ?」
にこ「」コクッ
にこ「…ほのかぁ。」
穂乃果「くすっ…にこちゃんかわいい」
にこ「///」
海未「」ゴクゴク
海未「ちょっと味薄くないですか?」
にこ「園田」
海未「はい」
にこ「黙れ」
海未「」シュン
27: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 01:43:54.98 ID:dtkqbtVu.net
穂乃果「にこちゃん、穂乃果に身をゆだねて」
にこ「…うん」
穂乃果「」スンスン
にこ「きゃっ!?ほ、穂乃果!?」
穂乃果「にこちゃんのお腹、凄くいいにおい。とっても落ち着く。」スンスン
にこ「ちょ、くすぐったい…!」
穂乃果「おへそ、見せて?」
にこ「…はい。」ペラ
穂乃果「」ジー
にこ「そ、そんなに凝視しないで///」
穂乃果「とってもきれいだよ」ペロッ
にこ「っ!?も、もう!」
穂乃果「…おいしい」ペロッレロッ
にこ「~~~~!!!?」ビクッビクッ
海未「」ジー
29: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 01:50:26.67 ID:dtkqbtVu.net
海未(これは私もこの雰囲気を盛り上げなければいけませんね…)
―――ペロペロ
――――ひゃんっ
海未(ここはひとつ、音楽でもかけて)
海未「」スッ
ラジカセ「」
海未「」カチッ
ラジカセ「」ズンチャッズンチャッズンッチャッチャ♪
海未「今今この場のほのにこ上昇!ウキウキ私のハートは純情!」
穂乃果、にこ「「園田」」
海未「はい」
穂乃果「黙ってられないなら、出ていって」
海未「…はい」
34: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 02:02:36.43 ID:dtkqbtVu.net
にこ「…なんか萎えたわ」
穂乃果「…うん」
海未「…すみません」
にこ「…お昼ごはん、まだでしょ?」
穂乃果「そう言えば食べてなかったなぁ…なにか作ってくれるの?」
海未「え?さっき私とサイゼでイタリアンハンバーグを食べて来たじゃないですか」
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい」
穂乃果「空気呼んで?お願いだから」
海未「あと、あれも食べてましたね。チョリソーでしたっけ?」
穂乃果「聞けよ」
37: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 02:14:27.38 ID:dtkqbtVu.net
にこ「…なんだ、食べてきたのね」
穂乃果「ごめんね」
にこ「…別に穂乃果が謝ることじゃないのよ。」
海未「あ!そうだ!PS4とブラボを持ってきていたのを忘れていました!」
にこ「なんで持ってきているのよ。」
海未「昨日と同じ展開だったらこれで暇を潰そうかと思いまして」
穂乃果「…はあ」
にこ「…とりあえず、それ、やらないわよ」
海未「え…?」
海未「そんな!せっかく買ってきたんですよ!!」
穂乃果「海未ちゃん」
海未「はい!」
にこ「返事だけは立派ね」
穂乃果「家でやれ」
海未「嫌です!お母様に怒られてしまいます!」
39: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 02:24:08.69 ID:dtkqbtVu.net
海未「あ!そろそろ稽古の時間ですので帰りますね。」
にこ「え、ええ…」
穂乃果「…大人しくしていれば、また見せてあげるからね。」
海未「はい!」
にこ「…帰ったわね。」
穂乃果「にこちゃん」
にこ「ん…!?」ガシッ
穂乃果「…やっと、二人きりだね。」ギュッ
にこ「…ええ」
穂乃果「もうちょっとだけ、こうしていたいなぁ」
にこ「にこも同じよ」
穂乃果「…ねえ、穂乃果の告白、なんで受け入れてくれたの?」
にこ「…別にアンタの身体目当てってわけじゃないわよ」
にこ「…にこのほうから告白するつもりだったのに、先を越されちゃったわ」
穂乃果「ならさ、ここで、告白…してくれない?」
穂乃果「…にこちゃんの口から、直接聞きたいの」
にこ「…わかった」
40: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 02:31:36.96 ID:dtkqbtVu.net
にこ「…私、矢澤にこは――――」
穂乃果「うん」ドキドキ
にこ「高坂穂乃果の事が――――」
穂乃果「」ゴクリッ
にこ「世界中の誰よりも―――」
にこ「す、す、す―――!」
海未「ラジカセを忘れてしまいました。」
ラジカセ「」
海未「あ、そうだ」カチッ
ラジカセ「」ズンチャッズンチャッズンッチャッチャ♪
海未「告白日和の休日のお昼!ほのにこ秘密の―――」
にこ「園田あああああああああああ!!!!!!」
海未「あ、私のことはお気になさらずに」
にこ「出ていけぇえええええええ!!!!!!」
海未「待ってください!まだラップの途中です!これではただのウサギちゃんになってしまいます!」
にこ「知るかぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!」
49: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 12:59:51.66 ID:dtkqbtVu.net
海未「と、いうことがあったんですよ」
ことり「」
ことり「ハノケチャン…」
ことり「ウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダ…」
海未「ことり?お腹でも空いたんですか?」
ことり「…なんで…にこちゃんなんかと…私はお腹の中からの親友なのに…!」
海未「ならサイゼに行きましょう。今無性に小エビのサラダが食べたいんですよ」
ことり「…穂乃果ちゃんは渡さない…絶対に渡さない…」
海未「あ、今、お金持ってないんでした…お小遣いを全部PS4に使っちゃったんで…ことり、おごってください。」
ことり「海未ちゃん」
海未「はい」
ことり「…おごってあげるから、手伝って?」
海未「はい!」
50: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 13:08:14.34 ID:dtkqbtVu.net
穂乃果(海未ちゃんが放課後に少し話したいことがあるって言って、この空き教室を指定してきたけど…)
穂乃果(いったい何の用事なんだろう?何か重要なことでも…)
穂乃果「よいしょっと!」ガララッ
穂乃果「海未ちゃ~ん!…あれ、誰もいない。」
穂乃果「…とりあえず中で待とう」
穂乃果(…海未ちゃん一向に現れないんだけど。今日は練習もないし、早くにこちゃんと帰りたいのに)
穂乃果「にこちゃん、かわいかったなぁ…」
???「そんなににこちゃんがよかったの?」
穂乃果「!?」
穂乃果(だ、だれ…?)
???「動かないで」ぎゅっ
穂乃果(う、後ろから抱き付かれた・・・!)
穂乃果(…このにおい、もしかして)
穂乃果「…ことり、ちゃん?」
ことり「正解だよ~」
52: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 13:16:55.51 ID:dtkqbtVu.net
ことり「…穂乃果ちゃん、にこちゃんと付き合ってるって、本当?」
穂乃果「…そのことがことりちゃんに何の関係があるの?」
ことり「…大ありだよ。だって、穂乃果ちゃんは――――」
ことり「ことりの物なんだから。ウフフフ…」ニタァ
穂乃果「ひっ…!」
穂乃果(…表情とかはわからないけど、なんだか怖い)
穂乃果「い、いつ穂乃果がことりちゃんの物になったわけ!?私はにこちゃんだけの…!?」
ことり「…穂乃果ちゃんのうなじ、良い匂い…とっても落ち着く…」スンスン
穂乃果「きゃ!?い、いや!!?」ビクンッビクンッ
ことり「ほら、穂乃果ちゃん…れろっ…」
穂乃果「ひゃ…!?つ、つむじ、舐めないで…!」
ことり「おいしい…今日は体育だったもんね…穂乃果ちゃんの味が、すごくする…」
ことり「あまぁい♪」レロレロ
穂乃果「…っ!?…あん…!…い、いや…!」ビクッビクッ
54: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 13:27:47.87 ID:dtkqbtVu.net
ことり「うふふ…かぁわぁいい♪」ワシッ
穂乃果「や!!お、おっぱい触っちゃ、だめぇ…!」
ことり「やーだよ」モミモミ
穂乃果「ん…!…はぁん…!…あっ…!」
ことり「…穂乃果ちゃんのおっぱい、やわらかぁい♪」モミモミ
穂乃果「もういや!!やめて!!…はぁあん!!」
ことり「ねぇ、なんでことりじゃなくて、にこちゃんなの?」
ことり「こんなにも、愛しているのに…穂乃果ちゃんの浮気者」ガサゴソ
穂乃果「ふ、服に手を入れないで…!」
ことり「…穂乃果ちゃんがいけないんだよ?これは―――」
ことり「愛のむち―――」コリッ
穂乃果「!?…ち、乳首だめぇ!!?」
ことり「ああん、とってもきもちい…穂乃果ちゃんの乳首って、すごくビンビン…」ギュッ
穂乃果「あぁん…!ち、乳首…!…ひゃ…!…つまんじゃ…!い…!だめぇ…!!」
海未「いいですね!ことり!あなたは最高に最低です!!」ワクワク
ことり「海未ちゃん」
海未「はい!」
ことり「…なんでここにいるの?」
海未「そこに濡れ場があるからです!」
55: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 13:36:13.69 ID:dtkqbtVu.net
穂乃果「…っ!?海未ちゃん!裏切ったね!!」
海未「…すみません。ことりがドリンクバーもつけていいって言ったので。誘惑に負けてしまいました…」シュン
穂乃果「安っ!?」
ことり「…海未ちゃん、約束と違うよ?」ジロッ
海未「…まことに申し訳ありません。お詫びとしてなんですが――――」
海未「…一曲、歌わせていただきます!」
穂乃果「いらないよ!助けてよ!」
海未「駄目です。今の私は歌いたい気分なので」ガサゴソ
穂乃果「はぁ!?」
海未「―――では聞いてください。園田海未で、暴れ太鼓」カチッ
ラジカセ「」デェーンデデデーンデデデデデーン
海未「どぅおぅせぇ~死ぬぅとぉきゃぁ~はだかぁ、じゃ、ないぃいかぁあ~♪」
ことり「園田」
海未「あれぁ~もゆぅめぇぇなぁら~こぉおれぇえもぉおゆぅうめぇえ~」
ことり「お願いだから話をきいて!」
海未「ぐちぃはぁ、いうまぁい、玄海ぃ、育ち!」
60: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 13:50:32.11 ID:dtkqbtVu.net
ことり「…もういい、穂乃果ちゃん、続けるね…?」
海未「おとぉこ!いのちぃを!なさけにかっけて!たたくぅ…」
穂乃果「お、お願いだから!許して!いつものことりちゃんじゃないよ!!」
ことり「…いつもの私って、なに?」
穂乃果「え…」
ことり「いつもの私って何なの!!?」
穂乃果「ことり、ちゃん?」
海未「たぃぃいぃこぉおおおのぉおおおおお!」
ことり「ことりは…!ことりは…!」
穂乃果「…ごめん」
海未「あぁぁぁあばぁああああれぇええうぅぅぅうちぃいいいいいい~♪」
ラジカセ「」テッテッテッテッテンテレレレレー
海未「どうも、ありがとうございました」ペコリ
ことり「海未ちゃん」
海未「はい」
ことり「大事な話をしているんだから、出ていってよ」
海未「」シュン
62: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 14:04:52.45 ID:dtkqbtVu.net
真姫「花陽…かわいいわ…」
花陽「真姫ちゃん…!」
真姫「うふふ…」ナデナデ
花陽「ひゃっ…!い、いきなり頭をナデナデしないで…!」
真姫「…もしかして、嫌だったかしら」
花陽「…ううん。いきなりだったから、ちょっとびっくりしただけ///」
真姫「…そう。よかったわ…」ナデナデ
花陽「…えへへ///」
凛「あ~!真姫ちゃんずるいにゃ~!」
花陽「り、凛ちゃん…!?」
凛「凛もかよちんをなでなでするにゃ!」シャー
真姫「駄目よ。今は私が撫でててるの!」
凛「う~!こうなったら…」
凛「真姫ちゃん覚悟~!」ワシワシ
真姫「り、凛!髪が、乱れちゃう!」
65: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 14:12:18.05 ID:dtkqbtVu.net
凛「あはは!真姫ちゃんの髪の毛ぐちゃぐちゃにゃ!」
真姫「ぐぬぬ…!」
花陽「ちょっと凛ちゃん!真姫ちゃん嫌が…?」
凛「いいこいいこにゃ」ナデナデ
真姫「…///」
花陽「…っても、いないね。」
花陽「凛ちゃん」
凛「にゃ?」
花陽「うふふ」ナデナデ
凛「う…///」
花陽「…かわいい」ナデナデ
凛「…なんだか恥ずかしいにゃ」
真姫「…お返しよ!凛!」ナデナデ
凛「えへへ…///」
海未「…追い出されてしまいました。部室でお茶でも飲みましょう。」ガララッ
海未「あら」
真姫「」
花陽「」
凛「」
67: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 14:21:06.65 ID:dtkqbtVu.net
真姫「う、海未…」
海未「なんでしょうか」
真姫「み、見た…?」
海未「眼福でした」
花陽「ううぅ…///」
凛「なら、海未ちゃんもナデナデしてあげるにゃ~!」シャー
海未「そんなことより聞いてくださいよ。」
凛「え?」
海未「μ’sには、ロックが足りないと思いませんか?」
真姫「…はい?」
花陽「…ごめんね、もう一度お願いします」
海未「だからロックですよロック!私たちには社会に対する反骨精神が欠落していると思うのです!」
凛「…頭大丈夫?凛たち、スクールアイドルだよ…?」
海未「それがなんだというのですか!!ロックに生きてこそアイドルです!」
68: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 14:33:48.20 ID:dtkqbtVu.net
花陽「ええ…」
凛「それは流石にどうかしてると思うにゃ~」
真姫「頭痛くなってきた…海未、あなたちょっと変よ?疲れてるの?」
海未「そう言えばブラボのおかげで4日間くらい寝てませんね」
花陽「四日間も寝てないのぉ!?」
海未「それがなんだというのですか!!ロッカーたるもの、これくらい普通です!花陽、あなた、ロッカーの自覚が欠落しているのでは?」
花陽「私たちはロッカーじゃなくてスクールアイドルだよぉ!!」
海未「まあ、いいです。」ガサゴソ
真姫「…ラジカセ?」
海未「聞いてください!これが私の、魂の歌です!」
ラジカセ「」キュイィイイイン
海未「私は地獄のテロリスト~昨日はお母様犯したぜぇ~!!」
花陽「ぴぃっ…!」
真姫「イミワカンナイ!それ以前にそれロックじゃない!!」
海未「明日はお父様ほってやれ~!」
凛「園田」
海未「サツガイせよ!サツガイせよ!サツガイせよ!サツガイせよ!」
凛「うるせぇ」
海未「」ビクッ
70: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 14:43:41.10 ID:dtkqbtVu.net
にこ「…で、なんでことりまでうちにいるわけ…?」
穂乃果「…それは」
ことり「…にこちゃん、お話しがあるの。」
にこ「…それって大事な話?」
ことり「…うん、大事なお話し。」
にこ「…そう」
穂乃果「…ことりちゃん」
ことり「…ことりは、穂乃果ちゃんの事が好き。」
にこ「…知っていたわ。」
ことり「…知っていたの?」
にこ「…あなたの態度を見れば、すぐにわかるわよ。それくらい。」
ことり「…じゃあ、なんで穂乃果ちゃんと付き合ったの?」
にこ「…にこも、穂乃果の事が、ずっとずっと、好きだったから」
こと「…そうなんだ」
にこ「…そうよ」
73: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 14:54:54.10 ID:dtkqbtVu.net
ことり「…でも、私の方が穂乃果ちゃんを満足させることが出来るよ?」
にこ「…は?」
穂乃果「こ、ことりちゃん?」
にこ「…アンタじゃ無理、少なくとも、にこなら穂乃果を満足させることが出来るわ。」
穂乃果「に、にこちゃん?」
ことり「…ふぅん。」
ことり「じゃあ…勝負してみない?」
にこ「…勝負?」
ことり「…どっちが穂乃果ちゃんを満足させられるか」
にこ「…望むところよ」
穂乃果「あ、あの?」
75: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 15:08:17.13 ID:dtkqbtVu.net
ことり「穂乃果ちゃん、指、貸して。」
穂乃果「え?」
ことり「あむっ…」
穂乃果「ゆ、指を舐めるの!?」
ことり「じゅるるるるっ…じゅじゅ…ぐっぽっぐっぽっ…」
穂乃果「こ、ことりちゃん…!?」
ことり「ンあ…れろれろれろ…じゅずずずずうず…ぺちゃ…」
穂乃果(え、えろい…!)
穂乃果「こ、ことりちゃん…!」
ことり「はふぇ?」じゅるるるるっ…
穂乃果「もう、我慢、出来ない…!」
にこ「まったー!!穂乃果!こっちを向いて!」
ことり「あっ!?」
穂乃果「はへ?」
穂乃果「!?」
にこ「っじゅじゅ…じゅるるるるっ…ぺちゃ…ちゅぱ…」
穂乃果「ん…!んん…!んあ…!じゅぱ…」
穂乃果(に、にこちゃん大胆だよぉ…!)
にこ「…ぷはぁ」
穂乃果「…あ」
にこ「…穂乃果、口、開けて」
穂乃果「…うん」
穂乃果「…あー」
にこ「いい子ね。それじゃ…」トロー
穂乃果(!?に、にこちゃんの駄液…!キスと違って、すっごく濃厚…)
にこ「…ちゃんと味わって」
穂乃果「んぐ…」ゴクッ
にこ「美味しいかしら…?」
穂乃果「うん、すっごく、甘い…//」
84: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 19:41:27.28 ID:dtkqbtVu.net
ことり「穂乃果ちゃん、わたしも」
穂乃果「うん…」
ことり「…目、瞑ってるね」
穂乃果「い、いくよ…?」
―――――プルルルルプルルルル
にこ「…誰の携帯?」
穂乃果「あ、穂乃果だ…」
ことり「…誰から?」
穂乃果「…海未ちゃん」
にこ「と、とりあえず出なさいよ。」
穂乃果「…うん」
穂乃果「…もしもし?」
『あ、穂乃果!聞いてください!大変なんです!』
穂乃果「何かあったの?」
『聖杯マッチングが上手くいきません!』
穂乃果「は?」
『マッチングが上手くいかないんですよ!なんですかこの糞ゲー!!金返せフロム!!AC6を早く出してください!!』
穂乃果「…は?」
『ああもう!!なんか侵入されました!!!はぁ!?なんですかこの人!!厨装備とか完全に殺しに来ているじゃないですか!!!』
『ああああああああ!!!!殺されましたあああああ!!!!ムカつきます!!ふぁっく!!!!』
穂乃果「…」
穂乃果「」ピッ
ことり「…なんだったの?」
穂乃果「…よくわかんない」
にこ「…最近の海未、なんかおかしいわよね」
86: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 19:50:21.86 ID:dtkqbtVu.net
穂乃果「…気を取り直して、ことりちゃん、穂乃果を満足させてくれるんだよね?」
ことり「う、うん」
穂乃果「だから、キスよりも、穂乃果の足、舐めて欲しいなぁ…」
ことり「あ、足!?」
穂乃果「ほーら、ことりちゃん。好きにしてもいいんだよ…?」
ことり「」ゴクリッ
ことり「…じゃあ、舐めるね」レロ
穂乃果「…っ!…いい感じだよ、ことりちゃん」
ことり「れろ…はぁ…!んあ…はぁ…!…れお…」
にこ「」ゴクリッ
穂乃果「…にこちゃんも、舐めたいの?」
にこ「」コクッ
穂乃果「…いいよ。もう片方の足、空いてるよ」
にこ「…ん…れろ…ちゅぱっ…ん…んあ…はぁ…!」
穂乃果(ああ、なんだか最高の気分…足を舐めさせるのって、すごい快感…!)
ことり「ん…おいしい…んは…穂乃果…ちゃん…れろ…おいしい…」
穂乃果「そんなにがっつかなくても、穂乃果の足は逃げないよ?」
87: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 19:54:52.44 ID:dtkqbtVu.net
にこ「…ほのかぁ…!…れろ…ちゅぱっ…ん…」
穂乃果「にこちゃん、ワンちゃんみたいで」
穂乃果「かぁわいい」ナデナデ
にこ「…ん…んあ///」
穂乃果「…ことりちゃんも」
ことり「」ドキドキ
穂乃果「かわい プルルルルプルルルル!
穂乃果「…」
にこ「…また海未?」
穂乃果「…うん」
ことり「…早く出てあげよう?」
穂乃果「…もしもし?」
『穂乃果!一大事です!!!』
穂乃果「!?…何かあったの海未ちゃん!?」
『PS4が!!!私の相棒のPS4が!!!!』
穂乃果「…」
『お母様に没収さ プツンッ
穂乃果「…」
88: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 19:58:59.18 ID:dtkqbtVu.net
―――――ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
穂乃果「…」
――――――――ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
にこ「うるさいわね!!!今開けるわよ!!!」ガチャッ
海未「にこ!!!一大事です!!!」
にこ「…PS4でしょ」
海未「な、なぜそれを!!?」
にこ「…はぁ」
海未「…疲れているようですね。」
にこ「…まあね」
にこ「…とりあえずあがりなさい。」
海未「お邪魔します。」
にこ「靴くらい脱ぎなさい!!!アメリカ人かアンタは!!!」
89: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 20:03:36.44 ID:dtkqbtVu.net
海未「あれ?穂乃果にことり、にこの家で何をしているのですか?」
ことり「あはは…」
穂乃果「…」
海未「…元気がないようですね。生理ですか?」
穂乃果「」ブチッ
穂乃果「園田ぁああああああ!!!!!!」
海未「はい」
穂乃果「あなたのせいだよぉおおおおおおお!!!!さっきから邪魔ばかりして!!!」
海未「…これは」
ことり「海未ちゃん…?わかってくれた?」
海未「…完全に生理ですね。なんなら一曲お披露目しましょうか?」
穂乃果「うがあああああああああ!!!!!テメェの歌なんかどうでもいいんだよぉおおおおおおお!!!!!」ジタバタ
にこ「穂乃果!落ち着いて!ことりも見てないで抑えて!!」
90: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 20:10:26.50 ID:dtkqbtVu.net
海未「…?まぁいいです。にこ、ネット環境はありますよね」
にこ「…え、ええ。一応。」
海未「…そのならいいのです」ガサゴソ
穂乃果「うわあああああああ!!!!!!」
ことり「穂乃果ちゃん!落ち着いて!!」
にこ「…その荷物、まさか」
海未「ええ。もちろんPS…」
にこ「駄目よ」
海未「…理由を聞きましょう」
にこ「理由も何も、ゲームなら自分の家でやりなさいよ!!!」
海未「無理です。お母様に怒られてしまいます!」
穂乃果「んなもん早く売っちまえよこらぁあああああ!!!!!」
ことり「穂乃果ちゃん…」
91: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 20:18:01.74 ID:dtkqbtVu.net
海未「…はぁ、仕方有りませんね」
海未「今から即興で詩を書きますから、それでそうか落ち着いてください。みっともないですよ?」
穂乃果「てんめぇええ!!園田アアアアアアア!!!ケンカ売ってんのかぁあああ!!!?」
ことり「う、海未ちゃん!あまり穂乃果ちゃんを刺激しないで!」
海未「…ここは、こうですね…」カキカキ
にこ「話くらい聞きなさいよ!!」
海未「出来ました!」
にこ「はや!!」
海未「…穂乃果、聴いてください。あなたへの想いを詩で表現しました。」
穂乃果「…」
海未「穂乃果、なんてあなたは愛らしいのでしょう。まるで道端に咲く小さな花のようです。」
穂乃果「…」
にこ(案外まともね…)
海未「それでいてあなたは皆を照らす太陽でもあります。」
穂乃果「…」
海未「こんなちっぽけな私をも照らしてくれる、ステキな女性」
94: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 20:31:50.10 ID:dtkqbtVu.net
海未「そんなあなたに私は…」
ことり(海未、ちゃん…?もしかして…)
海未「いや、これ以上はやめておきましょう。それは、私の語るべき物語ではない。」
ことり「え?」
海未「―――それにふさわしい語り部がいるのだから」
にこ「は?」
海未「聴いてください。園田海未で、Thinker」カチッ
ラジカセ「」デンデデンッデデンデンデデンデデンデンデデンデンデン
海未「I'm a thinker.I could break it down.!」
穂乃果「海未ちゃん。」
海未「はい」
穂乃果「うるさい」
海未「」シュン
おわり
95: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 20:36:20.59 ID:dtkqbtVu.net
海未「最後に」
穂乃果「あ?」
海未「PS4専用ソフト、blood bone~ブラッドボーン~。好評発売中です。絶対に買ってくださいね!」
ほんとうにおわり
穂乃果「に~こちゃん!!」にこ「そんなに近づいてきて、どうしたのよ?」