1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 22:32:30.51 ID:+DCPVpQx0

知久「いっぱいあるから好きなだけ食べてね」

知久「詢子さん、張り合って食べなくてもいいんだよ」

詢子「いや、なんか負けたくなくてな」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 22:39:35.38 ID:+DCPVpQx0

マミ「魔法少女は食べても太らないから大丈夫よ」

QB「それは違うよ。マミが食料で得られたエネルギーを魔力に変換する魔法を覚えているだけだ」

ほむら「そんな便利な魔法があるのね」

QB「ただし、消化を助ける魔法はない。マミの胃袋は、消化能力は持ち前の性能だよ」

さやか「もしかして、杏子もその魔法覚えてるの?」

杏子「いや、あたしは」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 22:45:25.04 ID:+DCPVpQx0

杏子「逆だな。魔力で空腹を補ってる」

杏子「さやかに盗みを禁止されてから、3日に1度くらいしか満足に食べられなくてな」

さやか「あの、ごめん」

まどか「ねぇ、パパ。あんこちゃん飼っていい?」

知久「だめだよ。うちにはタツヤがいるじゃないか」

杏子「当たり前のように私や実の弟をペット扱いするのやめてくれねぇかな」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 22:52:55.77 ID:+DCPVpQx0

ほむら「ズルズル」

まどか「ほむらちゃん、おいしい?」

ほむら「ええ、とっても」

ほむら「食が細くてあまり食べられないのが残念だけど」

まどか「今、てんぷら揚げてるらしいけど、食べられない?」

ほむら「少しだけなら」

まどか「海老天半分こする?」

ほむら「ポッキーゲームみたいに?」

まどか「ほむらちゃんが望むなら」


さやか「よく親の前でイチャつけるなぁ」

知久「毎年まどさやのイチャイチャ見てたからね。もう慣れたよ」

さやか「え、あたしあんな風に見られてたの?」

詢子「さやかちゃんが相手の時より純愛っぽいねぇ。マジっぽくて怖くもあるが」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 23:04:08.87 ID:+DCPVpQx0

知久「海老天上がったよ」

まどか「ありがとうパパ」

まどか「はい、ほむらちゃんアーン」

ほむら「いや、まどか。それ熱そう」

まどか「あーん」

ほむら「……あーん」



杏子「・・・・・・さやか、アーン」

さやか「やんないわよ。あんなお笑いみたいなこと」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 23:10:13.22 ID:+DCPVpQx0

アツッ アツイワマドカ        ティヒヒヒヒヒ、ワタシノアイノアツサダヨ
アッチィ  コラバカサヤカ。ハナニオシアテルンジャネェ   アンアンエキスツキテンプラオイシイヨォ   キメェ、コイツマジキメェ



マミ「・・・・・・・・・・」ショボーン

知久「・・・・・・・・・・」

知久「ふーふー。マミちゃん、あーん」

マミ「え?」

知久「はい、あーん」

マミ「あ、あーん」

知久「美味しい?」

マミ「は、はい」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 23:25:26.43 ID:+DCPVpQx0

知久「良かった。まだたくさん作るからどんどん食べてね」

マミ「ありがとうございます」

さやか「なんだか怪しい雰囲気ですね。おじさんまさか」

知久「僕が好きなのは女子高生だよ。女子中学生に手を出したりしないさ」

まどか「そういう問題じゃないような」

ほむら「こういう一見おとなしそうな男ほど危ないものなのよ。まどか、気をつけなさい」

知久「詢子さん、トイレかい?」

詢子「いや、ちょっと台所へ」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 23:35:57.23 ID:+DCPVpQx0

ほむら「ふぅ。ごめんなさい、もうお腹いっぱいよ」

杏子「あたしもお腹いっぱいだ」

まどか「杏子ちゃんも?」

さやか「1皿しか食べないなんて、どうしたのよ」

杏子「普段あまり食べないから、急にたくさん食べられないんだよ」

さやか「なんかごめんね」




さやか「前から思ってたんだけど、ほむらの家に住んだらいいじゃないの」

さやか「ごはんくらい満足に食べられるでしょ」

ほむら「一度誘おうとしたんだけど」

まどか「杏子ちゃんだけズルイ。私も住ませてよ と私が言って」

詢子「そこであたしがダメだと引き止めたら」

杏子「その話は無かったことになっちまった」

さやか「まどか、あんた」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 23:42:44.22 ID:+DCPVpQx0

マミ「あの、それなら」

ほむら「まどか、私はあなたを裏切らない。交わした約束は絶対に果たす」

ほむら「だから、私を信じて」

まどか「杏子ちゃん」

杏子「なんだよ」

まどか「ほむらちゃんに変なことしたら契約してでもお仕置きするからね」

ほむら「ヤメテ」

杏子「やんねーよ!」

マミ「あ……」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 23:47:59.29 ID:+DCPVpQx0

マミ「良かったわね、佐倉さん」

杏子「おう」

アハハハハハハハ フフフフフフフフフフフフフ



マミ「ふふふふ、良かったわね。佐倉さん」

知久「・・・・・・・・・・・・」

知久「マミちゃん、良かったら僕が家に」

詢子「・・・・・・・」ギロ

マミ「え?」

知久「いや、なんでもないですよ」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 23:58:06.27 ID:+DCPVpQx0

マミ「ただいま」

QB「おかえり、と一緒に帰ってきた僕が言うのもなんだけどね」

マミ「いいじゃない。おかえり、QB」

QB「ただいま、マミ。だけど、いってきます」

マミ「え?」

QB「内輪の事情で悪いんだけど、親が正月くらい帰ってこいとうるさくてね」

QB「根負けして、来年。つまり明日帰ると行ってしまったんだ」

マミ「明日の朝出発すればいいじゃない」

QB「ごめんよ」

マミ「そう、いってらっしゃい」

QB「ありがとう、いってきます」



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 00:07:07.00 ID:0KltaJmh0

マミ「さっきまであんなにたくさん人がいたのに、一人ぼっちになっちゃった」

マミ「QBもいない年越しなんて久しぶりね」

マミ「なんだか寒いなぁ。暖房強くしてるのに」

マミ「もうちょっとで年越しだけど、このまま寝ちゃおうかな」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 00:23:13.05 ID:0KltaJmh0

マミ(あれ、さっきまで寒かったのになんだか暖かい)

マミ(布団の中に誰かいるの?)

マミ「誰なの?」パチ

マミ「・・・・・・・・・・・誰もいない。そうよね」

マミ「寝なおそう」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 00:26:30.81 ID:0KltaJmh0

マミ「クスン」



ほむら「やれやれ、手のかかる先輩だわ」

ほむら「このままじゃ絶望しかねないもんね」

ほむら「ばれないよう、もう少しだけ付き合ってあげるわ」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 00:38:40.04 ID:0KltaJmh0

まどか「ほむらちゃん、初詣行こう・・・・・・ん?」

ほむら「いいわよ。ん? どうしたの、まどか」

まどか「ほむらちゃん、質問していい?」

ほむら「どうぞ」

まどか「どうしてマミさんの匂いがするのかな?」

ほむら「え?」

まどか「どうしてなのかな、ほむらちゃん」

ほむら「あの、まどか? ちょっと待って。ねぇ、ちょっと」

おわり



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 00:40:40.23 ID:0KltaJmh0

最後までお読み下さり、誠にありがとうございます。
皆様、お気づきかもしれませんが、この話のテーマは“家族愛”です。
人と人との関係が希薄な昨今、やはり最後まで味方でいてくれるのは家族だけだと思います。
皆様にこの作品を通じて、家族の大切さを再認識していただけたらと思います。
ざるそばってなんて数えるんだろう?
普通1杯2杯のかけそばだよな

長々とお付き合いいただき、重ね重ね感謝の言葉を述べさせていただきます。
最後にこのような駄文を載せることは蛇足と思いながらも、謝辞を言わせていただきます。

自分は、物書きとしてまだまだだと思いました。
力量不足のため、わかり辛い表現が多かったことも多々あったと思います。

それでもお読みくださった皆様に御一層の発展を願います。


元スレ
マミ「お蕎麦美味しいわ」ズルズル まどか「もう6皿目……」