1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:41:45.69 ID:jmlRXwQc0
白糸台高校
麻雀部 部室
照「・・・・・」
照(私たち白糸台高校麻雀部は、インハイ三連覇という一大目標を達成した・・・)
照(優勝が決まった日は、みんなで喜びを分かち合い、とても素晴らしい気分だった)
照(その時、私は強く感じたんだ・・・・チーム虎姫の全員とキスがしたい・・・と)
照(みんな、麻雀が強いだけでなく、可愛いし凛々しい・・・・卒業前に、どうしてもみんなとキスをしたい・・・)ムラムー
照(・・私は三年間、凄く頑張った・・・それくらいのご褒美はあっていいはず)
照(その為にはどうしたらいいのだろうか・・・・)ウーン
照「!!」ハッ!
照(そうだ!再来週の文化祭で、チーム虎姫でキスシーンのある演劇をやればいいんだ!)
照(よおし、そうと決まれば・・・演劇部の協力を・・・)スタスタスタ
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:43:41.20 ID:jmlRXwQc0
演劇部
部長「み、宮永さん!!?」
照「・・・私たちで演劇をやりたい・・・・だから協力してほしい」ペコリ
部長「そそ、そんな急に・・・あの・・・・」
照「・・・・ダメ?」シュン
部長「////」キューン
部長「だ、大丈夫です!!宮永さんの為なら!!」
照「・・・ありがとう」フ
部長「いえいえいええいええ!」
照「それで、白雪姫をやりたいんだけど」
部長「ああ、それなら今ある衣装でも大丈夫です!」
照「あと、脚本をちょっと変えたいんだ」
部長「脚本を・・・?本番まで期間が短いですけど・・・」
照「大丈夫、任せて」フフ
部長「はは、はい!先生には私から言っておきますから!!」マッカッカ
照「ありがとう」ニコ
部長「はいぃぃ~////」
麻雀部 部室
菫「何?」
照「チーム虎姫で演劇だ」
菫「聞いていないぞ」
照「ついさっき決まったから」
菫「・・・必要性がない」
照「・・・みんなに楽しんでもらえる」
菫「それなら演劇部に任せればいいじゃないか」
照「それは困る」
菫「どうして?」
照「それを聞かれるのも困る」
菫「・・・・・とにかく、期間も短いし、私は参加しない」
照「!!」
照(それじゃあ菫とキス出来ないじゃないか!!)
菫「他の人間を当たってくれ」スタスタ
照「・・・あれ、バラすよ」
菫「・・・・」ピタッ
照「・・・・」
菫「・・あれ・・・とは?」
照「・・・菫が、みんな帰った後の部室で・・・」
菫「う・・・」マサカ
照「『その五筒・・・狙い撃つぜ!!』ってガンダムOOのロックオンごっこをしてた事」
菫「ぐぐぐ!!」ズキーン
照「高校三年生・・・しかも大和撫子としてファンクラブのある弘世 菫さんとしては・・・これはイメージダウンだよね」
菫「・・・脅すつもりか?」ググ...
照「・・・・まぁ・・・そう思われてもしょうがないよね」
菫「ううう・・・万事休す・・・」
照「ふ・・・」
菫「ところがぎっちょん!!」
照「!!」
菫「私もお前の秘密を握っているぞ!!」
照「え・・・?」
菫「お前・・・部活終わりの部室で・・・誰もいなくなってから・・・一人で・・その・・・・じ、自慰行為をしていただろう!?私は見たんだ!!」
照「それはするよ・・人間だもの」
菫「バラされたく・・・・え?」
照「股間を擦ると、快感がやってくるんだなぁ」
菫「やめろ!相田みつを先生を馬鹿にするな!!」
照「そんなのは脅しにならない」
菫「馬鹿な・・・・」
照「・・・・とにかく、ただ劇をやればいいだけだ」
菫「うう・・・」
照「今までと同じ学園生活を送るか、それとも弘世☆ロックオン☆菫として過ごすか・・・・答えは明白だろう?」
菫「うぐぐぐ・・・」
照「・・・・決まったか?」
菫「・・・・わかった・・・・やる・・・」
照「よし」
照(菫とキスできないなんてありえないからな)クスス
照(さて、脚本を頑張るか)ヨーシ
亦野「おはようございま~す」ガララ
渋谷「おはようございます」
淡「おはようございーまーす」
照「お、いいところに来た」
亦野「はい?」
照「実はな・・・―――」
照「―――という事になった」
亦野「え、演劇・・・・ですか・・?」
渋谷「ちょっと・・・・難しい」
淡「わあ!楽しそ~!!」
照「大星!合格!」
淡「ぃやった~!!」ワーイ
亦野「あの・・・私演技・・下手です・・・きっと」
照「いいんだ。可愛いんだから」
亦野「へ!?」
照「自分を信じろ・・・答えはお前の中にある・・・」
亦野「あの・・・だから・・下手だから無理かなって」
照「亦野!合格!」
亦野「いや、でも」
淡「うぇるか~む!!」ヤホーイ
亦野「わあ」
渋谷「・・・・私は演技できないです・・・」
照「その謙虚な演技・・・・・・合格!」
渋谷「これは演技じゃ・・・・」
菫「諦めろ・・・・」
渋谷「わあああ・・・・」
照(これで四クチビルゲットだ・・・・)ジュルリ
本番当日
体育館 舞台袖
照「ふふ・・・・ついにメモリアルデイがきた・・・」ワクワク
照(遂に!!みんなとキスが出来る!!)ムラムーラ
菫「結構集まってるな・・・」
亦野「緊張する・・・」ソワソワ
渋谷「さっき、姫松とか千里山の人たちもいたよ」
淡「うわー、遠い所から来てくれたんだー」
照「何!?」
照(姫松は強気っ子の愛宕姉・・・千里山にはキュートな園城寺さんにボイン竜・・・)ジュル
照「ううう・・・」
照(この子たちともキスがしたい・・・うぅぅ・・・・・)ムラッムン
菫「他にも、清澄や阿知賀もいたな・・・」
照(おおお・・・・キスしたい子ばかり・・・・)ンムラッ
照「あ」ハッ
照「部長!」
部長「はい?あ、宮永さん///」
照「・・・劇の脚本の事なんだけど」
照「・・・・」コショコショコショ
部長「ええ!?それは・・・」
照「・・・・ダメ?」クビカシゲ
部長「!!」キューン
部長「私にお任せを!」
照「ナレーションも・・・臨機応変にね」
部長「ははー!!了解です!」
照「よし!!」ガッツ!
客席
怜「そろそろ始まるん?」
竜華「そやな」
セーラ「いくら部費が余ったっちゅうても、わざわざ東京まで来んでもなぁ」
泉「まぁまぁ、白糸台の人らの演劇って興味深いやないですか」
浩子「なかなか見れないですって」
洋榎「そやそや!楽しもうや!」
怜「・・・あんたも来てたんかい」
絹恵「お姉ちゃん、席こっちやで~」
洋榎「おお、悪いなぁ」テクテク
咲「お姉ちゃん・・・頑張って・・・」イノリー
和「咲さん・・・二人っきり・・・ですね・・・・」
咲「え?周りにたくさん人いるけど・・・・」
和「目にはそう映りますけど・・・・そうではなく、精神的にですよ・・・」クク..
咲「??」
久「気にしない方がいいわよ」
まこ「そうじゃ。狂う一歩前で止めればええしのー」
咲「そうですね」
優希「タコスの屋台がなかったじょ・・・」ジョーン..
ビーーーーッ
アナウンス『まもなく、麻雀部による・・・白雪姫が始まります』
穏乃「おお!始まるかぁ~!?」ノビー
憧「!!」
憧(背伸びした瞬間、ジャージの裾からしずの性器が見えた!!)ラッキー!
灼「はるちゃん、鼻からイカ焼きが出てるよ」フキフキ
晴絵「お、ありがと。暗いのによくわかるねー」フカフカ
玄「お姉ちゃん、白雪姫ってなあに?」
宥「白雪姫っていうお話だよ」フルフル
玄「そっかー」ナットク
小走「麻雀部が演劇・・・?」バサバサ
小走「ふっ・・・ニワカめ・・・」バサバサ
小走「・・・ニワカは相手に」バサバサ
小走「マフラーが顔に当たってる!!!」モウ!
宥「ご、ごめんなさい」
小走「何処から吹いてるんだこの風は!」
舞台上
照「・・・・・」ネテール
ナレーション「昔々あるところに・・・・白雪姫という女の子がいました」
咲「お姉ちゃんキレイ・・・」
和「咲さんの方がキレイですよ・・?付き合いましょう」
ナレーション「白雪姫は、キス係のスミレと一緒に暮らしています」
咲「え?」
怜(んなんあったっけ?)
菫「・・・」スタスタ
照「・・・・」ドキドキ
照(やっと菫と・・・・キスが・・・)ドキドキ
菫「・・・・」ウゥゥ
菫「白雪姫!そろそろ起きる時間ですよ」
照「・・・・・」ムーシ
菫「起きないと・・・キスをしてしまいますよ」
照「・・・・・」ムーシー
菫「それでは・・・・」チカヅク
菫(ううう・・・・私のファーストキス・・・・)
チュッ
ワァァァー キャー
白糸台生徒A「照様と菫様のキスシーンなんて!!」
白糸台生徒B「見られる日がくるとは思わなかったわ!!しかもこんな序盤で!!」キャー
照「うーん・・・スミレにキスされて目が覚めたぞ」ムクリ
久「・・・・大根ね・・・・」
まこ「・・・・そう・・じゃの・・・」
咲「お姉ちゃんが・・・キス・・・・?・・・・え?・・・・嘘・・」
和「私たちもキスをしたらいいという神の啓示では・・・」ネェ
照「さあ、今日もお山へ出かけましょう」
菫「はい」
ナレーション「こうして、白雪姫とスミレは今日もお山へ出かけました」
照「わぁ、美味しそうなリンゴがいっぱい」
菫「本当ですね」
ナレーション「二人は、両手一杯にリンゴを持って帰りました」
照「本当に美味しそう。いただきまーす・・・パクッ」
照「ううっ!」バタッ
菫「白雪姫!!」
ナレーション「なんと、白雪姫が食べたリンゴには、天然の毒が!!」ガガーン
竜華「ええー・・・?」
怜(リンゴ農家の人、怒ってくんで・・・)
菫「くそー・・・・白雪姫が苦しんでいる・・・助けるには、美女のキスが必要だ!」
照「苦しいよー」ウグー
菫「しかも、私以外のキスが必要なんだ!!どうすればいいんだ!!」アタマカカエ
渋谷「こんにちは」
菫「あ、あなたは?」
渋谷「私は通りすがりの者・・・何かお困りですか?」
菫「良いところに!実は・・・・白雪姫が苦しんでいるんです」
照「そうなん・・・・です・・・」クルシー
渋谷「なるほど・・・・ではキスをしましょう」
洋榎(なんでやねん!!って言いたい~)ウズウズ
菫「おお!ありがとう!ささ!こちらに」
渋谷(・・・・キス・・・初めてだけど・・・・劇だし、しょうがない・・・)スタスタ
照「苦しい・・・・眼鏡を外してくれ・・・・」ハァハァ
渋谷「・・・・・」メガネ ヲ ハズス
照「オッケー・・・さぁ・・・・・キスを・・・」ウグー
渋谷「・・・・・」カオ ヲ ヨセル..
チュー
咲「おい・・・」
照「/////」ウハー
渋谷「///」
ハナレ
照「わあー!治った~!!」ムクー
菫「ありがとう!君のおかげだ!」
渋谷「いいえ。それでは、またいつかお会いしましょう」スタスタ
照「ありがとう~」
ナレーション「そして、白雪姫とは再びお山へと出かけて行きました」
セーラ(なんでやねん!!)
浩子(全然話が進まんやんか・・・)
照「うぐっ!」
菫「白雪姫!」
ナレーション「またも、白雪姫は毒りんごを食べてしまいました!」
穏乃「白雪姫さん・・・頑張って!!」グググ...
憧(熱中している間に・・・しずのジャージの裾からカメラを入れて・・・・性器を撮影・・・友達だから犯罪じゃない・・・)ドキドキ
玄「お姉ちゃん、白雪姫ってなあに?」
宥「今やってるお話だよ」
玄「そっか~」ナットク
灼「だ、大丈夫?」
晴絵「うう・・・ちょっと食べすぎた・・・・おえええ!!」
小走「わぁぁ!服にかかった!小三の頃から気に入って着てる服なのに!」ギャー
亦野「やや!そこで苦しんでいるのは!!」
ナレーション「現れたのは王子様」
照「うーん・・苦しんでいる~・・・・」グオー
亦野「苦しそうだ・・・よし!キスだ!」
照「はぁはぁ・・・ベロチューで・・・・助けて・・・」
亦野(ええ!!?)
ナレーション「・・・苦しそうな白雪姫。助けるためには、王子様のベロチューしか方法はありません」
竜華「・・・・何これ?」
照(亦野・・・・さあ・・・・来てくれ・・・)ドッキンドッキン
亦野(・・・でも・・・宮永先輩ならいいか・・・・)カオ ヲ チカヅケ
ムチュー
咲「チッ!!!!!!!!」
照「は・・・っ・・んむ・・・れろ・・・」レロ...チュ...
照(いい感じー!!)カカカ!
亦野「・・・ぷはぁ///」ハナレ
ナレーション「そして、その頃・・・・お城のお妃様のお部屋では・・・」
(暗転)
照(演劇最高・・・・・)フフフ
菫「照!早く袖に!」ヒソヒソ
(明転)
淡「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだあれ?」
辻垣内「・・・白雪姫です」
辻垣内(どうして私がこんな事・・・・)
淡「何!?白雪姫だって!!?」バン!バン!
辻垣内「痛っ!痛いって!」
淡「きぃ~!気に入らないわね!白雪姫!?そんな女、キスしてやるわ!!」スタスタスタ
洋榎「なんでやねん・・・・・え?」
演劇部員C「ちょっとこちらへ」コソコソ
洋榎「??」ツイテク
ナレーション「まぁ、大変!お妃様が、白雪姫の元へやってきました!」
淡「あなたが白雪姫!?」
照「はい」
淡「・・・ふーん・・・・・・」スタスタ
照「・・・・」
照(大星・・・・柔らかそうなクチビル・・・ゲットだ!)ニター
淡(だ、だいじょぶ・・・演技だし?・・・・うん・・・へーき)カオ ヲ ヨセル
照「お妃様!そんな!超ぶりっ子になってキスなんて!!」
淡「はえ?」
ナレーション「・・・お妃様は、プライドを捨て、超ぶりっ子になって白雪姫に迫った・・・」
淡(ええええ!!?聞いてない!!ちょ、超ぶりっ子って~?)
照(天真爛漫もいいが・・・恥じらう大星が見たい)
淡(でも・・・もうやるしかないよ・・・・ううぅ・・・)
淡「お・・・・」
淡「お妃様だにゅーん!」
菫「プッ!」
淡「/////」ウゥ..
淡「し、白雪姫にゃ~ん・・・チュウしたいぴょーん/////」
怜(これは・・・きついなぁ・・・)
淡「チューチューしていいかにゃ~?しちゃうぞぉ~!!」カオ ヲ チカヅケ
照「・・・・・可愛い」ポッ..
淡(恥ずかしすぎる・・・////)
チュー
咲「いい加減にしてよ・・・・」ギリ..
照「んん・・・」ンチュー
淡「ぁん・・・む」ハ...
淡(テルとキスしてるー////)
照(いい感触・・・これが二つ年下の女子クチビルか・・・)ドキドーキ
淡「ぷぁ・・///」ハナレ
照「ぁふ・・・」
淡「し、白雪姫!覚えてなさい!!」タタタタ!
ナレーション「お妃様はお城へと帰っていきました」
久(この後、どうするつもりかしら・・・?)
(暗転)
ナレーション「それから時は流れて・・・・・白雪姫は、亀に生まれ変わりました」
久「は?」
(明転)
照「・・・・・・」カメ ネテルー
久(亀の格好が意外と可愛い・・・)キュン
ナレーション「亀になった白雪姫は、子供たちにいじめられていました」
菫・渋谷・亦野・淡「やーいやーい」
照「やめてよー」
ナレーション「そこに、ある女の子がやってきました。彼女の名前は浦島ちゃん」
洋榎「こら~!亀をいじめちゃダメやで~!!」スタスター
絹恵「お姉ちゃん!!?」
菫・渋谷・亦野・淡「うわぁ~!逃げろ~!」
菫「・・・」チュ
渋谷「・・・」チュ
亦野「・・・」チュ
淡「・・・」チュ
菫・渋谷・亦野・淡「わあぁ~!」スタスタスタ
ナレーション「すると、子供たちは亀にキスをして、逃げていきました」
照「はぁあぁ・・・」シァーセー
咲「おおお~・・・粋がってるねェ~・・・私のお姉ちゃん相手にさぁ・・・」ゴゴゴ....
洋榎「えと・・・大丈夫かいな?」
照「はい!もう少しで完全に助かります!」
洋榎「え?もう少して?」
照「・・・・・・」
洋榎「?」
ナレーション「危ないところだった亀。子供たちが去った今、浦島ちゃんがキスをすれば完全に助かります!」
洋榎「ええ!?」
洋榎(聞いてないで~!?)
照「・・・・」ジー
洋榎「うっ・・・///」
洋榎(顔が整っとるだけに・・・なんか・・・恥ずい・・・・・あかん・・・けど・・・せなしゃあない・・)カオ ヲ ヨセル
洋榎「ぅぅぅ///」
照「・・・・・」ドキドキ
チュ
洋榎「っ////」ハナレ!
照「・・・・」ハァァ
照(初々しい・・・・可愛い・・・・)ニヘー
絹恵「お姉ちゃ・・・・」ガーン...プルルン!
咲「はは・・・お姉ちゃん・・・・そろそろやめようよ・・・・私とだって一回もキスしてないのにさぁ・・・」ブツブツ..
和「そんな時には原村 和!オススメです!」
咲「黙れ小娘!!」ガオー
和「ひぃ!」
和(咲さんが凶暴に・・・・)ウゥウ
和「iPS・・・iPS・・・・我が願いを叶えたまえ・・・・iPSiPS・・・」イノリー
小走「弁償してもらう!」
晴絵「・・・・こちとら、ついさっきまで吐き気なんて無かったんだ・・・正気か?」
小走「結果吐いたんだから関係ない!」
晴絵「あうう・・」
灼「はるちゃん・・・」
晴絵「あ・・・・第二波が・・・おええええ!!」
小走「二波がは相手に・・・ぎゃあああ!!」
洋榎「そそ、それじゃあうちは帰るわ!」クルリ
照「待ってください!」
洋榎「ん?」
照「私を助けてくれたお返しに、竜宮城へお連れします」
洋榎「竜宮城?何処や?」
照「素晴らしい楽園です!」
洋榎「・・・ほなら、連れてってもらおか」
照「では、私を後ろから抱きしめてください」
洋榎「え?」
照「恋人にするように、後ろから優しく」
洋榎「お、おう////」ギュ
洋榎(あ・・・甘い・・・いい匂いが・・・)ドキドキ
照「胸や股間に触れるか触れないかの微妙な位置に手を置いて」
洋榎「お、おお・・・///」
ナレーション「・・亀に興味を持った浦島ちゃんは、竜宮城への移動の最中に、色々といたずらをしました」
洋榎「!!?」
咲「ナレーションが元凶・・・?喉を潰せばいいのかな?」ニギニギ
久「咲が危ない・・・警戒を解いちゃダメよ」
まこ「おう・・・」
和「iPSiPS・・・」ブツブツ
絹恵「ぶくぶくぶく・・・」アワー
ナレーション「首筋にキスをしたり、おへそ周りを撫でたり・・・性的いたずらの一歩手前です」
洋榎(ナ、ナレーションに従えっちゅう話やし・・・)サワ..
照「あ・・・」ピクン
洋榎「わ・・・//」ドキ
洋榎(い、今の反応・・・なんか・・・ゾクゾクするで・・・)ドキドキ
咲「あのガキ、いてもうたろかな~」フーッ..フーッ..
久「さ、咲?ほら、宮永 照のインタビュー記事だよ~」ミテミテ
咲「そんなの・・・何万回も読んで食べたし、全部暗記してますよ・・・今さら・・・そんな物・・・」フン
まこ「ほ、ほら、これ!咲のお姉ちゃんがさっき噛んでたガムじゃよ!」ホーラ!
咲「え!?見せて!!」
まこ「お、おお・・・」ホレ..
咲「・・・・」クンクン..サワサワ..
咲「違う・・・お姉ちゃんの唾は、こんなに粘度がないよ・・・・匂いも違うし・・・・これ、ニセモノでしょ?」
まこ「ああううう・・・」
咲「私にとってね、唾は・・・お姉ちゃんのかそうでないのか、の二つしかないんです!」
まこ「す、すまん・・・」
咲「全く・・・不愉快ですよ・・・・広島弁も含めてね」プンプン
まこ(メチャメチャ怒ってる・・・)コワー
咲「気を取られて劇も見てられなかったし・・・」ッタクヨー..
和「iPS・・・iPS・・・」カミサマー
ナレーション「数々のいたずらに耐え、亀は浦島ちゃんを竜宮城へと連れてきました」
洋榎「はぁ・・・はぁ・・・///」ハナス
洋榎(あかん・・・・宮永 照・・・めっちゃ可愛いやん・・・)ドキドキ
照「乙姫様~!」スタタ
玄「は~い♪乙姫だよー」ニッコー
久「・・・阿知賀の子たちまで・・」
ナレーション「乙姫は、亀の帰還を喜び、小鳥がついばむ様なキスを何度もしました」
照(この子は幼いキスがいい)クク
玄「え~?恥ずかしいよぉ~///」
穏乃「玄さ、じゃなくて乙姫様!頑張って!」
玄「イソギンチャクさん・・・」
憧「根性だよ!!」
玄「クマノミさん・・・」
憧(演技にも集中だけど、それよりもしずのマンチラだけは絶対防ぐ・・・・誰にも見せない!)グッ!
宥「乙姫様ふぁいとー」フルフル
玄「サンゴさん・・・」
晴絵「あれ・・・?あの子たち・・・どうして舞台上に・・・?」
灼「さっき、演劇部の人に呼ばれて・・・」
晴絵「・・灼は?声掛けられなかったの?」
灼「掛けられたけど・・・はるちゃんを置いていけないから///」テレ..
晴絵「灼・・・・」ジーン
灼「・・・吐きたくなった時、小走さんを捕まえとかないと、吐き場所に困るだろうし///」テレ
晴絵「灼ぁ・・・」ジーン
小走「・・・・・・・・」グス..
小走(なんか引っかかるけど・・・・いい話だ・・・)ジーン
玄「よーし、じゃあキスするよー」ドキドキ
照「・・・・」ゴクリ
玄「・・・・///」
照(真っ赤な顔で伏し目がちな表情・・・かわゆい・・・)カハー
玄「んぅ」
チュ チュ チュ チュ チュ..
玄「はぁ~///」ハナレ
照「・・・・・おぉ」
照(これもいいな・・・・ずっとしていたくなる・・・)ニヤー
宥(き、きすってこのキスの事だったの~?私の玄ちゃんが・・・ああ・・・・なんだかとっても寒い・・・)ブルブルブルブルブル!
咲「・・・・・・スリー」
久「?」
和「iPSiPS・・・」ブツブツ
優希「タコスの屋台・・・」ジョ..
ナレーション「乙姫に続けと、今度はイソギンチャクが亀にキスしました」
照(意外と知られていないけど、この子・・・結構可愛いんだよね・・・)フフ
穏乃「ええ?照れるなぁ~」
憧「あ゛?」
穏乃「じゃ、じゃあ・・・」スタスタ
憧「・・・・・待ったぁ!!」ガバッ!
照「!?」
穏乃「憧・・・?」
憧「お前は悪い亀だ!!しず・・・イソギンチャクを食べようとしているんだ!!」
照「な、何を言っているんだ?クマノミさん」
憧「え・・・と・・・あたしは・・・イソギンチャクの許嫁だ!」
穏乃「??」
玄「許嫁ってなあに?」オネエチャー
宥「親同士が決めた婚約って事だよ・・・」ブルル
玄「婚約ってなあに?」オネエチャー
宥「・・姉妹で一緒に愛し合う事だよ」ピタッ!
玄「そうなんだ~」ヘェー
宥「私と玄ちゃんも許嫁だよ?」
玄「そうなんだ!じゃあお姉ちゃんと愛し合う~♪」ワーイ
照(この子・・・私の劇をメチャクチャにするつもりか・・?)
ナレーション「・・・・・」
照(部長も戸惑っている・・・ならば!)
照「わかった!私を悪い亀というのなら勝負しよう!!」
憧「へ?」
照「私とあなたがディープキスをして、膝をついた方が負け!いいな!!」
憧「ぇ?いや、それは」
ナレーション「なんという事でしょう。ここで、ディープキス対決となりました」
憧「え!あの・・・・」
照(策士策に溺れるといったところか・・・大方、私の代わりにみんなとキスしようと企んでいたのだろうが・・・)
憧「あたしは・・・・しず以外とは・・・」ウゥ
洋榎「・・・・・」
久「・・・浦島ちゃん棒立ちね・・・」
咲「・・・・ツー」
まこ「お、おいおい・・・なんのカウントダウンじゃ?」コワー
照「さあ!勝負だ!」スタスタ
憧「ううう・・・」
照(君も可愛いと思っていたんだ・・・・さあ・・・)チカヅク
憧(だ、だめ・・・この雰囲気・・・するしかない・・・)
照「んむ・・・」チュゥゥ
憧「んん~・・・」
レロ..チュパ..ジュル
咲「ワン・・・・・・・・・」
洋榎(ううう・・・宮永ぁ・・・うち以外の子とキスせんといてやぁ・・・)ウゥー
照(おおお・・・・気持ちがいい・・・)
憧(しずが・・・しずが見てる・・・)
照「ん・・・・はぁ・・・」コシ ニ テ ヲ マワス
憧「!!?」ビク
ペタン
憧「あ・・・・」スワリコミ
照「・・・・勝った・・・」ペロリ
ナレーション「け、決着!亀が勝利しました!亀は悪い亀ではありませんでした!」
舞台袖
怜「・・・・なぁ・・これって、舞台に上がったらキスせなあかん流れちゃう?」
竜華「せやなぁ」
怜「・・・・・」
怜(正直・・・宮永さんは私の好みやから、キスどころか・・・・その先も・・・ありなんやけど・・・)
竜華「怜は、ウチとキスする方がええと思うで」コレ ホンマナンヨー
怜(竜華の反応が怖すぎて・・・ちょっと考えてまうな・・・)ウーン
怜(いや・・・竜華やったら、宮永さんとキスした時は操られてたんや、で押し通せるかも)
竜華「今、二人きりやな・・・エッチな事考えてるんちゃう?あかんよぉ~///」ヤンヤン
ワァァァァアア!!!
怜「・・・なんや?」
舞台上
咲「・・・・・・」
憧「・・・・・・」ピクピク
照「さ・・・咲?」
穏乃「い・・・今・・・・」
穏乃(指カンチョー・・・だよね?・・凄い威力・・・・引き抜く時に、空気の音が聞こえた・・・)ゾクリ
咲「はぁぁ!!」タタタ
穏乃「えっえっ・・・?」
咲「滅!!」カンチョー!
穏乃「ぎゃあああああああああああ!!!!」ビリビリ!!
咲(・・・?ああ・・・履いてなかったのか・・・・じゃあ刺激が強過ぎたかもね)ヌポッ ゴオー
穏乃「うぬぬぬーん・・・」ビクンビクン
咲「・・・・・」
ナレーション「い、一体何者なのでしょう?いきなり現れた女子高生の全力カンチョーにより、犠牲者が二人・・・」
洋榎「お、おいおい・・・」
咲「・・・・・」タタタ!
洋榎「こ、こっちに来た!」ウワァア
咲「はああああ!!」カンチョー!
洋榎「ぎゃぴぃぃぃぃ!!」ビリビリ!
咲「・・・・」ヌポ ゴオオー
洋榎「ぶくぶくぶく・・・」ビク..ビク...
絹恵「お、お姉ちゃん!!?」ハッ!プルルン!
玄「・・・・はわわ」ビクビク
宥「あうあうあう・・・・」フルフル
玄「お、お姉ちゃん・・・あの指・・・なあに?」
宥「あ、あの指を・・お尻に入れるんだよ・・」フルフル
玄「そうなん・・だ・・・・っ!」ズン
咲「・・・・・・・」ヌポ ゴオー
玄「・・・・・・・」ドサッ!
宥「く、玄ちゃん!」タタ
咲「砕!」カンチョー!
宥「ぬごっ!」ビリビリー!
咲「・・・・」ヌポ ゴオオ
宥「・・・・・」フピルク フピルク...
照「・・・・あわわわわ」
照(きょ、恐怖で足がすくんで・・・動けない・・・)
咲「・・・・大丈夫だよ、お姉ちゃん」スタ
照「ひっ!」
咲「私はお姉ちゃんを傷付けない・・・・」スタ
照「あああああありがとう!」
咲「・・・・」クルッ
照「?」
咲「竜宮城にいた乙姫や、イソギンチャク、クマノミ・・・そして浦島ちゃんは、全て悪の手先でした!」
久「・・・つ、続ける気・・・?」
まこ「どうするつもりなんじゃ・・・」
優希「タコス」
和「iPS」
咲「そして私は、浦島ちゃんを連れてきた亀の・・・生き別れの妹亀です!」
照「え」
咲「・・・・二人は、姉妹で愛し合っていましたが、ある時に離れ離れになってしまいました」
照「ちょっと・・」
咲「そんな二人が今・・・再び出会い・・・・熱い想いが・・・・愛しさが蘇ります!」
照「あの・・・」
照(まだ園城寺さんと清水谷さんとのキスが・・・)オロロ
咲「・・・妹亀は、姉亀を我が物にしようとした悪の手先たちを倒しました」
咲「・・・そして姉亀をいじめていた残りの四人も、この後で始末する事でしょう」
菫・渋谷・亦野・淡「覚えてた~!」ゾー!
咲「でもその前に・・・二人は・・・・・」スタスタ
照「あ、あの・・・咲・・?これは劇だからさ、ね」ヒソヒソ
咲「・・・・・・」セマル
照「えと・・・お姉ちゃんを慕ってくれるのは嬉しいんだけど・・・・」
咲「んむっ」チュー
照「んっ・・・?」チュー
咲「レロ・・・・はむっ・・・・ん・・・じゅる・・・じゅ・・・ずずずず~」
照「や・・・さき・・・っ・・・ぁ・・・ふ・・・」
ナレーション「え、ええっと・・・・」
咲「ふふふ・・・・あまぁい・・・」ペロ
照「ひ!」ゾク
咲「お姉ちゃん・・・肌白いね・・・もっと見せてよ・・・」ヌガシ..
照「あ!ちょっと!・・・・ぶ、部長!!もうおしまい!幕を下して~!!」
ナレーション「は、はい!!」
ナレーション「という訳で、白雪・・・じゃなくて・・・えと・・・亀は仲良く暮らしました。おしまい」
ビーーーーッ
灼「・・・・・なんの為に東京まで来たんだろう・・・・?」
晴絵「ホントに・・・なんかゲロの匂いがするしさ」
小走「あんたが吐いたんだ!!」
咲「・・・・幕は下りた・・・・もう誰も見てないよ・・・さぁ・・・しよ?」
照「や、やだ~!」バタバタ
咲「え~?エッチが嫌なの?」
照「うん!」
咲「じゃあ・・・歯を交換しよっか?」
照「・・・・へ?」
咲「お互いの歯を全部交換しようよ?私、ずっとお姉ちゃんの歯を舐めたい」フフフ
照「こわーい!!!」ギャー!
咲「それが嫌なら・・・ね?」サワ..
照「んっ!・・・ち、チーム虎姫のみんな~!!」オーイ!
部長「あ、あの・・・皆さん・・走っていっちゃいました・・・」
照「見捨てられた~!」ワーン
咲「っふふ・・・この劇も、全部が私に対する挑発だったんでしょ?私がお姉ちゃんに手を出さないからってさ・・・」ヌガシ
?「やめてください!!」ザッ!
照「!!」
咲「・・・和ちゃん?」
和「お姉さんが嫌がっているじゃないですか」
咲「これはそういう演技なんだよ、お姉ちゃん素直じゃないから」
照「~~~」ブンブンブン!
和「首を振ってますよ」
咲「和ちゃんに、あっちいけって意味だよ」
和「・・・・私が代わります」
咲「?」
和「私が・・・・お姉さんの代わりに・・・その・・・咲さんと・・エッチ・・・します!」
咲「・・・はぁ?・・・・ふーん・・・」
和「・・・・」ドキドキ
照(ありがとう原村さん!)
咲「・・お姉ちゃんとエッチするのを手伝ってくれたら、私のパンツあげる」
和「手伝います!」タタタ
照「!!!!」
和「両手は私が押さえますから、足は咲さんが押さえてくださいね」ガシッ!
照「ううう!!!」
和「あ!上半身はどうします?半脱ぎと全脱ぎはどちらが好みですか?」
咲「全脱ぎかな。脱がしたら押さえて」
和「任せてください」
照「・・・・もうダメ・・・・」
咲「ふふふ・・・そのセリフ・・・この後で何度も言う事になるよ?」ククク
照「・・・あああ・・・―――」
三十分後―――
洋榎・憧・玄・宥「・・・・」ピクピク..
穏乃「ぐおおお・・・・」ビクンビックン!
咲「・・・はぁはぁ・・・・」
和「・・・・・・咲さんの裸・・・」オーイエス
照「・・・・・・・」グッタリ
咲「美味しかったよ?お姉ちゃん・・・」
照「・・・・・・・」ゲッソリ
舞台袖
怜(もはや宮永さんとキスする事は無理やな・・・)
竜華「怜の思案顔はめっちゃ可愛い///」
怜(・・・・やっぱり下手に欲を出したらあかんって事か・・?)チラリ
竜華「好き~♪」トキー
怜(いや、これは宮永さんのミスやで・・・妹さんという不安材料をそのままにしとるんやから・・・)
怜「・・・竜華」
竜華「何~?」
怜「・・・私な、竜華が好き過ぎて、竜華以外の女の子とキスしたくなってまうねん」
竜華「え・・?」
怜「私が女の子とキスする人数は、竜華の事が好きって気持ちに比例するんや!」
竜華「じゃあ怜がたくさんの女の子とキスするっちゅう事は、それだけウチの事が好きって事!!?」
怜「そやねん」
竜華「じゃ、じゃあ!怜!!早く他の子とキスせんと!!」ワァァ
怜「ふふふ・・・焦らんでええよ・・・近いうちにいっぱいするわ」
怜(・・・宮永さんの分まで・・・可愛い子とキスさせてもらうわ!)
竜華「やった♪」ワーイ
怜「・・・宮永 照よ!浦島の代わりに亀が老けた・・・これでこの劇も、あんたの夢物語も終わりや・・・」フッ
竜華「怜~♪ファイト~♪」
怜「けど!私は勝者・・・」ズン!
咲「・・・・」ヌポッ! ゴオオ
怜「あ・・・・がが」バタン
怜「・・・・・・・・」ピクピク
竜華「怜ぃぃーーーーーーーーー!!!!!!!」
【終わり】
以上です。支援ありがとう。
元スレ
演劇部
部長「み、宮永さん!!?」
照「・・・私たちで演劇をやりたい・・・・だから協力してほしい」ペコリ
部長「そそ、そんな急に・・・あの・・・・」
照「・・・・ダメ?」シュン
部長「////」キューン
部長「だ、大丈夫です!!宮永さんの為なら!!」
照「・・・ありがとう」フ
部長「いえいえいええいええ!」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:45:14.54 ID:jmlRXwQc0
照「それで、白雪姫をやりたいんだけど」
部長「ああ、それなら今ある衣装でも大丈夫です!」
照「あと、脚本をちょっと変えたいんだ」
部長「脚本を・・・?本番まで期間が短いですけど・・・」
照「大丈夫、任せて」フフ
部長「はは、はい!先生には私から言っておきますから!!」マッカッカ
照「ありがとう」ニコ
部長「はいぃぃ~////」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:46:48.28 ID:jmlRXwQc0
麻雀部 部室
菫「何?」
照「チーム虎姫で演劇だ」
菫「聞いていないぞ」
照「ついさっき決まったから」
菫「・・・必要性がない」
照「・・・みんなに楽しんでもらえる」
菫「それなら演劇部に任せればいいじゃないか」
照「それは困る」
菫「どうして?」
照「それを聞かれるのも困る」
菫「・・・・・とにかく、期間も短いし、私は参加しない」
照「!!」
照(それじゃあ菫とキス出来ないじゃないか!!)
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:48:30.64 ID:jmlRXwQc0
菫「他の人間を当たってくれ」スタスタ
照「・・・あれ、バラすよ」
菫「・・・・」ピタッ
照「・・・・」
菫「・・あれ・・・とは?」
照「・・・菫が、みんな帰った後の部室で・・・」
菫「う・・・」マサカ
照「『その五筒・・・狙い撃つぜ!!』ってガンダムOOのロックオンごっこをしてた事」
菫「ぐぐぐ!!」ズキーン
照「高校三年生・・・しかも大和撫子としてファンクラブのある弘世 菫さんとしては・・・これはイメージダウンだよね」
菫「・・・脅すつもりか?」ググ...
照「・・・・まぁ・・・そう思われてもしょうがないよね」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:50:33.92 ID:jmlRXwQc0
菫「ううう・・・万事休す・・・」
照「ふ・・・」
菫「ところがぎっちょん!!」
照「!!」
菫「私もお前の秘密を握っているぞ!!」
照「え・・・?」
菫「お前・・・部活終わりの部室で・・・誰もいなくなってから・・・一人で・・その・・・・じ、自慰行為をしていただろう!?私は見たんだ!!」
照「それはするよ・・人間だもの」
菫「バラされたく・・・・え?」
照「股間を擦ると、快感がやってくるんだなぁ」
菫「やめろ!相田みつを先生を馬鹿にするな!!」
照「そんなのは脅しにならない」
菫「馬鹿な・・・・」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:54:04.60 ID:jmlRXwQc0
照「・・・・とにかく、ただ劇をやればいいだけだ」
菫「うう・・・」
照「今までと同じ学園生活を送るか、それとも弘世☆ロックオン☆菫として過ごすか・・・・答えは明白だろう?」
菫「うぐぐぐ・・・」
照「・・・・決まったか?」
菫「・・・・わかった・・・・やる・・・」
照「よし」
照(菫とキスできないなんてありえないからな)クスス
照(さて、脚本を頑張るか)ヨーシ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:56:20.91 ID:jmlRXwQc0
亦野「おはようございま~す」ガララ
渋谷「おはようございます」
淡「おはようございーまーす」
照「お、いいところに来た」
亦野「はい?」
照「実はな・・・―――」
照「―――という事になった」
亦野「え、演劇・・・・ですか・・?」
渋谷「ちょっと・・・・難しい」
淡「わあ!楽しそ~!!」
照「大星!合格!」
淡「ぃやった~!!」ワーイ
亦野「あの・・・私演技・・下手です・・・きっと」
照「いいんだ。可愛いんだから」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 19:58:08.28 ID:jmlRXwQc0
亦野「へ!?」
照「自分を信じろ・・・答えはお前の中にある・・・」
亦野「あの・・・だから・・下手だから無理かなって」
照「亦野!合格!」
亦野「いや、でも」
淡「うぇるか~む!!」ヤホーイ
亦野「わあ」
渋谷「・・・・私は演技できないです・・・」
照「その謙虚な演技・・・・・・合格!」
渋谷「これは演技じゃ・・・・」
菫「諦めろ・・・・」
渋谷「わあああ・・・・」
照(これで四クチビルゲットだ・・・・)ジュルリ
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:01:17.83 ID:jmlRXwQc0
本番当日
体育館 舞台袖
照「ふふ・・・・ついにメモリアルデイがきた・・・」ワクワク
照(遂に!!みんなとキスが出来る!!)ムラムーラ
菫「結構集まってるな・・・」
亦野「緊張する・・・」ソワソワ
渋谷「さっき、姫松とか千里山の人たちもいたよ」
淡「うわー、遠い所から来てくれたんだー」
照「何!?」
照(姫松は強気っ子の愛宕姉・・・千里山にはキュートな園城寺さんにボイン竜・・・)ジュル
照「ううう・・・」
照(この子たちともキスがしたい・・・うぅぅ・・・・・)ムラッムン
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:04:01.46 ID:jmlRXwQc0
菫「他にも、清澄や阿知賀もいたな・・・」
照(おおお・・・・キスしたい子ばかり・・・・)ンムラッ
照「あ」ハッ
照「部長!」
部長「はい?あ、宮永さん///」
照「・・・劇の脚本の事なんだけど」
照「・・・・」コショコショコショ
部長「ええ!?それは・・・」
照「・・・・ダメ?」クビカシゲ
部長「!!」キューン
部長「私にお任せを!」
照「ナレーションも・・・臨機応変にね」
部長「ははー!!了解です!」
照「よし!!」ガッツ!
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:06:57.98 ID:jmlRXwQc0
客席
怜「そろそろ始まるん?」
竜華「そやな」
セーラ「いくら部費が余ったっちゅうても、わざわざ東京まで来んでもなぁ」
泉「まぁまぁ、白糸台の人らの演劇って興味深いやないですか」
浩子「なかなか見れないですって」
洋榎「そやそや!楽しもうや!」
怜「・・・あんたも来てたんかい」
絹恵「お姉ちゃん、席こっちやで~」
洋榎「おお、悪いなぁ」テクテク
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:08:30.64 ID:jmlRXwQc0
咲「お姉ちゃん・・・頑張って・・・」イノリー
和「咲さん・・・二人っきり・・・ですね・・・・」
咲「え?周りにたくさん人いるけど・・・・」
和「目にはそう映りますけど・・・・そうではなく、精神的にですよ・・・」クク..
咲「??」
久「気にしない方がいいわよ」
まこ「そうじゃ。狂う一歩前で止めればええしのー」
咲「そうですね」
優希「タコスの屋台がなかったじょ・・・」ジョーン..
ビーーーーッ
アナウンス『まもなく、麻雀部による・・・白雪姫が始まります』
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:11:44.56 ID:jmlRXwQc0
穏乃「おお!始まるかぁ~!?」ノビー
憧「!!」
憧(背伸びした瞬間、ジャージの裾からしずの性器が見えた!!)ラッキー!
灼「はるちゃん、鼻からイカ焼きが出てるよ」フキフキ
晴絵「お、ありがと。暗いのによくわかるねー」フカフカ
玄「お姉ちゃん、白雪姫ってなあに?」
宥「白雪姫っていうお話だよ」フルフル
玄「そっかー」ナットク
小走「麻雀部が演劇・・・?」バサバサ
小走「ふっ・・・ニワカめ・・・」バサバサ
小走「・・・ニワカは相手に」バサバサ
小走「マフラーが顔に当たってる!!!」モウ!
宥「ご、ごめんなさい」
小走「何処から吹いてるんだこの風は!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:14:05.31 ID:jmlRXwQc0
舞台上
照「・・・・・」ネテール
ナレーション「昔々あるところに・・・・白雪姫という女の子がいました」
咲「お姉ちゃんキレイ・・・」
和「咲さんの方がキレイですよ・・?付き合いましょう」
ナレーション「白雪姫は、キス係のスミレと一緒に暮らしています」
咲「え?」
怜(んなんあったっけ?)
菫「・・・」スタスタ
照「・・・・」ドキドキ
照(やっと菫と・・・・キスが・・・)ドキドキ
菫「・・・・」ウゥゥ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:17:37.68 ID:jmlRXwQc0
菫「白雪姫!そろそろ起きる時間ですよ」
照「・・・・・」ムーシ
菫「起きないと・・・キスをしてしまいますよ」
照「・・・・・」ムーシー
菫「それでは・・・・」チカヅク
菫(ううう・・・・私のファーストキス・・・・)
チュッ
ワァァァー キャー
白糸台生徒A「照様と菫様のキスシーンなんて!!」
白糸台生徒B「見られる日がくるとは思わなかったわ!!しかもこんな序盤で!!」キャー
照「うーん・・・スミレにキスされて目が覚めたぞ」ムクリ
久「・・・・大根ね・・・・」
まこ「・・・・そう・・じゃの・・・」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:20:24.57 ID:jmlRXwQc0
咲「お姉ちゃんが・・・キス・・・・?・・・・え?・・・・嘘・・」
和「私たちもキスをしたらいいという神の啓示では・・・」ネェ
照「さあ、今日もお山へ出かけましょう」
菫「はい」
ナレーション「こうして、白雪姫とスミレは今日もお山へ出かけました」
照「わぁ、美味しそうなリンゴがいっぱい」
菫「本当ですね」
ナレーション「二人は、両手一杯にリンゴを持って帰りました」
照「本当に美味しそう。いただきまーす・・・パクッ」
照「ううっ!」バタッ
菫「白雪姫!!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:21:57.03 ID:jmlRXwQc0
ナレーション「なんと、白雪姫が食べたリンゴには、天然の毒が!!」ガガーン
竜華「ええー・・・?」
怜(リンゴ農家の人、怒ってくんで・・・)
菫「くそー・・・・白雪姫が苦しんでいる・・・助けるには、美女のキスが必要だ!」
照「苦しいよー」ウグー
菫「しかも、私以外のキスが必要なんだ!!どうすればいいんだ!!」アタマカカエ
渋谷「こんにちは」
菫「あ、あなたは?」
渋谷「私は通りすがりの者・・・何かお困りですか?」
菫「良いところに!実は・・・・白雪姫が苦しんでいるんです」
照「そうなん・・・・です・・・」クルシー
渋谷「なるほど・・・・ではキスをしましょう」
洋榎(なんでやねん!!って言いたい~)ウズウズ
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:25:26.71 ID:jmlRXwQc0
菫「おお!ありがとう!ささ!こちらに」
渋谷(・・・・キス・・・初めてだけど・・・・劇だし、しょうがない・・・)スタスタ
照「苦しい・・・・眼鏡を外してくれ・・・・」ハァハァ
渋谷「・・・・・」メガネ ヲ ハズス
照「オッケー・・・さぁ・・・・・キスを・・・」ウグー
渋谷「・・・・・」カオ ヲ ヨセル..
チュー
咲「おい・・・」
照「/////」ウハー
渋谷「///」
ハナレ
照「わあー!治った~!!」ムクー
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:27:22.16 ID:jmlRXwQc0
菫「ありがとう!君のおかげだ!」
渋谷「いいえ。それでは、またいつかお会いしましょう」スタスタ
照「ありがとう~」
ナレーション「そして、白雪姫とは再びお山へと出かけて行きました」
セーラ(なんでやねん!!)
浩子(全然話が進まんやんか・・・)
照「うぐっ!」
菫「白雪姫!」
ナレーション「またも、白雪姫は毒りんごを食べてしまいました!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:30:13.89 ID:jmlRXwQc0
穏乃「白雪姫さん・・・頑張って!!」グググ...
憧(熱中している間に・・・しずのジャージの裾からカメラを入れて・・・・性器を撮影・・・友達だから犯罪じゃない・・・)ドキドキ
玄「お姉ちゃん、白雪姫ってなあに?」
宥「今やってるお話だよ」
玄「そっか~」ナットク
灼「だ、大丈夫?」
晴絵「うう・・・ちょっと食べすぎた・・・・おえええ!!」
小走「わぁぁ!服にかかった!小三の頃から気に入って着てる服なのに!」ギャー
亦野「やや!そこで苦しんでいるのは!!」
ナレーション「現れたのは王子様」
照「うーん・・苦しんでいる~・・・・」グオー
亦野「苦しそうだ・・・よし!キスだ!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:33:19.76 ID:jmlRXwQc0
照「はぁはぁ・・・ベロチューで・・・・助けて・・・」
亦野(ええ!!?)
ナレーション「・・・苦しそうな白雪姫。助けるためには、王子様のベロチューしか方法はありません」
竜華「・・・・何これ?」
照(亦野・・・・さあ・・・・来てくれ・・・)ドッキンドッキン
亦野(・・・でも・・・宮永先輩ならいいか・・・・)カオ ヲ チカヅケ
ムチュー
咲「チッ!!!!!!!!」
照「は・・・っ・・んむ・・・れろ・・・」レロ...チュ...
照(いい感じー!!)カカカ!
亦野「・・・ぷはぁ///」ハナレ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:34:56.06 ID:jmlRXwQc0
ナレーション「そして、その頃・・・・お城のお妃様のお部屋では・・・」
(暗転)
照(演劇最高・・・・・)フフフ
菫「照!早く袖に!」ヒソヒソ
(明転)
淡「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだあれ?」
辻垣内「・・・白雪姫です」
辻垣内(どうして私がこんな事・・・・)
淡「何!?白雪姫だって!!?」バン!バン!
辻垣内「痛っ!痛いって!」
淡「きぃ~!気に入らないわね!白雪姫!?そんな女、キスしてやるわ!!」スタスタスタ
洋榎「なんでやねん・・・・・え?」
演劇部員C「ちょっとこちらへ」コソコソ
洋榎「??」ツイテク
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:37:48.97 ID:jmlRXwQc0
ナレーション「まぁ、大変!お妃様が、白雪姫の元へやってきました!」
淡「あなたが白雪姫!?」
照「はい」
淡「・・・ふーん・・・・・・」スタスタ
照「・・・・」
照(大星・・・・柔らかそうなクチビル・・・ゲットだ!)ニター
淡(だ、だいじょぶ・・・演技だし?・・・・うん・・・へーき)カオ ヲ ヨセル
照「お妃様!そんな!超ぶりっ子になってキスなんて!!」
淡「はえ?」
ナレーション「・・・お妃様は、プライドを捨て、超ぶりっ子になって白雪姫に迫った・・・」
淡(ええええ!!?聞いてない!!ちょ、超ぶりっ子って~?)
照(天真爛漫もいいが・・・恥じらう大星が見たい)
淡(でも・・・もうやるしかないよ・・・・ううぅ・・・)
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:39:50.51 ID:jmlRXwQc0
淡「お・・・・」
淡「お妃様だにゅーん!」
菫「プッ!」
淡「/////」ウゥ..
淡「し、白雪姫にゃ~ん・・・チュウしたいぴょーん/////」
怜(これは・・・きついなぁ・・・)
淡「チューチューしていいかにゃ~?しちゃうぞぉ~!!」カオ ヲ チカヅケ
照「・・・・・可愛い」ポッ..
淡(恥ずかしすぎる・・・////)
チュー
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:43:43.76 ID:jmlRXwQc0
咲「いい加減にしてよ・・・・」ギリ..
照「んん・・・」ンチュー
淡「ぁん・・・む」ハ...
淡(テルとキスしてるー////)
照(いい感触・・・これが二つ年下の女子クチビルか・・・)ドキドーキ
淡「ぷぁ・・///」ハナレ
照「ぁふ・・・」
淡「し、白雪姫!覚えてなさい!!」タタタタ!
ナレーション「お妃様はお城へと帰っていきました」
久(この後、どうするつもりかしら・・・?)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:45:15.21 ID:jmlRXwQc0
(暗転)
ナレーション「それから時は流れて・・・・・白雪姫は、亀に生まれ変わりました」
久「は?」
(明転)
照「・・・・・・」カメ ネテルー
久(亀の格好が意外と可愛い・・・)キュン
ナレーション「亀になった白雪姫は、子供たちにいじめられていました」
菫・渋谷・亦野・淡「やーいやーい」
照「やめてよー」
ナレーション「そこに、ある女の子がやってきました。彼女の名前は浦島ちゃん」
洋榎「こら~!亀をいじめちゃダメやで~!!」スタスター
絹恵「お姉ちゃん!!?」
菫・渋谷・亦野・淡「うわぁ~!逃げろ~!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:48:43.45 ID:jmlRXwQc0
菫「・・・」チュ
渋谷「・・・」チュ
亦野「・・・」チュ
淡「・・・」チュ
菫・渋谷・亦野・淡「わあぁ~!」スタスタスタ
ナレーション「すると、子供たちは亀にキスをして、逃げていきました」
照「はぁあぁ・・・」シァーセー
咲「おおお~・・・粋がってるねェ~・・・私のお姉ちゃん相手にさぁ・・・」ゴゴゴ....
洋榎「えと・・・大丈夫かいな?」
照「はい!もう少しで完全に助かります!」
洋榎「え?もう少して?」
照「・・・・・・」
洋榎「?」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:50:33.63 ID:jmlRXwQc0
ナレーション「危ないところだった亀。子供たちが去った今、浦島ちゃんがキスをすれば完全に助かります!」
洋榎「ええ!?」
洋榎(聞いてないで~!?)
照「・・・・」ジー
洋榎「うっ・・・///」
洋榎(顔が整っとるだけに・・・なんか・・・恥ずい・・・・・あかん・・・けど・・・せなしゃあない・・)カオ ヲ ヨセル
洋榎「ぅぅぅ///」
照「・・・・・」ドキドキ
チュ
洋榎「っ////」ハナレ!
照「・・・・」ハァァ
照(初々しい・・・・可愛い・・・・)ニヘー
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:53:59.49 ID:jmlRXwQc0
絹恵「お姉ちゃ・・・・」ガーン...プルルン!
咲「はは・・・お姉ちゃん・・・・そろそろやめようよ・・・・私とだって一回もキスしてないのにさぁ・・・」ブツブツ..
和「そんな時には原村 和!オススメです!」
咲「黙れ小娘!!」ガオー
和「ひぃ!」
和(咲さんが凶暴に・・・・)ウゥウ
和「iPS・・・iPS・・・・我が願いを叶えたまえ・・・・iPSiPS・・・」イノリー
小走「弁償してもらう!」
晴絵「・・・・こちとら、ついさっきまで吐き気なんて無かったんだ・・・正気か?」
小走「結果吐いたんだから関係ない!」
晴絵「あうう・・」
灼「はるちゃん・・・」
晴絵「あ・・・・第二波が・・・おええええ!!」
小走「二波がは相手に・・・ぎゃあああ!!」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 20:57:03.57 ID:jmlRXwQc0
洋榎「そそ、それじゃあうちは帰るわ!」クルリ
照「待ってください!」
洋榎「ん?」
照「私を助けてくれたお返しに、竜宮城へお連れします」
洋榎「竜宮城?何処や?」
照「素晴らしい楽園です!」
洋榎「・・・ほなら、連れてってもらおか」
照「では、私を後ろから抱きしめてください」
洋榎「え?」
照「恋人にするように、後ろから優しく」
洋榎「お、おう////」ギュ
洋榎(あ・・・甘い・・・いい匂いが・・・)ドキドキ
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:00:36.21 ID:jmlRXwQc0
照「胸や股間に触れるか触れないかの微妙な位置に手を置いて」
洋榎「お、おお・・・///」
ナレーション「・・亀に興味を持った浦島ちゃんは、竜宮城への移動の最中に、色々といたずらをしました」
洋榎「!!?」
咲「ナレーションが元凶・・・?喉を潰せばいいのかな?」ニギニギ
久「咲が危ない・・・警戒を解いちゃダメよ」
まこ「おう・・・」
和「iPSiPS・・・」ブツブツ
絹恵「ぶくぶくぶく・・・」アワー
ナレーション「首筋にキスをしたり、おへそ周りを撫でたり・・・性的いたずらの一歩手前です」
洋榎(ナ、ナレーションに従えっちゅう話やし・・・)サワ..
照「あ・・・」ピクン
洋榎「わ・・・//」ドキ
洋榎(い、今の反応・・・なんか・・・ゾクゾクするで・・・)ドキドキ
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:02:30.96 ID:jmlRXwQc0
咲「あのガキ、いてもうたろかな~」フーッ..フーッ..
久「さ、咲?ほら、宮永 照のインタビュー記事だよ~」ミテミテ
咲「そんなの・・・何万回も読んで食べたし、全部暗記してますよ・・・今さら・・・そんな物・・・」フン
まこ「ほ、ほら、これ!咲のお姉ちゃんがさっき噛んでたガムじゃよ!」ホーラ!
咲「え!?見せて!!」
まこ「お、おお・・・」ホレ..
咲「・・・・」クンクン..サワサワ..
咲「違う・・・お姉ちゃんの唾は、こんなに粘度がないよ・・・・匂いも違うし・・・・これ、ニセモノでしょ?」
まこ「ああううう・・・」
咲「私にとってね、唾は・・・お姉ちゃんのかそうでないのか、の二つしかないんです!」
まこ「す、すまん・・・」
咲「全く・・・不愉快ですよ・・・・広島弁も含めてね」プンプン
まこ(メチャメチャ怒ってる・・・)コワー
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:06:23.36 ID:jmlRXwQc0
咲「気を取られて劇も見てられなかったし・・・」ッタクヨー..
和「iPS・・・iPS・・・」カミサマー
ナレーション「数々のいたずらに耐え、亀は浦島ちゃんを竜宮城へと連れてきました」
洋榎「はぁ・・・はぁ・・・///」ハナス
洋榎(あかん・・・・宮永 照・・・めっちゃ可愛いやん・・・)ドキドキ
照「乙姫様~!」スタタ
玄「は~い♪乙姫だよー」ニッコー
久「・・・阿知賀の子たちまで・・」
ナレーション「乙姫は、亀の帰還を喜び、小鳥がついばむ様なキスを何度もしました」
照(この子は幼いキスがいい)クク
玄「え~?恥ずかしいよぉ~///」
穏乃「玄さ、じゃなくて乙姫様!頑張って!」
玄「イソギンチャクさん・・・」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:07:57.33 ID:jmlRXwQc0
憧「根性だよ!!」
玄「クマノミさん・・・」
憧(演技にも集中だけど、それよりもしずのマンチラだけは絶対防ぐ・・・・誰にも見せない!)グッ!
宥「乙姫様ふぁいとー」フルフル
玄「サンゴさん・・・」
晴絵「あれ・・・?あの子たち・・・どうして舞台上に・・・?」
灼「さっき、演劇部の人に呼ばれて・・・」
晴絵「・・灼は?声掛けられなかったの?」
灼「掛けられたけど・・・はるちゃんを置いていけないから///」テレ..
晴絵「灼・・・・」ジーン
灼「・・・吐きたくなった時、小走さんを捕まえとかないと、吐き場所に困るだろうし///」テレ
晴絵「灼ぁ・・・」ジーン
小走「・・・・・・・・」グス..
小走(なんか引っかかるけど・・・・いい話だ・・・)ジーン
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:10:27.34 ID:jmlRXwQc0
玄「よーし、じゃあキスするよー」ドキドキ
照「・・・・」ゴクリ
玄「・・・・///」
照(真っ赤な顔で伏し目がちな表情・・・かわゆい・・・)カハー
玄「んぅ」
チュ チュ チュ チュ チュ..
玄「はぁ~///」ハナレ
照「・・・・・おぉ」
照(これもいいな・・・・ずっとしていたくなる・・・)ニヤー
宥(き、きすってこのキスの事だったの~?私の玄ちゃんが・・・ああ・・・・なんだかとっても寒い・・・)ブルブルブルブルブル!
咲「・・・・・・スリー」
久「?」
和「iPSiPS・・・」ブツブツ
優希「タコスの屋台・・・」ジョ..
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:12:45.32 ID:jmlRXwQc0
ナレーション「乙姫に続けと、今度はイソギンチャクが亀にキスしました」
照(意外と知られていないけど、この子・・・結構可愛いんだよね・・・)フフ
穏乃「ええ?照れるなぁ~」
憧「あ゛?」
穏乃「じゃ、じゃあ・・・」スタスタ
憧「・・・・・待ったぁ!!」ガバッ!
照「!?」
穏乃「憧・・・?」
憧「お前は悪い亀だ!!しず・・・イソギンチャクを食べようとしているんだ!!」
照「な、何を言っているんだ?クマノミさん」
憧「え・・・と・・・あたしは・・・イソギンチャクの許嫁だ!」
穏乃「??」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:16:47.03 ID:jmlRXwQc0
玄「許嫁ってなあに?」オネエチャー
宥「親同士が決めた婚約って事だよ・・・」ブルル
玄「婚約ってなあに?」オネエチャー
宥「・・姉妹で一緒に愛し合う事だよ」ピタッ!
玄「そうなんだ~」ヘェー
宥「私と玄ちゃんも許嫁だよ?」
玄「そうなんだ!じゃあお姉ちゃんと愛し合う~♪」ワーイ
照(この子・・・私の劇をメチャクチャにするつもりか・・?)
ナレーション「・・・・・」
照(部長も戸惑っている・・・ならば!)
照「わかった!私を悪い亀というのなら勝負しよう!!」
憧「へ?」
照「私とあなたがディープキスをして、膝をついた方が負け!いいな!!」
憧「ぇ?いや、それは」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:18:48.71 ID:jmlRXwQc0
ナレーション「なんという事でしょう。ここで、ディープキス対決となりました」
憧「え!あの・・・・」
照(策士策に溺れるといったところか・・・大方、私の代わりにみんなとキスしようと企んでいたのだろうが・・・)
憧「あたしは・・・・しず以外とは・・・」ウゥ
洋榎「・・・・・」
久「・・・浦島ちゃん棒立ちね・・・」
咲「・・・・ツー」
まこ「お、おいおい・・・なんのカウントダウンじゃ?」コワー
照「さあ!勝負だ!」スタスタ
憧「ううう・・・」
照(君も可愛いと思っていたんだ・・・・さあ・・・)チカヅク
憧(だ、だめ・・・この雰囲気・・・するしかない・・・)
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:20:30.72 ID:jmlRXwQc0
照「んむ・・・」チュゥゥ
憧「んん~・・・」
レロ..チュパ..ジュル
咲「ワン・・・・・・・・・」
洋榎(ううう・・・宮永ぁ・・・うち以外の子とキスせんといてやぁ・・・)ウゥー
照(おおお・・・・気持ちがいい・・・)
憧(しずが・・・しずが見てる・・・)
照「ん・・・・はぁ・・・」コシ ニ テ ヲ マワス
憧「!!?」ビク
ペタン
憧「あ・・・・」スワリコミ
照「・・・・勝った・・・」ペロリ
ナレーション「け、決着!亀が勝利しました!亀は悪い亀ではありませんでした!」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:25:12.16 ID:jmlRXwQc0
舞台袖
怜「・・・・なぁ・・これって、舞台に上がったらキスせなあかん流れちゃう?」
竜華「せやなぁ」
怜「・・・・・」
怜(正直・・・宮永さんは私の好みやから、キスどころか・・・・その先も・・・ありなんやけど・・・)
竜華「怜は、ウチとキスする方がええと思うで」コレ ホンマナンヨー
怜(竜華の反応が怖すぎて・・・ちょっと考えてまうな・・・)ウーン
怜(いや・・・竜華やったら、宮永さんとキスした時は操られてたんや、で押し通せるかも)
竜華「今、二人きりやな・・・エッチな事考えてるんちゃう?あかんよぉ~///」ヤンヤン
ワァァァァアア!!!
怜「・・・なんや?」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:27:22.39 ID:jmlRXwQc0
舞台上
咲「・・・・・・」
憧「・・・・・・」ピクピク
照「さ・・・咲?」
穏乃「い・・・今・・・・」
穏乃(指カンチョー・・・だよね?・・凄い威力・・・・引き抜く時に、空気の音が聞こえた・・・)ゾクリ
咲「はぁぁ!!」タタタ
穏乃「えっえっ・・・?」
咲「滅!!」カンチョー!
穏乃「ぎゃあああああああああああ!!!!」ビリビリ!!
咲(・・・?ああ・・・履いてなかったのか・・・・じゃあ刺激が強過ぎたかもね)ヌポッ ゴオー
穏乃「うぬぬぬーん・・・」ビクンビクン
咲「・・・・・」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:32:01.02 ID:jmlRXwQc0
ナレーション「い、一体何者なのでしょう?いきなり現れた女子高生の全力カンチョーにより、犠牲者が二人・・・」
洋榎「お、おいおい・・・」
咲「・・・・・」タタタ!
洋榎「こ、こっちに来た!」ウワァア
咲「はああああ!!」カンチョー!
洋榎「ぎゃぴぃぃぃぃ!!」ビリビリ!
咲「・・・・」ヌポ ゴオオー
洋榎「ぶくぶくぶく・・・」ビク..ビク...
絹恵「お、お姉ちゃん!!?」ハッ!プルルン!
玄「・・・・はわわ」ビクビク
宥「あうあうあう・・・・」フルフル
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:35:37.69 ID:jmlRXwQc0
玄「お、お姉ちゃん・・・あの指・・・なあに?」
宥「あ、あの指を・・お尻に入れるんだよ・・」フルフル
玄「そうなん・・だ・・・・っ!」ズン
咲「・・・・・・・」ヌポ ゴオー
玄「・・・・・・・」ドサッ!
宥「く、玄ちゃん!」タタ
咲「砕!」カンチョー!
宥「ぬごっ!」ビリビリー!
咲「・・・・」ヌポ ゴオオ
宥「・・・・・」フピルク フピルク...
照「・・・・あわわわわ」
照(きょ、恐怖で足がすくんで・・・動けない・・・)
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:39:04.92 ID:jmlRXwQc0
咲「・・・・大丈夫だよ、お姉ちゃん」スタ
照「ひっ!」
咲「私はお姉ちゃんを傷付けない・・・・」スタ
照「あああああありがとう!」
咲「・・・・」クルッ
照「?」
咲「竜宮城にいた乙姫や、イソギンチャク、クマノミ・・・そして浦島ちゃんは、全て悪の手先でした!」
久「・・・つ、続ける気・・・?」
まこ「どうするつもりなんじゃ・・・」
優希「タコス」
和「iPS」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:41:19.77 ID:jmlRXwQc0
咲「そして私は、浦島ちゃんを連れてきた亀の・・・生き別れの妹亀です!」
照「え」
咲「・・・・二人は、姉妹で愛し合っていましたが、ある時に離れ離れになってしまいました」
照「ちょっと・・」
咲「そんな二人が今・・・再び出会い・・・・熱い想いが・・・・愛しさが蘇ります!」
照「あの・・・」
照(まだ園城寺さんと清水谷さんとのキスが・・・)オロロ
咲「・・・妹亀は、姉亀を我が物にしようとした悪の手先たちを倒しました」
咲「・・・そして姉亀をいじめていた残りの四人も、この後で始末する事でしょう」
菫・渋谷・亦野・淡「覚えてた~!」ゾー!
咲「でもその前に・・・二人は・・・・・」スタスタ
照「あ、あの・・・咲・・?これは劇だからさ、ね」ヒソヒソ
咲「・・・・・・」セマル
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:44:07.56 ID:jmlRXwQc0
照「えと・・・お姉ちゃんを慕ってくれるのは嬉しいんだけど・・・・」
咲「んむっ」チュー
照「んっ・・・?」チュー
咲「レロ・・・・はむっ・・・・ん・・・じゅる・・・じゅ・・・ずずずず~」
照「や・・・さき・・・っ・・・ぁ・・・ふ・・・」
ナレーション「え、ええっと・・・・」
咲「ふふふ・・・・あまぁい・・・」ペロ
照「ひ!」ゾク
咲「お姉ちゃん・・・肌白いね・・・もっと見せてよ・・・」ヌガシ..
照「あ!ちょっと!・・・・ぶ、部長!!もうおしまい!幕を下して~!!」
ナレーション「は、はい!!」
ナレーション「という訳で、白雪・・・じゃなくて・・・えと・・・亀は仲良く暮らしました。おしまい」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:48:45.27 ID:jmlRXwQc0
ビーーーーッ
灼「・・・・・なんの為に東京まで来たんだろう・・・・?」
晴絵「ホントに・・・なんかゲロの匂いがするしさ」
小走「あんたが吐いたんだ!!」
咲「・・・・幕は下りた・・・・もう誰も見てないよ・・・さぁ・・・しよ?」
照「や、やだ~!」バタバタ
咲「え~?エッチが嫌なの?」
照「うん!」
咲「じゃあ・・・歯を交換しよっか?」
照「・・・・へ?」
咲「お互いの歯を全部交換しようよ?私、ずっとお姉ちゃんの歯を舐めたい」フフフ
照「こわーい!!!」ギャー!
咲「それが嫌なら・・・ね?」サワ..
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:50:15.84 ID:jmlRXwQc0
照「んっ!・・・ち、チーム虎姫のみんな~!!」オーイ!
部長「あ、あの・・・皆さん・・走っていっちゃいました・・・」
照「見捨てられた~!」ワーン
咲「っふふ・・・この劇も、全部が私に対する挑発だったんでしょ?私がお姉ちゃんに手を出さないからってさ・・・」ヌガシ
?「やめてください!!」ザッ!
照「!!」
咲「・・・和ちゃん?」
和「お姉さんが嫌がっているじゃないですか」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:51:56.60 ID:jmlRXwQc0
咲「これはそういう演技なんだよ、お姉ちゃん素直じゃないから」
照「~~~」ブンブンブン!
和「首を振ってますよ」
咲「和ちゃんに、あっちいけって意味だよ」
和「・・・・私が代わります」
咲「?」
和「私が・・・・お姉さんの代わりに・・・その・・・咲さんと・・エッチ・・・します!」
咲「・・・はぁ?・・・・ふーん・・・」
和「・・・・」ドキドキ
照(ありがとう原村さん!)
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:53:46.17 ID:jmlRXwQc0
咲「・・お姉ちゃんとエッチするのを手伝ってくれたら、私のパンツあげる」
和「手伝います!」タタタ
照「!!!!」
和「両手は私が押さえますから、足は咲さんが押さえてくださいね」ガシッ!
照「ううう!!!」
和「あ!上半身はどうします?半脱ぎと全脱ぎはどちらが好みですか?」
咲「全脱ぎかな。脱がしたら押さえて」
和「任せてください」
照「・・・・もうダメ・・・・」
咲「ふふふ・・・そのセリフ・・・この後で何度も言う事になるよ?」ククク
照「・・・あああ・・・―――」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 21:56:27.09 ID:jmlRXwQc0
三十分後―――
洋榎・憧・玄・宥「・・・・」ピクピク..
穏乃「ぐおおお・・・・」ビクンビックン!
咲「・・・はぁはぁ・・・・」
和「・・・・・・咲さんの裸・・・」オーイエス
照「・・・・・・・」グッタリ
咲「美味しかったよ?お姉ちゃん・・・」
照「・・・・・・・」ゲッソリ
舞台袖
怜(もはや宮永さんとキスする事は無理やな・・・)
竜華「怜の思案顔はめっちゃ可愛い///」
怜(・・・・やっぱり下手に欲を出したらあかんって事か・・?)チラリ
竜華「好き~♪」トキー
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 22:00:09.15 ID:jmlRXwQc0
怜(いや、これは宮永さんのミスやで・・・妹さんという不安材料をそのままにしとるんやから・・・)
怜「・・・竜華」
竜華「何~?」
怜「・・・私な、竜華が好き過ぎて、竜華以外の女の子とキスしたくなってまうねん」
竜華「え・・?」
怜「私が女の子とキスする人数は、竜華の事が好きって気持ちに比例するんや!」
竜華「じゃあ怜がたくさんの女の子とキスするっちゅう事は、それだけウチの事が好きって事!!?」
怜「そやねん」
竜華「じゃ、じゃあ!怜!!早く他の子とキスせんと!!」ワァァ
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 22:03:20.81 ID:jmlRXwQc0
怜「ふふふ・・・焦らんでええよ・・・近いうちにいっぱいするわ」
怜(・・・宮永さんの分まで・・・可愛い子とキスさせてもらうわ!)
竜華「やった♪」ワーイ
怜「・・・宮永 照よ!浦島の代わりに亀が老けた・・・これでこの劇も、あんたの夢物語も終わりや・・・」フッ
竜華「怜~♪ファイト~♪」
怜「けど!私は勝者・・・」ズン!
咲「・・・・」ヌポッ! ゴオオ
怜「あ・・・・がが」バタン
怜「・・・・・・・・」ピクピク
竜華「怜ぃぃーーーーーーーーー!!!!!!!」
【終わり】
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 22:05:07.71 ID:jmlRXwQc0
以上です。支援ありがとう。
照「とにかくキスがしたい」