1: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:12:39.12 ID:UUmY5voI.net

前回を打ち切りっぽく終わらせて少し後悔してたので続きを書きました
>>151からの分岐です

あなかなSS

あなかなSS2

あなかなSS3

栞子ちゃんが加入する前の設定ってことでお願いします



3: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:13:39.94 ID:UUmY5voI.net

果林(・・・)

果林(AさんとSさんの所に行っちゃったけど何をしに行ったのかしら?)

彼方「・・・」スタスタ

ーーーーー



4: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:14:35.81 ID:UUmY5voI.net

クラスメイトA「そういえば今朝知ったんだけど先輩のTwitterまた炎上したらしいんだよね」

クラスメイトS「また炎上したんだ先輩…。本当懲りないわねあの人は。それで炎上の原因は?」

クラスメイトA「それなんだけど…」

彼方「あの…」ソロ-

クラスメイトA「あっ!近江さん」

彼方「今ちょっと大丈夫…?」

クラスメイトA「うん、大丈夫だよ」

彼方「聞きたいことがあって…」

クラスメイトA「なになに〜?」

クラスメイトS「私達に答えられる事だったら何でも大丈夫よ」

彼方「ありがとう」

彼方「答え辛かったら答えなくても全然大丈夫なんだけど、2人って誰かと付き合った事ってある?」

クラスメイトA「!?…えっとそれは…」メソラシ

彼方「あっ…うんやっぱり答え辛いよね…それなら…」

クラスメイトS「付き合った事っていうか私達今付き合ってるわよ?」

クラスメイトA(!?)



5: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:15:01.27 ID:UUmY5voI.net

彼方「・・・」

彼方「え!?そうなの!?」

クラスメイトS「えぇ」

彼方「そっか…」

彼方「…えっと……迷惑じゃなければ2人の事聞いても良い…?」

クラスメイトS「えぇ、大丈夫よ」

クラスメイトA「・・・」

彼方「Aさん?」

クラスメイトA「あっ、うん大丈夫だよ…」

クラスメイトS「それじゃあ何から話そうかしらね…」



6: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:16:09.19 ID:UUmY5voI.net

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

クラスメイトS「鐘なっちゃったわね」

クラスメイトS「近江さん、昼休みは時間空いてるかしら?」

彼方「あっ…えっと昼休みは約束があって…明日なら大丈夫なんだけど…」

クラスメイトS「分かったわ、なら明日の昼休みにしましょう」

彼方「…ありがとね」

クラスメイトS「礼を言われるほどじゃないわ。それに私も…」

ガラッ

先生「ほら席に着いて〜」

クラスメイトS「先生来ちゃったしまた後でね近江さん」

彼方「うん」

スタスタ  



7: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:16:25.01 ID:UUmY5voI.net

果林「SさんとAさんとは何を話して来たの?」

彼方「2人にも付き合った事があるか聞いて来た」

果林「あら、そう…(結構積極的ね彼方)」

果林「それで結果は?」

彼方「……2人が付き合ってた」

果林「え!?」

果林「本当に?」

彼方「うん、本当。彼方ちゃんもビックリしちゃった」

果林「あの2人がねぇ…」

彼方「それで明日のお昼にお話色々聞ける事になったんだけど果林ちゃんも一緒に聞いて貰いたいんだけど良いかな…?」

果林「私も?」

彼方「うん…あんまりこういう話した事ないから一緒だと心強いなって」

果林「そういう事なら分かったわ。まぁ私もそういう経験ないから聞く専門になっちゃうかもしれないけど」

彼方「全然大丈夫だよ。ありがとね」

先生「こら後ろうるさいぞ〜」

かなかり「!」

果林「それじゃあ明日のお昼にね」ボソボソ

彼方「うん、よろしくね」ボソボソ

ーーーーー



8: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:16:51.36 ID:UUmY5voI.net

お昼休み

あなかな「ごちそうさまでした〜」

彼方「ふぅ〜お腹いっぱい」

あなた「私も〜」

彼方「あなたのお弁当、今日は色々な料理があったね」

あなた「うん、作れる料理増えてきたから入れてみたんだけどどうだったかな…?」

彼方「美味しかったよ〜♪」

あなた「良かった〜」

あなた「初めて作ったのもあったから美味しく作れたか心配だったんだ」

彼方「全然問題ないよ〜。あなたの色々な料理食べれて彼方ちゃんも嬉しいし」

あなた「!」パァアアア

あなた「そう言って貰えると嬉しいな」テレテレ

彼方「もし料理の事で分からない事があったら彼方ちゃんに言ってね〜。また色々教えちゃうよ〜」

あなた「本当に!?」

彼方「うん♪」

あなた「…それならまた彼方さんに直接教えて貰いたいな…なんて」チラッ

彼方「良いよ〜またうちにおいで〜」

あなた「彼方さんの家!?いやでもまた行くなんて迷惑じゃないかな…?」

彼方「大丈夫だよあんまり気にしないで。それに遥ちゃんもあなたに会いたがってたしまた泊まりにおいでよ」

あなた「…そっか、うん…そういう事ならまたお邪魔するね!」

彼方「うん、いつでもおいで〜」

ーーーーー



9: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:17:25.64 ID:UUmY5voI.net

彼方「さて…彼方ちゃんは寝るけどあなたは…」

あなた「あっ私ちょっと歌詞書きたいなって思ってたから彼方さんは気にせずお昼寝してて良いよ」

彼方「そっか〜。そういう事ならあなたの膝借りるね〜」

あなた「うん」

彼方「」ゴロン

あなた「 …さて」

あなた「・・・」ゴソゴソ

彼方「・・・」ジ-

あなた「・・・」カキカキ

彼方「・・・」スッ

プニッ 

あなた「ん?どうかした彼方さん?…あっもしかしてほっぺに何か付いてた?」

彼方「ううん、なんでもないよ〜♪」

あなた「?」

彼方「・・・」サワサワ  

あなた「ひゃっ///」

彼方「えへへ〜♪」

あなた「も〜くすぐったいよ彼方さん///」

彼方「あはは、ごめんごめん」

あなた「もう///…ほら早く寝ないとお昼休み終わっちゃうよ」

彼方「は〜い♪」ゴロン

彼方「おやすみ〜」

あなた「おやすみ彼方さん」

彼方「・・・」

彼方「……すぅ………すぅ…」

あなた「ふふっ、本当彼方さんは寝るの早いな〜」ナデナデ

彼方「ムニャムニャ……エヘヘ…」ニコニコ

あなた「!」

あなた「か、歌詞書こっと」アセアセ

ーーーーー



10: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:17:56.18 ID:UUmY5voI.net

あなた「・・・」カキカキ

あなた「・・・」ジ-

あなた「…うん、取り敢えずここまでにしておこうかな」

あなた「ん〜〜今日は結構書いたな〜」ノビ-

彼方「う〜ん」

あなた「あっ…あんまり動いちゃうと彼方さん起こしちゃうかな…」ポフッ

あなた「ん?」

あなた「これは…彼方さんの枕…」

あなた「・・・」ポワポワ

あなた「…ハッ!?今私何を考えて…///」

あなた「だ、ダメだよそんな変態みたいな事しちゃ…」ブンブン

あなた「・・・」

あなた「・・・」

あなた「…でも彼方さん寝てるし今なら…」

あなた「・・・」

あなた「うぅ………ごめんなさい彼方さん!」



11: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:18:12.15 ID:UUmY5voI.net

ダキッギュウウウ

あなた「!」

あなた(ふかふかだぁ〜)ポワポワ

あなた(それに…彼方さんの匂いがして…彼方さんに包まれてるような感じがして///…ごめんなさい彼方さん私変態になっちゃったよ///)スンスン

あなた「スンスン」ボ-

あなた「スンスン」ボ-

あなた「・・・」ボ-

あなた「…ハッ!?ダメダメそろそろ終わりにしないと」

あなた「枕を元の場所に戻してっと」サッ

あなた「・・・」

あなた「えっと時間は……もう少しなら大丈夫そうかな」

彼方「・・・」

あなた「・・・」ナデナデ

あなた「・・・」

あなた「…はぁ…彼方さん可愛い過ぎるよぉ」ボソッ

ーーーーー



12: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:18:53.69 ID:UUmY5voI.net

『……メそ…ろ…わ…しな……と』

『…を……所に……っと』

彼方(ふぁ〜……ん?あなた何か喋ってる?)

あなた「えっと時間は……もう少しなら大丈夫そうかな」

彼方(時間?あーそっか今お昼休みだっけ)

ナデナデ

彼方(…あなたが撫でてくれてる)

彼方(彼方ちゃんやっぱりあなたのナデナデ好きだな…)

スッ

彼方(あれ?ナデナデ止まっちゃった?)

あなた「・・・」

あなた「…はぁ…彼方さん可愛い過ぎるよぉ」



13: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:19:08.42 ID:UUmY5voI.net

彼方(!?)

彼方(あなたが彼方ちゃんの事可愛いって///)ドキドキ

彼方(どうしたの突然///)

あなた「・・・」

あなた「彼方さん…」

あなた「……す…」ボソッ

あなた(きだよ彼方さん!……って心の中ならいくらでも言えるんだけどな…)

あなた(ちゃんと言葉にしないと伝わらないって分かってはいるけど…)

あなた「はぁ〜」

彼方(静かになったと思ったらため息ついちゃった…どうしたんだろ…?)

彼方「…あなた?」

あなた「あっごめん起こしちゃった?」

彼方「ううん、大丈夫だよ〜今起きたところだし」ムクリ

彼方「ため息ついてたけど何か悩み事?」

あなた「!?」

あなた「あっいや大した事じゃないから大丈夫だよ」アセアセ  

彼方「そう?なら良いけど」

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

あなた「ほら、鐘なっちゃったし教室戻ろ?」

彼方「うん」

スタスタ

あなた(ため息聞かれちゃった…)

あなた(彼方さんに心配させちゃったかな…)

ーーーーー



14: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:19:30.75 ID:UUmY5voI.net

次の日

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

クラスメイトA「近江さんお昼食べよ〜」

クラスメイトS「場所は食堂で良いかしら?」

彼方「大丈夫〜」

彼方「それと果林ちゃんも一緒でも良い?」

クラスメイトS「朝香さんも?」

彼方「うん」

クラスメイトS「私達は全然大丈夫よ」

果林「ならお邪魔するわね」

クラスメイトA「それじゃあ食堂にレッツゴー!」

彼方「お〜!」

果林・S「お、お〜」

ーーーーー



15: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:20:06.20 ID:UUmY5voI.net

食堂

彼方「ふぅ〜食べた食べた♪」

果林「彼方のお弁当は相変わらず美味しいわね」

クラスメイトS「私達にも分けてくれてありがとね」

クラスメイトA「凄い美味しかった!」

彼方「喜んで貰えて良かったよ〜」

果林「そういえば2人の弁当って中身が同じよね?もしかして…」

クラスメイトA「あーうん、今日は私が作ったんだ」

彼方「今日は?」

クラスメイトA「うん、交代で作ってるんだ」

クラスメイトS「本当は私が毎日作ってくるって言ったんだけどこの子がね…」

クラスメイトA「だって毎日だとSに負担掛かっちゃうし……それに私のお弁当も食べて欲しかったんだもん///」テレテレ  

クラスメイトS「可愛い」

かなかり「え?」

クラスメイトS「ゴホン…ごめんなさいつい本音が」

彼方「あ、うん…」



16: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:20:33.60 ID:UUmY5voI.net

クラスメイトS「さて、お昼も食べた事だし本題に移りましょうか。色々話したい事があるけど何から話そうかしら」

クラスメイトA「色々って何話す気!?」

クラスメイトS「色々は色々よ。普段私達の話する事殆どないというかこの子が話させてくれないから今日は沢山話しちゃうわよ」

クラスメイトA「だって変な噂とか立ったら困るし…」ボソボソ

クラスメイトS「それには凄い感謝してるわ」ナデナデ

クラスメイトA「///」テレテレ

クラスメイト S「でも今日はAの可愛い所沢山惚気させてもらうわ。近江さん何か希望はある?」

クラスメイトA「!?」

彼方「えっとそれなら…」

彼方「………」

彼方「…告白……の事聞いても良い?」

クラスメイトS「分かったわ。まず私達なんだけど小学校からの幼馴染でね」

彼方(幼馴染…)

クラスメイトS「それで学校も部活も同じでずっと仲良く一緒にいた訳だけど…ある日突然告白されたのよね」

クラスメイトS「正直その時の私はこの子の事凄い仲の良い幼馴染としか思って無かったし勿論好きではあったけど恋愛的な意味では無くて。だからその告白は断っちゃったんだけどこの子が『絶対振り向かせて見せるから』って言ってそこから色々始まって…」

クラスメイトS「私って結構チョロかったみたいでね、さっきの宣言があった後この子にアピールされる度にドンドン惹かれていって気付いたらこの子の事好きになってた」

クラスメイトS「そこからはこの子の告白に正式にOKして今に至るって感じ」



17: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:20:58.85 ID:UUmY5voI.net

クラスメイトS「少し端折り気味だったけれどこんな感じで大丈夫だったかしら?」

彼方「うん、大丈夫だよ」

彼方「他にも色々聞いて良い…?」

クラスメイトS「勿論大丈夫よ!今日は色々話すつもりで来たから。まずはあの時の────」

クラスメイトA(恥ずかしいからやめて欲しいけどもうこれ暫く止まらないやつだ…)

果林(Sさんってこんなに話す人だったのね)

ーーーーー



18: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:21:35.03 ID:UUmY5voI.net

クラスメイトS「────ってな感じでこの子には可愛い所が沢山あるのよね♪」

クラスメイトA「もう喋りすぎだよ////」カオマッカ

クラスメイトS「だってしょうがないじゃないAが可愛過ぎるんだから……あっ、そういえばまだ話してない事があったわね」

彼方「なになに〜?」

クラスメイトS「えっとねこの子普段は結構活発で明るい子に見えるでしょ?だけどベッ…」

クラスメイトA「わー!わー!わー!私の話はここでお終い!!」

クラスメイトA「そうだ!朝香さんはそういう話ってないの?」

果林「残念ながら私はそういう経験はまだないのよね」

クラスメイトA「そっかー、朝香さんモデルやってるしモテそうだけどね」

果林「まぁこればっかりはしょうがないわね。巡り合わせとかもあるし」

クラスメイトA「それじゃあ近江さ…」

クラスメイトS「近江さん!」

彼方「は、はい!」ビクッ  

クラスメイトS「ここまで敢えて聞かなかったけどそろそろ聞かせて貰うわ!」

果林(Sさんクールな人だと思ってたけど大分最初と印象変わったわね)

クラスメイトS「近江さん!ズバリあなたには今好きな人がいるわね!」

彼方「!?」ビクッ



19: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:21:55.38 ID:UUmY5voI.net

彼方「え〜っと、その…」アセアセ

クラスメイトS「じーーー」

彼方「……………うん…///」カァアアア

クラスメイトS「やっぱり!告白の事を聞いてきた時からもしかしたらって思ってたけど…」

クラスメイトS「それで近江さんが好きな人っていうのは」ズイッ

彼方「!………あぅ…そ、それは…///」チラッチラッ

果林(彼方が助けを求める目でこっちを見てるわね。彼方もここまで聞かれるのは予想してなかった感じかしら)

果林「彼方も困ってるみたいだしあんまり詳しく聞くのは…」

クラスメイトA「もしかして朝一緒にいた後輩ちゃん?」

彼方「〜〜〜〜〜〜〜っ////」カァアアア

果林「あらら」

クラスメイトA「そっか〜あの後輩ちゃんか〜。凄い仲良さそうだったもんね〜」

クラスメイトS「その感じだとまだ片思い中って感じかしら?」

彼方「うん…///」

クラスメイトA「告白とかはしないの?」

彼方「あ、えっと…まだちょっと自信が無くて…。断られるかもって思うとなかなか…」

クラスメイトA「まぁ結構勇気いるよね告白って」

クラスメイトS「無理に告白する必要は無いと思うわ」

クラスメイトA「告白しないってどうすんのさ」

クラスメイトS「告白出来ないなら告白させれば良いのよ!!」

彼方「!?」

クラスメイトS「告白をするに越した事は無いと思うけど難しいならそういう考えもアリだと思うの」

クラスメイトS「近江さんの魅力で後輩ちゃんを誘惑してドキドキさせちゃいましょう!!」

彼方「彼方ちゃんがあの子を誘惑///」

クラスメイトS「それじゃあ私がこの子にされたシチュエーションを参考に色々作戦立ててみましょうか」

彼方「よ、宜しくお願いします」

クラスメイトA「それって私が1番恥ずかしいやつじゃん!!」

ーーーーー



20: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:22:14.40 ID:UUmY5voI.net

彼方「色々相談に乗ってくれてありがとね」

クラスメイトS「お礼をされるほどじゃないわ。私も色々話せて満足したし」

クラスメイトA「私は凄い恥ずかしかっけど」ボソッ

クラスメイトS「参考になったかしら?」

彼方「うん、凄い参考になった。全部出来るか分からないけどやってみるね」

クラスメイトS「頑張ってね。私達も応援してるしいつでも相談に乗るわ」

クラスメイトA「私も応援してるよ〜!」

クラスメイトS「それじゃあ私達は先に教室に戻るわね」

彼方「うん、またあとで」

スタスタ

モ-スゴイハズカシカッタンダカラネ
ハズカシガッテルAスゴイカワイカッタワヨ♡
!?

彼方「果林ちゃんも一緒に聞いてくれてありがとね」

果林「まぁ私は殆ど聞いてただけだけど」

彼方「それでも…」ギュ

彼方「果林ちゃんと一緒だったお陰でちゃんとお話聞くことが出来たし本当にありがとね」ニコッ

果林「!?」ドキッ

果林「・・・」

果林「…もう彼方ったらあの子の前に私を落とす気?」

彼方「えっ///」アセアセ

果林「冗談よ冗談」

彼方「なんだ冗談か〜。ビックリしたよ〜」

果林「そういうのはあの子にしてあげなさい」

果林「ほら、私達も教室に戻るわよ」

彼方「うん」

スタスタ

果林(頑張ってね彼方)

ーーーーー



21: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:23:16.61 ID:UUmY5voI.net

あなた「・・・」

あなた(今日は彼方さんとお昼別か…)

かすみ「先輩!今日のパンはかすみんの自信作ですよ〜。食べて下さい!」

あなた「・・・」ボ-

かすみ「先輩?」

あなた「あっ、ごめんちょっとぼーっとしてた」

歩夢「何か考え事?」

あなた「考え事って程じゃないよ。ただ今日は彼方さんいないな〜って思って」

歩夢「…そっか」

かすみ「確かに最近は毎日一緒にお昼食べてましたからね〜」

かすみ「今日は何か用事とかでしょうか?」

あなた「うん、そうみたい」

かすみ「それなら仕方ないですね〜」

かすみ(かすみん的にはお弁当のライバルが減ってラッキーですけど♪)ニシシ

あなた「そういう事だから心配しないで。ほら、お昼の時間無くなっちゃうしお弁当食べよ?」

かすみ「あっ!そうでした!はいこれスーパーミラクルデリシャスコッペパンですどうぞ!」

あなた「ふふっ、凄い名前だね。見た目は普通のコッペパンだけど中に何か入って…」ジロジロ

かすみ「先輩ストップです!それは食べてからのお楽しみなので捲らずガブッと食べちゃって下さい!」

あなた「そういう事ならいただくね」パクッ

あなた「・・・」モグモグ



22: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:23:35.73 ID:UUmY5voI.net

あなた「!」

あなた「・・・」モグモグモグ

あなた「美味しいよかすみちゃん!」

かすみ「ありがとうございます♪」

あなた「食べ進めて行く度にどんどんジャムの味が変わっていって面白いし、味もお互いを邪魔しないちょうど良いバランスで凄い美味しいよ!」

かすみ「そこはかすみん凄い頑張ったところで甘さのバランスを良くする為に────」

ワイワイガヤガヤ

歩夢「・・・」

歩夢(さっきのあなた凄い残念そうだったな…)

歩夢(もしこれが私だったらあの子は残念がってくれるのかな……?)

歩夢(あなたに直接聞きたいけど嫉妬深い女の子って思われちゃいそうだしこんな事聞けないよ…)

歩夢「・・・」モンモン

あなた「歩夢ちゃんも食べてみてよ!……歩夢ちゃん?」

歩夢「えっ!?あっ、えっとなにかな?」

あなた「歩夢ちゃんもこのパンどうかなって思ったんだけど……何かあった?」

歩夢「ううん、何でもないから大丈夫だよ。かすみちゃん私もこのパン貰っても良いかな?」

かすみ「はい、大丈夫です!是非歩夢先輩の感想もお願いします!」

歩夢「それじゃあいただきます」モグモグ

歩夢「うん、美味しい♪さすがかすみちゃんだね」

かすみ「喜んで貰えて良かったです!」


あなた(歩夢ちゃん…?)

ーーーーー



23: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:24:12.41 ID:UUmY5voI.net

放課後:部室

ガチャ

あなた「こんにちは〜」

エマ「こんにちは♪」

彼方「やっほ〜」

あなた「まだ2人だけ?」トコトコ

彼方「そうだよ〜」

あなた「よいしょっと」

あなた「2人で何か見てたみたいだけど何見てたの?」

エマ「これはねぇ…じゃーん!スイスにいる弟達の写真!この間送られて来たのを彼方ちゃんと一緒に見てたんだ〜」

あなた「そうなんだ。私も一緒に見ても良い?」

エマ「良いよ〜♪はい、どうぞ」

あなた「ありがとう」

あなた「ふむふむ」ピラッピラッ

あなた「弟さん達凄い可愛い…それに写真だけど元気いっぱいなのが凄い伝わってくる感じがする」ピラッ 

あなた「…あっ、これエマさんの動画を見てる写真だ。一緒に踊ってるのかな?みんな笑顔で凄い楽しそうだね」

エマ「わたしがスクールアイドル活動を始めてからはこういう写真も送ってくれるんだ〜」

あなた「愛されてるねエマさん」

エマ「うん♪」

エマ「それにね手紙でもスクールアイドル頑張ってね!とか応援してるよって言ってくて凄い元気を貰ってるんだ〜♪」

あなた「そっか、それならこれからも弟さん達の為にもスクールアイドル活動頑張らなきゃだね!」

エマ「うん!」

エマ「あっ!写真の他にも動画もあってね───」

ーーーーー



24: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:24:36.01 ID:UUmY5voI.net

彼方「次は彼方ちゃんの番だね〜」

彼方「一緒に可愛い遥ちゃんの動画を見ようではないか〜」スッスッ

〜〜〜♪

エマ「もしかしてライブ映像?」

彼方「そうだよ〜」

エマ「わぁ〜!凄い楽しみ!」

彼方「彼方ちゃんが遥ちゃんの可愛いポイントをどんどん解説しちゃうよ〜」

ワ-! ワ-! ワ-!

あなた「そろそろ始まるみたいだね」

〜〜〜♪

あなエマ「・・・」

遥『────♪』クルッスタッ

彼方「はいここ!今のダンス見た!?」

エマ「うん、みんなの息が合った綺麗なダンスだったね♪」

彼方「ここはね最初の決め所だからって遥ちゃん凄い練習してたんだ〜」

彼方「彼方ちゃんも家で練習手伝ったりして……あっ!ここの遥ちゃんパートここもね遥ちゃんが────」ペラペラペラ

あなた(彼方さん凄い語ってる)

あなた(・・・)モヤモヤ

ーーーーー



25: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:25:30.73 ID:UUmY5voI.net

彼方「以上彼方ちゃんによる遥ちゃんのライブ徹底解説でした〜」

エマ「パチパチパチ〜♪」

あなた「・・・」

あなた「…良いなぁエマさんと彼方さんは弟や妹がいて」

エマ「あなたは1人っ子だっけ?」

あなた「うん、だから2人の話を聞いてたら羨ましくなっちゃった。私も弟か妹が欲しいよ〜」

彼方「弟か妹ならあなたの親に頼めば…」ボソッ

あなた「彼方さん!?」

彼方「あはは〜冗談だよ〜」

あなた「もう、彼方さんったら…」

エマ「でもあなたはお姉ちゃんより妹の方が似合ってると思うけどな〜」

あなた「エマさんそれって…?」

エマ「こういう事だよ♪」モギュ  

あなた「わわっ!」

エマ「なでなで〜♪」

あなた(エマさんに抱き締められながらナデナデされちゃってる///)

あなた「うぅ///恥ずかしいよエマさん///」

エマ「恥ずかしがらなくても大丈夫だよ。姉妹ならこれくらい普通だから」

あなた「で、でも///」

彼方「あー!エマちゃんばっかりズルい!彼方ちゃんもお姉ちゃんになる〜」ギュッ  

彼方「なでなで〜♪」

彼方「あなたが妹になってくれたら2人も妹がいて彼方ちゃん幸せだよ〜」

彼方(…でもあれ?よく考えたら妹になっちゃったら恋人になれないんじゃ…)

あなた(彼方さんまで!?)

あなた(2人にこんな事されたら私……私は…2人の妹に……ハッ!?)

あなた(危なかった…もう少しで2人のお姉ちゃんオーラに負けて妹になる所だった…)



26: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:25:49.32 ID:UUmY5voI.net

あなた「」スッ  

エマ「あなた?」

あなた「ごめん2人とも。やっばり私もお姉ちゃんになってみたい」

彼方「そっか〜」

エマ「でもどうするの?」

あなた「それは…」

ガチャ

しずかすりな「こんにちは〜」

あなた「!」

かすみ「あっ!先輩もう来てたんですね!かすみんまた新しいポーズ考えてきたのでまた見てもらいたいです!」

しずく「私も先輩に見て貰いたいものがあって」

璃奈「わ、私もあなたに相談したい事がある」

あなた「・・・」

あなた「」スタスタ

ギュッ

しずかすりな「!?」

あなた「今から3人は私の妹ねっ!」

しずかすりな「ええええええええ!?!!?」

かすみ「どど、どういう事ですか先輩!?妹って!!」アセアセ

あなた「どういう事ってそのままの意味だよ!!」

かすみ「え!?」

あなた「あぁ…3人が妹だったら…」ポワポワ

ーーーーー



27: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:26:32.67 ID:UUmY5voI.net

かすみの場合

あなた『やっぱり私の目に狂いはなかったよ!』

あなた『この服かすみに凄い似合ってる!可愛い!!』

かすみ『フフーン♪当然です!かすみんはどんな服でも可愛く着こなしちゃうんですから!』

あなた『ふふっ、相変わらずだなぁかすみは♪』

あなた『気に入って貰えたみたいだけど、どうする?その服買う?』

かすみ『あっ、うんそれじゃあお願いしても良い?』

あなた『分かった。店員さーん』

ハ-イタダイマウカガイマ-ス

かすみ『でも本当に良いの?服一式買って貰っちゃって…』

あなた『うん、バイト代も入ったし全然大丈夫だよ』

あなた『それにかすみの可愛い姿を見れて私も嬉しいし』ニコッ

かすみ『!』

かすみ『そっか…ありがとねお姉ちゃん…』

あなた『どういたしまして♪』

店員『お呼びでしょうか?』

あなた『この服の会計お願いしたいんですけどこのまま着て行っても大丈夫ですか?』

店員『はい、大丈夫ですよ。値札お取りしますね』チョキ

店員『それでは会計へどうぞ』

あなた『私会計してくるからちょっと外で待っててもらってもいい?』

かすみ『うん』



28: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:26:49.92 ID:UUmY5voI.net

あなた『それじゃあ次は私の服選ぼっかな〜』

かすみ『お姉ちゃん』

あなた『ん、なに?』

かすみ『これ、今日のお礼。この服に比べたら大した事ないけど』

あなた『わぁ!ありがとう!開けても良い?』

かすみ『うん』

あなた『えっとこれは…アクセサリーが2つ?』

かすみ『こっちはかすみんが着けて姉妹でお揃いに出来たらなぁ…なんて…///』テレテレ

あなた『!』パァアアア

ギュッ 

かすみ『わっ!』

かすみ『苦しいよお姉ちゃん///』

あなた『だって嬉しくて!本当にありがとねかすみ!!』

かすみ『もう大袈裟だよ』

あなた『よーし折角アクセサリー貰ったんだしこれに合う服選ばないと!行こ、かすみ!』ギュ

かすみ『…うん!』


あなた(こんな感じでかすみちゃんと仲良く買い物してみたいなぁ)ポワポワ

ーーーーー



29: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:27:08.82 ID:UUmY5voI.net

しずくの場合

ピピピピッピピピピッ

あなた「う〜ん、Zzz…」

ガチャ

しずく「姉さん起きた?」

あなた「Zzz…」

しずく「もう…姉さんったら」

しずく「姉さん起きて下さい。学校に遅れちゃいますよ」ユサユサ

あなた「…あと1時間」ムニャムニャ

しずく「そんなに寝たら絶対遅刻しますよ。ほら起きて下さい」ユサユサ

あなた「う〜ん……ふぁ〜、おはよ〜しずく」

しずく「おはようございます」

あなた「・・・」

あなた「おやすみ〜」

しずく「!?」

しずく「寝たらダメだよ姉さん!ほら早く着替えよう?」

あなた「むぅ…分かったよ…」モゾモゾ

しずく「はい、バンザイして下さい服脱がせますから」

あなた「ふぁ〜い」バンザ-イ

しずく(姉さんはやっぱり朝に弱いですね)

しずく(ふにゃふにゃな姉さん…ふふっ♪)

ーーーーー



30: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:27:27.73 ID:UUmY5voI.net

あなしず「いってきます」ガチャ

スタスタ

あなた「ごめんねしずく。また起こして貰っちゃって」

しずく「ううん、大丈夫だよ。なんかもう日課みたいになってるし」

あなた「私寝起きは本当ダメダメで…だからしずくには感謝してるよ」

しずく「そんな大した事してないし感謝される程の事じゃ…」

しずく「それにあの姉さんを見れるのは朝だけですし…」ボソッ

あなた「?…でも本当に助かってる…だからもし本当に遅刻しそうだったら私を置いて学校行っても良いからね?」

しずく「・・・」

しずく「いやです」

あなた「え?」

しずく「そもそも私は色々計算して姉さんを起こしに行ってるので遅刻する事は絶対にないですし…それに…」

しずく「姉さんと登校するこの時間が私は好きなので姉さんを置いて学校に行くなんてあり得ないです」

あなた「しずく!」パアアア

ギュ

しずく「!?」

あなた「私もしずくの事大好きだよ!いつもありがとね♪」

あなた「よし!今日はこのまま手を繋いで学校に行こっか」

しずく「え!?高校生にもなってそれはちょっと恥ずかしいというか///」

あなた「しずく演劇部でしょ?何か言われたら仲の良い姉妹の役の練習してるって言えば大丈夫だって!」

しずく「そうかな…?」

あなた「そうだよ!ほら行こ?」

しずく「…うん///」


あなた(こんな感じの姉妹で仲良し登校も良いなぁ)ポワポワ

ーーーーー



31: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:28:01.93 ID:UUmY5voI.net

璃奈の場合

あなた「・・・」ピラッピラッ

あなた「ふむふむ」ピラッ

あなた「へぇ〜スクールアイドルって今こんなにいるんだ〜」

あなた「あっ!この衣装凄い綺麗…」

あなた「今度の衣装こういうのもアリかな〜」

トコトコトコ

璃奈「お姉ちゃん」ヒョコ

あなた「あっ、璃奈。どうかした?」

璃奈「一緒にゲーム…やらない?」

あなた「うん、良いよ」

璃奈「!」

璃奈「それじゃあ準備するね」

ガチャガチャ

璃奈「はい、コントローラー」

あなた「ありがと」

璃奈「お姉ちゃん…いつもの良い…?」

あなた「勿論良いよ、おいで」

璃奈「!」

トコトコ

璃奈「」チョコン

あなた「ふふっ、もう私の脚の間は璃奈の特等席だね」

璃奈「うん、ここは私のお気に入りの場所」

あなた「そんなに良いかな〜ここ」

璃奈「ここは良い所。お姉ちゃんの近くで温かいし凄い安心する。ずっとここに居ても良いくらい」スリスリ

あなた「!」

あなた「あーもう!可愛いな璃奈は。そこまで言われたらお姉ちゃん照れちゃうよ」ワシャワシャワシャ

璃奈「お姉ちゃん髪ワシャワシャしないで〜」

ーーーーーー



32: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:28:25.60 ID:UUmY5voI.net

あなた「さて璃奈を十分可愛がった事だしゲームやろっか。今日は何のゲームやるの?」

璃奈「今日やるのはマ◯オカート」

あなた「マ◯オカートか…璃奈凄い強いし私じゃ相手にならないんじゃない?」

璃奈「大丈夫、これからやるのはレースじゃなくてバトル。一緒に相手チームを倒そう」

あなた「そっか、それなら私も活躍出来そう。よし一緒に頑張ろっか!」

璃奈「うん頑張って敵を全滅させる」ムンッ

あなた(璃奈が味方なのは心強いけど本当に1人で全滅とかやっちゃいそうだな〜)


あなた(はぁ……可愛いなぁ…)ポワポワ

ーーーーー



33: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:28:50.68 ID:UUmY5voI.net

あなた「こんなのも良いけど他にもあんな事やこんな事を…」ポワポワ

かすみ「先輩がお姉ちゃん……それはそれで良いかも…」ブツブツ

しずく(先輩がお姉ちゃんとなると呼び方は…お姉ちゃん、お姉…あとは…)

璃奈「お姉ちゃん…」ボソッ

ガチャ ゾロゾロ

愛「ちーっす!…ってなにこの状況!?」

歩夢「3人があの子に抱きしめられて…」

エマ「あっ、愛ちゃんに歩夢ちゃん、それに果林ちゃんにせつ菜ちゃんも。えっとこれはねかくかくしかじかで…」

せつ菜「妹ですか。アニメや漫画でもよく出てきますけど妹良いですよね!!私も大好きです!!!」

果林「あの子完全にトリップしちゃってるけど大丈夫かしら?」

愛「このままじゃ練習出来ないよね?いや〜まいったまいった!妹だけに!なんつって!!」

あなた「・・・」ポワポワ

愛「ど、どうしよカリン…愛さんのダジャレでぶちょーが笑わないよ」アセアセ

果林「これは…どうしたものかしら」

ーーーーー



34: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:29:17.70 ID:UUmY5voI.net

しずく「・・・」

しずく「姉さん…」

かすりな「!?」

しずく「ほら姉さんそろそろ起きて下さい。練習が始まりますよ」

あなた「ハッ!?」

あなた「…あれ?私は何をして……あっそうだ彼方さんとエマさんの妹の話をしてた所にかすみちゃん達が来て私…」

しずく「目は覚めましたか?」

あなた「うん、ありがとねしずくちゃん」

あなた「それにしてもしずくちゃんの姉さん呼び良かったな〜。本当に妹に呼ばれてる感じだったよ」

しずく「本当ですか?」

あなた「うん、バッチリだったよ。想像通りだった」

しずく「それなら良かったです♪」

あなた「…ってごめんね急に妹になってとか言って」

しずく「いえいえ、私も妹役はあまりやった事がなかったので新鮮でした♪」

かすみ「むぅ〜」

あなた「かすみちゃん?」

かすみ「かすみんだって妹になりきる事くらい出来ますけど!!」

璃奈「私も頑張れば妹になりきれる……はず」ボソボソ

ワチャワチャ



35: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:30:02.93 ID:UUmY5voI.net

エマ「元に戻って良かったね」

愛「うん!愛さんのダジャレでもダメだったしどうなるかと思ったよ〜」

せつ菜「元には戻りましたけどまた何か始まってるような感じが…」

彼方(むぅ…)

彼方(妹が可愛いのは彼方ちゃんも良く分かるけど3人にあそこまでくっつかなくても…)

エマ「それにしてもしずくちゃんの妹演技とっても上手だったね」

歩夢「うん、本当の妹みたいだった」

愛「確かに!さすが演劇部って感じ」

彼方(!)ピコ-ン

スタスタ

愛「カナちゃん?」

ワチャワチャ

あなた「あっ、いつまでもくっ付いてたら暑苦しいよね。今離れるから」スッ

ツンツン  

あなた「ん?彼方さん?」

彼方「・・・」

彼方「…お姉ちゃん」ボソッ

あなた「!」キュン

彼方「…なんて…どうかな…?」エヘヘ

あなた「えっ!?あっ、うん凄い可愛いよ」

彼方「可愛い…えへへ〜♪」

あなた(突然過ぎてつい普通に可愛いって返しちゃった///)

かすみ「お姉ちゃん!!かすみんも可愛いですよね!?」

しずく「姉さんはやっぱり私より…」

璃奈「お、お姉ちゃん///」

あなた(私が言い始めた事だけどヒートアップしてきちゃった……どうしよ…)アタフタ



36: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:30:37.43 ID:UUmY5voI.net

パンパン

果林「ほらそろそろ終わりにして練習するわよ」

あなた「か、果林さんもこう言ってるしみんな練習しよ?ね?」アセアセ

4人「はーい」

かすみ「彼方先輩次は負けませんからね」

彼方「彼方ちゃんは普通にしただけだけどな〜」

あなた(ふぅ…なんとか収まった…)

歩夢「ねぇ…」

あなた「どうかした?」

歩夢「お姉ちゃん///」モジモジ

あなた「!」

歩夢「どうかな…?」

あなた「・・・」

あなた「うーん…」

歩夢「合ってなかったかな…」ショボン

あなた「あっ、えっと合ってない訳じゃないんだよ?合ってない訳じゃないんだけど何か違うって言うか…」アセアセ

歩夢「違う?」

あなた「うん、歩夢ちゃんとは子供の頃からずっと一緒にいるから幼馴染のイメージが強くて…」

歩夢「!」

あなた「だから歩夢ちゃんには妹とかじゃなくていつもと変わらない大切な幼馴染として一緒にいて欲しいな〜なんて……あはは、ごめんねせっかくやって貰ったのに偉そうなこと言って」

歩夢「ううん、そんな事ないよ」

歩夢(ふふっ、そんな風に思っててくれてたんだ♪)

センパイニアユムセンパ-イソロソロレンシュウハジメマスヨ-

あなた「あっ、かすみちゃんが呼んでる。歩夢ちゃん行こっか」

歩夢「うん!」

ーーーーー



37: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:31:48.81 ID:UUmY5voI.net

あなた「練習前にちょっと良いかな?みんなに報告があるんだけど」

愛「なになに〜?」

かすみ「もしかしてライブですか?」

あなた「鋭いねかすみちゃんその通りだよ。来週って祝日あるよね?その日に開催するライブイベントに参加する事が決まったんだ!」

かすみ「やったー!!」

せつ菜「久しぶりのライブですね!!私、燃えてきました!!」

愛「愛さんも燃えてきたー!!早くみんなと盛り上がるライブしたいな〜」

果林「イベントに参加って事は他の学校もいるのよね?歌う曲はどうするのかしら?」

あなた「あっ、うん…その事なんだけど果林さんの言う通り他の学校も参加するから同好会で歌える時間が3曲分しか貰えなかったんだ」

あなた「だから今回はユニット曲で参加してみたいんだけどどうかな…?」

彼方「全然大丈夫だよ〜」

エマ「私達もちょうどユニット曲でライブしたいな〜って話してたし、ね?璃奈ちゃん?」

璃奈「うん、ユニット曲はあんまり披露した事ないから頑張りたい。璃奈ちゃんボード『むん!』」

あなた「今度はソロ曲を歌えるイベントに参加出来るようにするから今回はごめんね」

しずく「謝らないで下さい先輩。ライブに参加できる事が私達にとっては物凄い有難い事ですから」

歩夢「しずくちゃんの言う通りだよ。本当なら私達もやらないといけないのにこうやって色々してくれるあなたには凄い感謝してるんだよ?」

あなた「ありがとね…そう言ってもらえると助かるな」

歩夢「手伝える事があったらいつでも言ってね?」

あなた「うん、その時はよろしくね」



38: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:32:07.67 ID:UUmY5voI.net

果林「それじゃあ歌うのはユニット曲って事でいいわね?」

あなた「そうだね」

あなた「えっと、そういう訳だから今週はユニット曲中心の練習にしよっか」

9人「はーい」

かすみ(むふふ♪ユニットでかすみんが1番可愛く見られるパフォーマンスを考えないとですねぇ)ニヤニヤ

愛「それなら早速練習行こカリン!!」ギュ

果林「もう愛ったらそんなに引っ張らなくても…」

愛「だって早く練習したいんだもん!!DiverDivaの魅力を全部伝えられるようなパフォーマンスしたいし」

果林「…分かったわ、そういう事なら1秒も無駄に出来ないわね」

ワチャワチャ

あなた「さて私も準備しないと」

しずく「先輩あの…」

あなた「どうかした?」

しずく「えっと…練習終わった後って時間ありますか?少し相談したいことがあって」

あなた「特に用事はないから大丈夫だよ」

しずく「ありがとうございます」

あなた「相談事ってライブ関係かな?」

しずく「あっ、えっとライブ関係ではなくて個人的な事なんですけど…」

あなた(個人的な事か……なんだろ、演劇の事とかかな…?)

あなた「了解、それじゃあ練習が終わったら部室で待ってれば良いかな?」

しずく「はい!よろしくお願いします」

ーーーーー



39: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:35:17.79 ID:UUmY5voI.net

練習後

スタスタ

彼方「まさか枕を置いて帰ろうとするなんて彼方ちゃんうっかりさんだったよ〜」

彼方「部室の鍵開いてるかな…」ガチャ

彼方「お、開いてた〜」

トコトコ

彼方「えっと枕はっと…」キョロキョロ

彼方「あっ発見!」ポフッ

彼方「あって良かった〜。無かったら彼方ちゃん寝不足になるところだったよ〜」モフモフ

彼方「・・・」

彼方「そういえば部室の鍵が開いてるって事は誰か残ってるのかな…?」

──ダッケ?
ハイ!ソレデダイジョウブデス
ソンナカンジデオネガイシマス

彼方「この声はあの子としずくちゃん?居残りレッスンでもやってるのかな…?」

彼方「・・・」

彼方「ちょっと覗いて行こうかな〜」スタスタ

ガチャ

彼方「2人ともレッスンお疲れさ──」

あなた「しずく、あなた私のモノになりなさい」

彼方「!?」

彼方(えっ…)

ーーーーー



40: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:35:54.27 ID:UUmY5voI.net

ちょっと前

あなた「愛ちゃんにリベンジしたい?」

しずく「はい」

あなた「というと?」

しずく「えっと、ちょっと前の事なのですが次の演劇の練習を璃奈さんとやっていて…」

しずく「その時やっていた役が所謂壁ドンしながら『私のモノになれ』みたいな事を言う高圧的な役だったので璃奈さんにその相手役になって貰ってたんです」

しずく「それでですねその練習中に愛さんが通り掛かったので役に入り込んでいた私はそのまま愛さんにも壁ドンをしてしまって…その言葉を言っちゃったんです…」

しずく「言ったんですけど……逆に私が壁ドン返しをされてしまって…その…ドキドキ…させられちゃったんです///」

しずく「なので!役者として今度は愛さんをドキっとさせられるよう先輩に協力して貰いたいんです!」

あなた「なるほどそんな事が」フムフム

あなた「という事は私は相手役をやれば良いのかな?」

しずく「はい…お願い出来ますか?」

あなた「うん、私は大丈夫だけどしずくちゃんの方こそ私が相手で大丈夫?この間みたいな事になっちゃうんじゃ…」

しずく「あっ///…あの時は台詞が少し恥ずかしい物だったので……今回はそこまで台詞無いですしシミュレーション的な物なので大丈夫だと思います…多分…」

あなた「そっか」

あなた(今回の壁ドンも結構恥ずかしいような気がするけど本当に大丈夫かな?)

あなた「それじゃあ早速練習する?場所はどうしよっか?」

しずく「せっかくなので広い所でやりましょうか」

スタスタ ガチャ



41: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:36:18.42 ID:UUmY5voI.net

あなた「そういえば愛ちゃんが相手の想定なんだよね?私愛ちゃんより身長低いけど大丈夫かな…。背伸びとかした方が良い?」

しずく「それに関しては準備して来たので大丈夫です」ゴソゴソ

しずく「これを履いてもらって良いですか?」

あなた「シークレットシューズか〜」

しずく「ヒールだと足に負担が掛かりそうだったのでこっちにしました。サイズは大丈夫ですか?」

あなた「ちょっと待ってね……うん、大丈夫そう」

しずく「それなら良かったです」

しずく「それでは練習を始めたいと思うのですが最初は私が壁ドン返しをされないようにする練習をしたいと思います!」

しずく「なので先輩にはその私に逆らって壁ドンしようとして貰っても良いですか?」

あなた「うん、分かった」

しずく「それじゃあ行きますよ!」ズイッ

あなた(わっ!壁ドンなだけあってしずくちゃんの顔が近い///)

ドン!!

ーーーーー



42: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:36:59.08 ID:UUmY5voI.net

しずく「ふぅ〜…ひとまずこんな所ですかね」

あなた(役に入り込んだしずくちゃん凄かったな。迫られた時思わずドキドキしちゃった//)

あなた「…えっと、私上手く出来てたかな?」

しずく「はい!良い練習になりました。これで愛さんにも対抗出来ると思います!」

あなた「そっか、なら良かったよ」

あなた(でも相手が愛ちゃんだし何だかんだで返されちゃうかもな〜)

しずく「それでなんですけどもう1つやりたい事がありまして…。万が一返された場合のシチュエーションもやりたいんですけど良いですか…?」

あなた「うん、大丈夫だよ」

あなた「でもやる前にちょっと練習しても良いかな?壁ドンとか私やった事ないし」

しずく「分かりました。やり方とかは…」

あなた「しずくちゃんのを見せて貰ったし見よう見まねでやってみるよ」

スタスタ



43: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:37:17.67 ID:UUmY5voI.net

しずく「それではいつでもどうぞ」

あなた(取り敢えず壁ドンだよね)

ドン!!!

しずく「!」

あなた「」ズイッ

しずく(せせせ先輩の顔がこんな近くに///)カアアア

しずく(さっきはする側だったのでそこまで恥ずかしさは無かったですけどいざされるとなるとやっぱり恥ずかしいですねこれは///)

あなた(・・・)

あなた(壁ドンしたは良いけど台詞ってどうすれば…)

あなた「…えっと…ごめんしずくちゃん。台詞ってどうすれば良いかな?」

しずく「えっ!?」

あなた「どうかした?」

しずく「あっ、いや何でもないので大丈夫です…はい」カアアア

しずく「コホン…えっと台詞ですよね。取り敢えずさっき私が言ったのと同じ台詞を言って貰っても良いですか?」

あなた「確か『あなた私のモノになりなさい』だっけ?」

しずく「はい!それで大丈夫です」

しずく「そんな感じでお願いします」

あなた「うん、分かった」

あなた「それじゃあ行くね」

ドン!!

ーーーーー



44: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:37:40.38 ID:UUmY5voI.net

あなた「彼方さん!?」

彼方(しずくちゃんに壁ドンしながら私のモノになれって…)

彼方(それに顔も凄い近かったし状況的にやっぱり…)

彼方(・・・)

彼方(…あはは…そっか……)

あなた「彼方さんこれは────」

彼方「ごめんね〜彼方ちゃんお邪魔だったかな〜?彼方ちゃん忘れ物取りに来ただけだから帰るね〜。また明日〜」ダッ

あなた「彼方さん!!」

タッタッタ

あなた「どうしよ彼方さん完全に勘違いしちゃってる」アタフタ

あなた「早く追って誤解を解かなきゃ!行こ、しずくちゃん!」

しずく「・・・」

あなた「しずくちゃん?」

しずく「は、はい!」

タッタッタ

ーーーーー



45: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:38:10.10 ID:UUmY5voI.net

タッタッタ

彼方(あの子がしずくちゃんの事…)

彼方(しずくちゃん、可愛いくてとっても良い子な後輩だしあの子が好きになるのも無理ないよね…)

彼方(しずくちゃんも満更でもなさそうだっしこのまま付き合っちゃうのかな…)

彼方「…グスッ 」

ーーーーー



46: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:38:28.65 ID:UUmY5voI.net

あなた(はぁ…はぁ……全然追いつけない…レッスンしてない私じゃ彼方さんに追い付くのはキツイかも…)

あなた(でも勘違いしたまま彼方さんに帰って欲しくないしこうなったら)

あなた「私、少し近道して行くからしずくちゃんはこのまま彼方さんの事追い掛けて」ダッ

しずく「先輩!?」

ソッチハヨロシクネ-

しずく「先輩も怪我しないで下さいねー!」

ワカッタ-

しずく「もう、先輩ったら」

タッタッタ

ーーーーー



47: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:39:03.19 ID:UUmY5voI.net

彼方「はぁ…」クツヌギ

彼方「ダメダメ、これ以上考えちゃうと彼方ちゃんここで泣いちゃうかもだし早く帰ろ」クツハキ

彼方「よーし今日は遥ちゃんに思う存分慰めて貰うぞ〜」

彼方「そして明日は2人をお祝い…グスッ……しないと…」スタスタ

タッタッタ

あなた「彼方さん!!」

彼方「!?」

彼方(どうしてあなたがここに…?)

彼方「そんなに慌ててどうしたの?それにしずくちゃんは?」

あなた「その事なんだけどさっきのは違くて───」

彼方「あ、うん彼方ちゃん分かってるよ〜。他の人には黙って置いてって事だよね?それなら安心して、彼方ちゃんお口は固いから。それよりほら彼方ちゃんなんかと話してないで戻ったら?しずくちゃん待ってると思うよ。彼方ちゃんは帰るからごゆっくり〜♪」

あなた(彼方さん絶対分かってないよ…)



48: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:39:39.82 ID:UUmY5voI.net

彼方「じゃ〜ね〜」

あなた「彼方さん!!」ダッ

ドン!!

彼方「えっ」

あなた(つい壁ドンしちゃった///あーもうこのまま言っちゃえ)

彼方(彼方ちゃん壁ドンされちゃってる///)カァアア

彼方(それに今まで気付かなかったけどあなたの身長が高くなってて迫力が///)

あなた「彼方さん話を聞いて貰っても良いかな…?」

彼方「う、うん///」

あなた「さっきのは誤解でね、しずくちゃんとは演劇の練習をしてたんだ。壁ドンしてたのも演劇のシーンの一部だからであって別に本当の告白とかじゃないんだ」

あなた(本当は少し違うけど愛ちゃんとの事詳しく話すとややこしくなりそうだから今回は演劇って事で通しちゃおう)

彼方「本当に…?」

あなた「本当だよ」

彼方「でもその割には…雰囲気が本当の告白のような感じだったけど…」ジ-

あなた「えっ!?それはアレだよしずくちゃんが真剣だったから私もちゃんとやらなきゃって思ってやっただけだし……ソレニワタシニハ…」ボソボソ  

センパ-イ
 
あなかな「!?」バッ



49: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:40:01.56 ID:UUmY5voI.net

しずく「ふぅ…やっと追いつきました」

しずく「先輩が彼方さんに追いつけたようで良かったです」

しずく「それで彼方さんには…」

あなた「一応説明はしたんだけど…」

しずく「成る程」

しずく「彼方さん、先輩からも聞いたとは思うんですけどさっきのは練習をしていただけなので誤解しないで貰えると…」

彼方「そっか…うん、分かった」

あなた「良かった〜これで誤解も解けたね」

コソッ

しずく「私はあのまま誤解されたままでも♡」ボソッ

あなた「しずくちゃん!?」

しずく「ふふっ、冗談ですよ冗談♪」

彼方(むぅ…)

彼方「やっぱり2人は…」ジ-

あなた「ち、違うよ彼方さん!もう変な事言わないでよしずくちゃん」

あなた「ほら誤解も解けた事だしそろそろ帰ろ……って鞄部室に置きっ放しだった!」

あなた「彼方さんごめん!私達鞄取ってくるからちょっと待って貰っても良い?」

彼方「うん」

あなた「すぐ来るから!行こ、しずくちゃん」

タッタッタ

彼方「・・・」フゥ-

彼方「良かったぁ…」ヘナヘナ

彼方(さっきは本当にビックリしちゃったよ…)

彼方(はぁ…)

彼方(あなたがしずくちゃんと付き合ってなくて良かったな…)

ーーーーー



50: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 00:40:26.20 ID:UUmY5voI.net

スタスタ

あなた(誤解が解けて良かった〜)

あなた(・・・)

あなた(そういえば私さっき彼方さんに壁ドン…したんだよね…)

あなた(ん?…もしかしてさっきのってチャンスだったのでは…?)

ーーーーー



55: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:20:54.00 ID:UUmY5voI.net

土曜日:彼方の家

ピンポ-ン

あなた「・・・」ソワソワ  

あなた(やっぱり彼方さんの家に泊まるってなると少し緊張しちゃうな)

ガチャ

あなた「!」

彼方「お、いらっしゃ〜い」

あなた「こんにちは彼方さん。お邪魔するね」

彼方「どぞどぞ〜」

タッタッタ

遥「先輩こんにちは!」

あなた「こんにちは遥ちゃん」

遥「今日はお泊まりなんですよね?」

あなた「うん、そうだよ」

遥「それなら今日はいっぱいお喋り出来ますね!虹ヶ咲の事とか色々教えて貰いたいです」

あなた「私も遥ちゃん達の事についても色々聞きたいからいっぱいお喋りしようね」

遥「はい!」



56: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:21:31.96 ID:UUmY5voI.net

スタスタ

彼方「それじゃあ彼方ちゃん飲み物とか用意してくるから2人は座って待っててね〜」

遥(よし今なら…)

遥「あの先輩」

あなた「なに?」

遥「先輩って…お姉ちゃんの事“好き”ですか?」

あなた「え!?」

あなた(急にどうしたの遥ちゃん)アセアセ

あなた「えっと…あーうん、彼方さんの事は好きだよ。良い先輩だよね彼方さん」

遥「・・・」ジト-

遥「…遊園地……観覧車」ボソッ

あなた「!?」

あなた「…もしかして彼方さんにその話聞いた?」

遥「」コクン

あなた「そっか…」

あなた「・・・」

あなた「…その時は告白した訳じゃないけど遥ちゃんは鋭いね。うん、遥ちゃんが思ってる通り恋愛的な意味で好きだよ彼方さんの事」

遥「そうですか…」

あなた(遥ちゃんやっぱり反対なのかな…)



57: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:21:53.29 ID:UUmY5voI.net

あなた「あの遥ちゃ───」

遥「先輩はまだお姉ちゃんに告白出来てないんですよね?」

あなた「…うん」

遥「そういう事なら私先輩の告白手伝います!」

あなた「ん?」

あなた「それってどういう…」

遥「どういう事って言うかそのままの意味ですけど」

あなた「ええ────!?」

遥「どうしたんですかそんなに驚いて」

あなた「いやだって遥ちゃんは反対なのかなって思ったから…」

遥「反対なわけないですよ。まぁお姉ちゃんとの時間が減っちゃうのはすこーし残念ですけど先輩なら良いかなって」

遥「それに先輩がお義姉さんになってくれたらお姉ちゃんが2人になって私も嬉しいですし」

遥「なので先輩の告白を手伝おうかなって。先輩結構ヘタレみたいですし」

あなた「うぐっ…」

遥「夜の観覧車で告白なんて最高のシチュエーションだと思うんですけどね〜」

あなた「それは言わないでよぉ///私だって凄い緊張してたんだから///」

遥「そんな訳で先輩の告白、バッチリサポートするので私に出来る事があったらなんでも言って下さいね!」

あなた「ありがとう遥ちゃん」



58: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:22:12.68 ID:UUmY5voI.net

あなた「・・・」

あなた「…でもごめん!遥ちゃんが私の事手伝ってくれようとしてる事は凄いありがたいんだけどサポートの話は断らせて貰っても良いかな…?」

遥「どうしてですか?」

あなた「えっと、大事なところでヘタレちゃうこんな私だけどやっぱり告白は自分の力でしたくてさ…///」

遥「先輩…」

あなた「だからごめん遥ちゃん!せっかく提案してくれたのに断っちゃって…」

遥「いえいえ謝らないで下さい。私が勝手に提案しただけですから」

遥「そう言う事なら分かりました!私は陰ながら応援してますね」

遥「でも本当に困った時は言って下さい!いつでも相談に乗りますから」

あなた「うん、ありがとね」

遥「それにしても先輩がお姉ちゃんの事好きだったなんて驚きです」

遥「ちなみにお姉ちゃんのどんなところに惹かれたんですか?」

あなた「えっ///それはその…///」

彼方「盛り上がってるみたいだけど何の話してたの〜?」

あなた「!?」

遥「ん〜〜内緒♪」

彼方「え〜なになに気になる〜」

遥「先輩との秘密だからお姉ちゃんには内緒だよ」

彼方「そんな〜」ガビ-ン

ーーーーー



59: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:22:44.33 ID:UUmY5voI.net

夕方

彼方「お喋りしてたらもうこんな時間か〜」

彼方「そろそろ夜ご飯の準備しないと」

あなた「私も手伝うよ!」

彼方「うん♪今日もよろしくね〜」

あなた「あっ!そうだ彼方さんに渡したい物があって…」ゴソゴソ

あなた「はいこれ!彼方さんにプレゼント!」

彼方「お〜ありがとう〜。でもどうしたの急に。彼方ちゃんの誕生日はまだ先だけど」

あなた「えっとね…そういうのは関係なく彼方さんにプレゼントしたい物を見つけて……取り敢えず開けてみて!」

彼方「うん」

彼方「」ゴソゴソ

彼方「!」

彼方「エプロンだ〜♪それに柄ももふもふの羊が描いてあって可愛い〜♪」

彼方「着てみてもいい?」

あなた「うん」

彼方「おぉ〜ピッタリでいい感じだよ〜」クルンクルン

あなた(はしゃぐ彼方さん可愛すぎる)キュン



60: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:23:08.22 ID:UUmY5voI.net

彼方「ねぇ、どうかな?」

あなた「凄い似合ってるよ!」

彼方「えへへ〜♪ありがとう〜」

あなた「喜んで貰えて良かった〜」

あなた「えっと、それでね…実は…」

あなた「」ゴソゴソ

あなた「これなんだけど…」

彼方「これは…色違いだけど彼方ちゃんのと同じエプロン?」
 
あなた「うん…彼方さんとお揃いにしたくて私用にもう1個買ったんだけどどうかな…///」モジモジ

彼方「!」

彼方「お揃い…うん、良いと思う…彼方ちゃんもあなたとお揃いのエプロン着れるのは凄い嬉しい」

あなた「!」バアアアア

あなた(ふぅ…いきなりお揃いエプロン渡したけど引かれなくて良かった……それにしても彼方さんもお揃いだと嬉しいんだ…えへへ///)

彼方「早速着てみたら?」

あなた「!…うん!」

あなた「」ゴソゴソキュッ

彼方「」ジ-

彼方「あなた…」ズイッ

あなた「わっ///」

あなた(彼方さんの顔が近い///)



61: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:23:23.87 ID:UUmY5voI.net

あなた「ど、どうかした?」

彼方「えっとね、このエプロン首の紐にも羊のイラストあるんだなぁって思って」ツンツン

あなた「…あーうん、このエプロンそういう所凝ってるみたいなんだ。ほらポケットの中にもイラストがあるんだよ」

彼方「本当だ、ちっちゃくて可愛いね」ジロジロ

彼方「あ、こんな所にも」ツン

あなた「ひゃっ///」

彼方「!」

あなた「彼方さんくすぐったいよ///」

彼方「ごめんね変な所触っちゃったかな?」

あなた「ううん、大丈夫だよ」

彼方「さてあなたとのお揃いのエプロンも着た事だしそろそろ夜ご飯の準備しよ?」

彼方「れっつくっきんぐ〜♪」

あなた「あっちょっと待って、その前に一緒に写真撮っても良い?」

あなた(せっかくのお揃いなんだもん。一緒の写真撮りたい…!)

彼方「良いよ〜」

あなた「それじゃあ撮るね〜」

彼方「うん」ギュッ

あなた「…はいチーズ!」カシャ

彼方「ちゃんと撮れた?」

あなた「ちょっと待ってね……うん、大丈夫だと思う」

彼方「彼方ちゃんにもあとで送ってね〜」

あなた「分かった、あとで送るね」


遥( ・・・)

遥(うん!私完全に空気だ!)

ーーーーー



62: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:24:24.34 ID:UUmY5voI.net

彼方「〜〜〜♪」トントントン

あなた(彼方さん鼻歌歌ってる)フフッ

あなた(料理をする彼方さんもやっぱり良いなぁ)ジ-

あなた(恋人になったら毎日こうやって一緒に料理出来るのかな…なんて)

彼方「手が止まっちゃってるけどどうかした?」

あなた「え!?」

あなた「あ、ごめんちょっとぼーっとしてた」アセアセ

あなた(彼方さんを見てたなんて言えないよ///)

彼方「大丈夫…?」

あなた「うん、大丈夫だから心配しないで!えーっと次は何をしたら…?」

彼方「それならそこの調味料取ってもらってもいい?」

あなた「うん!はいどうぞ」

彼方「ありがとう〜」

彼方「それからスープに使う野菜切ってもらってもいい?」

あなた「うん、分かった!取り敢えず皮剥きからだよね?」

彼方「そうだね…あっ皮剥きは包丁で無理そうだったらピーラーでも良いからね?」

あなた「家でも最近はピーラー使ってないし大丈夫だよ!

彼方「そう?それならよろしくね」

あなた(皮剥きくらいささっと終わらせて彼方さんに良いところ見せないと)



63: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:24:44.98 ID:UUmY5voI.net

あなた「・・・」ムキムキ

あなた「・・・」ムキムキ

あなた(あと少しで…)スパッ

あなた「痛っ」

あなた(指切っちゃった…)

彼方「大丈夫?」

あなた「ごめん彼方さん絆創膏貰っても良いかな?包丁で指切っちゃって…」

彼方「うん、ちょっと待ってて」ゴソゴソ

彼方「確かここに…あった」

あなた(はぁ…最後の最後で失敗するなんて…)

彼方「ちょっと指見せて」ニギッ

あなた(!?)

あなた(まさか指を…////)

彼方「うーん、そんなに深くはなさそうだね」

彼方「取り敢えず絆創膏貼る前に指を洗おっか。水道で軽く流してっと」ジャ-

彼方「1つアドバイスだけど切った指を絆創膏貼る前に舐めるのって実はあんまり良くないんだって。口の中の細菌が傷口に入っちゃう可能性があるから。だからもし家で切っちゃった時も今みたいに水で流すようにしてね」

あなた「…うん、そうするね」

あなた(もう私ったら何を考えて///)

彼方「あとは綺麗になった指をタオルで拭いて……絆創膏を貼れば…はい、これで大丈夫かな」

あなた「ありがとね彼方さん、それとごめんね余計な手間掛けさせちゃって」

彼方「ううん、これくらい大した事ないから大丈夫だよ」



64: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:25:04.99 ID:UUmY5voI.net

彼方「それよりその指で料理出来そう?」

あなた「動かせない程じゃないし大丈夫だと思うよ」

彼方「そっか〜それなら良かったよ〜」

彼方「彼方ちゃんあなたと料理するの凄い楽しいから出来ないってなったら少し悲しいなって思って」

あなた「!」

あなた「わ、私も彼方さんと一緒に料理出来て凄い楽しいよ!」

彼方「えへへ、一緒だね♪」ニコッ

あなた「うん///」

ーーーーー



65: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:25:19.27 ID:UUmY5voI.net

遥「・・・」ジ-  

遥(空気が甘々だよ…)

遥(先輩は分かりやすく嬉しそうだしお姉ちゃんもいつもより楽しそう)

遥(もう…早く付き合っちゃえば良いのに…)

遥(先輩も先輩だけどお姉ちゃんも先輩の事絶対好きだと思うのに告白する様子ないんだよね)

遥(・・・)

遥(先輩にはああ言われたけどちょっとくらいだったら良いよね)

ーーーーー



66: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:25:52.96 ID:UUmY5voI.net

あなた「よし、完成!」

彼方「お疲れ様〜。前に比べて手際が良くなってるし料理の腕上がったんじゃない?」

あなた「そうかな?まぁ最近はなるべく自分で料理してるからね!」エッヘン

彼方「そっか〜えらいえらい〜♪」ナデナデ

あなた「えへへ///ありがとう彼方さん」

遥「完成したんですか?」ヒョコ

あなた「うん!…あ、でもちょっと待ってね今スープ分けるから…」キョロキョロ

彼方「はい、器だよ」

あなた「ありがとう」

遥「・・・」

遥「なんか〜2人って付き合ってるみたいだね!」

あなかな「!?」

彼方「は、遥ちゃんどうしたの急に!?」アセアセ 

遥「2人共凄い楽しそうでとっても仲良さそうだったからもしかしてそうなのかな〜って」

彼方「ち、違うよ、彼方ちゃんとこの子は付き合っては……ね?」

あなた「う、うん…」

遥「そっか〜私の勘違いだったんだね〜」



67: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:26:27.19 ID:UUmY5voI.net

彼方(彼方ちゃん、遥ちゃんが勘違いするくらいこの子との料理嬉しそうにしてたのかな……確かにこの子と一緒にするのは楽しかったけど…うぅ…恥ずかしい///)カアア

彼方(…でも付き合えたら毎日今日みたいに一緒に料理出来るのかな)ポワポワ

あなた「遥ちゃん」コソコソ  

遥「どうかしました?」

あなた「どうかしたっていうか急にあんな事言うから私ビックリしちゃったよ」

遥「先輩にはああ言われましたけど2人の様子見てたらついちょっかいを掛けたくなっちゃって」エヘヘ

あなた「もう…遥ちゃんったら」

遥「でもちゃんと狙いはあるんですよ?これでお互い意識したら仲良くなりやすいかな〜って」

あなた「え〜本当かな〜?」ジト-

遥「本当ですよ〜」

あなた「…分かった、取り敢えず今回はそういう事にしておくよ。でもあんまり変な事はしちゃダメだよ?」

遥「はーい」

遥「・・・」

遥「まぁでもこれはお姉ちゃんの為でもあるからね…」ボソッ 

あなた「ん?何か言った?」

遥「なんでもないですよ」



68: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:26:57.07 ID:UUmY5voI.net

遥「さてせっかく2人が作ってくれた料理が冷めちゃうのはもったいないので頂きましょう!私は何を持っていけば良いですか?」

あなた「それじゃあこれとこれお願いしても良いかな?私と彼方さんで残りのを…」

彼方「」ポワポワ

あなた「彼方さん?」

彼方「!」ビクッ

彼方「へ?…あ、えっとどうかした?」

あなた「これ一緒に運んで貰っても良い?」

彼方「りょうか〜い、それじゃあ彼方ちゃんはこれを運ぶね〜」スタスタ

あなた「?」

あなた「どうしたんだろ彼方さん」

彼方「///」スタスタ

ーーーーー



69: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:27:18.10 ID:UUmY5voI.net

遥「ふぅ〜お腹いっぱ〜い」

あなた「遥ちゃん凄い食べっぷりだったね」クスッ

遥「だってお姉ちゃんと先輩の料理凄い美味しくて箸が止まらなかったですもん」

あなた「彼方さんの料理が美味しいのは分かるけど私の料理そんなに美味しかったかな…?」

遥「先輩の料理もお姉ちゃんに負けず劣らず美味しかったのでそんなに謙遜しないで下さい!」

彼方「毎日食べたいくらいあなたの料理とっても美味しかった。だから自信持って」

あなた「2人とも……ありがとね///」テレ

はるかな「!」

はるかな(照れてるこの子(先輩)可愛い)キュン

ーーーーー



70: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:30:10.30 ID:UUmY5voI.net

遥「お腹いっぱいだから暫く動けなさそうです」グテ-

遥「あ!そうだ!休憩しながらライブの動画見ませんか?私虹ヶ咲のライブ映像見たいです!」

あなた「そう言われるじゃないかと思って…」ゴソゴソ

あなた「お母さんにノートパソコン借りて来たよ」

彼方「お〜」

あなた「遥ちゃん何か見たい動画とかある?」

遥「全部見たいんですけど、最初はお姉ちゃんのでお願いします」

あなた「おっけ〜」カチカチ

〜♪

遥「ステージにあるベッド、相変わらず存在感が凄いですね」

あなた「最初見た人は驚くだろうね。まさかライブにベッドがあってそこで寝るとは思わないし」

〜♪

あなた「この振りからの…ウインク!」

あなた「ここ好きだなぁ私」ポワポワ

遥「分かります!思わずドキッとしちゃいますよね」

彼方(ん?)



71: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:30:39.33 ID:UUmY5voI.net

〜♪

遥「そしてサビからの……ハイ!この振り!!」

遥「あぁ〜お姉ちゃん可愛過ぎるよぉ」キュンキュン

あなた「ステージの演出と彼方さんの歌声が相まって凄い神々しく見えるよね。歌声もずっと聴いていたいくらいの癒しの声だし」

遥「私寝る前には毎日お姉ちゃんの歌を聴いてるんです♪」

あなた「寝る前に?」

遥「はい!寝る前に聴くと良い感じに眠気が来てぐっすり眠れるんです」

あなた「そうなんだ、私も試してみようかな〜」

遥「オススメなので是非!」

〜♪

遥「あっそろそろ1番が終わりますね。最後のここも────」

ワイワイガヤガヤ

彼方(うぅ///2人が彼方ちゃんの事で凄い語り合ってる///)カアア

彼方「あの…」

あなた「どうかした?」

彼方「えっと…さすがの彼方ちゃんも目の前で自分の事について熱く語られると少し恥ずかしいと言いますか…だから少し控えめにして欲しいな…なんて///」

あなはる「・・・」



72: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:30:53.70 ID:UUmY5voI.net

遥「それはちょっと難しいかな」

あなた「そうだね」

彼方「え!?」

遥「だってお姉ちゃんについて誰かと語り合うなんて久しぶりなんだもん!」カッ

あなた「私だってもっと彼方さんの事について語りたいし……だからお願い彼方さん!」

彼方(なんか2人のテンションがおかしいよ…)

あなはる「」ジ-

彼方「うぅ///」

彼方「…分かった、良いよ今回は」

あなた「やったー!!」

遥「早く続き見ましょう先輩!」

あなた「うん!」

彼方「でもちょっとは控えめにしてね?」

あなはる「はーい」

アッ!ワタシココモスキナンデスヲネ
ココモイイケドワタシハコノアトノアレカナ

彼方(…うーん、ダメかなこれは)アハハ…

ーーーーー



73: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:31:16.98 ID:UUmY5voI.net

遥「皆さんのライブ、それぞれ個性が出ててとっても素晴らしかったです!」

遥「それにこうして誰かと喋りながらライブを見るのもいつもと違った感じがして楽しかったです」

あなた「喜んで貰えて良かったよ」

彼方(彼方ちゃんはちょっと恥ずかしかったけどね…)

遥「これ他にも動画あるみたいですけどこれってなんの動画ですか?」

あなた「あーこれ?これは練習風景の動画だよ」

遥「結構動画あるみたいですけどこれ全部ですか?」

あなた「うん、後で確認出来るようになるべく撮るようにしてるんだよね。動画の方が確認が楽だし」

遥「そうなんですね……もし良かったらで良いんですけどその動画見せてもらう事出来ますか…?」

あなた「大丈夫だよ〜、ちょっと待ってね」カチカチ

遥「ありがとうございます!」



74: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:31:29.68 ID:UUmY5voI.net

〜♪

遥「果林さんと愛さんということはユニット曲の練習ですか?」

あなた「そうだよ」

遥「最近新しく出した新曲ですよね!わぁ〜♪やっぱりお二人のダンス相性バッチリでカッコイイなぁ〜」キラキラ

〜♪

遥「次はA・ZU・NAの3人ですね」

遥(しずくちゃんにせつ菜さん、それに歩夢さんか〜)

遥「せつ菜さん、前からスクールアイドルの活動してただけあって動きが堂々として見入っちゃいますね〜」

あなた「見入っちゃう分練習も沢山してるからね。この間も居残りで自主練してたみたいだし」

遥「自主練をですか」

あなた「うん、せつ菜ちゃんは頑張り屋さんだからね。大好きっていう気持ちをスクールアイドルを通してファンのみんなに伝えたい知ってもらいたいって心から思ってるからこそ、その為の努力は怠らないんだと思う。まぁでもたまにその事で空回っちゃう事もあるけどね。そういうところもせつ菜ちゃんの可愛い所ではあるんだけど……って私語り過ぎちゃったかな…?」

遥「いえいえ全然大丈夫ですよ」

遥「先輩は、せつ菜さんの事良く理解してるんですね」

あなた「まぁ私に出来るのはサポートだけだからね。その為にみんなの事は自分では良く見てるつもりだよ」

彼方「・・・」

彼方(あなたから彼方ちゃんの事はどう見えてるんだろ…?聞きたいけど直接聞くのは少し恥ずかしいかも…)モンモン


ーーーーー



75: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:32:05.82 ID:UUmY5voI.net

彼方(結局聞けなかった…)

〜♪

遥「あっ!お姉ちゃん!」

彼方「」ズ-ン  

遥「お姉ちゃん?」

彼方「え?あ、うんQU4RTZの番だね〜」

遥「?」

彼方「もう少しでライブがあるからこの時の彼方ちゃんいつも以上に練習頑張ったんだよ〜」

遥「確かに動きのキレが良い気がする」

あなた「そういえば今度のライブの事彼方さんから聞いた?」

遥「はい!今度の祝日の日ですよね!絶対行って応援しますね」

あなた「そっか、なら最高のパフォーマンスを見せないとだね彼方さん」

彼方「…うん♪」

ーーーーー



76: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:32:28.96 ID:UUmY5voI.net

遥「よく見たら練習以外の動画もあるんですね。えーっと…『愛ちゃんのダジャレ10連発』『かすみちゃんポーズ集』『果林さんのセクシー講座』『桜坂座長』…他にも色々ありますね」

彼方「たま〜に練習以外も撮ってるな〜って思ってたけどもうこんなに溜まってたんだ〜」

あなた「なんか撮らなきゃって使命感が湧いてきてつい撮っちゃうんだよね」

遥「本当色々ありますね……あっこれお姉ちゃんじゃない?」

彼方「本当だ、何の動画だろ〜」カチカチッ

あなた「あっ!」

彼方『Zzz…』
かすみ『Zzz…』

遥「お姉ちゃんとかすみちゃん気持ち良さそうに寝てますね〜」

あなた(ヤバイこの動画完全に見逃してた…。いつもならこういうのはあのファイルにまとめて置くのに…)アセアセ

彼方「こうして見ると寝てる所撮られるのってやっぱり少し恥ずかしいかも…///」テレ

あなた「ご、ごめん…!気持ちよさそうに寝てるからつい撮っちゃった…」

彼方「…ううん、大丈夫だよ。あなたにはこういうの結構撮られてる気がするし」

遥(結構撮ってるんだ)



77: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:32:51.07 ID:UUmY5voI.net

彼方「・・・」

彼方「ねぇ…」

あなた「なに?」

彼方「…あなたはこの動画…家で見たりするの…?」

あなた「え!?そ、それは…」

彼方「じー」

あなた(うぅ…と、取り敢えず違和感が無い程度に誤魔化そう)

あなた「…うん、見てるよ。でもそんなに見てる訳じゃないよ、たまーにね」

彼方「そうなんだ」

彼方(たまにでも見てくれてるんだ)

遥(先輩ならたまにと言わず1日2、3回は見てそうだけど……そうだ!)ピコン!

遥「たまにって本当ですか先輩?実際は可愛いお姉ちゃんの動画もっと見てるんじゃないですか?」

あなた「遥ちゃん!?」

遥「こういうのって確か再生回数とか見れましたよね」カチカチ

あなた「!?」

あなた「遥ちゃんちょっと待って────」



78: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:33:37.94 ID:UUmY5voI.net

遥「えっと再生回数は…え!?ひゃ、150回…」

あなた「あっ///」

彼方(えっ///)

彼方「…あれから少ししか経って無いけどそんなに見てくれたの?」

あなた「…うん///」

あなた「彼方さんが気持ちよく寝てる動画見てると凄い癒されるからつい見ちゃうんだよね///」カアア

彼方「そ、そっか///」テレ

あなかな「///」

あなた「えーっと…次はなんの動画見よっか?」

遥「お姉ちゃんのこういう動画他にはないんですか?」

あなた「え!?えっと…こういう動画はもう無いかな…同好会のみんなと絡んでるのはあるけど」

あなた(あのファイルはさすがに見せられないよね。彼方さんに見られたら恥ずかしいし)

遥「そうですか、ならこの桜坂座長って動画見てみたいです!」

あなた「その動画か〜…内容がちょっとアレだけど…うーんまぁいっか」

あなた「それじゃあ再生するね」

遥「はい!お願いします」

『この物語は…』



79: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:33:59.49 ID:UUmY5voI.net

ツンツン

あなた「彼方さん?」

彼方「今度はあなたの寝てる動画録らせて欲しいな〜」

あなた「私の?私の見ても彼方さんみたいな癒し効果はないと思うよ?」

彼方「…彼方ちゃん的にはそんな事ないんだけどなぁ」ボソッ

あなた「え?」

彼方「なんでもないよ〜」

あなた「?」

あなた「まぁ彼方さんが撮りたいなら私は全然構わないけどあんまり変なところは撮らないでね?私ヨダレ垂らして寝ちゃってる時あるからそこ撮られたら恥ずかしいし///」

彼方「善処しまーす♪」

あなた「もう、彼方さん撮る気満々でしょ?」ジト-

彼方「もちろん!」

彼方(だってそんな貴重な場面彼方ちゃんが見逃すわけないよ〜)

ーーーーー



80: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:34:15.02 ID:UUmY5voI.net

彼方「そろそろ良い時間だしお風呂に入ろっか」

遥「3人でお風呂に入るの私楽しみにしてたんだ〜」

遥「ほら行きましょ先輩!」

あなた「わっ!」

スタスタスタ

彼方「・・・」

クラスメイトS『告白出来ないなら告白させれば良いのよ!!』

クラスメイトS『告白をするに越した事は無いと思うけど難しいならそういう考えもアリだと思うの』

クラスメイトS『近江さんの魅力で後輩ちゃんを誘惑してドキドキさせちゃいましょう!!』

彼方「誘惑か…」

彼方「・・・」

彼方「…よし、やってみよう」

ーーーーー



81: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:34:31.67 ID:UUmY5voI.net

お風呂

遥「痒い所はないですか〜」シャコシャコ

あなた「特には無いかな」

遥「それなら後は流して終わりですね」ザバ-

あなた「ありがとね」

遥「いえいえ〜」

あなた「次は私が遥ちゃんの髪洗ってあげるね」

シャコシャコシャコ

彼方「・・・」

彼方(よくよく考えたら誘惑ってどうすれば良いんだろ……う〜ん…スキンシップとか…?)

彼方(うぅ…全然思いつかないよ…助けて果林ちゃ〜ん)

ーーーーー



82: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:35:07.66 ID:UUmY5voI.net

遥「私が端に入るので先輩は真ん中でお願いします!」

あなた「う、うん」

あなた「お邪魔するね彼方さん」

彼方「どぞどぞ〜」

チャポン

遥「ふぅ〜あったまりますね〜」

あなた「うん」

あなた(3人で入ってるから彼方さんと腕が触れちゃうくらい近い///)

あなた「///」

はるかな「……」

遥「あっ、そういえばさっき聞くの忘れちゃったんですけどあの練習メニューって先輩が考えてるんですか?」

あなた「…うん、練習メニューについては一通り任せてもらってるよ」

遥「そうなんですね」

遥「良いな〜私も先輩に練習見てもらいたいな〜」

遥「そうだ!先輩今度私達の練習見て貰えませんか?」

彼方(!?)



83: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:35:41.48 ID:UUmY5voI.net

あなた「えっと、それは…」

遥「別にすぐじゃなくても────」

ギュッ

あなた「!?」

あなた(かかかかか彼方さんのむむ胸が腕に直に当たって///)カァアア

彼方「遥ちゃんのお願いでもそれは…ダメ…!」

遥「えー!お姉ちゃんばっかりズルいよ〜」

彼方「この子のサポートは彼方ちゃんにとってなくてはならないものだからこればっかりは遥ちゃんでも譲れない」

遥「むぅ…」

遥「先輩的にもやっぱりダメですか…?」

あなた「///」ボ-

遥「先輩?」

あなた「へ…?あーえっと…練習の話だっけ?」

遥「先輩に練習見てもらいたいんですけどお姉ちゃんがダメって言うんです」

彼方「だって前に約束したもん…」ボソッ

彼方「あなたはずっと彼方ちゃんのサポートしてくれるんだよね?」



84: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:36:04.60 ID:UUmY5voI.net

あなた「・・・」

あなた「遥ちゃんごめん!普段の練習は彼方さんや同好会のみんなのサポートをしたいから遥ちゃん達の練習は見れないと思う…」

遥「そうですか…」ショボン

あなた「で、でも!休みの日とかで遥ちゃん達の都合が合えば少しの時間だけど見る事は出来ると思う」

遥「本当ですか!?」

あなた「うん」

遥「!」パアアア

遥「ありがとうございます!」

遥「早速ですけど来週の土日で空いてる日ってありますか?」

あなた「来週か…日曜なら練習は無いし特に予定はないから大丈夫だと思うよ」

遥「それなら決定ですね!」

ザバ-ン

遥「私先に上がってこの事をみんなにラインして来ますね!」

あなた「いや、そんなに急がなくても…って行っちゃった」



85: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:36:22.30 ID:UUmY5voI.net

彼方「むぅ…」

あなた「彼方さん?」

彼方「彼方ちゃんのサポートずっとしてくれるって言ってたのになー」ジト-

あなた「そ、それは…あの遥ちゃんの残念そうな顔見たら断りきれなくて…」アセアセ  

あなた「それに行くのは休みの日にして同好会の練習には影響がないように
するから…ね?」チラッ

彼方「・・・」

彼方(知ってるよ)

彼方(…あなたはそういう人だもんね)

彼方「ごめんね、ちょっと意地悪だったよね」

彼方「遥ちゃんとの練習については彼方ちゃんが決めるような事じゃないし大丈夫だよ」

あなた「うん」

彼方「ただしその日は彼方ちゃんも一緒に行きます」

あなた「彼方さんも?」

彼方「」コクン

彼方(だってあなたと出来るだけ一緒にいたいし)

あなた(彼方さんと一緒なのは嬉しいけど彼方さんはどうして……やっぱり遥ちゃんの練習見たいのかな?)

あなた「それじゃあその日は一緒に行こっか」

彼方「うん♪」

あなた「行くってなると何か差し入れ持って行きたいな。練習でお腹減るだろうし持って行くならお弁当とかの方が良いかな」

彼方「それなら行く前にうちで一緒に作らない?」

あなた「えっ…でもまた彼方さんの家にお邪魔して迷惑じゃないかな…?」

彼方「彼方ちゃんはいつでも大歓迎だから気にしなくても大丈夫だよ〜」

あなた「それならまたお邪魔するね」

あなた(また一緒に料理するの楽しみだな〜)

彼方(遥ちゃんに嫉妬しちゃって一緒に着いて行くって言っちゃったけど断れなくて良かった。それにまたあなたと料理する約束出来たし…)

あなかな(ふふっ♪)

あなた「そろそろのぼせちゃうし上がろっか」

彼方「そうだね」

ザバ-ン

ーーーーー



86: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:36:59.66 ID:UUmY5voI.net

遥「先輩が髪下ろしてるの初めて見た気がします」

遥「少し触っても良いですか?」

あなた「良いよ〜」

遥「ありがとうございます」

遥「綺麗な髪ですね…」サラサラ

遥「前から気になってたんですけどこの毛先が緑なのってどうなってるんですか?」

彼方「あっそれ彼方ちゃんも気になってた」

あなた「これはね魔法使いの証なんだ。私の一族は魔法使いの家系で各々の得意な魔法によって髪色が変わるんだ。私は風の魔法が得意だから緑になってるって感じかな」ドヤッ

遥「え!?先輩魔法使いだったんですか!?」

あなた「うん、今まで黙ってたけど実はそうなんだ」キリッ

彼方「え〜本当かな〜?」

あなた「彼方さん疑ってるね。それなら1つ魔法を見せてあげるよ」

あなた「くらえ!熱風の風!!!」ブオオオオオオ

遥「本当に熱風が〜〜ってそれドライヤーじゃないですか!!」

彼方(ふふっ…熱風の風って絶妙にダサい…)クスクス



87: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:37:21.59 ID:UUmY5voI.net

あなた「あはは、ごめんごめん冗談だよ」

遥「もう先輩が真剣な顔で言うから信じちゃいましたよ私」

あなた「ごめんね、まさか信じるとは思わなくて」

彼方「でも実際その髪ってどうなってるの?」

あなた「それが実は分からないんだよね。勿論染めてる訳じゃないし前にお母さんにも聞いてみたんだけど分からないって言ってたし…」

彼方「うーん、それは不思議だね〜」

遥「遺伝…とか?それとも本当に何か力が宿ってたりして」

あなた「いやいやそれは無いと思うよ。さっきのは本当に冗談で言っただけだし」

遥「断言するのは良く無いですよ先輩!もしかしたら本当に魔法が使えるかもしれませんしもう一回やってみて下さい!」

彼方「ぷっ」

あなた「彼方さん!?」

彼方「ご、ごめんさっきの熱風の風って名前思い出したら…フフッ…面白くてつい笑っちゃって」プクク

あなた「なっ///」カアアア

あなた(確かに咄嗟に考えた魔法だけど熱風の風って……あーもう恥ずかしくなってきた///)

遥「さぁ先輩お願いします!」

あなた「ごめん恥ずかしくなってきたからさっきのは無しってことで…///」カアアア

遥「・・・」

遥「」ニヤリ

遥「熱風の風!熱風の風!熱風の風!」キメポ-ズ

あなた「あー!もう恥ずかしいからやめて〜///」カアアア

ワイワイガヤガヤ

彼方(恥ずかしがってるあなた可愛い♪)

ーーーーー



88: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:37:58.15 ID:UUmY5voI.net

彼方「すぅ……Zzz…」

遥「お姉ちゃん寝ちゃいましたね」

あなた「うん、お風呂で温まって眠くなっちゃったのかな」ナデナデ

遥「ナデナデが手慣れてる感じがしますけど学校でも膝枕したりしてるんですか?」

あなた「うん、膝枕は結構してあげてるかな。たまに抱き枕にされちゃう時もあるけど」

遥「それって先輩にとってはご褒美じゃないですか」

あなた「まぁ内心ラッキーって思う事はあるよ」

あなた「でも彼方さん結構がっつり抱きついてくるからドキドキしちゃって
それどころじゃなくなっちゃうんだよね///」アハハ…

遥「確かにあの抱きつき方されたらドキドキしちゃうかもですね」

彼方「えへへ…」ニコニコ

あなた「彼方さん笑ってる。どんな夢見てるんだろう」

遥「もしかしたら先輩との夢見てるかもしれないですね」クスッ

あなた「え!?いやいやそんな事は…」

あなた(もしそうだったら嬉しいけど…)チラッ

彼方「Zzz…」

あなた(遥ちゃんがあんな事言うから夢の内容気になって来ちゃったよ)ソワソワ

ーーーーー



89: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:38:27.87 ID:UUmY5voI.net

トントントン

彼方『朝ご飯かんせ〜い♪』

彼方『あとはお弁当だけど今日のおかずはどうしよっかな〜』

彼方『あの子の大好きな卵焼きは入れるとして…』

ダッダッダッ

あなた『彼方さん!』ガラッ

彼方『あ、おはよ〜』

あなた『おはよう!』

あなた『じゃなくて!もう朝ご飯とお弁当作っちゃってた?』

彼方『朝ご飯は完成してお弁当は今から作るところだよ』

あなた『ごめん!今手伝うからちょっと待ってて』

彼方『昨日遅くまで勉強して疲れてるだろうし今日は手伝わなくて大丈夫だよ〜』

あなた『で、でも…』

彼方『いいからいいから、ゆっくり朝ご飯食べてて』

あなた『…うん、分かった。それじゃあそうさせて貰うね』

彼方『どぞどぞ〜』



90: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:39:07.89 ID:UUmY5voI.net

あなた『・・・』

彼方『〜♪』トントントン

あなた『』スタスタ

ギュッ

彼方『あなた?』

あなた『彼方さんちょっとこっち向いて貰っても良い?』

彼方『どうかし────』

チュッ

彼方『!?』

彼方『あ、あなた///』

あなた『えへへ…おはようのキスまだだったでしょ?だからしちゃった///』テレテレ

彼方『そ、そっか///』

あなかな『///』



91: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:39:25.56 ID:UUmY5voI.net

あなた『…ねぇ彼方さん。昨日の夜私が勉強してたせいでおやすみのキス…出来なかったよね?だからその分もう1回良いかな…?』ウワメヅカイ

彼方『!』キュン

彼方『(そんな目で見られたら断れる訳ないよ…それに彼方ちゃんも…)』

彼方『…うん、良いよ///』

あなた『それじゃあ……ちゅっ…』

彼方『…んっ』

あなた『またしちゃったね///』

彼方『うん///』

彼方『(今日のあなた凄い積極的かも///)』

あなた『彼方さん───』ソッ

ジュ-!!ジュ-!!ジュ-!!

あなかな『!?』

彼方『あっ!お肉焦げちゃってる』

あなた『ごめん彼方さん!私のせいで…』

彼方『ううん、あなたのせいじゃないよ。彼方ちゃんも火を消すの忘れてたし』

彼方『彼方ちゃんはお弁当の続き作ってるからあなたも朝ご飯の続き食べてて良いよ〜』

あなた『・・・』

あなた『やっぱり私も手伝うよ』

彼方『無理しなくても大丈夫だよ?』

あなた『心配してくれてありがとう。でも大丈夫。それに彼方さんと料理するの私好きだからなるべく一緒にしたいんだ!』

彼方『そっか、そういう事なら一緒にやろっか』ニコッ

あなた『うん!』ニコッ


彼方(あなたと付き合ったらこんな感じの毎日なのかな〜……ってあれ?もしかしてこれ夢なんじゃ…)

ーーーーー



92: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:40:12.94 ID:UUmY5voI.net

彼方「…ん〜…あれ…ここは…」 

あなた「おはよう彼方さん」

彼方「おはよ〜。ふぁ〜…彼方ちゃん
寝ちゃってたか〜」ムクリ

彼方「あっ、膝枕してくれてたんだねありがとう〜」

あなた「これくらい大した事ないよ」

彼方「彼方ちゃんどれくらい寝ちゃってたかな?」

あなた「えっと、1時間くらいかな」

彼方「そっかそっか〜」

あなた「お風呂で温まったお陰かぐっすりだったよ」

彼方「確かに思い出してみればお風呂に入った後ポカポカで気持ちよく眠りに入った気がする」

あなた「そういえば彼方さん凄い幸せそうな顔で寝たけどどんな夢見てたの?」

彼方「どんな夢だっけかな〜……あっ…」

彼方(あれやっぱり夢だったんだ…。夢の中の彼方ちゃん前とは違ってこの子付き合っててキスも普通にしてる感じだった///これって完全にこうなりたいって願望が夢に出ちゃってたって事だよね。うぅ恥ずかしくなって来たよぉ///)カアアア

あなた「どうかした?」

彼方「ううん、何でもないよ。なんか良い夢を見てたのは覚えてるんだけどどんな夢だったか忘れちゃったかも」

あなた「そっか〜、うんうんそういう事よくあるよね。私も夢の内容覚えてない事結構あるし」

あなた「逆にあんまり良くない夢に限って鮮明に覚えてたりするんだよね〜」

彼方(あの夢の事はさすがに言えないかな…)

ーーーーー



93: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:40:31.36 ID:UUmY5voI.net

あなた(彼方さんが起きた後は3人で彼方さんが作ってくれたお菓子を食べながらお喋りしたりゲームをしたりしたんだ)

あなた(お菓子凄い美味しかったな。美味し過ぎて2人に心配されるくらい食べちゃった。スクールアイドルじゃない先輩がそんなに食べたら太るんじゃないですか?って遥ちゃんに言われちゃって、確かに普段みんな程動かない私がこんなに食べたら……うん、ちょっと危ないかも…。今度みんなのランニングとかに混ぜて貰おうかな…)

あなた(ゲームの順位は彼方さんが1位、遥ちゃんが2位、私が3位でやっぱり彼方さんの妹なだけあって遥ちゃんも結構強かったな。惨敗だったよ…。今度はリベンジしたいな!)

あなた(そんな事をしてる間に時間はどんどん過ぎていって───)

ーーーーー



94: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:41:01.06 ID:UUmY5voI.net

遥「そろそろ私は寝ますけどお姉ちゃん達は…」

彼方「良い時間だし彼方ちゃん達も寝ちゃう?」

あなた「そうだね、私達も寝よっか」

遥「それじゃあ電気消しますね〜」パチッ

トコトコ

あなた「ねぇ彼方さん…。今日も彼方さんのベッドにお邪魔したいんだけど良いかな…?」モジモジ

彼方「どうしたのそんなに改まって。勿論大歓迎だよ〜♪今日も一緒に寝ようね」ニコッ

あなた「うん!」パアアア

あなた「あっごめん彼方さん。私ちょっとトイレに行って来るから先にベッドに行っててもらっても良い?」

彼方「りょうか〜い、先に行ってるね〜」



95: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:42:31.57 ID:UUmY5voI.net

トコトコ…ガチャ

遥「おやすみお姉ちゃん」

彼方「うん、おやすみ〜」

彼方「・・・」モゾモゾ

彼方「・・・」

彼方(今日は遥ちゃんも合わせて3人で遊んで凄い楽しかったんだけど普通に楽しんじゃってやる事すっかり忘れちゃった…)

彼方(まだ何か出来ることは…)

彼方「うーん」

ガチャ

あなた「お邪魔するね彼方さん」

彼方「あ、うんどうぞどうぞ〜」

あなた「よいしょっと」モゾモゾ

あなた「やっぱり遊んでると時間が過ぎるの早いね」

彼方「うん、確かにあっという間にだったかも」

あなた「1日がもっと長ければもっと遊べるんだけどな〜」



96: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:43:22.59 ID:UUmY5voI.net

彼方「1日の時間が長くなったらその分授業の時間も長くなっちゃうかもね」

あなた「うっ…それはちょっと嫌かも」

彼方「まぁ今日が終わっても時間まだまだたっぷりあるんだしまた遊べると思うよ」

あなた「それはそうなんだけど…」

彼方「・・・」

彼方「なら…明日も遊ぶ…?」

あなた「え!?良いの?」

彼方「しー」

あなた「あっ…///ご、ごめん遥ちゃん上で寝てるんだよね」

遥(実はまだ起きてます!)

あなた「で、でも本当に良いの?」

彼方「彼方ちゃんは大丈夫だよ〜。おなたの方は?」

あなた「私も明日は大丈夫だよ」

彼方「なら決定だね」

あなた「うん…!」



97: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:43:46.16 ID:UUmY5voI.net

彼方「ここで彼方ちゃんから1つ提案なんだけど明日はあなたの家で遊ばない?」

あなた「私の家?」

彼方「うん、たまにはあなたの家にも行ってみたいなって思うんだけどどうかな?」

あなた「私の家で良ければ全然大丈夫だよ」

彼方「これで行き先も決定だね〜」

あなた(帰ったら彼方さんが入る前に部屋片付けないと)

彼方「ふぁ〜…明日の予定も決まったことだしそろそろ寝よっか」

あなた「そうだね」

あなた「おやすみ彼方さん」

彼方「うん、おやす────っ!」

あなた『おやすみのキス…出来なかったよね?』

彼方「・・・」

あなた「彼方さんどうかした?」

彼方「ねぇ…ちょっとこっちに来て貰っても良い?」

あなた「うん…?」モゾモゾ

彼方「・・・」ナデナデ

あなた「わっ!どうしたの急にナデナデなんて──」



98: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:44:16.72 ID:UUmY5voI.net

チュッ

あなた「!?」ビクッ

あなた(私おでこにキスされた!?)ドキドキドキ

あなた「かかかかか彼方さん!?」アセアセ

彼方「明日も遊ぶから良く眠れるようするおまじないだったんだけどもしかして嫌だった…?」

あなた「いや全然そんな事はないよ!!」

あなた(むしろその逆で…///)

彼方「それなら良かった〜。それじゃあおやすみ〜」

あなた「あ、うんおやすみ」

あなた「///」カアア

あなた(急にキスされたからビックリしたよ///)

あなた(さっきのキス、私はドキドキしちゃったけど彼方さんは慣れてるというか普通な感じだったな…。もしかして遥ちゃんにもしてたりするから彼方さんにとっては普通の事なのかな…?)

彼方「・・・」

彼方(キス…しちゃった///)

彼方(果林ちゃん、彼方ちゃんやったよ!ついにキスしちゃいました♪)

彼方(恋人でもないのにいきなり唇はさすがにマズイから今回はおでこだけど恋人になれたらいつか唇に…)

彼方「///」テレテレ

彼方(それにしてもさっきはおまじないなんて適当な事言っちゃったけどバレたりしてないかな…?)

ーーーーー



99: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:44:42.44 ID:UUmY5voI.net



彼方「ふぁ〜もう朝か〜」

彼方「あなたは…」ゴロン

あなた「Zzz…」スヤ-

彼方「ふふっ、可愛い寝顔」ナデナデ

あなた「へへ…」ニヘラ

彼方「!」キュン

彼方「あっ、そうだ」ゴソゴソ

彼方「寝顔撮っちゃお〜っと♪」

パシャパシャパシャ

彼方「えへへ〜♪」

彼方「写真だけじゃなくてついでに動画も…」

あなた「…うーん」

彼方「!」



100: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:45:26.31 ID:UUmY5voI.net

あなた「かなたさん…?」

彼方「ごめんね、起こしちゃった?」

あなた「ううん、大丈夫だけど…なにかしてたの…?」

彼方「な、何もしてないよ〜」サッ

あなた「携帯…?」

あなた「あっ、もしかして彼方さん私の寝顔撮ってたんじゃない?」ジト-

彼方「バレちゃったか〜」

彼方「あなたが気持ち良さそうに寝てるからつい撮っちゃった」エヘヘ

あなた「もう…///」

あなた「恥ずかしいからあんまりそういうのは…って私が言える立場じゃないか。それに昨日撮って良いって言っちゃったもんね」

あなた「ん〜」ノビ-

あなた「彼方さんはもう起きるの?」

彼方「う〜ん、まだ早いしもう少しのんびりしてようかな」

彼方「あなたは?」

あなた「私も一緒にのんびりしてようかな」ゴロン

あなた(こうやって彼方さんとのんびりお喋りするの好きだし)



101: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:45:56.58 ID:UUmY5voI.net

彼方「見て見て〜あなたの寝顔、良く撮れてるでしょ?」スマホスッ

あなた「本当だ…我ながら凄い気持ち良さそうに寝てる…///」テレテレ

彼方「可愛い寝顔だよね〜♪」

あなた「可愛い///」カアアア

彼方「ふふっ、赤くなってるあなたも可愛い♡」

あなた「〜〜〜〜〜っ////」モゾモゾ

彼方「あらら布団に潜っちゃった」

彼方「お〜い出てきておくれ〜」ユサユサ

あなた(うぅ///恥ずかしい///)

彼方「・・・」

彼方「同好会のLINEにさっきの写真送っちゃおうかな〜」

あなた(!?)

あなた「それはダメ!」ガバツ

彼方「やっと出てきてくれた〜」

あなた「彼方さん写真は!?」

彼方「送ってないよ〜」

あなた「もう、突然送るって言うからビックリしたよ」

彼方「だってあなたが全然出て来てくれないんだもん」

あなた「それは…あんなに可愛い可愛いって言われたから恥ずかしくて…」テレ

彼方「なでなで〜♪」

あなた「わわっ!どうしたの突然」

彼方「えへへ〜♪なんとなくかな〜」

あなた「?」

あなた「そういう事なら私もしてあげるね」ナデナデ

彼方「ありがと〜♪」

あなた(なんかこういうの恋人っぽいな…なんて…)

彼方「そういえば彼方ちゃん面白い夢見たんだ〜」

あなた「どんな夢?」

彼方「えっとね璃奈ちゃんが開発した発明でね────」

ーーーーー



102: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:46:22.75 ID:UUmY5voI.net

あなかな「いってきまーす」

遥「いってらっしゃ~い」

ガチャ

彼方「彼方ちゃんまだあなたの部屋に行った事ないから楽しみだな〜」トコトコ

あなた「そんな大した部屋じゃないよ」

彼方「それでも良いのだよ〜」

彼方(あなたの部屋だから楽しみな訳だし)

あなた「彼方さんが良いなら良いけど、まぁ…あんまり期待はしないでね?」

彼方「はーい♪」

トコトコ 

ーーーーー



103: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:48:32.66 ID:UUmY5voI.net

あなた家

あなた「ただいま〜」ガチャ

彼方「お邪魔しまーす」

彼方(初めて来たけど立派なマンションでちょっと驚いちゃった)

あなた「お母さんいるー?」

あなた母「おかえり〜、あらその子は…」

あなた「同好会の先輩の彼方さんだよ」

彼方「近江彼方といいます」ペコ

あなた母「よろしくね〜…って私はこの子から彼方ちゃんの事色々聞いてるんだけどね〜」

あなた母「ふむふむ、実際に見るとやっぱり可愛いな彼方ちゃん」ジ-

彼方「えっ///」

あなた母「ねぇ彼方ちゃん迷惑じゃなければ撫でさせて貰っても良いかな」

あなた「ちょっとお母さん!!」

あなた母「冗談だって〜」

あなた「ごめんね彼方さん、お母さんがいきなり変な事言って」

彼方「ううん大丈夫だよ」

あなた「お母さんもいきなり変な事言わないでよ」

あなた母「だってあなたが彼方ちゃんの撫で心地は最高なんだ〜っていうからお母さんも撫でてみたくなったんだもん」プク-

あなた「そ、それは…」アセ

彼方「それってどういう…?」

あなた母「!」ピコン

あなた母「えっとねこの子から同好会の話は前から聞いてたんだけど最近彼方ちゃんの話題が増えたのよね〜」

あなた母「彼方ちゃんのここが可愛いんだ〜とかここに癒される〜とかこの間なんか───」

あなた「わー!わー!わー!」

あなた「彼方さん、私の部屋に案内するから行こっ!!」ギュ

彼方「う、うん」スタスタ

あなた母「えーまだ話終わってないのにー」

あなた(危なくお母さんに色々話されちゃうとこだったよ…まぁ、お母さんに語った私も悪いんだけど…)

彼方「・・・」

ーーーーー



104: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:49:06.65 ID:UUmY5voI.net

あなたの部屋

あなた「彼方さん少しだけ待っててもらっても良い?部屋片付けてくるから」

彼方「うん、分かった待ってるね」

あなた「ごめんねすぐ終わらせるから」ガチャ

ドタバタトタバタ

彼方(それにしてもあの子のお母さんスラっとしてて綺麗な人だな)

彼方(それにどことなく雰囲気があの子に似てたしあの子はお母さん似なのかな)

ガタャ

あなた「おまたせ彼方さん」

彼方「それじゃあお邪魔するね〜」

彼方「おお〜これがあなたの部屋か〜」

あなた「ね?大した部屋じゃないでしょ?」

彼方「そんな事ないと思うけどな〜」トコトコ

彼方「」キョロキョロ

彼方「あっ、これ…同好会の皆とで撮った写真…それに彼方ちゃんとの写真がいっぱい…」

あなた「彼方さんとの写真はすぐ見れるようにしたくて飾ってたらこんなにいっぱいになっちゃった///」

彼方「そ、そっか〜。それは嬉しいですな〜///」テレテレ

彼方(他のメンバーじゃなくて彼方ちゃんとの写真を飾ってくれてるんだ///)

あなた「うん///」

あなかな「・・・」

あなた「わ、私飲み物持ってくるから彼方さん適当に座ってて!」

彼方「うん…」

タッタッタ…



105: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:49:44.70 ID:UUmY5voI.net

彼方「本当にいっぱいあるな〜。お昼寝にお散歩、前回のお泊まりに遊園地…他にもたくさん」コトッ

彼方「恋人になったらデート中の写真も追加されちゃうのかな…なんて」クスッ

彼方「・・・」キョロキョロ

彼方「あなたの机色々置いてあるな〜」

彼方「ん?これは…数学のプリント?もしかして宿題かな?」

彼方「ふむふむ最初の方は解いてあるけど後半は真っ白…さてはあの子の諦めたな?」

彼方「遊ぶ前にまずはお勉強会かなこれは」フフッ

彼方「」トコトコスタッ

彼方「・・・」

彼方「・・・」

彼方「あの子遅いな…」ポフッ

彼方「あの子のベット…」サワッ

彼方「」スクッ

彼方「だ〜いぶ」ポフッ

彼方「えへへ〜、あの子のベットだ〜♪」ゴロゴロ

彼方「むふふ、この枕あの子の匂いがする」ポフッ

彼方「好きだなぁこの匂い」

彼方「ふぁ〜なんか眠くなってきちゃった」



106: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:50:23.91 ID:UUmY5voI.net

ガチャ

あなた「おまたせ〜…って彼方さん!?」

あなた(彼方さんが私のベットに!?それに枕に顔をうずめて…///)

彼方「やっときた〜。彼方ちゃん待ちくたびれて寝ちゃうところだったよ〜」ゴロゴロ

あなた「ごめんね、お母さんとちょっと話してて」

彼方「ううん、大丈夫だよ〜」ムクッ

あなた「これお母さんが好きなの選んで食べて良いって」

彼方「おお〜ケーキがいっばいだ〜」

あなた「なんか昨日無性にケーキが食べたくなったらしくて色々買って来たんだって」

彼方「それなら彼方ちゃんが貰うのはマズいんじゃ…」

あなた「それなら気にしないで。お母さん昨日2、3個食べたら飽きが来ちゃったみたいで、全部はさすがに食べれないって言ってたから」

彼方「そう?それなら頂いちゃおうかな」

あなた「うん!遠慮しないで好きなの選んで」

彼方「りょうか〜い…いっばいあって迷うけど…彼方ちゃんはこのオシャレなミルクレープ貰おうかな〜」

あなた「私は…このモンブラン?にしようかな」

彼方「このケーキ全体的オシャレな感じがするけどどこのお店のなんだろ?」

あなた「お店の名前は…うーん聞いた事が無い店だね。彼方さんは聞いたことある?」

彼方「彼方ちゃんも聞いた事ないな〜」

あなた「お母さんどこで見つけたんだろこの店……はい、彼方さんフォークだよ」

彼方「ありがと〜」

あなた「とりあえず食べよっか」

彼方「うん」

あなかな「いただきまーす」



107: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:50:47.15 ID:UUmY5voI.net

あなかな「」モグモグ

彼方「ん〜♪美味しい〜」

あなた「こっちも不思議な味がするけど凄い美味しい」

彼方「見た目がオシャレなだけじゃなく味も完璧。この店隠れた名店なんじゃ…。1回行ってみたいかも」

あなた「それなら後でお母さんに聞いてみる?」

彼方「お願いしても良いかな…?」

あなた「うん、後で聞いてみるね」

彼方「ありがと〜」

あなかな「」モグモグ  

彼方「あっ、そういえばこのプリントってもしかして宿題?」

あなた「あ、それ?うん宿題」

あなた「最初の方は解いたんだけど後半が難しくて放置しちゃってたんだ」

彼方「そういう事なら…はい筆記用具用意してここに座って」ポンボン

あなた「え?彼方さん?」

彼方「彼方ちゃん先生が宿題を手伝ってしんぜよう♪」

あなた「え!?そんな悪いよ手伝って貰うなんて。これくらい後でやるから…」

彼方「今やっちゃえば後で困る事もないし良いと思うんだけどな〜」

あなた「それはそうだけど…」

彼方「いいからほらやるよ〜」

彼方「たまには彼方ちゃんもあなたの力になりたいな」

あなた「!」

あなた「・・・」

あなた「そういう事なら…お願いしても良いかな…?」

彼方「もちろん♪」



108: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:51:22.31 ID:UUmY5voI.net

彼方「とその前にケーキを食べて糖分補給しよっか」

あなた「うん」

あなかな「」モグモグ

あなた「無くなったら遠慮なく次のケーキ食べて良いからね」

彼方「うん、これ食べたら頂くね」

あなた「私は2個目どうしよっかな〜!」

彼方「食べるの早いね〜」

あなた「えへへ、このケーキ美味しくてつい」

あなた「え〜っと…」

あなた「それじゃあ2個目はこれに決定!」

あなた「ん〜♪これも不思議な味がするけどおいし〜♪」

あなた「残りはやりながら食べよっかな」

彼方「それじゃあやろっか」

あなた「うん!」

彼方「最初の問題は途中まではやったんだ」

あなた「やってはみたもののイマイチ分からなくて…」

彼方「確かにこの問題は少し難しいかも。でも大丈夫、彼方ちゃん先生がバッチリ教えちゃうからね〜。まずこれは────」

ーーーーー



109: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:52:17.94 ID:UUmY5voI.net

彼方「ここはこうなるから…」

あなた「・・・」ボ-

彼方「あなた?」

あなた「はっ!ご、ごめんぼーっとしてた…」

彼方「大丈夫?少し休もっか?」

あなた「ううん、大丈夫だよ」

あなた「これが最後の問題だしここで終わらせてゆっくり休も?」

彼方「あなたがそういうなら最後の問題がんばろっか」

あなた「うん!」

あなた「あっ、ちょっと待ってねケーキを食べて糖分補給するから」パクパクモグモグ

あなた「よし!これでおっけ〜!」

あなた「それじゃあやろっか!」

彼方「そうだ最後だし最初は取り敢えずあなた1人の力でやってみよっか。それでダメそうだったら彼方ちゃんが手伝うから」

あなた「分かった、やってみるね」

あなた「・・・」カキカキ

あなた「・・・」カキカキ

あなた「うーん…」

彼方「ここはね〜この式を使ってこうすれば答えに近付くと思うよ」

あなた「彼方さん…!」

彼方「もう少しだよ頑張って♪」

あなた「うん!」

あなた「・・・」カキカキ

あなた「・・・」カキカキ

あなた「これで…終わり!どうかな彼方さん?」

彼方「ん〜……うん、正解だね♪」

あなた「やっと終わった〜」グテ-



110: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:52:36.33 ID:UUmY5voI.net

彼方「おつかれさま〜」

あなた「ありがとね彼方さん。彼方さんの説明凄い分かりやすかった」

彼方「そう?彼方ちゃん的には普通に教えてつもりだったけどそう思って貰えたなら良かったよ」

あなた「あぁ〜疲れた〜」

彼方「宿題も終わったし休もっか」

あなた「そうだね〜」

彼方「彼方ちゃんちょっとお手洗いに行って来るね」スクッ

あなた「いってらっしゃーい、ケーキ食べて待ってるね〜♪」

ーーーーー



111: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:53:16.51 ID:UUmY5voI.net

ガチャ

彼方「ただいま〜」

あなた「あっ!おかえり彼方さん!」ニコニコ

彼方(ん?)

あなた「ねぇ彼方さんちょっとこっちに来てもらっても良い?」

彼方「うん」スタスタ

あなた「えいっ♪」

ドサッ

彼方「!?」

彼方(彼方ちゃん押し倒されちゃった…!?)

彼方(これって…)ドキドキ

あなた「彼方さん!私宿題頑張ったからご褒美にナデナデして欲しいな〜♪」ニコニコ

彼方(・・・)

彼方(ふぅ、ビックリした…急に押し倒されたから彼方ちゃんまさかって思っちゃったよ…///)

彼方「なでなでだったら幾らでもやってあげるよ〜」ナデナデ

あなた「えへへ〜♪彼方さんのナデナデだ〜」ニコニコ

あなた「彼方さ〜ん♪」スリスリ  

彼方(ち、近い…///)

彼方(なんかいつものあなたと違うような…///)

彼方「ねぇあなた───」

チュッ♡

彼方「!?」

彼方(ほっぺにキスされちゃった…///)

彼方「どうしたの突然…///」カアア

あなた「えへへ〜昨日のおかえしだよ〜♪」

彼方「そ、そっか〜///」



112: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:53:48.37 ID:UUmY5voI.net

彼方(突然されたからビックリしちゃった///)

彼方(ただいつものこの子ならこういう事はしないと思うしどうしちゃったんだろ…?)

あなた「〜♪」ニコニコ

彼方(…よく見たら顔少し赤いし…ん?この匂いはもしかして…お酒?)

彼方(甘い匂いの中に混じってるお酒の匂い…あっ!もしかしてあのケーキお酒入りなのかも…。だからこの子はこんな風になって…)

彼方「あなたもしかして酔っ払ってる?」

あなた「・・・」

彼方「あなた?」

あなた「うぅ…」グスン 

彼方「ど、どうしたの?」アセアセ

あなた「聞いてよ彼方さん!私、ダメダメ人間なんだ…。絶好の機会でチャンスを逃すヘタレだしその後もそれを引きずってあと一歩が踏み出せずにいてそれにこの間だって…」グスグス

彼方「ストップストップ、ちゃんと聞くからゆっくり教えて?」

あなた「・・・」

彼方「ん?」

あなた「すぅ…」

彼方「寝ちゃった!?」

彼方「・・・」

彼方「もう、急に泣き出すから彼方ちゃんビックリしちゃったよ〜」ホッペツンツン

あなた「えへへ…Zzz…」

彼方「ふふっ」

彼方「さっきの話、内容はよく分からなかったけどあなたはダメダメ人間じゃないと思うよ」ナデナデ



113: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:54:20.38 ID:UUmY5voI.net

彼方「・・・」

彼方「でも酔っ払った時って本音が出ちゃうって聞いた事あるしさっきのってもしかして何か悩んでる事があるって事なのかな…?」

あなた「うーん」ゴロン

彼方「!」

彼方「硬いところで寝てたら体痛めそうだしベットに…って彼方ちゃんの力で持ち上げられるかな…?」

彼方「えっと、お姫様抱っこの要領で…よいしょっと」

彼方「ふるぱわ〜」グググ

彼方「ふぅ…なんとかベットまで運べた…」

彼方「・・・」

彼方「まさかあなたが酔っ払うなんて思わなかったよ」クスッ

彼方「彼方ちゃんのにはお酒入ったなかったけどあなたのケーキはお酒入りだったんだね」パクッ  

彼方「うん、これはお酒入りだ。今思えば食べた時に不思議な味って言ってたしそういう事だったんだ」フムフム

彼方「」パクパク  

彼方「結構好みな味だけどお酒入ってるしこのくらいにしようかな」コトッ

彼方「彼方ちゃんが酔っ払ったらどうなるんだろう…?あなたみたいに甘え上戸になったり泣き上戸になったりするのかな…?」

彼方「うーん、いや自分で言うのもアレだけど酔っ払ったらすぐ寝ちゃうかも…なんて…」

あなた「すぅ…」

彼方「酔っ払って甘えてきたあなたいつもと違う感じで可愛かったな」ナデナデ

彼方「それにあのキス…彼方ちゃんドキドキしちゃった…///もし恋人になったらあれよりもっと凄いことをするんだよね///」カアア

彼方「でもその為にはちゃんと好きって伝えなきゃ…」

あなた「私も…」

彼方「!?」

あなた「私もコッペパンタワーつくる〜」ムニャムニャ

彼方「・・・」

彼方「ふふっ」

彼方「さてこの子は寝ちゃってるし彼方ちゃんはどうしよう」

ドタドタガチャ

ーーーーー



114: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:55:03.19 ID:UUmY5voI.net

カ-カ-カ-

あなた「う〜ん…あれ…なんで私ベットに寝て…」

彼方「おはよ〜やっと起きたね」

あなた「・・・」

あなた「え!?まさか私彼方さんがいるのに寝て…」サ-

あなた「ごめん彼方さん!なんかよく分からないけど私寝ちゃったみたいで…」

あなた「なんで私寝ちゃってたんだろ…」

あなた母「それについては私が説明しよう!」

あなた「お母さん!?」

あなた母「ごめん!さっき渡したケーキなんだけど私用に買ったお酒入りのケーキ抜いておくの忘れちゃって…」

あなた「まさかさっき食べたケーキがそのお酒入りのケーキで私は酔っ払って寝ちゃったと…?」

あなた母「ごめんね♪」テヘペロ

あなた「もー!お母さん!!」

あなた「彼方さんとまだやりたい事あったのにもう夕方だよ〜!」ガックシ



115: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:55:26.16 ID:UUmY5voI.net

あなた「彼方さんごめんねお母さんのせいで1人にしちゃって…。退屈だったよね…」

彼方「う〜ん退屈ではなかったかな〜」

あなた「えっ…それってどういう…」

あなた母「かなちゃんは私とおはなししてたからね〜♪」

あなた「えー!!ずるいずるい!…ってお母さんその呼び方…!」

あなた母「彼方ちゃんとおはなししてたら仲良くなっちゃいました♪」

あなた「むぅ…」プク-

あなた(私だって彼方さんのこと…)

あなた母「あっ、そうだ!かなちゃん今度泊まりに来なよ!かなちゃんとしたい話まだまだあるし」

あなた「ちょっとお母さん!今は私が彼方さんと遊んでるんだから…ほら、出ていって」グイグイ

あなた母「はいはい分かったから」

あなた母「かなちゃんお泊まりの件考えておいてね〜」

ガチャバタン

あなた「もう…お母さんったら」

あなた「ごめんね彼方さん、お母さんうるさかったでしょ?」

彼方「ううん、そんな事ないよ。あなたのお母さんとは色々お話し出来て楽しかったし彼方ちゃんが知らないあなたの話が聞けて凄い有意義だった」

あなた「お母さん変なこと言ってなかった?」

彼方「う〜ん、変なことは言ってなかったかな〜」

あなた「そっか、それなら良かったよ」

あなかな「・・・」

彼方「さっきの話の事なんだけど…お泊まりに今度来ても良いかな…?」

あなた「うん!勿論!私は大歓迎だよ!」

あなた(ただあんまりお母さんと合わせたくないなぁ…。彼方さん取られちゃうし何か策を考えないと)ウ-ン

彼方(あなたとのお泊まり会はまだ彼方ちゃんの家でしかやったこと無かったから楽しみだな〜)

ーーーーー



116: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:56:22.05 ID:UUmY5voI.net

彼方「そろそろ彼方ちゃんお暇するね。夜ご飯の準備しないとだから」スクッ

あなた「それなら下まで送るよ」

彼方「ありがと〜」

ガチャ

あなた母「かなちゃん帰るの?」

彼方「はい、お邪魔しました。ケーキ美味しかったです」

あなた母「また来てね。それにお泊まりの件も───」

あなた「ほら遅くなっちゃうしいこ彼方さん」ギュ

彼方「…うん」

スタスタ

あなた母(あらら、あんまりちょっかい掛けすぎたかな)

ーーーーー



117: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:57:10.03 ID:UUmY5voI.net

スタスタ

あなた「そういえばさっき酔っ払った時私何か変なことしなかった?宿題終わらせたところまではなんとなく覚えてるんだけどそれより先のこと覚えてなくて…」

彼方「えっ///」カアア

あなた「ん…?」

あなた「もしかして私何かしちゃった…?」アセアセ
 
彼方「あ、いや…大したことはしてないよ…うん」メソラシ

あなた「それって何かはあったってことだよね!?」

あなた「教えて彼方さん!私何しちゃったの?」

彼方「え〜っと…言っちゃって良いの?」

あなた「うん、お願い。彼方さんに迷惑掛けてたら謝りたいし…」

彼方「分かった…」

彼方「酔っ払ってるあなたは凄い甘え上戸だった」

あなた「え…?」

彼方「ずっとニコニコしてていつもより距離が近くてスリスリしてきたりなでなでをして欲しいって言って来たり…」

彼方「とにかく凄い可愛かった…///」

あなた「〜〜〜〜〜〜っ////」カアアア

あなた「そ、そっか〜///私そんな感じになってたんだ〜アハハ〜///」カオマッカ

あなた(酔った勢いで何やっちゃってるの私///)

あなた「それ以外は何もしてないよね…?」

彼方「それ以外は特にはないかな…うん」

あなた(そこまでやって良くキスとかしなかったな私…。酔っ払っても私は私って事なのかな…)

彼方(キスな事は一応黙ってた方が良いよね…?)

ーーーーー



118: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:57:25.64 ID:UUmY5voI.net

ウィ-ン

あなた「それじゃあ彼方さんまた明日学校で。気を付けて帰ってね」

彼方「…うん」

彼方「・・・」

あなた「彼方さん?」

彼方「ねぇ…今悩んでる事とかってある?」

あなた(!)

あなた「悩んでる事か〜。ん〜特には無いかな」

彼方「そっか…」

彼方「何かあったらいつでも言ってね。彼方ちゃん相談に乗るから」

あなた「うん、分かった。その時は相談するね」

彼方「じゃあまた明日、ばいばい」

あなた「ばいばい彼方さん」

彼方「」スタスタ

あなた「・・・」

あなた「この事は彼方さんには相談出来ないかな…」

ーーーーー



119: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:58:01.58 ID:UUmY5voI.net

彼方家

ガチャ

彼方「ただいま〜」

遥「お姉ちゃんおかえり〜」

遥「先輩の家はどうだった?」

彼方「ちょっとしたアクシデントがあったけど楽しかったよ」

遥「アクシデントって?」

彼方「えっと…あの子のお母さんがケーキを用意してくれたんだけどそのケーキの中にお酒が入ってるのがあったみたいであの子が食べちゃったんだよね。それであの子が酔っ払っちゃって…」

遥「酔っ払った先輩か〜、あんまり想像出来ないけどどんな感じだったの?」

彼方「あの子意外と甘え上戸だったみたいで凄い甘えてきたり、キス…してきたりして///」

遥「キス!?(先輩まさか…!)」

彼方「え!?あ…ち、違うよ。キスされたのは頬っぺただから!!」アセアセ

遥「そ、そっか〜。もうビックリしたよ」

遥(先輩その度胸を普段も出せば良いのに)

彼方「キスされたのは驚いちゃったけど酔っ払ったあの子いつもと違った感じで可愛かったしあの子にこんな一面もあるんだな〜って微笑ましくなっちゃった」クスッ

遥「先輩がそうなっちゃうのは確かに意外かも」

彼方「あっ、そういえばあの子最後の方急に泣き上戸になって何か悩んでるような感じだったんだ〜。酔いが覚めた後に悩んでる事が無いか聞いてみたんだけど特に無いって言ってたしアレはなんだったんだろう…?」

遥(あっ…)

遥(先輩が悩んでる事といえば多分お姉ちゃんの事なんだろうけど…)

遥(こればっかりはお姉ちゃんに相談出来ないですよね先輩)

遥「・・・」

彼方「遥ちゃんどうかした?」

遥「なんでもないよ。それより他には何かなかったの?」

彼方「えっとね〜あの子が酔っ払って寝ちゃってる時にお母さんと話をしたんだけど────」

ーーーーー



120: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:58:23.12 ID:UUmY5voI.net

あなたの部屋

あなた(彼方さん帰っちゃったな…)

あなた(もっと遊びたかったのに酔っ払っちゃって…。なんで私食べた時にお酒って気付かなかったんだろ…)

あなた(はぁ…)ポフッ

あなた(あっ…彼方さんの匂いだ)

あなた(そういえばベットで寝てたっけ彼方さん)

あなた「」クンクン

あなた「好きだなこの匂い」

あなた「・・・」

あなた「うん、あんまり落ち込むのはやめよう」バッ

あなた「よし決めた!私告白する!!」

あなた「今は次のライブで忙しいからその後に」

あなた「今度こそ想いを伝えるんだ」

ーーーーー



121: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 22:59:47.03 ID:UUmY5voI.net

練習前

彼方「ねーねー彼方ちゃんストレッチしたいから手伝って〜」

あなた「うん、任せて」

あなた「後ろから押せば良い?」

彼方「よろしく〜」

あなた「それじゃあ押すね」グイ-

彼方「ん〜」ノビ-

あなた「彼方さん結構柔らかくなってきたね」

彼方「そうだね〜もう少しで床に体付きそうかも」

あなた「練習前にストレッチやってるお陰かな……はい、おしまい」

彼方「ありがと〜」

あなた「体が柔らかいの少し羨ましいなぁ」

彼方「体、硬いの?」

あなた「うん、ガッチガチ。全然曲がらないんだ」

彼方「それなら一緒にストレッチやる?」

あなた「え!?あ、いいよいいよ私は…」

彼方「そう言わずほら座って」

あなた「わっ!」

彼方「彼方ちゃんが押してあげるね〜♪」ギュムッ

あなた「!」

あなた(彼方さんのが背中に当たって///)

彼方「それじゃあいくよぉ」ボソボソ

あなた「!?」ゾクゾクッ

あなた(耳元で彼方さんの声が───!?)

あなた「いたたたたたたた」

あなた「彼方さんストップストップ」

彼方「ありゃりゃ、結構硬いね〜」

彼方「これは手伝い甲斐がありますな〜♪」

あなた「お手柔らかにお願いします…」

ワイワイガヤガヤ



122: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:00:07.10 ID:UUmY5voI.net

歩夢「・・・」ジ-

せつ菜「歩夢さんどうかしましたか?」

歩夢「ううん、なんでもないよ♪」

歩夢「私達もストレッチしよっか」

せつ菜「はい!」

歩夢「・・・」


歩夢(うぅ…最近あの子と彼方さんの距離が近い気がする…)モンモン

歩夢(今日だって…)

ーーーーー



123: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:00:48.79 ID:UUmY5voI.net

登校中

あなた「今朝やってたパン特集2人とも見た?」

歩夢「今話題のパン屋を紹介するっていうのだよね?」

あなた「そうそうそれ」

かすみ「えっ!?そんな番組やってたんですか!?かすみん朝ねぼ…じゃなくて少し忙しくてテレビ見れなかったんですよね〜」

あなた「そうだったんだ」

かすみ「どんなお店が紹介されたんですか?」

あなた「ちょっと待ってね」ポチポチ

あなた「あった!この店なんだけどね今1番話題のお店みたいで朝から行列らしいんだよね。それに…」

タッタッタ

彼方「おはよ〜」ダキッ

あなた「おっと…おはよう彼方さん」

彼方「歩夢ちゃんもかすみちゃんもおはよ〜」

あゆかす「おはようございます」

彼方「3人は何の話を…って歩きながら話そっか」ギュ  

歩夢「!」

あなた「か、彼方さんここだと色んな人が見てるし手を繋ぐのはちょっと恥ずかしいというかなんというか…///」

かすみ「先輩のこう言ってますし離れて下さい彼方先輩」グイグイ

かすみ「それに先輩の隣はかすみんの定位置なんですから横取りはダメです!」

彼方「彼方ちゃんのここ空いてるよ〜」

かすみ「ってそのネタ前も同じような事やりましたよね!?」

彼方「ちぇ〜釣れないな〜かすみちゃんは」



124: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:01:03.48 ID:UUmY5voI.net

彼方「それなら彼方ちゃんはこの子におんぶされちゃいま〜す」ダキッ

あなた「彼方さん!?///」

かすみ「おんぶもダメですってば〜!」


歩夢(少し前から一緒に登校する様になって妙に距離が近かったり…)

ーーーーー



125: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:01:20.19 ID:UUmY5voI.net

昼休み

彼方「はい、あーん」

あなた「え!?」

彼方「ほらお口開けて〜」

あなた「…あーん///」モグモグ

あなた「ん!これいつもと味付けが違うんだね」

彼方「うん、いつも同じだと飽きちゃうかもしれないから変えてみたんだけどどうかな?」

あなた「凄く美味しいよ!こっちの味も私の好みかも」

彼方「えへへ〜良かった〜♪」

彼方「あなたの為に作ったからどんどん食べてね」ニコッ

あなた「!」

あなた「…うん///そういう事なら頂くね」
 
歩夢「わ、私もあなたの大好物作って来たから良かったら食べて?」

あなた「ありがとう、歩夢ちゃんのも頂くね」

あなた「私ばっかり貰うのも悪いから2人も私のお弁当からすきなおかず持っていって良いよ」

彼方「それじゃあ彼方ちゃんはこれにしようかな〜」

歩夢「私はこれ貰うね?」

彼方「あっそうだ今度はあなたが食べさせて〜」ア-ン  

あなあゆ「!?」

彼方「早く〜」

あなた「う、うん…あーん///」

歩夢「・・・」


歩夢(お昼ご飯はこの雰囲気に耐えられなくてつい口を挟んじゃった…)

ーーーーー



126: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:02:36.90 ID:UUmY5voI.net

彼方「ふぅ〜お腹いっぱ〜い」

彼方「今日はあなたの膝借りるね〜」ゴロン

あなた「うん」

彼方「なでなでして欲しいな〜♪」

あなた「」ナデナデ  

彼方「えへへ〜、あなたの膝枕で寝ながらなでなでされるの彼方ちゃんやっぱり好きだな〜」

あなた「普通に撫でてるだけなんだけどそんなに良いかな…?」

彼方「あなたのなでなでは心地が良いというか優しさがこもってて好き。毎日なでなでして貰いたいくらい♪」

歩夢「!」

あなた「そこまで言われると少し照れるかも///」テレ

あなた「ただ毎日は難しいかな、ずっと一緒にいるわけじゃないしそれこそ…///」ゴニョゴニョ

彼方「・・・」

歩夢(毎日なでなでして貰いたいって実質告白なんじゃ…。さっきのも本心で言ってような感じがするし彼方さんもしかしてこの子のこと……いやまだ決め付けるのは早いかな…?)

歩夢(ただこの子の反応…)

ーーーーー



127: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:02:59.78 ID:UUmY5voI.net

歩夢(みたいな感じで…)

歩夢(あの子の話だと最近お泊まりもしたみたいだし…)

歩夢(で、でもよく考えたら仲が良い友達だったらお泊まり会くらいするよね…うん)

歩夢(私も最近は忙しくて中々予定が合わなくて出来なかっただけでスクールアイドル始める前は何回もお泊まりしたし!)

歩夢(・・・)

歩夢(うぅ…やっぱり色々考えちゃうよ…)

歩夢(彼方さんはとっても良い先輩だけどあの子を取られちゃうのは嫌だし…)

歩夢(・・・)

歩夢(いつまでも怖がってちゃダメなのかな)

ーーーーー



128: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:03:26.63 ID:UUmY5voI.net

あなた「みんな練習お疲れさま!」

あなた「明日はついにライブだね!今日まで練習してきたみんななら他の学校に負けないくらいで会場を盛り上げられると思う!!だから頑張ってね!私も応援してるから」

かすみ「もちろんです!いつもと違うかすみんの魅力で会場の全員をトリコにしちゃいます!」

果林「あら、そういう事なら私達も負けてないわよ。ね?愛」

愛「うん!愛さん達の『SUPER NOVA』だって会場のみーーーんなを釘付けにするんだから!その為に練習頑張って来たんだし誰にも…それこそQU4RTZやA・ZU・NAにだって負けないよ!」

かすみ「うぐっ…かすみんだって…」

璃奈「かすみん”達”でしょかすみちゃん」

彼方「かすみちゃん、彼方ちゃん達のこと忘れてないかな〜?」

エマ「自信を持ってかすみちゃん!私達、かすみちゃんがどれだけライブの為に頑張ってきたか知ってるよ」

彼方「秘密特訓もしたもんね〜」

璃奈「かすみちゃんは1人じゃない。バラバラな私達だけど4人いれば無敵。璃奈ちゃんボード『ぶい』」

エマ「璃奈ちゃんの言う通り!この4人がいれば会場は大盛り上がり間違いなしだよ」

かすみ「みなさん…」

かすみ「そう…ですよね、あれだけかすみん達頑張ったんですもん…うん…!」

かすみ「愛先輩!さっきはちょーーーっとだけ弱気になっちゃいましたけど今はそんなの一切ないです!この4人なら会場で1番の盛り上がりを見せちゃいますよ!愛先輩達にも絶対負けませんからね!」

愛「お〜言ったな〜かすかす〜」ウリウリ

かすみ「かすみんです!」



129: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:03:52.11 ID:UUmY5voI.net

せつ菜「ちょっと待ったーーーーー!!!」

愛「おっと、どうしたのせっつー?」

せつ菜「ライバルがお互い競い合い高め合う展開…とても素晴らしい思います…!しかし、A・ZU・NAを忘れてもらっては困ります!A・ZU・NAだって2グループに負けないパフォーマンスをみなさんにお届けします!それこそまるで本当にA・ZU・NAランドに来てるかのような感覚を皆さんに味わって貰えるように!」メラメラ


歩夢「せつ菜ちゃん凄い燃えてるね」

しずく「そうですね。完全にかすみさん達のやり取りに影響を受けてるような…」

歩夢「でも負けられないって気持ちは私も分かるかも」

しずく「私も同じ気持ちです」

歩夢「ライブ、私達も頑張ろうね」

しずく「はい!」


彼方「えっと…A・ZU・NAランドってなんだっけ?」ヒソヒソ

璃奈「確か…テーマパークみたいな所だったはず」

エマ「ライブでテーマパークにいるような感覚を味わえるなんてとっても楽しそう♪」



130: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:05:10.51 ID:UUmY5voI.net

愛「お!せっつーも燃えてるね〜」

愛「あっ!そうだ、それならこの3グループで勝負しない?」

果林「勝負?」

愛「うん!どのグループが1番盛り上がったかって感じで勝負するの」

愛「審判はもちろんぶちょーにお願いするね!」

あなた「えっ、私!?」

愛「ダメだった…?」

あなた「ううん、大丈夫だよ」

愛「ありがとう!判断基準はぶちょーに任せるね。会場の盛り上がりを見ても良いしぶちょーが自分で判断しても良いし」

かすみ「はいはーい!それならかすみん1位になった時のご褒美が欲しいです!」

しずく「ご褒美ってどんな?」

かすみ「それは…1位になったグループが先輩にお願いを聞いてもらえる権利です!」

8人「!?」

かすみ「まぁ…先輩が良ければですけど…」チラッ

あなた「それくらいだったら私は構わないけど、みんなのお願いだったらわざわざご褒美にしなくてもいつでも聞くよ…?」

かすみ「そういうのじゃなくてですね…えっと、その…そう!普段は出来ないような特別なお願いです!」

あなた「特別ってどんな…?」

かすみ「それは秘密です!ただ凄い事です!!」

あなた「お手柔らかにね…?」

かすみ(1位になった暁には先輩と…ムフフ♪)

しずく「かすみさん、あんまり無理なお願いはしちゃダメだからね?」

かすみ「しず子に言われなくても分かってるって」

果林「かすみちゃんのお願いは少し気になるけど勝負の内容は決まったわね」

あなた「あ、でもあんまりご褒美の事ばっかり考えちゃダメだからね?私へのお願いなんかライブに比べたらおまけみたいな物だし取り敢えず明日はライブに集中して欲しいな」

歩夢「大丈夫だよ。ご褒美は魅力的だけどライブへ想いは本気だから。ね?みんな」

8人「うん!(はい!)」

あなた「それなら良かった」

あなた「それじゃあ明日はみんなのライブで会場を盛り上げちゃおう!」

9人「おー!!」

ーーーーー



131: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:06:10.93 ID:UUmY5voI.net

帰り道

トコトコ

あなた「遂に明日か〜」

歩夢「そうだね」

あなた「歩夢ちゃんは緊張してる?」

歩夢「うーん、いつもみたいに1人じゃなくてしずくちゃんとせつ菜ちゃんがいてくれるからかな…?緊張…は意外としてないかも」

あなた「それなら良かったよ」

あなた「でも、緊張する時は言ってね!私が何とかして緊張を解いてあげるから!」

歩夢「なんとかって?」

あなた「え゛っ!?」

あなた「えっと、それは……そう!愛ちゃん直伝のダジャレ10連発とか色々とね…」アハハ

歩夢「ふふっ、ありがとう」

歩夢「でもね…緊張しちゃった時は色々してくれなくても…ただ少しだけ、あなたにギュっとして貰えると嬉しいな…なんて///」

あなた「それだけでいいの?」

歩夢「うん、そうして貰えるだけで凄い安心すると思うから…」

あなた「そっか、それならいつでも言ってね!歩夢ちゃんの緊張が解けるまでギューっとしてあげるから!」ニコッ

歩夢「うん…その時はよろしくお願いします…///」

あなた「ふふっ、どうしたの急に改まっちゃって」

歩夢「な、なんでもないよ///」

あなた「?」



132: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:06:28.70 ID:UUmY5voI.net

あなた「あっ!もしかして歩夢ちゃん本当は緊張してるんじゃない?そういう事なら、はいギュ〜!」ダキッ

歩夢「!?」

あなた「どう?緊張は解れた?」

歩夢「う、うんありがとう///」カアア

歩夢(急にこんな事されたらドキドキしちゃうよ///)

あなた「って本番は明日なのに今やったらあんまり意味なかったかな」アハハ

歩夢「ううん、そんな事ないよ。凄い嬉しかったし安心した」

歩夢「だから明日ももし良かったら…」

あなた「うん、任せて!いつでも言ってね!」

歩夢(本当はそんなに緊張してないけどこれくらいの嘘だったら良いよね…?)

ーーーーー



133: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:06:40.31 ID:UUmY5voI.net

彼方家

彼方「」ゴロゴロ

彼方(明日は久しぶりにQU4RTZでやるライブだから失敗しないように頑張らないと)

彼方(・・・)

彼方(…1位になればあの子になんでもお願い出来るんだよね)

彼方「」ポワポワ

彼方「はっ!ダメダメ今はライブに集中しないと…」

彼方「あの子もそう言ってたしお願いは後で考える事にしよう、うん…」

ーーーーー



134: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:07:13.86 ID:UUmY5voI.net

ライブ当日

愛「早く愛さん達の出番来ないかな〜。歌いたくてウズウズして来たよ!」

せつ菜「私もです!早く私達の歌を会場の皆さんに届けたいです!」

果林「その気持ちは分かるけど…ほら愛こっちに来て。襟が少し曲がってるから直してあげる」

愛「はーい♪」

ーーーーー



135: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:07:28.88 ID:UUmY5voI.net

かすみ「いや〜これからステージがかすみん色に染まると思うと〜むふふ〜♪」

かすみ「あっ!もしかすみんの可愛さで皆さんのファンをかすみんのトリコにしちゃったらごめんね♡」

璃奈「しずくちゃんのこの衣装凄い凝ってて可愛い」

しずく「ありがとう璃奈さん」

璃奈「これってやっぱりA・ZU・NAランドだからそういうのを意識してるの?」

しずく「うん、やっぱり歌に合わせた方が良いかなって思って、2人と話してこのデザインにしたんだ。あっ、私のイチオシはこのシルクハットでね。デザインにも結構拘ってて───」

かすみ「ちょっと2人とも無視しないで!!」

璃奈「かすみちゃんどうしたの?」

かすみ「どうしたのって分かってて無視してたでしょ!」

しずく「うん、まぁいつものかすみさんだなぁって思って」

かすみ「そういう事ならいいもん!それなら本当に会場をかすみん色に染めちゃうからね」

璃奈「それは無理だと思うよ」

かすみ「えっ…?」

璃奈「私もかすみちゃんに負けないパフォーマンスをして会場のみんなに見てもらうから。逆に私がかすみちゃんのファンを貰っちゃうかも 璃奈ちゃんボード『ニヤリ』」

かすみ「ふ、ふーーーん!そういう事ならかすみんもっと凄い事しちゃうんだから」

璃奈「それはダメ」

かすみ「なんでぇ!?」

璃奈「今回はユニットだからちゃんとみんなに合わせないと」

かすみ「うぐっ…」

かすみ「そ、それくらいかすみんだって分かってるよ…」

璃奈「本当に?」

かすみ「…うん」

しずかすりな「・・・」

しずく「璃奈さん、かすみさんの事よろしくね」

璃奈「うん、任せて 璃奈ちゃんボード『ぶい』」

かすみ「ちょっとおー!!」

ーーーーー



136: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:08:03.50 ID:UUmY5voI.net

彼方「1年生組は見てて和みますな〜」

エマ「そうだね〜」

あなた「みんな!この後はついにライブだね!今回はソロのライブじゃなくてユニットのライブだけど今まで練習してきたみんなならいつも通りのパフォーマンスが出来るって信じてるよ!他の学校に負けないくらい、みんなのパフォーマンスで会場を虹ヶ咲色に染めちゃおう!」

愛「任せて!愛さんとカリンの歌で会場をブチ上げちゃうよ〜!」

かすみ「一味違ったかすみんの魅力、ファンの皆さんに見せてきます!」

「虹ヶ咲学園の皆さん準備お願いしまーす」

あなた「あっ、呼ばれたね」

あなた「それじゃあいってらっしゃい。私は客席で応援してるね!」

歩夢「あ、あの…」

あなた「歩夢ちゃん?あ、もしかしてアレ?」

歩夢「うん///」

あなた「それじゃあ、はい!」ギュッ 

8人「!?」

あなた「歩夢ちゃんなら大丈夫だよ」ナデナデ

あなた「しずくちゃんにせつ菜ちゃん、それに近くにはいないけど私もついてる。だから緊張なんて吹っ飛ばして思いっきり歌ってきて!歩夢ちゃんの堂々としたパフォーマンス、私達に見せて欲しいな」ナデナデ

歩夢「うん、頑張るね///」



137: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:08:19.65 ID:UUmY5voI.net

かすみ「なっ、ななな何やってるんですかー!!」

かすみ「歩夢先輩ばっかりズルイです!かすみんだって先輩にそういう事して欲しいです!!」

あなた「かすみちゃんも緊張してるの?」

かすみ「緊張は別にしてな……はっ!?そ、そうなんです!かすみん緊張しちゃってだから先輩にギュッとして欲しいなぁなんて///」

あなた「そういう事なら───」

「虹ヶ咲学園のみなさーん」

しずく「かすみさんほら呼ばれてるから行くよ」

かすみ「あぁ〜…先輩〜…」ズルズル

スタスタ

彼方(良いなぁ…歩夢ちゃん)

ーーーーー



138: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:08:41.00 ID:UUmY5voI.net

『みなさんこんにちはー!』

『私達、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です!』

『私達はいつもソロで活動をしているんですけど今回はユニットに分かれてライブをしたいと思います!』

『いつもと違う私達のパフォーマンス、見ていってください!』

『それではまず最初の曲は私達A・ZU・NAで…』タッタッタ

『Dream Land! Dream World!』

ーーーーー



139: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:09:28.28 ID:UUmY5voI.net

ライブ後:舞台裏

あなた「みんなどこだろ…?」スタスタ

あなた「あっ!いたいた、おーい」スタスタ

かすみ「先輩!」

タッタッタ...!

あなた「みんなライブお疲れさ───わっ!か、彼方さん///」カアア

歩夢(!?)

彼方「ねぇ、彼方ちゃん達のライブどうだった?」ギュッ

あなた「す、凄い良かったよ///」

彼方「えへへ〜、そっかそっか〜♪」ニヘラ

あなた「!」ドキッ

あなた(今日の彼方さんなんか凄く可愛いかも…なんて///)

歩夢(・・・)

かすみ「先輩!先輩!かすみんはどうでしたか?」

しずく「先輩、私のパフォーマンスはどうだったでしょうか?」

璃奈「私も、あなたの感想聞かせて欲しい」

あなた「3人とも練習の成果を十分に発揮したとても良いパフォーマンスだったね!会場の盛り上がりも凄かったしライブは大成功だよ!」



140: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:09:46.59 ID:UUmY5voI.net

かすみ「本当ですか!?」

あなた「うん!」

かすみ「やったー!」

璃奈「ふふっ、かすみちゃんはしゃぎすぎ」

かすみ「そういうりな子だって凄い嬉しそうじゃん」

璃奈「うん…やっぱり私達のライブで楽しんで貰えたのは嬉しい 璃奈ちゃんボード『にっこりん』」

しずく「先輩、私ライブが終わったばっかりなのにまたライブがやりたくなって来ました!今回歌わなかった『Cheer for you!!』もいつか披露したいです」

かすみ「かすみんだって『Beautiful Moonlight』を早くみなさんに見せたいです!」

あなた「そういう事なら任せて!次のライブの予定バッチリ立てちゃうから!」

ワイワイガヤガヤ


愛「あの子人気者だね〜」

せつ菜「そうですね」ウズウズ

愛「ん?どしたのせっつー?」

せつ菜「いや、えーっとその…私もかすみさん達みたいにあの子の感想を聞きたいなと思いまして…」ソワソワ

愛「それならそんなソワソワしてないで一緒に聞きに行こ!愛さんもあの子の感想聞きたいし」ギュ

せつ菜「は、はい!」



141: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:10:08.14 ID:UUmY5voI.net

スタスタ

果林「私達も行きましょうか」

エマ「そうだね」

歩夢(…あの子のあんな表情初めて見たかも)

歩夢(・・・)モヤモヤ

エマ「歩夢ちゃん?」

歩夢「!」

エマ「暗い顔してるけどどうかした?」

歩夢「あ…いやなんでもないので大丈夫ですよ」ニコッ

エマ「そっか、それなら良いんだけど…」

エマ「でももし悩みがあったら言ってね!私で良ければ相談に乗るから!」

歩夢「ありがとうございます。その時はお願いしますね」

スタスタ

あなた「そういえば私の近くにいた人がニジガクの事知らなかったみたいなんだけどね────」

「もう少しでもアタシらの出番か」

「緊張してるなら解してやるか?ほれこちょこちょこちょ」

「や・め・ろ!緊張とかしてないし!」

「2人とも遊んでないで行きますよ」

ゾロゾロゾロ

あなた「っと…ここで喋ってたら他の人の邪魔になっちゃうね。私、客席の後ろの方で待ってるからみんなは着替えておいでよ」

歩夢「うん…そうするね」

あなた「それじゃあまた後でね!」スタスタ

ーーーーー



142: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:11:02.75 ID:UUmY5voI.net

イベント後

あなた「みんなこの後時間ある?もし良かったらちょっとしたお疲れ様会的なのをしたいんだけどどうかな?」

愛「お、良いね〜!」

かすみ「行きます!行きます!しず子とりな子も行くよね?」

しずく「うん、勿論行くよ」

璃奈「お疲れ様会楽しみ 璃奈ちゃんボード『わくわく』」

あなた「あ、でも予定ある人は無理しなくても良いからね」

歩夢「私は大丈夫だよ」

彼方「彼方ちゃんも大丈夫〜。今日は家の事遥ちゃんにお願いしてきたから〜」

せつ菜「私は、家の門限があるのでそれまでだったら大丈夫です!」

果林「私達も同じような感じかしら。ね?エマ」

エマ「うん、あんまり遅いと寮の人に怒られちゃうからね」

あなた「全員参加出来そうで良かったよ」

愛「場所はどうするの?」

あなた「それなんだけどみんなと行きたいなって思ってた店があってね───」

ーーーーー



143: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:11:47.69 ID:UUmY5voI.net

あなた「ここだよ」

愛「この店は愛さんも来たことないな〜」

しずく「先輩は来たことあるんですか?」

あなた「前に彼方さんと一緒に来たことがあってね。その時に食べたケーキが美味しかったからいつかみんなで来たいなって思ってたんだ」ガチャ

カランコロ-ン

店員「いらっしゃいませ、何名さまですか?」

あなた「えっと、10人なんですけど大丈夫ですか?」

店員「テーブル席2つでのご案内になってしまいますがよろしいですか?」

あなた「はい!全然大丈夫です!」

店員「かしこまりました、それでは奥のテーブル席へどうぞ」

スタスタ

かすみ「先輩!ここ座って下さい!」

あなた「うん」

かすみ「それで先輩の隣はかすみんが頂きです♪」ギュッ

かすみ(ニシシ、これで先輩の隣はかすみんが独り占めです!)

愛「かすかすばっかズルいぞ〜。愛さんもぶちょーの隣座りたいからつめて〜」ギュムギュム

かすみ「あー!先輩の隣を独り占めする作戦が…ってかすかすじゃなくてかすみんです!」

しずく「かすみさんそんな事考えてたんだ」

璃奈「かすみちゃんらしいね」

せつ菜「えっと…私達はどうしましょうか?」

果林「席はそんなに離れてないし適当に座っちゃいましょ」



144: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:12:29.48 ID:UUmY5voI.net

愛「どれ食べよっかな〜」

かすみ「先輩のおすすめとかってありますか?」

あなた「この間食べたこのケーキは美味しかったからおすすめかな〜」

かすみ「じゃあかすみんはそれにします!」

あなた「了解。私はどうしよう…。迷うけど今日はこの間のとは違うケーキ食べてみようかな」

あなた「あっ、みんな決まったら教えてね。まとめて注文しちゃうから」

ーーーーー



145: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:13:06.46 ID:UUmY5voI.net

かすみ「先輩、かすみん先輩のケーキひと口食べてみたいです♪」

あなた「うん、良いよ。はいあーん」

かすみ「あーん」モグモグ

かすみ「ん〜♪とっても美味しいです!」

かすみ(それに先輩と間接キス…しちゃいました♪) 

愛「愛さんもひと口食べたいな〜」

あなた「愛ちゃんも?」

愛「ダメ?」

あなた「ううん、そんな事ないよ。はい、あーん」

愛「あーん」モグモグ

愛「こっちのケーキもめちゃうま!」

愛「それじゃあお返しに愛さんのケーキもあげるね!」ア-ン

あなた「」モグモグ

あなた「うん!こっちのケーキも美味しいね!」

せつ菜「あ、あの!今日のライブについてあなたの感想を聞きたいのてすが良いですか?」

あなた「勿論大丈夫だよ。ただ私だけじゃなくてみんなで感想を言い合わない?その方が良かったところや少し悪かったところが色々分かって今後の参考になると思うんだ」

せつ菜「確かにそれは良い考えだと思います!」

あなた「それじゃあ私から言っていくね。まずはA・ZU・NAだけど────」

歩夢(・・・)

歩夢(かすみちゃんは前からだけど愛ちゃんも結構あの子の事気に入ってるよね…)

歩夢(ううん…愛ちゃんだけじゃない、他のみんなもあの子の事気に入ってると思う)

歩夢(…特に彼方さんは最近の懐き様を見るともしかしたらあの子の事が”好き”なのかもしれない)

歩夢(それに…)

歩夢(・・・)

歩夢(私は…)



146: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:13:37.63 ID:UUmY5voI.net

彼方「」ジ- 

彼方(良いなぁかすみちゃんと愛ちゃん)

彼方(彼方ちゃんもあの子の隣に座りたかったしあーんして貰いたかったよ〜)

エマ「彼方ちゃんどうかした?」

彼方「えっ!?な、なんでもないよ〜」

果林「彼方はあの子達が羨ましいのよね〜?」ニヤニヤ

彼方「か、果林ちゃん!」アセアセ

璃奈「羨ましい?」

エマ「!」ピコン

エマ「分かった!彼方ちゃん、かすみちゃん達みたいあーんして欲しかったんじゃない?」

彼方「!」ビクッ

彼方(彼方ちゃんそんなに分かりやすかったかな)アセアセ

エマ「せっかくの美味しいケーキなんだもん、色んなケーキ食べてみたいよね♪」

彼方「!」

彼方「…ば、バレちゃったか〜」

エマ「そういう事なら…はい、彼方ちゃんあーん♪」

彼方「あーん」

彼方「」モグモグ

彼方「ん〜♪美味しいね〜」

璃奈「彼方さん、私のもひと口あげる」ア-ン

彼方「ありがと〜」モグモグ
  
果林「ふふっ」

彼方「!」

彼方「…」ジト-    
 
果林「3人ばっかりズルいわよ」
  
果林「その食べさせ合いっこに私も混ぜて貰おうかしらね♪」

彼方(もぅ、果林ちゃんったら…)

ワイワイガヤガヤ


あなた「・・・」チラッ

ーーーーー



147: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:13:57.87 ID:UUmY5voI.net

あなた「みんな今日はお疲れ様!帰ったらゆっくり休んでね」

かすみ「先輩!お疲れ様でした!」

彼方「彼方ちゃん帰ったらすぐすやぴしちゃいそうだよ〜」

果林「帰る途中で寝たらダメよ彼方?」

彼方「分かってるよぉ……すやぁ〜」

愛「わー!わー!カナちゃん起きて起きてー!」

あなた「ふふっ、それじゃあみんな、また学校で!」

バイバ-イ オツカレサマ-!!

あなた「私たちも帰ろっか」

歩夢「うん」

ーーーーー



148: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:16:51.85 ID:UUmY5voI.net

あなあゆ「・・・」スタスタ

あなた「ねぇ歩夢ちゃん…」

歩夢「なに?」

あなた「あのさ…私の勘違いかもしれないんだけど、今日のライブもしかしてあんまり楽しく無かった…?」

歩夢「え?どうしたの急に」

あなた「ライブが終わって合流した後の歩夢ちゃん暗い顔してたし…さっきのカフェでも元気が無かったような気がしたから…」

歩夢「!」ビクッ

歩夢(私の事見てくれてたんだ…)

歩夢「ライブは楽しかったよ。会場のみんなにも喜んで貰えたと思うし私自身も満足してる。だからあなたの言うような楽しく無いって事はないから大丈夫だよ」

あなた「そっか…」

あなた「それなら暗い顔してたのはなんで?もしかして何か悩んでる事とかあったりする…?」

歩夢「そ、それは…」

あなた「歩夢ちゃんが何かに悩んでいるなら放って置けないし私も解決に協力出来たらって思う」

歩夢「うん…」

あなた「だからさ、もし歩夢ちゃんが良ければ話して欲しいな!私、なんでもやっちゃうよ!」

歩夢「なんでも…」

あなた「うん!」ニコッ

歩夢「・・・」

歩夢「それなら、この後あなたの部屋に行っても良い?」

ーーーーー



149: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:17:50.80 ID:UUmY5voI.net

あなたの部屋

あなた「それで歩夢ちゃんが悩んでる事って…?」

歩夢「私ね、好きな人がいるんだ」

あなた「え!?本当に!?」

歩夢「うん」

あなた「そっか〜歩夢ちゃんにも好きな人が出来たんだ〜。ちなみに誰とかって聞いても────!?」ドサッ

歩夢「あなた」

あなた「え?」

歩夢「私、あなたの事が好きなの!ううん、愛してる!」

歩夢「私と付き合って下さい…!」

あなた「!?」

あなた「歩夢ちゃんが好きな人がわたし…?本当に…?」

歩夢「うん…」

あなた(真っ直ぐな目…。歩夢ちゃん本気で私の事が…)

あなた「・・・」

あなた「ごめん…」

歩夢「!」

あなた「歩夢ちゃんとは付き合えない…」



150: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:18:15.19 ID:UUmY5voI.net

歩夢「そっか…」スクッ

歩夢(フラれちゃったんだ私…)

あなた「本当にごめん!歩夢ちゃんに好きって言って貰えるなんて、えっとその…光栄な事なんだと思う…。だけど実は私も好きな人がいて…」

歩夢「もしかして彼方さん…?」

あなた「え!?」

歩夢「ふふっ、なんで知ってるのって顔してる」

歩夢「分かるよ、最近のあなたを見てたら…ね」

あなた「歩夢ちゃん…」

歩夢「だって反応が全然違うんだもん!私には笑顔でハグするのに彼方さんにハグされた途端顔赤くしてさ」ツ-ン

あなた「!?」カアア

歩夢「それに遊園地とかにも行ったりして完全にデートだよね?」

あなた「うぅ///それはその…///」カアア

歩夢「ふふっ」

歩夢「ごめんねついからかっちゃった」

あなた「もう///」



151: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:19:10.13 ID:UUmY5voI.net

スクッ

歩夢「さて、悩みも解決した事だし私は帰ろうかな」

歩夢「頑張ってね、私応援…してるから」

歩夢「それじゃあ…かえ…」ポロポロ

あなた「!」

歩夢「あれ…?」ポロポロ

歩夢「止まってよ…!止まってってば!泣かないって決めてたのに、ここで泣いちゃったらあなたを困らせちゃう!」ポロポロ

あなた「歩夢ちゃん…!」

歩夢「来ないで!」

あなた「」ビクッ

歩夢「ごめんなさい、覚悟は決めてきたつもりだったんだけど…グスッ…やっぱり整理する時間が必要みたい…」ポロポロ

歩夢「でも心配しないで、明日にはいつも通りの私に戻ってると思うから…」

あなた「うん…」

歩夢「だから…明日からもいつも通り接して貰えると嬉しいな」

あなた「それは勿論!歩夢ちゃんが良いならそうさせて貰いたい!歩夢ちゃんと疎遠になるなんて私嫌だし…」

歩夢「私も同じ気持ちだよ、あなたと離れるなんて考えられない。だから明日からも…”普通の友達”としてよろしくお願いします」ペコリ

あなた「こ、こちらこそよろしくお願いします」ペコリ

歩夢「ふふっ、それじゃあ私は帰るね」

あなた「うん、またね」

歩夢「・・・」ガチャ



152: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:19:27.64 ID:UUmY5voI.net

あなた「歩夢ちゃんが私のこと好きだったなんて…」

あなた「ごめんね、歩夢ちゃん…」

あなた「・・・」

あなた「断ったからには私も覚悟決めないと」

ーーーーー



153: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:20:26.00 ID:UUmY5voI.net

歩夢の部屋

歩夢「・・・」ポフッ

歩夢(フラれちゃった…)

歩夢「今の関係に甘えずあと1歩踏み込んでいたら…なんて今更考えても遅いよね…」

歩夢「うぅ……ヒック…グスッ……あなたぁ…」ポロポロ

歩夢「大好きだった、本当に大好きだったのにぃ…」ポロポロ

歩夢「うわあああああああん」ポロポロ

ーーーーー



154: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:20:46.14 ID:UUmY5voI.net



歩夢「う〜ん…んっ、あれ…私…?」

歩夢「そっか、あのまま寝ちゃったんだ…」

歩夢「学校行かないと」ムクッ

歩夢「・・・」スタスタ

歩夢「ひどい顔だなぁ…」

歩夢「・・・」

パン!!

歩夢「あの子に迷惑かけたくないしちゃんとしないと…!」

ーーーーー



155: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:21:28.56 ID:UUmY5voI.net

あなた「・・・」ソワソワ

あなた「・・・」ソワソワ

ガチャ

あなた「!」

歩夢「あっ…」

あなた「おはよう、歩夢ちゃん!」

歩夢「うん、おはよう…」

あなあゆ「・・・」

あなた「きょ、今日も良い天気だね〜」アセアセ

歩夢「クスッ」

あなた「!?」

歩夢「ふふっ…今日は良い天気だねって……プクク…あなたそんなに話題振るの下手な人だっけ?」クスクス

あなた「なっ///」カアア

あなた「あっ、いやこれはその…」

歩夢「ごめんね、結局気を使わせちゃって」

歩夢「昨日は私が勝手に告白してフラれちゃっただけだしあんまり気にしないで」

歩夢「それよりあなたの話を聞きたいな」

あなた「…私の?」



156: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:21:57.87 ID:UUmY5voI.net

歩夢「告白はいつするの?」

あなた「!」

あなた「…近いうちにしたいなっては思ってる」

歩夢「ふーん、そっか〜」

歩夢「それなら今日しちゃおっか」ニコッ

あなた「え!?」

歩夢「もう告白するって決めてるなら早いに越した事はないんじゃない?」

歩夢「それにもたもたしてると私があなたに告白したみたいに彼方さんも誰かに告白されちゃうかもしれないよ?」

あなた「!」

あなた「そう…だね…」

あなた「」グッ

あなた「うん…!分かった!歩夢ちゃんの言う通り私今日告白するよ!」

歩夢「うん、応援してるね♪」

歩夢「それじゃあ早速…告白をしに行っちゃおう!」

あなた「え!?私まだ心の準備が」アセアセ

歩夢「思い立ったが吉日って言うでしょ?ほら行くよ♪」ギュ

あなた「わっ!ちょっと待ってよ歩夢ちゃーん」

タッタッタッ

ーーーーー



157: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:22:16.15 ID:UUmY5voI.net

かすみ「あっ!先輩!おはようございます!」

あなた「おはようかすみちゃん」

かすみ「それに歩夢先輩もおはようございます!」

歩夢「おはようかすみちゃん」

彼方「おはよ〜」

あなた「彼方さんもおはよう」

あなた「あれ?彼方さんに集合場所教えてたっけ?」

彼方「彼方ちゃんも一緒に登校したいな〜って思ってかすみちゃんに教えてもらったんだ〜」

あなた「そうだったんだ」

かすみ「先輩!先輩!かすみんこの間のライブの後色々やってみたい事が浮かんで来たので先輩に聞いて欲しいです!」

彼方「彼方ちゃんも色々考えてきたよ〜」

あなた「そういう事なら今日の活動は相談会からだね♪」

ーーーーー



158: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:22:46.31 ID:UUmY5voI.net

学校前

歩夢「かすみちゃんちょっといい?」

かすみ「なんですか?」

歩夢「ゴニョゴニョ」

かすみ「え!?本当ですか?」

歩夢「うん♪」

あなた「え?なんの話?」

かすみ「せ、先輩には関係ない話です!」アセアセ

あなた「?」

歩夢「私達、ちょっと用事があるから先に行ってるね」

あなた「う、うん」

歩夢「」ズイッ

歩夢「頑張ってね」ボソッ

あなた「!」

歩夢「それじゃあかすみちゃん行こっか♪」

かすみ「はい!」

スタスタスタ

彼方「ん〜?何の話だろ?あなた分かる?」

あなた「私も何の話かよく分からなかった」

彼方「そっか〜」

あなた「・・・」

あなた「彼方さんこの後ちょっといいかな…?」

ーーーーー



159: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:27:48.63 ID:UUmY5voI.net

彼方「ここは…いつものお昼寝の場所?」

あなた「彼方さん」

彼方「ん〜?なぁに?」

あなた「実はね彼方さんに伝えたい事があって…」

あなた「えっと、その…///」モジモジ

あなた(歩夢ちゃんがここまでやってくれたんだもんちゃんと言わなきゃ…!)

あなた「私ね…彼方さんの事が大好きみたいなんだ///」

彼方「!?」

あなた「最初は寝顔が可愛い優しい先輩だなぁってしか思ってなかったんだ。だけど彼方さんと一緒にいる内にどんどん惹かれていってて気付いたら好きになってた」

あなた「最近は彼方さんと一緒だと凄いドキドキするしずっと一緒にいれたらなって思うようになって…」

あなた「この間の観覧車での私、少し変だったでしょ?実はあの時告白するつもりだったんだ。でもその時の私はヘタレて言えなかった」

彼方(そっか、あの時あなたは告白するつもりだったんだ)

あなた「だけど今日はちゃんと言うね」

あなた「彼方さん!あなたの事が好きです!もし彼方さんが良ければ私と付き合って下さい!」



160: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:28:11.34 ID:UUmY5voI.net

彼方「・・・」

彼方「そっか…」

あなた「ごめんね突然こんな事言って。完全に自分勝手なのは分かってるんだけどやっぱりこの思いは伝えたくて…。もしダメだったら断ってもらっても────」

彼方「私も…あなたのこと好き」

あなた「!」

あなた「え…?それって…?」

彼方「彼方ちゃんもあなたの事が大大だ〜い好きであなたと付き合えたらなって思ってるってことかな///」テレテレ

あなた「!?」

あなた「本当に!?」

彼方「うん」

あなた「本当の本当?」

彼方「本当だよ〜」

あなた「夢じゃないよね?」

彼方「現実だよ〜」ムニ-

あなた「ほんほだ」

あなた「それじゃあ!」

彼方「うん、今日からは恋人同士だね」ニコッ

あなた「!」パアアアアアア
 
あなた「彼方さん!ギュ〜ってして良い?」

彼方「良いよ〜おいで〜♪」

あなた「ギュ〜」

あなかな「えへへ〜♪」



161: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:28:29.28 ID:UUmY5voI.net

彼方「実はね彼方ちゃんも告白したいなって思ってたけど勇気が出なくて中々出来なかったんだ」

あなた「そうなの?」

彼方「うん、だからあなたは凄いなって」

あなた「いやそんな大したことないよ」

あなた「だって…」

彼方「だって?」

あなた「ううんなんでもない」

あなた「それより恋人同士になったんだし────」



162: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:28:57.14 ID:UUmY5voI.net

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

彼方「予鈴なっちゃったね」

彼方「このままあなたとイチャイチャしたいけど勉強も大事だし続きはお預けかな」

あなた「うん…」ショボン

彼方「そんなにしょんぼりしないで。時間はまだまだあるしこれから色々していこ?」ナデナデ

あなた「そうだね…」

あなかな「・・・」

彼方「戻ろっか」

スタスタ

あなた「彼方さん」

彼方「なn───」

チュッ♡

彼方「!?」

彼方「あ、あなた///」カアアア

あなた「えへへ、キスしちゃった///」

彼方「うん…///」

あなた「ごめんね突然…。恋人になれたって思ったらキス…したくなっちゃって///」

彼方「か、彼方ちゃんもしたいって思ってたから大丈夫だよ///」

あなかな「///」

あなた「…今まだ触れ合うようなキスが精一杯だけどいつかはもっと凄いキスをしたり…その先のことも…なんて///」テレテレ

彼方「!?」

あなた「わ、私先に教室に行ってるね///」カアアア

タッタッタ

彼方「///」ボ-

彼方「その先…」ポワポワ

彼方「」ボンッ!

彼方「〜〜〜〜///」プシュ-

彼方「あの子には悪いけどまだ先になりそうかも///」カアア

終わり



163: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:32:13.13 ID:UUmY5voI.net

ここまで読んでくれた方ありがとうございます
あなかなイチャラブえっち編は誰かに任せたいと思います



164: 名無しで叶える物語 2020/10/02(金) 23:37:22.70 ID:UUmY5voI.net

マイナーなあなたちゃんカプSSもっと増えろ…!


元スレ
あなかなSS4