1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:41:33.84 ID:Qr09buM10
阿知賀女子学院
麻雀部部室
憧「・・・・・・」
憧(インハイが終わって約一ヶ月・・・・気持ちの整理とか取材やらで慌ただしかったけど、最近やっと落ち着いてきた)
憧「となれば」
憧(しずと付き合う為に・・・・動き出そうかな)フフ
憧(・・・インハイで負けて落ち込んでたしずをずっと励ましてた。しずが寝てる時、耳元で『しずは憧が好き』と囁き続けた)
憧(しずと一緒に着替える時は、細く見えるようお腹を引っ込めながら着替えた。食事の時に舌をチロチロさせながらセクシーに食べた)
憧(インハイの間、こうした小さなアピールを積み重ねてきた。でもあたしは一気にしずに告白したりせず、ひたすら待った)
憧(この空白の期間に、しずはきっと『あれ?憧がいないと私・・・・憧がいないと・・・はぁはぁ・・・くちゅくちゅ』)
憧(ってなって、毎日自分を慰め続けて・・・そろそろあたしの大切さに気付く頃だよね)
憧(この状態なら告白は必ず成功する!晴れてしずとカップル成立。ベロチューに次ぐベロチュー・・・はぁ・・・しず・・)ムッララ
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:43:19.03 ID:Qr09buM10
ガチャ
穏乃「こんにちはー!って憧だけかー」
憧「あたしだけで悪かったわねー」
憧(ふふ・・・上の口では残念ぶってるけど・・・下の口は・・・)クク
穏乃「ま、ちょうどいいか。ねえ憧ー、相談があるんだけど」
憧「相談?何?」
憧(『憧を見てるともう胸が苦しくて・・・舌が勝手に出てくるんだ・・・吸ってよぉ・・・憧ぉ~』)ムララ
穏乃「私さ、玄さんが好きなんだけど、どうしたら玄さんと付き合えるかな?」
憧「ん?」
憧(なんか・・今、変な言葉が聞こえたような・・・)
穏乃「なんかいい方法ないかな?」
憧「んーと、もう一回最初から言ってくれる?」
穏乃「え?だから、私は玄さんが好きなんだけど、玄さんと付き合えるいい方法ないかなって」
憧「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
穏乃「憧?」
憧「く、玄って・・・松実 玄?」
穏乃「うん」
憧「玄が・・・好きなの?」
穏乃「うん//」
憧「へ、へえー」
憧(あたしの・・・恋するしずはせつなくて憧ちゃんを想うとHしちゃうの作戦が・・・・)
憧「でもさ・・・玄は・・・アレだよ?」
穏乃「アレって?」
憧「あたしら以外に友達いないよ?部活以外はぼっちだよ?」
穏乃「別にいいじゃん」
憧「う・・・あ、あとは・・・その・・・黒ニーソ蒸れ蒸れ地獄だし!」
穏乃「あ、私それ・・嬉しいかも・・へ、変かなぁ?」
憧「ぐぐっ・・・あ、インハイ後は、ちょっと振り込むとすぐレイプ目になるクセがついちゃったし!」
穏乃「・・・あの目・・・Hだよね・・・」ゾクゾク
憧「うぐぐぐ・・・あ、そうだ!松実旅館は地縛霊がいっぱいだよ!玄と付き合ったら呪われるかも!」
穏乃「・・・それ、失礼だよ・・・小っちゃい頃とかよく遊びに行ったりしてお世話になったのにさ・・・憧がそんな事言うなんて・・・・」
憧「!!ち、違う!今のは灼さんが言ってた!」
穏乃「え?灼さんが・・?」
憧「そ、そう!昨日打ってた時言ったんだよ。『ツモ。松実旅館は地縛霊がいっぱい。6000オール』って」
穏乃「・・・・・」
憧「・・・・・・」
穏乃「嘘だよね」
憧「うっ」
憧(まずい・・・このままじゃ、しずと付き合うどころか、嫌われちゃう・・・)
穏乃「どうしてそんな嘘つくの?」
憧(・・・・玄を貶める作戦は失敗した。でも、ここから上手く誤魔化して、しずに諦めてもらおう作戦に移行!)
憧(卑怯と言われようと結果が第一!あたしはしずと付き合う事を一番に考える!)
穏乃「憧?どうして黙って・・・」
憧「ごめんね?しずの気持ちを確かめたくてね」
穏乃「え?」
憧「・・・生半可な気持ちで、付き合うとか言うのはよくないからね」
穏乃「そうだったんだ・・・」
憧「あたしにとっても玄は大切な仲間だから。変な事になってギクシャクするのは嫌だから」
穏乃「ご、ごめん・・私、そこまで考えてなかった」
憧「別に謝らなくていいって」
憧(『そんな考えなしの私のお尻の穴に・・・・憧の指を挿れてぇ・・・・』)クフ
穏乃「えっと・・それでどうすれば・・・」
憧「・・・・はっきり言うね」
穏乃「え?うん・・・」
憧「正直、脈はないと思う」
穏乃「え!ど、どうして!」
憧「・・・玄は年下の子と遊ぶ事が多いよね」
穏乃「それが?」
憧「その時は、大体年下の子に合わせた遊びをする。昔だったら、かくれんぼとか鬼ごっこ」
穏乃「だからそれが」
憧「・・・・玄の趣味って知ってる?」
穏乃「そ、それは・・・ま、麻雀だよ」
憧「他は?」
穏乃「えっと・・・」
憧「そう、わからない。これがどういう意味かわかる?」
穏乃「いや・・・」
憧「玄は、あたしたちと遊ぶ時、自分を出さない。あたしたちに合わせてるだけなんだ」
憧(実際はみんなの事を考えて合わせてくれてるだけで、自分を出さない訳じゃないけど)
穏乃「そ、そんな・・・」
憧「・・・玄が自分のやりたい事を出来るのは、多分宥姉といる時だけ。それか、年上の頼れる人の前とかね」
穏乃「うぅ・・・・」
憧「しずは、自分がやりたい事を我慢しながら付き合える?」
穏乃「それは・・・付き・・・合えない」
憧「でしょ?元々、玄は周りの輪を大切にしすぎて、思った事を言わなかったりするのが多いんだよね」
穏乃「・・・・・・・」
憧「相手を思っての事だろうけど、嘘ついてる時もあるかも」
穏乃「そう・・・だったんだ・・・」
憧「・・・そういう部分をビシッと注意してくれたり、優しく包んでくれるような年上の人の方が玄には合ってると思う」
穏乃「・・・・・・」
憧「しず的には残念だろうけど玄の事は諦めて、近くにいる子に目を向けて・・・」
穏乃「・・・・・・・憧、ありがとう」
憧「ううん、お礼は・・・貝合わ・・じゃなくて、クンn・・・でもなくて、気持ちだけで十分だよ」
穏乃「私・・・自分の事ばっかり考えてた・・・憧のおかげでそれに気付けた」
憧「そう!気付いたんなら今日からはあたしをおかずに毎晩」
穏乃「だから・・・私、玄さんに頼ってもらえるように・・・頑張る!」
憧「あれ?」
穏乃「玄さんが自分をさらけ出してくれるまで・・・諦めないよ!!」
憧「・・・・・・・」
憧(こんな展開になるなんて・・・しずの操作はお手の物と思ってたのに・・・中学時代のブランクが大きかったか・・・)クッ
ガチャ
玄「わ、穏乃ちゃんと憧ちゃん。もう来てたんだぁ」
穏乃「玄さん!!!!」ダダダッ!
玄「ひっ!び、びっくりしたぁ・・穏乃ちゃん、そんな大きな声出さなくても」
穏乃「玄さんって、何が好きですか!?」
玄「え?何が好きって・・・突然どうしたの?」
穏乃「教えてください!!」
玄「・・・・・・・おもち?」
穏乃「お、おもちか~・・・」サスサス
憧(!!自分の胸を触って確かめるしず!!夜な夜なああやって触っていくうちに『あれ?お股が熱い・・・憧に触ってもらおう』という展開に!)クク
玄「えっと・・・穏乃ちゃん?」
穏乃「お、おっきくないと、だめですか!?」
玄「ええ!?うーんと・・・」
穏乃「・・・・・・」ジー..
玄「そ、そんな事ない・・よ?」
穏乃「・・・・・憧の言う通りだ・・」
玄「え?」
穏乃「玄さん、私に遠慮して嘘つきましたね?」
玄「そ、それは・・」
穏乃「本当はおっきいおもちが好きなんですよね?」
玄「う・・・・・・うん」
穏乃「・・・・やっぱり」
玄「でもっ、その・・・」
穏乃「玄さん!!」
玄「はい!?」ビク
穏乃「わ、私の胸・・・揉んで下さい!!」
玄「えええ!?」
憧「!?」
憧(今のセリフ・・・目覚まし音声で欲しい!)
穏乃「胸を・・も、揉んでもらうと、大きくなるって・・・聞いた事あって」
玄「う、うん」
穏乃「玄さんの好みの大きさになるまで・・・揉んでもらえませんか!?」
玄「し、穏乃ちゃん・・・」
穏乃「・・・・試しに・・・あの・・・どうぞ」
憧「・・・・・」ジー
玄「でも・・・あ、憧ちゃんが見てるから」
穏乃「構いません!」
憧「・・・・ふっ」
憧(玄は『憧ちゃんも触った事ない穏乃ちゃんの胸に触っていいのかな?』みたいな勘違いしてるみたいだね・・・でも残念。あたしはずっと昔に触ったよ)クク
憧(『女医を目指すから触診させて』ってお願いしてね。しかもその時、西洋では口を使うと嘘ついて、乳首もちゅーちゅー吸ったのさ!)
憧(だからあたしは全然余裕)アッハハ
玄「じゃ、じゃあ失礼して・・・・」
ニュ
穏乃「ぅ//」
玄「ほぉ~・・・小さいけどおもちはおもち」モニモニ
穏乃「あ、ありがとうございます・・・」ハァァ
憧「・・・・・」
憧(玄の表情を見る限り、貧乳初体験の感情しか湧いてないみたいね。これなら、しずを好きになる可能性はない)
憧(むしろ、玄にフラれて悲しんでいるしずを励まして、支えて、キスして、もっとキスして・・・あっ、そんな、激しっ・・・)
ガチャ
灼「ごめん、遅れ・・・何してるの?」
穏乃「え?いや、あの」
玄「穏乃ちゃんのおもちを揉んでたの」
灼「・・・・・そう」
穏乃「も、もうそろそろ部活なんでまた後でお願いします!」
玄「あ、うん」
憧(はぁはぁ・・・しず・・・好奇心旺盛すぎぃ・・・ダメだよぉ~)サワサワ
灼「・・・・・憧、外ではしないようにね」フゥ
数日後
憧(こないだはうっかり部室でしちゃったけど、今度こそしずを取り戻す作戦を実行する!)
憧(ま、玄がしずを好きになる気配はないし、二人を見守りつつ、所々であたしがしずを助けて、いいところであたしから告れば、しずは落ちるはず)
憧(この時間だと、二人はもう部室かな?こっそり覗いてみよう)カチャ
玄「おねーちゃんのおもちってすっごいよぉ~」
穏乃「そうなんですか」
憧(いたいた)コソコソ
玄「どのくらい凄いかって言うとね、にょいーん!ってくらいのおもちなんだよ~」
穏乃「へえー」
玄「あのおもちは凄いよぉ~」
穏乃「・・・・」
穏乃「あの!」
玄「?」
穏乃「玄さんの趣味ってなんですか?」
玄「私の趣味?」
穏乃「はい!」
玄「麻雀・・だけど」
穏乃「他にはないですか!?」
玄「他・・・うーん・・・お掃除、とか」
穏乃「掃除・・・ですか・・」
玄「うん」
穏乃「なるほど・・・・じゃあ話は変わりまして、玄さんが楽しいと思う事ってなんですか?麻雀以外で!」
玄「え?楽しい事かぁ・・・・みんなと一緒に遊んでる時とかかな?」ニコ
穏乃「それは嬉しいんですけど・・・他には?」
玄「え、ええ?他には・・・うんと・・・・あ、お掃除の時にね」
穏乃「!は、はい」
玄「おっきなホコリを見つけたら、窓枠のところに並べて、大きさランキングとか付けて遊んだりするかな」
穏乃「玄さんは、それが楽しいんですか?」
玄「うん!ホコリってそれぞれ違ってて個性があるっていうかね」
憧(ふふ・・・ぼっち的発想。活発なしずが天使なら、玄は深海魚。やっぱりこの二人は合わないね)
憧(『憧・・・私、玄さんとは合わないよ・・・というわけで、憧と私の貝・・・合うか確認しよ?』)ククヒ
穏乃「へー!今までホコリに興味がなかったんですけど、玄さんの話を聞いたら興味出てきました!」
玄「ほんと!?」
穏乃「はい!」ニコ
玄「じゃあ、うちの部室の代表的なホコリを見てみる?いつも憧ちゃんが座ってるところなんだけど、ちぢれた毛が固まってるんだよね」
穏乃「わー、すげー・・・こんなホコリもあるんだー」
憧(あ・・・それはあたしの・・・もしかしたらこの流れ・・・しずがあたしの毛を口に入れるかも・・・)ドキドキ
玄「これはあまりいいホコリじゃないからポイだね」
穏乃「はい、ゴミ箱どぞ」
憧「・・・・・・」
憧(なるほど・・・みんなが帰ってからキョロキョロパクンのパターンかな、うん)
玄「でねでね、ここで発生するホコリが・・・」
穏乃「わぁ!でっけー!」
憧(・・・・・少しだけ仲良くなってるような・・・ま、気のせいか)
数日後
玄「穏乃ちゃん!今日もピッタリ10秒で止められるかやろうよ!」
穏乃「はい!ストップウォッチ持ってきます」タタッ
憧「・・・・・あれ?」
数日後
玄「穏乃ちゃん!クロスワード作ってきたよ!挑戦してみて!」
穏乃「はい!楽しみだなー」ワクワク
憧(これは・・・ぼっち遊びを認められた嬉しさからか、玄が心を開き始めた・・・・)
憧(でもそんな事は想定済みだよ!いくら玄がしずに心を開こうが、関係ない!)
憧(玄のぼっち遊びに慣れた頃、あたしがしずを超素敵なデートに誘う。今までの玄との遊びはなんだったのかと思うほどのデートプラン!)
憧(するとしずは気付くんだ・・・・『あれ?お股が熱い・・・憧・・どうにかしてよ・・・』『わかってるよしず。ホテルを取ってあるから、行こ?』『だめ、我慢できない。路地裏で・・・』)ジュル
憧(ふふ・・・そんな時の為に、路地裏マップ作成済みだよ。どこでしずが発情しても大丈夫!)
憧(あとはいつデートに誘うかだけど・・・・もう少し様子を見ようかな)
数日後
憧(あれからまた玄としずは仲良くなった)
憧(とは言っても、まだ付き合うとかそこまでには程遠いね。二人の仲がぐっと進展するイベントとかハプニングがない限りは安心だね)クク
?「あなたは誰なんですか!?」
憧「ん?」
憧(今の声は・・・玄?)スタスタ
憧「あ、いた」
憧(廊下で何を騒いで・・・・?玄と・・・あの人は誰だろう)
?「あ、名前を名乗っていなかったな。私は久保 貴子だ。長野の風越女子の麻雀部でコーチをしている」
玄「風越って福路さんの・・・」
貴子「そ、そうだ!だから怪しい者じゃない!」
憧(風越のコーチが何故うちに・・?)コソコソ
玄「で、でも・・・いきなり来てそんなお願い」
貴子「すまない!インハイの準決勝で君の涙目を見て以来、頭から離れないんだ!池田より・・君を泣かせたいんだ!」グイ
憧(なるほど。涙目萌えか・・・わからないでもないけど・・・)
玄「やめて・・・そんな事言われても泣けません・・」ウゥ
貴子「頼む!半泣きでいいから!泣いてくれ!!松実ィィッ!!」
玄「!!」ビクン!
憧「!」
憧(これは・・・さすがに横暴。助けなきゃ)タタッ
穏乃「やめろぉおおおおお!!」ダダダダダ!
玄「し、しずのちゃぁん!」グス
貴子「あぁ!!いい!!涙目いい!!」
穏乃「うおりゃああああああ!!!!!」ヒップアターック!!
玄「!!」
貴子「ぅむんっ!」ドミーン!
ズザーーーーヌ!!
憧(うわ、こっちまで飛んできた)
貴子「うぬむんぅん・・・ま、松実ィィ・・」
憧「・・・清澄の大将、迷子になると涙目になるみたいですよ」
貴子「っ!!本当か!?くっ、灯台下暗しだ!行ってくる!宮永ァァッ!!」ダダッ
憧「・・・・解決っと」
憧(それよりあの二人は・・・)
穏乃「大丈夫ですか!?玄さん!!」
玄「あ・・・穏乃ちゃん・・・ありがとう」グス
穏乃「いえいえ!玄さんの為ですから当然です!!」
憧「・・・・」
憧(しずに先を越されたか・・・・ま、なんにせよ助かってよかった)ホッ
玄「しずのちゃー」ダキ
憧「・・・・・」
憧(また好感度が上がっちゃった・・・でも、まだまだ)クク
玄「・・・・・こんな時に言うのは変だと思うけど」
穏乃「?はい」
玄「穏乃ちゃんのお尻、触っていい?」
穏乃「・・・・・・え」
憧「?」
玄「ダメ・・・かな?」
穏乃「い、いえ・・・どぞ///」クルン..プリーン
玄「では・・・・」モニュモニュ
穏乃「///」
憧(ふふ・・・だーかーらー、すでにあたしは触診済みだって。顔挟んだ事もあるってーの!)ククヒッ
玄「!!やっぱり・・・」
穏乃「やっぱりって?」
玄「今の穏乃ちゃんの攻撃の時に気付いたんだ・・・穏乃ちゃんのお尻、おもちみたいだって」
穏乃「そ、そうですか?でも明らかに柔らかさとか違いますけど・・・」
玄「うん、確かにおもちはおもちでも胸のおもちとは違う。でもね、穏乃ちゃんのお尻おもち・・・凄く好き」
穏乃「あ、あはは・・・そうですか///」
玄「その瞬間、気付いたんだ・・・私、穏乃ちゃんが好き」
穏乃「え・・・」
憧「・・・んぁ?」
玄「多分・・・前から好きになってたんだと思う。私の趣味を一緒に楽しんでくれたのも嬉しかった」
穏乃「くろさ・・・」ウル..
玄「あんな風に私と一緒に遊んでくれる人、おねーちゃんしかいなかったから」アハハ
憧「えっと・・・あれ?」
玄「その気持ちが左のお尻。今助けてくれて、お尻おもちに気付いたのが右のお尻。合わせて一つのお尻。あ、お尻じゃなくてハートで言った方がわかりやすいかな?」
穏乃「大丈夫・・・です」グス
玄「それで・・・気持ちが一つになって・・・確信したの。穏乃ちゃんが好きだって」ドキドキ
穏乃「玄さん・・・」ドキドキドキ
玄「穏乃ちゃん・・・もしよかったら・・・私と付き合ってください!」ペコ!
憧「聞き間違い?もっと近くに・・」スタスタ
穏乃「わ、私も玄さんが好きです!よかったら、私と付き合ってください!お願いします!」ペコ!
玄「・・・・・」
穏乃「・・・・・」
玄「あ、あの・・・返事を」
穏乃「あの・・・・返事を」
玄「・・・・・私からお願いしたんだけど」
穏乃「・・・・・あれ?でも私も付き合ってほしくて・・・え?」
玄「・・・」
穏乃「・・・」
玄「あははっ!」
穏乃「あははは・・・」
憧「あははは!」
穏乃「ご、ごめんなさい、なんかパニックになっちゃって」
玄「ううん、私もドキドキしてたから」
憧「もうこうなったら、間を取ってあたしとしずが付き合おうか!?ね?」
玄「じゃあもう一回・・・私は穏乃ちゃんが好きです。私と付き合ってください」
穏乃「・・・私も玄さんが好きです。こちらこそよろしくお願いします!」ペコッ!
憧「と見せかけて?」
玄「ありがとう・・・穏乃ちゃん・・・」ダキッ
穏乃「私たち・・・恋人になったんですね」ギュ..
憧「ううん」
玄「そうだよ、恋人だよ・・」
穏乃「夢みたいです・・・玄さん・・・」
憧「・・・・・・・」エート
憧(これは・・・しずが言う通り夢だね。うん、間違いない・・・そう思うしかない・・・)
数日後
部室
玄「穏乃ちゃん!お尻おもちいい?」
穏乃「はい!」プリーン
玄「はゎあああ・・・いいよぉぉ」モニュー
憧「・・・・・」
憧(夢じゃなかった・・・この二人は恋人同士になった。もはやあたしの入れる隙がないほどのアツアツっぷり)
憧(でも、しずが凄く楽しそうだから・・・・・しずが幸せなら・・・いいか・・・)フッ
穏乃「おもち合体いいですか?」
玄「うん!いいよー」
穏乃「よぉし、私のお尻おもちと!」
玄「私のお胸おもちを」
穏乃・玄「ドッキーング!」モニョンミュ!
憧(このあたしが、しずを諦める事になるなんてね・・・・)
憧「・・・・・」
憧(でも・・・やっぱり寂しい・・・・・この寂しさを埋める方法は・・・恋愛しかないよね!)
憧(失恋の傷は新しい恋で癒す!)ムン!
憧(となれば狙いどころは・・・・・宥姉かな!)
憧(寒がりな宥姉とサウナでエッチ・・・なんてのも・・・)クホ
玄「あ、そうだ!穏乃ちゃん、今度ダブルデートしない?」
穏乃「ダブルデートですか?えっと、相手カップルは誰ですか?」
玄「おねーちゃんと弘世 菫さん!」
憧「・・・・・・」
穏乃「へー、あの二人付き合ってるんですか?」
玄「そうみたい。だからどうかな?」
穏乃「私は玄さんと一緒ならどこへでも行きます!」
玄「穏乃ちゃん・・・」
穏乃「玄さん・・・・」
憧(近頃の女子高生はどうなってるわけ?肉食系ばっかりかっつーの!弘世 菫も大和撫子気取りだったくせに!)ケッ
憧(・・・・じゃあしょうがない。灼さんで手を打つか)
憧(・・・ツルペタを活かして、鎖骨にぬるいシチューを流し込んで、こぼれたシチューが胸、おへそ、その下、って垂れて・・・それをボーリングの穴で受け止める・・)ゴクリ
ガチャ
晴絵「よーし!部活を始めるぞー!灼と宥も入った入った!」
灼「うん」
宥「はい」
玄「わ、もう部活の時間だ」
穏乃「あとで・・・また続きを・・」
玄「うん///」
憧(・・・灼さん・・・ターゲットとして見ると意外と魅力的だなー・・・ピッチリ前髪をあたしの液で濡らして・・・)クホゥ
晴絵「おっと、そうだ。今日は部活の前に発表があるんだ」
玄「発表?」
晴絵「そう。私、灼と付き合う事になった。よろしく!」
灼「////」
憧「・・・・・・・」
玄「うわぁ、おめでとー!」
穏乃「よかったね!灼さんっ!」
宥「灼ちゃん・・・」ニッコリ
憧(・・・・教師が生徒と交際してると堂々と宣言するなんて・・・・・・でも)
灼「あ、ありがとう・・・///」
憧(あんな・・・お尻の穴で感じるのを褒められたみたいな顔されたら・・・・認めざるを得ない・・・よね)フッ
憧「・・・・・・・・」
憧(これで・・・・阿知賀はあたし以外全員恋人もちか・・・・でもまだ終わりじゃない!!)
晩成高校
校門前
憧「・・・・・・」
憧(初瀬なら・・・・初瀬ならきっと・・・)
?「そうですねー」
憧(この声!初瀬っ!)
やえ「ニワカなりにニワカさをニワカしてるからニワカニワカ言うとこっちがニワカになってしまう恐れがある。だからニワカしなかったのさ」ニワカッ!
初瀬「さすが先輩!」
憧(あれは・・・・確か個性的な髪型で麻雀やってる人・・・初瀬と仲良さそうだけど・・・)
やえ「ふふっ」
チュー
憧「!?」
やえ「どうだ?ニワカじゃないキスは?」ニワ
初瀬「っ・・・も、もう!こんなところでキスするなんて、ニワカですよ・・///」
やえ「私をニワカなんて言うニワカな口はもう一度ニワカじゃないキスで塞ぐ」ニワ..カ...
初瀬「ぁ・・・ん・・・・」チュー
憧「・・・・・・」
憧(まさか・・・・初瀬まで・・・・そんな・・・・)
新子家
憧「・・・・ただいま」
望「おかえりー・・・て元気ないね、どうしたの?」
憧「実は・・・・・――――」
望「・・・・そっか」
憧「あたし・・・一人エッチ専門なのかな・・・?」グス
望「・・・・憧」
憧「?」
望「私は、憧の気持ちがよくわかるよ」
憧「お姉ちゃん・・・」
望「でもね、恋人が出来ないからって絶望しちゃダメだよ」
憧「うぅ・・・」グス
望「道具を使えば、一人エッチも幅が出る。今まで味わった事のない世界が・・・憧を待ってるよ!」
憧「おねえちゃ・・・」グシュ
望「それにね・・私たちには、私たちにしか出来ない事があるでしょ?」
憧「私たちにしか出来ない事?」
望「そう・・・私たちは巫女・・・つまり」
憧「っ!?巫女が大好きな人に、本物を見せてあげると言って近づいて・・・」
望「その通り」
憧「それは盲点だった・・・・巫女好きの人・・・誰かいたっけ・・?」
望「三尋木プロは巫女好きらしいよ。前に私が神楽を舞った時、小さい穴が空いた扇子持って、その穴からじーっと見てたらしいし」
憧「あ、三尋木プロも・・・いいなぁ・・・」ジュル
望「ね?憧が立派な巫女として成長したら、三尋木プロも落ちるよ!」
憧「おおお!!お姉ちゃんありがとう!あたし頑張る!超巫女になるよ!」
望「その調子!まず手始めに、来年の神楽は私の代わりに憧が舞ってよ!」
憧「うん!任せて!神楽を完璧に舞えたら、きっと三尋木プロも着物をはだけて乱れてくれるはず!!」ヨーシ!
望「そうだそうだ!」
憧「よーし、そうと決まれば、三尋木プロで一人エッチするぞー!」スタスタ
望「・・・・・」
望「・・・・・・」ピッピッピ...
プルルルル...ガチャ
望「あ、もしもし?望だけど。あのね、来年は神楽やらなくてすみそう・・・そう!だからお料理とか色々教えてあげられるよ」ウフフ
望「うん、うん・・・あ、それとね、新しいシャツ出来たよ・・・結構いい感じ。気に入ってくれると思うなぁ」
望「え?・・・気にしないでいいわよ。私がやりたいからやってるの。・・・・そっか、じゃあ今度二人でお買い物行こう?それでチャラね」
望「うん、それじゃ日曜にね。・・・・うん、バイバーイ」ピッ
望「ふぅ・・・・」
望(憧が神楽をやってくれるなら、神楽の練習に当てるはずの時間がまるまる空く。その時間を使って今まで以上に尽くしてあげられる・・・)
望(長いスパンで慌てず焦らずじっくりと尽くしていけば・・・私の想いは届くはず・・・)
望(きっと来年のクリスマス辺りには・・・桜子も私の大切さに気付くよね)ニコッ
望(そしたら二人で一緒のギーシャツを着て・・・)
望(『メ゛リ゛ー゛ク゛リ゛ス゛マ゛ー゛ス゛』なんて言ってキスして・・・)ポ
望(『あら?下の方は阿知賀こどもコーマ○クラブじゃないわね』『あ゛っ゛そ゛こ゛は゛ダ゛メ゛だ゛ぁ゛あ゛あ゛』的な展開に・・・)クヒヒヒ
憧「知らんけどぉ~~ん!」オルガー
【終わり】
元スレ
ガチャ
穏乃「こんにちはー!って憧だけかー」
憧「あたしだけで悪かったわねー」
憧(ふふ・・・上の口では残念ぶってるけど・・・下の口は・・・)クク
穏乃「ま、ちょうどいいか。ねえ憧ー、相談があるんだけど」
憧「相談?何?」
憧(『憧を見てるともう胸が苦しくて・・・舌が勝手に出てくるんだ・・・吸ってよぉ・・・憧ぉ~』)ムララ
穏乃「私さ、玄さんが好きなんだけど、どうしたら玄さんと付き合えるかな?」
憧「ん?」
憧(なんか・・今、変な言葉が聞こえたような・・・)
穏乃「なんかいい方法ないかな?」
憧「んーと、もう一回最初から言ってくれる?」
穏乃「え?だから、私は玄さんが好きなんだけど、玄さんと付き合えるいい方法ないかなって」
憧「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:45:22.32 ID:Qr09buM10
穏乃「憧?」
憧「く、玄って・・・松実 玄?」
穏乃「うん」
憧「玄が・・・好きなの?」
穏乃「うん//」
憧「へ、へえー」
憧(あたしの・・・恋するしずはせつなくて憧ちゃんを想うとHしちゃうの作戦が・・・・)
憧「でもさ・・・玄は・・・アレだよ?」
穏乃「アレって?」
憧「あたしら以外に友達いないよ?部活以外はぼっちだよ?」
穏乃「別にいいじゃん」
憧「う・・・あ、あとは・・・その・・・黒ニーソ蒸れ蒸れ地獄だし!」
穏乃「あ、私それ・・嬉しいかも・・へ、変かなぁ?」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:47:11.59 ID:Qr09buM10
憧「ぐぐっ・・・あ、インハイ後は、ちょっと振り込むとすぐレイプ目になるクセがついちゃったし!」
穏乃「・・・あの目・・・Hだよね・・・」ゾクゾク
憧「うぐぐぐ・・・あ、そうだ!松実旅館は地縛霊がいっぱいだよ!玄と付き合ったら呪われるかも!」
穏乃「・・・それ、失礼だよ・・・小っちゃい頃とかよく遊びに行ったりしてお世話になったのにさ・・・憧がそんな事言うなんて・・・・」
憧「!!ち、違う!今のは灼さんが言ってた!」
穏乃「え?灼さんが・・?」
憧「そ、そう!昨日打ってた時言ったんだよ。『ツモ。松実旅館は地縛霊がいっぱい。6000オール』って」
穏乃「・・・・・」
憧「・・・・・・」
穏乃「嘘だよね」
憧「うっ」
憧(まずい・・・このままじゃ、しずと付き合うどころか、嫌われちゃう・・・)
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:49:37.90 ID:Qr09buM10
穏乃「どうしてそんな嘘つくの?」
憧(・・・・玄を貶める作戦は失敗した。でも、ここから上手く誤魔化して、しずに諦めてもらおう作戦に移行!)
憧(卑怯と言われようと結果が第一!あたしはしずと付き合う事を一番に考える!)
穏乃「憧?どうして黙って・・・」
憧「ごめんね?しずの気持ちを確かめたくてね」
穏乃「え?」
憧「・・・生半可な気持ちで、付き合うとか言うのはよくないからね」
穏乃「そうだったんだ・・・」
憧「あたしにとっても玄は大切な仲間だから。変な事になってギクシャクするのは嫌だから」
穏乃「ご、ごめん・・私、そこまで考えてなかった」
憧「別に謝らなくていいって」
憧(『そんな考えなしの私のお尻の穴に・・・・憧の指を挿れてぇ・・・・』)クフ
穏乃「えっと・・それでどうすれば・・・」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:52:50.55 ID:Qr09buM10
憧「・・・・はっきり言うね」
穏乃「え?うん・・・」
憧「正直、脈はないと思う」
穏乃「え!ど、どうして!」
憧「・・・玄は年下の子と遊ぶ事が多いよね」
穏乃「それが?」
憧「その時は、大体年下の子に合わせた遊びをする。昔だったら、かくれんぼとか鬼ごっこ」
穏乃「だからそれが」
憧「・・・・玄の趣味って知ってる?」
穏乃「そ、それは・・・ま、麻雀だよ」
憧「他は?」
穏乃「えっと・・・」
憧「そう、わからない。これがどういう意味かわかる?」
穏乃「いや・・・」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:54:27.17 ID:Qr09buM10
憧「玄は、あたしたちと遊ぶ時、自分を出さない。あたしたちに合わせてるだけなんだ」
憧(実際はみんなの事を考えて合わせてくれてるだけで、自分を出さない訳じゃないけど)
穏乃「そ、そんな・・・」
憧「・・・玄が自分のやりたい事を出来るのは、多分宥姉といる時だけ。それか、年上の頼れる人の前とかね」
穏乃「うぅ・・・・」
憧「しずは、自分がやりたい事を我慢しながら付き合える?」
穏乃「それは・・・付き・・・合えない」
憧「でしょ?元々、玄は周りの輪を大切にしすぎて、思った事を言わなかったりするのが多いんだよね」
穏乃「・・・・・・・」
憧「相手を思っての事だろうけど、嘘ついてる時もあるかも」
穏乃「そう・・・だったんだ・・・」
憧「・・・そういう部分をビシッと注意してくれたり、優しく包んでくれるような年上の人の方が玄には合ってると思う」
穏乃「・・・・・・」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:56:54.99 ID:Qr09buM10
憧「しず的には残念だろうけど玄の事は諦めて、近くにいる子に目を向けて・・・」
穏乃「・・・・・・・憧、ありがとう」
憧「ううん、お礼は・・・貝合わ・・じゃなくて、クンn・・・でもなくて、気持ちだけで十分だよ」
穏乃「私・・・自分の事ばっかり考えてた・・・憧のおかげでそれに気付けた」
憧「そう!気付いたんなら今日からはあたしをおかずに毎晩」
穏乃「だから・・・私、玄さんに頼ってもらえるように・・・頑張る!」
憧「あれ?」
穏乃「玄さんが自分をさらけ出してくれるまで・・・諦めないよ!!」
憧「・・・・・・・」
憧(こんな展開になるなんて・・・しずの操作はお手の物と思ってたのに・・・中学時代のブランクが大きかったか・・・)クッ
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:58:39.00 ID:Qr09buM10
ガチャ
玄「わ、穏乃ちゃんと憧ちゃん。もう来てたんだぁ」
穏乃「玄さん!!!!」ダダダッ!
玄「ひっ!び、びっくりしたぁ・・穏乃ちゃん、そんな大きな声出さなくても」
穏乃「玄さんって、何が好きですか!?」
玄「え?何が好きって・・・突然どうしたの?」
穏乃「教えてください!!」
玄「・・・・・・・おもち?」
穏乃「お、おもちか~・・・」サスサス
憧(!!自分の胸を触って確かめるしず!!夜な夜なああやって触っていくうちに『あれ?お股が熱い・・・憧に触ってもらおう』という展開に!)クク
玄「えっと・・・穏乃ちゃん?」
穏乃「お、おっきくないと、だめですか!?」
玄「ええ!?うーんと・・・」
穏乃「・・・・・・」ジー..
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:00:17.29 ID:Qr09buM10
玄「そ、そんな事ない・・よ?」
穏乃「・・・・・憧の言う通りだ・・」
玄「え?」
穏乃「玄さん、私に遠慮して嘘つきましたね?」
玄「そ、それは・・」
穏乃「本当はおっきいおもちが好きなんですよね?」
玄「う・・・・・・うん」
穏乃「・・・・やっぱり」
玄「でもっ、その・・・」
穏乃「玄さん!!」
玄「はい!?」ビク
穏乃「わ、私の胸・・・揉んで下さい!!」
玄「えええ!?」
憧「!?」
憧(今のセリフ・・・目覚まし音声で欲しい!)
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:03:21.76 ID:Qr09buM10
穏乃「胸を・・も、揉んでもらうと、大きくなるって・・・聞いた事あって」
玄「う、うん」
穏乃「玄さんの好みの大きさになるまで・・・揉んでもらえませんか!?」
玄「し、穏乃ちゃん・・・」
穏乃「・・・・試しに・・・あの・・・どうぞ」
憧「・・・・・」ジー
玄「でも・・・あ、憧ちゃんが見てるから」
穏乃「構いません!」
憧「・・・・ふっ」
憧(玄は『憧ちゃんも触った事ない穏乃ちゃんの胸に触っていいのかな?』みたいな勘違いしてるみたいだね・・・でも残念。あたしはずっと昔に触ったよ)クク
憧(『女医を目指すから触診させて』ってお願いしてね。しかもその時、西洋では口を使うと嘘ついて、乳首もちゅーちゅー吸ったのさ!)
憧(だからあたしは全然余裕)アッハハ
玄「じゃ、じゃあ失礼して・・・・」
ニュ
穏乃「ぅ//」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:06:26.53 ID:Qr09buM10
玄「ほぉ~・・・小さいけどおもちはおもち」モニモニ
穏乃「あ、ありがとうございます・・・」ハァァ
憧「・・・・・」
憧(玄の表情を見る限り、貧乳初体験の感情しか湧いてないみたいね。これなら、しずを好きになる可能性はない)
憧(むしろ、玄にフラれて悲しんでいるしずを励まして、支えて、キスして、もっとキスして・・・あっ、そんな、激しっ・・・)
ガチャ
灼「ごめん、遅れ・・・何してるの?」
穏乃「え?いや、あの」
玄「穏乃ちゃんのおもちを揉んでたの」
灼「・・・・・そう」
穏乃「も、もうそろそろ部活なんでまた後でお願いします!」
玄「あ、うん」
憧(はぁはぁ・・・しず・・・好奇心旺盛すぎぃ・・・ダメだよぉ~)サワサワ
灼「・・・・・憧、外ではしないようにね」フゥ
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:09:06.46 ID:Qr09buM10
数日後
憧(こないだはうっかり部室でしちゃったけど、今度こそしずを取り戻す作戦を実行する!)
憧(ま、玄がしずを好きになる気配はないし、二人を見守りつつ、所々であたしがしずを助けて、いいところであたしから告れば、しずは落ちるはず)
憧(この時間だと、二人はもう部室かな?こっそり覗いてみよう)カチャ
玄「おねーちゃんのおもちってすっごいよぉ~」
穏乃「そうなんですか」
憧(いたいた)コソコソ
玄「どのくらい凄いかって言うとね、にょいーん!ってくらいのおもちなんだよ~」
穏乃「へえー」
玄「あのおもちは凄いよぉ~」
穏乃「・・・・」
穏乃「あの!」
玄「?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:10:41.18 ID:Qr09buM10
穏乃「玄さんの趣味ってなんですか?」
玄「私の趣味?」
穏乃「はい!」
玄「麻雀・・だけど」
穏乃「他にはないですか!?」
玄「他・・・うーん・・・お掃除、とか」
穏乃「掃除・・・ですか・・」
玄「うん」
穏乃「なるほど・・・・じゃあ話は変わりまして、玄さんが楽しいと思う事ってなんですか?麻雀以外で!」
玄「え?楽しい事かぁ・・・・みんなと一緒に遊んでる時とかかな?」ニコ
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:12:19.96 ID:Qr09buM10
穏乃「それは嬉しいんですけど・・・他には?」
玄「え、ええ?他には・・・うんと・・・・あ、お掃除の時にね」
穏乃「!は、はい」
玄「おっきなホコリを見つけたら、窓枠のところに並べて、大きさランキングとか付けて遊んだりするかな」
穏乃「玄さんは、それが楽しいんですか?」
玄「うん!ホコリってそれぞれ違ってて個性があるっていうかね」
憧(ふふ・・・ぼっち的発想。活発なしずが天使なら、玄は深海魚。やっぱりこの二人は合わないね)
憧(『憧・・・私、玄さんとは合わないよ・・・というわけで、憧と私の貝・・・合うか確認しよ?』)ククヒ
穏乃「へー!今までホコリに興味がなかったんですけど、玄さんの話を聞いたら興味出てきました!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:15:40.37 ID:Qr09buM10
玄「ほんと!?」
穏乃「はい!」ニコ
玄「じゃあ、うちの部室の代表的なホコリを見てみる?いつも憧ちゃんが座ってるところなんだけど、ちぢれた毛が固まってるんだよね」
穏乃「わー、すげー・・・こんなホコリもあるんだー」
憧(あ・・・それはあたしの・・・もしかしたらこの流れ・・・しずがあたしの毛を口に入れるかも・・・)ドキドキ
玄「これはあまりいいホコリじゃないからポイだね」
穏乃「はい、ゴミ箱どぞ」
憧「・・・・・・」
憧(なるほど・・・みんなが帰ってからキョロキョロパクンのパターンかな、うん)
玄「でねでね、ここで発生するホコリが・・・」
穏乃「わぁ!でっけー!」
憧(・・・・・少しだけ仲良くなってるような・・・ま、気のせいか)
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:17:44.34 ID:Qr09buM10
数日後
玄「穏乃ちゃん!今日もピッタリ10秒で止められるかやろうよ!」
穏乃「はい!ストップウォッチ持ってきます」タタッ
憧「・・・・・あれ?」
数日後
玄「穏乃ちゃん!クロスワード作ってきたよ!挑戦してみて!」
穏乃「はい!楽しみだなー」ワクワク
憧(これは・・・ぼっち遊びを認められた嬉しさからか、玄が心を開き始めた・・・・)
憧(でもそんな事は想定済みだよ!いくら玄がしずに心を開こうが、関係ない!)
憧(玄のぼっち遊びに慣れた頃、あたしがしずを超素敵なデートに誘う。今までの玄との遊びはなんだったのかと思うほどのデートプラン!)
憧(するとしずは気付くんだ・・・・『あれ?お股が熱い・・・憧・・どうにかしてよ・・・』『わかってるよしず。ホテルを取ってあるから、行こ?』『だめ、我慢できない。路地裏で・・・』)ジュル
憧(ふふ・・・そんな時の為に、路地裏マップ作成済みだよ。どこでしずが発情しても大丈夫!)
憧(あとはいつデートに誘うかだけど・・・・もう少し様子を見ようかな)
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:21:36.40 ID:Qr09buM10
数日後
憧(あれからまた玄としずは仲良くなった)
憧(とは言っても、まだ付き合うとかそこまでには程遠いね。二人の仲がぐっと進展するイベントとかハプニングがない限りは安心だね)クク
?「あなたは誰なんですか!?」
憧「ん?」
憧(今の声は・・・玄?)スタスタ
憧「あ、いた」
憧(廊下で何を騒いで・・・・?玄と・・・あの人は誰だろう)
?「あ、名前を名乗っていなかったな。私は久保 貴子だ。長野の風越女子の麻雀部でコーチをしている」
玄「風越って福路さんの・・・」
貴子「そ、そうだ!だから怪しい者じゃない!」
憧(風越のコーチが何故うちに・・?)コソコソ
玄「で、でも・・・いきなり来てそんなお願い」
貴子「すまない!インハイの準決勝で君の涙目を見て以来、頭から離れないんだ!池田より・・君を泣かせたいんだ!」グイ
憧(なるほど。涙目萌えか・・・わからないでもないけど・・・)
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:23:30.78 ID:Qr09buM10
玄「やめて・・・そんな事言われても泣けません・・」ウゥ
貴子「頼む!半泣きでいいから!泣いてくれ!!松実ィィッ!!」
玄「!!」ビクン!
憧「!」
憧(これは・・・さすがに横暴。助けなきゃ)タタッ
穏乃「やめろぉおおおおお!!」ダダダダダ!
玄「し、しずのちゃぁん!」グス
貴子「あぁ!!いい!!涙目いい!!」
穏乃「うおりゃああああああ!!!!!」ヒップアターック!!
玄「!!」
貴子「ぅむんっ!」ドミーン!
ズザーーーーヌ!!
憧(うわ、こっちまで飛んできた)
貴子「うぬむんぅん・・・ま、松実ィィ・・」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:25:01.40 ID:Qr09buM10
憧「・・・清澄の大将、迷子になると涙目になるみたいですよ」
貴子「っ!!本当か!?くっ、灯台下暗しだ!行ってくる!宮永ァァッ!!」ダダッ
憧「・・・・解決っと」
憧(それよりあの二人は・・・)
穏乃「大丈夫ですか!?玄さん!!」
玄「あ・・・穏乃ちゃん・・・ありがとう」グス
穏乃「いえいえ!玄さんの為ですから当然です!!」
憧「・・・・」
憧(しずに先を越されたか・・・・ま、なんにせよ助かってよかった)ホッ
玄「しずのちゃー」ダキ
憧「・・・・・」
憧(また好感度が上がっちゃった・・・でも、まだまだ)クク
玄「・・・・・こんな時に言うのは変だと思うけど」
穏乃「?はい」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:28:14.37 ID:Qr09buM10
玄「穏乃ちゃんのお尻、触っていい?」
穏乃「・・・・・・え」
憧「?」
玄「ダメ・・・かな?」
穏乃「い、いえ・・・どぞ///」クルン..プリーン
玄「では・・・・」モニュモニュ
穏乃「///」
憧(ふふ・・・だーかーらー、すでにあたしは触診済みだって。顔挟んだ事もあるってーの!)ククヒッ
玄「!!やっぱり・・・」
穏乃「やっぱりって?」
玄「今の穏乃ちゃんの攻撃の時に気付いたんだ・・・穏乃ちゃんのお尻、おもちみたいだって」
穏乃「そ、そうですか?でも明らかに柔らかさとか違いますけど・・・」
玄「うん、確かにおもちはおもちでも胸のおもちとは違う。でもね、穏乃ちゃんのお尻おもち・・・凄く好き」
穏乃「あ、あはは・・・そうですか///」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:31:06.48 ID:Qr09buM10
玄「その瞬間、気付いたんだ・・・私、穏乃ちゃんが好き」
穏乃「え・・・」
憧「・・・んぁ?」
玄「多分・・・前から好きになってたんだと思う。私の趣味を一緒に楽しんでくれたのも嬉しかった」
穏乃「くろさ・・・」ウル..
玄「あんな風に私と一緒に遊んでくれる人、おねーちゃんしかいなかったから」アハハ
憧「えっと・・・あれ?」
玄「その気持ちが左のお尻。今助けてくれて、お尻おもちに気付いたのが右のお尻。合わせて一つのお尻。あ、お尻じゃなくてハートで言った方がわかりやすいかな?」
穏乃「大丈夫・・・です」グス
玄「それで・・・気持ちが一つになって・・・確信したの。穏乃ちゃんが好きだって」ドキドキ
穏乃「玄さん・・・」ドキドキドキ
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:32:57.03 ID:Qr09buM10
玄「穏乃ちゃん・・・もしよかったら・・・私と付き合ってください!」ペコ!
憧「聞き間違い?もっと近くに・・」スタスタ
穏乃「わ、私も玄さんが好きです!よかったら、私と付き合ってください!お願いします!」ペコ!
玄「・・・・・」
穏乃「・・・・・」
玄「あ、あの・・・返事を」
穏乃「あの・・・・返事を」
玄「・・・・・私からお願いしたんだけど」
穏乃「・・・・・あれ?でも私も付き合ってほしくて・・・え?」
玄「・・・」
穏乃「・・・」
玄「あははっ!」
穏乃「あははは・・・」
憧「あははは!」
穏乃「ご、ごめんなさい、なんかパニックになっちゃって」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:34:50.30 ID:Qr09buM10
玄「ううん、私もドキドキしてたから」
憧「もうこうなったら、間を取ってあたしとしずが付き合おうか!?ね?」
玄「じゃあもう一回・・・私は穏乃ちゃんが好きです。私と付き合ってください」
穏乃「・・・私も玄さんが好きです。こちらこそよろしくお願いします!」ペコッ!
憧「と見せかけて?」
玄「ありがとう・・・穏乃ちゃん・・・」ダキッ
穏乃「私たち・・・恋人になったんですね」ギュ..
憧「ううん」
玄「そうだよ、恋人だよ・・」
穏乃「夢みたいです・・・玄さん・・・」
憧「・・・・・・・」エート
憧(これは・・・しずが言う通り夢だね。うん、間違いない・・・そう思うしかない・・・)
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:36:31.81 ID:Qr09buM10
数日後
部室
玄「穏乃ちゃん!お尻おもちいい?」
穏乃「はい!」プリーン
玄「はゎあああ・・・いいよぉぉ」モニュー
憧「・・・・・」
憧(夢じゃなかった・・・この二人は恋人同士になった。もはやあたしの入れる隙がないほどのアツアツっぷり)
憧(でも、しずが凄く楽しそうだから・・・・・しずが幸せなら・・・いいか・・・)フッ
穏乃「おもち合体いいですか?」
玄「うん!いいよー」
穏乃「よぉし、私のお尻おもちと!」
玄「私のお胸おもちを」
穏乃・玄「ドッキーング!」モニョンミュ!
憧(このあたしが、しずを諦める事になるなんてね・・・・)
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:40:03.85 ID:Qr09buM10
憧「・・・・・」
憧(でも・・・やっぱり寂しい・・・・・この寂しさを埋める方法は・・・恋愛しかないよね!)
憧(失恋の傷は新しい恋で癒す!)ムン!
憧(となれば狙いどころは・・・・・宥姉かな!)
憧(寒がりな宥姉とサウナでエッチ・・・なんてのも・・・)クホ
玄「あ、そうだ!穏乃ちゃん、今度ダブルデートしない?」
穏乃「ダブルデートですか?えっと、相手カップルは誰ですか?」
玄「おねーちゃんと弘世 菫さん!」
憧「・・・・・・」
穏乃「へー、あの二人付き合ってるんですか?」
玄「そうみたい。だからどうかな?」
穏乃「私は玄さんと一緒ならどこへでも行きます!」
玄「穏乃ちゃん・・・」
穏乃「玄さん・・・・」
憧(近頃の女子高生はどうなってるわけ?肉食系ばっかりかっつーの!弘世 菫も大和撫子気取りだったくせに!)ケッ
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:42:09.86 ID:Qr09buM10
憧(・・・・じゃあしょうがない。灼さんで手を打つか)
憧(・・・ツルペタを活かして、鎖骨にぬるいシチューを流し込んで、こぼれたシチューが胸、おへそ、その下、って垂れて・・・それをボーリングの穴で受け止める・・)ゴクリ
ガチャ
晴絵「よーし!部活を始めるぞー!灼と宥も入った入った!」
灼「うん」
宥「はい」
玄「わ、もう部活の時間だ」
穏乃「あとで・・・また続きを・・」
玄「うん///」
憧(・・・灼さん・・・ターゲットとして見ると意外と魅力的だなー・・・ピッチリ前髪をあたしの液で濡らして・・・)クホゥ
晴絵「おっと、そうだ。今日は部活の前に発表があるんだ」
玄「発表?」
晴絵「そう。私、灼と付き合う事になった。よろしく!」
灼「////」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:43:46.64 ID:Qr09buM10
憧「・・・・・・・」
玄「うわぁ、おめでとー!」
穏乃「よかったね!灼さんっ!」
宥「灼ちゃん・・・」ニッコリ
憧(・・・・教師が生徒と交際してると堂々と宣言するなんて・・・・・・でも)
灼「あ、ありがとう・・・///」
憧(あんな・・・お尻の穴で感じるのを褒められたみたいな顔されたら・・・・認めざるを得ない・・・よね)フッ
憧「・・・・・・・・」
憧(これで・・・・阿知賀はあたし以外全員恋人もちか・・・・でもまだ終わりじゃない!!)
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:45:21.61 ID:Qr09buM10
晩成高校
校門前
憧「・・・・・・」
憧(初瀬なら・・・・初瀬ならきっと・・・)
?「そうですねー」
憧(この声!初瀬っ!)
やえ「ニワカなりにニワカさをニワカしてるからニワカニワカ言うとこっちがニワカになってしまう恐れがある。だからニワカしなかったのさ」ニワカッ!
初瀬「さすが先輩!」
憧(あれは・・・・確か個性的な髪型で麻雀やってる人・・・初瀬と仲良さそうだけど・・・)
やえ「ふふっ」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:46:56.38 ID:Qr09buM10
チュー
憧「!?」
やえ「どうだ?ニワカじゃないキスは?」ニワ
初瀬「っ・・・も、もう!こんなところでキスするなんて、ニワカですよ・・///」
やえ「私をニワカなんて言うニワカな口はもう一度ニワカじゃないキスで塞ぐ」ニワ..カ...
初瀬「ぁ・・・ん・・・・」チュー
憧「・・・・・・」
憧(まさか・・・・初瀬まで・・・・そんな・・・・)
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:50:04.09 ID:Qr09buM10
新子家
憧「・・・・ただいま」
望「おかえりー・・・て元気ないね、どうしたの?」
憧「実は・・・・・――――」
望「・・・・そっか」
憧「あたし・・・一人エッチ専門なのかな・・・?」グス
望「・・・・憧」
憧「?」
望「私は、憧の気持ちがよくわかるよ」
憧「お姉ちゃん・・・」
望「でもね、恋人が出来ないからって絶望しちゃダメだよ」
憧「うぅ・・・」グス
望「道具を使えば、一人エッチも幅が出る。今まで味わった事のない世界が・・・憧を待ってるよ!」
憧「おねえちゃ・・・」グシュ
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:52:56.85 ID:Qr09buM10
望「それにね・・私たちには、私たちにしか出来ない事があるでしょ?」
憧「私たちにしか出来ない事?」
望「そう・・・私たちは巫女・・・つまり」
憧「っ!?巫女が大好きな人に、本物を見せてあげると言って近づいて・・・」
望「その通り」
憧「それは盲点だった・・・・巫女好きの人・・・誰かいたっけ・・?」
望「三尋木プロは巫女好きらしいよ。前に私が神楽を舞った時、小さい穴が空いた扇子持って、その穴からじーっと見てたらしいし」
憧「あ、三尋木プロも・・・いいなぁ・・・」ジュル
望「ね?憧が立派な巫女として成長したら、三尋木プロも落ちるよ!」
憧「おおお!!お姉ちゃんありがとう!あたし頑張る!超巫女になるよ!」
望「その調子!まず手始めに、来年の神楽は私の代わりに憧が舞ってよ!」
憧「うん!任せて!神楽を完璧に舞えたら、きっと三尋木プロも着物をはだけて乱れてくれるはず!!」ヨーシ!
望「そうだそうだ!」
憧「よーし、そうと決まれば、三尋木プロで一人エッチするぞー!」スタスタ
望「・・・・・」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:55:00.27 ID:Qr09buM10
望「・・・・・・」ピッピッピ...
プルルルル...ガチャ
望「あ、もしもし?望だけど。あのね、来年は神楽やらなくてすみそう・・・そう!だからお料理とか色々教えてあげられるよ」ウフフ
望「うん、うん・・・あ、それとね、新しいシャツ出来たよ・・・結構いい感じ。気に入ってくれると思うなぁ」
望「え?・・・気にしないでいいわよ。私がやりたいからやってるの。・・・・そっか、じゃあ今度二人でお買い物行こう?それでチャラね」
望「うん、それじゃ日曜にね。・・・・うん、バイバーイ」ピッ
望「ふぅ・・・・」
望(憧が神楽をやってくれるなら、神楽の練習に当てるはずの時間がまるまる空く。その時間を使って今まで以上に尽くしてあげられる・・・)
望(長いスパンで慌てず焦らずじっくりと尽くしていけば・・・私の想いは届くはず・・・)
望(きっと来年のクリスマス辺りには・・・桜子も私の大切さに気付くよね)ニコッ
望(そしたら二人で一緒のギーシャツを着て・・・)
望(『メ゛リ゛ー゛ク゛リ゛ス゛マ゛ー゛ス゛』なんて言ってキスして・・・)ポ
望(『あら?下の方は阿知賀こどもコーマ○クラブじゃないわね』『あ゛っ゛そ゛こ゛は゛ダ゛メ゛だ゛ぁ゛あ゛あ゛』的な展開に・・・)クヒヒヒ
憧「知らんけどぉ~~ん!」オルガー
【終わり】
憧「そろそろしずもあたしの大切さに気付く頃だよね」