1: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:26:31.81 ID:jNR7yAFG0.net
~放課後 部室~
穂乃果「…」
にこ「どうしたのよ、穂乃果?にこの顔に何かついてる?」
穂乃果「…ううん、いつもの可愛いにこちゃんだよ」
にこ「えっ、…あ、ありがと…じゃなくて、当然でしょ!」
穂乃果「あっ」
にこ「え?」
穂乃果「…なんでもないよ」
にこ「あ、そう?」
穂乃果「うん」
穂乃果(ペンを、こう、…)
穂乃果「あ、ペン落ちちゃった~…ん~、っしょっと…」
穂乃果「…」チラッ
3: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:28:42.52 ID:jNR7yAFG0.net
穂乃果「…」
にこ「穂乃果?ペン取れないの?」
穂乃果「ううん、取れたよ…」
穂乃果「はぁ…」
にこ(…珍しいこともあるものね)
にこ「穂乃果、どうしたの?溜息なんて」
穂乃果「穂乃果にだって、悩みはあるんだよ…にこちゃん…」
にこ「そう…いざって時は相談しなさいよ?抱え込むのはよくないわよ」
穂乃果「大丈夫だよ…にこちゃん、ありがとう」
穂乃果(見えたのは、にこちゃんの健康的な太もも、なんか可愛いおひざ…)
穂乃果(…パンツは、見えなかったよ…)
~次の日 放課後 廊下~
にこ「あ、屋上に忘れ物してきちゃったわ」
穂乃果「…!」
にこ「ちょっと行ってくるわね。先行ってていいわよ」
花陽「じゃあ、玄関で待ってるね~」
にこ「はーい」トテテテ
穂乃果「…穂乃果も忘れ物した。ちょっと取ってくる。先に行ってていいよ」
海未「あ、はい…」
穂乃果「…」ドヒューン
凛「は、はやい…」
真姫「凛より早かったわね…」
穂乃果(階段…階段ならにこちゃんの下に立てる…)
穂乃果(つまり…)
穂乃果(覗ける…!)ドドドドドドドド
~階段~
にこ「にっこりの~魔法~♪」
穂乃果(追いついた…!)
穂乃果(にこちゃんはほぼ最上段、穂乃果は踊り場…)
穂乃果(この距離なら…体勢を低くして…)
穂乃果(見え…)
穂乃果(ないッ…!!)
穂乃果「どうして…」
穂乃果(あと数センチ…いや、数ミリスカートが短かったら…!)
穂乃果「くっ…」
にこ「あ、穂乃果」
穂乃果「…にこちゃん」
にこ「なに、あんたも忘れ物?」
穂乃果「…あ、うん…そんなところ…」
~屋上~
にこ「タオルタオル~…あ、あった。穂乃果のはあった~?」
穂乃果「え?あ、あっ、えーっと…わ、忘れ物したと思ったら、ちゃんと持ってたみたいで」
にこ「なにそれ?も~、穂乃果もドジね~」
穂乃果「あはは…」
にこ「…あ、そういえば穂乃果」
穂乃果「何?」
にこ「駅中のチョコ専門店の新商品、食べた?」
穂乃果「えっ、そんなの出たの?」
にこ「知らないのー?しょうがないわねー。口開けて」
穂乃果「はひ」
にこ「はい」ヒョイ
穂乃果「むぐ…お、美味しいっ!いちごチョコ?」
にこ「そ。一粒200円もするのよ?しかも大人気で、そんなに何粒も買えないんだから」
穂乃果「そ、そんなに!?も、もらっちゃってよかったの…?」
にこ「最近、悩んでるみたいだったから。これで元気出しなさい」
穂乃果「にこちゃん…ありがとっ!」
にこ「2人だけの秘密よ?」
穂乃果「うんっ!」
にこ「じゃ、帰りましょ」
穂乃果「そうだねっ…」
穂乃果(…ありがとう、にこちゃん…)
穂乃果(でも、穂乃果が本当に求めているのは…)
穂乃果(…チョコじゃないんだ)
~次の日 休み時間 廊下~
穂乃果「あ、にこちゃん!これから移動教室?」
にこ「そうよー」
ガシャーン
にこ「…って、あー…筆箱落としちゃった」
穂乃果「ご、ごめん!穂乃果が突然声掛けたから…」
にこ「大丈夫大丈夫、気にしないで」ヒョイヒョイ
穂乃果「ああっ、穂乃果も手伝う!」
穂乃果「…ん?」チラッ
にこ「…消しゴム…穂乃果ー、消しゴムないー?」
穂乃果「!!!!!!」
穂乃果「し、白…」
にこ「は?」
穂乃果「にこちゃん、ちょっと聞きたいんだけど」
にこ「何よ…っていうか、消しゴム落ちてなかった?」
穂乃果「はい、これ」
にこ「あ、ありがとう」
穂乃果「で、にこちゃん」
にこ「なに?」
穂乃果「今日のパンツ、何色?」
にこ「えっ…」
穂乃果「ねえ、何色?」
にこ「あんた…自分が何言ってるかわかってんの?」
穂乃果「ねえっ」ズイッ
にこ「ひっ…」
穂乃果「にこちゃん、穂乃果は真剣なんだよ…」壁ドン
にこ「ぅ、ぁ…」カアァ
穂乃果「…」ジーッ
にこ「その、ぅ…う…」
穂乃果「う?」
にこ「薄いピンクです…」
穂乃果「…そっか」
穂乃果(じゃあ、あの白いのは、つまり――――――――――)
穂乃果(ペチコート…ッ)
※ペチコート ススメ→トゥモロウとかで見える、制服のスカートの中の白いやつ パニエとも言う
~放課後 部室~
にこ「…ってことがあって」
希「ほお」
にこ「…どう思う?」
希「ん~…これは…」
にこ「…やっぱり穂乃果の様子、変よね?」
希「にこっちの想いが届いたんと違う?」
にこ「は、はぁ!?」
希「だって、にこっち穂乃果ちゃんのこと好きやろ?」
にこ「な、なんでそんなこと…」
希「で、そこんとこどうなん?」
にこ「…す、好きだけど…」
希「やろ~」
にこ「でもアレよ!LIKE!LOVEじゃないんだからね!?」
希「はいはい」
にこ「きーっ!!」
ガチャ
ことり「希ちゃん、にこちゃん!早いね~」
海未「何を騒いでいたのですか?」
希「あ、海未ちゃん!ことりちゃん!」
にこ「丁度いいところに来たわ!」
海未「はあ…?」
にこ「穂乃果の専門家とも言うべき2人なら、何かわかるはず…」
ことり「あはは、専門家って…」
海未「破廉恥です…穂乃果は最低です…」
ことり「…なるほど~。たしかに、最近にこちゃんが近くにいるときの穂乃果ちゃん、おかしいかも…」
にこ「具体的には?」
海未「…腰が低いです」
希「腰が?丁寧な対応ってこと?」
海未「いえ…物理的に低いんです」
希「というと?」
海未「…そうですね。今思うと、やはりにこのスカートの中を見たがっていたような気がします」
にこ「えぇ…」
にこ「…ん?となると…」
希「何か心当たりでもあるん?」
にこ「…部室で2人で居た時にわざとらしくペン落としてたのも、忘れ物無いのに後ろから追いかけてきたのも…溜息も…」
海未「そんなことを…」
にこ「…あぁ、もう…心配してた私がバカみたいじゃない…」
ことり「で、でも、にこちゃんのだけ、だよね、たぶん…」
海未「ええ…ほぼずっと一緒に居ますが、にこ以外の前ではそういうことはしていませんでした」
希「…これはもう、やるしかないよにこっち」
にこ「え?」
ことり「…見せてあげよう」
にこ「はぁっ!?」
海未「…致し方ありません。穂乃果がそれで満足するなら…」
にこ「海未までぇっ!」
絵里「そうよにこ…思い切ってやっちゃいなさい!生徒会室の鍵貸してあげるから!」
にこ「いつから居たの!?」
絵里「もしもし穂乃果?うん、絵里よ。えっとね、にこから大事な話があるらしくて…うん。
で、誰もいないところがいいらしいから、生徒会室貸してあげたの。そう、そうそう。だから生徒会室に来てね。それじゃ」
にこ「何やってんのよ!」
絵里「セッティングは完了よ。いってらっしゃい」ジャラ
にこ「カギを渡すなっ!」
海未「ご武運を祈っています」
希「祈ってる…」
ことり「ことりも、見守っているからね」
絵里「до свидания」
にこ「」
~生徒会室~
にこ(来てしまった…)
コンコン
穂乃果『にこちゃん?いるー?』
にこ「…いるわよ」ガチャ
穂乃果「失礼しまーす…えっとー…話ってなに?」
にこ「…そ、その…恥ずかしいから、ささっと終わらせるわよ」
穂乃果「うん」
にこ「…穂乃果、私の…ぱ、ぱん…下着が見たいんでしょ」
穂乃果「!」
にこ「…どうなのよ」
穂乃果「…ばれちゃった」
にこ「…」
穂乃果「…ごめんなさい」ドゲザ
にこ「…別に、いいわよ」
穂乃果「…え?」
にこ「…いいって言ってんの!許すから!」
穂乃果「い、いいの…?」
にこ「そ、いいの……き、今日だけよ。…特別、なんだからねっ!」
にこ「…すぅ、はぁ……っ…!」
ピラッ
穂乃果「あ…あぁ…っ…」
にこ「…ど、どうなのよ…こ、これで満足した!?」
穂乃果「…」
にこ「は、早くしなさいよっ!これ、すごく恥ずかしいのよ!」
穂乃果「…が…う…」
にこ「なに!?聞こえないわよっ!」
穂乃果「…ちがーうっ!!」
にこ「…な、なにが…?」
穂乃果「違うよにこちゃんっ!!こんなこと、にこちゃんがしちゃダメ!!」
にこ「え、でも…」
穂乃果「「見せてもらっちゃ」駄目なんだよ!!!」
にこ「???」
穂乃果「「見えなきゃ」いけないんだよ!!!!!」
にこ「…は?」
穂乃果「チラリズムだよ、チラリズム!あ、練習着じゃダメだよ?制服姿なの!」
にこ「…」
穂乃果「にこちゃんの制服のスカートから、ちらりと覗くパンツが見たいのっ!!」
穂乃果「だから、にこちゃんがこんなことしちゃダメ!あ、でも、穂乃果のお願い聞いてくれるなら…スカートの丈、もう少し短…」
にこ「ほぉ~~~~のぉ~~~~かぁ~~~~~っ!!!!!!」
穂乃果「…にこちゃん?さ、さっき許してくれるって言ったよね?なんで怒って…」
にこ「ばかぁ~~~~~~~~~っ!!!!!!!!」
ちゃんちゃん。
にこ「…穂乃果」
穂乃果「」ビクッ
にこ「そ、そんなにビビらないでよ…もう叩いたりしないわよ…」
穂乃果「…な、なに?」
にこ「…あんたは、なんで私の下着が見たいと思ったの?」
穂乃果「なんで…?う~ん…単純に、見たいと思ったからだけど…」
にこ「…じゃあ、にこのことはどう思う?」
穂乃果「え?にこちゃん?もちろん好きだよ!っていうか、好きじゃなかったらあんなことしないよっ!」
にこ「…」
穂乃果「海未ちゃんもことりちゃんも、凛ちゃんも真姫ちゃんも花陽ちゃんも!絵里ちゃんも、希ちゃんも…みんな大好きだよ!」
にこ「…ま、そう言うと思ってたわ」
穂乃果「あっ、でもでも、見たいって思ったのはにこちゃんだけっていうか…なんでかはわかんないんだけど…」
にこ「…あ、っそ」
穂乃果(まあ、なんやかんやあったし、チラリズムとは言ってたものの…あれだけ間近で見れたらなんか満足しちゃった!)
真姫「これは病気ね…現代の医学じゃ、どうしようもない」
花陽「これでは、アイドル失格です…」
凛「…大丈夫にゃ」
穂乃果「にこちゃ…や、ぁっ…」
にこ「…穂乃果、あんた――――――――」
『にこ(穂乃果ってどんなブラしてるんだろ…)』
穂乃果(まあ、なんやかんやあったし、チラリズムとは言ってたものの…あれだけ間近で見れたらなんか満足しちゃった!)
穂乃果「さーてっ!かーえろっ!るんたたるんたった~♪」
にこ(せっかくあんなことまでやってやったのに…)
にこ「恥ずかし…」
~次の日 放課後~
にこ「最近、穂乃果を見ると胸がドキドキして」
真姫「ふ~む…」
にこ「顔が熱くて」
真姫「なるほど…」
にこ「ちょっと変なこと考えちゃって…」
真姫「変なこと」
にこ「…どう思う?」
真姫「…間違いないわ」
真姫「これは病気ね…現代の医学じゃ、どうしようもない」
にこ「…」ゴクリ
真姫「恋よ」
にこ「…恋」
希「知ってたわ」
絵里「前回知ったわ」
真姫「え~」
にこ「え~じゃないわよ!」
真姫「何よ…希も絵里も知ってたんじゃない。真面目に相談受けて損したわ」
希「そもそもにこっちが穂乃果ちゃん大好きなのは、前回うちが指摘したからね」
にこ「にこは真剣に悩んでるの!っていうか、恋の病とかいう返答がマジメなわけ!?」
真姫「まあ、告白でもしてみれば?」
にこ「はぁ!?なんでよ!」
真姫「まきちゃん先生にはそれしか思いつかないわ」グデー
にこ「医学部目指すのやめたら!?」
絵里「しかし、にこが恋ねぇ~」
花陽「これでは、アイドル失格です…」
希「花陽ちゃん?」
花陽「…花陽は、アイドル失格なんです…」
絵里「どうしたのよ、花陽…」
凛「…大丈夫にゃ」
花陽「凛ちゃん…大丈夫じゃないよ…」
花陽「また体重増えちゃったんだもぉ~んっ!」
真姫「大丈夫よ、花陽」
花陽「真姫ちゃん…」
真姫「気持ちはわかるわ。にこちゃんの悩みなんかより深刻よね」
にこ「ちょぉっとぉ!なんかって何よ!」
真姫「ダイエット、協力するから頑張りましょ」
花陽「真姫ちゃん…!」
凛「凛も協力するよ!」
花陽「凛ちゃん…!」
真姫「私たち…と、友達でしょ」
凛「そーにゃそーにゃ!」
花陽「二人とも…ありがとぉ~っ!」モッギューッ
真姫「ゔえぇ…」カアァ
凛「にゃ~っ、かよちん暑いよぉ~」
花陽「えへへ~」
希「仲良し1年生は置いといて…にこっち、前回生徒会室で二人きりになったやん。あの時なにしてたん?」
にこ「下着見せたら、そうじゃないって怒られた」
希「告白は?」
にこ「してないわよ…」
絵里「せっかく生徒会室貸してあげたのに…」
にこ「うるさいわね!」
絵里「ヘタレ」
にこ「あんたに言われたかないわよ!」
希「まあ…心がときめいた瞬間を信じてみたら?にこっちの純愛レンズは正しいよ」
にこ「…突進してみろって?」
希「たぶん」
にこ「適当か!」
絵里「遠ざかるほど光る一番星だしね。遠巻きに見ていたい気持ちはわかるわ」
にこ「は?」
絵里「でも、もういらないんじゃないかしら。胸のブレーキは…きっと、見つめあうために、生まれた二人になっていくわ」
にこ「何言ってんの?」
絵里「じゃあ私もソロでいいの?」
にこ「え?」
絵里「Heart break.」
にこ「そ、それはやめて!」
~次の日 朝~
にこ(はぁ…あいつらに相談するのは間違いだったわね)
にこ(何が純愛レンズよ。何がありふれた悲しみの果てのAngelic Angelよ)
にこ(頼れるのは己のみ…そうよ、矢澤にこ!2年間そうやって生きてきたんだから!)
穂乃果「あ、にこちゃんだ!お~い」
にこ「穂乃果…」
穂乃果「今日はちょっと遅いね」
にこ「そうよー。ここあがなかなか起きてこなくて」
穂乃果「そっかぁ。お姉ちゃんも大変だねぇ…」
にこ「あんたもお姉ちゃんでしょうが」
穂乃果「穂乃果は起こされる側だから」
にこ「…なるほどね」
穂乃果「いやー、それにしてもあっついね~!」
にこ「そうねぇ…急に暑くなったわね」
穂乃果「参っちゃうよぉ」胸元パタパタ
にこ「…」ジーッ
穂乃果「ん?穂乃果に何かついてる?」
にこ「胸が…」
穂乃果「胸?」
にこ「あ、あぁ、いや、なんでもないわよ、うん」
穂乃果「ねえねえ、にこちゃんは暑くないの?そのカーディガン」
にこ「んー、暑くないといえば嘘になるけど…でも、にこのトレードマークみたいなものだし」
穂乃果「おぉ、流石にこちゃん…」
にこ「ふふん」
にこ(…)
にこ(穂乃果って、どんなブラしてるんだろ…)
~休み時間 廊下~
穂乃果「やあにこちゃん!」
にこ「あ、穂乃果…もう下着は見せないわよ」チューチュー
穂乃果「わかってるよぉ、もう満足したもん!…っていうかにこちゃん、またいちごオレ飲んでる!おいしそう…」
にこ「悪い?」
穂乃果「ちょっとちょ~だい」
にこ「あっ!」
穂乃果「ん~」チューチューッ
にこ「ぁ、ぁ…」
穂乃果「…おいしっ!ありがと!」
にこ「…も、もう!勝手に飲まないでよ!」
穂乃果「あはは、ごめんごめん…」
穂乃果「あ、そうそう!これからプールなんだ!いやぁ~、暑い日のプールは最高だよねぇっ!」
にこ「まあ、そうねー」
穂乃果「楽しみ過ぎて、中に着てきちゃった~」ピラッ
にこ「ごっふ…」
穂乃果「に、にこちゃん!?大丈夫!?」
にこ「大丈夫じゃないわよ!いくら水着着てるからとはいえ、スカートめくるとかどういうことなの!?」
穂乃果「いやー、女の子同士だしいいかな~って」
にこ「アイドルとしての自覚が足りないっ!」
穂乃果「はぁ~い…」
にこ「まったく…」
<穂乃果、遅れますよー!
穂乃果「あ、今行くよー!じゃ、またねにこちゃん!」
にこ「はいはい、さっさと行きなさい」
にこ(まあ…眼福だったわね…)
~休み時間 廊下~
穂乃果「お、にこちゃん!また会ったね!」
にこ「そうね…」
にこ(なんか色っぽい…っていうか)
穂乃果「いやー、プール気持ちよかったよ!にこちゃんたちは体育ないの?」
にこ「ないわよ」
穂乃果「勿体ない…絶好のプール日和なのに!」
にこ「そんなこと言ったって…っていうか、あんたその服装なんとかなんないの?」
穂乃果「え?」
にこ「Yシャツは第2ボタンまで開いてるし、スカートも曲がってるし…」
穂乃果「あ~…」
にこ「いろいろ見えちゃうでしょ」
穂乃果「にこちゃん」
にこ「何よ」
穂乃果「…見たい?」胸元クイッ
ゴスッ
穂乃果「痛い…」
にこ「アホなこと言ってないで、さっさと服装整えて教室帰りなさいよ」ツカツカ
にこ(…見せてもらえばよかった)
~放課後 部室~
にこ(あ、そっか。別に無理に見なくても、着替えの時に見ればいいじゃない!)
穂乃果「おっはよーございまーすっ!」
にこ「…」
穂乃果「あれ?にこちゃん早いね!」
にこ「なんでもう練習着なのよっ!」
穂乃果「えぇっ!?今日最後の授業ジャージだったし、教室でそのまま着替えちゃったんだけど…わ、悪いの?」
にこ「悪いわよ!」
穂乃果「うぅ…ご、ごめんなさい…?」
にこ「まったく…」
にこ(…そうだ。帰りにもどうせ着替えるし…)
~放課後 屋上~
穂乃果「あづい…」チーン
海未「穂乃果、ちゃんと水分取っていましたか?」
穂乃果「とってない…」
海未「それではそうなるのも当たり前です…」
穂乃果「う~ん…」
絵里「あ、そうだ」
海未「…仕方ありません。今日はこれくらいにしておきましょう。穂乃果、着替えられますか?」
絵里「…海未」
海未「はい?」
絵里「この状態で帰らせるのも酷だし、ちょっと寝かせてあげたら?」
穂乃果「いいの~…?」
絵里「保健室はまだ空いてるし…帰ってる途中に倒れられても困るからね~」チラッチラッ
にこ「?」
ことり「あ、それじゃあ保健委員だし、ことりが…」
希「待って、ことりちゃん!」
ことり「ほぇ?」
希「…」アイコンタクト
ことり「…!」グッ
ことり「あ、そうだ、ことり、用事を思い出しちゃった!やんやん遅れそうです~」
海未「ことり?」
ことり「サラバッ!」
希「海未ちゃん、海未ちゃん」クイッ
にこ「??」
海未(…成程)
海未「ではにこ、穂乃果を保健室まで連れて行ってくれますか?」
にこ「え、えぇ!?にこが!?」
希「にこっちは妹もいるし、家事とかもμ`sいちやから!」
にこ「え、なんか話題が微妙にズレてない?」
真姫「そうね…そのテの知識のあるまきちゃん先生としても、にこちゃんを推すわ」
にこ「いや、意味わかんないけど…」
穂乃果「な、なんでもいいから早くぅ…」
にこ「も、もぉ…しょうがないわねっ!」
絵里「ごゆっくり~」
穂乃果「じ、じゃあ…よろしく…にこちゃん…」
にこ「あいつら…」
~放課後 保健室~
にこ「…大丈夫?」
穂乃果「うん…」
にこ「タオル、変えてくるわね。ちゃんと水飲みなさいよ?」
穂乃果「う~ん…」
にこ「…まったく、暑さでダウンするなんて…穂乃果らしいというか…」
にこ(あ…)
にこ(…いや、それは人としてどうなの…)
にこ「穂乃果ー、タオル変えてきたわよー…って」
穂乃果「…」Zzz…
にこ「…寝てるし」
にこ(…今なら)
にこ(いやいやいや!駄目よそんなの!寝込み、しかも弱ってるところに…)
にこ(…いや、でも意識の朦朧としてる今なら、もしかしたらうやむやにできるかも…)
にこ「…ち、ちょっとだけ」ピラッ
穂乃果「ん…に、にこちゃん…?」
にこ「!!!」ドキッ
穂乃果「…?」
にこ(終わった…)
穂乃果「…あ、そっか…」
にこ「…?」
穂乃果「…」ガシッ
にこ「!?」
にこ(う、腕を…)
穂乃果「…いいよ…」
にこ「は、はあぁぁぁ!?!!?!!?!?」
にこ(なにこれ!?穂乃果ってば、熱でおかしくなったの!?)
にこ(で、でも、ここまでやってしまった以上は後には引けない気がする…!)
にこ(えーいっ!ままよ!)ムニュッ
穂乃果「やぁん♡」
にこ「へ、変な声出さないでよ!」
にこ(こ、これ…やばい…希が私の無い胸をワシワシする気持ちはわからないけど、これはやばい…穂乃果の胸…や、やわらかい…)
穂乃果「にこちゃ…や、ぁっ…」
にこ「…し、シャツ、めくるわよ」
穂乃果「うん…っ」
(衣擦れの音)
にこ(なんかすごくいかがわしい雰囲気だけど、これで穂乃果のブラが――――――――…って)
にこ「…ん゛ん゛っ゛!?」
穂乃果「…は、ぁ……ど、どうしたの…?」
にこ「…穂乃果、あんた――――――――」
にこ「…ブラは…?」
穂乃果「え…?」
穂乃果「…」ペタペタ モニュモニュ チラッ
穂乃果「…し、してない…!」
にこ「…」
穂乃果「…な、なんで!?朝はしてたのに!…に、にこちゃん、取った!?」
にこ「取るかっ!」
穂乃果「あ…そうだ!……今日、水泳の授業終わった後…つけ忘れちゃって…」
にこ「バカ…」
穂乃果「に…にこちゃん……み、っ…見たよね…」
にこ「当たり前でしょ…」
穂乃果「…ごめん」
にこ「…こちらこそ」
穂乃果「一気に熱が引いた気分だよ…」
にこ「うん…」
穂乃果「…どうだった?」
にこ「え?」
穂乃果「穂乃果の胸…ど、どうだった?」
にこ「は、はぁ!?」
穂乃果「…」チラッ チラッ
にこ「…ま、まあ…柔らかかったし、綺麗だった…」
穂乃果「…そっか」
にこ「…うん」
にこ(なにこの会話)
穂乃果「…にこちゃんはさぁ」
にこ「な、なに…?」
穂乃果「…私と、こういうことがしたかったんだよね…」
にこ「なっ…」
穂乃果「だって、にこちゃん…私がああやっても、拒否しかなったよね…」
にこ「そ、それは…」
穂乃果「…あの時、あんなこと言ったけど…その場のノリと、熱のせいかなって思ったんだ」
にこ「…そう」
穂乃果「…でも、熱の引いた今でも、本当に、にこちゃんが相手なら…いいかなって思うんだ…」
にこ「…ば、ばかなこと言ってんじゃないわよ…」
穂乃果「うん…ごめん…私、バカだから…」
にこ「…」
穂乃果「…」
穂乃果「…にこちゃん」
にこ「…な、なによ…」
穂乃果「にこちゃん、私のこと…好き?」
にこ「…そ、それは、まあ…嫌いじゃ、ないけど…」
穂乃果「前にも言ったけど、私は、にこちゃんのこと好きだよ」
にこ「…うん」
穂乃果「ねえにこちゃん…私、また、熱が出てきちゃったかも…」
にこ「…それは、大変ね…」
穂乃果「…看病、してくれる?」
にこ「…ま、まあ、そのために、ここにいるし…」
真姫「ふんふふーん」
真姫(ちょっと様子を見に来てみたけど…恋はどうかね…)ガラッ
穂乃果「…」パサ
にこ「な、なんで脱いで…っ」
真姫(…)
穂乃果「…じゃあ、お願いね…♡」
にこ「…――――っ」クラッ
真姫(…………)
真姫「ハッピーエンドね」
えっちなシーンはあんまり書く気しないのでおしまい
花陽「凛ちゃんって、お風呂でどこを最初に洗うんだっけ!?」
真姫「…」
花陽「…真姫ちゃん、教えて!」
真姫「…教えてって言われても…凛に聞きなさいよ」
花陽「そんなことできないよぉ!っていうか、凛ちゃんもう帰っちゃったよ!」
真姫「だからって私に聞かないでよ!」
花陽「どうしても思い出せないの!」
真姫「…なんで私に聞こうと思ったわけ?」
花陽「だって、困った時は真姫ちゃんか希ちゃんに聞くのが一番かなぁ、って…」
真姫「…まあ、それは別にいいけど…っていうか、なんで突然そんなことを?」
花陽「昨日の夜、なんとな~く凛ちゃんの事を考えてたら、昔のことを思い出してね」
真姫「ふ~ん」
花陽「…それで、どうしてもお風呂の時のことが思い出せなかったの!」
真姫「へぇ~」
花陽「…真姫ちゃん!」
真姫「…左腕からよ」
花陽「左腕!そっかぁ!ありがと…って」
真姫「どういたしまして」
花陽「どうして真姫ちゃんが知ってるのぉ!?」
真姫「ど、どうしてって…聞いてきたのは花陽じゃない!」
花陽「そ、そうだけどっ!なんで!?」
真姫「…それは、この前…」
ピンポーン
真姫「はーい」
凛『ま、真姫ちゃん…』
真姫「凛?」
凛『ちょっと、お家に入れてほしいにゃ…』
真姫「いいけど…ちょっと待っててね」
凛「真姫ちゃ~ん…」ビショビショ
真姫「う゛ぇえ!?な、なんでそんなにびしょ濡れなのよ!?」
凛「だってぇ…」
真姫「今朝は傘持ってたじゃない…」
凛「…猫ちゃんが捨てられてて、かわいそうで…凛、アレルギーで猫ちゃん触れないし、傘くらいならと思って…」
真姫「…まったく、馬鹿なんだから…」
凛「えへへ…」
真姫「今、丁度お風呂を沸かしてたの…入っていったら?」
凛「真姫ちゃん…!ありがとー!」ピョーン
真姫「ちょ、濡れたままで抱き付こうとしないでっ!べ、別に…風邪でもひかれたら困るからと思っだだけ!」
凛「じゃあ真姫ちゃんも一緒に入ろー!」
真姫「なっ!?」
真姫「…って感じで…」
花陽「むむむむむ…」
真姫「そ、そんな顔して睨まないで!」
穂乃果「あれ?二人ともまだ残ってたんだ。何かお話?」
花陽「…あ!穂乃果ちゃん!」
穂乃果「ん~?」
花陽「空に向かって、雨降れー!って言ってみて!」
穂乃果「え?んー…雨降れぇ~~~~~っ!!…こんな感じ?」
ザアァァ
花陽「…あ…雨が強くなってきた!」
穂乃果「ふふん」
真姫「花陽…あなたまさか、びしょ濡れになって帰るつもり…?」
花陽「そうと決まれば、善は急げです!」ダッ
真姫「ちょ、花陽ぉ!」
穂乃果「???」
ピンポーン
凛「はーい…」
花陽「り…りんちゃん…」
凛「にゃーっ!?か、かよちん!?ど、どうしたの…?」
花陽「か、傘無くて…」
凛「え、でも朝持ってたよね…」
花陽「捨て真姫ちゃんが居たから、あげてきちゃった…私、真姫ちゃんアレルギーだから触れなくて…」
凛「捨て真姫ちゃん!?っていうか、今日普通に真姫ちゃんと一緒にストレッチしてたよね!?」
花陽「だから、お風呂、入れて…?」
凛「い、いいけど…あ、そうだ!今、凛も入るところだったし…一緒に入る?」
花陽「…入ります!!」
凛「ささ、どうぞにゃ」
花陽「失礼しますっ」
花陽(…よしっ)
凛「じゃあかよちん、最初に頭洗ってあげるね!」
花陽「あ、ありがとうっ」
凛「ふんふんふんふふ~ん♪…こうやって、かよちんの頭洗うの、久しぶりだね」
花陽「そうだねぇ~…μ`sに入ってからは、いつも他のみんなといっしょだったからね」
凛「うんうん…あ、どう?かゆくない?」
花陽「大丈夫…気持ちいいよ」
凛「ほんと?よかったー…凛の腕も衰えてない!ってことだね!」
花陽「ふふっ、そうだねっ」
凛「はい、ざぱーんっ!…よし、頭はおっけー!じゃあ、お体の方も失礼しま~す」
花陽「はぁ~い」
凛「…かよちん、またちょっと大きくなった?」モニュ
花陽「ぴゃあ!ち、ちょっと、凛ちゃん…」
凛「…はぁ~あ、いいなぁかよちんは。凛は今でもぺったんこのままだよ~」
花陽「そ、それも凛ちゃんのいいところだよ!それに、大きくてもいいことないし…」
凛「えー…小さい方が動きやすいのはそうなんだけど、でもやっぱり、大きいのがちょっと羨ましいにゃ…」
花陽「う~ん…」
凛「それじゃあ流すね!」
花陽「はぁ~い」
ザパァ
凛「…よしっ!じゃあ、かよちんお風呂入っていいよ!次は凛が洗うから!」
花陽「う、うんっ」
花陽(…今こそ、謎を解き明かすとき…真姫ちゃんの言ってることは正しいのか…それとも…)
凛「…か、かよちん?」
花陽「…ふぇ?」
凛「そ、そんなにみられると、ちょっと恥ずかしいかも…」
花陽「え!?あ、あぁっ!ご、ごめんねっ!」
凛「い、いいよ!大丈夫だから!」
花陽「うぅ…」ブクブク
凛「あはは…」ゴシゴシ
花陽「…って!!」
凛「にゃっ!?」
花陽「身体洗っちゃってるのぉ!?」
凛「だ、駄目だったの!?」
花陽「あぁっ、あぁぁ…」
凛「…かよちん、大丈夫?今日のかよちん、なんか変だよ…?」
花陽「…ね、ねえ、凛ちゃん…」
凛「?」
花陽「…私、凛ちゃんがお風呂で最初にどこから洗うかが知りたいの!」
凛「え?」
花陽「…」
凛「かよちんの頭だけど…」
花陽「そ、それは今日だけでしょっ!?」
凛「今日だけじゃないよ?かよちんといっしょじゃないときは…えっと、左腕かな?」
花陽「ほ、ほらっ…」
凛「でもでもっ!かよちんと一緒にお風呂入った時はそうでしょ?」
花陽「え…?」
凛「いつも、いっちばん最初に凛が頭洗ってあげてたじゃんっ!」
りん『かよちん、きょうもりんがさいしょにあらってあげるね!』
はなよ『ありがとう、りんちゃん!』
りん『ごしごし、ごしごし…かゆいところはないですか~?』
はなよ『えへへ、だいじょうぶです~』
花陽「……あ、あぁ…っ!」
凛「か、かよちん!?凛、なんか悪いことした!?」
花陽「…なんでもないの、なんでも…どうして忘れてたんだろう…」ザパァ
凛「ふぇ…?」
花陽「凛ちゃん、いつもありがとう…大好きだよ…」モギュッ
凛「…凛も、かよちんのこと大好きにゃ」ギュッ
真姫「…ふふっ、ハッピーエンドね」
>>38 >>39 >>41を見て、ちょっと書いてみたくなったので。
>>82 >>84
もしかしたらゲームセンターや中古ショップなどで待っている捨て(ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみ)真姫ちゃんがいるかもしれませんのでどうぞ
あと今日はすて(きな)ぱいちゃんが赤坂に居ました。かわいかったです。
>>86
<クスグッタイヨー!
<エヘヘ、リンチャーン!
真姫「…ふふっ」
真姫「さて…」
おまわりさん「ちょっと、キミ」
真姫「…」
おまわりさん「さっきからずっとここにいるね?人の家の前で何してるんだい?」
真姫「…う゛ぇぇ」
元スレ
穂乃果「…」
にこ「穂乃果?ペン取れないの?」
穂乃果「ううん、取れたよ…」
穂乃果「はぁ…」
にこ(…珍しいこともあるものね)
にこ「穂乃果、どうしたの?溜息なんて」
穂乃果「穂乃果にだって、悩みはあるんだよ…にこちゃん…」
にこ「そう…いざって時は相談しなさいよ?抱え込むのはよくないわよ」
穂乃果「大丈夫だよ…にこちゃん、ありがとう」
穂乃果(見えたのは、にこちゃんの健康的な太もも、なんか可愛いおひざ…)
穂乃果(…パンツは、見えなかったよ…)
7: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:30:32.93 ID:jNR7yAFG0.net
~次の日 放課後 廊下~
にこ「あ、屋上に忘れ物してきちゃったわ」
穂乃果「…!」
にこ「ちょっと行ってくるわね。先行ってていいわよ」
花陽「じゃあ、玄関で待ってるね~」
にこ「はーい」トテテテ
穂乃果「…穂乃果も忘れ物した。ちょっと取ってくる。先に行ってていいよ」
海未「あ、はい…」
穂乃果「…」ドヒューン
凛「は、はやい…」
真姫「凛より早かったわね…」
穂乃果(階段…階段ならにこちゃんの下に立てる…)
穂乃果(つまり…)
穂乃果(覗ける…!)ドドドドドドドド
9: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:32:12.03 ID:jNR7yAFG0.net
~階段~
にこ「にっこりの~魔法~♪」
穂乃果(追いついた…!)
穂乃果(にこちゃんはほぼ最上段、穂乃果は踊り場…)
穂乃果(この距離なら…体勢を低くして…)
穂乃果(見え…)
穂乃果(ないッ…!!)
穂乃果「どうして…」
穂乃果(あと数センチ…いや、数ミリスカートが短かったら…!)
穂乃果「くっ…」
にこ「あ、穂乃果」
穂乃果「…にこちゃん」
にこ「なに、あんたも忘れ物?」
穂乃果「…あ、うん…そんなところ…」
10: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:35:45.41 ID:jNR7yAFG0.net
~屋上~
にこ「タオルタオル~…あ、あった。穂乃果のはあった~?」
穂乃果「え?あ、あっ、えーっと…わ、忘れ物したと思ったら、ちゃんと持ってたみたいで」
にこ「なにそれ?も~、穂乃果もドジね~」
穂乃果「あはは…」
にこ「…あ、そういえば穂乃果」
穂乃果「何?」
にこ「駅中のチョコ専門店の新商品、食べた?」
穂乃果「えっ、そんなの出たの?」
にこ「知らないのー?しょうがないわねー。口開けて」
穂乃果「はひ」
にこ「はい」ヒョイ
穂乃果「むぐ…お、美味しいっ!いちごチョコ?」
にこ「そ。一粒200円もするのよ?しかも大人気で、そんなに何粒も買えないんだから」
穂乃果「そ、そんなに!?も、もらっちゃってよかったの…?」
にこ「最近、悩んでるみたいだったから。これで元気出しなさい」
穂乃果「にこちゃん…ありがとっ!」
にこ「2人だけの秘密よ?」
穂乃果「うんっ!」
にこ「じゃ、帰りましょ」
穂乃果「そうだねっ…」
穂乃果(…ありがとう、にこちゃん…)
穂乃果(でも、穂乃果が本当に求めているのは…)
穂乃果(…チョコじゃないんだ)
11: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:37:04.90 ID:jNR7yAFG0.net
~次の日 休み時間 廊下~
穂乃果「あ、にこちゃん!これから移動教室?」
にこ「そうよー」
ガシャーン
にこ「…って、あー…筆箱落としちゃった」
穂乃果「ご、ごめん!穂乃果が突然声掛けたから…」
にこ「大丈夫大丈夫、気にしないで」ヒョイヒョイ
穂乃果「ああっ、穂乃果も手伝う!」
穂乃果「…ん?」チラッ
にこ「…消しゴム…穂乃果ー、消しゴムないー?」
穂乃果「!!!!!!」
12: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:37:44.28 ID:jNR7yAFG0.net
穂乃果「し、白…」
にこ「は?」
穂乃果「にこちゃん、ちょっと聞きたいんだけど」
にこ「何よ…っていうか、消しゴム落ちてなかった?」
穂乃果「はい、これ」
にこ「あ、ありがとう」
穂乃果「で、にこちゃん」
にこ「なに?」
穂乃果「今日のパンツ、何色?」
にこ「えっ…」
13: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:41:16.17 ID:jNR7yAFG0.net
穂乃果「ねえ、何色?」
にこ「あんた…自分が何言ってるかわかってんの?」
穂乃果「ねえっ」ズイッ
にこ「ひっ…」
穂乃果「にこちゃん、穂乃果は真剣なんだよ…」壁ドン
にこ「ぅ、ぁ…」カアァ
穂乃果「…」ジーッ
にこ「その、ぅ…う…」
穂乃果「う?」
にこ「薄いピンクです…」
穂乃果「…そっか」
穂乃果(じゃあ、あの白いのは、つまり――――――――――)
穂乃果(ペチコート…ッ)
14: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:41:26.38 ID:jNR7yAFG0.net
※ペチコート ススメ→トゥモロウとかで見える、制服のスカートの中の白いやつ パニエとも言う
16: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:45:13.05 ID:jNR7yAFG0.net
~放課後 部室~
にこ「…ってことがあって」
希「ほお」
にこ「…どう思う?」
希「ん~…これは…」
にこ「…やっぱり穂乃果の様子、変よね?」
希「にこっちの想いが届いたんと違う?」
にこ「は、はぁ!?」
希「だって、にこっち穂乃果ちゃんのこと好きやろ?」
にこ「な、なんでそんなこと…」
希「で、そこんとこどうなん?」
にこ「…す、好きだけど…」
希「やろ~」
にこ「でもアレよ!LIKE!LOVEじゃないんだからね!?」
希「はいはい」
にこ「きーっ!!」
17: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:46:23.10 ID:jNR7yAFG0.net
ガチャ
ことり「希ちゃん、にこちゃん!早いね~」
海未「何を騒いでいたのですか?」
希「あ、海未ちゃん!ことりちゃん!」
にこ「丁度いいところに来たわ!」
海未「はあ…?」
にこ「穂乃果の専門家とも言うべき2人なら、何かわかるはず…」
ことり「あはは、専門家って…」
海未「破廉恥です…穂乃果は最低です…」
ことり「…なるほど~。たしかに、最近にこちゃんが近くにいるときの穂乃果ちゃん、おかしいかも…」
にこ「具体的には?」
海未「…腰が低いです」
希「腰が?丁寧な対応ってこと?」
海未「いえ…物理的に低いんです」
希「というと?」
海未「…そうですね。今思うと、やはりにこのスカートの中を見たがっていたような気がします」
にこ「えぇ…」
19: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:59:56.87 ID:jNR7yAFG0.net
にこ「…ん?となると…」
希「何か心当たりでもあるん?」
にこ「…部室で2人で居た時にわざとらしくペン落としてたのも、忘れ物無いのに後ろから追いかけてきたのも…溜息も…」
海未「そんなことを…」
にこ「…あぁ、もう…心配してた私がバカみたいじゃない…」
ことり「で、でも、にこちゃんのだけ、だよね、たぶん…」
海未「ええ…ほぼずっと一緒に居ますが、にこ以外の前ではそういうことはしていませんでした」
希「…これはもう、やるしかないよにこっち」
にこ「え?」
ことり「…見せてあげよう」
にこ「はぁっ!?」
海未「…致し方ありません。穂乃果がそれで満足するなら…」
にこ「海未までぇっ!」
絵里「そうよにこ…思い切ってやっちゃいなさい!生徒会室の鍵貸してあげるから!」
にこ「いつから居たの!?」
20: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:02:54.57 ID:jNR7yAFG0.net
絵里「もしもし穂乃果?うん、絵里よ。えっとね、にこから大事な話があるらしくて…うん。
で、誰もいないところがいいらしいから、生徒会室貸してあげたの。そう、そうそう。だから生徒会室に来てね。それじゃ」
にこ「何やってんのよ!」
絵里「セッティングは完了よ。いってらっしゃい」ジャラ
にこ「カギを渡すなっ!」
海未「ご武運を祈っています」
希「祈ってる…」
ことり「ことりも、見守っているからね」
絵里「до свидания」
にこ「」
21: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:04:20.23 ID:jNR7yAFG0.net
~生徒会室~
にこ(来てしまった…)
コンコン
穂乃果『にこちゃん?いるー?』
にこ「…いるわよ」ガチャ
穂乃果「失礼しまーす…えっとー…話ってなに?」
にこ「…そ、その…恥ずかしいから、ささっと終わらせるわよ」
穂乃果「うん」
にこ「…穂乃果、私の…ぱ、ぱん…下着が見たいんでしょ」
穂乃果「!」
にこ「…どうなのよ」
穂乃果「…ばれちゃった」
にこ「…」
穂乃果「…ごめんなさい」ドゲザ
にこ「…別に、いいわよ」
穂乃果「…え?」
にこ「…いいって言ってんの!許すから!」
穂乃果「い、いいの…?」
にこ「そ、いいの……き、今日だけよ。…特別、なんだからねっ!」
23: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:05:26.62 ID:jNR7yAFG0.net
にこ「…すぅ、はぁ……っ…!」
ピラッ
穂乃果「あ…あぁ…っ…」
にこ「…ど、どうなのよ…こ、これで満足した!?」
穂乃果「…」
にこ「は、早くしなさいよっ!これ、すごく恥ずかしいのよ!」
穂乃果「…が…う…」
にこ「なに!?聞こえないわよっ!」
穂乃果「…ちがーうっ!!」
24: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:07:02.25 ID:jNR7yAFG0.net
にこ「…な、なにが…?」
穂乃果「違うよにこちゃんっ!!こんなこと、にこちゃんがしちゃダメ!!」
にこ「え、でも…」
穂乃果「「見せてもらっちゃ」駄目なんだよ!!!」
にこ「???」
穂乃果「「見えなきゃ」いけないんだよ!!!!!」
にこ「…は?」
穂乃果「チラリズムだよ、チラリズム!あ、練習着じゃダメだよ?制服姿なの!」
にこ「…」
穂乃果「にこちゃんの制服のスカートから、ちらりと覗くパンツが見たいのっ!!」
穂乃果「だから、にこちゃんがこんなことしちゃダメ!あ、でも、穂乃果のお願い聞いてくれるなら…スカートの丈、もう少し短…」
にこ「ほぉ~~~~のぉ~~~~かぁ~~~~~っ!!!!!!」
穂乃果「…にこちゃん?さ、さっき許してくれるって言ったよね?なんで怒って…」
にこ「ばかぁ~~~~~~~~~っ!!!!!!!!」
25: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:07:20.81 ID:jNR7yAFG0.net
ちゃんちゃん。
32: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:21:48.14 ID:jNR7yAFG0.net
にこ「…穂乃果」
穂乃果「」ビクッ
にこ「そ、そんなにビビらないでよ…もう叩いたりしないわよ…」
穂乃果「…な、なに?」
にこ「…あんたは、なんで私の下着が見たいと思ったの?」
穂乃果「なんで…?う~ん…単純に、見たいと思ったからだけど…」
にこ「…じゃあ、にこのことはどう思う?」
穂乃果「え?にこちゃん?もちろん好きだよ!っていうか、好きじゃなかったらあんなことしないよっ!」
にこ「…」
穂乃果「海未ちゃんもことりちゃんも、凛ちゃんも真姫ちゃんも花陽ちゃんも!絵里ちゃんも、希ちゃんも…みんな大好きだよ!」
にこ「…ま、そう言うと思ってたわ」
穂乃果「あっ、でもでも、見たいって思ったのはにこちゃんだけっていうか…なんでかはわかんないんだけど…」
にこ「…あ、っそ」
33: 次回予告(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:29:49.09 ID:jNR7yAFG0.net
穂乃果(まあ、なんやかんやあったし、チラリズムとは言ってたものの…あれだけ間近で見れたらなんか満足しちゃった!)
真姫「これは病気ね…現代の医学じゃ、どうしようもない」
花陽「これでは、アイドル失格です…」
凛「…大丈夫にゃ」
穂乃果「にこちゃ…や、ぁっ…」
にこ「…穂乃果、あんた――――――――」
『にこ(穂乃果ってどんなブラしてるんだろ…)』
43: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 21:48:30.25 ID:jNR7yAFG0.net
穂乃果(まあ、なんやかんやあったし、チラリズムとは言ってたものの…あれだけ間近で見れたらなんか満足しちゃった!)
穂乃果「さーてっ!かーえろっ!るんたたるんたった~♪」
にこ(せっかくあんなことまでやってやったのに…)
にこ「恥ずかし…」
~次の日 放課後~
にこ「最近、穂乃果を見ると胸がドキドキして」
真姫「ふ~む…」
にこ「顔が熱くて」
真姫「なるほど…」
にこ「ちょっと変なこと考えちゃって…」
真姫「変なこと」
にこ「…どう思う?」
真姫「…間違いないわ」
真姫「これは病気ね…現代の医学じゃ、どうしようもない」
にこ「…」ゴクリ
真姫「恋よ」
にこ「…恋」
希「知ってたわ」
絵里「前回知ったわ」
真姫「え~」
44: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 21:50:49.03 ID:jNR7yAFG0.net
にこ「え~じゃないわよ!」
真姫「何よ…希も絵里も知ってたんじゃない。真面目に相談受けて損したわ」
希「そもそもにこっちが穂乃果ちゃん大好きなのは、前回うちが指摘したからね」
にこ「にこは真剣に悩んでるの!っていうか、恋の病とかいう返答がマジメなわけ!?」
真姫「まあ、告白でもしてみれば?」
にこ「はぁ!?なんでよ!」
真姫「まきちゃん先生にはそれしか思いつかないわ」グデー
にこ「医学部目指すのやめたら!?」
絵里「しかし、にこが恋ねぇ~」
花陽「これでは、アイドル失格です…」
希「花陽ちゃん?」
花陽「…花陽は、アイドル失格なんです…」
絵里「どうしたのよ、花陽…」
凛「…大丈夫にゃ」
花陽「凛ちゃん…大丈夫じゃないよ…」
45: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 21:54:22.43 ID:jNR7yAFG0.net
花陽「また体重増えちゃったんだもぉ~んっ!」
真姫「大丈夫よ、花陽」
花陽「真姫ちゃん…」
真姫「気持ちはわかるわ。にこちゃんの悩みなんかより深刻よね」
にこ「ちょぉっとぉ!なんかって何よ!」
真姫「ダイエット、協力するから頑張りましょ」
花陽「真姫ちゃん…!」
凛「凛も協力するよ!」
花陽「凛ちゃん…!」
真姫「私たち…と、友達でしょ」
凛「そーにゃそーにゃ!」
花陽「二人とも…ありがとぉ~っ!」モッギューッ
真姫「ゔえぇ…」カアァ
凛「にゃ~っ、かよちん暑いよぉ~」
花陽「えへへ~」
46: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 21:56:48.56 ID:jNR7yAFG0.net
希「仲良し1年生は置いといて…にこっち、前回生徒会室で二人きりになったやん。あの時なにしてたん?」
にこ「下着見せたら、そうじゃないって怒られた」
希「告白は?」
にこ「してないわよ…」
絵里「せっかく生徒会室貸してあげたのに…」
にこ「うるさいわね!」
絵里「ヘタレ」
にこ「あんたに言われたかないわよ!」
希「まあ…心がときめいた瞬間を信じてみたら?にこっちの純愛レンズは正しいよ」
にこ「…突進してみろって?」
希「たぶん」
にこ「適当か!」
絵里「遠ざかるほど光る一番星だしね。遠巻きに見ていたい気持ちはわかるわ」
にこ「は?」
絵里「でも、もういらないんじゃないかしら。胸のブレーキは…きっと、見つめあうために、生まれた二人になっていくわ」
にこ「何言ってんの?」
絵里「じゃあ私もソロでいいの?」
にこ「え?」
絵里「Heart break.」
にこ「そ、それはやめて!」
47: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 22:00:57.54 ID:jNR7yAFG0.net
~次の日 朝~
にこ(はぁ…あいつらに相談するのは間違いだったわね)
にこ(何が純愛レンズよ。何がありふれた悲しみの果てのAngelic Angelよ)
にこ(頼れるのは己のみ…そうよ、矢澤にこ!2年間そうやって生きてきたんだから!)
穂乃果「あ、にこちゃんだ!お~い」
にこ「穂乃果…」
穂乃果「今日はちょっと遅いね」
にこ「そうよー。ここあがなかなか起きてこなくて」
穂乃果「そっかぁ。お姉ちゃんも大変だねぇ…」
にこ「あんたもお姉ちゃんでしょうが」
穂乃果「穂乃果は起こされる側だから」
にこ「…なるほどね」
48: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 22:01:36.01 ID:jNR7yAFG0.net
穂乃果「いやー、それにしてもあっついね~!」
にこ「そうねぇ…急に暑くなったわね」
穂乃果「参っちゃうよぉ」胸元パタパタ
にこ「…」ジーッ
穂乃果「ん?穂乃果に何かついてる?」
にこ「胸が…」
穂乃果「胸?」
にこ「あ、あぁ、いや、なんでもないわよ、うん」
穂乃果「ねえねえ、にこちゃんは暑くないの?そのカーディガン」
にこ「んー、暑くないといえば嘘になるけど…でも、にこのトレードマークみたいなものだし」
穂乃果「おぉ、流石にこちゃん…」
にこ「ふふん」
にこ(…)
にこ(穂乃果って、どんなブラしてるんだろ…)
53: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 22:43:16.80 ID:jNR7yAFG0.net
~休み時間 廊下~
穂乃果「やあにこちゃん!」
にこ「あ、穂乃果…もう下着は見せないわよ」チューチュー
穂乃果「わかってるよぉ、もう満足したもん!…っていうかにこちゃん、またいちごオレ飲んでる!おいしそう…」
にこ「悪い?」
穂乃果「ちょっとちょ~だい」
にこ「あっ!」
穂乃果「ん~」チューチューッ
にこ「ぁ、ぁ…」
穂乃果「…おいしっ!ありがと!」
にこ「…も、もう!勝手に飲まないでよ!」
穂乃果「あはは、ごめんごめん…」
54: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 22:56:27.20 ID:jNR7yAFG0.net
穂乃果「あ、そうそう!これからプールなんだ!いやぁ~、暑い日のプールは最高だよねぇっ!」
にこ「まあ、そうねー」
穂乃果「楽しみ過ぎて、中に着てきちゃった~」ピラッ
にこ「ごっふ…」
穂乃果「に、にこちゃん!?大丈夫!?」
にこ「大丈夫じゃないわよ!いくら水着着てるからとはいえ、スカートめくるとかどういうことなの!?」
穂乃果「いやー、女の子同士だしいいかな~って」
にこ「アイドルとしての自覚が足りないっ!」
穂乃果「はぁ~い…」
にこ「まったく…」
<穂乃果、遅れますよー!
穂乃果「あ、今行くよー!じゃ、またねにこちゃん!」
にこ「はいはい、さっさと行きなさい」
にこ(まあ…眼福だったわね…)
55: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 23:11:47.77 ID:jNR7yAFG0.net
~休み時間 廊下~
穂乃果「お、にこちゃん!また会ったね!」
にこ「そうね…」
にこ(なんか色っぽい…っていうか)
穂乃果「いやー、プール気持ちよかったよ!にこちゃんたちは体育ないの?」
にこ「ないわよ」
穂乃果「勿体ない…絶好のプール日和なのに!」
にこ「そんなこと言ったって…っていうか、あんたその服装なんとかなんないの?」
穂乃果「え?」
にこ「Yシャツは第2ボタンまで開いてるし、スカートも曲がってるし…」
穂乃果「あ~…」
にこ「いろいろ見えちゃうでしょ」
穂乃果「にこちゃん」
にこ「何よ」
穂乃果「…見たい?」胸元クイッ
56: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 23:21:26.56 ID:jNR7yAFG0.net
ゴスッ
穂乃果「痛い…」
にこ「アホなこと言ってないで、さっさと服装整えて教室帰りなさいよ」ツカツカ
にこ(…見せてもらえばよかった)
~放課後 部室~
にこ(あ、そっか。別に無理に見なくても、着替えの時に見ればいいじゃない!)
穂乃果「おっはよーございまーすっ!」
にこ「…」
穂乃果「あれ?にこちゃん早いね!」
にこ「なんでもう練習着なのよっ!」
穂乃果「えぇっ!?今日最後の授業ジャージだったし、教室でそのまま着替えちゃったんだけど…わ、悪いの?」
にこ「悪いわよ!」
穂乃果「うぅ…ご、ごめんなさい…?」
にこ「まったく…」
にこ(…そうだ。帰りにもどうせ着替えるし…)
57: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 23:38:47.81 ID:jNR7yAFG0.net
~放課後 屋上~
穂乃果「あづい…」チーン
海未「穂乃果、ちゃんと水分取っていましたか?」
穂乃果「とってない…」
海未「それではそうなるのも当たり前です…」
穂乃果「う~ん…」
絵里「あ、そうだ」
海未「…仕方ありません。今日はこれくらいにしておきましょう。穂乃果、着替えられますか?」
絵里「…海未」
海未「はい?」
絵里「この状態で帰らせるのも酷だし、ちょっと寝かせてあげたら?」
穂乃果「いいの~…?」
絵里「保健室はまだ空いてるし…帰ってる途中に倒れられても困るからね~」チラッチラッ
にこ「?」
ことり「あ、それじゃあ保健委員だし、ことりが…」
希「待って、ことりちゃん!」
ことり「ほぇ?」
希「…」アイコンタクト
ことり「…!」グッ
58: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 23:45:15.79 ID:jNR7yAFG0.net
ことり「あ、そうだ、ことり、用事を思い出しちゃった!やんやん遅れそうです~」
海未「ことり?」
ことり「サラバッ!」
希「海未ちゃん、海未ちゃん」クイッ
にこ「??」
海未(…成程)
海未「ではにこ、穂乃果を保健室まで連れて行ってくれますか?」
にこ「え、えぇ!?にこが!?」
希「にこっちは妹もいるし、家事とかもμ`sいちやから!」
にこ「え、なんか話題が微妙にズレてない?」
真姫「そうね…そのテの知識のあるまきちゃん先生としても、にこちゃんを推すわ」
にこ「いや、意味わかんないけど…」
穂乃果「な、なんでもいいから早くぅ…」
にこ「も、もぉ…しょうがないわねっ!」
絵里「ごゆっくり~」
穂乃果「じ、じゃあ…よろしく…にこちゃん…」
にこ「あいつら…」
59: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 00:10:49.02 ID:aagfSzVb0.net
~放課後 保健室~
にこ「…大丈夫?」
穂乃果「うん…」
にこ「タオル、変えてくるわね。ちゃんと水飲みなさいよ?」
穂乃果「う~ん…」
にこ「…まったく、暑さでダウンするなんて…穂乃果らしいというか…」
にこ(あ…)
にこ(…いや、それは人としてどうなの…)
にこ「穂乃果ー、タオル変えてきたわよー…って」
穂乃果「…」Zzz…
にこ「…寝てるし」
にこ(…今なら)
にこ(いやいやいや!駄目よそんなの!寝込み、しかも弱ってるところに…)
にこ(…いや、でも意識の朦朧としてる今なら、もしかしたらうやむやにできるかも…)
にこ「…ち、ちょっとだけ」ピラッ
62: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 01:01:39.80 ID:aagfSzVb0.net
穂乃果「ん…に、にこちゃん…?」
にこ「!!!」ドキッ
穂乃果「…?」
にこ(終わった…)
穂乃果「…あ、そっか…」
にこ「…?」
穂乃果「…」ガシッ
にこ「!?」
にこ(う、腕を…)
穂乃果「…いいよ…」
にこ「は、はあぁぁぁ!?!!?!!?!?」
にこ(なにこれ!?穂乃果ってば、熱でおかしくなったの!?)
にこ(で、でも、ここまでやってしまった以上は後には引けない気がする…!)
にこ(えーいっ!ままよ!)ムニュッ
穂乃果「やぁん♡」
にこ「へ、変な声出さないでよ!」
にこ(こ、これ…やばい…希が私の無い胸をワシワシする気持ちはわからないけど、これはやばい…穂乃果の胸…や、やわらかい…)
穂乃果「にこちゃ…や、ぁっ…」
にこ「…し、シャツ、めくるわよ」
穂乃果「うん…っ」
63: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 01:03:29.81 ID:aagfSzVb0.net
(衣擦れの音)
65: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 01:16:24.78 ID:aagfSzVb0.net
にこ(なんかすごくいかがわしい雰囲気だけど、これで穂乃果のブラが――――――――…って)
にこ「…ん゛ん゛っ゛!?」
穂乃果「…は、ぁ……ど、どうしたの…?」
にこ「…穂乃果、あんた――――――――」
にこ「…ブラは…?」
穂乃果「え…?」
穂乃果「…」ペタペタ モニュモニュ チラッ
穂乃果「…し、してない…!」
にこ「…」
穂乃果「…な、なんで!?朝はしてたのに!…に、にこちゃん、取った!?」
にこ「取るかっ!」
穂乃果「あ…そうだ!……今日、水泳の授業終わった後…つけ忘れちゃって…」
にこ「バカ…」
穂乃果「に…にこちゃん……み、っ…見たよね…」
にこ「当たり前でしょ…」
穂乃果「…ごめん」
にこ「…こちらこそ」
67: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 01:43:08.48 ID:aagfSzVb0.net
穂乃果「一気に熱が引いた気分だよ…」
にこ「うん…」
穂乃果「…どうだった?」
にこ「え?」
穂乃果「穂乃果の胸…ど、どうだった?」
にこ「は、はぁ!?」
穂乃果「…」チラッ チラッ
にこ「…ま、まあ…柔らかかったし、綺麗だった…」
穂乃果「…そっか」
にこ「…うん」
にこ(なにこの会話)
穂乃果「…にこちゃんはさぁ」
にこ「な、なに…?」
穂乃果「…私と、こういうことがしたかったんだよね…」
にこ「なっ…」
穂乃果「だって、にこちゃん…私がああやっても、拒否しかなったよね…」
にこ「そ、それは…」
穂乃果「…あの時、あんなこと言ったけど…その場のノリと、熱のせいかなって思ったんだ」
にこ「…そう」
穂乃果「…でも、熱の引いた今でも、本当に、にこちゃんが相手なら…いいかなって思うんだ…」
にこ「…ば、ばかなこと言ってんじゃないわよ…」
穂乃果「うん…ごめん…私、バカだから…」
にこ「…」
穂乃果「…」
68: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 03:35:18.40 ID:aagfSzVb0.net
穂乃果「…にこちゃん」
にこ「…な、なによ…」
穂乃果「にこちゃん、私のこと…好き?」
にこ「…そ、それは、まあ…嫌いじゃ、ないけど…」
穂乃果「前にも言ったけど、私は、にこちゃんのこと好きだよ」
にこ「…うん」
穂乃果「ねえにこちゃん…私、また、熱が出てきちゃったかも…」
にこ「…それは、大変ね…」
穂乃果「…看病、してくれる?」
にこ「…ま、まあ、そのために、ここにいるし…」
69: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 03:36:43.33 ID:aagfSzVb0.net
真姫「ふんふふーん」
真姫(ちょっと様子を見に来てみたけど…恋はどうかね…)ガラッ
穂乃果「…」パサ
にこ「な、なんで脱いで…っ」
真姫(…)
穂乃果「…じゃあ、お願いね…♡」
にこ「…――――っ」クラッ
真姫(…………)
真姫「ハッピーエンドね」
70: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 03:38:06.79 ID:aagfSzVb0.net
えっちなシーンはあんまり書く気しないのでおしまい
77: おまけ(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:31:52.33 ID:YxRwA0G30.net
花陽「凛ちゃんって、お風呂でどこを最初に洗うんだっけ!?」
真姫「…」
花陽「…真姫ちゃん、教えて!」
真姫「…教えてって言われても…凛に聞きなさいよ」
花陽「そんなことできないよぉ!っていうか、凛ちゃんもう帰っちゃったよ!」
真姫「だからって私に聞かないでよ!」
花陽「どうしても思い出せないの!」
真姫「…なんで私に聞こうと思ったわけ?」
花陽「だって、困った時は真姫ちゃんか希ちゃんに聞くのが一番かなぁ、って…」
真姫「…まあ、それは別にいいけど…っていうか、なんで突然そんなことを?」
花陽「昨日の夜、なんとな~く凛ちゃんの事を考えてたら、昔のことを思い出してね」
真姫「ふ~ん」
花陽「…それで、どうしてもお風呂の時のことが思い出せなかったの!」
真姫「へぇ~」
花陽「…真姫ちゃん!」
真姫「…左腕からよ」
花陽「左腕!そっかぁ!ありがと…って」
真姫「どういたしまして」
花陽「どうして真姫ちゃんが知ってるのぉ!?」
真姫「ど、どうしてって…聞いてきたのは花陽じゃない!」
花陽「そ、そうだけどっ!なんで!?」
真姫「…それは、この前…」
78: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:35:00.09 ID:YxRwA0G30.net
ピンポーン
真姫「はーい」
凛『ま、真姫ちゃん…』
真姫「凛?」
凛『ちょっと、お家に入れてほしいにゃ…』
真姫「いいけど…ちょっと待っててね」
凛「真姫ちゃ~ん…」ビショビショ
真姫「う゛ぇえ!?な、なんでそんなにびしょ濡れなのよ!?」
凛「だってぇ…」
真姫「今朝は傘持ってたじゃない…」
凛「…猫ちゃんが捨てられてて、かわいそうで…凛、アレルギーで猫ちゃん触れないし、傘くらいならと思って…」
真姫「…まったく、馬鹿なんだから…」
凛「えへへ…」
真姫「今、丁度お風呂を沸かしてたの…入っていったら?」
凛「真姫ちゃん…!ありがとー!」ピョーン
真姫「ちょ、濡れたままで抱き付こうとしないでっ!べ、別に…風邪でもひかれたら困るからと思っだだけ!」
凛「じゃあ真姫ちゃんも一緒に入ろー!」
真姫「なっ!?」
79: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:38:07.86 ID:YxRwA0G30.net
真姫「…って感じで…」
花陽「むむむむむ…」
真姫「そ、そんな顔して睨まないで!」
穂乃果「あれ?二人ともまだ残ってたんだ。何かお話?」
花陽「…あ!穂乃果ちゃん!」
穂乃果「ん~?」
花陽「空に向かって、雨降れー!って言ってみて!」
穂乃果「え?んー…雨降れぇ~~~~~っ!!…こんな感じ?」
ザアァァ
花陽「…あ…雨が強くなってきた!」
穂乃果「ふふん」
真姫「花陽…あなたまさか、びしょ濡れになって帰るつもり…?」
花陽「そうと決まれば、善は急げです!」ダッ
真姫「ちょ、花陽ぉ!」
穂乃果「???」
80: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:38:55.47 ID:YxRwA0G30.net
ピンポーン
凛「はーい…」
花陽「り…りんちゃん…」
凛「にゃーっ!?か、かよちん!?ど、どうしたの…?」
花陽「か、傘無くて…」
凛「え、でも朝持ってたよね…」
花陽「捨て真姫ちゃんが居たから、あげてきちゃった…私、真姫ちゃんアレルギーだから触れなくて…」
凛「捨て真姫ちゃん!?っていうか、今日普通に真姫ちゃんと一緒にストレッチしてたよね!?」
花陽「だから、お風呂、入れて…?」
凛「い、いいけど…あ、そうだ!今、凛も入るところだったし…一緒に入る?」
花陽「…入ります!!」
凛「ささ、どうぞにゃ」
花陽「失礼しますっ」
花陽(…よしっ)
81: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:43:07.75 ID:YxRwA0G30.net
凛「じゃあかよちん、最初に頭洗ってあげるね!」
花陽「あ、ありがとうっ」
凛「ふんふんふんふふ~ん♪…こうやって、かよちんの頭洗うの、久しぶりだね」
花陽「そうだねぇ~…μ`sに入ってからは、いつも他のみんなといっしょだったからね」
凛「うんうん…あ、どう?かゆくない?」
花陽「大丈夫…気持ちいいよ」
凛「ほんと?よかったー…凛の腕も衰えてない!ってことだね!」
花陽「ふふっ、そうだねっ」
凛「はい、ざぱーんっ!…よし、頭はおっけー!じゃあ、お体の方も失礼しま~す」
花陽「はぁ~い」
凛「…かよちん、またちょっと大きくなった?」モニュ
花陽「ぴゃあ!ち、ちょっと、凛ちゃん…」
凛「…はぁ~あ、いいなぁかよちんは。凛は今でもぺったんこのままだよ~」
花陽「そ、それも凛ちゃんのいいところだよ!それに、大きくてもいいことないし…」
凛「えー…小さい方が動きやすいのはそうなんだけど、でもやっぱり、大きいのがちょっと羨ましいにゃ…」
花陽「う~ん…」
83: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:43:57.18 ID:YxRwA0G30.net
凛「それじゃあ流すね!」
花陽「はぁ~い」
ザパァ
凛「…よしっ!じゃあ、かよちんお風呂入っていいよ!次は凛が洗うから!」
花陽「う、うんっ」
花陽(…今こそ、謎を解き明かすとき…真姫ちゃんの言ってることは正しいのか…それとも…)
凛「…か、かよちん?」
花陽「…ふぇ?」
凛「そ、そんなにみられると、ちょっと恥ずかしいかも…」
花陽「え!?あ、あぁっ!ご、ごめんねっ!」
凛「い、いいよ!大丈夫だから!」
花陽「うぅ…」ブクブク
凛「あはは…」ゴシゴシ
花陽「…って!!」
凛「にゃっ!?」
花陽「身体洗っちゃってるのぉ!?」
85: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:46:43.96 ID:YxRwA0G30.net
凛「だ、駄目だったの!?」
花陽「あぁっ、あぁぁ…」
凛「…かよちん、大丈夫?今日のかよちん、なんか変だよ…?」
花陽「…ね、ねえ、凛ちゃん…」
凛「?」
花陽「…私、凛ちゃんがお風呂で最初にどこから洗うかが知りたいの!」
凛「え?」
花陽「…」
凛「かよちんの頭だけど…」
花陽「そ、それは今日だけでしょっ!?」
凛「今日だけじゃないよ?かよちんといっしょじゃないときは…えっと、左腕かな?」
花陽「ほ、ほらっ…」
凛「でもでもっ!かよちんと一緒にお風呂入った時はそうでしょ?」
花陽「え…?」
凛「いつも、いっちばん最初に凛が頭洗ってあげてたじゃんっ!」
りん『かよちん、きょうもりんがさいしょにあらってあげるね!』
はなよ『ありがとう、りんちゃん!』
りん『ごしごし、ごしごし…かゆいところはないですか~?』
はなよ『えへへ、だいじょうぶです~』
花陽「……あ、あぁ…っ!」
86: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:48:06.29 ID:YxRwA0G30.net
凛「か、かよちん!?凛、なんか悪いことした!?」
花陽「…なんでもないの、なんでも…どうして忘れてたんだろう…」ザパァ
凛「ふぇ…?」
花陽「凛ちゃん、いつもありがとう…大好きだよ…」モギュッ
凛「…凛も、かよちんのこと大好きにゃ」ギュッ
真姫「…ふふっ、ハッピーエンドね」
88: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:51:43.34 ID:YxRwA0G30.net
>>38 >>39 >>41を見て、ちょっと書いてみたくなったので。
>>82 >>84
もしかしたらゲームセンターや中古ショップなどで待っている捨て(ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみ)真姫ちゃんがいるかもしれませんのでどうぞ
あと今日はすて(きな)ぱいちゃんが赤坂に居ました。かわいかったです。
89: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:55:28.69 ID:YxRwA0G30.net
>>86
<クスグッタイヨー!
<エヘヘ、リンチャーン!
真姫「…ふふっ」
真姫「さて…」
おまわりさん「ちょっと、キミ」
真姫「…」
おまわりさん「さっきからずっとここにいるね?人の家の前で何してるんだい?」
真姫「…う゛ぇぇ」
穂乃果(にこちゃんのパンツ見たいなぁ…)