1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 22:28:56.84 ID:jD12bgwtO
バルクホルン「エーリカちゃん、お部屋キレイにしようよ」
ハルトマン「」ゾクゾク
バルクホルン「ね? トゥルーデ、お部屋汚れたまんまじゃ嫌だな」
ハルトマン「ちょっ……」
バルクホルン「ん?」
ハルトマン「な、なんの真似?」
バルクホルン「何が?」
ハルトマン「気持ち悪いよ、やめてトゥルーデ」
バルクホルン「えっ! 気持ち悪いって、トゥルーデが? そんな……」
ハルトマン「やめろ!」
バルクホルン「くすん」
ハルトマン「」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 22:38:03.75 ID:jD12bgwtO
ハルトマン「まったく……」
バルクホルン「分かった、エーリカちゃん」
ハルトマン「エーリカちゃ……間違ってないんだけど、なんだかなぁ」
バルクホルン「お外に行こうよ。お日さまも暖かいし、気持ちいいよ」
ハルトマン「だからさぁ」
バルクホルン「ねーねー、行こうよー」タッチ
ハルトマン「」
バルクホルン「」
バルクホルン「む、何故私がジークフリート線を越えているんだ!?」
バルクホルン「おいハルトマン、私に何を……」
ハルトマン「どうかしたの、トゥルーデちゃん?」
バルクホルン「」
バルクホルン「い、今、何と言った?」
ハルトマン「なんとって、トゥルーデちゃんの名前を呼んだだけだよ? ふふっ、変なの」クスクス
バルクホルン「お前……なんかおかしいぞ! く、来るな!」
ハルトマン「むー、私のこと嫌いなの?」
バルクホルン「そういうことじゃなくてだな……」
ハルトマン「ならいーじゃん☆ えいっ」
バルクホルン「うわっ! 危なかった……くそ、一時退却だ!」
ハルトマン「あー、宿舎の中でおいかけっこなんていけないんだー!」
ハルトマン「でもトゥルーデちゃんが遊んでくれるなら、本気でやっちゃうよー?」
ハルトマン「あれー、どこだぁ?」
ガチャッ
エイラ「……ハルトマンか。あのナ、私たち今寝てるんダ。悪いけド、もうちょっと静かニ……」
ハルトマン「あ、エイラちゃんみーっけ!」
エイラ「は?」
タッチ
ハルトマン「」
エイラ「」
ハルトマン「う、あれ? 私、なんでこんなとこにいるんだろ」
ハルトマン「ふああ……なんか凄く疲れてるなぁ。エイラもちゃんと寝ろよ?」
エイラ「……うん、ありがと」
ガチャッ
サーニャ「くー」
エイラ「……さ・あ・にゃ・ちゃん! おーきてっ!」
サーニャ「」ビクッ
エイラ「エイラ、お腹すいちゃった。何か食べに行こうよ」
サーニャ「……一人で行って…」
エイラ「一人じゃ美味しくないよぉ。エイラつまんないー」
サーニャ「……今夜、哨戒なのよ? ていうかエイラ……」
エイラ「ん?」
サーニャ「……夢ね。エイラも寝なきゃダメよ……くー」
エイラ「もー、しょうがないなぁ」
エイラ「お外で遊ぼっと」
エイラ「あ」
坂本「エイラ! こんなとこで何をしているんだ? 夜間哨戒に出るんだぞ、寝ておかないと……」
エイラ「みおちゃんうるさい!」
坂本「サーニャの援護……なに?」
エイラ「そんな悪いお口は……こうだっ!」
坂本「むぐ」タッチ
エイラ「」
坂本「」
エイラ「は、どこだここ!? 寝ぼけてたのかナ……」
エイラ「うう、今からまた寝直すのは辛いゾ……おやすみ、少佐」
坂本「うんっ、おやすみー!」
エイラ「?」
坂本「芳佳ちゃんたち、頑張ってるなぁ」
坂本「よーし、じゃあ美緒が先輩らしくおにぎりを差し入れてあげましょう!」
坂本「お勝手にご飯が炊いてあったはず」
――
坂本「やっぱりね!」パカッ フワッ
坂本「まずはお手てを水に浸けて、塩をひとつまみ」
坂本「ご飯を片手に――熱っつぅ!」
坂本「うう……火傷しちゃったよぉ……」
坂本「ご飯も床に落ちちゃった」
坂本「ごめんね、お百姓さん……」
坂本「ぐすっ」メソメソ
シャーリー「あれ、少佐がキッチンにいるなんて珍しいな」
坂本「シャーリーちゃん……」
シャーリー「……ちゃん? まあいいや。今からフライドポテトを作るんだ、少佐もどうだ?」
シャーリー「もちろん、手伝いはしてもらうけどな」
坂本「美緒も一緒にやっていいの?」
シャーリー「ん? あれ?」
坂本「やったぁ、ありがとっ☆」タッチ
シャーリー「」
坂本「」
坂本「? なぜ私は食堂にいるんだ?」
坂本「シャーリー、火を使うなら気をつけろよ」
シャーリー「……だいじょーぶ! シャーリーももう子供じゃないんだよ?」
坂本「……?」
シャーリー「まずは材料を用意しなきゃ!」
シャーリー「んしょ、よいしょ」
シャーリー「ふう。まずはポテトでしょ」
シャーリー「お塩は美緒ちゃんが使ってたやつの残り」
シャーリー「油はここだよね」
シャーリー「ほらね! シャーリーはなんでも知ってるんだから」
シャーリー「あとは……コショウがいるかな?」
シャーリー「コショウはここに……んーっ」
グラッ
シャーリー「わあっ!?」
ドサッ
シャーリー「ふぇぇ……お尻ぶつけた」サスサス
シャーリー「で、でも、泣かないもんっ」
シャーリー「じゃあ、次にポテトを切って……」
シャーリー「……やっぱりちょっと怖いなぁ……あっ!」
バルクホルン「げ、リベリアン」
シャーリー「トゥルーデちゃーん!」
バルクホルン「」
バルクホルン「」ダッ
シャーリー「待ってよー!」
バルクホルン「なんだこれは! なんだコイツらは!? 我々はネウロイ攻撃を受けているのかッ!?」
シャーリー「なんで逃げ、あうっ!」ドサッ
バルクホルン「しめた!」
シャーリー「……う」ジワッ
シャーリー「…うええーん!」
シャーリー「うええーん、ひっく、ひっく」
シャーリー「痛いよぉ……」
ルッキーニ「どしたの、シャーリー?」
シャーリー「フランカちゃん……」
ルッキーニ「ん? あっ、ヒザから血が出てるよ! 消毒しなきゃ」
シャーリー「連れてってくれる?」
ルッキーニ「このフランチェスカ・ルッキーニにまっかせなさーい! ほら、立って」スッ
シャーリー「いたた……ありがと」タッチ
ルッキーニ「」
シャーリー「」
>>56
フランカじゃなかったっけ
違ったらごめん
ルッキーニ「歩ける?」
シャーリー「……ん? なにがだ?」
ルッキーニ「その足だよ」
シャーリー「うわ、なんで怪我してるんだ!? 転んだのかな」
ルッキーニ「え?」
シャーリー「っかしーな、フライドポテト作ろうとして、少佐に手伝って貰おうと思って……」
ルッキーニ「ポテト!? アタシも手伝う!」
シャーリー「そうか? まあ、いいか。ん……あれは」
芳佳「お腹すいた……」
ルッキーニ「ねー、芳佳!」
芳佳「はい?」
ルッキーニ「シャーリーのこれさ、治してくれない?」
芳佳「お安いご用ですよ……はい」
シャーリー「うん、もう大丈夫だ! サンキュー宮藤」
芳佳「はい……」
ルッキーニ「……芳佳、どうかしたの?」
芳佳「大したことじゃないんだけど、訓練してたらお腹すいちゃって」
シャーリー「なんだ、そんなことか」
ルッキーニ「じゃあ丁度いいね、今からシャーリーがフライドポテト作ってくれるって!」
芳佳「いいなぁ……」
シャーリー「おいおい、お前にもやるからそんな顔するなよ」
芳佳「ホントですか!?」
ルッキーニ「芳佳も手伝わなきゃダメだよ? はやくはやくー!」ギュッ
芳佳「」
ルッキーニ「」
ルッキーニ「?」
芳佳「……」
芳佳「ルッキーニちゃん。芳佳、ちょっと疲れちゃったから……」
ルッキーニ「え?」
芳佳「やっぱりお部屋で寝てる! ごめんねー!」
シャーリー「……なんだ、あいつ?」
――
バルクホルン「はぁはぁ」
バルクホルン「くそ、ここもいつ奴等に見つかるか……いや、いつ私があんな風になってしまうか!」
バルクホルン「……なんだか美味そうな匂いがするな。兵糧攻めか!? くっ……」
ガサッ
バルクホルン「!!!」
芳佳「みーつけた」
バルクホルン「み、宮藤……無事だったか!」
芳佳「うん! 少し寝たら、もう元気一杯になったよ! シャーリーちゃんたちのポテトも食べたし!」
バルクホルン「は?」
芳佳「だからぁ……一緒に遊ぼうよ、トゥルーデちゃん!」
バルクホルン「」
芳佳「トゥルーデちゃんはなにやりたい? 私はおままごととか」
バルクホルン「うわぁぁぁッ! 宮藤ィィーッ!」
芳佳「あれ、鬼ごっこかぁ。負けないよー? よーい……どん!」
ガチャッ
エイラ「お前らいい加減に」
芳佳「うわぁ!?」ドンッ
エイラ「」
芳佳「」
芳佳「いたた……ごめんね、大丈夫? エイラちゃん」
エイラ「うん! 平気だよ、芳佳ちゃん!」
おわり
元スレ
ハルトマン「まったく……」
バルクホルン「分かった、エーリカちゃん」
ハルトマン「エーリカちゃ……間違ってないんだけど、なんだかなぁ」
バルクホルン「お外に行こうよ。お日さまも暖かいし、気持ちいいよ」
ハルトマン「だからさぁ」
バルクホルン「ねーねー、行こうよー」タッチ
ハルトマン「」
バルクホルン「」
バルクホルン「む、何故私がジークフリート線を越えているんだ!?」
バルクホルン「おいハルトマン、私に何を……」
ハルトマン「どうかしたの、トゥルーデちゃん?」
バルクホルン「」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 22:44:09.53 ID:jD12bgwtO
バルクホルン「い、今、何と言った?」
ハルトマン「なんとって、トゥルーデちゃんの名前を呼んだだけだよ? ふふっ、変なの」クスクス
バルクホルン「お前……なんかおかしいぞ! く、来るな!」
ハルトマン「むー、私のこと嫌いなの?」
バルクホルン「そういうことじゃなくてだな……」
ハルトマン「ならいーじゃん☆ えいっ」
バルクホルン「うわっ! 危なかった……くそ、一時退却だ!」
ハルトマン「あー、宿舎の中でおいかけっこなんていけないんだー!」
ハルトマン「でもトゥルーデちゃんが遊んでくれるなら、本気でやっちゃうよー?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 22:49:03.60 ID:jD12bgwtO
ハルトマン「あれー、どこだぁ?」
ガチャッ
エイラ「……ハルトマンか。あのナ、私たち今寝てるんダ。悪いけド、もうちょっと静かニ……」
ハルトマン「あ、エイラちゃんみーっけ!」
エイラ「は?」
タッチ
ハルトマン「」
エイラ「」
ハルトマン「う、あれ? 私、なんでこんなとこにいるんだろ」
ハルトマン「ふああ……なんか凄く疲れてるなぁ。エイラもちゃんと寝ろよ?」
エイラ「……うん、ありがと」
ガチャッ
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 22:54:50.53 ID:jD12bgwtO
サーニャ「くー」
エイラ「……さ・あ・にゃ・ちゃん! おーきてっ!」
サーニャ「」ビクッ
エイラ「エイラ、お腹すいちゃった。何か食べに行こうよ」
サーニャ「……一人で行って…」
エイラ「一人じゃ美味しくないよぉ。エイラつまんないー」
サーニャ「……今夜、哨戒なのよ? ていうかエイラ……」
エイラ「ん?」
サーニャ「……夢ね。エイラも寝なきゃダメよ……くー」
エイラ「もー、しょうがないなぁ」
エイラ「お外で遊ぼっと」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:01:34.57 ID:jD12bgwtO
エイラ「あ」
坂本「エイラ! こんなとこで何をしているんだ? 夜間哨戒に出るんだぞ、寝ておかないと……」
エイラ「みおちゃんうるさい!」
坂本「サーニャの援護……なに?」
エイラ「そんな悪いお口は……こうだっ!」
坂本「むぐ」タッチ
エイラ「」
坂本「」
エイラ「は、どこだここ!? 寝ぼけてたのかナ……」
エイラ「うう、今からまた寝直すのは辛いゾ……おやすみ、少佐」
坂本「うんっ、おやすみー!」
エイラ「?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:11:53.46 ID:jD12bgwtO
坂本「芳佳ちゃんたち、頑張ってるなぁ」
坂本「よーし、じゃあ美緒が先輩らしくおにぎりを差し入れてあげましょう!」
坂本「お勝手にご飯が炊いてあったはず」
――
坂本「やっぱりね!」パカッ フワッ
坂本「まずはお手てを水に浸けて、塩をひとつまみ」
坂本「ご飯を片手に――熱っつぅ!」
坂本「うう……火傷しちゃったよぉ……」
坂本「ご飯も床に落ちちゃった」
坂本「ごめんね、お百姓さん……」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:17:44.47 ID:jD12bgwtO
坂本「ぐすっ」メソメソ
シャーリー「あれ、少佐がキッチンにいるなんて珍しいな」
坂本「シャーリーちゃん……」
シャーリー「……ちゃん? まあいいや。今からフライドポテトを作るんだ、少佐もどうだ?」
シャーリー「もちろん、手伝いはしてもらうけどな」
坂本「美緒も一緒にやっていいの?」
シャーリー「ん? あれ?」
坂本「やったぁ、ありがとっ☆」タッチ
シャーリー「」
坂本「」
坂本「? なぜ私は食堂にいるんだ?」
坂本「シャーリー、火を使うなら気をつけろよ」
シャーリー「……だいじょーぶ! シャーリーももう子供じゃないんだよ?」
坂本「……?」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:25:08.35 ID:jD12bgwtO
シャーリー「まずは材料を用意しなきゃ!」
シャーリー「んしょ、よいしょ」
シャーリー「ふう。まずはポテトでしょ」
シャーリー「お塩は美緒ちゃんが使ってたやつの残り」
シャーリー「油はここだよね」
シャーリー「ほらね! シャーリーはなんでも知ってるんだから」
シャーリー「あとは……コショウがいるかな?」
シャーリー「コショウはここに……んーっ」
グラッ
シャーリー「わあっ!?」
ドサッ
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:32:56.46 ID:jD12bgwtO
シャーリー「ふぇぇ……お尻ぶつけた」サスサス
シャーリー「で、でも、泣かないもんっ」
シャーリー「じゃあ、次にポテトを切って……」
シャーリー「……やっぱりちょっと怖いなぁ……あっ!」
バルクホルン「げ、リベリアン」
シャーリー「トゥルーデちゃーん!」
バルクホルン「」
バルクホルン「」ダッ
シャーリー「待ってよー!」
バルクホルン「なんだこれは! なんだコイツらは!? 我々はネウロイ攻撃を受けているのかッ!?」
シャーリー「なんで逃げ、あうっ!」ドサッ
バルクホルン「しめた!」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:40:46.93 ID:jD12bgwtO
シャーリー「……う」ジワッ
シャーリー「…うええーん!」
シャーリー「うええーん、ひっく、ひっく」
シャーリー「痛いよぉ……」
ルッキーニ「どしたの、シャーリー?」
シャーリー「フランカちゃん……」
ルッキーニ「ん? あっ、ヒザから血が出てるよ! 消毒しなきゃ」
シャーリー「連れてってくれる?」
ルッキーニ「このフランチェスカ・ルッキーニにまっかせなさーい! ほら、立って」スッ
シャーリー「いたた……ありがと」タッチ
ルッキーニ「」
シャーリー「」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:47:13.27 ID:jD12bgwtO
>>56
フランカじゃなかったっけ
違ったらごめん
ルッキーニ「歩ける?」
シャーリー「……ん? なにがだ?」
ルッキーニ「その足だよ」
シャーリー「うわ、なんで怪我してるんだ!? 転んだのかな」
ルッキーニ「え?」
シャーリー「っかしーな、フライドポテト作ろうとして、少佐に手伝って貰おうと思って……」
ルッキーニ「ポテト!? アタシも手伝う!」
シャーリー「そうか? まあ、いいか。ん……あれは」
芳佳「お腹すいた……」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:54:55.40 ID:jD12bgwtO
ルッキーニ「ねー、芳佳!」
芳佳「はい?」
ルッキーニ「シャーリーのこれさ、治してくれない?」
芳佳「お安いご用ですよ……はい」
シャーリー「うん、もう大丈夫だ! サンキュー宮藤」
芳佳「はい……」
ルッキーニ「……芳佳、どうかしたの?」
芳佳「大したことじゃないんだけど、訓練してたらお腹すいちゃって」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 23:58:31.50 ID:jD12bgwtO
シャーリー「なんだ、そんなことか」
ルッキーニ「じゃあ丁度いいね、今からシャーリーがフライドポテト作ってくれるって!」
芳佳「いいなぁ……」
シャーリー「おいおい、お前にもやるからそんな顔するなよ」
芳佳「ホントですか!?」
ルッキーニ「芳佳も手伝わなきゃダメだよ? はやくはやくー!」ギュッ
芳佳「」
ルッキーニ「」
ルッキーニ「?」
芳佳「……」
芳佳「ルッキーニちゃん。芳佳、ちょっと疲れちゃったから……」
ルッキーニ「え?」
芳佳「やっぱりお部屋で寝てる! ごめんねー!」
シャーリー「……なんだ、あいつ?」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/27(月) 00:05:38.77 ID:jARrIvjoO
――
バルクホルン「はぁはぁ」
バルクホルン「くそ、ここもいつ奴等に見つかるか……いや、いつ私があんな風になってしまうか!」
バルクホルン「……なんだか美味そうな匂いがするな。兵糧攻めか!? くっ……」
ガサッ
バルクホルン「!!!」
芳佳「みーつけた」
バルクホルン「み、宮藤……無事だったか!」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/27(月) 00:13:15.18 ID:jARrIvjoO
芳佳「うん! 少し寝たら、もう元気一杯になったよ! シャーリーちゃんたちのポテトも食べたし!」
バルクホルン「は?」
芳佳「だからぁ……一緒に遊ぼうよ、トゥルーデちゃん!」
バルクホルン「」
芳佳「トゥルーデちゃんはなにやりたい? 私はおままごととか」
バルクホルン「うわぁぁぁッ! 宮藤ィィーッ!」
芳佳「あれ、鬼ごっこかぁ。負けないよー? よーい……どん!」
ガチャッ
エイラ「お前らいい加減に」
芳佳「うわぁ!?」ドンッ
エイラ「」
芳佳「」
芳佳「いたた……ごめんね、大丈夫? エイラちゃん」
エイラ「うん! 平気だよ、芳佳ちゃん!」
おわり
バルクホルン「エーリカちゃんエーリカちゃん」ハルトマン「」ゾワッ