4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 21:17:27.33 ID:SVRh/6R40
姉「うっ…… えっ……」
妹「私が寝てるからってそんなことするんだ お姉ちゃん ひどいね」
こんな
展開を
求めて
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 21:26:55.71 ID:SVRh/6R40
姉「こっ これは……違……」
妹「何が違うの?」
妹「ソファーで眠ってる小学生の妹に何度も顔近づけて」
妹「あげくキスしちゃってさ」
妹「それで何がどう違うの?」
妹「言ってみてよ お姉ちゃん」
こんな
スレかと
思って
妹「私もびっくりしたんだよ?」
妹「だってあのゆーしゅーで清楚なお姉ちゃんがさ」
妹「まさか実の家族で、小学生で、しかも同性にさ」
姉「……っ!」
妹「寝てるところ狙ってキスしちゃうなんて」
妹「ふつー考えないもん」
妹「あ、もしかしてお姉ちゃん、ふつーじゃないのかな」アハハ
姉「……!」
妹「だってそうじゃない? ふつーじゃないよお姉ちゃん」
姉「……あのっ、 その ご、ごめんなさ……」
妹「なに謝ってるの?」アハハッ
妹「べつにいーじゃん、それで」
妹「お姉ちゃんは寝てる妹にキスしちゃう変態さんなんでしょ?」
妹「おとーさんとおかーさんの前では優等生のふりして、実は実の妹にイタズラしたくてしょうがない変態さん」
妹「それでいーじゃん」
姉「~~ッ!」
妹「あは、顔真っ赤」
妹「本当のこと言われて恥ずかしいの?」
妹「でさでさ、」
妹「キスだけで終わりなの?お姉ちゃん」
姉「!!」ビクッ
妹「あは、びくってしちゃったね」
妹「なに驚いてるんだか」
妹「今日、お父さんとお母さんがいないからってだいたんになっちゃった?」
妹「実の妹が寝てるところにキスしてさ、息切らして、顔真っ赤にして、あとはしらんぷり?」
姉「……」ビクビク
妹「言うことと、すること、あるんじゃないの?」
姉「あ、あの……っ」ビクビク
妹「なーに? 何か言いたいの? 変態お姉ちゃん」
姉「……っ!!」
姉「へ、ヘンタイじゃ……」
妹「……フフッ 変態だよぉ」アハハ
妹「なんどもなんども周りキョロキョロしてさ、」
妹「誰もいるはずないのに、顔真っ赤にして、息荒くして、小学生の実の妹にキスしちゃってる女子高校生」
妹「そんなお姉ちゃんが変態さんじゃないはず、ないでしょ?」
姉「~~!」
妹「でさ、そんな変態お姉ちゃんに、質問があるんだってば」
妹「キスだけで、いーの?」
姉「~~!!」
妹「ね、これで3回目だよー? おんなじ質問するの」
妹「学校だったら怒られちゃうよねー?」アハハ
妹「『質問には簡潔、素早く、的確に答えるよーに』っ」
妹「小学生の私でも知ってるのにねー」
妹「ほら、早く答えてよ? 時間切れだと0てんだよ?」
妹「優等生で、いっつもいろんな人から褒められて、立派なお姉ちゃんだったらヤだよね?」
妹「小学生から、れーてんつけられちゃうの」
姉「ぅ、~~~!」
妹「あーあっ つまんなーい」
妹「いつもはあんなに立派で何でも知ってるお姉ちゃんなのにさっ」
妹「小学生の、こんな質問に答えられないなんて」
妹「学校のおべんきょばっかじゃダメってことかな?」
姉「……っ」
妹「あ、お勉強だけじゃないかお姉ちゃんは」
妹「あんなに息荒くして、小学生の妹にキスしちゃうんだもんね?」
妹「まったく何の優等生なんだか」アハハッ
姉「あ、あのっ……!」
妹「んー?」
姉「あのっ」
妹「なーに? 何でも言ってよ 私も知りたいなっ お姉ちゃんが何言うのかさ」
姉「い、いまのこと……」
妹「今のこと? 今のことがどうかした?」
姉「お、お父さんと、お母さんには……っ」
妹「……へぇ」
妹「あっそ ふーん 」
姉「あ、あの」
妹「ま、そうだよね いっつも頑張ってお勉強して、習い事もきちんとして、学校では生徒会だっけ?」
妹「何でもかんでもきちんとしてさ、色んな人から褒められて」
妹「今年は大学受験だし、お父さんからもお母さんからも先生からも期待されて」
妹「周りからの評価? そういうのも、大事だもんね?」
姉「……」
妹「それがこんなことで台無しになっちゃ、たまんないよね」
妹「ま、それがふつーじゃないかな?」
姉「……」
妹「でもさ、」
妹「でもさ、それってどうなのかな?」
姉「……?」
妹「アハハッ 不思議そうな顔っ」
妹「分かんない? ま、仕方ないかな お姉ちゃんだもんね」
妹「お姉ちゃんは今まで、誰かにお願い聞いてもらえなかったことなんてないもんね?」
妹「困ってるんです どうかお願いします 助けてくださーい」
妹「そうやって言えば、誰でもなんでも大抵のことはお願い聞いてくれたもんね」
妹「人徳ってやつかな? 信頼?まぁいいや とにかくさ、お姉ちゃんはそうやって今まで何でも周りに言うこと聞いてもらってきたんでしょ?」
姉「そ、そんなことっ」
妹「無自覚? そうかもね ていうかそれはそうかもね だからこそ、みんな言うこと聞いちゃうんだよ」
妹「お姉ちゃんが、かわいそうで、かわいいから」
妹「やっぱ、自覚してないんだ? ま、それでこそみんなの大好きなお姉ちゃんだよね」
妹「あ、知ってた?みんなお姉ちゃんのこと大好きなんだよ?」アハハ
妹「まぁいいや、つまり私が何が言いたいかっていうとさ、」
妹「お願いしまーす、って、それで終わり?ってこと」
妹「人にお願い聞いてもらうだけのお姉ちゃんは知らないかもしれないけどさ」
妹「お願いって一方通行じゃないんだよ?」
妹「『お願いしまーす どうか私のためになることをしてくださいーい ちなみに私はこんなことができまーす』」
妹「ね、分かった?」クスクス
姉「……な、」
妹「ん?」
姉「何をすれば…… いいの?」
妹「クスクス」
これさるさんとかでダメになったらそこまでな
妹「あはははははははっ」
妹「あー面白い 『何すればいいの』だってさ」アハハ
姉「……!」
妹「そうだよねー、何をどうすればいいのか 誰かが教えてくれてさ、」
妹「お姉ちゃんはそれを丁寧に綺麗に器用に片づけるのが上手なんだもんね」
妹「私がどうしてほしいとか、何したらいいかなんて、想像もしたくないことだよね」ニヘラ
姉「え、えっ……!!」
妹「いーよ、じゃ、命令してあげる」
妹「お姉ちゃんにはその方がわかりやすいんでしょ?」ニコ
妹「お姉ちゃんさ、自分が今、何したのか、分かる?」
姉「っ!」ビクッ
妹「何をしちゃって、どういう状況なのか、言ってみて? それが命令」
妹「簡単でしょ? 変態のおねーちゃん。言ってみてよ。早く」
姉「……っ!」パクパク
妹「……ね、お姉ちゃんが言ったんだよ? 『何をしたらいいのー』って」
妹「だから私が教えてあげたんでしょ?」
妹「『お姉ちゃんは、いま、ここで、何をしたの?教えて?』」
妹「これが命令だよ? 簡単でしょ? 受験勉強よりもさ」アハハ
姉「~~!! わ、わ、たし……は……」
寝ていい?
いいわけがない
姉「わ、たしは…… じ、自分の妹が、寝てるところに
妹「ん、寝てるところに?」
姉「キ、その、えっと」
妹「アハハッ お姉ちゃんたら純情ぶっちゃってさ 恥ずかしがることなんてないって」
妹「言葉より先に、あんなこと、してみせたんだから」ニヘラ
姉「~~!!」
姉「……キ、キス、しましたっ!」
妹「……で、それで?」
姉「っ!?」
ちゃうねん、規制こわかってん
妹「キスしたのは知ってるよ。それで? そのあとどうしたの? その時どうだったの?」
妹「それを言わなかったらさ、お姉ちゃんが喋ってる意味ないじゃん」
姉「……えっ」
妹「だってさ、キスしてそれだけじゃないでしょ?あんなにこーふんしてたんだもん」
妹「前から機会うかがってたのかな?」
妹「お父さんたちが今晩出かけるって決まった時からこうしようと思ってた?」
妹「私がソファで寝ちゃったときどう思った?」
妹「私に顔近づけるとき、ドキドキしたでしょ?」
妹「キスしてるとき、何考えてたの?」
妹「私が起きてなかったら、どうしてた?」ニコッ
妹「ね、答えてよ」
姉「あ、あ……わた、」ポロポロ
妹「あは、泣いちゃった? お姉ちゃん泣いちゃったの?」
妹「小学生の妹にキスして、上手くいけば知らんぷりしようとして、それがばれちゃって、咎められて」
妹「それで泣いちゃうんだ?」
妹「さいてーだね、お姉ちゃん」
妹「盗人たけだけしーってやつ?」
妹「ま、いいや そんな泣き虫のお姉ちゃんはさ」
姉「あッ えぅっ? ゆ、夢……?」
妹「……お姉ちゃんどうしたの? さっきからお布団の中でピクピク震えてたよ?」
姉「な、なんでも、ない……」
妹「もー、疲れてるのかな? 受験勉強頑張りすぎてるんじゃない?お姉ちゃん」
姉「うん。ごめん…… ……あ、あの、ありがとね」
妹「えっ?」
姉「な、なんでもないっ おやすみっ」
おしまい
夢なら仕方ないだろ
もっと頑張れるだろ
>>35
妹「……泣いちゃうんだ、お姉ちゃん」
妹「それ、何の涙なのかな?」
姉「……えっ」
妹「……なんで泣いてるの?お姉ちゃん」
妹「変じゃない? だってさ、無理やり知らないうちにキスされて、知らんぷりされかけて、」
妹「しかもその相手が実の姉で」
妹「泣きたいのは、誰かな、お姉ちゃん」ニコォッ
姉「!!」ビクッ!
ちょ、誰か書いて
姉「ご、ごめんなさ……」
妹「だーかーらーさっ」
妹「お姉ちゃんは『何に』『なんで』謝ってるの?」
妹「さっきからごめんなさいごめんなさいってさ」
妹「お姉ちゃんそればっかりじゃん」
妹「まっ、お姉ちゃんにしてみれば、それが普通の謝り方なんだろうけど?」
妹「『ごめんなさーい』『反省しましたー』『もうしませーん』」
妹「それでなんでも解決、だもんね?」クスクス
姉「……っ!」
妹「ほら、私お姉ちゃんと違って子供だからさ」
妹「その場の雰囲気?空気?そんなの分かんないよ」ニコニコ
妹「お姉ちゃんの『何が』『どう』悪かったの? きちんと言って?」
姉「わ、私はっ……じ、自分の妹が、寝ているところにキスをしてっ……」
妹「ん、それはさっき聞いたよね。それで?」
姉「それで…… っ…… こ、興奮してっ……」
妹「……それから?」
姉「妹がっ…… 目を覚まさなかったら…… そのまま……」
妹「ん? ほら、声小さいよ? そのまま、どうしようとしてたの?」
姉「そ、そのままぁっ……」
妹「フフッ そのまま、変なことしちゃおうとした、でしょ?」
姉「~~ッ!!」ビクッ
妹「あは、図星?」
妹「ていうかそれ以外、ないよね?」
妹「小学生の妹の体に興奮して、キスしたり、体触ろうとしたり、言ってあげようか? せっくす、したいとおもってたんでしょ?」
妹「お姉ちゃんて、本当の変態だねー」ニコニコ
妹「ていうかさ、お姉ちゃん、分かってないの?。キスした時点で、変なこと、なんだよ?」
妹「キスした後に、変なことしちゃおうとした、なんて おっかしぃ」ニコニコ
妹「家族で、同性で、小学生に、高校生のお姉ちゃんが、寝てるところにキスしてさ、それが変じゃないなんて、そんなはずないじゃん」
妹「やだなぁ、もしかしてお姉ちゃんさ、自分がまだ、普通だと、思ってたの?」ニコォ
姉「~~~!!!」
妹「あははははははっ」
妹「初めてみたよっ お姉ちゃんのそんな顔」
妹「そっか、お姉ちゃん知らなかったんだね、自分がふつーじゃないってさ」
妹「あ、てことは私がお姉ちゃんに初めてこれを教えてあげた人なのかな?」
妹「あはははっ 嬉しいからもう一回言ってあげるね? お姉ちゃんは普通じゃないんだよ?」
妹「血の繋がった、一緒に暮らしてる妹の寝込みを襲っちゃう、変態さん」
妹「これがお姉ちゃんの正体だよ? 知らなかったんだ?」
妹「普段は学校の活動で忙しくって、休みの日には家族と仲良く団らんしてて、」
妹「時々友達と一緒に遊びに行って、」
妹「4月からは志望校を目指して一生懸命勉強する受験生?」
妹「そういう風に、思ってたんでしょ?自分のこと」
妹「一番大事なこと、抜かしてるくせにっ」アハハッ
妹「妹の寝顔を見て興奮しちゃう、 変 態 さ ん ? そうでしょ?」
姉「~~ッ」
妹「お姉ちゃん、顔青いよ? 気分悪いんだ? 勝手だね。」
妹「一番悪いのは誰なのか、まだ分かってないよね」
妹「ま、お姉ちゃんにはずっと分からないかな?」
妹「それがお姉ちゃんの、お姉ちゃんらしいところだもん」ニコニコ
妹「お姉ちゃんて、小さい時から、ずーっとそうだよね」
妹「『私の周りは、社会は、世界は、ひどいことで一杯だわっ』『何とかしてそれを正さないとっ』」
妹「『そのためにはいったいどうしたらいいのかしら?』」
妹「ほら、それがお姉ちゃんの考えてることの全部」
妹「悪いことの原因がどこかにあって、それは自分の反対側」
妹「いつだって自分は正義の味方、悪いのは自分の反対側」
妹「……ま、正しかったよね?今の今まで?」クスクス
やっべぇエロスなんてかけらも介入しそうにねぇぞ
妹「でもさ、いいんじゃない? 悪くなったって」
妹「ドロドロしてても、ヘンなこと考えてても、ずるくても、悪賢くても」
妹「実の家族にヘンなことして、それを言い逃れようとしても?」
姉「ッ!」
妹「アハ、でもそうでしょ?」
妹「いっつも正しいばっかりじゃ、疲れちゃうもん」
とりあえずこのまま悪堕ちエンドへ向かうわ
まずかったら誰か止めて
妹「そういうのも全部含めて、お姉ちゃんなんだよ、たぶん」
姉「……」
妹「今まではほら、お姉ちゃん、オナニーもしたことなかったでしょ?」
姉「~~ッ!」
妹「アハハッ ごめんごめん、刺激強かった? ま、でもその感じだと、そうでしょ?」
妹「だから一足とびに妹の寝込み襲ったりとかさ、そうなっちゃうんだよ」
姉「……」
妹「だから…… ゆっくり、勉強してこ? 私は逃げたり、しないからさ?」
なんか悪堕ちとも違うわ なんだこれ
妹(お姉ちゃんは多分、優しすぎるんだよねぇ……)
妹(いつだって自分以外の誰かのこと考えてさ)
妹(そりゃ、両親にも先生にも友達にも 好かれるって)
妹(だからこれは、私の独占欲なんだろうな)
妹(お姉ちゃんが初めて他人の事じゃなくて、自分のことだけ考えるようになったのは)
妹(私にキスする時だったんだって)
妹(そう言いたかったんだ、私は)
妹「ね、お姉ちゃん?」
姉「……?」
妹「『私はお姉ちゃんにムリヤリファーストキスを奪われました』」
姉「!!」
妹「『自分のこと以外何も考えていない姉の獰猛な性欲のはけ口に、私は利用されかけました』」
姉「……」
妹「そうでしょ?」
姉「……」
妹「それでも私は、全然そのことを悔いていません」
姉「!?」
妹「ね、そういうこともあるわけ。変でしょ?」
妹「実の妹に手を出しちゃうのも変なら、それをオッケーと思っちゃうのも変」
妹「変人同士ってわけ」クスクス
姉「……」ポカーン
妹「……あーもう、つまりさ」
妹「ちょっとは自分の周りの汚いことも、勉強しやがれバカ姉ー!!!」
妹「お前、妹のこと襲ってんだぞコノヤロー!!!」
姉「……」
妹「……」ゼーゼー
妹「……てこと」
妹「お姉ちゃんは、頑張りすぎ。綺麗になろうとしすぎ。それが腹立つ。むかつく」
妹「頭の中は年相応の せーよく で一杯のくせして」
姉「……」カァッ
妹「ま、それを自覚して、ってこと」
妹「今晩のことで、分かったでしょ?」
妹「自分が小学生にでも手を出しちゃモゴォ」
姉「……ッ!!!!」
妹「……ま、まぁそんな感じだってことをさ」
妹「……で、ここからが本題、ていうか本番、ていうか」
姉「……?」
妹「なんでキョトンとしてんのさ」
妹「どーせお姉ちゃんのことだから、このまま放っておいたらいつかまた性欲ぶちまけて取り返しのつかないことになるでしょうが」
姉「……」カァッ
妹「カマトトぶるなっての…… や、お姉ちゃんに限っては本気なんだよね、これが……」
妹「まぁいいや とにかく、なんていうかその、お姉ちゃん自身が、自分の内にため込んでるものを発散しないとさ、」
妹「根本的な解決にはならないでしょうが」
姉「……?」
妹「あ~~! もう! 言わせますか、それをアナタはッ! 実の妹に」
妹「つまりその、あー、落ち着いていうの恥ずかしいんだよ。」
妹「ていうか何回これを言わせれば気が済むんですかアナタは……」
妹(四度目かなぁ? なんで肝心な時にグイグイ来ないんだよぉ……本当の性欲は中学生男子のくせして……)
妹「……」
妹「キスだけで終わりなの?お姉ちゃん」
妹(あ~~チクショウ! バカ姉!!!)
妹(あー、これでノーリアクションだったらどうしよ、や、あのムッツリでも、ここまでされたら……)
姉「………」
姉「~~~!!!」ガバァッ
妹「て、わッ!? お姉、ちゃんっ」
妹「いくらなんでも いきなり、すぎ……」
姉「~~~~!!」
妹「わ、わ、がっつくなって、も、ちょ、バカ姉~~~~~!!!!!」
妹「あー、もう、とにかくッ! そういう、えー、性欲みたいのは、溜めてばっかじゃ、ダメなんだからね……っ」
妹「って、最後まで、話、聞け、バカ姉ぇっ!!……っ!」
姉「……だって、妹、カワイイ……ッ!」
妹「~~~~!! この、ロリコンムッツリスマシ顔スケベッ! 私小学生なんだって、の、このっ」
妹「あー、もぅ、こうなったら今夜はとことん付き合う!!」
妹「どーてーのテクで、どうにかなると、おもうなよなぁっ……!ちょ、そこは……っ やっ……くぅっ!!」
おしまい
よし終わった!
はい解散!どぎついエロはなし!
この後妹は姉が暴走しないように定期的に性欲処理につき合わされます
姉は姉で幸せです
妹に肉体的負担を強いる、ハッピーエンド
スレタイを綺麗に消化gj
妹がデレてからの受け受けしさgj
元スレ
姉「こっ これは……違……」
妹「何が違うの?」
妹「ソファーで眠ってる小学生の妹に何度も顔近づけて」
妹「あげくキスしちゃってさ」
妹「それで何がどう違うの?」
妹「言ってみてよ お姉ちゃん」
こんな
スレかと
思って
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 21:34:25.88 ID:SVRh/6R40
妹「私もびっくりしたんだよ?」
妹「だってあのゆーしゅーで清楚なお姉ちゃんがさ」
妹「まさか実の家族で、小学生で、しかも同性にさ」
姉「……っ!」
妹「寝てるところ狙ってキスしちゃうなんて」
妹「ふつー考えないもん」
妹「あ、もしかしてお姉ちゃん、ふつーじゃないのかな」アハハ
姉「……!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 21:43:07.74 ID:SVRh/6R40
妹「だってそうじゃない? ふつーじゃないよお姉ちゃん」
姉「……あのっ、 その ご、ごめんなさ……」
妹「なに謝ってるの?」アハハッ
妹「べつにいーじゃん、それで」
妹「お姉ちゃんは寝てる妹にキスしちゃう変態さんなんでしょ?」
妹「おとーさんとおかーさんの前では優等生のふりして、実は実の妹にイタズラしたくてしょうがない変態さん」
妹「それでいーじゃん」
姉「~~ッ!」
妹「あは、顔真っ赤」
妹「本当のこと言われて恥ずかしいの?」
妹「でさでさ、」
妹「キスだけで終わりなの?お姉ちゃん」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 21:49:32.97 ID:SVRh/6R40
姉「!!」ビクッ
妹「あは、びくってしちゃったね」
妹「なに驚いてるんだか」
妹「今日、お父さんとお母さんがいないからってだいたんになっちゃった?」
妹「実の妹が寝てるところにキスしてさ、息切らして、顔真っ赤にして、あとはしらんぷり?」
姉「……」ビクビク
妹「言うことと、すること、あるんじゃないの?」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 21:56:05.84 ID:SVRh/6R40
姉「あ、あの……っ」ビクビク
妹「なーに? 何か言いたいの? 変態お姉ちゃん」
姉「……っ!!」
姉「へ、ヘンタイじゃ……」
妹「……フフッ 変態だよぉ」アハハ
妹「なんどもなんども周りキョロキョロしてさ、」
妹「誰もいるはずないのに、顔真っ赤にして、息荒くして、小学生の実の妹にキスしちゃってる女子高校生」
妹「そんなお姉ちゃんが変態さんじゃないはず、ないでしょ?」
姉「~~!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:02:47.88 ID:SVRh/6R40
妹「でさ、そんな変態お姉ちゃんに、質問があるんだってば」
妹「キスだけで、いーの?」
姉「~~!!」
妹「ね、これで3回目だよー? おんなじ質問するの」
妹「学校だったら怒られちゃうよねー?」アハハ
妹「『質問には簡潔、素早く、的確に答えるよーに』っ」
妹「小学生の私でも知ってるのにねー」
妹「ほら、早く答えてよ? 時間切れだと0てんだよ?」
妹「優等生で、いっつもいろんな人から褒められて、立派なお姉ちゃんだったらヤだよね?」
妹「小学生から、れーてんつけられちゃうの」
姉「ぅ、~~~!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:08:07.45 ID:SVRh/6R40
妹「あーあっ つまんなーい」
妹「いつもはあんなに立派で何でも知ってるお姉ちゃんなのにさっ」
妹「小学生の、こんな質問に答えられないなんて」
妹「学校のおべんきょばっかじゃダメってことかな?」
姉「……っ」
妹「あ、お勉強だけじゃないかお姉ちゃんは」
妹「あんなに息荒くして、小学生の妹にキスしちゃうんだもんね?」
妹「まったく何の優等生なんだか」アハハッ
姉「あ、あのっ……!」
妹「んー?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:16:37.40 ID:SVRh/6R40
姉「あのっ」
妹「なーに? 何でも言ってよ 私も知りたいなっ お姉ちゃんが何言うのかさ」
姉「い、いまのこと……」
妹「今のこと? 今のことがどうかした?」
姉「お、お父さんと、お母さんには……っ」
妹「……へぇ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:21:18.60 ID:SVRh/6R40
妹「あっそ ふーん 」
姉「あ、あの」
妹「ま、そうだよね いっつも頑張ってお勉強して、習い事もきちんとして、学校では生徒会だっけ?」
妹「何でもかんでもきちんとしてさ、色んな人から褒められて」
妹「今年は大学受験だし、お父さんからもお母さんからも先生からも期待されて」
妹「周りからの評価? そういうのも、大事だもんね?」
姉「……」
妹「それがこんなことで台無しになっちゃ、たまんないよね」
妹「ま、それがふつーじゃないかな?」
姉「……」
妹「でもさ、」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:29:43.52 ID:SVRh/6R40
妹「でもさ、それってどうなのかな?」
姉「……?」
妹「アハハッ 不思議そうな顔っ」
妹「分かんない? ま、仕方ないかな お姉ちゃんだもんね」
妹「お姉ちゃんは今まで、誰かにお願い聞いてもらえなかったことなんてないもんね?」
妹「困ってるんです どうかお願いします 助けてくださーい」
妹「そうやって言えば、誰でもなんでも大抵のことはお願い聞いてくれたもんね」
妹「人徳ってやつかな? 信頼?まぁいいや とにかくさ、お姉ちゃんはそうやって今まで何でも周りに言うこと聞いてもらってきたんでしょ?」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:33:24.25 ID:SVRh/6R40
姉「そ、そんなことっ」
妹「無自覚? そうかもね ていうかそれはそうかもね だからこそ、みんな言うこと聞いちゃうんだよ」
妹「お姉ちゃんが、かわいそうで、かわいいから」
妹「やっぱ、自覚してないんだ? ま、それでこそみんなの大好きなお姉ちゃんだよね」
妹「あ、知ってた?みんなお姉ちゃんのこと大好きなんだよ?」アハハ
妹「まぁいいや、つまり私が何が言いたいかっていうとさ、」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:39:20.10 ID:SVRh/6R40
妹「お願いしまーす、って、それで終わり?ってこと」
妹「人にお願い聞いてもらうだけのお姉ちゃんは知らないかもしれないけどさ」
妹「お願いって一方通行じゃないんだよ?」
妹「『お願いしまーす どうか私のためになることをしてくださいーい ちなみに私はこんなことができまーす』」
妹「ね、分かった?」クスクス
姉「……な、」
妹「ん?」
姉「何をすれば…… いいの?」
妹「クスクス」
これさるさんとかでダメになったらそこまでな
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:45:45.27 ID:SVRh/6R40
妹「あはははははははっ」
妹「あー面白い 『何すればいいの』だってさ」アハハ
姉「……!」
妹「そうだよねー、何をどうすればいいのか 誰かが教えてくれてさ、」
妹「お姉ちゃんはそれを丁寧に綺麗に器用に片づけるのが上手なんだもんね」
妹「私がどうしてほしいとか、何したらいいかなんて、想像もしたくないことだよね」ニヘラ
姉「え、えっ……!!」
妹「いーよ、じゃ、命令してあげる」
妹「お姉ちゃんにはその方がわかりやすいんでしょ?」ニコ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:50:13.90 ID:SVRh/6R40
妹「お姉ちゃんさ、自分が今、何したのか、分かる?」
姉「っ!」ビクッ
妹「何をしちゃって、どういう状況なのか、言ってみて? それが命令」
妹「簡単でしょ? 変態のおねーちゃん。言ってみてよ。早く」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:54:25.30 ID:SVRh/6R40
姉「……っ!」パクパク
妹「……ね、お姉ちゃんが言ったんだよ? 『何をしたらいいのー』って」
妹「だから私が教えてあげたんでしょ?」
妹「『お姉ちゃんは、いま、ここで、何をしたの?教えて?』」
妹「これが命令だよ? 簡単でしょ? 受験勉強よりもさ」アハハ
姉「~~!! わ、わ、たし……は……」
寝ていい?
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 22:59:12.44 ID:HszpIeCw0
いいわけがない
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 23:04:24.61 ID:SVRh/6R40
姉「わ、たしは…… じ、自分の妹が、寝てるところに
妹「ん、寝てるところに?」
姉「キ、その、えっと」
妹「アハハッ お姉ちゃんたら純情ぶっちゃってさ 恥ずかしがることなんてないって」
妹「言葉より先に、あんなこと、してみせたんだから」ニヘラ
姉「~~!!」
姉「……キ、キス、しましたっ!」
妹「……で、それで?」
姉「っ!?」
ちゃうねん、規制こわかってん
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 23:13:10.36 ID:SVRh/6R40
妹「キスしたのは知ってるよ。それで? そのあとどうしたの? その時どうだったの?」
妹「それを言わなかったらさ、お姉ちゃんが喋ってる意味ないじゃん」
姉「……えっ」
妹「だってさ、キスしてそれだけじゃないでしょ?あんなにこーふんしてたんだもん」
妹「前から機会うかがってたのかな?」
妹「お父さんたちが今晩出かけるって決まった時からこうしようと思ってた?」
妹「私がソファで寝ちゃったときどう思った?」
妹「私に顔近づけるとき、ドキドキしたでしょ?」
妹「キスしてるとき、何考えてたの?」
妹「私が起きてなかったら、どうしてた?」ニコッ
妹「ね、答えてよ」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 23:22:12.26 ID:SVRh/6R40
姉「あ、あ……わた、」ポロポロ
妹「あは、泣いちゃった? お姉ちゃん泣いちゃったの?」
妹「小学生の妹にキスして、上手くいけば知らんぷりしようとして、それがばれちゃって、咎められて」
妹「それで泣いちゃうんだ?」
妹「さいてーだね、お姉ちゃん」
妹「盗人たけだけしーってやつ?」
妹「ま、いいや そんな泣き虫のお姉ちゃんはさ」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 23:47:42.68 ID:SVRh/6R40
姉「あッ えぅっ? ゆ、夢……?」
妹「……お姉ちゃんどうしたの? さっきからお布団の中でピクピク震えてたよ?」
姉「な、なんでも、ない……」
妹「もー、疲れてるのかな? 受験勉強頑張りすぎてるんじゃない?お姉ちゃん」
姉「うん。ごめん…… ……あ、あの、ありがとね」
妹「えっ?」
姉「な、なんでもないっ おやすみっ」
おしまい
夢なら仕方ないだろ
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/26(火) 23:58:40.54 ID:qfFy2Upii
もっと頑張れるだろ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 01:27:08.62 ID:q+mqq/jw0
>>35
妹「……泣いちゃうんだ、お姉ちゃん」
妹「それ、何の涙なのかな?」
姉「……えっ」
妹「……なんで泣いてるの?お姉ちゃん」
妹「変じゃない? だってさ、無理やり知らないうちにキスされて、知らんぷりされかけて、」
妹「しかもその相手が実の姉で」
妹「泣きたいのは、誰かな、お姉ちゃん」ニコォッ
姉「!!」ビクッ!
ちょ、誰か書いて
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 01:37:30.15 ID:q+mqq/jw0
姉「ご、ごめんなさ……」
妹「だーかーらーさっ」
妹「お姉ちゃんは『何に』『なんで』謝ってるの?」
妹「さっきからごめんなさいごめんなさいってさ」
妹「お姉ちゃんそればっかりじゃん」
妹「まっ、お姉ちゃんにしてみれば、それが普通の謝り方なんだろうけど?」
妹「『ごめんなさーい』『反省しましたー』『もうしませーん』」
妹「それでなんでも解決、だもんね?」クスクス
姉「……っ!」
妹「ほら、私お姉ちゃんと違って子供だからさ」
妹「その場の雰囲気?空気?そんなの分かんないよ」ニコニコ
妹「お姉ちゃんの『何が』『どう』悪かったの? きちんと言って?」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 01:43:58.84 ID:q+mqq/jw0
姉「わ、私はっ……じ、自分の妹が、寝ているところにキスをしてっ……」
妹「ん、それはさっき聞いたよね。それで?」
姉「それで…… っ…… こ、興奮してっ……」
妹「……それから?」
姉「妹がっ…… 目を覚まさなかったら…… そのまま……」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 01:52:29.91 ID:q+mqq/jw0
妹「ん? ほら、声小さいよ? そのまま、どうしようとしてたの?」
姉「そ、そのままぁっ……」
妹「フフッ そのまま、変なことしちゃおうとした、でしょ?」
姉「~~ッ!!」ビクッ
妹「あは、図星?」
妹「ていうかそれ以外、ないよね?」
妹「小学生の妹の体に興奮して、キスしたり、体触ろうとしたり、言ってあげようか? せっくす、したいとおもってたんでしょ?」
妹「お姉ちゃんて、本当の変態だねー」ニコニコ
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 01:59:57.73 ID:q+mqq/jw0
妹「ていうかさ、お姉ちゃん、分かってないの?。キスした時点で、変なこと、なんだよ?」
妹「キスした後に、変なことしちゃおうとした、なんて おっかしぃ」ニコニコ
妹「家族で、同性で、小学生に、高校生のお姉ちゃんが、寝てるところにキスしてさ、それが変じゃないなんて、そんなはずないじゃん」
妹「やだなぁ、もしかしてお姉ちゃんさ、自分がまだ、普通だと、思ってたの?」ニコォ
姉「~~~!!!」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 02:08:03.32 ID:q+mqq/jw0
妹「あははははははっ」
妹「初めてみたよっ お姉ちゃんのそんな顔」
妹「そっか、お姉ちゃん知らなかったんだね、自分がふつーじゃないってさ」
妹「あ、てことは私がお姉ちゃんに初めてこれを教えてあげた人なのかな?」
妹「あはははっ 嬉しいからもう一回言ってあげるね? お姉ちゃんは普通じゃないんだよ?」
妹「血の繋がった、一緒に暮らしてる妹の寝込みを襲っちゃう、変態さん」
妹「これがお姉ちゃんの正体だよ? 知らなかったんだ?」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 02:13:17.41 ID:q+mqq/jw0
妹「普段は学校の活動で忙しくって、休みの日には家族と仲良く団らんしてて、」
妹「時々友達と一緒に遊びに行って、」
妹「4月からは志望校を目指して一生懸命勉強する受験生?」
妹「そういう風に、思ってたんでしょ?自分のこと」
妹「一番大事なこと、抜かしてるくせにっ」アハハッ
妹「妹の寝顔を見て興奮しちゃう、 変 態 さ ん ? そうでしょ?」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 02:26:17.20 ID:q+mqq/jw0
姉「~~ッ」
妹「お姉ちゃん、顔青いよ? 気分悪いんだ? 勝手だね。」
妹「一番悪いのは誰なのか、まだ分かってないよね」
妹「ま、お姉ちゃんにはずっと分からないかな?」
妹「それがお姉ちゃんの、お姉ちゃんらしいところだもん」ニコニコ
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 02:32:22.69 ID:q+mqq/jw0
妹「お姉ちゃんて、小さい時から、ずーっとそうだよね」
妹「『私の周りは、社会は、世界は、ひどいことで一杯だわっ』『何とかしてそれを正さないとっ』」
妹「『そのためにはいったいどうしたらいいのかしら?』」
妹「ほら、それがお姉ちゃんの考えてることの全部」
妹「悪いことの原因がどこかにあって、それは自分の反対側」
妹「いつだって自分は正義の味方、悪いのは自分の反対側」
妹「……ま、正しかったよね?今の今まで?」クスクス
やっべぇエロスなんてかけらも介入しそうにねぇぞ
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 02:37:50.34 ID:q+mqq/jw0
妹「でもさ、いいんじゃない? 悪くなったって」
妹「ドロドロしてても、ヘンなこと考えてても、ずるくても、悪賢くても」
妹「実の家族にヘンなことして、それを言い逃れようとしても?」
姉「ッ!」
妹「アハ、でもそうでしょ?」
妹「いっつも正しいばっかりじゃ、疲れちゃうもん」
とりあえずこのまま悪堕ちエンドへ向かうわ
まずかったら誰か止めて
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 02:43:31.76 ID:q+mqq/jw0
妹「そういうのも全部含めて、お姉ちゃんなんだよ、たぶん」
姉「……」
妹「今まではほら、お姉ちゃん、オナニーもしたことなかったでしょ?」
姉「~~ッ!」
妹「アハハッ ごめんごめん、刺激強かった? ま、でもその感じだと、そうでしょ?」
妹「だから一足とびに妹の寝込み襲ったりとかさ、そうなっちゃうんだよ」
姉「……」
妹「だから…… ゆっくり、勉強してこ? 私は逃げたり、しないからさ?」
なんか悪堕ちとも違うわ なんだこれ
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 02:52:19.53 ID:q+mqq/jw0
妹(お姉ちゃんは多分、優しすぎるんだよねぇ……)
妹(いつだって自分以外の誰かのこと考えてさ)
妹(そりゃ、両親にも先生にも友達にも 好かれるって)
妹(だからこれは、私の独占欲なんだろうな)
妹(お姉ちゃんが初めて他人の事じゃなくて、自分のことだけ考えるようになったのは)
妹(私にキスする時だったんだって)
妹(そう言いたかったんだ、私は)
妹「ね、お姉ちゃん?」
姉「……?」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:01:31.08 ID:q+mqq/jw0
妹「『私はお姉ちゃんにムリヤリファーストキスを奪われました』」
姉「!!」
妹「『自分のこと以外何も考えていない姉の獰猛な性欲のはけ口に、私は利用されかけました』」
姉「……」
妹「そうでしょ?」
姉「……」
妹「それでも私は、全然そのことを悔いていません」
姉「!?」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:05:28.97 ID:q+mqq/jw0
妹「ね、そういうこともあるわけ。変でしょ?」
妹「実の妹に手を出しちゃうのも変なら、それをオッケーと思っちゃうのも変」
妹「変人同士ってわけ」クスクス
姉「……」ポカーン
妹「……あーもう、つまりさ」
妹「ちょっとは自分の周りの汚いことも、勉強しやがれバカ姉ー!!!」
妹「お前、妹のこと襲ってんだぞコノヤロー!!!」
姉「……」
妹「……」ゼーゼー
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:07:32.32 ID:q+mqq/jw0
妹「……てこと」
妹「お姉ちゃんは、頑張りすぎ。綺麗になろうとしすぎ。それが腹立つ。むかつく」
妹「頭の中は年相応の せーよく で一杯のくせして」
姉「……」カァッ
妹「ま、それを自覚して、ってこと」
妹「今晩のことで、分かったでしょ?」
妹「自分が小学生にでも手を出しちゃモゴォ」
姉「……ッ!!!!」
妹「……ま、まぁそんな感じだってことをさ」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:12:35.71 ID:q+mqq/jw0
妹「……で、ここからが本題、ていうか本番、ていうか」
姉「……?」
妹「なんでキョトンとしてんのさ」
妹「どーせお姉ちゃんのことだから、このまま放っておいたらいつかまた性欲ぶちまけて取り返しのつかないことになるでしょうが」
姉「……」カァッ
妹「カマトトぶるなっての…… や、お姉ちゃんに限っては本気なんだよね、これが……」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:16:43.08 ID:q+mqq/jw0
妹「まぁいいや とにかく、なんていうかその、お姉ちゃん自身が、自分の内にため込んでるものを発散しないとさ、」
妹「根本的な解決にはならないでしょうが」
姉「……?」
妹「あ~~! もう! 言わせますか、それをアナタはッ! 実の妹に」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:22:12.74 ID:q+mqq/jw0
妹「つまりその、あー、落ち着いていうの恥ずかしいんだよ。」
妹「ていうか何回これを言わせれば気が済むんですかアナタは……」
妹(四度目かなぁ? なんで肝心な時にグイグイ来ないんだよぉ……本当の性欲は中学生男子のくせして……)
妹「……」
妹「キスだけで終わりなの?お姉ちゃん」
妹(あ~~チクショウ! バカ姉!!!)
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:25:21.57 ID:q+mqq/jw0
妹(あー、これでノーリアクションだったらどうしよ、や、あのムッツリでも、ここまでされたら……)
姉「………」
姉「~~~!!!」ガバァッ
妹「て、わッ!? お姉、ちゃんっ」
妹「いくらなんでも いきなり、すぎ……」
姉「~~~~!!」
妹「わ、わ、がっつくなって、も、ちょ、バカ姉~~~~~!!!!!」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:35:11.95 ID:q+mqq/jw0
妹「あー、もう、とにかくッ! そういう、えー、性欲みたいのは、溜めてばっかじゃ、ダメなんだからね……っ」
妹「って、最後まで、話、聞け、バカ姉ぇっ!!……っ!」
姉「……だって、妹、カワイイ……ッ!」
妹「~~~~!! この、ロリコンムッツリスマシ顔スケベッ! 私小学生なんだって、の、このっ」
妹「あー、もぅ、こうなったら今夜はとことん付き合う!!」
妹「どーてーのテクで、どうにかなると、おもうなよなぁっ……!ちょ、そこは……っ やっ……くぅっ!!」
おしまい
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:39:39.91 ID:q+mqq/jw0
よし終わった!
はい解散!どぎついエロはなし!
この後妹は姉が暴走しないように定期的に性欲処理につき合わされます
姉は姉で幸せです
妹に肉体的負担を強いる、ハッピーエンド
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:41:00.92 ID:Qto8+gK70
スレタイを綺麗に消化gj
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/27(水) 03:52:22.38 ID:YpI4EFSw0
妹がデレてからの受け受けしさgj
妹「キスだけで終わりなの?お姉ちゃん」