1: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/15(水) 21:09:49.30 ID:JYprc4ns.net
花陽「イナ…?えっ?」
穂乃果「イナゴだよ!イナゴ!バッタみたいなやつ!」
花陽「イナゴ…イナ…えーーーーっ!?」
穂乃果「長野県に住んでる親戚からイナゴが送られてきたんだ~♪佃煮だから白いご飯に合うかと思って持ってきちゃった」ツクダニィ
花陽「イナゴモッテキチャッタノォ⁉︎」タスケテー
にこ「うわっ…あんたなんて物持って来てんのよ…」
穂乃果「え?美味しいよ?」キョトン
花陽「穂乃果ちゃん…食べたの…?」
穂乃果「うん!親戚のえみちゃんが美味しそうに食べてたから穂乃果も食べてみたらすっっごく美味しかったんだ~」
にこ「いやいやいやいや」
15: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/15(水) 21:30:42.22 ID:JYprc4ns.net
にこ「一体どんな味がするのよ…」
穂乃果「味は普通の佃煮の味だよ?」
花陽「し、食感は…」
穂乃果「食感はね~ パリパリしてて」
にこ「パリパリ…」
穂乃果「もじゃ?」
花陽「ももももももじゃっ!?」
穂乃果「足がなんかね、もじゃっと」
花陽「ひぃーーーーーーー!!!」ダレカタスケテー
穂乃果「大丈夫大丈夫、こういうのは慣れるから!」モリツケー
にこ「なんで瓶から出してるのよ!」
穂乃果「え?食べないの?」パリパリ
にこ「あんた本当に食べるのね…」
穂乃果「あー!パン派なのに白米が欲しくなる!」パリパリ
穂乃果「じゃあかよちゃんとにこちゃんのは食べやすいように足とってあげるね!」ブチッブチッ
にこ「やめて!グロい!その光景を見せないで!」
花陽「」バタン
にこ「ちょっと花陽!しっかりしなさいよ!」ユッサユッサ
花陽「は!!あ、悪夢を見ていました…穂乃果ちゃんが笑顔でイナゴの足をもぐ夢を…」
にこ「夢ならよかったのにね…」
穂乃果「ふんふふ~ん♪」モギモギ
花陽「あばばばばばば」
穂乃果「でーきた!はい!召し上がれ~」
花陽「穂乃果ちゃんに悪意はない穂乃果ちゃんに悪意はない穂乃果ちゃんに悪意はない穂乃果ちゃんに悪意はない…」ブツブツ
にこ「ちょ、ちょっとあんた大丈夫?」
花陽(これはもう食べるしかありません!)コソコソ
にこ「ぅえーーーーっ!?!?」
花陽(しーっ)コソコソ
にこ(だってあれ、どう見たって虫よ!?茶色いバッタじゃない!)コソコソ
花陽(今の楽しそうな穂乃果ちゃんに同じ事が言える?)チラッ
にこ(そ、それは…)チラッ
穂乃果「二人とも、どうかしたの?」ワクワク
にこ(これはもう腹をくくるしかないようね…)コソコソ
花陽(大丈夫、あれはただの佃煮、ただの佃煮なんだよ)コソコソ
穂乃果「さぁ!穂乃果手作りのイナゴの佃煮を召し上がれ!」ズイッ
にこ「あんたただ足もいだだけじゃないの」
花陽「い、いただきますっ!」
花陽(ただの佃煮、美味しい佃煮、大丈夫、佃煮なんて怖くない)
花陽「えいっ!」パク
にこ(いったーーー!!)
花陽「こ、これは!?」パリパリ
にこ「だ、大丈夫?ティッシュいる…?」オソルオソル
花陽「美味しいです!!」
にこ「あんた…本気で言ってるの?」
穂乃果「でしょー?」エッヘン
花陽「はい!この普通の佃煮では味わえないパリパリサクサクの食感…最高です!」ヒョイパクー
にこ「えーー…めっちゃ食べとる…」
穂乃果「ささ、にこちゃんも」ズイッ
にこ「くっ…ええいままよ!」パクッ
穂乃果「どおどお?」
にこ「!? 美味しい!」パリパリ
穂乃果「ね?言ったでしょー?」エッヘンエッヘン
にこ「本当に美味しいわこれ」パリパリ
花陽「白いご飯もありますよ♪」パリパリ
にこ「もらうわ!ありがとね花陽」パリパリ
穂乃果(なんだろう…可愛い女の子二人がイナゴをバリバリ食べる姿ってなんか…怖いな…)
花陽「はい、穂乃果ちゃんもご飯!」
穂乃果「あ、ありがとうかよちゃん!」
穂乃果(まぁ気に入ってくれたならいいか♪)
コレハホノカニカンシャネ
エヘヘ///
ホントニオイシイネー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー
ー
数日後
凛「かよちんのお家でご飯なんて久しぶりにゃー」
真姫「私は花陽の家に行くのも初めてよ」
花陽「なかなか機会がないもんね~」
凛「ところで今日の晩御飯って?」
真姫「なにかいいものが手に入ったって言ってたわね」
花陽「うん!長野県から美味しい佃煮をお取り寄せしたんだ♪」
花陽「とっても美味しいから、凛ちゃんと真姫ちゃんにも食べてもらおうと思って♪」
真姫「佃煮?」
花陽「あ、ちゃんとしたおかずも用意してるから心配ご無用だよ?」
真姫「でも佃煮ってことはお魚を使ってるんじゃない?凛は確か…」
凛「佃煮ならお魚の味しないから大丈夫!」
花陽「残念♪お魚は使っていません♪」エッヘン
真姫「?」
凛「でもそんなに美味しい佃煮なら凛楽しみにゃ~」
真姫「たしかに楽しみね」
凛「あ、ついたにゃ!ここがかよちんのお家だよ~」
花陽「さぁ、あがってあがって♪」
真姫・凛「「おじゃましまーす!」」
おわり
元スレ
にこ「一体どんな味がするのよ…」
穂乃果「味は普通の佃煮の味だよ?」
花陽「し、食感は…」
穂乃果「食感はね~ パリパリしてて」
にこ「パリパリ…」
穂乃果「もじゃ?」
花陽「ももももももじゃっ!?」
穂乃果「足がなんかね、もじゃっと」
花陽「ひぃーーーーーーー!!!」ダレカタスケテー
穂乃果「大丈夫大丈夫、こういうのは慣れるから!」モリツケー
にこ「なんで瓶から出してるのよ!」
穂乃果「え?食べないの?」パリパリ
にこ「あんた本当に食べるのね…」
穂乃果「あー!パン派なのに白米が欲しくなる!」パリパリ
16: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/15(水) 21:38:30.53 ID:JYprc4ns.net
穂乃果「じゃあかよちゃんとにこちゃんのは食べやすいように足とってあげるね!」ブチッブチッ
にこ「やめて!グロい!その光景を見せないで!」
花陽「」バタン
にこ「ちょっと花陽!しっかりしなさいよ!」ユッサユッサ
花陽「は!!あ、悪夢を見ていました…穂乃果ちゃんが笑顔でイナゴの足をもぐ夢を…」
にこ「夢ならよかったのにね…」
穂乃果「ふんふふ~ん♪」モギモギ
花陽「あばばばばばば」
穂乃果「でーきた!はい!召し上がれ~」
22: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/15(水) 21:50:36.56 ID:JYprc4ns.net
花陽「穂乃果ちゃんに悪意はない穂乃果ちゃんに悪意はない穂乃果ちゃんに悪意はない穂乃果ちゃんに悪意はない…」ブツブツ
にこ「ちょ、ちょっとあんた大丈夫?」
花陽(これはもう食べるしかありません!)コソコソ
にこ「ぅえーーーーっ!?!?」
花陽(しーっ)コソコソ
にこ(だってあれ、どう見たって虫よ!?茶色いバッタじゃない!)コソコソ
花陽(今の楽しそうな穂乃果ちゃんに同じ事が言える?)チラッ
にこ(そ、それは…)チラッ
穂乃果「二人とも、どうかしたの?」ワクワク
にこ(これはもう腹をくくるしかないようね…)コソコソ
花陽(大丈夫、あれはただの佃煮、ただの佃煮なんだよ)コソコソ
27: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/15(水) 22:07:12.36 ID:JYprc4ns.net
穂乃果「さぁ!穂乃果手作りのイナゴの佃煮を召し上がれ!」ズイッ
にこ「あんたただ足もいだだけじゃないの」
花陽「い、いただきますっ!」
花陽(ただの佃煮、美味しい佃煮、大丈夫、佃煮なんて怖くない)
花陽「えいっ!」パク
にこ(いったーーー!!)
花陽「こ、これは!?」パリパリ
にこ「だ、大丈夫?ティッシュいる…?」オソルオソル
花陽「美味しいです!!」
にこ「あんた…本気で言ってるの?」
穂乃果「でしょー?」エッヘン
花陽「はい!この普通の佃煮では味わえないパリパリサクサクの食感…最高です!」ヒョイパクー
にこ「えーー…めっちゃ食べとる…」
穂乃果「ささ、にこちゃんも」ズイッ
にこ「くっ…ええいままよ!」パクッ
穂乃果「どおどお?」
にこ「!? 美味しい!」パリパリ
穂乃果「ね?言ったでしょー?」エッヘンエッヘン
41: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/15(水) 22:41:22.60 ID:PVuU5j7H.net
にこ「本当に美味しいわこれ」パリパリ
花陽「白いご飯もありますよ♪」パリパリ
にこ「もらうわ!ありがとね花陽」パリパリ
穂乃果(なんだろう…可愛い女の子二人がイナゴをバリバリ食べる姿ってなんか…怖いな…)
花陽「はい、穂乃果ちゃんもご飯!」
穂乃果「あ、ありがとうかよちゃん!」
穂乃果(まぁ気に入ってくれたならいいか♪)
コレハホノカニカンシャネ
エヘヘ///
ホントニオイシイネー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー
ー
47: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/15(水) 23:00:41.16 ID:PVuU5j7H.net
数日後
凛「かよちんのお家でご飯なんて久しぶりにゃー」
真姫「私は花陽の家に行くのも初めてよ」
花陽「なかなか機会がないもんね~」
凛「ところで今日の晩御飯って?」
真姫「なにかいいものが手に入ったって言ってたわね」
花陽「うん!長野県から美味しい佃煮をお取り寄せしたんだ♪」
花陽「とっても美味しいから、凛ちゃんと真姫ちゃんにも食べてもらおうと思って♪」
真姫「佃煮?」
花陽「あ、ちゃんとしたおかずも用意してるから心配ご無用だよ?」
真姫「でも佃煮ってことはお魚を使ってるんじゃない?凛は確か…」
凛「佃煮ならお魚の味しないから大丈夫!」
花陽「残念♪お魚は使っていません♪」エッヘン
真姫「?」
凛「でもそんなに美味しい佃煮なら凛楽しみにゃ~」
真姫「たしかに楽しみね」
凛「あ、ついたにゃ!ここがかよちんのお家だよ~」
花陽「さぁ、あがってあがって♪」
真姫・凛「「おじゃましまーす!」」
おわり
穂乃果「かよちゃんは嫌いな食べ物ないんだよね?」花陽「うん!」穂乃果「だったらイナゴも食べられますか?」
海未「…我が身を振り返ってみて下さい穂乃果」
凛「ていうか最近かよちんもにこちゃんも怖いよ!ザザムシとかユムシとか買ってモリモリ食べてるよ!ヌタウナギとかヤツメウナギとかにも手を出してるにゃ!しかもグロいくせにあいつら高い!」