1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 15:54:31.04 ID:4SnwGQEf0
まどか「ほむらちゃんはわたしの為に何度もループしてくれてたはずなのに・・・」
マミ「暁美さん、この後お茶でもどうかしら?」
さやか「ほむらー!一緒に買い物行こうよ!」
杏子「おい、ほむら。魔女と戦うときの連携の練習しようぜ」
仁美「暁美さん、私今日はお稽古が休みですの。二人でどこかにいきませんか?」
ほむら「えぇっと・・・?」
まどか「どうしてこうなったの・・・」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:01:04.30 ID:4SnwGQEf0
まどか「どうしてあんなにほむらちゃんがモテてるの?」
まどか「マミさんとか、ほむらちゃんの転校当初は敵対してたのに・・・」
まどか「さやかちゃんや杏子ちゃんだって特別仲良しだったわけじゃないのに」
まどか「仁美ちゃんだってほとんど交流がなかったような物なのにどうして!」
まどか「ほむらちゃんはわたしだけ見ててくれればいいのに・・・」
まどか「よし、ほむらちゃんがなんであんなにモテてるのか調べてみよう・・・」
まどか「・・・」コソコソ
ほむら「その・・・みんなゴメンなさい。今日は用事があるから」
さやか「えー!」
杏子「昨日もそうだったじゃねーか!何の用事なんだよ!」
仁美「流石にこれ以上お稽古をサボるわけにはいきません・・・どうすれば・・・」
マミ「暁美さん、もしかして私のことが嫌いなの?」
ほむら「誘ってもらえるのは嬉しいわ。でも、どうしても外せない用事なの」
杏子「ほら、やっぱり練習は必要じゃん?命懸けな事だしさ」
さやか「ほむらはあたしに一人で買い物に行けって言うの?」
仁美「いっその事、家出を・・・暁美さんがいれば何も怖くありませんわ・・・」
マミ「そんな・・・暁美さんに嫌われたなら・・・死ぬしかないじゃない!」
まどか(あれ?マミさんの様子が・・・)
マミ「うぅぅぅぅっ!」
ほむら「落ち着いて、マミ。今度改めて、ちゃんと時間を取るから」
マミ「暁美さん・・・」
仁美「暁美さんがそうおっしゃるなら仕方ありませんわね」
さやか「はぁ・・・仕方ない、杏子でいいや。買い物付き合ってよ」
杏子「しょうがねーな・・・あたしもさやかで我慢してやるよ」
まどか(文句を言うみんなを一瞬でなだめた・・・流石ほむらちゃんだね)
ほむら「それじゃ、私はここで失礼するわね」
仁美「えぇ、また明日」
杏子「さやか達はいいよな。毎日ほむらと同じ教室なんだろ?」
さやか「クラスメイトだからね」
マミ「私も後1年遅く生まれてくればよかったわ・・・」
まどか(よし、邪魔者達は退散したし・・・ほむらちゃんを追いかけよう)
ほむら「・・・」スタスタスタ
まどか「・・・」コソコソ
まどか(どこへ行くつもりなんだろう・・・?)
詢子「お?ほむらちゃんじゃん。今帰り?」
ほむら「こんにちは。これからちょっと寄り道をして帰るところです」
まどか(ママ!?)
詢子「へぇ。暗くなる前にちゃんと帰るんだよ?」
詢子「最近はこのあたりも物騒だからね」
ほむら「ありがとうございます」
詢子「あんたに何かあったらまどかが悲しむからね」
詢子「そうだ。こんどまたウチに遊びに来てくれよ」
ほむら「そうですね、機会を見て必ず・・・」
詢子「あたしもほむらちゃんと話すのは楽しいからさ、必ず来てくれよ?」
ほむら「はい、分かりました」
まどか(ママも陥落してるなんて・・・!)
まどか(これは思ったより深刻な状況だよ・・・)
まどか(早く何とかしなきゃ!)
ほむら「それでは失礼しますね」
詢子「あぁ、気をつけてな」
まどか(ほむらちゃんが移動を始めた!)
まどか「・・・」コソコソ
ほむら「・・・」スタスタ
まどか(ほむらちゃん、どうしたらわたしの事だけを見てくれるかな?)
ショウ「おっ、ほむらちゃんじゃん」
ホストA「あ、ホントっすね」
ほむら「こんにちは」
まどか(誰!?)
ほむら「その節はお世話になりました」
ショウ「いいっていいって!大した事してないから」
ほむら「いえ、おかげさまで助かりました」
ホストA「あん時はヤバかったっすね!」
ショウ「まさかあんなことになるなんてな」
まどか(何?何があったの!?)
ショウ「それで、さやかちゃん・・・だっけ?あのあと平気だった?」
ほむら「はい、ショウさんのお説教でなんとか」
ホストA「ショウさんの説教、ほんとスゴいっすからね」
ホストA「俺も見習いたいっすよ!」
ほむら「本当に助かりました、今度ちゃんとお礼をさせてください」
ショウ「あー、いいっていいって」
ほむら「でも・・・」
ショウ「ほむらちゃんが元気な顔しててくれればそれでいいよ」
ホスト「流石ショウさんっすね!」
ショウ「だろ?」
ほむら「ふふっ、ありがとうございます」
ショウ「おぅふ・・・」
ショウ(なんだ・・・今の笑顔・・・俺、もしかして!)
まどか(あ、今堕ちたなって瞬間をみちゃった・・・)
ほむら「それじゃ、用事がありますから」
ショウ「お、おう!またな!」
ほむら「はい」
まどか(堕としたと自覚してない!?恐るべしほむらちゃん・・・)
まどか(まずい、まずいよ!何とかしないとどんどんライバルが増えてくよ!)
ほむら「・・・」スタスタスタ
まどか(どうしよう・・・)
ほむら「・・・あら?」
QB「やぁ、ほむら」
まどか(QB!?)
ほむら「何か用かしら?」
QB「別にとりたてて用はないよ」
QB「ただ、何か困ってたりしないかと思ってね」
ほむら「別に何も困っては居ないわ」
QB「そうかい?」
QB「グリーフシードとか足りてるかい?」
QB「なんだったら僕が1000個か2000個ぐらいは都合を付けるけど?」
まどか(あれ?QB・・・?)
ほむら「今は足りているわ」
QB「そうかい?」
QB「魔女は出すぎていないかな?学園生活で何か困ってることとかは?そうだ、夜はしっかり眠れているかい?食事もちゃんと1日3回摂ってるかな?」
QB「あとそれから・・・それから・・・?」
ほむら「落ち着きなさい」
まどか(これは・・・まさかQBまで・・・)
QB「何かあったらすぐに僕に言うんだよ?」
QB「一般人や他の魔法少女に相談するよりは現実的な解決策を出せると思う」
ほむら「いまは何ともないから大丈夫よ」
ほむら「それに、何かあっても自分で何とかするから」
QB「何を言ってるんだ!」
QB「それじゃ僕が・・・じゃなくて、前にそれで君は随分と困っていたじゃないか!」
ほむら「主にあなたのせいでね」
QB「その節は悪かったと思っているよ」
QB「僕は心を入れ替えたんだ、だからもう君に不利益なことはしないよ」
QB「当然窓かとの契約だって諦めるし、君が望むなら契約行為自体を止めたっていい」
QB「魔法少女を元に戻す技術だって開発中なんだ!」
ほむら「分かった・・・分かったから・・・」
ほむら「急いでるからもう行くわよ。ごめんなさい」
QB「あっ!」
QB「つれないなぁ・・・」
まどか(あのQBがここまで・・・)
その後もほむらのあとを付けるまどか
知久「ほむらちゃん、良かったらまたウチにご飯を食べに来てくれるかな?」
タツヤ「ほむーほむー」
恭介「暁美さん・・・なんて素敵なんだ。さやか?単なる幼馴染だよ」
和子「暁美さん、勉強はどう?良かったら今から私の家で教えてあげるわよ?」
中沢「暁美さーん!」
シャルロッテ「ホムー!ホムラー!」
キリカ「あっ、恩人!今日はどこに行くんだい?」
織莉子「これからウチに遊びに来ない?歓迎するわよ?」
ゆま「ほむらお姉ちゃーん」
ミチル「あー、暁美さんだ!」
以下略
まどか(堕としすぎでしょ!)
まどか(知らない人もいたし!というかなんか魔女混ざってなかった!?)
ほむら「ふぅ、ここに来るだけでも一苦労ね」
まどか(あれ?ここって・・・川べりの橋の下?)
ほむら「さて・・・それじゃ始めましょうか」
まどか(ここで何をするんだろう?)
するとほむらちゃんは魔法少女に変身し、盾からゴルフクラブを取り出して振り始めました
ひとしきり素振りが終わると、
獲物を木刀、真剣、サーベル、うんまい棒、ハンマー、太刀、双剣と次々に変えて素振りを繰り返しました
まどか(戦う・・・練習?)
素振りを終えると今度はカバンからノートを沢山取り出して何かを始めました
ほむら「やっぱり獲物は真剣・・・いえ、ハンマーのほうが攻撃力が・・・」カリカリ
どうやら武器の使用感をメモしているようでした
その後、暗くなるまでほむらちゃんはずっと戦う練習を続けました
ほむら「ふぅ・・・今日はこんなものね」
ほむら「やはり武器は悩むわね・・・入手し易いものの方がいいし・・・」
ほむら「ワルプルギスを倒して夜を越えて、時間がとめられなくなった・・・」
ほむら「だからと言ってみんなに甘えるわけには行かないわ」
ほむら「慕ってくれるのは嬉しいけど、自分でできることはやらなきゃ!」
まどか(・・・!)
まどか(ほむらちゃん・・・一人でそんなに頑張って・・・)
まどか(わたしの為に頑張って戦ってくれて、でもまだ戦わないといけないなんて・・・)
まどか(ほむらちゃんは凄いよ・・・)
まどか(ほむらちゃん・・・)
翌日
さやか「ほむら、今日こそ一緒に買い物行こうよ!」
マミ「あら、暁美さんは私と一緒にお茶会をするのよ」
仁美「いいえ、私と一緒にクレープを食べに行くのですわ」
杏子「何言ってんだ、あたしと連携の練習をしようぜ!」
ほむら「えっと・・・」
まどか「みんな、聞いて!」
さやか「ど、どうしたのまどか?」
杏子「突然どうしたんだよ」
仁美「急に叫ばれるなんて珍しいですわね」
マミ「何かあったの、鹿目さん?」
まどか「・・・」
ほむら「まどか?」
まどか「ほむらちゃんはわたしと一緒に遊びに行くの!」
まどか(どうやら、わたしも堕とされちゃったみたいです)
おわり
元スレ
まどか「どうしてあんなにほむらちゃんがモテてるの?」
まどか「マミさんとか、ほむらちゃんの転校当初は敵対してたのに・・・」
まどか「さやかちゃんや杏子ちゃんだって特別仲良しだったわけじゃないのに」
まどか「仁美ちゃんだってほとんど交流がなかったような物なのにどうして!」
まどか「ほむらちゃんはわたしだけ見ててくれればいいのに・・・」
まどか「よし、ほむらちゃんがなんであんなにモテてるのか調べてみよう・・・」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:03:44.38 ID:4SnwGQEf0
まどか「・・・」コソコソ
ほむら「その・・・みんなゴメンなさい。今日は用事があるから」
さやか「えー!」
杏子「昨日もそうだったじゃねーか!何の用事なんだよ!」
仁美「流石にこれ以上お稽古をサボるわけにはいきません・・・どうすれば・・・」
マミ「暁美さん、もしかして私のことが嫌いなの?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:10:18.11 ID:4SnwGQEf0
ほむら「誘ってもらえるのは嬉しいわ。でも、どうしても外せない用事なの」
杏子「ほら、やっぱり練習は必要じゃん?命懸けな事だしさ」
さやか「ほむらはあたしに一人で買い物に行けって言うの?」
仁美「いっその事、家出を・・・暁美さんがいれば何も怖くありませんわ・・・」
マミ「そんな・・・暁美さんに嫌われたなら・・・死ぬしかないじゃない!」
まどか(あれ?マミさんの様子が・・・)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:15:44.97 ID:4SnwGQEf0
マミ「うぅぅぅぅっ!」
ほむら「落ち着いて、マミ。今度改めて、ちゃんと時間を取るから」
マミ「暁美さん・・・」
仁美「暁美さんがそうおっしゃるなら仕方ありませんわね」
さやか「はぁ・・・仕方ない、杏子でいいや。買い物付き合ってよ」
杏子「しょうがねーな・・・あたしもさやかで我慢してやるよ」
まどか(文句を言うみんなを一瞬でなだめた・・・流石ほむらちゃんだね)
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:18:28.81 ID:4SnwGQEf0
ほむら「それじゃ、私はここで失礼するわね」
仁美「えぇ、また明日」
杏子「さやか達はいいよな。毎日ほむらと同じ教室なんだろ?」
さやか「クラスメイトだからね」
マミ「私も後1年遅く生まれてくればよかったわ・・・」
まどか(よし、邪魔者達は退散したし・・・ほむらちゃんを追いかけよう)
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:20:07.17 ID:4SnwGQEf0
ほむら「・・・」スタスタスタ
まどか「・・・」コソコソ
まどか(どこへ行くつもりなんだろう・・・?)
詢子「お?ほむらちゃんじゃん。今帰り?」
ほむら「こんにちは。これからちょっと寄り道をして帰るところです」
まどか(ママ!?)
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:23:05.14 ID:4SnwGQEf0
詢子「へぇ。暗くなる前にちゃんと帰るんだよ?」
詢子「最近はこのあたりも物騒だからね」
ほむら「ありがとうございます」
詢子「あんたに何かあったらまどかが悲しむからね」
詢子「そうだ。こんどまたウチに遊びに来てくれよ」
ほむら「そうですね、機会を見て必ず・・・」
詢子「あたしもほむらちゃんと話すのは楽しいからさ、必ず来てくれよ?」
ほむら「はい、分かりました」
まどか(ママも陥落してるなんて・・・!)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:25:15.98 ID:4SnwGQEf0
まどか(これは思ったより深刻な状況だよ・・・)
まどか(早く何とかしなきゃ!)
ほむら「それでは失礼しますね」
詢子「あぁ、気をつけてな」
まどか(ほむらちゃんが移動を始めた!)
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:28:31.03 ID:4SnwGQEf0
まどか「・・・」コソコソ
ほむら「・・・」スタスタ
まどか(ほむらちゃん、どうしたらわたしの事だけを見てくれるかな?)
ショウ「おっ、ほむらちゃんじゃん」
ホストA「あ、ホントっすね」
ほむら「こんにちは」
まどか(誰!?)
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:31:34.59 ID:4SnwGQEf0
ほむら「その節はお世話になりました」
ショウ「いいっていいって!大した事してないから」
ほむら「いえ、おかげさまで助かりました」
ホストA「あん時はヤバかったっすね!」
ショウ「まさかあんなことになるなんてな」
まどか(何?何があったの!?)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:35:19.48 ID:4SnwGQEf0
ショウ「それで、さやかちゃん・・・だっけ?あのあと平気だった?」
ほむら「はい、ショウさんのお説教でなんとか」
ホストA「ショウさんの説教、ほんとスゴいっすからね」
ホストA「俺も見習いたいっすよ!」
ほむら「本当に助かりました、今度ちゃんとお礼をさせてください」
ショウ「あー、いいっていいって」
ほむら「でも・・・」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:37:31.78 ID:4SnwGQEf0
ショウ「ほむらちゃんが元気な顔しててくれればそれでいいよ」
ホスト「流石ショウさんっすね!」
ショウ「だろ?」
ほむら「ふふっ、ありがとうございます」
ショウ「おぅふ・・・」
ショウ(なんだ・・・今の笑顔・・・俺、もしかして!)
まどか(あ、今堕ちたなって瞬間をみちゃった・・・)
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:39:07.48 ID:4SnwGQEf0
ほむら「それじゃ、用事がありますから」
ショウ「お、おう!またな!」
ほむら「はい」
まどか(堕としたと自覚してない!?恐るべしほむらちゃん・・・)
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:40:01.00 ID:4SnwGQEf0
まどか(まずい、まずいよ!何とかしないとどんどんライバルが増えてくよ!)
ほむら「・・・」スタスタスタ
まどか(どうしよう・・・)
ほむら「・・・あら?」
QB「やぁ、ほむら」
まどか(QB!?)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:41:34.03 ID:4SnwGQEf0
ほむら「何か用かしら?」
QB「別にとりたてて用はないよ」
QB「ただ、何か困ってたりしないかと思ってね」
ほむら「別に何も困っては居ないわ」
QB「そうかい?」
QB「グリーフシードとか足りてるかい?」
QB「なんだったら僕が1000個か2000個ぐらいは都合を付けるけど?」
まどか(あれ?QB・・・?)
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:43:32.01 ID:4SnwGQEf0
ほむら「今は足りているわ」
QB「そうかい?」
QB「魔女は出すぎていないかな?学園生活で何か困ってることとかは?そうだ、夜はしっかり眠れているかい?食事もちゃんと1日3回摂ってるかな?」
QB「あとそれから・・・それから・・・?」
ほむら「落ち着きなさい」
まどか(これは・・・まさかQBまで・・・)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:45:39.56 ID:4SnwGQEf0
QB「何かあったらすぐに僕に言うんだよ?」
QB「一般人や他の魔法少女に相談するよりは現実的な解決策を出せると思う」
ほむら「いまは何ともないから大丈夫よ」
ほむら「それに、何かあっても自分で何とかするから」
QB「何を言ってるんだ!」
QB「それじゃ僕が・・・じゃなくて、前にそれで君は随分と困っていたじゃないか!」
ほむら「主にあなたのせいでね」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:48:18.34 ID:4SnwGQEf0
QB「その節は悪かったと思っているよ」
QB「僕は心を入れ替えたんだ、だからもう君に不利益なことはしないよ」
QB「当然窓かとの契約だって諦めるし、君が望むなら契約行為自体を止めたっていい」
QB「魔法少女を元に戻す技術だって開発中なんだ!」
ほむら「分かった・・・分かったから・・・」
ほむら「急いでるからもう行くわよ。ごめんなさい」
QB「あっ!」
QB「つれないなぁ・・・」
まどか(あのQBがここまで・・・)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:53:57.80 ID:4SnwGQEf0
その後もほむらのあとを付けるまどか
知久「ほむらちゃん、良かったらまたウチにご飯を食べに来てくれるかな?」
タツヤ「ほむーほむー」
恭介「暁美さん・・・なんて素敵なんだ。さやか?単なる幼馴染だよ」
和子「暁美さん、勉強はどう?良かったら今から私の家で教えてあげるわよ?」
中沢「暁美さーん!」
シャルロッテ「ホムー!ホムラー!」
キリカ「あっ、恩人!今日はどこに行くんだい?」
織莉子「これからウチに遊びに来ない?歓迎するわよ?」
ゆま「ほむらお姉ちゃーん」
ミチル「あー、暁美さんだ!」
以下略
まどか(堕としすぎでしょ!)
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:56:31.45 ID:4SnwGQEf0
まどか(知らない人もいたし!というかなんか魔女混ざってなかった!?)
ほむら「ふぅ、ここに来るだけでも一苦労ね」
まどか(あれ?ここって・・・川べりの橋の下?)
ほむら「さて・・・それじゃ始めましょうか」
まどか(ここで何をするんだろう?)
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:59:17.64 ID:4SnwGQEf0
するとほむらちゃんは魔法少女に変身し、盾からゴルフクラブを取り出して振り始めました
ひとしきり素振りが終わると、
獲物を木刀、真剣、サーベル、うんまい棒、ハンマー、太刀、双剣と次々に変えて素振りを繰り返しました
まどか(戦う・・・練習?)
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:01:03.16 ID:4SnwGQEf0
素振りを終えると今度はカバンからノートを沢山取り出して何かを始めました
ほむら「やっぱり獲物は真剣・・・いえ、ハンマーのほうが攻撃力が・・・」カリカリ
どうやら武器の使用感をメモしているようでした
その後、暗くなるまでほむらちゃんはずっと戦う練習を続けました
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:03:25.58 ID:4SnwGQEf0
ほむら「ふぅ・・・今日はこんなものね」
ほむら「やはり武器は悩むわね・・・入手し易いものの方がいいし・・・」
ほむら「ワルプルギスを倒して夜を越えて、時間がとめられなくなった・・・」
ほむら「だからと言ってみんなに甘えるわけには行かないわ」
ほむら「慕ってくれるのは嬉しいけど、自分でできることはやらなきゃ!」
まどか(・・・!)
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:06:04.86 ID:4SnwGQEf0
まどか(ほむらちゃん・・・一人でそんなに頑張って・・・)
まどか(わたしの為に頑張って戦ってくれて、でもまだ戦わないといけないなんて・・・)
まどか(ほむらちゃんは凄いよ・・・)
まどか(ほむらちゃん・・・)
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:08:05.71 ID:4SnwGQEf0
翌日
さやか「ほむら、今日こそ一緒に買い物行こうよ!」
マミ「あら、暁美さんは私と一緒にお茶会をするのよ」
仁美「いいえ、私と一緒にクレープを食べに行くのですわ」
杏子「何言ってんだ、あたしと連携の練習をしようぜ!」
ほむら「えっと・・・」
まどか「みんな、聞いて!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:11:53.88 ID:4SnwGQEf0
さやか「ど、どうしたのまどか?」
杏子「突然どうしたんだよ」
仁美「急に叫ばれるなんて珍しいですわね」
マミ「何かあったの、鹿目さん?」
まどか「・・・」
ほむら「まどか?」
まどか「ほむらちゃんはわたしと一緒に遊びに行くの!」
まどか(どうやら、わたしも堕とされちゃったみたいです)
おわり
まどか「どうしてこうなったの・・・」