11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 11:00:13.19 ID:/Ii9U0ZD0
千歳「好きな人ならおるけど…」
あかり「本当ですか!?」
千歳「う、うん…」
あかり「その口ぶりからすると」
千歳「そうや、女の子やねん…」
あかり「で、で、誰なんですか?」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 11:10:49.37 ID:/Ii9U0ZD0
千歳「…バラさんでくれる?」
あかり「勿論です」
千歳「誰にも言うたらあかんよ?」
あかり「言いませんよ」
千歳「本当やな、そしたら言うで…」
千歳「船見さんの親戚で、小さい女の子、おったやろ?」
あかり「…へ?」
千歳「町を歩いてる時に偶然見かけてな、公園で船見さんと一緒に遊んでてん」
千歳「とっっても可愛くてなあ…その日からずっとあの子のことが頭から離れへんねん」
千歳「これは多分母性とかやなくて、恋心やと思うんよ…」
千歳「赤座さん、あの子のこと、何か知ってはる?」
あかり「まさかのまりちゃん…」
千歳「まりちゃん…まりちゃんっていうんや、そうやったんか…」
あかり「と、とりあえずそういうことは結衣ちゃんに聞いた方がいいんじゃないかな…」
千歳「それもそうやね…一度船見さんとも話をしてみるわ」
あかり(本当に予想外だったなあ…)
~船見家~
結衣「このロリコン!変態!!ガチペド!!!」
あかり「第一声がそれって酷いよ!?」
千歳「勿論それは自覚済みや…」
あかり「平然と受け入れちゃダメですよ!!」
千歳「でもこの気持ちは真剣そのもの…どうか手を貸して欲しいんや」
結衣「うーん…まりちゃんとはどんな関係になりたいの?」
千歳「肉た」
結衣「今すぐ出て行け」
千歳「じ、冗談やで、恋人同士になれれば本望や」
あかり(肉体関係はまずいですよ…)
結衣「今度の日曜日にまりちゃんが遊びに来るから、その時に一緒に来る?」
千歳「ほ、ほんま?是非行くで!」
あかり「でもその日って京子ちゃんとちなつちゃんも来るんだよね、二人には事情を説明しておく?」
結衣「そうだった…どうしようか…」
「その必要は無いっ!!」
あかり「そ、その声は!?」
ガラッ
京子「光の戦士、歳納京子!」
ちなつ「光の戦士、吉川ちなつ!」
「「二人はプリキ」」
結衣「二人とも、まさか聞いてたのか!?」
京子「ちょっとー、登場シーンは最後までやらせてよー」
あかり「ちなつちゃんまで何でやってるの?」
ちなつ「私は別にやらなくてもよかったんだけど、京子先輩がどうしても、ってうるさくて」
あかり「ああ、そうか…」
京子「結衣、カバンの中を覗いてみて」
結衣「何でだ?」
京子「いいから」
結衣「分かったよ…」ゴソゴソ
結衣「って、これは!」
京子「三人の会話はその盗聴器でずっと聞いてました」
結衣「お前、いつ仕掛けた!?」
京子「ちょっと目を離した隙に」
結衣「くそっ、何時の間に…」
あかり「京子ちゃん凄いなあ」
ちなつ「将来役に立たなそうな才能ですね」
結衣「二人とも知ってるなら話は早いね、協力してくれる?」
京子「勿論!面白そうだし!」
ちなつ「そうですね、結衣先輩の頼みなら」
千歳「ほんまにありがとうな…恩に着るわ」
京子「そうと決まれば作戦会議だ、二人が上手く行くように頑張るぞ!」
結衣「何でお前が仕切ってるんだよ…」
~当日~
まり「結衣おねえちゃーん」ガチャッ
結衣「まりちゃん、いらっしゃい」
京子「久しぶりだね!」
千歳「こんにちはー」ペコッ
まり「……このおねえちゃん誰?」
千歳「池田千歳っていうんや、よろしくな」
まり「千歳おねえちゃんかあ、よろしくねー」ニコッ
千歳(か、かわええなあ…)
まり「あっ、ミラクるんだったおねえちゃんだー」
ちなつ「ああ、過去形なんだ…久しぶり、まりちゃん」
まり「ねえねえ、またあれやって!」
ちなつ「……やれと?」
まり「うん、見たい!」
ちなつ「………愛と正義の魔女っ娘ミラクるん、カレーに豆乳!」デーン
まり「……プッ」
ちなつ「笑った!このガキ笑いやがった!!」ムガー
あかり「ち、ちなつちゃん落ち着いて…」
結衣(そういえば千歳、ミラクるんの知識の予習はしてきた?)
千歳(バッチリやで、ちゃんとしてきた)グッ
結衣(それなら安心だね)
結衣「まりちゃん、何して遊ぶ?」
まり「お絵かき!」
千歳「ほな、クレヨンと画用紙はここにあるから一緒に描こか」
まり「わーい♪」
結衣(よし、手はず通りにあかりはここで退場な)
あかり(了解)スッ…
結衣(京子とちなつちゃんも、さりげなく退場するんだ)
京子(おっけー)スッ…
ちなつ(アッカリーン)スッ…
結衣(後は私が退場すれば千歳とまりちゃんは二人きりだな)
ユッリユッラッラ♪ラッラユルユリ♪
結衣「あっ、メールだ…」ピッ
千歳「どうしたん?」
結衣「ごめん、ちょっと用事が出来た…まりちゃん、千歳と遊んでてくれる?」
まり「いいよー」
千歳「分かったで」
結衣(よし、これで大丈夫)
結衣(千歳…上手くやれよ、手は出すなよ)
~歳納家~
あかり「みんなそろったね」
ちなつ「にしても何で京子先輩の家に集まったんですか?」
結衣「私の要望だ」
ちなつ「結衣先輩の?」
京子「結衣がまりちゃんが襲われないかって不安だそうだから、私達四人で監視カメラと盗聴器で見はろう、ってさ」
~船見家~
千歳「まりちゃん、何描いてん?」
まり「ガンボーだよー」
千歳「確かミラクるんの悪役やったっけ」
まり「うん」
千歳「目が上手に描けとるなあ」
まり「ありがとー」
千歳(ほんまに上手いから困るわ…誰に教わったんやろ)
~歳納家~
京子「まりちゃん上手い、私が伝授しただけはあるな」
結衣「お前が教えたのか」
ちなつ「あの可愛い目をですか…」
京子「以外と覚えが早くて驚いたよ、将来は同人で食っていけるんじゃないかな」
あかり「その道に引きずりこみすぎたらダメだよ…?」
結衣「同人で食っていけるのなんてほんの一握りだしな」
~船見家~
千歳「なあまりちゃん」
まり「なあに?」
千歳「今日うち、うにの軍艦巻き持ってきてん」
まり「本当!?」キラキラ
千歳「ほんまやで、一緒に食べよか」
まり「わーい、うにー!」
千歳(船見さんの言うた通り、グルメなお子さんやなあ)
~歳納家~
結衣「まさか本当に軍艦巻き用意してくるとは」
京子「よっぽど好かれたいんだろうな」
ちなつ「私はうによりサーモンですね」
あかり「あかりはツブ貝かな、コリコリしてて美味しいんだ」
結衣「私はイカだな、京子は何が好き?」
京子「うーん、タマゴかな」
結衣「……何か京子らしいな」
あかり「そうだね、京子ちゃんらしいよ」
ちなつ「私はてっきり『茶碗蒸し!』とか言うものとばかり思ってましたけど、そっちも京子先輩らしいですね」
京子「あっ、私やっぱ茶碗蒸しの方が好きかも」
結衣「本当に何なんだろうな、お前って奴は…何年も一緒にいるのに未だによく分からないよ」
~船見家~
千歳「このうに、魚津に住んでるうちの親戚がとってきてくれてん」
まり「へー、うめー」
千歳「喜んでくれて嬉しいわあ」
まり「ありがとう、千歳おねえちゃん」ニコッ
千歳「そんな、お構いなくー」
千歳(ああ、ほんまにかわええなあ…)
まり「おねえちゃん優しいから好きー」
千歳「あ、ありがとうな…」ポッ
~歳納家~
京子「そろそろ向こうに戻る時間だね」
ちなつ「もうそんな時間ですか、結構な時間長居した気がします」
あかり「今後、二人が上手く行くといいね」
結衣「そうだな…それじゃ、戻るとするか」
~船見家~
ガチャッ
結衣「ただいまー」
千歳「あっ、船見さん」
まり「結衣おねえちゃん、おかえりー」
あかり(私達もいるんだけどな…)
京子(私達こっそり消えたんだし、ここで存在感出したら「今までどこにいたのー?」って聞かれるに決まってるよ)
ちなつ(ですよね、っていうか今回私と京子先輩空気でしたね…)
京子(だな、あかりは序盤で出番あったけど私達は終始脇役だったからな)
結衣「今日は遊んであげられなくてごめんね、千歳とはどうだった?」
まり「優しく遊んでくれたよー」
結衣「そうか、よかったね、まりちゃん」
千歳「またうちと遊んでくれる?」
まり「うん、また遊ぼうね」
「まりー、そろそろかえるわよー」
まり「あっ、お母さんだ」
千歳「ほな、さいなら、まりちゃん」
まり「うん…あっ、千歳おねえちゃんちょっとこっちに来て」
千歳「…どないしたん?」
まり「こっち向いて、ちょっとしゃがんで」
千歳「…?ええけど……」
まり「」ガシッ
千歳「へっ!?」
ちゅっ
あかり「なっ!?」
京子「わお」
結衣「えっ」
ちなつ「んっ!?」
千歳「!!??」
千歳「ななな、ななななな…」カアアアア
まり「えへへ、結衣おねえちゃんのまねー」
結衣「ど、どういうことなのまりちゃん!?」
まり「だって結衣おねえちゃんこの間、京子おねえちゃんが家から帰る時にキスしてたでしょ?」
ちなつ「き、京子先輩!どどどどういうことなんですかっ!!」
京子「な、何のことかなー♪」アセアセ
あかり「二人とも、キスする時には周りに注意しようね…」
結・京「………」カアアアア
ちなつ「うぅ…結衣先輩…そんなあ…」ガクッ
あかり「……ちなつちゃん、ドンマイ」
おわり
元スレ
千歳「…バラさんでくれる?」
あかり「勿論です」
千歳「誰にも言うたらあかんよ?」
あかり「言いませんよ」
千歳「本当やな、そしたら言うで…」
千歳「船見さんの親戚で、小さい女の子、おったやろ?」
あかり「…へ?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 11:23:48.39 ID:/Ii9U0ZD0
千歳「町を歩いてる時に偶然見かけてな、公園で船見さんと一緒に遊んでてん」
千歳「とっっても可愛くてなあ…その日からずっとあの子のことが頭から離れへんねん」
千歳「これは多分母性とかやなくて、恋心やと思うんよ…」
千歳「赤座さん、あの子のこと、何か知ってはる?」
あかり「まさかのまりちゃん…」
千歳「まりちゃん…まりちゃんっていうんや、そうやったんか…」
あかり「と、とりあえずそういうことは結衣ちゃんに聞いた方がいいんじゃないかな…」
千歳「それもそうやね…一度船見さんとも話をしてみるわ」
あかり(本当に予想外だったなあ…)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 11:41:52.30 ID:/Ii9U0ZD0
~船見家~
結衣「このロリコン!変態!!ガチペド!!!」
あかり「第一声がそれって酷いよ!?」
千歳「勿論それは自覚済みや…」
あかり「平然と受け入れちゃダメですよ!!」
千歳「でもこの気持ちは真剣そのもの…どうか手を貸して欲しいんや」
結衣「うーん…まりちゃんとはどんな関係になりたいの?」
千歳「肉た」
結衣「今すぐ出て行け」
千歳「じ、冗談やで、恋人同士になれれば本望や」
あかり(肉体関係はまずいですよ…)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 11:52:18.62 ID:/Ii9U0ZD0
結衣「今度の日曜日にまりちゃんが遊びに来るから、その時に一緒に来る?」
千歳「ほ、ほんま?是非行くで!」
あかり「でもその日って京子ちゃんとちなつちゃんも来るんだよね、二人には事情を説明しておく?」
結衣「そうだった…どうしようか…」
「その必要は無いっ!!」
あかり「そ、その声は!?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 12:01:12.87 ID:/Ii9U0ZD0
ガラッ
京子「光の戦士、歳納京子!」
ちなつ「光の戦士、吉川ちなつ!」
「「二人はプリキ」」
結衣「二人とも、まさか聞いてたのか!?」
京子「ちょっとー、登場シーンは最後までやらせてよー」
あかり「ちなつちゃんまで何でやってるの?」
ちなつ「私は別にやらなくてもよかったんだけど、京子先輩がどうしても、ってうるさくて」
あかり「ああ、そうか…」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 12:20:47.28 ID:/Ii9U0ZD0
京子「結衣、カバンの中を覗いてみて」
結衣「何でだ?」
京子「いいから」
結衣「分かったよ…」ゴソゴソ
結衣「って、これは!」
京子「三人の会話はその盗聴器でずっと聞いてました」
結衣「お前、いつ仕掛けた!?」
京子「ちょっと目を離した隙に」
結衣「くそっ、何時の間に…」
あかり「京子ちゃん凄いなあ」
ちなつ「将来役に立たなそうな才能ですね」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 12:46:55.78 ID:/Ii9U0ZD0
結衣「二人とも知ってるなら話は早いね、協力してくれる?」
京子「勿論!面白そうだし!」
ちなつ「そうですね、結衣先輩の頼みなら」
千歳「ほんまにありがとうな…恩に着るわ」
京子「そうと決まれば作戦会議だ、二人が上手く行くように頑張るぞ!」
結衣「何でお前が仕切ってるんだよ…」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 12:52:07.95 ID:/Ii9U0ZD0
~当日~
まり「結衣おねえちゃーん」ガチャッ
結衣「まりちゃん、いらっしゃい」
京子「久しぶりだね!」
千歳「こんにちはー」ペコッ
まり「……このおねえちゃん誰?」
千歳「池田千歳っていうんや、よろしくな」
まり「千歳おねえちゃんかあ、よろしくねー」ニコッ
千歳(か、かわええなあ…)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 13:00:35.85 ID:/Ii9U0ZD0
まり「あっ、ミラクるんだったおねえちゃんだー」
ちなつ「ああ、過去形なんだ…久しぶり、まりちゃん」
まり「ねえねえ、またあれやって!」
ちなつ「……やれと?」
まり「うん、見たい!」
ちなつ「………愛と正義の魔女っ娘ミラクるん、カレーに豆乳!」デーン
まり「……プッ」
ちなつ「笑った!このガキ笑いやがった!!」ムガー
あかり「ち、ちなつちゃん落ち着いて…」
結衣(そういえば千歳、ミラクるんの知識の予習はしてきた?)
千歳(バッチリやで、ちゃんとしてきた)グッ
結衣(それなら安心だね)
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 13:07:09.11 ID:/Ii9U0ZD0
結衣「まりちゃん、何して遊ぶ?」
まり「お絵かき!」
千歳「ほな、クレヨンと画用紙はここにあるから一緒に描こか」
まり「わーい♪」
結衣(よし、手はず通りにあかりはここで退場な)
あかり(了解)スッ…
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 13:15:12.55 ID:/Ii9U0ZD0
結衣(京子とちなつちゃんも、さりげなく退場するんだ)
京子(おっけー)スッ…
ちなつ(アッカリーン)スッ…
結衣(後は私が退場すれば千歳とまりちゃんは二人きりだな)
ユッリユッラッラ♪ラッラユルユリ♪
結衣「あっ、メールだ…」ピッ
千歳「どうしたん?」
結衣「ごめん、ちょっと用事が出来た…まりちゃん、千歳と遊んでてくれる?」
まり「いいよー」
千歳「分かったで」
結衣(よし、これで大丈夫)
結衣(千歳…上手くやれよ、手は出すなよ)
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 13:21:18.76 ID:/Ii9U0ZD0
~歳納家~
あかり「みんなそろったね」
ちなつ「にしても何で京子先輩の家に集まったんですか?」
結衣「私の要望だ」
ちなつ「結衣先輩の?」
京子「結衣がまりちゃんが襲われないかって不安だそうだから、私達四人で監視カメラと盗聴器で見はろう、ってさ」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 14:58:50.23 ID:/Ii9U0ZD0
~船見家~
千歳「まりちゃん、何描いてん?」
まり「ガンボーだよー」
千歳「確かミラクるんの悪役やったっけ」
まり「うん」
千歳「目が上手に描けとるなあ」
まり「ありがとー」
千歳(ほんまに上手いから困るわ…誰に教わったんやろ)
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 15:13:39.27 ID:/Ii9U0ZD0
~歳納家~
京子「まりちゃん上手い、私が伝授しただけはあるな」
結衣「お前が教えたのか」
ちなつ「あの可愛い目をですか…」
京子「以外と覚えが早くて驚いたよ、将来は同人で食っていけるんじゃないかな」
あかり「その道に引きずりこみすぎたらダメだよ…?」
結衣「同人で食っていけるのなんてほんの一握りだしな」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 15:21:42.89 ID:/Ii9U0ZD0
~船見家~
千歳「なあまりちゃん」
まり「なあに?」
千歳「今日うち、うにの軍艦巻き持ってきてん」
まり「本当!?」キラキラ
千歳「ほんまやで、一緒に食べよか」
まり「わーい、うにー!」
千歳(船見さんの言うた通り、グルメなお子さんやなあ)
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 15:28:52.66 ID:/Ii9U0ZD0
~歳納家~
結衣「まさか本当に軍艦巻き用意してくるとは」
京子「よっぽど好かれたいんだろうな」
ちなつ「私はうによりサーモンですね」
あかり「あかりはツブ貝かな、コリコリしてて美味しいんだ」
結衣「私はイカだな、京子は何が好き?」
京子「うーん、タマゴかな」
結衣「……何か京子らしいな」
あかり「そうだね、京子ちゃんらしいよ」
ちなつ「私はてっきり『茶碗蒸し!』とか言うものとばかり思ってましたけど、そっちも京子先輩らしいですね」
京子「あっ、私やっぱ茶碗蒸しの方が好きかも」
結衣「本当に何なんだろうな、お前って奴は…何年も一緒にいるのに未だによく分からないよ」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 15:58:16.99 ID:/Ii9U0ZD0
~船見家~
千歳「このうに、魚津に住んでるうちの親戚がとってきてくれてん」
まり「へー、うめー」
千歳「喜んでくれて嬉しいわあ」
まり「ありがとう、千歳おねえちゃん」ニコッ
千歳「そんな、お構いなくー」
千歳(ああ、ほんまにかわええなあ…)
まり「おねえちゃん優しいから好きー」
千歳「あ、ありがとうな…」ポッ
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 16:05:24.12 ID:/Ii9U0ZD0
~歳納家~
京子「そろそろ向こうに戻る時間だね」
ちなつ「もうそんな時間ですか、結構な時間長居した気がします」
あかり「今後、二人が上手く行くといいね」
結衣「そうだな…それじゃ、戻るとするか」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 16:12:11.40 ID:/Ii9U0ZD0
~船見家~
ガチャッ
結衣「ただいまー」
千歳「あっ、船見さん」
まり「結衣おねえちゃん、おかえりー」
あかり(私達もいるんだけどな…)
京子(私達こっそり消えたんだし、ここで存在感出したら「今までどこにいたのー?」って聞かれるに決まってるよ)
ちなつ(ですよね、っていうか今回私と京子先輩空気でしたね…)
京子(だな、あかりは序盤で出番あったけど私達は終始脇役だったからな)
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 16:25:02.41 ID:/Ii9U0ZD0
結衣「今日は遊んであげられなくてごめんね、千歳とはどうだった?」
まり「優しく遊んでくれたよー」
結衣「そうか、よかったね、まりちゃん」
千歳「またうちと遊んでくれる?」
まり「うん、また遊ぼうね」
「まりー、そろそろかえるわよー」
まり「あっ、お母さんだ」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 16:31:55.12 ID:/Ii9U0ZD0
千歳「ほな、さいなら、まりちゃん」
まり「うん…あっ、千歳おねえちゃんちょっとこっちに来て」
千歳「…どないしたん?」
まり「こっち向いて、ちょっとしゃがんで」
千歳「…?ええけど……」
まり「」ガシッ
千歳「へっ!?」
ちゅっ
あかり「なっ!?」
京子「わお」
結衣「えっ」
ちなつ「んっ!?」
千歳「!!??」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 16:41:08.60 ID:/Ii9U0ZD0
千歳「ななな、ななななな…」カアアアア
まり「えへへ、結衣おねえちゃんのまねー」
結衣「ど、どういうことなのまりちゃん!?」
まり「だって結衣おねえちゃんこの間、京子おねえちゃんが家から帰る時にキスしてたでしょ?」
ちなつ「き、京子先輩!どどどどういうことなんですかっ!!」
京子「な、何のことかなー♪」アセアセ
あかり「二人とも、キスする時には周りに注意しようね…」
結・京「………」カアアアア
ちなつ「うぅ…結衣先輩…そんなあ…」ガクッ
あかり「……ちなつちゃん、ドンマイ」
おわり
あかり「池田先輩って彼氏いないんですかー?」