3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 22:58:02.75 ID:w444TKeN0
咲「悪いけどもうちょっと付き合ってね」
小蒔「うぅ・・・もう腹をくくるしかありませんね」
咲「次は臨海の辻垣内さんでお願いね」
小蒔「・・・・・・」COOOOOOOOOOOOOOOOOO
バシュンッ
智葉(気付けば白糸台の制服を着て虎姫のメンバーになっていた)
智葉「・・・・・・」ジロ
淡「あわわわわわわわわ」ガタブル
菫「おい智葉・・・まさか決勝戦のこと攻めているのか?」
尭深「お茶でも飲んで・・・落ち着いてください」ビクビク
智葉「そういうわけではないが・・・」イタダダコウ
照「智葉は誰か一人に責任を追及したりしないよ」
智葉「あぁ・・・その通りだ」ズズズ
智葉(奇妙な気分だ。こうして宿敵とともに肩を並べるとは・・・)
智葉(決勝戦で打った記憶が無いのが残念だな・・・)
菫「お前は次期部長なんだ・・・頼んだぞ」
尭深「頼りに・・・してます///」
淡(ガビーン!そうだったぁ~ん!テルー達と同格だけどサトハさんは2年生だ!)
智葉「あ・・・あぁ」
智葉(しかも学年は2年生になっている・・・まぁ、あと1年打てると考えれば良いか)
智葉(しかしさきほど宮永に確認したが私は宮永の妹と立場が変わっているようだな)
智葉(臨海に宮永の妹か・・・留学生が多いが大丈夫だろうか?)
智葉(ダヴァンなら打ち解けられると思うが・・・)
智葉「よし・・・」
菫「どうした?」
智葉「少し気が早いが次期部長として提案がある」
照「なになに?」ワクワク
智葉「臨海女子に練習試合の申込をしたい」
軽くあらすじを
咲は小蒔を誘拐して神の力で
風越の池田
↓
鶴賀のモモ
↓
宮守のエイスリン
↓
白糸台の誠子
と立場の入れ替わりをしてきました。そして今は臨海の辻垣内さんとチェンジ!
ついでに言うと、このSSの咲さんはダークです。注意!
小蒔「わぁ・・・海外の方がたくさんです」キラキラ
咲(さんざん連れまわして精神的にまいってたみたいだけど・・・)
咲(この様子なら、まだまだイケるね♪)
ダヴァン「ハーイ、サキー!ようやく来まシタネ」
咲(あ、去年冷えた透華さんを相手に勝ち逃げしたメガン=ダヴァンさん)
咲(へー・・・試合と違ってフランクな人なんだ。お姉ちゃんみたい)フフフ
ダヴァン「?」
咲「ごめんね、待たせちゃったね」
ダヴァン「いえいえ。それヨリ次のリーダーを決めなくてはいけませんね」
咲(そうだった今の私は3年生。しかも部長だ・・・どうしよう面倒だな)
ダヴァン「でもその前に白糸台から試合の申込がありまシタ」
咲「試合か・・・ちょうどいいや!それ、利用ちゃおう」
ダヴァン「ホワット?」
ダヴァン「来ましたヨー」
智葉「・・・練習試合、受けていただき感謝する」ゴゴゴゴゴゴゴ
咲「い・・・いえ。何でも辻垣内さんが提案したとか」タラリ
智葉「そうだ・・・次期部長なのでな」
咲(記憶は残ってるはずだよね・・・となると怒ってる?)
咲(ど・・・どうしよう。この人すごい苦手だから入れ替わりしたのに)
咲(こんな状況になるなら別の人にすれば良かったー!)
智葉(あの様子だと・・・宮永の妹もこの状況を理解しているようだな)
智葉(つまり最低でも私達二人しか認識できていないということか・・・さて)
ダヴァン「せっかくなノデ試合はいつもと別のポジションにしまショウ!」
淡「あぁ!いいねぇ!私は先鋒やってみたーい!」
ダヴァン「それなラ私と打ちまショー」
淡「イエーーー!」
菫「凄いな・・・もう打ち解けてる」
照「ダヴァンさんだからかな?」
智葉「どうだ?宮永の妹よ・・・貴女は私と打ってみないか?」
咲(う~ん・・・この人の麻雀スタイルも苦手なんだよねー)
咲(でも苦手を克服する意味ではチャンスかな?)
咲(伊達に入れ替わりを続けてきたわけじゃないからね!)
咲「わかりました!一緒に打ちましょう!」
智葉「そうこなくてはな」ニヤ
明華「・・・・・・」
照「・・・・・・」
二人「「!!」」ガシッ
菫「意気投合・・・したのか?」
尭深「ミョンファさんは“風神(ヴァントゥール)”の異名がありますから」
菫「なるほど・・・風使い同士ってことか」
智葉(さて、個人戦では決勝に行く前に負けたから直接打てなかったのだったな)
慧宇「よろしくアルよ~」
咲(入れ替わりは個人戦に関しては影響が少ないみたい・・・代表枠にズレはあるけど)
尭深「よろしくお願いします」ズズズ
咲(まぁ気楽に打とうかな・・・肩に力入れても仕方ないし。練習試合だもん)
まこ「さて・・・今から試合が始まるのじゃが別に麻雀描写はいいやというのなら」
まこ「わしが飛ばしてやるが・・・どうするかのう?」
まこ「>>30までのレスで投票して決めてくれ」
キンクリ
まこ「試合終了まで怜を飛ばす!」イキルンテツライナー
智葉「ふう・・・2位か・・・まだまだ精進せねばな」
咲「あ・・・ありがとう・・・ございました・・・」はぁはぁ
咲(危なかった~・・・尭深さんの役満ツモに救われた!)
智葉「尭深はオーラスの役満に頼りきりにならないようにせねばな」
尭深「はい・・・///」
慧宇「ビリッケツだったある・・・銀メダルが泣いてるアルよ」ヨヨヨ
咲(次期部長はミョンちゃんだね。世界ランカーだ伊達じゃないよ)
照「・・・・・・」アクシュ
明華「・・・・・・」シェイクハンド
菫「照と10回打って引き分けか・・・」
淡「すごーい!さすが世界!」
ダヴァン「アワイも強かったデース!また打ちまショー」
淡「うん♪また打とうね!」
咲「・・・・・・」
智葉「おい」
咲「ひゃい!」ビックリ
智葉「すまん・・・落ち着いたか?」
咲「い・・・いえ、こちらこそ」
智葉「もし、この状況がこのまま続くのなら・・・」
咲(う!まさか元に戻せって脅迫かな?)ビクビク
智葉「あいつらのこと・・・頼む・・・」
咲「・・・え?・・・あ、はい・・・」
智葉「今日は楽しかった。また一緒に打とう」
咲「」ポカーン
小蒔「凄いですね・・・」
咲「あ、いたんだ」
小蒔「ひどいです!」ガーン
小蒔「どうしましたか?」
咲「うん・・・なんか毒気抜かれちゃった感じ」
小蒔「・・・帰りますか?」
咲「そろそろ次に行こうかな?」
小蒔「」
ネリー「・・・!」ブンブン
咲「あ、ネリーちゃん・・・え、えぇと・・・」
咲(ジェスチャーわかりずらいなぁ)
咲「あぁ・・・お腹すいたのかな?」
ネリー「・・・!・・・!」ウンウン
明華「・・・・・・」ジー
慧宇「久しぶりにサキの手料理食べたいネ」
ダヴァン「ラーメンも作って欲しいデース」
咲「うん!腕によりをかけるよ!」
咲(智葉さんの頼みもあるし・・・もうちょっといようかな・・・)
臨海に飛んでから一月
咲「うぅん・・・ネリーちゃんの国の言葉は仕方ないとして・・・」
明華「~~~♪~~~♪」
咲「フランス語・・・覚えないとだね」
慧宇「生まれは一緒のはずなのに育ちは違う。ややこしね」
咲「そうだよね・・・せめて中国語を話せるならホェイちゃんに任せられるのに」
ネリー「・・・・・・」ポンポン
咲「ありがとう・・・ネリーちゃん」
ダヴァン「元気出してクダサーイ!わたし、ラーメン手作りシマシター」
咲「ありがとう・・・メガちゃん・・・でもラーメンにステーキはちょっと」
小蒔(臨海にいる咲ちゃんは何だか優しい感じがしますね・・・)
小蒔(い・・・今なら説得も可能なのでは?)グッ
ドゴーン!
咲「爆発!?」
ダヴァン「オーゴッド!日本でテロなんて想定GUYデース」
初美「姫様ー!助けにきましたよー」
春「やっと見つけた」ポリポリ
霞「宮永・・・咲」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
巴「ここ臨海女子は完全に包囲しました・・・」
「全日本巫女連盟の全会員35万人によって!!!」
小蒔「み・・・みんな!」
咲「・・・・・・」
小蒔(ど・・・どうしましょう?せっかく咲ちゃんが改心できるかもしれないのに)
小蒔「さ・・・咲ちゃん。私も一緒に謝りますから・・・ね?」
咲「はぁー・・・宮守もそうだったけど・・・」
小蒔「あ・・・」
咲「なかなか上手くはいかないんだね・・・」
小蒔「わかりました・・・もうとことん付き合います」
咲「・・・いいの?小蒔ちゃん」
小蒔「ええ」
初美「ちょ!?姫様ぁ!?」
春「・・・・・・」ポリポリ
霞「そんな・・・小蒔ちゃん・・・」
巴「考え直してください!姫様!今なら・・・」
小蒔「行き先は?」
咲「>>60でお願い」
小蒔「はい」ニッコリ
行き先の高校と入れ替わる人物を指定してください
永水と龍門渕は抜きなのですよー。もちろん既に選ばれたところもです
姫松
代行
霞「小蒔ちゃあぁあああああああああん!」
バシュッ!
シュゥウウウウウウウウウウウ
郁乃「あら~?」キョトン
初美「」
春「」ポリ・・・
霞「」
巴「」
ダヴァン「イクノー!ヘルプ!ミコのテロリストが攻めてきまシタ!」
郁乃「それは大変やね~」ゴゴンッ!
「「「「!?」」」」
巴「まずい!みんな逃げt」
チュドーン!
慧宇「パーパ・・・マーマ・・・リィベンレン怖い人種アルね」
姫松高校なのよ~
小蒔「姫松・・・大阪ですね」
咲「うん」
小蒔「・・・・・・」ジー
咲「ん?どうしたの?」
小蒔「なんだか凄く大人っぽくなってます」ホレボレ
咲「そっか監督の人と入れ替わったから年相応になったんだね」
小蒔「・・・・・・」ぽ~
咲(悪く言えば老けたって事だけど、まぁ飽きたら また移ればいいし)
絹恵「あ、監督ー!」
咲「あ・・・えと愛宕妹さん」
絹恵「もうー!ええかげん名前覚えてくださいー!絹恵です」
咲「ごめんごめん。じゃあキヌちゃんだね」
絹恵「は!そ・・・そんないきなりキヌちゃんやなんて///」ボッ
咲(う~ん・・・どんな扱いされてるのかな?ここの私は)
洋榎「監督ー!遅いやないかー!」
由子「待ちくたびれたのよ~」
漫「来たー!監督が来れば私の時代や!」
恭子「う・・・だ・・・代行」
絹恵「みんな、はよぉ監督と打ちたいって騒いでますよ。座ってください」
咲「いいよ。それじゃあ誰から打つ?」
漫「はーい!はいはい!」
洋榎「おい漫!抜け駆けすんなや!うちもや!」
由子「恭子は打たないの~?」
恭子「・・・辞退します」
咲(末原さん・・・そういえば決勝戦まで微妙な感じだったっけ)
恭子「・・・・・・」スッ
絹恵「あれ?帰るんですか?」
恭子「病院に行ってくる」
咲(病院?あれ?末原さんって病気にかかってるようには見えなかったけど・・・)
洋榎「おい恭子・・・あんま引きずんなや」
恭子「これは・・・私自身の問題や!」ダッ
由子「恭子・・・」
咲(う~ん・・・生徒との入れ替わりなら試合の牌譜とかでも状況が理解できるけど)
咲(監督の立場ってのは・・・把握するの難しいなぁ)
由子「!」
由子「監督・・・監督が気にすることはないのよ~私も一緒に打つのよ~」
咲「へ?・・・あぁうん!じゃあ打とうか!」
ジャラジャラジャラ
咲(あとで末原さんが行った病院のこと調べてみようかな)
漫「ダブルリーチ!」
「「「!?」」」
咲(忘れてた・・・この人も私が苦手な打ち手だ・・・)
いっぽうその頃、臨海女子では
郁乃「いや~肉体がピチピチや~」ツヤツヤ
ダヴァン「さすがイクノ!テロリストを一気にデストロイ!ワンダフォー」
明華「~~~♪~~~♪♪」
ネリー「・・・・・・」ニコニコ
慧宇「臨海のみんなが無事で良かたヨ一件落着ネ」
郁乃(それにしても~急に東京に来るなんてな~せっかくやし、皆に会いに行こかな?)
初美「うぅ・・・みんな・・・生きてますか?」
春「明星は・・・ダメ。再起不能」ポリポリ
霞「なんて脅威なの・・・」
巴「彼女の全盛期の力がこれほどとは・・・」
郁乃「やっぱり肉体が若いだけやと弱くなるな~0.001%くらいやな~」
「「「「」」」」
永水の四人は肉体よりも精神の回復に時間がかかったそうな・・・
大阪のとある病院
恭子「・・・・・・善野さん」
善野「」シュコーシュコー
恭子「私は自分がまだ許せません・・・せっかく決勝戦まで応援してくれたのに」
恭子「それなのに・・・私は・・・優勝を・・・」くっ
咲「・・・・・・」チラッ
咲(なるほどね・・・そういう事だったのか・・・)
咲(あの人が姫松の前の監督の善野さん・・・末原さんが慕ってた人)
咲(小蒔ちゃんが聞いた話によれば新任の監督の私は腕も立つから、お姉さんの愛宕さんには気に入られたけど)
恭子『なんでや!納得できひん!監督は・・・善野さんなんや!』
咲(まぁ気持ちは理解できるけど・・・)じー
恭子「・・・・・・」ぐすっ
咲(いつもなら末原さんを絶望の淵に落とそうと画策するけど・・・)
咲(やれやれ・・・本当に毒気抜かれちゃったかな・・・)ふぅ
大阪の咲の家にて
咲「この写真・・・お姉ちゃんが妹か・・・まぁ当たり前だよね」
咲「でも大阪なんて知らないところで迷わずに家に帰れたのは不思議だな」
小蒔「咲さんは長野にいたときは家まで迷子にはなりませんでしたよね?」
咲「まぁ・・・さすがに自分の家だからね・・・あぁつまりはそういう事?」
小蒔「はい。だから自分の家以外に行こうとしたらどこでも迷うと思います」
咲「なんでだろう・・・呪い?」
小蒔「はい・・・魂のレベルで染み付いたそうとう業の深いものかと・・・」
prrrrrrrrrrrrrrrr
咲「電話だ・・・え!?戒能良子!?プロ雀士じゃない」
Pi
戒能『ハロー咲さん。お久しぶりです』
咲「え?・・・えぇ!そうですね!」
咲(どうしよう・・・まぁ適当に対応しても大丈夫だよね)
郁乃『もしもし~?ピッチピチのいくのんやで~』
咲「!?」
郁乃『驚いた~?まぁそれは置いといて~』
咲(どういうことかな?この人は今は臨海の生徒のはず・・・なぜプロの電話から?)
咲(臨海には一月もいたから智葉さんの交友関係は網羅した・・・プロとのコネはなかった!)
咲(入れ替わりで引き継がれるのはせいぜい雀力と血縁関係程度・・・)
咲(この法則性に従うのならプロに親戚がいてたまたま戒能プロがいたって考えられるけど)
郁乃『ちなみに私はプロに親戚はおらんよ~』
咲「!?」
郁乃『まぁまぁ~そう警戒せんといて~電話をしたのはアドバイスのためやで~』
咲「アドバイス・・・ですか」
郁乃『善野さんと末原ちゃんのこと・・・何とかしたいんやろ?』
咲(こ・・・この人は・・・いったい・・・)
郁乃『とりあえずメールで詳しいこと送るから、またな~』
プッ・・・ツーツー
咲「・・・・・・」
戒能「・・・もう良いのですか?」
郁乃「ありがとな~良子ちゃん」
戒能「しかし・・・いきなり臨海の生徒がたずねてきたときはアンビリーバボーですよ」
郁乃「良子ちゃんだから元に戻れたんやと思うよ~。ほら、巫女の家系やったっけ?」
戒能「えぇ・・・鹿児島の滝見の血縁ですから」
郁乃「まぁ当分は混乱を避けるために、都合を合わせてな~」
戒能「イエス、マム」
郁乃「そうときたらせっかくのピチピチボディを堪能しないとな~」
戒能(私が産まれたときは既に教職についてたと聞きましたが・・・いったい何歳なのでしょう?)
小蒔「どうかしましたか?すごい汗ですよ」
咲「うん・・・説明しずらいけど・・・とにかく凄いことがあったってことかな」
小蒔「はぁ・・・」
咲(メールの内容は別の病院を紹介する内容だった)
一週間後
大阪荒川病院
善野「・・・・・・」パチ
恭子「善野さん!意識が・・・」ぱぁああああああ
憩「意識が戻ったばかりやし、まだ喋れんけど・・・あとは大丈夫や」
恭子「ありがとうございます!ほんまに・・・」ぐすぐす
善野「・・・・・・」なでなで
恭子「良かった・・・善野さん・・・」
漫「良かったですね。先輩」
絹恵「退院したら学校に来てくださいね」
洋榎「しっかし由子もええ病院を紹介してくれたな~」
由子「たまたまなのよ~」チラ
咲「・・・・・・」しー
由子(本当は宮永監督の紹介なのよ~監督はそれでいいのよ~?)
病院の屋上にて
小蒔「良かったですね。善野さんが元気になって」
咲「・・・そうだね」スパープカプカ
小蒔「うふふ・・・」
咲「なに?どうしたの?」ゲホゲホ
小蒔「複雑な表情・・・してました。照れくさそうな・・・そんな感じです」
咲「・・・・・・///うるさい」ぷい
小蒔(咲ちゃん・・・まだ決心はつきませんか?それとも・・・)
咲「監督って・・・人を指導するのって・・・難しいんだね」
小蒔「そうですね・・・私は立場上姫として人の上に立っていますが」
小蒔「人を指導できるほど立派でもありません」
小蒔「永水の麻雀部は・・・霞ちゃんや巴さんが導いてくれましたから」
咲「私も・・・清澄は竹井部長が頑張ってくれてたから・・・」
咲「もう監督はいいかな・・・次に行こうか」
小蒔「はい」
咲「そうだ!監督は赤阪さんに戻すようにしてね。高校生が監督するって凄く大変だし」
小蒔「わかりました・・・」
小蒔(そこまで気遣いができるように・・・でも、まだのようですね)
咲「次は・・・>>94にしよう」
れいによって永水、龍門渕はのぞきますよ~
なんだか人が少なくなってきたみたいなので入れ替わりは次が最後かな?
千里山 怜
小蒔「千里山の園城寺さんですね」
バシュッ!
赤阪郁乃は姫松に戻る・・・そして園城寺怜は・・・
ダヴァン「トキー今日は調子はいかがデスカー?」
怜「へ?あぁ・・・ぼちぼちやで」
ダヴァン「それは良いことデース!」
怜(え?ここって臨海・・・どうなってるんや?)クラクラ
ダヴァン「トキー?アーユーオゥライ?」
怜「イエス・・・ノープロブレm・・・」ふらぁ
慧宇「おっと!危ないアルね・・・無理はしちゃいけなイネ」ポヨン
怜「・・・・・・」
ネリー「・・・・・・?」
怜(オモチ枕もええな!)キュピーン
明華「♪♪♪」
そのころ千里山に来た咲と小蒔は
小蒔「同じ大阪でも雰囲気が違いますね」
咲「そうだね・・・二地区に分けるくらいだから人口も多いし、人柄も様々なのかな」
セーラ「咲ー!おはようー!」ブンブン
咲「おはよう!セーラちゃん♪」
セーラ「そ・・・その“ちゃん”を付けるのはいい加減にやめいや!///」
咲「ふふふ♪また照れちゃって~♪セーラちゃんって乙女だよね」
セーラ「なぁ!?///」かぁ~
船Q「流石は宮永先輩。よぉわかってますなぁ」キラーン
泉「おはようございます」
竜華「おはよう♪咲ぃ?迷わずに来れたかぁ?」にやにや
咲「もう!玄関出てすぐだよ!いくらなんでも迷わないから!」ぷんぷん
船Q「宮永先輩の謎の迷子は興味深いですなぁ。いくらデータとっても解明できませんわ」
竜華「もはやオカルトの類やな♪」
「「「「ハハハハハハハハ」」」」
竜華「ところで浩子。次のレギュラー候補はしぼれたん?」
船Q「う~ん・・・なかなか難しいところですわ」
セーラ「まぁスタメンは5人中3人は3年生やったからな」
泉「1年生では私以外でレギュラー張れそうなのはいませんしね」ドヤァ
咲(うわぁ・・・凄く虐めたい)うずうず
竜華「そうは言っても白糸台には辻垣内や大星って化物が来年もおるしなぁ」
船Q「準決勝でも私は凌ぐの精一杯でしたし・・・」
咲(そっか智葉さんは白糸台に行ったんだっけ・・・)
泉「でも二人の宮永は今年で卒業ですからね・・・何とかなるかもですよ」
咲(そういえば私は3年生か・・・お姉ちゃんとは・・・双子って事だよね?臨海にいたときもそうだったし)
セーラ「でも先鋒の姉妹対決は今でも思い出すなぁ」
竜華「せやな・・・あんな天変地異は二度と見られへんわ」ゴクリ
咲「へ!?あぁ・・・そうかな?照れるな・・・」あはは
咲(そうだよ。準決勝でお姉ちゃんと打ったことになるんだよね・・・あとで記録を見せてもらおう)
準決勝の映像やでー
恒子『天井の照明が落ちてきたー!』
照「ふっ」ぎゅるるるるるるる
恒子『姉の宮永選手が竜巻で吹き飛ばしました!』
健夜『姉の宮永選手クラスなら10トンでも軽々でしょうね』
煌「すばらです!」キラキラ
咲「さすがだね・・・お姉ちゃん」
玄「」カタカタカタカタ
玄(どうしてみんな平然としていられるの!?)びえぇええええん
晴絵「う~ん。龍門渕との対局・・・夜にすれば慣れていたかもしれないね」
憧「いやいや!あんなの慣れるほうがおかしいから!」
穏乃「すごい!私もあれできるようになりたい!」
灼「念のためにボウリングの玉は重いのにしておこう」ガサゴソ
宥「玄ちゃ~ん・・・死なないでね~・・・」プルプル
『地震だー!』
恒子『選手以外は逃げて下さいね』
玄『中止じゃないんですか!?』
健夜『雀卓は無傷・・・続行ですね』
玄『』
咲「・・・・・・」
咲「もう!お姉ちゃんたら♪」
小蒔(は・・・反対側のブロックで良かった・・・)ガタガタ
咲「長野予選の決勝で衣ちゃんが停電起こしてたけど」
咲「お姉ちゃんと私が本気出したらああなるんだね。気をつけないと」
小蒔(この二人の力は・・・すでに神の領域に達している?)ブルブル
咲「プロリーグで劣化ウラン牌を使ってる理由がわかったよ」
咲「普通の牌って脆いんだね」
そのころ臨海女子では
明華「♪」
怜「ほ~ドイツには金髪に光る雀士がおったんか~」
明華「♪♪」
ネリー「・・・!!」ニコニコ
怜「さすがアーリア人や!地球上で最も優れとるな」
慧宇「人の胸の上で物騒な話は止めるヨロシ」
ダヴァン「オークレイジー!私はリューモンブチの人でも怖かったノニ・・・スケールが大きすぎマース」
園城寺怜、国際文化(おもにドイツ)の話ですっかり居心地を良くしていたのであった
ふたたび千里山にて
咲「いや~千里山の人達はみんな優しいな~」
小蒔「そうですね」ニコニコ
咲「部員数が多いけど思ってたより部の雰囲気も良いし」
小蒔「姫松の麻雀部は何というかヤンチャな人が多かったですよね」
咲「う~ん・・・でも良い気分でいるのはいいけど・・・」
小蒔「どうしました?」
咲「そろそろ永水の人たちがやってきそうかな~・・・と」
小蒔「・・・・・・様子を見てみますか?」
咲「・・・うん、お願い」
小蒔「えい!」ピカー
ジジジジジジ
巴『はっちゃん・・・大丈夫?立てる?』
初美『う・・・立ってみせますですよー』ぐぬぬ
咲「!?」
春『黒糖・・・ちょうだい・・・』ぷるぷる
霞『ダメよ!まだ流動食じゃないと』
小蒔「あ・・・初美ちゃん・・・春ちゃん・・・」カタカタ
霞『巴ちゃん・・・明星ちゃんの容態は?』
巴『彼女は六女仙から除籍するわ・・・もう巫女としては・・・』くっ
咲「・・・もういいよ」
ふっ
小蒔「うっ・・・みんな・・・どうして・・・ひどい・・・」ぼろぼろ
咲「・・・・・・」
小蒔「うう・・・う・・・zzzzz」
咲「小蒔ちゃん!?」
小蒔「・・・・・・」ヒュオォオオオオオオオオ
咲(九面の神が・・・勝手に降りたの?)
小蒔「まだ・・・続けるのか?」
咲「もう・・・終わりにします・・・」
小蒔「そうか・・・だが貴様。これだけの悪事をはたらいておいてタダですむと思っているのか?」
咲「正直・・・前の私だったら代償もなしだって考えてたかも・・・」
小蒔「・・・・・・」
咲「でも今は違う・・・どんな罰も受け入れます」
小蒔「・・・・・・普通なら、このまま貴様に罰を与えていただろう」
小蒔「だが姫貴様を許すつもりでいるのだ」
咲「!?」
小蒔「しかし貴様の罪は消えることはない・・・決して」
咲「そうみたい・・・きっと前世でも同じことしたのかもね・・・」
小蒔『はい・・・魂のレベルで染み付いたそうとう業の深いものかと・・・』
咲「私は・・・罪を背負っていきます」
小蒔「では・・・貴様を元の場所に戻そう」
咲「・・・・・・はい」
バシュッ!
鹿児島の永水女子高校
小蒔「う・・・やっと帰ってこれました・・・」うるうる
小蒔「でも六女仙のみんなは・・・もうほとんど再起不能」
初美「あ、姫様おかえりなさいですよー」タッタッタ!
小蒔「え?」
春「無事でなにより」ボリッ!ボリッ!
小蒔「」
霞「小蒔ちゃん!怪我はない?怖かったでしょう・・・」ぽろぽろ
巴「いやー上手くいって良かったですね」
小蒔「どういう事ですか!?」ガーン
霞「九面の神様が私の中の恐ろしいモノを通して作戦を伝えたのよ」
巴「姫様たちが見ていた私達の様子は・・・全て演技です」
小蒔「えええええええええええええええええええええええええええええええ」
小蒔「すっかり騙されてしまいました・・・」がっくし
巴「ごめんなさい・・・姫様・・・でもまさか宮永さんが改心するとは・・・」
初美「いまでも信じられないのですよー」
春「奇跡」ゴリッ!ガリッ!
霞「宮永さんには しばらく罪の意識を持ってもらいましょうね」うふふ
小蒔「はぁ~・・・でも皆が無事なのは良かったです・・・咲ちゃんも///」
小蒔の中の九面『・・・・・・・』
そのころ長野へと戻った咲は?
咲「・・・・・・」
咲「清澄高校だ・・・戻ったんだね・・・全てが」
咲「久しぶりに皆の顔が見たいな・・・よし」
ガチャ!
咲「あれ?まだ誰も来てないのか・・・」
ガチャ
咲「あ・・・来た」
久「あら?早いわね」
まこ「関心じゃのう」
優希「おう!先に来て待っているなんて犬のかがみだじぇ!」
咲「へ?犬?」
池田「それとも猫がいいか?けどそれだと華菜ちゃんとかぶるからダメだし!」
咲「あれ?池田さん・・・清澄の制服着てる・・・どうして?」
池田「清澄の生徒なんだから当たり前だし!」
優希「それより犬よ!タコスは買ってきたんだろうな!?」
咲「え?・・・そんな京ちゃんじゃないんだから・・・あれ?京ちゃんはいないの?」
まこ「誰じゃそいつは?」
久「姫松の末原恭子さんのこと?あらあら惚れてるのかしら?」むふふ
咲「え?いったい・・・どうなって・・・あれ?私・・・なんで男子制服を着てるの?んん?」
モゾモゾモゾ
まこ「おいおい!女子の前で股間をいじるんじゃない!」
咲「・・・・・・生えてる」
そのころ龍門渕家の館では
『うがー!うがぁあああああああああああああ!』
衣「と・・・透華・・・怖いぞ」カタカタ
透華「大丈夫ですわ近づきさえしなければ」ギュッ
一「僕と同じ鎖を使ってるんだよね?」
純「そのはずだぜ・・・俺でさえ壊せない鎖を・・・100本だ」
智紀「モニターで見れるけど?」サッ
和『うあああああああああああああああああああああああ』ガルルルルルルルル
衣「」
透華「」
一「あ、気絶した」
純「無理もねぇぜ」
智紀「もはや人間じゃない」
ハギヨシ「智紀様・・・悪趣味ですよ」
智紀「ごめんなさい」
一「久の判断は正しかった」
純「まったくだ・・・咲は男だが軟弱だからなぁ」
智紀「襲われるなら・・・それはそれでアリ」ムフフ
ハギヨシ「いけません。咲くんのような純粋な少年を毒牙にかけさせては」
智紀(ハギ×咲・・・今年の夏は決まった)キラーン
和『ぎゃおおおおおおおおおお!咲くぅうううううううううううううううん!』
バキン!バキン!バキン!
一「」
純「」
“ちょっと有明に行って来ます。沢村智紀”
ハギヨシ「迎撃用意に入ります」ジャキン
カン!
さて清澄にいなかった京太郎は・・・どこへ?
答えは簡単です。咲が清澄に戻る前にいた・・・あそこなのです
京「あ~あ・・・せっかくエースで先鋒とれたのに・・・負けちゃったなぁ」
セーラ「なんや?まだ言うてるんか?女々しいやっちゃなぁ」
京「女々しくて悪くかったな!」
泉「先輩方・・・イケメン同士なんですから、もっと仲良うしたらどうです?」
「「やなこった!」」
竜華「二人とも仲がええなぁ」ケラケラ
船Q(ふむ・・・次の夏はセラ×京・・・リバでもいけるか?)キラーン
竜華「おっと!はよせな遅刻やで!セーラ!キョウ!急ぐで!」
セーラ「おう!」
京「わかったよ!・・・あとそれからなぁ!」
京「俺は京(みやこ)って可愛い名前があるんだからな!」
もいっこカン!
>>121で閃いたのでこれで
望「いてて・・・大怪我はしなかったけど、やっぱきついわ」
憧「もう嫌だからね!あんな化物退治に付き合うのは!」
初美「失礼するですよー」
望「あれ?あなたたちは鹿児島の・・・」
春「・・・・・・」ギャリッ!ギャギャギャギャッ!ギャリリッ!
憧(この人は何を口に含んでいるの!?)
霞「新子憧さんはいらっしゃるかしら?」
憧「へ?はい・・・あたしですけど」
巴「貴女を六女仙にスカウトに来ました」
憧「はぁ?どうしてよ・・・六女仙は全員軽症のはずじゃ」
巴「明星ちゃんが本当に再起不能になっちゃって・・・」あはは
憧「」
もひとつカン!
ちなみに>>25の投票でキンクリなかったら
某漫画を見て思いついたガイトさんの総作能力で麻雀するつもりでした
まぁもう限界なので・・・ちょっとだけにします
智葉「疾きこと風の如く」※鳴きで手を早く和了するスタイル
智葉「しずかなること林の如く」※ダマでテンパイし相手に悟らせないスタイル
智葉「侵掠すること火の如く」※高火力の手で和了する勝負のスタイル
智葉「動かざること山の如く」※ベタオリで防御に徹するスタイル
もちろんあと二つも考えてますよ
でも眠いので・・・そろそろ
前に投稿したSSは叩かれまくりだったので
今回のみんなの反応が素直に嬉しかった(こなみ)
最後にカン!四槓子!
乙なのよー
元スレ
咲「悪いけどもうちょっと付き合ってね」
小蒔「うぅ・・・もう腹をくくるしかありませんね」
咲「次は臨海の辻垣内さんでお願いね」
小蒔「・・・・・・」COOOOOOOOOOOOOOOOOO
バシュンッ
智葉(気付けば白糸台の制服を着て虎姫のメンバーになっていた)
智葉「・・・・・・」ジロ
淡「あわわわわわわわわ」ガタブル
菫「おい智葉・・・まさか決勝戦のこと攻めているのか?」
尭深「お茶でも飲んで・・・落ち着いてください」ビクビク
智葉「そういうわけではないが・・・」イタダダコウ
照「智葉は誰か一人に責任を追及したりしないよ」
智葉「あぁ・・・その通りだ」ズズズ
智葉(奇妙な気分だ。こうして宿敵とともに肩を並べるとは・・・)
智葉(決勝戦で打った記憶が無いのが残念だな・・・)
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 22:59:54.58 ID:w444TKeN0
菫「お前は次期部長なんだ・・・頼んだぞ」
尭深「頼りに・・・してます///」
淡(ガビーン!そうだったぁ~ん!テルー達と同格だけどサトハさんは2年生だ!)
智葉「あ・・・あぁ」
智葉(しかも学年は2年生になっている・・・まぁ、あと1年打てると考えれば良いか)
智葉(しかしさきほど宮永に確認したが私は宮永の妹と立場が変わっているようだな)
智葉(臨海に宮永の妹か・・・留学生が多いが大丈夫だろうか?)
智葉(ダヴァンなら打ち解けられると思うが・・・)
智葉「よし・・・」
菫「どうした?」
智葉「少し気が早いが次期部長として提案がある」
照「なになに?」ワクワク
智葉「臨海女子に練習試合の申込をしたい」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 23:06:28.56 ID:w444TKeN0
軽くあらすじを
咲は小蒔を誘拐して神の力で
風越の池田
↓
鶴賀のモモ
↓
宮守のエイスリン
↓
白糸台の誠子
と立場の入れ替わりをしてきました。そして今は臨海の辻垣内さんとチェンジ!
ついでに言うと、このSSの咲さんはダークです。注意!
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 23:15:23.80 ID:w444TKeN0
小蒔「わぁ・・・海外の方がたくさんです」キラキラ
咲(さんざん連れまわして精神的にまいってたみたいだけど・・・)
咲(この様子なら、まだまだイケるね♪)
ダヴァン「ハーイ、サキー!ようやく来まシタネ」
咲(あ、去年冷えた透華さんを相手に勝ち逃げしたメガン=ダヴァンさん)
咲(へー・・・試合と違ってフランクな人なんだ。お姉ちゃんみたい)フフフ
ダヴァン「?」
咲「ごめんね、待たせちゃったね」
ダヴァン「いえいえ。それヨリ次のリーダーを決めなくてはいけませんね」
咲(そうだった今の私は3年生。しかも部長だ・・・どうしよう面倒だな)
ダヴァン「でもその前に白糸台から試合の申込がありまシタ」
咲「試合か・・・ちょうどいいや!それ、利用ちゃおう」
ダヴァン「ホワット?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 23:23:53.62 ID:w444TKeN0
ダヴァン「来ましたヨー」
智葉「・・・練習試合、受けていただき感謝する」ゴゴゴゴゴゴゴ
咲「い・・・いえ。何でも辻垣内さんが提案したとか」タラリ
智葉「そうだ・・・次期部長なのでな」
咲(記憶は残ってるはずだよね・・・となると怒ってる?)
咲(ど・・・どうしよう。この人すごい苦手だから入れ替わりしたのに)
咲(こんな状況になるなら別の人にすれば良かったー!)
智葉(あの様子だと・・・宮永の妹もこの状況を理解しているようだな)
智葉(つまり最低でも私達二人しか認識できていないということか・・・さて)
ダヴァン「せっかくなノデ試合はいつもと別のポジションにしまショウ!」
淡「あぁ!いいねぇ!私は先鋒やってみたーい!」
ダヴァン「それなラ私と打ちまショー」
淡「イエーーー!」
菫「凄いな・・・もう打ち解けてる」
照「ダヴァンさんだからかな?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 23:31:40.62 ID:w444TKeN0
智葉「どうだ?宮永の妹よ・・・貴女は私と打ってみないか?」
咲(う~ん・・・この人の麻雀スタイルも苦手なんだよねー)
咲(でも苦手を克服する意味ではチャンスかな?)
咲(伊達に入れ替わりを続けてきたわけじゃないからね!)
咲「わかりました!一緒に打ちましょう!」
智葉「そうこなくてはな」ニヤ
明華「・・・・・・」
照「・・・・・・」
二人「「!!」」ガシッ
菫「意気投合・・・したのか?」
尭深「ミョンファさんは“風神(ヴァントゥール)”の異名がありますから」
菫「なるほど・・・風使い同士ってことか」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 23:41:24.66 ID:w444TKeN0
智葉(さて、個人戦では決勝に行く前に負けたから直接打てなかったのだったな)
慧宇「よろしくアルよ~」
咲(入れ替わりは個人戦に関しては影響が少ないみたい・・・代表枠にズレはあるけど)
尭深「よろしくお願いします」ズズズ
咲(まぁ気楽に打とうかな・・・肩に力入れても仕方ないし。練習試合だもん)
まこ「さて・・・今から試合が始まるのじゃが別に麻雀描写はいいやというのなら」
まこ「わしが飛ばしてやるが・・・どうするかのう?」
まこ「>>30までのレスで投票して決めてくれ」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 23:42:37.31 ID:bVUx7IYq0
キンクリ
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 23:52:14.89 ID:w444TKeN0
まこ「試合終了まで怜を飛ばす!」イキルンテツライナー
智葉「ふう・・・2位か・・・まだまだ精進せねばな」
咲「あ・・・ありがとう・・・ございました・・・」はぁはぁ
咲(危なかった~・・・尭深さんの役満ツモに救われた!)
智葉「尭深はオーラスの役満に頼りきりにならないようにせねばな」
尭深「はい・・・///」
慧宇「ビリッケツだったある・・・銀メダルが泣いてるアルよ」ヨヨヨ
咲(次期部長はミョンちゃんだね。世界ランカーだ伊達じゃないよ)
照「・・・・・・」アクシュ
明華「・・・・・・」シェイクハンド
菫「照と10回打って引き分けか・・・」
淡「すごーい!さすが世界!」
ダヴァン「アワイも強かったデース!また打ちまショー」
淡「うん♪また打とうね!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 23:59:05.59 ID:w444TKeN0
咲「・・・・・・」
智葉「おい」
咲「ひゃい!」ビックリ
智葉「すまん・・・落ち着いたか?」
咲「い・・・いえ、こちらこそ」
智葉「もし、この状況がこのまま続くのなら・・・」
咲(う!まさか元に戻せって脅迫かな?)ビクビク
智葉「あいつらのこと・・・頼む・・・」
咲「・・・え?・・・あ、はい・・・」
智葉「今日は楽しかった。また一緒に打とう」
咲「」ポカーン
小蒔「凄いですね・・・」
咲「あ、いたんだ」
小蒔「ひどいです!」ガーン
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 00:05:24.79 ID:QBJhbX3s0
小蒔「どうしましたか?」
咲「うん・・・なんか毒気抜かれちゃった感じ」
小蒔「・・・帰りますか?」
咲「そろそろ次に行こうかな?」
小蒔「」
ネリー「・・・!」ブンブン
咲「あ、ネリーちゃん・・・え、えぇと・・・」
咲(ジェスチャーわかりずらいなぁ)
咲「あぁ・・・お腹すいたのかな?」
ネリー「・・・!・・・!」ウンウン
明華「・・・・・・」ジー
慧宇「久しぶりにサキの手料理食べたいネ」
ダヴァン「ラーメンも作って欲しいデース」
咲「うん!腕によりをかけるよ!」
咲(智葉さんの頼みもあるし・・・もうちょっといようかな・・・)
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 00:15:20.39 ID:QBJhbX3s0
臨海に飛んでから一月
咲「うぅん・・・ネリーちゃんの国の言葉は仕方ないとして・・・」
明華「~~~♪~~~♪」
咲「フランス語・・・覚えないとだね」
慧宇「生まれは一緒のはずなのに育ちは違う。ややこしね」
咲「そうだよね・・・せめて中国語を話せるならホェイちゃんに任せられるのに」
ネリー「・・・・・・」ポンポン
咲「ありがとう・・・ネリーちゃん」
ダヴァン「元気出してクダサーイ!わたし、ラーメン手作りシマシター」
咲「ありがとう・・・メガちゃん・・・でもラーメンにステーキはちょっと」
小蒔(臨海にいる咲ちゃんは何だか優しい感じがしますね・・・)
小蒔(い・・・今なら説得も可能なのでは?)グッ
ドゴーン!
咲「爆発!?」
ダヴァン「オーゴッド!日本でテロなんて想定GUYデース」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 00:23:42.37 ID:QBJhbX3s0
初美「姫様ー!助けにきましたよー」
春「やっと見つけた」ポリポリ
霞「宮永・・・咲」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
巴「ここ臨海女子は完全に包囲しました・・・」
「全日本巫女連盟の全会員35万人によって!!!」
小蒔「み・・・みんな!」
咲「・・・・・・」
小蒔(ど・・・どうしましょう?せっかく咲ちゃんが改心できるかもしれないのに)
小蒔「さ・・・咲ちゃん。私も一緒に謝りますから・・・ね?」
咲「はぁー・・・宮守もそうだったけど・・・」
小蒔「あ・・・」
咲「なかなか上手くはいかないんだね・・・」
小蒔「わかりました・・・もうとことん付き合います」
咲「・・・いいの?小蒔ちゃん」
小蒔「ええ」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 00:27:48.90 ID:QBJhbX3s0
初美「ちょ!?姫様ぁ!?」
春「・・・・・・」ポリポリ
霞「そんな・・・小蒔ちゃん・・・」
巴「考え直してください!姫様!今なら・・・」
小蒔「行き先は?」
咲「>>60でお願い」
小蒔「はい」ニッコリ
行き先の高校と入れ替わる人物を指定してください
永水と龍門渕は抜きなのですよー。もちろん既に選ばれたところもです
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 00:30:08.27 ID:O71DXpXr0
姫松
代行
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 00:40:07.61 ID:QBJhbX3s0
霞「小蒔ちゃあぁあああああああああん!」
バシュッ!
シュゥウウウウウウウウウウウ
郁乃「あら~?」キョトン
初美「」
春「」ポリ・・・
霞「」
巴「」
ダヴァン「イクノー!ヘルプ!ミコのテロリストが攻めてきまシタ!」
郁乃「それは大変やね~」ゴゴンッ!
「「「「!?」」」」
巴「まずい!みんな逃げt」
チュドーン!
慧宇「パーパ・・・マーマ・・・リィベンレン怖い人種アルね」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 00:49:00.64 ID:QBJhbX3s0
姫松高校なのよ~
小蒔「姫松・・・大阪ですね」
咲「うん」
小蒔「・・・・・・」ジー
咲「ん?どうしたの?」
小蒔「なんだか凄く大人っぽくなってます」ホレボレ
咲「そっか監督の人と入れ替わったから年相応になったんだね」
小蒔「・・・・・・」ぽ~
咲(悪く言えば老けたって事だけど、まぁ飽きたら また移ればいいし)
絹恵「あ、監督ー!」
咲「あ・・・えと愛宕妹さん」
絹恵「もうー!ええかげん名前覚えてくださいー!絹恵です」
咲「ごめんごめん。じゃあキヌちゃんだね」
絹恵「は!そ・・・そんないきなりキヌちゃんやなんて///」ボッ
咲(う~ん・・・どんな扱いされてるのかな?ここの私は)
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 00:57:52.14 ID:QBJhbX3s0
洋榎「監督ー!遅いやないかー!」
由子「待ちくたびれたのよ~」
漫「来たー!監督が来れば私の時代や!」
恭子「う・・・だ・・・代行」
絹恵「みんな、はよぉ監督と打ちたいって騒いでますよ。座ってください」
咲「いいよ。それじゃあ誰から打つ?」
漫「はーい!はいはい!」
洋榎「おい漫!抜け駆けすんなや!うちもや!」
由子「恭子は打たないの~?」
恭子「・・・辞退します」
咲(末原さん・・・そういえば決勝戦まで微妙な感じだったっけ)
恭子「・・・・・・」スッ
絹恵「あれ?帰るんですか?」
恭子「病院に行ってくる」
咲(病院?あれ?末原さんって病気にかかってるようには見えなかったけど・・・)
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 01:05:38.37 ID:QBJhbX3s0
洋榎「おい恭子・・・あんま引きずんなや」
恭子「これは・・・私自身の問題や!」ダッ
由子「恭子・・・」
咲(う~ん・・・生徒との入れ替わりなら試合の牌譜とかでも状況が理解できるけど)
咲(監督の立場ってのは・・・把握するの難しいなぁ)
由子「!」
由子「監督・・・監督が気にすることはないのよ~私も一緒に打つのよ~」
咲「へ?・・・あぁうん!じゃあ打とうか!」
ジャラジャラジャラ
咲(あとで末原さんが行った病院のこと調べてみようかな)
漫「ダブルリーチ!」
「「「!?」」」
咲(忘れてた・・・この人も私が苦手な打ち手だ・・・)
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 01:19:00.12 ID:QBJhbX3s0
いっぽうその頃、臨海女子では
郁乃「いや~肉体がピチピチや~」ツヤツヤ
ダヴァン「さすがイクノ!テロリストを一気にデストロイ!ワンダフォー」
明華「~~~♪~~~♪♪」
ネリー「・・・・・・」ニコニコ
慧宇「臨海のみんなが無事で良かたヨ一件落着ネ」
郁乃(それにしても~急に東京に来るなんてな~せっかくやし、皆に会いに行こかな?)
初美「うぅ・・・みんな・・・生きてますか?」
春「明星は・・・ダメ。再起不能」ポリポリ
霞「なんて脅威なの・・・」
巴「彼女の全盛期の力がこれほどとは・・・」
郁乃「やっぱり肉体が若いだけやと弱くなるな~0.001%くらいやな~」
「「「「」」」」
永水の四人は肉体よりも精神の回復に時間がかかったそうな・・・
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 01:35:45.32 ID:QBJhbX3s0
大阪のとある病院
恭子「・・・・・・善野さん」
善野「」シュコーシュコー
恭子「私は自分がまだ許せません・・・せっかく決勝戦まで応援してくれたのに」
恭子「それなのに・・・私は・・・優勝を・・・」くっ
咲「・・・・・・」チラッ
咲(なるほどね・・・そういう事だったのか・・・)
咲(あの人が姫松の前の監督の善野さん・・・末原さんが慕ってた人)
咲(小蒔ちゃんが聞いた話によれば新任の監督の私は腕も立つから、お姉さんの愛宕さんには気に入られたけど)
恭子『なんでや!納得できひん!監督は・・・善野さんなんや!』
咲(まぁ気持ちは理解できるけど・・・)じー
恭子「・・・・・・」ぐすっ
咲(いつもなら末原さんを絶望の淵に落とそうと画策するけど・・・)
咲(やれやれ・・・本当に毒気抜かれちゃったかな・・・)ふぅ
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 01:45:52.21 ID:QBJhbX3s0
大阪の咲の家にて
咲「この写真・・・お姉ちゃんが妹か・・・まぁ当たり前だよね」
咲「でも大阪なんて知らないところで迷わずに家に帰れたのは不思議だな」
小蒔「咲さんは長野にいたときは家まで迷子にはなりませんでしたよね?」
咲「まぁ・・・さすがに自分の家だからね・・・あぁつまりはそういう事?」
小蒔「はい。だから自分の家以外に行こうとしたらどこでも迷うと思います」
咲「なんでだろう・・・呪い?」
小蒔「はい・・・魂のレベルで染み付いたそうとう業の深いものかと・・・」
prrrrrrrrrrrrrrrr
咲「電話だ・・・え!?戒能良子!?プロ雀士じゃない」
Pi
戒能『ハロー咲さん。お久しぶりです』
咲「え?・・・えぇ!そうですね!」
咲(どうしよう・・・まぁ適当に対応しても大丈夫だよね)
郁乃『もしもし~?ピッチピチのいくのんやで~』
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 01:55:16.03 ID:QBJhbX3s0
咲「!?」
郁乃『驚いた~?まぁそれは置いといて~』
咲(どういうことかな?この人は今は臨海の生徒のはず・・・なぜプロの電話から?)
咲(臨海には一月もいたから智葉さんの交友関係は網羅した・・・プロとのコネはなかった!)
咲(入れ替わりで引き継がれるのはせいぜい雀力と血縁関係程度・・・)
咲(この法則性に従うのならプロに親戚がいてたまたま戒能プロがいたって考えられるけど)
郁乃『ちなみに私はプロに親戚はおらんよ~』
咲「!?」
郁乃『まぁまぁ~そう警戒せんといて~電話をしたのはアドバイスのためやで~』
咲「アドバイス・・・ですか」
郁乃『善野さんと末原ちゃんのこと・・・何とかしたいんやろ?』
咲(こ・・・この人は・・・いったい・・・)
郁乃『とりあえずメールで詳しいこと送るから、またな~』
プッ・・・ツーツー
咲「・・・・・・」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 02:02:47.67 ID:QBJhbX3s0
戒能「・・・もう良いのですか?」
郁乃「ありがとな~良子ちゃん」
戒能「しかし・・・いきなり臨海の生徒がたずねてきたときはアンビリーバボーですよ」
郁乃「良子ちゃんだから元に戻れたんやと思うよ~。ほら、巫女の家系やったっけ?」
戒能「えぇ・・・鹿児島の滝見の血縁ですから」
郁乃「まぁ当分は混乱を避けるために、都合を合わせてな~」
戒能「イエス、マム」
郁乃「そうときたらせっかくのピチピチボディを堪能しないとな~」
戒能(私が産まれたときは既に教職についてたと聞きましたが・・・いったい何歳なのでしょう?)
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 02:10:49.26 ID:QBJhbX3s0
小蒔「どうかしましたか?すごい汗ですよ」
咲「うん・・・説明しずらいけど・・・とにかく凄いことがあったってことかな」
小蒔「はぁ・・・」
咲(メールの内容は別の病院を紹介する内容だった)
一週間後
大阪荒川病院
善野「・・・・・・」パチ
恭子「善野さん!意識が・・・」ぱぁああああああ
憩「意識が戻ったばかりやし、まだ喋れんけど・・・あとは大丈夫や」
恭子「ありがとうございます!ほんまに・・・」ぐすぐす
善野「・・・・・・」なでなで
恭子「良かった・・・善野さん・・・」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 02:20:39.99 ID:QBJhbX3s0
漫「良かったですね。先輩」
絹恵「退院したら学校に来てくださいね」
洋榎「しっかし由子もええ病院を紹介してくれたな~」
由子「たまたまなのよ~」チラ
咲「・・・・・・」しー
由子(本当は宮永監督の紹介なのよ~監督はそれでいいのよ~?)
病院の屋上にて
小蒔「良かったですね。善野さんが元気になって」
咲「・・・そうだね」スパープカプカ
小蒔「うふふ・・・」
咲「なに?どうしたの?」ゲホゲホ
小蒔「複雑な表情・・・してました。照れくさそうな・・・そんな感じです」
咲「・・・・・・///うるさい」ぷい
小蒔(咲ちゃん・・・まだ決心はつきませんか?それとも・・・)
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 02:29:47.52 ID:QBJhbX3s0
咲「監督って・・・人を指導するのって・・・難しいんだね」
小蒔「そうですね・・・私は立場上姫として人の上に立っていますが」
小蒔「人を指導できるほど立派でもありません」
小蒔「永水の麻雀部は・・・霞ちゃんや巴さんが導いてくれましたから」
咲「私も・・・清澄は竹井部長が頑張ってくれてたから・・・」
咲「もう監督はいいかな・・・次に行こうか」
小蒔「はい」
咲「そうだ!監督は赤阪さんに戻すようにしてね。高校生が監督するって凄く大変だし」
小蒔「わかりました・・・」
小蒔(そこまで気遣いができるように・・・でも、まだのようですね)
咲「次は・・・>>94にしよう」
れいによって永水、龍門渕はのぞきますよ~
なんだか人が少なくなってきたみたいなので入れ替わりは次が最後かな?
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 02:32:48.16 ID:EgqSc19W0
千里山 怜
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 02:41:48.56 ID:QBJhbX3s0
小蒔「千里山の園城寺さんですね」
バシュッ!
赤阪郁乃は姫松に戻る・・・そして園城寺怜は・・・
ダヴァン「トキー今日は調子はいかがデスカー?」
怜「へ?あぁ・・・ぼちぼちやで」
ダヴァン「それは良いことデース!」
怜(え?ここって臨海・・・どうなってるんや?)クラクラ
ダヴァン「トキー?アーユーオゥライ?」
怜「イエス・・・ノープロブレm・・・」ふらぁ
慧宇「おっと!危ないアルね・・・無理はしちゃいけなイネ」ポヨン
怜「・・・・・・」
ネリー「・・・・・・?」
怜(オモチ枕もええな!)キュピーン
明華「♪♪♪」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 02:54:05.21 ID:QBJhbX3s0
そのころ千里山に来た咲と小蒔は
小蒔「同じ大阪でも雰囲気が違いますね」
咲「そうだね・・・二地区に分けるくらいだから人口も多いし、人柄も様々なのかな」
セーラ「咲ー!おはようー!」ブンブン
咲「おはよう!セーラちゃん♪」
セーラ「そ・・・その“ちゃん”を付けるのはいい加減にやめいや!///」
咲「ふふふ♪また照れちゃって~♪セーラちゃんって乙女だよね」
セーラ「なぁ!?///」かぁ~
船Q「流石は宮永先輩。よぉわかってますなぁ」キラーン
泉「おはようございます」
竜華「おはよう♪咲ぃ?迷わずに来れたかぁ?」にやにや
咲「もう!玄関出てすぐだよ!いくらなんでも迷わないから!」ぷんぷん
船Q「宮永先輩の謎の迷子は興味深いですなぁ。いくらデータとっても解明できませんわ」
竜華「もはやオカルトの類やな♪」
「「「「ハハハハハハハハ」」」」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 03:09:13.57 ID:QBJhbX3s0
竜華「ところで浩子。次のレギュラー候補はしぼれたん?」
船Q「う~ん・・・なかなか難しいところですわ」
セーラ「まぁスタメンは5人中3人は3年生やったからな」
泉「1年生では私以外でレギュラー張れそうなのはいませんしね」ドヤァ
咲(うわぁ・・・凄く虐めたい)うずうず
竜華「そうは言っても白糸台には辻垣内や大星って化物が来年もおるしなぁ」
船Q「準決勝でも私は凌ぐの精一杯でしたし・・・」
咲(そっか智葉さんは白糸台に行ったんだっけ・・・)
泉「でも二人の宮永は今年で卒業ですからね・・・何とかなるかもですよ」
咲(そういえば私は3年生か・・・お姉ちゃんとは・・・双子って事だよね?臨海にいたときもそうだったし)
セーラ「でも先鋒の姉妹対決は今でも思い出すなぁ」
竜華「せやな・・・あんな天変地異は二度と見られへんわ」ゴクリ
咲「へ!?あぁ・・・そうかな?照れるな・・・」あはは
咲(そうだよ。準決勝でお姉ちゃんと打ったことになるんだよね・・・あとで記録を見せてもらおう)
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 03:19:38.19 ID:QBJhbX3s0
準決勝の映像やでー
恒子『天井の照明が落ちてきたー!』
照「ふっ」ぎゅるるるるるるる
恒子『姉の宮永選手が竜巻で吹き飛ばしました!』
健夜『姉の宮永選手クラスなら10トンでも軽々でしょうね』
煌「すばらです!」キラキラ
咲「さすがだね・・・お姉ちゃん」
玄「」カタカタカタカタ
玄(どうしてみんな平然としていられるの!?)びえぇええええん
晴絵「う~ん。龍門渕との対局・・・夜にすれば慣れていたかもしれないね」
憧「いやいや!あんなの慣れるほうがおかしいから!」
穏乃「すごい!私もあれできるようになりたい!」
灼「念のためにボウリングの玉は重いのにしておこう」ガサゴソ
宥「玄ちゃ~ん・・・死なないでね~・・・」プルプル
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 03:32:25.35 ID:QBJhbX3s0
『地震だー!』
恒子『選手以外は逃げて下さいね』
玄『中止じゃないんですか!?』
健夜『雀卓は無傷・・・続行ですね』
玄『』
咲「・・・・・・」
咲「もう!お姉ちゃんたら♪」
小蒔(は・・・反対側のブロックで良かった・・・)ガタガタ
咲「長野予選の決勝で衣ちゃんが停電起こしてたけど」
咲「お姉ちゃんと私が本気出したらああなるんだね。気をつけないと」
小蒔(この二人の力は・・・すでに神の領域に達している?)ブルブル
咲「プロリーグで劣化ウラン牌を使ってる理由がわかったよ」
咲「普通の牌って脆いんだね」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 03:43:40.01 ID:QBJhbX3s0
そのころ臨海女子では
明華「♪」
怜「ほ~ドイツには金髪に光る雀士がおったんか~」
明華「♪♪」
ネリー「・・・!!」ニコニコ
怜「さすがアーリア人や!地球上で最も優れとるな」
慧宇「人の胸の上で物騒な話は止めるヨロシ」
ダヴァン「オークレイジー!私はリューモンブチの人でも怖かったノニ・・・スケールが大きすぎマース」
園城寺怜、国際文化(おもにドイツ)の話ですっかり居心地を良くしていたのであった
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 03:53:27.26 ID:QBJhbX3s0
ふたたび千里山にて
咲「いや~千里山の人達はみんな優しいな~」
小蒔「そうですね」ニコニコ
咲「部員数が多いけど思ってたより部の雰囲気も良いし」
小蒔「姫松の麻雀部は何というかヤンチャな人が多かったですよね」
咲「う~ん・・・でも良い気分でいるのはいいけど・・・」
小蒔「どうしました?」
咲「そろそろ永水の人たちがやってきそうかな~・・・と」
小蒔「・・・・・・様子を見てみますか?」
咲「・・・うん、お願い」
小蒔「えい!」ピカー
ジジジジジジ
巴『はっちゃん・・・大丈夫?立てる?』
初美『う・・・立ってみせますですよー』ぐぬぬ
咲「!?」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 04:00:57.54 ID:QBJhbX3s0
春『黒糖・・・ちょうだい・・・』ぷるぷる
霞『ダメよ!まだ流動食じゃないと』
小蒔「あ・・・初美ちゃん・・・春ちゃん・・・」カタカタ
霞『巴ちゃん・・・明星ちゃんの容態は?』
巴『彼女は六女仙から除籍するわ・・・もう巫女としては・・・』くっ
咲「・・・もういいよ」
ふっ
小蒔「うっ・・・みんな・・・どうして・・・ひどい・・・」ぼろぼろ
咲「・・・・・・」
小蒔「うう・・・う・・・zzzzz」
咲「小蒔ちゃん!?」
小蒔「・・・・・・」ヒュオォオオオオオオオオ
咲(九面の神が・・・勝手に降りたの?)
小蒔「まだ・・・続けるのか?」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 04:11:28.72 ID:QBJhbX3s0
咲「もう・・・終わりにします・・・」
小蒔「そうか・・・だが貴様。これだけの悪事をはたらいておいてタダですむと思っているのか?」
咲「正直・・・前の私だったら代償もなしだって考えてたかも・・・」
小蒔「・・・・・・」
咲「でも今は違う・・・どんな罰も受け入れます」
小蒔「・・・・・・普通なら、このまま貴様に罰を与えていただろう」
小蒔「だが姫貴様を許すつもりでいるのだ」
咲「!?」
小蒔「しかし貴様の罪は消えることはない・・・決して」
咲「そうみたい・・・きっと前世でも同じことしたのかもね・・・」
小蒔『はい・・・魂のレベルで染み付いたそうとう業の深いものかと・・・』
咲「私は・・・罪を背負っていきます」
小蒔「では・・・貴様を元の場所に戻そう」
咲「・・・・・・はい」
バシュッ!
123: 流石にこの時間にもなると皆ねてるいるか 2013/01/15(火) 04:33:24.52 ID:QBJhbX3s0
鹿児島の永水女子高校
小蒔「う・・・やっと帰ってこれました・・・」うるうる
小蒔「でも六女仙のみんなは・・・もうほとんど再起不能」
初美「あ、姫様おかえりなさいですよー」タッタッタ!
小蒔「え?」
春「無事でなにより」ボリッ!ボリッ!
小蒔「」
霞「小蒔ちゃん!怪我はない?怖かったでしょう・・・」ぽろぽろ
巴「いやー上手くいって良かったですね」
小蒔「どういう事ですか!?」ガーン
霞「九面の神様が私の中の恐ろしいモノを通して作戦を伝えたのよ」
巴「姫様たちが見ていた私達の様子は・・・全て演技です」
小蒔「えええええええええええええええええええええええええええええええ」
126: もうすぐ終わるのよ~ 2013/01/15(火) 04:42:15.02 ID:QBJhbX3s0
小蒔「すっかり騙されてしまいました・・・」がっくし
巴「ごめんなさい・・・姫様・・・でもまさか宮永さんが改心するとは・・・」
初美「いまでも信じられないのですよー」
春「奇跡」ゴリッ!ガリッ!
霞「宮永さんには しばらく罪の意識を持ってもらいましょうね」うふふ
小蒔「はぁ~・・・でも皆が無事なのは良かったです・・・咲ちゃんも///」
小蒔の中の九面『・・・・・・・』
そのころ長野へと戻った咲は?
咲「・・・・・・」
咲「清澄高校だ・・・戻ったんだね・・・全てが」
咲「久しぶりに皆の顔が見たいな・・・よし」
ガチャ!
咲「あれ?まだ誰も来てないのか・・・」
ガチャ
咲「あ・・・来た」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 04:54:04.61 ID:QBJhbX3s0
久「あら?早いわね」
まこ「関心じゃのう」
優希「おう!先に来て待っているなんて犬のかがみだじぇ!」
咲「へ?犬?」
池田「それとも猫がいいか?けどそれだと華菜ちゃんとかぶるからダメだし!」
咲「あれ?池田さん・・・清澄の制服着てる・・・どうして?」
池田「清澄の生徒なんだから当たり前だし!」
優希「それより犬よ!タコスは買ってきたんだろうな!?」
咲「え?・・・そんな京ちゃんじゃないんだから・・・あれ?京ちゃんはいないの?」
まこ「誰じゃそいつは?」
久「姫松の末原恭子さんのこと?あらあら惚れてるのかしら?」むふふ
咲「え?いったい・・・どうなって・・・あれ?私・・・なんで男子制服を着てるの?んん?」
モゾモゾモゾ
まこ「おいおい!女子の前で股間をいじるんじゃない!」
咲「・・・・・・生えてる」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 05:01:34.95 ID:QBJhbX3s0
そのころ龍門渕家の館では
『うがー!うがぁあああああああああああああ!』
衣「と・・・透華・・・怖いぞ」カタカタ
透華「大丈夫ですわ近づきさえしなければ」ギュッ
一「僕と同じ鎖を使ってるんだよね?」
純「そのはずだぜ・・・俺でさえ壊せない鎖を・・・100本だ」
智紀「モニターで見れるけど?」サッ
和『うあああああああああああああああああああああああ』ガルルルルルルルル
衣「」
透華「」
一「あ、気絶した」
純「無理もねぇぜ」
智紀「もはや人間じゃない」
ハギヨシ「智紀様・・・悪趣味ですよ」
智紀「ごめんなさい」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 05:09:28.68 ID:QBJhbX3s0
一「久の判断は正しかった」
純「まったくだ・・・咲は男だが軟弱だからなぁ」
智紀「襲われるなら・・・それはそれでアリ」ムフフ
ハギヨシ「いけません。咲くんのような純粋な少年を毒牙にかけさせては」
智紀(ハギ×咲・・・今年の夏は決まった)キラーン
和『ぎゃおおおおおおおおおお!咲くぅうううううううううううううううん!』
バキン!バキン!バキン!
一「」
純「」
“ちょっと有明に行って来ます。沢村智紀”
ハギヨシ「迎撃用意に入ります」ジャキン
カン!
138: >>137わかったよ急いで仕上げる! 2013/01/15(火) 05:20:44.88 ID:QBJhbX3s0
さて清澄にいなかった京太郎は・・・どこへ?
答えは簡単です。咲が清澄に戻る前にいた・・・あそこなのです
京「あ~あ・・・せっかくエースで先鋒とれたのに・・・負けちゃったなぁ」
セーラ「なんや?まだ言うてるんか?女々しいやっちゃなぁ」
京「女々しくて悪くかったな!」
泉「先輩方・・・イケメン同士なんですから、もっと仲良うしたらどうです?」
「「やなこった!」」
竜華「二人とも仲がええなぁ」ケラケラ
船Q(ふむ・・・次の夏はセラ×京・・・リバでもいけるか?)キラーン
竜華「おっと!はよせな遅刻やで!セーラ!キョウ!急ぐで!」
セーラ「おう!」
京「わかったよ!・・・あとそれからなぁ!」
京「俺は京(みやこ)って可愛い名前があるんだからな!」
もいっこカン!
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 05:28:15.80 ID:QBJhbX3s0
>>121で閃いたのでこれで
望「いてて・・・大怪我はしなかったけど、やっぱきついわ」
憧「もう嫌だからね!あんな化物退治に付き合うのは!」
初美「失礼するですよー」
望「あれ?あなたたちは鹿児島の・・・」
春「・・・・・・」ギャリッ!ギャギャギャギャッ!ギャリリッ!
憧(この人は何を口に含んでいるの!?)
霞「新子憧さんはいらっしゃるかしら?」
憧「へ?はい・・・あたしですけど」
巴「貴女を六女仙にスカウトに来ました」
憧「はぁ?どうしてよ・・・六女仙は全員軽症のはずじゃ」
巴「明星ちゃんが本当に再起不能になっちゃって・・・」あはは
憧「」
もひとつカン!
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 05:37:39.36 ID:QBJhbX3s0
ちなみに>>25の投票でキンクリなかったら
某漫画を見て思いついたガイトさんの総作能力で麻雀するつもりでした
まぁもう限界なので・・・ちょっとだけにします
智葉「疾きこと風の如く」※鳴きで手を早く和了するスタイル
智葉「しずかなること林の如く」※ダマでテンパイし相手に悟らせないスタイル
智葉「侵掠すること火の如く」※高火力の手で和了する勝負のスタイル
智葉「動かざること山の如く」※ベタオリで防御に徹するスタイル
もちろんあと二つも考えてますよ
でも眠いので・・・そろそろ
前に投稿したSSは叩かれまくりだったので
今回のみんなの反応が素直に嬉しかった(こなみ)
最後にカン!四槓子!
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/15(火) 05:38:53.68 ID:g0w5oGry0
乙なのよー
咲「もうしばらく付き合ってね♪」小蒔「帰りたい・・・」グスン