3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 18:46:23.39 ID:drp6tbezO
杏子「これは一気にやるもんなんだよ」
ゆま「そんなこと言ったって…」
杏子「じゃなきゃ意味がないんだ」
ゆま「ゆまもうお腹いっぱいだよぉ…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:04:03.50 ID:drp6tbezO
杏子「一息に食うんだ」
ゆま「んん……」
杏子「そうだ、いいぞ」
ゆま「ふぐぅ……」
杏子「一年の無病息災を願うんだ」
杏子「恵方を向いてな」
ゆま「…今年の恵方は?」
杏子「……」
ゆま「知らないんだ」
杏子「回りながら食えばいいんじゃね」
ゆま「なるほど」
ゆま「もう入らないよ…」
杏子「回りすぎたな」
ゆま「きもちわるい」
杏子「たくさん食ったな」
ゆま「歳の数だけ食べるのは豆だけでしょ…」
杏子「それもそうだったかもしれん」
一方そのころ
織莉子「ねぇキリカ」
キリカ「なんだい織莉子」
織莉子「黒くてふっといモノが食べたいわ」
キリカ「いいいいきなり何を言い出すんだ織莉子」
織莉子「あら、恵方巻きよ?」
織莉子「ナニと勘違いしたのかしら」
キリカ「なんでもないよっ!」
杏子「たらふくいきすぎちまったな」
ゆま「動きたくないよ」
杏子「ピザっちまうな」
ゆま「ピザる?」
杏子「なんでもない」
杏子「マミん家行くか」
ゆま「何で?」
杏子「ケーキ」
ゆま「いくいく」
まどか「おにはーそとー」
ほむら「さやかよーしよしよしよし、よーしよしよしよし」
さやか「ムツゴロウかあんたは」
ほむら「動物は動物らしくわんわんきゃんきゃん鳴きなさい」
さやか「誰が動物かーっ!」
ほむら「ホームランバー。」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
まどか「ふくはーうちー」
まどか「泣いてなんかないもん。目にゴミが入っただけだもん」
杏子「マミー」
ゆま「ポコ」杏子「ぱぁんつ」
杏子「おい」
ゆま「ごめん」
杏子「マミー」
マミ「お帰りなさいませご主人様、お嬢様」
杏子「……」
ゆま「……」
マミ「どや」
杏子「帰るか」
ゆま「うん」
マミ「待って」
マミ「帰らないで」
杏子「フリフリのドレスで前出るな近所に見られたらどうするんだ」
マミ「もう見られ慣れたわ」
杏子「手遅れかよ」
マミ「レモンケーキがあるわ。上がって上がって」
ゆま「おじゃましまーす」
杏子「何か居ンだけど」
キリカ「何かとは言ってくれるね赤獅子」
織莉子「こんばんは」
マミ「呉さん美国さんはついさっききたのよ」
織莉子「メイド服を譲ってもらいたくて」
杏子「そうかい」
ゆま「……」
杏子「おうおう怖がらなくていいぞ何かあったらこいつらはぶっ殺してやっから」
キリカ「穏やかじゃないね」
織莉子「これだからホームレスって怖いわ」
杏子「あ?てめあん時の事忘れたのか?」
マミ「やめて!!!!!!!!!」
マミ「喧嘩しないで!!!!!!!!!!!!!!」
マミ「私なんかのために!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
杏子(うわうっぜ)
まどか「おにはーそとー」
まどか「ふくはーうちー」
まどか「じゃないよ!!!!!!!!!!!!!!」ガシャーン
まどか「ねえ!!!!!!!!!!!!!!」
ほむら「よーしよしよしよし」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
まどか「聞いてよ!!!!!!!!!!!!!!!」
ほむら「どうしたのまどか。イライラしてるわね。おっぱい揉んであげるわ」
まどか「さわらないで!!!!!!!!!!!!!!!」
さやか「なんだなんだ、穏やかじゃないね」
まどか「いい加減にしてよ!!!!!!!!!!!!!!!」
まどか「何で無視するの!!!!!!!!!!!!!!!」
まどか「構ってよ!!!!!!!!!!!!!!!」
ほむら(まどかがこんなにめんどくさい女の子だったなんて)
さやか(そこが萌えか。萌えなのか。)
まどか「ああもううざい!!!!!!!!!!!!!!!」
豆ポーイ
豆バビューン
織莉子「とにかく近寄らないで下さいね。臭いんで」
杏子「あ゛ァ゛!?」
キリカ「うわっ君口臭いなぁ!!」
キリカ「…そうでもなかった」クンクン
杏子「人の口に鼻突っ込むな気色悪い」
織莉子「まぁキリカ、貴女なんてことを」
キリカ「気にすることはないよ織莉子。彼女は一応清潔だ。まぁキミには遠く及ばないから安心してよ」
杏子「こいつらいちいち癇に障るんだが」
ゆま「キョーコ、落ち着いて」
豆襲来
窓ガシャーン
キリカ「何奴!!」
織莉子「敵襲か!?」
マミ「曲者じゃー!!」
ゆま「ものどもであえであえー!!」
ジッ
杏子「あたしを見るなあたしを」
キリカ「KYだなーノリ悪いなー死ねばいいのに」
織莉子「これだからホームレスは」
マミ「興醒めね」
ゆま「萎えた。帰りたい。」
杏子「何なんだお前ら泣くぞコラ」
杏子「つーか肝心の窓ガシャーンはどうすんだよ」
マミ「あぁっ、部屋の窓の八割が!!」
杏子「大惨事じゃねーか。気づくのおせーよ」
織莉子「寒いわ。暖めなさい野人」
杏子「お前は頭冷やせ。ここから突き落とすぞ」
キリカ「私もご一緒するよ織莉子!!」
杏子「お前それコイツに喧嘩売ってっかんな?」
織莉子「ありがとうキリカ。愛してるわ」
キリカ「織莉子ぉ…」
杏子「あぁ、うん。勝手にしろ」
ゆま「ツッコミ上手だねキョーコ!すごい!抱いて!」
杏子「どこでそんな言葉を覚えたお前は」
マミ「……」ズーン
杏子「おいシード持ってこいマミのジェムが死ぬ」
まどか「あっ!!」
ほむら「どうしたのまどか」
まどか「お豆さんがない…」
ほむら「あるじゃないここに」
まどか「ちがうよぉ」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
ほむら「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
ほむら「お豆さん探しに行きましょうか」
まどか「…ここにあるんでしょ?」
さやか「でも三つしかないじゃん」
まどか「……」
ほむら「……」
さやか「ほむらここまでの責任全部とれよ」
ほむら「飛んでった方角はどのあたりかしら」
まどか「北…」
ほむら「あら、巴マミのマンションの方角じゃない」
さやか「マミさん家12階じゃなかったっけ…いくらまどかでも、そんな投擲力は無いはずじゃ」
ほむら「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
ほむら「まるで犬のようね」
ほむら「さあいきましょうまどか、さやか」
ほむら「巴マミの家に!」
ほむら「やっぱり。ビンゴよ」
さやか「広島だったかー」
まどか「さやかちゃん、それ備後」
ほむら「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
ほむら「窓から侵入しましょう。おじゃまします」
さやか「おっじゃまっしまーっす」
まどか「失礼しまーす」
マミ「ぐすっひっぐ」シクシク
杏子「よーしよしよしよしよーしよしよしよしもう大丈夫だからなー」
マミ「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」
杏子「んーべろべろばーいないいないばー」
ゆま「あうあうあーあうあうあー」
マミ「おぎゃwwwwwwwwwぱしへろんだすwwwwwwwww」
ゆま「笑った!」
キリカ「赤子のお守りは大変だね織莉子」
織莉子「そうねぇ…」
まどか「私のお豆さんのせいで…こんなことに…」
まどか「どう言うことか説明してほしいのだけれど」
杏子「人ん家に不法侵入しといて説明してほしいはねーよ」
ほむら「あら、いつから貴女の家になったのかしら」
杏子「んなこたどうでもいい」
織莉子「!…貴女…」
ほむら「貴女…」
織莉子「わたしです」
ほむら「暇を持て余した」
織莉子「また騙されたな」
ほむら「神々の」
織莉子「全然気付かなかったぞ」
さやか「全然噛み合ってないよ!」
杏子「グダグダじゃねーか!」
マミ「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」
杏子「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
ほむら「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
※マミさんはミズハスボイスです
マミ「窓ガラスぅ…すぅすぅ…寒いよー…」
杏子「直るから。直るからな?」
ゆま「ねんねしようね」
まどか「ごめんなさい…」
ほむら「弁償じゃすまないのは承知してるわ」
さやか「土下寝します。マジ許して下さい」
織莉子「そーよそーよ!」
杏子「てめー次調子乗ったら黒いの諸共串刺しだからな」
猿らないようにしてた
ほむら「ガラスのスペアならあるけど」
杏子「そんなに小さいなら役にたたねーよ」
織莉子「待って」
織莉子「暁美さん、ちょっと」
ほむら「はい」
織莉子「はいじゃないが」
杏子「」グサッ
織莉子「おふゥ!」
キリカ「オリコォー!」
織莉子「私の水晶玉と、そのガラス板で窓ガラスが何とかなるかも知れないわ」
キリカ「隙間はどうするんだい」
織莉子「溶接。」
杏子「誰が炎使うんだよ」
織莉子「…あれ、貴女」
杏子「確かに赤いが炎は使えねーよ」
織莉子「じゃあ…」
ほむら「名前はたしかに炎だけど、火は使えないわ」
織莉子「…」
杏子「詰んだな」
ほむら「火炎放射器ならあるわ」ジャギ
まどか「やめてほむらちゃん!シャレにならないよ!」
織莉子「無いよりマシよ!さっきから寒いのよ!」
まどか「火事で死んじゃうよ!」
ゆま「うるさいよ!!!!!マミちゃん起きちゃうじゃない!!!!!!!」
マミ「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」
ゆま「あーんよちよちこわかったでちゅねーもうこわくないでちゅよー」
杏子「…なんか悲しくなってきたな」
織莉子「とりあえず極限に小さくした水晶玉を敷き詰めて何とかしたけど」
さやか「見栄えが…」
キリカ「非常に前衛的だね」
杏子「デザイナーズマンションみたいでいいんじゃね?」
ほむら「そうね」
まどか「本当にごめんなさい……」
マミ「鹿目さんにはお仕置きが必要みたいね」
杏子「やっと復活したか」
マミ「鹿目さん、『目には目を、歯には歯を』という言葉があるのはご存知よね」
マミ「あの言葉には続きがあるの」
マミ「『復讐には復讐を。アンフェアにはアンフェアを』」
マミ「『豆には』」
マミ「『豆を。』」
※この後八つの豆と八本の恵方巻きが暴れ回りますが面倒なので割愛
終わり
元スレ
杏子「一息に食うんだ」
ゆま「んん……」
杏子「そうだ、いいぞ」
ゆま「ふぐぅ……」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:13:42.48 ID:drp6tbezO
杏子「一年の無病息災を願うんだ」
杏子「恵方を向いてな」
ゆま「…今年の恵方は?」
杏子「……」
ゆま「知らないんだ」
杏子「回りながら食えばいいんじゃね」
ゆま「なるほど」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:16:41.13 ID:drp6tbezO
ゆま「もう入らないよ…」
杏子「回りすぎたな」
ゆま「きもちわるい」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:20:39.66 ID:drp6tbezO
杏子「たくさん食ったな」
ゆま「歳の数だけ食べるのは豆だけでしょ…」
杏子「それもそうだったかもしれん」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:25:17.55 ID:drp6tbezO
一方そのころ
織莉子「ねぇキリカ」
キリカ「なんだい織莉子」
織莉子「黒くてふっといモノが食べたいわ」
キリカ「いいいいきなり何を言い出すんだ織莉子」
織莉子「あら、恵方巻きよ?」
織莉子「ナニと勘違いしたのかしら」
キリカ「なんでもないよっ!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:35:39.46 ID:drp6tbezO
杏子「たらふくいきすぎちまったな」
ゆま「動きたくないよ」
杏子「ピザっちまうな」
ゆま「ピザる?」
杏子「なんでもない」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:44:55.24 ID:drp6tbezO
杏子「マミん家行くか」
ゆま「何で?」
杏子「ケーキ」
ゆま「いくいく」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:48:10.89 ID:drp6tbezO
まどか「おにはーそとー」
ほむら「さやかよーしよしよしよし、よーしよしよしよし」
さやか「ムツゴロウかあんたは」
ほむら「動物は動物らしくわんわんきゃんきゃん鳴きなさい」
さやか「誰が動物かーっ!」
ほむら「ホームランバー。」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
まどか「ふくはーうちー」
まどか「泣いてなんかないもん。目にゴミが入っただけだもん」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:01:29.93 ID:drp6tbezO
杏子「マミー」
ゆま「ポコ」杏子「ぱぁんつ」
杏子「おい」
ゆま「ごめん」
杏子「マミー」
マミ「お帰りなさいませご主人様、お嬢様」
杏子「……」
ゆま「……」
マミ「どや」
杏子「帰るか」
ゆま「うん」
マミ「待って」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:07:40.68 ID:drp6tbezO
マミ「帰らないで」
杏子「フリフリのドレスで前出るな近所に見られたらどうするんだ」
マミ「もう見られ慣れたわ」
杏子「手遅れかよ」
マミ「レモンケーキがあるわ。上がって上がって」
ゆま「おじゃましまーす」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:19:11.37 ID:drp6tbezO
杏子「何か居ンだけど」
キリカ「何かとは言ってくれるね赤獅子」
織莉子「こんばんは」
マミ「呉さん美国さんはついさっききたのよ」
織莉子「メイド服を譲ってもらいたくて」
杏子「そうかい」
ゆま「……」
杏子「おうおう怖がらなくていいぞ何かあったらこいつらはぶっ殺してやっから」
キリカ「穏やかじゃないね」
織莉子「これだからホームレスって怖いわ」
杏子「あ?てめあん時の事忘れたのか?」
マミ「やめて!!!!!!!!!」
マミ「喧嘩しないで!!!!!!!!!!!!!!」
マミ「私なんかのために!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
杏子(うわうっぜ)
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:24:00.17 ID:drp6tbezO
まどか「おにはーそとー」
まどか「ふくはーうちー」
まどか「じゃないよ!!!!!!!!!!!!!!」ガシャーン
まどか「ねえ!!!!!!!!!!!!!!」
ほむら「よーしよしよしよし」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
まどか「聞いてよ!!!!!!!!!!!!!!!」
ほむら「どうしたのまどか。イライラしてるわね。おっぱい揉んであげるわ」
まどか「さわらないで!!!!!!!!!!!!!!!」
さやか「なんだなんだ、穏やかじゃないね」
まどか「いい加減にしてよ!!!!!!!!!!!!!!!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:29:07.32 ID:drp6tbezO
まどか「何で無視するの!!!!!!!!!!!!!!!」
まどか「構ってよ!!!!!!!!!!!!!!!」
ほむら(まどかがこんなにめんどくさい女の子だったなんて)
さやか(そこが萌えか。萌えなのか。)
まどか「ああもううざい!!!!!!!!!!!!!!!」
豆ポーイ
豆バビューン
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:35:16.10 ID:drp6tbezO
織莉子「とにかく近寄らないで下さいね。臭いんで」
杏子「あ゛ァ゛!?」
キリカ「うわっ君口臭いなぁ!!」
キリカ「…そうでもなかった」クンクン
杏子「人の口に鼻突っ込むな気色悪い」
織莉子「まぁキリカ、貴女なんてことを」
キリカ「気にすることはないよ織莉子。彼女は一応清潔だ。まぁキミには遠く及ばないから安心してよ」
杏子「こいつらいちいち癇に障るんだが」
ゆま「キョーコ、落ち着いて」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:36:23.93 ID:drp6tbezO
豆襲来
窓ガシャーン
キリカ「何奴!!」
織莉子「敵襲か!?」
マミ「曲者じゃー!!」
ゆま「ものどもであえであえー!!」
ジッ
杏子「あたしを見るなあたしを」
キリカ「KYだなーノリ悪いなー死ねばいいのに」
織莉子「これだからホームレスは」
マミ「興醒めね」
ゆま「萎えた。帰りたい。」
杏子「何なんだお前ら泣くぞコラ」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:43:28.99 ID:drp6tbezO
杏子「つーか肝心の窓ガシャーンはどうすんだよ」
マミ「あぁっ、部屋の窓の八割が!!」
杏子「大惨事じゃねーか。気づくのおせーよ」
織莉子「寒いわ。暖めなさい野人」
杏子「お前は頭冷やせ。ここから突き落とすぞ」
キリカ「私もご一緒するよ織莉子!!」
杏子「お前それコイツに喧嘩売ってっかんな?」
織莉子「ありがとうキリカ。愛してるわ」
キリカ「織莉子ぉ…」
杏子「あぁ、うん。勝手にしろ」
ゆま「ツッコミ上手だねキョーコ!すごい!抱いて!」
杏子「どこでそんな言葉を覚えたお前は」
マミ「……」ズーン
杏子「おいシード持ってこいマミのジェムが死ぬ」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:47:51.77 ID:drp6tbezO
まどか「あっ!!」
ほむら「どうしたのまどか」
まどか「お豆さんがない…」
ほむら「あるじゃないここに」
まどか「ちがうよぉ」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
ほむら「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
ほむら「お豆さん探しに行きましょうか」
まどか「…ここにあるんでしょ?」
さやか「でも三つしかないじゃん」
まどか「……」
ほむら「……」
さやか「ほむらここまでの責任全部とれよ」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:55:45.56 ID:drp6tbezO
ほむら「飛んでった方角はどのあたりかしら」
まどか「北…」
ほむら「あら、巴マミのマンションの方角じゃない」
さやか「マミさん家12階じゃなかったっけ…いくらまどかでも、そんな投擲力は無いはずじゃ」
ほむら「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
ほむら「まるで犬のようね」
ほむら「さあいきましょうまどか、さやか」
ほむら「巴マミの家に!」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 21:01:29.46 ID:drp6tbezO
ほむら「やっぱり。ビンゴよ」
さやか「広島だったかー」
まどか「さやかちゃん、それ備後」
ほむら「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
ほむら「窓から侵入しましょう。おじゃまします」
さやか「おっじゃまっしまーっす」
まどか「失礼しまーす」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 21:09:40.60 ID:drp6tbezO
マミ「ぐすっひっぐ」シクシク
杏子「よーしよしよしよしよーしよしよしよしもう大丈夫だからなー」
マミ「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」
杏子「んーべろべろばーいないいないばー」
ゆま「あうあうあーあうあうあー」
マミ「おぎゃwwwwwwwwwぱしへろんだすwwwwwwwww」
ゆま「笑った!」
キリカ「赤子のお守りは大変だね織莉子」
織莉子「そうねぇ…」
まどか「私のお豆さんのせいで…こんなことに…」
まどか「どう言うことか説明してほしいのだけれど」
杏子「人ん家に不法侵入しといて説明してほしいはねーよ」
ほむら「あら、いつから貴女の家になったのかしら」
杏子「んなこたどうでもいい」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 21:15:28.52 ID:drp6tbezO
織莉子「!…貴女…」
ほむら「貴女…」
織莉子「わたしです」
ほむら「暇を持て余した」
織莉子「また騙されたな」
ほむら「神々の」
織莉子「全然気付かなかったぞ」
さやか「全然噛み合ってないよ!」
杏子「グダグダじゃねーか!」
マミ「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」
杏子「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
ほむら「よーしよしよしよしよーしよしよしよし」
さやか「きゃんきゃん!きゃんきゃん!」
※マミさんはミズハスボイスです
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 21:23:57.78 ID:drp6tbezO
マミ「窓ガラスぅ…すぅすぅ…寒いよー…」
杏子「直るから。直るからな?」
ゆま「ねんねしようね」
まどか「ごめんなさい…」
ほむら「弁償じゃすまないのは承知してるわ」
さやか「土下寝します。マジ許して下さい」
織莉子「そーよそーよ!」
杏子「てめー次調子乗ったら黒いの諸共串刺しだからな」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 21:34:16.65 ID:drp6tbezO
猿らないようにしてた
ほむら「ガラスのスペアならあるけど」
杏子「そんなに小さいなら役にたたねーよ」
織莉子「待って」
織莉子「暁美さん、ちょっと」
ほむら「はい」
織莉子「はいじゃないが」
杏子「」グサッ
織莉子「おふゥ!」
キリカ「オリコォー!」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 21:37:07.93 ID:drp6tbezO
織莉子「私の水晶玉と、そのガラス板で窓ガラスが何とかなるかも知れないわ」
キリカ「隙間はどうするんだい」
織莉子「溶接。」
杏子「誰が炎使うんだよ」
織莉子「…あれ、貴女」
杏子「確かに赤いが炎は使えねーよ」
織莉子「じゃあ…」
ほむら「名前はたしかに炎だけど、火は使えないわ」
織莉子「…」
杏子「詰んだな」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 21:43:05.21 ID:drp6tbezO
ほむら「火炎放射器ならあるわ」ジャギ
まどか「やめてほむらちゃん!シャレにならないよ!」
織莉子「無いよりマシよ!さっきから寒いのよ!」
まどか「火事で死んじゃうよ!」
ゆま「うるさいよ!!!!!マミちゃん起きちゃうじゃない!!!!!!!」
マミ「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」
ゆま「あーんよちよちこわかったでちゅねーもうこわくないでちゅよー」
杏子「…なんか悲しくなってきたな」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 21:54:12.18 ID:drp6tbezO
織莉子「とりあえず極限に小さくした水晶玉を敷き詰めて何とかしたけど」
さやか「見栄えが…」
キリカ「非常に前衛的だね」
杏子「デザイナーズマンションみたいでいいんじゃね?」
ほむら「そうね」
まどか「本当にごめんなさい……」
マミ「鹿目さんにはお仕置きが必要みたいね」
杏子「やっと復活したか」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 22:03:43.51 ID:drp6tbezO
マミ「鹿目さん、『目には目を、歯には歯を』という言葉があるのはご存知よね」
マミ「あの言葉には続きがあるの」
マミ「『復讐には復讐を。アンフェアにはアンフェアを』」
マミ「『豆には』」
マミ「『豆を。』」
※この後八つの豆と八本の恵方巻きが暴れ回りますが面倒なので割愛
終わり
杏子「口を離すんじゃねえぞ」 ゆま「んぐっ、ぅぅ…」