1: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 19:41:00.66 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「せっかくのお休みだし、家でゴロゴロしてないで何かしなきゃ!」
穂乃果「よし、>>3するよっ!」
3: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 19:41:53.40 ID:08KaL0W8.net
電車の運転士
5: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 19:48:05.88 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「変わったことやりたいし、電車の運転士やろうっと!」
穂乃果「って言っても、さすがに穂乃果じゃ電車は運転できないよ……」
穂乃果「でもやりたいなぁ……あっ、確かなわとびがここに入ってたはず」ゴソゴソ
穂乃果「あった! よし、これを体に巻き付けて……」
穂乃果「これで電車の運転士ごっこができる!」
穂乃果「さて、外へくり出すよ!」
穂乃果「この電車は~シアワセ行き~」
穂乃果「テンション上がってきたあああ!」
穂乃果「ふんふーん♪」
穂乃果「穂乃果電車は階段も登っちゃうよ!」
穂乃果「フゥフゥ……」
穂乃果「めっちゃ疲れた……帰ろうかな……何やってんだろう穂乃果」
穂乃果「あっ、あれは>>7ちゃん!」
うみ
海未「穂乃果ではありませんか。何をしているのですか?」
穂乃果「電車の運転士ごっこ! どう? うしろ、乗ってく?」
海未「へばってた電車は怖いので、あまり乗りたくないのですが」
穂乃果「へばってないよ! 今休憩したし!」
穂乃果「今日乗客いなくて快適だと思うんだけど。貸し切りだよ!」
海未「嫌ですよ、誰かに見られたら恥ずかしくて死んでしまいます」
穂乃果「穂乃果は一人でコレやってたんだけど!?」
海未「知りませんよ……穂乃果は、まぁ、やっててもしょうがない感じですし」
穂乃果「しょうがない感じって何!?」
穂乃果「やってよやってよ~おねがい海未ちゃ~おねがい~うみちゃ~」
海未「いやですいやですいやです~」
海未「うぅ……無理やり乗客にさせられてしまいました///」
穂乃果「ガタンゴトーン。ガタンゴトーン」
穂乃果「え~次は~……特に決まってないよ~」
海未「こんなところを誰かに見られたら、絶対笑われてしまいます///」
海未「穂乃果だから許されるかも分かりませんが、私では……」
穂乃果「ガタンゴトーン! やっぱり乗客がいると気分が違うな~」
穂乃果「電車ってこんな気持ちで走ってるのかも?」
海未「穂乃果、もう良いのではないですか? 降りたいのですが」
穂乃果「え~、もうちょっと……あっ、>>14ちゃん!」
海未「んなっ!?」
ありさ
海未「穂乃果! 降ろしてください! 本当に!!」
穂乃果「じゃあ、亜里沙ちゃん駅で降ろしてあげるから待ってて~」
海未「嫌です! この自動販売機駅で降ろしてください! 喉が渇いたんです!!」
穂乃果「危険な乗り降りはおやめくださ~い」
穂乃果「亜里沙ちゃ~ん!」フリフリ
亜里沙「あっ! 穂乃果さんと……海未さん!」
亜里沙「あっ」
穂乃果「えへへ、おはよっ! 亜里沙ちゃん」
亜里沙「おはようございます!」
亜里沙「えっと……何をしているんですか?」
穂乃果「う~ん、電車ごっこかな? 海未ちゃんは乗客なんだっ」
海未「ふふふ、笑ってくれても良いのですよ?」
亜里沙「なるほどぉ……とても面白そうですねっ。こういうのってやった事なくって」
穂乃果「そうなの? 亜里沙ちゃんも乗っちゃう?」
亜里沙「良いんですか!?」
海未「亜里沙、無言で録画するのをやめてください」
亜里沙「ごっ、ごめんなさい! では海未さんの後ろに……えへへ」
穂乃果「ではしゅっぱーつ!」
海未「降りれませんでした……」
亜里沙「ハルァショー!」
穂乃果「せんろはつっづく~よ~どこまでも~♪」
亜里沙「きゃー!」
海未「もう何人の人に見られたか分かりません……」
海未「温かい目で見られてはいましたが……もう帰りたいです」
亜里沙「(海未さんの背中……あったかくて良い匂いがする)」
亜里沙「(少しだけ抱きついちゃっても大丈夫かなぁ)……えぃっ」
海未「亜里沙? ……誰か見つかりたくない人でもいたのですか?」
亜里沙「あっ! ごっ、ごめんなさい! 友達が見えたので恥ずかしくて///」
海未「そうでしたか。穂乃果を気にせずに、いつでも降りて良いんですからね」
亜里沙「いえっ! もうちょっとここにいたいです!」
海未「? そうですか。でしたら、恥ずかしくなったら私の背中に顔を埋めてもかまいませんからね」
亜里沙「えっ! ホントデスカ!? ありがとうございます!!」
亜里沙「(ハッルァショー///)」
穂乃果「まだまだ行くよ~」
穂乃果「いや~、今日は良い天気だし、電車日和だねっ!」
海未「そんな日和はありませんよ……穂乃果、もう電車ごっこはやめませんか?」
穂乃果「え~、まだ始まったばかりだよぉ? 亜里沙ちゃんはどう?」
亜里沙「ふわぁぁ……はっ、ごめんなさい! ずっと海未さんの背中にくっついてしまって」
海未「それは良いのですが。亜里沙はまだ続けたいですか?」
亜里沙「えっと……もう少しだけ」
海未「うぅ……亜里沙がそう言うなら続けますか」
穂乃果「やったぁ! 亜里沙ちゃん分かってるなぁ! 海未ちゃんとは大違い!」
海未「穂乃果……降りますよ?」
穂乃果「ごめんなさい!! ん? あっ、>>27ちゃんが見えた!」
雪穂
海未「(今までは大丈夫でしたが、知人に見られるのはもう嫌です!)」
海未「穂乃果! 降ろしてください! もう黒歴史は増やしたくないんです!!」
穂乃果「黒? よく分かんないけどダメだよ~」
亜里沙「雪穂~!」フリフリ
海未「亜里沙まで!? くっ、私が何をしたというのですかっ」
穂乃果「」テッテッテッ
雪穂「あっ、おねぇちゃん! って、何やってんの高校生にもなって……」
穂乃果「えへへ、何か思いついちゃって」
雪穂「もぅ……って亜里沙も何やってんの。恥ずかしいからやめて……海未ちゃ……」
雪穂「……えっと」
海未「それ以上言わないでください//」
穂乃果「雪穂も乗ってく? まだ席は空いてるんだけど」
雪穂「えぇ~、あんまり乗りたくないなぁ。子供みたいだし」
雪穂「っていうか亜里沙、午後会う約束してたんだけど、覚えてる?」
亜里沙「……お、おぼえてるよ」
雪穂「はぁ、まぁ良いけど。じゃあ待ち合わせ場所でね」
亜里沙「えっ、じゃあ今から一緒に乗って行こうよ」グイッ
雪穂「えっ、ちょっ、恥ずかしいって!」
海未「しゅっぱーつ!」
穂乃果「おー!」
雪穂「うわああ////」
雪穂「(何かおねえちゃんとこんな感じで遊ぶの久しぶりだなぁ)
雪穂「(ちょっと楽しいかも)」
穂乃果「シュッポーシュッポー」
海未「これって蒸気機関車だったんですか?」
穂乃果「まあまあ、そういうのは気にしなくて良いから」
雪穂「(何で亜里沙は背中に顔を埋めて……あぁ)」
亜里沙「はぁ……今日は最高の日だぁ」
穂乃果「はいとうちゃーく! ここで良い?」
雪穂「ふんふーん。あっ、ここで終わりか」
穂乃果「ははーん、雪穂? 最初は嫌がってたのに、今は楽しくなってたんでしょ?」
雪穂「なっ// そんなことないって!」
穂乃果「照れなくても良いのにー。はい、気をつけて降りてねー。またのご利用を♪」
海未「ではまた」
亜里沙「ありがとうございましたー。さようならー!」
雪穂「(そんなことないよ、最初から楽しんでたもんね)」
穂乃果「ふたりになっちゃったねー」
海未「そうですね」
穂乃果「何か、こうしてるとμ'sができる前のことを思い出しちゃった」
穂乃果「まだ3人しかいなかったけど、頑張って練習して、ライブして」
穂乃果「今も楽しいけど、あの頃も輝いてたよねっ!」
海未「穂乃果……」
海未「そうですね。あの頃からあなたは輝いていました」
海未「あなたがいなかったら、私は今を楽しめていなかったかもしれませんね」
穂乃果「海未ちゃん……」
海未「まぁ、これはあまり楽しくはないんですが」
穂乃果「え~。あっ>>43!」
海未「うぅ……」
こたろう
穂乃果「こたろう君、一人だけど迷子なの?」
こたろう「……」コクリ
海未「困りましたね、とりあえず連絡をとってみますね」
穂乃果「うん、にこちゃーん! だめかぁ」
にこ「はぁ……はぁ。ごめんなさいね、ちょっとはぐれちゃって」
海未「会えて良かったですね」
こたろう「ありがとう」
穂乃果「シュッポーシュッポー」
にこ「で、海未? 穂乃果は何をしているの?」
海未「えっと……穂乃果は電車ごっこをしています」
にこ「そっか。穂乃果、一緒に遊んでくれたのね。恥ずかしいでしょうに」
海未「いえ、そこは気にしていないと思いますよ」
にこ「そ、そう?」
穂乃果「一緒に乗る? にこちゃんも乗っちゃう?」
にこ「ノリノリね……でも、一旦帰るわ。昼ごはんもあるし、買い物も終わったしね」
海未「そうですか、ではここで」
穂乃果「ばいばーい! またご乗車くださーい!」
こたろう「ばいばい」
にこ「ほんとありがとねー!」
穂乃果「いいコトしたなぁ。まっ、これも電車の大事な役割だしね」ファサッ
海未「ふふっ、忙しい電車さんですね。って、無言で私を乗客にしないでください」
>>47「何やってるの?」
まき
海未「真姫っ!?」
穂乃果「真姫ちゃん!!」ヒュッ
真姫「なっ、何よ! マカナイデ!」
穂乃果「まあまあ、長いものには巻かれようよ」
真姫「ヴェェ……もしかして電車ごっこ? 高校生なのにこんな事して、恥ずかしくないの?」
海未「うっ」
穂乃果「結構楽しいよ! やってみれば分かるって! ほら」
真姫「嫌よ! 降ろしなさい~」
海未「真姫、やってみた方が良いと思いますよ」
真姫「!?」
海未「あなたは今まで、行う前から可能性を否定してきました」
海未「これをやっても無駄だ。そんな事をしても楽しいワケがない。ラブライブの活動も最初はそうでしたね」
海未「でも、まずはやってみましょう。続けるかの判断は、それからでも遅くはないんですから」
海未「それが未来へ繋がるのです」
真姫「背中で語らないでよ……ショウガナイワネー、少しだけだからねっ」カミノケクルクルクルリンパッ
穂乃果「真姫ちゃん」ウルウル
海未「これで恥ずかしさが分散されますね」
真姫「チョット、海未! 最後に何か言ったでしょ!」
海未「何も言っていません。聞こえたとしたなら、あなたの弱い心の声です」
穂乃果「しゅっぱーつ! フゥゥゥン……ガタンゴトーン、ガタンゴトン-」
海未「シュッポシュッポシュッポ」
真姫「はぁ、適当な事を言って……」
真姫「(まぁ、こういうのも悪くないかもねっ)」
真姫「次は書店に寄ってよ」
穂乃果「あいよっ!」
海未「寿司屋ですか」
穂乃果「書店駅ー書店駅ー。ハクセンノウチガワマデオサガリクダ……サイッ」
海未「何か慣れてきましたね、穂乃果」
穂乃果「アリガトウゴザイ……マッス」
真姫「そのタメやめなさいよ。何か腹立つから。
真姫「じゃあ本買ってくるから。ばいばい」
穂乃果「ばいばーい。さて、待ってようか」
海未「真姫……絶対に抜けさせませんよ」
>>54 チラッ
絵里
絵里「(何で穂乃果と海未が電車ごっこしてるの!?)」
絵里「(海未はこういうのって、恥ずかしそうにするタイプよね)」
絵里「(あれ? もしかして私の電車ごっこに対する認識がおかしいのかしら)」
穂乃果「あれ? 絵里ちゃんだ」
海未「ほんとですね、絵里も誘いましょう」
絵里「(これって普通なの? いや、それは無いわ。落ち着いて、エリーチカ)」
穂乃果「絵里ちゃん!!」
絵里「きゃ! 穂乃果……何をしているの?」
穂乃果「穂乃果? 電車ごっこだけど」
絵里「(やはり電車ごっこだったわ。海未も、電車ごっこですが何か? みたいな表情だし)」
絵里「(ここで一番正しい選択は何なの~~!?)」
絵里「そうね、たまには良いかも。私もやるわ」
穂乃果「さっすが絵里ちゃん!」
海未「(何でそんなにノリノリなんですか、絵里)」
真姫「さて、お目当ての本も買えたし帰りましょ……おぉぉ!? 何でまだいるのよ!」
穂乃果「あっ、真姫ちゃん! 帰りも乗ってく? こっちは電車だから快適だよ!」
真姫「いや、そっちも徒歩と同じでしょ」
穂乃果「夢がないなぁ。ほら乗った乗った!」
絵里「で、これはシベリア特急なの?」
海未「いえ、設定は特に決めていないのですが」
絵里「そっ、そうよね! 普通そういうのは決めないわよね。この前やった時もそうだったわ」
海未「(頻繁にやってるんですか、絵里……もしかして亜里沙も!?)」
穂乃果「さて、乗客も増えてきたね! 楽しくなってきた! ガタンゴトーン」
海未「静かにしてください穂乃果、ただでさえ恥ずかしい遊びなのですから」
絵里「えっ! やっぱりこれ恥ずかしいの!?」
真姫「当たり前でしょ。こんなのやってる高校生なんて穂乃果くらいなんだから」
穂乃果「もうっ、恥ずかしくないってば! なんだかんだ楽しんでるでしょ?」
真姫「ソンナコトナイワ……」
絵里「はぁ、何をやってるのかしら」
海未「次はーあの橋ーあの橋ー」
穂乃果「おっ、いいね海未ちゃん!」
>>65「」ボケーッ
花陽
花陽「あの雲、ちょっとお茶碗に見える……」
花陽「まだもうちょっと昼ごはんには早いかなぁ」
穂乃果「橋前にとうちゃくー!」
真姫「あのー、ここで降りたいんだけど」
穂乃果「何でですかー?」
真姫「普通に恥ずかしいからよ!」
海未「あーそういう理由では降りれません。残念ですね」
穂乃果「あっ、花陽ちゃんだ。乗ってく?」
花陽「あ、はい……」
海未絵里真姫「えっ」
花陽「ふぅ……」
花陽「えぇ!? ナニヤッテルノォ!?」
絵里「自然に乗ってきて、その反応なのね」
花陽「乗って!? 何も乗ってないよ?」
真姫「そこからなの? メンドクサイワネ」
花陽「えっ、ごめんなさい……」
穂乃果「電車ごっこだよ! 花陽ちゃんは乗客なの」
花陽「あ、あぁ……お金持ってないなぁ……あはは」
花陽「えっと、恥ずかしくないの?」
海未「そんな純粋な目で攻撃しないでください」
真姫「恥ずかしいとか、もう忘れてたわ」
絵里「私はまだ羞恥心はあるわよ!?」
花陽「ごっ、ごめんなさい!」
花陽「でも、こういうのって久しぶりにやると楽しいよね。あはは」
真姫「何か変に気を遣ってない!?」
絵里「花陽、違うわよ!? 私達ノリノリでやってるわけじゃないからね!?」
海未「そうです! 穂乃果に無理やり付き合わされてるだけです!」
穂乃果「海未ちゃんはわりと楽しそうにしてた気がするけど」
真姫「ソウネ……何かさっきシュッポシュッポ言ってたわ」
花陽「わ、私も言っちゃおうかなぁ。ガタンゴトーン、シュッポシュッポ~」
海未「やめてください、花陽。優しさが痛いです」
花陽「えへへ、ちょっと楽しくなってきちゃった」
穂乃果「でしょー? 花陽ちゃんは素直で良い子だなぁ。よしよし」
花陽「えへへ。穂乃果ちゃん、ありがとぉ」
真姫「私も素直なんだけどね。降りたいという方向性で素直なのよ?」
絵里「真姫、もう諦めなさい。これ穂乃果がやめるまで終わらないから」
海未「……空が青いですね」
>>77「……何をやって!?」
希
希「えっ、何あれ。こわっ……罰ゲームなんかなぁ?」
希「見つかったら取り込まれる気がするけど……」
希「見たところ、電車ごっこやね」
希「穂乃果ちゃん発案で、イヤイヤ付いてきてるって感じなんかなぁ」
希「うーん、特に用事は無いけど。恥ずかしそうだし、帰ろっかなぁ」
絵里「あっ、希がいる!! 穂乃果、あそこ希! 追いかけて!」
穂乃果「あっ、ほんとだ! 希ちゃーん!!!」
希「あああ」
海未「希、今逃げようとしていましたね! どこにいたってムリです」
絵里真姫「捕まえちゃう!」
希「変なテンションになってるやん……いつからやってんの?」
穂乃果「朝からずっとだよ!」
花陽「そうだったんだ……希ちゃんも乗らない? 最初は抵抗あるけど楽しいよ」
希「えぇ……ウチ、結構恥ずかしがり屋な所あるからね?」
希「人の目気にして動けない所あったりするからね?」
絵里「そういうの良いから」
希「えりち!!」
海未「希、乗りましょう」
希「もう語彙力無くなってるやん……思考停止してるやん」
希「うん、分かった。乗るから。名前欄がうるさいし、乗るね」
穂乃果「やった!! これでμ'sが増えた! 皆暇なんだね」
穂乃果「ごめん! 皆! 今の嘘だから! なわとび持ち上げないで!!」
真姫「もう……コレいつになったら終わるの? って、希! 胸にサワラナイデ!」
希「はっ! 無意識に触ってた……疲れてるんかなぁ。これは帰ったほうが良さそう」
海未「希、逃げないでください」
絵里真姫「捕まえちゃう!」
希「分かったから! 声大きい!」
穂乃果「μ'sが全員揃うまでやりたいんだけどなぁ……」
絵里「そうなの……じゃあ、あとの人を見つけに行きましょうか」
花陽「えへへ、人がいっぱいで楽しくなるね」
>>88「……」
理事長「……」
理事長「見なかったことにしましょう」
穂乃果「あ、理事長! おはようございまーす!!」
理事長「お、おはよう。何をしているの?」
穂乃果「電車ごっこです!!」
理事長「そう……」ホロリ
絵里「違います、理事長! これはただの遊びではないんです!」
海未「そうです。一見電車ごっこに見えるのですが、コレは廃校を阻止する可能性もあるんです」
理事長「そうなの?」
穂乃果「そうなの?」
海未「仮に、ここに理事長が入ったらどうでしょうか」
理事長「そうね……気が触れたと思われるわね」
海未「それもありますが、違います」
花陽「それはあるんだ……」
海未「理事長が入った電車を見た人は、「あっ、あんなに良い距離感で話せる環境なんだ」と思うのです」
理事長「そうかしら……」
穂乃果「穂乃果もそう思う!」
理事長「うぅ……何かこの子には謎の説得力が」
理事長「分かったわ、私も入ります」
穂乃果「やった! 乗客が増えた!」
海未「真姫……何故私はあんな事を言ってしまったのでしょう」
真姫「アンタの気が触れちゃってるじゃない! 知らないわよ!」
海未「少し眠いんですよ……まぁ、あのままいってたらヤバイ集団だと思われてしまいますしね」
穂乃果「あ~>>91ちゃんだ!」
(・8・)チュン!
ことり「穂乃果ちゃん! おはよう♪」
ことり「わぁ~、皆楽しそうだねっ。電車さんごっこ? ことりもやりた……お母さん」
6人「(気まずい)」
理事長「あの……これはね。廃校を阻止するために。ね?」
海未「……はい」
理事長「あれ!? 元気無くなっちゃった!? 何か私、悪い事したかしら!?」
ことり「と、とりあえず私も入っていい?」
理事長「分かったわ。私と交代ね」
穂乃果「えぇ~、入ったばかりなのに……少し経ったら楽しいですよ?」
理事長「う~ん、よく考えたら恥ずかしいだけだしね。ここで失礼するわ」
真姫「(よく考えなくてもそうだと思うけど)」
>>94「確かに」
凛
凛「と言いつつ、話は何も聞いてなかったんだけどね」
花陽「あっ、凛ちゃん」
凛「かよちんだ! うわぁ~、皆で電車ごっこ? 楽しそうだねっ」
絵里「そうなのよ。穂乃果が皆を誘って……気が付けばこんな事になっていたの」
穂乃果「えへへ~。凛ちゃん、乗ってく?」
凛「うん! すっごく楽しそう!! 凛も乗せて乗せて~」
海未「ふふっ、1年生組は素直に喜んでいて可愛いですね」
ことり「うんうんっ♪ でも、海未ちゃんも楽しそうだよ?」
海未「そう見えますか? ふふっ、皆につられているのかもしれませんね」
真姫「私は素直に楽しんでるわけじゃないんだけど」
希「そう? 真姫ちゃんさっきからニコニコしながら歩いてるやん」
真姫「べっ、別に! まぁでも休日にこうやって遊べたのは少し良かったかも……少しね」
希「うん、そうやね」
にこ「ふわぁ、昼ご飯食べたら眠くなっちゃった……」
にこ「あの子達、まだ電車ごっこやってんのかしら」
にこ「ふふっ、こっちまで笑っちゃうわよ」
にこ「でも、あのくらいがアイドルとしては正解なのかもね」
にこ「笑顔にする力。μ'sにはそれがあるのよね……なーんて、よく分かんないんだけど」
「にこちゃーん」
にこ「うん? 何か外から声が聞こえたような」ガチャッ
穂乃果「あっ、にこちゃんいた! 皆集まったから、にこちゃんも乗ってよ~」
海未「穂乃果、少し声が大きいですよ」
ことり「ふふっ、終点~にこちゃん駅~にこちゃん駅~♪」
真姫「早く来なさいよ~。にこちゃん来ないと終わらないんだからねっ」
凛「そんな事言って~、終わってしまうのが寂しいって顔だにゃ」
花陽「真姫ちゃん、私も寂しいって思ってるよ? だから、そんなに恥ずかしがらなくても良いんだよ?」
希「困ってる真姫ちゃんかわいい……えりちは今日楽しかった?」
絵里「私? う~ん、なんだかんだ楽しかったわ。だから、少し寂しいわね。せっかくこうして会えたんだから、もうちょっと遊びたいわ」
にこ「ったく……まだやってたのね」
穂乃果「はい、にこちゃん乗って乗って~」
にこ「揃いも揃って子供じゃないんだから……しょうがないわね」
穂乃果「じゃあ、しゅっぱーつ!!」
にこ「えぇ!? ここで終わりじゃないの!?」
穂乃果「終わらないよ~、μ'sに終わりは無いもん!」
ことり「GOGO!!」
海未「ふふっ、ここまで来たら最後まで付き合いますよ」
凛「行っくにゃー!!」
花陽「皆が一緒だと、やっぱり楽しいなぁ」
絵里「そうね、μ'sはこうでなくっちゃ!」
希「ほら、にこっち行くよ! ちゃんと歩いてね!」
にこ「もう、かなわないわね……よし、行っくわよー!!」
http://i.imgur.com/Z2x5J33.png
完
元スレ
穂乃果「変わったことやりたいし、電車の運転士やろうっと!」
穂乃果「って言っても、さすがに穂乃果じゃ電車は運転できないよ……」
穂乃果「でもやりたいなぁ……あっ、確かなわとびがここに入ってたはず」ゴソゴソ
穂乃果「あった! よし、これを体に巻き付けて……」
穂乃果「これで電車の運転士ごっこができる!」
穂乃果「さて、外へくり出すよ!」
穂乃果「この電車は~シアワセ行き~」
穂乃果「テンション上がってきたあああ!」
6: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 19:52:03.63 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「ふんふーん♪」
穂乃果「穂乃果電車は階段も登っちゃうよ!」
穂乃果「フゥフゥ……」
穂乃果「めっちゃ疲れた……帰ろうかな……何やってんだろう穂乃果」
穂乃果「あっ、あれは>>7ちゃん!」
7: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 19:53:13.62 ID:08KaL0W8.net
うみ
10: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 20:00:06.10 ID:+ObyVas1.net
海未「穂乃果ではありませんか。何をしているのですか?」
穂乃果「電車の運転士ごっこ! どう? うしろ、乗ってく?」
海未「へばってた電車は怖いので、あまり乗りたくないのですが」
穂乃果「へばってないよ! 今休憩したし!」
穂乃果「今日乗客いなくて快適だと思うんだけど。貸し切りだよ!」
海未「嫌ですよ、誰かに見られたら恥ずかしくて死んでしまいます」
穂乃果「穂乃果は一人でコレやってたんだけど!?」
海未「知りませんよ……穂乃果は、まぁ、やっててもしょうがない感じですし」
穂乃果「しょうがない感じって何!?」
穂乃果「やってよやってよ~おねがい海未ちゃ~おねがい~うみちゃ~」
海未「いやですいやですいやです~」
12: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 20:09:22.49 ID:+ObyVas1.net
海未「うぅ……無理やり乗客にさせられてしまいました///」
穂乃果「ガタンゴトーン。ガタンゴトーン」
穂乃果「え~次は~……特に決まってないよ~」
海未「こんなところを誰かに見られたら、絶対笑われてしまいます///」
海未「穂乃果だから許されるかも分かりませんが、私では……」
穂乃果「ガタンゴトーン! やっぱり乗客がいると気分が違うな~」
穂乃果「電車ってこんな気持ちで走ってるのかも?」
海未「穂乃果、もう良いのではないですか? 降りたいのですが」
穂乃果「え~、もうちょっと……あっ、>>14ちゃん!」
海未「んなっ!?」
15: 名無しで叶える物語(なっとう)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 20:10:22.50 ID:FySs6F5+.net
ありさ
19: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 20:17:22.32 ID:+ObyVas1.net
海未「穂乃果! 降ろしてください! 本当に!!」
穂乃果「じゃあ、亜里沙ちゃん駅で降ろしてあげるから待ってて~」
海未「嫌です! この自動販売機駅で降ろしてください! 喉が渇いたんです!!」
穂乃果「危険な乗り降りはおやめくださ~い」
穂乃果「亜里沙ちゃ~ん!」フリフリ
亜里沙「あっ! 穂乃果さんと……海未さん!」
亜里沙「あっ」
22: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 20:27:02.49 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「えへへ、おはよっ! 亜里沙ちゃん」
亜里沙「おはようございます!」
亜里沙「えっと……何をしているんですか?」
穂乃果「う~ん、電車ごっこかな? 海未ちゃんは乗客なんだっ」
海未「ふふふ、笑ってくれても良いのですよ?」
亜里沙「なるほどぉ……とても面白そうですねっ。こういうのってやった事なくって」
穂乃果「そうなの? 亜里沙ちゃんも乗っちゃう?」
亜里沙「良いんですか!?」
海未「亜里沙、無言で録画するのをやめてください」
亜里沙「ごっ、ごめんなさい! では海未さんの後ろに……えへへ」
穂乃果「ではしゅっぱーつ!」
海未「降りれませんでした……」
亜里沙「ハルァショー!」
23: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 20:39:43.14 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「せんろはつっづく~よ~どこまでも~♪」
亜里沙「きゃー!」
海未「もう何人の人に見られたか分かりません……」
海未「温かい目で見られてはいましたが……もう帰りたいです」
亜里沙「(海未さんの背中……あったかくて良い匂いがする)」
亜里沙「(少しだけ抱きついちゃっても大丈夫かなぁ)……えぃっ」
海未「亜里沙? ……誰か見つかりたくない人でもいたのですか?」
亜里沙「あっ! ごっ、ごめんなさい! 友達が見えたので恥ずかしくて///」
海未「そうでしたか。穂乃果を気にせずに、いつでも降りて良いんですからね」
亜里沙「いえっ! もうちょっとここにいたいです!」
海未「? そうですか。でしたら、恥ずかしくなったら私の背中に顔を埋めてもかまいませんからね」
亜里沙「えっ! ホントデスカ!? ありがとうございます!!」
亜里沙「(ハッルァショー///)」
穂乃果「まだまだ行くよ~」
25: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 20:51:37.26 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「いや~、今日は良い天気だし、電車日和だねっ!」
海未「そんな日和はありませんよ……穂乃果、もう電車ごっこはやめませんか?」
穂乃果「え~、まだ始まったばかりだよぉ? 亜里沙ちゃんはどう?」
亜里沙「ふわぁぁ……はっ、ごめんなさい! ずっと海未さんの背中にくっついてしまって」
海未「それは良いのですが。亜里沙はまだ続けたいですか?」
亜里沙「えっと……もう少しだけ」
海未「うぅ……亜里沙がそう言うなら続けますか」
穂乃果「やったぁ! 亜里沙ちゃん分かってるなぁ! 海未ちゃんとは大違い!」
海未「穂乃果……降りますよ?」
穂乃果「ごめんなさい!! ん? あっ、>>27ちゃんが見えた!」
27: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 20:54:45.91 ID:uakWY6SF.net
雪穂
30: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 21:03:44.55 ID:+ObyVas1.net
海未「(今までは大丈夫でしたが、知人に見られるのはもう嫌です!)」
海未「穂乃果! 降ろしてください! もう黒歴史は増やしたくないんです!!」
穂乃果「黒? よく分かんないけどダメだよ~」
亜里沙「雪穂~!」フリフリ
海未「亜里沙まで!? くっ、私が何をしたというのですかっ」
穂乃果「」テッテッテッ
雪穂「あっ、おねぇちゃん! って、何やってんの高校生にもなって……」
穂乃果「えへへ、何か思いついちゃって」
雪穂「もぅ……って亜里沙も何やってんの。恥ずかしいからやめて……海未ちゃ……」
35: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 21:35:59.83 ID:+ObyVas1.net
雪穂「……えっと」
海未「それ以上言わないでください//」
穂乃果「雪穂も乗ってく? まだ席は空いてるんだけど」
雪穂「えぇ~、あんまり乗りたくないなぁ。子供みたいだし」
雪穂「っていうか亜里沙、午後会う約束してたんだけど、覚えてる?」
亜里沙「……お、おぼえてるよ」
雪穂「はぁ、まぁ良いけど。じゃあ待ち合わせ場所でね」
亜里沙「えっ、じゃあ今から一緒に乗って行こうよ」グイッ
雪穂「えっ、ちょっ、恥ずかしいって!」
海未「しゅっぱーつ!」
穂乃果「おー!」
雪穂「うわああ////」
雪穂「(何かおねえちゃんとこんな感じで遊ぶの久しぶりだなぁ)
雪穂「(ちょっと楽しいかも)」
40: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 21:50:11.75 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「シュッポーシュッポー」
海未「これって蒸気機関車だったんですか?」
穂乃果「まあまあ、そういうのは気にしなくて良いから」
雪穂「(何で亜里沙は背中に顔を埋めて……あぁ)」
亜里沙「はぁ……今日は最高の日だぁ」
穂乃果「はいとうちゃーく! ここで良い?」
雪穂「ふんふーん。あっ、ここで終わりか」
穂乃果「ははーん、雪穂? 最初は嫌がってたのに、今は楽しくなってたんでしょ?」
雪穂「なっ// そんなことないって!」
穂乃果「照れなくても良いのにー。はい、気をつけて降りてねー。またのご利用を♪」
海未「ではまた」
亜里沙「ありがとうございましたー。さようならー!」
雪穂「(そんなことないよ、最初から楽しんでたもんね)」
41: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 21:59:18.82 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「ふたりになっちゃったねー」
海未「そうですね」
穂乃果「何か、こうしてるとμ'sができる前のことを思い出しちゃった」
穂乃果「まだ3人しかいなかったけど、頑張って練習して、ライブして」
穂乃果「今も楽しいけど、あの頃も輝いてたよねっ!」
海未「穂乃果……」
海未「そうですね。あの頃からあなたは輝いていました」
海未「あなたがいなかったら、私は今を楽しめていなかったかもしれませんね」
穂乃果「海未ちゃん……」
海未「まぁ、これはあまり楽しくはないんですが」
穂乃果「え~。あっ>>43!」
海未「うぅ……」
43: 名無しで叶える物語(なっとう)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 22:00:37.12 ID:FySs6F5+.net
こたろう
44: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 22:14:47.31 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「こたろう君、一人だけど迷子なの?」
こたろう「……」コクリ
海未「困りましたね、とりあえず連絡をとってみますね」
穂乃果「うん、にこちゃーん! だめかぁ」
にこ「はぁ……はぁ。ごめんなさいね、ちょっとはぐれちゃって」
海未「会えて良かったですね」
こたろう「ありがとう」
穂乃果「シュッポーシュッポー」
にこ「で、海未? 穂乃果は何をしているの?」
海未「えっと……穂乃果は電車ごっこをしています」
にこ「そっか。穂乃果、一緒に遊んでくれたのね。恥ずかしいでしょうに」
海未「いえ、そこは気にしていないと思いますよ」
にこ「そ、そう?」
45: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 22:22:47.49 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「一緒に乗る? にこちゃんも乗っちゃう?」
にこ「ノリノリね……でも、一旦帰るわ。昼ごはんもあるし、買い物も終わったしね」
海未「そうですか、ではここで」
穂乃果「ばいばーい! またご乗車くださーい!」
こたろう「ばいばい」
にこ「ほんとありがとねー!」
穂乃果「いいコトしたなぁ。まっ、これも電車の大事な役割だしね」ファサッ
海未「ふふっ、忙しい電車さんですね。って、無言で私を乗客にしないでください」
>>47「何やってるの?」
47: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 22:24:11.19 ID:3rq3NcPF.net
まき
49: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 22:38:13.98 ID:+ObyVas1.net
海未「真姫っ!?」
穂乃果「真姫ちゃん!!」ヒュッ
真姫「なっ、何よ! マカナイデ!」
穂乃果「まあまあ、長いものには巻かれようよ」
真姫「ヴェェ……もしかして電車ごっこ? 高校生なのにこんな事して、恥ずかしくないの?」
海未「うっ」
穂乃果「結構楽しいよ! やってみれば分かるって! ほら」
真姫「嫌よ! 降ろしなさい~」
海未「真姫、やってみた方が良いと思いますよ」
真姫「!?」
海未「あなたは今まで、行う前から可能性を否定してきました」
海未「これをやっても無駄だ。そんな事をしても楽しいワケがない。ラブライブの活動も最初はそうでしたね」
海未「でも、まずはやってみましょう。続けるかの判断は、それからでも遅くはないんですから」
海未「それが未来へ繋がるのです」
真姫「背中で語らないでよ……ショウガナイワネー、少しだけだからねっ」カミノケクルクルクルリンパッ
穂乃果「真姫ちゃん」ウルウル
海未「これで恥ずかしさが分散されますね」
50: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 22:46:38.84 ID:+ObyVas1.net
真姫「チョット、海未! 最後に何か言ったでしょ!」
海未「何も言っていません。聞こえたとしたなら、あなたの弱い心の声です」
穂乃果「しゅっぱーつ! フゥゥゥン……ガタンゴトーン、ガタンゴトン-」
海未「シュッポシュッポシュッポ」
真姫「はぁ、適当な事を言って……」
真姫「(まぁ、こういうのも悪くないかもねっ)」
真姫「次は書店に寄ってよ」
穂乃果「あいよっ!」
海未「寿司屋ですか」
52: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 22:52:37.60 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「書店駅ー書店駅ー。ハクセンノウチガワマデオサガリクダ……サイッ」
海未「何か慣れてきましたね、穂乃果」
穂乃果「アリガトウゴザイ……マッス」
真姫「そのタメやめなさいよ。何か腹立つから。
真姫「じゃあ本買ってくるから。ばいばい」
穂乃果「ばいばーい。さて、待ってようか」
海未「真姫……絶対に抜けさせませんよ」
>>54 チラッ
54: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 22:54:22.78 ID:1GX7tmHM.net
絵里
59: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 23:04:51.77 ID:+ObyVas1.net
絵里「(何で穂乃果と海未が電車ごっこしてるの!?)」
絵里「(海未はこういうのって、恥ずかしそうにするタイプよね)」
絵里「(あれ? もしかして私の電車ごっこに対する認識がおかしいのかしら)」
穂乃果「あれ? 絵里ちゃんだ」
海未「ほんとですね、絵里も誘いましょう」
絵里「(これって普通なの? いや、それは無いわ。落ち着いて、エリーチカ)」
穂乃果「絵里ちゃん!!」
絵里「きゃ! 穂乃果……何をしているの?」
穂乃果「穂乃果? 電車ごっこだけど」
絵里「(やはり電車ごっこだったわ。海未も、電車ごっこですが何か? みたいな表情だし)」
絵里「(ここで一番正しい選択は何なの~~!?)」
絵里「そうね、たまには良いかも。私もやるわ」
穂乃果「さっすが絵里ちゃん!」
海未「(何でそんなにノリノリなんですか、絵里)」
60: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 23:13:12.36 ID:+ObyVas1.net
真姫「さて、お目当ての本も買えたし帰りましょ……おぉぉ!? 何でまだいるのよ!」
穂乃果「あっ、真姫ちゃん! 帰りも乗ってく? こっちは電車だから快適だよ!」
真姫「いや、そっちも徒歩と同じでしょ」
穂乃果「夢がないなぁ。ほら乗った乗った!」
絵里「で、これはシベリア特急なの?」
海未「いえ、設定は特に決めていないのですが」
絵里「そっ、そうよね! 普通そういうのは決めないわよね。この前やった時もそうだったわ」
海未「(頻繁にやってるんですか、絵里……もしかして亜里沙も!?)」
64: 穂絵海真(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 23:26:09.20 ID:+ObyVas1.net
穂乃果「さて、乗客も増えてきたね! 楽しくなってきた! ガタンゴトーン」
海未「静かにしてください穂乃果、ただでさえ恥ずかしい遊びなのですから」
絵里「えっ! やっぱりこれ恥ずかしいの!?」
真姫「当たり前でしょ。こんなのやってる高校生なんて穂乃果くらいなんだから」
穂乃果「もうっ、恥ずかしくないってば! なんだかんだ楽しんでるでしょ?」
真姫「ソンナコトナイワ……」
絵里「はぁ、何をやってるのかしら」
海未「次はーあの橋ーあの橋ー」
穂乃果「おっ、いいね海未ちゃん!」
>>65「」ボケーッ
65: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 23:27:57.97 ID:saKXf1bv.net
花陽
69: 穂絵海真花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 23:34:34.02 ID:+ObyVas1.net
花陽「あの雲、ちょっとお茶碗に見える……」
花陽「まだもうちょっと昼ごはんには早いかなぁ」
穂乃果「橋前にとうちゃくー!」
真姫「あのー、ここで降りたいんだけど」
穂乃果「何でですかー?」
真姫「普通に恥ずかしいからよ!」
海未「あーそういう理由では降りれません。残念ですね」
穂乃果「あっ、花陽ちゃんだ。乗ってく?」
花陽「あ、はい……」
海未絵里真姫「えっ」
71: 穂絵海真花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 23:45:08.28 ID:+ObyVas1.net
花陽「ふぅ……」
花陽「えぇ!? ナニヤッテルノォ!?」
絵里「自然に乗ってきて、その反応なのね」
花陽「乗って!? 何も乗ってないよ?」
真姫「そこからなの? メンドクサイワネ」
花陽「えっ、ごめんなさい……」
穂乃果「電車ごっこだよ! 花陽ちゃんは乗客なの」
花陽「あ、あぁ……お金持ってないなぁ……あはは」
花陽「えっと、恥ずかしくないの?」
海未「そんな純粋な目で攻撃しないでください」
真姫「恥ずかしいとか、もう忘れてたわ」
絵里「私はまだ羞恥心はあるわよ!?」
74: 穂絵海真花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/05(火) 23:53:12.36 ID:+ObyVas1.net
花陽「ごっ、ごめんなさい!」
花陽「でも、こういうのって久しぶりにやると楽しいよね。あはは」
真姫「何か変に気を遣ってない!?」
絵里「花陽、違うわよ!? 私達ノリノリでやってるわけじゃないからね!?」
海未「そうです! 穂乃果に無理やり付き合わされてるだけです!」
穂乃果「海未ちゃんはわりと楽しそうにしてた気がするけど」
真姫「ソウネ……何かさっきシュッポシュッポ言ってたわ」
花陽「わ、私も言っちゃおうかなぁ。ガタンゴトーン、シュッポシュッポ~」
海未「やめてください、花陽。優しさが痛いです」
75: 穂絵海真花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:00:07.04 ID:s4WXshBV.net
花陽「えへへ、ちょっと楽しくなってきちゃった」
穂乃果「でしょー? 花陽ちゃんは素直で良い子だなぁ。よしよし」
花陽「えへへ。穂乃果ちゃん、ありがとぉ」
真姫「私も素直なんだけどね。降りたいという方向性で素直なのよ?」
絵里「真姫、もう諦めなさい。これ穂乃果がやめるまで終わらないから」
海未「……空が青いですね」
>>77「……何をやって!?」
77: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:08:37.84 ID:yXLafRoG.net
希
78: 穂絵海真花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:15:16.95 ID:s4WXshBV.net
希「えっ、何あれ。こわっ……罰ゲームなんかなぁ?」
希「見つかったら取り込まれる気がするけど……」
希「見たところ、電車ごっこやね」
希「穂乃果ちゃん発案で、イヤイヤ付いてきてるって感じなんかなぁ」
希「うーん、特に用事は無いけど。恥ずかしそうだし、帰ろっかなぁ」
絵里「あっ、希がいる!! 穂乃果、あそこ希! 追いかけて!」
穂乃果「あっ、ほんとだ! 希ちゃーん!!!」
希「あああ」
86: 穂絵海真○←ココ花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:31:11.99 ID:s4WXshBV.net
海未「希、今逃げようとしていましたね! どこにいたってムリです」
絵里真姫「捕まえちゃう!」
希「変なテンションになってるやん……いつからやってんの?」
穂乃果「朝からずっとだよ!」
花陽「そうだったんだ……希ちゃんも乗らない? 最初は抵抗あるけど楽しいよ」
希「えぇ……ウチ、結構恥ずかしがり屋な所あるからね?」
希「人の目気にして動けない所あったりするからね?」
絵里「そういうの良いから」
希「えりち!!」
海未「希、乗りましょう」
希「もう語彙力無くなってるやん……思考停止してるやん」
希「うん、分かった。乗るから。名前欄がうるさいし、乗るね」
穂乃果「やった!! これでμ'sが増えた! 皆暇なんだね」
87: 穂絵海真希花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:43:05.59 ID:s4WXshBV.net
穂乃果「ごめん! 皆! 今の嘘だから! なわとび持ち上げないで!!」
真姫「もう……コレいつになったら終わるの? って、希! 胸にサワラナイデ!」
希「はっ! 無意識に触ってた……疲れてるんかなぁ。これは帰ったほうが良さそう」
海未「希、逃げないでください」
絵里真姫「捕まえちゃう!」
希「分かったから! 声大きい!」
穂乃果「μ'sが全員揃うまでやりたいんだけどなぁ……」
絵里「そうなの……じゃあ、あとの人を見つけに行きましょうか」
花陽「えへへ、人がいっぱいで楽しくなるね」
>>88「……」
89: 穂絵海真希花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:55:04.40 ID:s4WXshBV.net
理事長「……」
理事長「見なかったことにしましょう」
穂乃果「あ、理事長! おはようございまーす!!」
理事長「お、おはよう。何をしているの?」
穂乃果「電車ごっこです!!」
理事長「そう……」ホロリ
絵里「違います、理事長! これはただの遊びではないんです!」
海未「そうです。一見電車ごっこに見えるのですが、コレは廃校を阻止する可能性もあるんです」
理事長「そうなの?」
穂乃果「そうなの?」
91: 穂絵理海真希花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 01:16:53.46 ID:s4WXshBV.net
海未「仮に、ここに理事長が入ったらどうでしょうか」
理事長「そうね……気が触れたと思われるわね」
海未「それもありますが、違います」
花陽「それはあるんだ……」
海未「理事長が入った電車を見た人は、「あっ、あんなに良い距離感で話せる環境なんだ」と思うのです」
理事長「そうかしら……」
穂乃果「穂乃果もそう思う!」
理事長「うぅ……何かこの子には謎の説得力が」
理事長「分かったわ、私も入ります」
穂乃果「やった! 乗客が増えた!」
海未「真姫……何故私はあんな事を言ってしまったのでしょう」
真姫「アンタの気が触れちゃってるじゃない! 知らないわよ!」
海未「少し眠いんですよ……まぁ、あのままいってたらヤバイ集団だと思われてしまいますしね」
穂乃果「あ~>>91ちゃんだ!」
92: 名無しで叶える物語(聖火リレー)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 01:23:51.41 ID:YyerSdrl.net
(・8・)チュン!
93: 穂絵鳥海真希花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 01:48:38.84 ID:s4WXshBV.net
ことり「穂乃果ちゃん! おはよう♪」
ことり「わぁ~、皆楽しそうだねっ。電車さんごっこ? ことりもやりた……お母さん」
6人「(気まずい)」
理事長「あの……これはね。廃校を阻止するために。ね?」
海未「……はい」
理事長「あれ!? 元気無くなっちゃった!? 何か私、悪い事したかしら!?」
ことり「と、とりあえず私も入っていい?」
理事長「分かったわ。私と交代ね」
穂乃果「えぇ~、入ったばかりなのに……少し経ったら楽しいですよ?」
理事長「う~ん、よく考えたら恥ずかしいだけだしね。ここで失礼するわ」
真姫「(よく考えなくてもそうだと思うけど)」
>>94「確かに」
94: 名無しで叶える物語(有限の箱庭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 02:00:41.06 ID:jgXrd3Px.net
凛
95: 穂絵鳥海凛真希花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 02:42:05.55 ID:s4WXshBV.net
凛「と言いつつ、話は何も聞いてなかったんだけどね」
花陽「あっ、凛ちゃん」
凛「かよちんだ! うわぁ~、皆で電車ごっこ? 楽しそうだねっ」
絵里「そうなのよ。穂乃果が皆を誘って……気が付けばこんな事になっていたの」
穂乃果「えへへ~。凛ちゃん、乗ってく?」
凛「うん! すっごく楽しそう!! 凛も乗せて乗せて~」
海未「ふふっ、1年生組は素直に喜んでいて可愛いですね」
ことり「うんうんっ♪ でも、海未ちゃんも楽しそうだよ?」
海未「そう見えますか? ふふっ、皆につられているのかもしれませんね」
真姫「私は素直に楽しんでるわけじゃないんだけど」
希「そう? 真姫ちゃんさっきからニコニコしながら歩いてるやん」
真姫「べっ、別に! まぁでも休日にこうやって遊べたのは少し良かったかも……少しね」
希「うん、そうやね」
96: 穂絵鳥海凛真希花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 02:52:29.01 ID:s4WXshBV.net
にこ「ふわぁ、昼ご飯食べたら眠くなっちゃった……」
にこ「あの子達、まだ電車ごっこやってんのかしら」
にこ「ふふっ、こっちまで笑っちゃうわよ」
にこ「でも、あのくらいがアイドルとしては正解なのかもね」
にこ「笑顔にする力。μ'sにはそれがあるのよね……なーんて、よく分かんないんだけど」
「にこちゃーん」
にこ「うん? 何か外から声が聞こえたような」ガチャッ
98: 穂絵鳥海凛真希花(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 03:06:12.68 ID:s4WXshBV.net
穂乃果「あっ、にこちゃんいた! 皆集まったから、にこちゃんも乗ってよ~」
海未「穂乃果、少し声が大きいですよ」
ことり「ふふっ、終点~にこちゃん駅~にこちゃん駅~♪」
真姫「早く来なさいよ~。にこちゃん来ないと終わらないんだからねっ」
凛「そんな事言って~、終わってしまうのが寂しいって顔だにゃ」
花陽「真姫ちゃん、私も寂しいって思ってるよ? だから、そんなに恥ずかしがらなくても良いんだよ?」
希「困ってる真姫ちゃんかわいい……えりちは今日楽しかった?」
絵里「私? う~ん、なんだかんだ楽しかったわ。だから、少し寂しいわね。せっかくこうして会えたんだから、もうちょっと遊びたいわ」
100: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 03:21:09.05 ID:s4WXshBV.net
にこ「ったく……まだやってたのね」
穂乃果「はい、にこちゃん乗って乗って~」
にこ「揃いも揃って子供じゃないんだから……しょうがないわね」
穂乃果「じゃあ、しゅっぱーつ!!」
にこ「えぇ!? ここで終わりじゃないの!?」
穂乃果「終わらないよ~、μ'sに終わりは無いもん!」
ことり「GOGO!!」
海未「ふふっ、ここまで来たら最後まで付き合いますよ」
凛「行っくにゃー!!」
花陽「皆が一緒だと、やっぱり楽しいなぁ」
絵里「そうね、μ'sはこうでなくっちゃ!」
希「ほら、にこっち行くよ! ちゃんと歩いてね!」
にこ「もう、かなわないわね……よし、行っくわよー!!」
http://i.imgur.com/Z2x5J33.png
101: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 03:21:34.48 ID:s4WXshBV.net
完
穂乃果「GW暇だなぁ」