1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 22:36:40.71 ID:27wQDZcK0

宥「う、うん…。もしかしたら…、居るのかもしれない」

灼「心当たりあるような…」

穏乃「全然気付かなかったなー。いい事じゃないですか」

晴絵「くっそ…、玄に先越されたかー。あんた達、恋人居ないの?」

灼「当然だよ、ハルちゃん!」バン



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 22:41:50.43 ID:27wQDZcK0

穏乃「恋愛とか、考えた事もありません」

宥・灼(憧ちゃん…)

晴絵「女子校だしな。憧がどっかの男子高校生に告白されてるのは見た事あるぞ」

穏乃「へぇー、聞いた事無いな」

晴絵「5秒くらいで断わってた。まぁ、憧は普通にモテる」

宥「へぇー、うらやましいですね」

灼(阿知賀で一番スペックが高いのは、宥さんなんだけどね…)



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 22:47:58.17 ID:27wQDZcK0

晴絵「灼、心当たりって?」

灼「いや、普通に携帯眺めてる時間が多くなったとか、なんかボーとしてる時間が多くなったみたいな」

宥「あぁ、うん。それは家でもそうだよ。前は、私の居る前で携帯でお友達とお喋りしてたのに、わざわざ部屋に電話しに行ったり…」

穏乃「うーん、怪しいな。携帯なんか、憧からしかメール来ないし、朝と晩しか見ませんけど」

灼・宥(はぁ…)

晴絵「ふむ…、先月、ラインを教えてくれって私の所に来たな」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 22:52:09.97 ID:27wQDZcK0

穏乃「ラインって何ですかー?美味しいんですか?」

晴絵「携帯のアプリだよ。穏乃って、スマホじゃないよな?」

穏乃「小学生の時に買って貰った携帯ですけど」スッ

灼「うわっ…、ボロボロ」

晴絵「携帯変えるのも今は高いからなぁ。ポイントいっぱい貯まってそうだけど」

穏乃「ポイントでラーメン食べれますか?」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 22:57:41.30 ID:27wQDZcK0

晴絵「ははは、穏乃は食べ物ばっかりだな」

灼「得する事もあるよ。クーポンアプリとか。うちもやってる」

宥「穏乃ちゃんが好きなラーメン屋さん、確か携帯見せたら、チャーシューを一枚増量だよ」

穏乃「ホントですか!?」キラキラ

灼「憧と一緒に携帯見に行っといで。憧は最新機種とか詳しいから」

穏乃「はい!」

宥(良かったね、憧ちゃん)



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:03:55.83 ID:27wQDZcK0

晴絵「まぁ、話は戻すけどラインってのはアプリ」

穏乃「アップルですか」

晴絵「めんどくさいからそこは飛ばす。憧に聞け。このラインって言うのがあれば、無料通話が出来るんだ」

穏乃「なるほど、無料通話」ウンウン

灼「普通に電話したら、無料通話って一時間くらい?まぁ、携帯をよく使う人には便利なアプリだと思うよ」

穏乃「へぇー、私には必要無さそうですね。友達はみんな近所に居ますし。喋りたくなったら、走ればいいですし」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:07:13.76 ID:27wQDZcK0

宥「電話代もそこまで高くなってないから、多分使ってるのかな?」

晴絵「まぁ、私が教えたしな。最初、誰と話すんだろって思ったけど…」

灼「もう黒なんじゃない?玄だけに」

宥「あったかくない…」ブルブル

穏乃「別に彼氏の一人や二人いいじゃないですか。部活、休んでるわけじゃないし」

晴絵「…敗北感ってない?私、もう五年も恋人居ないんだけど」

灼「」ガタッ



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:14:15.01 ID:27wQDZcK0

宥「そう言えば…」


回想

宥『うぅ…、寒いけどたまには洗濯しなきゃ…』ブルブル→いつも玄に任せてる

宥『早く終わらせて、炬燵に入りたい』

宥『あれ…?黒猫ちゃんのTシャツ?こんなの買ったかな…』

宥『うーん、お父さんのかな?いや、それは絶対ない。こんなオシャレなシャツを着る人じゃないし。じゃあ、玄ちゃんの?サイズ違うのに?』



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:19:28.99 ID:27wQDZcK0

宥『まぁいいや…。畳むのは玄ちゃんに任せよう』ポイポイ

宥『炬燵にストーブに暖房、待っててね~』ルンルン



宥「そんな事がありまして」

晴絵「ふむ、宥が見た事無いTシャツか…」

灼「サイズが違うってどう言う事かな?本人が買えば間違えないよね?」

穏乃「誰かが買って、プレゼントしたんじゃないですか?」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:23:34.01 ID:27wQDZcK0

晴絵「おおっ、穏乃冴えてるな。なんでわかったの?」

穏乃「憧がプレゼントしてくれるジャージは、いつも小さいからです。お股が少し見えてしまって…」

灼(確信犯か…)

晴絵「いいなー、プレゼント。私なんか、初めてのプレゼントにガンプラ貰ったよ(笑)」

宥「ガンプラ?」

晴絵「ガンダムのプラモデル。なんか金色にピカピカ光ってるの。暇潰しに作ったらってさ」ケラケラ



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:28:29.71 ID:27wQDZcK0

晴絵「ってかさ。もう聞けばいいじゃん」

穏乃「そうですよ。恋人出来たの?って」

灼「うーん、なんかねぇ…」

宥「報告されるまで待ちたいと言うか…。姉としては、妹に先越されるのが複雑でもあります」

晴絵「宥は浮いた話ないの?」

宥「私、この中で一番知り合い少ないと思います」グスン



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:33:36.94 ID:27wQDZcK0

晴絵「宥は三年生になって部活始めたしなぁ…」

宥「一年二年とクラスでも浮いてましたから」

穏乃「きっと大学でいい出会いがありますよ!」

灼(白糸台のあの人は…。まぁ、いっか)

晴絵「じゃあ、女子会しようか」ポン

穏乃「いいですねー。ラーメン食べましょう、ラーメン」

灼「ラーメン屋で恋話はちょっと…。ガクト行こう」

宥「ファミレスガクトだね。最近、新しく出来たね。玄ちゃんにメール送っとくね」ポチポチ



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:37:53.24 ID:27wQDZcK0

通天閣


パシャパシャ

玄「うーん、こんな感じかな」

憧「今更なんで通天閣なんて撮るのよ?」

玄「話のネタにしようと思って。あぁ!?デジカメじゃ、見せれないよー」

憧「パソコンから送れば?相手の携帯に」

玄「そんな事出来ますのだ?」

憧「出来るわよ。メールが重くなるから、あんまりオススメしないけど」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:44:23.69 ID:27wQDZcK0

憧「まぁ、携帯で撮ってそのまま送りなさいよ」

玄「それがいいね。もう一枚」カシャ

憧「デジカメなんて持ってたんだ」

玄「全国大会の最終日に一緒に買ったんだよー」


----------移動中----------


憧「さぁ、天王寺に着いたわよ」

玄「おおっ…ここが天王寺」

憧「最近、キューズモールも出来て色々あるのよ。まぁ、私に任せといて」

玄「宜しくお願いしますのだ。予算は一万円です」

憧「おっけー」ヒラヒラ



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:51:40.27 ID:27wQDZcK0

憧「ここが300円ショップね。値段の割にいい小物が揃ってる」

玄「ほぅほぅ」

憧「無印とロフト。まぁ、高校生だと一番無難かもね」

玄「ふぅーむ」

憧「ミオの化粧品売り場。って、あんまり化粧は必要ないと思う」

玄「キレイになりたいですのだ!」





憧「たこ焼き屋山ちゃん。奢りね」ハムハム

玄「お任せあれ!」

憧「そしてここの裏にあるのが…、玄が大人になる場所」

玄「ファ!?」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 23:56:58.66 ID:27wQDZcK0

憧「まぁ…、行くか行かないかは…、玄次第ね」

玄「あわわわわわ///」

玄「な、中はどうなってますのだ!?」

憧「知らないわよ。入った事ないのに…。晴絵に聞きなさい」

玄「聞けません///」



玄の携帯「絶望的に君はきれいさ~♪反転する世界のプラトニック愛し合おう~♪」ブーブー


玄「お姉ちゃんからメールだ」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:02:16.75 ID:AQu5JQuI0

玄「ガクトで夜ご飯食べるから、出来たら来なさいって」

憧「シズが居るか聞いて」ハムハム

玄「居るよ。阿知賀女子麻雀部のみんなって書いてるし」

憧「参加確定。電車調べよっと」ポチポチ



憧「もう買いたい物ない?阿知賀戻るけど」

玄「ありがとうございました。このお礼は…、いつか…」

憧「ふふっ、いいわよ。ライバルが一人減ったしね。これくらい…」

玄「ライバル?」ウーン



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:05:59.67 ID:AQu5JQuI0

ファミレスガクト

晴絵「ドリンクバーで粘る事一時間、これ…かなり恥ずかしいな…」

穏乃「えっ、何でですかー?」チューチュー

灼「ハルちゃんが気にする事無いよ」ゴクゴク

宥「暖かい飲み物いっぱい」ホカホカ

晴絵「大人になったらわかるよ」



憧「お・ま・た・せ」

玄「ふぃー、都会は疲れましたのだー」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:12:48.57 ID:AQu5JQuI0

晴絵「まぁ、好きな物頼みなよ。記念だ」

憧「記念?」

晴絵「阿知賀女子、初のリア充記念」

灼(ハルちゃん、ストレートに行ったなー)

玄「あはは、バレてましたか」

晴絵「さて、全部白状して貰おうかな。多分、飲まなきゃやってられなくなると思うから…」


晴絵「店員さーん、とりあえず生中ねー」

店員「はーい」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:18:11.86 ID:AQu5JQuI0





晴絵「がははははは、そうかそうか。全国大会で知り合ったんか」ヒック

穏乃「肉、うめえぇぇぇぇぇぇぇぇ」ガツガツ

玄「は、はい。初めは怖そうな人だと思ったけど、なんだか家庭的で話が合って」

憧「男なのに家庭的?変なヤツねー」

玄「雑用係らしいです。私も、ずっと雑用してたしね。誰も居ない麻雀部で」

宥「もっと早く言ってくれれば、玄ちゃんが一年生の時から麻雀部に付き合ったのに」



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:23:26.34 ID:AQu5JQuI0

晴絵「初めてのお付き合いが遠距離恋愛かー。大変だなこりゃ」ヒック

灼「ハルちゃん、飲み過ぎ…」

晴絵「私なんか望と付き合ったのが初めてだったから、毎日ヤりまく…」

憧「ぶつっっっっっっっっっっ!?!?!???!!」

穏乃「憧、汚いよー」


灼「そんなオカルトありえない!」バンバン



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:31:34.57 ID:AQu5JQuI0

晴絵「で、明日大阪でデート?わたしゃ、仕事ですよ!」ヒック

玄「が、頑張って下さい」

灼「ま、まぁ…、大人だし多少の経験があっても…、リードして貰えると考えれば…」カタカタ

憧「あの人、大阪まで何で来るの?夜行バス?電車?飛行機?」

玄「友人の車で来るって言ってたよ。ほら、私達もお世話になった…」


晴絵「鶴賀の部長かー」ヒック



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:35:03.92 ID:AQu5JQuI0

ワハハカー

京太郎「すいません、大阪まで送って貰って」

蒲原「ワハハー、お安い御用だぞ。三人でガソリン代と高速代を分けたら、かなり安上がりだしな」

衣「ふみゅー」zzZZZ…

京太郎「天江さん、寝ちゃってる…」

蒲原「衣は子供だからなー。もう寝る時間だぞ」

京太郎「じゃあ、俺が話し相手になりますね」

蒲原「ワハハ、助手席の仕事はドライバーと喋る事。私が眠くならないように頼むぞ」

京太郎「はい」



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:40:11.73 ID:AQu5JQuI0

蒲原「ほぅ、阿知賀のドラゴンロードとお付き合いか。ワハハ、めでたい」

京太郎「美人っすよねー。あと、おもち…ゲフンゲフン」

蒲原「君がおもち好きなのは、有名だぞー。私と衣はないからなー。ワハハ」

京太郎「す、すいません。蒲原さんと天江さんは、なぜ大阪に?」

蒲原「ただの旅行だよ。私が受験生で、たまには気晴らししたいからな」


衣『吉本新喜劇と言うのを見に行こう!』


蒲原「ってわけさ」

京太郎「ありがとうございます。助かります。俺もお金とかあんまり余裕ないですから」

蒲原「ワハハ、いいって事よ。さぁ、もうすぐ関西に入るぞ」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:46:53.33 ID:AQu5JQuI0

翌日

玄「行って来ます!」

宥「うん、いってらっしゃい。玄ちゃん、輝いてるね!」

玄「恋する乙女は無限大なのです!」



長野のカラオケ

美穂子「恋はきっと生命(いのち)のエネルギー♪甘く熱い感情のつぼみを咲かせるため輝くパワーを♪神様が与えてくれたんです、ah~☆恋が叶うように」

久「上手い上手い」ヒューヒュー

優希「次は私だじぇ!知らぬがー、仏ほっとけなーい」


和「優希、元気出たみたいですね」ヒソヒソ

咲「う、うん。最近、落ち込んでたけど…。良かったね、女子会して」ヒソヒソ



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:50:38.72 ID:AQu5JQuI0

天王寺

玄「待ち合わせはここなのです。路面電車が走ってるから、目立つ場所です」






衣「おおっー、電車が街中を走ってるぞー」キラキラ

京太郎「すごいですねー。こんなの初めて見た」キラキラ

蒲原「…」ウトウト


プープー

蒲原「はっ…!?」



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 00:54:06.71 ID:AQu5JQuI0

玄「京太郎君、遅いなぁ…」


「おい、人身事故だって!」

「路面電車と車が正面衝突だってよ!?車はもうペシャンコだぞ!?」

「ツイッターで呟くぜー」

「俺、スレ立てるわ」


玄「事故?まさか…、まさかねぇ…」



天王寺の路面電車には気をつけましょう


終わる


元スレ
穏乃「玄さんに彼氏が居る疑惑ですか!?」