1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:32:44.38 ID:0JsI0M0Z0
兄「……」
妹「お兄ちゃーん」ガチャ
兄「!」
妹「!」
兄「……えーっと、何しに来たんだ?」
妹「な、何してんの……?」
兄「それより、何しに来た!? ノックぐらいしろ!」
妹「もしかして、お兄ちゃん……変なことしてた?」
兄「っ!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:34:12.17 ID:0JsI0M0Z0
妹「動揺してるってことは、そうなんでしょ?」
兄「……」
妹「おちんちん出して、何してたの?」
兄「お、お前にはまだ早い」
妹「へー、教えてくれないんだ?」
兄「……教える義理はない」
妹「うーん、いいけどさぁ」
妹「お母さんに言っちゃおうか?」
兄「なっ!」
妹「ダメなことなの? いけないことしてるの?」
兄「別に……」
妹「じゃあ教えてよー」
兄「……お、オナニーだ」
妹「……へえ、オナニー」
兄「も、もういいだろ、出てけ!」
妹「そんなわけにはいかないよ。晩御飯できたから呼びに来たの」
兄「そ、そうか」
妹「でもさ」
妹「おちんちん触った手で箸持つの?」
兄「……」
妹「もしかして、いつもそうだったり?」
兄「あ、洗ってるよ、洗ってる……」
妹「ならいいんだけどさ」
妹「洗う方のことも、考えようね? ふふっ」
兄「……」
妹「それじゃあ、私先に行ってるから♪」
兄「お、おう……」
妹「早くしなよー」ガチャ
兄(ま、まじかよ……)
兄(よりにもよってあいつにバレるとは……)
兄(というか、なんで今日に限って部屋に入ってきた!?)
兄(いつもだったら声かけるだけだろ……)
兄(厄日だ、確実に……)
妹「お兄ちゃん?」
兄「あ、ああ、わかってるって」
・ ・ ・
兄「いただきます」
妹「いただきまーす」ニヤニヤ
兄「……なんだよ?」
妹「別にー」
兄「……はぁ」
妹「そういえばさあ、お母さん、お兄ちゃんがね」
兄「!」
妹「部屋で何してたと思う?」
兄「おまっ……」
妹「勉強してたんだよー、あのお兄ちゃんが!」
兄「っ!」
妹「なあに、お兄ちゃん」
妹「私別に変なこと言ってないよね?」
妹「もしかして、お母さんにこういうこと言うのやだった?」
兄「べ、別に……」
妹「そっかー」
兄「……」
妹「ほんとのこと言ってもいいけど?」ボソ
兄「!」
妹「じょーだんだけどね」
兄「……」
妹「お兄ちゃん顔おかしー」
兄「う、うるせー」
妹「あはは」
兄「……ごちそうさま」
妹「もういらないの?」
兄「なんか食欲がない」
妹「まあ、けだるいよね」
兄「!」
妹「なんでもなーい」
・ ・ ・
兄「……」
コンコン
妹「お兄ちゃーん」
兄「!」
妹「入っていい?」
兄「やだ」
妹「えー、どうしてー」
妹「もしかして、続きしちゃってたり?」
兄「ちげーよ」
妹「そりゃそうだよね」
妹「バレたのにできないよね」
兄「……」
妹「ふふ、お兄ちゃん面白いねー」
兄「な、何がだよ」
妹「すっごく焦っちゃってるし」
兄「焦ってねーよ」
妹「ならなんでさっきご飯あんまり食べなかったの?」
妹「いづらかったんでしょ、私と」
兄「……そんなんじゃねえ」
妹「じゃあ本当に食欲なかったの? 都合良すぎない?」
兄「今日の飯、あんまし美味くなかったから」
妹「お兄ちゃんの好きなハンバーグだったじゃん」
兄「っ……」
妹「言い訳、だよね?」
兄「本当に、あんまり美味しくなかったんだよ」
兄「いつもとちょっと、味違ったし」
妹「……ふーん」
妹「それにしたって、食べなさすぎじゃない?」
兄「んなことどうでもいいだろ。いいから入るな」
妹「お兄ちゃん冷たーい」
兄「そうかいそうかい」
妹「まあ、いっか」
トタトタトタ……
兄「……」
兄(すげえ、辛い)
兄(なんだこの気持ち)
兄(背中に何やら視線を感じるこの感覚……)
兄(もう、できないかもな)
兄(トイレでするか……)
ガチャ
妹「どこ行くの?」
兄「!」
妹「見張ってみましたー」
兄「と、トイレだよ」
妹「どっち?」
兄「お、大きい方」
妹「ほんとに?」
兄「なんだよ」
妹「なーんか怪しいから」
兄「……」
妹「ま、生理現象だもんね」
兄「もういいか?」
妹「うん、どぞー」
兄「ちっ」
兄(する気が削がれた……)
妹「……しないのー?」
兄「おさまった」
妹「ふふ、そっか」
兄(んのやろう……)
妹「どっちがおさまったんだろうねー」
ガチャ
兄「……うぜええええええ!」
兄(あいつなんか俺より優位に立ってるとでも思ってんのかよ!)
兄(生意気なやつだ……)
兄(腹立つ……風呂に入る前だけど寝よう……)
・ ・ ・
兄「ん……」
妹「起きた?」
兄「!」
妹「お風呂、入るでしょ?」
兄「な、なんで俺の部屋に入ってんだよ!?」
兄(しかも、タオル一枚で!)
妹「別にいいじゃーん」
兄「良くねえよ!」
兄「!」
妹「ん?」
兄「ふ、風呂だな、入ってくる」
妹「はーい」
ガチャ
兄(くそ……)
兄(妹のタオル一枚で立っちまうなんて……!)
・ ・ ・
兄「くっそ……」
兄(いつも本とか読んでんだから、別に普通なはずなのに……)
兄「だああ!」バシャアッ
兄(いまだにおさまらねぇ……)
兄「最悪だ……」
兄(今日は本当に、厄日だ……)
妹「お兄ちゃん」
兄「!」
兄「なんだ!?」
妹「え? タオル切らしてたから補充したよって」
兄「そ、そうか」
妹「お兄ちゃん大声出さないでよ、怖いなぁ」
妹「……下の方も怖いことになってるんじゃないの?」
兄「黙れ!」
妹「本気で怒ってるね、ごめんねごめんね」
兄「気持ち悪いこと言うんじゃねえよ!」
妹「どっちの方がショックだと思ってんの?」
兄「……は?」
妹「私だってビックリしてるんだから」
兄「……」(い、いきなりなんだよ……)
妹「ま、別にそんなでもないけどね♪」
兄「!」(このやろう……マジでムカつく)
兄「タオルのことはありがとう。さっさとそっから出てけ」
妹「うん」
兄「……ちっ」
兄(あー、もう、うぜー)
兄(さっさと出て寝よう)
兄(下も全然おさまんねえし)
・ ・ ・
兄「くそっ……」
兄(本当に、なんなんだよあいつ)
兄「今日はさっさと寝よう」
兄(良い事ないしな)
ガチャ
妹「あ、入ってまーす」
兄「! お、お前……」
妹「結構買ってるんだね。こういう本」
バッ
妹「!」
兄「お前、ふざけんなよ!」
妹「なんで?」
兄「勝手に人の部屋に入るな! 漁るな!」
兄「あと、俺のベッドを勝手に使うな!」
妹「え、出なきゃダメ?」
兄「当たり前だ! さっさと出てけ!」
妹「毛布暖かいからやなんだけど」
兄「自分のベッドがあるだろ!」
妹「出るから、お兄ちゃん目つぶってよ」
兄「は? なんでだよ」
妹「まだ服、着てないから」
兄「は、はぁ!?」
妹「なんかさ、暖かいから裸でかぶったら気持ちよくてさ」
妹「ついつい」
兄「ふざけんじゃねえよ! 何してんだよ!?」
妹「はいはい、わかったからとりあえず部屋から出てってくれる?」
兄「……」
妹「着替えるからさ、ね?」
兄「わかったよ!」
ガチャ
兄「……」イライラ
兄「……」イライラ
妹「~♪」
兄(早くしろよ!)イライラ
兄(妹のやつ、腹立つ……)ムラムラ
兄「……」
兄(あれ!?)
妹「おまたせ」
兄「ったく、待たせんなよ」
妹「今日はすぐ寝ちゃうの?」
兄「そうだよ、悪いか」
妹「いいけど、私の温みまだあるかもね?」
兄「!」
妹「おやすみなさーい、私も歯を磨いたら寝よっと」
ガチャ
兄「……」
兄(妹が、裸で……)
兄「って、いやいや……」
兄(馬鹿かと)
兄(まったく、んなこと考えるかっつーの)
兄「……」
兄(駄目だ、立った)
兄「……!」
兄(シャンプーの匂い……)
兄(あいつ、違うやつ使ってるから、俺のと匂いが違う)
兄(くそ、なんなんだよ!)
兄(一回抜かないだけでこれかよ!?)
兄(だぁ……股間が……)
兄(しかも、妹でって……)
兄(いや、これはもうダメだ!)
兄(とりあえず、エロ本を読んで……)
ペラッ
兄「……」
兄(……駄目だ)
兄(本じゃ、駄目だ)
兄(目をつぶってれば寝れる!)
兄(おやすみ……)
・ ・ ・
兄(すげえ微妙な時間に起きちまった)
兄「今は……二時くらいか?」
兄(なんか、ちょっとすっきりしたかな?)
兄「……小腹空いたし、菓子でも食うか」
兄「……ポテチくらいか」
兄「うーむ、小腹といってもポテチ全部食うほどではないなぁ」
兄(チョコとか、ないかな?)
「あれ?」
兄「!」ビクッ
妹「あ、お兄ちゃんか」
兄「い、妹」
妹「ちょっとお腹空いちゃってさ、お菓子をつまもうかと思ってさ」
兄「そ、そうか」
妹「あ、お兄ちゃんも?」
兄「おう」
妹「そっか」ニコッ
兄「……」
妹「寒いねー」
兄「そ、そうだな」
妹「あ、ポテチ。でも、そんなにいらないしなー」
妹「そうだ、お兄ちゃん一緒に食べない?」
兄「えっ」
妹「はんぶんこしない?」
兄「別に、いいけど」
妹「じゃあ、私の部屋行こっ」ニコッ
兄「わ、わかった」
兄(って、なに俺はドキドキしてんだよ!?)
妹「じゃあ行こー」
ギュッ
兄「何手を握ってんだ!?」
妹「足元暗いから危ないと思って」
兄「……そ、そうだな」
妹「もう、怒らないでよ」
兄「怒ってねえよ」
妹「だったら小さな声にしてよね」
兄「ふん」
妹「もう」
兄「お前、いつも夜中にお菓子食ってたりするのか?」
妹「してないよ? 今日は珍しく起きたの。お兄ちゃんは?」
兄「俺は何度か」(理由は俺と一緒か)
妹「あー! だから昨日柿の種なくなってたんだ」
兄「お前も声でけえよ」
妹「もう、怒っちゃうよ。私柿の種好きだって知ってるでしょ?」
兄「知ってて食ったし」
妹「ひどい!」
妹 プンプン
兄(な、なんだこの妹)
兄(めちゃくちゃ可愛くねえか?)
・ ・ ・
妹「うう、怖いなぁ」
兄「なにが?」
妹「二時にお菓子食べるとか、冒険に近いよ……」
兄「ああ、体重か」
妹「うん……」
兄「まあ、そんなに太ってないからいいんじゃないか?」
妹「え、そうかな?」
兄「体重もそんなに無いだろ?」
妹「うん、標準ぐらいだと思う」
兄「まあ、そんなに食わないだろ」
妹「お兄ちゃん食べてくれる?」
兄「うん」
妹「良かった」
兄「……」(く、可愛い)
妹「これでお兄ちゃんが太るね」ニヤリ
兄「なんだと」
妹「なんでもないですー♪」
兄「ったく」
バリッ
妹「いただきます」
兄「いただきます」
パクッ
妹「なんだか、いけないことしてるみたいでワクワクする」
兄「なんでだよ」
妹「深夜って、変な気分だもん」
兄(……変な、気分?)
妹「あのね、お兄ちゃん」
兄「な、なんだよ」
妹「……やっぱりなんでもない」
兄「……」
ピトッ
兄「!」(て、手が当たった)
妹「……」
兄(って、手が触れただけだぞ!? さっきなんて手を繋いでたはずなのに)
兄(なんで、膨らんで……!)
妹「……はぁ~」
兄「!」
妹「嘘でしょ、ここで立つ?」
兄「ど、どういう……」
妹「ま、いっか」
兄「……?」
妹「お兄ちゃん、私でエッチなこと、考えたでしょ?」
兄「!!」
妹「あからさまに驚いたねー」
兄「な、なんだよ、お前……」
兄(いきなり雰囲気が……)
妹「うーん、私としては『食べてくれる?』あたりで立つかなと思ってたんだけどな」
兄「なに言ってんだよ!」
妹「声おっきいよ、静かにー」
兄「立つとか、どういう意味だよ?」
妹「そのままの意味だよ」
妹「お兄ちゃんの勃起を私が手助けしたの」
兄「! なにふざけたこと……」
妹「立たせたのは、お兄ちゃんだよ?」
妹「しかも、実の妹で」
妹「相当な、変態だね」
兄「っ……」
妹「でも、いいんだよ」
妹「お兄ちゃんも、そういう年だもんね?」
兄「……」
妹「脳みその中でぐちゃぐちゃにまみれた欲望がはびこってて」
妹「それを吐き出したくて、おちんちん出すんだよね?」
兄「……!」
妹「実の妹にぶつけちゃうのも、仕方ないよね」
妹「……ふふ」
兄「……俺は……」
妹「したい?」
兄「えっ」
妹「エッチなこと」
妹「したいんでしょ?」
兄「……」ゴクリッ
妹「見せてよ」
兄「……」
妹「お兄ちゃんの、おちんちん」
妹「おっきくなったやつ」
兄「……わ、わかった」
ヌギッ
妹「!」
妹「うわぁ……本当に大きくしてる……」
妹「……こんなにスゴイんだ……」
兄「……」
妹「お兄ちゃん」
兄「な、なんだ?」
妹 ニヤッ
妹「触って欲しい?」
兄「……べ、別に」
妹「ビクンビクンしてるけど?」
兄「くっ……」
妹「触って欲しいんでしょ?」
兄「……ああ、触って欲しい」
兄「凄く期待してる」
妹「……エッチ」
妹「それじゃあ、どうしようかな」
兄「?」
妹「私は、触りたくないんだよね」
妹「手とか、足とか……」
妹「そういうところで、触りたくないの」
兄「ど、どういう……」
妹「私、ポテチ食べちゃったからさ」
妹「手がベトっとしてるしさ」
兄「……」
妹「足でも触りたくないんだよね。歩けなくなる」
兄「じゃあ、どうするんだよ……」
妹「あはは、諦めないんだね」
兄「!」
妹「……そうだね」
妹「素股なら、いいよ?」
兄「え?」
ヌギヌギ
兄「!」
妹「ほら、ここ」
妹「流石に、エッチはダメだから」
妹「ここでなら、いいよ?」
兄「……本当に、いいのか?」
妹「うん」
妹「でもさ、まだこれじゃあ滑らないから」
妹「舐めて」
兄「……?」
妹「舌で、いやらしく舐めてよ」
兄「……」
妹「そんなことも、平気でしちゃう?」
兄「……」チュッ ペロッ
妹「あっ……」
ペロッ
妹「ふふ……凄い勢いね、お兄ちゃん……」
チュル ペロッ
妹「ふふ、がっついちゃって」
兄「……」
妹「エッチ……違うわね、変態だわ」
兄「……」
サワッ
妹「! ちょっと、お尻触らないで!」
兄「妹……」
妹「な、なに?」
兄「……お前、可愛いな」
妹「……気持ち悪い!」
妹「本当の、妹にっ」
妹「よくも言えたもんね」
妹「ただ性欲を処理したいがために」
妹「本当に、気持ち悪い」
兄「……」
チュルッ
妹「んっ!」
レロレロッ
妹「あっ……んぅ」
兄「……これで、いいか?」
妹「……うん」
兄「じゃあ……」
スルッ
妹「!」
兄(妹と素股……)
兄(誰にも言えないなぁ、こんなの)
妹「お兄ちゃんの、熱い……」
兄「動くぞ」
妹「うん」
ヌルッヌルッ
妹「っ……」
スルスル
妹「ぁ……」
兄(き、気持ちいい……)
妹「どう、お兄ちゃん」
兄「ああ、凄い……ぞ」
妹「本当?」
兄「おう……」
妹「変態」
兄「どうとでも言え」
兄(もう、どうでもいい)
妹「実妹に変態って言われても無反応に近いなんて」
妹「だいぶダメになってきたね」
兄「うるさい」
ニュリュッ
妹「!」
兄「はぁはぁ,,,」
妹「ねえ、お兄ちゃん」
兄「な、なんだ?」
妹「横向きにならない?」
兄「え?」
妹「ベッドに横になって、素股」
兄「あ、ああ。いいぞ」
ニュル ニュリッ
妹「あっ……こ、擦れて」
兄「くっ……!」
妹「ねえ、お兄ちゃん、気持ちいい? 気持ちいい?」
兄「ああ……やばいっ」
スッ クルリ
兄「!」
妹「これでお兄ちゃんの顔、見えるね」
兄「い、妹……!」
ヌルッ ヌルッ ヌルッ
妹「ちょ、ちょっと、は、激しっ、すぎ!」
兄「くぅ!」
ニュルニュルッ
妹「んっ!」
兄「妹!」
妹「え!?」
チュッ
妹「!」
兄「で、出るっ!」
ビュッ ビュルッ
チュッ……チュパッ
兄「……はぁ、はぁ……」
妹「はぁはぁ……」
兄「妹」
妹「お兄ちゃんっ……」
妹「……」
兄「妹……俺……」
妹「変態な兄を持つと、苦労するね」
兄「……」
妹「でも」
妹「悪くないかも」
兄「……妹」
妹「でもさぁ」
兄「……ん?」
妹「毛布、お兄ちゃんのせいでベトベトなんだけど」
兄「あ!」
妹「もう、本当にお兄ちゃんは、考えなしでやるよね」
兄「す、すまん!」
妹「いいわよ、別に」
兄「……」
妹「てわけで、お兄ちゃんのベッドで一緒に寝よ?」
兄「なに!」
妹「いいじゃない、別に」
兄「で、でも……」
妹「またしたくなったらさせてあげるから」
妹「……ね?」
兄「……ったく、わかったよ」
・ ・ ・
兄ベッドにて。
妹「妹の素股はいかがでしたか?」
兄「気持ちよかった」
妹「変態極まりない言葉ね。妹として恥ずかしい」
兄「うるせえ」
妹「これからは、エロ本買うの禁止ね」
兄「!」
妹「全部、私が受け止めてあげるから」
兄「……」
妹「もちろん、素股だけどね?」
兄「やっぱりか……」
妹「ねえ」
兄「ん?」
妹「今日はもう眠たいからいいけどさ」
兄「うん」
妹「これからは、した後は一緒にお風呂に入ろうね」
兄「!?」
妹「だって、すっごくベトベトしてるから」
兄「わ、わかったよ……」
妹「ふふ、優しい♪」
兄「妹……」
妹「ん?」
兄「お前は、本当にこれでいいのか?」
妹「なにが?」
兄「俺と、こんなことして」
兄「気持ち悪いと思ってるんだろ?」
妹「……そりゃあ、人並みにはね」
妹「でも」
妹「まあ、いいかな」
妹「すっごく、新鮮だし」
兄「そうか……」
妹「でも、一つショックだったことがあるよ」
兄「え?」
妹「今日のハンバーグ、私が作ったの」
兄「!」
妹「あんなに酷評しなくても、いいと思うな」ウルウル
兄「わ、悪い……そうだったのか」
妹「まあ、今度はもっと上手に作るから」
妹「期待してなさい」
兄「へ、へい……」
妹「……」
兄「……」
妹「……」
兄「妹?」
妹「すぅ……」
兄「寝ちまったか」
妹「……」
兄「妹……」
兄「ったく、可愛い寝顔しやがって」
兄「……おやすみ」
兄(今日は厄日じゃなかったな)
兄「大好きだぞ、妹」
・ ・ ・
ガチャ
妹「お兄ちゃん」
兄「!」
妹「! なんでオナニーしてんの!」
兄「う、うるさい!」
妹「言ってくれればしてあげるのに!」
兄「ほ、本当か!?」
妹「うん、でも本番はダメ」
妹「でも」
妹「素股なら、いいよ?」
END
終わりです。
寝ます。
しかし、もしも残ってたら、もう一人の妹素股物語を書いて、今書いた妹のその後でも書こうかと思います。
こんな夜遅くまで焦らしてしまって申し訳ありませんでした。
それでは、おやすみなさい。
妹「ただいま……」
妹「あれ? お兄ちゃんの声、しない」
妹「お母さんもいないし」
妹「もしかして、鍵閉め忘れちゃったのかな?」
妹「空き巣来なくてよかったー」
妹「……お兄ちゃんの部屋、入ってみようかな」
妹「い、いないから、大丈夫だよね?」
妹「お兄ちゃん?」
妹「電気もついてない……」
妹「やっぱり、いないんだ」
妹「……」
ガチャ
妹「!」
兄「……」
妹(い、いた!)
妹(ね、寝てたんだ……)
妹「……あれ?」
妹(なんで、おちんちん出てるの……?)
兄「……ん」
妹 ビクッ
ガチャ
兄「あれ……妹?」
兄「なんだよ、いきなり入って……」
兄「ふわぁぁ……」
兄「……ん?」
兄「!!!!!」
兄(オナニーして速攻で寝ちまってた!!)
兄「うおおおおおおお……」
兄(見られた、よな?)
兄(妹には一番見せちゃいけなかったのに……)
兄(あいつにはできるだけ、こういうとこ……)
兄「うわあああああ……」
兄(これが頭を抱えるってことなんだな……)
兄「と、とりあえず」
兄「ズボンを穿こう」
・ ・ ・
ガチャ
兄「お、おい、妹……」
妹「見てないよ!」
兄「え?」
妹「わ、私……見てないから」
兄「……」
兄(見たって言ってるようなもんじゃねえかああああああ!!!!)
兄「そ、そうか……そうだな」
妹(ば、バレなかった?)
兄「……枕かぶって何してんだ?」
妹「!」
妹(今お兄ちゃん、まともに見れないよ)
妹「ちょっと、寒いから……」
兄「あ、そ、そうか……」
兄(……やべえ、本格的に嫌われたかも)
兄「そうか、寒いんだったら、暖房とかつけてもいいんだからな」
妹「う、うん……ありがとうお兄ちゃん」
ガチャ
兄「ふぅ……」
兄(と、とりあえず、会話はしてくれるみたいだ)
兄「……それにしても」
兄(絶対気まずいだろうなぁ……)
・ ・ ・
兄「妹ーご飯だぞー」
妹「うーん」
トタトタトタ
妹「あっ……」
兄「?」
妹「……」テレテレッ
フイッ
兄「!」
兄(今、目を逸らされた!?)
妹「え、えっと、今日は……何かな?」
兄「ああ、今日はオムライスだ」
妹「お、オムライスね」
兄「お前、好きだろ?」
妹「え? う、うん」
兄「……」
妹 ビクッ
兄「な、なんでもないぞ」
妹「う、うん……」
兄(凄い空気……)
妹「美味しいっ」
兄「そうだな」
妹「……」
兄「?」
妹「うん、そうだね……」
兄「……」
兄「え? 別に、何も無いよ母さん」
兄「何もしてないって! な、妹?」
妹「……」
兄「あれ?」
妹「あ! うんっ、何もしてないよ……」
兄「なんか、一瞬間があったのは気のせいか」
妹「そ、そんなことないよっ!」
兄「……」
妹「ご、ごちそうさま! 美味しかったよ!」
トタトタトタ……
兄(……絶対見られたな)
兄(逆に、ここで見られてないと思える方が怖い)
・ ・ ・
兄「……よし」
コンコンッ
妹「は、はい……」
兄「俺だ」
妹「お兄ちゃん?」
兄「……えっと、中に入ってもいいか?」
妹「う、うん……」
ガチャ
妹「ど、どうしたの? 珍しいね、お兄ちゃんが来るの」
兄「ああ……」
妹「……?」
兄「えっと、さっきのことなんだが」
妹「な、なんのこと?」
兄「お前、俺の部屋、入っただろ?」
妹「ご、ごめんなさい……誰もいないと思って、勝手に入ろうとしちゃったの」
兄「いや、それはいいんだ」
兄「……見たろ?」
妹「え?」
兄「えっと、その……アレを」
妹「うん……」
兄(すんなり言われたら言われたで困るな)
妹「でも、しかたないんだよね?」
妹「お兄ちゃんくらいの人って、エッチなこと考えたりするのって、普通なんだよね?」
兄「……ま、まあな」
兄(妹が一生懸命許容しようとしてるのがわかる……辛いっ)
妹「だったら、私は平気だよ」
兄「……」
妹「で、でも……アレって、何をしてたの?」
兄「?」
妹「なんだか、テイッシュ、持ってたけど」
兄「!」
兄(ま、まさか……)
兄(オナニー、知らないのか?)
兄(いや、逆に!)
兄(知ってなくてよかったかもしれない)
兄「えっと、あれは……」
妹「おちんちんは、出すだけでいいの?」
兄「え?!」
妹「それで、おさまるの?」
兄(質問攻めするなぁぁ!)
妹「おちんちんが大きくなるのは、知ってるよ」
妹「でも、どうやっておさまるのか、わかんないから」
兄「えーっと……そ、そう。出すとおさまる!」
妹「そうなんだ!」
兄(やべえ……死にてえ……)
妹「寒くなかった? 出したまま、寝ちゃってたけど」
兄「ああ、ちょっとそれは疲れたから」
妹「疲れるの?」
兄「!」(口が滑った……)
妹「そうなんだ……」
兄「……」
妹「お兄ちゃん、平気?」
兄「え?」
妹「さっきも出してたから……その、疲れたんでしょ?」
兄「ま、まあ」
妹「それだったら寝たほうがいいよ!」
兄「さっき寝たから大丈夫だよ」
妹「そうなの?」
兄「心配させて悪いな」
妹「なら、いいんだけど」
妹「もう、大丈夫なの?」
兄「どういうことだ?」
妹「もう、出さなくても平気?」
兄「……」
妹「ご、ごめんなさい、答えたくないよね、こんなこと……」
兄「きょ、今日はもう出さないよ」
妹「そ、そっか」
兄「……それじゃあ」
妹「う、うん」
・ ・ ・
チャポンッ
兄「……はぁ……」
兄(なんとかなったのかな?)
兄(ちゃんと話せば楽になるらしいけど)
兄(オナニーの存在を教えてないから、どうもまずいな)
兄「このままだと、あいつは露出するだけでおさまると思っちまうぞ」
兄(露出狂を許容しちまう……!!)
兄「それは駄目だ!」ザバァ
兄(妹には、きっちりと教えなければならない!)
兄(保健の教科書とかって、あったか?)
兄(いや、口で教えてばいいか)
兄「口で……?」
妹『お兄ひゃん……んっ』ヌチュッ
兄(何考えてんだ俺!? ……立ったし!)
兄「……はぁ」チャプン
兄(変態だな、俺)
兄「出るか……」
ガチャ
兄「はぁ……」フキフキ
妹「お兄ちゃん」
兄「! 妹か。な、なんだ?」
妹「あがった?」
兄「おう、次妹が入るのか?」
妹「うん。観たいテレビ始まる前に入っときたくて」
兄「りょ、了解! すぐに着替えて出る」
妹「あの、お兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「お風呂の時って、その……」
兄「あ、ああ……」
妹「すっごく疲れない?」
妹「おちんちん、ずっと出てるけど」
兄「……」(そ、そういうことになるな……)
兄「あ、あのさ、妹」
妹「なに?」
兄「後で、そのことについて話がある」
妹「うん、でも……」
兄「ん?」
妹「明日にしない? お兄ちゃん疲れてるんだし」
妹「私も観たいテレビ、あるし」
妹「夜遅くになっちゃうよ」
兄「大丈夫だ。俺もそのテレビ観るから」
兄(なんのテレビか知らんが)
妹「そ、そっか、わかった」
兄「じゃあ、服着たし、入っていいぞ」
妹「うん」
ガチャ
兄「んじゃ」サササッ
妹「う、うんっ」
妹「……」
妹(……あそこ、膨らんでた?)
・ ・ ・
兄「はあぁ……やべえやべえ」
兄(妹の声だけで立つか……馬鹿野郎!)
兄(息子の耐性の無さがやばいな……)
兄「……さて、と」
兄(妹も風呂に入ってるし)
兄(一回抜いとくか)
兄「……あれ?」
兄(エロ本がいつもの定位位置からズレてる……)
兄「!!」(まさか、妹!?)
兄(母さんの確率はありえない)
兄(母さんは俺に配慮して、部屋には絶対に入らないようにしている)
兄(つまり……)
兄「まさか、エロ本がバレるとは」
兄(母親がいつ入ってきてもきっちりと隠していたのに)
兄(妹にバレたか……!)
兄「……くそ」
兄(とりあえず、妹が出てくるのを待とう)
兄(俺に無断で部屋に入るとは……)
兄(まあ、俺もゲーム機取りに何も言わずにあいつの部屋に入るけども)
兄(漁ったことはないぞ!)
兄「抜くに抜けないな……やれやれ」
・ ・ ・
妹「お兄ちゃん、テレビ始まっちゃうよー」
兄「ん、ほーい」
兄(ま、とりあえずテレビ観てからでいいか)
・ ・ ・
キャー
妹 ビクビク
兄(ホラー映画か……)
妹「うぅ……」ブルブル
兄(怖いの苦手なくせに、よく観ようと思うな……)
ギャアアアア!
妹「きゃああっ!」ギュッ
兄「!」
妹「ごめん、怖くて……」
兄「き、気にすんな……」
兄(いきなり抱きつくなよ! ビックリしただろ……!)
兄(半立ちしたし……くぅ)
・ ・ ・
兄(にしても、長いな……)
兄(母さん先に寝ちゃったし……)
・ ・ ・
兄「終わった……」
妹「こ、怖かった……」
兄「そうだな、お前よく最後まで観れたな」
妹「う、うん……」
妹「お兄ちゃんがいてくれたから」
兄「……そ、そっか」
兄(変なこと言うなよ……やばいぞ)
妹「お兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「あの……その……」
妹「一緒に、トイレ行ってくれない?」
兄「な、なんで?」
妹「怖いから」
兄「りょ、了解……」
妹「ご、ごめんね、お兄ちゃん」
兄「うん……」
妹「あ、あとね」
兄「まだあるのか?」
妹「手、握っててくれる?」
兄「へ?」
妹「個室で一人でいるの、怖くて……」
兄「……ま、まあ手くらいなら」
妹「良かった」
・ ・ ・
妹「……」
兄「……」
妹「み、見ないでね?」
兄「わ、わかってるよ」
妹「目、つぶってる?」
兄「後ろ向くから」
妹「そっか、ありがと……」
チョロ
兄「!」
チョロチョロ……
兄「!?」
兄(おしっこの音が……!)
妹「どうしたの?」
兄「いや、なんでもない」
妹「そっか……」
フキフキ
ジャー
妹「ありがと、お兄ちゃん」
兄「なあに、気にすんなよ」
・ ・ ・
兄「……え?」
妹「だから、一緒に寝てくれない?」
兄「な、なんで」
妹「自業自得だってわかってるんだけど」
妹「一人じゃ怖くて……」
兄「いいけど……」
妹「本当に?」
兄「ああ」
妹「ごめんね、お兄ちゃん」
兄「……」
兄(ごめん、大丈夫じゃないかも)
・ ・ ・
妹「ふふっ♪」
兄「ん?」
妹「お兄ちゃんと一緒に寝るの、久し振りだね」
兄「そうだっけな?」
妹「うん」
兄「はは……」
兄(こんな純粋な妹で興奮してる俺は最低だな……)
妹「よいしょ」
兄「入っていいのか?」
妹「うん、どうぞ」
兄「んじゃ、遠慮なく」
妹「うわわ」
兄「?」
妹「お兄ちゃん、大きいね」
兄「!!」ピクッ
妹「?」
兄「な、なんでもない!」
兄(や、やめろ、妹……殺す気か!)
妹「私も大きくなったけど、お兄ちゃんもだね」
兄「そ、そうか……」
妹「……お兄ちゃん」
兄「……ん?」
妹「お兄ちゃんがいてくれれば、すっごく安心だよ」
妹「ありがとうね」
ピトッ
兄「!」
兄(背中に体を当てるなぁ……!!)ピクピクッ
妹「お兄ちゃん暖かい」
兄「……そ、そうか」
妹「お兄ちゃん?」
兄「な、なんだ?」
妹「こっち、向いて」
兄「な、なんで!?」
妹「顔、見たい」
兄(何言ってんのこの妹は!)
兄「変なこと言うなよ、まったく」
妹「……」
兄「ほら、さっさと寝た寝た。早くしないとお化けが出るぞ」
妹「お兄ちゃん、いいよ」
兄「何が?」
妹「無理しなくても」
兄「え?」
妹「お兄ちゃん、おちんちん、出しても」
兄「!?」
兄「ど、どういうことだよ……」
妹「お風呂出たあと、お兄ちゃんおちんちん膨らんでたから」
兄「……」
妹「まだ、出し足りないんでしょ?」
兄(誰のせいだと思ってんだ……)
妹「でも、寒いだろうから」
ギュッ
妹「私が一緒にいるよ」
兄「!!!」
兄(立ったぁぁぁぁ!)
兄「……もうダメだ」
妹「え?」
ガバッ
妹「!」
兄「妹、股間ってのはな」
チュッ
妹「んっ?!」
兄「刺激しないとダメなんだ」
妹「え、ええ?」
シコシコ
兄「こうやって、擦ったりして……」
妹「え、え!?」
兄「精子を出さないとダメなんだ」
妹「せ、せーし?」
兄「そうだ」
妹「そ、そうなんだ……」
兄(うわあああ、めっちゃガン見してくる……)
妹「それは、おしっこじゃないの?」
兄「ああ、違う。白い」
妹「白いの!?」
兄(なんだ、この新鮮な驚きは……)
妹「へえ……そうなんだ」
兄(妹の目の前股間擦る兄って凄い絵だな……)
妹「なにか、手伝えること、ある?」
兄「え?」
妹「お兄ちゃん、辛そうだから……」
兄「え、えっと……」
兄(すでにおかずにさせてもらってるから、なんとも言いがたい)
兄「い、色々と仕方があるんだけどな」
妹「うん」
兄「妹が手で触ってくれるとか」
妹「て、手で!?」
兄「いや、ごめん」
妹「で、でも……しかたないよね」
妹「私、頑張る」
兄「いや、無理しなくていいんだぞ?」
妹「……」
兄「な、やめとけって」
妹「ごめん、手で触るのは、怖いよ……」
兄「そうか……。ああ、それならさ」
妹「?」
兄「素股は?」
妹「素股?」
兄「えっと、妹の股に俺のを挟んでくれれば俺がやるから」
妹「それで、いいの?」
兄「うん」
妹「わ、私の?」
兄「うん」
妹「……」
兄「……」
妹「わかった」
妹「素股なら、いいよ?」
・ ・ ・
スコスコッ
妹「ん……」
兄「はぁはぁ……やべえ」
妹「え?」
兄「妹、素股……気持ちいい」
妹「そ、そう? 良かった」ニコッ
妹「お兄ちゃんが良くなるまで、ずっと手伝うから」
兄「妹……」
兄「俺はお前みたいな優しい妹を持って幸せだ」
ギュッ
妹「お兄ちゃん……」
妹「私も、お兄ちゃんで、良かったよ」
妹「大好き」
兄「う、うおおおお、妹ぉ!」
スコスコッ ベトッ
妹「な、なんか濡れた?」
兄「ちょ、ちょっと出た……」
妹「本当?」
兄「妹の素股……気持よすぎるから」
妹「お兄ちゃん……」
キュッ
兄「うっ……強く……は、挟んだら……」
妹「良い?」
兄「うん、すげえ……」
妹「お兄ちゃん、すっごい顔が汗まみれだよ」
兄「ちょっと、暑いな……」
妹「私も、暑いよ」
妹「お兄ちゃんのも、熱くて、かたい……」
ヌルニュルッ
兄「うわっ……そ、そろそろ駄目だ……」
妹「え?」
兄「で、出る……出る……」
スコスコスコッ
妹「あっ、は、早い……」
兄「うっ、くぅう……」
ビュッ トピュッ
妹「あっ……これが、せーし?」
兄「はぁはぁ……」
兄(素股、最高だ)
妹「お兄ちゃん、スッキリ?」
兄「ああ……」
兄(この快感と同時にくる疲労感……)
兄(……そしてすこしずつ視野が広くなってきて)
兄(うわあああああ)
兄(妹の股で、股間擦って、気持ちよくなってるとか)
兄(最低じゃねえか……)
妹「ティッシュはこれを拭くためだったんだね」
兄「ま、まあそうだ」
妹「じゃあ拭いてあげるね」
兄「え!?」
フキフキ
兄「お、おおお……」
妹「?」
兄(人に拭かれるとなんだこの感覚……)
妹「……綺麗になったかな?」
兄「何から何までごめんな、妹」
妹「いいよ、いいよ、気にしないで」
兄「ああ」
妹「疲れた?」
兄「うん」
妹「じゃあ、寝よう?」
兄「おう」
妹「ふふっ」
兄「なんだ?」
妹「なんだか、お兄ちゃんともっと仲良くなれたな、と思って」
兄「……そうだな」
妹「……また出したくなったら、手伝うね」
兄「う、うん」
妹「今は、素股だけだけど、いいよね?」
兄「もちろん」
妹「他にもたくさんやり方があるの?」
兄「ああ、そうだな例えば、~」
妹「……」カァァ
兄「~~~とかかな?」
妹「……」
兄「い、妹!?」
妹「す、凄いエッチだね……」
兄「まあ、そうかもな」
妹「でも、少しずつ……」
妹「できるようにする!」
兄「無理はするなよ」
妹「うん」
兄「それじゃあ、本格的に眠くなってきた……おやすみ」
妹「うん、おやすみっ」
妹(……どうして、お股がちょっと、湿ってるんだろ……)
妹(もしかして、お漏らししちゃったの、私……!?)
END
お疲れ様でした。
ドS妹と素直妹が書きたかったので、かかせていただきました。ありがとうございます。
ドS妹の後日談、書きたかったんですが、残りが少ないので難しいですね。
誰のせいとはいいませんが……まあ、自分がまったく来れなかったことが一番の要因ですけど。
もうちょっとしたら、書くかどうか決めます。
妹「ずるいー、お兄ちゃんの部屋にだけなんでテレビあるの?」
兄「毎回居間のテレビでゲームされちゃイヤなんだと」
妹「私の部屋の方が良いじゃん」
兄「なんでだ」
妹「こんなイカ臭い部屋より、ぜったいマシ」
兄「……」
妹「あ、でもさ」
妹「私の部屋ももうお兄ちゃんのせいでイカ臭いよね♪」
兄「……」
妹「ありゃ?」
兄「……」
妹「なになに、スルー?」
妹「酷いなぁ」
妹「ほぼ毎日、性処理手伝ってるのにさ」
妹「普通感謝だよねー」
兄「そうかい」
妹「……なに、その態度むかつく」
兄 ピッピッ
妹「ゲームばっかしちゃって……」
妹「彼女の一人でも作ればいいのに」
兄「……」
妹「……つまんないー!」
妹「集中しすぎじゃない?」
兄「……」
妹「……なによ」
兄「さてと、飯飯~」
妹「あ、ちょっと!」
兄「なんだよ」
妹「……なんでもない」
兄「んじゃあな」
ガチャ
妹「……」
妹(なんで素っ気ないのよ)
・ ・ ・
兄「ごちそうさま」
妹「美味しかった?」
兄「うん」
妹「今日はそれ私が作ったやつ」
兄「へえ、上手くなったな」
妹「……」カァァ
妹「ま、まあね」
兄「これからも頑張れ」
妹「誰があんたのために頑張りますかっ!」
兄「え?」
妹「……な、なんでもない! ごちそうさまっ!」
兄「……?」
・ ・ ・
ボフッ
妹「もーなんなのよぉ……」
妹(調子狂わされっぱなし……)
妹「……まさか」
妹(彼女ができた!?)
妹「彼女のこと触れたら、全然喋らなくなったし」
妹「……嘘でしょ?」
妹「あんな変態童貞お兄ちゃんに……?」
妹「……」
妹「むっかつく!」
妹「絶対に、絶対に!」
妹「私が一番なんだから」
妹「……あれ?」
妹(私、今めっちゃ変なこと……言った)
妹「自己嫌悪だわ……はぁ」
妹「まあいいや」
妹(お兄ちゃんの部屋行こう)
妹「テレビのおかげで口実が増えたし」
ガチャ
妹「入りまーす」
兄「!」
妹「え、なんでオナニーしてんの?」
兄「……」
妹「私というものがありながら、何をおかずにして……」
兄「く、来るな!」
妹「……『妹萌え』?」
兄「……」
妹「なにこれ、妹系のエロ本?」
兄「……殺せ」
妹「は?」
兄「もう一思いに殺してくれ!」
妹「なんで?」
兄「もうダメだ、俺は死ぬ! 死ぬぅ!」
妹「ちょ、落ち着きなさいよ!」
兄「駄目だ、俺はもう……」
妹「もうっ」
ギュッ
兄「!」
妹「……落ち着いた?」
兄「妹……」
妹「抱きしめてあげたんだから、感謝しなさいよね」
兄「妹ぉ!」
妹「!」
サワサワッ
妹「ちょ、何してんの!?」
妹「い、いきなりいろんなとこさ、触んないで……」
ムニッ
兄「胸……」
妹「小さいんだから触るなぁ!」
兄「それでもいい……」
ペロッ
妹「ひあっ!?」
ペロペロッ チュッ
妹「や、やめてぇ……」
妹「というか、なんで舐めてんのよぉ……」
兄「可愛い……」
妹「うるさい!」
兄「好きだぞ、妹」
妹「っ!」
妹(なんで、今……)
妹「そんなこと言われたら……」
妹(嬉しくて……)
妹「んあぁっ!」ビクッ
兄「ん?」
妹「はぁはぁ……バカッ!」
兄「妹、まさか……」
妹「!」
兄「イッた?」
妹「そんなわけないじゃない!」
兄「!」
妹「そ、そんなわけ、ない……ないから!」
タタッ
兄「あ、おい!」
ガチャ
・ ・ ・
妹「はぁ、はぁ……」
妹「な、なんなのよ、私……」
妹「いきなり、焦って、部屋飛び出して……」
妹「私、変だ……」
妹(……)
妹(あれパンツ、湿ってる……?)
ヌトッ
妹「!」
妹(うそ、嘘……!)
妹「私、イッたの?」
妹(しかも、ただの愛撫で……?)
妹「やだ、やだやだ!」
妹「こんなの、信じたくない!」
妹「しかも……」
妹(直で触られたわけでもないのに)
妹「胸だけで……」
コンコンッ
兄「妹?」
妹「な、なに?」
兄「えーっと、ごめん」
妹「何が?」
兄「さっき、なんかいきなり色々として」
妹「いいわよ、気にしてない」
兄「これからは、あんまりお前にこういう気持ちをぶつけるのやめるよ」
妹「え!?」
兄「な、なに?」
妹「な、なんでもない……」
兄「それじゃあな」
妹「……」
ガチャ
兄「!」
妹「入って!」
グイッ
兄「うわっ!」
ドサッ
妹「なにそれ? ありえない」
妹「自分で何度も何度もツバつけたくせに、自分勝手にやめようとするとか」
妹「私の気持ちも、考えてよ」
兄「え!?」
妹「はあ……だからさ」
妹「私も、しかたなくやってるわけじゃないんだから」
兄「!」
妹「……私だって、気持ちよくなりたい」
妹「いっつもお兄ちゃんだけは、ずるいと思う」
兄「……妹」
妹「……だから」
兄 ゴクリ
妹「また、素股しますか」ニコッ
兄 ガクリ
兄(本番じゃないのか……)
妹「なに? 文句ある?」
兄「べ、別に」
妹「じゃあ、一つボーナス」
兄「え?」
ヌギヌギ
兄「!」
妹「パンツ無しで素股、しよ?」
兄「……うん」
妹「ふふ、やっぱり、変態だね」
END
どうも、ありがとうございました。
おまけどうだったでしょうか?
ちょっぴり素直になった妹も、可愛いですよねぇ。
これで全部終了です。
実はもうすこし長く書こうと思ってましたが、もうスレ自体の残りが……。
というわけで、ここまで読んでくださって、とても感謝です。
妹「携帯そろそろ替えたいー」
兄「まだ使える、我慢しろ」
妹「えーやだやだー」
兄「じゃあ安いやつとか調べとけよ」
妹「えー、古いのやだー」
兄「じゃあ何がいいんだよ?」
妹「スマホなら、いいよ?」
兄「……洒落かよ!」
またいつか、こういうスレを立てるかもです。
もちろん、ネタは違いますけど。
元スレ
妹「動揺してるってことは、そうなんでしょ?」
兄「……」
妹「おちんちん出して、何してたの?」
兄「お、お前にはまだ早い」
妹「へー、教えてくれないんだ?」
兄「……教える義理はない」
妹「うーん、いいけどさぁ」
妹「お母さんに言っちゃおうか?」
兄「なっ!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:36:31.67 ID:0JsI0M0Z0
妹「ダメなことなの? いけないことしてるの?」
兄「別に……」
妹「じゃあ教えてよー」
兄「……お、オナニーだ」
妹「……へえ、オナニー」
兄「も、もういいだろ、出てけ!」
妹「そんなわけにはいかないよ。晩御飯できたから呼びに来たの」
兄「そ、そうか」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:39:47.35 ID:0JsI0M0Z0
妹「でもさ」
妹「おちんちん触った手で箸持つの?」
兄「……」
妹「もしかして、いつもそうだったり?」
兄「あ、洗ってるよ、洗ってる……」
妹「ならいいんだけどさ」
妹「洗う方のことも、考えようね? ふふっ」
兄「……」
妹「それじゃあ、私先に行ってるから♪」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:42:48.33 ID:0JsI0M0Z0
兄「お、おう……」
妹「早くしなよー」ガチャ
兄(ま、まじかよ……)
兄(よりにもよってあいつにバレるとは……)
兄(というか、なんで今日に限って部屋に入ってきた!?)
兄(いつもだったら声かけるだけだろ……)
兄(厄日だ、確実に……)
妹「お兄ちゃん?」
兄「あ、ああ、わかってるって」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:47:39.33 ID:0JsI0M0Z0
・ ・ ・
兄「いただきます」
妹「いただきまーす」ニヤニヤ
兄「……なんだよ?」
妹「別にー」
兄「……はぁ」
妹「そういえばさあ、お母さん、お兄ちゃんがね」
兄「!」
妹「部屋で何してたと思う?」
兄「おまっ……」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:51:10.12 ID:0JsI0M0Z0
妹「勉強してたんだよー、あのお兄ちゃんが!」
兄「っ!」
妹「なあに、お兄ちゃん」
妹「私別に変なこと言ってないよね?」
妹「もしかして、お母さんにこういうこと言うのやだった?」
兄「べ、別に……」
妹「そっかー」
兄「……」
妹「ほんとのこと言ってもいいけど?」ボソ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:54:05.88 ID:0JsI0M0Z0
兄「!」
妹「じょーだんだけどね」
兄「……」
妹「お兄ちゃん顔おかしー」
兄「う、うるせー」
妹「あはは」
兄「……ごちそうさま」
妹「もういらないの?」
兄「なんか食欲がない」
妹「まあ、けだるいよね」
兄「!」
妹「なんでもなーい」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:57:29.51 ID:0JsI0M0Z0
・ ・ ・
兄「……」
コンコン
妹「お兄ちゃーん」
兄「!」
妹「入っていい?」
兄「やだ」
妹「えー、どうしてー」
妹「もしかして、続きしちゃってたり?」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 23:59:57.27 ID:0JsI0M0Z0
兄「ちげーよ」
妹「そりゃそうだよね」
妹「バレたのにできないよね」
兄「……」
妹「ふふ、お兄ちゃん面白いねー」
兄「な、何がだよ」
妹「すっごく焦っちゃってるし」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:03:04.57 ID:yXnUzz3h0
兄「焦ってねーよ」
妹「ならなんでさっきご飯あんまり食べなかったの?」
妹「いづらかったんでしょ、私と」
兄「……そんなんじゃねえ」
妹「じゃあ本当に食欲なかったの? 都合良すぎない?」
兄「今日の飯、あんまし美味くなかったから」
妹「お兄ちゃんの好きなハンバーグだったじゃん」
兄「っ……」
妹「言い訳、だよね?」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:07:06.69 ID:yXnUzz3h0
兄「本当に、あんまり美味しくなかったんだよ」
兄「いつもとちょっと、味違ったし」
妹「……ふーん」
妹「それにしたって、食べなさすぎじゃない?」
兄「んなことどうでもいいだろ。いいから入るな」
妹「お兄ちゃん冷たーい」
兄「そうかいそうかい」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:11:42.60 ID:yXnUzz3h0
妹「まあ、いっか」
トタトタトタ……
兄「……」
兄(すげえ、辛い)
兄(なんだこの気持ち)
兄(背中に何やら視線を感じるこの感覚……)
兄(もう、できないかもな)
兄(トイレでするか……)
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:15:19.85 ID:yXnUzz3h0
ガチャ
妹「どこ行くの?」
兄「!」
妹「見張ってみましたー」
兄「と、トイレだよ」
妹「どっち?」
兄「お、大きい方」
妹「ほんとに?」
兄「なんだよ」
妹「なーんか怪しいから」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:18:45.49 ID:yXnUzz3h0
兄「……」
妹「ま、生理現象だもんね」
兄「もういいか?」
妹「うん、どぞー」
兄「ちっ」
兄(する気が削がれた……)
妹「……しないのー?」
兄「おさまった」
妹「ふふ、そっか」
兄(んのやろう……)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:23:38.00 ID:yXnUzz3h0
妹「どっちがおさまったんだろうねー」
ガチャ
兄「……うぜええええええ!」
兄(あいつなんか俺より優位に立ってるとでも思ってんのかよ!)
兄(生意気なやつだ……)
兄(腹立つ……風呂に入る前だけど寝よう……)
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:28:00.12 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「ん……」
妹「起きた?」
兄「!」
妹「お風呂、入るでしょ?」
兄「な、なんで俺の部屋に入ってんだよ!?」
兄(しかも、タオル一枚で!)
妹「別にいいじゃーん」
兄「良くねえよ!」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:32:06.22 ID:yXnUzz3h0
兄「!」
妹「ん?」
兄「ふ、風呂だな、入ってくる」
妹「はーい」
ガチャ
兄(くそ……)
兄(妹のタオル一枚で立っちまうなんて……!)
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:34:57.49 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「くっそ……」
兄(いつも本とか読んでんだから、別に普通なはずなのに……)
兄「だああ!」バシャアッ
兄(いまだにおさまらねぇ……)
兄「最悪だ……」
兄(今日は本当に、厄日だ……)
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:38:50.70 ID:yXnUzz3h0
妹「お兄ちゃん」
兄「!」
兄「なんだ!?」
妹「え? タオル切らしてたから補充したよって」
兄「そ、そうか」
妹「お兄ちゃん大声出さないでよ、怖いなぁ」
妹「……下の方も怖いことになってるんじゃないの?」
兄「黙れ!」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:45:30.04 ID:yXnUzz3h0
妹「本気で怒ってるね、ごめんねごめんね」
兄「気持ち悪いこと言うんじゃねえよ!」
妹「どっちの方がショックだと思ってんの?」
兄「……は?」
妹「私だってビックリしてるんだから」
兄「……」(い、いきなりなんだよ……)
妹「ま、別にそんなでもないけどね♪」
兄「!」(このやろう……マジでムカつく)
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:49:04.32 ID:yXnUzz3h0
兄「タオルのことはありがとう。さっさとそっから出てけ」
妹「うん」
兄「……ちっ」
兄(あー、もう、うぜー)
兄(さっさと出て寝よう)
兄(下も全然おさまんねえし)
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 00:56:23.62 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「くそっ……」
兄(本当に、なんなんだよあいつ)
兄「今日はさっさと寝よう」
兄(良い事ないしな)
ガチャ
妹「あ、入ってまーす」
兄「! お、お前……」
妹「結構買ってるんだね。こういう本」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:01:20.38 ID:yXnUzz3h0
バッ
妹「!」
兄「お前、ふざけんなよ!」
妹「なんで?」
兄「勝手に人の部屋に入るな! 漁るな!」
兄「あと、俺のベッドを勝手に使うな!」
妹「え、出なきゃダメ?」
兄「当たり前だ! さっさと出てけ!」
妹「毛布暖かいからやなんだけど」
兄「自分のベッドがあるだろ!」
妹「出るから、お兄ちゃん目つぶってよ」
兄「は? なんでだよ」
妹「まだ服、着てないから」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:06:13.05 ID:yXnUzz3h0
兄「は、はぁ!?」
妹「なんかさ、暖かいから裸でかぶったら気持ちよくてさ」
妹「ついつい」
兄「ふざけんじゃねえよ! 何してんだよ!?」
妹「はいはい、わかったからとりあえず部屋から出てってくれる?」
兄「……」
妹「着替えるからさ、ね?」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:09:19.91 ID:yXnUzz3h0
兄「わかったよ!」
ガチャ
兄「……」イライラ
兄「……」イライラ
妹「~♪」
兄(早くしろよ!)イライラ
兄(妹のやつ、腹立つ……)ムラムラ
兄「……」
兄(あれ!?)
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:14:24.86 ID:yXnUzz3h0
妹「おまたせ」
兄「ったく、待たせんなよ」
妹「今日はすぐ寝ちゃうの?」
兄「そうだよ、悪いか」
妹「いいけど、私の温みまだあるかもね?」
兄「!」
妹「おやすみなさーい、私も歯を磨いたら寝よっと」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:17:15.59 ID:yXnUzz3h0
ガチャ
兄「……」
兄(妹が、裸で……)
兄「って、いやいや……」
兄(馬鹿かと)
兄(まったく、んなこと考えるかっつーの)
兄「……」
兄(駄目だ、立った)
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:21:51.11 ID:yXnUzz3h0
兄「……!」
兄(シャンプーの匂い……)
兄(あいつ、違うやつ使ってるから、俺のと匂いが違う)
兄(くそ、なんなんだよ!)
兄(一回抜かないだけでこれかよ!?)
兄(だぁ……股間が……)
兄(しかも、妹でって……)
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:25:04.18 ID:yXnUzz3h0
兄(いや、これはもうダメだ!)
兄(とりあえず、エロ本を読んで……)
ペラッ
兄「……」
兄(……駄目だ)
兄(本じゃ、駄目だ)
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:27:23.22 ID:yXnUzz3h0
兄(目をつぶってれば寝れる!)
兄(おやすみ……)
・ ・ ・
兄(すげえ微妙な時間に起きちまった)
兄「今は……二時くらいか?」
兄(なんか、ちょっとすっきりしたかな?)
兄「……小腹空いたし、菓子でも食うか」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:30:22.99 ID:yXnUzz3h0
兄「……ポテチくらいか」
兄「うーむ、小腹といってもポテチ全部食うほどではないなぁ」
兄(チョコとか、ないかな?)
「あれ?」
兄「!」ビクッ
妹「あ、お兄ちゃんか」
兄「い、妹」
妹「ちょっとお腹空いちゃってさ、お菓子をつまもうかと思ってさ」
兄「そ、そうか」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:33:06.98 ID:yXnUzz3h0
妹「あ、お兄ちゃんも?」
兄「おう」
妹「そっか」ニコッ
兄「……」
妹「寒いねー」
兄「そ、そうだな」
妹「あ、ポテチ。でも、そんなにいらないしなー」
妹「そうだ、お兄ちゃん一緒に食べない?」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:36:27.85 ID:yXnUzz3h0
兄「えっ」
妹「はんぶんこしない?」
兄「別に、いいけど」
妹「じゃあ、私の部屋行こっ」ニコッ
兄「わ、わかった」
兄(って、なに俺はドキドキしてんだよ!?)
妹「じゃあ行こー」
ギュッ
兄「何手を握ってんだ!?」
妹「足元暗いから危ないと思って」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:40:56.07 ID:yXnUzz3h0
兄「……そ、そうだな」
妹「もう、怒らないでよ」
兄「怒ってねえよ」
妹「だったら小さな声にしてよね」
兄「ふん」
妹「もう」
兄「お前、いつも夜中にお菓子食ってたりするのか?」
妹「してないよ? 今日は珍しく起きたの。お兄ちゃんは?」
兄「俺は何度か」(理由は俺と一緒か)
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:44:39.72 ID:yXnUzz3h0
妹「あー! だから昨日柿の種なくなってたんだ」
兄「お前も声でけえよ」
妹「もう、怒っちゃうよ。私柿の種好きだって知ってるでしょ?」
兄「知ってて食ったし」
妹「ひどい!」
妹 プンプン
兄(な、なんだこの妹)
兄(めちゃくちゃ可愛くねえか?)
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:47:46.13 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
妹「うう、怖いなぁ」
兄「なにが?」
妹「二時にお菓子食べるとか、冒険に近いよ……」
兄「ああ、体重か」
妹「うん……」
兄「まあ、そんなに太ってないからいいんじゃないか?」
妹「え、そうかな?」
兄「体重もそんなに無いだろ?」
妹「うん、標準ぐらいだと思う」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:51:24.66 ID:yXnUzz3h0
兄「まあ、そんなに食わないだろ」
妹「お兄ちゃん食べてくれる?」
兄「うん」
妹「良かった」
兄「……」(く、可愛い)
妹「これでお兄ちゃんが太るね」ニヤリ
兄「なんだと」
妹「なんでもないですー♪」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:53:39.30 ID:yXnUzz3h0
兄「ったく」
バリッ
妹「いただきます」
兄「いただきます」
パクッ
妹「なんだか、いけないことしてるみたいでワクワクする」
兄「なんでだよ」
妹「深夜って、変な気分だもん」
兄(……変な、気分?)
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:58:44.58 ID:yXnUzz3h0
妹「あのね、お兄ちゃん」
兄「な、なんだよ」
妹「……やっぱりなんでもない」
兄「……」
ピトッ
兄「!」(て、手が当たった)
妹「……」
兄(って、手が触れただけだぞ!? さっきなんて手を繋いでたはずなのに)
兄(なんで、膨らんで……!)
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:01:16.57 ID:yXnUzz3h0
妹「……はぁ~」
兄「!」
妹「嘘でしょ、ここで立つ?」
兄「ど、どういう……」
妹「ま、いっか」
兄「……?」
妹「お兄ちゃん、私でエッチなこと、考えたでしょ?」
兄「!!」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:05:42.14 ID:yXnUzz3h0
妹「あからさまに驚いたねー」
兄「な、なんだよ、お前……」
兄(いきなり雰囲気が……)
妹「うーん、私としては『食べてくれる?』あたりで立つかなと思ってたんだけどな」
兄「なに言ってんだよ!」
妹「声おっきいよ、静かにー」
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:07:47.96 ID:yXnUzz3h0
兄「立つとか、どういう意味だよ?」
妹「そのままの意味だよ」
妹「お兄ちゃんの勃起を私が手助けしたの」
兄「! なにふざけたこと……」
妹「立たせたのは、お兄ちゃんだよ?」
妹「しかも、実の妹で」
妹「相当な、変態だね」
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:10:38.91 ID:yXnUzz3h0
兄「っ……」
妹「でも、いいんだよ」
妹「お兄ちゃんも、そういう年だもんね?」
兄「……」
妹「脳みその中でぐちゃぐちゃにまみれた欲望がはびこってて」
妹「それを吐き出したくて、おちんちん出すんだよね?」
兄「……!」
妹「実の妹にぶつけちゃうのも、仕方ないよね」
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:17:19.41 ID:yXnUzz3h0
妹「……ふふ」
兄「……俺は……」
妹「したい?」
兄「えっ」
妹「エッチなこと」
妹「したいんでしょ?」
兄「……」ゴクリッ
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:19:43.75 ID:yXnUzz3h0
妹「見せてよ」
兄「……」
妹「お兄ちゃんの、おちんちん」
妹「おっきくなったやつ」
兄「……わ、わかった」
ヌギッ
妹「!」
妹「うわぁ……本当に大きくしてる……」
妹「……こんなにスゴイんだ……」
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:22:11.72 ID:yXnUzz3h0
兄「……」
妹「お兄ちゃん」
兄「な、なんだ?」
妹 ニヤッ
妹「触って欲しい?」
兄「……べ、別に」
妹「ビクンビクンしてるけど?」
206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:31:43.31 ID:yXnUzz3h0
兄「くっ……」
妹「触って欲しいんでしょ?」
兄「……ああ、触って欲しい」
兄「凄く期待してる」
妹「……エッチ」
妹「それじゃあ、どうしようかな」
兄「?」
妹「私は、触りたくないんだよね」
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:34:05.19 ID:yXnUzz3h0
妹「手とか、足とか……」
妹「そういうところで、触りたくないの」
兄「ど、どういう……」
妹「私、ポテチ食べちゃったからさ」
妹「手がベトっとしてるしさ」
兄「……」
妹「足でも触りたくないんだよね。歩けなくなる」
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:43:21.28 ID:yXnUzz3h0
兄「じゃあ、どうするんだよ……」
妹「あはは、諦めないんだね」
兄「!」
妹「……そうだね」
妹「素股なら、いいよ?」
兄「え?」
ヌギヌギ
兄「!」
妹「ほら、ここ」
225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:47:50.96 ID:yXnUzz3h0
妹「流石に、エッチはダメだから」
妹「ここでなら、いいよ?」
兄「……本当に、いいのか?」
妹「うん」
妹「でもさ、まだこれじゃあ滑らないから」
妹「舐めて」
兄「……?」
妹「舌で、いやらしく舐めてよ」
235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:55:51.00 ID:yXnUzz3h0
兄「……」
妹「そんなことも、平気でしちゃう?」
兄「……」チュッ ペロッ
妹「あっ……」
ペロッ
妹「ふふ……凄い勢いね、お兄ちゃん……」
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:59:23.39 ID:yXnUzz3h0
チュル ペロッ
妹「ふふ、がっついちゃって」
兄「……」
妹「エッチ……違うわね、変態だわ」
兄「……」
サワッ
妹「! ちょっと、お尻触らないで!」
242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:04:05.86 ID:yXnUzz3h0
兄「妹……」
妹「な、なに?」
兄「……お前、可愛いな」
妹「……気持ち悪い!」
妹「本当の、妹にっ」
妹「よくも言えたもんね」
妹「ただ性欲を処理したいがために」
妹「本当に、気持ち悪い」
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:07:52.78 ID:yXnUzz3h0
兄「……」
チュルッ
妹「んっ!」
レロレロッ
妹「あっ……んぅ」
兄「……これで、いいか?」
249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:12:49.46 ID:yXnUzz3h0
妹「……うん」
兄「じゃあ……」
スルッ
妹「!」
兄(妹と素股……)
兄(誰にも言えないなぁ、こんなの)
妹「お兄ちゃんの、熱い……」
250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:13:48.13 ID:yXnUzz3h0
兄「動くぞ」
妹「うん」
ヌルッヌルッ
妹「っ……」
スルスル
妹「ぁ……」
兄(き、気持ちいい……)
254: >>252 書きましょうか? 2012/02/11(土) 03:17:17.66 ID:yXnUzz3h0
妹「どう、お兄ちゃん」
兄「ああ、凄い……ぞ」
妹「本当?」
兄「おう……」
妹「変態」
兄「どうとでも言え」
兄(もう、どうでもいい)
256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:19:16.03 ID:yXnUzz3h0
妹「実妹に変態って言われても無反応に近いなんて」
妹「だいぶダメになってきたね」
兄「うるさい」
ニュリュッ
妹「!」
兄「はぁはぁ,,,」
妹「ねえ、お兄ちゃん」
兄「な、なんだ?」
妹「横向きにならない?」
263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:22:58.98 ID:yXnUzz3h0
兄「え?」
妹「ベッドに横になって、素股」
兄「あ、ああ。いいぞ」
ニュル ニュリッ
妹「あっ……こ、擦れて」
兄「くっ……!」
妹「ねえ、お兄ちゃん、気持ちいい? 気持ちいい?」
265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:25:37.51 ID:yXnUzz3h0
兄「ああ……やばいっ」
スッ クルリ
兄「!」
妹「これでお兄ちゃんの顔、見えるね」
兄「い、妹……!」
ヌルッ ヌルッ ヌルッ
妹「ちょ、ちょっと、は、激しっ、すぎ!」
269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:29:53.18 ID:yXnUzz3h0
兄「くぅ!」
ニュルニュルッ
妹「んっ!」
兄「妹!」
妹「え!?」
チュッ
妹「!」
兄「で、出るっ!」
270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:30:39.33 ID:yXnUzz3h0
ビュッ ビュルッ
チュッ……チュパッ
兄「……はぁ、はぁ……」
妹「はぁはぁ……」
兄「妹」
妹「お兄ちゃんっ……」
273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:32:11.09 ID:yXnUzz3h0
妹「……」
兄「妹……俺……」
妹「変態な兄を持つと、苦労するね」
兄「……」
妹「でも」
妹「悪くないかも」
兄「……妹」
275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:34:01.98 ID:yXnUzz3h0
妹「でもさぁ」
兄「……ん?」
妹「毛布、お兄ちゃんのせいでベトベトなんだけど」
兄「あ!」
妹「もう、本当にお兄ちゃんは、考えなしでやるよね」
兄「す、すまん!」
妹「いいわよ、別に」
兄「……」
277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:35:30.52 ID:yXnUzz3h0
妹「てわけで、お兄ちゃんのベッドで一緒に寝よ?」
兄「なに!」
妹「いいじゃない、別に」
兄「で、でも……」
妹「またしたくなったらさせてあげるから」
妹「……ね?」
兄「……ったく、わかったよ」
279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:37:30.69 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄ベッドにて。
妹「妹の素股はいかがでしたか?」
兄「気持ちよかった」
妹「変態極まりない言葉ね。妹として恥ずかしい」
兄「うるせえ」
妹「これからは、エロ本買うの禁止ね」
兄「!」
妹「全部、私が受け止めてあげるから」
兄「……」
妹「もちろん、素股だけどね?」
兄「やっぱりか……」
284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:39:11.78 ID:yXnUzz3h0
妹「ねえ」
兄「ん?」
妹「今日はもう眠たいからいいけどさ」
兄「うん」
妹「これからは、した後は一緒にお風呂に入ろうね」
兄「!?」
妹「だって、すっごくベトベトしてるから」
兄「わ、わかったよ……」
妹「ふふ、優しい♪」
289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:41:08.49 ID:yXnUzz3h0
兄「妹……」
妹「ん?」
兄「お前は、本当にこれでいいのか?」
妹「なにが?」
兄「俺と、こんなことして」
兄「気持ち悪いと思ってるんだろ?」
妹「……そりゃあ、人並みにはね」
妹「でも」
妹「まあ、いいかな」
妹「すっごく、新鮮だし」
292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:42:51.83 ID:yXnUzz3h0
兄「そうか……」
妹「でも、一つショックだったことがあるよ」
兄「え?」
妹「今日のハンバーグ、私が作ったの」
兄「!」
妹「あんなに酷評しなくても、いいと思うな」ウルウル
兄「わ、悪い……そうだったのか」
297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:44:35.59 ID:yXnUzz3h0
妹「まあ、今度はもっと上手に作るから」
妹「期待してなさい」
兄「へ、へい……」
妹「……」
兄「……」
妹「……」
兄「妹?」
妹「すぅ……」
兄「寝ちまったか」
299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:46:38.79 ID:yXnUzz3h0
妹「……」
兄「妹……」
兄「ったく、可愛い寝顔しやがって」
兄「……おやすみ」
兄(今日は厄日じゃなかったな)
兄「大好きだぞ、妹」
・ ・ ・
301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:48:02.05 ID:yXnUzz3h0
ガチャ
妹「お兄ちゃん」
兄「!」
妹「! なんでオナニーしてんの!」
兄「う、うるさい!」
妹「言ってくれればしてあげるのに!」
兄「ほ、本当か!?」
妹「うん、でも本番はダメ」
妹「でも」
妹「素股なら、いいよ?」
END
308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:49:16.50 ID:yXnUzz3h0
終わりです。
寝ます。
しかし、もしも残ってたら、もう一人の妹素股物語を書いて、今書いた妹のその後でも書こうかと思います。
こんな夜遅くまで焦らしてしまって申し訳ありませんでした。
それでは、おやすみなさい。
468: この話は違う妹です。あしからず。 2012/02/11(土) 11:35:14.27 ID:yXnUzz3h0
妹「ただいま……」
妹「あれ? お兄ちゃんの声、しない」
妹「お母さんもいないし」
妹「もしかして、鍵閉め忘れちゃったのかな?」
妹「空き巣来なくてよかったー」
妹「……お兄ちゃんの部屋、入ってみようかな」
妹「い、いないから、大丈夫だよね?」
471: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 11:37:25.28 ID:yXnUzz3h0
妹「お兄ちゃん?」
妹「電気もついてない……」
妹「やっぱり、いないんだ」
妹「……」
ガチャ
妹「!」
兄「……」
妹(い、いた!)
妹(ね、寝てたんだ……)
妹「……あれ?」
妹(なんで、おちんちん出てるの……?)
479: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 11:39:32.71 ID:yXnUzz3h0
兄「……ん」
妹 ビクッ
ガチャ
兄「あれ……妹?」
兄「なんだよ、いきなり入って……」
兄「ふわぁぁ……」
兄「……ん?」
兄「!!!!!」
兄(オナニーして速攻で寝ちまってた!!)
485: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 11:42:32.93 ID:yXnUzz3h0
兄「うおおおおおおお……」
兄(見られた、よな?)
兄(妹には一番見せちゃいけなかったのに……)
兄(あいつにはできるだけ、こういうとこ……)
兄「うわあああああ……」
兄(これが頭を抱えるってことなんだな……)
兄「と、とりあえず」
兄「ズボンを穿こう」
495: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 11:48:10.72 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
ガチャ
兄「お、おい、妹……」
妹「見てないよ!」
兄「え?」
妹「わ、私……見てないから」
兄「……」
兄(見たって言ってるようなもんじゃねえかああああああ!!!!)
500: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 11:55:16.92 ID:yXnUzz3h0
兄「そ、そうか……そうだな」
妹(ば、バレなかった?)
兄「……枕かぶって何してんだ?」
妹「!」
妹(今お兄ちゃん、まともに見れないよ)
妹「ちょっと、寒いから……」
兄「あ、そ、そうか……」
兄(……やべえ、本格的に嫌われたかも)
548: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 14:45:25.28 ID:yXnUzz3h0
兄「そうか、寒いんだったら、暖房とかつけてもいいんだからな」
妹「う、うん……ありがとうお兄ちゃん」
ガチャ
兄「ふぅ……」
兄(と、とりあえず、会話はしてくれるみたいだ)
兄「……それにしても」
兄(絶対気まずいだろうなぁ……)
550: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 14:48:17.24 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「妹ーご飯だぞー」
妹「うーん」
トタトタトタ
妹「あっ……」
兄「?」
妹「……」テレテレッ
フイッ
兄「!」
兄(今、目を逸らされた!?)
551: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 14:51:18.38 ID:yXnUzz3h0
妹「え、えっと、今日は……何かな?」
兄「ああ、今日はオムライスだ」
妹「お、オムライスね」
兄「お前、好きだろ?」
妹「え? う、うん」
兄「……」
妹 ビクッ
兄「な、なんでもないぞ」
妹「う、うん……」
兄(凄い空気……)
554: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 14:53:37.12 ID:yXnUzz3h0
妹「美味しいっ」
兄「そうだな」
妹「……」
兄「?」
妹「うん、そうだね……」
兄「……」
兄「え? 別に、何も無いよ母さん」
兄「何もしてないって! な、妹?」
妹「……」
兄「あれ?」
妹「あ! うんっ、何もしてないよ……」
555: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 14:57:43.53 ID:yXnUzz3h0
兄「なんか、一瞬間があったのは気のせいか」
妹「そ、そんなことないよっ!」
兄「……」
妹「ご、ごちそうさま! 美味しかったよ!」
トタトタトタ……
兄(……絶対見られたな)
兄(逆に、ここで見られてないと思える方が怖い)
557: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:01:12.44 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「……よし」
コンコンッ
妹「は、はい……」
兄「俺だ」
妹「お兄ちゃん?」
兄「……えっと、中に入ってもいいか?」
妹「う、うん……」
560: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:05:45.62 ID:yXnUzz3h0
ガチャ
妹「ど、どうしたの? 珍しいね、お兄ちゃんが来るの」
兄「ああ……」
妹「……?」
兄「えっと、さっきのことなんだが」
妹「な、なんのこと?」
兄「お前、俺の部屋、入っただろ?」
妹「ご、ごめんなさい……誰もいないと思って、勝手に入ろうとしちゃったの」
兄「いや、それはいいんだ」
兄「……見たろ?」
妹「え?」
兄「えっと、その……アレを」
565: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:22:57.09 ID:yXnUzz3h0
妹「うん……」
兄(すんなり言われたら言われたで困るな)
妹「でも、しかたないんだよね?」
妹「お兄ちゃんくらいの人って、エッチなこと考えたりするのって、普通なんだよね?」
兄「……ま、まあな」
兄(妹が一生懸命許容しようとしてるのがわかる……辛いっ)
566: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:28:03.66 ID:yXnUzz3h0
妹「だったら、私は平気だよ」
兄「……」
妹「で、でも……アレって、何をしてたの?」
兄「?」
妹「なんだか、テイッシュ、持ってたけど」
兄「!」
兄(ま、まさか……)
兄(オナニー、知らないのか?)
571: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:32:24.71 ID:yXnUzz3h0
兄(いや、逆に!)
兄(知ってなくてよかったかもしれない)
兄「えっと、あれは……」
妹「おちんちんは、出すだけでいいの?」
兄「え?!」
妹「それで、おさまるの?」
兄(質問攻めするなぁぁ!)
575: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:38:55.19 ID:yXnUzz3h0
妹「おちんちんが大きくなるのは、知ってるよ」
妹「でも、どうやっておさまるのか、わかんないから」
兄「えーっと……そ、そう。出すとおさまる!」
妹「そうなんだ!」
兄(やべえ……死にてえ……)
妹「寒くなかった? 出したまま、寝ちゃってたけど」
兄「ああ、ちょっとそれは疲れたから」
妹「疲れるの?」
兄「!」(口が滑った……)
580: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:43:57.44 ID:yXnUzz3h0
妹「そうなんだ……」
兄「……」
妹「お兄ちゃん、平気?」
兄「え?」
妹「さっきも出してたから……その、疲れたんでしょ?」
兄「ま、まあ」
妹「それだったら寝たほうがいいよ!」
兄「さっき寝たから大丈夫だよ」
妹「そうなの?」
兄「心配させて悪いな」
妹「なら、いいんだけど」
582: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:47:39.81 ID:yXnUzz3h0
妹「もう、大丈夫なの?」
兄「どういうことだ?」
妹「もう、出さなくても平気?」
兄「……」
妹「ご、ごめんなさい、答えたくないよね、こんなこと……」
兄「きょ、今日はもう出さないよ」
妹「そ、そっか」
兄「……それじゃあ」
妹「う、うん」
594: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:53:44.87 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
チャポンッ
兄「……はぁ……」
兄(なんとかなったのかな?)
兄(ちゃんと話せば楽になるらしいけど)
兄(オナニーの存在を教えてないから、どうもまずいな)
兄「このままだと、あいつは露出するだけでおさまると思っちまうぞ」
兄(露出狂を許容しちまう……!!)
597: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:57:23.94 ID:yXnUzz3h0
兄「それは駄目だ!」ザバァ
兄(妹には、きっちりと教えなければならない!)
兄(保健の教科書とかって、あったか?)
兄(いや、口で教えてばいいか)
兄「口で……?」
妹『お兄ひゃん……んっ』ヌチュッ
兄(何考えてんだ俺!? ……立ったし!)
599: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:04:40.24 ID:yXnUzz3h0
兄「……はぁ」チャプン
兄(変態だな、俺)
兄「出るか……」
ガチャ
兄「はぁ……」フキフキ
妹「お兄ちゃん」
兄「! 妹か。な、なんだ?」
妹「あがった?」
兄「おう、次妹が入るのか?」
妹「うん。観たいテレビ始まる前に入っときたくて」
602: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:08:10.47 ID:yXnUzz3h0
兄「りょ、了解! すぐに着替えて出る」
妹「あの、お兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「お風呂の時って、その……」
兄「あ、ああ……」
妹「すっごく疲れない?」
妹「おちんちん、ずっと出てるけど」
兄「……」(そ、そういうことになるな……)
605: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:12:32.30 ID:yXnUzz3h0
兄「あ、あのさ、妹」
妹「なに?」
兄「後で、そのことについて話がある」
妹「うん、でも……」
兄「ん?」
妹「明日にしない? お兄ちゃん疲れてるんだし」
妹「私も観たいテレビ、あるし」
妹「夜遅くになっちゃうよ」
兄「大丈夫だ。俺もそのテレビ観るから」
兄(なんのテレビか知らんが)
606: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:16:40.95 ID:yXnUzz3h0
妹「そ、そっか、わかった」
兄「じゃあ、服着たし、入っていいぞ」
妹「うん」
ガチャ
兄「んじゃ」サササッ
妹「う、うんっ」
妹「……」
妹(……あそこ、膨らんでた?)
607: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:20:08.68 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「はあぁ……やべえやべえ」
兄(妹の声だけで立つか……馬鹿野郎!)
兄(息子の耐性の無さがやばいな……)
兄「……さて、と」
兄(妹も風呂に入ってるし)
兄(一回抜いとくか)
兄「……あれ?」
兄(エロ本がいつもの定位位置からズレてる……)
兄「!!」(まさか、妹!?)
609: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:27:25.95 ID:yXnUzz3h0
兄(母さんの確率はありえない)
兄(母さんは俺に配慮して、部屋には絶対に入らないようにしている)
兄(つまり……)
兄「まさか、エロ本がバレるとは」
兄(母親がいつ入ってきてもきっちりと隠していたのに)
兄(妹にバレたか……!)
610: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:31:04.65 ID:yXnUzz3h0
兄「……くそ」
兄(とりあえず、妹が出てくるのを待とう)
兄(俺に無断で部屋に入るとは……)
兄(まあ、俺もゲーム機取りに何も言わずにあいつの部屋に入るけども)
兄(漁ったことはないぞ!)
兄「抜くに抜けないな……やれやれ」
613: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:35:12.21 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
妹「お兄ちゃん、テレビ始まっちゃうよー」
兄「ん、ほーい」
兄(ま、とりあえずテレビ観てからでいいか)
・ ・ ・
キャー
妹 ビクビク
兄(ホラー映画か……)
妹「うぅ……」ブルブル
兄(怖いの苦手なくせに、よく観ようと思うな……)
618: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:47:19.60 ID:yXnUzz3h0
ギャアアアア!
妹「きゃああっ!」ギュッ
兄「!」
妹「ごめん、怖くて……」
兄「き、気にすんな……」
兄(いきなり抱きつくなよ! ビックリしただろ……!)
兄(半立ちしたし……くぅ)
・ ・ ・
兄(にしても、長いな……)
兄(母さん先に寝ちゃったし……)
619: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:49:38.84 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「終わった……」
妹「こ、怖かった……」
兄「そうだな、お前よく最後まで観れたな」
妹「う、うん……」
妹「お兄ちゃんがいてくれたから」
兄「……そ、そっか」
兄(変なこと言うなよ……やばいぞ)
620: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 16:51:29.24 ID:yXnUzz3h0
妹「お兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「あの……その……」
妹「一緒に、トイレ行ってくれない?」
兄「な、なんで?」
妹「怖いから」
兄「りょ、了解……」
622: そろそろまた出かけます…… 2012/02/11(土) 16:52:37.48 ID:yXnUzz3h0
妹「ご、ごめんね、お兄ちゃん」
兄「うん……」
妹「あ、あとね」
兄「まだあるのか?」
妹「手、握っててくれる?」
兄「へ?」
妹「個室で一人でいるの、怖くて……」
兄「……ま、まあ手くらいなら」
妹「良かった」
629: それでは、またあとで 2012/02/11(土) 16:59:32.75 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
妹「……」
兄「……」
妹「み、見ないでね?」
兄「わ、わかってるよ」
妹「目、つぶってる?」
兄「後ろ向くから」
妹「そっか、ありがと……」
チョロ
兄「!」
チョロチョロ……
兄「!?」
兄(おしっこの音が……!)
746: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:15:37.22 ID:yXnUzz3h0
妹「どうしたの?」
兄「いや、なんでもない」
妹「そっか……」
フキフキ
ジャー
妹「ありがと、お兄ちゃん」
兄「なあに、気にすんなよ」
750: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:18:09.63 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「……え?」
妹「だから、一緒に寝てくれない?」
兄「な、なんで」
妹「自業自得だってわかってるんだけど」
妹「一人じゃ怖くて……」
兄「いいけど……」
妹「本当に?」
兄「ああ」
妹「ごめんね、お兄ちゃん」
兄「……」
兄(ごめん、大丈夫じゃないかも)
756: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:21:39.00 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
妹「ふふっ♪」
兄「ん?」
妹「お兄ちゃんと一緒に寝るの、久し振りだね」
兄「そうだっけな?」
妹「うん」
兄「はは……」
兄(こんな純粋な妹で興奮してる俺は最低だな……)
762: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:26:11.76 ID:yXnUzz3h0
妹「よいしょ」
兄「入っていいのか?」
妹「うん、どうぞ」
兄「んじゃ、遠慮なく」
妹「うわわ」
兄「?」
妹「お兄ちゃん、大きいね」
兄「!!」ピクッ
妹「?」
兄「な、なんでもない!」
兄(や、やめろ、妹……殺す気か!)
765: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:28:43.52 ID:yXnUzz3h0
妹「私も大きくなったけど、お兄ちゃんもだね」
兄「そ、そうか……」
妹「……お兄ちゃん」
兄「……ん?」
妹「お兄ちゃんがいてくれれば、すっごく安心だよ」
妹「ありがとうね」
ピトッ
兄「!」
兄(背中に体を当てるなぁ……!!)ピクピクッ
766: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:30:43.88 ID:yXnUzz3h0
妹「お兄ちゃん暖かい」
兄「……そ、そうか」
妹「お兄ちゃん?」
兄「な、なんだ?」
妹「こっち、向いて」
兄「な、なんで!?」
妹「顔、見たい」
兄(何言ってんのこの妹は!)
770: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:33:52.93 ID:yXnUzz3h0
兄「変なこと言うなよ、まったく」
妹「……」
兄「ほら、さっさと寝た寝た。早くしないとお化けが出るぞ」
妹「お兄ちゃん、いいよ」
兄「何が?」
妹「無理しなくても」
兄「え?」
妹「お兄ちゃん、おちんちん、出しても」
兄「!?」
773: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:36:40.03 ID:yXnUzz3h0
兄「ど、どういうことだよ……」
妹「お風呂出たあと、お兄ちゃんおちんちん膨らんでたから」
兄「……」
妹「まだ、出し足りないんでしょ?」
兄(誰のせいだと思ってんだ……)
妹「でも、寒いだろうから」
ギュッ
妹「私が一緒にいるよ」
兄「!!!」
兄(立ったぁぁぁぁ!)
777: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:38:42.49 ID:yXnUzz3h0
兄「……もうダメだ」
妹「え?」
ガバッ
妹「!」
兄「妹、股間ってのはな」
チュッ
妹「んっ?!」
兄「刺激しないとダメなんだ」
781: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:40:42.03 ID:yXnUzz3h0
妹「え、ええ?」
シコシコ
兄「こうやって、擦ったりして……」
妹「え、え!?」
兄「精子を出さないとダメなんだ」
妹「せ、せーし?」
兄「そうだ」
妹「そ、そうなんだ……」
兄(うわあああ、めっちゃガン見してくる……)
785: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:44:47.20 ID:yXnUzz3h0
妹「それは、おしっこじゃないの?」
兄「ああ、違う。白い」
妹「白いの!?」
兄(なんだ、この新鮮な驚きは……)
妹「へえ……そうなんだ」
兄(妹の目の前股間擦る兄って凄い絵だな……)
妹「なにか、手伝えること、ある?」
789: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:48:31.66 ID:yXnUzz3h0
兄「え?」
妹「お兄ちゃん、辛そうだから……」
兄「え、えっと……」
兄(すでにおかずにさせてもらってるから、なんとも言いがたい)
兄「い、色々と仕方があるんだけどな」
妹「うん」
兄「妹が手で触ってくれるとか」
妹「て、手で!?」
兄「いや、ごめん」
793: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:52:19.86 ID:yXnUzz3h0
妹「で、でも……しかたないよね」
妹「私、頑張る」
兄「いや、無理しなくていいんだぞ?」
妹「……」
兄「な、やめとけって」
妹「ごめん、手で触るのは、怖いよ……」
兄「そうか……。ああ、それならさ」
妹「?」
兄「素股は?」
妹「素股?」
801: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 21:57:50.97 ID:yXnUzz3h0
兄「えっと、妹の股に俺のを挟んでくれれば俺がやるから」
妹「それで、いいの?」
兄「うん」
妹「わ、私の?」
兄「うん」
妹「……」
兄「……」
妹「わかった」
妹「素股なら、いいよ?」
804: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:00:40.60 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
スコスコッ
妹「ん……」
兄「はぁはぁ……やべえ」
妹「え?」
兄「妹、素股……気持ちいい」
妹「そ、そう? 良かった」ニコッ
妹「お兄ちゃんが良くなるまで、ずっと手伝うから」
兄「妹……」
810: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:07:29.53 ID:yXnUzz3h0
兄「俺はお前みたいな優しい妹を持って幸せだ」
ギュッ
妹「お兄ちゃん……」
妹「私も、お兄ちゃんで、良かったよ」
妹「大好き」
兄「う、うおおおお、妹ぉ!」
スコスコッ ベトッ
妹「な、なんか濡れた?」
兄「ちょ、ちょっと出た……」
妹「本当?」
兄「妹の素股……気持よすぎるから」
812: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:11:24.65 ID:yXnUzz3h0
妹「お兄ちゃん……」
キュッ
兄「うっ……強く……は、挟んだら……」
妹「良い?」
兄「うん、すげえ……」
妹「お兄ちゃん、すっごい顔が汗まみれだよ」
兄「ちょっと、暑いな……」
妹「私も、暑いよ」
妹「お兄ちゃんのも、熱くて、かたい……」
ヌルニュルッ
815: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:14:37.51 ID:yXnUzz3h0
兄「うわっ……そ、そろそろ駄目だ……」
妹「え?」
兄「で、出る……出る……」
スコスコスコッ
妹「あっ、は、早い……」
兄「うっ、くぅう……」
ビュッ トピュッ
妹「あっ……これが、せーし?」
兄「はぁはぁ……」
兄(素股、最高だ)
820: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:18:53.18 ID:yXnUzz3h0
妹「お兄ちゃん、スッキリ?」
兄「ああ……」
兄(この快感と同時にくる疲労感……)
兄(……そしてすこしずつ視野が広くなってきて)
兄(うわあああああ)
兄(妹の股で、股間擦って、気持ちよくなってるとか)
兄(最低じゃねえか……)
822: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:20:27.60 ID:yXnUzz3h0
妹「ティッシュはこれを拭くためだったんだね」
兄「ま、まあそうだ」
妹「じゃあ拭いてあげるね」
兄「え!?」
フキフキ
兄「お、おおお……」
妹「?」
兄(人に拭かれるとなんだこの感覚……)
825: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:22:53.77 ID:yXnUzz3h0
妹「……綺麗になったかな?」
兄「何から何までごめんな、妹」
妹「いいよ、いいよ、気にしないで」
兄「ああ」
妹「疲れた?」
兄「うん」
妹「じゃあ、寝よう?」
兄「おう」
妹「ふふっ」
兄「なんだ?」
妹「なんだか、お兄ちゃんともっと仲良くなれたな、と思って」
826: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:24:19.80 ID:yXnUzz3h0
兄「……そうだな」
妹「……また出したくなったら、手伝うね」
兄「う、うん」
妹「今は、素股だけだけど、いいよね?」
兄「もちろん」
妹「他にもたくさんやり方があるの?」
兄「ああ、そうだな例えば、~」
妹「……」カァァ
兄「~~~とかかな?」
妹「……」
兄「い、妹!?」
妹「す、凄いエッチだね……」
829: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:26:07.91 ID:yXnUzz3h0
兄「まあ、そうかもな」
妹「でも、少しずつ……」
妹「できるようにする!」
兄「無理はするなよ」
妹「うん」
兄「それじゃあ、本格的に眠くなってきた……おやすみ」
妹「うん、おやすみっ」
妹(……どうして、お股がちょっと、湿ってるんだろ……)
妹(もしかして、お漏らししちゃったの、私……!?)
END
833: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 22:27:55.59 ID:yXnUzz3h0
お疲れ様でした。
ドS妹と素直妹が書きたかったので、かかせていただきました。ありがとうございます。
ドS妹の後日談、書きたかったんですが、残りが少ないので難しいですね。
誰のせいとはいいませんが……まあ、自分がまったく来れなかったことが一番の要因ですけど。
もうちょっとしたら、書くかどうか決めます。
859: おまけ 2012/02/11(土) 23:13:28.89 ID:yXnUzz3h0
妹「ずるいー、お兄ちゃんの部屋にだけなんでテレビあるの?」
兄「毎回居間のテレビでゲームされちゃイヤなんだと」
妹「私の部屋の方が良いじゃん」
兄「なんでだ」
妹「こんなイカ臭い部屋より、ぜったいマシ」
兄「……」
妹「あ、でもさ」
妹「私の部屋ももうお兄ちゃんのせいでイカ臭いよね♪」
862: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:17:15.98 ID:yXnUzz3h0
兄「……」
妹「ありゃ?」
兄「……」
妹「なになに、スルー?」
妹「酷いなぁ」
妹「ほぼ毎日、性処理手伝ってるのにさ」
妹「普通感謝だよねー」
兄「そうかい」
妹「……なに、その態度むかつく」
870: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:22:44.45 ID:yXnUzz3h0
兄 ピッピッ
妹「ゲームばっかしちゃって……」
妹「彼女の一人でも作ればいいのに」
兄「……」
妹「……つまんないー!」
妹「集中しすぎじゃない?」
兄「……」
妹「……なによ」
872: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:24:12.07 ID:yXnUzz3h0
兄「さてと、飯飯~」
妹「あ、ちょっと!」
兄「なんだよ」
妹「……なんでもない」
兄「んじゃあな」
ガチャ
妹「……」
妹(なんで素っ気ないのよ)
876: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:27:49.76 ID:yXnUzz3h0
・ ・ ・
兄「ごちそうさま」
妹「美味しかった?」
兄「うん」
妹「今日はそれ私が作ったやつ」
兄「へえ、上手くなったな」
妹「……」カァァ
妹「ま、まあね」
879: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:30:46.99 ID:yXnUzz3h0
兄「これからも頑張れ」
妹「誰があんたのために頑張りますかっ!」
兄「え?」
妹「……な、なんでもない! ごちそうさまっ!」
兄「……?」
・ ・ ・
ボフッ
妹「もーなんなのよぉ……」
妹(調子狂わされっぱなし……)
880: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:34:14.31 ID:yXnUzz3h0
妹「……まさか」
妹(彼女ができた!?)
妹「彼女のこと触れたら、全然喋らなくなったし」
妹「……嘘でしょ?」
妹「あんな変態童貞お兄ちゃんに……?」
妹「……」
881: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:40:05.96 ID:yXnUzz3h0
妹「むっかつく!」
妹「絶対に、絶対に!」
妹「私が一番なんだから」
妹「……あれ?」
妹(私、今めっちゃ変なこと……言った)
妹「自己嫌悪だわ……はぁ」
885: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:43:14.25 ID:yXnUzz3h0
妹「まあいいや」
妹(お兄ちゃんの部屋行こう)
妹「テレビのおかげで口実が増えたし」
ガチャ
妹「入りまーす」
兄「!」
妹「え、なんでオナニーしてんの?」
兄「……」
妹「私というものがありながら、何をおかずにして……」
兄「く、来るな!」
886: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:47:52.63 ID:yXnUzz3h0
妹「……『妹萌え』?」
兄「……」
妹「なにこれ、妹系のエロ本?」
兄「……殺せ」
妹「は?」
兄「もう一思いに殺してくれ!」
妹「なんで?」
兄「もうダメだ、俺は死ぬ! 死ぬぅ!」
888: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:49:29.50 ID:yXnUzz3h0
妹「ちょ、落ち着きなさいよ!」
兄「駄目だ、俺はもう……」
妹「もうっ」
ギュッ
兄「!」
妹「……落ち着いた?」
兄「妹……」
妹「抱きしめてあげたんだから、感謝しなさいよね」
889: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:51:45.12 ID:yXnUzz3h0
兄「妹ぉ!」
妹「!」
サワサワッ
妹「ちょ、何してんの!?」
妹「い、いきなりいろんなとこさ、触んないで……」
ムニッ
兄「胸……」
妹「小さいんだから触るなぁ!」
891: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:55:45.02 ID:yXnUzz3h0
兄「それでもいい……」
ペロッ
妹「ひあっ!?」
ペロペロッ チュッ
妹「や、やめてぇ……」
妹「というか、なんで舐めてんのよぉ……」
兄「可愛い……」
妹「うるさい!」
896: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 23:58:54.81 ID:yXnUzz3h0
兄「好きだぞ、妹」
妹「っ!」
妹(なんで、今……)
妹「そんなこと言われたら……」
妹(嬉しくて……)
妹「んあぁっ!」ビクッ
兄「ん?」
妹「はぁはぁ……バカッ!」
897: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:04:42.86 ID:ZTDztxaB0
兄「妹、まさか……」
妹「!」
兄「イッた?」
妹「そんなわけないじゃない!」
兄「!」
妹「そ、そんなわけ、ない……ないから!」
タタッ
兄「あ、おい!」
ガチャ
・ ・ ・
妹「はぁ、はぁ……」
妹「な、なんなのよ、私……」
妹「いきなり、焦って、部屋飛び出して……」
898: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:05:37.46 ID:ZTDztxaB0
妹「私、変だ……」
妹(……)
妹(あれパンツ、湿ってる……?)
ヌトッ
妹「!」
妹(うそ、嘘……!)
妹「私、イッたの?」
902: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:08:18.70 ID:ZTDztxaB0
妹(しかも、ただの愛撫で……?)
妹「やだ、やだやだ!」
妹「こんなの、信じたくない!」
妹「しかも……」
妹(直で触られたわけでもないのに)
妹「胸だけで……」
903: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:10:15.27 ID:ZTDztxaB0
コンコンッ
兄「妹?」
妹「な、なに?」
兄「えーっと、ごめん」
妹「何が?」
兄「さっき、なんかいきなり色々として」
妹「いいわよ、気にしてない」
兄「これからは、あんまりお前にこういう気持ちをぶつけるのやめるよ」
妹「え!?」
兄「な、なに?」
妹「な、なんでもない……」
905: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:18:36.70 ID:ZTDztxaB0
兄「それじゃあな」
妹「……」
ガチャ
兄「!」
妹「入って!」
グイッ
兄「うわっ!」
ドサッ
妹「なにそれ? ありえない」
妹「自分で何度も何度もツバつけたくせに、自分勝手にやめようとするとか」
妹「私の気持ちも、考えてよ」
909: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:24:16.11 ID:ZTDztxaB0
兄「え!?」
妹「はあ……だからさ」
妹「私も、しかたなくやってるわけじゃないんだから」
兄「!」
妹「……私だって、気持ちよくなりたい」
妹「いっつもお兄ちゃんだけは、ずるいと思う」
兄「……妹」
妹「……だから」
兄 ゴクリ
妹「また、素股しますか」ニコッ
兄 ガクリ
兄(本番じゃないのか……)
912: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:28:07.76 ID:ZTDztxaB0
妹「なに? 文句ある?」
兄「べ、別に」
妹「じゃあ、一つボーナス」
兄「え?」
ヌギヌギ
兄「!」
妹「パンツ無しで素股、しよ?」
兄「……うん」
妹「ふふ、やっぱり、変態だね」
END
922: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:34:05.16 ID:ZTDztxaB0
どうも、ありがとうございました。
おまけどうだったでしょうか?
ちょっぴり素直になった妹も、可愛いですよねぇ。
これで全部終了です。
実はもうすこし長く書こうと思ってましたが、もうスレ自体の残りが……。
というわけで、ここまで読んでくださって、とても感謝です。
925: ショートなおまけ 2012/02/12(日) 00:37:23.71 ID:ZTDztxaB0
妹「携帯そろそろ替えたいー」
兄「まだ使える、我慢しろ」
妹「えーやだやだー」
兄「じゃあ安いやつとか調べとけよ」
妹「えー、古いのやだー」
兄「じゃあ何がいいんだよ?」
妹「スマホなら、いいよ?」
兄「……洒落かよ!」
934: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/12(日) 00:48:17.86 ID:ZTDztxaB0
またいつか、こういうスレを立てるかもです。
もちろん、ネタは違いますけど。
妹「素股なら、いいよ?」