1: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/20(月) 18:12:29.25 ID:DZE/TYLv.net
絵里「……どうするのよ」
希「……」
にこ「……」
絵里「ちょっと黙ってないで、考えましょ」
絵里「あなたたちがエレベーター叩くから止まったのよ?わかってる?」
希にこ「……」
9: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/20(月) 18:25:59.24 ID:DZE/TYLv.net
絵里「電話ボタンをもう一度押してみましょ、今度は繋がるかもしれないわ」
ポチ
……
……
……
絵里「……はぁ、やっぱりだめね、壊れてるみたい」
絵里「携帯は荷物の中だし……」
絵里「このエレベーターを使用する人が故障に気付いてくれるのを待つか」
絵里「穂乃果たちが私達がいなくなったことに気付いて探してもらうのを待つか、かしらね今のところ……」
絵里「…はぁー、なんでこんなことになっちゃたのかしら」チラ
希にこ「……」
絵里「ちょっと聞いてるの!」
絵里「私は正直乗り気じゃなかったのよ……」
絵里「この建物、そんなに新しくなさそうだし、そういうとこのエレベーターって大抵オンボロなのよね」
絵里「私はそういうことを気にしていたけど、希とにこは全く考えもないしに暴れて……」
希にこ「」スチャ…
絵里「あなたたち反省してるの?」ジロ
サングラス希にこ「反省してます……」
絵里「……ちょっとなにサングラスかけてるのよ」
絵里「なんで、今、サングラスを、かけたの!」
サングラス希にこ「……」
絵里「答えなさい!!」ドンッ!!
ズン…
絵里「え……」
ズズズ!!
絵里「きゃぁあああ!!」
……
……
……
絵里「……と、止まった?ビックリしたわ……まさか壁を少し叩いただけで」
希「えりち!!なにしてるん!!」
絵里「ぇ」ビクッ
にこ「あんた今どういう状況かわかってんの!?エレベーターが途中で止まってんのよ!」
希「そこに衝撃与えるとか危険に決まってるやん!!」
絵里「は、はい……」
にこ「わかったなら大人しくしてるのよ!!」
絵里「す、すみません……」
希「さっきの感じやと、もう下手に動けないやろうなぁ」
にこ「そうね、最悪エレベーターが下まで落ちちゃうかもしれないしね」
希「全く、えりちが余計なことするから」
絵里「くっ……」
希「ちなみにえりち、エレベーターが止まったのって、うちとにこっちが壁叩いたからじゃないんと思うよ?」
絵里「……どうしてよ?」
希「だって止まったのって、うちらが壁叩いたすぐだった?」
絵里「……そうじゃなかったかしら」
にこ「違うわよ絵里」
にこ「あんたが暴れた直後よ」
絵里「え、う、嘘よ!」
希「本当や」
希「うちとにこっちが壁を叩いた後、えりちのほっぺをつねったやろ?」
絵里「えぇ、あれは痛かったわ」
にこ「絵里、そのときあんたエレベーターがズシンズシンってなるほど暴れたのよ」
絵里「そ、そんな……」
希「止まったのはその直後や」
絵里「私のせい……なの?」
希にこ「そうや(よ)」
絵里「全部私が……」ブツブツ
希にこ「……」
希(いや~危ないとこやった)
にこ(ふぅ~なんとか絵里を騙せたわね)
希(壁叩いたとき、ギギギってやばい音してたからなぁ)ドキドキ
にこ(正直あれがやばかったんじゃなかったかしら)
希(えりちが暴れて止まったのは本当やけど、たぶんうちらが叩いたのが真の原因)
にこ(私達が絵里のほっぺをつねったから、絵里が暴れたわけだし)
にこ(しかもそんなに暴れるってほどじゃなく、ちょっとジャンプした程度……)
希(にこっち)チラ
にこ(希)チラ
bグッ
bグッ
スーッ
にこ「あっ動き出したわ」
絵里「良かった~本当に良かったわ~」ホッ
希「なんとかなったみたいやね」(良かった)
にこ「…ねえ希、さっきあなた何階押したの?」
希「へっ?八階だけど…」
にこ「よね?でも、このボタン六階が光ってるわよ」
絵里「えっ!?ちょっとやめてそういうの!」
希「まあまあ、エリチ落ち着いて。きっとさっき間違えて押してしまったんよ。ねえにこっち~押しといて~」
にこ「全く…しょうがないわね~」カチ
にこ「あら?反応しないわよ?」カチカチカチ
絵里「にこ!悪い冗談はやめてよね!」
にこ「いやだって本当に…あっ止まった」
絵里「は、はやく出ましょ!もう何階でもいいわ!」
にこ「だから落ち着きなさいって…でも、ちょっと開くの遅いわね…」
ポンッ
にこ「ヒッ!」
絵里「ちょ…ちょっと…にこ勝手に他の階押すのやめてよ…」
にこ「お…押してないわよ!か、勝手にボタンが…」
絵里「や、やめてよホントにそういうの!そ、そうだ!希!なんとかならない!?」クルッ
希「」ガクガクブルブル
にこえり「のぞみーっ!」
絵里「ちょっと!なに膝抱えてうずくまってるのよ!」
にこ「そうよ!あなたが最後の砦なのよ!」
希「だ、だって…ウチ、こんなの初めてやもん…」ナミダメ
にこ「何泣いてるのよ!お得意のスピリチャルパワーはどうしたのよ!」
希「泣いてなんかないし!スピリチャルパワーはそんな万能やないんよ!」
絵里「言い合いしてる場合じゃないでしょ!どーすんのよこの状況!」
にこ「…ちょっと待って」
絵里「ど、どうしたのにこ!?何か思い出したの!?」
にこ「この前1年が話しての思い出したんだけど…」
にこ「確か、ひとりでに動くエレベーターの話してたんだけど、四階→二階→六階→二階→十階って動くとヤバいって話してたのよね…」
絵里「最初に止まったのが四階で、さっきの衝撃で二階に落ちたのならそれに当てはまるわね…でも、ヤバいってどいうこと!?」
にこ「それが…あ、止まったわね」
ポンッ
にこえり「ヒッ!」
にこ「じゅっ…十階にランプが…」
絵里「それで!?どうなるの!?」
にこ「…バケモノが入ってきて体に卵産められるんだって」
絵里「」
絵里「う、うそよね…そ、そんな話あるわけないわよね…そ、そうよね?ね?希?」
希「…ウチもその話知ってる」
絵里「」
絵里「うそでしょうそでしょうそでしょ!わ、分かったわ!2人で私を騙そうとしてるのね!」
希「エリチ…もう諦めよ…」ギュッ
絵里「いやよ!そ、そうだわ!これはもう悪い夢なのよね!そうよね!」
にこ「えり…感じるでしょ?私たちが抱きついてるこの感覚…もう受け入れなさい…」ギュッ
絵里「いやよ!絶対に嫌よ!ああもうお願いお願いお願いエレベーター止まってお願い!」
チンッ
スーッ
絵里「いやああああああああああああああああああ」
まきりんぱな「ドッキリ大成功ー!」
絵里「いやああああぁぁぁぁ…へっ?」
にこ「ど…」
希「ドッキリ…?」
凛「そう!ぜーんぶドッキリだよ!」
絵里「そう…なの?」
花陽「はい、全部ドッキリです」
にこのぞえり「よかった~」ヘナヘナ
絵里「もう…なんでこんな手の込んだことしたのよ…」
花陽「それは…第6回にこのぞえりの魅力を語るk「ちょっと待って」
絵里「ちょっと待って、そんな会合があるの?」
花陽「はい!そこで恐怖に怯える泣き顔が誰が一番かわいいかって討論になっちゃって…」
真姫「揉めに揉めたんだけど…結局誰も見たこと無いから、それなら本物を見た方が早いって結論になって…まあ、私はいいって言ったんだけど」
凛「うそにゃー!真姫ちゃんノリノリだったくせに!誰も頼んでないのに隠しカメラとか買ってきたくせにー!」
真姫「バラサナイデ!」
にこ「じゃあ、部室でこの前してた話もこのため…?」
真姫「そうよ。話をにこちゃんに聞かせるまではよかったんだけど、話通りにやるのは大変だったらしいわよ」
絵里「穂乃果達はなにしてるの…?」
凛「大家さんとエレベーターの管理会社?に行ってたにゃ!多分もう終わって部室でビデオ待ってるんじゃないかなー?」
花陽「六人でいろいろ話しました!」
花陽「怖いもの苦手なエリちゃんが一番のリアクションじゃないか?とか、いつもイタズラする方の希ちゃんがイタズラされる方になるとどうなるのか?とか」
花陽「『アイドルたるもの、その場に合ったリアクションを即座に取ることが大事』と熱弁してるにこちゃんが正しいリアクションを見せてくれるのか?とか!・・・でも」
花陽「でも、ごめんなさい。まさかここまで驚くなんて…立てますか?」スッ
真姫「まあ、ちょっとやりすぎたわね」スッ
凛「許して…くれるかにゃ?」スッ
絵里「まあ…まさかこんなことするなんて思ってもみなかったけど」スクッ
希「ちゃんと謝ってくれたし」スクッ
にこ「スクールアイドルにこにーはこんなことで怒ったりしないにこっ☆」スクッ
凛「よーし、じゃあみnガシッ
真姫「チョチョット!にこちゃんなにするのよ!」
花陽「の、希ちゃん…?」
にこのぞえり「な~んて言うとでも思った?」
まきりんぱな「ヒッ!」
絵里「ずいぶんかわいらしいことをしてくれたじゃない?ちょ~っと先輩としては見逃せないわね」
希「イタズラ好きって言われたからには期待に応えんとね~」
にこ「ちゃーんとその場に合った正しいリアクションするのよ?」
まきりんぱな「ダ…」
まきりんぱな「ダレカタスケテー!!!」
その後まきりんぱなことほのうみは希直伝ワシワシMAXをにこのぞえりに食らった後、焼肉&チョコ&お菓子巡りの旅に付き合わされました
ハッピーエンドねっ
これにて終了
エレベーターのホラー話のくだりのやつはあるTRPGのストーリーが元ネタです
まあ、グロだしSAN値下がるから読むのはオススメしないけど
いろいろ強引なのは認めます
でも、おまえらが想像以上にビビってくれて助かったw
SSほとんど書いたこと無いからおかしなところ指摘してくれたら嬉しい
じゃあの
元スレ
絵里「電話ボタンをもう一度押してみましょ、今度は繋がるかもしれないわ」
ポチ
……
……
……
絵里「……はぁ、やっぱりだめね、壊れてるみたい」
絵里「携帯は荷物の中だし……」
絵里「このエレベーターを使用する人が故障に気付いてくれるのを待つか」
絵里「穂乃果たちが私達がいなくなったことに気付いて探してもらうのを待つか、かしらね今のところ……」
絵里「…はぁー、なんでこんなことになっちゃたのかしら」チラ
希にこ「……」
絵里「ちょっと聞いてるの!」
18: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/20(月) 18:41:27.56 ID:DZE/TYLv.net
絵里「私は正直乗り気じゃなかったのよ……」
絵里「この建物、そんなに新しくなさそうだし、そういうとこのエレベーターって大抵オンボロなのよね」
絵里「私はそういうことを気にしていたけど、希とにこは全く考えもないしに暴れて……」
希にこ「」スチャ…
絵里「あなたたち反省してるの?」ジロ
サングラス希にこ「反省してます……」
絵里「……ちょっとなにサングラスかけてるのよ」
絵里「なんで、今、サングラスを、かけたの!」
サングラス希にこ「……」
絵里「答えなさい!!」ドンッ!!
22: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/20(月) 18:58:13.10 ID:DZE/TYLv.net
ズン…
絵里「え……」
ズズズ!!
絵里「きゃぁあああ!!」
……
……
……
絵里「……と、止まった?ビックリしたわ……まさか壁を少し叩いただけで」
希「えりち!!なにしてるん!!」
絵里「ぇ」ビクッ
にこ「あんた今どういう状況かわかってんの!?エレベーターが途中で止まってんのよ!」
希「そこに衝撃与えるとか危険に決まってるやん!!」
絵里「は、はい……」
にこ「わかったなら大人しくしてるのよ!!」
絵里「す、すみません……」
39: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/20(月) 21:00:34.91 ID:DZE/TYLv.net
希「さっきの感じやと、もう下手に動けないやろうなぁ」
にこ「そうね、最悪エレベーターが下まで落ちちゃうかもしれないしね」
希「全く、えりちが余計なことするから」
絵里「くっ……」
希「ちなみにえりち、エレベーターが止まったのって、うちとにこっちが壁叩いたからじゃないんと思うよ?」
絵里「……どうしてよ?」
希「だって止まったのって、うちらが壁叩いたすぐだった?」
絵里「……そうじゃなかったかしら」
にこ「違うわよ絵里」
にこ「あんたが暴れた直後よ」
絵里「え、う、嘘よ!」
希「本当や」
42: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/20(月) 21:15:10.14 ID:DZE/TYLv.net
希「うちとにこっちが壁を叩いた後、えりちのほっぺをつねったやろ?」
絵里「えぇ、あれは痛かったわ」
にこ「絵里、そのときあんたエレベーターがズシンズシンってなるほど暴れたのよ」
絵里「そ、そんな……」
希「止まったのはその直後や」
絵里「私のせい……なの?」
希にこ「そうや(よ)」
49: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/20(月) 21:41:55.93 ID:DZE/TYLv.net
絵里「全部私が……」ブツブツ
希にこ「……」
希(いや~危ないとこやった)
にこ(ふぅ~なんとか絵里を騙せたわね)
希(壁叩いたとき、ギギギってやばい音してたからなぁ)ドキドキ
にこ(正直あれがやばかったんじゃなかったかしら)
希(えりちが暴れて止まったのは本当やけど、たぶんうちらが叩いたのが真の原因)
にこ(私達が絵里のほっぺをつねったから、絵里が暴れたわけだし)
にこ(しかもそんなに暴れるってほどじゃなく、ちょっとジャンプした程度……)
希(にこっち)チラ
にこ(希)チラ
bグッ
bグッ
82: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 22:04:08.91 ID:KYjUzVGM.net
スーッ
にこ「あっ動き出したわ」
絵里「良かった~本当に良かったわ~」ホッ
希「なんとかなったみたいやね」(良かった)
にこ「…ねえ希、さっきあなた何階押したの?」
希「へっ?八階だけど…」
にこ「よね?でも、このボタン六階が光ってるわよ」
絵里「えっ!?ちょっとやめてそういうの!」
希「まあまあ、エリチ落ち着いて。きっとさっき間違えて押してしまったんよ。ねえにこっち~押しといて~」
にこ「全く…しょうがないわね~」カチ
にこ「あら?反応しないわよ?」カチカチカチ
絵里「にこ!悪い冗談はやめてよね!」
にこ「いやだって本当に…あっ止まった」
絵里「は、はやく出ましょ!もう何階でもいいわ!」
にこ「だから落ち着きなさいって…でも、ちょっと開くの遅いわね…」
ポンッ
にこ「ヒッ!」
絵里「ちょ…ちょっと…にこ勝手に他の階押すのやめてよ…」
にこ「お…押してないわよ!か、勝手にボタンが…」
絵里「や、やめてよホントにそういうの!そ、そうだ!希!なんとかならない!?」クルッ
希「」ガクガクブルブル
にこえり「のぞみーっ!」
絵里「ちょっと!なに膝抱えてうずくまってるのよ!」
にこ「そうよ!あなたが最後の砦なのよ!」
希「だ、だって…ウチ、こんなの初めてやもん…」ナミダメ
にこ「何泣いてるのよ!お得意のスピリチャルパワーはどうしたのよ!」
希「泣いてなんかないし!スピリチャルパワーはそんな万能やないんよ!」
絵里「言い合いしてる場合じゃないでしょ!どーすんのよこの状況!」
にこ「…ちょっと待って」
83: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 22:07:16.50 ID:KYjUzVGM.net
絵里「ど、どうしたのにこ!?何か思い出したの!?」
にこ「この前1年が話しての思い出したんだけど…」
にこ「確か、ひとりでに動くエレベーターの話してたんだけど、四階→二階→六階→二階→十階って動くとヤバいって話してたのよね…」
絵里「最初に止まったのが四階で、さっきの衝撃で二階に落ちたのならそれに当てはまるわね…でも、ヤバいってどいうこと!?」
にこ「それが…あ、止まったわね」
ポンッ
にこえり「ヒッ!」
にこ「じゅっ…十階にランプが…」
絵里「それで!?どうなるの!?」
84: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 22:07:51.19 ID:KYjUzVGM.net
にこ「…バケモノが入ってきて体に卵産められるんだって」
絵里「」
93: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 22:36:48.34 ID:KYjUzVGM.net
絵里「う、うそよね…そ、そんな話あるわけないわよね…そ、そうよね?ね?希?」
希「…ウチもその話知ってる」
絵里「」
絵里「うそでしょうそでしょうそでしょ!わ、分かったわ!2人で私を騙そうとしてるのね!」
希「エリチ…もう諦めよ…」ギュッ
絵里「いやよ!そ、そうだわ!これはもう悪い夢なのよね!そうよね!」
にこ「えり…感じるでしょ?私たちが抱きついてるこの感覚…もう受け入れなさい…」ギュッ
絵里「いやよ!絶対に嫌よ!ああもうお願いお願いお願いエレベーター止まってお願い!」
チンッ
スーッ
絵里「いやああああああああああああああああああ」
まきりんぱな「ドッキリ大成功ー!」
95: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 22:38:30.35 ID:KYjUzVGM.net
絵里「いやああああぁぁぁぁ…へっ?」
にこ「ど…」
希「ドッキリ…?」
凛「そう!ぜーんぶドッキリだよ!」
絵里「そう…なの?」
花陽「はい、全部ドッキリです」
にこのぞえり「よかった~」ヘナヘナ
絵里「もう…なんでこんな手の込んだことしたのよ…」
花陽「それは…第6回にこのぞえりの魅力を語るk「ちょっと待って」
絵里「ちょっと待って、そんな会合があるの?」
花陽「はい!そこで恐怖に怯える泣き顔が誰が一番かわいいかって討論になっちゃって…」
真姫「揉めに揉めたんだけど…結局誰も見たこと無いから、それなら本物を見た方が早いって結論になって…まあ、私はいいって言ったんだけど」
凛「うそにゃー!真姫ちゃんノリノリだったくせに!誰も頼んでないのに隠しカメラとか買ってきたくせにー!」
真姫「バラサナイデ!」
96: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 22:41:17.29 ID:KYjUzVGM.net
にこ「じゃあ、部室でこの前してた話もこのため…?」
真姫「そうよ。話をにこちゃんに聞かせるまではよかったんだけど、話通りにやるのは大変だったらしいわよ」
絵里「穂乃果達はなにしてるの…?」
凛「大家さんとエレベーターの管理会社?に行ってたにゃ!多分もう終わって部室でビデオ待ってるんじゃないかなー?」
花陽「六人でいろいろ話しました!」
花陽「怖いもの苦手なエリちゃんが一番のリアクションじゃないか?とか、いつもイタズラする方の希ちゃんがイタズラされる方になるとどうなるのか?とか」
花陽「『アイドルたるもの、その場に合ったリアクションを即座に取ることが大事』と熱弁してるにこちゃんが正しいリアクションを見せてくれるのか?とか!・・・でも」
花陽「でも、ごめんなさい。まさかここまで驚くなんて…立てますか?」スッ
真姫「まあ、ちょっとやりすぎたわね」スッ
凛「許して…くれるかにゃ?」スッ
絵里「まあ…まさかこんなことするなんて思ってもみなかったけど」スクッ
希「ちゃんと謝ってくれたし」スクッ
にこ「スクールアイドルにこにーはこんなことで怒ったりしないにこっ☆」スクッ
97: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 22:41:57.63 ID:KYjUzVGM.net
凛「よーし、じゃあみnガシッ
真姫「チョチョット!にこちゃんなにするのよ!」
花陽「の、希ちゃん…?」
にこのぞえり「な~んて言うとでも思った?」
まきりんぱな「ヒッ!」
絵里「ずいぶんかわいらしいことをしてくれたじゃない?ちょ~っと先輩としては見逃せないわね」
希「イタズラ好きって言われたからには期待に応えんとね~」
にこ「ちゃーんとその場に合った正しいリアクションするのよ?」
まきりんぱな「ダ…」
まきりんぱな「ダレカタスケテー!!!」
その後まきりんぱなことほのうみは希直伝ワシワシMAXをにこのぞえりに食らった後、焼肉&チョコ&お菓子巡りの旅に付き合わされました
ハッピーエンドねっ
100: 名無しで叶える物語(公衆)@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 22:44:27.78 ID:mmqFSSGz.net
これにて終了
エレベーターのホラー話のくだりのやつはあるTRPGのストーリーが元ネタです
まあ、グロだしSAN値下がるから読むのはオススメしないけど
いろいろ強引なのは認めます
でも、おまえらが想像以上にビビってくれて助かったw
SSほとんど書いたこと無いからおかしなところ指摘してくれたら嬉しい
じゃあの
絵里「エレベーターでふざけてたら閉じ込められたわ……」