5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 00:18:29.99 ID:dUXIALsb0
~白糸台高校麻雀部部室~
ドア「ガチャ」
淡「あっ、テルーいたんだ!」
照「うん…」
淡「何読んでるのー?」トテテ
照「………」シンケン
淡「テールッ」ヒョコッ
本『恋する先輩は切なくて後輩を思うとすぐ○○しちゃうの』
淡(あ、あわわわわ…)カタカタ
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 00:24:13.54 ID:dUXIALsb0
照「………」スーハースーハー
淡(しまった!テルが私を気にしないそぶりを見せて本を読んでる時点で罠だと気づくべきだったよ。あと…)
淡「…テル、さっきから鼻息が荒いよ?」
照「大丈夫。淡の匂いを嗅いでるだけ」スーハー
淡(ひえぇぇぇ…)カタカタ
淡「そうだっ!ちょっと急用思い出したから帰…」
ガシッ
照「どうしたの、淡?なんだか怯えてるみたい」
淡(テルにだよ!今まさに目の前で私に気遣いの言葉をかけてるテルが怖くて怯えてるんだよ!)
淡「そ、そんなことないよ~」アハハ
照「私の淡に何かあったら心配…」シュン
淡(いつからテルのものになったの私!?)
照「だから今日はずっと淡の傍にいてあげる。帰りも、お風呂も、それから…ベッドも…」
菫「そのくらいにしとけ」チョップ
照「ぐぇ」
淡「菫先輩!」
菫「まったく。淡が困ってただろう」ナデナデ
淡「えっ、ちょっと、菫先輩…」
菫「お前は淡のこととなるとホントに歯止めがきかないというか…」ナデナデ
淡「あのー…」
菫「ん、どうした?」ナデ…
淡「撫でるのはいいんですけど…せめてほっぺじゃなくて頭にしません?」
菫「何を言ってるんだ。確かにサラサラの髪もいいが、まず撫でるならこのスベスベのほっぺからだろう」ツツー
淡「ひぁっ!」ビビクン
照「ダメだよ、菫」ガタッ
淡(よかった、テルが助け船出してくれる。なんだかんだ困った時は頼りにな…)
照「最初に撫で撫でするのは、その柔らかなお尻にすべき」
淡(…らなかったー!)ガビンッ
菫「ふむ…照の言うことも一理あるな」サワッ
淡「あっ…」ビクッ
菫「柔らかいな…柔軟剤でも使ったのか?」サワサワ
淡「ぼ、ぼぉるどぉ…」ピクンッ
淡(私、このまま…流されてみても…いいのかも…)
淡「って、いいわけあるかーっ!」バッ
淡「うわあぁぁぁん!」ダダッ
菫「おい待て淡!淡ーっ!」
~屋上~
淡「はぁはぁ…疲れた…」
誠子「おっ、大星じゃないか」
淡「亦野先輩…」
誠子「ははーん。その疲れっぷりはもしかしなくても宮永先輩達にやられたな~」
淡「そうなんですよー。毎度毎度嫌になっちゃいます!」プンプン丸
誠子「まあまあ、先輩達も悪気があるわけじゃないんだ」ストッ
誠子「みんな大星のことが大好きなんだよ。ただ、ちょっとやり過ぎちゃうだけで…」
淡「大丈夫ですよ。それはわかってますから」
誠子「そっか、それ聞いて少し安心したよ」ヌギヌギ
淡「あわわーっ!?ななな、何いきなり脱いでるんですか先輩!」
誠子「ん?言葉で本音を語り合ったらあとは身体で確かめ合うに決まってるじゃないか」
淡「どこの常識なんですかそれは!」
淡(てか亦野先輩、シルエット細いのに腹筋凄すぎ!)
誠子「大星さえよければオレはいつでも構わないぜ!…オレはね!」ヘブンズ
淡「もう!せっかく落ち着けると思ったのにー!」ダッ
淡「はあぁ…今日は先輩達、一段とアプローチ激しい気が…」
尭深「あ…淡ちゃん」
淡「タカミー…」
尭深「疲れてるみたいだけど大丈夫…?」
淡「あははー。ちょっと大丈夫じゃないかも」
尭深「……そうだ。淡ちゃん、ちょっと茶室に来ない…?休憩できるし、美味しいお菓子もあるよ」
淡「えっ、お菓子!行く行く~」パァッ
~茶室~
尭深「はい、お茶…とお菓子」
淡「わーい。いただきまーす」モグモグ
尭深「そんなにハムスターみたいに頬張らなくてもお菓子は逃げないよ?」クスッ
淡「らって、おいひいんらもん!…ングッ!?」
尭深「淡ちゃんお茶飲んで、お茶!」
淡「ん…くっ…はぁ~。死ぬかと思った」ケフッ
尭深「勢いよく食べるから…」
淡「アハハッ。ごめんごめん…」
淡(あれ…なんだろ。身体熱くて頭がボーッとする…)ハァハァ
尭深「淡ちゃん。お茶、美味しかった?」ニコッ
淡「あ…美味しかった…よ」ポーッ
尭深「淡ちゃんなんだか身体熱そうだね…。脱がせてあげる」ヌガシヌガシ
淡「ふぇ…?でも…」
尭深「大丈夫。私に全部委ねて……」
襖「ガラッ」
照菫誠「委ねさせてたまるかーーっ!!」
尭深「………チッ」
菫「まったく…尭深はまた媚薬でも盛ったのか」
淡「また…って、私今までも媚薬盛られてたんですか!?」
照「恐らく少量だったから気づかなかったんだと思う」
淡(この間授業中にムラムラしてきたのってそのせいだったんだ)カァッ
誠子「あまりそういう手段は感心しないな」
尭深「よく言う。誠子や先輩達だって強引に迫ってたくせに」
照「私はそんなことしてない」キリッ
菫「どこの口が言うか!」
ギャー ギャー
淡「もう!みんな喧嘩しないでよーっ!」
~マク○ナルド~
淡「…ってことが昨日もあってさー」ハァ
真佑子「あっはっはっ!てことはアレかいっ?淡っちは先輩方にモテモテ過ぎてお困りってか」
淡「笑い事じゃないよ…私の貞操がかかってるんだから」チュー
真佑子「くぅ~wモテ過ぎるのが悩みたぁ贅沢だねっ!」
淡「あんまり適当に聞いてるとダブリーするよ」
真佑子「ごめんなさい。マジ調子乗ってすいません」
真佑子「…でもさぁ。先輩方はみんな淡っちの事大好きなんでしょうよ」
淡「まあ…過剰な愛情表現に走る程に」
真佑子「だったらさぁ、そろそろハッキリ決めて欲しいんでないの?」
淡「…決める?何を」キョトン
真佑子「決まってんじゃんさぁ…誰が1番好きかを…よ」
淡「え…?えぇ…!?」ガタッ
ザワザワ
真佑子「あ、淡っち。落ち着け落ち着けーぃ」
淡「ご、ごめん…」カタッ
真佑子「んでんでんでっ?ぶっちゃけ先輩方の中で誰が1番好きなのさ」
淡「いやいや、誰が1番なんて…そんなの決められないし…」
真佑子「なるほどねぇ。そんじゃあさ…淡っちが1人選べるように、私が先輩3人くらい寝取っちゃおうか?」ニシシ
淡「……リーチ!」ボッ
真佑子「 ッヒ~」
淡「誰か1人を…かぁ」
淡(先輩達は私が好き。私も先輩達のことは好き…だけど、私は誰か1人を選ぶなんて…)
ドンッ
淡「あ痛っ!すみません、前よく見てなくて…」
洋榎「あぁん?」ギロ
淡「あ…う…ホント、ごめんなさいっ!」ダッ
恭子「待ちぃや」ガシッ
淡「ひっ!?」
漫「ほぅ…こりゃなかなか可愛え顔しとるやんけ」
絹恵「ちょっとお姉さん達と遊ぼうや」
のよー「のよー」
淡(ヤバいヤバい!絶対帰してもらえないパターンだコレ)カタカタ
~路地裏~
淡「嫌っ!放して!」ジタバタ
洋榎「うっさいなぁ…」ビリィッ
淡「ぅあ…服が…」
恭子「ヒャハハ、貧相な胸しとんなぁ」
漫(あんたもや)
絹恵「このままここで頂いてまうか…」ジュル
のよー「のよー」
淡(助けて…!)
淡「助けて…みんな…!」
菫「そこまでだ」
洋恭漫絹の「!?」
誠子「君を助けに来た!」
淡「赤さk…じゃなくて、先輩!」
洋榎「なんや…人が楽しくやってんの邪魔しよって」
恭子「やってまえ!」
照「これだから近頃の若いのは…」
尭深「私達も若いですけど…」
菫「無駄話は後だ。まずは淡を助けるぞ!ミッション・スタートだっ!」ゴッ
照誠尭「応っ!」ゴッ
淡(その後のことはよく覚えてない)
淡(先輩達が波紋疾走とか、なんとか百烈拳とか言ってたような気がするけど)
淡(気がついたら関西弁の不良達はいなくなってた)
菫「大丈夫か、淡」
尭深「服は破けてるけど…傷はなさそう」
照「怖かった?もう大丈夫だよ」オロオロ
誠子「おーい。聞こえてるかー?」
淡(ああ、やっぱり…。誰が1番かなんて決められないや)
淡(私はみんなが…このチーム虎姫が大好きなんだ)
淡「…ありがとうございます。先輩達」
淡「大好きです」ニコッ
照菫誠尭「………!?」
照「淡が私に大好きって…!」
菫「何を言ってる。私にだ」
誠子「やはり私と大星は一万年と二千年前から結ばれる運命だったんだ…!」
尭深「尭×淡合体!GO!アクエリ…」
淡「もう!全員落ち着いてくださーーい!」
~次の日~
淡「ふぁ…朝か~」ムクッ
照「寝起きの淡…」ハァハァ
淡「………」
淡「えええぇぇっ!?テルがどうして私の家に!」
照「え?それは昨日…」
淡『服が破けちゃって恥ずかしいので家までおぶって貰っていいですか?』
照「…って言った淡を家まで送り届けて」
淡「そのまま泊まって行ったんですか」ハァ
照「うん。途中で淡も寝ちゃったし、みんなで」
淡「は…!?(泉顔)」
菫「これが淡の下着(ブラジャー)か…」
補足:この世界にパンツという概念はない。例えば京太郎もノーパンである。
誠子「淡の幼稚園の卒園アルバムか…ちょっと拝借していこうか」
尭深「部屋の隅に興奮作用のあるアロマを仕込んで…」フフフ
淡「………っ!」プルプル
照「淡が恥ずかしそうに目を潤ませながらプルプルしてる!これはシャッターチャンス」パシャ
淡「」プッツン
淡「もう!やっぱり先輩達はどうしようもない変態さんですーっ!」
―完?―
―――
――
―
照「はっ!」ガバッ
照(なんだろう。凄く変な夢を見てたような…)
ドア「バンッ」
淡「うわあぁぁぁん!テルぅ!」ガバァッ
照「あ、淡…?どうしたのそんなに泣いて」アタフタ
淡「さっきね、阿知賀の先鋒の娘に…」
玄『おもちをペロペロさせてほしいのです!』
淡「…とか言って、身体を弄ばれて…」
淡「テルー…私がお嫁に行けなくなったら、貰ってくれる…?」シクシク
照「淡…」ギュッ
照(大丈夫だよ、淡。私が―)
照(必ず敵、取ってくるから)ゴッ
―完!―
支援レスありがとうございました!
無理矢理繋げようとした結果、最後が微妙な終わりになってしまったのは御勘弁
あとがき長くなってもイタいのでこの辺で
元スレ
照「………」スーハースーハー
淡(しまった!テルが私を気にしないそぶりを見せて本を読んでる時点で罠だと気づくべきだったよ。あと…)
淡「…テル、さっきから鼻息が荒いよ?」
照「大丈夫。淡の匂いを嗅いでるだけ」スーハー
淡(ひえぇぇぇ…)カタカタ
淡「そうだっ!ちょっと急用思い出したから帰…」
ガシッ
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 00:31:43.99 ID:dUXIALsb0
照「どうしたの、淡?なんだか怯えてるみたい」
淡(テルにだよ!今まさに目の前で私に気遣いの言葉をかけてるテルが怖くて怯えてるんだよ!)
淡「そ、そんなことないよ~」アハハ
照「私の淡に何かあったら心配…」シュン
淡(いつからテルのものになったの私!?)
照「だから今日はずっと淡の傍にいてあげる。帰りも、お風呂も、それから…ベッドも…」
菫「そのくらいにしとけ」チョップ
照「ぐぇ」
淡「菫先輩!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 00:37:37.46 ID:dUXIALsb0
菫「まったく。淡が困ってただろう」ナデナデ
淡「えっ、ちょっと、菫先輩…」
菫「お前は淡のこととなるとホントに歯止めがきかないというか…」ナデナデ
淡「あのー…」
菫「ん、どうした?」ナデ…
淡「撫でるのはいいんですけど…せめてほっぺじゃなくて頭にしません?」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 00:42:34.92 ID:dUXIALsb0
菫「何を言ってるんだ。確かにサラサラの髪もいいが、まず撫でるならこのスベスベのほっぺからだろう」ツツー
淡「ひぁっ!」ビビクン
照「ダメだよ、菫」ガタッ
淡(よかった、テルが助け船出してくれる。なんだかんだ困った時は頼りにな…)
照「最初に撫で撫でするのは、その柔らかなお尻にすべき」
淡(…らなかったー!)ガビンッ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 00:47:56.95 ID:dUXIALsb0
菫「ふむ…照の言うことも一理あるな」サワッ
淡「あっ…」ビクッ
菫「柔らかいな…柔軟剤でも使ったのか?」サワサワ
淡「ぼ、ぼぉるどぉ…」ピクンッ
淡(私、このまま…流されてみても…いいのかも…)
淡「って、いいわけあるかーっ!」バッ
淡「うわあぁぁぁん!」ダダッ
菫「おい待て淡!淡ーっ!」
14: すいません。えらいミスってました 2013/05/06(月) 00:55:35.22 ID:dUXIALsb0
~屋上~
淡「はぁはぁ…疲れた…」
誠子「おっ、大星じゃないか」
淡「亦野先輩…」
誠子「ははーん。その疲れっぷりはもしかしなくても宮永先輩達にやられたな~」
淡「そうなんですよー。毎度毎度嫌になっちゃいます!」プンプン丸
誠子「まあまあ、先輩達も悪気があるわけじゃないんだ」ストッ
誠子「みんな大星のことが大好きなんだよ。ただ、ちょっとやり過ぎちゃうだけで…」
淡「大丈夫ですよ。それはわかってますから」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:01:24.99 ID:dUXIALsb0
誠子「そっか、それ聞いて少し安心したよ」ヌギヌギ
淡「あわわーっ!?ななな、何いきなり脱いでるんですか先輩!」
誠子「ん?言葉で本音を語り合ったらあとは身体で確かめ合うに決まってるじゃないか」
淡「どこの常識なんですかそれは!」
淡(てか亦野先輩、シルエット細いのに腹筋凄すぎ!)
誠子「大星さえよければオレはいつでも構わないぜ!…オレはね!」ヘブンズ
淡「もう!せっかく落ち着けると思ったのにー!」ダッ
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:08:31.57 ID:dUXIALsb0
淡「はあぁ…今日は先輩達、一段とアプローチ激しい気が…」
尭深「あ…淡ちゃん」
淡「タカミー…」
尭深「疲れてるみたいだけど大丈夫…?」
淡「あははー。ちょっと大丈夫じゃないかも」
尭深「……そうだ。淡ちゃん、ちょっと茶室に来ない…?休憩できるし、美味しいお菓子もあるよ」
淡「えっ、お菓子!行く行く~」パァッ
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:13:29.72 ID:dUXIALsb0
~茶室~
尭深「はい、お茶…とお菓子」
淡「わーい。いただきまーす」モグモグ
尭深「そんなにハムスターみたいに頬張らなくてもお菓子は逃げないよ?」クスッ
淡「らって、おいひいんらもん!…ングッ!?」
尭深「淡ちゃんお茶飲んで、お茶!」
淡「ん…くっ…はぁ~。死ぬかと思った」ケフッ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:18:11.30 ID:dUXIALsb0
尭深「勢いよく食べるから…」
淡「アハハッ。ごめんごめん…」
淡(あれ…なんだろ。身体熱くて頭がボーッとする…)ハァハァ
尭深「淡ちゃん。お茶、美味しかった?」ニコッ
淡「あ…美味しかった…よ」ポーッ
尭深「淡ちゃんなんだか身体熱そうだね…。脱がせてあげる」ヌガシヌガシ
淡「ふぇ…?でも…」
尭深「大丈夫。私に全部委ねて……」
襖「ガラッ」
照菫誠「委ねさせてたまるかーーっ!!」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:23:43.25 ID:dUXIALsb0
尭深「………チッ」
菫「まったく…尭深はまた媚薬でも盛ったのか」
淡「また…って、私今までも媚薬盛られてたんですか!?」
照「恐らく少量だったから気づかなかったんだと思う」
淡(この間授業中にムラムラしてきたのってそのせいだったんだ)カァッ
誠子「あまりそういう手段は感心しないな」
尭深「よく言う。誠子や先輩達だって強引に迫ってたくせに」
照「私はそんなことしてない」キリッ
菫「どこの口が言うか!」
ギャー ギャー
淡「もう!みんな喧嘩しないでよーっ!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:29:04.58 ID:dUXIALsb0
~マク○ナルド~
淡「…ってことが昨日もあってさー」ハァ
真佑子「あっはっはっ!てことはアレかいっ?淡っちは先輩方にモテモテ過ぎてお困りってか」
淡「笑い事じゃないよ…私の貞操がかかってるんだから」チュー
真佑子「くぅ~wモテ過ぎるのが悩みたぁ贅沢だねっ!」
淡「あんまり適当に聞いてるとダブリーするよ」
真佑子「ごめんなさい。マジ調子乗ってすいません」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:35:31.36 ID:dUXIALsb0
真佑子「…でもさぁ。先輩方はみんな淡っちの事大好きなんでしょうよ」
淡「まあ…過剰な愛情表現に走る程に」
真佑子「だったらさぁ、そろそろハッキリ決めて欲しいんでないの?」
淡「…決める?何を」キョトン
真佑子「決まってんじゃんさぁ…誰が1番好きかを…よ」
淡「え…?えぇ…!?」ガタッ
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:41:29.15 ID:dUXIALsb0
ザワザワ
真佑子「あ、淡っち。落ち着け落ち着けーぃ」
淡「ご、ごめん…」カタッ
真佑子「んでんでんでっ?ぶっちゃけ先輩方の中で誰が1番好きなのさ」
淡「いやいや、誰が1番なんて…そんなの決められないし…」
真佑子「なるほどねぇ。そんじゃあさ…淡っちが1人選べるように、私が先輩3人くらい寝取っちゃおうか?」ニシシ
淡「……リーチ!」ボッ
真佑子「 ッヒ~」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:46:13.02 ID:dUXIALsb0
淡「誰か1人を…かぁ」
淡(先輩達は私が好き。私も先輩達のことは好き…だけど、私は誰か1人を選ぶなんて…)
ドンッ
淡「あ痛っ!すみません、前よく見てなくて…」
洋榎「あぁん?」ギロ
淡「あ…う…ホント、ごめんなさいっ!」ダッ
恭子「待ちぃや」ガシッ
淡「ひっ!?」
漫「ほぅ…こりゃなかなか可愛え顔しとるやんけ」
絹恵「ちょっとお姉さん達と遊ぼうや」
のよー「のよー」
淡(ヤバいヤバい!絶対帰してもらえないパターンだコレ)カタカタ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:51:34.63 ID:dUXIALsb0
~路地裏~
淡「嫌っ!放して!」ジタバタ
洋榎「うっさいなぁ…」ビリィッ
淡「ぅあ…服が…」
恭子「ヒャハハ、貧相な胸しとんなぁ」
漫(あんたもや)
絹恵「このままここで頂いてまうか…」ジュル
のよー「のよー」
淡(助けて…!)
淡「助けて…みんな…!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 01:57:18.16 ID:dUXIALsb0
菫「そこまでだ」
洋恭漫絹の「!?」
誠子「君を助けに来た!」
淡「赤さk…じゃなくて、先輩!」
洋榎「なんや…人が楽しくやってんの邪魔しよって」
恭子「やってまえ!」
照「これだから近頃の若いのは…」
尭深「私達も若いですけど…」
菫「無駄話は後だ。まずは淡を助けるぞ!ミッション・スタートだっ!」ゴッ
照誠尭「応っ!」ゴッ
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 02:04:16.26 ID:dUXIALsb0
淡(その後のことはよく覚えてない)
淡(先輩達が波紋疾走とか、なんとか百烈拳とか言ってたような気がするけど)
淡(気がついたら関西弁の不良達はいなくなってた)
菫「大丈夫か、淡」
尭深「服は破けてるけど…傷はなさそう」
照「怖かった?もう大丈夫だよ」オロオロ
誠子「おーい。聞こえてるかー?」
淡(ああ、やっぱり…。誰が1番かなんて決められないや)
淡(私はみんなが…このチーム虎姫が大好きなんだ)
淡「…ありがとうございます。先輩達」
淡「大好きです」ニコッ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 02:09:54.70 ID:dUXIALsb0
照菫誠尭「………!?」
照「淡が私に大好きって…!」
菫「何を言ってる。私にだ」
誠子「やはり私と大星は一万年と二千年前から結ばれる運命だったんだ…!」
尭深「尭×淡合体!GO!アクエリ…」
淡「もう!全員落ち着いてくださーーい!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 02:18:38.12 ID:dUXIALsb0
~次の日~
淡「ふぁ…朝か~」ムクッ
照「寝起きの淡…」ハァハァ
淡「………」
淡「えええぇぇっ!?テルがどうして私の家に!」
照「え?それは昨日…」
淡『服が破けちゃって恥ずかしいので家までおぶって貰っていいですか?』
照「…って言った淡を家まで送り届けて」
淡「そのまま泊まって行ったんですか」ハァ
照「うん。途中で淡も寝ちゃったし、みんなで」
淡「は…!?(泉顔)」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 02:26:35.76 ID:dUXIALsb0
菫「これが淡の下着(ブラジャー)か…」
補足:この世界にパンツという概念はない。例えば京太郎もノーパンである。
誠子「淡の幼稚園の卒園アルバムか…ちょっと拝借していこうか」
尭深「部屋の隅に興奮作用のあるアロマを仕込んで…」フフフ
淡「………っ!」プルプル
照「淡が恥ずかしそうに目を潤ませながらプルプルしてる!これはシャッターチャンス」パシャ
淡「」プッツン
淡「もう!やっぱり先輩達はどうしようもない変態さんですーっ!」
―完?―
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 02:38:07.61 ID:dUXIALsb0
―――
――
―
照「はっ!」ガバッ
照(なんだろう。凄く変な夢を見てたような…)
ドア「バンッ」
淡「うわあぁぁぁん!テルぅ!」ガバァッ
照「あ、淡…?どうしたのそんなに泣いて」アタフタ
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 02:42:07.54 ID:dUXIALsb0
淡「さっきね、阿知賀の先鋒の娘に…」
玄『おもちをペロペロさせてほしいのです!』
淡「…とか言って、身体を弄ばれて…」
淡「テルー…私がお嫁に行けなくなったら、貰ってくれる…?」シクシク
照「淡…」ギュッ
照(大丈夫だよ、淡。私が―)
照(必ず敵、取ってくるから)ゴッ
―完!―
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 02:47:24.43 ID:dUXIALsb0
支援レスありがとうございました!
無理矢理繋げようとした結果、最後が微妙な終わりになってしまったのは御勘弁
あとがき長くなってもイタいのでこの辺で
淡「私の先輩達が変態過ぎて大変」