1: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:01:40.51 ID:u7JBpgKP.net
凛「それがこれにゃー」
ガシャッ
海未「?」
真姫「///」ブッ
にこ「……」
ことり「あっ」
絵里「?」
希「……」
穂乃果「なにこれ?」
凛「凛にもわかんない」
海未「球にコードが繋がって……?」
6: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:05:57.80 ID:u7JBpgKP.net
真姫「何でこんなもの学校に持ってきてるのよ!///」
凛「? 真姫ちゃん知ってるの?」
海未「そうなのですか?」
真姫「え、あ…ゔ…///」
絵里「知ってるの!?」
真姫「え…あ、あう……///」モジモジ
真姫「ズ、ズルイわよ! 皆本当は知ってるんでしょ!?」
海未「いえ、純粋に教えて欲しいだけです」
凛「早く教えるにゃー」
穂乃果「真姫ちゃん!」
絵里「真姫だけが知っていると言う事は……医療器具かしら?」
真姫「そこの二人は絶対知ってるでしょ!」
にこ「知らないにこー」プイッ
希「……」ニコニコ
真姫「絶対知ってるじゃない!!」
にこ「真姫ちゃんみたいに~、エッチじゃないから~、にこわかんなぁ~い♪」フリフリ
希「のんたんもわかんな~い♪」フリフリ
真姫「~~っ///」
凛「でも、正解を知ってるのが真姫ちゃんだけでよかったにゃー」
海未「?」
希「どういうことなん?」
凛「実は、持ち帰ってアレコレいじってる内に、これの使い方が分かったにゃー」
真姫「え」
穂乃果「凄いよ凛ちゃん!」
絵里「ハラショー さすが凛ね!」
凛「今から皆に披露するから、真姫ちゃん手伝って」
真姫「ヴェ!?」
真姫「な、なんでそうなるのよ!イミワカンナイ!」
凛「正解を知ってるのが真姫ちゃんしかいないから仕方ないにゃー」
真姫「だからってなんで私なのよ!! そもそも一人で使うものでしょ!?」
穂乃果「そうなの?」
絵里「さすが真姫、博識ね」
真姫「あっ、えっ……///」
希「まぁまぁ、凛ちゃんのが本当に正解か分からんし、真姫ちゃんに確認してもらうのもアリちゃう?」ニヤニヤ
真姫「……じゃ、じゃあ、何をしたらいいワケ?」
凛「まず、この球の部分を持って」
真姫「……え」
凛「?」
真姫「……これ、花陽のでしょ?」
凛「そうだよ?」
真姫「………」
希(流石に可哀想になってきたやん)
希「凛ちゃん、凛ちゃんはそれを持って帰って、どんなことしてみたん?」
凛「色々したよ?」
希「例えば?」
凛「凛はまず、このスイッチを入れるとこの球が動くことを発見したにゃー」
ポチッ ヴィィィィィィィ
穂乃果「きゃ!?」
海未「これは…それで、どうするのですか?」
凛「この状態で口に入れたら、歯にガチガチ当たって痛かったにゃー」
真姫「………えっ」
真姫、凛、その… 洗ったの?」
凛「あ、洗ったよ!?だからもうばっちくないよ?」
希「凛ちゃ、、そうでなくて、口に入れる前や」
凛「……えーっと」
希「…あんま何でもかんでも口に入れちゃあかんで?」
海未「…? よくわかりませんが、それで、結局これは何に使うものなのですか?」
凛「そ、そうだね! えっと、じゃあ穂乃果ちゃん」
穂乃果「私?」
凛「あーって言ってて欲しいにゃ」
穂乃果「? あ―――」
凛「今にゃー!」グイ
穂乃果「あ゙ア゙ア゙ア゙ア゙あ゙あ゙あ゙ア゙!」ブルブル
絵里「これは!?」
凛「ボイスチェンジャーにゃ!」
穂乃果「でぃん゙り゙ゃんどめでええええええ」ブルブル
ことり「……」
穂乃果「えほっえほっ… す、凄いよ凛ちゃん!」
凛「ちなみに振動の強さはこのつまみで無段階に調節が可能にゃ」ドヤァ
絵里「ハラショー! まるで凛は名探偵ね!」
海未「なるほど、のどに直接当てて声帯を震わせる… 発声トレーニングにも使えそうですね」
海未「…ハッ、まさか花陽はこれで自主トレーニングを……」
希(これでええんかな?)ボソボソ
にこ(いいんじゃないの?)ボソボソ
真姫(それより花陽にこの話)ボソボソ
ことり「……」
ことり「違うよ」
凛「えっ」
海未「ことり?」
ことり「これはボイスチェンジャーじゃなくてローt「ちょおおおおお!!」
希「ちょ、ちょっちょっちょ、ことりさん?」
絵里「?」
ことり「………」
ことり「ろ「ことりさん!?」
希(ことりちゃん…何を言――)
ことり「これはノドじゃなくておまt「ちょっとこっち来ようかー」グンッ
ズルズルズル ガチャ バタン
穂乃果「ど、どうしたの?」
海未「希? ことり!?」
凛(校舎裏でボコボコにされるパターンの奴にゃ)
希「ことりちゃんアカンて」ヒソヒソ
ことり「でもぉ……」
希「ピュアッピュアなあの子らには刺激が強すぎるんよ」ヒソヒソ
ことり「…でも」
希「でも?」
ことり「凛ちゃんって、あの調子でいろんな人に言っちゃいそうだから……」ヒソヒソ
希「う…う~ん……」
ことり「ね?」
希「せやけど…」
ことり「じゃあ、こっそり凛ちゃんにだけ……」ヒソヒソ
ガチャ
凛「戻って来たかにゃ」
ギィ
花陽「? 何が」
真姫「」
にこ「」
海未「おや、もう用事はいいのですか?」
花陽「うん、もう終わったよ~」
真姫(凛!隠して!///)
凛「?」
真姫(花陽の部屋から勝手に持ってきた奴なんでしょ!!)
凛「ハッ」ピコーン
穂乃果「あ、花陽ちゃんこれ……アレ?」
絵里「あら? 今のボイスチェンジャーは……」
花陽「? ボイスチェンジャー?」
穂乃果「そうだよ、凛ちゃんがもってグヘァ」ドスッ
にこ「ちょっと黙ってなさい」
海未「そうです、凛が勝手に花陽の部屋から持ち出したんです」
花陽「えっ?」
真姫(海未!?)
海未「隠しても無駄ですよ、凛」ヒョイ
凛「にゃ!?」
海未「これです、見覚えがあるでしょう」
ガシャッ
真姫「あっ……」
にこ(……もう知らない)
花陽「ボイス………あっ」
花陽「これボイスチェンジャーだったの?」
真姫「……え?」
にこ「へ?」
凛「凛が使い方を発見したにゃ」エッヘン
絵里「花陽も知らなかったのね」
花陽「うん、ファンの人から貰ったんだけど、使い方がよく分からなくて…」
にこ(…真姫ちゃん?)チラッ
真姫(……)コクッ
穂乃果「あれ? でもことりちゃんが違うって――」
海未「そういえば真姫も様子が…」
真姫「そ、そうよ、ボイスチェンジャーよ!」
にこ「真姫ちゃんってば、何か別のものと勘違いした見たいね」
凛「ということは、凛が大正解にゃ」ドヤァ
ガチャッ
ことり「あっ花陽ちゃん」
希「…おるやん」
希(…というか…)
花陽「?」
にこ「ことり!」
ことり「えっ?」
にこ「これはボイスチェンジャーよね!?」グイッ
ことり「えっ、えっ」
真姫「ボイスチェンジャーでしょ!?そうでしょ!?」ズイッ
ことり「………」
にこ「……」ゴクリ
真姫「……」ゴクリ
ことり「………」
ことり「……うん、そうだよ、私勘違いしちゃってた」テヘ
にこまき「ホッ」
絵里「トレーニング器具なんて、親切なファンの方がいるのね」
真姫「そ、そうね、花陽の声が小さいって思われたんじゃない?」
花陽「えぇ~ そうなのかなぁ…」
ことり「凛ちゃんちょっと…」
凛「?」
海未「でも、説明書がないのは不親切ですね」
希「せ、せやな…ホラ皆!花陽ちゃんも来たんやから練習やで!」
――――――――――――
凛「……」
ことり「ゴメンね、手間取っちゃった」
海未「二人ともどこに行ってたんですか もう練習始めますよ」(手間取る?)
凛「…///」ポー
花陽「…凛ちゃん?」
凛「!」ビクッ
花陽「凛ちゃん?どうかしt」
凛「な、何でもないよ!?」キョロキョロ
花陽「?」
――――――
――――
ことり「アレは本当はね、女の子が一人[ピ―]をする為の[ピ――]で…」
凛「ひ、一人[ピ―]?」
ことり「うん、スイッチを入れたらブルブル震えたでしょ?それを女の子の[ピ――]にね…」
凛「えっ、えっ///」
ことり「だから、もし見つけてきても、持ってきちゃ駄目なんだからね?」ニコッ
凛「で、でも、真姫ちゃんもかよちんも今……」
ことり「二人とも本当は知ってるよぉ、こんな事、皆に言える?」ニコニコ
凛「だ、だってかよちんは……///」
ことり「クスッ」
凛「?」
ことり「……ねぇ凛ちゃん、電池は?」
凛「…?」
ことり「凛ちゃんが入れたの?」
凛「う、ううん…」
ことり「初めから…入ってたんだよね?」ニコッ
ことり「だから、持ってきても駄目だし、口に入れたりしちゃ駄目なんだよ?」
―――――――――――――――
――――――――――
――――――
凛「///」
花陽「…凛ちゃん」
凛「な、なぁに?」
花陽「…本当に、使い方知らないんだよね?///」
凛「う、うん!本当だよ!///」
花陽「あの……実は、アレ、自分で買ったんだ…///」
凛「あ、そ、そーなんだ///」
花陽「その…内緒だから、あんまり人に言っちゃだめだよ…?///」
凛「う、うん///」
ことり「…」ニコニコ
終わり
元スレ
真姫「何でこんなもの学校に持ってきてるのよ!///」
凛「? 真姫ちゃん知ってるの?」
海未「そうなのですか?」
真姫「え、あ…ゔ…///」
絵里「知ってるの!?」
真姫「え…あ、あう……///」モジモジ
10: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:09:20.77 ID:u7JBpgKP.net
真姫「ズ、ズルイわよ! 皆本当は知ってるんでしょ!?」
海未「いえ、純粋に教えて欲しいだけです」
凛「早く教えるにゃー」
穂乃果「真姫ちゃん!」
絵里「真姫だけが知っていると言う事は……医療器具かしら?」
12: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:12:10.96 ID:u7JBpgKP.net
真姫「そこの二人は絶対知ってるでしょ!」
にこ「知らないにこー」プイッ
希「……」ニコニコ
真姫「絶対知ってるじゃない!!」
にこ「真姫ちゃんみたいに~、エッチじゃないから~、にこわかんなぁ~い♪」フリフリ
希「のんたんもわかんな~い♪」フリフリ
真姫「~~っ///」
17: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:20:10.86 ID:u7JBpgKP.net
凛「でも、正解を知ってるのが真姫ちゃんだけでよかったにゃー」
海未「?」
希「どういうことなん?」
凛「実は、持ち帰ってアレコレいじってる内に、これの使い方が分かったにゃー」
真姫「え」
穂乃果「凄いよ凛ちゃん!」
絵里「ハラショー さすが凛ね!」
凛「今から皆に披露するから、真姫ちゃん手伝って」
真姫「ヴェ!?」
21: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:25:21.12 ID:u7JBpgKP.net
真姫「な、なんでそうなるのよ!イミワカンナイ!」
凛「正解を知ってるのが真姫ちゃんしかいないから仕方ないにゃー」
真姫「だからってなんで私なのよ!! そもそも一人で使うものでしょ!?」
穂乃果「そうなの?」
絵里「さすが真姫、博識ね」
真姫「あっ、えっ……///」
22: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:30:43.13 ID:u7JBpgKP.net
希「まぁまぁ、凛ちゃんのが本当に正解か分からんし、真姫ちゃんに確認してもらうのもアリちゃう?」ニヤニヤ
真姫「……じゃ、じゃあ、何をしたらいいワケ?」
凛「まず、この球の部分を持って」
真姫「……え」
凛「?」
真姫「……これ、花陽のでしょ?」
凛「そうだよ?」
真姫「………」
24: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:50:32.99 ID:u7JBpgKP.net
希(流石に可哀想になってきたやん)
希「凛ちゃん、凛ちゃんはそれを持って帰って、どんなことしてみたん?」
凛「色々したよ?」
希「例えば?」
凛「凛はまず、このスイッチを入れるとこの球が動くことを発見したにゃー」
ポチッ ヴィィィィィィィ
穂乃果「きゃ!?」
海未「これは…それで、どうするのですか?」
凛「この状態で口に入れたら、歯にガチガチ当たって痛かったにゃー」
真姫「………えっ」
27: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:02:42.86 ID:u7JBpgKP.net
真姫、凛、その… 洗ったの?」
凛「あ、洗ったよ!?だからもうばっちくないよ?」
希「凛ちゃ、、そうでなくて、口に入れる前や」
凛「……えーっと」
希「…あんま何でもかんでも口に入れちゃあかんで?」
42: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 21:33:19.61 ID:u7JBpgKP.net
海未「…? よくわかりませんが、それで、結局これは何に使うものなのですか?」
凛「そ、そうだね! えっと、じゃあ穂乃果ちゃん」
穂乃果「私?」
凛「あーって言ってて欲しいにゃ」
穂乃果「? あ―――」
凛「今にゃー!」グイ
穂乃果「あ゙ア゙ア゙ア゙ア゙あ゙あ゙あ゙ア゙!」ブルブル
絵里「これは!?」
凛「ボイスチェンジャーにゃ!」
穂乃果「でぃん゙り゙ゃんどめでええええええ」ブルブル
ことり「……」
47: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 22:11:00.74 ID:u7JBpgKP.net
穂乃果「えほっえほっ… す、凄いよ凛ちゃん!」
凛「ちなみに振動の強さはこのつまみで無段階に調節が可能にゃ」ドヤァ
絵里「ハラショー! まるで凛は名探偵ね!」
海未「なるほど、のどに直接当てて声帯を震わせる… 発声トレーニングにも使えそうですね」
海未「…ハッ、まさか花陽はこれで自主トレーニングを……」
希(これでええんかな?)ボソボソ
にこ(いいんじゃないの?)ボソボソ
真姫(それより花陽にこの話)ボソボソ
ことり「……」
ことり「違うよ」
50: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 22:19:03.17 ID:u7JBpgKP.net
凛「えっ」
海未「ことり?」
ことり「これはボイスチェンジャーじゃなくてローt「ちょおおおおお!!」
希「ちょ、ちょっちょっちょ、ことりさん?」
絵里「?」
ことり「………」
ことり「ろ「ことりさん!?」
55: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 22:38:13.62 ID:u7JBpgKP.net
希(ことりちゃん…何を言――)
ことり「これはノドじゃなくておまt「ちょっとこっち来ようかー」グンッ
ズルズルズル ガチャ バタン
穂乃果「ど、どうしたの?」
海未「希? ことり!?」
凛(校舎裏でボコボコにされるパターンの奴にゃ)
83: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 19:36:49.52 ID:0zdhZ/Mc.net
希「ことりちゃんアカンて」ヒソヒソ
ことり「でもぉ……」
希「ピュアッピュアなあの子らには刺激が強すぎるんよ」ヒソヒソ
ことり「…でも」
希「でも?」
ことり「凛ちゃんって、あの調子でいろんな人に言っちゃいそうだから……」ヒソヒソ
希「う…う~ん……」
ことり「ね?」
希「せやけど…」
ことり「じゃあ、こっそり凛ちゃんにだけ……」ヒソヒソ
85: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 19:39:36.24 ID:0zdhZ/Mc.net
ガチャ
凛「戻って来たかにゃ」
ギィ
花陽「? 何が」
真姫「」
にこ「」
86: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 19:46:18.12 ID:0zdhZ/Mc.net
海未「おや、もう用事はいいのですか?」
花陽「うん、もう終わったよ~」
真姫(凛!隠して!///)
凛「?」
真姫(花陽の部屋から勝手に持ってきた奴なんでしょ!!)
凛「ハッ」ピコーン
穂乃果「あ、花陽ちゃんこれ……アレ?」
絵里「あら? 今のボイスチェンジャーは……」
花陽「? ボイスチェンジャー?」
穂乃果「そうだよ、凛ちゃんがもってグヘァ」ドスッ
にこ「ちょっと黙ってなさい」
88: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 19:53:14.79 ID:0zdhZ/Mc.net
海未「そうです、凛が勝手に花陽の部屋から持ち出したんです」
花陽「えっ?」
真姫(海未!?)
海未「隠しても無駄ですよ、凛」ヒョイ
凛「にゃ!?」
海未「これです、見覚えがあるでしょう」
ガシャッ
真姫「あっ……」
にこ(……もう知らない)
花陽「ボイス………あっ」
89: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 19:57:26.49 ID:0zdhZ/Mc.net
花陽「これボイスチェンジャーだったの?」
真姫「……え?」
にこ「へ?」
凛「凛が使い方を発見したにゃ」エッヘン
絵里「花陽も知らなかったのね」
花陽「うん、ファンの人から貰ったんだけど、使い方がよく分からなくて…」
にこ(…真姫ちゃん?)チラッ
真姫(……)コクッ
90: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 20:01:34.23 ID:0zdhZ/Mc.net
穂乃果「あれ? でもことりちゃんが違うって――」
海未「そういえば真姫も様子が…」
真姫「そ、そうよ、ボイスチェンジャーよ!」
にこ「真姫ちゃんってば、何か別のものと勘違いした見たいね」
凛「ということは、凛が大正解にゃ」ドヤァ
ガチャッ
ことり「あっ花陽ちゃん」
希「…おるやん」
91: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 20:07:52.19 ID:0zdhZ/Mc.net
希(…というか…)
花陽「?」
にこ「ことり!」
ことり「えっ?」
にこ「これはボイスチェンジャーよね!?」グイッ
ことり「えっ、えっ」
真姫「ボイスチェンジャーでしょ!?そうでしょ!?」ズイッ
ことり「………」
にこ「……」ゴクリ
真姫「……」ゴクリ
ことり「………」
ことり「……うん、そうだよ、私勘違いしちゃってた」テヘ
92: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 20:17:59.88 ID:0zdhZ/Mc.net
にこまき「ホッ」
絵里「トレーニング器具なんて、親切なファンの方がいるのね」
真姫「そ、そうね、花陽の声が小さいって思われたんじゃない?」
花陽「えぇ~ そうなのかなぁ…」
ことり「凛ちゃんちょっと…」
凛「?」
海未「でも、説明書がないのは不親切ですね」
希「せ、せやな…ホラ皆!花陽ちゃんも来たんやから練習やで!」
94: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 20:22:36.46 ID:0zdhZ/Mc.net
――――――――――――
凛「……」
ことり「ゴメンね、手間取っちゃった」
海未「二人ともどこに行ってたんですか もう練習始めますよ」(手間取る?)
凛「…///」ポー
花陽「…凛ちゃん?」
凛「!」ビクッ
花陽「凛ちゃん?どうかしt」
凛「な、何でもないよ!?」キョロキョロ
花陽「?」
97: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 20:37:27.60 ID:0zdhZ/Mc.net
――――――
――――
ことり「アレは本当はね、女の子が一人[ピ―]をする為の[ピ――]で…」
凛「ひ、一人[ピ―]?」
ことり「うん、スイッチを入れたらブルブル震えたでしょ?それを女の子の[ピ――]にね…」
凛「えっ、えっ///」
ことり「だから、もし見つけてきても、持ってきちゃ駄目なんだからね?」ニコッ
凛「で、でも、真姫ちゃんもかよちんも今……」
ことり「二人とも本当は知ってるよぉ、こんな事、皆に言える?」ニコニコ
凛「だ、だってかよちんは……///」
ことり「クスッ」
凛「?」
ことり「……ねぇ凛ちゃん、電池は?」
凛「…?」
ことり「凛ちゃんが入れたの?」
凛「う、ううん…」
ことり「初めから…入ってたんだよね?」ニコッ
99: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 20:52:17.03 ID:0zdhZ/Mc.net
ことり「だから、持ってきても駄目だし、口に入れたりしちゃ駄目なんだよ?」
―――――――――――――――
――――――――――
――――――
凛「///」
花陽「…凛ちゃん」
凛「な、なぁに?」
花陽「…本当に、使い方知らないんだよね?///」
凛「う、うん!本当だよ!///」
花陽「あの……実は、アレ、自分で買ったんだ…///」
凛「あ、そ、そーなんだ///」
花陽「その…内緒だから、あんまり人に言っちゃだめだよ…?///」
凛「う、うん///」
ことり「…」ニコニコ
終わり
凛「かよちんの部屋で見つけたにゃー」
花陽「凛ちゃん…どうして凛ちゃんが簡単にあんなの見つけられたんだと思う?」
凛「…え?」
——
穂乃果「凛ちゃん今日は保健室で休んでるって」
海未「朝から顔が赤いしフラフラしたりビクンビクンしてましたね…心配です」
真姫(…凛から…ずっと振動音がしてたわね…///)