SS速報VIP:ゆま「な、なんでもするから、ゆるして……」さやか「じゃあ>>2してよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369056140/



1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:22:20.59 ID:gY8/Bukd0

さやか「あんたみたいなコがスリとはねー……やれやれ、世も末だわ」

ゆま「う……うう……」

さやか「同情はするけど、犯罪は犯罪だからね。大人しく警察に……」

ゆま「や、やだ! お願い許して、ケイサツはだめなの!」

さやか「んなこといってもねえ。あんたはあたしの財布を盗ろうとしたわけじゃん?」

さやか「なのに許してもらおうだなんて考えが甘すぎでしょ」

ゆま「おねがい……おねがい、ゆるしてよぉ……」ぐすっ

ゆま「な、なんでもするから、ゆるして……」

さやか「ふーん、じゃあ>>2してよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369056140




2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:23:10.60 ID:ep6q/Ttb0

私の妹になって



4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:28:39.02 ID:gY8/Bukd0

さやか「……じゃあさ、私の妹になってよ!」

ゆま「え……?」

さやか「あたしさー、前から妹が欲しかったんだよねぇ」

さやか「おねーちゃんのこと慕ってくれる、可愛い可愛い妹がさ」

ゆま「い、いもうとになれば……ゆるしてくれるの?」



5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:31:40.68 ID:gY8/Bukd0

さやか「そーだよ。今日一日、妹になってくれれば許してあげる」

さやか「どーかな?」

ゆま「う、うん……わかった、おねーちゃんの妹になる……」

さやか「よーし、それじゃあ早速、おねーちゃんとイイトコにいこっか!」

ゆま「うん……」

ゆま(ど、どこに連れてかれちゃうんだろう……)



6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:35:52.31 ID:gY8/Bukd0

さやか「♪~♪~♪~」スタスタ

ゆま「ねえ、えっと……」

さやか「おっと、そういえばまだ名前を聞いてなかったね」

さやか「あたしの可愛い妹ちゃん、お名前はなんてーの?」

ゆま「え? あ、えと……ゆま、ゆまだよ」

さやか「おーけー、ゆまちゃんね」

ゆま「……ねえ、おねーちゃん。ゆまをどこへ連れてくの?」

さやか「ふふ、それはね……>>7だよ!」



7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:36:21.41 ID:hV28QeLWo

あの世



9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:39:07.52 ID:gY8/Bukd0

さやか「ふふ、それはね……あの世だよ!」

ゆま「あのよ? あのよってなーに?」

さやか「しらない? とってもいいとこなんだよ、あの世って……」

さやか「苦しいことも忘れられて、気持ち良く眠れるところなんだよ……ふふっ」

ゆま「ふーん、ねむるとこなんだ」

ゆま(ホテルとかなのかな?)



10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:41:04.29 ID:gY8/Bukd0

さやか「あ、おーいまどかー!」

まどか「さやかちゃん! もう来てたんだ!」

さやか「うん! あたしの嫁を待たせるわけにはいかないかんねー♪」

まどか「えへへ♪ さやかちゃんたら、またそんなこと言って!」

まどか「……あれ? その子は?」

ゆま「こ……こんにちは」



11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:43:47.13 ID:gY8/Bukd0

さやか「この子はゆまちゃん! あたしの可愛い妹なんだよ!」

まどか「妹? さやかちゃんに妹なんていたっけ?」

さやか「ついさっき妹にした!」エッヘン!

まどか「あはは、なにそれ?」

まどか「はじめまして、ゆまちゃん! 私はまどか、よろしくね♪」

ゆま「うん、よろしくね、マドカおねーちゃん」

ゆま(よかった、あんまりこわくないおねーちゃんだ)



12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:47:48.13 ID:gY8/Bukd0

さやか「んじゃ、まどかとも合流できたことだし、出発と行きますかー!」

まどか「うん♪ いこういこう!」

まどか「向こうはどんなとこなのかなー、たのしみだなー♪」

ゆま「むこう……?」

まどか「そうだよ、向こう!」

さやか「みんなでとっても綺麗な河をわたるんだよー」

ゆま「ふぅん……そーなんだ」



18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:51:44.64 ID:gY8/Bukd0

さやか「てってけてー♪」テクテク

まどか「ふふ、ごきげんだね、さやかちゃん」

ザワザワ...

ゆま「あれ……なんだか人がいっぱい集まってきてる」

まどか「みんな私たちと同じところに向かってるんだよ」

さやか「おー、見覚えのある顔もチラホラ……あっ、あそこにいんの中沢じゃん」

まどか「ほんとだー、中沢くんもきてたんだー」



19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 22:57:12.48 ID:gY8/Bukd0

和子「あら、鹿目さんに美樹さん。貴女たちも来たのね」

さやか「あ、せんせー! こんにちはー」

まどか「こんにちはー」

和子「それに……ふふ、可愛らしいお友達もいっしょなのね」

ゆま「ど、どうも……」

さやか「おやおや、ゆまってば照れちゃって!」



21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:01:48.96 ID:gY8/Bukd0

まどか「先生もあっちに向かう途中なんですか?」

和子「ええ、もちろんそうよ。でもこんなに早く行くことになるなんて思ってなかったわぁ……」

さやか「あはは、あたしらよりは遅かったんだかいいじゃないですか。せんせーって確かさんじゅう……」

和子「美樹さん、女性の年齢をむやみに口にしてはいけません!」

さやか「ひええ、ごめんなさーい」

ゆま「……くすっ、あははっ」



22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:04:59.28 ID:gY8/Bukd0

さやか「お、やっと笑ったねゆま!」

ゆま「ふえっ?」

さやか「ずっと怯えてるから気になってたんだよー」

さやか「こーんなに可愛いお顔してるんだから、もっと笑顔にならなきゃ!」

ゆま「か、かわいい……? ゆま、かわいいのかな?」

まどか「うん! とってもかわいいよ!」

和子「ええ。お肌もスベスベで妬まし……こほん、うらやましいくらいですよ」

ゆま「……えへへ」




23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:09:37.58 ID:gY8/Bukd0

さやか「あ! 河が見えてきたよ!」

ゆま「わあ……!」

まどか「ほんとだ! ひろーい」

和子「あっちに渡し船がありますよ。行きましょうか」

ゆま「うん!」

さやか「はーい」



29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:14:45.39 ID:gY8/Bukd0

老婆「いらっしゃい……」

さやか「すんませーん、向こう岸に渡りたいんですけどー」

ゆま「おふねだ……ゆま、おふね乗るの初めて!」

まどか「舟っていってもボートみたいなものだけどね、てぃひひ」

老婆「……うん? あんた……それにあんた」

さやか「え、あたし?」

まどか「……と、私?」



30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:17:04.20 ID:gY8/Bukd0

老婆「あんたらはまだ渡れないよ。そこらで石でも積んでな」

さやか「えー」

まどか「そんなぁ」

和子「ああ……そういえばそういうものでしたね」

ゆま「おねーちゃん達は乗れないの?」

和子「そうですよ。これって順番があるんです」



32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:21:13.77 ID:gY8/Bukd0

さやか「もー、マミさんのいじわるー」

老婆「ちょ、違うから! 私は華麗でカッコいいマミさんとは関係ないから!」

老婆「変なこと言うとティロフィナーレするわよ!」

ゆま「てぃろ?」

さやか「ちぇ、しょーがないかぁ……じゃあまどか、ゆまちゃん! いっしょに石ころ積んで遊ぼう!」

まどか「わーい、ジェンガごっこだねー」

ゆま「うん!」



33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:25:10.59 ID:gY8/Bukd0

老婆「ちょいとお待ち、そっちのおチビさんはもう渡れるよ」

ゆま「え……?」

老婆「あんたは順番が来ているから。今すぐに渡りなさい」

さやか「あー、そーなんだ……よかったじゃん、ゆま!」

まどか「おめでと、ゆまちゃん!」

ゆま「え、で、でも……それじゃあおねーちゃんたちと離れ離れに……」



34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:28:13.08 ID:gY8/Bukd0

さやか「あー、いいっていいって! あたしらのことは気にせず行きなよ!」

まどか「そーだよ、これを逃すと深ーい河を歩いて渡らなきゃいけなくなっちゃうし」

ゆま「そ、そーなの……?」

さやか「あたし達はあとからいくからさ! 先にいって名所でも巡ってきなよ」

まどか「うんうん、私たちのために下見しておいてくれると嬉しいなって」

ゆま「……うん」



35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:32:45.61 ID:gY8/Bukd0

ゆま「うん、わかったよ。ゆま、さきにいってるね」

ゆま「むこうに何があったか、あとでおねーちゃん達におしえてあげる!」

さやか「ふふ、ありがと!」

まどか「いってらっしゃい、ゆまちゃん! またあとでね」

ゆま「またねー」



36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:35:41.15 ID:gY8/Bukd0

老婆「お別れは済んだみたいだね。それじゃあ……」

ゆま「うん! のせてのせて!」

老婆「おっとその前に、船賃をもらおうか」

ゆま「えっ」

老婆「船賃が払えないなら乗せられないよ」

ゆま「ええー、そんなぁ……せっかく乗る気になったのにー」



38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:38:49.79 ID:gY8/Bukd0

老婆「銭がないなら……代わりにあんたの身ぐるみ全部いただこうか」

ゆま「みぐるみ?」

老婆「着ているもの全て、脱いでよこしな。そうすりゃ乗せてやるよ」

ゆま「えええ!?」

老婆「さて、どうするね」

ゆま「ううーん……」



1.脱ぐなんてやだ! やっぱ帰っちゃお!

2.脱いじゃえ☆

>>45まで多数決。適当な時間に再開します。
あと要望とか雑に受け付けます。



39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:39:13.51 ID:C8ZH1LCS0

1で



51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:55:52.30 ID:gY8/Bukd0

ゆま「脱ぐなんてやだ! やっぱり帰る!」

老婆「ひっひっひ……そうかいそうかい」

ゆま「ごめんねおばーちゃん、ゆま、おねーちゃんと石ころで遊んでくる」

老婆「それはいいけどあんた……」

老婆「足元に、お客さんが来てるよ」

ゆま「えっ……?」



52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/20(月) 23:59:41.86 ID:gY8/Bukd0

「ゆま……ゆま……」

ゆま「ひっ……!?」

「どうして……どうしてお前だけが……」

ゆま「ま、ママ……パパ……!?」

「お前もこっちに来い……来い……!」

ゆま「や、やだ! 離して! ひっぱらないでよぉ!!」



53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:02:28.89 ID:mL+Apz2E0

ゆま(ひ……引きずり込まれちゃう……!?)

ゆま「や……いやああ!!」

さやか「ピッチャーさやかちゃん、第一球投げました!!」

ゴシャッ!

「ぎゃああああ!!」

ゆま「あ……おねえちゃん!?」

さやか「こっちだよゆまちゃん! そいつがひるんでる内に来て!」

ゆま「う、うん!」



55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:06:56.90 ID:mL+Apz2E0

ゆま「ありがと、おねーちゃん!」

さやか「いえいえ、どーいたしまして」

さやか「……っと、あんまりのんびりはしてられなさそうだね」

さやか「いくよゆまちゃん、ついてきて」タッタッタ...

ゆま「え? あ、まってよおねーちゃん!」タッタッタ...



56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:09:38.89 ID:mL+Apz2E0

ゆま「おねーちゃんどこいくの? 河からどんどん離れて……元来た道をもどるの?」

さやか「そーだよ、ちょっとしんどいかもしんないけど、頑張って走ってね?」

ゆま「だいじょーぶだよ、ゆま、けっこー体力あるもん!」

ゆま「だってゆまは……ゆまは、あれ?」

ゆま「ゆまは……なんだっけ……」

さやか「…………」



57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:13:32.69 ID:mL+Apz2E0

さやか「……ごめんねゆまちゃん。あたしさ、怖かったんだ」

ゆま「……おねーちゃん?」

さやか「だからゆまちゃんを連れてきちゃったの。……ほんとに、ごめん」

ゆま「なんのはなし……?」

さやか「ほんとはまだ、ゆまちゃんはこっちにきちゃいけなかったんだよ」

さやか「手遅れになるまえに、向こうに帰らなきゃ」

ゆま「あ……」



58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:18:55.16 ID:mL+Apz2E0

タッタッタ...

さやか「このへんまでくればもう大丈夫かな?」

さやか「帰り道、わかるよね」

ゆま「う、うん。わかるよ」

さやか「それじゃあね、ゆまちゃん。今度は……ゆまちゃんがもっとおばあちゃんになってから会おうね」

ゆま「……ごめんね、おねーちゃん……」

さやか「あはは、ゆまちゃんがあやまることなんてないって! さ、ほら早くいきな!」

ゆま「うん……ごめんね、バイバイ!」



59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:22:45.69 ID:mL+Apz2E0

…………。

ゆま「う……あれ、ここは……ホテル……?」

杏子「ゆま!! よかった、目が覚めたか!!」

ゆま「キョーコ? どうして、ゆま……」

杏子「寝ぼけたツラしやがって……大怪我してずっと寝てたんだよ、お前は!」

ゆま「あ……」

ゆま「そうだ、ゆま、ワルプルギスとの戦いで……」



60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:27:09.64 ID:mL+Apz2E0

マミ「そうよ、ゆまちゃんはあの戦いのあと、三日も眠ってたんだから」

ゆま「ひっ!?」

マミ「……え、な、なに? なんでそんな怯えてるの?」

ゆま「あ、ま、マミおねーちゃんかぁ……ううん、なんでもないよ」

ゆま「マミおねーちゃんに無理矢理ハダカにされそーになったのを思い出しただけだから」

杏子「……おい、マミ?」

マミ「えええ!? ちょ、ちょっとゆまちゃん!? なんの話!?」



62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:34:37.12 ID:mL+Apz2E0

ゆま(ふしぎなゆめだったなぁ……)

ゆま(ううん、ちがうよね。きっとあれはゆめなんかじゃなくて)

ゆま(ゆまが帰ってこれたのも、きっと……)

ゆま(…………)

ゆま(……ありがと、さやかおねーちゃん)

ゆま(ばいばい)



64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:42:14.77 ID:mL+Apz2E0

ということでおしまい。
(´・ω・`)ノシ



65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:42:54.53 ID:1R+SD5NJo

からのー?



66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:49:45.10 ID:mL+Apz2E0

ゆま「>>70」



70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 00:53:15.13 ID:1R+SD5NJo

さやかの事が(姉として)好きすぎて、どうしたらいいのかな



73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:11:55.54 ID:mL+Apz2E0

mdmg-000922-073
 



74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:13:08.26 ID:mL+Apz2E0

また別の時間軸のお話……。

ゆま「さやかおねーちゃんの事が好きすぎて、どうしたらいいのかな」

マミ「ええっ!? す、好きって……本気なの!?」

ゆま「うん! さやかおねーちゃんがホントのおねーちゃんになってくれればいいのになあ」

マミ「あ……そういう意味合いでの『好き』ね……重たい話じゃなくて良かったわ」

マミ「でも貴女、佐倉さんのことを慕っていたんじゃないの?」

ゆま「もちろんキョーコのことも好きだよ! だから悩んでるの!」



75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:14:20.70 ID:mL+Apz2E0

ゆま「キョーコはゆまのこと助けてくれたし、カッコいいから好き!」

ゆま「でも、怒ると怖いのはちょっとヤダ……」

ゆま「さやかおねーちゃんはゆまと一緒に遊んでくれるし、やさしーから好き!」

ゆま「でも、すこしだけおバカさんなのが……なんていうか、残念なの」

マミ「……貴女もなかなか言うわね」



76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:15:42.24 ID:mL+Apz2E0

ゆま「ゆま、二人とも好きだから……どっちのほうが一番好きなのか気になっちゃって」

マミ「順番なんて気にしなければいいのに」

ゆま「だめだよ! そんなユージューフダンなことじゃ!」

ゆま「ゆま、パパみたいなタラシになりたくないもん!」

マミ「そ、そう……」

ゆま「どっちがイチバンで、どっちがニバンなのか、決められる方法はないかなあ……」

マミ「……なら、こういうのはどうかしら」



77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:17:21.75 ID:mL+Apz2E0

マミ「ゆまちゃんは、あの二人に>>79するの」

ゆま「>>79……?」

マミ「そうよ。それで、二人がどんな反応をするか確かめて……」

マミ「自分の気持ちも確かめて……」

マミ「どっちが一番好きか、決めればいいと思うわ!」



79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:23:12.80 ID:X+ITuwE8o

人生相談



80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:43:39.00 ID:mL+Apz2E0

ゆま「うーん、じんせいそうだん、かぁ……」

マミ「まあ難しく考えないで、いま悩んでいることとか……」

マミ「気になっていることを相談してみればいいと思うわ」

ゆま「うん! わかった!」

ゆま「それじゃあいってくるねー!」

マミ「いってらっしゃーい」



81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:51:19.72 ID:mL+Apz2E0

さやか「あれ、ゆまちゃん。どうしたの?」

ゆま「あ! さやかおねーちゃん!」

ゆま「あのねあのね、おねーちゃんにじんせいそうだんしたいの!」

さやか「じ、人生相談!? ゆまちゃんが!?」

ゆま「……だめかな?」



82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:53:21.37 ID:mL+Apz2E0

さやか「あ、いやいや。駄目なんてことないよ」

さやか「このさやかちゃんが、人生相談にのってあげようじゃないの!」

ゆま「わあい! ありがとうおねーちゃん!」

さやか「それで、どんな相談なの?」

ゆま「うん、あのね……ゆまの>>83のことなんだけど!」



83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 20:55:48.08 ID:0+q/xjXF0

両親の問題



85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 21:01:25.84 ID:mL+Apz2E0

ゆま「うん、あのね……ゆまのパパとママの問題のことなんだけど」

さやか「う、うん」

さやか(なんか予想以上にヘビーだぞ)

ゆま「パパもママも魔女に襲われて死んじゃったわけだけど、世間的には行方不明になってるわけでしょ」

ゆま「これって放っておいていいのかなぁ。ちゃんとお葬式をしてあげた方がいいんじゃないかと思って」

ゆま「でもお葬式をするための手続きとか良く分からないし、おかねもないし」

ゆま「そもそもパパとママが死んでしまったことを証明できるものも何もないからどうすればいいのかな」

ゆま「おまわりさんに死んじゃったんです、ってゆってもきっと信じてもらえないことくらいゆまでもわかるよ」

さやか「え、えーと……」



88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 21:08:55.21 ID:mL+Apz2E0

ゆま「ゆま……パパもママもあんまり好きじゃなかったけど……」

ゆま「でもね? なにもしてあげないのも、いやなの」

ゆま「ちゃんとおそうしきしてあげて……ちゃんとお別れしたいの……」

ゆま「ゆまはもうだいじょうぶだよ、って、ゆってあげたいの……ぐすっ」

さやか「ゆまちゃん……」



89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 21:15:59.28 ID:mL+Apz2E0

さやか「よーしわかった! ゆまちゃんのお悩み、このさやかちゃんが解決してあげる!」

ゆま「ほんと?」

さやか「うん! ……でもね、あたしも難しいことはちょっとよくわかんないんだ」

さやか「だから、まずは色々と調べてくるよ! ちゃんとお葬式が出来る方法がないか、とかね!」

ゆま「おねーちゃん……ありがとう!」

さやか「それじゃ、あたしはさっそく調べ物といきますかね~」

さやか「またね、ゆまちゃん! 今度会う時までに分かるようにしておくから!」

ゆま「うん! ばいばーい!」



90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 21:22:26.61 ID:mL+Apz2E0

ゆま「やっぱりさやかおねーちゃんはやさしいなあ……」

ゆま「つぎはキョーコにもじんせいそうだんしにいこうっと」

杏子「あたしがなんだって?」

ゆま「あ、キョーコ! ちょうどいいところに!」

ゆま「じんせいそうだん、したいんだけどいいかな?」

杏子「人生相談だぁ? まーいいけど……どーしたんだよ、急に」

ゆま「うん、あのね……ゆま最近……」

ゆま「>>92のことで悩んでるの!」





92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 21:23:19.91 ID:PrfcyQAzo

学校に行きたい



94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 22:02:15.73 ID:mL+Apz2E0

ゆま「ゆまね、学校にいきたいの!」

杏子「学校? なんでまた急に……」

ゆま「だって昨今の学歴偏重社会において義務教育もまともに受けていないなんて問題があるでしょ?」

ゆま「このままだと中卒どころか小学校中退という不名誉な経歴が残っちゃうし」

ゆま「将来きちんとした職を得るためにはやっぱり学業をおろそかにするわけにはいかないんだよ」

ゆま「だからそろそろ復学して勉学に励みたいなと思って」

杏子「お、おう……」



97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 22:05:45.59 ID:mL+Apz2E0

ゆま「それにね……ゆまにはゆめがあるんだ!」

ゆま「りっぱなおとなになって、ちゃんとお金をかせいだら……」

ゆま「ゆまのことをいろいろと面倒みてくれたみんなに、きちんと御礼をするの!」

杏子「みんな?」

ゆま「マミおねーちゃんとか、さやかおねーちゃんとか!」

ゆま「それに、もちろんキョーコにもだよっ! ……えへへ」

杏子「ゆま……」



98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 22:11:13.48 ID:mL+Apz2E0

杏子「ったく、ガキのくせして生意気なこと言いやがって……」

杏子「……しかたねーな。お前が学校に戻れるように力を貸してやるよ」

ゆま「キョーコ……! いいの? ほんとに?」

杏子「ああ。……正直、どうすりゃいいのか見当もつかないけど

杏子「ま、なんとかなんだろ」

ゆま「ありがとう……キョーコ!」




99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 22:17:50.08 ID:mL+Apz2E0

杏子「んじゃ、これからどうするか決めなきゃな」

ゆま「うん!」

杏子「まずは……うーん、アタシのほうで色々と調べてみるよ」

杏子「こーいうことは頭のいい奴にも相談した方が話が早いだろうしね」

杏子「そーいやゆまは荷物とかって家に置きっぱなしだろ? ランドセルとか……」

杏子「いったん取りにいったらどうだ?」

ゆま「あ、そだね……うん、わかった! いってくるね!」



100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 22:26:15.27 ID:mL+Apz2E0

ゆま(ワガママ言うな! って怒られるかとおもったけど……)

ゆま(キョーコもちゃんと相談に乗ってくれた……嬉しいなぁ)

ゆま(……やっぱりキョーコもホントは優しいんだね)

ゆま(さやかおねーちゃんも、キョーコも、ゆまの悩みをキチンと聞いてくれて……)

ゆま(やっぱりゆま、二人とも大好き)



101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 22:28:34.41 ID:mL+Apz2E0

ゆま(マミおねーちゃんの言う通りだったね)

ゆま(どっちがいちばんとか、にばんとか、そんなの気にしちゃいけなかったんだ)

ゆま(ふたりともゆまのために頑張ってくれる、って言ってるのに)

ゆま(どっちのほうが上とか下とか、なんてゆったらシツレーだもん!)

ゆま(ハンセーしなきゃ、うん)



102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 22:44:01.67 ID:mL+Apz2E0

ゆま「ただいま~……って言っても誰もいないんだけど」

ゆま「ゆまのランドセルってどこにおいてあったっけかなぁ……」

ゆま「うーん、ぐちゃぐちゃで汚くてよくわかんない」

ゆま「ゆまのおうちってこんなに汚かったっけ?」

???「……っ!!」ガバッ!

ゆま「え……きゃあ!?」



103: ぶっちゃけ迷走している 2013/05/21(火) 23:00:22.89 ID:mL+Apz2E0

空巣「う、うごくな! さわぐな! 声を出したら殺すぞ!」

ゆま「え、え? お、おじさんだれ……!?」

ゆま「どうしてゆまのおうちに……?!」

空巣「声を出すなって言ってるだろ!」

ゆま「ふぇぇ……」



104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:01:59.41 ID:mL+Apz2E0

ゆま(きっとこの人、空巣さんだ……!)

ゆま(どうしよう、このままじゃ何をされるか分かんないよ!)

ゆま(……そうだ、テレパシーで助けを呼ぼう!)

ゆま(たすけて……! だれか、たすけて……!)

ゆまちゃんのテレパシーが届いた相手
>>105



105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:02:32.44 ID:SCgXzdAxo

マミさん



107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:08:30.57 ID:mL+Apz2E0

マミ(ゆまちゃん! どうしたの? なにがあったの!?)

ゆま(マミおねーちゃん! たすけて、ゆまのおうちに空巣さんがいて……!)

ゆま(ゆま、捕まっちゃてて動けないの、怖いよぉ!)

マミ(なんですって! 待ってて、すぐに行くわ!)

マミ(ゆまちゃんは少しでも時間を稼いで!)

ゆま(う、うん!)



108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:11:17.85 ID:mL+Apz2E0

空巣「くそ……誰もいないと思ってたのに」

空巣「顔も見られちまったし、殺すしか……」

ゆま「ひぅっ……!?」

ゆま「や、やだ、ころさないで……!」

ゆま「な、なんでもするから、ゆるして……」

空巣「なんでも……?」

空巣「じゃあ>>110しろよ」



110: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:12:20.70 ID:WBf59xz+o

通報



111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:16:46.29 ID:mL+Apz2E0

空巣「じゃあ通報しろよ!」

ゆま「え……」

空巣「通報だよ通報!」

ゆま「え、えーと。うん。わかったよ」

ゆま「もしもし? おまわりさんですか? うちに空巣が入って……」



112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:18:56.82 ID:mL+Apz2E0

マミ「ゆまちゃん! 無事!?」

さやか「助けに来たよ!」

杏子「ゆまに手を出しやがったヤツはどいつだ!」

ゆま「あ、みんな!」

警官「おや、お友達かい?」

マミ「あ……あれ? お廻りさん?」



113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:22:36.77 ID:mL+Apz2E0

ゆま「おまわりさんを呼んで、助けてもらったの」

マミ「な、なんだ……そうだったの」

さやか「拍子抜けだね……でもよかった! ゆまちゃんが無事で!」

杏子「ったく、人騒がせなやつだな」

ゆま「ごめんね、みんな……」



116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:31:21.85 ID:mL+Apz2E0

警官「あー、ところで君は……」

ゆま「?」

警官「千歳ゆまさん、だよね?」

ゆま「え……あ、うん。そうだけど……」

警官「よかった。実はね、君のおじいさんが、君のことを捜索願を出していてね……」

ゆま「おじいちゃんが?」



117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/21(火) 23:39:53.67 ID:mL+Apz2E0

マミ「え、ゆまちゃんっておじいさんがいたの?」

ゆま「うん、そうだよ」

ゆま(詳しくは絶賛発売中のまんがタイムきらら☆マギカVOL.6を購入して確認してね!)

http://www.amazon.co.jp/



121: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 14:46:18.51 ID:WFRvQYen0

杏子「なんだよ! 家族がいるなら早く言えよな!」

ゆま「え? え、どして?」

さやか「おじーちゃんならきっとゆまちゃんの力になってくれるよ!」

さやか「パパとママのお葬式だって出来るんだよ!」

杏子「学校にだってまた通えるようになるだろーな」

ゆま「ほ、ほんとに!?」

マミ「ええ、本当よ」

さやか「と、いうか……どうして今までおじいさんに頼ろうとしなかったの?」

ゆま「だ、だって……おじーちゃんとお話ししようとすると、ママが怒るから……」

杏子「……そう刷り込まれてたってわけか」

さやか「ゆまちゃん……」

さやか「でももう大丈夫だよ! おじいさんに事情を上手く説明して、協力してもらおう!」

ゆま「うん!」

QB「家族が増えるよ!」

マミ「やったねゆまちゃん!」

完!


元スレ
SS速報VIP:ゆま「な、なんでもするから、ゆるして……」さやか「じゃあ>>2してよ」