2: 代行ありがとうございました! 2013/05/14(火) 17:35:34.13 ID:i8zMGpOk0

※宥菫注意



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 17:39:04.57 ID:i8zMGpOk0

松実家

ピンポーン

「宅配便でーす」

玄「はーい、今出ます」

ガチャッ

玄「こんにちはー」

「こんにちは。これがお届け物でここにサインお願いね」

玄「わかりました」カキカキ

「はい、じゃあ確かにお届けしました。またのご利用お待ちしてまーっす」

玄「お疲れさまでした!」ムッフー



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 17:43:55.13 ID:i8zMGpOk0

宥「玄ちゃーん、今のなぁにー?」

玄「宅配便だよ、お姉ちゃん」

宥「ふーん」

宥「何が入ってるのー?」

玄「わからないのです。今から開けてみるよ」

宥「あったかーいのがいいなぁ」

玄「クール便だからそれはないかな」

ビリビリ

玄「こ、これは……!!」

宥「?」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 17:47:35.56 ID:i8zMGpOk0

玄「これは私が懸賞で応募したゼリーですのだ」

宥「ゼリー??」

玄「うん、最近松実館のお客さん減ってるからね。少しでも食費を減らそうと懸賞に応募しはじめたんだ」

宥「それで、当たったのがこのゼリー……」

宥「私は、おでんがよかったなぁ」

玄「お姉ちゃん、わがまま言っちゃダメだよ。タダで貰えるものは有り難くいただきますのだ」

宥「ごめんね、玄ちゃん。じゃあお腹もへったし一緒にゼリー食べよう?」

玄(お姉ちゃんに主導権をにぎられちゃったよ……)



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 17:52:24.79 ID:i8zMGpOk0

宥「ところで、このゼリーどこのメーカーなの?」

玄「ちょっと待ってね……えーっと」


玄「"カンコロライフの蒟蒻ゼリー"だね」


宥「??」

宥「あまり聞いたことないメーカーだね」

玄「うーん……ま、ゼリーなんてどこのメーカーでも味は一緒だよ!」

玄「気にせず、ゼリーをいただこう」

宥「そうだねー」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 17:57:27.22 ID:i8zMGpOk0

玄「あっ、忘れてた。お洗濯の続きをするからゼリー食べてていいよ」

宥「えっ、一緒に食べようよー」

玄「ごめんねお姉ちゃん、私は先に仕事を片付けてから休憩するタイプなんだ」

宥「そうなのー?」

玄「うん、だからお姉ちゃんお先にどうぞ」

宥「ありがとう、玄ちゃん」

玄「じゃ、またね」スタスタ



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:01:58.95 ID:i8zMGpOk0

宥「行っちゃった……」

宥「……」グゥー

宥「えへへ、お腹の音なっちゃった///」

宥「玄ちゃんも食べていいって言ってたし、いただこうかな」

ペリペリ

宥「あっ、このゼリーギリギリまで入ってる……」

宥「ゼリーの汁がこぼれて困るんだけどなぁ……」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:05:06.79 ID:i8zMGpOk0

宥「いただきます」

モグモグ ゴックン

宥「あっ、すごく美味しい!」

宥「普通のゼリーと違ってすごく弾力がある……気がする」

宥「もう一個食べよう」

モグモグモグモグ



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:08:07.72 ID:i8zMGpOk0

宥「ンッ!?」




宥(の、のどに……つまって息が……!!)




宥「だれか、たす……けて……!!」バタバタバタ



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:12:49.80 ID:i8zMGpOk0

その頃 白糸台高校

菫「おい亦野、また遅刻か!」

誠子「ち、違います!ちょっと補習受けてただけです!」

菫「補習も遅刻の内だバカモノ!」ゴツン

誠子「フギャ!」

照「プークスクス」

菫「お前も赤点とってただろ!」ゴツン

照「……痛い」

尭深「……」

淡「むっふー!私は高校100年生だからテストも100点満点だよ!」ドヤッ





タス……ケテ……

菫「!?」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:16:04.48 ID:i8zMGpOk0

菫(今のは宥の声……?"タスケテ"って聞こえたが……)

菫(まさか……助けを求めているのか!?)

菫「すまん、用事ができた。少し外す」

照「?」

誠子「用事ってどこにですか?」

菫「奈良だ」

照「……は?」

菫「じゃあな」ヒュンッ バッ!


そう言い残すと、弘世菫はこの場を去りテレポートしたのである


尭深「!?」オチャブフォー

誠子「ぶ、部長が消えた!?」

照「何者……」

淡「スミレ、ちょーいけてんじゃん!」キャッキャッ



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:20:49.01 ID:i8zMGpOk0

松実家

パッ

菫「宥――!大丈夫か!?」

宥(す、菫ちゃん……どうして……ここ……に?)バタバタバタ

菫(すごく苦しそうだ……ん?これは蒟蒻ゼリー……)

菫「まさか、蒟蒻ゼリーを食べて喉に詰まらせてしまったのか!?」

宥「……!!」コクコクコク

菫「くっ……このままじゃ宥が窒息死してしまう!」

菫「こうなったら……」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:23:48.98 ID:i8zMGpOk0

菫「すまん、宥!!」

宥「!?」

チュッ



38: わかりづらいですがディプキスしてます…… 2013/05/14(火) 18:27:17.14 ID:i8zMGpOk0

菫「うおおおおおおお!!」チュウウウウウウッ

宥「んんっ!!」バタバタバタバタ

菫「まだまだまだまだああああ!!」ヂュヂュヂュッ

宥「~~~~ッ!?」バタバタバタバタ

菫「これでどうだあああああああ!!」ズゴゴゴゴ

スポンッ

菫「よしっ!」モグモグ

菫「大丈夫か!?」モグモグ

宥「……」ハァハァ

菫「宥……?」モグモグ



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:32:17.05 ID:i8zMGpOk0

宥「う、うわあああん怖かったよおおおお」

菫「ふふっ、安心しろ。宥の喉に詰まった蒟蒻ゼリーは私が食べておいたぞ」ゴックン

宥「菫ちゃん……」

菫「どうした?」

宥「ファーストキス奪われちゃった……。責任とってね?」

菫「もちろんだ。さぁ、今すぐにでも式をあげようじゃないか!」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:37:34.01 ID:i8zMGpOk0

そして結婚式を迎え……

ガラーンゴローン

穏乃「宥さーん!お幸せにー!」

灼「末長く続いてほし……」

玄「うぅ……お姉ぢゃぁん」グスッ

憧「ほら、泣いてないで笑顔で見送るわよ」

照「おめでとう」

誠子「いやーめでたいなー!」

尭深「……」オチャズズーッ

淡「ユウー、こっちにブーケパスしてー!ヘイパース!」

ユウサーンコッチニブーケオネガイシマース!

ホシイ!ワタシモホシイ!

キーッ、ナマイキー!



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:41:13.24 ID:i8zMGpOk0

菫「ったく、あいつらときたら」ヤレヤレ

宥「菫ちゃん。私すごくしあわせだよ」

チュッ

めでたし めでたし



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 18:41:44.81 ID:i8zMGpOk0

白糸台高校

菫「……」ジーッ

淡「ワクワク」

菫「はぁ……」ビリビリ

淡「あー!私が3日かけて書いた原稿が!?」

菫「全然ダメだ、ストーリーが滅茶苦茶すぎる」

菫「大体、なんで私がテレポートできるのが当たり前のように書かれてるんだ。やり直しだ!」ゴツン

淡「うわあああん、スミレがぶったあああああ!!」ビエーン

照「じゃあ次は私。一生懸命書いた」サッ

菫「ふむ、作品名は『宥と菫』か……」ペラッ




尭深「今日も平和です……」

おわり


元スレ
宥「~ッ!?」