1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 21:57:44.91 ID:VrRjw5T90
まどか「……………」ペタペタ
まどか「はぁ…なんで私の胸は小さいんだろう…」
まどか「考えてても仕方ないや…着替えよう…」
まどか「……………」さわさわ ペタペタ
まどか「夢の中ではあった、ような…気がするんだけど…」
まどか「はぁ…ないものねだりなのかな…」
まどか「早く着替えないとご飯食べる時間なくなっちゃうな…」
まどか「……………」ペタペタ
まどか「はぁ……」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:03:32.91 ID:VrRjw5T90
まどか「おはよう…」
まどパパ「おはよう、まどか」
まどママ「どうした?まどか、今日は遅かったじゃないか」
まどか「ちょっとね…」
まどママ「どうした?なにか悩みごとでもあるんだろ」
まどか「う、うん…」
まどママ「話してみなよ、相談に乗るよ」
まどか「でもパパやタツヤがいるし…」
まどママ「なんだ?話しにくいことか?」
まどか「うん…」
まどママ「パパやタツヤの前じゃ言いにくいんなら帰ってきたら相談に乗ってやる」
まどか「ありがとう、ママ!」
まどパパ「そろそろ時間じゃないのかい?」
まどか「あ、もうこんな時間!?」
まどパパ「パンがあるから食べながら行きなさい」
まどか「はーい、いってきまーす!」
三人「いってらっしゃーい」
まどパパ「まどかの悩みってなんだい?話しにくいみたいだったけど…」
まどママ「それは女同士の秘密ってもんさ」
まどパパ「秘密なら仕方ないね、ママもいってらっしゃい」
まどママ「あぁ、いってくるよ」
まどか「ごめん、遅くなっちゃった!」
さやか「まどか遅いぞー、遅刻の分は体で支払ってもらうぞー!なんてね!」
まどか「えぇー!?」
仁美「うふふ、朝から仲がいいですね」
まどか「てぃひひ!やめてよさやかちゃん!」
さやか「うははー!遅刻の罪は重いのだー!」
仁美「スキンシップもほどほどにしてくださいね?」
さやか「これは罰じゃ、罰なのじゃー!」
仁美「まさか…お二人はそんな関係なんですか!?」
さやか「いや、じゃれあってるだけだよ…」
仁美「いけませんわ!それは禁断の…恋の形ですわー!」
さやか「勘違いしたままいっちゃった…」
まどか(そういえばさやかちゃんの胸って…)
さやか「どうしたの?まどか」 ぽよんっ
まどか(意外と大きいよね…羨ましいよ…)
さやか「まどか~、どこ見てるのよ…」
まどか(さやかちゃんってスタイルいいし…)
さやか「おーい、まどか~?」
まどか(それに引き替え私は…) ペタペタ
まどか「はぁ………」
さやか「ははぁ~ん…まどか!」
まどか「!? なに?さやかちゃん!」
さやか「いや、そんなにびっくりしなくていいから…」
さやか「まどかは今ズバリ、私の胸を見ていた!そうだよね?」
まどか「え!?あ…そんなことないよ!?」
さやか「隠さなくてもいいから、私たち女同士じゃん!」
まどか「うん…見てた、大きくて羨ましいなって…私もそれくらいあれば嬉しいなって…」
さやか「まどかも女の子だからね、でもまだ成長期なんだしチャンスはあるよ、以上!さやかちゃんからのアドバイスでした!参考になったカナ?」
まどか「私が知りたいのはどうやったら大きくなるか、だよ…マミさんだってすごいし…」
さやか「あぁ…さすがにナイスバディのさやかちゃんでもマミさんには負けちゃうなぁ…」
ほむら「なんの話をしているの?」
まどか「ほむらちゃん!」
杏子「よぉさやかにまどか、おはよう」
さやか「あ、杏子にほむら、おはよう」
ほむら「それで、なんの話をしていたの?」
まどか「さやかちゃん…待っ…」
さやか「まどかがさぁ、私の胸を見てきてさ、羨ましがっちゃって!」
杏子「なんだよそれ、あたしは胸の大きさなんかで女の価値が決まるなんて思わないぜ?」
ほむら「同感ね、下らないわ」
さやか「あんたたちは胸が小さいから負け惜しみ言ってるんでしょ!」
杏子「なっ…てめぇ!」
まどか(ほむらちゃんの胸…)
ほむら「どうしたの?まどか」 ぺたーん
まどか(私と同じくらいかな…杏子ちゃんは…)
杏子「さっきのはどういう意味だ?さやか!」 ぺたーん
さやか「杏子、ギブギブ!」 ぽよんっ
まどか(同じくらいだよね…?やっぱりさやかちゃんの胸は大きいなぁ…)
まどか「はぁ………」
ほむら「まどか、大丈夫…?」
まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃんは仲間だね!」
ほむら「そうよ、私はいつでもまどかの味方よ」
杏子「さっき言ったこと、謝るか?」 グググ…
さやか「あ…謝ります…だから許してください…」
杏子「なら許してやる」 パッ
さやか「ふぅ…杏子やりすぎだよ…」
杏子「さやかが悪口をいうからだろ」
まどか「そうだよ、さっきのはさやかちゃんが悪いよ」
さやか「なっ!?まどかまで…?」
まどか「だって私も…小さいから…」
さやか「いや…そういうつもりじゃ…」
ほむら「言い訳は見苦しいわ、美樹さやか」
杏子「それにしても言ってもいいことと悪いことがあるだろ」
まどか「そうだよ、今から私たちは同盟を組むからね」
さやか「同盟…どんな同盟…?」
まどか「貧乳同盟だよ!」
ほむら「まどか、それはどういうこと?」
まどか「言ったとおりの意味だよ、ほむらちゃんも参加するでしょ?ほむらちゃんにはその資格があるから」
杏子「あたしは大きさにこだわりはないよ、でもバカにされるのは我慢ならねぇからな」
ほむら「まどかが作るのなら私は参加するわ」
まどか「決まりだね、今から私たちは貧乳同盟だから」
ほむら「まどか、それを叫ぶのは恥ずかしいから名前は違うのにしましょう」
まどか「どんな名前にする?」
杏子「ロッソ・ファンタズマにしようぜ」
ほむら「駄目よ、あなたメインになる気がするわ、まどかが結成したのだからまどかが決めるべきだわ」
まどか「じゃあ…カップリング同盟なんてのは…」
杏子「よくわからないがよさそうだな!」
ほむら「じゃあとりあえずはそれに決定ね」
さやか「うぅ…一人蚊帳の外ってのは辛いね…」
昼休み
まどか「では第一回・カップリング同盟による討論を始めます」
杏子「いいぞー!」
ほむら「……………」
まどか「では胸を大きくするためにどういうことをすればいいか話し合いましょう」
杏子「私は特にないな…なにもしてない」
ほむら「私は牛乳を飲んでお風呂上がりにマッサージをしているわ、効果はまだ出てないけど…」
まどか「なるほど…今日試してみるね、ほむらちゃん!」
ほむら「えぇ、期待しているわ」
さやか「マミさん!」
マミ「あら美樹さん、どうしたの?」
さやか「今朝ですね…まどかとほむらと杏子が貧乳同盟を組みました…」
マミ「そうなの…」
さやか「私一人だけ蚊帳の外で…だから私もマミさんと…」
マミ「大丈夫よ、美樹さん」
さやか「なにが大丈夫なんですか?マミさん…」
マミ「そういう同盟は結束力が高くなくちゃ維持できないわ、また元のように仲良くなれるわよ」
さやか「でもですね…見た限りじゃ結束力は強そうでしたよ」
マミ「もし強くて解散しなかったら…私となにをするつもりなの?」
さやか「もちろん巨乳同盟を作ります!」
マミ「あのね美樹さん、あなたはみんなと仲良くなりたいの?それともその同盟を解消させたいの?」
さやか「両方ですよ!」
マミ「なら自然に解散するまで待っていた方がいいわ」
さやか「どうしてですか?」
マミ「もし私たちがその…巨乳同盟を組んだとしましょう、そしたら貧乳同盟と対立するのよ?」
さやか「うんうん…」
マミ「対立して勝ったとしましょう、そうすれば優位に立てるわ」
さやか「そうですね」
マミ「でもそれは貧乳同盟を『従える』ということなの、美樹さんはそれを望んでいるの?」
さやか「そういうわけでは…」
マミ「そして今度は負けたとしましょう、そしたら私たちは貧乳同盟に従うことになるわ」
さやか「うぅ…それは嫌だ…」
マミ「同盟を作ればそんな主従関係を作り出してしまうのよ、勝っても負けても溝ができてしまうのよ」
さやか「まどかたちと離れるのは嫌です…」
マミ「でしょ?だから同盟は作らない方がいいわ、その代わり私が美樹さんの相手をしてあげる」
さやか「マミさん…ありがとうございます!」
マミ「ふふ…遠慮はいらないわ、今日は一緒にケーキでも食べましょう」
さやか「はい!」
放課後
杏子「なぁ、帰りにゲーセン行こうぜ」
ほむら「私は構わないわ、まどかはどう?」
まどか「私もいいよ!三人で行こっか」
杏子「じゃあ決まりだな、私はDDRするから対戦するか?」
ほむら「私は遠慮するわ、まどかはどうするの?」
まどか「私も遠慮するよ…ごめんね、杏子ちゃん」
杏子「なんだよつまんねぇな…まぁいいや、見てろよ?」
ほむら「えぇ、そうさせてもらうわ」
まどか「てぃひひ!杏子ちゃんは上手いから見てた方が楽しいよ!」
杏子「じゃあいつものように『コネクト』っと…」
ほむら「いつもと同じじゃ面白味がないわ、曲を変えてみなさい」
まどか「じゃあ私に決めさせて!」
杏子「じゃあ頼んだぜ、リーダー!」
ほむら「それがいいわね、リーダー」
まどか「てぃひひ!じゃあ遠慮なく」
まどか「これに決めた!」
ほむら「どんな曲にしたの?」
まどか「見てからのお楽しみだよ!」
『ペチャパイ』
杏子「なんだよこの曲は!」
まどか「カップリング同盟結成記念だよ、初心を忘れないようにしたいからね」
ほむら「大胆な選曲ね…」
ペ~チャパイ♪その小さな胸で…
杏子「こうなりゃやけくそだ!パーフェクト狙ってやる!」
まどか「頑張ってね、杏子ちゃん!」
杏子「あぁ!やってやる!」
ペ~チャパイ♪私のあだ名
ペ~チャパイ♪寄せて上げてた~
ほむら「歌詞が気になるわね…」
ペ~チャパイ♪この小さな胸は
ペ~チャパイ♪あなた専用~
杏子「終わりっ!」
まどか「お疲れさま!初めての曲だけどよくパーフェクトできたね」
杏子「DDRには慣れてるからな、そんなに難しくはなかったぞ」
ほむら「それにしても歌詞がね…それに周りの人が見てるわ…」
まどか「てぃひひ…さすがに公共の場でやる曲じゃなかったかな…」
ギャラリー「おい、パーフェクトだぜ、しかも幻のあの曲で…」
杏子「はいはいごめんな、あたしら帰るから」
ほむら「一気に伝説になってしまったみたいね…」
まどか「伝説の曲だったんだ…知らなかったよ…」
杏子「歌詞が歌詞だからな、そりゃ伝説にもなるだろ」
ほむら「確かにあの曲を選曲するのは勇気がいるわね、しかもパーフェクトだもの」
まどか「すごいよ!杏子ちゃん!」
杏子「伝説になるのは嬉しいんだが恥ずかしいな…」
ほむら「あのゲームセンターに行ったら伝説の少女だと奉られるかもしれないわね」
まどか「てぃひひ!羨ましいね!」
杏子「全く…調子狂うよな…」
マミホーム
さやか「お邪魔します」
マミ「ゆっくりしていっていいのよ、準備するから待っててね」
さやか「はーい、マミさんの部屋って片付いてますね」
マミ「片付いているというよりは物がないのよ」
さやか「そうなんですか、マミさんはものをいっぱい持っててなおかつ片付け上手だと思ってました」
マミ「片付けや掃除は嫌いじゃないのよね、準備ができたわ、いただきましょう」
さやか「いただきます!」
さやか「うーん!やっぱりマミさんのいれた紅茶はおいしいですね!」
マミ「うふふ、ありがとう、ケーキもおかわりあるわよ」
さやか「うんうん!ケーキもめちゃうまっすよ!」
マミ「たまには作ってみるのもいいものね、一人でホール食べるのは大変だから誰かを誘うときに作ったりしてるわ」
さやか「ということはこれは手作りなんですか、すごいですね!」
マミ「簡単なものしか作れないけど食べてもらえるのは嬉しいわよ」
さやか「マミさんってすごいですよね、勉強もできて、運動もできて、綺麗ですし…」
マミ「努力した結果よ、美樹さんも頑張れば私みたいになれるはずよ」
さやか「うへぇ…努力嫌いなんだよなぁ…もっとこう、ドーンと上達したいんだけどなぁ…」
マミ「どんなものにも近道はないわ、頑張って努力するしかないのよ」
さやか「そうですよね、私頑張ります!」
マミ「その意気よ、美樹さん」
さやか「ありがとうございます、自信が持てました!」
マミ「うふふ、どういたしまして」
さやか「それとマミさん、仮定の話なんですが…」
マミ「なに?」
さやか「まどかたち貧乳同盟がもし、同盟を組んでいない私たちが同盟を組んでいると勘違いしたらどうしますか?」
マミ「私たちは同盟ではないと言うしかないわね、実際そうなのだから」
さやか「そうですよね、大丈夫ですよね!」
マミ「大丈夫よ、鹿目さんたちはそんなに好戦的ではないわ」
さやか「そうですよね、あ、ケーキのおかわりください!」
マミ「いいけど太らないようにね?」
さやか「大丈夫ですよ、運動してますから!」
喫茶店
店員「コーヒーとチョコパフェといちごミルクとリンゴジュースとショートケーキ二つお待たせしました」
杏子「ありがとな」
まどか「いいの?杏子ちゃん、奢ってもらって…」
ほむら「まどか、人の好意は有り難くいただくものよ」
杏子「そうだぜ、だけど残したら容赦しないぜ…?」
まどか「杏子ちゃん…目が怖いよ…」
ほむら「杏子…目が本気ね…」
まどか「では気を取り直して第二回会議にする?」
杏子「もうあれはいいんじゃないか?あたしは仲良くできればいいしな」
ほむら「なに言ってるのよ杏子、美樹さやかに言われたことを忘れたの?」
杏子「でもな、あたしら成長期だしさやかの言ったことも間違ってないと思うんだ」
ほむら「成長期でも成長できない人間もいるのよ…」
杏子「なんだよ…ムキになってよ…そんなに気に入らなかったのか?」
ほむら「えぇ、気に入らなかったわ」
杏子「もうゆるしてやれよ、さやかも反省してるだろうし」
ほむら「美樹さやかの失言は今に始まったことじゃないわ、そうよね?まどか」
まどか「うん…意外とそういうのは多いよ」
杏子「でもな…それくらいで決別するのはどうかと思うな」
ほむら「友情なんて下手すれば一瞬で崩れる儚いものよ」
まどか「私は決別したつもりじゃなかったんだけどなぁ…」
ほむら「じゃあなんでこの同盟を作ったのよ?」
まどか「巨乳が羨ましかったから…私もあんなになりたかったから…みんなでなれたらいいなって…」
ほむら「確かにその気持ちはわかるわね…悔しいけど美樹さやかの胸は羨ましいわ」
杏子「私はいいんだけどな、気にしてないし」
まどか「やっぱり私たちは私たちのままでいいのかな…」
ほむら「まどかはまどかのままがいいわ」
まどか「じゃあ決まりだね、この同盟は解消かな」
杏子「その方が気が楽だよな」
ほむら「敵対するまえでよかったわね」
まどか「じゃあ仲直りしにさやかちゃんのところに行こうよ!」
杏子「その前にこれ食べてからな」
マミ「大丈夫よ美樹さん、早ければ明日には解消してるからまた仲良くできるわよ」
さやか「私は今日でもいいんですけどね」
マミ「欲張りはいけないわ、気長に待ちましょう」
さやか「はい、長くても一週間ですよね?」
マミ「そうね、佐倉さんはあきっぽいから終わらせてしまいそうね」
さやか「それは言えてますね!」
ピンポーン
マミ「誰か来たみたいね、ちょっと待っててね、美樹さん」
さやか「はい、わかりました」
まどか「マミさーん、さやかちゃんいますか?」
マミ「いるわよ、どうしたの?」
杏子「同盟解消したことを伝えにきたのさ、それと…今後も今まで通り仲良くしてほしい、ってな…」
ほむら「私からもそう頼むわ」
まどか「じゃあ私たちはこれで」
マミ「待って、せっかくだからお茶していかない?ケーキもあるわよ」
杏子「する!」 キラキラ
ほむら「目を輝かせて喜んでいるわね…」
杏子「お邪魔します!」
まどか「お邪魔します」
ほむら「お邪魔するわ」
さやか「意外と早かったね、解消」
杏子「やっぱりさやかがいないとつまんないぜ」
まどか「そうだね、さやかちゃんはムードメーカーだから」
マミ「みんな、準備ができたわよ」
まどか「ありがとうございます」
マミ「仲直り記念よ、ケーキのおかわりもあるからね」
まどか「おいしいですね、マミさんのケーキ」
マミ「今回は手作りなのよ」
杏子「なんかいつもと違う感じがしたんだよな、手作りだったのか」
ほむら「悪くないわね」
マミ「ケーキのおかわりはいかがかしら?」
みんな「おかわり!」
終わり
眠かったんで最後駆け足で終わらせました、正直ネタも浮かびませんでした
今度は時間があるときに別のSSを書こうと思います
元スレ
まどか「おはよう…」
まどパパ「おはよう、まどか」
まどママ「どうした?まどか、今日は遅かったじゃないか」
まどか「ちょっとね…」
まどママ「どうした?なにか悩みごとでもあるんだろ」
まどか「う、うん…」
まどママ「話してみなよ、相談に乗るよ」
まどか「でもパパやタツヤがいるし…」
まどママ「なんだ?話しにくいことか?」
まどか「うん…」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:09:01.01 ID:VrRjw5T90
まどママ「パパやタツヤの前じゃ言いにくいんなら帰ってきたら相談に乗ってやる」
まどか「ありがとう、ママ!」
まどパパ「そろそろ時間じゃないのかい?」
まどか「あ、もうこんな時間!?」
まどパパ「パンがあるから食べながら行きなさい」
まどか「はーい、いってきまーす!」
三人「いってらっしゃーい」
まどパパ「まどかの悩みってなんだい?話しにくいみたいだったけど…」
まどママ「それは女同士の秘密ってもんさ」
まどパパ「秘密なら仕方ないね、ママもいってらっしゃい」
まどママ「あぁ、いってくるよ」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:15:34.42 ID:VrRjw5T90
まどか「ごめん、遅くなっちゃった!」
さやか「まどか遅いぞー、遅刻の分は体で支払ってもらうぞー!なんてね!」
まどか「えぇー!?」
仁美「うふふ、朝から仲がいいですね」
まどか「てぃひひ!やめてよさやかちゃん!」
さやか「うははー!遅刻の罪は重いのだー!」
仁美「スキンシップもほどほどにしてくださいね?」
さやか「これは罰じゃ、罰なのじゃー!」
仁美「まさか…お二人はそんな関係なんですか!?」
さやか「いや、じゃれあってるだけだよ…」
仁美「いけませんわ!それは禁断の…恋の形ですわー!」
さやか「勘違いしたままいっちゃった…」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:21:46.78 ID:VrRjw5T90
まどか(そういえばさやかちゃんの胸って…)
さやか「どうしたの?まどか」 ぽよんっ
まどか(意外と大きいよね…羨ましいよ…)
さやか「まどか~、どこ見てるのよ…」
まどか(さやかちゃんってスタイルいいし…)
さやか「おーい、まどか~?」
まどか(それに引き替え私は…) ペタペタ
まどか「はぁ………」
さやか「ははぁ~ん…まどか!」
まどか「!? なに?さやかちゃん!」
さやか「いや、そんなにびっくりしなくていいから…」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:28:58.69 ID:VrRjw5T90
さやか「まどかは今ズバリ、私の胸を見ていた!そうだよね?」
まどか「え!?あ…そんなことないよ!?」
さやか「隠さなくてもいいから、私たち女同士じゃん!」
まどか「うん…見てた、大きくて羨ましいなって…私もそれくらいあれば嬉しいなって…」
さやか「まどかも女の子だからね、でもまだ成長期なんだしチャンスはあるよ、以上!さやかちゃんからのアドバイスでした!参考になったカナ?」
まどか「私が知りたいのはどうやったら大きくなるか、だよ…マミさんだってすごいし…」
さやか「あぁ…さすがにナイスバディのさやかちゃんでもマミさんには負けちゃうなぁ…」
ほむら「なんの話をしているの?」
まどか「ほむらちゃん!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:35:14.88 ID:VrRjw5T90
杏子「よぉさやかにまどか、おはよう」
さやか「あ、杏子にほむら、おはよう」
ほむら「それで、なんの話をしていたの?」
まどか「さやかちゃん…待っ…」
さやか「まどかがさぁ、私の胸を見てきてさ、羨ましがっちゃって!」
杏子「なんだよそれ、あたしは胸の大きさなんかで女の価値が決まるなんて思わないぜ?」
ほむら「同感ね、下らないわ」
さやか「あんたたちは胸が小さいから負け惜しみ言ってるんでしょ!」
杏子「なっ…てめぇ!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:42:14.60 ID:VrRjw5T90
まどか(ほむらちゃんの胸…)
ほむら「どうしたの?まどか」 ぺたーん
まどか(私と同じくらいかな…杏子ちゃんは…)
杏子「さっきのはどういう意味だ?さやか!」 ぺたーん
さやか「杏子、ギブギブ!」 ぽよんっ
まどか(同じくらいだよね…?やっぱりさやかちゃんの胸は大きいなぁ…)
まどか「はぁ………」
ほむら「まどか、大丈夫…?」
まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃんは仲間だね!」
ほむら「そうよ、私はいつでもまどかの味方よ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:47:32.77 ID:VrRjw5T90
杏子「さっき言ったこと、謝るか?」 グググ…
さやか「あ…謝ります…だから許してください…」
杏子「なら許してやる」 パッ
さやか「ふぅ…杏子やりすぎだよ…」
杏子「さやかが悪口をいうからだろ」
まどか「そうだよ、さっきのはさやかちゃんが悪いよ」
さやか「なっ!?まどかまで…?」
まどか「だって私も…小さいから…」
さやか「いや…そういうつもりじゃ…」
ほむら「言い訳は見苦しいわ、美樹さやか」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:53:48.99 ID:VrRjw5T90
杏子「それにしても言ってもいいことと悪いことがあるだろ」
まどか「そうだよ、今から私たちは同盟を組むからね」
さやか「同盟…どんな同盟…?」
まどか「貧乳同盟だよ!」
ほむら「まどか、それはどういうこと?」
まどか「言ったとおりの意味だよ、ほむらちゃんも参加するでしょ?ほむらちゃんにはその資格があるから」
杏子「あたしは大きさにこだわりはないよ、でもバカにされるのは我慢ならねぇからな」
ほむら「まどかが作るのなら私は参加するわ」
まどか「決まりだね、今から私たちは貧乳同盟だから」
ほむら「まどか、それを叫ぶのは恥ずかしいから名前は違うのにしましょう」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 22:58:55.44 ID:VrRjw5T90
まどか「どんな名前にする?」
杏子「ロッソ・ファンタズマにしようぜ」
ほむら「駄目よ、あなたメインになる気がするわ、まどかが結成したのだからまどかが決めるべきだわ」
まどか「じゃあ…カップリング同盟なんてのは…」
杏子「よくわからないがよさそうだな!」
ほむら「じゃあとりあえずはそれに決定ね」
さやか「うぅ…一人蚊帳の外ってのは辛いね…」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:04:11.08 ID:VrRjw5T90
昼休み
まどか「では第一回・カップリング同盟による討論を始めます」
杏子「いいぞー!」
ほむら「……………」
まどか「では胸を大きくするためにどういうことをすればいいか話し合いましょう」
杏子「私は特にないな…なにもしてない」
ほむら「私は牛乳を飲んでお風呂上がりにマッサージをしているわ、効果はまだ出てないけど…」
まどか「なるほど…今日試してみるね、ほむらちゃん!」
ほむら「えぇ、期待しているわ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:09:11.67 ID:VrRjw5T90
さやか「マミさん!」
マミ「あら美樹さん、どうしたの?」
さやか「今朝ですね…まどかとほむらと杏子が貧乳同盟を組みました…」
マミ「そうなの…」
さやか「私一人だけ蚊帳の外で…だから私もマミさんと…」
マミ「大丈夫よ、美樹さん」
さやか「なにが大丈夫なんですか?マミさん…」
マミ「そういう同盟は結束力が高くなくちゃ維持できないわ、また元のように仲良くなれるわよ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:13:35.01 ID:VrRjw5T90
さやか「でもですね…見た限りじゃ結束力は強そうでしたよ」
マミ「もし強くて解散しなかったら…私となにをするつもりなの?」
さやか「もちろん巨乳同盟を作ります!」
マミ「あのね美樹さん、あなたはみんなと仲良くなりたいの?それともその同盟を解消させたいの?」
さやか「両方ですよ!」
マミ「なら自然に解散するまで待っていた方がいいわ」
さやか「どうしてですか?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:17:39.55 ID:VrRjw5T90
マミ「もし私たちがその…巨乳同盟を組んだとしましょう、そしたら貧乳同盟と対立するのよ?」
さやか「うんうん…」
マミ「対立して勝ったとしましょう、そうすれば優位に立てるわ」
さやか「そうですね」
マミ「でもそれは貧乳同盟を『従える』ということなの、美樹さんはそれを望んでいるの?」
さやか「そういうわけでは…」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:23:07.39 ID:VrRjw5T90
マミ「そして今度は負けたとしましょう、そしたら私たちは貧乳同盟に従うことになるわ」
さやか「うぅ…それは嫌だ…」
マミ「同盟を作ればそんな主従関係を作り出してしまうのよ、勝っても負けても溝ができてしまうのよ」
さやか「まどかたちと離れるのは嫌です…」
マミ「でしょ?だから同盟は作らない方がいいわ、その代わり私が美樹さんの相手をしてあげる」
さやか「マミさん…ありがとうございます!」
マミ「ふふ…遠慮はいらないわ、今日は一緒にケーキでも食べましょう」
さやか「はい!」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:29:21.89 ID:VrRjw5T90
放課後
杏子「なぁ、帰りにゲーセン行こうぜ」
ほむら「私は構わないわ、まどかはどう?」
まどか「私もいいよ!三人で行こっか」
杏子「じゃあ決まりだな、私はDDRするから対戦するか?」
ほむら「私は遠慮するわ、まどかはどうするの?」
まどか「私も遠慮するよ…ごめんね、杏子ちゃん」
杏子「なんだよつまんねぇな…まぁいいや、見てろよ?」
ほむら「えぇ、そうさせてもらうわ」
まどか「てぃひひ!杏子ちゃんは上手いから見てた方が楽しいよ!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:34:04.78 ID:VrRjw5T90
杏子「じゃあいつものように『コネクト』っと…」
ほむら「いつもと同じじゃ面白味がないわ、曲を変えてみなさい」
まどか「じゃあ私に決めさせて!」
杏子「じゃあ頼んだぜ、リーダー!」
ほむら「それがいいわね、リーダー」
まどか「てぃひひ!じゃあ遠慮なく」
まどか「これに決めた!」
ほむら「どんな曲にしたの?」
まどか「見てからのお楽しみだよ!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:41:52.20 ID:VrRjw5T90
『ペチャパイ』
杏子「なんだよこの曲は!」
まどか「カップリング同盟結成記念だよ、初心を忘れないようにしたいからね」
ほむら「大胆な選曲ね…」
ペ~チャパイ♪その小さな胸で…
杏子「こうなりゃやけくそだ!パーフェクト狙ってやる!」
まどか「頑張ってね、杏子ちゃん!」
杏子「あぁ!やってやる!」
ペ~チャパイ♪私のあだ名
ペ~チャパイ♪寄せて上げてた~
ほむら「歌詞が気になるわね…」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:49:27.33 ID:VrRjw5T90
ペ~チャパイ♪この小さな胸は
ペ~チャパイ♪あなた専用~
杏子「終わりっ!」
まどか「お疲れさま!初めての曲だけどよくパーフェクトできたね」
杏子「DDRには慣れてるからな、そんなに難しくはなかったぞ」
ほむら「それにしても歌詞がね…それに周りの人が見てるわ…」
まどか「てぃひひ…さすがに公共の場でやる曲じゃなかったかな…」
ギャラリー「おい、パーフェクトだぜ、しかも幻のあの曲で…」
杏子「はいはいごめんな、あたしら帰るから」
ほむら「一気に伝説になってしまったみたいね…」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/15(火) 23:56:03.76 ID:VrRjw5T90
まどか「伝説の曲だったんだ…知らなかったよ…」
杏子「歌詞が歌詞だからな、そりゃ伝説にもなるだろ」
ほむら「確かにあの曲を選曲するのは勇気がいるわね、しかもパーフェクトだもの」
まどか「すごいよ!杏子ちゃん!」
杏子「伝説になるのは嬉しいんだが恥ずかしいな…」
ほむら「あのゲームセンターに行ったら伝説の少女だと奉られるかもしれないわね」
まどか「てぃひひ!羨ましいね!」
杏子「全く…調子狂うよな…」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 00:53:16.92 ID:sBYCftI/0
マミホーム
さやか「お邪魔します」
マミ「ゆっくりしていっていいのよ、準備するから待っててね」
さやか「はーい、マミさんの部屋って片付いてますね」
マミ「片付いているというよりは物がないのよ」
さやか「そうなんですか、マミさんはものをいっぱい持っててなおかつ片付け上手だと思ってました」
マミ「片付けや掃除は嫌いじゃないのよね、準備ができたわ、いただきましょう」
さやか「いただきます!」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:00:31.37 ID:sBYCftI/0
さやか「うーん!やっぱりマミさんのいれた紅茶はおいしいですね!」
マミ「うふふ、ありがとう、ケーキもおかわりあるわよ」
さやか「うんうん!ケーキもめちゃうまっすよ!」
マミ「たまには作ってみるのもいいものね、一人でホール食べるのは大変だから誰かを誘うときに作ったりしてるわ」
さやか「ということはこれは手作りなんですか、すごいですね!」
マミ「簡単なものしか作れないけど食べてもらえるのは嬉しいわよ」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:06:57.35 ID:sBYCftI/0
さやか「マミさんってすごいですよね、勉強もできて、運動もできて、綺麗ですし…」
マミ「努力した結果よ、美樹さんも頑張れば私みたいになれるはずよ」
さやか「うへぇ…努力嫌いなんだよなぁ…もっとこう、ドーンと上達したいんだけどなぁ…」
マミ「どんなものにも近道はないわ、頑張って努力するしかないのよ」
さやか「そうですよね、私頑張ります!」
マミ「その意気よ、美樹さん」
さやか「ありがとうございます、自信が持てました!」
マミ「うふふ、どういたしまして」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:17:07.23 ID:sBYCftI/0
さやか「それとマミさん、仮定の話なんですが…」
マミ「なに?」
さやか「まどかたち貧乳同盟がもし、同盟を組んでいない私たちが同盟を組んでいると勘違いしたらどうしますか?」
マミ「私たちは同盟ではないと言うしかないわね、実際そうなのだから」
さやか「そうですよね、大丈夫ですよね!」
マミ「大丈夫よ、鹿目さんたちはそんなに好戦的ではないわ」
さやか「そうですよね、あ、ケーキのおかわりください!」
マミ「いいけど太らないようにね?」
さやか「大丈夫ですよ、運動してますから!」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:23:34.38 ID:sBYCftI/0
喫茶店
店員「コーヒーとチョコパフェといちごミルクとリンゴジュースとショートケーキ二つお待たせしました」
杏子「ありがとな」
まどか「いいの?杏子ちゃん、奢ってもらって…」
ほむら「まどか、人の好意は有り難くいただくものよ」
杏子「そうだぜ、だけど残したら容赦しないぜ…?」
まどか「杏子ちゃん…目が怖いよ…」
ほむら「杏子…目が本気ね…」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:31:33.54 ID:sBYCftI/0
まどか「では気を取り直して第二回会議にする?」
杏子「もうあれはいいんじゃないか?あたしは仲良くできればいいしな」
ほむら「なに言ってるのよ杏子、美樹さやかに言われたことを忘れたの?」
杏子「でもな、あたしら成長期だしさやかの言ったことも間違ってないと思うんだ」
ほむら「成長期でも成長できない人間もいるのよ…」
杏子「なんだよ…ムキになってよ…そんなに気に入らなかったのか?」
ほむら「えぇ、気に入らなかったわ」
杏子「もうゆるしてやれよ、さやかも反省してるだろうし」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:39:45.72 ID:sBYCftI/0
ほむら「美樹さやかの失言は今に始まったことじゃないわ、そうよね?まどか」
まどか「うん…意外とそういうのは多いよ」
杏子「でもな…それくらいで決別するのはどうかと思うな」
ほむら「友情なんて下手すれば一瞬で崩れる儚いものよ」
まどか「私は決別したつもりじゃなかったんだけどなぁ…」
ほむら「じゃあなんでこの同盟を作ったのよ?」
まどか「巨乳が羨ましかったから…私もあんなになりたかったから…みんなでなれたらいいなって…」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:45:50.80 ID:sBYCftI/0
ほむら「確かにその気持ちはわかるわね…悔しいけど美樹さやかの胸は羨ましいわ」
杏子「私はいいんだけどな、気にしてないし」
まどか「やっぱり私たちは私たちのままでいいのかな…」
ほむら「まどかはまどかのままがいいわ」
まどか「じゃあ決まりだね、この同盟は解消かな」
杏子「その方が気が楽だよな」
ほむら「敵対するまえでよかったわね」
まどか「じゃあ仲直りしにさやかちゃんのところに行こうよ!」
杏子「その前にこれ食べてからな」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:51:06.97 ID:sBYCftI/0
マミ「大丈夫よ美樹さん、早ければ明日には解消してるからまた仲良くできるわよ」
さやか「私は今日でもいいんですけどね」
マミ「欲張りはいけないわ、気長に待ちましょう」
さやか「はい、長くても一週間ですよね?」
マミ「そうね、佐倉さんはあきっぽいから終わらせてしまいそうね」
さやか「それは言えてますね!」
ピンポーン
マミ「誰か来たみたいね、ちょっと待っててね、美樹さん」
さやか「はい、わかりました」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 01:56:40.87 ID:sBYCftI/0
まどか「マミさーん、さやかちゃんいますか?」
マミ「いるわよ、どうしたの?」
杏子「同盟解消したことを伝えにきたのさ、それと…今後も今まで通り仲良くしてほしい、ってな…」
ほむら「私からもそう頼むわ」
まどか「じゃあ私たちはこれで」
マミ「待って、せっかくだからお茶していかない?ケーキもあるわよ」
杏子「する!」 キラキラ
ほむら「目を輝かせて喜んでいるわね…」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 02:01:26.40 ID:sBYCftI/0
杏子「お邪魔します!」
まどか「お邪魔します」
ほむら「お邪魔するわ」
さやか「意外と早かったね、解消」
杏子「やっぱりさやかがいないとつまんないぜ」
まどか「そうだね、さやかちゃんはムードメーカーだから」
マミ「みんな、準備ができたわよ」
まどか「ありがとうございます」
マミ「仲直り記念よ、ケーキのおかわりもあるからね」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 02:05:33.55 ID:sBYCftI/0
まどか「おいしいですね、マミさんのケーキ」
マミ「今回は手作りなのよ」
杏子「なんかいつもと違う感じがしたんだよな、手作りだったのか」
ほむら「悪くないわね」
マミ「ケーキのおかわりはいかがかしら?」
みんな「おかわり!」
終わり
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/16(水) 02:07:30.23 ID:sBYCftI/0
眠かったんで最後駆け足で終わらせました、正直ネタも浮かびませんでした
今度は時間があるときに別のSSを書こうと思います
まどか「夢の中ではあった、ような…」