1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 00:56:37.11 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「はい…」
リゼ「シャロを信用して相談するんだが…」
シャロ(私先輩に信用されてる!!)ドキドキ
リゼ「実は好きな人がいるんだ」
シャロ「すきな…人」
リゼ「ああ、身近な所にいるんだが最近そいつの顔を見るたびにドキドキしちゃって」
シャロ「へ、へーそうなんですか…先輩も乙女ですね」
リゼ「絶対に誰にも言うなよ///」
シャロ(リゼ先輩に好きな人…)ハァ
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:00:37.50 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「で、その好きな人って誰なんですか?」
リゼ「やっぱり聞くか?」
シャロ「そりゃ聞かないと何も分からないですし…」
リゼ「…ココアだよ」
シャロ「ココア!ココアってあのココアですか…」
リゼ「ああ、本人は気付いてないだろうけどスキンシップがすごくて…私のこともすごくしたってくれていて」
シャロ「そうなんですか…」
リゼ「どうしたらいいかな最近仕事中ずっとドキドキがとまらないんだ…おかしいかな私」
シャロ「…」
リゼ「シャロ?」
シャロ「あっ…えと、ココアだったら話したらちゃんと分かってくれるんじゃないですか」
リゼ「そうかな…ところでシャロは好きな人とかいるのか?」
シャロ「私ですか…いますけど」
リゼ「誰だ?私の知ってる奴か?」
シャロ「…秘密です」
リゼ「それはないだろ私も言ったんだし」
シャロ「だめですこれだけは秘密です」
リゼ「そっそうか…まあお互いがんばろうな」
シャロ「はい…」
_______________________________
ラビットハウス
ココア「リーゼちゃーん」ダキッ
リゼ「ひゃあ、ココア」
ココア「リゼちゃん今可愛い声でたね♪」
リゼ「いきなり抱きつくなよ///」
ココア「お姉ちゃんも言ってたけどリゼちゃんももふもふだね~」
リゼ「やめろ///はなせ」
ココア「そういう割にはあんまり抵抗しないよねリゼちゃん」
リゼ「なっ…そんなことは」
リゼ(恥ずかしい…でもココアにもふもふされるとすごくうれしくなってしまう…)
チノ「なにしてるんですかココアさん」
ココア「あっチノちゃん」
チノ「はやくリゼさんから離れてください仕事中ですよ」
ココア「あはは、ごめんごめん」
チノ「私だけならともかくリゼさんにまで迷惑かけないでください」
ココア「お客さんいないし外でビラ配りしてくるよ」
ガチャン
チノ「まったくココアさんは…」
リゼ「はは」
チノ「リゼさんも嫌だったら嫌ってはっきり言ったほうがいいですよ」
リゼ「別にそんなに嫌ってわけじゃ…」
チノ「えっ…」
チノ「でっでも、仕事中はあんまりああいうことしないでください…」
リゼ「分かってるよ気をつける」
チノ(どうしよう…ココアさんが取られちゃう…)
_________________________________________
シャロの家
千夜「シャロちゃんおじゃまするわね」
シャロ「ああ、千夜か…」
千夜「どうしたの顔色悪いわよ」
シャロ「別に…」
千夜「何があったのよ」
シャロ「う…うぅ…実は」グスン
説明中
千夜「そう…それは残念ね」
シャロ「はぁ…」
千夜「よしよーし」ギュ
シャロ「ちょっ…抱きつかないでよ」
千夜「ふふっ…シャロちゃんはこんなに可愛いのにリゼちゃんは見る目ないわね」
シャロ「そんなことないわよ…」
千夜「これでシャロちゃんも私と一緒ね」
シャロ「どういうことよ」
千夜「失恋仲間ってこと」
シャロ「えっアンタも失恋したの!?」
千夜「結構前にね」
シャロ「振られたの?」
千夜「振られたというか…他に好きな人がいるってことが分かって、今のシャロちゃんみたいに」
シャロ「うそっそんなこと初めて聞いた」
千夜「シャロちゃんには言ってないもん」
シャロ「なんでよ…で、誰のことが好きだったの私の知ってる人?」
千夜「シャロちゃんには教えなーい」
シャロ「いいじゃない、私たち失恋仲間なんでしょ」
千夜「…でも」
シャロ「千夜ってば」
千夜「分かったわよ…誰でも驚かない?」
シャロ「うん、驚かないから」
千夜「…シャロちゃん」
シャロ「なによ、早く教えなさいよ」
千夜「だからシャロちゃん」
シャロ「私がどうかしたの?」
千夜「もう…」
シャロ「え?」
千夜「だからシャロちゃんのことが好きなの」
シャロ「ええええええええええええええええええええええ」
千夜「驚かないって言ったのに!」
シャロ「だって…私って」
シャロ「それホント?」
千夜「ええ」
シャロ「いつからよ」
千夜「忘れちゃったわずっと昔だもの」
シャロ「そう///」
シャロ「ごめんなさい…千夜の気持ち気付かなくて千夜の前でリゼ先輩のこといっぱい話してたよね」
千夜「気にすることないわ、うれしそうなシャロちゃん見ると私もうれしくなるもの…ちょっと妬いちゃったけど」
シャロ「っ///」ドキドキ
シャロ「今は…どうなのよ」
千夜「今でもシャロちゃんのこと好きよ…」
シャロ「そうなんだ…ふーん」
千夜「…///」
シャロ「なんか言ってよ///」ドキドキ
千夜「だって…今までずっと黙ってきたのにもうシャロちゃんにどう接したらいいのか分からないわ」
シャロ「今まで通りでいいわよ」
千夜「今まで通り…シャロちゃんはそれがいいと思うの?」
シャロ「えっ?」
千夜「今はそりゃリゼちゃんのことしか考えられないだろうけど…」
シャロ「千夜と今以上の関係になるってこと?」
千夜「…///」コクリ
シャロ「千夜なら…いいかも、でも今は気持ちの整理をさせて…」
千夜「シャロちゃん大好き」ギュ
シャロ「だから気持ちの整理をさせてってば~///」
千夜「大丈夫よシャロちゃん私のことしか考えられなくしてあげる」
千夜「シャロちゃん…」チュ
シャロ「んっ…んん…」
千夜「ふふっ…」
シャロ「はぁはぁ…」
千夜「シャロちゃん可愛い///」ペロ
シャロ「ひゃん…どこ舐めてるのよ」
千夜「シャロちゃんの耳♪」
千夜「嫌だった?だったらここはどうかしら」
シャロ「ひゃう…あっ…あぁ」
千夜「首筋も弱いのねシャロちゃん」クス
シャロ「もう…やめろー」
千夜「だーめ、シャロちゃんは私のものなんだから」
シャロ「千夜のもの///」ドキドキ
シャロ(なんで私ちょっと喜んでるのよ!!)
千夜「シャロちゃん…」ペロ
シャロ「千夜…」ギュ
千夜(シャロちゃん…ずっとこうなりたいと思ってた…)
千夜「シャロちゃんからもしてよ」
シャロ「…うん///」
_______________________________________
ラビットハウス夜
チノ「ココアさん入りますよ」
ココア「チノちゃん!まってまって」
ドタバタ
ココア「いっいいよー」
チノ「何か隠してました?」
ココア「そんなことないよ…何か用?」
チノ「いえ、ちょっとお話がしたくなっただけですが…迷惑でしたか」
ココア「そんなことないよおいでーチノちゃん」ヒザポンポン
チノ「そこには座りませんよ…」
ココア「えー」
チノ「ココアさんは好きな人っています?」
ココア「好きな人かーなになにチノちゃんもそういうの気になる年頃になったの?」
チノ「子供扱いしないでください」
ココア「あはは、そうそう今日ね学校で千夜ちゃんが…」
チノ「話をそらそうとしないでください」
ココア「うっ…内緒」
チノ「どうしてですか!」
ココア「どうしても、チノちゃんは好きな人いるの?」
チノ「それは…内緒です///」
ココア「じゃあお互い内緒だね♪」
チノ「うぅ…」
_______________________________________
学校帰り
ココア「じゃあね千夜ちゃん」
千夜「ええ、またね」
ココア(なんだか今日の千夜ちゃんいつもより元気だったな…ツヤツヤしてたし、何かいいことあったのかな?)
リゼ「こっココア」
ココア「リゼちゃん!偶然だね今帰り?」
リゼ「ああ、バイトまで時間あるしどこかでお茶していくか?」
ココア「いいね、いこいこ」ギュ
リゼ(手を握られた///落ち着け…仲の言い女子同士ならこのくらいは普通ってどこかで聞いた…これは普通のことだからとりみだすな私)
ココア「こうしてるとなんだかデートみたいだね」ギュ
リゼ「でっデートだと…」
ココア「えへへー、あれリゼちゃんもしかして照れちゃった?」
リゼ「照れてない!!まったく…」
ココア「あっここ入ろうよ」
リゼ「おっまた新しく喫茶店ができたのか!威力偵察といくか」
ココア「よーし突撃ー」
ココア「うーんここのパフェおいしいね」
リゼ「そうだなちょっと甘すぎる気もするけど」
ココア「リーゼちゃん」
リゼ「何だ?」
ココア「はい、あ~ん」
リゼ「なっ///」
ココア「味違うんだし食べ比べしようよ」
リゼ「そうだな.…」
リゼ(落ち着け…食べ比べをするなんて仲のいい女子(ry)ドキドキ
パクッ
ココア「どうだったこっちの味は…」
リゼ「ココアの味がした…」
ココア「そりゃチョコパフェだもん」
ココア「リゼちゃんのイチゴパフェも一口ちょうだい」
リゼ「あ、あーん」
ココア「あ~ん」パクッ
ココア「うんどっちも美味しいね」
リゼ「そうだな///」
ココア「チノちゃんも今度連れてきてあげなきゃ」
リゼ「ああ…」
ココア「もうすぐバイトの時間だよ!そろそろ行こうか」
リゼ「もうそんな時間か」
リゼ(楽しかったな…心臓には悪いが)
_________________________________________
ラビットハウス
ココア「さっきリゼちゃんとパフェ食べてたんだー」
チノ「そうですか…」
ココア「今度チノちゃんも一緒にいこうね」ギュ
チノ「…」
ココア(あれ?いつもならもふもふ嫌がるのに今日はやけにおとなしいな…)
ココア「チノちゃん?」
チノ「はっはい、なんでしょうか?」
ココア「だから今度チノちゃんも一緒にいこうねって」
チノ「ああ、そうですね…」
ココア(あれ…まったく抵抗してこないな)モフモフ
チノ「いつまで抱きついてるんですか///」
ココア「えへへ、だってチノちゃん可愛いんだもん」
チノ「もう…」
ココア「あっでも仕事中はモフモフしちゃだめなんだっけ」
チノ「お客さんがいないときなら…少しくらいは…」
リゼ(…チノいいな)ジー
リゼ(ココア…胸が痛い…嫉妬してるのか私…)
ガチャ
シャロ「かくまってー」
ココア「シャロちゃん!どうしたの」
シャロ「千夜が変な道具を色々入手して試そうとしてくるの」ガクガクブルブル
ココア「シャロちゃんはほんとに千夜ちゃんと仲いいよね」
シャロ「まあ、否定はしないけどあれは無理だってあんなの使われたら…」ガクブル
チノ「シャロさん首にキスマークついてます」
シャロ「ちがっこれは虫に刺されただけよ!///」
ココア「シャロちゃんはほんとに千夜ちゃんと仲いいよね」
シャロ「なんで二回言った」
チノ「二人は付き合ってるんですか?」
シャロ「えっ…まぁ」
ココア「いいなー恋人がいるなんて私も恋人ほしーなー」
チノ「!!」
リゼ「!!」
ルート分岐 チノorリゼ
安価下
チノちゃん!
シャロ「ココアは好きな人いるの?」
ココア「いるよー」
シャロ「誰なの?」
ココア「ひみつ」
シャロ「なんでよ」
チノ(なんで)
リゼ(なんで)
ココア「だってもしばれちゃったら///」
リゼ「急にだまるな」
ココア「恥ずかしいよー」
ガチャ
千夜「シャロちゃん来てるかしら?」
シャロ「千夜…」
千夜「シャロちゃん逃げることないじゃない」
シャロ「だって…あんなの無理だもん///」
千夜「大丈夫よ優しくするから」
シャロ「うぅ…」
千夜「さ、行きましょ」
シャロ「ホントに優しくじゃなきゃやだからね…」ギュ
千夜「じゃあシャロちゃんは連れて行くわね」
ココア「う、うんお幸せに…」
_________________________________
夜
ココア「千夜ちゃんたちラブラブだったね」
チノ「はい」
ココア「恋人かー」
チノ「ココアさん…」
ココア「ちょっと珈琲入れてくるね」
チノ「私がやりますよ」
ココア「いいのいいのチノちゃんも珈琲でいい?」
チノ「…私はホットココアでお願いします」
ココア「りょうかーいちょっとまっててね」
チノ「…」
チノ(そういえばこの間ココアさんがベッドの下に何か隠してましたね)
ガサゴソ
チノ「…これは」
【禁断の愛姉妹編】
チノ「ココアさん///」カァッ
ココア「チノちゃんお待たせーってうわああああああ」
チノ「ココアさん!!」
ココア「チノちゃんだめそれ見ちゃだめえええ」
チノ「もう見ましたけど…」
ココア「あっ…あぁ…」
ココア「…」
ココア「チノちゃん…お願い、嫌いにならないで」グス
チノ「泣かないでください…嫌いになんてならないですから」
ココア「でも私…チノちゃんのことそういう目で見てたんだよ…」
チノ「別にかまいませんよ///」
ココア「ほんとに?」
チノ「私もココアさんのこと好きですから///」
ココア「チノちゃん」ギュ
チノ「もう…苦しいです」
チノ「あっでも本の中身はまだ見てないので見てもいいですか?」
ココア「だめだめチノちゃんにはまだ早いよ」
チノ「別にいいじゃないですか見せてください」
チノ「…」
ココア「あー…」
チノ「ココアさん…こういうことしたかったんですか?」
ココア「…うん///」
チノ「今日だけですからね///」
END
>>112の続き
ガサゴソ
チノ「…これは」
【週刊ミリタリー】
ココア「チノちゃん!」
チノ「ココアさんこの本は…」
ココア「あはは、ばれちゃったか」
ココア「好きな人の好きなものって知りたくなっちゃうよね」
チノ「ココアさんの好きな人ってリゼさんだったんですね」
ココア「うん、はじめはね、お姉ちゃんみたいな人かなーって思ってたんだけど可愛いとこもいっぱいあって見てるとドキドキしてくるの」
チノ「そうですか…がんばってくださいねココアさん」
ココア「うん、ありがとねチノちゃん」
チノ「もう寝ますね、おやすみなさい」
ココア「もう寝ちゃうのホットココアは?」
チノ「…部屋で飲みます」
ガチャ
ココア「チノちゃん?」
チノ「そうですよね…リゼさんは美人だしかっこいいし…なんで私…」
チノ「私はココアさんの妹…もうそれでいいじゃないですか…」
チノ「ココアさん…」
______________________________________
次の日
ココア「リゼちゃんからメール?『放課後またどこかいかないか』いくいくっと」
*
リゼ「おーいココア」
ココア「リゼちゃんお待たせー」
リゼ「あのさ…話があるんだけどいいか?」
ココア「話し?」
リゼ「ああ、あのだな///」
リゼ「その…」
ココア「どうしたの、顔真っ赤だよ」
リゼ「うるさい///やっぱりなんでもない」
ココア「ええー告白してくれるんだと思ったのに」
リゼ「えっ…」
ココア「違った?」
リゼ「…好きだ///」
ココア「私もリゼちゃんのこと好きだよ」
リゼ「そうか///」
ココア「それだけ?」
リゼ「えっ?」
ココア「こういう時ってキスとかするんだよ」
リゼ「そうなのか…」ドキドキ
ココア「うん…」ドキドキ
チュ
ココア「どうだった?」
リゼ「ココアの味がした」
ココア「そりゃ私だもん♪」
END
ここまで見てくれた人ありがとうございました。
ごちうさは色んなCPで妄想が捗りますがやはり千夜シャロがベストカップルですこれだけは譲れませんもう3日連続で千夜シャロのSSを書いてるのに妄想が止まりません。
また書くかもしれないのでよかったら見てやってください。
あとおすすめの百合漫画は星川銀座四丁目です。
乙でした
ぴょんぴょんしすぎて眠れないよぉ…
元スレ
シャロ「で、その好きな人って誰なんですか?」
リゼ「やっぱり聞くか?」
シャロ「そりゃ聞かないと何も分からないですし…」
リゼ「…ココアだよ」
シャロ「ココア!ココアってあのココアですか…」
リゼ「ああ、本人は気付いてないだろうけどスキンシップがすごくて…私のこともすごくしたってくれていて」
シャロ「そうなんですか…」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:05:20.40 ID:MWu+6BcM0.net
リゼ「どうしたらいいかな最近仕事中ずっとドキドキがとまらないんだ…おかしいかな私」
シャロ「…」
リゼ「シャロ?」
シャロ「あっ…えと、ココアだったら話したらちゃんと分かってくれるんじゃないですか」
リゼ「そうかな…ところでシャロは好きな人とかいるのか?」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:08:05.54 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「私ですか…いますけど」
リゼ「誰だ?私の知ってる奴か?」
シャロ「…秘密です」
リゼ「それはないだろ私も言ったんだし」
シャロ「だめですこれだけは秘密です」
リゼ「そっそうか…まあお互いがんばろうな」
シャロ「はい…」
_______________________________
ラビットハウス
ココア「リーゼちゃーん」ダキッ
リゼ「ひゃあ、ココア」
ココア「リゼちゃん今可愛い声でたね♪」
リゼ「いきなり抱きつくなよ///」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:16:35.84 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「お姉ちゃんも言ってたけどリゼちゃんももふもふだね~」
リゼ「やめろ///はなせ」
ココア「そういう割にはあんまり抵抗しないよねリゼちゃん」
リゼ「なっ…そんなことは」
リゼ(恥ずかしい…でもココアにもふもふされるとすごくうれしくなってしまう…)
チノ「なにしてるんですかココアさん」
ココア「あっチノちゃん」
チノ「はやくリゼさんから離れてください仕事中ですよ」
ココア「あはは、ごめんごめん」
チノ「私だけならともかくリゼさんにまで迷惑かけないでください」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:23:01.44 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「お客さんいないし外でビラ配りしてくるよ」
ガチャン
チノ「まったくココアさんは…」
リゼ「はは」
チノ「リゼさんも嫌だったら嫌ってはっきり言ったほうがいいですよ」
リゼ「別にそんなに嫌ってわけじゃ…」
チノ「えっ…」
チノ「でっでも、仕事中はあんまりああいうことしないでください…」
リゼ「分かってるよ気をつける」
チノ(どうしよう…ココアさんが取られちゃう…)
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:27:25.95 ID:MWu+6BcM0.net
_________________________________________
シャロの家
千夜「シャロちゃんおじゃまするわね」
シャロ「ああ、千夜か…」
千夜「どうしたの顔色悪いわよ」
シャロ「別に…」
千夜「何があったのよ」
シャロ「う…うぅ…実は」グスン
説明中
千夜「そう…それは残念ね」
シャロ「はぁ…」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:37:35.30 ID:MWu+6BcM0.net
千夜「よしよーし」ギュ
シャロ「ちょっ…抱きつかないでよ」
千夜「ふふっ…シャロちゃんはこんなに可愛いのにリゼちゃんは見る目ないわね」
シャロ「そんなことないわよ…」
千夜「これでシャロちゃんも私と一緒ね」
シャロ「どういうことよ」
千夜「失恋仲間ってこと」
シャロ「えっアンタも失恋したの!?」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:41:57.85 ID:MWu+6BcM0.net
千夜「結構前にね」
シャロ「振られたの?」
千夜「振られたというか…他に好きな人がいるってことが分かって、今のシャロちゃんみたいに」
シャロ「うそっそんなこと初めて聞いた」
千夜「シャロちゃんには言ってないもん」
シャロ「なんでよ…で、誰のことが好きだったの私の知ってる人?」
千夜「シャロちゃんには教えなーい」
シャロ「いいじゃない、私たち失恋仲間なんでしょ」
千夜「…でも」
シャロ「千夜ってば」
千夜「分かったわよ…誰でも驚かない?」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:47:23.38 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「うん、驚かないから」
千夜「…シャロちゃん」
シャロ「なによ、早く教えなさいよ」
千夜「だからシャロちゃん」
シャロ「私がどうかしたの?」
千夜「もう…」
シャロ「え?」
千夜「だからシャロちゃんのことが好きなの」
シャロ「ええええええええええええええええええええええ」
千夜「驚かないって言ったのに!」
シャロ「だって…私って」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:52:33.48 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「それホント?」
千夜「ええ」
シャロ「いつからよ」
千夜「忘れちゃったわずっと昔だもの」
シャロ「そう///」
シャロ「ごめんなさい…千夜の気持ち気付かなくて千夜の前でリゼ先輩のこといっぱい話してたよね」
千夜「気にすることないわ、うれしそうなシャロちゃん見ると私もうれしくなるもの…ちょっと妬いちゃったけど」
シャロ「っ///」ドキドキ
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 01:56:35.11 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「今は…どうなのよ」
千夜「今でもシャロちゃんのこと好きよ…」
シャロ「そうなんだ…ふーん」
千夜「…///」
シャロ「なんか言ってよ///」ドキドキ
千夜「だって…今までずっと黙ってきたのにもうシャロちゃんにどう接したらいいのか分からないわ」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:01:32.42 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「今まで通りでいいわよ」
千夜「今まで通り…シャロちゃんはそれがいいと思うの?」
シャロ「えっ?」
千夜「今はそりゃリゼちゃんのことしか考えられないだろうけど…」
シャロ「千夜と今以上の関係になるってこと?」
千夜「…///」コクリ
シャロ「千夜なら…いいかも、でも今は気持ちの整理をさせて…」
千夜「シャロちゃん大好き」ギュ
シャロ「だから気持ちの整理をさせてってば~///」
千夜「大丈夫よシャロちゃん私のことしか考えられなくしてあげる」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:07:31.57 ID:MWu+6BcM0.net
千夜「シャロちゃん…」チュ
シャロ「んっ…んん…」
千夜「ふふっ…」
シャロ「はぁはぁ…」
千夜「シャロちゃん可愛い///」ペロ
シャロ「ひゃん…どこ舐めてるのよ」
千夜「シャロちゃんの耳♪」
千夜「嫌だった?だったらここはどうかしら」
シャロ「ひゃう…あっ…あぁ」
千夜「首筋も弱いのねシャロちゃん」クス
シャロ「もう…やめろー」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:15:06.52 ID:MWu+6BcM0.net
千夜「だーめ、シャロちゃんは私のものなんだから」
シャロ「千夜のもの///」ドキドキ
シャロ(なんで私ちょっと喜んでるのよ!!)
千夜「シャロちゃん…」ペロ
シャロ「千夜…」ギュ
千夜(シャロちゃん…ずっとこうなりたいと思ってた…)
千夜「シャロちゃんからもしてよ」
シャロ「…うん///」
_______________________________________
ラビットハウス夜
チノ「ココアさん入りますよ」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:22:03.34 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「チノちゃん!まってまって」
ドタバタ
ココア「いっいいよー」
チノ「何か隠してました?」
ココア「そんなことないよ…何か用?」
チノ「いえ、ちょっとお話がしたくなっただけですが…迷惑でしたか」
ココア「そんなことないよおいでーチノちゃん」ヒザポンポン
チノ「そこには座りませんよ…」
ココア「えー」
チノ「ココアさんは好きな人っています?」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:29:44.91 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「好きな人かーなになにチノちゃんもそういうの気になる年頃になったの?」
チノ「子供扱いしないでください」
ココア「あはは、そうそう今日ね学校で千夜ちゃんが…」
チノ「話をそらそうとしないでください」
ココア「うっ…内緒」
チノ「どうしてですか!」
ココア「どうしても、チノちゃんは好きな人いるの?」
チノ「それは…内緒です///」
ココア「じゃあお互い内緒だね♪」
チノ「うぅ…」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:36:22.77 ID:MWu+6BcM0.net
_______________________________________
学校帰り
ココア「じゃあね千夜ちゃん」
千夜「ええ、またね」
ココア(なんだか今日の千夜ちゃんいつもより元気だったな…ツヤツヤしてたし、何かいいことあったのかな?)
リゼ「こっココア」
ココア「リゼちゃん!偶然だね今帰り?」
リゼ「ああ、バイトまで時間あるしどこかでお茶していくか?」
ココア「いいね、いこいこ」ギュ
リゼ(手を握られた///落ち着け…仲の言い女子同士ならこのくらいは普通ってどこかで聞いた…これは普通のことだからとりみだすな私)
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:42:56.84 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「こうしてるとなんだかデートみたいだね」ギュ
リゼ「でっデートだと…」
ココア「えへへー、あれリゼちゃんもしかして照れちゃった?」
リゼ「照れてない!!まったく…」
ココア「あっここ入ろうよ」
リゼ「おっまた新しく喫茶店ができたのか!威力偵察といくか」
ココア「よーし突撃ー」
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:51:35.75 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「うーんここのパフェおいしいね」
リゼ「そうだなちょっと甘すぎる気もするけど」
ココア「リーゼちゃん」
リゼ「何だ?」
ココア「はい、あ~ん」
リゼ「なっ///」
ココア「味違うんだし食べ比べしようよ」
リゼ「そうだな.…」
リゼ(落ち着け…食べ比べをするなんて仲のいい女子(ry)ドキドキ
パクッ
ココア「どうだったこっちの味は…」
リゼ「ココアの味がした…」
ココア「そりゃチョコパフェだもん」
ココア「リゼちゃんのイチゴパフェも一口ちょうだい」
71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 02:57:18.58 ID:MWu+6BcM0.net
リゼ「あ、あーん」
ココア「あ~ん」パクッ
ココア「うんどっちも美味しいね」
リゼ「そうだな///」
ココア「チノちゃんも今度連れてきてあげなきゃ」
リゼ「ああ…」
ココア「もうすぐバイトの時間だよ!そろそろ行こうか」
リゼ「もうそんな時間か」
リゼ(楽しかったな…心臓には悪いが)
_________________________________________
ラビットハウス
ココア「さっきリゼちゃんとパフェ食べてたんだー」
チノ「そうですか…」
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:01:51.66 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「今度チノちゃんも一緒にいこうね」ギュ
チノ「…」
ココア(あれ?いつもならもふもふ嫌がるのに今日はやけにおとなしいな…)
ココア「チノちゃん?」
チノ「はっはい、なんでしょうか?」
ココア「だから今度チノちゃんも一緒にいこうねって」
チノ「ああ、そうですね…」
ココア(あれ…まったく抵抗してこないな)モフモフ
チノ「いつまで抱きついてるんですか///」
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:08:47.41 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「えへへ、だってチノちゃん可愛いんだもん」
チノ「もう…」
ココア「あっでも仕事中はモフモフしちゃだめなんだっけ」
チノ「お客さんがいないときなら…少しくらいは…」
リゼ(…チノいいな)ジー
リゼ(ココア…胸が痛い…嫉妬してるのか私…)
ガチャ
シャロ「かくまってー」
ココア「シャロちゃん!どうしたの」
シャロ「千夜が変な道具を色々入手して試そうとしてくるの」ガクガクブルブル
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:14:21.31 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「シャロちゃんはほんとに千夜ちゃんと仲いいよね」
シャロ「まあ、否定はしないけどあれは無理だってあんなの使われたら…」ガクブル
チノ「シャロさん首にキスマークついてます」
シャロ「ちがっこれは虫に刺されただけよ!///」
ココア「シャロちゃんはほんとに千夜ちゃんと仲いいよね」
シャロ「なんで二回言った」
チノ「二人は付き合ってるんですか?」
シャロ「えっ…まぁ」
ココア「いいなー恋人がいるなんて私も恋人ほしーなー」
チノ「!!」
リゼ「!!」
ルート分岐 チノorリゼ
安価下
86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:15:39.11 ID:gP/9x4Ty0.net
チノちゃん!
97: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:27:25.50 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「ココアは好きな人いるの?」
ココア「いるよー」
シャロ「誰なの?」
ココア「ひみつ」
シャロ「なんでよ」
チノ(なんで)
リゼ(なんで)
ココア「だってもしばれちゃったら///」
リゼ「急にだまるな」
ココア「恥ずかしいよー」
ガチャ
千夜「シャロちゃん来てるかしら?」
102: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:31:40.31 ID:MWu+6BcM0.net
シャロ「千夜…」
千夜「シャロちゃん逃げることないじゃない」
シャロ「だって…あんなの無理だもん///」
千夜「大丈夫よ優しくするから」
シャロ「うぅ…」
千夜「さ、行きましょ」
シャロ「ホントに優しくじゃなきゃやだからね…」ギュ
千夜「じゃあシャロちゃんは連れて行くわね」
ココア「う、うんお幸せに…」
112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:36:44.01 ID:MWu+6BcM0.net
_________________________________
夜
ココア「千夜ちゃんたちラブラブだったね」
チノ「はい」
ココア「恋人かー」
チノ「ココアさん…」
ココア「ちょっと珈琲入れてくるね」
チノ「私がやりますよ」
ココア「いいのいいのチノちゃんも珈琲でいい?」
チノ「…私はホットココアでお願いします」
ココア「りょうかーいちょっとまっててね」
チノ「…」
チノ(そういえばこの間ココアさんがベッドの下に何か隠してましたね)
115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:42:28.35 ID:MWu+6BcM0.net
ガサゴソ
チノ「…これは」
【禁断の愛姉妹編】
チノ「ココアさん///」カァッ
ココア「チノちゃんお待たせーってうわああああああ」
チノ「ココアさん!!」
ココア「チノちゃんだめそれ見ちゃだめえええ」
チノ「もう見ましたけど…」
ココア「あっ…あぁ…」
ココア「…」
120: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:47:26.06 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「チノちゃん…お願い、嫌いにならないで」グス
チノ「泣かないでください…嫌いになんてならないですから」
ココア「でも私…チノちゃんのことそういう目で見てたんだよ…」
チノ「別にかまいませんよ///」
ココア「ほんとに?」
チノ「私もココアさんのこと好きですから///」
ココア「チノちゃん」ギュ
チノ「もう…苦しいです」
124: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 03:50:14.95 ID:MWu+6BcM0.net
チノ「あっでも本の中身はまだ見てないので見てもいいですか?」
ココア「だめだめチノちゃんにはまだ早いよ」
チノ「別にいいじゃないですか見せてください」
チノ「…」
ココア「あー…」
チノ「ココアさん…こういうことしたかったんですか?」
ココア「…うん///」
チノ「今日だけですからね///」
END
135: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 04:02:02.09 ID:MWu+6BcM0.net
>>112の続き
ガサゴソ
チノ「…これは」
【週刊ミリタリー】
ココア「チノちゃん!」
チノ「ココアさんこの本は…」
ココア「あはは、ばれちゃったか」
ココア「好きな人の好きなものって知りたくなっちゃうよね」
チノ「ココアさんの好きな人ってリゼさんだったんですね」
ココア「うん、はじめはね、お姉ちゃんみたいな人かなーって思ってたんだけど可愛いとこもいっぱいあって見てるとドキドキしてくるの」
チノ「そうですか…がんばってくださいねココアさん」
ココア「うん、ありがとねチノちゃん」
チノ「もう寝ますね、おやすみなさい」
138: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 04:08:22.30 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「もう寝ちゃうのホットココアは?」
チノ「…部屋で飲みます」
ガチャ
ココア「チノちゃん?」
チノ「そうですよね…リゼさんは美人だしかっこいいし…なんで私…」
チノ「私はココアさんの妹…もうそれでいいじゃないですか…」
チノ「ココアさん…」
______________________________________
次の日
ココア「リゼちゃんからメール?『放課後またどこかいかないか』いくいくっと」
*
リゼ「おーいココア」
ココア「リゼちゃんお待たせー」
リゼ「あのさ…話があるんだけどいいか?」
143: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 04:12:46.51 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「話し?」
リゼ「ああ、あのだな///」
リゼ「その…」
ココア「どうしたの、顔真っ赤だよ」
リゼ「うるさい///やっぱりなんでもない」
ココア「ええー告白してくれるんだと思ったのに」
リゼ「えっ…」
ココア「違った?」
リゼ「…好きだ///」
145: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 04:16:07.94 ID:MWu+6BcM0.net
ココア「私もリゼちゃんのこと好きだよ」
リゼ「そうか///」
ココア「それだけ?」
リゼ「えっ?」
ココア「こういう時ってキスとかするんだよ」
リゼ「そうなのか…」ドキドキ
ココア「うん…」ドキドキ
チュ
ココア「どうだった?」
リゼ「ココアの味がした」
ココア「そりゃ私だもん♪」
END
150: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 04:18:07.11 ID:MWu+6BcM0.net
ここまで見てくれた人ありがとうございました。
ごちうさは色んなCPで妄想が捗りますがやはり千夜シャロがベストカップルですこれだけは譲れませんもう3日連続で千夜シャロのSSを書いてるのに妄想が止まりません。
また書くかもしれないのでよかったら見てやってください。
あとおすすめの百合漫画は星川銀座四丁目です。
151: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/27(日) 04:18:54.02 ID:6XVB1ahx0.net
乙でした
ぴょんぴょんしすぎて眠れないよぉ…
リゼ「絶対に誰にも言うなよ…」