6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:28:56.59 ID:t2a7qLJg0

マミ「魔女の気配を感じて来てみたら、もう終わってたみたい…」

魔法少女「あ、やっぱりココって見滝原組の縄張りだったのね」

マミ「あなたがやったの?」

魔法少女「たまたま他の用事で近くにいたんだ。荒らしに来たわけじゃないよ」

魔法少女「その証拠に今拾ったグリーフシードあげるよ。使いかけだけど、よかったら」

マミ「ありがとう。でもそんなつもりで言ったんじゃないの」

マミ「私はそんなに縄張りとか拘らないし、魔女をやっつけてくれたなら、助かるわ」

魔法少女「あれ、あんた巴マミ?」

マミ「…そうだけど?」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:33:26.95 ID:t2a7qLJg0

魔法少女「あたし普段風見野にいるんだわ。そこでウワサになってるんだけど」

魔法少女「佐倉杏子と手を組んだって、本当なの?」

マミ「手を組んだというか、よく一緒に戦ってるわね」

魔法少女「じゃあ本当だったんだ」

マミ「あの子もまだ魔法少女になって日が浅いの。いろいろ教えあってるのよ」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:35:12.64 ID:t2a7qLJg0

魔法少女「そうなんだ…… ゴメン、あたしちょっと疑ってた」

マミ「なんて?」

魔法少女「この街、他の魔法少女はいないでしょ?」

魔法少女「だから巴マミっていうのは見滝原を独り占めしてる、もっとおっかない人だと思ってた」

マミ「そうでもない…… つもりでいるわ」

魔法少女「もう帰らなきゃ。また今度、来てもいい?」

マミ「ええ、歓迎するわ。」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:41:38.67 ID:t2a7qLJg0

QB「他の魔法少女に会っていたみたいだね」

マミ「ええ。今度また会うかもしれないわ」

QB「いいのかい? いずれ敵に回るかもしれないのに」

マミ「そのリスクはあるけど、魔法少女同士で情報交換できればしたいし

マミ「むこうのウワサ話も聞けて、興味深かったわ」

QB「ああ、君がこの街を支配してるおそろしい娘だとか」

マミ「知ってるの?」

QB「むこうで稼働しているぼくの別個体に聞いたのさ。他にもいろいろあるよ」

マミ「みんなウワサが好きなのね」

QB「魔法少女になるのは、主に君たちくらいの年代の少女たちだからね」

QB「無責任なウワサ話は大好きなのさ。いや、思春期に限らないな」

QB「人間の女性はウワサで人に迷惑をかけても、どんなに傷つけても、平気な顔して」

QB「『オンナってコワいのよ~』とか、得意気になるからね」

マミ「……QBもいろいろトラウマがあるのね」

マミ「にしても、ウワサ話がそこまで広まるということは…」



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:46:53.19 ID:t2a7qLJg0

魔法少女「へぇ、杏子ってそういう子だったんだ」

マミ「話したこととかないの?」

魔法少女「ないよ。こっちじゃ昔、魔法少女同士のトンでもない戦いがあったんだ」

魔法少女「そのことを知ってるから、みんな怖がってあんまり深入りしたがらないんだよ」

マミ(だからロクに検証しないでウワサ話が広まってくのね……)

マミ「それならもう一つ、いいこと教えてあげましょうか」ズイッ

魔法少女「う、うん……」

マミ「あの子がこの家に来るとね…」

魔法少女「ちょっと、顔近いよ?」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:53:57.49 ID:t2a7qLJg0

杏子「魔女の気配ないね」

マミ「魔女にもおとなしい日があるみたいなの」

杏子「じゃあ今日は安心して遊べるね!」

マミ「たまにはそうしましょうか。でもあんまり遅くなっちゃダメよ」

杏子「友達の家に行くって、ちゃんと言ってきたよ」

杏子「モモもすごい来たがってた」

マミ「『おとなしい日』が事前にわかれば、連れて来てもいいのにね」

魔法少女「あ、マミ…… と杏子」

杏子「…この間の……!」ビクッ

マミ「あら、今日も用事?」

魔法少女「う、うん… 毎週この時間に来てるから……」

杏子(?)

魔法少女(うっわぁ… こいつら、まさにこれからあんなことを……)

魔法少女(あんな……/// いや待て。思い出すな~!)



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:57:17.93 ID:t2a7qLJg0

マミ「今日は魔女もいないみたいだし、これから私の家へ行くところなの」

魔法少女「お、おぅ」(ビンゴ……!)

マミ「よかったらあなたも一緒にどう?」

魔法少女「えっ、い、一緒にって……///」

杏子「マミ、知り合いなの? あたしの他にも?」

魔法少女(他にも!? やっぱしてるの!?)

マミ「ええ、この間ちょっとね」

魔法少女(ちょっと…… か?)ガクガク



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 19:03:15.06 ID:t2a7qLJg0

——風見野——
魔法少女 B「お、久しぶり」

魔法少女 A「うん……」
 ※↑いままでの『魔法少女』

魔法少女 B「具合悪そうだね」

魔法少女 A「あたしさっき見滝原へ行ってたのね。そこで杏子が巴マミと一緒にいるの見て」

魔法少女 B「ああ、やっぱホントに組んでるんだ」

魔法少女 A「魔法少女として一緒に戦うとか」

魔法少女 A「それだけじゃないんだよ… アイツら…」

魔法少女 B「なにしてんのさ?」

魔法少女 A「知りたい?」グイッ

魔法少女 B「……近いよ」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 19:05:50.13 ID:t2a7qLJg0

——マミさんの部屋——

杏子「あの子、すぐ帰っちゃったね」

マミ「残念だわ。佐倉さんと仲良くなれるチャンスだったのに」

杏子「仲良くなんて… 無理だよ…… こわいもん」

杏子「でもマミはすごいね! あの子、ちょっといつもよりおとなしかった」

マミ「フッ 彼女も魔法少女としての経験が長い分、敏感だったということね」

杏子「へぇ~」

マミ(気分いいわコレ……)



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 19:13:27.00 ID:t2a7qLJg0

魔法少女 B「トドメだ! これでも喰ってな!」

魔女「ピキィィィヤアアアア!!!!」

魔法少女 B「フゥ… グリーフシードを拾って、と」

魔法少女 B「襲われてた親子連れは… 気絶してるな。ケガ直しとくか」

魔法少女 B「でもタダじゃないんだぜ! このオッサン、金目のものを……」ゴソゴソ

魔法少女 B「…見事に何もないな…… こっちのチビちゃんは…  ん? この名札」

 『さくら もも』

魔法少女 B「さくら… 佐倉? 杏子の妹かコレ?」

魔法少女 A「そういや言ってたな」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 19:16:53.92 ID:t2a7qLJg0

魔法少女 A「妹いるって」

魔法少女 B「じゃあ、もしかしてこの子で練習を…」ゴクリ

魔法少女 A「いや、いくらなんでもそんなことあるワケ……」

魔法少女 A「……あるかも……」

魔法少女 B「……確かめてみよっか」

魔法少女 A「え、アレって見てわかるもんなの?」

魔法少女 B「ほら、色とかでさ… あたしもよくしらないけど」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 19:25:10.43 ID:t2a7qLJg0

魔法少女 A「まだ使い魔が残ってるから、死なせないで結界解けないようにしとこう」

魔法少女 B「慎重だね。じゃ行くよ」ドキドキ

 スルリ

魔法少女 B「……一応、着けてるのは普通の子と一緒だね」

魔法少女 A「毛は生えてない、と。そりゃそうか」

魔法少女 B「あたしも生えてないけど?」

魔法少女 A「いやそういう報告はいいから」

魔法少女 B「上も調べてみる? あんまり期待できそうにないけど」

魔法少女 A「うん、それもいいんだけど、その前にね」

魔法少女 B「晩ご飯の時間だね」

魔法少女 A「もう行かなきゃ。服着せて、結界解くよ!」ブチッ

使い魔「キュミィィィィ」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 19:53:50.66 ID:t2a7qLJg0

モモ「この間、お父さんと出かけてたら… おねえちゃんの言ってた、魔女なのかな」

杏子「遭ったの? ……怖かったろ」ヨシヨシ

モモ「うん、でもね、魔法少女が助けてくれたの!」

モモ「おねえちゃんの他にもいるんだね」

杏子「いるよ。でも気をつけなきゃ」

モモ「そんなことないよ。いい子だったよ!」

杏子「そうなのか…… じゃあ会ったらお礼しとかないとね」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:02:38.17 ID:t2a7qLJg0

——後日——

杏子「魔女の気配が消えてく… 誰かやったのかな」

魔法少女 A「遅かったじゃない。あたし一人で…… 杏子!?」

杏子「お、おわぁ…」

魔法少女 A(気まずい……)

杏子(そうだ、今日は話すことあるんだった)

魔法少女 A(早く逃げようっと)

魔法少女 A「じゃ、じゃああたしはこれで…」

杏子「待って!」

魔法少女 A「」ビクッ!

杏子「あ、あの、この間は… ありがとう… 妹が……」

魔法少女 A「え? ああ…… 妹さんね、かわいいよね」

魔法少女 A(バレた!?)



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:04:31.38 ID:t2a7qLJg0



杏子「その… ごめんね。今までもっと… こわい子だと思って…」

魔法少女 A(よかった、気付いてなかったみたい)

魔法少女 A「まぁ、こっちも変な誤解が解けたら少し気がラクになるよ」

杏子「」パァッ

杏子「ありがとう! これからはよろしくね!」スッ

魔法少女 A(うっわ、ガチ娘に握手求められるとか…)

杏子「?」(え、こういう時って握手とかしないの?)

魔法少女 A「あのさ… 一応聞いときたいんだけど…」

杏子「うん?」

魔法少女 A「あんた巴マミと…… そういうこと、してるわけ?」

杏子「そういうことって……?」

魔法少女 A「いや、だからさ……」(どうしよ……)



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:08:59.68 ID:t2a7qLJg0

魔法少女 A「家に遊びに行って」

杏子「うん、よく行くよ」

魔法少女 A「……服脱がされるとか///」キャー

杏子「泊まる時は一緒にお風呂入るよ」

杏子「それがどうしたの?」

魔法少女 A「マミの体見て、ムラムラ来るとか…」

杏子「……村来る? どこ?」

魔法少女 A「いや… ドコっていうか///」

魔法少女 A(手強い…! さすがマミの弟子ね)

杏子(やっぱ変わった子だなぁ)



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:13:37.55 ID:t2a7qLJg0

——マミさんの部屋——

QB「!!!」ビクッ

マミ「あらQBどうしたの?」

QB「な、なんでもないよ! すっごいなんでもないから!」

マミ「そ、そう……?」

QB「うん! 全然気にしないで!」

QB テレパシー(フゥ、マミにはバレずに済んだよ)

杏子(当たり前だ! バラしたら五体はブッ殺す!)

杏子(マミはいるんだな? その場を離れさせるなよ!)

QB(……わかったよ)



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:17:10.32 ID:t2a7qLJg0

 バァアーン!!!!
杏子「オラァ!!! マミいるかー!!!」

マミ「ひっ! さ、佐倉さん? なによそんな怖い顔して!?」

杏子「この間会った、風見野の魔法少女に聞いたよ」

マミ「聞いたってなにを……?     あ」

杏子「それだよ! なんであたしとマミが変なことになってんだよ!」

杏子「しかもマミ本人がそう言ってたって!」ブォンブォン

マミ「おおお落ち着いて! お部屋の中で槍振り回すのはやめて!」

杏子「落ち着いていられるか!!!」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:19:38.76 ID:t2a7qLJg0

 シュルッ
マミ「動きを封じたところで、ちゃんと話し合いましょうか」

杏子「ほどけよ!」

マミ「私と佐倉さんが何をしたっていうの?」

杏子「してないよ! そんな変なことしてないじゃん!」

マミ「あら、変なことって、どういうのかしら?」

杏子「そ… そりゃあお前……///」

マミ(…勝てる!)



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:23:42.72 ID:t2a7qLJg0

マミ「言わなくても大方予想がつくわ」

杏子「…近いよ」

マミ「あのね、私たちも中学生なのよ」

マミ「佐倉さんのいう『変なこと』が気になるのはわかるわ」

QB「きみら大人になっても女子とか言って同じような話してるじゃないか」

マミ「きっとあの子たちも、私たちが仲良くしてるのを見て、そういうこと考えちゃったのね」

杏子「何言ってんだよ! 普通そんなこと思いつかないって!」

マミ「前から思ってたけど、佐倉さんは他の子よりその辺がちょっと遅れてるようね」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:29:07.33 ID:t2a7qLJg0

杏子「お、遅れてなんかないよ!」

マミ「あら、学校でそういう話してる子、いないの?」

杏子「そんな… そういう話、しちゃいけないんだよ!」

マミ「いるんじゃないの。男の子たちは? きっともっと興味あるでしょうね」

杏子「あいつらなんて、そんな話ばっかりしてるもん///」

マミ「でも決して悪いことではないのよ」

マミ「あなたも知っておいた方がいいわ」

杏子「ひぃ!? や、やだよそんな!」

マミ「素直になるなら、ほどいてあげてもいいわ」

QB(マミのしたことから話題がそれてるけど、きっと言わない方がいいね)

QB(さすが僕。感情もないわりに気が利くなぁ)



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:35:18.22 ID:t2a7qLJg0

マミ「まぁいいわ。しっかり固定しておいた方が、かえってやりやすいもの」

杏子「……なにするんだよぉ」

マミ「わかってるくせに」

杏子「あ、脚開くなって!」

マミ「いつもいつも、こんな小学生みたいなカワイイ下着穿いて」

杏子「いいだろ!」

マミ「そうね。お似合いだわ。中身も子供のままだもの」

杏子「……ちょっとは生えてるよ…」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:40:38.03 ID:t2a7qLJg0

マミ「そう言うなら、子供かどうか試してあげるわ」

杏子「どうやっ…… ひぅっ!!」

杏子「な、なんだよ! 何したんだよ!」

マミ「ちょっとなぞっただけよ。私の指、気に入ってくれて嬉しいわ」

杏子「気に入ってなんかないよ! マミなんてもう嫌いになっちゃうから!」

マミ「あらそう? それならわたしは、佐倉さんのココと仲良くしちゃおうかしら」

杏子「んっ! や、やめ… やめて……」

マミ「コッチのファーストキス、私がもらっちゃうから」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:46:18.82 ID:t2a7qLJg0

マミ「っぷはぁ!」

マミ「舌入れちゃった」

杏子「入れ… え、入るもんなの?」

マミ「あなたどこまで知らないの? 女の子のココて、何をするとこか知ってる?」

杏子「……おしっこするとこ……?」

マミ「その様子じゃ、指入れたこととかは?」

杏子「ある訳ないじゃん! おしっこの穴にそんなの入らないよ!」

マミ「それはいいことを聞いたわ」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:49:11.08 ID:t2a7qLJg0

——数ヶ月後——

杏子「マミのヤツが倒れたって聞いたから来てみりゃ、何だかおかしな魔法少女がいるし」

さやか「あんた、また使い魔見逃してたでしょ!」

杏子「妙に説教臭いし……」

さやか「ちょっと、聞いてるの?」

杏子「じゃ反対にコッチの話聞いてくれるのかい?」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:56:41.23 ID:t2a7qLJg0




杏子(あの時マミにされたことを、適当にぼかして話しておいた)

杏子(これでコイツのマミさん病も収まるといいけど)

さやか「そうだったの……」

杏子「それであたしはコッチに来ることもなくなったってわけ」

さやか「ゴメン、あんたのこと、誤解してた」

さやか「マミさんともっと深い仲だったと思ってたよ」

杏子「……は?」

さやか「え?」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 20:58:37.86 ID:t2a7qLJg0

杏子「マミ、あたしのこと何て言ってたの?」

さやか「あの子をオトナにしてあげたのは私なのに、とか」

さやか「調子に乗っておしっこもらさせた時、泣きながら謝ってきて、正直キュンときたとか」

杏子「……」

さやか「大丈夫? 顔色悪いよ」

杏子「いいから続けて」

さやか「あとは… 初めて生理来た時、洗ってあげようとしたら殴られたとか」

さやか「もしかして、あんたが帰ってこないからって、マミさんフカしてた?」

杏子「……だったら良かったんだけどな」





69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:02:59.16 ID:t2a7qLJg0

 バァアーン!!!!
杏子「うおおおおおマミはいるかぁ!!!!!」

まどか「ひっ! きょ、杏子ちゃん? どしたのそんな怖い顔して!?」

杏子「あ… お前確か、魔法少女じゃないんだったな」

まどか「うん、契約してほしいって言われてるけど」

杏子「いや、今その話はいいんだ! マミはどこだ!」

まどか「マミさんなら…」

マミ「二度もかかるとはね!」シュルッ



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:07:25.01 ID:t2a7qLJg0

マミ「また来てくれたなんて嬉しいわ、佐倉さん」

杏子「放せよ! 今度こそブッ飛ばす!」ジタバタ

マミ「せっかくの再開なのに、ずいぶん物騒ね。それじゃあ鹿目さん」

まどか「はい?」

マミ「暴れる子はおとなしくさせちゃいましょうか」

まどか「え、えっと…」オロオロ

杏子「コイツの言うことに耳を貸すな!」

マミ「さぁ、果たしてどっちを信じるかしらね」



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:13:02.26 ID:t2a7qLJg0

マミ「まだこんなの穿いて…… 進歩がないわね」

杏子「うっさいなぁもう! どうでもいいだろ!」

マミ「いまにモモちゃんにも追いつかれちゃうわよ」

杏子「モモな… 近頃おねえちゃんと遊んでくれないんだ」

杏子「いやモモは関係ないだろ!」

マミ「では今日のゲストに聞いてみましょうか? 鹿目さん、どう思うかしら?」

まどか「えと……」

まどか「杏子ちゃん、意外とかわいいパンツはいてるよね」

マミ「ほら」

杏子「意外って言うな! あたしをなんだと思ってんだよ!」

まどか「え~… だって、マミさんにいろいろ教えてもらってたのに」

杏子「マミ! お前どこまで話してんだよ!」

マミ「安心して。魔法少女候補のこの子たちだけよ」

杏子「テメェ……」



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:16:23.11 ID:t2a7qLJg0

まどか「そういえばマミさん、他の子と話してるの、あんまり見たことないですね」

マミ「ちょ、ちょっと鹿目さん!」

杏子「ほぉう……」

マミ「お、おかしいっていうの?」

まどか「おかしくなんかないですよ! えっと、孤高の… そうだ」

まどか「魔法少女は孤高のナントカって言ってたじゃないですか!」

まどか「むしろカッコいいですよ! ええ」

マミ「…///」プルプル

杏子「なぁ、マミ先輩よぉ」

マミ「はい」

杏子「とりあえずこれ、解いてもらおうか」



79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:21:57.47 ID:t2a7qLJg0

QB「ただいま~ お腹すいちゃっ……   は?」

まどか「やめて杏子ちゃん! もうやめてあげてよ!」

杏子「うるさい、マミなんかこうしてやる!」スルリスルリ

マミ「さ、佐倉さん? それ以上はちょっと」

杏子「そうは言いつつ抵抗しないよなぁ、マミ先輩!」

マミ「だって… 久しぶりにあなたが来てくれたのが嬉しくて、懐かしくて」

まどか「前もこんなことしてたんですか……」

杏子「ほ~ら、せっかくマミ大好きになってくれた後輩が呆れてるぞ~」

QB(バカじゃないのこの子ら……)



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:33:11.89 ID:t2a7qLJg0

マミ「そうねぇ、佐倉さん以来、二人目と三人目だわ」

杏子「あたしもカウントしてんのかよ」

まどか「杏子ちゃん、結局マミさん好きなの?」

杏子「嫌だったよ。いつも『教育してあげる』なんて、こんなことされて」

まどか「」ドキドキ

杏子「まどか、だっけ? マミとこういうことは?」

まどか「し、したことないよ!」ブンブン

杏子「ならよく見てな」プチッ

 ホロリ

まどか(これは……)ドクンドクン



88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:38:28.89 ID:t2a7qLJg0

杏子「あたしにこういうことしながら、何て言ってたか覚えてるかい?」

マミ「あれはただ… 揉まれると大きくなるって聞いて」

杏子「そうかい。マミはこれ以上大きくなったら困るもんなぁ」

まどか(ちょっとわけて!)

マミ「けっこう肩も凝るし、いいことないのよ」

杏子「だたらもっと立派にしてやるよ! それ!」モニンモニン

マミ「んっ…!」

まどか「杏子ちゃんプロっぽいよ……」

マミ「ホント… どうしてこう… なったのかしら」

杏子「早くも息が上がってるねぇ…… いい顔だ」



91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:43:24.03 ID:t2a7qLJg0

杏子「じゃあそろそろ胸だけじゃ収まらないよな?」

マミ「」

まどか「杏子ちゃん、慣れてる……」

杏子「毎日こんなことされてればね」

杏子「嫌だったよ、本当に… 相変わらずいい尻しやがって! 後輩ちゃんにも見せてやんな!」

マミ「きゃんっ!」

まどか「……あの、杏子ちゃん?」

杏子「すごいだろ、コレ」

まどか「さ… 触っていいかな」

杏子「好きにしな。マミもいまさら文句ないよな?」

マミ「はい…… うぅっ 鹿目さんまで……」



92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:47:05.80 ID:t2a7qLJg0

まどか「大きい……」ペタペタ

マミ「さすらないで!」

杏子「あたしに同じことした時、マミ先輩はなんて?」

マミ「『佐倉さんのも小振りで可愛いわよ』でした…」

杏子「なにが小振りだよ。自分はこんなだらしないの付けてて」モニン

まどか「でもハリはあるよ!」

杏子「……知ってるよ。よく知ってる」



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 21:53:36.44 ID:t2a7qLJg0

杏子「最初は嫌だったのに…… いや、今でも嫌でしかたないけどな」

杏子「一番嫌だったのは自分自身だったんだ……」

杏子「いつもこんな目に遭わされてたのに、それでもマミの所へ行くのはやめなくて」

まどか(素直じゃない子……)

杏子「正直、マミの体見るとムラムラするようになってきてたんだよね」

マミ「だから距離をおいた」

杏子「どこかで歯止めがきかなくなると思ってた」

マミ「そんなあなたがまた来てくれたから、嬉しいと言ってるのよ」

マミ「あの頃の続き、していくでしょ?」

杏子「やめなよ。今更…… 新入りもいるし」

まどか「……三人で」ボソッ

マミ「……」コクッ

杏子「え、そういうのもアリなの!?」



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:04:03.04 ID:t2a7qLJg0

杏子「でも続きったって、どうすればいいか知らないし…」

マミ(実は私もそこまで知らないと言った方がいいのかしら……)

まどか「さやかちゃんなら詳しいんだけど」

杏子「さやかってアレか? 背高い子? 置いて来ちゃったよ」

まどか「迎えに行ってこようか?」

杏子「……そうまでして、続きしたいの?」

マミ「もういい時間だし、帰っちゃってるんじゃないかしら……」

杏子「興ざめだな、もう。じゃ今日はこの辺にしとこっか」

まどか「それじゃわたしも帰りますね……」



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:07:56.32 ID:t2a7qLJg0

マミ「送っていかなくていいの?」

まどか「平気ですよ。それじゃあ、おじゃましました」

まどか「杏子ちゃんもまたね!」

杏子「おう」

 パタン

マミ「今日、帰るの?」

杏子「友達の家に行くって、言ってあるから」

マミ「友達、ね……」

杏子「なんだよ! いいだろ? どう言ったって」

マミ「勿論よ。お風呂わかしてくるわ。入るでしょ?」

杏子「う、うん……」



104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:11:48.56 ID:t2a7qLJg0

杏子「あのさ、マミ…… お風呂上がったら、もう寝るよね?」

マミ「魔女が邪魔しなければね」

杏子「久しぶりだし…… いいかな? 一緒に寝ても……」

マミ「『変なこと』しちゃうかもしれないわよ?」

杏子「……うぅ~ん……」

杏子「……いいよ」ポソッ

マミ「いいの?」

杏子「ちょ、ちょっとだよ!」

マミ「わかってますって」



108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:17:05.39 ID:t2a7qLJg0

——翌朝——

まどか「おはよう、さやかちゃん!」

さやか「おはよ~! 昨日、あれからどうだった? 杏子すごい剣幕だったけど」

まどか「昨日、ね……///」

マミ「おはよう、早いのね」

まどか「マ、マミさん!」

さやか「おはようございます! 昨日、杏子が何かしませんでした?」

まどか(さやかちゃん、やめて! その話題は!)



109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:19:15.27 ID:t2a7qLJg0

マミ「特に何も。いい子にしてたわよ」

まどか(い、いい子に///)ドギマギ

さやか「あれからよく収まりつきましたね」

マミ「コツがあるのよ」

マミ「夜寝る時、ちゃんと手をつないでてあげるの」

まどか「……へ?」

さやか「アイツもけっこう可愛いとこあんのね」

マミ「あと怖い夢見たらちゃんと涙を拭いてあげることね」

さやか「マミさん手慣れてる~」

まどか(うん、まぁ… 慣れてたよね///)


 ——おしまい——



114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:30:31.11 ID:t2a7qLJg0

——結界——

魔法少女 A「ったく、朝早くから元気な魔女がいたもんだなぁ」

杏子「まだ残ってるぞ! もらってくよ!」ズッシャアア!!

魔法少女 A「杏子!? こんな朝早くに珍しいね」

杏子「昨夜泊まってたからな。学校行く前に、一旦帰らないと」

魔法少女 A「ついに杏子にも春の訪れが」

杏子「そういう言い方すんな! マミの所だよ!」

魔法少女 A「え…… また?」

杏子「いま変な想像しただろ! 普通に仲直りしてきただけだって!」

魔法少女 A「そ、そうだよね… 普通にね、うん」



117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:33:12.97 ID:t2a7qLJg0

魔法少女 A「杏子がマミと仲直りしたって」

魔法少女 B「ああ…… そりゃ女になったわ」

魔法少女 A「マジで?」

魔法少女 B「うん。仲直りで帰って愛が深まる、みたいなの。よくあるみたい」

魔法少女 A「よく知ってるなぁ」

魔法少女 B「見滝原の魔法少女で、そういうの詳しいヤツがいるんだよ」

魔法少女 B「なんて言ったかな… 名前忘れたけど、背高い子」

魔法少女 A「そんなのいたっけ?」



118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:38:10.30 ID:t2a7qLJg0

モモ「あ、こんにちは!」

魔法少女 B「おう、モモちゃんこれから学校? お姉ちゃんに会った?」

モモ「さっき帰ってきたんですよ! 友達の家行ってたって言うけど、何か悪いことしてるんじゃ…」

魔法少女 B「誤解しないであげてほしいの。モモちゃん」

モモ「でも…」

魔法少女 B「決して悪いことじゃないんだから!」

モモ「それって悪い子がよく言うよね」

魔法少女 A(杏子が近頃モモちゃんに構ってもらえないってのは、こういう仕組みだったのか…)



122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:58:39.73 ID:t2a7qLJg0

みんな、読んでくれてありがとう!

我ながらさやかちゃんの扱いがさりげなくひどい……


元スレ
杏子「正直マミの体を見てるとムラムラしてくるんだよね」