1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:32:09.02 ID:lZ20ihwl0
ほむホーム
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:32:57.43 ID:lZ20ihwl0
ほむら「まどか、ところで今日の午後は何をして過ご…す……?」
ほむら「」
ほむら「何なのこれ……幅が思いっきり狭い」
ほむら「ハッまどかはどこ!?まどか!まどか!?」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「!まどかの声が!マドカァー!」
まどか「ホムラチャン!」
ほむら「よかった……近くにいたのね。それにしても、これはどういうことかしら」
まどか「私も……わからない。気付いたらこんな事になってて……」
ほむら「魔女の仕業かしら……」
まどか「このままじゃ会話だけで1000レス越えちゃうよ!」
ほむら「原因を突き止める必要があるわね。……って、まどか?」
ほむら「マドカァー!!」
ほむら「なんてこと……まどかの声が聞こえなくなった……」
ほむら「マドカァー!!」
さやか「ホムラチャン!」
ほむら「み、美樹さやか!?そっちにまどかはいない!?」
さやか「いやーいないね。私も突然恭介と会話出来なくなって、ほむらなら何か知ってるんじゃないかって思ってこっち来たからさ」
ほむら「そ、そうなの……」
さやか「それよりこの状況、どうしたもんかね」タハハ
ほむら「こっちが知りたいわよ……。まどかはどこに消えたのかしら……」
ほむら「とりあえずこの壁、なんとかならないかしら。美樹さやか、ちょっと動かしてみて」
さやか「ええ、私が!?」
ほむら「ちょっと、リアクションだけで貴重な幅取らないで頂戴!いいから、ほら!」
さやか「人使いの荒い転校生だな……。んっぐおおおおお!!」ズズズ
ほむら「そっちじゃないわよ!上よ上!」
さやか「あっそっか。んぐおおおおおおお!!!」
ほむら「その調子!」
ほむら「え?」
さやか「無理だった」
ほむら「開きかけてたのに……。美樹さやか、貴女はどこまで愚かなの」
さやか「というか、この現象の元凶突き止める方がてっとり早くない?」
ほむら「そうかしら。でも手掛かりが何もないし……」
「僕なら、この騒ぎの元凶の正体、知ってるよ」
ほむら「!?」
さやか「きゅ……QB……!?」
QB「やあ二人とも、随分困っているようだね」
ほむら「(こ、コイツ……)」
さやか「(デフォルトで私達より幅が大きい……だと……?)」
QB「二人とも、マミの家に行くんだ」
QB「そうすれば、全てがわかる」
ほむら「お前の言葉を、私達が信じるとでも?」
QB「……やれやれ、暁美ほむら」
QB「君は鹿目まどかがどこに行ったか、気にはならないのかい?」
ほむら「!?」
QB「気になるんなら、行くんだ」
QB「そして、真実を見届けて」
QB「あげるといい」
さやか「……ほむら、行くしかないよ」
ほむら「……さやか」
さやか「今手掛かりはこれしかないんだ。行くしかない」
ほむら「…………ええ、そうね。わかったわ、行きましょう」
さやか「うん!」
タッタッタ……
QB「…………」
QB「マミを……救ってやってくれ」
マミホーム
ガチャンッ
ほむら「まどか、ここにいるの――――!?」
さやか「ま、マミさん……!?」
マミ「ふふふ……やはり来たのね、二人とも……」
まどか「ほむらちゃん!さやかちゃん!」
杏子「おいあたし関係ないだろ!?離せ!」
ほむら「…………巴マミ、これはどういうことかしら」
マミ「…………」
マミ「……いつもいつも、私だけ一人……」
ほむら「!?」
さやか「!?」
マミ「どこにいってもまどほむ、さや杏……。私だけポツンと残り、独り孤独……」
マミ「……だから私は考えたの、私が孤独にならないようにするには、どうすればいいか……」
ほむら「その結果が……これなの?貴女はこんなことを望んで、私達の間に壁を作ったの!?」
マミ「ええそうよ、皆私以外の関わりなど、断ってしまえばいい。―――そうすれば、皆も私も、幸せになれるのよ!」ズズズ
ほむら「!?こ、これは――」
さやか「壁が、動いていく――!」
マミ「ふふっ暁美さん、美樹さん……。二人とも、助けたい人がいるんでしょう?―――なら、ここで果たし合いましょう。どちらの正義がより強いのか、ハッキリとさせるために!」
まどか「壁が、世界を満たしていく……」
杏子「このままじゃ、この世界はマミ一色になっちまう!」
まどか「二人とも……」
ほむら「………美樹さやか、行くわよ。先輩だからって、手を抜かないように」
さやか「…………うん、わかってる。勝って、私達の平和を取り戻すために!」
ほむら「いくわよ、巴マミ!はあああああああああああ!!!!」
戦闘中略
―――――
マミ「……………負け、か」
スウ…
まどか「!壁が!」
杏子「あたしらを邪魔していた壁が……消えていく」
ほむら「はあ、はあ……。これで、終わりよ……」
さやか「マミさん、貴女の企みも……これでおしまいです」
マミ「ふふっそうね。――――」
ほむら「(!泣いてる……)」
マミ「でも私はね、やったことを後悔してはいない」
マミ「私はただ、貴女達皆と一緒にほのぼのしたかっただけ」
マミ「だからこの世界の私に、もう悔いはないわ。――――殺しなさい」
まどか「マミさん……」
ほむら「…………」
ほむら「…………」
マミ「あけ、みさん?手なんか出して、何を―――」
ほむら「貴女は、独りじゃない」
マミ「!?」
ほむら「貴女は決して、独りなんかじゃないわ」
さやか「そうですよマミさん!マミさやだって、人がいないだけでまだまだこれからですって!」
マミ「美樹さん……」
ほむら「マミほむやマミ杏だってあるわ。……貴女の時代は、まだまだこれからなの。自信を持ちなさい」
マミ「暁美さん………」
マミ「………」チラッ
まどか「えへへ」
杏子「ま、悪くはないな」
マミ「皆………」
マミ「私、独りぼっちなんかじゃ、無かったのね……」グズ
マミ「ううううう……」
QB「こうして世界は、救われた」
QB「しかしまだまだマミの活躍はこれからだ」
QB「皆、マミの事を、これからも見守ってやってくれ」
~fin~
元スレ
ほむら「まどか、ところで今日の午後は何をして過ご…す……?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:33:13.41 ID:lZ20ihwl0
ほむら「」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:33:46.08 ID:lZ20ihwl0
ほむら「何なのこれ……幅が思いっきり狭い」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:34:21.73 ID:lZ20ihwl0
ほむら「ハッまどかはどこ!?まどか!まどか!?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:34:40.85 ID:lZ20ihwl0
まどか「ほむらちゃん!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:35:09.44 ID:lZ20ihwl0
ほむら「!まどかの声が!マドカァー!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:35:36.27 ID:lZ20ihwl0
まどか「ホムラチャン!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:36:12.88 ID:lZ20ihwl0
ほむら「よかった……近くにいたのね。それにしても、これはどういうことかしら」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:36:52.97 ID:lZ20ihwl0
まどか「私も……わからない。気付いたらこんな事になってて……」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:37:17.75 ID:lZ20ihwl0
ほむら「魔女の仕業かしら……」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:37:59.95 ID:lZ20ihwl0
まどか「このままじゃ会話だけで1000レス越えちゃうよ!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:38:59.49 ID:lZ20ihwl0
ほむら「原因を突き止める必要があるわね。……って、まどか?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:39:11.06 ID:lZ20ihwl0
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:39:34.49 ID:lZ20ihwl0
ほむら「マドカァー!!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:39:42.99 ID:lZ20ihwl0
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:40:15.20 ID:lZ20ihwl0
ほむら「なんてこと……まどかの声が聞こえなくなった……」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:40:34.94 ID:lZ20ihwl0
ほむら「マドカァー!!」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:40:56.90 ID:lZ20ihwl0
さやか「ホムラチャン!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:41:48.30 ID:lZ20ihwl0
ほむら「み、美樹さやか!?そっちにまどかはいない!?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:44:39.14 ID:lZ20ihwl0
さやか「いやーいないね。私も突然恭介と会話出来なくなって、ほむらなら何か知ってるんじゃないかって思ってこっち来たからさ」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:45:00.50 ID:lZ20ihwl0
ほむら「そ、そうなの……」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:45:40.65 ID:lZ20ihwl0
さやか「それよりこの状況、どうしたもんかね」タハハ
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:46:23.88 ID:lZ20ihwl0
ほむら「こっちが知りたいわよ……。まどかはどこに消えたのかしら……」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:47:29.70 ID:lZ20ihwl0
ほむら「とりあえずこの壁、なんとかならないかしら。美樹さやか、ちょっと動かしてみて」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:47:59.57 ID:lZ20ihwl0
さやか「ええ、私が!?」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:48:46.37 ID:lZ20ihwl0
ほむら「ちょっと、リアクションだけで貴重な幅取らないで頂戴!いいから、ほら!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:49:31.77 ID:lZ20ihwl0
さやか「人使いの荒い転校生だな……。んっぐおおおおお!!」ズズズ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:50:06.11 ID:lZ20ihwl0
ほむら「そっちじゃないわよ!上よ上!」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:50:38.45 ID:lZ20ihwl0
さやか「あっそっか。んぐおおおおおおお!!!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:51:04.29 ID:lZ20ihwl0
ほむら「その調子!」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:51:26.29 ID:lZ20ihwl0
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:51:39.67 ID:lZ20ihwl0
ほむら「え?」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:52:01.00 ID:lZ20ihwl0
さやか「無理だった」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:52:45.49 ID:lZ20ihwl0
ほむら「開きかけてたのに……。美樹さやか、貴女はどこまで愚かなの」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:53:27.48 ID:lZ20ihwl0
さやか「というか、この現象の元凶突き止める方がてっとり早くない?」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:53:56.84 ID:lZ20ihwl0
ほむら「そうかしら。でも手掛かりが何もないし……」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:54:45.04 ID:lZ20ihwl0
「僕なら、この騒ぎの元凶の正体、知ってるよ」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:54:59.02 ID:lZ20ihwl0
ほむら「!?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:55:24.11 ID:lZ20ihwl0
さやか「きゅ……QB……!?」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:55:59.74 ID:lZ20ihwl0
QB「やあ二人とも、随分困っているようだね」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:56:22.79 ID:lZ20ihwl0
ほむら「(こ、コイツ……)」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:56:55.63 ID:lZ20ihwl0
さやか「(デフォルトで私達より幅が大きい……だと……?)」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 17:57:47.70 ID:lZ20ihwl0
QB「二人とも、マミの家に行くんだ」
QB「そうすれば、全てがわかる」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:01:26.42 ID:lZ20ihwl0
ほむら「お前の言葉を、私達が信じるとでも?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:02:30.65 ID:lZ20ihwl0
QB「……やれやれ、暁美ほむら」
QB「君は鹿目まどかがどこに行ったか、気にはならないのかい?」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:02:45.04 ID:lZ20ihwl0
ほむら「!?」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:03:30.46 ID:lZ20ihwl0
QB「気になるんなら、行くんだ」
QB「そして、真実を見届けて」
QB「あげるといい」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:03:56.68 ID:lZ20ihwl0
さやか「……ほむら、行くしかないよ」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:04:24.87 ID:lZ20ihwl0
ほむら「……さやか」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:06:58.80 ID:lZ20ihwl0
さやか「今手掛かりはこれしかないんだ。行くしかない」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:07:34.85 ID:lZ20ihwl0
ほむら「…………ええ、そうね。わかったわ、行きましょう」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:07:50.75 ID:lZ20ihwl0
さやか「うん!」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:08:02.72 ID:lZ20ihwl0
タッタッタ……
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:08:34.39 ID:lZ20ihwl0
QB「…………」
QB「マミを……救ってやってくれ」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:08:47.06 ID:lZ20ihwl0
マミホーム
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:08:58.06 ID:lZ20ihwl0
ガチャンッ
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:09:20.25 ID:lZ20ihwl0
ほむら「まどか、ここにいるの――――!?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:09:49.13 ID:lZ20ihwl0
さやか「ま、マミさん……!?」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:10:53.98 ID:lZ20ihwl0
マミ「ふふふ……やはり来たのね、二人とも……」
まどか「ほむらちゃん!さやかちゃん!」
杏子「おいあたし関係ないだろ!?離せ!」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:11:31.12 ID:lZ20ihwl0
ほむら「…………巴マミ、これはどういうことかしら」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:12:12.64 ID:lZ20ihwl0
マミ「…………」
マミ「……いつもいつも、私だけ一人……」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:12:25.49 ID:lZ20ihwl0
ほむら「!?」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:12:38.02 ID:lZ20ihwl0
さやか「!?」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:13:29.06 ID:lZ20ihwl0
マミ「どこにいってもまどほむ、さや杏……。私だけポツンと残り、独り孤独……」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:14:29.18 ID:lZ20ihwl0
マミ「……だから私は考えたの、私が孤独にならないようにするには、どうすればいいか……」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:15:36.36 ID:lZ20ihwl0
ほむら「その結果が……これなの?貴女はこんなことを望んで、私達の間に壁を作ったの!?」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:16:42.76 ID:lZ20ihwl0
マミ「ええそうよ、皆私以外の関わりなど、断ってしまえばいい。―――そうすれば、皆も私も、幸せになれるのよ!」ズズズ
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:16:59.13 ID:lZ20ihwl0
ほむら「!?こ、これは――」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:17:20.83 ID:lZ20ihwl0
さやか「壁が、動いていく――!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:19:42.83 ID:lZ20ihwl0
マミ「ふふっ暁美さん、美樹さん……。二人とも、助けたい人がいるんでしょう?―――なら、ここで果たし合いましょう。どちらの正義がより強いのか、ハッキリとさせるために!」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:21:07.50 ID:lZ20ihwl0
まどか「壁が、世界を満たしていく……」
杏子「このままじゃ、この世界はマミ一色になっちまう!」
まどか「二人とも……」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:22:10.43 ID:lZ20ihwl0
ほむら「………美樹さやか、行くわよ。先輩だからって、手を抜かないように」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:23:43.98 ID:lZ20ihwl0
さやか「…………うん、わかってる。勝って、私達の平和を取り戻すために!」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:24:19.84 ID:lZ20ihwl0
ほむら「いくわよ、巴マミ!はあああああああああああ!!!!」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:24:41.54 ID:lZ20ihwl0
戦闘中略
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:29:03.29 ID:lZ20ihwl0
―――――
マミ「……………負け、か」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:32:33.33 ID:lZ20ihwl0
スウ…
まどか「!壁が!」
杏子「あたしらを邪魔していた壁が……消えていく」
ほむら「はあ、はあ……。これで、終わりよ……」
さやか「マミさん、貴女の企みも……これでおしまいです」
マミ「ふふっそうね。――――」
ほむら「(!泣いてる……)」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:34:27.99 ID:lZ20ihwl0
マミ「でも私はね、やったことを後悔してはいない」
マミ「私はただ、貴女達皆と一緒にほのぼのしたかっただけ」
マミ「だからこの世界の私に、もう悔いはないわ。――――殺しなさい」
まどか「マミさん……」
ほむら「…………」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:36:29.76 ID:lZ20ihwl0
ほむら「…………」
マミ「あけ、みさん?手なんか出して、何を―――」
ほむら「貴女は、独りじゃない」
マミ「!?」
ほむら「貴女は決して、独りなんかじゃないわ」
さやか「そうですよマミさん!マミさやだって、人がいないだけでまだまだこれからですって!」
マミ「美樹さん……」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:38:53.61 ID:lZ20ihwl0
ほむら「マミほむやマミ杏だってあるわ。……貴女の時代は、まだまだこれからなの。自信を持ちなさい」
マミ「暁美さん………」
マミ「………」チラッ
まどか「えへへ」
杏子「ま、悪くはないな」
マミ「皆………」
マミ「私、独りぼっちなんかじゃ、無かったのね……」グズ
マミ「ううううう……」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/24(金) 18:40:27.54 ID:lZ20ihwl0
QB「こうして世界は、救われた」
QB「しかしまだまだマミの活躍はこれからだ」
QB「皆、マミの事を、これからも見守ってやってくれ」
~fin~
ほむら「!?」