1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 22:53:40.126 ID:1VMTEPow0.net

ヴィーネ「なにその玩具?……モノクル?」

ラフィ「わあ!ガヴちゃん、それは“天使力”スカウターですね!」

ガヴ「そ!これは相手の天使力の数値を計ることができるんだ」



2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 22:56:05.150 ID:1VMTEPow0.net

ヴィーネ「へぇ~……ってなんで私に天使力があるの!?」

ガヴ「なんでって……」

ラフィ「言わずもがなのような……」

ヴィーネ「うぅ……そうだ!きっとそれ壊れてるんじゃないの?」

ガヴ「そんなことないよ、えっとラフィは……お?1220だって!結構あがったね」ピピピ

ラフィ「わぁい♪」

ヴィーネ「それって高いの?」

ガヴ「まぁまぁじゃね?」



3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 22:57:28.948 ID:1VMTEPow0.net

ヴィーネ「千でまぁまぁなら私のはもう誤差よね?うん!きっとそう!」

ラフィ「普通の人ではそもそも数値は出ないんですよ
善徳を認められて神のご加護をうけている証拠なので……」

ヴィーネ「なんで悪魔に加護を与えるのよ!」

ガヴ「……ヴィーネの温泉でのあの後光からすると……確かに低すぎるな」

ヴィーネ「うぇえ……もう私悪魔失格なの……?」

ラフィ「そろそろ神足通くらい使えるんじゃないでしょうか?」

ヴィーネ「それは便利そうだからちょっと欲しいかも……」



10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:00:23.691 ID:1VMTEPow0.net

サターニャ「……」チラッ

ラフィ「あ……ガヴちゃん、それちょっと貸してください♪」

ガヴ「ん?いいよ」

ラフィ「ありがとうございます。サターニャさぁ~ん!」ダッシュ

サターニャ「な!なによ!?別に楽しそうなんて思ってないわよ!来ないでよ!」

ラフィ「サターニャさんの天使力を図りますね!」ピピピ

サターニャ「天使力?はん……この大悪魔様にそんなものあるわけ――」

ラフィ「なんと!マイナス5です!」

サターニャ「マイナス!?」

ガヴ「悪魔はマイナスになるのか~」

ヴィーネ「……」



15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:01:31.452 ID:1VMTEPow0.net

サターニャ「なーっはっは!やっぱり私は大悪魔の素質があったのね!」

ヴィーネ「でも……5って……」

ガヴ「悪魔としてはゴミだな、プラスよりはいいんだろうけど」

ヴィーネ「うぐっ……!」

ラフィ「サターニャさんは天使なのに~……」プクー

ヴィーネ「ラフィ!ちょっと私にも貸して?やっぱりインチキよ」

サターニャ「そうね、わたしの悪魔力がたったの5なんて有りえないわ!」

ヴィーネ「まずガヴは……っと」ピピピ

ガヴ「お?いくつになったかな?」



17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:03:03.040 ID:1VMTEPow0.net

ヴィーネ「…………1350?」ボソッ

ガヴ「あちゃー……めっちゃ下がってる」

ラフィ「ガヴちゃん天使学校の時は2800くらいあったのに~」

サターニャ「半減してるじゃない、ざまぁないわね」

ガヴ「まぁそれでもラフィより高いし」

ヴィーネ「……マイナス……1350……」

ガヴ「は!?」

ラフィ「あらあら~」

サターニャ「なんで私より悪魔力が高いのよ!?」



18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:05:01.698 ID:1VMTEPow0.net

ヴィーネ「ガヴもう堕天してんじゃないの……大悪魔じゃない……」

ガヴ「ちょっとネトゲにはまっただけで!?」

ラフィ「七つの大罪……即ち傲慢、憤怒、嫉妬、怠惰、強欲、暴食、色欲はマイナスポイント高いですからね」

ヴィーネ「あんた二、三個習得済みじゃないの?」

ガヴ「スキル制なのか?」

サターニャ「さ……さすが我がライバルね……」ワナワナ

ガヴ「嬉しくねーよ慄くなよ」



19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:08:11.232 ID:1VMTEPow0.net

ガヴ「ちょっと貸して!やっぱ壊れてるのかな……
ヴィーネが5ってのも低すぎるし」カチャカチャ

ヴィーネ「どういう基準よ!ちなみにそれどこで手に入れたの?」

ガヴ「天使学校の卒業記念品、部屋の掃除しようとしたら出てきた」

ヴィーネ「あら?掃除したの?えらいえらい♪」

ガヴ「してないよ?しようとしただけ。これで遊んでた」

ヴィーネ「……」

ラフィ「掃除中のジャンプ現象ですね♪」

サターニャ(掃除中にジャンプするとなにかあるのかしら……?)



20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:09:40.458 ID:1VMTEPow0.net

まち子「天真さん?プリントまだ出来てない?……って玩具持ってきたら駄目じゃない」

ガヴ「む?委員長?……ん!?委員長206!?」ピピピ

まち子「え?何の数字?」

ラフィ「さすがです!」

サターニャ「人間には反応しないんじゃなかったの?」

ヴィーネ「……つっこみ神のご加護じゃない?」

まちこ「つっこみ神の加護?何の話?」

サターニャ「じゃあ、もしかしてヴィネットもそっちじゃない?」

ヴィーネ「そうだったらいいなぁ……」

サターニャ「悪かったわよ……遠い目をしないでよ……」



21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:11:00.275 ID:1VMTEPow0.net

まち子「よくわからないけど……天真さんプリントは?」

ガヴ「あ~まだ出来てない」

まち子「うぅ……昼休み中に出さないといけないから、今からやってもらっていい?」

ガヴ「委員長のコネでなんとかならんの?」

まち子「コネなんかないわよ!?先生に怒られるから……月乃瀬さんお願いね」

ヴィーネ「任せて!ほらガヴ!迷惑かけちゃだめでしょ」

ガヴ「はぁい……」



23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:12:19.855 ID:1VMTEPow0.net

ヴィーネ「ほら、この玩具はそっちで預かっておいて?」

サターニャ「任せなさい!」

ガヴ「お前壊すなよ?」

ラフィ「フラグですね!」

サターニャ「壊さないわよ!……どれどれ?ボタンを押すと見えるのね……」ピッ

ヴィーネ「ほら……ここに名前書いて希望の進路を書くだけ……」

ガヴ「文字書くのめんどくさ……」

ヴィーネ「ガヴ!ちゃんとやって」

生徒A 「月乃瀬さんごめんなさい!忙しい?ちょっと手伝って欲しいんだけど……」

ヴィーネ「ん?少しくらいいいよ!なになに?……」

サターニャ「ん……?」ピピピ



25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:13:57.466 ID:1VMTEPow0.net

生徒B「月乃瀬さん!勉強おしえて!」

ヴィーネ「はいはい♪えっとここは……」

サターニャ「あら?ねぇラフィエル?」ピピピ

ラフィ「はい?」

サターニャ「なんかヴィネットの数字がどんどん上がっていくんだけど」

ラフィ「え?そんな急に上がることは……貸してください?」

生徒C「月乃瀬さん助けて!」

ヴィーネ「はーい♪」

生徒D「月乃瀬さん抱いて!」

ヴィーネ「えぇ!?はぁい……」

生徒E「月乃瀬さん揉ませて」

ヴィーネ「少しだけだよ……?///」

生徒俺「月乃瀬さんエッチしよ」

ヴィーネ「死ね」

ラフィ「――っ!?ヴィーネさんの天使力がどんどん上がっていく!?」ピピピ



26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:16:23.740 ID:1VMTEPow0.net

ラフィ「こっ、これは!?まさか伝説のスーパー天使!?」ピピピ

ガヴ「なんだと!?」

サターニャ「何よそのスーパーって……」

ガヴ「天界の伝説にある急激に天使力を変動させる天使だ……」

ラフィ「潜在能力が極めて高いので、基本天使力を上げることでその力は更に爆発的に……」

ガヴ「まさか生きてるうちにお目にかかれるとはな……」

サターニャ「え?ちょっと?なんの話をしてるのよ?まさかヴィネットが!?」



27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:19:03.049 ID:1VMTEPow0.net

ラフィ「天使力6000……7000……!まだ上がっていきます!」ピピピ

ガヴ「――!?んなバカな!」

ヴィーネ「ふぅ……え?なに?どうしたの?」

ラフィ「……!!と、止まりました……」ピッ

サターニャ「……ラ、ラフィエル!ヴィネットの天使力はいくつになったの!?」

ラフィ「8000以上……です!」グシャ

ガヴ「なんで握りつぶすの!?」



30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:23:00.736 ID:1VMTEPow0.net

ラフィ「すみません天使人としての血が騒いでしまって」

ヴィーネ「天使人ってなんだ……」

ラフィ「代わりに私のをあげますから~」

ガヴ「別にいらないけど……でも8000以上ってもう大天使クラスじゃん」

ヴィーネ「え!?私!?えぇ!?どうするの!?どうしたらいいの!?」

サターニャ「裏切ったのねヴィネット!」

ガヴ「もう昇化しちゃえよ」

ヴィーネ「悪魔として死ぬじゃない!」

ラフィ「天使として生きていけますよ~♪」

サターニャ「天使力って一番高い奴はどれくらいあるのよ?」

ヴィーネ「それよ!相対的に8000なんてしょぼいはず!」

ラフィ「…………」

ガヴ「…………」



33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:26:09.777 ID:1VMTEPow0.net

ガヴ「そうっすね……最大は知らんけど……
確かゼルエル姉さんは180000くらいあったんじゃないっすかね」

ヴィーネ「じゅ……じゅうはちまん……!?」

ラフィ「さすがはゼルエルさんですねぇ」

ヴィーネ「18万に比べたら8000なんて……チリみたいなものよね?」

ガヴ「……そうだな……いや、そうですね、ヴィネット様」

ラフィ「1220なんてダニみたいですよね……すみませんでした。ヴィネット様」

サターニャ「ま、まぁ……同郷なんだし……少しは手加減してよ?してくださいね?」

ヴィーネ「え?あ……ちょっと!待って何かの間違いよ!」



34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:29:46.532 ID:1VMTEPow0.net

タプリス「話は聞かせてもらいました!」バン!

ガヴ「うわめんどくさっ!なんで来るんだよ!」

サターニャ「きたわね!雑魚天使!」

タプリス「雑魚とはなんですか!私の目に狂いはなかったです!やっぱり月乃瀬先輩は天使でした!」

ラフィ「タプちゃ……いえ!タプリス!頭が高いですよ!あなたは今伝説の大天使の前にいます!」

タプ「あ……すみません!……月乃瀬先輩……様」

ヴィーネ「えぇ!?あ……あのね?タプちゃん?」

タプ「ひゃい!?」

ヴィーネ「ええ……?これ何?公開処刑?ちなみにタプちゃんって天使力はいくつなの?」

タプ「私は329のクソ雑魚です……お許しください」

ヴィーネ「え!?いや、そういうわけじゃ……ごめんね?えっと……」



36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:31:40.934 ID:1VMTEPow0.net

ガヴ「基礎天使力を上げればいずれその力は天使長……いや神にも届くはず!」

ラフィ「これから我々天使軍はヴィネット様の手足……」

タプリス「なんなりとお申し付けください!その威光を天下に知らしめるのです!」

サターニャ「旧友は裏切れないわ……いいわよヴィネット、ついていってあげる!」

ヴィーネ「ちょっと~~!?」

end



37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/19(水) 23:33:40.219 ID:1VMTEPow0.net

おまけ

ハニエル「わたしの天使力は53万です♪」

ゼルエル「――!?」


元スレ
ガヴリール「天使力たったの5か……ゴミめ……」ヴィネット「は?」